JPH10202579A - 切断装置 - Google Patents
切断装置Info
- Publication number
- JPH10202579A JPH10202579A JP2732597A JP2732597A JPH10202579A JP H10202579 A JPH10202579 A JP H10202579A JP 2732597 A JP2732597 A JP 2732597A JP 2732597 A JP2732597 A JP 2732597A JP H10202579 A JPH10202579 A JP H10202579A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- cutting
- pin
- movable blade
- rotation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Handling Of Sheets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 刃先の先端部での切れ味を良くする。
【解決手段】 固定刃10と交差角をもって擦れ合う可
動刃11を固定刃10の長孔15にピン20によってス
ライド可能でかつ回動可能に軸支し、このピン20を中
心に可動刃11を回動させた際、可動刃11のガイドピ
ン23が固定刃10のガイド部14にガイドされて移動
し、これに伴ってピン20が長孔15内をスライドする
ようにした。したがって、可動刃11を回動させると、
可動刃11の回動支点であるピン20の位置が回動進行
と共に変化することになり、先端部における各刃先10
a、11aの交差角を従来の交差角よりも大きくでき、
先端部での切れ味を良くすることができ、また切断時に
可動刃11が固定刃10の長孔15に沿ってスライドす
るので、ピン20がスライドした分だけ可動刃11の回
動量を少なくすることができる。
動刃11を固定刃10の長孔15にピン20によってス
ライド可能でかつ回動可能に軸支し、このピン20を中
心に可動刃11を回動させた際、可動刃11のガイドピ
ン23が固定刃10のガイド部14にガイドされて移動
し、これに伴ってピン20が長孔15内をスライドする
ようにした。したがって、可動刃11を回動させると、
可動刃11の回動支点であるピン20の位置が回動進行
と共に変化することになり、先端部における各刃先10
a、11aの交差角を従来の交差角よりも大きくでき、
先端部での切れ味を良くすることができ、また切断時に
可動刃11が固定刃10の長孔15に沿ってスライドす
るので、ピン20がスライドした分だけ可動刃11の回
動量を少なくすることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は切断装置に関す
る。
る。
【0002】
【従来の技術】従来、ラベルプリンタなどの印刷装置に
用いられる切断装置には、図7および図8に示すような
はさみ式のものがある。この種の切断装置は、固定刃1
と可動刃2とを備え、固定刃1を装置本体(図示せず)
に固定し、この固定刃1の刃先1aと可動刃2の刃先2
aとを対向させた状態で、固定刃1の下端部に設けられ
た取付孔3と可動刃2の下端部に設けられた取付孔4と
に回動支点であるピン5を挿入し、このピン5によって
固定刃1に可動刃2を回動可能に取り付け、可動刃2の
下端部から側方に向けて延設された操作レバー部6を操
作することにより、可動刃2がピン5を中心に回動し、
可動刃2の刃先2aが固定刃1の刃先1aに交差しなが
ら擦れ合って紙などの被切断物を切断するように構成さ
れている。また、従来の切断装置の中には、上述した切
断装置の可動刃を回転させるための駆動源として、モー
タを使用し、このモータの駆動力を伝達歯車に伝達して
伝達歯車を回転させ、さらにこの伝達歯車の回転を可動
刃に伝達させて可動刃を回動させるように構成したもの
がある。
用いられる切断装置には、図7および図8に示すような
はさみ式のものがある。この種の切断装置は、固定刃1
と可動刃2とを備え、固定刃1を装置本体(図示せず)
に固定し、この固定刃1の刃先1aと可動刃2の刃先2
aとを対向させた状態で、固定刃1の下端部に設けられ
た取付孔3と可動刃2の下端部に設けられた取付孔4と
に回動支点であるピン5を挿入し、このピン5によって
固定刃1に可動刃2を回動可能に取り付け、可動刃2の
下端部から側方に向けて延設された操作レバー部6を操
作することにより、可動刃2がピン5を中心に回動し、
可動刃2の刃先2aが固定刃1の刃先1aに交差しなが
ら擦れ合って紙などの被切断物を切断するように構成さ
れている。また、従来の切断装置の中には、上述した切
断装置の可動刃を回転させるための駆動源として、モー
タを使用し、このモータの駆動力を伝達歯車に伝達して
伝達歯車を回転させ、さらにこの伝達歯車の回転を可動
刃に伝達させて可動刃を回動させるように構成したもの
がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図7お
よび図8に示された切断装置では、可動刃2が固定刃1
にピン5によって1ヶ所で回動可能に固定されているた
め、図8(a)に示すように固定刃1と可動刃2との根
本で切断するときの各刃先1a、2aの交差角θ1に対
し、図8(b)に示すように固定刃1と可動刃2の先端
部で切断するときの各刃先1a、2aの交差角θ2がか
なり小さくなり、このため先端部での切れ味が悪くな
る。すなわち、固定刃1と可動刃2との各刃先1a、2
aの交差角は、大きい方が切れ味が良く、小さくなる
程、切れ味が悪くなるという問題がある。また、可動刃
を回動させるための駆動源としてモータを使用し、この
