JPH10201890A - ゴルフクラブ用グリップ、パター用クラブ及びグリップ取付用治具 - Google Patents
ゴルフクラブ用グリップ、パター用クラブ及びグリップ取付用治具Info
- Publication number
- JPH10201890A JPH10201890A JP9028357A JP2835797A JPH10201890A JP H10201890 A JPH10201890 A JP H10201890A JP 9028357 A JP9028357 A JP 9028357A JP 2835797 A JP2835797 A JP 2835797A JP H10201890 A JPH10201890 A JP H10201890A
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- Japan
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- grip
- shaft
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- club
- putter
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 パットの方向性や距離感に優れ、高級感があ
り、汗等によっても滑らないグリップを提供することで
ある。 【解決手段】 剛性が大きいアメリカンウォルナットか
らグリップ本体2Aを成形してボールとフェース面との
打撃感を直接手に伝わるようにすると共に打撃時のフェ
ース面の狂いを防止する。また、グリップ本体2Aの外
周面には滑り止め面としてチェッカリング加工10を刻
設し、グリップエンドには衝撃受止部材11として黒檀
を一体固着し、グリップ面7にインレー8をインレッテ
ィングし、これらの装飾としての機能と木材の特徴とに
より、グリップ2に高級感を持たせる。また、シャフト
3へのグリップ2の取付にはグリップ取付用治具を用い
る。
り、汗等によっても滑らないグリップを提供することで
ある。 【解決手段】 剛性が大きいアメリカンウォルナットか
らグリップ本体2Aを成形してボールとフェース面との
打撃感を直接手に伝わるようにすると共に打撃時のフェ
ース面の狂いを防止する。また、グリップ本体2Aの外
周面には滑り止め面としてチェッカリング加工10を刻
設し、グリップエンドには衝撃受止部材11として黒檀
を一体固着し、グリップ面7にインレー8をインレッテ
ィングし、これらの装飾としての機能と木材の特徴とに
より、グリップ2に高級感を持たせる。また、シャフト
3へのグリップ2の取付にはグリップ取付用治具を用い
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ゴルフクラブのシャ
フト端に取付けられるゴルフクラブ用グリップに関し、
好適にはパター用クラブに取付けられるグリップに係
り、また、グリップをシャフトに取付けるためのグリッ
プ取付用治具に関するものである。
フト端に取付けられるゴルフクラブ用グリップに関し、
好適にはパター用クラブに取付けられるグリップに係
り、また、グリップをシャフトに取付けるためのグリッ
プ取付用治具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ゴルフクラブのグリップはクラブ
の種類に関係なく、シャフトに皮や織布等を巻きつけて
形成したものや、弾性を有する合成樹脂やゴム質材料等
で形成され、グリップ表面が柔軟性を有していた(特開
平6ー205861号公報)。また、ゴルフクラブのグ
リップは皮、ゴム等で形成され、しかも使用性能のみ追
及して作られているので個性がほとんどなく、プレイ中
に他人のものと間違うことがあった。そこで、グリップ
に使用者のオリジナル性を持たせるために特開平5−7
6630号公報では、シャフトのグリップ取付位置にメ
ッキ又はエッチングによりデザインを施し、これに透明
な筒状のグリップを嵌着して装飾が外部から見えるよう
にしていた。また、パター用クラブ1のグリップ2は図
4に示すように、グリップ2の芯にシャフト3が奥一杯
まで差し込まれており、グリップ端側になるに従いグリ
ップ2を握ったときグリップ2の下側が徐々に太くなる
ように形成されていた。グリップ2の交換時のシャフト
