JPH10203133A - 自動車用空気調和装置 - Google Patents
自動車用空気調和装置Info
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- JPH10203133A JPH10203133A JP1250997A JP1250997A JPH10203133A JP H10203133 A JPH10203133 A JP H10203133A JP 1250997 A JP1250997 A JP 1250997A JP 1250997 A JP1250997 A JP 1250997A JP H10203133 A JPH10203133 A JP H10203133A
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- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 title 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 4
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 3
- 238000007664 blowing Methods 0.000 claims 2
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 2
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 1
- 238000010257 thawing Methods 0.000 description 1
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- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 バイレベルモードにおける温調特性を向上し
得るようにする「自動車用空気調和装置」を提供する。 【解決手段】 ユニットケース11内には、エバポレー
タ13とヒータコア14とが設けられ、車室内の乗員の
上半身に向けてベント吹出口23から温調空気が吹き出
され、フット吹出口25からは乗員の足元に向けて温調
空気が吹き出される。ベントモード時にエバポレータ1
3を通過した空気をベント吹出口23に向けて案内する
バイレベルドア16の冷風案内面には、冷風指向性リブ
31が設けられており、ベント吹出口23を開閉するベ
ントドア24には、エバポレータ13を通過した空気を
ベント吹出口23に案内するガイド部材32が設けられ
ている。
得るようにする「自動車用空気調和装置」を提供する。 【解決手段】 ユニットケース11内には、エバポレー
タ13とヒータコア14とが設けられ、車室内の乗員の
上半身に向けてベント吹出口23から温調空気が吹き出
され、フット吹出口25からは乗員の足元に向けて温調
空気が吹き出される。ベントモード時にエバポレータ1
3を通過した空気をベント吹出口23に向けて案内する
バイレベルドア16の冷風案内面には、冷風指向性リブ
31が設けられており、ベント吹出口23を開閉するベ
ントドア24には、エバポレータ13を通過した空気を
ベント吹出口23に案内するガイド部材32が設けられ
ている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、頭寒足熱式のモー
ドであるバイレベルモード時における温調特性を向上す
るようにした自動車用空気調和装置に関する。
ドであるバイレベルモード時における温調特性を向上す
るようにした自動車用空気調和装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車用空気調和装置は、イン
テークユニット、クーラユニット及びヒータユニットと
いう3つのユニットから構成されているが、最近の自動
車用空気調和装置は、装置全体の小形化の要請から、3
つの各ユニットを個別に形成せず、全体あるいは2つの
ユニットを統合化する傾向にある。
テークユニット、クーラユニット及びヒータユニットと
いう3つのユニットから構成されているが、最近の自動
車用空気調和装置は、装置全体の小形化の要請から、3
つの各ユニットを個別に形成せず、全体あるいは2つの