モータの駆動力を伝達歯車を介して可動刃に伝達させて
可動刃を回動させるようにした切断装置では、可動刃の
回動時に可動刃と固定刃との間に切断できないような異
物が挿入すると、可動刃や固定刃の各刃先や伝達歯車な
どが破損したり、またモータに必要以上の負荷が加わっ
てモータが破損したりするなどの問題がある。
よび図8に示された切断装置では、可動刃2が固定刃1
にピン5によって1ヶ所で回動可能に固定されているた
め、図8(a)に示すように固定刃1と可動刃2との根
本で切断するときの各刃先1a、2aの交差角θ1に対
し、図8(b)に示すように固定刃1と可動刃2の先端
部で切断するときの各刃先1a、2aの交差角θ2がか
なり小さくなり、このため先端部での切れ味が悪くな
る。すなわち、固定刃1と可動刃2との各刃先1a、2
aの交差角は、大きい方が切れ味が良く、小さくなる
程、切れ味が悪くなるという問題がある。また、可動刃
を回動させるための駆動源としてモータを使用し、この
モータの駆動力を伝達歯車を介して可動刃に伝達させて
可動刃を回動させるようにした切断装置では、可動刃の
回動時に可動刃と固定刃との間に切断できないような異
物が挿入すると、可動刃や固定刃の各刃先や伝達歯車な
どが破損したり、またモータに必要以上の負荷が加わっ
てモータが破損したりするなどの問題がある。
【0004】この発明の課題は、刃先の先端部での切れ
味を良くすることである。また、この発明の他の課題
は、切断装置の破損を防止することである。
味を良くすることである。また、この発明の他の課題
は、切断装置の破損を防止することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
刃先の方向と交差する方向に長孔が設けられた第1の切
断刃と、この第1の切断刃の長孔にスライド可能でかつ
回動可能に軸支され、第1の切断刃の刃先と交差角をも
って擦れ合う刃先を有する第2の切断刃とを備え、第
1、第2の切断刃の両方または一方を回動させた場合
に、第2の切断刃が第1の切断刃の長孔に沿ってスライ
ドし、回動支点の位置が回動進行と共に変化することを
特徴とする。したがって、この請求項1記載の発明によ
れば、切断時に第2の切断刃が第1の切断刃の長孔に沿
ってスライドし、回動支点の位置が回動進行と共に変化
するので、第1、第2の切断刃の先端部における各刃先
の交差角を従来のものよりも大きくすることが可能にな
り、刃先の先端部での切れ味を良くすることができると
ともに、切断時に第2の切断刃が第1の切断刃の長孔に
沿ってスライドするので、そのスライドした分だけ第
1、第2の切断刃の相対的な回動量を少なくすることが
できる。
刃先の方向と交差する方向に長孔が設けられた第1の切
断刃と、この第1の切断刃の長孔にスライド可能でかつ
回動可能に軸支され、第1の切断刃の刃先と交差角をも
って擦れ合う刃先を有する第2の切断刃とを備え、第
1、第2の切断刃の両方または一方を回動させた場合
に、第2の切断刃が第1の切断刃の長孔に沿ってスライ
ドし、回動支点の位置が回動進行と共に変化することを
特徴とする。したがって、この請求項1記載の発明によ
れば、切断時に第2の切断刃が第1の切断刃の長孔に沿
ってスライドし、回動支点の位置が回動進行と共に変化
するので、第1、第2の切断刃の先端部における各刃先
の交差角を従来のものよりも大きくすることが可能にな
り、刃先の先端部での切れ味を良くすることができると
ともに、切断時に第2の切断刃が第1の切断刃の長孔に
沿ってスライドするので、そのスライドした分だけ第
1、第2の切断刃の相対的な回動量を少なくすることが
できる。
【0006】また、請求項2記載の発明は、駆動手段
と、この駆動手段の駆動力が伝達されて回転し、所定の
伝達トルク以上の負荷が加わると空転する伝達部材と、
この伝達部材の回転が伝達される中継部材とを有し、こ
の中継部材によって第1、第2の切断刃の両方または一
方を回動させることを特徴とする。したがって、この請
求項2記載の発明によれば、駆動手段の駆動力が伝達部
材を介して中継部材に伝達され、この中継部材によって
第1、第2の切断刃の両方または一方が回動する際に、
第1、第2の切断刃の間に切断できないような異物が挿
入すると、伝達部材に所定の伝達トルク以上の負荷が加
わり、伝達部材が空転するため、第1、第2の切断刃の
各刃先や中継部材などが破損したり、また駆動手段に必
要以上の負荷が加わって駆動手段が破損したりするのを
確実に防ぐことができる。
と、この駆動手段の駆動力が伝達されて回転し、所定の
伝達トルク以上の負荷が加わると空転する伝達部材と、
この伝達部材の回転が伝達される中継部材とを有し、こ
の中継部材によって第1、第2の切断刃の両方または一
方を回動させることを特徴とする。したがって、この請
求項2記載の発明によれば、駆動手段の駆動力が伝達部
材を介して中継部材に伝達され、この中継部材によって
第1、第2の切断刃の両方または一方が回動する際に、
第1、第2の切断刃の間に切断できないような異物が挿
入すると、伝達部材に所定の伝達トルク以上の負荷が加
わり、伝達部材が空転するため、第1、第2の切断刃の
各刃先や中継部材などが破損したり、また駆動手段に必
要以上の負荷が加わって駆動手段が破損したりするのを
確実に防ぐことができる。
【0007】
[第1実施形態]以下、図1および図2を参照して、こ
の発明の切断装置の第1実施形態について説明する。図
1はこの発明の切断装置の分解斜視図である。この切断
装置は、固定刃(第1の切断刃)10と、可動刃(第2
の切断刃)11とを備えている。固定刃10は、ほぼ水
平な取付部12と、この取付部12にほぼ垂直に形成さ
れた刃本体部13と、取付部12の一端部に形成された
ガイド部14とからなり、取付部12が装置本体または
シャーシ(いずれも図示せず)に取り付けられるように