3への取付は人の手で行われており、例えばパター用グ
リップにおいてグリップ面等の標示とパターヘッドのフ
ェース面とはゴルフクラブを専門に修理、製造する作業
者の感覚により直角になるように取付けられていた。
尚、特開平5−317464号公報には、可燃性材料で
ある木材でゴルフクラブ全体を形成したものが記載され
ているが、これは、葬儀の際に納棺され故人とともに火
葬に付されるゴルフ用品の模造品であり、これは本願の
ように実際のゴルフクラブに使用されるグリップではな
い。
の種類に関係なく、シャフトに皮や織布等を巻きつけて
形成したものや、弾性を有する合成樹脂やゴム質材料等
で形成され、グリップ表面が柔軟性を有していた(特開
平6ー205861号公報)。また、ゴルフクラブのグ
リップは皮、ゴム等で形成され、しかも使用性能のみ追
及して作られているので個性がほとんどなく、プレイ中
に他人のものと間違うことがあった。そこで、グリップ
に使用者のオリジナル性を持たせるために特開平5−7
6630号公報では、シャフトのグリップ取付位置にメ
ッキ又はエッチングによりデザインを施し、これに透明
な筒状のグリップを嵌着して装飾が外部から見えるよう
にしていた。また、パター用クラブ1のグリップ2は図
4に示すように、グリップ2の芯にシャフト3が奥一杯
まで差し込まれており、グリップ端側になるに従いグリ
ップ2を握ったときグリップ2の下側が徐々に太くなる
ように形成されていた。グリップ2の交換時のシャフト
3への取付は人の手で行われており、例えばパター用グ
リップにおいてグリップ面等の標示とパターヘッドのフ
ェース面とはゴルフクラブを専門に修理、製造する作業
者の感覚により直角になるように取付けられていた。
尚、特開平5−317464号公報には、可燃性材料で
ある木材でゴルフクラブ全体を形成したものが記載され
ているが、これは、葬儀の際に納棺され故人とともに火
葬に付されるゴルフ用品の模造品であり、これは本願の
ように実際のゴルフクラブに使用されるグリップではな
い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術では、
ゴルフクラブのグリップは、弾性を有するゴム質材料や
皮等を巻きつけて形成しているために、グリップ表面が
柔軟性(弾性)を有しており、特にパットの際にボール
とパターヘッドの衝突時の衝撃感が直接手に伝わりにく
いのでパットのイメージがしにくいと共にグリップの弾
性のために、ボールとパターヘッドの衝撃により方向が
狂い易かった。また、ゴム製のグリップでは汗で滑りや
すいと共に経年劣化しやすい問題があった。また、ゴム
製のグリップ、特にパター用クラブのグリップでは方向
性を安定させるためグリップ端を太くすると重くなる問
題があった。また、ゴム製グリップは安価であるが高級
感がなく高級なパターにマッチングしなかった。
ゴルフクラブのグリップは、弾性を有するゴム質材料や
皮等を巻きつけて形成しているために、グリップ表面が
柔軟性(弾性)を有しており、特にパットの際にボール
とパターヘッドの衝突時の衝撃感が直接手に伝わりにく
いのでパットのイメージがしにくいと共にグリップの弾
性のために、ボールとパターヘッドの衝撃により方向が
狂い易かった。また、ゴム製のグリップでは汗で滑りや
すいと共に経年劣化しやすい問題があった。また、ゴム
製のグリップ、特にパター用クラブのグリップでは方向
性を安定させるためグリップ端を太くすると重くなる問
題があった。また、ゴム製グリップは安価であるが高級
感がなく高級なパターにマッチングしなかった。
【0004】また、シャフトにメッキ等で装飾を施し、
透明なグリップを嵌着したものではゴルフクラブに使用
者のオリジナル性を持たせることができるが、シャフト
に装飾を施すので装飾に制限があり、更にグリップは透
明でなければならないので、グリップ表面に滑り止め面
を形成しにくく滑りやすい問題があり、グリップ表面に
滑り止めの加工を行うと装飾が見えなくなる問題があ
り、透明な樹脂材料でグリップは形成されるのでこの場
合も高級感がなかった。
透明なグリップを嵌着したものではゴルフクラブに使用
者のオリジナル性を持たせることができるが、シャフト
に装飾を施すので装飾に制限があり、更にグリップは透
明でなければならないので、グリップ表面に滑り止め面
を形成しにくく滑りやすい問題があり、グリップ表面に
滑り止めの加工を行うと装飾が見えなくなる問題があ
