JPH1020291A - 液晶表示素子の製造装置と製造方法 - Google Patents
液晶表示素子の製造装置と製造方法Info
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- JPH1020291A JPH1020291A JP8173692A JP17369296A JPH1020291A JP H1020291 A JPH1020291 A JP H1020291A JP 8173692 A JP8173692 A JP 8173692A JP 17369296 A JP17369296 A JP 17369296A JP H1020291 A JPH1020291 A JP H1020291A
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- crystal display
- glass substrate
- cutter
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- Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 スクライブ時にスクライブ溝の尖端から横方
向に発生するラテラルクラックが上方に曲がって進展し
ガラス基板の一部を欠け落ちさせることがない液晶表示
素子の製造装置の提供。 【解決手段】 2枚のガラス基板が液晶表示素子として
貼り合わされた貼り合わせガラス基板1a、1bの裁断
所定位置をカッター104でスクライブしてスクライブ
溝5を形成し、このスクライブ溝5に沿ってガラス基板
1a、1bを裁断する液晶表示素子の製造装置におい
て、前記カッター104の稜角θが131°〜140°
であることを特徴とする。
向に発生するラテラルクラックが上方に曲がって進展し
ガラス基板の一部を欠け落ちさせることがない液晶表示
素子の製造装置の提供。 【解決手段】 2枚のガラス基板が液晶表示素子として
貼り合わされた貼り合わせガラス基板1a、1bの裁断
所定位置をカッター104でスクライブしてスクライブ
溝5を形成し、このスクライブ溝5に沿ってガラス基板
1a、1bを裁断する液晶表示素子の製造装置におい
て、前記カッター104の稜角θが131°〜140°
であることを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パーソナルコンピ
ュータやTV受像機等の画像表示に用いられる液晶表示
素子の製造装置と製造方法に関するものである。
ュータやTV受像機等の画像表示に用いられる液晶表示
素子の製造装置と製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータやTV受像機等
の画像表示に用いられる液晶表示素子の製造装置の従来
例として、例えば、実開昭55−106635号公報に
記載のものが知られている。
の画像表示に用いられる液晶表示素子の製造装置の従来
例として、例えば、実開昭55−106635号公報に
記載のものが知られている。
【0003】前記の従来例を図9〜図16に基づいて説
明する。
明する。
【0004】液晶表示素子の製造工程では、先ず、図9
に示すように、ガラス基板a、bをシール2で貼り合わ
せて貼り合わせガラス基板1a、1bとし、図中で斜線
を施して示す不要部3a、3bを除去するために、前記
貼り合わせガラス基板1a、1bを機械的に裁断する。
又は前記貼り合わせガラス基板1a、1bを裁断して複
数の貼り合わせガラス基板に分割する。
に示すように、ガラス基板a、bをシール2で貼り合わ
せて貼り合わせガラス基板1a、1bとし、図中で斜線
を施して示す不要部3a、3bを除去するために、前記
貼り合わせガラス基板1a、1bを機械的に裁断する。
又は前記貼り合わせガラス基板1a、1bを裁断して複
数の貼り合わせガラス基板に分割する。
【0005】前記裁断の工程を図10〜図16に基づい
て説明する。
て説明する。
【0006】図10に示すように、先ず、貼り合わせガ
ラス基板1a、1bのガラス基板1a側の不要部3aを
除去するために、稜角100°〜130°のカッター4
を使用してガラス基板1aの裁断所定位置のスクライブ
を行いスクライブ溝5を形成し、このスクライブ溝5に
沿ってクラックを発生させる。この場合、クラックに
は、垂直方向に発生するメディアンクラック6と横方向
に発生するラテラルクラック7とが伴っている。
