JPH10203405A - 可動式二階建て自動車 - Google Patents
可動式二階建て自動車Info
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- JPH10203405A JPH10203405A JP2576497A JP2576497A JPH10203405A JP H10203405 A JPH10203405 A JP H10203405A JP 2576497 A JP2576497 A JP 2576497A JP 2576497 A JP2576497 A JP 2576497A JP H10203405 A JPH10203405 A JP H10203405A
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- JP
- Japan
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- exterior body
- vehicle
- vehicle compartment
- movable
- rack
- Prior art date
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- Withdrawn
Links
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- ATUOYWHBWRKTHZ-UHFFFAOYSA-N Propane Chemical compound CCC ATUOYWHBWRKTHZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
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Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 例えば被災地等の目的地において、救援者等
の仮眠用スペース等の確保を可能にすること。 【解決手段】 シャシ2上に搭載され、天井部32に連
通口11を有する箱状の車室3と、この車室3の上面及
び外側面を被覆する箱状の外装体4と、外装体4を昇降
する昇降手段5と、車室3と外装体4の間に介設されて
外装体4が上昇された際に外装体4を保持する保持手段
6とを具備することにより、昇降手段5の駆動により外
装体4を上昇させて、車室3の上部に例えば救援者の仮
眠等用のスペースを形成することができる。
の仮眠用スペース等の確保を可能にすること。 【解決手段】 シャシ2上に搭載され、天井部32に連
通口11を有する箱状の車室3と、この車室3の上面及
び外側面を被覆する箱状の外装体4と、外装体4を昇降
する昇降手段5と、車室3と外装体4の間に介設されて
外装体4が上昇された際に外装体4を保持する保持手段
6とを具備することにより、昇降手段5の駆動により外
装体4を上昇させて、車室3の上部に例えば救援者の仮
眠等用のスペースを形成することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は可動式二階建て自
動車に関するもので、更に詳細には、シャシ上に搭載さ
れる車室の外面に昇降可能な外装体を具備し、例えば災
害の救援用、献血の採血用あるいはキャンピング等の特
種車等に利用される可動式二階建て自動車に関するもの
である。
動車に関するもので、更に詳細には、シャシ上に搭載さ
れる車室の外面に昇降可能な外装体を具備し、例えば災
害の救援用、献血の採血用あるいはキャンピング等の特
種車等に利用される可動式二階建て自動車に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】例えば、地震や火事等の災害が発生した
場合、被災者の救助や建物の崩壊阻止等の救援活動が必
要である。そのためは、多くの救援者が現場に早く到着
して救援活動を行なうことが望まれる。また、災害が大
規模である場合には、救援者は救援活動に数日間現地に
滞在しなければならない事態が生じる。
場合、被災者の救助や建物の崩壊阻止等の救援活動が必
要である。そのためは、多くの救援者が現場に早く到着
して救援活動を行なうことが望まれる。また、災害が大