ユニットを統合化する傾向にある。
【0003】例えば、図4に示す従来の自動車用空気調
和装置のユニット10は、クーラユニットとヒータユニ
ットを統合したもので、上流側に図示省略したインテー
クユニットが配置されており、このインテークユニット
内に組み込まれたファンの駆動により、内外気がユニッ
トケース11に形成された空気導入口12から流入する
ようになっている。
和装置のユニット10は、クーラユニットとヒータユニ
ットを統合したもので、上流側に図示省略したインテー
クユニットが配置されており、このインテークユニット
内に組み込まれたファンの駆動により、内外気がユニッ
トケース11に形成された空気導入口12から流入する
ようになっている。
【0004】このユニットケース11内の上流側には、
エバポレータ13が組み込まれており、エバポレータ1
3内を循環している冷媒と空気が熱交換されて、空気は
所定の温度に冷却される。
エバポレータ13が組み込まれており、エバポレータ1
3内を循環している冷媒と空気が熱交換されて、空気は
所定の温度に冷却される。
【0005】このエバポレータ13の下流側には、これ
よりもやや下方にずらしてヒータコア14が組み込まれ
ており、このエバポレータ13とヒータコア14との間
には、エバポレータ13を通過した冷風のうち、ヒータ
コア14を通過する空気と、通過せずに迂回する空気と
の割合を制御するためのミックスドア15が回動自在に
設けられている。
よりもやや下方にずらしてヒータコア14が組み込まれ
ており、このエバポレータ13とヒータコア14との間
には、エバポレータ13を通過した冷風のうち、ヒータ
コア14を通過する空気と、通過せずに迂回する空気と
の割合を制御するためのミックスドア15が回動自在に
設けられている。
【0006】このミックスドア15に加えて、エバポレ
ータ13を通過した冷風を直接吹出口を介して車室内に
吐出させるためにバイレベルドア16も設けられてい
る。当該バイレベルドア16は、ユニットケース11に
形成された冷風吐出口17を開閉するように設けられ、
エバポレータ13を通過した冷風をヒータコア14側に
案内せず、直接吹出口に案内するようになっている。
ータ13を通過した冷風を直接吹出口を介して車室内に
吐出させるためにバイレベルドア16も設けられてい
る。当該バイレベルドア16は、ユニットケース11に
形成された冷風吐出口17を開閉するように設けられ、
エバポレータ13を通過した冷風をヒータコア14側に
案内せず、直接吹出口に案内するようになっている。
【0007】ユニットケース11に設けられた各種吹出
口としては、デフロスト吹出口21、ベント吹出口23
及びフット吹出口25があり、デフロスト吹出口21に
はデフドア22、ベント吹出口23にはベントドア2
4、フット吹出口25にはフットドア26がそれぞれ回
動自在に設けられている。
口としては、デフロスト吹出口21、ベント吹出口23
及びフット吹出口25があり、デフロスト吹出口21に
はデフドア22、ベント吹出口23にはベントドア2
4、フット吹出口25にはフットドア26がそれぞれ回
動自在に設けられている。
【0008】なお、エバポレータ13で発生する凝縮水
は、エバポレータ13の風下側に設けられた飛水防止用
のネット18により捕捉され、当該ネット18に付着し
た凝縮水は自重で下方に落下し、図示しないドレインか
ら外部に排出される。
は、エバポレータ13の風下側に設けられた飛水防止用
のネット18により捕捉され、当該ネット18に付着し
た凝縮水は自重で下方に落下し、図示しないドレインか
ら外部に排出される。
【0009】この自動車用空気調和装置では、クーラモ
ードの時には、ベントドア24及びバイレベルドア16
を開いてベント吹出口23から冷風を車室内の乗員の上
半身に向けて吹き出すが、この場合、デフロスト吹出口
21およびフット吹出口25は、それぞれデフドア22
およびフットドア26により閉じられている。
ードの時には、ベントドア24及びバイレベルドア16
を開いてベント吹出口23から冷風を車室内の乗員の上
半身に向けて吹き出すが、この場合、デフロスト吹出口
21およびフット吹出口25は、それぞれデフドア22
およびフットドア26により閉じられている。
【0010】暖房モードの時には、フットドア26を開
いてフット吹出口25から温風を車室内の乗員の足元に
向けて吹き出すが、この場合、デフロスト吹出口21お