ラス基板1a、1bのガラス基板1a側の不要部3aを
除去するために、稜角100°〜130°のカッター4
を使用してガラス基板1aの裁断所定位置のスクライブ
を行いスクライブ溝5を形成し、このスクライブ溝5に
沿ってクラックを発生させる。この場合、クラックに
は、垂直方向に発生するメディアンクラック6と横方向
に発生するラテラルクラック7とが伴っている。
【0007】図11、図12に示すように、貼り合わせ
ガラス基板1a、1bを上下反転して弾性体8の上に置
き、前記スクライブ溝5を折り目として不要部3aを押
し曲げる力を前記弾性体8の下側から加え、前記メディ
アンクラック6を進展させて、貼り合わせガラス基板1
aの不要部3aを裁断する。
ガラス基板1a、1bを上下反転して弾性体8の上に置
き、前記スクライブ溝5を折り目として不要部3aを押
し曲げる力を前記弾性体8の下側から加え、前記メディ
アンクラック6を進展させて、貼り合わせガラス基板1
aの不要部3aを裁断する。
【0008】図13に示すように、次に、貼り合わせガ
ラス基板1a、1bのガラス基板1b側の不要部3bを
除去するために、稜角100°〜130°のカッター4
を使用してガラス基板1bの裁断所定位置のスクライブ
を行い、スクライブ溝5に沿ってクラックを発生させ
る。この場合、クラックは、前記と同様に図10に示す
ように、垂直方向に発生するメディアンクラック6と横
方向に発生するラテラルクラック7とを伴っている。
ラス基板1a、1bのガラス基板1b側の不要部3bを
除去するために、稜角100°〜130°のカッター4
を使用してガラス基板1bの裁断所定位置のスクライブ
を行い、スクライブ溝5に沿ってクラックを発生させ
る。この場合、クラックは、前記と同様に図10に示す
ように、垂直方向に発生するメディアンクラック6と横
方向に発生するラテラルクラック7とを伴っている。
【0009】図14、図15に示すように、貼り合わせ
ガラス基板1a、1bを上下反転して弾性体8の上に置
き、前記スクライブ溝5を折り目として不要部3bを押
し曲げる力を前記弾性体8の下側から加え、前記メディ
アンクラック6を進展させて、貼り合わせガラス基板1
bの不要部3bを裁断する。
ガラス基板1a、1bを上下反転して弾性体8の上に置
き、前記スクライブ溝5を折り目として不要部3bを押
し曲げる力を前記弾性体8の下側から加え、前記メディ
アンクラック6を進展させて、貼り合わせガラス基板1
bの不要部3bを裁断する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、稜角100°
〜130°のカッター4によってスクライブする上記の
従来例の構成では、図16に示すように、スクライブ溝
5の尖端から横方向に発生するラテラルクラック7が、
点線で示すように上方に曲がって進展し、12に示す部
分が長さ20mm〜100mmのガラスファイバーとし
て欠け落ち、欠け落ちたガラスファイバー12がダスト
になって散らばり、このダストが工程中のガラス基板1
a、1bに付着して液晶表示素子に不良品を発生させる
という問題点がある。この不良品の不良率は2%に達す
ることもある。そして、ラテラルクラック7が上記のよ
うに進展するのは、スクライブ時に限らず、裁断時の衝
撃により、または裁断後の搬送中の振動により発生する
という問題点もある。
〜130°のカッター4によってスクライブする上記の
従来例の構成では、図16に示すように、スクライブ溝
5の尖端から横方向に発生するラテラルクラック7が、
点線で示すように上方に曲がって進展し、12に示す部
分が長さ20mm〜100mmのガラスファイバーとし
て欠け落ち、欠け落ちたガラスファイバー12がダスト
になって散らばり、このダストが工程中のガラス基板1
a、1bに付着して液晶表示素子に不良品を発生させる
という問題点がある。この不良品の不良率は2%に達す
ることもある。そして、ラテラルクラック7が上記のよ
うに進展するのは、スクライブ時に限らず、裁断時の衝
撃により、または裁断後の搬送中の振動により発生する
という問題点もある。
【0011】又、貼り合わせガラス基板1a、1bの1
a側を先にスクライブし裁断してから1b側をスクライ
ブする従来例では、図13に示すように、カッター4の
下の部分において1aのスクライブ溝5の右側が裁断さ
れて無くなっているので、この部分が浮いた状態にな
り、カッター4のスクライブに必要な反力が左右バラン
