JPH10201726A - 皮膚電気現象計測電極,皮膚電気現象計測装置,ゲーム機及び自動車 - Google Patents
皮膚電気現象計測電極,皮膚電気現象計測装置,ゲーム機及び自動車Info
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- JPH10201726A JPH10201726A JP9020067A JP2006797A JPH10201726A JP H10201726 A JPH10201726 A JP H10201726A JP 9020067 A JP9020067 A JP 9020067A JP 2006797 A JP2006797 A JP 2006797A JP H10201726 A JPH10201726 A JP H10201726A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 皮膚に生じる電気現象に関する物理量を簡単
かつ安定的に計測できる電極及びこの電極を備えた諸装
置を提供することにある。 【解決手段】 計測用の電極を2つ以上の要素電極から
なる要素電極群によって構成する。この要素電極群を2
つ以上のブロックに分割し、検知手段によって全ブロッ
クから皮膚による押し圧力が最大となるブロックを検出
する(S I)。次に、計測単位(押し圧力最大ブロック
とこのブロックに近接した複数個のブロックからなる
組)の押し圧力の総和を算出する(SII)。最後に、複
数の計測単位の中で押し圧力の総和が最大の計測単位を
構成する要素電極群を計測電極として用いる(SIII
)。
かつ安定的に計測できる電極及びこの電極を備えた諸装
置を提供することにある。 【解決手段】 計測用の電極を2つ以上の要素電極から
なる要素電極群によって構成する。この要素電極群を2
つ以上のブロックに分割し、検知手段によって全ブロッ
クから皮膚による押し圧力が最大となるブロックを検出
する(S I)。次に、計測単位(押し圧力最大ブロック
とこのブロックに近接した複数個のブロックからなる
組)の押し圧力の総和を算出する(SII)。最後に、複
数の計測単位の中で押し圧力の総和が最大の計測単位を
構成する要素電極群を計測電極として用いる(SIII
)。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、皮膚に生じる電気
現象に関する物理量を計測するための電極及びこの電極
を備えた計測装置等の諸装置に関する。
現象に関する物理量を計測するための電極及びこの電極
を備えた計測装置等の諸装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、皮膚に生じる電気現象に関する物
理量を計測するための電極としては、例えば、特開平2
−177936号に開示されているような、マイクロス
イッチにより電極の押し圧を検知し、一定値以上の押し
圧の時に皮膚抵抗を計測する皮膚電気抵抗計測用電極
や、特開昭64−5530号に開示されているような、
指輪型センサにより体動の影響なく手掌での皮膚電位変
化を計測できる皮膚電位計測装置用電極があった。
理量を計測するための電極としては、例えば、特開平2
−177936号に開示されているような、マイクロス
イッチにより電極の押し圧を検知し、一定値以上の押し
圧の時に皮膚抵抗を計測する皮膚電気抵抗計測用電極
や、特開昭64−5530号に開示されているような、
指輪型センサにより体動の影響なく手掌での皮膚電位変
化を計測できる皮膚電位計測装置用電極があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の皮膚電気現象計測電極にあっては、計測を行
う際に皮膚を電極に一定以上の圧力で押し当て続けなけ
ればならないため被検者への拘束感が強いという問題点
があった。また、指輪型センサを装着しなければならな
い等計測が煩雑であるという問題点もあった。
うな従来の皮膚電気現象計測電極にあっては、計測を行
う際に皮膚を電極に一定以上の圧力で押し当て続けなけ
ればならないため被検者への拘束感が強いという問題点
があった。また、指輪型センサを装着しなければならな
い等計測が煩雑であるという問題点もあった。
【0004】本発明は、かかる従来技術の課題を解決す
るためになされたものであって、その目的とするところ
は、皮膚に生じる電気現象に関する物理量を簡単かつ安
定的に計測できる電極及びこの電極を備えた諸装置を提
供することにある。
るためになされたものであって、その目的とするところ
は、皮膚に生じる電気現象に関する物理量を簡単かつ安
定的に計測できる電極及びこの電極を備えた諸装置を提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明は、被検者の皮膚と接触させて、皮膚に
生じる電気現象に関する物理量を計測するための皮膚電
気現象計測電極において、少なくとも2つ以上の要素電
極からなり、皮膚と前記要素電極との接触状態を検知す
る検知手段を有し、該検知手段による検知結果に応じて
計測に用いる要素電極を選択することを特徴とする。
に、第1の発明は、被検者の皮膚と接触させて、皮膚に
生じる電気現象に関する物理量を計測するための皮膚電
気現象計測電極において、少なくとも2つ以上の要素電
極からなり、皮膚と前記要素電極との接触状態を検知す
る検知手段を有し、該検知手段による検知結果に応じて
計測に用いる要素電極を選択することを特徴とする。
【0006】皮膚に生じる電気現象には、生体の活動に
伴って皮膚に発生する生体電気現象と体外から印加され
る電気エネルギーが体内を伝播する電気現象の双方が含
まれる。このような電気現象に関する物理量としては、
神経・筋活動に伴う活動電位や、印加した電流によって
生じる電位差に基づく皮膚インピーダンス等がある。要
素電極とは、独立して皮膚電気現象に関する物理量を計
測することができる電極又は複数の電極からなるユニッ
トである。要素電極として単一の電極を用いるか、ユニ
ットを用いるかは物理量の計測方法に応じて適宜選択す
ることができる。
伴って皮膚に発生する生体電気現象と体外から印加され
る電気エネルギーが体内を伝播する電気現象の双方が含
まれる。このような電気現象に関する物理量としては、
神経・筋活動に伴う活動電位や、印加した電流によって
生じる電位差に基づく皮膚インピーダンス等がある。要
素電極とは、独立して皮膚電気現象に関する物理量を計
測することができる電極又は複数の電極からなるユニッ
トである。要素電極として単一の電極を用いるか、ユニ
ットを用いるかは物理量の計測方法に応じて適宜選択す
ることができる。
【0007】このようにすれば、被検者の皮膚と接触し
ている要素電極のなかから検知手段によって接触状態が
安定している要素電極を検知して計測に用いるので、安
定した計測が可能となる。
ている要素電極のなかから検知手段によって接触状態が
安定している要素電極を検知して計測に用いるので、安
定した計測が可能となる。
【0008】また、被検者が計測の際に皮膚を接触させ