よびベント吹出口23は、それぞれデフドア22および
ベントドア24により閉じられ、バイレベルドア16も
閉じられている。
いてフット吹出口25から温風を車室内の乗員の足元に
向けて吹き出すが、この場合、デフロスト吹出口21お
よびベント吹出口23は、それぞれデフドア22および
ベントドア24により閉じられ、バイレベルドア16も
閉じられている。
【0011】また、フロントガラスの曇りを除去するデ
フロストモードの場合には、デフドア22が開かれて、
デフロスト吹出口21からフロントガラスの内面に向け
て温風が吐出される。なお、これら暖房あるいはデフロ
ストのモードでは、それぞれの吹出口から吐出される空
気の温度は、ミックスドア15の開度を調整することに
制御できる。
フロストモードの場合には、デフドア22が開かれて、
デフロスト吹出口21からフロントガラスの内面に向け
て温風が吐出される。なお、これら暖房あるいはデフロ
ストのモードでは、それぞれの吹出口から吐出される空
気の温度は、ミックスドア15の開度を調整することに
制御できる。
【0012】乗員の上半身に向けて冷風を吹き出す一
方、足元には温風を吹き出すバイレベルモード場合に
は、デフロスト吹出口21がデフドア22により全閉状
態となり、ベント吹出口23とフット吹出口25がそれ
ぞれベントドア24とフットドア26により所定の開度
で開いた状態となり、バイレベルドア16も図示するよ
うに開いた状態となる。
方、足元には温風を吹き出すバイレベルモード場合に
は、デフロスト吹出口21がデフドア22により全閉状
態となり、ベント吹出口23とフット吹出口25がそれ
ぞれベントドア24とフットドア26により所定の開度
で開いた状態となり、バイレベルドア16も図示するよ
うに開いた状態となる。
【0013】このバイレベルモードにおいては、開状態
のバイレベルドア16によって冷風の一部がベント吹出
口23に案内され、ミックスドア15の開度にもよる
が、残りの冷風の一部がヒータコア14を通過し温風と
なり、その余の冷風がヒータコア14を通過することな
く流れ、この両者がミックスされ所定温度となった空気
がフット吹出口25に至り吹出される。
のバイレベルドア16によって冷風の一部がベント吹出
口23に案内され、ミックスドア15の開度にもよる
が、残りの冷風の一部がヒータコア14を通過し温風と
なり、その余の冷風がヒータコア14を通過することな
く流れ、この両者がミックスされ所定温度となった空気
がフット吹出口25に至り吹出される。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図4に
示すような、ベント吹出口23とフット吹出口25が近
接して設けられている構造では、エバポレータ13を通
過した後にバイレベルドア16に案内されて流れる冷風
には、確実に指向性が与えられていないので、全てがベ
ント吹出口23に流れずに、一部がフット吹出口25に
流れ込んだり、ヒータコア14を通過した温風の一部が
ベント吹出口23に流れ込む虞れがあり、ベント吹出口
23及びフット吹出口25から吹き出される空気の温度
を確実に制御することが難しいことがある。特に、バイ
レベルモードにおいて、ベント吹出口23とフット吹出
口25から吹き出される空気の温度をコントロールする
場合には、制御性の向上を図ることが難しい。
示すような、ベント吹出口23とフット吹出口25が近
接して設けられている構造では、エバポレータ13を通
過した後にバイレベルドア16に案内されて流れる冷風
には、確実に指向性が与えられていないので、全てがベ
ント吹出口23に流れずに、一部がフット吹出口25に
流れ込んだり、ヒータコア14を通過した温風の一部が
ベント吹出口23に流れ込む虞れがあり、ベント吹出口
23及びフット吹出口25から吹き出される空気の温度
を確実に制御することが難しいことがある。特に、バイ
レベルモードにおいて、ベント吹出口23とフット吹出
口25から吹き出される空気の温度をコントロールする
場合には、制御性の向上を図ることが難しい。
【0015】本発明は、バイレベルモードにおける温調
特性を向上し得るようにすることを目的とする。
特性を向上し得るようにすることを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明は、空気を冷却するエバポレ
ータと、空気を加熱するヒータコアと、乗員の上半身に