り、透明な樹脂材料でグリップは形成されるのでこの場
合も高級感がなかった。
【0005】また、グリップの芯にはシャフトが奥まで
入っているので、グリップを湾曲させる等形状に制限が
あり、グリップの設計自由度に制限があった。また、パ
ター用クラブのグリップをシャフトに取付ける際に人手
により行うとグリップ面またはグリップに設けた標線、
標示とパターヘッドのフェース面とを直角となるように
高精度に取付けることができなかった。本願の課題は上
記課題を解決できるゴルフクラブ用グリップ及びパター
用クラブ及びグリップ取付用治具を提供することであ
る。
入っているので、グリップを湾曲させる等形状に制限が
あり、グリップの設計自由度に制限があった。また、パ
ター用クラブのグリップをシャフトに取付ける際に人手
により行うとグリップ面またはグリップに設けた標線、
標示とパターヘッドのフェース面とを直角となるように
高精度に取付けることができなかった。本願の課題は上
記課題を解決できるゴルフクラブ用グリップ及びパター
用クラブ及びグリップ取付用治具を提供することであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題の解決のため、
本願では、木材、または樹脂材料を含浸した剛性の高い
木質系材料からゴルフクラブ用グリップを形成した。木
材又は木質系材料は硬くつまり外力により変形せず、軽
く木目の美しいグリップを形成することができ、加工性
が良く、握った感触に暖かみがある。特に狙撃銃等の銃
床材料として使用されているアメリカンウォルナット
は、そのような狙撃銃等が屋外で使われ標的を正確に狙
い得るように銃床部分が射手の手に馴染み易いという観
点で使用されている材質であるからこれを使ったグリッ
プは、ゴルファーの手に馴染みやすいグリップとなり、
好ましい。
本願では、木材、または樹脂材料を含浸した剛性の高い
木質系材料からゴルフクラブ用グリップを形成した。木
材又は木質系材料は硬くつまり外力により変形せず、軽
く木目の美しいグリップを形成することができ、加工性
が良く、握った感触に暖かみがある。特に狙撃銃等の銃
床材料として使用されているアメリカンウォルナット
は、そのような狙撃銃等が屋外で使われ標的を正確に狙
い得るように銃床部分が射手の手に馴染み易いという観
点で使用されている材質であるからこれを使ったグリッ
プは、ゴルファーの手に馴染みやすいグリップとなり、
好ましい。
【0007】前記ゴルフクラブ用グリップはアマニ油で
表面をオイル仕上げしてあるので防水性に優れる。ま
た、グリップ表面に滑り止め面が刻設されているので、
汗等による滑りが防止でき、グリップ表面にインレーを
インレッティングすることによりインレーをパット時の
標示(基準)に使用できると共に美術工芸品価値が加わ
り、高級感にあふれ、使用者のオリジナル性を持たせる
ことができる。
表面をオイル仕上げしてあるので防水性に優れる。ま
た、グリップ表面に滑り止め面が刻設されているので、
汗等による滑りが防止でき、グリップ表面にインレーを
インレッティングすることによりインレーをパット時の
標示(基準)に使用できると共に美術工芸品価値が加わ
り、高級感にあふれ、使用者のオリジナル性を持たせる
ことができる。
【0008】グリップエンドにグリップ本体へ直接衝撃
を伝えないようにするための衝撃受止部材を一体に取付
けたことにより、キャディーバッグにゴルフクラブを投
げいれた場合にも、グリップ端が欠けたり、グリップが
ひび割れることなく好適である。
を伝えないようにするための衝撃受止部材を一体に取付
けたことにより、キャディーバッグにゴルフクラブを投
げいれた場合にも、グリップ端が欠けたり、グリップが
ひび割れることなく好適である。
【0009】前記のグリップがパター用クラブのシャフ
ト端に取付けられる時、このパター用クラブに取付けら
れるグリップの全長の約1/2の深さにシャフト取付孔
を穿設し、そのシャフト取付孔にシャフト端を遊嵌し、
シャフト取付孔とシャフトとの間を充填接着剤で充填固
定して成る。充填接着剤を使用することによりグリップ
の強度が向上し、また、シャフト取付孔がグリップ全長
の約1/2までしかないからそれより奥のグリップ部分
を、全体に内側に湾曲させることができ、握り易くな
る。
ト端に取付けられる時、このパター用クラブに取付けら
れるグリップの全長の約1/2の深さにシャフト取付孔
を穿設し、そのシャフト取付孔にシャフト端を遊嵌し、