構成されている。この場合、刃本体部13の一側部(同
図では刃本体部13の左側部)には、刃先10aが垂直
方向に形成されており、この刃先10aの下方に位置す
る取付部12の個所には、刃先10aの方向と直交する
方向に長孔15が形成されている。また、ガイド部14
には、後述するガイド孔16が斜め上方に向けて傾斜し
て形成されている。
の発明の切断装置の第1実施形態について説明する。図
1はこの発明の切断装置の分解斜視図である。この切断
装置は、固定刃(第1の切断刃)10と、可動刃(第2
の切断刃)11とを備えている。固定刃10は、ほぼ水
平な取付部12と、この取付部12にほぼ垂直に形成さ
れた刃本体部13と、取付部12の一端部に形成された
ガイド部14とからなり、取付部12が装置本体または
シャーシ(いずれも図示せず)に取り付けられるように
構成されている。この場合、刃本体部13の一側部(同
図では刃本体部13の左側部)には、刃先10aが垂直
方向に形成されており、この刃先10aの下方に位置す
る取付部12の個所には、刃先10aの方向と直交する
方向に長孔15が形成されている。また、ガイド部14
には、後述するガイド孔16が斜め上方に向けて傾斜し
て形成されている。
【0008】可動刃11は、固定刃10の刃先10aに
対向する一側部(同図では刃本体部17の右側部)に刃
先11aが形成された刃本体部17と、この刃本体部1
7の下端部から固定刃10のガイド部14側に向けて延
設された操作レバー部18とからなり、刃本体部17の
刃先11aと固定刃10の刃先10aとを対向させた状
態で、刃本体部17の下部に設けられた取付孔19にピ
ン20を挿入し、このピン20を固定刃10の長孔15
に挿入してかしめることにより、固定刃10にスライド
可能でかつ回動可能に取り付けられている。また、この
可動刃11は、刃本体部17の下端部と装置本体または
シャーシに設けられた取付リブ21とに取り付けられた
コイルばね22のばね力によって、図2(a)に示すよ
うに、可動刃11の刃本体部17が固定刃10の刃本体
部13から離間する方向に付勢されている。
対向する一側部(同図では刃本体部17の右側部)に刃
先11aが形成された刃本体部17と、この刃本体部1
7の下端部から固定刃10のガイド部14側に向けて延
設された操作レバー部18とからなり、刃本体部17の
刃先11aと固定刃10の刃先10aとを対向させた状
態で、刃本体部17の下部に設けられた取付孔19にピ
ン20を挿入し、このピン20を固定刃10の長孔15
に挿入してかしめることにより、固定刃10にスライド
可能でかつ回動可能に取り付けられている。また、この
可動刃11は、刃本体部17の下端部と装置本体または
シャーシに設けられた取付リブ21とに取り付けられた
コイルばね22のばね力によって、図2(a)に示すよ
うに、可動刃11の刃本体部17が固定刃10の刃本体
部13から離間する方向に付勢されている。
【0009】一方、操作レバー部18には、固定刃10
のガイド部14に形成されたガイド孔16内に移動可能
に挿入するガイドピン23が設けられている。このガイ
ドピン23は、ガイド孔16の左上端に位置した状態の
ときに、図2(a)に示すようにピン20を固定刃10
の長孔15の左端に位置させ、ガイド孔16に沿って斜
め下方に移動すると、ピン20を長孔15に沿って右側
に向けて移動させ、ガイド孔16の右下端に位置した状
態のときに、図2(b)に示すようにピン20を固定刃
10の長孔15の右端に位置させるように構成されてい
る。すなわち、ガイド部14のガイド孔16は、その左
上端と固定刃10の長孔15の左端との距離がピン20
とガイドピン23との長さLに等しく、かつガイド孔1
6の右下端と固定刃10の長孔15の右端との距離がピ
ン20とガイドピン23との長さLに等しくなるような
形状に形成されている。
のガイド部14に形成されたガイド孔16内に移動可能
に挿入するガイドピン23が設けられている。このガイ
ドピン23は、ガイド孔16の左上端に位置した状態の
ときに、図2(a)に示すようにピン20を固定刃10
の長孔15の左端に位置させ、ガイド孔16に沿って斜
め下方に移動すると、ピン20を長孔15に沿って右側
に向けて移動させ、ガイド孔16の右下端に位置した状
態のときに、図2(b)に示すようにピン20を固定刃
10の長孔15の右端に位置させるように構成されてい
る。すなわち、ガイド部14のガイド孔16は、その左
上端と固定刃10の長孔15の左端との距離がピン20
とガイドピン23との長さLに等しく、かつガイド孔1
6の右下端と固定刃10の長孔15の右端との距離がピ
ン20とガイドピン23との長さLに等しくなるような
形状に形成されている。
【0010】このような切断装置では、通常はコイルば
ね22のばね力によって固定刃10の刃本体部13から
可動刃11の刃本体部17が離間する方向に付勢されて
いるので、図2(a)に示すように、ピン20が固定刃
10の長孔15の左端に位置し、操作レバー部18のガ
イドピン23がガイド部14のガイド孔16の左上端に
位置し、可動刃11の刃先11aが固定刃10の刃先1
0aに対して最も開く。このときには、固定刃10の刃
先10aと可動刃11の刃先11aとが交差角θaで交
差する。この状態で紙などの被切断物を切断する際に
は、操作レバー部18の先端をコイルばね22のばね力
に抗して押し下げる。すると、ピン20を中心に可動刃
11が固定刃10に向けて回動するとともに、操作レバ
ー部18のガイドピン23がガイド部14のガイド孔1
6に沿って斜め下方に向けて移動し、これに伴ってピン
20がコイルばね22のばね力に抗して長孔15内を右
側に向けてスライドする。
ね22のばね力によって固定刃10の刃本体部13から
可動刃11の刃本体部17が離間する方向に付勢されて
