JPH1020276A - 投写形液晶表示装置および液晶パネル - Google Patents

投写形液晶表示装置および液晶パネル

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JPH1020276A
JPH1020276A JP8178026A JP17802696A JPH1020276A JP H1020276 A JPH1020276 A JP H1020276A JP 8178026 A JP8178026 A JP 8178026A JP 17802696 A JP17802696 A JP 17802696A JP H1020276 A JPH1020276 A JP H1020276A
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JP
Japan
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liquid crystal
crystal panel
light
electrode substrate
signal
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JP8178026A
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Kozo Sato
剛三 佐藤
Nobuaki Kabuto
展明 甲
Toshihiro Sato
敏浩 佐藤
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使い勝手がよく、コンパクトで低コストのプ
レゼンテーション機能付き投写形液晶表示装置を得るこ
と。 【解決手段】 投写形液晶表示装置の液晶パネルの画素
電極基板、または共通電極基板等に信号光検知素子を形
成し、投写画面指示棒の先端から出力させた信号光を投
写レンズで液晶パネル面に結像させ、該液晶パネルで検
知出来るようにする。また、液晶パネル駆動回路は信号
光を入力することにより、液晶パネルに供給する映像信
号内容を制御できる構成とする。上記液晶パネル、パネ
ル駆動回路等を組合わせることにより、投写画面指示棒
の操作で、投写画面の変更または他の情報との合成など
投写画面制御が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プレゼンテーショ
ン機能のある投写形液晶表示装置およびこれに用いる液
晶パネルに関する。
【0002】
【従来の技術】プレゼンテーション機能の付いた投写形
表示装置に関する従来技術としては、例えば、特開平5
−165102号公報(名称「オーバーヘッドプロジェ
クタ」)に開示された技術が挙げられる。
【0003】上記の先願公報に記載のオーバーヘッドプ
ロジェクタにおいては、スクリーンに投影された画像を
指し示すためのスクリーン指示棒の先端に、信号光受光
部を設けると共に、スクリーン指示棒の後端に信号送信
部を設け、また、プロジェクタ本体の投影台の端部に信
号光投影部を設け、さらに、プロジェクタ本体の一部に
上記スクリーン指示棒の信号送信部からの信号を受信す
るための信号受信部を設けている。そして、スクリーン
上に投影される上記信号光投影部からの光信号を、スク
リーン指示棒の信号光受光部で適宜に選択・受光するこ
とにより、スクリーン指示棒の信号送信部から操作信号
がプロジェクタ本体の信号受信部に送信され、これによ
って、例えば拡大や縮小等の操作を行えるようにしてい
る。従って、かような構成をとることにより、オーバー
ヘッドプロジェクタで画像を投影した際に、プロジェク
タ本体やリモコンを操作することなく、スクリーン指示
棒だけの操作で画像投影条件等の変更ができるので、プ
レゼンテーションの際の使い勝手が向上する。
【0004】一方、投写形表示装置に投写形液晶表示装
置を用いたプレゼンテーション可能な装置の従来技術と
しては、例えば、特開平4−285931号公報(名称
「投写型液晶表示装置の画素合わせ調整装置」)に開示
された技術が挙げられる。
【0005】上記の先願公報に記載された技術において
は、投写画面撮影用ビデオカメラが投写形液晶表示装置
に付加されており、投写画面撮影用ビデオカメラからの
出力信号を、投写形液晶表示装置の液晶パネル駆動回路
に入力することにより、投写形液晶表示装置の投写画面