スしないので、スクライブが不充分になり、裁断不良が
多発するという問題点がある。
a側を先にスクライブし裁断してから1b側をスクライ
ブする従来例では、図13に示すように、カッター4の
下の部分において1aのスクライブ溝5の右側が裁断さ
れて無くなっているので、この部分が浮いた状態にな
り、カッター4のスクライブに必要な反力が左右バラン
スしないので、スクライブが不充分になり、裁断不良が
多発するという問題点がある。
【0012】本発明は、上記の問題点を解決し、スクラ
イブ時にスクライブ溝の尖端から横方向に発生するラテ
ラルクラックが上方に曲がって進展しガラス基板を欠け
落ちさせることがなく、且つ、スクライブ時に安定した
力をカッターに加えることができる液晶表示素子の製造
装置と製造方法の提供を課題とする。
イブ時にスクライブ溝の尖端から横方向に発生するラテ
ラルクラックが上方に曲がって進展しガラス基板を欠け
落ちさせることがなく、且つ、スクライブ時に安定した
力をカッターに加えることができる液晶表示素子の製造
装置と製造方法の提供を課題とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本願第1発明の液晶表示
素子の製造装置は、上記の課題を解決するために、2枚
のガラス基板が液晶表示素子として貼り合わされた貼り
合わせガラス基板の裁断所定位置をカッターでスクライ
ブしてスクライブ溝を形成し、このスクライブ溝に沿っ
てガラス基板を裁断する液晶表示素子の製造装置におい
て、前記カッターの稜角が131°〜140°であるこ
とを特徴とする。
素子の製造装置は、上記の課題を解決するために、2枚
のガラス基板が液晶表示素子として貼り合わされた貼り
合わせガラス基板の裁断所定位置をカッターでスクライ
ブしてスクライブ溝を形成し、このスクライブ溝に沿っ
てガラス基板を裁断する液晶表示素子の製造装置におい
て、前記カッターの稜角が131°〜140°であるこ
とを特徴とする。
【0014】カッターの稜角が131°〜140°であ
ると、スクライブ溝を形成する際に、スクライブ溝の尖
端から横方向に発生するラテラルクラックが、カッター
の稜角が従来例の100°〜130°の場合よりも下方
を向いて発生するので、ラテラルクラックが上方に曲が
ってガラス基板の表面まで進展することが無くなり、ス
クライブ時、裁断時、輸送時等に、ラテラルクラックの
進展による従来例のガラスファイバーの発生が無くな
る。
ると、スクライブ溝を形成する際に、スクライブ溝の尖
端から横方向に発生するラテラルクラックが、カッター
の稜角が従来例の100°〜130°の場合よりも下方
を向いて発生するので、ラテラルクラックが上方に曲が
ってガラス基板の表面まで進展することが無くなり、ス
クライブ時、裁断時、輸送時等に、ラテラルクラックの
進展による従来例のガラスファイバーの発生が無くな
る。
【0015】又、本願第1発明の液晶表示素子の製造装
置は、上記の課題を解決するために、カッターを、ダイ
ヤモンド焼結材または超硬合金で構成すると良い結果が
得られる。
置は、上記の課題を解決するために、カッターを、ダイ
ヤモンド焼結材または超硬合金で構成すると良い結果が
得られる。
【0016】本願第2発明の液晶表示素子の製造方法
は、上記の課題を解決するために、2枚のガラス基板を
液晶表示素子として貼り合わせて貼り合わせガラス基板
を構成し、前記貼り合わせガラス基板の裁断所定位置を
カッターでスクライブしてスクライブ溝を形成し、この
スクライブ溝に沿ってガラス基板を裁断する液晶表示素
子の製造方法において、稜角が131°〜140°のカ
ッターを用い、スクライブ時のカッターの押し込み圧が
17〜25kgであることを特徴とする。
は、上記の課題を解決するために、2枚のガラス基板を
液晶表示素子として貼り合わせて貼り合わせガラス基板
を構成し、前記貼り合わせガラス基板の裁断所定位置を
カッターでスクライブしてスクライブ溝を形成し、この
スクライブ溝に沿ってガラス基板を裁断する液晶表示素
子の製造方法において、稜角が131°〜140°のカ
ッターを用い、スクライブ時のカッターの押し込み圧が
17〜25kgであることを特徴とする。
【0017】本願第2発明によれば、第1発明と同様の
作用を得られると共に、押し込み圧が17kg未満であ
るとスクライブが不足し、25kgを越えるとカッター
の寿命が短くなるという欠点を是正することができる。
作用を得られると共に、押し込み圧が17kg未満であ