いるので、図2(a)に示すように、ピン20が固定刃
10の長孔15の左端に位置し、操作レバー部18のガ
イドピン23がガイド部14のガイド孔16の左上端に
位置し、可動刃11の刃先11aが固定刃10の刃先1
0aに対して最も開く。このときには、固定刃10の刃
先10aと可動刃11の刃先11aとが交差角θaで交
差する。この状態で紙などの被切断物を切断する際に
は、操作レバー部18の先端をコイルばね22のばね力
に抗して押し下げる。すると、ピン20を中心に可動刃
11が固定刃10に向けて回動するとともに、操作レバ
ー部18のガイドピン23がガイド部14のガイド孔1
6に沿って斜め下方に向けて移動し、これに伴ってピン
20がコイルばね22のばね力に抗して長孔15内を右
側に向けてスライドする。
【0011】このときには、可動刃11の回動支点であ
るピン20の位置が回動進行と共に変化しながら可動刃
11が回動することになり、このため図2(b)に示す
ように、固定刃10と可動刃11との先端部における各
刃先10a、11aの交差角θbを図8(b)に示す従
来の交差角θ2よりも大きくすることができ、これによ
り各刃先10a、11aの先端部での切れ味を良くする
ことができる。また、このような切断時には、可動刃1
1が固定刃10の長孔15に沿ってスライドするので、
従来のように可動刃2と同じ回動角度だけ回動させる必
要がなく、ピン20がスライドした分だけ可動刃11の
回動量が少なくなり、これにより操作ストローク(回動
角度θc)を小さくすることができ、装置全体の小型化
を図ることが可能になる。
るピン20の位置が回動進行と共に変化しながら可動刃
11が回動することになり、このため図2(b)に示す
ように、固定刃10と可動刃11との先端部における各
刃先10a、11aの交差角θbを図8(b)に示す従
来の交差角θ2よりも大きくすることができ、これによ
り各刃先10a、11aの先端部での切れ味を良くする
ことができる。また、このような切断時には、可動刃1
1が固定刃10の長孔15に沿ってスライドするので、
従来のように可動刃2と同じ回動角度だけ回動させる必
要がなく、ピン20がスライドした分だけ可動刃11の
回動量が少なくなり、これにより操作ストローク(回動
角度θc)を小さくすることができ、装置全体の小型化
を図ることが可能になる。
【0012】なお、上記第1実施形態では、コイルばね
22を装置本体またはシャーシに設けられた取付リブ2
1と可動刃11の下端部との間に設けたが、必ずしも装
置本体またはシャーシに設けられた取付リブ21に設け
る必要はなく、例えば固定刃10の取付部12に取付ピ
ンを設け、この取付ピンにコイルばね22の一端部を取
り付けるようにしても良い。このようにすれば、固定刃
10に可動刃11を組付けた状態で、固定刃10を装置
本体またはシャーシに取り付けることができ、組み立て
作業性の向上を図ることができる。また、上記第1実施
形態では、ガイドピン23をガイドするガイド部14を
固定刃10の取付部12に一体に形成したが、これに限
らず、例えば装置本体やシャーシにガイド部14を別に
設けても良い。さらに、上記第1実施形態では、固定刃
10をシャーシと別に形成してシャーシに取り付けるよ
うにしたが、これに限らず、固定刃10をシャーシに一
体に形成しても良い。
22を装置本体またはシャーシに設けられた取付リブ2
1と可動刃11の下端部との間に設けたが、必ずしも装
置本体またはシャーシに設けられた取付リブ21に設け
る必要はなく、例えば固定刃10の取付部12に取付ピ
ンを設け、この取付ピンにコイルばね22の一端部を取
り付けるようにしても良い。このようにすれば、固定刃
10に可動刃11を組付けた状態で、固定刃10を装置
本体またはシャーシに取り付けることができ、組み立て
作業性の向上を図ることができる。また、上記第1実施
形態では、ガイドピン23をガイドするガイド部14を
固定刃10の取付部12に一体に形成したが、これに限
らず、例えば装置本体やシャーシにガイド部14を別に
設けても良い。さらに、上記第1実施形態では、固定刃
10をシャーシと別に形成してシャーシに取り付けるよ
うにしたが、これに限らず、固定刃10をシャーシに一
体に形成しても良い。
【0013】[第2実施形態]次に、図3〜図6を参照
して、この発明の切断装置の第2実施形態について説明
する。なお、図1および図2に示された第1実施形態と
同一部分には同一符号を付し、その説明は省略する。こ
の切断装置は、図3および図4に示すように、固定刃1
0と、可動刃11と、固定刃10が取り付けられる固定
板30と、この固定板30に設けられて可動刃11を駆
動する駆動装置31とを備えている。固定刃10は、第
1実施形態とほぼ同様、取付部12に刃本体部13が垂
直に設けられ、この刃本体部13の一側部(図3では刃
本体13の右側部)に刃先10aが形成されているとと
もに、刃本体部13の下方に位置する取付部12の個所
に刃先10aの方向と直交する方向に長孔15が設けら
れ、取付部12の一端部が固定板30にビス12aによ
って取り付けられるように構成されている。
して、この発明の切断装置の第2実施形態について説明
する。なお、図1および図2に示された第1実施形態と
同一部分には同一符号を付し、その説明は省略する。こ
の切断装置は、図3および図4に示すように、固定刃1
0と、可動刃11と、固定刃10が取り付けられる固定
板30と、この固定板30に設けられて可動刃11を駆
動する駆動装置31とを備えている。固定刃10は、第
1実施形態とほぼ同様、取付部12に刃本体部13が垂
直に設けられ、この刃本体部13の一側部(図3では刃
本体13の右側部)に刃先10aが形成されているとと
もに、刃本体部13の下方に位置する取付部12の個所
に刃先10aの方向と直交する方向に長孔15が設けら