る位置及び接触状態を厳格に規制せずとも、被検者の皮
膚が接触した時に検知手段によって接触状態を検知し、
接触状態が安定している要素電極を選択して計測に用い
るので、計測に対する煩雑さが低減し、簡単に計測する
ことができる。
る位置及び接触状態を厳格に規制せずとも、被検者の皮
膚が接触した時に検知手段によって接触状態を検知し、
接触状態が安定している要素電極を選択して計測に用い
るので、計測に対する煩雑さが低減し、簡単に計測する
ことができる。
【0009】第2の発明は、第1の発明において、前記
電極を少なくとも2以上の要素電極群に分割し、前記検
知手段による検知結果に応じて計測に用いる要素電極群
を選択することを特徴とする。
電極を少なくとも2以上の要素電極群に分割し、前記検
知手段による検知結果に応じて計測に用いる要素電極群
を選択することを特徴とする。
【0010】ここで、要素電極群とは、少なくとも2つ
以上の互いに近接する要素電極からなる組である。
以上の互いに近接する要素電極からなる組である。
【0011】物理量の計測の安定度を増すためには、皮
膚と電極とがある程度の大きな面積をもって接触してい
ることが望ましい。しかしながら、あまり広範囲の要素
電極を計測に用いると、接触が不安定な電極が体動によ
るアーチファクトを拾ってしまう。そのため数個〜数十
個単位の要素電極を組として電極群を構成し、検知手段
によって接触状態を検知し、計測に用いる電極群を選択
することにより、計測に用いる要素電極の範囲を限定す
ることができる。
膚と電極とがある程度の大きな面積をもって接触してい
ることが望ましい。しかしながら、あまり広範囲の要素
電極を計測に用いると、接触が不安定な電極が体動によ
るアーチファクトを拾ってしまう。そのため数個〜数十
個単位の要素電極を組として電極群を構成し、検知手段
によって接触状態を検知し、計測に用いる電極群を選択
することにより、計測に用いる要素電極の範囲を限定す
ることができる。
【0012】第3の発明は、第2の発明において、計測
に用いる要素電極群として互いに隣接する2以上の要素
電極群を選択することを特徴とする。
に用いる要素電極群として互いに隣接する2以上の要素
電極群を選択することを特徴とする。
【0013】このように、互いに隣接する2以上の要素
電極群を測定に用いれば、物理量計測の安定化を図るこ
とができる。また、要素電極群の境界部分で電極と皮膚
との接触状態が安定している場合でも、その境界部分で
接する要素電極群を計測に用いることができるので、安
定した計測が可能となる。
電極群を測定に用いれば、物理量計測の安定化を図るこ
とができる。また、要素電極群の境界部分で電極と皮膚
との接触状態が安定している場合でも、その境界部分で
接する要素電極群を計測に用いることができるので、安
定した計測が可能となる。
【0014】第4の発明は、第1乃至第3の発明におい
て、前記検知手段として感圧手段を備えたことを特徴と
する。
て、前記検知手段として感圧手段を備えたことを特徴と
する。
【0015】検知手段として感圧手段を用い、電極に対
する皮膚の押圧力を指標として皮膚と電極との接触状態
を検出することができるので、簡単な機構で接触状態を
検出することができる。
する皮膚の押圧力を指標として皮膚と電極との接触状態
を検出することができるので、簡単な機構で接触状態を
検出することができる。
【0016】この感圧手段としては、圧電素子等の圧力
によって出力が変化するものであればよい。
によって出力が変化するものであればよい。
【0017】第5の発明は、第1乃至第4の発明に係る
皮膚電気現象計測電極を備え、該電極によって皮膚に生
じる電気現象に関する物理量を計測することを特徴とす
る皮膚電気現象計測装置である。
皮膚電気現象計測電極を備え、該電極によって皮膚に生
じる電気現象に関する物理量を計測することを特徴とす
る皮膚電気現象計測装置である。
【0018】このようにすれば、簡単かつ安定した計測
が可能な皮膚電気現象計測装置を提供することができ
る。
が可能な皮膚電気現象計測装置を提供することができ
る。
【0019】このような物理量を計測するだけでなく、
これらの物理量に基づき被検者に関する血圧,心拍数等
の情報を加味して、健康管理に有益な指針情報を提供す
るようにしてもよい。
これらの物理量に基づき被検者に関する血圧,心拍数等
の情報を加味して、健康管理に有益な指針情報を提供す
るようにしてもよい。
【0020】第6の発明は、第1乃至第4の発明におい
て、前記物理量として皮膚インピーダンスを計測するこ
とを特徴とする。
て、前記物理量として皮膚インピーダンスを計測するこ
とを特徴とする。
【0021】このようにすれば、皮膚インピーダンスを
簡単かつ安定的に計測することができる。
簡単かつ安定的に計測することができる。
【0022】第7の発明は、第6の発明に係る皮膚電気
現象計測電極を入力装置に設けたことを特徴とするゲー
ム機である。
現象計測電極を入力装置に設けたことを特徴とするゲー
ム機である。
【0023】このように、ゲーム機の入力装置に皮膚電
気現象計測電極を設けて、遊戯者の皮膚インピーダンス
を計測すれば、皮膚インピーダンス値から遊戯者の集中
度,興奮度、疲労度等を検出することができる。また、
この集中度等の情報をゲーム機にフィードバックするこ
とによりゲームの難易度等を制御することもできる。皮
膚インピーダンスのみではなく、他の物理量を計測して
同様に利用してもよい。
気現象計測電極を設けて、遊戯者の皮膚インピーダンス
を計測すれば、皮膚インピーダンス値から遊戯者の集中
度,興奮度、疲労度等を検出することができる。また、
この集中度等の情報をゲーム機にフィードバックするこ
とによりゲームの難易度等を制御することもできる。皮
膚インピーダンスのみではなく、他の物理量を計測して
同様に利用してもよい。
【0024】第8の発明は、第6の発明に係る皮膚電気
現象計測電極をステアリングホイールのリムに設けたこ
とを特徴とする自動車である。
現象計測電極をステアリングホイールのリムに設けたこ
とを特徴とする自動車である。
【0025】このように、自動車のステアリングホイー
ルのリムに皮膚電気現象計測電極を設けて、ドライバー
の皮膚インピーダンスを計測すれば、皮膚インピーダン
ス値からドライバーの覚醒状態,運転に対する集中状
態,疲労度等を検出することができる。また、ドライバ
ー等に覚醒状態等の情報を提供することにより、より安
全な運転が可能となる。
ルのリムに皮膚電気現象計測電極を設けて、ドライバー
の皮膚インピーダンスを計測すれば、皮膚インピーダン
ス値からドライバーの覚醒状態,運転に対する集中状
態,疲労度等を検出することができる。また、ドライバ
ー等に覚醒状態等の情報を提供することにより、より安
全な運転が可能となる。
【0026】皮膚インピーダンスのみではなく、他の物
理量を計測して同様に利用してもよい。
理量を計測して同様に利用してもよい。
【0027】また、自動車のみならず他の乗り物の操舵
装置に皮膚電気現象計測電極を設けてもよい。
