JPH102019A - 柱の固定構造とその方法 - Google Patents

柱の固定構造とその方法

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JPH102019A
JPH102019A JP15665496A JP15665496A JPH102019A JP H102019 A JPH102019 A JP H102019A JP 15665496 A JP15665496 A JP 15665496A JP 15665496 A JP15665496 A JP 15665496A JP H102019 A JPH102019 A JP H102019A
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JP
Japan
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screw
building unit
fastener
pillar
column
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JP15665496A
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English (en)
Inventor
Chika Iri
知香 伊理
Katsunori Onishi
克則 大西
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JUKANKYO KENKYUSHO KK
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
JUKANKYO KENKYUSHO KK
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 締結工具の使用個数を多くすることなく、建
物ユニットの柱を下部構造体に固定したことの確認性を
向上すること。 【解決手段】 建物ユニット11の柱14内に挿入した
ねじ状締め具22を下部構造体に設けてあるねじ状受け
具21に螺合する柱14の固定構造において、ねじ状締
め具22が、螺合操作前に予め柱頭14Aから突出する
状態で該柱頭14Aに取着されてなるもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ユニット建物にお
ける柱の固定構造とその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ユニット建物にあっては、特開平6-1368
35号公報に記載の如く、工場生産した建物ユニットを施
工現場に輸送し、施工現場に予め設置してある基礎の上
に下階建物ユニットを搭載し、下階建物ユニットの上に
上階建物ユニットを搭載し、上階建物ユニットの上に屋
根構成材を搭載することとしている。
【0003】然るに、従来技術では、基礎の上に下階建
物ユニットを搭載した後、下階建物ユニットの柱を基礎
に設けてあるアンカーボルト(ねじ状受け具)に固定
し、或いは、下階建物ユニットの上に上階建物ユニット
を搭載した後、上階建物ユニットの柱を下階建物ユニッ
トに設けてあるボルトもしくはナット(ねじ状受け具)
に固定することを必要としている。
【0004】このとき、従来技術では、柱内に挿入でき
る締結工具を用い、締結工具の先端に保持したナットも
しくはボルトからなるねじ状締め具を柱内に挿入し、こ
の締結工具を回転操作することにて上記ねじ状締め具を
前記ねじ状受け具に螺合するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、従来技術
では、建物ユニットの柱を下部構造体(基礎もしくは下
階建物ユニット)に固定する部分が柱内に位置し、その
固定の有無を外部から確認することに困難がある。
【0006】尚、前述の締結工具は、工場から建物ユニ
ットとともに建築現場に輸送されて使用された後、回収
されて工場に返却されなければならず、締結工具の使用
個数をできるだけ少なくすることが望まれる。
【0007】本発明の課題は、締結工具の使用個数を多
くすることなく、建物ユニットの柱を下部構造体に固定
したことの確認性を向上することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、下部構造体の上に建物ユニットを搭載し、建物ユニ
ットの柱内に挿入したねじ状締め具を下部構造体に設け
てあるねじ状受け具に螺合操作し、建物ユニットの柱を
下部構造体に固定する柱の固定構造において、前記ねじ
状締め具が、前記螺合操作前に予め柱頭から突出する状
態で該柱頭に取着されてなるようにしたものである。
【0009】請求項2に記載の本発明は、請求項1に記
載の本発明において更に、前記ねじ状締め具を螺合操作
する締結工具が締結部材を備え、該締結部材が締結工具
に保持される被保持部と、ねじ状締め具に接続する接続
部と、被保持部と接続部の間で一定トルクにより破断す
る脆弱部とを有してなるようにしたものである。
【0010】請求項3に記載の本発明は、下部構造体の
上に建物ユニットを搭載し、建物ユニットの柱内に挿入
したねじ状締め具を下部構造体に設けてあるねじ状受け
具に螺合操作し、建物ユニットの柱を下部構造体に固定
する柱の固定方法において、前記ねじ状締め具を、前記
螺合操作前に予め柱頭から突出する状態で該柱頭に取着