れ、取付部12の一端部が固定板30にビス12aによ
って取り付けられるように構成されている。
【0014】可動刃11は、第1実施形態とほぼ同様、
固定刃10の刃先10aに対向する一側部(図3では刃
本体部17の左側部)に刃先11aが形成された刃本体
部17と、この刃本体部17の下端部から固定刃10の
取付部12と反対側に向けて延設された操作レバー部3
2とからなり、刃本体部17の刃先11aと固定刃10
の刃先10aとを対向させた状態で、刃本体部17の下
部に設けられた取付孔19にピン20を挿入し、このピ
ン20を固定刃10の長孔15に挿入してかしめること
により、固定刃10にスライド可能でかつ回動可能に取
り付けられている。この場合、操作レバー部32の一端
部には、図5(a)および図5(b)に示すように、環
状のカム溝33が形成されている。
固定刃10の刃先10aに対向する一側部(図3では刃
本体部17の左側部)に刃先11aが形成された刃本体
部17と、この刃本体部17の下端部から固定刃10の
取付部12と反対側に向けて延設された操作レバー部3
2とからなり、刃本体部17の刃先11aと固定刃10
の刃先10aとを対向させた状態で、刃本体部17の下
部に設けられた取付孔19にピン20を挿入し、このピ
ン20を固定刃10の長孔15に挿入してかしめること
により、固定刃10にスライド可能でかつ回動可能に取
り付けられている。この場合、操作レバー部32の一端
部には、図5(a)および図5(b)に示すように、環
状のカム溝33が形成されている。
【0015】固定板30は、細長い平板状をなし、印刷
装置などの装置本体(図示せず)に取り付けられるもの
である。駆動装置31は、モータ(駆動手段)34と、
トルクリミッタ(伝達部材)35と、中間歯車36およ
びカム歯車37(いずれも中継部材)とを備えている。
モータ34は、固定板30の背面に設けられ、その出力
軸が固定板30のバカ孔30aを通して前面側に突出
し、この突出した出力軸の先端に小歯車38が設けられ
た構成になっている。トルクリミッタ35は、所定のト
ルク以上の負荷が加わった際に空転するものであり、図
4に示すように、モータ34の小歯車38に噛み合って
回転する駆動歯車39が固定板30の支持軸40aに回
転自在に取り付けられ、この駆動歯車39の筒軸39a
にフェルトなどからなるリング状の摩擦部材41を介し
て伝達歯車42が回転可能に取り付けられているととも
に、この伝達歯車42を介して筒軸39aにコイルばね
43が装着され、この筒軸39aの先端にEリング44
が取り付けられ、これにより伝達歯車42がコイルばね
43のばね力で摩擦部材41を介して駆動歯車39に圧
接され、このコイルばね43のばね力以上の負荷が伝達
歯車42に加わると、伝達歯車42が空転するように構
成されている。
装置などの装置本体(図示せず)に取り付けられるもの
である。駆動装置31は、モータ(駆動手段)34と、
トルクリミッタ(伝達部材)35と、中間歯車36およ
びカム歯車37(いずれも中継部材)とを備えている。
モータ34は、固定板30の背面に設けられ、その出力
軸が固定板30のバカ孔30aを通して前面側に突出
し、この突出した出力軸の先端に小歯車38が設けられ
た構成になっている。トルクリミッタ35は、所定のト
ルク以上の負荷が加わった際に空転するものであり、図
4に示すように、モータ34の小歯車38に噛み合って
回転する駆動歯車39が固定板30の支持軸40aに回
転自在に取り付けられ、この駆動歯車39の筒軸39a
にフェルトなどからなるリング状の摩擦部材41を介し
て伝達歯車42が回転可能に取り付けられているととも
に、この伝達歯車42を介して筒軸39aにコイルばね
43が装着され、この筒軸39aの先端にEリング44
が取り付けられ、これにより伝達歯車42がコイルばね
43のばね力で摩擦部材41を介して駆動歯車39に圧
接され、このコイルばね43のばね力以上の負荷が伝達
歯車42に加わると、伝達歯車42が空転するように構
成されている。
【0016】中間歯車36は、図3および図4に示すよ
うに、トルクリミッタ35の伝達歯車42に噛み合って
回転する大歯車36aと、この大歯車36aと一体に回
転する小歯車36bとからなり、固定板30の支持軸4
0bに回転自在に取り付けられている。カム歯車37
は、中間歯車36の小歯車36bに噛み合って回転する
ものであり、固定板30の支持軸40cに回転自在に取
り付けられ、可動刃11の操作レバー部32に対向する
面の偏心した位置にカムピン45が設けられ、このカム
ピン45の先端が操作レバー部32のカム溝33内に移
動可能に挿入するように構成されている。この場合、操
作レバー部32のカム溝33は、カム歯車37の回転に
伴って移動するカムピン45によって、ピン20を中心
に可動刃11を回動させながらピン20を長孔15内に
沿って移動させる形状に形成されている。
うに、トルクリミッタ35の伝達歯車42に噛み合って
回転する大歯車36aと、この大歯車36aと一体に回
転する小歯車36bとからなり、固定板30の支持軸4
0bに回転自在に取り付けられている。カム歯車37
は、中間歯車36の小歯車36bに噛み合って回転する
ものであり、固定板30の支持軸40cに回転自在に取
り付けられ、可動刃11の操作レバー部32に対向する
面の偏心した位置にカムピン45が設けられ、このカム
ピン45の先端が操作レバー部32のカム溝33内に移
動可能に挿入するように構成されている。この場合、操
作レバー部32のカム溝33は、カム歯車37の回転に
伴って移動するカムピン45によって、ピン20を中心
に可動刃11を回動させながらピン20を長孔15内に
沿って移動させる形状に形成されている。
【0017】このような切断装置では、駆動装置31の
モータ34が回転すると、その回転が小歯車38を介し