内容を制御できるようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記した特
開平4−285931号公報の技術に、前記した特開平
5−165102号公報の技術を応用すれば、投写画像
を指し示すためのスクリーン指示棒を操作するだけで、
投写画像の拡大/縮小、投写画像の切り替え、投写画面
への書き込み等のできるプレゼンテーション用投写形液
晶表示装置を得ることが出来る。
【0007】しかしながら、かような2つの従来技術に
より得られるプレゼンテーション用投写形液晶表示装置
は、スクリーン指示棒からの出力信号の受信部として、
装置本体に専用の独立した信号受信部を必要とし、さら
にビデオカメラを設ける必要があるため、装置全体とし
ては大きなものとなり、また、装置のコストもアップす
る。さらに、投写倍率や投写方向等を変更する毎に、信
号受信部やビデオカメラ等を調整しなおさなければなら
ない場合が多い。
【0008】本発明の目的は、前記した特開平4−28
5931号公報および特開平5−165102号公報に
よる従来技術では解決出来ない、表示装置本体のコンパ
クト化や、低価格化を図ることにある。また、本発明の
目的は、投写倍率や投写方向等を変更しても、信号受信
部等を設定しなおす必要のないプレゼンテーション用の
投写形液晶表示装置を得ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した目的を
達成するため、例えば、投写形液晶表示装置の液晶パネ
ルの画素電極基板またはBMストライプ形成共通電極基
板に、信号光検知素子を画素数とほぼ同数だけ、それら
基板内に配置した構成をとる。また、液晶パネルの駆動
回路内に、またはその付属回路として、上記信号光検知
素子からの信号を受けて、液晶パネルの表示画像を適宜
に加工・制御する回路を設けたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を用いて説明する。図1は、本発明による投写形液晶表
示装置の第1実施形態の模式構成図である。同図におい
て、は透過形液晶パネル、2はランプ、3は投写レン
ズ、4はスクリーン、5は赤外/紫外カットフィルタ、
6は集光レンズ、7は偏光板、は液晶パネル駆動回
路、14は信号光発振指示棒、15は画像投写光、16
は信号光である。
【0011】図1に示す構成において、透過形液晶パネ
の背面側に配設されたランプ2からの光を、赤外/
紫外カットフィルタ5、集光レンズ6、偏光板7を介し
て透過形液晶パネルに照射し、この透過形液晶パネル
から出射した画像投写光15は、投写レンズ3によっ
てスクリーン4上に投写・結像されるようになってい
る。なお、ランプ2と透過形液晶パネルとの間には、
赤外/紫外カットフィルタ5を配置してあるので、透過
形液晶パネルにはほぼ可視光のみが入射する。
【0012】上記の透過形液晶パネルには、画素数に
ほぼ対応した画素駆動素子および信号光検知素子(ここ
では、例えば赤外光検知素子)が配置されており、この
透過形液晶パネルは液晶パネル駆動回路に接続され
ている。また、液晶パネル駆動回路は、上記の信号光
検知素子が受光した信号光の特性等を検出する光位置/
光特性検出回路9と、原映像信号を供給する原映像信号
供給回路10と、原映像信号を上記の信号光検知素子が
受光した信号光に応じて適宜に加工・制御する映像信号
制御回路11と、加工・生成した映像信号を透過形液晶
パネルに供給するための加工/合成映像信号出力回路
12と、メモリ13等とからなっている。
【0013】このような構成の投写形液晶表示装置にお
いて、使用者によって、スクリーン4上で信号光発振指
示棒14が動作させられると、この指示棒14で生成・
出力された信号光16が、前記した画像投写光15とは
逆の経路で、投写レンズ3によって透過形液晶パネル
の面上に結像され、透過形液晶パネル1の信号光検知素
子で検出される。この検出された信号光は光位置/光特
性検出回路9で識別されて、これに基づき該検出回路9
から制御信号が映像信号制御回路11に入力され、これ
によって、映像信号制御回路11は、元の映像信号(原
映像信号供給回路10からの映像信号)を加工したり、
あるいは元の映像信号とメモリ13内にある他の情報と
合成したりする等の、適宜の映像信号の加工・生成処理
を実行する。そして、この適宜に加工・合成された映像
信号は、加工/合成映像信号出力回路12を経て透過形