装置に皮膚電気現象計測電極を設けてもよい。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施の形態
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
【0029】(第1の実施形態)図1は、本発明の第1
の実施形態として皮膚インピーダンスを計測する電極を
示す。
の実施形態として皮膚インピーダンスを計測する電極を
示す。
【0030】図1(a)は円形状電極を円柱形状のハウ
ジング1の円周面上に配置した状態を示し、図1(b)
は円形状電極を平面状のハウジング2の面上に配置した
状態を示す。円形状電極は、通電電極3,電位電極4及
び基準電極5からなる。通電電極3,電位電極4及び基
準電極5はそれぞれハウジング1又はハウジング2の単
位面積当たり同じ個数だけ配置される。ここで要素電極
は、通電電極3,電位電極4,基準電極5の3つからな
るユニットである。
ジング1の円周面上に配置した状態を示し、図1(b)
は円形状電極を平面状のハウジング2の面上に配置した
状態を示す。円形状電極は、通電電極3,電位電極4及
び基準電極5からなる。通電電極3,電位電極4及び基
準電極5はそれぞれハウジング1又はハウジング2の単
位面積当たり同じ個数だけ配置される。ここで要素電極
は、通電電極3,電位電極4,基準電極5の3つからな
るユニットである。
【0031】図1(c)は矩形状電極を円柱形状のハウ
ジング1の円周面上に配置した状態を示し、図1(d)
は矩形状電極を平面状のハウジング2の面上に配置した
状態を示す。矩形状電極は、通電電極6,電位電極7及
び基準電極8からなる。通電電極6,電位電極7及び基
準電極8はそれぞれハウジング1又はハウジング2上の
電極の配列方向の単位長さ当たり同じ個数だけ配置され
る。ここでも要素電極は、通電電極6,電位電極7,基
準電極8の3つからなるユニットである。
ジング1の円周面上に配置した状態を示し、図1(d)
は矩形状電極を平面状のハウジング2の面上に配置した
状態を示す。矩形状電極は、通電電極6,電位電極7及
び基準電極8からなる。通電電極6,電位電極7及び基
準電極8はそれぞれハウジング1又はハウジング2上の
電極の配列方向の単位長さ当たり同じ個数だけ配置され
る。ここでも要素電極は、通電電極6,電位電極7,基
準電極8の3つからなるユニットである。
【0032】電極の平面形状は、円形状,矩形状に限ら
れない。
れない。
【0033】このように電極を細分化することにより、
種々の形状を有するハウジングの面上に電極を配置する
ことができる。すなわち、被検者の皮膚との接触面積が
大きい箇所を選択して電極を配置できるので、安定的に
皮膚インピーダンスの計測を行うことができる。また、
被検者は電極が配置されたハウジングの面に皮膚を接触
させるだけでよいので、被検者の拘束感もなく簡単に計
測することができる。
種々の形状を有するハウジングの面上に電極を配置する
ことができる。すなわち、被検者の皮膚との接触面積が
大きい箇所を選択して電極を配置できるので、安定的に
皮膚インピーダンスの計測を行うことができる。また、
被検者は電極が配置されたハウジングの面に皮膚を接触
させるだけでよいので、被検者の拘束感もなく簡単に計
測することができる。
【0034】しかし、多数の電極を接続すると、計測に
使用されない電極も接続されることとなり、ノイズ重畳
の原因となる可能性がある。また、皮膚に接触している
電極であっても接触状態が不安定であると体動によるア
ーチファクトの重畳が大きくなる。そこで、皮膚に対す
る接触状態が安定している電極を認識してその電極のみ
を計測回路に接続する機構が必要となる。
使用されない電極も接続されることとなり、ノイズ重畳
の原因となる可能性がある。また、皮膚に接触している
電極であっても接触状態が不安定であると体動によるア
ーチファクトの重畳が大きくなる。そこで、皮膚に対す
る接触状態が安定している電極を認識してその電極のみ
を計測回路に接続する機構が必要となる。
【0035】図2に本発明の第1の実施形態に係る皮膚
インピーダンス計測装置の概略構成を示すブロック図を
示す。
インピーダンス計測装置の概略構成を示すブロック図を
示す。
【0036】ハウジングに配置された通電電極群9,電
位電極群10及び基準電極群11は、電極接触状態認識
部12に接続される。各電極はそれぞれ皮膚インピーダ
ンス信号線13と圧力信号線14によって電極接触状態
認識部12と接続されている。
位電極群10及び基準電極群11は、電極接触状態認識
部12に接続される。各電極はそれぞれ皮膚インピーダ
ンス信号線13と圧力信号線14によって電極接触状態
認識部12と接続されている。
【0037】後述するように、電極接触状態認識部12
において、各電極と皮膚との接触状態を認識し、皮膚イ
ンピーダンス計測に用いる電極を選択する。
において、各電極と皮膚との接触状態を認識し、皮膚イ
ンピーダンス計測に用いる電極を選択する。
【0038】電極接触状態認識部12には、通電電極に
電流を供給するための定電流出力部15が接続され、こ
の通電量は通電電流制御部16において制御電圧信号に
従って制御される。また、電極接触状態認識部12に
は、通電電極及び電位電極に接続されて電位差を計測す
る電位差計測部17も接続されている。この電位差計測
部17には計測された電位差に基づいて皮膚インピーダ
ンスを計測する皮膚インピーダンス計測部18が接続さ
れ皮膚インピーダンス信号を出力するようになってい
る。さらに、電極接触状態認識部12には、基準電極に
接続される接地線19も接続されている。
電流を供給するための定電流出力部15が接続され、こ
の通電量は通電電流制御部16において制御電圧信号に
従って制御される。また、電極接触状態認識部12に
は、通電電極及び電位電極に接続されて電位差を計測す
る電位差計測部17も接続されている。この電位差計測
部17には計測された電位差に基づいて皮膚インピーダ
ンスを計測する皮膚インピーダンス計測部18が接続さ
れ皮膚インピーダンス信号を出力するようになってい
る。さらに、電極接触状態認識部12には、基準電極に
接続される接地線19も接続されている。
【0039】図3に電極の断面構造の概略を示す。
【0040】電極の断面構造は平面形状にかかわらず同
様である。導電性材料からなる電極20は、非導電性材
料からなるハウジング21に押圧方向に移動可能に埋設
されており、頭部がハウジング21表面から若干突出し
ている。電極20の押圧方向下方には硬度の高い非導電
性材料からなる圧力伝達部材22を介して感圧手段とし
て圧電素子23が配置されている。圧電素子23の下方
には、電極20及び圧電素子23を支持するために非導
電性材料製のシート24が設けられている。電極20は
皮膚インピーダンス信号線13によって、圧電素子23
は圧力信号線14によって電極接触状態認識部12に接
続されている。
様である。導電性材料からなる電極20は、非導電性材
料からなるハウジング21に押圧方向に移動可能に埋設
されており、頭部がハウジング21表面から若干突出し
ている。電極20の押圧方向下方には硬度の高い非導電