るとスクライブが不足し、25kgを越えるとカッター
の寿命が短くなるという欠点を是正することができる。
【0018】本願第3発明の液晶表示素子の製造方法
は、上記の課題を解決するために、2枚のガラス基板を
液晶表示素子として貼り合わせて貼り合わせガラス基板
を構成し、前記貼り合わせガラス基板の裁断所定位置を
カッターでスクライブしてスクライブ溝を形成し、この
スクライブ溝に沿ってガラス基板を裁断する液晶表示素
子の製造方法において、前記貼り合わせガラス基板のガ
ラス基板を2枚ともスクライブした後に裁断することを
特徴とする。
は、上記の課題を解決するために、2枚のガラス基板を
液晶表示素子として貼り合わせて貼り合わせガラス基板
を構成し、前記貼り合わせガラス基板の裁断所定位置を
カッターでスクライブしてスクライブ溝を形成し、この
スクライブ溝に沿ってガラス基板を裁断する液晶表示素
子の製造方法において、前記貼り合わせガラス基板のガ
ラス基板を2枚ともスクライブした後に裁断することを
特徴とする。
【0019】ガラス基板を2枚ともスクライブした後に
裁断すると、スクライブ時にはガラス基板の不要部が未
だ取り除かれていないので、カッターの下の部分におい
てスクライブする位置の外側に浮きが無く、スクライブ
時に安定した力をカッターに加えることができ、裁断不
良が減少する。
裁断すると、スクライブ時にはガラス基板の不要部が未
だ取り除かれていないので、カッターの下の部分におい
てスクライブする位置の外側に浮きが無く、スクライブ
時に安定した力をカッターに加えることができ、裁断不
良が減少する。
【0020】又、本願第2、第3発明の液晶表示素子の
製造方法は、ガラス基板の材料として、ホウケイ酸ガラ
スを使用すると良い結果が得られる。そして、少なくと
も57〜59wt%のSiO2 、15〜17wt%のA
l2 O3 、8〜10wt%のB2 O3 を含むガラス、又
は、少なくとも48〜50wt%のSiO2 、10〜1
2wt%のAl2 O3 、23〜25wt%のB2 O3 を
含むガラスを使用することが好ましい。
製造方法は、ガラス基板の材料として、ホウケイ酸ガラ
スを使用すると良い結果が得られる。そして、少なくと
も57〜59wt%のSiO2 、15〜17wt%のA
l2 O3 、8〜10wt%のB2 O3 を含むガラス、又
は、少なくとも48〜50wt%のSiO2 、10〜1
2wt%のAl2 O3 、23〜25wt%のB2 O3 を
含むガラスを使用することが好ましい。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の液晶表示素子の製造装置
と製造方法の一実施の形態を図1〜図9に基づいて説明
する。
と製造方法の一実施の形態を図1〜図9に基づいて説明
する。
【0022】図1,図2において、1a、1bは、シー
ル2で貼り合わされた貼り合わせガラス基板である。3
a、3bは、貼り合わせガラス基板の裁断して取り除く
べき不要部である。104は、貼り合わせガラス基板1
a、1bをスクライブするカッターであり、稜角θは1
31°〜140°である。前記カッター104は、軸1
04aを通してホルダー104bに取り付けられてお
り、空気圧等によって降下し貼り合わせガラス基板1
a、1bの所定裁断位置をスクライブする。
ル2で貼り合わされた貼り合わせガラス基板である。3
a、3bは、貼り合わせガラス基板の裁断して取り除く
べき不要部である。104は、貼り合わせガラス基板1
a、1bをスクライブするカッターであり、稜角θは1
31°〜140°である。前記カッター104は、軸1
04aを通してホルダー104bに取り付けられてお
り、空気圧等によって降下し貼り合わせガラス基板1
a、1bの所定裁断位置をスクライブする。
【0023】図2において、カッター104でガラス基
板1aをスクライブする場合、カッター104の稜角θ
が131°〜140°であると、ガラス基板の裁断所定
位置をカッター104でスクライブしてスクライブ溝5
を形成する際に、スクライブ溝5の尖端から横方向に発
生するラテラルクラック7、7が、カッター104の稜
角が従来例の100°〜130°の場合よりも下方を向
いて発生するので、ラテラルクラック7、7が上方に曲
がってガラス基板の表面まで進展することが少なくな
り、スクライブ時、裁断時、輸送時等に、ラテラルクラ
ック7の進展による従来例のガラスファイバーの発生が
少なくなる。なおスクライブ溝5の尖端から下向きにメ
