JPH10202175A - 紙ウエブ等のコーティングの乾燥方法および装置 - Google Patents

紙ウエブ等のコーティングの乾燥方法および装置

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JPH10202175A
JPH10202175A JP1388297A JP1388297A JPH10202175A JP H10202175 A JPH10202175 A JP H10202175A JP 1388297 A JP1388297 A JP 1388297A JP 1388297 A JP1388297 A JP 1388297A JP H10202175 A JPH10202175 A JP H10202175A
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drying
air
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JP1388297A
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English (en)
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Heikkira Perutti
ヘイッキラ ペルッティ
Karlstitt Berthel
カールステーツ ベルテル
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Valmet Technologies Oy
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Valmet Oy
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 従来技術の欠点のほとんどを解消し、または
それによる致命的影響を少なくとも最小限にした紙ウエ
ブ等のコーティングの乾燥方法および装置。 【解決手段】 コーティングを紙ウエブ(W) の両側に位
置する乾燥装置(30,40) の吹出しによって無接触で乾燥
させ、紙ウエブ(W) 等の走行方向を乾燥吹出しによって
転向する。乾燥装置(30)の排気は、紙ウエブ等の直近か
ら共通の排気装置(34)によって除去される。転向装置(2
0)とこの転向装置(20)の側に配された乾燥装置(30)は共
通の箱構体(25)の下に配され、これによって排気が周囲
の空間へ侵入するのを防ぐ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、紙ウエブの走行方
向を無接触で転向装置により生じる吹付けによって転向
し、紙ウエブ上のコーティングを無接触で、紙ウエブの
両側に配設された乾燥装置の吹付けによって乾燥させる
紙ウエブ等のコーティングの乾燥方法に関するものであ
る。
【0002】さらに本発明は、紙ウエブ等の走行方向を
無接触で転換するための転向装置と、ウエブ等のコーテ
ィングを無接触乾燥させる乾燥装置とを有し、上記転向
装置および乾燥装置は、吹付けを行なうノズルと、紙ウ
エブ等の付近から排気を除去する排気装置とよりなる紙
ウエブ等のコーティングの乾燥装置に関するものであ
る。
【0003】
【従来の技術】よく知られているように、あるコーティ
ング工程においては、コーティングをウエブ表面に行な
った後、コーティングが固まる前に、ウエブの走行方向
を無接触で変更できるようにする必要がある。これらの
工程ではしばしば、それと同時に、ウエブを、品質上の
理由からでも設備上の理由からでもなく、迅速かつ効率
的に接触乾燥度まで乾燥させる必要がある。しかし、同
時に、ウエブの走行性を良好に維持する必要がある。よ
く知られているように、この種の工程はしばしば転向装
置を利用して、また赤外線乾燥機、およびことによると
エアドライヤを利用して行なわれる。しかしそのような
場合、乾燥設備には、機械の長さを左右し工程および機
器から要求されるいくつかの制約が伴う。また、同時
に、設備の走行性の苦労がある。この種の問題の一例と
して、転向装置とそれに続く乾燥装置との間の少なくと
も約0.5 メートルの自由ドローを挙げることができ、こ
の自由ドローは通常、現在使用されている方式に用いら
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の種類の転向およ
び乾燥設備に関係する従来技術について、フィンランド
特許出願第943657号 (ドイツ特許出願第4400158 号およ
び欧州特許出願第93112695号からの優先権主張)を参照
する。これには、2本の互いに平行に配列されたロール
によって紙ウエブを着色し、これらのロールは、それら
のロールの間に空隙を形成して紙をその空隙に通す装置
が説明されている。この装置には少なくと1つのジェッ
ト印刷装置が設けられて、カラー層をそれらのロールの