液晶パネルに供給され、液晶パネル上に、信号光発
振指示棒14で指示された内容の映像が表示される。
【0014】上記の信号光発振指示棒14からの指示に
基づく映像信号の加工処理としては、例えば、指示棒1
4により描いた図形の信号を元の映像信号に重畳、また
は置換すること、あるいは、指示棒14からの信号で元
の映像信号の一部を変更することなどが挙げられる。そ
の結果、元の画面への一部書込み、一部消去、塗りつぶ
し、部分拡大、縮小等がなされた画面が、スクリーン4
上に投写されることになる。あるいはまた、メモリ13
内にある情報と元の映像信号とを合成することにより、
元の画面上にメモリ13にある情報を重ねて、スクリー
ン4上に表示させることも可能なようになっている。し
たがって、プレゼンテーション効果を高めた画像を表示
することが出来る。
【0015】かように本実施形態による投写形液晶表示
装置によれば、前記した特開平4−285931号公報
や特開平5−165102号公報に示される従来構成に
比べ、ビデオカメラや専用別設の信号光受信部が不要で
あることや、それに伴い、投写倍率等の画面投写条件の
変更によるビデオカメラや専用別設の信号光受信部の設
定変更も不要であることが相俟って、コンパクトで使い
勝手がよく、かつ、低コストのプレゼンテーション用の
投写形液晶表示装置を得ることが出来る。
【0016】図2は、本発明による投写形液晶表示装置
に適用する透過形液晶パネルの第1実施形態の模式断面
図である。本実施形態の液晶パネルは、アクティブマ
トリクス駆動式液晶パネルであり、同図において、18
は、共通電極17およびBM(ブラックマトリクス)2
8が形成されている共通電極基板、20は、画素および
TFT(薄膜トランジスタ)等の画素駆動素子19が形
成されている画素電極基板、21は、共通電極基板18
と画素電極基板20との間に挾持された液晶層、26お
よび27は、画素駆動素子19を遮光する遮光材であ
る。また、23は前記信号光発振指示棒14からの赤外
信号光、24は前記ランプ2からの液晶パネル照射光、
25は液晶パネルからの画像投写光である。
【0017】本実施形態においては、上記の画素電極基
板20上に、画素駆動素子19の背後に位置するよう
に、フォトダイオードやCCD等からなる信号光検知素
子としての赤外光検知素子22が、画素数とほぼ同数だ
け形成されている。そして、この赤外光検知素子22
に、信号光発振指示棒14からの赤外信号光23が入射
されることにより、図1の前記実施形態で述べたよう
に、赤外光検知素子22からの検出信号を、前記液晶パ
ネル駆動回路中の光位置/光特性検出回路9が検出・
識別し、これによって液晶パネル駆動回路が適宜に加
工・生成した画像を液晶パネル1に表示させるべく、液
晶パネル駆動回路から液晶パネル(画素駆動素子1
9)に信号が出力されるようになっている。
【0018】本実施形態の液晶パネルにおいて、前記
ランプ2からの液晶パネル照射光24は共通電極基板1
8の側から入射し、画像投写光25は画素電極基板20
の側から出射する。また、信号光発信指示棒14からの
赤外信号光23は画素電極基板20の側から入射し、液
晶パネルの赤外光検知素子22に入射する。なお、画
素電極基板20に形成されているTFT等の画素駆動素
子19は、光が照射された場合、誤動作しやすい。その
ため、画素駆動素子19は、遮光材26、27によって
液晶パネル照射光24および赤外信号光23から遮光さ
れるように構成されている。
【0019】なお、画素電極基板20に形成される赤外
光検知素子22等の信号光検知素子は、図2に示す配置
の他に、必要に応じて画素電極基板20の適宜の部位に
形成することが可能である。
【0020】図3は、本発明による投写形液晶表示装置
に適用する透過形液晶パネルの第2実施形態の模式断面
図であり、同図において、先に述べた実施形態と均等な
ものには同一符号を付し、その説明は重複を避けるため
割愛する(なお、これは以下の各実施形態においても同
様である)。
【0021】本実施形態が図2に示した前記実施形態と
相違する点は、信号光検知素子としての赤外光検知素子
22を、画素電極基板20でなく、共通電極基板18に
設けたことにある。すなわち本実施形態では、赤外光検
知素子22を、共通電極基板18に設けたBM(ブラッ
クマトリクス)28の背面部に設けてあり、前記ランプ
2からの液晶パネル照射光24が、赤外光検知素子22
に直接入射することはないようにし、一方、画素電極基