規模である場合には、救援者は救援活動に数日間現地に
滞在しなければならない事態が生じる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、被災地
においては、救援者が仮眠できるような場所がない場合
が多い。そのため、救援者は十分な睡眠を取ることがで
きないまま救援活動を行なっているのが現状であり、救
援活動に支障をきたす虞れがある。この問題を解決する
方法として、例えば、救援者が仮眠できる専用の車両を
用意する方法が考えられるが、救済者の仮眠のみの専用
車両を用意することは、救済活動に直接使用しない車両
を置くことになるため、救済活動の障害となり、救済活
動に支障をきたすという問題がある。
においては、救援者が仮眠できるような場所がない場合
が多い。そのため、救援者は十分な睡眠を取ることがで
きないまま救援活動を行なっているのが現状であり、救
援活動に支障をきたす虞れがある。この問題を解決する
方法として、例えば、救援者が仮眠できる専用の車両を
用意する方法が考えられるが、救済者の仮眠のみの専用
車両を用意することは、救済活動に直接使用しない車両
を置くことになるため、救済活動の障害となり、救済活
動に支障をきたすという問題がある。
【0004】また、救援者の仮眠以外に、例えば屋外で
献血活動する場合のように多くの献血者が横たわれるよ
うなスペースを有する自動車や、キャンプ地でキャンパ
が睡眠できるスペースを確保できる自動車が望まれてい
る。
献血活動する場合のように多くの献血者が横たわれるよ
うなスペースを有する自動車や、キャンプ地でキャンパ
が睡眠できるスペースを確保できる自動車が望まれてい
る。
【0005】この発明は、上記事情に鑑みなされたもの
で、例えば被災地等の目的地において、二階部を形成し
て救援者等の仮眠用スペースを容易に確保できるように
した可動式二階建て自動車を提供することを目的とする
ものである。
で、例えば被災地等の目的地において、二階部を形成し
て救援者等の仮眠用スペースを容易に確保できるように
した可動式二階建て自動車を提供することを目的とする
ものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明の可動式二階建て自動車は、シャシ上に搭
載され、天井部に連通口を有する箱状の車室と、この車
室の上面及び外側面を被覆する箱状の外装体と、上記外
装体を昇降する昇降手段と、上記車室と外装体の間に介
設されて外装体が上昇された際に外装体を保持する保持
手段と、を具備することを特徴とする(請求項1)。
に、この発明の可動式二階建て自動車は、シャシ上に搭
載され、天井部に連通口を有する箱状の車室と、この車
室の上面及び外側面を被覆する箱状の外装体と、上記外
装体を昇降する昇降手段と、上記車室と外装体の間に介
設されて外装体が上昇された際に外装体を保持する保持
手段と、を具備することを特徴とする(請求項1)。
【0007】この発明において、上記昇降手段は、車室
の外面に被着される外装体を昇降するものであればその
構造は任意でよく、例えば上記昇降手段を、端部が車室
と外装体に繋着され、ガイドプーリを介して掛け渡され
る索条と、シャシ側に配設されて、上記索条の張力を調
整すべく伸縮するシリンダとで構成することができる
(請求項2)。
の外面に被着される外装体を昇降するものであればその
構造は任意でよく、例えば上記昇降手段を、端部が車室
と外装体に繋着され、ガイドプーリを介して掛け渡され
る索条と、シャシ側に配設されて、上記索条の張力を調
整すべく伸縮するシリンダとで構成することができる
(請求項2)。
【0008】また、上記保持手段は、車室と外装体との
間に介設されて外装体が上昇された際に外装体を保持す
るものであれば、その構造は任意でよく、例えば、上記
保持手段を、車室と外装体の対向する面のいずれか一方
に固設されるラックと、他方に回転可能に装着されて上
記ラックに係合する保持爪と、この保持爪を常時上記ラ
ックに係合させる方向に弾性力を付勢するスプリング体
と、このスプリング体の弾性力に抗して上記保持爪を解
除方向に移動するロック解除棒とで構成することができ
る(請求項3)。
間に介設されて外装体が上昇された際に外装体を保持す
るものであれば、その構造は任意でよく、例えば、上記
保持手段を、車室と外装体の対向する面のいずれか一方