性材料からなる圧力伝達部材22を介して感圧手段とし
て圧電素子23が配置されている。圧電素子23の下方
には、電極20及び圧電素子23を支持するために非導
電性材料製のシート24が設けられている。電極20は
皮膚インピーダンス信号線13によって、圧電素子23
は圧力信号線14によって電極接触状態認識部12に接
続されている。
【0041】皮膚との接触により電極20が押圧される
ので、その圧力を圧電素子23が検知する。皮膚との接
触状態がよいほど圧力値は高い値をもつので、圧電素子
23によって検出された圧力から皮膚と電極20との接
触状態を推定する。
ので、その圧力を圧電素子23が検知する。皮膚との接
触状態がよいほど圧力値は高い値をもつので、圧電素子
23によって検出された圧力から皮膚と電極20との接
触状態を推定する。
【0042】本実施形態では、圧電素子23を各電極2
0毎に設けているが、複数の電極当たり1つの圧電素子
を設けるようにしてもよく、後述のブロック当たり1つ
の圧電素子を設けるようにしてもよい。また、本実施形
態では、電極20の押圧方向下方に圧電素子23を設け
ているが、ハウジング21上に電極20の頭部と並列す
るように配置してもよい。
0毎に設けているが、複数の電極当たり1つの圧電素子
を設けるようにしてもよく、後述のブロック当たり1つ
の圧電素子を設けるようにしてもよい。また、本実施形
態では、電極20の押圧方向下方に圧電素子23を設け
ているが、ハウジング21上に電極20の頭部と並列す
るように配置してもよい。
【0043】本実施形態では、感圧手段として圧電素子
を使用しているが、圧力によって出力が変化するもので
あればよい。光ファイバーをはりめぐらせて圧力による
光の透過量の変化を検出するようにしてもよい。
を使用しているが、圧力によって出力が変化するもので
あればよい。光ファイバーをはりめぐらせて圧力による
光の透過量の変化を検出するようにしてもよい。
【0044】次に、この電極を用いた皮膚接触状態の検
出方法について説明する。
出方法について説明する。
【0045】皮膚インピーダンスを計測する際には、計
測の安定度を増すために皮膚と電極とがある程度の大き
な面積をもって接触していることが望ましい。しかし、
あまり広範囲の電極を計測電極とすると、接触が不安定
な電極が体動によるアーチファクトを拾ってしまう。そ
のため、本実施形態では、電極ユニットを数個〜数十個
単位で要素電極群としてのブロックに分けてブロック毎
の接触状態を認識し、ある程度の範囲の電極のみを計測
電極に適用する。
測の安定度を増すために皮膚と電極とがある程度の大き
な面積をもって接触していることが望ましい。しかし、
あまり広範囲の電極を計測電極とすると、接触が不安定
な電極が体動によるアーチファクトを拾ってしまう。そ
のため、本実施形態では、電極ユニットを数個〜数十個
単位で要素電極群としてのブロックに分けてブロック毎
の接触状態を認識し、ある程度の範囲の電極のみを計測
電極に適用する。
【0046】図4に、ブロック化された電極群を模式的
に示す。
に示す。
【0047】図4(a)に示すようにハウジングが環状
あるいは棒状の場合には、ハウジングの長手方向に電極
群をブロック化する。
あるいは棒状の場合には、ハウジングの長手方向に電極
群をブロック化する。
【0048】また、図4(b)のようにハウジング26
が平面状の場合には2次元的にブロック化する。このよ
うに平面状のハウジングに配置された電極群をブロック
化する場合には、六角形状のブロックとすることで必要
以上に広範囲の電極を計測電極として使用しないように
することができる。
が平面状の場合には2次元的にブロック化する。このよ
うに平面状のハウジングに配置された電極群をブロック
化する場合には、六角形状のブロックとすることで必要
以上に広範囲の電極を計測電極として使用しないように
することができる。
【0049】各ブロック内には、通電電極,電位電極,
基準電極がそれぞれ同数ずつ配置されている。
基準電極がそれぞれ同数ずつ配置されている。
【0050】ブロックの大きさは、皮膚と電極との接触
面方向の相対移動に対する分解能に応じて適宜選択する
ことができる。
面方向の相対移動に対する分解能に応じて適宜選択する
ことができる。
【0051】また、ブロックの形状についても電極の平
面形状及び電極が配置されるハウジングの形状に応じて
適宜選択することができる。
面形状及び電極が配置されるハウジングの形状に応じて
適宜選択することができる。
【0052】次に、電極接触状態認識部12の構成につ
いて説明する。
いて説明する。
【0053】図5に電極接触状態認識部12の概略構成
を示すブロック図を示す。
を示すブロック図を示す。
【0054】この電極接触状態認識部12の制御はCP
U27によって行う。
U27によって行う。
【0055】圧電素子の出力は加算回路28によりブロ
ック毎に加算され圧力センシング用A/D変換器29に
より圧力情報としてCPU27に取り込まれる。これに
よって、皮膚と電極との接触状態が検知される。
ック毎に加算され圧力センシング用A/D変換器29に
より圧力情報としてCPU27に取り込まれる。これに
よって、皮膚と電極との接触状態が検知される。
【0056】CPU27では、後述のアルゴリズムによ
り圧力情報から最適なブロックを選び出して、各スイッ
チングIC30,31,32に制御信号を送る。
り圧力情報から最適なブロックを選び出して、各スイッ
チングIC30,31,32に制御信号を送る。
【0057】各スイッチングIC30,31,32に
は、通電電極,電位電極及び基準電極がそれぞれ接続さ
れている。スイッチングIC31と電位電極,スイッチ
ングIC32と基準電極との間には、電位変化をより正
確に計測するためにそれぞれバッファアンプ31a,3
2aが設けられている。各スイッチングIC30,3
1,32はCPU27から送られた制御信号に従い、接
続された電極のなかから選択されたブロックの電極のみ
を計測電極とするようにスイッチングを行う。
は、通電電極,電位電極及び基準電極がそれぞれ接続さ
れている。スイッチングIC31と電位電極,スイッチ
ングIC32と基準電極との間には、電位変化をより正
確に計測するためにそれぞれバッファアンプ31a,3
2aが設けられている。各スイッチングIC30,3
1,32はCPU27から送られた制御信号に従い、接
続された電極のなかから選択されたブロックの電極のみ
を計測電極とするようにスイッチングを行う。
【0058】このようにして、通電電極の入出力端子3
3,電位電極の出力端子34及び基準電極の出力端子3
5には、選択されたブロックの電極のみが接続される。
3,電位電極の出力端子34及び基準電極の出力端子3
5には、選択されたブロックの電極のみが接続される。
【0059】以下、電極接触状態認識アルゴリズムにつ
いて説明する。
いて説明する。
【0060】図6は電極接触状態認識アルゴリズムの概
略を示すフローチャートであり、図7,図8は電極接触
状態認識アルゴリズムの手順を模式的に説明した図であ
る。