板20の側から入射する赤外信号光23は、赤外光検知
素子22に入射する構成としてある。
【0022】なお、図1の投写形液晶表示装置の前記実
施形態によれば、ランプ2からの照射光はランプ出射
後、赤外/紫外カットフィルタ5により赤外光および紫
外光が取り除かれた後、透過形液晶パネルに入射す
る。そこで、液晶パネル照射光24が、液晶パネル
の反射等により間接的に赤外光検知素子22に入射して
も、赤外光検知素子22は基本的には動作しない。しか
し、強力な可視光の入射は赤外光検知素子22の温度上
昇をもたらし、信頼性の低下等を来たすので、赤外光検
知素子22の可視光に対する遮光は場合によっては必要
である。
【0023】図4は、本発明による投写形液晶表示装置
に適用する透過形液晶パネルの第3実施形態の模式断面
図である。
【0024】本実施形態が図2、図3に示した前記実施
形態と相違する点は、信号光検知素子としての赤外光検
知素子22を、画素電極基板20でも共通電極基板18
でもなく、光出射側偏光板29の表面に設けたことにあ
る。
【0025】図5は、本発明による投写形液晶表示装置
に適用する透過形液晶パネルの第4実施形態の模式断面
図である。
【0026】本実施形態が図4に示した前記実施形態と
相違する点は、信号光検知素子としての赤外光検知素子
22を、ガラス等の透明板30に形成し、この透明板3
0を光出射側偏光板29に積層したことにある。
【0027】上述した透過形液晶パネルの第3、第4実
施形態のような構成(図4、図5の構成)とすることに
より、透過形液晶パネル本体の構成は、従来通りの構
成としてよいので、製造が容易となる。
【0028】なお、図4、図5の透過形液晶パネルの第
3、第4実施形態では、液晶パネル本体と偏光板29と
を離間した配置としたが、両者を密着、あるいは、接着
した構成としてもよい。
【0029】図6は、本発明による投写形液晶表示装置
に適用する透過形液晶パネルの第5実施形態の模式断面
図である。
【0030】本実施形態が図2に示した前記実施形態と
相違する点は、液晶パネル照射光24が入射する共通電
極基板18の光入射面に、マイクロレンズアレイ66を
形成したことにある。このように、共通電極基板18の
光入射面にマイクロレンズアレイ66を形成することに
より、液晶パネル照射光24が画素駆動素子19や赤外
光検知素子22等に照射されることは殆ど無くなり、そ
の結果、液晶パネル照射光24が非常に強力であって
も、透過形液晶パネルが誤作動(フォトコンダクタン
スにより誤動作)することは無い。
【0031】図7は、本発明による投写形液晶表示装置
の第2実施形態の模式構成図である。本実施形態が図1
に示した前記実施形態と相違する点は、液晶パネルを3
枚使用した3板式の投写形液晶表示装置としたことにあ
る。
【0032】図7において、31は緑光/青光反射ダイ
クロイックミラー、32は緑光反射ダイクロイックミラ
ー、33は赤色光反射/赤外光透過ミラー、34、35
は全反射ミラー、41は赤色表示透過形液晶パネル、4
2は緑色表示透過形液晶パネル、43は青色表示透過形
液晶パネル、45はプリズム、74は赤外光発振指示
棒、76は赤外信号光である。
【0033】図7に示す構成において、前記ランプ2か
らの赤外/紫外カットフィルタ5を経た出射光は、赤色
表示透過形液晶パネル41には、緑光/青光反射ダイク
ロイックミラー31、赤色光反射/赤外光透過ミラー3
3を経て入射し、緑色表示透過形液晶パネル42には、
緑光/青光反射ダイクロイックミラー31、緑光反射ダ
イクロイックミラー32を経て入射し、青色表示透過形
液晶パネル43には、緑光/青光反射ダイクロイックミ
ラー31、緑光反射ダイクロイックミラー32、全反射
ミラー34および35を経て入射する。そして、各液晶
パネル41、42、43それぞれの表示画像は、プリズ
ム45により合成されて、投写レンズ3によりスクリー
ン4上に投写される。
【0034】一方、信号光発振指示棒としての赤外光発
振指示棒74の先端から発信した赤外信号光76は、赤
色表示透過形液晶パネル41に形成した赤外光検知素子
(図示せず)で検知され、その検知信号は前述した構成
の液晶パネル駆動回路に供給される。
【0035】図8は、本発明による投写形液晶表示装置
の第3実施形態の模式構成図である。本実施形態が図1
に示した前記実施形態と相違する点は、液晶パネルを反
射形液晶パネル50とし、スクリーン4上への画像投写
