JPH10201977A - 内かまとボビンケースとの係合構造 - Google Patents
内かまとボビンケースとの係合構造Info
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Abstract
とができる内かまとボビンケースとの係合構造を提供す
る。 【解決手段】 内かま30の周壁52に内周面42から
半径方向外方に凹む係合凹所43が形成される。ボビン
ケース31は、変位可能であり、かつ係合突起45が形
成されるラッチ66を有する。このラッチ66は、係合
突起45を半径方向外方に突出させる方向にばねによっ
て付勢されており、係合突起45は、弾発的に突出す
る。係合突起45は、ボビンケース31の開口部寄りに
なるにつれて、ボビンケース31の半径方向外方に向か
う係合面47が形成され、この係合面47は、係合凹所
43の周縁部の内かま開放端側の部分46に弾発的に当
接する。この係合面47の最も半径方向外方側の部分4
8は、ボビンケース31が内かまに装着された状態で、
前記部分46よりも内かま30の底壁53寄りにある。
Description
関し、さらに詳しくは、内かまにボビンケースを装着状
態で抜止めするための内かまとボビンケースとの係合構
造に関する。
かま22を示す分解斜視図であり、図10は、ボビンケ
ース1にボビン2を収納して内かま3に装着した状態
で、ボビンケース1と内かま3との係合状態を示す断面
図である。水平な回転軸線L1まわりに回転駆動される
外かま4には、内かま3が回り止めされた状態で収納さ
れ、内かま3には、ボビンケース1が着脱自在に装着さ
れ、ボビンケース1にはボビン糸5が巻回されたボビン
2が収納される。
略C字状の周壁6と、周壁6の軸線方向一端部を塞ぐ端
壁7と、端壁7に一直径線に沿った係合方向A1および
その係合方向と逆の解除方向A2に摺動自在に装着され
るラッチ8と、ラッチ8を前記一直径線方向に変位する
ための操作片9とを有する。ラッチ8は、図示しないば
ねによって、係合方向A1にばね力が与えられている。
このボビンケース1の周壁6には、ボビン糸調子ばね1
0が設けられ、ボビンケース1に収納されたボビン2の
ボビン糸5は、仮想線5aで示すように、周壁6とボビ
ン糸調子ばね10との間を通して引き出され、ボビン糸
5に張力を与えることができるように構成されている。
2は、一対のフランジ11a,11bと、各フランジ1
1a,11bを連結する直円筒状の巻胴12とから成
る。また内かま3は、周壁13と、周壁13の軸線方向
一端部で一直径線方向に延びる底部14と、底部14に
開口端側に向けて立設されるスタッド15とを有する。
スタッド15の遊端部には、環状の嵌合凹所16が形成
される。
の開口端側に向けて、その周壁6の軸線に沿って直円筒
状の筒部17が形成され、この筒部17には、ボビンケ
ース1が内かま3に装着された状態で前記スタッド15
が挿入し、端壁7に形成される中央孔18から外方に突
出し、ラッチ8に形成される第1透孔19を挿通して、
操作片9に形成される第2透孔20に部分的に嵌まり込
んで外部に露出している。
着した状態では、ラッチ8の第1透孔19に臨む周縁部
21がスタッド15の嵌合凹所16に嵌まり込み、この
ようにして内かま3とボビンケース1とが係合されて、
ボビンケース1が内かま3に抜け止めされる。このボビ
ンケース1に収納されるボビン2は、ボビンケース1の
筒部17がボビン2の巻胴12に挿通された状態で、ボ
ビンケース1に収納されており、このボビン2のボビン
糸5は、前述したようにボビン糸調子ばね10と周壁6
との間を通って仮想線5aで示されように外部へ引出さ
れ、好ましい張力で縫製することができるように構成さ
れている。
では、ラッチ8の第1透孔19に臨む周縁部21がスタ
ッド15の嵌合凹所16に嵌まり込んで、ボビンケース
1と内かま3とが係合することによって、ボビンケース
1は内かま3に抜止めされるけれども、ラッチ8の第1
透孔19に臨む周縁部21は、スタッド15の嵌合凹所
16の内周面16aから間隔をあけて離反しており、ま
た嵌合凹所16の軸方向にも緩やかに嵌まり込んでお
り、ボビンケース1は、内かま3に装着された状態で、
その軸線方向および半径方向に内かま3に対して変位す
ることができる状態にある。したがって、外かま4を回
転駆動して縫製するときに、振動などによって、ボビン
ケース1が内かま3内で変位してしまい、これによっ
て、ボビンケース1と内かま3との衝突音が発生してし
まう。さらに、ボビンケース1が変位することによっ
て、ボビン糸5の張力が変化してしまい、形成される縫
目が安定しない。
ース1が内かま3に抜止めされるので、ボビンケース1
の内かま3への装着のために、スタッド15が必要不可
欠となる。このようなスタッド15が存在する領域をさ
けて、ボビン2を収めなければならず、1つのボビン2
に巻回できるボビン糸5が短くなってしまい、1つのボ
ビン2による縫製量が少なくなってしまう。
を内かまに安定して装着することができ、しかもボビン
ケースに収納されるボビンに巻回することができるボビ
ン糸の長さを長くすることができる内かまとボビンケー
