JPH11116260A - ガラス加工装置 - Google Patents
ガラス加工装置Info
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- JPH11116260A JPH11116260A JP9275686A JP27568697A JPH11116260A JP H11116260 A JPH11116260 A JP H11116260A JP 9275686 A JP9275686 A JP 9275686A JP 27568697 A JP27568697 A JP 27568697A JP H11116260 A JPH11116260 A JP H11116260A
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B33/00—Severing cooled glass
- C03B33/02—Cutting or splitting sheet glass or ribbons; Apparatus or machines therefor
- C03B33/023—Cutting or splitting sheet glass or ribbons; Apparatus or machines therefor the sheet or ribbon being in a horizontal position
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 大サイズの液晶パネルから所望サイズのパネ
ル片に分割するには、多数の工程を必要とした。 【解決手段】 液晶パネルを所望のサイズに分割するガ
ラス加工装置であって、スクライブ性能の優れたカッタ
ーホイールチップを採用したガラススクライバーS1で
液晶パネルの一方の面をスクライブし、その液晶パネル
を反転してから同一のガラススクライバーS1もしくは
同じ機能の別のガラススクライバーS2で液晶パネルの
他方の面をスクライブしており、ブレイク工程を行うこ
となく、パネル片を得ることができる。
ル片に分割するには、多数の工程を必要とした。 【解決手段】 液晶パネルを所望のサイズに分割するガ
ラス加工装置であって、スクライブ性能の優れたカッタ
ーホイールチップを採用したガラススクライバーS1で
液晶パネルの一方の面をスクライブし、その液晶パネル
を反転してから同一のガラススクライバーS1もしくは
同じ機能の別のガラススクライバーS2で液晶パネルの
他方の面をスクライブしており、ブレイク工程を行うこ
となく、パネル片を得ることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】液晶パネルの両面にスクライ
ブし、そのスクライブしたラインに沿って分断すること
により製品サイズの液晶パネルを得るガラス加工装置に
関する。
ブし、そのスクライブしたラインに沿って分断すること
により製品サイズの液晶パネルを得るガラス加工装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】ガラス板を分断するには、その上面にガ
ラススクライバーを用いてスクライブラインを刻み、そ
のガラス板の表裏を反転させてからブレイクマシンによ
り、スクライブライン直上の箇所を押圧して、ガラス板
を僅かながらV字形状に湾曲させることにより、スクラ
イブ時に生じた垂直クラックを更に成長させてブレイク
する。まず、ガラススクライバーとブレイクマシンの構
成を簡単に述べる。
ラススクライバーを用いてスクライブラインを刻み、そ
のガラス板の表裏を反転させてからブレイクマシンによ
り、スクライブライン直上の箇所を押圧して、ガラス板
を僅かながらV字形状に湾曲させることにより、スクラ
イブ時に生じた垂直クラックを更に成長させてブレイク
する。まず、ガラススクライバーとブレイクマシンの構
成を簡単に述べる。
【0003】図1のガラススクライバー11において、
テーブル12は、θ方向(矢印J1方向)に回転すると共
にY方向(本図では後方)に移動する。そのテーブル12
の上面には加工対象のガラス板1が真空吸着によってテ
ーブル12に吸引固定される。そのガラス板1に記した
アライメントマークを一対のCCDカメラ13で認識す
ることにより、ガラス板1のセット時の位置ずれが検出
される。例えばガラス板1が角度θずれていた場合はテ
ーブル12が−θだけ回転され、ガラス板1がYずれて
いたときはテーブル12が−Yだけ移動される。テーブ
ル12の上方には、X方向にガイドバー14が延在し、
そのガイドバー14に沿ってスクライブヘッド15がカ
ッター軸モータ16によって往復動する。そのスクライ
ブヘッド15の下部には、上下動自在にかつ首振り自在
にチップホルダー17が備えられ、そのチップホルダー
17の下端には、図中、丸で囲った部分拡大図に示すよ
うにカッターホイールチップ18が回転自在に装着され
ている。
テーブル12は、θ方向(矢印J1方向)に回転すると共
にY方向(本図では後方)に移動する。そのテーブル12
の上面には加工対象のガラス板1が真空吸着によってテ
ーブル12に吸引固定される。そのガラス板1に記した
アライメントマークを一対のCCDカメラ13で認識す
ることにより、ガラス板1のセット時の位置ずれが検出
される。例えばガラス板1が角度θずれていた場合はテ
ーブル12が−θだけ回転され、ガラス板1がYずれて
いたときはテーブル12が−Yだけ移動される。テーブ
ル12の上方には、X方向にガイドバー14が延在し、
そのガイドバー14に沿ってスクライブヘッド15がカ
ッター軸モータ16によって往復動する。そのスクライ
ブヘッド15の下部には、上下動自在にかつ首振り自在
にチップホルダー17が備えられ、そのチップホルダー
17の下端には、図中、丸で囲った部分拡大図に示すよ
うにカッターホイールチップ18が回転自在に装着され
ている。
【0004】チップホルダー17を下降させ、そのカッ
ターホイールチップ18をガラス板1の表面に所定圧で
押圧(この力をスクライブ荷重という)させた状態でスク
ライブヘッド15を移動させることにより、ガラス板1
の上面にX方向のスクライブラインが刻まれ、テーブル
12をY方向に移動する毎にこのスクライブ動作を繰り
返すことにより、X方向のスクライブラインが次々と刻
まれる。次に不図示の駆動源によってテーブル12を9
0°旋回させてから同じようなスクライブ動作を行うこ
とによって今度はY方向のスクライブラインが刻まれ
る。
ターホイールチップ18をガラス板1の表面に所定圧で
押圧(この力をスクライブ荷重という)させた状態でスク