マントル面へ塗布して、カラー層をロール間の空隙にお
いてロールマントル面から紙ウエブの一方の側へ転写す
る。この装置にはまた、搬送空気ビームが含まれ、これ
は、紙ウエブとその紙ウエブの方へ向いた搬送空気ビー
ムの面との間に搬送空気のクッションを作り出す。上述
の搬送空気ビームは、紙ウエブの方向をロール間の空隙
の後で少なくとも1回、変更するように構成されてい
る。この従来技術の方式では、少なくとも1つの搬送空
気ビームがロール間の空隙の直後に連結され、この2つ
のロールにより形成されている空隙から離して設けられ
ている。
【0005】従来技術に関してはまた、欧州特許第0507
218 号を参照する。これには、ウエブをウエブ走行装置
によって無接触で転向し、ウエブ走行装置の後に乾燥装
置が転向装置から離して配設されている乾燥部が記載さ
れている。
【0006】さらに、従来技術に関して、ドイツ特許公
開公報第4415581 号を参照することができる。これに
は、転向ロールの転向セクタの外に設けられた無接触エ
アドライヤが記載されている。
【0007】本発明は、従来技術に係わる欠点のほとん
どを解消し、もしくは上述の欠点による致命的影響を少
なくとも最小限度にした紙ウエブ等のコーティングの乾
燥方法および装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の目的および後に明
らかになる目的を解決するために、本発明による方法は
次の点を主たる特徴とする。すなわち、紙ウエブもしく
はその等価物の走行方向を乾燥吹付けによって転向し、
転向装置および転向装置側に配設された乾燥装置の排気
を紙ウエブもしくはその等価物の直近から共通の排気装
置によって除去し、転向装置および転向装置側に配設さ
れた乾燥装置を共通の箱構体の下に配設し、これによっ
て排気の周囲空間への侵入を防止する。
【0009】他方、本発明による転向装置は次の点を特
徴としている。すなわち、紙ウエブもしくはその等価物
の転向装置、および紙ウエブもしくはその等価物の転向
装置と同じ側に配設された乾燥装置が共通の箱構体の下
に配され、この装置は、転向装置で乾燥吹付けを発生す
る手段を含み、転向装置および共通の箱構体の下に転向
装置とともに配された乾燥装置は、共通の排気部材を有
している。
【0010】
【発明の実施の形態】次に添付図面を参照して本発明を
より詳細に説明するが、本発明はこれらの説明の細部に
厳格に限定されるものではない。
【0011】図1に示すように、紙ウエブWの上には装
置10が配され、これは、箱25の中に転向装置20と、その
転向装置の実質的に直後に続く乾燥装置30が設けられて
いる。転向装置20はノズル21を有し、これから空気がウ
エブWの無接触転向のために吹き出される。乾燥装置30
はノズル31を有し、これから空気がウエブWのコーティ
ングを乾燥させるために吹き出される。乾燥装置30のお
いて、ノズル31の間には排気開口部が設けられ、これを
通して湿気がウエブWと乾燥装置30との間から除去され
る。転向装置20により供給された空気も乾燥装置30のノ
ズル31の領域から、望ましくは最初の端部内の排気開口
部を通して除去される。紙ウエブWの下には乾燥装置40
があり、これには、ノズル41と、それらの間にあって湿
気を除去するための排気開口部とが設けられている。ノ
ズル41からは熱気が吹き出して、紙ウエブWのコーティ
ングを乾燥させる。下部乾燥装置も箱構体45に含まれて
いる。下部乾燥装置40は、上部乾燥装置30の領域へ、ま
た部分的もしくは全体的に転向装置の領域へも伸びてい
る。転向装置30へは空気がダクト22からブロワ23によっ
て送り込まれる。空気を装置外部からダクト26を通して
転向装置20へ送り込むこともでき、その調整板を参照番
号27で示す。転向装置20では、乾燥装置および転向装置
の合流戻り空気を用い、この戻り空気はダクト24に沿っ
て調整板29を通して送られる。乾燥装置30および40へ
は、ダクト32および42を通して乾燥空気を送る。乾燥装
置ごとの空気供給用格子型ゲートを参照番号33および43
で示す。空気をバーナ系へ燃焼空気ブロワ63を通して送
り込み、バーナ装置62へのガス流を調整弁64によって調
整する。このバーナ装置から空気はさらに、ダクト51に
沿って乾燥装置30および40へ送られる。乾燥熱気もダク
ト55を通して開閉格子型ゲート56を開くことによって、
さらに同時に開閉格子型ゲート54および53を閉じること
によって、短い循環系を通すこともできる。この短い循
環系は、システム全体を停止させるべきではない生産中
断などの期間に用いられる。上部乾燥装置30および下部
乾燥装置40からの戻り空気は、ダクト44および34から調
整用格子型ゲート35および46を通してダクト52へ送り込
まれ、そこから転向装置へ調整ゲート29を通して送ら
れ、または、排気として調整ゲート57を通して排気ダク
ト58へ送り込まれ、または戻り循環系として案内ブレー
ド調整装置59を通してブロワ61へ送られ、そこでその戻