てトルクリミッタ35の駆動歯車39に伝達され、この
回転が伝達歯車42および中間歯車36を介してカム歯
車37に伝達され、このカム歯車37の回転に伴ってカ
ムピン45が操作レバー部32のカム溝33内を移動
し、これにより図6(a)〜図6(d)に示すように可
動刃11の回動支点であるピン20を移動させながら可
動刃11を回動させ、被切断物を切断することができ
る。
モータ34が回転すると、その回転が小歯車38を介し
てトルクリミッタ35の駆動歯車39に伝達され、この
回転が伝達歯車42および中間歯車36を介してカム歯
車37に伝達され、このカム歯車37の回転に伴ってカ
ムピン45が操作レバー部32のカム溝33内を移動
し、これにより図6(a)〜図6(d)に示すように可
動刃11の回動支点であるピン20を移動させながら可
動刃11を回動させ、被切断物を切断することができ
る。
【0018】すなわち、図6(a)に示すように、カム
ピン45がカム溝33の上部中間に位置するときには、
回動支点であるピン20が長孔15の右端部に位置し、
可動刃11の刃先11aが固定刃10の刃先10aに対
し最も開く。このときには、固定刃10の刃先10aと
可動刃11の刃先11aとが交差角θaで交差する。こ
の状態で、図6(b)に示すようにカムピン45がカム
溝33の左端部に移動すると、回動支点であるピン20
を中心に可動刃11が回動しながらピン20が長孔15
の左端部に向けてスライドする。
ピン45がカム溝33の上部中間に位置するときには、
回動支点であるピン20が長孔15の右端部に位置し、
可動刃11の刃先11aが固定刃10の刃先10aに対
し最も開く。このときには、固定刃10の刃先10aと
可動刃11の刃先11aとが交差角θaで交差する。こ
の状態で、図6(b)に示すようにカムピン45がカム
溝33の左端部に移動すると、回動支点であるピン20
を中心に可動刃11が回動しながらピン20が長孔15
の左端部に向けてスライドする。
【0019】このため、第1実施形態と同様、可動刃1
1の回動支点であるピン20の位置が切断と共に変化し
ながら可動刃11が回動することになり、固定刃10と
可動刃11の先端部における各刃先10a、11aの交
差角θbを図8(b)に示す従来の交差角θ2よりも大
きくすることができ、このため各刃先10a、11aの
先端部での切れ味を良くすることができる。また、この
ような切断時には、第1実施形態と同様、可動刃11が
固定刃10の長孔15に沿ってスライドするので、従来
のように可動刃2と同じ回動角度だけ回動させる必要が
なく、ピン20のスライド分だけ可動刃11の回動量が
少なくなり、操作ストローク(回動角度θd)を小さく
できる。
1の回動支点であるピン20の位置が切断と共に変化し
ながら可動刃11が回動することになり、固定刃10と
可動刃11の先端部における各刃先10a、11aの交
差角θbを図8(b)に示す従来の交差角θ2よりも大
きくすることができ、このため各刃先10a、11aの
先端部での切れ味を良くすることができる。また、この
ような切断時には、第1実施形態と同様、可動刃11が
固定刃10の長孔15に沿ってスライドするので、従来
のように可動刃2と同じ回動角度だけ回動させる必要が
なく、ピン20のスライド分だけ可動刃11の回動量が
少なくなり、操作ストローク(回動角度θd)を小さく
できる。
【0020】この後、図6(c)に示すようにカムピン
45がカム溝33の下部中間部に移動すると、回動支点
であるピン20が長孔15の左端部に位置した状態で、
可動刃11がピン20を中心にさらに同方向に回動す
る。そして、図6(d)に示すようにカムピン45がカ
ム溝33の右端部に向けて移動すると、回動支点である
ピン20が長孔15の右端部に向けてスライドしなが
ら、ピン20を中心に可動刃11の刃本体部17が固定
刃10の刃本体部13から離間する方向に向けて回動
し、図6(a)に示す初期状態に戻る。
45がカム溝33の下部中間部に移動すると、回動支点
であるピン20が長孔15の左端部に位置した状態で、
可動刃11がピン20を中心にさらに同方向に回動す
る。そして、図6(d)に示すようにカムピン45がカ
ム溝33の右端部に向けて移動すると、回動支点である
ピン20が長孔15の右端部に向けてスライドしなが
ら、ピン20を中心に可動刃11の刃本体部17が固定
刃10の刃本体部13から離間する方向に向けて回動
し、図6(a)に示す初期状態に戻る。
【0021】また、このようにして、被切断物を切断す
るときに、固定刃10の刃本体部13と可動刃11の刃
本体部17との間に切断できないような異物が挿入した
ときには、トルクリミッタ35の伝達歯車42にコイル
ばね43のばね力以上の負荷が加わるため、伝達歯車4
2が空転する。このため、切断できないような異物が固
定刃10の刃本体部13と可動刃11の刃本体部17と
の間に挿入しても、固定刃10と可動刃11の各刃先1
0a、11aや各歯車38、36、37などが破損した
り、モータ34に必要以上の負荷が加わってモータ34
が破損したりするのを確実に防ぐことができる。
るときに、固定刃10の刃本体部13と可動刃11の刃
本体部17との間に切断できないような異物が挿入した
ときには、トルクリミッタ35の伝達歯車42にコイル
ばね43のばね力以上の負荷が加わるため、伝達歯車4
2が空転する。このため、切断できないような異物が固
定刃10の刃本体部13と可動刃11の刃本体部17と
の間に挿入しても、固定刃10と可動刃11の各刃先1
0a、11aや各歯車38、36、37などが破損した
り、モータ34に必要以上の負荷が加わってモータ34
が破損したりするのを確実に防ぐことができる。
【0022】なお、上記第2実施形態では、トルクリミ
ッタ35の伝達歯車42の回転を中間歯車36を介して