スとの係合構造を提供することである。
は、内かまには、内周面から半径方向外方に凹んだ係合
凹所が形成され、ボビンケースには、その外周面から半
径方向外方に弾発的に突出する係合突起が設けられ、こ
の係合突起には、ボビンケースが内かまに装着された状
態で、前記係合凹所の開口周縁部の内かま開放端側の部
分に弾発的に当接し、ボビンケースの開口部寄りになる
につれて、ボビンケースの半径方向外方に突出する係合
面が形成されることを特徴とする内かまとボビンケース
との係合構造である。本発明に従えば、内かまに、内周
面から半径方向外方に凹んだ係合凹所が形成され、ボビ
ンケースに、外周面から半径方向外方に弾発的に突出す
る係合突起が設けられ、この係合突起は、ボビンケース
が内かまに装着された状態で、係合凹所に嵌まり込む。
この係合突起には、係合面が形成されており、係合面
は、ボビンケースが内かまに装着された状態で、前記係
合凹所の開口周縁部の内かま開放端側の部分に弾発的に
当接する。この弾発力によって、ボビンケースを、その
一直径線に沿って、内かまに対して付勢することができ
る。これによって、ボビンケースの係合突起の反対側と
なる部分を、内かまの係合凹所と反対側となる内周部分
に弾発的に当接させて、ボビンケースをその一直径線方
向に内かまによって弾発的に保持することができる。さ
らに、係合面は、ボビンケースの開口部寄りになるにつ
れて半径方向外方に突出するように形成される。ボビン
ケースは、その開口部側から内かまに装着され、係合面
を係合凹所の開口周縁部の内かま開放端側の部分に弾発
的に当接するので、その弾発力によって、ボビンケース
を、内かまの開放端から底壁側が離反する方向に付勢す
ることができ、ボビンケースの開口部寄りの端部を、内
かまの開放端側と軸線方向反対側の底壁に弾発的に当接
させて、ボビンケースをその軸線方向にも内かまによっ
て弾発的に保持することができる。このようにボビンケ
ースを、その一直径線方向および軸方向に内かまによっ
て弾発的に保持するように、内かまとボビンケースとを
係合して、ボビンケースを内かまに抜止めした状態で装
着することができる。これによって、ボビンケースは、
内かまに装着された状態で内かまに拘束され、安定した
状態で内かまに装着されている。したがって、縫製時
に、たとえば外かまの回転による振動によって、ボビン
ケースが内かま内で変位し、内かまとボビンケースとが
衝突して、衝突音を発生することがない。また、ボビン
ケースが内かま内で安定しているので、ボビンケースに
収納されているボビン糸の張力が変化することがなく、
安定した縫目によって、縫製することができる。さら
に、従来技術では必要不可欠であったスタッドを設ける
必要がなく、スタッドが設けられていた領域まで、ボビ
ン糸を収納するための領域とすることが可能であり、ボ
ビンケースに収納されるボビンに巻回することができる
ボビン糸を長くすることができるので、ボビンケースに
収納される1つのボビンによる縫製量が多くなる。これ
によって、ボビンの交換回数も低減することができ、縫
製作業の効率が向上される。また、巻糸ボビンを利用す
ることも可能であり、1つのボビンでの縫製量をさらに
多くすることができる。さらに内かまにスタッドを設け
る必要がなくなるので、内かまの生産性が向上する。
発明の構成において、前記係合突起には、前記係合面の
最外周部分からボビンケースの開口部側かつボビンケー
スの半径方向内方に、少なくとも前記係合凹所に対して
内かま開放端寄りの部分における内かまの内周面よりも
半径方向内方に延びる挿入案内面が形成されることを特
徴とする。本発明に従えば、前記係合突起には、前記係
合面の最外周部分からボビンケースの開口部側かつボビ
ンケースの半径方向内方に挿入案内面が形成され、この
挿入案内面は、少なくとも前記係合凹所に対して内かま
開放端寄りの部分における内かまの内周面よりも半径方
向内方に延びている。これによって、ボビンケースを内
かまに装着するときには、係合突起と係合凹所との周方
向の位置合わせをした状態で、ボビンケースの開口部よ
りの端部を内かま内に挿入し、ボビンケースを内かまの
軸線に沿って開放端からその反対側に向けて押圧するこ
とによって、挿入案内面によって、係合突起を内かまの
内周面に沿って案内させて、係合突起を半径方向内方側
に変位させながら、内かまに装着することができる。こ
のように、係合突起を変位させる作業を必要とすること
なく、簡単な作業によって、ボビンケースを内かまに装
着することができる。
2記載の発明の構成において、ボビンケースは、前記係
合突起が形成されるラッチと、このラッチに長手方向一
端部が連結され、長手方向他端部をラッチから離反する
方向に角変位させることによって、前記係合突起が半径
方向内方に変位する方向に前記ラッチを移動させる操作
片とを有し、ラッチおよび操作片のうち少なくともいず
れか一方には、操作片の前記長手方向他端部がラッチか
ら離反する方向に前記操作片が角変位することを阻止す
る角変位阻止手段が設けられることを特徴とする。本発
明に従えば、ボビンケースは、前記係合突起が形成され
