JPH1020165A - 光ケーブル - Google Patents
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- JPH1020165A JPH1020165A JP8170987A JP17098796A JPH1020165A JP H1020165 A JPH1020165 A JP H1020165A JP 8170987 A JP8170987 A JP 8170987A JP 17098796 A JP17098796 A JP 17098796A JP H1020165 A JPH1020165 A JP H1020165A
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Landscapes
- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 光学的に温度を検知する機能を有する光ケー
ブルを提供する。 【解決手段】 光ケーブル内の複数のスロット溝の各々
に単心光ファイバ心線6と第1の充填物5、または、単
心光ファイバ心線6と第2の充填物7が接触した状態で
収納されたグループドスペーサ型光ケーブルを前提とす
る。温度依存性の大きい稠度を有する第2の充填物7が
充填されたスロット溝は、温度検知用のスロット溝とな
り、この中に収納された単心光ファイバ心線6は温度検
知用となる。同一の光ケーブル内に異なる種類の第1,
第2の充填物5,7が充填され、充填物5,7が混ざり
合わないように隔離された構造により温度検知用の光フ
ァイバ心線を同一ケーブル内に設けている。
ブルを提供する。 【解決手段】 光ケーブル内の複数のスロット溝の各々
に単心光ファイバ心線6と第1の充填物5、または、単
心光ファイバ心線6と第2の充填物7が接触した状態で
収納されたグループドスペーサ型光ケーブルを前提とす
る。温度依存性の大きい稠度を有する第2の充填物7が
充填されたスロット溝は、温度検知用のスロット溝とな
り、この中に収納された単心光ファイバ心線6は温度検
知用となる。同一の光ケーブル内に異なる種類の第1,
第2の充填物5,7が充填され、充填物5,7が混ざり
合わないように隔離された構造により温度検知用の光フ
ァイバ心線を同一ケーブル内に設けている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、温度を検知する光
ケーブルに関するものである。温度検知用の光ファイバ
心線を通信用の光ファイバ心線とともに、同一の光ケー
ブル内に収納させることもでき、液体窒素タンク周辺に
布設された光ケーブル等、温度変化の激しい場所にある
光ケーブル自体の温度検知に利用が可能である。
ケーブルに関するものである。温度検知用の光ファイバ
心線を通信用の光ファイバ心線とともに、同一の光ケー
ブル内に収納させることもでき、液体窒素タンク周辺に
布設された光ケーブル等、温度変化の激しい場所にある
光ケーブル自体の温度検知に利用が可能である。
【0002】
【従来の技術】従来、温度センサとしては、例えば、特
開昭52−46878号公報に記載のような温度依存性
の磁気特性を有する磁性材料からなる防水・防湿形温度
センサや、例えば、特開平4−282427号公報に記
載のようなキャップ付きの耐熱金属製の管内にサーミス
タ素子を収納したものがある。従来のこの種の装置は、
被測定物と測定機器との間の検知情報の伝送に電気的装
置が必要である。加えて、その装置の構成上、光ケーブ
ルへの取り付けは非常に困難である。
開昭52−46878号公報に記載のような温度依存性
の磁気特性を有する磁性材料からなる防水・防湿形温度
センサや、例えば、特開平4−282427号公報に記
載のようなキャップ付きの耐熱金属製の管内にサーミス
タ素子を収納したものがある。従来のこの種の装置は、
被測定物と測定機器との間の検知情報の伝送に電気的装
置が必要である。加えて、その装置の構成上、光ケーブ
ルへの取り付けは非常に困難である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、電気的装置
が不要であり、光学的に温度を検知する機能を有する光
ケーブルを提供することを目的とするものである。
が不要であり、光学的に温度を検知する機能を有する光
ケーブルを提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、請求項1に記
載の発明においては、光ケーブルにおいて、光ファイバ
心線と接触するように充填物が充填された光ファイバ収
納部を有し、前記充填物は、温度低下に応じて前記光フ
ァイバ心線の伝送損失を増加させる温度依存性の稠度を
有することを特徴とするものである。
載の発明においては、光ケーブルにおいて、光ファイバ
心線と接触するように充填物が充填された光ファイバ収
納部を有し、前記充填物は、温度低下に応じて前記光フ
ァイバ心線の伝送損失を増加させる温度依存性の稠度を
有することを特徴とするものである。
【0005】請求項2に記載の発明においては、光ケー