カム歯車37に伝達するように構成されているが、これ
に限らず、中間歯車36を介さずに、伝達歯車42の回
転を直接、カム歯車37に伝達させるように構成しても
良い。また、上記第2実施形態では、操作レバー部32
にカム溝33を形成し、カム歯車37にカムピン45を
設けたが、これに限らず、カム歯車37にカム溝33を
形成し、操作レバー部32にカムピン45を設けても良
く、また必ずしもカム溝33を設けたものである必要は
なく、板状、円筒状などのカムを用いても良い。また、
上記第1、第2実施形態では、固定刃10に対し可動刃
11が可動するようにしたが、これに限らず、2つの刃
が両方動くようにしても良く、また押し切りのようなも
のにも適用することができる。
ッタ35の伝達歯車42の回転を中間歯車36を介して
カム歯車37に伝達するように構成されているが、これ
に限らず、中間歯車36を介さずに、伝達歯車42の回
転を直接、カム歯車37に伝達させるように構成しても
良い。また、上記第2実施形態では、操作レバー部32
にカム溝33を形成し、カム歯車37にカムピン45を
設けたが、これに限らず、カム歯車37にカム溝33を
形成し、操作レバー部32にカムピン45を設けても良
く、また必ずしもカム溝33を設けたものである必要は
なく、板状、円筒状などのカムを用いても良い。また、
上記第1、第2実施形態では、固定刃10に対し可動刃
11が可動するようにしたが、これに限らず、2つの刃
が両方動くようにしても良く、また押し切りのようなも
のにも適用することができる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、第1の切断刃と交差角をもって擦れ合う第
2の切断刃を第1の切断刃の長孔にスライド可能でかつ
回動可能に軸支し、第1、第2の切断刃の両方または一
方を回動させた場合に、第2の切断刃が第1の切断刃の
長孔に沿ってスライドし、回動支点の位置が回動進行と
共に変化するようにしたので、第1、第2の切断刃の先
端部における各刃先の交差角を従来のものよりも大きく
することが可能になり、刃先の先端部での切れ味を良く
することができるとともに、切断時に第2の切断刃が第
1の切断刃の長孔に沿ってスライドするので、そのスラ
イドした分だけ第1、第2の切断刃の相対的な回動量を
少なくすることができる。
明によれば、第1の切断刃と交差角をもって擦れ合う第
2の切断刃を第1の切断刃の長孔にスライド可能でかつ
回動可能に軸支し、第1、第2の切断刃の両方または一
方を回動させた場合に、第2の切断刃が第1の切断刃の
長孔に沿ってスライドし、回動支点の位置が回動進行と
共に変化するようにしたので、第1、第2の切断刃の先
端部における各刃先の交差角を従来のものよりも大きく
することが可能になり、刃先の先端部での切れ味を良く
することができるとともに、切断時に第2の切断刃が第
1の切断刃の長孔に沿ってスライドするので、そのスラ
イドした分だけ第1、第2の切断刃の相対的な回動量を
少なくすることができる。
【0024】また、請求項2記載の発明によれば、駆動
手段の駆動力が伝達されて回転し、所定の伝達トルク以
上の負荷が加わると空転する伝達部材を介して、駆動手
段の駆動力を中継部材に伝達し、この中継部材によって
第1、第2の切断刃の両方または一方を回動させるよう
にしたので、駆動手段の駆動力が伝達部材を介して中継
部材に伝達され、この中継部材によって第1、第2の切
断刃の両方または一方が回動する際に、第1、第2の切
断刃の間に切断できないような異物が挿入すると、伝達
部材に所定の伝達トルク以上の負荷が加わり、伝達部材
が空転するため、第1、第2の切断刃の各刃先や中継部
材などが破損したり、また駆動手段に必要以上の負荷が
加わって駆動手段が破損したりするのを確実に防ぐこと
ができる。
手段の駆動力が伝達されて回転し、所定の伝達トルク以
上の負荷が加わると空転する伝達部材を介して、駆動手
段の駆動力を中継部材に伝達し、この中継部材によって
第1、第2の切断刃の両方または一方を回動させるよう
にしたので、駆動手段の駆動力が伝達部材を介して中継
部材に伝達され、この中継部材によって第1、第2の切
断刃の両方または一方が回動する際に、第1、第2の切
断刃の間に切断できないような異物が挿入すると、伝達
部材に所定の伝達トルク以上の負荷が加わり、伝達部材
が空転するため、第1、第2の切断刃の各刃先や中継部
材などが破損したり、また駆動手段に必要以上の負荷が
加わって駆動手段が破損したりするのを確実に防ぐこと
ができる。
【図1】この発明の切断装置の第1実施形態を示した分
解斜視図。
解斜視図。
【図2】図1の切断装置を組み立てた状態での動作状態
を示し、(a)は可動刃を固定刃に対し最も開いた状態
を示した図、(b)は可動刃の刃先が固定刃の刃先に擦
れ合って切断を行った状態を示した図。
を示し、(a)は可動刃を固定刃に対し最も開いた状態
を示した図、(b)は可動刃の刃先が固定刃の刃先に擦
れ合って切断を行った状態を示した図。
【図3】この発明の切断装置の第2実施形態を示した斜
視図。
視図。
【図4】図3の切断装置の分解斜視図。
【図5】図4の可動刃を示し、(a)はその正面図、
(b)は(a)のA−A断面図。
(b)は(a)のA−A断面図。
【図6】図3の切断装置の動作状態を概略的に示し、
(a)は切断を開始する前の初期状態を示した図、
(b)は切断中の状態を示した図、(c)は切断が完了
した状態を示した図、(d)は切断が完了して初期状態
に戻る状態を示した図。
(a)は切断を開始する前の初期状態を示した図、
(b)は切断中の状態を示した図、(c)は切断が完了
した状態を示した図、(d)は切断が完了して初期状態
に戻る状態を示した図。
【図7】従来の切断装置の分解斜視図。
【図8】図7の切断装置を組み立てた状態での動作状態