るラッチと、このラッチに長手方向一端部が連結される
操作片とを有し、操作片を、その長手方向他端部がラッ
チから離反する方向に角変位させることによって、前記
係合突起が半径方向内方に変位する方向に、前記ラッチ
を移動させることができる。これによって、内かまに装
着されたボビンケースを内かまから離脱するときには、
操作片を、その一端部がラッチから離反するように角変
位させて引き起こすことによって、係合突起が係合凹所
から係合凹所外へ出るようにラッチを変位させることが
できる。したがって、操作片を引き起こすことによっ
て、ボビンケースの内かまへの係合状態が解除すること
ができ、その操作片をたとえば指で挟んでボビンケース
を内かまから容易に引出すことができる。さらに、この
ようなラッチおよび操作片のうち少なくともいずれか一
方には、操作片の前記長手方向他端部がラッチから離反
する方向に、前記操作片が角変位することを阻止する角
変位阻止手段が設けられる。これによって、ボビンケー
スを内かまに装着した状態で、係合突起の係合面が係合
凹所の開口周縁部の内かま開放端寄りの部分に弾発的に
当接し、係合突起が半径方向内方に変位するようにラッ
チが変位しても、操作片の長手方向一端部がラッチから
離反するように、操作片が不所望に変位することがを阻
止することができる。したがって、操作片がたとえば糸
越しの邪魔になるなどの不具合を生じることがない。
合構造が実施される内かま30およびボビンケース31
を備えた垂直全回転かま32の一部を示す断面図であ
り、図2は垂直全回転かま32を示す斜視図である。水
平な回転軸線L10まわりに回転駆動される外かま34
には、その内周面34aに周方向に延びる軌溝35が形
成され、この軌溝35に外周面37に形成された軌条3
6が嵌まり込んだ状態で、内かま30が外かま34に対
して回転自在に収納されている。外かま34は、たとえ
ば鋼鉄製またはステンレス鋼製である。内かま30は、
回り止め凹所38に回り止め部材39が嵌まり込んで回
り止めされている。このような内かま30には、ボビン
ケース31が着脱自在に装着され、ボビンケース31に
はボビン糸62が巻回されたボビン40が収納される。
なお、図解を容易にするために、図1にはボビン糸62
を省略して示す(図9に示すボビン2と同様に巻回され
ている)。
外方に凹んだ係合凹所43が形成され、ボビンケース3
1には、その外周面44から半径方向外方に弾発的に突
出する係合突起45が設けられる。この係合突起45に
は、ボビンケース31が内かま30に装着された状態
で、係合凹所43の開口周縁部の内かま開放端側の部分
46に弾発的に当接し、ボビンケース31の開口部寄り
になるにつれて、半径方向外方に突出する係合面47が
形成されている。また、係合突起45には、係合面47
の最外周部分、すなわち最も半径方向外方に突出した部
分48からボビンケースの開口部側かつボビンケースの
半径方向内方に向って、少なくとも係合凹所43に対し
て内かま開放端寄りの部分の内かまの内周面49よりも
半径方向内方に延びる挿入案内面50が形成される。
図1をも併せて参照して、内かま30は、周壁52と、
この周壁52の軸線方向一端部を塞ぐ底壁53とを有す
る。この内かま30は、たとえば鋼鉄製、ステンレス鋼
製または合成樹脂製である。周壁52に、軸線方向中間
部で外周面37から突出し、周方向に延びる前記軌条3
6が形成される。また周壁52の周方向1箇所には、開
放端付近で、厚み方向に貫通する針落ち穴54が形成さ
れ、図示しない針の往復運動の妨げとならないようにす
ることができる。さらに周壁52にはこの針落ち穴54
と周方向の同一位置で、軸方向に底壁53側に隣接し
て、内周面42から突出する位置決め突起55が形成さ
れるとともに、針落ち穴54の開放端側に隣接して、開
放端側に開放した回り止め凹所38が形成されている。
穴54とは周方向に開放端側から見て時計回りに約90
度ずれた位置で、開放端付近に形成されている。係合凹
所43は、周壁52に厚み方向に貫通する透孔を形成す
ることによって実現されている。この係合凹所43の開
放端側に位置する周壁52の内周面49は、残余の内周
面42よりも半径方向外方に凹んでいる。
り、図5はボビンケース31を分解して示す斜視図であ
る。図1をも併せて参照して、ボビンケース31は、周
方向に分断された略C字状の周壁60と、この周壁60
の軸線方向一端部を塞ぐ端壁61とからなるボビンケー
ス本体85を備える。このようなボビンケース31は、
たとえば鋼鉄製またはステンレス鋼製である。周壁60
には、ボビン糸62が挿通するボビン糸挿通孔63が周
壁60の厚み方向に貫通して形成されるとともに、周壁
60の外周面44に弾発的に当接して、前記ボビン糸挿
通孔63を塞ぐボビン糸調子ばね65が設けられる。こ
のボビン糸調子ばね65の基端部65aは、固定ボルト
65bによって周壁60に固定されるとともに、調整ボ
ルト65cによって遊端部65d側の周壁60への押圧
力を調整することができるように構成される。
納することができる。ボビン40は、一対のフランジ9
0a,90bと、各フランジ90a,90bとを連結す
る直円筒状の巻胴91とを有し、このボビン40は、巻