ブルにおいて、複数の光ファイバ収納部を有し、一部の
前記光ファイバ収納部には、光ファイバ心線と接触する
ように充填物が充填され、前記充填物は、温度低下に応
じて前記光ファイバ心線の伝送損失を増加させる温度依
存性の稠度を有し、他の少なくとも一部の光ファイバ収
納部には、光ファイバ心線が温度低下に応じて伝送損失
が増加しないようにして収納されることを特徴とするも
のである。
ブルにおいて、複数の光ファイバ収納部を有し、一部の
前記光ファイバ収納部には、光ファイバ心線と接触する
ように充填物が充填され、前記充填物は、温度低下に応
じて前記光ファイバ心線の伝送損失を増加させる温度依
存性の稠度を有し、他の少なくとも一部の光ファイバ収
納部には、光ファイバ心線が温度低下に応じて伝送損失
が増加しないようにして収納されることを特徴とするも
のである。
【0006】請求項3に記載の発明においては、請求項
1または2に記載の光ケーブルにおいて、前記充填物
は、稠度が−40℃で200以下であることを特徴とす
るものである。
1または2に記載の光ケーブルにおいて、前記充填物
は、稠度が−40℃で200以下であることを特徴とす
るものである。
【0007】請求項4に記載の発明においては、請求項
1ないし3のいずれか1項に記載の光ケーブルにおい
て、前記光ファイバ収納部は、溝状あるいは管状である
ことを特徴とするものである。
1ないし3のいずれか1項に記載の光ケーブルにおい
て、前記光ファイバ収納部は、溝状あるいは管状である
ことを特徴とするものである。
【0008】請求項5に記載の発明においては、請求項
1ないし4のいずれか1項に記載の光ケーブルにおい
て、前記一部の光ファイバ収納部に収納される光ファイ
バ心線は、被覆のヤング率が70kg/mm2 以下であ
ることを特徴とするものである。
1ないし4のいずれか1項に記載の光ケーブルにおい
て、前記一部の光ファイバ収納部に収納される光ファイ
バ心線は、被覆のヤング率が70kg/mm2 以下であ
ることを特徴とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の光ケーブルの第
1の実施の形態の断面図である。図中、1は外被、2は
押え巻き、3はスロットロッド、4は抗張力体、5は第
1の充填物、6は単心光ファイバ心線、7は第2の充填
物である。この実施の形態は、光ケーブル内の複数のス
ロット溝の各々に単心光ファイバ心線6と第1の充填物
5、または、単心光ファイバ心線6と第2の充填物7が
接触した状態で収納されたグループドスペーサ型光ケー
ブルを前提とするものである。
1の実施の形態の断面図である。図中、1は外被、2は
押え巻き、3はスロットロッド、4は抗張力体、5は第
1の充填物、6は単心光ファイバ心線、7は第2の充填
物である。この実施の形態は、光ケーブル内の複数のス
ロット溝の各々に単心光ファイバ心線6と第1の充填物
5、または、単心光ファイバ心線6と第2の充填物7が
接触した状態で収納されたグループドスペーサ型光ケー
ブルを前提とするものである。
【0010】一部のスロット溝には、他のスロット溝の
第1の充填物5とは性質が異なり、温度依存性の大きい
稠度を有する第2の充填物7が充填されて、温度検知用
のスロット溝となり、この中に収納された単心光ファイ
バ心線6は温度検知用の光ファイバ心線となる。したが
って、同一の光ケーブル内に異なる種類の第1,第2の
充填物5,7が充填され、単心光ファイバ心線6と第1
の充填物5または単心光ファイバ心線6と第2の充填物
7が接触するそれぞれの部分で、充填物5,7が混ざり
合わないように隔離された構造により温度検知用の光フ
ァイバ心線を同一ケーブル内に設けている。
第1の充填物5とは性質が異なり、温度依存性の大きい
稠度を有する第2の充填物7が充填されて、温度検知用
のスロット溝となり、この中に収納された単心光ファイ
バ心線6は温度検知用の光ファイバ心線となる。したが
って、同一の光ケーブル内に異なる種類の第1,第2の
充填物5,7が充填され、単心光ファイバ心線6と第1
の充填物5または単心光ファイバ心線6と第2の充填物
7が接触するそれぞれの部分で、充填物5,7が混ざり
合わないように隔離された構造により温度検知用の光フ
ァイバ心線を同一ケーブル内に設けている。
【0011】スロットロッド3は、中心に抗張力体4を
有し、周囲に6本のU字状のスロット溝が設けられてい
る。抗張力体4は、例えば、中心の1本の周りに7本が
撚られた鋼撚線である。スロット溝の各々は、少なくと
も1本の単心光ファイバ心線6を収納するとともに、充
填物5,7が充填されている。スロットロッド3の周囲
に押え巻き2が施されて、光ケーブルコア部が構成され
ている。押え巻き2の上は外被1で覆われている。スロ
ット溝から単心光ファイバ心線6や充填物5,7が出な
いようしているので、第1,第2の充填物5,7は混ざ
り合うことなく隔離されている。
有し、周囲に6本のU字状のスロット溝が設けられてい
る。抗張力体4は、例えば、中心の1本の周りに7本が
撚られた鋼撚線である。スロット溝の各々は、少なくと