光学系に、フィールドレンズ51、アパーチャストップ
52、投写レンズ53等からなるシュリーレン光学系を
適用したことにある。
【0036】図9は、本第3実施形態の投写形液晶表示
装置に適用する反射形液晶パネルの実施形態の模式断面
図である。
【0037】図9に示す本実施形態の反射形液晶パネル
50は、画素電極基板61と共通電極基板62との間に
液晶層63が形成されている点は透過形液晶パネルとほ
ぼ同じであるが、透過形液晶パネルでは画素電極基板に
透明な画素開口部が形成されているのに対して、この反
射形液晶パネル50では、画素電極基板61に不透明か
つ光反射タイプの画素64が形成された構成となってい
る。
【0038】また、信号光検知素子としての赤外光検知
素子65は、光反射タイプの画素64の横から顔を出し
た配置としており、赤外信号光23を検知した赤外光検
知素子65の検知信号を、先と同様に前記液晶パネル駆
動回路に入力する。
【0039】ここで、反射形液晶パネルの1例として高
分子分散型液晶パネルがある。この高分子分散型液晶パ
ネルは偏光板を使用しない方式の液晶パネルであるた
め、高分子分散型液晶パネルを使用した投写形液晶表示
装置では、透過形液晶パネルを使用した投写形液晶表示
装置に比べ、高輝度の投写画像を得られる可能性があ
り、したがって、比較的明るい環境下で使用できるプレ
ゼンテーション装置が得られる可能性がある。
【0040】なお、以上の説明では、信号光検知素子を
液晶パネルの画素配置位置近くに、画素数とほぼ同数配
置することを前提に説明したが、用途、システム構成に
よっては、液晶パネルの右半分、左半分、上半分、下半
分、中央部のみなどの特定の部分にだけ配置することも
できる。また、信号光検知素子は、CCD、フォトダイ
オード、フォトトランジスタなどを用いることができ
る。
【0041】また、画像を投写するスクリーンはフロン
ト投写形スクリーンに限られるものではなく、透過形の
リアスクリーンでもあってもよい。
【0042】また、液晶パネルがアクティブマトリクス
方式液晶パネルの場合、その画素駆動素子は、a−Si
TFT、p−Si TFT、MIM、MOSトランジスタ
等どのような素子でもよい。さらにまた、液晶パネルが
受動マトリクス方式液晶パネルの場合においても、受動
マトリクス方式液晶パネルを構成する基板に形成された
信号線の背面等に、信号光検知素子を配置することは可
能である。
【0043】また、前述した説明では、信号光として主
に赤外信号光を例に挙げたが、信号光としては赤外信号
光の他に、可視光信号光、紫外線信号光などもある。ど
の信号光にするかは、液晶パネルの構成や、投写形液晶
表示装置の構成等を考えてシステムに最適なものを選択
するべきである。
【0044】また、以上の説明で、光位置検出回路、映
像信号制御回路等を液晶パネルの外部に設けた構成にて
説明したが、これら回路は液晶パネルに内蔵してもよい
ことは勿論である。
【0045】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、液晶パ
ネルを形成する画素電極基板、共通電極基板、偏光板等
に信号光検知素子を配置し、液晶パネル駆動回路に信号
光検知素子からの信号により、元の映像信号を加工・変
更などする画像処理機能を持たせた構成としたことによ
り、コンパクトで使い勝手がよく、低価格のプレゼンテ
ーション用途の投写形液晶表示装置を得ることが出来
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の投写形液晶表示装置の第1実施形態の
模式構成図である。
【図2】本発明の投写形液晶表示装置に適用する透過形
液晶パネルの第1実施形態の模式断面図である。
【図3】本発明の投写形液晶表示装置に適用する透過形
液晶パネルの第2実施形態の模式断面図である。
【図4】本発明の投写形液晶表示装置に適用する透過形
液晶パネルの第3実施形態の模式断面図である。
【図5】本発明の投写形液晶表示装置に適用する透過形
液晶パネルの第4実施形態の模式断面図である。
【図6】本発明の投写形液晶表示装置に適用する透過形
液晶パネルの第5実施形態の模式断面図である。
【図7】本発明の投写形液晶表示装置の第2実施形態の
模式構成図である。
【図8】本発明の投写形液晶表示装置の第3実施形態の
模式構成図である。
【図9】本発明の投写形液晶表示装置の第3実施形態に
適用する反射形液晶パネルの実施形態の模式断面図であ
る。