胴91にボビンケース31の端壁61から立設された係
止軸92を挿通した状態で、ボビンケース31に収納さ
れている。ボビン40は、たとえば鋼鉄製、ステンレス
鋼製、アルミニウム製または合成樹脂製である。このボ
ビン40には、各フランジ90a,90b間で、巻胴9
1から各フランジ90a,90bの最外周部付近までボ
ビン糸62を巻回することができる。ボビンケース31
に収納されたボビン40に巻回されているボビン糸62
は、ボビン糸挿通孔63を介して周壁60を挿通し、周
壁60とボビン糸調子ばね65との間を通して、張力が
与えられた状態で引き出される。なお図5には、ボビン
糸調子ばね65を省略して示す。
(以下、「本体」と略記する場合がある)85には、周
壁60の分断された分断部75からボビンケース31を
端壁61側から見て時計まわりに約90度ずれた位置
に、周壁60から端壁61にわたって、周壁60および
端壁61を厚み方向に貫通する切欠き76が形成されて
いる。また端壁61には、周壁60の分断部75から、
周方向両側に約90度ずつそれぞれずれた位置、すなわ
ち切欠き76が形成される位置とその反対側とを結ぶよ
うに、一直径線方向に延びる案内溝70が形成されてい
る。案内溝70は、その長手方向と交差する幅方向両側
部72a,72bが、突出部71a,71bによってボ
ビンケース31の開口部とは反対側から覆われている。
また端壁61には、案内溝70の切欠き76とは反対側
の長手方向一端部付近において、案内溝70と周壁60
内の空間とを連通するように、端壁61を貫通する係止
孔77が形成され、この係止孔77は、案内溝70の長
手方向一端部寄りの幅狭部77aと案内溝70の長手方
向他端部寄りの幅広部77bとを有している。
45が一体的に形成されるラッチ66と、このラッチ6
6に長手方向一端部67が連結され、長手方向他端部6
8をラッチ66から離反する方向に角変位させることに
よって、前記係合突起45が半径方向内方に変位する方
向に、前記ラッチ66を移動させる操作片69とを有す
る。これらのラッチ66および操作片69は、ボビンケ
ース31の端壁61に設けられている。周壁60と端壁
61とによって、大略的に有底直円筒状のボビンケース
本体85が形成され、このボビンケース本体85と、ボ
ビン糸調子ばね65と、ラッチ66と、操作片69とを
含んで、ボビンケース31を構成する。
74に係合突起45が一体的に形成され、この係合突起
45は、厚み方向一方側に湾曲している。この係合突起
45の係合面47および挿入案内面50を含む外周面
は、円弧状に形成され、その曲率半径Rは、たとえば3
mmに選ばれる。またその曲率の中心Oは、ボビンケー
ス31が内かま30に装着された状態で、係合凹所43
の周縁部の内かま開放端寄りの部分46よりも内かま3
0の底壁53寄りにある。ラッチ66は、係合突起45
がボビンケース31の開口部側に湾曲するようにした状
態で、案内溝70に嵌まり込んでいる。この状態で、ラ
ッチ66の長手方向と交差する幅方向両側部73a,7
3bは、突出部71a,71bによって、係止され、ラ
ッチ66は、ボビンケース31の軸線方向への変位が阻
止されてた状態で、案内溝70に沿って、係合突起45
が半径方向外方に突出する突出方向B1およびその逆で
係合突起が半径方向内方に退避する退避方向B2に移動
自在に設けられている。
り幅方向一側部73aには、幅方向外方に突出するばね
受部78が形成されている。また端壁61には、案内溝
70の長手方向他端部寄りに、幅方向一側部72aに沿
って、ばね収納凹所79が形成され、圧縮コイルばね8
0が収納されている。ラッチ66は、案内溝70に嵌ま
り込んだ状態で、圧縮コイルばね80による突出方向B
1へのばね力を受けて、係合突起45を周壁60の外周
面42から半径方向外方に弾発的に突出する。
付近に、厚み方向に貫通する係止片挿通孔81が形成さ
れる。この係止片挿通孔81は、ラッチ66の長手方向
一端部74寄りの幅広部81aとラッチ66の長手方向
他端部82寄りの幅狭部81bとを有している。
片83を有し、この係止片83は、厚み方向一方側に湾
曲し、幅狭の延出部83aと、その先端の幅広の係止部
83bとを有する。この係止片83の延出部83aの幅
は、ラッチ66の係止片挿通孔81の幅狭部81bの幅
よりも小さく選ばれるとともに、係止片83の係止部8
3bの幅は、ラッチ66の係止片挿通孔81の幅狭部8
1bの幅よりも大きく、幅広部81aの幅よりも小さく
選ばれている。また係止片83の延止部83aの幅は、
端壁61の係止孔77の幅狭部77aの幅よりも小さく
選ばれるとともに、係止片83の係止部83bの幅は、
端壁61の係止孔77の幅狭部77aの幅よりも大き
く、幅広部77bの幅よりも小さく選ばれている。
端部67の係止片83が、ラッチ66の係止片挿通孔8
1を挿通し、端壁61の係止孔77に挿入されている。
このように係止片83を挿通した状態で、外力が作用し
ていない場合には、係止片83は、係止部83bが係止
孔77の幅広部77bに嵌まり込み、延出部83aは係
止片挿通孔81の幅狭部81bを挿通した状態となって