も1本の単心光ファイバ心線6を収納するとともに、充
填物5,7が充填されている。スロットロッド3の周囲
に押え巻き2が施されて、光ケーブルコア部が構成され
ている。押え巻き2の上は外被1で覆われている。スロ
ット溝から単心光ファイバ心線6や充填物5,7が出な
いようしているので、第1,第2の充填物5,7は混ざ
り合うことなく隔離されている。
【0012】なお、光ケーブルの途中で取り出されるな
どして、単心光ファイバ心線6を収納していないスロッ
ト溝が存在する場合もある。また、スロットロッド3が
1本のスロット溝しか持たない場合もあるが、この場合
は、温度検知用のスロット溝だけとなる。
どして、単心光ファイバ心線6を収納していないスロッ
ト溝が存在する場合もある。また、スロットロッド3が
1本のスロット溝しか持たない場合もあるが、この場合
は、温度検知用のスロット溝だけとなる。
【0013】図2は、本発明の光ケーブルに使用する光
ファイバ心線の具体例の断面図である。11は石英系ガ
ラスファイバ、12は1次被覆、13は2次被覆、14
は被覆光ファイバ、15はテープ被覆、16はテープ状
光ファイバ心線である。本発明の光ケーブルに使用する
光ファイバ心線としては、図2(A)に示すような単心
光ファイバ心線6、または、図2(B)に示すようなテ
ープ状光ファイバ心線16が用いられ、図1では単心光
ファイバ心線6を用いている。
ファイバ心線の具体例の断面図である。11は石英系ガ
ラスファイバ、12は1次被覆、13は2次被覆、14
は被覆光ファイバ、15はテープ被覆、16はテープ状
光ファイバ心線である。本発明の光ケーブルに使用する
光ファイバ心線としては、図2(A)に示すような単心
光ファイバ心線6、または、図2(B)に示すようなテ
ープ状光ファイバ心線16が用いられ、図1では単心光
ファイバ心線6を用いている。
【0014】図2(A)に示したように、単心光ファイ
バ心線6は、石英ガラスを主成分とし、コア部とクラッ
ド部を有する石英系ガラスファイバに、単層もしくは複
数層の紫外線硬化樹脂による被覆、図示の例では、1次
被覆12,2次被覆13が施されたものである。図2
(B)に示したように、テープ状光ファイバ心線は、図
2(A)に示した単心の光ファイバ心線のような被覆光
ファイバ14を複数本並列に配列し、その上に単層もし
くは複数層のテープ被覆15を施したものである。
バ心線6は、石英ガラスを主成分とし、コア部とクラッ
ド部を有する石英系ガラスファイバに、単層もしくは複
数層の紫外線硬化樹脂による被覆、図示の例では、1次
被覆12,2次被覆13が施されたものである。図2
(B)に示したように、テープ状光ファイバ心線は、図
2(A)に示した単心の光ファイバ心線のような被覆光
ファイバ14を複数本並列に配列し、その上に単層もし
くは複数層のテープ被覆15を施したものである。
【0015】再び、図1にもどって、光ファイバーケー
ブルの構成要素について説明する。温度検知用のスロッ
ト溝に充填された第2の充填物7には、稠度の温度依存
性が大きいものを用い、外界の温度低下に応じて低稠度
となりこれに接触する単心光ファイバ心線6の伝送損失
を大きく増加させるものを用いる。温度依存性が大き
く、低稠度であることが重要である。したがって、この
単心光ファイバ心線6が温度検知用のセンサとなる。こ
れに対し、第1の充填物5には、稠度の温度依存性の小
さいものを用い、これに接触する単心光ファイバ心線6
は、外界の温度変化に関わらず伝送損失が増加せず、通
信用の光ファイバ心線として用いる。
ブルの構成要素について説明する。温度検知用のスロッ
ト溝に充填された第2の充填物7には、稠度の温度依存
性が大きいものを用い、外界の温度低下に応じて低稠度
となりこれに接触する単心光ファイバ心線6の伝送損失
を大きく増加させるものを用いる。温度依存性が大き
く、低稠度であることが重要である。したがって、この
単心光ファイバ心線6が温度検知用のセンサとなる。こ
れに対し、第1の充填物5には、稠度の温度依存性の小
さいものを用い、これに接触する単心光ファイバ心線6
は、外界の温度変化に関わらず伝送損失が増加せず、通
信用の光ファイバ心線として用いる。
【0016】ここで、稠度について説明する。稠度と
は、JIS K−2220「グリース」によって規定さ
れ、充填物の硬さを示す指標であり、その値が小さいほ
ど硬いことを示す。規定円錐が規定時間内に試料に侵入
する深さをミリメートルの10倍で表わした数値であ
る。充填物には、温度依存性の大きい稠度を有するもの
がある。外界の温度が低下すると、稠度が小さくなり、
充填物の柔軟性は低下し、単心光ファイバ心線6とケー
ブル構成材料であるスロットロッド3や外被1などの収
縮量の差を吸収することができなくなるため、単心光フ
ァイバ心線6にマイクロベントが生じ損失が増加する。
この単心光ファイバ心線6の損失増加をモニタすること
により、外界の温度の低下を検知することができる。
は、JIS K−2220「グリース」によって規定さ
れ、充填物の硬さを示す指標であり、その値が小さいほ