り空気は循環系へ戻される。調整用格子型ゲート37およ
び38によって、乾燥装置30および転向装置20の排気の均
衡を調節することができ、この均衡によって乾燥装置・
転向装置間の領域内のウエブの走行性を左右することが
できる。空気の転向装置20への供給装置については、ブ
ロワ23の手前に調整用格子型ゲート28が取り付けられて
いる。
【0012】図2に示した実施例は図1に示すものと実
質的に同様であり、同じ参照番号を同様の要素に当てて
いる。図1に示す実施例と比べると、図2に示す実施例
は、空隙16が転向装置20と乾燥装置30との間に配設さ
れ、この空隙を通して排気が転向装置20から乾燥装置30
の出口34へ送られる点で異なっている。転向装置20およ
び30は同じ箱25の内部に置かれ、転向装置部20と乾燥装
置部30との間には仕切り壁12が取り付けられ、これに開
口部15が設けられて、この開口部を通して排気が送ら
れ、こうして走行性の安定を強化し、また排気設備を制
御する。転向装置の排気の一部を空隙15を通して送るこ
とによって、走行性の観点から不都合な空気の流れは回
避される。下部乾燥装置40は、転向装置の領域まで伸ば
すこともできる場合でさえ、上部乾燥装置30の領域のみ
へ伸びている点を除いては、図1に示すものと同じであ
る。転向装置20および乾燥装置30の間の空隙は穿孔板、
網等17で覆い、紙片が戻り空気に従って上述の空隙へ侵
入するのを防止することができる。
【0013】図3に示す実施例は図1および図2に示す
ものと同様であり、同じ参照番号を同様の要素に当てて
いる。図2に示す実施例に比べると、この実施例では、
追加の乾燥装置13が転向装置20と乾燥装置30との間の空
間16に取り付けられている。この追加の乾燥装置は、こ
の空隙中でウエブWを乾燥させ、この乾燥装置は、例え
ば同図に示すように赤外線乾燥機にすることができる。
この実施例では、転向装置20の排気は、赤外線乾燥機13
の両側および仕切り壁の裏側から乾燥装置30の出口へ、
ならびに赤外線乾燥機13の上の空間14を通して、仕切り
壁12に設けられている空隙15から乾燥装置の出口へ送ら
れる。下部乾燥装置40は図2に示す乾燥装置と同様であ
る。
【0014】図4に示すPI線図は、自動化構成の1つの
態様と、工程および乾燥装置の制御の調整を示す。同図
において、同様の要素には図1ないし図3に用いたのと
同じ参照番号が用いられている。転向装置用の空気量
は、案内ブレード調整装置28により、もしくはブロワの
回転数の調整73により調整される。この空気量は、空気
クッション72および入気71の圧力測定値に基づいて調整
されて、ウエブの転向の観点から充分かつ所望の圧力お
よび厚さの空気クッションが得られるようにしている。
【0015】転向装置へはいる交換空気は、機械室から
来るもの、外気から来るもの、もしくは予熱空気であ
り、その空気量は調整板27によって調整される。乾燥装
置の排気の量は調整板57によって調整される。これら2
枚の板の比率の調節によって、乾燥装置の空気の均衡が
確保される。
【0016】空気支持型乾燥装置の他の調整部分は、同
様の従来の空気支持型乾燥装置に用いられている伝統的
な調整の原理と同じである。
【0017】図5Aは、本発明による装置の概略図であ
り、上部は参照番号10で、また下部は参照番号11で示
す。紙ウエブWはこれらの要素の間を無接触で走行し、
これによって紙ウエブWのコーティングが乾燥し、ウエ
ブが転向する。図5のBないしDは、ウエブWのテール
WIを掛ける際の装置の開き方のいくつかの例を示す。図
5Bに示す実施例では、下部装置11は平行のまま下方
へ、例えばフレーム構体に取り付けられているガイド
(図示せず)に沿って移動する。図5Cに示す実施例で
は、上部装置10は転向装置部分の中心点を軸として回転
し、これによってウエブの転向はウエブ掛けに際して正
しく維持される、乾燥装置がウエブ掛けに影響を及ぼす
ことはない。図5Dに示す実施例では、下部装置11の駆
動側もしくは監視側のいずれかの縁には蝶番が設けら
れ、装置はウエブのテール掛けに際してこの蝶番の軸を
中心として回転する。
【0018】以上、本発明をそのいくつかの実施例を参
照して説明したにすぎず、本発明がそれらの内容に厳格
に限定されることはない。特許請求の範囲に明記する本
発明の概念の範囲内で多くの変化および改変を行なうこ
とができる。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、乾燥はもっとも一般的
には転向装置およびエアドライヤにより行なわれ、これ
らの装置は物理的に単一の装置として作られ、これによ
って、従来技術の装置で自由ドローが走行性の危険を生
じていた従来技術の設備にある自由ドローの一部をなく
すことができる。
【0020】本発明による解決策では、転向装置の長さ
と、従来技術の方式に存在した自由ドローの長さの両方
を乾燥に用いる。このような状況において、乾燥は、従