いる。これによって、ラッチ66は、係止部83bが係
止孔77の周縁部96に係止された状態にある操作片6
9の係止片83の延出部83aと当接して、圧縮コイル
ばね80のばね力に抗して、突出方向B1への変位が阻
止されるとともに、操作片69は、係止片83の係止部
83bがラッチ66の係止片挿通孔81の幅狭部81b
の両側周縁部に当接して、抜出てしまうことが阻止され
ている。このように、相互に抜止めされて、操作片69
は、ラッチ66に積重した状態で、係止片83の係止部
83bの長手方向他端部68側の端部を角変位中心とし
て、長手方向他端部68がラッチ66から離反する引起
こし方向C1およびその逆に長手方向他端部68がラッ
チ66に近接する伏倒方向C2に角変位自在に、ラッチ
66に連結される。
状態では、ラッチ66が突出方向B1にばね力を受けて
いるので、ラッチ66は、操作片69の係止片83の延
出部83aを押圧した状態で、係合突起45を周壁60
の外周面42から弾発的に突出させ、このとき操作片6
9は、ラッチ66に沿って伏倒した状態にある。この状
態から、操作片69を引起こし方向C1に角変位操作す
ると、操作片69は係止片83の係止部83bの長手方
向他端部68側の端部を角変位中心として、引起こし方
向C1に角変位するので、係止片83の延出部83aが
退避方向B2と同一方向へ変位し、これによってラッチ
66を退避方向B2へ変位させることができる。このと
き、周壁60から端壁61にわたって切欠き76が形成
されており、係合突起45が退避することを許容するこ
とができる。また、係止片83は、その延出部83a
が、係止孔77の幅狭部77aによって角変位できる。
なくともいずれか一方、本形態において、ラッチ66に
は、操作片69の長手方向他端部68がラッチ66から
離反する方向、すなわち引起こし方向C1に角変位する
ことを阻止する角変位阻止手段である永久磁石片87が
設けられる。永久磁石片87は、ラッチ66の長手方向
一端部付近に形成される磁石片収納凹所88に嵌まり込
んだ状態で、接着剤によって接着固定されている。この
永久磁石片87によって、操作片69を磁気吸着し、操
作片69が引起こし方向C1に角変位することを阻止す
ることができる。
ら半径方向外方に凹んだ係合凹所43が形成され、ボビ
ンケース31に、外周面44から半径方向外方に弾発的
に突出する係合突起45が設けられ、この係合突起45
は、ボビンケース31が内かま30に装着された状態
で、係合凹所43に嵌まり込む。この係合突起45に
は、係合面47が形成されており、係合面47は、ボビ
ンケース31が内かま30に装着された状態で、係合凹
所43の開口周縁部の内かま開放端側の部分46に弾発
的に当接する。この弾発力によって、ボビンケース31
を、その一直径線に沿って、内かまに対して付勢するこ
とができる。これによって、ボビンケース31の係合突
起45の反対側となる部分101を、内かま30の係合
凹所43と反対側となる内周部分102に弾発的に当接
させて、ボビンケース31をその一直径線方向に内かま
30によって弾発的に保持することができる。
の開口部寄りになるにつれて半径方向外方に突出するよ
うに形成される。ボビンケース31は、その開口部側か
ら内かま30に装着され、係合面47を係合凹所43の
開口周縁部の内かま開放端側の部分46に弾発的に当接
するので、その弾発力によって、ボビンケース31を、
内かま30の開放端から底壁53に向けて離反する方向
に付勢することができ、ボビンケース31の開口部寄り
の端部100を、内かま30の開放端側と軸線方向反対
側の底壁53に弾発的に当接させて、ボビンケース31
をその軸方向にも内かま30によって弾発的に保持する
ことができる。
径線方向および軸方向に内かまに30よって弾発的に保
持するように、内かま30とボビンケース31とを係合
して、ボビンケース31を内かま30に抜止めした状態
で装着することができる。これによって、ボビンケース
31は、内かま30に装着された状態で内かま30に拘
束され、安定した状態で内かま30に装着されている。
したがって、縫製時に、たとえば外かま34の回転によ
る振動によって、ボビンケース31が内かま30内で変
位し、内かま30とボビンケース31とが衝突して、衝
突音を発生することがない。また、ボビンケース31が
内かま30内で安定しているので、ボビンケース31に
収納されているボビン糸62の張力が変化することがな
く、安定した縫目によって、縫製することができる。
スタッド94を設ける必要がなく、スタッド94が設け
られていた領域まで、ボビン糸62を収納するための領
域とすることが可能であり、ボビンケース31に収納さ
れるボビン40に巻回することができるボビン糸62を
長くすることができるので、ボビンケースに収納される
1つのボビン40による縫製量が多くなる。これによっ
て、ボビン40の交換回数も低減することができ、縫製
作業の効率が向上される。
て収納する構成では、各フランジ90a,90b間で巻
胴91から各フランジ90a,90bの最外周部付近に
わたる範囲だけしか巻回することができないので、ボビ
ン40を用いずに、ボビン糸62だけを巻回した図6に