に固設されるラックと、他方に回転可能に装着されて上
記ラックに係合する保持爪と、この保持爪を常時上記ラ
ックに係合させる方向に弾性力を付勢するスプリング体
と、このスプリング体の弾性力に抗して上記保持爪を解
除方向に移動するロック解除棒とで構成することができ
る(請求項3)。
【0009】上記のように構成されるこの発明の可動式
二階建て自動車によれば、移動時には外装体を下降させ
て車室に近接させた状態として車体の高さを低くして走
行することができ、また、例えば被災地や採血地あるい
はキャンプ地等の目的地に到着したときには、外装体を
上昇させて車室の上方に二階部を形成して救援者の仮眠
用スペース、採血者が横たわれるスペースあるいはキャ
ンパが睡眠できるスペース等を容易に確保することがで
きる。
二階建て自動車によれば、移動時には外装体を下降させ
て車室に近接させた状態として車体の高さを低くして走
行することができ、また、例えば被災地や採血地あるい
はキャンプ地等の目的地に到着したときには、外装体を
上昇させて車室の上方に二階部を形成して救援者の仮眠
用スペース、採血者が横たわれるスペースあるいはキャ
ンパが睡眠できるスペース等を容易に確保することがで
きる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の実施形態を図
面に基づいて詳細に説明する。ここでは、この発明の可
動式二階建て自動車を災害対策車に適用した場合につい
て説明する。
面に基づいて詳細に説明する。ここでは、この発明の可
動式二階建て自動車を災害対策車に適用した場合につい
て説明する。
【0011】図1はこの発明の可動式二階建て自動車例
えば災害対策車の一例を示す正面図、図2は背面図、図
3は右側面図、図4は左側面図である。
えば災害対策車の一例を示す正面図、図2は背面図、図
3は右側面図、図4は左側面図である。
【0012】上記災害対策車は、運転室1を有するシャ
シ2と、このシャシ2上に搭載される箱状の車室3と、
この車室3の外面に昇降可能に被覆される箱状の外装体
4とを具備してなり、後述する昇降手段5によって外装
体4を昇降させ、また、上昇した外装体4を後述する保
持手段6にて保持し得るように構成されている。
シ2と、このシャシ2上に搭載される箱状の車室3と、
この車室3の外面に昇降可能に被覆される箱状の外装体
4とを具備してなり、後述する昇降手段5によって外装
体4を昇降させ、また、上昇した外装体4を後述する保
持手段6にて保持し得るように構成されている。
【0013】この場合、上記車室3は、図3ないし図7
に示すように、両側壁部31にそれぞれ出入口7と窓用
開口8が設けられ、出入口7にはスライド式の開閉扉9
が取り付けられ、窓用開口8には引違い窓10が開閉可
能に取り付けられている。
に示すように、両側壁部31にそれぞれ出入口7と窓用
開口8が設けられ、出入口7にはスライド式の開閉扉9
が取り付けられ、窓用開口8には引違い窓10が開閉可
能に取り付けられている。
【0014】また、図7ないし図9に示すように、車室
3の後方側の天井部32には連通口11が設けられてお
り、この連通口11の下方の室内側には螺旋階段12が
設けられている。なお、車室3の天井部32の上部の四
周には起立壁30が突設されている。また、車室3の天
井部32には室内小物入れ34が設けられている(図
5,6参照)。
3の後方側の天井部32には連通口11が設けられてお
り、この連通口11の下方の室内側には螺旋階段12が
設けられている。なお、車室3の天井部32の上部の四
周には起立壁30が突設されている。また、車室3の天
井部32には室内小物入れ34が設けられている(図
5,6参照)。
【0015】また、車室3内の片側には会議テーブル1
3と回転椅子14が配設され、反対側には2個のソファ
15が配置されている。車室3内の後方側の一側には、
給湯器16,ガス台17,流し台18,換気扇19,冷
蔵庫20及び電子レンジ20A等を配置した炊事場が設
けられており、この場所で炊事が行なえるようになって
いる。また、車室3内の炊事場と反対側にはトイレ室2
1とシャワー室22が設けられている。この場合、トイ
レ室21は車室3内からの出入りの他に車外側にも出入
口7が設けられており、車外からも出入りできるように
構成されている。なお、トイレ室21及びシャワー室2