ライブヘッド15を移動させることにより、ガラス板1
の上面にX方向のスクライブラインが刻まれ、テーブル
12をY方向に移動する毎にこのスクライブ動作を繰り
返すことにより、X方向のスクライブラインが次々と刻
まれる。次に不図示の駆動源によってテーブル12を9
0°旋回させてから同じようなスクライブ動作を行うこ
とによって今度はY方向のスクライブラインが刻まれ
る。
【0005】図2のブレイクマシン21は正面から眺め
た図である。テーブル22は、θ方向(矢印J3方向)に
回転すると共に、2列のレール23に沿ってY方向(紙
面に鉛直方向)に移動する。そのテーブル22の上面に
はスクライブ済みのガラス板1がスクライブ面を下面に
してテーブル22に吸引固定される。テーブル22の上
方には、エアシリンダ24がそのシリンダ軸24aを下
向きにして枠体25に設けられている。そのシリンダ軸
24aの下端には、二つの軸26に沿って上下動可能な
移動部材27が取り付けられており、移動部材27と一
体的に弾性体からなる押圧バー28が取り付けられてい
る。
た図である。テーブル22は、θ方向(矢印J3方向)に
回転すると共に、2列のレール23に沿ってY方向(紙
面に鉛直方向)に移動する。そのテーブル22の上面に
はスクライブ済みのガラス板1がスクライブ面を下面に
してテーブル22に吸引固定される。テーブル22の上
方には、エアシリンダ24がそのシリンダ軸24aを下
向きにして枠体25に設けられている。そのシリンダ軸
24aの下端には、二つの軸26に沿って上下動可能な
移動部材27が取り付けられており、移動部材27と一
体的に弾性体からなる押圧バー28が取り付けられてい
る。
【0006】押圧バー28の直下にスクライブラインが
位置するようにテーブル22を移動させた上でその押圧
バー28を下降させてガラス板1に押圧することによ
り、そのガラス板1はスクライブラインに沿ってブレイ
クする。
位置するようにテーブル22を移動させた上でその押圧
バー28を下降させてガラス板1に押圧することによ
り、そのガラス板1はスクライブラインに沿ってブレイ
クする。
【0007】本発明で加工対象とする液晶パネルは2枚
のガラス板が貼り合わされたものであるため、それぞれ
のガラス板に対して、スクライブとブレイクを個別行う
必要があり、大サイズの液晶パネルから製品サイズに分
割するには、例えば、特開平6-48755号公報の「貼り合
わせガラス基板の裁断方法」に示されるように、(a)
上側のガラス板1をカッターホイールを用いたガラスス
クライバーでスクライブし、(b)液晶パネルを反転
し、(c)上側に位置したガラス板1'に対してブレイ
クマシンで押圧することにより、下側に位置するガラス
板1をスクライブラインに沿ってブレイクし、(d)そ
のガラス板1'をスクライブし、(e)液晶パネルを反
転し、(f)上側に位置するガラス板1に対してブレイ
クマシンで押圧することにより、下側のガラス板1'を
スクライブラインに沿ってブレイクし、これにより、液
晶パネルは所望のサイズに分割される。
のガラス板が貼り合わされたものであるため、それぞれ
のガラス板に対して、スクライブとブレイクを個別行う
必要があり、大サイズの液晶パネルから製品サイズに分
割するには、例えば、特開平6-48755号公報の「貼り合
わせガラス基板の裁断方法」に示されるように、(a)
上側のガラス板1をカッターホイールを用いたガラスス
クライバーでスクライブし、(b)液晶パネルを反転
し、(c)上側に位置したガラス板1'に対してブレイ
クマシンで押圧することにより、下側に位置するガラス
板1をスクライブラインに沿ってブレイクし、(d)そ
のガラス板1'をスクライブし、(e)液晶パネルを反
転し、(f)上側に位置するガラス板1に対してブレイ
クマシンで押圧することにより、下側のガラス板1'を
スクライブラインに沿ってブレイクし、これにより、液
晶パネルは所望のサイズに分割される。
【0008】まとめると、 (a)上側の1をスクライブ (b)反転 (c)下側の1をブレイク (d)上側の1'をスクライブ (e)反転 (f)下側の1'をブレイク となるが、これとは別に前記公報の従来技術として、 (a)上側の1をスクライブ (b)反転 (c)上側の1'をスクライブ (d)下側の1をブレイク (e)反転 (f)下側の1'をブレイク の工程も紹介されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このようにいずれの場
合でもブレイク工程および反転工程がそれぞれ2回必要
となるため、システムが複雑化する(設備コストおよび
作業スペースで難がある)だけでなく、生産性もよくな
いといった課題があった。
合でもブレイク工程および反転工程がそれぞれ2回必要
となるため、システムが複雑化する(設備コストおよび
作業スペースで難がある)だけでなく、生産性もよくな
いといった課題があった。
【0010】従って本発明はこれらの課題を解決するこ
とを目的とする。
とを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本出願人は先に出願した
「ガラスカッターホイール」(特開平9-188534号)にて、
通常のカッターホイールの刃先(円周稜線部)に極めて微
細な凹凸を形成することにより、スクライブ時に深い垂
直クラックが得られたことを開示している。その後、こ
のガラスカッターホイールを使用して種々の液晶パネル
をスクライブして実際にそのスクライブ性能を確認した
結果、両ガラス板に対してスクライブを終了した時点で
液晶パネルがそのスクライブラインの箇所で自然に分断
されていることを見い出した。そこでスクライブの工程
後に不可欠であったブレイク工程を不要にしたガラス加
工装置を発明するに至った。
「ガラスカッターホイール」(特開平9-188534号)にて、
通常のカッターホイールの刃先(円周稜線部)に極めて微
細な凹凸を形成することにより、スクライブ時に深い垂
直クラックが得られたことを開示している。その後、こ
のガラスカッターホイールを使用して種々の液晶パネル
をスクライブして実際にそのスクライブ性能を確認した
結果、両ガラス板に対してスクライブを終了した時点で
液晶パネルがそのスクライブラインの箇所で自然に分断
されていることを見い出した。そこでスクライブの工程
後に不可欠であったブレイク工程を不要にしたガラス加
工装置を発明するに至った。
【0012】
【作用】本発明の新規なガラス加工装置によれば、 (a)上側のガラス板1をガラススクライバーにてスク
ライブ (b)液晶パネルを反転 (c)上側に位置するガラス板1'を第2のガラススク