示されるような巻糸ボビン95を用いることもできる。
これによって、1つのボビン、すなわち巻糸ボビン95
による縫製量がさらに多くなる。もちろん内かま30に
スタッド94を設ける必要がなくなると、内かまの生産
性が向上する。またスタッド90を設けても、縫製時に
衝突音がしない、および縫目が安定しているという効果
は達成できる。
挿入案内面50を含む外周面が円弧状であり、その中心
Oは、ボビンケース31の周壁60の開放部側の端部1
00が内かま30の底壁53に当接した状態で、係合凹
所43の開口周縁部の内かま開放端側の部分46より
も、内かま30の底壁53よりにある。これによって、
前述のような安定したボビンケース31の内かま30へ
の装着状態を維持することができる。
外周部分48からボビンケース31の開口部側かつボビ
ンケース31の半径方向に延びる挿入案内面50が形成
され、この挿入案内面50は、少なくとも係合凹所43
に対して内かま開放端寄りの部分における内かま30の
内周面49よりも半径方向内方に延びている。これによ
って、ボビンケース31を内かま30に装着するときに
は、係合突起45と係合凹所43との周方向の位置合わ
せを、内かま30位置決め突起55をボビンケース31
の分断部75に嵌まり込ませて、位置決めした状態で、
ボビンケース31の開口部よりの端部を内かま30内に
挿入し、ボビンケース31を内かま30の軸線に沿って
開放端からその反対側に向けて押圧することによって、
挿入案内面50によって、係合突起45を内かまの内周
面49に案内させて半径方向内方側に変位させながら、
内かま30に装着することができる。このように、係合
突起45を変位させる作業を必要とすることなく、簡単
な作業によって、ボビンケース31を内かま30に装着
することができる。
5が形成されるラッチ66と、このラッチ66に長手方
向一端部が連結される操作片69とを有し、操作片69
を、その長手方向他端部68がラッチ66から離反する
方向、すなわち引起こし方向C1に角変位させることに
よって、前記係合突起45を半径方向内方、すなわち退
避方向B2に変位する方向に、前記ラッチ66を移動さ
せることができる。これによって、内かま30に装着さ
れたボビンケース31を内かま30から離脱するときに
は、操作片69を、その長手方向他端部67がラッチ6
6から離反するように角変位させて引き起こすことによ
って、係合突起45が係合凹所43から係合凹所43外
へ出るようにラッチ66を変位させることができる。し
たがって、操作片69を引き起こすことによって、ボビ
ンケース31の内かま30への係合状態が解除すること
ができ、その操作片69をたとえば指で挟んでボビンケ
ース31を内かまから容易にに引出すことができる。
8は、図1に仮想線99で示すように、ボビン40の外
周よりも半径方向内方に入り込んでおり、ボビンケース
31とともに、ボビン40を確実に引出すことができ
る。
片67のうち少なくともいずれか一方、本形態において
ラッチ66に、操作片69の前記長手方向他端部68が
ラッチ66から離反する方向に角変位することを阻止す
る永久磁石片87が設けられる。これによって、ボビン
ケース31を内かま30に装着した状態で、係合突起4
5の係合面47が係合凹所43の開口周縁部の内かま開
放端寄りの部分46に弾発的に当接することによって、
係合突起45が半径方向内方に変位するようにラッチ6
6が変位し、図1に示すように操作片69の係止片83
が、係止片挿通孔81に緩やかに挿通された状態となっ
ても、長手方向他端部68がラッチ66から離反するよ
うに引起こし方向C1に、操作片69が不所望に変位す
ることがを阻止することができ、操作片69がたとえば
糸越しの邪魔になるなどの不具合を生じることがない。
30aおよびボビンケース31の係合構造が実施される
垂直全回転かま32aの一部を示す断面図である。図7
に示す形態の係合構造は、図1〜図5に示す形態の係合
構造と類似の構成を有しているので、異なる構成につい
てだけ説明し、同様の構成を有する部分には、同一の参
照符号を付し、説明は省略する。図1〜図5に示す形態
において、内かま30に形成される係合凹所43は、周
壁52に厚み方向に貫通する孔を形成することによっ
て、実現されたけれども、図7に示す形態では、内かま
30aに形成される係合凹所43aは、周壁52の厚み
方向には貫通していない。このような周壁の厚み方向に
貫通しない係合凹所43aを有する係合構造であって
も、図1〜図5に示す形態の係合構造と同様の効果を得
ることができる。
内かま30およびボビンケース31aの係合構造が実施
される垂直全回転かま32bの一部を示す断面図であ
る。図8に示す形態の係合構造は、図1〜図5に示す形
態の係合構造と類似の構成を有しているので、異なる構
成についてだけ説明し、同様の構成を有する部分には、
同一の参照符号を付し、説明は省略する。図1〜図5に
示す形態において、ボビンケース31のラッチ66に設
けられた係合突起45は、円弧状に湾曲し、円弧状の係
合面47および挿入案内面50が形成されたけれども、
図7に示す形態では、ボビンケース31aのラッチ66