ディアンクラック6が発生する。
板1aをスクライブする場合、カッター104の稜角θ
が131°〜140°であると、ガラス基板の裁断所定
位置をカッター104でスクライブしてスクライブ溝5
を形成する際に、スクライブ溝5の尖端から横方向に発
生するラテラルクラック7、7が、カッター104の稜
角が従来例の100°〜130°の場合よりも下方を向
いて発生するので、ラテラルクラック7、7が上方に曲
がってガラス基板の表面まで進展することが少なくな
り、スクライブ時、裁断時、輸送時等に、ラテラルクラ
ック7の進展による従来例のガラスファイバーの発生が
少なくなる。なおスクライブ溝5の尖端から下向きにメ
ディアンクラック6が発生する。
【0024】次に、上記カッター104を用いたガラス
基板裁断方法を図3〜図8に基づいて説明する。
基板裁断方法を図3〜図8に基づいて説明する。
【0025】先ず、図3に示すように、貼り合わせガラ
ス基板1a、1bのガラス基板1a側をスクライブして
スクライブ溝5を形成し、次いで、図4に示すように、
貼り合わせガラス基板1a、1bを上下反転して、ガラ
ス基板1b側をスクライブしてスクライブ溝5を形成す
る。
ス基板1a、1bのガラス基板1a側をスクライブして
スクライブ溝5を形成し、次いで、図4に示すように、
貼り合わせガラス基板1a、1bを上下反転して、ガラ
ス基板1b側をスクライブしてスクライブ溝5を形成す
る。
【0026】このようにしてスクライブすると、図3、
図4の何れの場合にも、カッター4の下の部分において
スクライブする位置の外側に浮きが無く、スクライブ時
に安定した力をカッター104に加えることができる。
図4の何れの場合にも、カッター4の下の部分において
スクライブする位置の外側に浮きが無く、スクライブ時
に安定した力をカッター104に加えることができる。
【0027】次に図5、図6に示すように、貼り合わさ
れたガラス基板1a、1bを、ガラス基板1aを下にし
て弾性体8の上に置き、弾性体8の下側から前記スクラ
イブ溝5を折り目として不要部3aを押し曲げる力を加
え、図1に示すメディアンクラック6を進展させて、ガ
ラス基板1aから不要部3aを裁断する。
れたガラス基板1a、1bを、ガラス基板1aを下にし
て弾性体8の上に置き、弾性体8の下側から前記スクラ
イブ溝5を折り目として不要部3aを押し曲げる力を加
え、図1に示すメディアンクラック6を進展させて、ガ
ラス基板1aから不要部3aを裁断する。
【0028】次いで、貼り合わせガラス基板1a、1b
を上下反転して図7、図8に示すようにガラス基板1b
を下にして弾性体8の上に置き、弾性体8の下側から前
記スクライブ溝5を折り目として不要部3bを押し曲げ
る力を加え、図1に示すメディアンクラック6を進展さ
せて、ガラス基板1bから不要部3bを裁断する。
を上下反転して図7、図8に示すようにガラス基板1b
を下にして弾性体8の上に置き、弾性体8の下側から前
記スクライブ溝5を折り目として不要部3bを押し曲げ
る力を加え、図1に示すメディアンクラック6を進展さ
せて、ガラス基板1bから不要部3bを裁断する。
【0029】本実施の形態では、ダイヤモンド焼結材ま
たは超硬合金を使用してカッター104を作成した。
たは超硬合金を使用してカッター104を作成した。
【0030】本実施の形態では、ガラス基板1a、1b
には、ホウケイ酸ガラスを使用した。特に、少なくとも
57〜59wt%のSiO2 、15〜17wt%のAl
2 O3 、8〜10wt%のB2 O3 を含むガラス、又は
少なくとも48〜50wt%のSiO2 、10〜12w
t%のAl2 O3 、23〜25wt%のB2 O3 を含む
ガラスを使用すると良い結果が得られる。
には、ホウケイ酸ガラスを使用した。特に、少なくとも
57〜59wt%のSiO2 、15〜17wt%のAl
2 O3 、8〜10wt%のB2 O3 を含むガラス、又は
少なくとも48〜50wt%のSiO2 、10〜12w
t%のAl2 O3 、23〜25wt%のB2 O3 を含む
ガラスを使用すると良い結果が得られる。
【0031】本実施の形態では、スクライブ時にカッタ
ー104に加える押し込み力は、17〜25kgで良い
結果が得られ、これより小さいとクラックが充分に入ら
ず、これより大きいとカッター104の寿命が短くな
る。
ー104に加える押し込み力は、17〜25kgで良い
結果が得られ、これより小さいとクラックが充分に入ら
ず、これより大きいとカッター104の寿命が短くな