ライバー(請求項3,4では同一のガラススクライバー)
にてスクライブ のようになっており、両ガラス板に対するのスクライブ
工程と一回の反転工程のみからなり、ブレイク工程を省
ける。
ライブ (b)液晶パネルを反転 (c)上側に位置するガラス板1'を第2のガラススク
ライバー(請求項3,4では同一のガラススクライバー)
にてスクライブ のようになっており、両ガラス板に対するのスクライブ
工程と一回の反転工程のみからなり、ブレイク工程を省
ける。
【0013】このようにスクライブ工程のみで液晶パネ
ルが分割されてしまうと、最終のスクライブ後に個々の
パネル片に分割された液晶パネルを除材手段で次工程に
搬出するには、通常の吸盤を持つ除材手段では個々のパ
ネル片を安定的に吸着保持できない。そこで本発明で
は、吸着部に微細な吸引口を多数備えた除材手段を用い
ており、以下の実施形態では“真空吸着パッド”を採用
している。
ルが分割されてしまうと、最終のスクライブ後に個々の
パネル片に分割された液晶パネルを除材手段で次工程に
搬出するには、通常の吸盤を持つ除材手段では個々のパ
ネル片を安定的に吸着保持できない。そこで本発明で
は、吸着部に微細な吸引口を多数備えた除材手段を用い
ており、以下の実施形態では“真空吸着パッド”を採用
している。
【0014】尚、液晶パネルを作製する際に用いる接着
剤の施工精度不良等によってはスクライブのみで分断で
きないときがあり、そのような場合に備えて、上記ガラ
ススクライバーに補助的な押圧手段を備え、スクライブ
後にその押圧手段を用いて液晶パネルを押圧すればよ
い。
剤の施工精度不良等によってはスクライブのみで分断で
きないときがあり、そのような場合に備えて、上記ガラ
ススクライバーに補助的な押圧手段を備え、スクライブ
後にその押圧手段を用いて液晶パネルを押圧すればよ
い。
【0015】
【発明の実施の形態】図3は、本発明の第1の実施形態
を示したガラス加工装置のシステム図である。2は、給
材部Z1に載置された液晶パネルであり、上述したよう
にガラス板1、1'を貼り合わされたものであり、その
構造については後で詳しく述べる。その液晶パネル2は
給材ロボットにより第1のガラススクライバー11に搬
送される。このガラススクライバー11は図1で示した
ものと同じ機構のものであるが、ここで使用するカッタ
ーホイールチップ18'は、その刃先には微細な凹凸が
形成されており、その詳細を図4に示す。
を示したガラス加工装置のシステム図である。2は、給
材部Z1に載置された液晶パネルであり、上述したよう
にガラス板1、1'を貼り合わされたものであり、その
構造については後で詳しく述べる。その液晶パネル2は
給材ロボットにより第1のガラススクライバー11に搬
送される。このガラススクライバー11は図1で示した
ものと同じ機構のものであるが、ここで使用するカッタ
ーホイールチップ18'は、その刃先には微細な凹凸が
形成されており、その詳細を図4に示す。
【0016】そのカッターホイールチップ18'の刃先
稜線部18aに、その拡大図でわかるように、U字状も
しくはV字状の溝18bを切り欠くことで、高さhの突
起jをピッチPの間隔で形成されている。その具体的な
数値を次に例示する。 ホイール径 :2.5mm ホイール厚さ :0.65mm 刃先の角度 :125° 突起jの個数 :125個 突起jの高さh:5μm ピッチp :63μm 刃先荷重 :3.6Kgf スクライブ速度:300mm/sec
稜線部18aに、その拡大図でわかるように、U字状も
しくはV字状の溝18bを切り欠くことで、高さhの突
起jをピッチPの間隔で形成されている。その具体的な
数値を次に例示する。 ホイール径 :2.5mm ホイール厚さ :0.65mm 刃先の角度 :125° 突起jの個数 :125個 突起jの高さh:5μm ピッチp :63μm 刃先荷重 :3.6Kgf スクライブ速度:300mm/sec
【0017】ガラススクライバー11で一方のガラス板
1がスクライブされた液晶パネル2を反転してから第2
のガラススクライバー11’に搬送するのが搬送反転機
Uであり、図5に示す搬送反転ロボット31と、液晶パ
ネル2を一時的に載置する図6の置台41とからなる。
1がスクライブされた液晶パネル2を反転してから第2
のガラススクライバー11’に搬送するのが搬送反転機
Uであり、図5に示す搬送反転ロボット31と、液晶パ
ネル2を一時的に載置する図6の置台41とからなる。
【0018】図5の搬送反転ロボット31において、水
平方向に延在するレール32は、不図示の駆動源によっ
て上下動(矢印J4方向)および旋回可能(矢印J5方向)に
支持されている。そのレール32に沿って可動ベース3
3が位置しており、その可動ベース33から水平方向に
突き出したアーム34は、軸回転可能(矢印J6方向)に
設けられている。そのアーム34の先端には、上方と下
方にそれぞれ開口した一対の吸盤35が設けられてい
る。又、この搬送反転ロボット31自身移動可能になっ
ている。
平方向に延在するレール32は、不図示の駆動源によっ
て上下動(矢印J4方向)および旋回可能(矢印J5方向)に
支持されている。そのレール32に沿って可動ベース3
3が位置しており、その可動ベース33から水平方向に
突き出したアーム34は、軸回転可能(矢印J6方向)に
設けられている。そのアーム34の先端には、上方と下
方にそれぞれ開口した一対の吸盤35が設けられてい
る。又、この搬送反転ロボット31自身移動可能になっ
ている。
【0019】図6の置台41は、互いに2枚の支持板4
2,43が垂直に設けられており、支持板42,43
は、ハンドル44を回すと、互いに相反する方向に平行
移動することにより、液晶パネル2のサイズに応じて両
支持板の間隔が可変する。
2,43が垂直に設けられており、支持板42,43
は、ハンドル44を回すと、互いに相反する方向に平行
移動することにより、液晶パネル2のサイズに応じて両
支持板の間隔が可変する。
【0020】搬送反転ロボット31の下側の吸盤35で
液晶パネル2を吸着し、アーム34を180°軸回転し
てその液晶パネル2を持ち上げ、その状態で置台41の
両支持板42,43の上に載置する。吸着を解除してか
ら吸盤35のみを移動させ、その吸盤35によって、液
晶パネル2を上方から吸着して次のガラススクライバー
11'のテーブル12に移載すれば、液晶パネル2は反
転した状態でセットされる。
液晶パネル2を吸着し、アーム34を180°軸回転し
てその液晶パネル2を持ち上げ、その状態で置台41の
両支持板42,43の上に載置する。吸着を解除してか
ら吸盤35のみを移動させ、その吸盤35によって、液