シャフト取付孔とシャフトとの間を充填接着剤で充填固
定して成る。充填接着剤を使用することによりグリップ
の強度が向上し、また、シャフト取付孔がグリップ全長
の約1/2までしかないからそれより奥のグリップ部分
を、全体に内側に湾曲させることができ、握り易くな
る。
【0010】このような木材又は木質系グリップとシャ
フトの結合の際に、グリップ取付用治具としてクラブヘ
ッドのフェース面とグリップに設けた略平面のグリップ
面またはグリップに設けた標線、標示とが所定角度にな
るようにシャフトとグリップとの位置を位置決め固定す
るようにした治具を用いると格別に技術を必要とせず、
グリップを取付できる。更に詳しくは、グリップ取付用
治具はパターのフェース面を載置する載置面とグリップ
面と当接する当接面を有し、載置面と当接面とが直交す
る。このグリップ取付用治具の使用により、グリップ面
等の標示とパターフェース面との取付角度を所定角度に
高精度に取付けられる。
フトの結合の際に、グリップ取付用治具としてクラブヘ
ッドのフェース面とグリップに設けた略平面のグリップ
面またはグリップに設けた標線、標示とが所定角度にな
るようにシャフトとグリップとの位置を位置決め固定す
るようにした治具を用いると格別に技術を必要とせず、
グリップを取付できる。更に詳しくは、グリップ取付用
治具はパターのフェース面を載置する載置面とグリップ
面と当接する当接面を有し、載置面と当接面とが直交す
る。このグリップ取付用治具の使用により、グリップ面
等の標示とパターフェース面との取付角度を所定角度に
高精度に取付けられる。
【0011】
【発明の実施の形態】次に本願の実施の形態について図
1から図3により説明する。ゴルフクラブであるパター
用クラブ1はグリップ2とシャフト3とヘッド4とから
構成されている。グリップ2はグリップ本体2Aと衝撃
受止部材11を備え、図2に示すように全長の約半分の
深さにシャフト取付孔5が穿設され(シャフト取付孔5
が従来より浅くて済む理由は、従来のゴム製グリップに
比して、アメリカンウォルナットが大きな剛性を有して
いることによる)、このシャフト取付孔5に一方のシャ
フト端を遊嵌し、シャフト取付孔5とシャフト3との間
を充填接着剤6により充填固定してあり、他方のシャフ
ト端にクラブヘッド4が固着されている。充填接着剤6
は例えばエポシキ系2液混合接着剤である。グリップ本
体2Aはアメリカンウォルナットを成形してある。アメ
リカンウォルナットは堅木であり、経年劣化(経年変
化)がなく、木目が良好であり、加工性が良く、グリッ
プ2を形成するのに従来使われていたゴム質材料に比べ
て比重が軽い特性を有している。図1、図2に示すよう
にグリップ2はグリップエンドに向けて徐々にグリップ
2の径が太くなると共にグリップ2のシャフト取付孔5
よりグリップエンドに向けてグリップ2を使用者が握っ
たときの下側に向けて全体が湾曲した形状に形成されて
いる。
1から図3により説明する。ゴルフクラブであるパター
用クラブ1はグリップ2とシャフト3とヘッド4とから
構成されている。グリップ2はグリップ本体2Aと衝撃
受止部材11を備え、図2に示すように全長の約半分の
深さにシャフト取付孔5が穿設され(シャフト取付孔5
が従来より浅くて済む理由は、従来のゴム製グリップに
比して、アメリカンウォルナットが大きな剛性を有して
いることによる)、このシャフト取付孔5に一方のシャ
フト端を遊嵌し、シャフト取付孔5とシャフト3との間
を充填接着剤6により充填固定してあり、他方のシャフ
ト端にクラブヘッド4が固着されている。充填接着剤6
は例えばエポシキ系2液混合接着剤である。グリップ本
体2Aはアメリカンウォルナットを成形してある。アメ
リカンウォルナットは堅木であり、経年劣化(経年変
化)がなく、木目が良好であり、加工性が良く、グリッ
プ2を形成するのに従来使われていたゴム質材料に比べ
て比重が軽い特性を有している。図1、図2に示すよう
にグリップ2はグリップエンドに向けて徐々にグリップ
2の径が太くなると共にグリップ2のシャフト取付孔5
よりグリップエンドに向けてグリップ2を使用者が握っ
たときの下側に向けて全体が湾曲した形状に形成されて
いる。
【0012】グリップ本体2Aの外周面には、グリップ
2を使用者が握ったときの上側に平面であるグリップ面
7が形成されている。グリップ面7には異種木材や金属
やプラスチック等から成る適当形状(使用者の好みの形