2にはそれぞれ換気扇19が設けられている。また、車
室3の前方側には通信機器(図示せず)を載置する通信
用棚23と、エアコンの室内機24が設けられている。
更に、車室3の両側壁の出入口7及び窓用開口8の上部
外側には電動式の天幕25が配設されており、外装体4
を上昇した状態において、天幕25が外方に張り出され
るように構成されている(図3ないし図6参照)。
3と回転椅子14が配設され、反対側には2個のソファ
15が配置されている。車室3内の後方側の一側には、
給湯器16,ガス台17,流し台18,換気扇19,冷
蔵庫20及び電子レンジ20A等を配置した炊事場が設
けられており、この場所で炊事が行なえるようになって
いる。また、車室3内の炊事場と反対側にはトイレ室2
1とシャワー室22が設けられている。この場合、トイ
レ室21は車室3内からの出入りの他に車外側にも出入
口7が設けられており、車外からも出入りできるように
構成されている。なお、トイレ室21及びシャワー室2
2にはそれぞれ換気扇19が設けられている。また、車
室3の前方側には通信機器(図示せず)を載置する通信
用棚23と、エアコンの室内機24が設けられている。
更に、車室3の両側壁の出入口7及び窓用開口8の上部
外側には電動式の天幕25が配設されており、外装体4
を上昇した状態において、天幕25が外方に張り出され
るように構成されている(図3ないし図6参照)。
【0016】一方、上記外装体4には、上記車室3に設
けられた出入口7及び窓用開口8と合致する箇所にそれ
ぞれ出入口7A及び窓用開口8Aが設けられており、出
入口7Aには開閉扉26が取り付けられ、窓用開口8A
には引違い式の窓27が取り付けられている。なお、外
装体4の屋根部41には非常用の開口が設けられ、この
開口に非常用脱出扉42が開閉可能に設けられている。
また、外装体4内には、エアコンの室内機24とテレビ
28が配設されている。
けられた出入口7及び窓用開口8と合致する箇所にそれ
ぞれ出入口7A及び窓用開口8Aが設けられており、出
入口7Aには開閉扉26が取り付けられ、窓用開口8A
には引違い式の窓27が取り付けられている。なお、外
装体4の屋根部41には非常用の開口が設けられ、この
開口に非常用脱出扉42が開閉可能に設けられている。
また、外装体4内には、エアコンの室内機24とテレビ
28が配設されている。
【0017】上記のように構成される外装体4を昇降さ
せる昇降手段5は、図9に示すように、端部が上記車室
3と外装体4に繋着されると共に、ガイドプーリ51を
介して掛け渡される4本の索条例えばワイヤ50と、上
記シャシ2側に水平状態に配設される油圧シリンダ52
とで主要部が構成されており、油圧シリンダ52のピス
トンロッド53の先端に取付部材54を介して装着され
る可動プーリ55によってワイヤ50の張力を調節する
ことによって、外装体4を昇降し得るように構成されて
いる。この場合、油圧シリンダ52のピストンロッド5
3を伸長することによってワイヤ50に張力を与えて外
装体4を上昇させ、逆にピストンロッドを収縮させてワ
イヤ50の張力を解くことによって外装体4を下降させ
ることができるようになっている(図10参照)。
せる昇降手段5は、図9に示すように、端部が上記車室
3と外装体4に繋着されると共に、ガイドプーリ51を
介して掛け渡される4本の索条例えばワイヤ50と、上
記シャシ2側に水平状態に配設される油圧シリンダ52
とで主要部が構成されており、油圧シリンダ52のピス
トンロッド53の先端に取付部材54を介して装着され
る可動プーリ55によってワイヤ50の張力を調節する
ことによって、外装体4を昇降し得るように構成されて
いる。この場合、油圧シリンダ52のピストンロッド5
3を伸長することによってワイヤ50に張力を与えて外
装体4を上昇させ、逆にピストンロッドを収縮させてワ
イヤ50の張力を解くことによって外装体4を下降させ
ることができるようになっている(図10参照)。
【0018】上記外装体4を上昇させた状態に保持する
上記保持手段6は、図9及び図11に示すように、外装
体4と対向する車室3の四隅における外側面に固設され
るガイドレールを兼用するラック60と、このラック6
0と対向する側の外装体4に回転可能に装着されてラッ
ク60に係合する保持爪61と、この保持爪61を常時
ラック60に係合させる方向に弾性力を付勢するスプリ