ど硬いことを示す。規定円錐が規定時間内に試料に侵入
する深さをミリメートルの10倍で表わした数値であ
る。充填物には、温度依存性の大きい稠度を有するもの
がある。外界の温度が低下すると、稠度が小さくなり、
充填物の柔軟性は低下し、単心光ファイバ心線6とケー
ブル構成材料であるスロットロッド3や外被1などの収
縮量の差を吸収することができなくなるため、単心光フ
ァイバ心線6にマイクロベントが生じ損失が増加する。
この単心光ファイバ心線6の損失増加をモニタすること
により、外界の温度の低下を検知することができる。
【0017】充填物5の具体例をあげると、例えば、シ
リコーンオイル,ポリブテンオイル,α−オレフィンオ
イル,ミネラルオイル等のオイル成分、スチレン系ブロ
ック共重合体等によるオイル分離抑制剤、シリカ,ベン
トナイト,クレイ等による増稠剤成分の3種を主成分と
したものであり、この他にも例えば酸化防止剤,紫外線
安定剤等が添加されたものもある。
リコーンオイル,ポリブテンオイル,α−オレフィンオ
イル,ミネラルオイル等のオイル成分、スチレン系ブロ
ック共重合体等によるオイル分離抑制剤、シリカ,ベン
トナイト,クレイ等による増稠剤成分の3種を主成分と
したものであり、この他にも例えば酸化防止剤,紫外線
安定剤等が添加されたものもある。
【0018】温度検知用のスロット溝は、押え巻き2が
施され、その上に外被1が施されているために、スロッ
ト溝は、ほぼ一定の断面積となっている。光ファイバの
被覆が柔軟なほど、第2の充填物7の稠度の影響を受け
やすいため、温度検知用のスロット溝に収納される温度
検知用の単心光ファイバ心線6については、ヤング率が
小さい方が温度検知の感度が高くなる。したがって、温
度検知用の単心光ファイバ心線6のヤング率は、従来の
通信用光ファイバ心線のヤング率と同じでもよいが、こ
れより小さくすると好適である。温度検知用、通信用の
いずれの単心光ファイバ心線6にも温度検知に好適なヤ
ング率のものを用いてもよい。
施され、その上に外被1が施されているために、スロッ
ト溝は、ほぼ一定の断面積となっている。光ファイバの
被覆が柔軟なほど、第2の充填物7の稠度の影響を受け
やすいため、温度検知用のスロット溝に収納される温度
検知用の単心光ファイバ心線6については、ヤング率が
小さい方が温度検知の感度が高くなる。したがって、温
度検知用の単心光ファイバ心線6のヤング率は、従来の
通信用光ファイバ心線のヤング率と同じでもよいが、こ
れより小さくすると好適である。温度検知用、通信用の
いずれの単心光ファイバ心線6にも温度検知に好適なヤ
ング率のものを用いてもよい。
【0019】図3は、本発明の光ケーブルの第2の実施
の形態の断面図である。図中、図1と同様な部分には同
じ符号を付して説明を省略する。21は抗張力体であ
る。この実施の形態は、光ケーブル内の複数本のスロッ
ト溝の各々に図2(B)に示したテープ状光ファイバ心
線16と第1の充填物5、または、テープ状光ファイバ
心線16と第2の充填物7が接触した状態で収納された
テープスロット型光ケーブルを前提とするものである。
図1に示したグループドスペーサ型光ケーブルと比較し
て、単心光ファイバ心線6に代えてテープ状光ファイバ
心線16を用いたもので、スロット溝の断面形状が異な
り、コの字状をしている。
の形態の断面図である。図中、図1と同様な部分には同
じ符号を付して説明を省略する。21は抗張力体であ
る。この実施の形態は、光ケーブル内の複数本のスロッ
ト溝の各々に図2(B)に示したテープ状光ファイバ心
線16と第1の充填物5、または、テープ状光ファイバ
心線16と第2の充填物7が接触した状態で収納された
テープスロット型光ケーブルを前提とするものである。
図1に示したグループドスペーサ型光ケーブルと比較し
て、単心光ファイバ心線6に代えてテープ状光ファイバ
心線16を用いたもので、スロット溝の断面形状が異な
り、コの字状をしている。
【0020】また、中心抗張力体は、図1に示した抗張
力体でもよいが、ここでは、1本の抗張力体21を用い
ている。図1と同様に、一部のスロット溝には第2の充
填物7が充填されて、温度検知用のスロット溝となり、
この中に収納されたテープ状光ファイバ心線16は温度
検知用の光ファイバ心線となる。温度検知用の光ファイ
バ心線は1本でもよいため、温度検知用のスロット溝だ
けには、テープ状光ファイバ心線16に代えて、単心光
ファイバ心線6を収納してもよい。
力体でもよいが、ここでは、1本の抗張力体21を用い
ている。図1と同様に、一部のスロット溝には第2の充
填物7が充填されて、温度検知用のスロット溝となり、
この中に収納されたテープ状光ファイバ心線16は温度
検知用の光ファイバ心線となる。温度検知用の光ファイ
バ心線は1本でもよいため、温度検知用のスロット溝だ
けには、テープ状光ファイバ心線16に代えて、単心光
ファイバ心線6を収納してもよい。
【0021】図4は、本発明の光ケーブルの第3の実施
の形態の断面図である。図中、図1と同様な部分には同
じ符号を付して説明を省略する。31はルースチュー
ブ、32は抗張力体、33は介在紐である。この実施の