向けて温調空気を吹き出すベント吹出口と、乗員の足元
に向けて温調空気を吹き出すフット吹出口とを有するユ
ニットケース内に、前記ベント吹出口を開閉するベント
ドアと、前記フット吹出口を開閉するフットドアと、ベ
ントモード時に前記エバポレータを通過した空気を前記
ベント吹出口に向けて案内するバイレベルドアとを設け
てなる自動車用空気調和装置において、前記バイレベル
ドアの冷風通路側の面に前記エバポレータを通過した冷
風を前記ベント吹出口に案内する冷風指向性リブを設け
たことを特徴とする。
め、請求項1に記載の発明は、空気を冷却するエバポレ
ータと、空気を加熱するヒータコアと、乗員の上半身に
向けて温調空気を吹き出すベント吹出口と、乗員の足元
に向けて温調空気を吹き出すフット吹出口とを有するユ
ニットケース内に、前記ベント吹出口を開閉するベント
ドアと、前記フット吹出口を開閉するフットドアと、ベ
ントモード時に前記エバポレータを通過した空気を前記
ベント吹出口に向けて案内するバイレベルドアとを設け
てなる自動車用空気調和装置において、前記バイレベル
ドアの冷風通路側の面に前記エバポレータを通過した冷
風を前記ベント吹出口に案内する冷風指向性リブを設け
たことを特徴とする。
【0017】このようにすれば、バイレベルモードが設
定されると、エバポレータを通過した冷風は、バイレベ
ルドアに設けられた冷風指向性リブによってベント吹出
口に案内されることになり、ベントドアに達した冷風は
ベントドア自体によりベント吹出口に向けて案内される
ことになるので、冷風が確実にベント吹出口に案内さ
れ、ベント吹出口から車室内に吐出される空気と、フッ
ト吹出口から車室内に吐出される空気とに確実に温度差
をもたせることができる。また、バイレベルドアを閉じ
ると温度差の少ないバイレベルモードを得ることができ
る。
定されると、エバポレータを通過した冷風は、バイレベ
ルドアに設けられた冷風指向性リブによってベント吹出
口に案内されることになり、ベントドアに達した冷風は
ベントドア自体によりベント吹出口に向けて案内される
ことになるので、冷風が確実にベント吹出口に案内さ
れ、ベント吹出口から車室内に吐出される空気と、フッ
ト吹出口から車室内に吐出される空気とに確実に温度差
をもたせることができる。また、バイレベルドアを閉じ
ると温度差の少ないバイレベルモードを得ることができ
る。
【0018】請求項2に記載の発明は、ベントドアが、
バイレベルモード時にエバポレータを通過した冷風をベ
ント吹出口に案内するガイド部材を有することを特徴と
する。
バイレベルモード時にエバポレータを通過した冷風をベ
ント吹出口に案内するガイド部材を有することを特徴と
する。
【0019】このようにすれば、ベントドアに設けられ
たガイド部材内に形成される通路空間と、前記冷風指向
性リブとバイレベルドア自体により形成される通路空間
の配置状態が同一軸線上に配置された状態や、同一軸線
上に配置されない状態を適宜選択するのみで、フット吹
出口から吹出される温風までもある程度ベント吹出口に
導くこともでき、ベント吹出口から吹き出される冷風の
温度までも変化させることができる。
たガイド部材内に形成される通路空間と、前記冷風指向
性リブとバイレベルドア自体により形成される通路空間
の配置状態が同一軸線上に配置された状態や、同一軸線
上に配置されない状態を適宜選択するのみで、フット吹
出口から吹出される温風までもある程度ベント吹出口に
導くこともでき、ベント吹出口から吹き出される冷風の
温度までも変化させることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1は本発明の一実施の形
態である自動車用空気調和装置を構成するエアコンユニ
ットを示す断面図であり、図4に示す部材と共通する部
材には同一の符号を付し、その説明を一部省略する。
に基づいて詳細に説明する。図1は本発明の一実施の形
態である自動車用空気調和装置を構成するエアコンユニ
ットを示す断面図であり、図4に示す部材と共通する部
材には同一の符号を付し、その説明を一部省略する。
【0021】エアコンユニット10を構成するユニット
ケース11には、上流側にエバポレータ13が組み込ま
れ、このエバポレータ13の下流側に、やや下方にずら
してヒータコア14が組み込まれている。エバポレータ
13を通過した空気は、ミックスドア15によりヒータ