来技術におけるよりも約1.2 〜1.5 メートル早い時期に
始めることができる。
【0021】本発明による解決策はまた、転向装置にお
いて循環熱気を用いることができる。なぜなら、転向装
置の排気が空気支持型乾燥装置の排気とともに回収され
るからである。従来技術の方式では、転向装置において
原則として、機械室から取った冷気を用いているが、そ
の場合、転向装置の乾燥効果はなきに等しい。従来の転
向装置で熱気を使用すると、機械室に熱と湿気を課すこ
とになり、エネルギー消費の観点からは不経済であり、
作業の安全の見地からも危険なことがある。
【0022】本発明によれば、ウエブ転向装置およびウ
エブ乾燥装置を合体して、走行性上の理由および空気制
御性上の理由とは別に、共通の戻り空気領域を複数の領
域に分割して、それぞれに戻り空気の調整を行なえるよ
うにしている。転向機能および乾燥機能の合体は、転向
機能を従来の空気支持型乾燥箱に含めることによって、
もしくは戻り空気を吸い込む共通の断熱ハウジングを個
別の各装置に設けることによって行なわれている。
【0023】本発明による装置では、転向装置および乾
燥装置が1つの装置の箱内に合体されているため、転向
装置の給気に高温を使用することができる。望ましく
は、転向装置の給気の温度は約100 〜 300°C である。
転向装置から排出される空気は、戻り空気として空気系
へ吸い込まれるため、大量の高温空気を、その領域から
制御しながら走行性を冒すことなく除去することができ
る。同時に、上述の熱気が機械室へ無制限に排出される
場合にそれによって生じていた作業時の危険性も解消さ
れる。
【0024】本発明による装置の乾燥部は、実質的に転
向部の直後に、もしくはある距離をおいて、走行性上も
しくは設備上の理由とは別に、必要に応じて配置するこ
とができる。本発明による設備における適切な距離は、
典型的には約100 〜700 mmである。この領域には、本発
明によれば、走行性および/または乾燥を促進する機
能、例えば乾燥装置および/または排気装置および/ま
たはプロファイリング装置、もしくは他の類似の装置を
設けることができる。
【0025】本発明による装置に関連して用いられる空
気支持装置部は、それ自体公知の従来方式として、もし
くは大容量原理によって達成することができる。後者の
場合、温度は 450°C まで、また速度は秒速100 メート
ルまでにすることができる。その他の点では、空気支持
装置部は、従来技術から当業者にそれ自体公知のもので
ある。
【0026】本発明による装置では、乾燥部および転向
部の合流戻り空気を転向装置用の給気として、もしくは
その給気の一部として用いる。転向装置用にこの給気の
一部を機械室から、もしくは外気から、または熱回収で
予熱された空気として取り入れることもできる。外から
取り入れたこの空気は、同時に、乾燥装置全体用の共通
の交換空気として機能する。
【0027】本発明による装置に関連して、転向装置用
の給気の温度を自動的に測定し調整することができる。
同時に、転向装置の空気量を調べ、転向装置に使用され
る空気量を調節することができる。さらに、合体箱の真
空度を自動的に測定し調節することができる。
【0028】テール掛けの際、この組合せ装置を望まし
く作動させて、転向装置が作動してウエブの無接触転向
を確保するが、乾燥部はスイッチオフしたり、または短
い循環系へ切り替えたりしておく。テール掛けの際、転
向装置用の給気として循環空気、または機械室もしくは
外気からの空気、または循環空気および機械室/外気の
適切な組合せを用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による装置の実施例の概略図である。
【図2】本発明による装置の第2の実施例を示す図であ
る。
【図3】本発明による装置の第3の実施例の概略図であ
る。
【図4】本発明による機器のPI線図の具体例を示す図で
ある。
【図5】本発明の装置のウエブ掛け中の開き方について
のいくつかの実施例の概略図である。
【符号の説明】
20 転向装置 25 共通の箱構体 30、40 乾燥装置 34 共通の排気装置

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紙ウエブの走行方向を無接触で転向装置
    により生じる吹付けによって転向し、該紙ウエブのコー
    ティングを無接触で、該紙ウエブの両側に配設された乾
    燥装置の吹付けによって乾燥する紙ウエブ等のコーティ
    ングの乾燥方法において、該方法は、前記紙ウエブもし
    くはその等価物の走行方向を乾燥吹付けによって転向さ
    せ、前記転向装置および該転向装置の側に配設された乾
    燥装置の排気を該紙ウエブもしくはその等価物の直近か
    ら共通の排気装置によって除去し、前記転向装置および
    該転向装置の側に配設された乾燥装置を共通の箱構体の
    下に配設し、これによって前記排気の周囲の空間への侵