形態は、光ケーブル内の複数本のルースチューブ31の
各々に、図2(A)に示した単心光ファイバ心線6と充
填物5、または、単心光ファイバ心線6と充填物7が接
触した状態で収納されたルースチューブ型光ケーブルを
前提としたものである。図1と同様に、一部のルースチ
ューブ31には第2の充填物7が充填されて、温度検知
用のルースチューブとなり、この中に収納された単心光
ファイバ心線6は温度検知用の光ファイバ心線となる。
の形態の断面図である。図中、図1と同様な部分には同
じ符号を付して説明を省略する。31はルースチュー
ブ、32は抗張力体、33は介在紐である。この実施の
形態は、光ケーブル内の複数本のルースチューブ31の
各々に、図2(A)に示した単心光ファイバ心線6と充
填物5、または、単心光ファイバ心線6と充填物7が接
触した状態で収納されたルースチューブ型光ケーブルを
前提としたものである。図1と同様に、一部のルースチ
ューブ31には第2の充填物7が充填されて、温度検知
用のルースチューブとなり、この中に収納された単心光
ファイバ心線6は温度検知用の光ファイバ心線となる。
【0022】中心部に被覆された抗張力体32を有し、
その外周に4本のルースチューブおよび2本の介在紐3
3が撚られている。ルースチューブ31の各々は、少な
くとも1本の単心光ファイバ心線6を収納するととも
に、第1の充填物5または第2の充填物7が充填されて
いる。ルースチューブ31および介在紐33の周囲に押
え巻き2が施され、押え巻き2の上は外被1で覆われて
いる。ルースチューブ31から単心光ファイバ心線6や
第1,第2の充填物5,7が出ないので、第1,第2の
充填物5,7は混ざり合うことなく隔離されている。
その外周に4本のルースチューブおよび2本の介在紐3
3が撚られている。ルースチューブ31の各々は、少な
くとも1本の単心光ファイバ心線6を収納するととも
に、第1の充填物5または第2の充填物7が充填されて
いる。ルースチューブ31および介在紐33の周囲に押
え巻き2が施され、押え巻き2の上は外被1で覆われて
いる。ルースチューブ31から単心光ファイバ心線6や
第1,第2の充填物5,7が出ないので、第1,第2の
充填物5,7は混ざり合うことなく隔離されている。
【0023】なお、光ケーブルの途中で取り出されるな
どして、単心光ファイバ心線6を収納していないルース
チューブ31が存在する場合もある。また、1本のルー
スチューブ31自体が単独で、このまま、または外被を
施されて光ケーブルとなる場合もあるが、この場合は、
温度検知用のルースチューブだけとなる。
どして、単心光ファイバ心線6を収納していないルース
チューブ31が存在する場合もある。また、1本のルー
スチューブ31自体が単独で、このまま、または外被を
施されて光ケーブルとなる場合もあるが、この場合は、
温度検知用のルースチューブだけとなる。
【0024】
【実施例】図1に示した光ケーブルにて評価試験を実施
した。単心光ファイバ心線6としては、図2(A)に示
したような、ファイバ径125μmのシングルモードフ
ァイバに紫外線硬化樹脂を2層コーティングして外径を
250μmにしたものを使用した。単心光ファイバ心線
6の被覆は、ヤング率が65〜68kg/mm2 のもの
を用いた。従来の通常の通信用単心光ファイバ心線のヤ
ング率は、70〜90kg/mm2 であるから、これに
比べると、若干小さい値となる。なお、単心光ファイバ
心線6ではなく、図3に示したテープ状光ファイバ心線
16を温度検知用に用いる場合には、通信用テープ状光
ファイバ心線16のヤング率80〜110kg/mm2
に対し、80kg/mm2 以下とすると好適である。抗
張力体4の周囲に同形状のスロット溝を6個有するスロ
ットロッド3を配し、スロット溝の中に、それぞれ混ざ
り合わないように隔離した第1または第2の充填物5,
7と光ファイバ6を収容した。今回、4本の溝を通信用
とし、単心光ファイバ心線6と稠度の温度依存性が小さ
な第1の充填物とを充填し、2本のスロット溝を温度検
知用とし、単心光ファイバ心線6と稠度の温度依存性が
大きな第2の充填物とを充填し、それぞれの充填物が混
じりあわない構造のケーブルを作製した。
した。単心光ファイバ心線6としては、図2(A)に示
したような、ファイバ径125μmのシングルモードフ
ァイバに紫外線硬化樹脂を2層コーティングして外径を
250μmにしたものを使用した。単心光ファイバ心線
6の被覆は、ヤング率が65〜68kg/mm2 のもの
を用いた。従来の通常の通信用単心光ファイバ心線のヤ
ング率は、70〜90kg/mm2 であるから、これに
比べると、若干小さい値となる。なお、単心光ファイバ
心線6ではなく、図3に示したテープ状光ファイバ心線
16を温度検知用に用いる場合には、通信用テープ状光
ファイバ心線16のヤング率80〜110kg/mm2
に対し、80kg/mm2 以下とすると好適である。抗
張力体4の周囲に同形状のスロット溝を6個有するスロ
ットロッド3を配し、スロット溝の中に、それぞれ混ざ
り合わないように隔離した第1または第2の充填物5,