しておき、該ねじ状締め具を締結工具により該柱頭から
柱内に挿入し、前記ねじ状受け具に螺合し、建物ユニッ
トの柱を下部構造体に固定するようにしたものである。
【0011】請求項4に記載の本発明は、請求項3に記
載の本発明において更に、前記締結工具として、前記ね
じ状締め具に係合するとともに一定トルクで破断する締
結部材を備えたものを用い、該締結工具がねじ状締め具
をねじ状受け具に螺合する過程で一定トルクに達したと
き、上記締結部材を破断せしめるようにしたものであ
る。
【0012】請求項1、3に記載の本発明によれば下記
、の作用がある。 ねじ状締め具が予め建物ユニットの柱頭に突出状態で
取着されている。従って、ねじ状締め具が柱頭に突出し
ている限り、その建物ユニットの上に上階建物ユニット
や屋根構成材を着座させて取り付ける如くができず、施
工を先に進めることができない。即ち、建物ユニットの
上に上階建物ユニットや屋根構成材を取り付ける段階
で、その建物ユニットの柱を下部構造体に固定したこと
の確認を必ず行なうことができる。
【0013】上記の確認が、各柱の全てに予め締結
する工具を突出状に挿入しておくことによらず、各柱の
柱頭に予め設けられるねじ状締め具そのものが突出物を
形成することによってなされる。従って、締結工具を建
物ユニットの全ての柱に予めセットしておく必要はな
く、締結工具の使用個数を少なくし、締結工具の回収コ
スト低減等を実現できる。
【0014】請求項2、4に記載の本発明によれば下記
の作用がある。 締結工具が、締結部材を介して、ねじ状締め具をねじ
状受け具に螺合する過程で、一定トルクに達したとき、
締結部材が破断する。これにより、締結工具を柱外から
操作しているにもかかわらず、ねじ状締め具を所望のト
ルクでねじ状受け具に螺合し、建物ユニットの柱を確実
に下階構造体に固定できる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1はユニット建物の据付け過程
を示す模式図、図2は建物ユニットを示す模式図、図3
は柱の固定構造を示す模式図、図4は柱の固定手順を示
す模式図である。
【0016】ユニット建物10は、図1に示す如く、工
場生産した複数の建物ユニット11を施工現場に輸送す
るとともに、施工現場には予め基礎12を設けておき、
建物ユニット11を吊り上げて基礎12上に据付けるこ
とにて構築される。
【0017】このとき、建物ユニット11は、図2に示
す如く、工場の生産ラインで、 4本の形鋼製床梁13
と、 4本の角鋼管製柱14と、 4本の形鋼製天井梁15
を接合した骨組構造体であり、この骨組構造体に床面
材、天井面材、壁面材、窓等を取付けて生産される。
【0018】然るに、建物ユニット11の柱14は、下
記(1) 〜(4) の如くに下部構造体(下階建物ユニット1
1Aもしくは基礎12)に固定される。尚、下記(1) 〜
(4)は、上階建物ユニット11Bの柱14を下階建物ユ
ニット11Aに固定する場合についての説明であるが、
下階建物ユニット11Aの柱14を基礎12に固定する
場合についても実質的に同じである。
【0019】(1) 基礎12に固定した下階建物ユニット
11Aにおいて、柱14の柱頭14Aにねじ状受け具2
1を設けておく(図4(A))。ねじ状受け具21は、
ボルト状をなし、柱頭14Aに螺着される雄ねじ部21
Aと、ねじ状締め具22が螺着される雄ねじ部21B
と、テーパ状ガイド部21Cとを備える。
【0020】上階建物ユニット11Bをクレーン等にて
吊り下ろし、上階建物ユニット11Bにおける柱14の
柱脚14Bに設けてある締結孔14Cを、下階建物ユニ
ット11Aに設けてある上述のねじ状受け具21のガイ
ド部21Cにガイドさせつつ挿通し、上階建物ユニット
11Bを下階建物ユニット11Aの上に搭載する(図3
(A)、図4(A))。
【0021】(2) 上階建物ユニット11Bにおける柱1
4の柱頭14Aには、工場生産段階で予めねじ状締め具
22がセットされている。ねじ状締め具22は、ナット
状をなし、柱頭14Aに螺着される雄ねじ部22Aと、
ねじ状受け具21に螺着する雌ねじ部22Bとを備える
とともに、下端部に座金23を備えている。このとき、
ねじ状締め具22の上端部は柱14の柱頭14Aから突
出する状態で該柱頭14Aに螺着されている(図3
(A)、図4(B))。
【0022】(3) 締結工具31により、ねじ状締め具2
2を柱14の柱頭14Aから柱内に挿入し、ねじ状締め
具22をねじ状受け具21に螺合し、上階建物ユニット
11Bの柱14(柱脚14B)を下階建物ユニット11
Aの柱14(柱頭14A)に固定する(図3(B)、図
4(C))。
【0023】このとき、締結工具31は締結部材32を
着脱して交換可能に備える。締結部材32は、締結工具
31の先端角孔状保持部31Aに係入保持される角棒状
被保持部32Aと、ねじ状締め具22の雌ねじ部22B
に螺着して接続されるフランジ付接続部32Bと、被保
持部32Aと接続部32Bとの間で一定トルクにより破
断するくびれ状脆弱部32Cとを有する。尚、締結部材
32の被保持部32Aは、締結工具31の角孔状保持部
31Aに止めピンもしくは磁力等により保持される。こ
れにより、上述の締結工具31がねじ状締め具22をね
じ状受け具21に螺合する過程で一定トルクに達したと
き、締結部材32が脆弱部32Cで破断し、ねじ状締め
具22をねじ状受け具21に所定のトルクで螺合できる
(図3(C)、図4(D))。
【0024】(4) 締結工具31は締結部材32の被保持