晶パネル2を上方から吸着して次のガラススクライバー
11'のテーブル12に移載すれば、液晶パネル2は反
転した状態でセットされる。
【0021】反転した液晶パネル2の他方のガラス板
1'をスクライブするガラススクライバー11'は先のガ
ラススクライバー11と同一構造である。両面がスクラ
イブされた液晶パネル2は、除材ロボットにより、除材
部Z2に搬出される。尚、本発明においては、11、1
1'のごとく、同一機種のガラススクライバーが使用さ
れるので、同一の機種であることを示すために、S1、
S2のごとく名付ける。
1'をスクライブするガラススクライバー11'は先のガ
ラススクライバー11と同一構造である。両面がスクラ
イブされた液晶パネル2は、除材ロボットにより、除材
部Z2に搬出される。尚、本発明においては、11、1
1'のごとく、同一機種のガラススクライバーが使用さ
れるので、同一の機種であることを示すために、S1、
S2のごとく名付ける。
【0022】ところで、両面に対してスクライブされた
液晶パネル2は、後で述べるように、その時点で殆どの
場合にパネル片2'が分割されている。従ってそのよう
なパネル片2'を図5の吸盤35で吸引すると、各パネ
ル片2'を安定して吸引できず、パネル片相互が衝突し
たりする。個々に分割されたパネル片2'を安定的に吸
引するには、吸盤35に替えて、本出願人が先に提出し
た「真空吸着装置(特願平9-175602)」に開示の“真空吸
着パッド”の使用が最適である。ここでその“真空吸着
パッド”を紹介する。
液晶パネル2は、後で述べるように、その時点で殆どの
場合にパネル片2'が分割されている。従ってそのよう
なパネル片2'を図5の吸盤35で吸引すると、各パネ
ル片2'を安定して吸引できず、パネル片相互が衝突し
たりする。個々に分割されたパネル片2'を安定的に吸
引するには、吸盤35に替えて、本出願人が先に提出し
た「真空吸着装置(特願平9-175602)」に開示の“真空吸
着パッド”の使用が最適である。ここでその“真空吸着
パッド”を紹介する。
【0023】図18は、真空吸着パッド121を用いた
搬送ロボット141を示す。吸着盤122はマグネット
シートを用いて鉄製保持部材126に接合されており、
その保持部材126は、支持部材126aによって搬送
ロボット141の水平アーム142に装着され、支持部
材126aに挿通された吸引管127は吸着盤122に
つながっている。図19は、その吸着盤122の平面図
である。材料としては感光性樹脂材を用い、122bで
示す吸着部には、Xで示した領域の拡大図に示されるよ
うに、独立した多数の微細な凸部Mが形成されるように
他の箇所をエッチングして凹部Nを形成する。この吸着
盤122の中心には吸入口122cがあけられ、そこに
吸引管127がつながれる。吸着盤122に示す122
aの箇所は非エッチング領域でこの箇所が気密部とな
る。もちろん、吸着パッドはワーク全面を吸着できるよ
うに形成されたものを使用する。上記吸盤35に替えて
この真空吸着パッド22を用いると、各パネル片2'は
多数の凹部による吸引孔で吸引されるため、各パネル片
2'は安定して吸着され、パネル片相互がセリ会いかじ
り合うこともない。尚、上記の給材ロボットは、図5の
搬送反転ロボット31と同じものを使用できる。
搬送ロボット141を示す。吸着盤122はマグネット
シートを用いて鉄製保持部材126に接合されており、
その保持部材126は、支持部材126aによって搬送
ロボット141の水平アーム142に装着され、支持部
材126aに挿通された吸引管127は吸着盤122に
つながっている。図19は、その吸着盤122の平面図
である。材料としては感光性樹脂材を用い、122bで
示す吸着部には、Xで示した領域の拡大図に示されるよ
うに、独立した多数の微細な凸部Mが形成されるように
他の箇所をエッチングして凹部Nを形成する。この吸着
盤122の中心には吸入口122cがあけられ、そこに
吸引管127がつながれる。吸着盤122に示す122
aの箇所は非エッチング領域でこの箇所が気密部とな
る。もちろん、吸着パッドはワーク全面を吸着できるよ
うに形成されたものを使用する。上記吸盤35に替えて
この真空吸着パッド22を用いると、各パネル片2'は
多数の凹部による吸引孔で吸引されるため、各パネル片
2'は安定して吸着され、パネル片相互がセリ会いかじ
り合うこともない。尚、上記の給材ロボットは、図5の
搬送反転ロボット31と同じものを使用できる。
【0024】上記システムの動作を図7のフローチャー
トに従って説明する。ステップS1にて給材部Z1上の
液晶パネル2がガラススクライバーS1にセットされ
る。このときガラススクライバーS1のテーブルはR1
2で示す後方の位置(図中上方向)に移動しており、この
位置で液晶パネル2を受け取り、真空吸着により固定さ
れる。その後、テーブル12はF12で示したテーブル
の位置に移動し、その位置にて、上述したようにテーブ
ル12が回転、移動して液晶パネル2のセット時の位置
ずれが修正される。
トに従って説明する。ステップS1にて給材部Z1上の
液晶パネル2がガラススクライバーS1にセットされ
る。このときガラススクライバーS1のテーブルはR1
2で示す後方の位置(図中上方向)に移動しており、この
位置で液晶パネル2を受け取り、真空吸着により固定さ
れる。その後、テーブル12はF12で示したテーブル
の位置に移動し、その位置にて、上述したようにテーブ
ル12が回転、移動して液晶パネル2のセット時の位置
ずれが修正される。
【0025】ステップS2では、予め設定入力した加工
データに基づき、スクライブヘッド15がX方向に移動
することにより、液晶パネル2の上側のガラス板1のX
軸に対してスクライブされ、この動作がテーブル12を
Y方向に移動する毎に行われる。このようにしてX軸方
向のスクライブが終了すれば、ステップS3にてテーブ
ル12が90°回転される。
データに基づき、スクライブヘッド15がX方向に移動
することにより、液晶パネル2の上側のガラス板1のX
軸に対してスクライブされ、この動作がテーブル12を
Y方向に移動する毎に行われる。このようにしてX軸方
向のスクライブが終了すれば、ステップS3にてテーブ
ル12が90°回転される。
【0026】ステップS4で再びスクライブされること
により、今度はガラス板1のY軸方向にスクライブされ
る。このようにしてX軸方向、Y軸方向のスクライブが
終了すると、テーブル12は再び後退し、R12の位置
で液晶パネル2は真空吸着が解除されてから搬送反転ロ
ボット31および置台41を用いて反転され、ガラス板
1'を上側にした液晶パネル2がガラススクライバーS