7と光ファイバ6を収容した。今回、4本の溝を通信用
とし、単心光ファイバ心線6と稠度の温度依存性が小さ
な第1の充填物とを充填し、2本のスロット溝を温度検
知用とし、単心光ファイバ心線6と稠度の温度依存性が
大きな第2の充填物とを充填し、それぞれの充填物が混
じりあわない構造のケーブルを作製した。
【0025】図5は、充填物の組成と物性を示す説明図
である。図6は、充填物A〜C,Kの稠度の温度依存性
を示す線図である。充填物D〜Jの温度依存性の線図に
ついては省略したが、図5中には、全ての充填物A〜K
の温度依存性が示されている。図中、A〜Kは、充填物
の種類を表わす。A〜Cは稠度の温度依存性の大きい充
填物であり、D〜Kは温度依存性の小さい充填物組成で
ある。−40℃における伝送損失増加量とは、+25℃
における伝送損失を基準としたときの光ファイバの平均
損失増加量である。
である。図6は、充填物A〜C,Kの稠度の温度依存性
を示す線図である。充填物D〜Jの温度依存性の線図に
ついては省略したが、図5中には、全ての充填物A〜K
の温度依存性が示されている。図中、A〜Kは、充填物
の種類を表わす。A〜Cは稠度の温度依存性の大きい充
填物であり、D〜Kは温度依存性の小さい充填物組成で
ある。−40℃における伝送損失増加量とは、+25℃
における伝送損失を基準としたときの光ファイバの平均
損失増加量である。
【0026】通信用のスロット溝に充填する第1の充填
物5として、図5,図6に示したKのような稠度の温度
依存性の小さい充填物を用いた。この通信用のスロット
溝に第1の充填物5と接触するように収納された単心光
ファイバ心線6では、外界の温度変化に関わらず損失が
変化しない。温度検知用のスロット溝に充填する第2の
充填物7として、図5,図6に示したAのような稠度の
温度依存性の大きな充填物を用いた。この温度検知用の
スロット溝に第2の充填物7と接触するように収納され
た光ファイバ6では、外界の温度変化により損失が変化
する。−20℃から+60℃の環境下で、この光ケーブ
ル各心の損失を測定したところ、Kの充填物を充填した
スロット溝の光ファイバでは損失の変動がほとんど見ら
れなかったのに対して、Aの充填物を充填したスロット
溝の光ファイバでは損失が明らかに増加した。なお、図
5の説明図に示した−40℃における伝送損失増加(d
B/km)は、それぞれの充填物中に、温度検知用の単
心光ファイバ心線6を入れて評価試験をしたときの値で
ある。
物5として、図5,図6に示したKのような稠度の温度
依存性の小さい充填物を用いた。この通信用のスロット
溝に第1の充填物5と接触するように収納された単心光
ファイバ心線6では、外界の温度変化に関わらず損失が
変化しない。温度検知用のスロット溝に充填する第2の
充填物7として、図5,図6に示したAのような稠度の
温度依存性の大きな充填物を用いた。この温度検知用の
スロット溝に第2の充填物7と接触するように収納され
た光ファイバ6では、外界の温度変化により損失が変化
する。−20℃から+60℃の環境下で、この光ケーブ
ル各心の損失を測定したところ、Kの充填物を充填した
スロット溝の光ファイバでは損失の変動がほとんど見ら
れなかったのに対して、Aの充填物を充填したスロット
溝の光ファイバでは損失が明らかに増加した。なお、図
5の説明図に示した−40℃における伝送損失増加(d
B/km)は、それぞれの充填物中に、温度検知用の単
心光ファイバ心線6を入れて評価試験をしたときの値で
ある。
【0027】充填物は、図5に示したように、オイル成
分、増稠剤成分を各々選択して、適当な配合比で混合す
ることで製造が可能であり、配合比を変えることにより
稠度の温度依存性を調整することができる。温度検知用
の充填物は、稠度が−40℃で200以下であることか
ら、常温25℃から温度が低下するにつれ伝送損失が大
きく増加することになるため、温度検知感度が高くな
る。また、−40℃での稠度と常温25℃での稠度との
差が、50以上であることが好ましく、さらに150以
上であることが好ましい。
分、増稠剤成分を各々選択して、適当な配合比で混合す
ることで製造が可能であり、配合比を変えることにより
稠度の温度依存性を調整することができる。温度検知用
の充填物は、稠度が−40℃で200以下であることか
ら、常温25℃から温度が低下するにつれ伝送損失が大
きく増加することになるため、温度検知感度が高くな
る。また、−40℃での稠度と常温25℃での稠度との
差が、50以上であることが好ましく、さらに150以
上であることが好ましい。
【0028】上述した説明では、通信用のスロット溝や
ルースチューブにも充填物を充填したが、充填物は水の
浸入や水走りを防止するためのものでり、これらの問題
がない環境で使用する光ケーブルであれば、通信用のス
ロット溝や通信用のルースチューブには第1の充填物5
を充填しなくてもよく、温度検知用のスロット溝や温度
検知用のルースチューブにのみ、上述した第2の充填物
7を充填すればよい。また、温度検知用の光ファイバ心
線のみでよい場合には、光ケーブルの構造としても、も