ング体例えばコイルスプリング62と、このコイルスプ
リング62の弾性力に抗して保持爪61を解除方向に回
転(移動)するロック解除棒63とで構成されている。
上記保持手段6は、図9及び図11に示すように、外装
体4と対向する車室3の四隅における外側面に固設され
るガイドレールを兼用するラック60と、このラック6
0と対向する側の外装体4に回転可能に装着されてラッ
ク60に係合する保持爪61と、この保持爪61を常時
ラック60に係合させる方向に弾性力を付勢するスプリ
ング体例えばコイルスプリング62と、このコイルスプ
リング62の弾性力に抗して保持爪61を解除方向に回
転(移動)するロック解除棒63とで構成されている。
【0019】この場合、ラック60には、図11に示す
ように、水平面64aの下方に傾斜面64bを有する鋸
歯64が形成されており、外装体4の上昇の際には保持
爪61がラック60の鋸歯64面を移動し、外装体4の
下降のときは保持爪61が鋸歯64に係合するようなラ
チェット機構となっている。したがって、上昇した状態
の外装体4はラック60と保持爪61の係合によって落
下が防止される。なおこの場合、図11(a)に示すよ
うに、保持爪61の回転を阻止する側の外装体4に設け
られた貫通孔(図示せず)に回転阻止ピン65を挿入す
ることにより、保持爪61の回転を阻止して、上昇状態
の外装体4の落下を更に確実に防止することができる。
なお、上記ロック解除棒63は、例えば油圧式の操作シ
リンダ66によって伸縮移動可能に形成されている。
ように、水平面64aの下方に傾斜面64bを有する鋸
歯64が形成されており、外装体4の上昇の際には保持
爪61がラック60の鋸歯64面を移動し、外装体4の
下降のときは保持爪61が鋸歯64に係合するようなラ
チェット機構となっている。したがって、上昇した状態
の外装体4はラック60と保持爪61の係合によって落
下が防止される。なおこの場合、図11(a)に示すよ
うに、保持爪61の回転を阻止する側の外装体4に設け
られた貫通孔(図示せず)に回転阻止ピン65を挿入す
ることにより、保持爪61の回転を阻止して、上昇状態
の外装体4の落下を更に確実に防止することができる。
なお、上記ロック解除棒63は、例えば油圧式の操作シ
リンダ66によって伸縮移動可能に形成されている。
【0020】なお、上記実施形態では、ラック60を車
室3に固設し、保持爪61、ロック解除棒63及び操作
シリンダ66を外装体4側に設けた場合について説明し
たが、必ずしもこのような構造である必要はなく、ラッ
ク60を外装体4に固設し、保持爪61、ロック解除棒
63及び操作シリンダ66を車室3側に設けてもよい。
室3に固設し、保持爪61、ロック解除棒63及び操作
シリンダ66を外装体4側に設けた場合について説明し
たが、必ずしもこのような構造である必要はなく、ラッ
ク60を外装体4に固設し、保持爪61、ロック解除棒
63及び操作シリンダ66を車室3側に設けてもよい。
【0021】なお、上記シャシ2の前部及び後部の両側
の計4箇所にはアウトリガージャッキ70が装着されて
おり、このアウトリガージャッキ70を伸長することに
より、停車中の災害対策車を地面に固定するように構成
されている。また、図3及び図4に示すように、シャシ
2には、燃料タンク71,発動発電機72,バッテリ室
73,油圧バルブ室74,油圧ユニット75及び電気外
線導入口76等の油圧駆動系及び電気配線系が搭載され
ると共に、車外小物入れ77やトランク78等の収納部
が設けられている。更に、シャシ2の後方側には、汚水
タンク79が着脱可能に搭載されており、この汚水タン
ク79と隣接する位置にプロパンボンベ室90が設けら
れている。また、シャシ2にはエアコンの室外機80が
搭載されている。なお、出入口7の下方には引出し式の
ステップ81が設けられており、外装体4を上昇させた
状態において、このステップ81を外方へ引出すことに
より、車室3内への出入りを容易にしている。
の計4箇所にはアウトリガージャッキ70が装着されて
おり、このアウトリガージャッキ70を伸長することに
より、停車中の災害対策車を地面に固定するように構成
されている。また、図3及び図4に示すように、シャシ
2には、燃料タンク71,発動発電機72,バッテリ室
73,油圧バルブ室74,油圧ユニット75及び電気外