    入を防止することを特徴とする紙ウエブ等のコーティン
    グの乾燥方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の方法において、前記転
    向装置用の給気は、前記乾燥装置の戻り送風ダクトから
    取り入れた空気と機械室もしくは外部から取り入れた空
    気、もしくは予熱した交換空気との混合体として行なわ
    れることを特徴とするコーティングの乾燥方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の方法におい
    て、前記転向装置から除去された空気は、前記転向装置
    および前記乾燥装置の間の領域から制御されて送られ、
    前記乾燥装置の戻り空気を構成することを特徴とするコ
    ーティングの乾燥方法。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかに記載の方
    法において、該方法は、前記転向装置によるウエブの転
    向の実質的に直後にウエブを乾燥装置により乾燥させる
    ことを特徴とするコーティングの乾燥方法。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし3のいずれかに記載の方
    法において、該方法は、前記転向装置の後で、ウエブを
    中間空間を迂回させ、該中間空間を通して前記転向装置
    からの排気の少なくとも一部を該中間空間と前記乾燥装
    置の箱との間に配された開口部を通して、および/また
    はウエブ用に設けられた開口部を通して、前記乾燥装置
    の箱構体へ送り込むことを特徴とするコーティングの乾
    燥方法。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれかに記載の方
    法において、該方法は、前記転向装置の戻り空気と乾燥
    装置の戻り空気との間の均衡を調整板によって設定する
    ことを特徴とするコーティングの乾燥方法。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし6のいずれかに記載の方
    法において、前記転向装置からの排気の少なくとも一部
    を前記中間空間および前記開口部を通して前記乾燥装置
    の戻り空気用空間へ送り込み、これによって、走行性の
    観点から不都合な空気の流れが前記転向装置および前記
    乾燥装置の間のウエブ開口部で減少することを特徴とす
    るコーティングの乾燥方法。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし7のいずれかに記載の方
    法において、該方法は、前記転向装置および前記乾燥装
    置の間の空間で紙ウエブを、同じ箱構体の下に配設され
    た赤外線放射装置によって乾燥させることを特徴とする
    コーティングの乾燥方法。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の方法において、前記赤
    外線放射装置はプロファイリング装置として実現されて
    いることを特徴とするコーティングの乾燥方法。
  10. 【請求項10】 請求項1ないし9のいずれかに記載の
    方法において、前記転向装置から、温度が25〜 300°C
    、望ましくは100 〜 300°C の空気を吹き出させるこ
    とを特徴とするコーティングの乾燥方法。
  11. 【請求項11】 請求項1ないし10のいずれかに記載の
    方法において、前記乾燥装置から吹き出す空気の温度は
    100 〜 450°C であり、空気を秒速20〜100メートル、
    望ましくは150 〜 400°C で秒速40〜75メートルの速度
    で吹き出させることを特徴とするコーティングの乾燥方
    法。
  12. 【請求項12】 請求項1ないし11のいずれかに記載の
    方法において、前記転向装置から吹き出される給気とし
    て用いる空気は少なくとも部分的に、前記乾燥装置から
    戻る循環空気であることを特徴とするコーティングの乾
    燥方法。
  13. 【請求項13】 請求項1ないし12のいずれかに記載の
    方法において、前記転向装置から吹き出される空気とし
    て用いられる空気は、前記乾燥装置から戻る循環空気
    と、機械室から、もしくは外部から取り入れた空気また
    は予熱した交換空気との混合体であり、前記転向装置の
    吹出し空気の温度はこれらの空気の比によって調整する
    ことを特徴とするコーティングの乾燥方法。
  14. 【請求項14】 請求項1ないし13のいずれかに記載の
    方法において、前記転向装置から吹き出される空気とし
    て用いられる空気は、前記乾燥装置へ供給される乾燥空
    気と、機械室から、もしくは外気から取り入れた空気と