ともと単心用の光ケーブルであって、第2の充填物7を
充填するスペースを内部に有するものであればよい。
ルースチューブにも充填物を充填したが、充填物は水の
浸入や水走りを防止するためのものでり、これらの問題
がない環境で使用する光ケーブルであれば、通信用のス
ロット溝や通信用のルースチューブには第1の充填物5
を充填しなくてもよく、温度検知用のスロット溝や温度
検知用のルースチューブにのみ、上述した第2の充填物
7を充填すればよい。また、温度検知用の光ファイバ心
線のみでよい場合には、光ケーブルの構造としても、も
ともと単心用の光ケーブルであって、第2の充填物7を
充填するスペースを内部に有するものであればよい。
【0029】温度検知用のスロット溝や温度検知用のル
ースチューブに収納された光ファイバ心線は、全く光信
号を伝送できないというわけではない。通常の通信線と
比較して伝送損失が大きいが、伝送損失が大きくても問
題がない通信、例えば、データ伝送速度を通常よりも低
下させた通信、あるいは、伝送路の監視試験用の伝送路
として使用することが可能である。
ースチューブに収納された光ファイバ心線は、全く光信
号を伝送できないというわけではない。通常の通信線と
比較して伝送損失が大きいが、伝送損失が大きくても問
題がない通信、例えば、データ伝送速度を通常よりも低
下させた通信、あるいは、伝送路の監視試験用の伝送路
として使用することが可能である。
【0030】なお、上述した説明では、単に温度検知用
の光ファイバ心線の全長に対する伝送損失を測定したた
め、光ファイバ心線の全長にわたって温度がほぼ一定な
環境の温度、または、光ファイバ心線の特定の区間にお
いて特に温度が低下してほぼ一定温度にある環境の温度
などしか測定できない。しかし、後方散乱光を観察して
光ファイバ心線の破断点検知などを行なう測定器である
OTDR(Optical Time Domein
Reflectmeter)を使用すれば、光ファイバ
心線の線上に沿った伝送損失量が後方散乱光の光パワー
の傾きとして検出できるから、この伝送損失量から光フ
ァイバ心線の線上に沿った温度分布を検知することがで
きる。
の光ファイバ心線の全長に対する伝送損失を測定したた
め、光ファイバ心線の全長にわたって温度がほぼ一定な
環境の温度、または、光ファイバ心線の特定の区間にお
いて特に温度が低下してほぼ一定温度にある環境の温度
などしか測定できない。しかし、後方散乱光を観察して
光ファイバ心線の破断点検知などを行なう測定器である
OTDR(Optical Time Domein
Reflectmeter)を使用すれば、光ファイバ
心線の線上に沿った伝送損失量が後方散乱光の光パワー
の傾きとして検出できるから、この伝送損失量から光フ
ァイバ心線の線上に沿った温度分布を検知することがで
きる。
【0031】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1に記載の発明によれば、光ファイバ心線と接触するよ
うに充填物が充填された光ファイバ収納部を有し、充填
物が、温度低下に応じて光ファイバ心線の伝送損失を増
加させる温度依存性の稠度を有することから、光ファイ
バ心線の伝送損失の増加量を測定することにより、周囲
温度を検知することができるという効果がある。
1に記載の発明によれば、光ファイバ心線と接触するよ
うに充填物が充填された光ファイバ収納部を有し、充填
物が、温度低下に応じて光ファイバ心線の伝送損失を増
加させる温度依存性の稠度を有することから、光ファイ
バ心線の伝送損失の増加量を測定することにより、周囲
温度を検知することができるという効果がある。
【0032】請求項2に記載の発明によれば、複数の光
ファイバ収納部を有し、一部の光ファイバ収納部には、
光ファイバ心線と接触するように充填物が充填され、充
填物が、温度低下に応じて光ファイバ心線の伝送損失を
増加させる温度依存性の稠度を有し、他の少なくとも一
部の光ファイバ収納部には、光ファイバ心線が温度低下
に応じて伝送損失が増加しないようにして収納されるこ
とから、充填物の稠度の温度依存性を利用し、光ファイ
バ心線の伝送損失の増加量を測定することにより、周囲
温度を検知することができるとともに、従来の光ケーブ
ル構造を大きく変更することなく、この温度センサ機能
を有する光ファイバ心線を伝送損失が増加しない通信用
の光ファイバ心線と同一の光ケーブル内に収容すること
ができるという効果がある。
ファイバ収納部を有し、一部の光ファイバ収納部には、
光ファイバ心線と接触するように充填物が充填され、充
填物が、温度低下に応じて光ファイバ心線の伝送損失を
増加させる温度依存性の稠度を有し、他の少なくとも一
部の光ファイバ収納部には、光ファイバ心線が温度低下
に応じて伝送損失が増加しないようにして収納されるこ
とから、充填物の稠度の温度依存性を利用し、光ファイ
バ心線の伝送損失の増加量を測定することにより、周囲
温度を検知することができるとともに、従来の光ケーブ
ル構造を大きく変更することなく、この温度センサ機能
を有する光ファイバ心線を伝送損失が増加しない通信用