部32Aとともに柱外に抜去される。尚、締結部材32
の被保持部32Aを締結工具31の角孔状保持部31A
に止めピン等により固定的に保持したとき、上記(3) の
ねじ状締め具22をねじ状受け具21に螺合した後に
は、締結工具31の螺合操作により締結部材32の脆弱
部32Cを破断させない限り、締結工具31を柱外に抜
くことはできない。
【0025】以下、本実施形態の作用について説明す
る。 ねじ状締め具22が予め建物ユニット11の柱頭に突
出状態で取着されている。従って、ねじ状締め具22が
柱頭14Aに突出している限り、その建物ユニット11
の上に上階建物ユニット11Bや屋根構成材を着座させ
て取り付ける如くができず、施工を先に進めることがで
きない。即ち、建物ユニット11の上に上階建物ユニッ
ト11Bや屋根構成材を取り付ける段階で、その建物ユ
ニット11の柱を下部構造体に固定したことの確認を必
ず行なうことができる。
【0026】上記の確認が、各柱14の全てに予め
締結する工具を突出状に挿入しておくことによらず、各
柱14の柱頭14Aに予め設けられるねじ状締め具22
そのものが突出物を形成することによってなされる。従
って、締結工具31を建物ユニット11の全ての柱14
に予めセットしておく必要はなく、締結工具31の使用
個数を少なくし、締結工具31の回収コスト低減等を実
現できる。
【0027】締結工具31が、締結部材32を介し
て、ねじ状締め具22をねじ状受け具21に螺合する過
程で、一定トルクに達したとき、締結部材32が破断す
る。これにより、締結工具31を柱外から操作している
にもかかわらず、ねじ状締め具22を所望のトルクでね
じ状受け具21に螺合し、建物ユニット11の柱14を
確実に下階構造体に固定できる。
【0028】以上、本発明の実施の形態を図面により詳
述したが、本発明の具体的な構成はこの実施の形態に限
られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の
設計の変更等があっても本発明に含まれる。
【0029】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、締結工具
の使用個数を多くすることなく、建物ユニットの柱を下
部構造体に固定したことの確認性を向上することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はユニット建物の据付け過程を示す模式図
である。
【図2】図2は建物ユニットを示す模式図である。
【図3】図3は柱の固定構造を示す模式図である。
【図4】図4は柱の固定手順を示す模式図である。
【符号の説明】
10 ユニット建物 11、11A、11B 建物ユニット 14 柱 21 ねじ状受け具 22 ねじ状締め具 31 締結工具 32 締結部材 32A 被保持部 32B 接続部 32C 脆弱部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下部構造体の上に建物ユニットを搭載
    し、建物ユニットの柱内に挿入したねじ状締め具を下部
    構造体に設けてあるねじ状受け具に螺合操作し、建物ユ
    ニットの柱を下部構造体に固定する柱の固定構造におい
    て、 前記ねじ状締め具が、前記螺合操作前に予め柱頭から突
    出する状態で該柱頭に取着されてなることを特徴とする
    柱の固定構造。
  2. 【請求項2】 前記ねじ状締め具を螺合操作する締結工
    具が締結部材を備え、 該締結部材が締結工具に保持される被保持部と、ねじ状
    締め具に接続する接続部と、被保持部と接続部の間で一
    定トルクにより破断する脆弱部とを有してなる請求項1
    記載の柱の固定構造。
  3. 【請求項3】 下部構造体の上に建物ユニットを搭載
    し、建物ユニットの柱内に挿入したねじ状締め具を下部
    構造体に設けてあるねじ状受け具に螺合操作し、建物ユ
    ニットの柱を下部構造体に固定する柱の固定方法におい
    て、 前記ねじ状締め具を、前記螺合操作前に予め柱頭から突
    出する状態で該柱頭に取着しておき、 該ねじ状締め具を締結工具により該柱頭から柱内に挿入
    し、前記ねじ状受け具に螺合し、建物ユニットの柱を下
    部構造体に固定することを特徴とする柱の固定方法。
  4. 【請求項4】 前記締結工具として、前記ねじ状締め具
    に係合するとともに一定トルクで破断する締結部材を備
    えたものを用い、 該締結工具がねじ状締め具をねじ状受け具に螺合する過
    程で一定トルクに達したとき、上記締結部材を破断せし
    める請求項3記載の柱の固定方法。
JP15665496A 1996-06-18 1996-06-18 柱の固定構造とその方法 Pending JPH102019A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100329714B1 (ko) * 1999-02-03 2002-03-21 유인균 조립식 주택용 박스형 유닛
KR20190104942A (ko) 2019-08-22 2019-09-11 유지씨 주식회사 분진 확산 방지커버 지지 고정용 지지수단 및 그 지지수단이 장착 고정된 달비계용 작업의자 및 그 지지수단이 장착고정된 달비계용 샤클

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