コア14を通過する空気と通過せずに迂回する空気との
割合が制御され、また、バイレベルドア16により直接
吹出口を介して車室内に吐出させるようにもしている。
ケース11には、上流側にエバポレータ13が組み込ま
れ、このエバポレータ13の下流側に、やや下方にずら
してヒータコア14が組み込まれている。エバポレータ
13を通過した空気は、ミックスドア15によりヒータ
コア14を通過する空気と通過せずに迂回する空気との
割合が制御され、また、バイレベルドア16により直接
吹出口を介して車室内に吐出させるようにもしている。
【0022】特に、このバイレベルドア16は、開いた
状態となると、このバイレベルドア16のうちエバポレ
ータ13に対向した面が冷風案内面側となり、反対側の
面はヒータコア14を通過した温風を案内する面とな
る。
状態となると、このバイレベルドア16のうちエバポレ
ータ13に対向した面が冷風案内面側となり、反対側の
面はヒータコア14を通過した温風を案内する面とな
る。
【0023】図2はバイレベルドア16の詳細構造を示
す斜視図であり、バイレベルドア16は、ドア本体16
aと、これをユニットケース11に回動自在に支持する
ためのドア軸16bとを有し、ドア本体16aの両端部
のうち冷風側の面には、エバポレータ13を通過してド
ア本体16aに達した冷風をベント吹出口23に向けて
案内するための冷風指向性リブ31が設けられている。
この冷風指向性リブ31によって、エバポレータ13を
通過してドア本体16aに達した冷風は、その両端部か
らフット吹出口25に回り込むことが防止される。
す斜視図であり、バイレベルドア16は、ドア本体16
aと、これをユニットケース11に回動自在に支持する
ためのドア軸16bとを有し、ドア本体16aの両端部
のうち冷風側の面には、エバポレータ13を通過してド
ア本体16aに達した冷風をベント吹出口23に向けて
案内するための冷風指向性リブ31が設けられている。
この冷風指向性リブ31によって、エバポレータ13を
通過してドア本体16aに達した冷風は、その両端部か
らフット吹出口25に回り込むことが防止される。
【0024】図3は、ベントドア24の詳細構造を示す
斜視図であり、当該ベントドア24は、ドア本体24a
と、これの内面両端部に設けられたドアアーム24b
と、それぞれのドアアーム24bの基端部に設けられて
ドア本体24aをユニットケース11に対して回動自在
に支持するためのドア軸24cとを有している。そし
て、ドア本体24aの内面には、ドアアーム24bの両
端部の内側に配置された支持部32aと、これらの間に
取り付けられた案内部32bとを有するガイド部材32
が設けられている。
斜視図であり、当該ベントドア24は、ドア本体24a
と、これの内面両端部に設けられたドアアーム24b
と、それぞれのドアアーム24bの基端部に設けられて
ドア本体24aをユニットケース11に対して回動自在
に支持するためのドア軸24cとを有している。そし
て、ドア本体24aの内面には、ドアアーム24bの両
端部の内側に配置された支持部32aと、これらの間に
取り付けられた案内部32bとを有するガイド部材32
が設けられている。
【0025】このガイド部材32は、案内部32bとド
ア本体24aとの間に冷風通路33を形成し、バイレベ
ルモードが設定されると、エバポレータ13を通過して
バイレベルドア16に案内された冷風を冷風通路33を
介してベント吹出口23に案内することになる。したが
って、冷風吹出口17を通過した冷風は、フット吹出口
25に周り込むことなく、確実にベント吹出口23に案
内されることになる。
ア本体24aとの間に冷風通路33を形成し、バイレベ
ルモードが設定されると、エバポレータ13を通過して
バイレベルドア16に案内された冷風を冷風通路33を
介してベント吹出口23に案内することになる。したが
って、冷風吹出口17を通過した冷風は、フット吹出口
25に周り込むことなく、確実にベント吹出口23に案
内されることになる。
【0026】次に、前記実施の形態の作用を説明する。
まず、ベントモード、つまり冷房モードが設定される
と、ベントドア24は全開状態(a位置)となり、フッ
トドア26は全閉状態となるが、特にフルクール時、つ
まりミックスドア15が図1において最下端に位置し、
多量の冷風がベント吹出口23に導かれるときには、バ