の光ファイバ心線と同一の光ケーブル内に収容すること
ができるという効果がある。
【0033】請求項3に記載の発明によれば、充填物
は、稠度が−40℃で200以下であることから、常温
25℃から温度が低下するにつれ伝送損失が大きく増加
することになるため、温度検知感度が高くなるという効
果がある。
は、稠度が−40℃で200以下であることから、常温
25℃から温度が低下するにつれ伝送損失が大きく増加
することになるため、温度検知感度が高くなるという効
果がある。
【0034】請求項4に記載の発明によれば、光ファイ
バ収納部が、溝状あるいは管状であることから、光ファ
イバおよび充填物を容易に収納することができるととも
に、充填物が収納部から出にくいという効果がある。
バ収納部が、溝状あるいは管状であることから、光ファ
イバおよび充填物を容易に収納することができるととも
に、充填物が収納部から出にくいという効果がある。
【0035】請求項5に記載の発明によれば、一部の光
ファイバ収納部に収納される光ファイバ心線は、被覆の
ヤング率が70kg/mm2 以下であることから、光フ
ァイバの被覆が柔軟で充填物の稠度の影響を受けやすい
ため、温度検知感度が高くなるという効果がある。
ファイバ収納部に収納される光ファイバ心線は、被覆の
ヤング率が70kg/mm2 以下であることから、光フ
ァイバの被覆が柔軟で充填物の稠度の影響を受けやすい
ため、温度検知感度が高くなるという効果がある。
【図1】本発明の光ケーブルの第1の実施の形態の断面
図である。
図である。
【図2】本発明の光ケーブルに使用する光ファイバ心線
の具体例の断面図である。
の具体例の断面図である。
【図3】本発明の光ケーブルの第2の実施の形態の断面
図である。
図である。
【図4】本発明の光ケーブルの第3の実施の形態の断面
図である。
図である。
【図5】充填物の組成と物性を示す説明図である。
【図6】充填物A〜C,Kの稠度の温度依存性を示す線
図である。
図である。
1…外被、2…押え巻き、3…スロットロッド、4,2
1,32…抗張力体、5…第1の充填物、6…単心光フ
ァイバ心線、7…第2の充填物、16…テープ状光ファ
イバ心線、31…ルースチューブ、33…介在紐。
1,32…抗張力体、5…第1の充填物、6…単心光フ
ァイバ心線、7…第2の充填物、16…テープ状光ファ
イバ心線、31…ルースチューブ、33…介在紐。
Claims (5)
- 【請求項1】 光ファイバ心線と接触するように充填物
が充填された光ファイバ収納部を有し、前記充填物は、
温度低下に応じて前記光ファイバ心線の伝送損失を増加
させる温度依存性の稠度を有することを特徴とする光ケ
ーブル。 - 【請求項2】 複数の光ファイバ収納部を有し、一部の
前記光ファイバ収納部には、光ファイバ心線と接触する
ように充填物が充填され、前記充填物は、温度低下に応
じて前記光ファイバ心線の伝送損失を増加させる温度依
存性の稠度を有し、他の少なくとも一部の光ファイバ収
納部には、光ファイバ心線が温度低下に応じて伝送損失
が増加しないようにして収納されることを特徴とする光
ケーブル。 - 【請求項3】 前記充填物は、稠度が−40℃で200
以下であることを特徴とする請求項1または2に記載の
光ケーブル。 - 【請求項4】 前記光ファイバ収納部は、溝状あるいは
管状であることを特徴とする請求項1ないし3のいずれ
か1項に記載の光ケーブル。 - 【請求項5】 前記一部の光ファイバ収納部に収納され
る光ファイバ心線は、被覆のヤング率が70kg/mm
2 以下であることを特徴とする請求項1ないし4のいず
れか1項に記載の光ケーブル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8170987A JPH1020165A (ja) | 1996-07-01 | 1996-07-01 | 光ケーブル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8170987A JPH1020165A (ja) | 1996-07-01 | 1996-07-01 | 光ケーブル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1020165A true JPH1020165A (ja) | 1998-01-23 |
Family
ID=15915032
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8170987A Pending JPH1020165A (ja) | 1996-07-01 | 1996-07-01 | 光ケーブル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1020165A (ja) |
-
1996
- 1996-07-01 JP JP8170987A patent/JPH1020165A/ja active Pending
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