2の後方に移動したテーブル12にセットされる。
により、今度はガラス板1のY軸方向にスクライブされ
る。このようにしてX軸方向、Y軸方向のスクライブが
終了すると、テーブル12は再び後退し、R12の位置
で液晶パネル2は真空吸着が解除されてから搬送反転ロ
ボット31および置台41を用いて反転され、ガラス板
1'を上側にした液晶パネル2がガラススクライバーS
2の後方に移動したテーブル12にセットされる。
【0027】ステップS6では、そのガラススクライバ
ーS2によってガラス板1'のY軸方向(ガラススクライ
バーS1に液晶パネル2をセットしたときから90°回
転している)のスクライブが行われる。ステップS7で
テーブル12が90°回転されてからステップS8にて
ガラス板1'のX軸方向のスクライブが行われる。この
ように液晶パネル2の両ガラス板1,1'にX,Y軸方
向のスクライブがすべて終了すると、液晶パネル2は除
材ロボットにより、別の除材部Z2へ搬出される。
ーS2によってガラス板1'のY軸方向(ガラススクライ
バーS1に液晶パネル2をセットしたときから90°回
転している)のスクライブが行われる。ステップS7で
テーブル12が90°回転されてからステップS8にて
ガラス板1'のX軸方向のスクライブが行われる。この
ように液晶パネル2の両ガラス板1,1'にX,Y軸方
向のスクライブがすべて終了すると、液晶パネル2は除
材ロボットにより、別の除材部Z2へ搬出される。
【0028】さて、上述したように刃先に微細な凹凸が
形成されたカッターホイールチップ18でスクライブし
たとき、下面まで貫通するような深い垂直クラックが得
られるため、その時点で液晶パネル2は殆どの場合でス
クライブラインで自然に分断している。そのようになっ
ていない場合でも、ガラススクライバーS2にて液晶パ
ネル2の搬出のために真空吸着を解除したとき、各吸引
点で真空解除に微妙なアンバランスがあるためにそれが
応力として液晶パネル2に加わる、除材ロボットの吸盤
が液晶パネル2に当接するときに僅かなショック力が印
加される、その吸盤で液晶パネル2を吸着するとき、吸
引点での吸引力の僅かなアンバランスが応力として加わ
る、吸引を解除して除材部Z2に載置するときにもショ
ック力が加わる、等の要因が作用して、液晶パネル2は
除材部Z2上ではスクライブラインに沿って完全に分断
しており、ブレイクマシンによるブレイク工程を必要と
しない。
形成されたカッターホイールチップ18でスクライブし
たとき、下面まで貫通するような深い垂直クラックが得
られるため、その時点で液晶パネル2は殆どの場合でス
クライブラインで自然に分断している。そのようになっ
ていない場合でも、ガラススクライバーS2にて液晶パ
ネル2の搬出のために真空吸着を解除したとき、各吸引
点で真空解除に微妙なアンバランスがあるためにそれが
応力として液晶パネル2に加わる、除材ロボットの吸盤
が液晶パネル2に当接するときに僅かなショック力が印
加される、その吸盤で液晶パネル2を吸着するとき、吸
引点での吸引力の僅かなアンバランスが応力として加わ
る、吸引を解除して除材部Z2に載置するときにもショ
ック力が加わる、等の要因が作用して、液晶パネル2は
除材部Z2上ではスクライブラインに沿って完全に分断
しており、ブレイクマシンによるブレイク工程を必要と
しない。
【0029】図8は本発明の第2の実施形態を示してた
システム図であり、ガラススクライバー11(S3)を一
基使用し、そのガラススクライバーS3で両面をスクラ
イブするために、反転ロボット45と、図6の置台41
を備えた中間テーブル46を備える。尚、この反転ロボ
ット45は図5の搬送反転ロボット31と実質的に同一
のものである。
システム図であり、ガラススクライバー11(S3)を一
基使用し、そのガラススクライバーS3で両面をスクラ
イブするために、反転ロボット45と、図6の置台41
を備えた中間テーブル46を備える。尚、この反転ロボ
ット45は図5の搬送反転ロボット31と実質的に同一
のものである。
【0030】このシステムの動作を図9のフローチャー
トに基づき説明する。ステップS11にて除材部Z1上
の液晶パネル2がガラススクライバーS3のF12の位
置にあるテーブル12にセットされると、真空吸着によ
り同テーブルに固定された後、セット時の位置ずれが修
正される。
トに基づき説明する。ステップS11にて除材部Z1上
の液晶パネル2がガラススクライバーS3のF12の位
置にあるテーブル12にセットされると、真空吸着によ
り同テーブルに固定された後、セット時の位置ずれが修
正される。
【0031】ステップS12では、液晶パネル2の上側
のガラス板1のX軸方向のスクライブが行われ、次のス
テップS13では、テーブル12が90°回転される。
のガラス板1のX軸方向のスクライブが行われ、次のス
テップS13では、テーブル12が90°回転される。
【0032】ステップS14では、再びスクライブされ
ることにより、今度はガラス板1のY軸方向にスクライ
ブされる。ガラス板1のX軸方向、Y軸方向のスクライ
ブが終了すると、ステップS15にて、テーブル12は
再び後退し、その液晶パネル2は真空吸着が解除されて
から反転ロボット45により、中間テーブル46上の置
き台41において反転され、R12に位置するテーブル
12に戻される。
ることにより、今度はガラス板1のY軸方向にスクライ
ブされる。ガラス板1のX軸方向、Y軸方向のスクライ
ブが終了すると、ステップS15にて、テーブル12は
再び後退し、その液晶パネル2は真空吸着が解除されて
から反転ロボット45により、中間テーブル46上の置
き台41において反転され、R12に位置するテーブル
12に戻される。
【0033】ステップS16では、ガラススクライバー
S3によってガラス板1'のY軸方向のスクライブが行
われる。ステップS17でテーブル12が90°回転さ
れてからステップS18にてガラス板1'のX軸方向の
スクライブが行われる。このように液晶パネル2の両ガ
ラス板1,1'にX,Y軸方向のスクライブがすべて終
了すると、液晶パネル2は除材ロボットにより、除材部
Z2へ搬出される。
S3によってガラス板1'のY軸方向のスクライブが行
われる。ステップS17でテーブル12が90°回転さ
れてからステップS18にてガラス板1'のX軸方向の
スクライブが行われる。このように液晶パネル2の両ガ
ラス板1,1'にX,Y軸方向のスクライブがすべて終
了すると、液晶パネル2は除材ロボットにより、除材部
Z2へ搬出される。
【0034】図3及び図8の実施形態では液晶パネル2
を4分割してパネル片を得る場合であったが、6分割す