を示し、(a)は可動刃を固定刃に対し最も開いた状態
を示した図、(b)は可動刃の刃先が固定刃の刃先に擦
れ合って切断を行った状態を示した図。
を示し、(a)は可動刃を固定刃に対し最も開いた状態
を示した図、(b)は可動刃の刃先が固定刃の刃先に擦
れ合って切断を行った状態を示した図。
10 固定刃 10a 固定刃の刃先 11 可動刃 11a 可動刃の刃先 14 ガイド部 15 長孔 20 ピン 22 コイルばね 23 ガイドピン 31 駆動装置 33 カム溝 34 モータ 35 トルクリミッタ 36 中間歯車 37 カム歯車 46 カムピン
Claims (2)
- 【請求項1】刃先の方向と交差する方向に長孔が設けら
れた第1の切断刃と、 この第1の切断刃の前記長孔にスライド可能でかつ回動
可能に軸支され、前記第1の切断刃の刃先と交差角をも
って擦れ合う刃先を有する第2の切断刃とを備え、 前記第1、第2の切断刃の両方または一方を回動させた
場合に、前記第2の切断刃が前記第1の切断刃の前記長
孔に沿ってスライドし、回動支点の位置が回動進行と共
に変化することを特徴とする切断装置。 - 【請求項2】駆動手段と、この駆動手段の駆動力が伝達
されて回転し、所定の伝達トルク以上の負荷が加わると
空転する伝達部材と、この伝達部材の回転が伝達される
中継部材とを有し、 この中継部材によって前記第1、第2の切断刃の両方ま
たは一方を回動させることを特徴とする請求項1記載の
切断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2732597A JPH10202579A (ja) | 1997-01-28 | 1997-01-28 | 切断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2732597A JPH10202579A (ja) | 1997-01-28 | 1997-01-28 | 切断装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10202579A true JPH10202579A (ja) | 1998-08-04 |
Family
ID=12217932
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2732597A Pending JPH10202579A (ja) | 1997-01-28 | 1997-01-28 | 切断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10202579A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006297598A (ja) * | 2006-08-09 | 2006-11-02 | Casio Comput Co Ltd | 切断装置 |
| KR102781834B1 (ko) * | 2024-09-24 | 2025-03-17 | 이영주 | 절단효율 향상 구조를 포함하는 재단장치 |
-
1997
- 1997-01-28 JP JP2732597A patent/JPH10202579A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006297598A (ja) * | 2006-08-09 | 2006-11-02 | Casio Comput Co Ltd | 切断装置 |
| KR102781834B1 (ko) * | 2024-09-24 | 2025-03-17 | 이영주 | 절단효율 향상 구조를 포함하는 재단장치 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3710697B2 (ja) | 往復動切断工具 | |
| JPH10249788A (ja) | シートカッタ | |
| JP2005192615A (ja) | 電気かみそり | |
| CN100515690C (zh) | 用于电动工具的模式选择机构和具有这种机构的电动工具 | |
| JP2006042898A (ja) | 電気かみそり | |
| JPH10202579A (ja) | 切断装置 | |
| JP2000176584A (ja) | スライド装置及びこれを用いたバネ製造装置 | |
| JP2006103416A (ja) | ワイパー装置 | |
| JP2004237442A (ja) | 回しびき鋸装置 | |
| JPH05277988A (ja) | カッター装置 | |
| JPH11114874A (ja) | シート材切断装置 | |
| JP2724971B2 (ja) | シート切断装置 | |
| JPH065888U (ja) | スライドカッター | |
| JPH0910449A (ja) | 切断工具 | |
| JPH0650150Y2 (ja) | 紙切断装置 | |
| JP2574794Y2 (ja) | 切断装置 | |
| JPH10315188A (ja) | シート材切断装置 | |
| JPS6027550B2 (ja) | 電気かみそりのきわぞり刃駆動装置 | |
| JP3643542B2 (ja) | 爪切り | |
| JPH07178264A (ja) | 毛髪切除装置 | |
| KR200276618Y1 (ko) | 가위 | |
| JPH07132797A (ja) | ワイパー装置 | |
| JPS6136220Y2 (ja) | ||
| JP2022023349A (ja) | ヘッドアップディスプレイ装置 | |
| JPS61117097A (ja) | 揺動式シート切断装置 |