略を示すフローチャートであり、図7,図8は電極接触
状態認識アルゴリズムの手順を模式的に説明した図であ
る。
【0061】まず、図7(a),図8(a)に示すよう
に、全ブロックから押し圧力最大のブロック36,39
を検出する(S I)。
に、全ブロックから押し圧力最大のブロック36,39
を検出する(S I)。
【0062】次に、図7(b),図8(b)に示すよう
に、計測単位(押し圧力最大ブロックとこのブロックに
近接した複数個のブロックからなる組)37,40の押
し圧力の総和を算出する(SII)。ここで、計測単位
は、環状又は棒状のハウジングでは2つのブロック(図
8(b)),平面状のハウジングでは3つのブロック
(図7(b))からなり、それぞれ2種類,6種類の組
み合わせがある。
に、計測単位(押し圧力最大ブロックとこのブロックに
近接した複数個のブロックからなる組)37,40の押
し圧力の総和を算出する(SII)。ここで、計測単位
は、環状又は棒状のハウジングでは2つのブロック(図
8(b)),平面状のハウジングでは3つのブロック
(図7(b))からなり、それぞれ2種類,6種類の組
み合わせがある。
【0063】最後に、複数の計測単位の中で押し圧力の
総和が最大の計測単位38,41を構成する電極群を計
測電極として用いる(SIII )。
総和が最大の計測単位38,41を構成する電極群を計
測電極として用いる(SIII )。
【0064】以下、電極接触状態認識アルゴリズムを環
状又は棒状のハウジングと平面状のハウジングの場合に
分けて詳述する。
状又は棒状のハウジングと平面状のハウジングの場合に
分けて詳述する。
【0065】図9は、環状又は棒状ハウジングの場合の
電極接触状態認識アルゴリズムのフローチャートであ
る。
電極接触状態認識アルゴリズムのフローチャートであ
る。
【0066】この場合は、ブロック毎の圧力の総和をサ
ーチした後に、圧力最大のブロックを探す。そして、そ
のブロックに隣接したブロックのうち圧力の大きい方の
ブロックと上述の圧力最大のブロックとを計測対象ブロ
ックとしている。
ーチした後に、圧力最大のブロックを探す。そして、そ
のブロックに隣接したブロックのうち圧力の大きい方の
ブロックと上述の圧力最大のブロックとを計測対象ブロ
ックとしている。
【0067】まず、ブロック1〜Nのブロック毎の圧力
の総和を検出する(S1)。
の総和を検出する(S1)。
【0068】押し圧力の最大値を示す変数Maxに0,
押し圧力最大のブロック番号を示す変数MAXCに0,
カウンタを示す変数Cに1をそれぞれ代入する(S
2)。
押し圧力最大のブロック番号を示す変数MAXCに0,
カウンタを示す変数Cに1をそれぞれ代入する(S
2)。
【0069】ここでP(C)>Maxか否かを判定する
(S3)。Yesであれば変数MaxにP(C),MA
XCにCを代入してS5に進み(S4)、Noであれば
変数CにC+1を代入する(S5)。
(S3)。Yesであれば変数MaxにP(C),MA
XCにCを代入してS5に進み(S4)、Noであれば
変数CにC+1を代入する(S5)。
【0070】次に、C>Nか否かを判定する(S6)。
NoであればS3に戻り、Yesであれば次のステップ
に進んでC=1か否かを判定する(S7)。
NoであればS3に戻り、Yesであれば次のステップ
に進んでC=1か否かを判定する(S7)。
【0071】S7においてYesであれば続いてP
(N)>P(2)か否かを判定する(S8)。ここでN
oであれば計測単位としてブロック1,2を選択し(S
9)、Yesであれば測定単位としてブロックN,1を
選択する(S10)。
(N)>P(2)か否かを判定する(S8)。ここでN
oであれば計測単位としてブロック1,2を選択し(S
9)、Yesであれば測定単位としてブロックN,1を
選択する(S10)。
【0072】S7においてNoであればC=Nか否かを
判定する(S11)。
判定する(S11)。
【0073】S11においてYesであればP(N−
1)>P(1)か否かを判定する(S12)。ここで、
NoであればS10に進んで計測単位としてブロック
N,1を選択し、Yesであれば計測単位としてブロッ
クN−1,Nを選択する(S13)。
1)>P(1)か否かを判定する(S12)。ここで、
NoであればS10に進んで計測単位としてブロック
N,1を選択し、Yesであれば計測単位としてブロッ
クN−1,Nを選択する(S13)。
【0074】S11においてNoであればP(MAXC
−1)>P(MAXC+1)か否かを判定する(S1
4)。ここで、Yesであれば計測単位としてブロック
MAXC−1,MAXCを選択する(S15)。Noで
あれば計測単位としてブロックMAXC,MAXC+1
を選択する(S16)。
−1)>P(MAXC+1)か否かを判定する(S1
4)。ここで、Yesであれば計測単位としてブロック
MAXC−1,MAXCを選択する(S15)。Noで
あれば計測単位としてブロックMAXC,MAXC+1
を選択する(S16)。
【0075】図10は、平面状ハウジングの場合の電極
接触状態認識アルゴリズムのフローチャートである。こ
の場合は、ブロック毎の圧力の総和をサーチした後に、
圧力総和最大のブロックを探す。次に、このブロック含
め、このブロックを囲む六角形の1つの頂点を共有する
3個のブロックからなる組の圧力の総和を求める。そし
て、この6種類の組み合わせのうち圧力の総和が最大と
なる組み合わせを計測対象ブロックとしている。
接触状態認識アルゴリズムのフローチャートである。こ
の場合は、ブロック毎の圧力の総和をサーチした後に、
圧力総和最大のブロックを探す。次に、このブロック含
め、このブロックを囲む六角形の1つの頂点を共有する
3個のブロックからなる組の圧力の総和を求める。そし
て、この6種類の組み合わせのうち圧力の総和が最大と
なる組み合わせを計測対象ブロックとしている。
【0076】まず、押し圧力最大値を示す変数をMax
に0,押し圧力最大のブロック番号の横座標を示す変数
MHに0,押し圧力最大のブロック番号の縦座標を示す
変数MVに0,横方向カウンタを示す変数Hに2,縦方
向カウンタを示す変数Vに2をそれぞれ代入する(S1
01)。
に0,押し圧力最大のブロック番号の横座標を示す変数
MHに0,押し圧力最大のブロック番号の縦座標を示す
変数MVに0,横方向カウンタを示す変数Hに2,縦方
向カウンタを示す変数Vに2をそれぞれ代入する(S1
01)。
【0077】次に、P(H,V)>Maxか否かを判定
する(S102)。ここでNoであれば、HにH+1を
代入し(S103)、Yesであれば、MaxにP
(H,V),MHにH,MVにVを代入したS103に
進む(S104)。
する(S102)。ここでNoであれば、HにH+1を
代入し(S103)、Yesであれば、MaxにP
(H,V),MHにH,MVにVを代入したS103に
進む(S104)。
【0078】次に、H>N−1か否かを判定する(S1
05)。ここでNoであれば、S102に戻り、Yes
であればHに2,VにV+1を代入する(S106)。
05)。ここでNoであれば、S102に戻り、Yes