る液晶パネル2を図10に示している。A−Aの側断面
における部分拡大図を図11に示す。A−AおよびB−
Bの側断面図に示されるように、上側のガラス板1と下
側のガラス板1'とを、所定のギャップGで離隔するた
めに不図示の透明体の粒子がスペーサとして封入されて
おり、そして両ガラス板1,1'は、各製品サイズにな
るパネル片2'の周縁に沿って設けた接着剤51によっ
て相互固定されている。ただし、接着剤51によって製
品サイズに区切られたギャップ領域に液晶を注入するた
めに同一の接着剤によって“┘└”のごとく切れ目を設
けた注入口52が形成されている。そして、各パネル片
2'には、一方のガラス板のそれぞれの2辺(1辺だけの
ものもある)に電極53が形成されている。
を4分割してパネル片を得る場合であったが、6分割す
る液晶パネル2を図10に示している。A−Aの側断面
における部分拡大図を図11に示す。A−AおよびB−
Bの側断面図に示されるように、上側のガラス板1と下
側のガラス板1'とを、所定のギャップGで離隔するた
めに不図示の透明体の粒子がスペーサとして封入されて
おり、そして両ガラス板1,1'は、各製品サイズにな
るパネル片2'の周縁に沿って設けた接着剤51によっ
て相互固定されている。ただし、接着剤51によって製
品サイズに区切られたギャップ領域に液晶を注入するた
めに同一の接着剤によって“┘└”のごとく切れ目を設
けた注入口52が形成されている。そして、各パネル片
2'には、一方のガラス板のそれぞれの2辺(1辺だけの
ものもある)に電極53が形成されている。
【0035】図12は、図10のA−A側断面図におけ
る部分拡大図を示し、Wは、ブレイク面を示し、この図
でわかるように、端子53が形成される辺では、上側の
板ガラス1と下側の板ガラス1'とではスクライブする
箇所が異なる。
る部分拡大図を示し、Wは、ブレイク面を示し、この図
でわかるように、端子53が形成される辺では、上側の
板ガラス1と下側の板ガラス1'とではスクライブする
箇所が異なる。
【0036】このような液晶パネル2に対して板ガラス
1、1'に対して適した箇所にスクライブし、ブレイク
することにより、図12に示すように、パネル片2'が
得られる。尚、“4分割”、“6分割”というのは、分
割数が“少ない”、“多い”という単なる例示であって
実際の分割数ではない。
1、1'に対して適した箇所にスクライブし、ブレイク
することにより、図12に示すように、パネル片2'が
得られる。尚、“4分割”、“6分割”というのは、分
割数が“少ない”、“多い”という単なる例示であって
実際の分割数ではない。
【0037】さて、図10において、スクライブライン
L1を注目すると、注入口52を横断しており、従っ
て、スクライブによってこのラインL1の箇所で分断さ
れたとしても、注入口52での接着剤によって、2分さ
れたガラス板は互いに固着したままになる。従ってこの
ような注入口52の個数が多いと(つまり分割数が多い
と)、スクライブ動作だけでは各パネル片2'に分断され
にくくなる。又、図13に示されるように、接着剤51
の施工精度不良(接着剤が分断するラインの両側にまた
がってるような場合)や接着剤の種類によってもスクラ
イブだけで分断するのは困難になる。
L1を注目すると、注入口52を横断しており、従っ
て、スクライブによってこのラインL1の箇所で分断さ
れたとしても、注入口52での接着剤によって、2分さ
れたガラス板は互いに固着したままになる。従ってこの
ような注入口52の個数が多いと(つまり分割数が多い
と)、スクライブ動作だけでは各パネル片2'に分断され
にくくなる。又、図13に示されるように、接着剤51
の施工精度不良(接着剤が分断するラインの両側にまた
がってるような場合)や接着剤の種類によってもスクラ
イブだけで分断するのは困難になる。
【0038】このような場合には、ショックを与える程
度の補助的な押圧工程が必要となる。図14は、そのた
めのブレイク機構B1を備えたガラススクライバー1
1”(S4)を示している。図14において、このブレイ
ク機構B1は、スクライブ機構(この機構は図1と同じ)
の後方に、エアシリンダ61と、その駆動により上下動
する押圧バー62とからなる。
度の補助的な押圧工程が必要となる。図14は、そのた
めのブレイク機構B1を備えたガラススクライバー1
1”(S4)を示している。図14において、このブレイ
ク機構B1は、スクライブ機構(この機構は図1と同じ)
の後方に、エアシリンダ61と、その駆動により上下動
する押圧バー62とからなる。
【0039】このガラススクライバーS4を使用したシ
ステム図を本発明の第3の実施形態として図15に示し
ている。この図15においては工程の流れを、、
、…にて示している。この場合の動作を図16のフロ
ーチャートに従って説明する。
ステム図を本発明の第3の実施形態として図15に示し
ている。この図15においては工程の流れを、、
、…にて示している。この場合の動作を図16のフロ
ーチャートに従って説明する。
【0040】ステップS21にて給材部Z1上の液晶パ
ネル2がガラススクライバーS4のF12の位置にある
テーブル12にセットされると、真空吸着により同テー
ブルに固定された後、セット時の位置ずれが修正され
る。
ネル2がガラススクライバーS4のF12の位置にある
テーブル12にセットされると、真空吸着により同テー
ブルに固定された後、セット時の位置ずれが修正され
る。
【0041】ステップS22では、液晶パネル2の上側
のガラス板1のX軸方向のスクライブが行われ、次のス
テップS23では、テーブル12が90°回転される。
のガラス板1のX軸方向のスクライブが行われ、次のス
テップS23では、テーブル12が90°回転される。
【0042】ステップS24では、再びスクライブされ
ることにより、今度はガラス板1のY軸方向にスクライ
ブされる。ガラス板1のX軸方向、Y軸方向のスクライ
ブが終了すると、ステップS25にて、液晶パネル2
は、下流に位置する反転ロボット45によって反転さ
れ、テーブル12に戻される。
ることにより、今度はガラス板1のY軸方向にスクライ
ブされる。ガラス板1のX軸方向、Y軸方向のスクライ
ブが終了すると、ステップS25にて、液晶パネル2
は、下流に位置する反転ロボット45によって反転さ
れ、テーブル12に戻される。
【0043】ステップS26では、ガラススクライバー
S4によってガラス板1'のY軸方向のスクライブが行
われる。ステップS27でテーブル12が90°回転さ
れてからステップS28にてガラス板1'のX軸方向の
スクライブが行われる。このように液晶パネル2の両ガ