状)に形成されたインレー(埋込部材)8がインレッテ
ィング(埋め込み)されている。このインレー8はグリ
ップ面7と共にフェース面9に対する標線、標示にな
り、また、グリップ2の装飾でもある。また、グリップ
2の外周面には汗や水等による手とグリップ2の滑りを
防止するためのローレット、チェッカリング加工(格子
状溝加工)10が刻設されている。このチェッカリング
加工10もグリップ2の装飾の一部をなし、チェッカリ
ング加工10の細かさやどの程度外周面に施すかは使用
者の好みによる。尚、使用者の好みによりグリップ2外
周面に施される滑り止めとしては、複数の小さな凹みを
設ける梨地加工(ディンプル加工)を施すこともでき
る。また、グリップ2の外周には使用者の好みに応じ
て、適当な模様や名前が彫刻される。
2を使用者が握ったときの上側に平面であるグリップ面
7が形成されている。グリップ面7には異種木材や金属
やプラスチック等から成る適当形状(使用者の好みの形
状)に形成されたインレー(埋込部材)8がインレッテ
ィング(埋め込み)されている。このインレー8はグリ
ップ面7と共にフェース面9に対する標線、標示にな
り、また、グリップ2の装飾でもある。また、グリップ
2の外周面には汗や水等による手とグリップ2の滑りを
防止するためのローレット、チェッカリング加工(格子
状溝加工)10が刻設されている。このチェッカリング
加工10もグリップ2の装飾の一部をなし、チェッカリ
ング加工10の細かさやどの程度外周面に施すかは使用
者の好みによる。尚、使用者の好みによりグリップ2外
周面に施される滑り止めとしては、複数の小さな凹みを
設ける梨地加工(ディンプル加工)を施すこともでき
る。また、グリップ2の外周には使用者の好みに応じ
て、適当な模様や名前が彫刻される。
【0013】グリップエンドには衝撃受止部材11が固
着されている。衝撃受止部材11はグリップ本体2Aと
異なる木材や金属やゴム等であり、本願実施形態では白
いスペーサー12を介して黒檀から成る衝撃受止部材1
1が装着されている。衝撃受止部材11はキャディーバ
ックにパター用クラブ1を投げ入れた際にグリップ本体
2Aに直接衝撃が伝わることを防止してグリップ本体2
Aが割れたり欠けることを防止すると共にグリップ2を
装飾する。
着されている。衝撃受止部材11はグリップ本体2Aと
異なる木材や金属やゴム等であり、本願実施形態では白
いスペーサー12を介して黒檀から成る衝撃受止部材1
1が装着されている。衝撃受止部材11はキャディーバ
ックにパター用クラブ1を投げ入れた際にグリップ本体
2Aに直接衝撃が伝わることを防止してグリップ本体2
Aが割れたり欠けることを防止すると共にグリップ2を
装飾する。
【0014】図3において13はシャフト端にグリップ
2を結合するときに、クラブヘッド4のフェース面9と
グリップ2のグリップ面7とを所定角度(直角)になる
ようにシャフト3とグリップ2との位置を位置決め固定
するグリップ取付用治具である。グリップ取付用治具1
3は、基盤14上にクラブヘッド4が載置される載置部
15が設けられ、載置部15の上面はフェース面9が当
接載置される載置面16となっている。基盤14上には
ねじ17が螺合され、ねじ17は把持部材18を挿通し
ている。把持部材18は一端が基盤14上面に立設する
立設部材19に当接し、他端は載置面16とによってク
ラブヘッド4をボルト20のねじ17への締付作用によ
り挾持固定する。また、基盤14には凹形状をしたグリ
ップ固定部21が設けられている。グリップ固定部21
には載置面16と直交しグリップ面7と当接する当接面
22が形成されている。グリップ固定部21にはグリッ
プ固定ねじ23が螺合され、当接面22と対向する面か
らグリップ固定ねじ23の先端が突出し、グリップ固定
ねじ23を締め付けることでグリップ固定ねじ23の先
端と当接面22とでグリップ2を挾持固定する。
2を結合するときに、クラブヘッド4のフェース面9と
グリップ2のグリップ面7とを所定角度(直角)になる
ようにシャフト3とグリップ2との位置を位置決め固定
するグリップ取付用治具である。グリップ取付用治具1
3は、基盤14上にクラブヘッド4が載置される載置部
15が設けられ、載置部15の上面はフェース面9が当
接載置される載置面16となっている。基盤14上には
ねじ17が螺合され、ねじ17は把持部材18を挿通し
ている。把持部材18は一端が基盤14上面に立設する