イレベルドア16も開放され、またベントドア24とほ
ぼ平行に設けられたガイド部材32の内部に形成された
通路空間と、バイレベルドア16に設けられた冷風指向
性リブ31と当該バイレベルドア16とにより形成され
る通路空間が、ほぼ連続した通路を形成する状態となる
ので、エバポレータ13を通過した冷風は、ベント吹出
口23に向かう空気の流れに通気抵抗が加わることがな
く、極めて円滑に流れ、冷風感の優れたフルクール状態
となる。
まず、ベントモード、つまり冷房モードが設定される
と、ベントドア24は全開状態(a位置)となり、フッ
トドア26は全閉状態となるが、特にフルクール時、つ
まりミックスドア15が図1において最下端に位置し、
多量の冷風がベント吹出口23に導かれるときには、バ
イレベルドア16も開放され、またベントドア24とほ
ぼ平行に設けられたガイド部材32の内部に形成された
通路空間と、バイレベルドア16に設けられた冷風指向
性リブ31と当該バイレベルドア16とにより形成され
る通路空間が、ほぼ連続した通路を形成する状態となる
ので、エバポレータ13を通過した冷風は、ベント吹出
口23に向かう空気の流れに通気抵抗が加わることがな
く、極めて円滑に流れ、冷風感の優れたフルクール状態
となる。
【0027】次に、バイレベルモードが設定されると、
デフロスト吹出口21はデフドア22により全閉状態と
なるが、ベント吹出口23とフット吹出口25はそれぞ
れ所定の開度開いた状態となり、バイレベルドア16も
図示するように開いた状態となる。また、ミックスドア
15は中間位置にセットされる。
デフロスト吹出口21はデフドア22により全閉状態と
なるが、ベント吹出口23とフット吹出口25はそれぞ
れ所定の開度開いた状態となり、バイレベルドア16も
図示するように開いた状態となる。また、ミックスドア
15は中間位置にセットされる。
【0028】このモードにおいては、エバポレータ13
の上部を通過した冷風は、開状態のバイレベルドア16
によってベント吹出口23に案内され、前記ベントモー
ドの場合と同様に、冷風指向性リブ31とバイレベルド
ア16により形成される通路空間と前記ガイド部材32
内の通路空間がほぼ連続した通路を形成するので、空気
の流れに通気抵抗が加わることがなく、極めて円滑に流
れる。
の上部を通過した冷風は、開状態のバイレベルドア16
によってベント吹出口23に案内され、前記ベントモー
ドの場合と同様に、冷風指向性リブ31とバイレベルド
ア16により形成される通路空間と前記ガイド部材32
内の通路空間がほぼ連続した通路を形成するので、空気
の流れに通気抵抗が加わることがなく、極めて円滑に流
れる。
【0029】一方、エバポレータ13の上部以外の部分
を通過した冷風のほぼ半分は、ミックスドア15により
ヒータコア14を通過することになり、当該ヒータコア
14により加熱され温風となる。また、他の半分の冷風
は、ヒータコア14を通過することなく流れ、一部はベ
ント吹出口23に案内され、残りは前記温風とミックス
され所定温度となってフット吹出口25に至り吹出され
る。
を通過した冷風のほぼ半分は、ミックスドア15により
ヒータコア14を通過することになり、当該ヒータコア
14により加熱され温風となる。また、他の半分の冷風
は、ヒータコア14を通過することなく流れ、一部はベ
ント吹出口23に案内され、残りは前記温風とミックス
され所定温度となってフット吹出口25に至り吹出され
る。
【0030】この場合、ミックスドア15の開度を調整
することにより、ヒータコア14を通過する空気と通過
しない空気との割合が制御され、ベント吹出口23とフ
ット吹出口25から吹出される冷風と温風の差温を調節
することはできるが、本実施の形態のように、ベントド
ア24の開度を調節し、例えばa位置からb位置にすれ
ば、ベントドア24に設けられたガイド部材32内の通
路空間と、前記冷風指向性リブ31と当該バイレベルド
ア16自体により形成される通路空間がほぼ連続した通
路を形成した状態とか、多少ずれた状態を選択でき、前
記ベント吹出口23から吹き出される冷風量の調節のみ
でなく、フット吹出口25から吹出される温風までもあ
る程度ベント吹出口23に導くこともでき、これにより
ベント吹出口23から吹き出される冷風の温度まで調節
し、可変とすることができる。
することにより、ヒータコア14を通過する空気と通過
しない空気との割合が制御され、ベント吹出口23とフ