であればHに2,VにV+1を代入する(S106)。
【0079】次に、V>M−1か否かを判定する(S1
07)。ここでNoであれば、S102に戻り、Yes
であれば、次に進み、P(MH,MV−1)+P(MH
+1,MV−1)+P(MH,MV)を算出してJ
(1)と定義する。同様に、P(MH−1,MV)+P
(MH,MV−1)+P(MH,MV)を算出してJ
(2)と定義し、P(MH,MV+1)+P(MH−
1,MV)+P(MH,MV)を算出してJ(3)と定
義し、P(MH+1,MV+1)+P(MH,MV+
1)+P(MH,MV)を算出してJ(4)と定義し、
P(MH+1,MV+1)+P(MH+1,MV)+P
(MH,MV)を算出してJ(5)と定義し、P(MH
+1,MV)+P(MH+1,MV−1)+P(MH,
MV)を算出してJ(6)と定義する(S108)。
07)。ここでNoであれば、S102に戻り、Yes
であれば、次に進み、P(MH,MV−1)+P(MH
+1,MV−1)+P(MH,MV)を算出してJ
(1)と定義する。同様に、P(MH−1,MV)+P
(MH,MV−1)+P(MH,MV)を算出してJ
(2)と定義し、P(MH,MV+1)+P(MH−
1,MV)+P(MH,MV)を算出してJ(3)と定
義し、P(MH+1,MV+1)+P(MH,MV+
1)+P(MH,MV)を算出してJ(4)と定義し、
P(MH+1,MV+1)+P(MH+1,MV)+P
(MH,MV)を算出してJ(5)と定義し、P(MH
+1,MV)+P(MH+1,MV−1)+P(MH,
MV)を算出してJ(6)と定義する(S108)。
【0080】次に、J(1),J(2),J(3),J
(4),J(5),J(6)のうちの最大値をMAXP
に代入する(S109)。
(4),J(5),J(6)のうちの最大値をMAXP
に代入する(S109)。
【0081】次に、Cに1を代入する(S110)。
【0082】そしてJ(C)=MAXPか否かを判定す
る(S111)。ここでNoならば、CにC+1を代入
してS111に戻り(S112)、YesであればCの
値をみる(S113)。
る(S111)。ここでNoならば、CにC+1を代入
してS111に戻り(S112)、YesであればCの
値をみる(S113)。
【0083】S113において、C=1ならば計測単位
として(MH,MV−1),(MH+1,MV−1),
(MH,MV)を選択する(S114)。C=2ならば
計測単位として(MH−1,MV),(MH,MV−
1),(MH,MV)を選択する(S115)。C=3
ならば計測単位として(MH,MV+1),(MH−
1,MV),(MH,MV)を選択する(S116)。
C=4ならば計測単位として(MH+1,MV+1),
(MH,MV+1),(MH,MV)を選択する(S1
17)。C=5ならば計測単位として(MH+1,MV
+1),(MH+1,MV),(MH,MV)を選択す
る(S118)。C=6ならば計測単位として(MH+
1,MV),(MH+1,MV−1),(MH,MV)
を選択する(S119)。
として(MH,MV−1),(MH+1,MV−1),
(MH,MV)を選択する(S114)。C=2ならば
計測単位として(MH−1,MV),(MH,MV−
1),(MH,MV)を選択する(S115)。C=3
ならば計測単位として(MH,MV+1),(MH−
1,MV),(MH,MV)を選択する(S116)。
C=4ならば計測単位として(MH+1,MV+1),
(MH,MV+1),(MH,MV)を選択する(S1
17)。C=5ならば計測単位として(MH+1,MV
+1),(MH+1,MV),(MH,MV)を選択す
る(S118)。C=6ならば計測単位として(MH+
1,MV),(MH+1,MV−1),(MH,MV)
を選択する(S119)。
【0084】このように計測単位として互いに隣接する
2以上のブロックを選択すれば、皮膚インピーダンス計
測の安定化を図ることができる。また、ブロックの境界
部分で電極と皮膚との接触状態が安定している場合で
も、その境界部分で接するブロックを計測に用いること
ができるので、安定した計測が可能となる。
2以上のブロックを選択すれば、皮膚インピーダンス計
測の安定化を図ることができる。また、ブロックの境界
部分で電極と皮膚との接触状態が安定している場合で
も、その境界部分で接するブロックを計測に用いること
ができるので、安定した計測が可能となる。
【0085】(第2の実施形態)以下、本発明の第2の
実施形態に係るゲーム機について説明する。ゲーム機本
体に関しては既知の構成を採用することができるので、
遊戯者がゲームを行う際に種々の指示を入力するための
入力装置についてのみ説明する。
実施形態に係るゲーム機について説明する。ゲーム機本
体に関しては既知の構成を採用することができるので、
遊戯者がゲームを行う際に種々の指示を入力するための
入力装置についてのみ説明する。
【0086】図11に、本発明の第1の実施形態に係る
電極を適用したゲーム機の入力装置としてのコントロー
ラ42を示す。
電極を適用したゲーム機の入力装置としてのコントロー
ラ42を示す。
【0087】コントローラ42は図11(a)のように
両手で両側から保持する。この際、人差し指をコントロ
ーラ42の側面43及び上面44に添え、中指を折り曲
げて裏面45を両側から支持する。親指で前面46に配
置されたボタン47,48,49,50,51を押して
種々の指示を入力してゲームを行う。従って、本実施形
態では、図11(b)〜(e)に示すように、両手の皮
膚が接触する頻度の高いコントローラ側面43及び下面
52並びに裏面45の両端部に電極群53を設けた。
両手で両側から保持する。この際、人差し指をコントロ
ーラ42の側面43及び上面44に添え、中指を折り曲
げて裏面45を両側から支持する。親指で前面46に配
置されたボタン47,48,49,50,51を押して
種々の指示を入力してゲームを行う。従って、本実施形
態では、図11(b)〜(e)に示すように、両手の皮
膚が接触する頻度の高いコントローラ側面43及び下面
52並びに裏面45の両端部に電極群53を設けた。
【0088】このようにコントローラ42に皮膚インピ
ーダンス計測電極を配置することにより、ゲーム時にお
ける皮膚インピーダンスを計測し、この皮膚インピーダ
ンス値からゲーム遊戯者の集中度,興奮度,疲労度を検
出することができる。この集中度等をゲーム機にフィー
ドバックすることによりゲームの難易度等を制御するよ
うにしてもよい。。
ーダンス計測電極を配置することにより、ゲーム時にお
ける皮膚インピーダンスを計測し、この皮膚インピーダ
ンス値からゲーム遊戯者の集中度,興奮度,疲労度を検
出することができる。この集中度等をゲーム機にフィー
ドバックすることによりゲームの難易度等を制御するよ
うにしてもよい。。
【0089】入力装置は本実施形態に係るコントローラ
に限られるものではなく、銃のグリップ,スキーのスト
ック,ゴルフのクラブ等の形状のものでもよい。また、
ボタン操作によるコントローラに限らず、ジョイスティ