立設部材19に当接し、他端は載置面16とによってク
ラブヘッド4をボルト20のねじ17への締付作用によ
り挾持固定する。また、基盤14には凹形状をしたグリ
ップ固定部21が設けられている。グリップ固定部21
には載置面16と直交しグリップ面7と当接する当接面
22が形成されている。グリップ固定部21にはグリッ
プ固定ねじ23が螺合され、当接面22と対向する面か
らグリップ固定ねじ23の先端が突出し、グリップ固定
ねじ23を締め付けることでグリップ固定ねじ23の先
端と当接面22とでグリップ2を挾持固定する。
【0015】次にシャフト3へのグリップ2の取付につ
いて説明する。グリップ2はアメリカンウォルナットか
ら使用者の好みに応じた形状にグリップ本体2Aを成形
して、外周面にチェッカリング加工10や使用者の好み
の模様や名前等を彫刻する。その後、グリップ本体2A
をオイル(アマニ油)に浸し、オイルをグリップ本体2
Aに浸透させてオイル仕上げをする。そして、グリップ
本体2Aにインレー8や衝撃受止部材11を取り付け、
グリップ2を形成する。シャフト端へのグリップ2の取
り付けは、先ず、グリップ取付用治具13の載置面16
にシャフト3の一端側に固着したヘッド4のフェース面
9を載置し、載置部15と把持部材18とによりクラブ
ヘッド4を挾持固定する。次にシャフト端に充填接着剤
6を適当量塗布し、これにグリップ2を遊嵌した後、グ
リップ面7を当接面22に当接し、グリップ固定部21
にグリップ固定ねじ23と当接面22とによりグリップ
2を把持固定する。その後、充填接着剤6が固まり、グ
リップ2とシャフト3とが一体に固着したらグリップ取
付用治具13から取り外す。尚、グリップ2は木材の
外、樹脂材料を含浸した剛性の高い木質系材料から形成
されていても良く、アメリカンウォルナットに限定され
ない。木材又は木質系材料から形成されているので、従
来のゴム製のものに比べて加工しやすく、パター用クラ
ブ1完成後に使用者はグリップ2の握りの感触を確かめ
ながらグリップ2を自分に適するように容易に削り加工
して最適に微調整することができる。
いて説明する。グリップ2はアメリカンウォルナットか
ら使用者の好みに応じた形状にグリップ本体2Aを成形
して、外周面にチェッカリング加工10や使用者の好み
の模様や名前等を彫刻する。その後、グリップ本体2A
をオイル(アマニ油)に浸し、オイルをグリップ本体2
Aに浸透させてオイル仕上げをする。そして、グリップ
本体2Aにインレー8や衝撃受止部材11を取り付け、
グリップ2を形成する。シャフト端へのグリップ2の取
り付けは、先ず、グリップ取付用治具13の載置面16
にシャフト3の一端側に固着したヘッド4のフェース面
9を載置し、載置部15と把持部材18とによりクラブ
ヘッド4を挾持固定する。次にシャフト端に充填接着剤
6を適当量塗布し、これにグリップ2を遊嵌した後、グ
リップ面7を当接面22に当接し、グリップ固定部21
にグリップ固定ねじ23と当接面22とによりグリップ
2を把持固定する。その後、充填接着剤6が固まり、グ
リップ2とシャフト3とが一体に固着したらグリップ取
付用治具13から取り外す。尚、グリップ2は木材の
外、樹脂材料を含浸した剛性の高い木質系材料から形成
されていても良く、アメリカンウォルナットに限定され
ない。木材又は木質系材料から形成されているので、従
来のゴム製のものに比べて加工しやすく、パター用クラ
ブ1完成後に使用者はグリップ2の握りの感触を確かめ
ながらグリップ2を自分に適するように容易に削り加工
して最適に微調整することができる。
【0016】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、木材、又
は剛性の高い木質系材料によりグリップを形成したので
パットのときの衝撃がゴム製等、弾性を有するものと比
べて直接手に伝わり、パットの感覚(方向性や距離感)
がイメージし易いと共にボールとヘッドの衝撃によるフ
ェース面の方向の狂いが生じにくい。また、経年変化が
なく、手ざわりが良く、ゴムに比べて剛性があるので設
計の自由度が大きく、ゴム製のものに比べて比重が軽い
のでその分グリップを太くすることができパットの方向
性が向上する。オイル仕上げにより雨天にも耐える。
は剛性の高い木質系材料によりグリップを形成したので
パットのときの衝撃がゴム製等、弾性を有するものと比