線導入口76等の油圧駆動系及び電気配線系が搭載され
ると共に、車外小物入れ77やトランク78等の収納部
が設けられている。更に、シャシ2の後方側には、汚水
タンク79が着脱可能に搭載されており、この汚水タン
ク79と隣接する位置にプロパンボンベ室90が設けら
れている。また、シャシ2にはエアコンの室外機80が
搭載されている。なお、出入口7の下方には引出し式の
ステップ81が設けられており、外装体4を上昇させた
状態において、このステップ81を外方へ引出すことに
より、車室3内への出入りを容易にしている。
【0022】なお、図12に示すように、上記車室3及
び外装体4の内部に配設される照明灯82やコンセント
83は、電気配線84を介してバッテリBに接続されて
いる。この場合、この電気配線84に、上記電気外線導
入口76が接続され、また、スイッチ85を介して発動
発電機72が接続されている。
び外装体4の内部に配設される照明灯82やコンセント
83は、電気配線84を介してバッテリBに接続されて
いる。この場合、この電気配線84に、上記電気外線導
入口76が接続され、また、スイッチ85を介して発動
発電機72が接続されている。
【0023】次に、上記のように構成される災害対策車
の動作態様について説明する。走行状態においては、図
10(a)に示すように、上記油圧シリンダ52の駆動
によりピストンロッド53を収縮させて外装体4を下降
させ、車室3の上部に外装体4を接触させた状態にし
て、車体の高さを低くする。この場合、車室3の天井部
32の上部四周には起立壁30が突設されているので、
この起立壁30と外装体4との間に空間部33が形成さ
れるので、この空間部33内に荷物を収納することがで
きる(図5参照)。この状態で車室3内に出入りする場
合は、外装体4に設けられた出入口7Aの開閉扉26を
開放すると共に、車室3に設けられた開閉扉9を開放し
て、車室3内に救援者等が出入りすることができる。
の動作態様について説明する。走行状態においては、図
10(a)に示すように、上記油圧シリンダ52の駆動
によりピストンロッド53を収縮させて外装体4を下降
させ、車室3の上部に外装体4を接触させた状態にし
て、車体の高さを低くする。この場合、車室3の天井部
32の上部四周には起立壁30が突設されているので、
この起立壁30と外装体4との間に空間部33が形成さ
れるので、この空間部33内に荷物を収納することがで
きる(図5参照)。この状態で車室3内に出入りする場
合は、外装体4に設けられた出入口7Aの開閉扉26を
開放すると共に、車室3に設けられた開閉扉9を開放し
て、車室3内に救援者等が出入りすることができる。
【0024】上記の状態で走行して、災害現場に到着し
た後、アウトリガージャッキ70を伸長させて車体を地
面に固定すると共に、図10(b)に示すように、油圧
シリンダ52の駆動によりピストンロッド53を伸長さ
せてワイヤ50に張力を与えると共に外装体4を上昇さ
せて車室3の天井部32の上方に2階部を形成する。こ
の状態において、保持手段の保持爪61がラック60に
係合して外装体4は伸長状態が維持される。したがっ
て、二階部に救援者が出入りすることができ、例えば仮
眠等をとることができる。また、二階部に被災者を一時
避難させることもできる。
た後、アウトリガージャッキ70を伸長させて車体を地
面に固定すると共に、図10(b)に示すように、油圧
シリンダ52の駆動によりピストンロッド53を伸長さ
せてワイヤ50に張力を与えると共に外装体4を上昇さ
せて車室3の天井部32の上方に2階部を形成する。こ
の状態において、保持手段の保持爪61がラック60に
係合して外装体4は伸長状態が維持される。したがっ
て、二階部に救援者が出入りすることができ、例えば仮
眠等をとることができる。また、二階部に被災者を一時
避難させることもできる。
【0025】救援活動を終え、救援者を引き上げるとき
は、アウトリガージャッキ70を収縮させて走行可能な
状態にし、また、回転阻止ピン65を用いた場合は、こ
の回転阻止ピン65を抜いた後、操作シリンダ66の駆
動によってロック解除棒63で保持爪61のロック状態
を解除し、この状態で油圧シリンダ52を駆動させてピ
ストンロッド53を収縮させて外装体4を下降させて走
行状態にする。
は、アウトリガージャッキ70を収縮させて走行可能な