る。
【0032】
【発明の効果】本発明の液晶表示素子の製造装置と製造
方法によると、カッターの稜角が適正であるので、スク
ライブ時にスクライブ溝の尖端から横方向に発生するラ
テラルクラックが、上方に曲がって進展しガラス基板の
表面に到達することが少なくなり、スクライブ時、裁断
時、搬送時にラテラルクラックの進展によるガラス基板
の欠けの発生が少なくなり、欠け落ちたガラスのダスト
による不良品発生を防止できるという効果が得られる。
方法によると、カッターの稜角が適正であるので、スク
ライブ時にスクライブ溝の尖端から横方向に発生するラ
テラルクラックが、上方に曲がって進展しガラス基板の
表面に到達することが少なくなり、スクライブ時、裁断
時、搬送時にラテラルクラックの進展によるガラス基板
の欠けの発生が少なくなり、欠け落ちたガラスのダスト
による不良品発生を防止できるという効果が得られる。
【0033】又、本発明の液晶表示素子の製造方法によ
ると、貼り合わせガラス基板の両ガラス基板にカッター
によるスクライブを行ってから前記ガラス基板の不要部
を裁断するので、カッターの下の部分においてスクライ
ブする位置の外側に浮きが無く、スクライブ時に安定し
た力をカッターに加えることができ、適正なスクライブ
を安定して行うことができるので、裁断不良が減少する
という効果が得られる。
ると、貼り合わせガラス基板の両ガラス基板にカッター
によるスクライブを行ってから前記ガラス基板の不要部
を裁断するので、カッターの下の部分においてスクライ
ブする位置の外側に浮きが無く、スクライブ時に安定し
た力をカッターに加えることができ、適正なスクライブ
を安定して行うことができるので、裁断不良が減少する
という効果が得られる。
【図1】本発明の液晶表示素子の製造装置の一実施形態
のカッターの構造を示す模式図である。
のカッターの構造を示す模式図である。
【図2】本発明の一実施形態におけるスクライブ時に発
生するクラックの形状を示す図である。
生するクラックの形状を示す図である。
【図3】本発明の一実施形態におけるスクライブ方法を
示す図である。
示す図である。
【図4】本発明の一実施形態におけるスクライブ方法を
示す図である。
示す図である。
【図5】本発明の一実施形態における裁断方法を示す図
である。
である。
【図6】本発明の一実施形態における裁断方法を示す図
である。
である。
【図7】本発明の一実施形態における裁断方法を示す図
である。
である。
【図8】本発明の一実施形態における裁断方法を示す図
である。
である。
【図9】液晶表示素子の構成を示す斜視図である。
【図10】従来例の液晶表示素子の製造方法を示す図で
ある。
ある。
【図11】従来例の液晶表示素子の製造方法を示す図で
ある。
ある。
【図12】従来例の液晶表示素子の製造方法を示す図で
ある。
ある。
【図13】従来例の液晶表示素子の製造方法を示す図で
ある。
ある。
【図14】従来例の液晶表示素子の製造方法を示す図で
ある。
ある。
【図15】従来例の液晶表示素子の製造方法を示す図で
ある。
ある。
【図16】従来例の液晶表示素子の製造方法によるクラ
ックの形状を示す図である。
ックの形状を示す図である。
1a、1b ガラス基板 3a、3b 不要部 104 カッター 5 スクライブ溝 6 メディアンクラック 7 ラテラルクラック 8 弾性体
Claims (7)
- 【請求項1】 2枚のガラス基板が液晶表示素子として
貼り合わされた貼り合わせガラス基板の裁断所定位置を
カッターでスクライブしてスクライブ溝を形成し、この
スクライブ溝に沿ってガラス基板を裁断する液晶表示素
子の製造装置において、前記カッターの稜角が131°
〜140°であることを特徴とする液晶表示素子の製造
装置。 - 【請求項2】 カッターは、ダイヤモンド焼結材または
超硬合金からなる請求項1記載の液晶表示素子の製造装
置。 - 【請求項3】 2枚のガラス基板を液晶表示素子として
貼り合わせて貼り合わせガラス基板を構成し、前記貼り
合わせガラス基板の裁断所定位置をカッターでスクライ
ブしてスクライブ溝を形成し、このスクライブ溝に沿っ
てガラス基板を裁断する液晶表示素子の製造方法におい
て、稜角が131°〜140°のカッターを用い、スク
ライブ時のカッターの押し込み圧が17〜25kgであ
ることを特徴とする液晶表示素子の製造方法。 - 【請求項4】 2枚のガラス基板を液晶表示素子として
貼り合わせて貼り合わせガラス基板を構成し、前記貼り