べて直接手に伝わり、パットの感覚(方向性や距離感)
がイメージし易いと共にボールとヘッドの衝撃によるフ
ェース面の方向の狂いが生じにくい。また、経年変化が
なく、手ざわりが良く、ゴムに比べて剛性があるので設
計の自由度が大きく、ゴム製のものに比べて比重が軽い
のでその分グリップを太くすることができパットの方向
性が向上する。オイル仕上げにより雨天にも耐える。
【0017】グリップ表面に滑り止め面が彫刻されてい
るので雨天時又は汗によっても、手とグリップ間で滑り
が生じない。また、インレーをグリップ表面に設けたこ
とにより、フェース面に対するグリップの握りの標示を
明確にでき使い易くなる。グリップエンドに衝撃受止部
材を設けることと充填接着剤でグリップとシャフトとを
取付けることでグリップの強度が増し、キャディーバッ
グにクラブを投げ入れても、グリップが割れることがな
い。また、衝撃受止部材に使用する部材やインレー嵌め
込みや滑り止め面の形状によりグリップに使用者の個性
を持たせることができると共に美術工芸品価値が加わ
り、高級感にあふれたものになり、更にグリップ表面を
彫刻により装飾れば高級感が増し所有者の満足度が大き
くなる。
るので雨天時又は汗によっても、手とグリップ間で滑り
が生じない。また、インレーをグリップ表面に設けたこ
とにより、フェース面に対するグリップの握りの標示を
明確にでき使い易くなる。グリップエンドに衝撃受止部
材を設けることと充填接着剤でグリップとシャフトとを
取付けることでグリップの強度が増し、キャディーバッ
グにクラブを投げ入れても、グリップが割れることがな
い。また、衝撃受止部材に使用する部材やインレー嵌め
込みや滑り止め面の形状によりグリップに使用者の個性
を持たせることができると共に美術工芸品価値が加わ
り、高級感にあふれたものになり、更にグリップ表面を
彫刻により装飾れば高級感が増し所有者の満足度が大き
くなる。
【0018】グリップとシャフトとの結合時にグリップ
取付用治具を使用することにより特別な技術が無くても
フェース面をグリップに設けたグリップ面やインレー等
の標示と所定の角度に高精度に取付けることができる。
取付用治具を使用することにより特別な技術が無くても
フェース面をグリップに設けたグリップ面やインレー等
の標示と所定の角度に高精度に取付けることができる。
【図1】パター用クラブのグリップを示す斜視図であ
る。
る。
【図2】グリップの断面図である。
【図3】グリップ取付用治具によるグリップとシャフト
との固定を示す斜視図である。
との固定を示す斜視図である。
【図4】従来のグリップの断面図である。
1 パター用クラブ 2 グリップ 2A グリップ本体 3 シャフト 4 クラブヘッド 5 シャフト取付孔 6 充填接着剤 7 グリップ面 8 インレー 9 フェース面 10 チェッカリング加工(滑り止め面) 11 衝撃受止部材 13 グリップ取付用治具 16 載置面 22 当接面
Claims (10)
- 【請求項1】 木材、または樹脂材料を含浸した剛性の
高い木質系材料から形成されたことを特徴とするゴルフ
クラブ用グリップ。 - 【請求項2】 アメリカンウォルナットを成形して成る
ことを特徴とするゴルフクラブ用グリップ。 - 【請求項3】 オイル仕上げしてあることを特徴とする
請求項1又は請求項2記載のゴルフクラブ用グリップ。 - 【請求項4】 グリップ表面に滑り止め面が刻設されて
いることを特徴とする請求項1から請求項3いずれか1
項記載のゴルフクラブ用グリップ。 - 【請求項5】 グリップ表面にインレーをインレッティ
ングしたことを特徴とする請求項1から請求項4いずれ
か1項記載のゴルフクラブ用グリップ。 - 【請求項6】 グリップエンドにグリップ本体へ直接衝
撃を伝えないようにするための衝撃受止部材を一体に取
付けたことを特徴とする請求項1から請求項5いずれか
1項記載のゴルフクラブ用グリップ。 - 【請求項7】 パター用クラブのシャフト端に取付けら
れることを特徴とする請求項1から請求項6いずれか1
項記載のゴルフクラブ用グリップ。 - 【請求項8】 請求項7のグリップの全長の約1/2の
深さにシャフト取付孔を穿設し、そのシャフト取付孔に
シャフト端を遊嵌し、シャフト取付孔とシャフトとの間
を充填接着剤で充填固定して成ることを特徴とするパタ
ー用ゴルフクラブ。 - 【請求項9】 グリップはパター用クラブのシャフト端
に取付けられるものであり、シャフトとグリップの結合