ックタイプのコントローラでもよい。
に限られるものではなく、銃のグリップ,スキーのスト
ック,ゴルフのクラブ等の形状のものでもよい。また、
ボタン操作によるコントローラに限らず、ジョイスティ
ックタイプのコントローラでもよい。
【0090】(第3の実施形態)以下、本発明の第3の
実施形態に係る自動車について説明する。自動車のステ
アリングホイールを除く各部には既知の構成を採用する
ことができるので、ステアリングホイールについてのみ
説明する。
実施形態に係る自動車について説明する。自動車のステ
アリングホイールを除く各部には既知の構成を採用する
ことができるので、ステアリングホイールについてのみ
説明する。
【0091】図12に、自動車のステアリングホイール
54に本発明の第1の実施形態に係る電極を適用した状
態を模式的に示す。
54に本発明の第1の実施形態に係る電極を適用した状
態を模式的に示す。
【0092】図12(a)のようにリム55表面に、周
方向に沿って矩形状の通電電極6,電位電極7,基準電
極8を配置してもよい。また、図12(b)のように円
形状の通電電極3,電位電極4,基準電極5を配置して
もよい。電極はステアリングホイール54のリム55全
面にわたって設ける。ドライバーによって、図12
(c)のように逆手でリム55の下方を握る者もあれ
ば、図12(d)のように順手でリム55の中間部分を
握る者もあるが、電極をリム55の全面に設けておけば
ドライバーがリム55のどの位置を握るかにかかわらず
皮膚インピーダンスを計測することができる。この皮膚
インピーダンスに基づいてドライバーの覚醒状態,運転
に対する集中状態,疲労度等を検出することができる。
また、この集中状態等に基づいてドライバーがより安全
に運転ができるように情報提供を行うこともできる。
方向に沿って矩形状の通電電極6,電位電極7,基準電
極8を配置してもよい。また、図12(b)のように円
形状の通電電極3,電位電極4,基準電極5を配置して
もよい。電極はステアリングホイール54のリム55全
面にわたって設ける。ドライバーによって、図12
(c)のように逆手でリム55の下方を握る者もあれ
ば、図12(d)のように順手でリム55の中間部分を
握る者もあるが、電極をリム55の全面に設けておけば
ドライバーがリム55のどの位置を握るかにかかわらず
皮膚インピーダンスを計測することができる。この皮膚
インピーダンスに基づいてドライバーの覚醒状態,運転
に対する集中状態,疲労度等を検出することができる。
また、この集中状態等に基づいてドライバーがより安全
に運転ができるように情報提供を行うこともできる。
【0093】ステアリングホイールは本実施形態のよう
な環状のものに限られるものではない。
な環状のものに限られるものではない。
【0094】
【発明の効果】以上説明したように、第1の発明によれ
ば、被検者の皮膚と接触している要素電極のなかから検
知手段によって接触状態が安定している要素電極を検知
して計測に用いるので、安定した計測が可能となる。
ば、被検者の皮膚と接触している要素電極のなかから検
知手段によって接触状態が安定している要素電極を検知
して計測に用いるので、安定した計測が可能となる。
【0095】また、被検者が計測の際に皮膚を接触させ
る位置及び接触状態を厳格に規制せずとも、被検者の皮
膚が接触した時に検知手段によって接触状態を検知し、
接触状態が安定している要素電極を選択して計測に用い
るので、計測に対する煩雑さが低減し、簡単に計測する
ことができる。
る位置及び接触状態を厳格に規制せずとも、被検者の皮
膚が接触した時に検知手段によって接触状態を検知し、
接触状態が安定している要素電極を選択して計測に用い
るので、計測に対する煩雑さが低減し、簡単に計測する
ことができる。
【0096】第2の発明によれば、数個〜数十個単位の
要素電極を組として電極群を構成し、検知手段によって
接触状態を検知し、計測に用いる電極群を選択すること
により、皮膚と要素電極とがある程度の大きな接触面積
をもちながらも計測に用いる要素電極の範囲が限定され
るので、皮膚インピーダンスの計測の安定度が増す。
要素電極を組として電極群を構成し、検知手段によって
接触状態を検知し、計測に用いる電極群を選択すること
により、皮膚と要素電極とがある程度の大きな接触面積
をもちながらも計測に用いる要素電極の範囲が限定され
るので、皮膚インピーダンスの計測の安定度が増す。
【0097】第3の発明によれば、皮膚インピーダンス
計測の安定化を図ることができる。また、要素電極群の
境界部分で電極と皮膚との接触状態が安定している場合
でも、その境界部分で接する要素電極群を計測に用いる
ことができるので、安定した計測が可能となる。
計測の安定化を図ることができる。また、要素電極群の
境界部分で電極と皮膚との接触状態が安定している場合
でも、その境界部分で接する要素電極群を計測に用いる
ことができるので、安定した計測が可能となる。
【0098】第4の発明によれば、皮膚の電極に対する
押圧力によって皮膚と電極との接触状態を検出すること
ができ、圧電素子を用いれば簡単な機構で接触状態を検
出することができる。
押圧力によって皮膚と電極との接触状態を検出すること
ができ、圧電素子を用いれば簡単な機構で接触状態を検
出することができる。
【0099】第5の発明によれば、簡単かつ安定した計
測が可能な皮膚電気現象計測装置を提供することができ
る。
測が可能な皮膚電気現象計測装置を提供することができ
る。
【0100】第6の発明によれば、皮膚インピーダンス
を簡単かつ安定的に計測することができる。
を簡単かつ安定的に計測することができる。
【0101】第7の発明によれば、遊戯者の皮膚インピ
ーダンスを計測し、皮膚インピーダンス値から遊戯者の
集中度,興奮度、疲労度等を検出することができる。ま
た、この集中度等の情報をゲーム機にフィードバックす
ることによりゲームの難易度等を制御することもでき
る。
ーダンスを計測し、皮膚インピーダンス値から遊戯者の
集中度,興奮度、疲労度等を検出することができる。ま
た、この集中度等の情報をゲーム機にフィードバックす
ることによりゲームの難易度等を制御することもでき
る。
【0102】第8の発明によれば、ドライバーの皮膚イ
ンピーダンスを計測し、皮膚インピーダンス値からドラ
イバーの覚醒状態,運転に対する集中状態,疲労度等を
検出することができる。また、ドライバー等に覚醒状態
等の情報を提供することにより、より安全な運転が可能
となる。
ンピーダンスを計測し、皮膚インピーダンス値からドラ
イバーの覚醒状態,運転に対する集中状態,疲労度等を
検出することができる。また、ドライバー等に覚醒状態
等の情報を提供することにより、より安全な運転が可能
となる。
【図1】図1(a)は円形状電極を円柱形状のハウジン
グの円周面上に配置した状態を示す。図1(b)は円形
状電極を平面状のハウジングの面上に配置した状態を示
す。図1(c)は矩形状電極を円柱形状のハウジングの
円周面上に配置した状態を示す。図1(d)は矩形状電
極を平面状のハウジングの面上に配置した状態を示す。
グの円周面上に配置した状態を示す。図1(b)は円形