合わせガラス基板の裁断所定位置をカッターでスクライ
ブしてスクライブ溝を形成し、このスクライブ溝に沿っ
てガラス基板を裁断する液晶表示素子の製造方法におい
て、前記貼り合わせガラス基板のガラス基板を2枚とも
スクライブした後に裁断することを特徴とする液晶表示
素子の製造方法。 - 【請求項5】 ガラス基板は、ホウケイ酸ガラス製であ
る請求項3または4記載の液晶表示素子の製造方法。 - 【請求項6】 ガラス基板は、少なくとも57〜59w
t%のSiO2 、15〜17wt%のAl2 O3 、8〜
10wt%のB2 O3 を含むガラス製である請求項3ま
たは4記載の液晶表示素子の製造方法。 - 【請求項7】 ガラス基板は、少なくとも48〜50w
t%のSiO2 、10〜12wt%のAl2 O3 、23
〜25wt%のB2 O3 を含むガラス製である請求項3
または4記載の液晶表示素子の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8173692A JPH1020291A (ja) | 1996-07-03 | 1996-07-03 | 液晶表示素子の製造装置と製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8173692A JPH1020291A (ja) | 1996-07-03 | 1996-07-03 | 液晶表示素子の製造装置と製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1020291A true JPH1020291A (ja) | 1998-01-23 |
Family
ID=15965350
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8173692A Pending JPH1020291A (ja) | 1996-07-03 | 1996-07-03 | 液晶表示素子の製造装置と製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1020291A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003082542A1 (fr) * | 2002-04-01 | 2003-10-09 | Mitsuboshi Diamond Industrial Co., Ltd. | Procede de sectionnement d'un substrat constitue d'un materiau fragile et dispositif de sectionnement faisant appel a ce procede |
| JP2013173303A (ja) * | 2012-02-27 | 2013-09-05 | Mitsuboshi Diamond Industrial Co Ltd | アルミナ基板の割断方法 |
| WO2015022873A1 (ja) * | 2013-08-13 | 2015-02-19 | 日本電気硝子株式会社 | ガラス板の製造方法及びガラス板 |
-
1996
- 1996-07-03 JP JP8173692A patent/JPH1020291A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| CN1330596C (zh) * | 2002-04-01 | 2007-08-08 | 三星钻石工业股份有限公司 | 脆性材料基板的分断方法以及采用该方法的分断装置 |
| US7851241B2 (en) | 2002-04-01 | 2010-12-14 | Mitsuboshi Diamond Industrial Co., Ltd. | Method for severing brittle material substrate and severing apparatus using the method |
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| JP2015036351A (ja) * | 2013-08-13 | 2015-02-23 | 日本電気硝子株式会社 | ガラス板の製造方法及びガラス板 |
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