【符号の説明】 、41、42、43、50 液晶パネル 2 ランプ 3、53 投写レンズ 4 スクリーン 5 赤外/紫外カットフィルタ 6 集光レンズ 7、29 偏光板 液晶パネル駆動回路 9 光位置/光特性検出回路 10 原映像信号供給回路 11 映像信号制御回路 12 加工/合成映像信号出力回路 13 メモリ 14 信号光発振指示棒 15、25 画像投写光 16 信号光 17 共通電極 18、62 共通電極基板 19 画素駆動素子 20、61 画素電極基板 21、63 液晶層 22、65 赤外光検知素子 23、76 赤外信号光 24 ランプからの液晶パネル照射光 26、27 遮光材 28 BM(ブラックマトリクス) 30 透明板 31 緑光/青光反射ダイクロイックミラー 32 緑光反射ダイクロイックミラー 33 赤光反射/赤外光透過型ミラー 34、35 全反射ミラー 45 プリズム 51 フィールドレンズ 52 アパーチャストップ 64 光反射タイプの画素 66 マイクロレンズアレイ 74 赤外光発振指示棒
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G02F 1/1335 530 G02F 1/1335 530 1/1345 1/1345 (72)発明者 佐藤 敏浩 千葉県茂原市早野3300番地 株式会社日立 製作所電子デバイス事業部内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液晶パネルと、該液晶パネルに光を照射
    するためのランプと、上記液晶パネルに画像を表示させ
    るための液晶パネル駆動回路と、上記液晶パネルの表示
    画像を投写するための投写レンズと、この投写された画
    像を結像させるためのスクリーン等とからなる投写形液
    晶表示装置において、 上記液晶パネルは、少なくとも液晶層と、該液晶層を挾
    持している共通電極基板および画素電極基板とを具備
    し、これら2枚の基板のうちの一方の基板、または光出
    射側偏光板、または該光出射側偏光板と一体の透明板に
    信号光検知素子を設け、また、上記液晶パネル駆動回路
    には、上記信号光検知素子からの信号を受け、該信号に
    よって上記液晶パネルへ供給する画像信号を加工・制御
    する回路を設けたことを特徴とする投写形液晶表示装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載において、 前記液晶パネルに、透過形液晶パネルを適用したことを
    特徴とする投写形液晶表示装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載において、 前記液晶パネルに、反射形液晶パネルを適用したことを
    特徴とする投写形液晶表示装置。
  4. 【請求項4】 少なくとも、共通電極基板と、画素電極
    基板と、上記両基板の間に挾持された液晶層とからなる
    液晶パネルにおいて、 上記画素電極基板の画素駆動素子、または画素駆動素子
    相互間、または画素駆動素子を駆動するために必要な周
    辺回路への配線部に、ほぼ重ねて、あるいは隣接して、
    信号光検知素子を配置したことを特徴とする液晶パネ
    ル。
  5. 【請求項5】 少なくとも、BM(ブラックマトリク
    ス)ストライプが形成された共通電極基板と、画素駆動
    素子が形成された画素電極基板と、上記両基板の間に挾
    持された液晶層とからなる液晶パネルにおいて、 上記共通電極基板の上記BMストライプにほぼ重ねて、
    またはほぼ隣接させて、信号光検知素子を配置したこと
    を特徴とする液晶パネル。
  6. 【請求項6】 少なくとも、共通電極基板と、画素電極
    基板と、上記両基板の間に挾持された液晶層と、光出射
    側偏光板とからなる液晶パネルにおいて、 上記光出射側偏光板、または上記光出射側偏光板と一体
    の透明板に信号光検知素子を配置したことを特徴とする
    液晶パネル。
  7. 【請求項7】 請求項4または5または6記載におい
    て、 前記信号光検知素子として、CCD、またはフォトトラ
    ンジスタ、またはフォトダイオードを配置したことを特
    徴とする液晶パネル。
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