状電極を平面状のハウジングの面上に配置した状態を示
す。図1(c)は矩形状電極を円柱形状のハウジングの
円周面上に配置した状態を示す。図1(d)は矩形状電
極を平面状のハウジングの面上に配置した状態を示す。
【図2】図2は本発明の第1の実施形態に係る皮膚イン
ピーダンス計測装置の概略構成を示すブロック図であ
る。
ピーダンス計測装置の概略構成を示すブロック図であ
る。
【図3】図3は電極の断面構造の概略を示す図である。
【図4】図4(a)はハウジングが環状あるいは棒状の
場合のブロック化された電極群を模式的に示す図であ
る。図4(b)はハウジングが平面状の場合のブロック
化された電極群を模式的に示す図である。
場合のブロック化された電極群を模式的に示す図であ
る。図4(b)はハウジングが平面状の場合のブロック
化された電極群を模式的に示す図である。
【図5】図5は電極接触状態認識部の概略構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図6】図6は電極接触状態認識アルゴリズムの概略を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【図7】図7(a),(b),(c)は電極接触状態認
識アルゴリズムの手順を模式的に説明した図である。
識アルゴリズムの手順を模式的に説明した図である。
【図8】図8(a),(b),(c)は電極接触状態認
識アルゴリズムの手順を模式的に説明した図である。
識アルゴリズムの手順を模式的に説明した図である。
【図9】図9は環状又は棒状ハウジングの場合の電極接
触状態認識アルゴリズムのフローチャートである。
触状態認識アルゴリズムのフローチャートである。
【図10】図10は平面状ハウジングの場合の電極接触
状態認識アルゴリズムのフローチャートである。
状態認識アルゴリズムのフローチャートである。
【図11】図11(a)は本発明の第2の実施形態に係
るゲーム機のコントローラの使用状態を示す図である。
図11(b),(c),(d),(e)はそれぞれ同コ
ントローラの正面図,背面図,下面図,右側面図であ
る。
るゲーム機のコントローラの使用状態を示す図である。
図11(b),(c),(d),(e)はそれぞれ同コ
ントローラの正面図,背面図,下面図,右側面図であ
る。
【図12】図12(a),(b)は本発明の第3の実施
形態に係る自動車のステアリングホイールを模式的に示
す図である。図12(c),(d)は同ステアリングホ
イールを握った状態を示す図である。
形態に係る自動車のステアリングホイールを模式的に示
す図である。図12(c),(d)は同ステアリングホ
イールを握った状態を示す図である。
1,2 ハウジング 3,6 通電電極 4,7 電位電極 5,8 基準電極 9 通電電極群 10 電位電極群 11 基準電極群 12 電極接触状況認識部 13 皮膚インピーダンス信号線 14 圧力信号線 15 定電流出力部 16 通電電流制御部 17 電位差計測部 18 皮膚インピーダンス計測部 19 接地線 20 電極 21 ハウジング 22 圧力伝達部材 23 圧電素子 24 シート 25,26 ハウジング 27 CPU 28 加算回路 30,31,32 スイッチングIC 33 通電電極入出力端子 34 電位電極出力端子 35 基準電極出力端子 36,39 押し圧最大ブロック 37,38,40,41 計測単位 42 コントローラ 43 側面 44 上面 45 裏面 46 前面 47,48,49,50,51 ボタン 52 下面 53 電極群 54 ステアリングホイール 55 リム
フロントページの続き (72)発明者 鹿妻 洋之 京都府京都市右京区山ノ内山ノ下町24番地 株式会社オムロンライフサイエンス研究所 内
Claims (8)
- 【請求項1】 被検者の皮膚と接触させて、皮膚に生じ
る電気現象に関する物理量を計測するための皮膚電気現
象計測電極において、 少なくとも2つ以上の要素電極からなり、 皮膚と前記要素電極との接触状態を検知する検知手段を
有し、 該検知手段による検知結果に応じて計測に用いる要素電
極を選択することを特徴とする皮膚電気現象計測電極。 - 【請求項2】 前記電極を少なくとも2以上の要素電極
群に分割し、 前記検知手段による検知結果に応じて計測に用いる要素
電極群を選択することを特徴とする請求項1記載の皮膚
電気現象計測電極。 - 【請求項3】 計測に用いる要素電極群として互いに隣
接する2以上の要素電極群を選択することを特徴とする
請求項2記載の皮膚電気現象計測電極。 - 【請求項4】 前記検知手段として感圧手段を備えたこ
とを特徴とする請求項1乃至3記載の皮膚電気現象計測
電極。 - 【請求項5】 請求項1乃至4記載の皮膚電気現象計測
電極を備え、該電極によって皮膚に生じる電気現象に関
する物理量を計測することを特徴とする皮膚電気現象計
測装置。 - 【請求項6】 前記物理量として皮膚インピーダンスを
計測することを特徴とする請求項1乃至4記載の皮膚電
気現象計測電極。 - 【請求項7】 請求項6記載の皮膚電気現象計測電極を
入力装置に設けたことを特徴とするゲーム機。 - 【請求項8】 請求項6記載の皮膚電気現象計測電極を
ステアリングホイールのリムに設けたことを特徴とする
自動車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9020067A JPH10201726A (ja) | 1997-01-17 | 1997-01-17 | 皮膚電気現象計測電極,皮膚電気現象計測装置,ゲーム機及び自動車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9020067A JPH10201726A (ja) | 1997-01-17 | 1997-01-17 | 皮膚電気現象計測電極,皮膚電気現象計測装置,ゲーム機及び自動車 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10201726A true JPH10201726A (ja) | 1998-08-04 |
Family
ID=12016760
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9020067A Withdrawn JPH10201726A (ja) | 1997-01-17 | 1997-01-17 | 皮膚電気現象計測電極,皮膚電気現象計測装置,ゲーム機及び自動車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10201726A (ja) |
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-
1997
- 1997-01-17 JP JP9020067A patent/JPH10201726A/ja not_active Withdrawn
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