の際に、クラブヘッドのフェース面とグリップに設けた
略平面のグリップ面またはグリップに設けた標線、標示
とが所定角度になるようにシャフトとグリップとの位置
を位置決め固定することを特徴とするグリップ取付用治
具。 - 【請求項10】 パターのフェース面を載置する載置面
とグリップ面と当接する当接面を有し、載置面と当接面
とが直交することを特徴とする請求項9記載のグリップ
取付用治具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9028357A JPH10201890A (ja) | 1997-01-27 | 1997-01-27 | ゴルフクラブ用グリップ、パター用クラブ及びグリップ取付用治具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9028357A JPH10201890A (ja) | 1997-01-27 | 1997-01-27 | ゴルフクラブ用グリップ、パター用クラブ及びグリップ取付用治具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10201890A true JPH10201890A (ja) | 1998-08-04 |
Family
ID=12246370
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9028357A Pending JPH10201890A (ja) | 1997-01-27 | 1997-01-27 | ゴルフクラブ用グリップ、パター用クラブ及びグリップ取付用治具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10201890A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100659282B1 (ko) * | 2004-09-24 | 2006-12-20 | (주)인컴코리아 | 골프 클럽의 그립 |
| JP2007130202A (ja) * | 2005-11-10 | 2007-05-31 | Hit Kogyo Kk | パタークラブのグリップ |
| KR101686931B1 (ko) * | 2016-03-28 | 2016-12-15 | 김희선 | 골프 퍼터 |
| JP2017189607A (ja) * | 2016-04-14 | 2017-10-19 | イートン コーポレーションEaton Corporation | フレキシブル・グリップ |
| JP2019097909A (ja) * | 2017-12-04 | 2019-06-24 | 株式会社ジャパーナ | ゴルフクラブ用グリップ及びそれを備えたゴルフパター |
| JP2020131008A (ja) * | 2019-02-19 | 2020-08-31 | 加賀産業株式会社 | パターの生産方法、および製造装置 |
-
1997
- 1997-01-27 JP JP9028357A patent/JPH10201890A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100659282B1 (ko) * | 2004-09-24 | 2006-12-20 | (주)인컴코리아 | 골프 클럽의 그립 |
| JP2007130202A (ja) * | 2005-11-10 | 2007-05-31 | Hit Kogyo Kk | パタークラブのグリップ |
| KR101686931B1 (ko) * | 2016-03-28 | 2016-12-15 | 김희선 | 골프 퍼터 |
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| JP2019097909A (ja) * | 2017-12-04 | 2019-06-24 | 株式会社ジャパーナ | ゴルフクラブ用グリップ及びそれを備えたゴルフパター |
| JP2020131008A (ja) * | 2019-02-19 | 2020-08-31 | 加賀産業株式会社 | パターの生産方法、および製造装置 |
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