ット吹出口25から吹出される冷風と温風の差温を調節
することはできるが、本実施の形態のように、ベントド
ア24の開度を調節し、例えばa位置からb位置にすれ
ば、ベントドア24に設けられたガイド部材32内の通
路空間と、前記冷風指向性リブ31と当該バイレベルド
ア16自体により形成される通路空間がほぼ連続した通
路を形成した状態とか、多少ずれた状態を選択でき、前
記ベント吹出口23から吹き出される冷風量の調節のみ
でなく、フット吹出口25から吹出される温風までもあ
る程度ベント吹出口23に導くこともでき、これにより
ベント吹出口23から吹き出される冷風の温度まで調節
し、可変とすることができる。
【0031】また、バイレベルドア16を閉じるように
すれば、冷風はすべて下方のミックスドア15側の通路
へ流れるため、ベント吹出口23とフット吹出口25か
ら吹き出される空気の温度差を縮めることができ、また
風量も可変にできる。
すれば、冷風はすべて下方のミックスドア15側の通路
へ流れるため、ベント吹出口23とフット吹出口25か
ら吹き出される空気の温度差を縮めることができ、また
風量も可変にできる。
【0032】尚、本発明は、上述した実施の形態のみに
限定されるものではなく、特許請求の範囲の範囲内で種
々改変することができる。例えば、前記実施の形態では
ヒータコア14がエバポレータ13の下方に位置するよ
うに構成されたものであるが、ヒータコア14とエバポ
レータ13が対向設置された通常の自動車用空気調和装
置のユニットに対しても適用することができることはい
うまでもない。
限定されるものではなく、特許請求の範囲の範囲内で種
々改変することができる。例えば、前記実施の形態では
ヒータコア14がエバポレータ13の下方に位置するよ
うに構成されたものであるが、ヒータコア14とエバポ
レータ13が対向設置された通常の自動車用空気調和装
置のユニットに対しても適用することができることはい
うまでもない。
【0033】
【発明の効果】以上のように、請求項1に記載の発明
は、バイレベルモード時に、エバポレータを通過した冷
風が指向性をもって確実にベント吹出口に案内され、ベ
ント吹出口から車室内に吐出される空気と、フット吹出
口から車室内に吐出される空気とに確実に温度差をもた
せることができる。
は、バイレベルモード時に、エバポレータを通過した冷
風が指向性をもって確実にベント吹出口に案内され、ベ
ント吹出口から車室内に吐出される空気と、フット吹出
口から車室内に吐出される空気とに確実に温度差をもた
せることができる。
【0034】請求項2に記載の発明は、ベントドアに設
けられたガイド部材内に形成される通路空間と、前記冷
風指向性リブとバイレベルドア自体により形成される通
路空間の連通状態や、ベントドアの位置を選択できるの
で、ベント吹出口から吹き出される冷風の温度までも変
化させることができ、また、このベントドアの開度を可
変にすれば、冷風量も変化させることができる。
けられたガイド部材内に形成される通路空間と、前記冷
風指向性リブとバイレベルドア自体により形成される通
路空間の連通状態や、ベントドアの位置を選択できるの
で、ベント吹出口から吹き出される冷風の温度までも変
化させることができ、また、このベントドアの開度を可
変にすれば、冷風量も変化させることができる。
【図1】 本発明の一実施の形態である自動車用空気調
和装置を示す断面図である。
和装置を示す断面図である。
【図2】 図1に示されたバイレベルドアを示す拡大斜
視図である。
視図である。
【図3】 図1に示されたベントドアを示す拡大斜視図
である。
である。
【図4】 従来の自動車用空気調和装置を示す断面図で
ある。
ある。
11…ユニットケース、 12…空気導入口、 13…エバポレータ、 14…ヒータコア、 15…ミックスドア、 16…バイレベルドア、 17…冷風吐出口、 19…ミックス通路、 21…デフロスト吹出口、 22…デフドア、 23…ベント吹出口、 24…ベントドア、 25…フット吹出口、 26…フットドア、 31…冷風指向性リブ、 32…ガイド部材。
Claims (2)
- 【請求項1】 空気を冷却するエバポレータ(13)と、空
気を加熱するヒータコア(14)と、乗員の上半身に向けて
温調空気を吹き出すベント吹出口(23)と、乗員の足元に
向けて温調空気を吹き出すフット吹出口(25)とを有する