に設けられる係合突起45aは、山形に屈曲し、ボビン
ケース31の開口部寄りになるにつれてボビンケース3
1aの半径方向外方に傾斜する平坦状の係合面47aが
形成されている。
外方に突出した部分48に連なり、ボビンケース31の
開口部側に平坦状の挿入案内面50aが形成される。挿
入案内面50aは、ボビンケース31aの開口部寄りに
なるにつれてボビンケース31aの半径方向内方に傾斜
し、少なくとも係合凹所43に対して内かま開放端寄り
の端部の内かま30の内周面49よりも半径方向内方に
延びている。ここで、係合面47aの最も半径方向外方
に突出した部分48は、ボビンケース31aが内かま3
0に装着され、ボビンケース31aの開口部側の端部が
内かま30の底壁53に当接した状態で、係合凹所43
の周縁部の開放端寄りの部分46よりも、内かま30の
底壁53寄りにある。このように、係合突起45aに平
坦状の傾斜面からなる係合面47aおよび挿入案内面5
0aを形成する係合構造であっても、図1〜図5に示す
形態の係合構造と同様の効果を得ることができる。
合突起45,45aを半径方向外方に弾発的に突出させ
るために、係合突起45,45aを板ばねによって形成
し、その弾性回復力を利用するようにしてもよい。また
操作片69の角変位を阻止する手段として、ラッチ66
に固定した永久磁石片87を利用したけれども、このよ
うな永久磁石片87は、操作片69に固定するようにし
てもよく、また永久磁石片87に代えて、ラッチ66ま
たは操作片69のうち少なくとも一方を、部分的にある
いは全体的に磁化するようにしてもよい。さらに、捩り
コイルばねを利用して、操作片69に伏倒方向C2にば
ね力を与えるようにしてもよい。
に、内周面から半径方向外方に凹んだ係合凹所が形成さ
れ、ボビンケースに、外周面から半径方向外方に弾発的
に突出する係合突起が設けられ、この係合突起は、ボビ
ンケースが内かまに装着された状態で、係合凹所に嵌ま
り込む。この係合突起には、係合面が形成されており、
係合面は、ボビンケースが内かまに装着された状態で、
前記係合凹所の開口周縁部の内かま開放端側の部分に弾
発的に当接する。この弾発力によって、ボビンケース
を、その一直径線に沿って、内かまに対して付勢するこ
とができる。これによって、ボビンケースの係合突起の
反対側となる部分を、内かまの係合凹所と反対側となる
内周部分に弾発的に当接させて、ボビンケースをその一
直径線方向に内かまによって弾発的に保持することがで
きる。
寄りになるにつれて半径方向外方に突出するように形成
される。ボビンケースは、その開口部側から内かまに装
着され、係合面を係合凹所の開口周縁部の内かま開放端
側の部分に弾発的に当接するので、その弾発力によっ
て、ボビンケースを、内かまの開放端から底壁側が離反
する方向に付勢することができ、ボビンケースの開口部
寄りの端部を、内かまの開放端側と軸線方向反対側の底
壁に弾発的に当接させて、ボビンケースをその軸線方向
にも内かまによって弾発的に保持することができる。
方向および軸方向に内かまによって弾発的に保持するよ
うに、内かまとボビンケースとを係合して、ボビンケー
スを内かまに抜止めした状態で装着することができる。
これによって、ボビンケースは、内かまに装着された状
態で内かまに拘束され、安定した状態で内かまに装着さ
れている。したがって、縫製時に、たとえば外かまの回
転による振動によって、ボビンケースが内かま内で変位
し、内かまとボビンケースとが衝突して、衝突音を発生
することがない。また、ボビンケースが内かま内で安定
しているので、ボビンケースに収納されているボビン糸
の張力が変化することがなく、安定した縫目によって、
縫製することができる。
スタッドを設ける必要がなく、スタッドが設けられてい
た領域まで、ボビン糸を収納するための領域とすること
が可能であり、ボビンケースに収納されるボビンに巻回
することができるボビン糸を長くすることができるの
で、ボビンケースに収納される1つのボビンによる縫製
量が多くなる。これによって、ボビンの交換回数も低減
することができ、縫製作業の効率が向上される。また、
巻糸ボビンを利用することも可能であり、1つのボビン
での縫製量をさらに多くすることができる。さらに内か
まにスタッドを設ける必要がなくなるので、内かまの生
産性が向上する。
突起には、前記係合面の最外周部分からボビンケースの
開口部側かつボビンケースの半径方向内方に挿入案内面
が形成され、この挿入案内面は、少なくとも前記係合凹
所に対して内かま開放端寄りの部分における内かまの内
周面よりも半径方向内方に延びている。これによって、
ボビンケースを内かまに装着するときには、係合突起と
係合凹所との周方向の位置合わせをした状態で、ボビン
ケースの開口部よりの端部を内かま内に挿入し、ボビン
ケースを内かまの軸線に沿って開放端からその反対側に
向けて押圧することによって、挿入案内面によって、係
合突起を内かまの内周面に沿って案内させて、係合突起
を半径方向内方側に変位させながら、内かまに装着する
ことができる。このように、係合突起を変位させる作業
を必要とすることなく、簡単な作業によって、ボビンケ