ラス板1,1'にX,Y軸方向のスクライブがすべて終
了すると、ステップS29にて、テーブル12はR12
の位置に後退する。このとき、押圧すべきスクライブラ
インL1(図10図示)が押圧バー62の棒方向に一致す
るように、液晶パネル2を位置合わせする。そして押圧
バー62の押圧により、液晶パネル2は完全に分断され
る。ステップS30にて、分断された液晶パネル2は除
材ロボットにより、除材部Z2へ搬出される。
S4によってガラス板1'のY軸方向のスクライブが行
われる。ステップS27でテーブル12が90°回転さ
れてからステップS28にてガラス板1'のX軸方向の
スクライブが行われる。このように液晶パネル2の両ガ
ラス板1,1'にX,Y軸方向のスクライブがすべて終
了すると、ステップS29にて、テーブル12はR12
の位置に後退する。このとき、押圧すべきスクライブラ
インL1(図10図示)が押圧バー62の棒方向に一致す
るように、液晶パネル2を位置合わせする。そして押圧
バー62の押圧により、液晶パネル2は完全に分断され
る。ステップS30にて、分断された液晶パネル2は除
材ロボットにより、除材部Z2へ搬出される。
【0044】図16のフローは、全スクライブの終了後
に押圧する例であったが、図13のように、接着剤51
が分断する箇所でまたがっているような場合には、ガラ
ス板1のスクライブ後にそのガラス板1のブレイクのた
めに押圧を行ってもよく、その場合のフローチャートを
図17に示している。
に押圧する例であったが、図13のように、接着剤51
が分断する箇所でまたがっているような場合には、ガラ
ス板1のスクライブ後にそのガラス板1のブレイクのた
めに押圧を行ってもよく、その場合のフローチャートを
図17に示している。
【0045】本ガラス加工装置は、スクライブ性能の優
れたカッターホイールチップの使用により、ブレイク工
程を省略できたものであるが、このカッターホイールチ
ップと同等の効果を持つものであれば、それを用いて本
発明のガラス加工装置を完成することができる。その一
例としてレーザビームを用いたものと超音波を用いたも
のとが提案されているのでここでそれらを参考のために
紹介する。
れたカッターホイールチップの使用により、ブレイク工
程を省略できたものであるが、このカッターホイールチ
ップと同等の効果を持つものであれば、それを用いて本
発明のガラス加工装置を完成することができる。その一
例としてレーザビームを用いたものと超音波を用いたも
のとが提案されているのでここでそれらを参考のために
紹介する。
【0046】特開平9−150286号公報の「脆弱性材料切
断方法および装置」は図20に示すように、ビームガン
151により、ガラスシート152の表面に、細長いレ
ーザビームスポット153を照射した状態でビームガン
151をビームスポットの縦長方向に移動させることに
より、ガラスシート表面にクラック155を発生させ、
その移動するビームスポットに追随してノズル154か
ら水ジェットを噴射し、ガラスシートを急速冷却して歪
応力を生じさせることにより、生じたクラックを更に成
長させている。
断方法および装置」は図20に示すように、ビームガン
151により、ガラスシート152の表面に、細長いレ
ーザビームスポット153を照射した状態でビームガン
151をビームスポットの縦長方向に移動させることに
より、ガラスシート表面にクラック155を発生させ、
その移動するビームスポットに追随してノズル154か
ら水ジェットを噴射し、ガラスシートを急速冷却して歪
応力を生じさせることにより、生じたクラックを更に成
長させている。
【0047】特開昭61−260996号公報の「超音波切断装
置」は図21に示すように、磁力の変化に応じて1方向
に振動する磁歪素子201の上端に磁界発生器202を
設け、その磁歪素子201の下端にカッター203が取
り付けられている。磁界発生器202に適した周波数の
交流を流すことにより、磁歪素子201は図中、上下方
向に振動し、その振動がカッター203に伝えられるこ
とにより、被加工材204が効率よく切断される。ここ
での加工対象は布地やシート材であるが、ガラススクラ
イバー用のダイヤモンドチップやカッターホイールチッ
プにこれと同じような振動を印加することにより、深い
垂直クラックが発生することが確認されている。
置」は図21に示すように、磁力の変化に応じて1方向
に振動する磁歪素子201の上端に磁界発生器202を
設け、その磁歪素子201の下端にカッター203が取
り付けられている。磁界発生器202に適した周波数の
交流を流すことにより、磁歪素子201は図中、上下方
向に振動し、その振動がカッター203に伝えられるこ
とにより、被加工材204が効率よく切断される。ここ
での加工対象は布地やシート材であるが、ガラススクラ
イバー用のダイヤモンドチップやカッターホイールチッ
プにこれと同じような振動を印加することにより、深い
垂直クラックが発生することが確認されている。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、スクラ
イブ性能の優れたカッターホイールチップを採用したガ
ラススクライバーを使用することにより、板厚をほぼ貫
通するような垂直クラックが得られ、その結果、スクラ
イブ後に従来不可欠であったブレイク工程を省くことが
できるようになり、工程が簡略化されると共に、加工速
度が早くなり、かつ、システム構成も簡略化される。
又、スクライブ終了後の液晶パネル、即ち、個々に分割
された多数パネル片を搬出する際に前記除材手段の吸引
部に微細な吸引口を多数備えることにより、安定的にパ
ネル片を吸着できる。
イブ性能の優れたカッターホイールチップを採用したガ
ラススクライバーを使用することにより、板厚をほぼ貫
通するような垂直クラックが得られ、その結果、スクラ
イブ後に従来不可欠であったブレイク工程を省くことが
できるようになり、工程が簡略化されると共に、加工速
度が早くなり、かつ、システム構成も簡略化される。
又、スクライブ終了後の液晶パネル、即ち、個々に分割
された多数パネル片を搬出する際に前記除材手段の吸引
部に微細な吸引口を多数備えることにより、安定的にパ
ネル片を吸着できる。
【図1】 ガラススクライバーの斜視図
【図2】 ブレイクマシンの正面図
【図3】 本発明の第1の実施形態を示したガラス加工
装置のシステム図
装置のシステム図
【図4】 図3のガラススクライバーに使用したカッタ
ーホイールチップの詳細図
ーホイールチップの詳細図
【図5】 図3の搬送反転機を構成する搬送反転ロボッ
トの詳細図
トの詳細図
【図6】 図3の搬送反転機を構成する置台