    の、または予熱された交換空気との混合体であることを
    特徴とするコーティングの乾燥方法。
  15. 【請求項15】 請求項1ないし14のいずれかに記載の
    方法において、前記ウエブのテール掛けの際、前記転向
    装置に連結され前記乾燥装置の一部を形成する乾燥装置
    を該転向装置の中心点を軸として前記ウエブから離れて
    回転させることを特徴とするコーティングの乾燥方法。
  16. 【請求項16】 請求項1ないし14のいずれかに記載の
    方法において、前記ウエブのテール掛けの際、前記ウエ
    ブの前記転向装置と反対の側に配設され前記乾燥装置の
    一部を形成する乾燥装置を該ウエブから離して移動させ
    ることを特徴とするコーティングの乾燥方法。
  17. 【請求項17】 請求項1ないし14のいずれかに記載の
    方法において、前記ウエブのテール掛けの際、前記ウエ
    ブの前記転向装置の反対の側に配設され前記乾燥装置の
    一部を形成する乾燥装置を該ウエブから離して該乾燥装
    置の機械方向に平行な縁を中心に回転させることを特徴
    とするコーティングの乾燥方法。
  18. 【請求項18】 紙ウエブもしくはその等価物の走行方
    向を無接触で転換する転向装置と、該ウエブもしくはそ
    の等価物のコーティングを無接触乾燥させる乾燥装置と
    を含み、該転向装置および乾燥装置は、吹付けを行なう
    ノズルと、前記紙ウエブもしくはその等価物の付近から
    排気を除去する排気装置とを含む紙ウエブ等のコーティ
    ングの乾燥装置において、該乾燥装置は、前記紙ウエブ
    もしくはその等価物の転向装置、および該紙ウエブもし
    くはその等価物の前記転向装置と同じ側に位置する乾燥
    装置が共通の箱構体の下に配され、該装置は、前記転向
    装置で乾燥吹付けを行なう手段を含み、前記転向装置、
    および前記共通の箱構体の下に該転向装置とともに配さ
    れた乾燥装置は、共通の排気部材を有していることを特
    徴とする紙ウエブ等のコーティングの乾燥装置。
  19. 【請求項19】 請求項18に記載の乾燥装置において、
    前記転向装置用の給気は、前記乾燥装置の戻り空気ダク
    トから取り入れた空気と、機械室もしくは外部から取り
    入れた空気との、または予熱した交換空気との混合体で
    あることを特徴とするコーティングの乾燥装置。
  20. 【請求項20】 請求項18に記載の乾燥装置において、
    前記転向装置から出る空気は、制御しながら前記転向装
    置および乾燥装置の間の領域から送り出し、該乾燥装置
    の戻り空気を構成することを特徴とするコーティングの
    乾燥装置。
  21. 【請求項21】 請求項18ないし20のいずれかに記載の
    乾燥装置において、前記箱構体の下に配された転向装置
    および乾燥装置は、直接に交互に前記ウエブの走行方向
    に配設されていることを特徴とするコーティングの乾燥
    装置。
  22. 【請求項22】 請求項18ないし20のいずれかに記載の
    乾燥装置において、前記箱構体の下に配された転向装置
    および乾燥装置は、互いにある距離に離隔されているこ
    とを特徴とするコーティングの乾燥装置。
  23. 【請求項23】 請求項18ないし20のいずれかに記載の
    乾燥装置において、前記箱構体の下に配された転向装置
    と乾燥装置との間には、赤外線放射装置が設けられてい
    ることを特徴とするコーティングの乾燥装置。
  24. 【請求項24】 請求項23に記載の乾燥装置において、
    前記赤外線放射装置はプロファイリング装置として実現
    されていることを特徴とするコーティングの乾燥装置。
  25. 【請求項25】 請求項18ないし24のいずれかに記載の
    乾燥装置において、前記ウエブの前記転向装置と反対の
    側に配された乾燥装置は、該反対側の乾燥装置の領域、
    および前記転向装置の領域の一部、場合によっては全体
    へ伸びていることを特徴とするコーティングの乾燥装
    置。
  26. 【請求項26】 請求項18ないし24のいずれかに記載の
    乾燥装置において、前記ウエブの前記転向装置と反対の
    側に配された乾燥装置は、該反対側の乾燥装置の領域へ
    伸びていることを特徴とするコーティングの乾燥装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006524309A (ja) * 2003-04-23 2006-10-26 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー 蒸気収集方法および装置

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