ースを内かまに装着することができる。
ースは、前記係合突起が形成されるラッチと、このラッ
チに長手方向一端部が連結される操作片とを有し、操作
片を、その長手方向他端部がラッチから離反する方向に
角変位させることによって、前記係合突起が半径方向内
方に変位する方向に、前記ラッチを移動させることがで
きる。これによって、内かまに装着されたボビンケース
を内かまから離脱するときには、操作片を、その一端部
がラッチから離反するように角変位させて引き起こすこ
とによって、係合突起が係合凹所から係合凹所外へ出る
ようにラッチを変位させることができる。したがって、
操作片を引き起こすことによって、ボビンケースの内か
まへの係合状態が解除することができ、その操作片をた
とえば指で挟んでボビンケースを内かまから容易に引出
すことができる。
うち少なくともいずれか一方には、操作片の前記長手方
向他端部がラッチから離反する方向に、前記操作片が角
変位することを阻止する角変位阻止手段が設けられる。
これによって、ボビンケースを内かまに装着した状態
で、係合突起の係合面が係合凹所の開口周縁部の内かま
開放端寄りの部分に弾発的に当接し、係合突起が半径方
向内方に変位するようにラッチが変位しても、操作片の
長手方向一端部がラッチから離反するように、操作片が
不所望に変位することがを阻止することができる。した
がって、操作片がたとえば糸越しの邪魔になるなどの不
具合を生じることがない。
ース31との係合構造が実施される垂直全回転かま32
の一部を示す断面図である。
ンケース31との係合構造が実施される垂直全回転かま
32aの一部を示す断面図である。
ケース31aとの係合構造が実施される垂直全回転かま
32bの一部を示す断面図である。
分解斜視図である。
合構造を示す垂直全回転かま22の一部を示す断面図で
ある。
Claims (3)
- 【請求項1】 内かまには、内周面から半径方向外方に
凹んだ係合凹所が形成され、 ボビンケースには、その外周面から半径方向外方に弾発
的に突出する係合突起が設けられ、 この係合突起には、ボビンケースが内かまに装着された
状態で、前記係合凹所の開口周縁部の内かま開放端側の
部分に弾発的に当接し、ボビンケースの開口部寄りにな
るにつれて、ボビンケースの半径方向外方に突出する係
合面が形成されることを特徴とする内かまとボビンケー
スとの係合構造。 - 【請求項2】 前記係合突起には、前記係合面の最外周
部分からボビンケースの開口部側かつボビンケースの半
径方向内方に、少なくとも前記係合凹所に対して内かま
開放端寄りの部分における内かまの内周面よりも半径方
向内方に延びる挿入案内面が形成されることを特徴とす
る請求項1記載の内かまとボビンケースとの係合構造。 - 【請求項3】 ボビンケースは、前記係合突起が形成さ
れるラッチと、このラッチに長手方向一端部が連結さ
れ、長手方向他端部をラッチから離反する方向に角変位
させることによって、前記係合突起が半径方向内方に変
位する方向に前記ラッチを移動させる操作片とを有し、 ラッチおよび操作片のうち少なくともいずれか一方に
は、操作片の前記長手方向他端部がラッチから離反する
方向に前記操作片が角変位することを阻止する角変位阻
止手段が設けられることを特徴とする請求項1または2
記載の内かまとボビンケースとの係合構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1066397A JP2824245B2 (ja) | 1997-01-23 | 1997-01-23 | 内かまとボビンケースとの係合構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1066397A JP2824245B2 (ja) | 1997-01-23 | 1997-01-23 | 内かまとボビンケースとの係合構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10201977A true JPH10201977A (ja) | 1998-08-04 |
| JP2824245B2 JP2824245B2 (ja) | 1998-11-11 |
Family
ID=11756488
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1066397A Expired - Fee Related JP2824245B2 (ja) | 1997-01-23 | 1997-01-23 | 内かまとボビンケースとの係合構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2824245B2 (ja) |
-
1997
- 1997-01-23 JP JP1066397A patent/JP2824245B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2824245B2 (ja) | 1998-11-11 |
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