【図7】 図3のシステム動作を示したフローチャート
【図8】 本発明の第2の実施形態を示したガラス加工
装置のシステム図
装置のシステム図
【図9】 図8のシステム動作を示したフローチャート
【図10】 液晶パネルの構造を示した図
【図11】 図10の側断面図における部分拡大図
【図12】 液晶パネルから最終的に分割されたパネル
片の斜視図
片の斜視図
【図13】 図11において、接着剤の施工不良を示し
た図
た図
【図14】 押圧機構を備えたガラススクライバーの斜
視図
視図
【図15】 図14のガラススクライバーを使用した本
発明の第3の実施形態を示したシステム図
発明の第3の実施形態を示したシステム図
【図16】 図15のシステム動作を示したフローチャ
ート
ート
【図17】 図15の別のシステム動作を示したフロー
チャート
チャート
【図18】 真空吸着パッドを用いた搬送ロボットの斜
視図
視図
【図19】 真空吸着パッドに使用された吸着盤の平面
図
図
【図20】 レーザービームによるスクライブを示した
図
図
【図21】 超音波の印加によるスクライブを示した図
1,1' ガラス板 2 液晶パネル 2' パネル片 11 ガラススクライバー 12 テーブル 15 スクライブヘッド 17 チップホルダー 18' カッターホイールチップ 31 搬送反転ロボット 41 置台 45 反転ロボット 46 中間テーブル 51 接着剤 52 注入口 53 電極 121 真空吸着パッド 122 吸着盤 Z1 給材部 Z2 除材部 S ガラススクライバー j 突起
Claims (5)
- 【請求項1】 液晶パネルを所望のサイズに分割するた
めのガラス加工装置であって、 後記の第1のガラススクライバーのテーブルに加工対象
の液晶パネル(2)を搬送するための給材手段と、 テーブルにセットされた液晶パネルの上面に対してスク
ライブする第1のガラススクライバー(S1)と、 前記第1のガラススクライバーにてスクライブされた液
晶パネルの表裏を反転して後記の第2のガラススクライ
バーのテーブルに搬送する反転搬送手段(U)と、 テーブルに搬送された液晶パネルの上面に対してスクラ
イブする第2のガラススクライバー(S2)と、 第2のガラススクライバーにてスクライブされた液晶パ
ネルを次工程に搬送するための除材手段とからなり、 前記第1及び第2のガラススクライバーに使用されるカ
ッターホイールチップの刃先に微細な凹凸を形成して、
スクライブ時に深い垂直クラックを得ることにより、次
工程のブレイク工程を省いたことを特徴とするガラス加
工装置。 - 【請求項2】 液晶パネルを所望のサイズに分割するた
めのガラス加工装置であって、 後記の第1のガラススクライバーのテーブルに加工対象
の液晶パネル(2)を搬送するための給材手段と、 テーブルにセットされた液晶パネルの上面に対してスク
ライブする第1のガラススクライバー(S1)と、 前記第1のガラススクライバーにてスクライブされた液
晶パネルの表裏を反転して後記の第2のガラススクライ
バーのテーブルに搬送する反転搬送手段(U)と、 テーブルに搬送された液晶パネルの上面に対してスクラ
イブする第2のガラススクライバー(S2)と、 第2のガラススクライバーにてスクライブされた液晶パ
ネルを次工程に搬送するための除材手段とからなり、 前記第1及び第2のガラススクライバーに使用されるカ
ッターホイールチップの刃先に微細な凹凸を形成して、
スクライブ時に深い垂直クラックを得ることにより、次
工程のブレイク工程を省くと共に、前記除材手段の吸着
部に微細な吸引口を多数備えたことを特徴とするガラス
加工装置。 - 【請求項3】 液晶パネルを所望のサイズに分割するた
めのガラス加工装置であって、 後記のガラススクライバーのテーブルに加工対象の液晶
パネルを搬送するための給材手段と、 テーブルにセットされた液晶パネル(2)の上面に対して
スクライブするガラススクライバー(S3)と、 前記ガラススクライバーにてスクライブされた液晶パネ
ルの下面を前記ガラススクライバーにてスクライブでき
るように、テーブル上の液晶パネルの表裏を反転する反
転手段(45)とからなり、 前記ガラススクライバーに使用されるカッターホイール
チップの刃先に微細な凹凸を形成することにより、次工
程のブレイク工程を省いたことを特徴とするガラス加工
装置。 - 【請求項4】 液晶パネルを所望のサイズに分割するた
めのガラス加工装置であって、 後記のガラススクライバーのテーブルに加工対象の液晶
パネルを搬送するための給材手段と、 テーブルにセットされた液晶パネル(2)の上面に対して
スクライブするガラススクライバー(S3)と、 前記ガラススクライバーにてスクライブされた液晶パネ
ルの下面を前記ガラススクライバーにてスクライブでき
るように、テーブル上の液晶パネルの表裏を反転する反
転手段(45)とからなり、 前記ガラススクライバーに使用されるカッターホイール
チップの刃先に微細な凹凸を形成することにより、次工
程のブレイク工程を省くと共に、前記除材手段の吸着部
に微細な吸引口を多数備えたことを特徴とするたことを
特徴とするガラス加工装置。 - 【請求項5】 2枚のガラス板を貼り合わせて液晶パネ
ルを作製する際に用いる接着剤の施工精度の不良等によ
り、スクライブのみで分断できないときに備えて、上記
ガラススクライバー(S3)に補助的な押圧手段(B1)を
備え、スクライブ後にその押圧手段を用いて液晶パネル
を押圧する請求項3もしくは4記載のガラス加工装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9275686A JPH11116260A (ja) | 1997-10-08 | 1997-10-08 | ガラス加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9275686A JPH11116260A (ja) | 1997-10-08 | 1997-10-08 | ガラス加工装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11116260A true JPH11116260A (ja) | 1999-04-27 |
Family
ID=17558950
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9275686A Pending JPH11116260A (ja) | 1997-10-08 | 1997-10-08 | ガラス加工装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040224 |