ユニットケース(11)内に、前記ベント吹出口(23)を開閉
するベントドア(24)と、前記フット吹出口(25)を開閉す
るフットドア(26)と、ベントモード時に前記エバポレー
タ(13)を通過した空気を前記ベント吹出口(23)に向けて
案内するバイレベルドア(16)とを設けてなる自動車用空
気調和装置において、 前記バイレベルドア(16)の冷風通路側の面に前記エバポ
レータ(13)を通過した冷風を前記ベント吹出口(23)に案
内する冷風指向性リブ(31)を設けたことを特徴とする自
動車用空気調和装置。 - 【請求項2】 前記ベントドア(24)は、バイレベルモー
ド時に前記エバポレータ(13)を通過した冷風を前記ベン
ト吹出口(23)に案内するガイド部材(32)を有することを
特徴とする請求項1記載の自動車用空気調和装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1250997A JPH10203133A (ja) | 1997-01-27 | 1997-01-27 | 自動車用空気調和装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1250997A JPH10203133A (ja) | 1997-01-27 | 1997-01-27 | 自動車用空気調和装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10203133A true JPH10203133A (ja) | 1998-08-04 |
Family
ID=11807326
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1250997A Withdrawn JPH10203133A (ja) | 1997-01-27 | 1997-01-27 | 自動車用空気調和装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10203133A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002052918A (ja) * | 2000-06-30 | 2002-02-19 | Valeo Klimasyst Gmbh | 空気フラップ |
| WO2006134905A1 (ja) * | 2005-06-14 | 2006-12-21 | Calsonic Kansei Corporation | 車両用空調ユニット |
| JP2009083853A (ja) * | 2009-01-26 | 2009-04-23 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 車両用空気調和機 |
| JP2011131889A (ja) * | 2011-04-07 | 2011-07-07 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 車両用空気調和機 |
| WO2014058009A1 (ja) * | 2012-10-11 | 2014-04-17 | 株式会社ヴァレオジャパン | 車両用空調装置 |
| KR20170040813A (ko) * | 2015-10-05 | 2017-04-14 | 한온시스템 주식회사 | 차량용 공조장치 |
| CN117029156A (zh) * | 2023-06-02 | 2023-11-10 | 山东美蓝环保科技有限公司 | 一种吹吸式厂房空气净化系统 |
-
1997
- 1997-01-27 JP JP1250997A patent/JPH10203133A/ja not_active Withdrawn
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| WO2014058009A1 (ja) * | 2012-10-11 | 2014-04-17 | 株式会社ヴァレオジャパン | 車両用空調装置 |
| JPWO2014058009A1 (ja) * | 2012-10-11 | 2016-09-05 | 株式会社ヴァレオジャパン | 車両用空調装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040406 |