状態にし、また、回転阻止ピン65を用いた場合は、こ
の回転阻止ピン65を抜いた後、操作シリンダ66の駆
動によってロック解除棒63で保持爪61のロック状態
を解除し、この状態で油圧シリンダ52を駆動させてピ
ストンロッド53を収縮させて外装体4を下降させて走
行状態にする。
【0026】上記のように構成される災害対策車によれ
ば、移動時には外装体を下降させて車室に近接させた状
態として車体の高さを低くして走行することができ、ま
た、被災地に到着して、救援活動を終えた救援者が仮眠
する場合には、外装体を上昇させて車室の上方に救援者
の仮眠用のスペースを確保することができる。したがっ
て、1台の災害対策車によって、救援活動が数日間続い
ても、救援者は現地に滞在して救援活動を行なうことが
できるので、救援作業を迅速に行なうことができる。
ば、移動時には外装体を下降させて車室に近接させた状
態として車体の高さを低くして走行することができ、ま
た、被災地に到着して、救援活動を終えた救援者が仮眠
する場合には、外装体を上昇させて車室の上方に救援者
の仮眠用のスペースを確保することができる。したがっ
て、1台の災害対策車によって、救援活動が数日間続い
ても、救援者は現地に滞在して救援活動を行なうことが
できるので、救援作業を迅速に行なうことができる。
【0027】なお、上記実施形態では、この発明の可動
式二階建て自動車を災害対策車に適用した場合について
説明したが、この発明の可動式二階建て自動車は、災害
対策車以外に、例えば屋外で献血する場合に献血者が横
たわれるスペースを確保できるようにした採血車、ある
いは、キャンプ地でのキャンパの睡眠用スペースを確保
できるようにしたキャンピングカー等の特種車としても
利用することができることは勿論である。
式二階建て自動車を災害対策車に適用した場合について
説明したが、この発明の可動式二階建て自動車は、災害
対策車以外に、例えば屋外で献血する場合に献血者が横
たわれるスペースを確保できるようにした採血車、ある
いは、キャンプ地でのキャンパの睡眠用スペースを確保
できるようにしたキャンピングカー等の特種車としても
利用することができることは勿論である。
【0028】
【発明の効果】以上に説明したように、この発明の可動
式二階建て自動車は、上記のように構成されているの
で、以下のような優れた効果が得られる。
式二階建て自動車は、上記のように構成されているの
で、以下のような優れた効果が得られる。
【0029】移動時には外装体を下降させて車室に近接
させた状態として車体の高さを低くして走行することが
でき、また、例えば被災地、献血の採血地あるいはキャ
ンプ地等の目的地に到着したときには、外装体を上昇さ
せて車室の上方に二階部を形成して救援者の仮眠用スペ
ース、採血者が横たわれるスペースあるいはキャンパの
睡眠用スペース等を容易に確保することができる。した
がって、1台の自動車で目的に応じた利用空間を容易に
確保することができるので、空間の有効利用を図ること
ができる。
させた状態として車体の高さを低くして走行することが
でき、また、例えば被災地、献血の採血地あるいはキャ
ンプ地等の目的地に到着したときには、外装体を上昇さ
せて車室の上方に二階部を形成して救援者の仮眠用スペ
ース、採血者が横たわれるスペースあるいはキャンパの
睡眠用スペース等を容易に確保することができる。した
がって、1台の自動車で目的に応じた利用空間を容易に
確保することができるので、空間の有効利用を図ること
ができる。
【図1】この発明の可動式二階建て自動車の一例を示す
正面図である。
正面図である。
【図2】上記可動式二階建て自動車の背面図である。
【図3】上記可動式二階建て自動車の右側面図である。
【図4】可動式二階建て自動車の左側面図である。
【図5】上記可動式二階建て自動車の走行時の状態を示
す断面図である。
す断面図である。
【図6】この発明における外装体の伸長時の状態を示す
断面図である。
断面図である。
【図7】この発明における車室内を示す平面断面図であ
る。
る。
【図8】この発明における外装体の内部を示す平面断面
図である。
図である。
【図9】この発明における昇降手段を示す概略斜視図で
ある。
ある。
【図10】上記昇降手段の動作を示す概略平面図であ
る。
る。
【図11】この発明における外装体の上昇時のロック状
態及びロック解除状態を示す側面図である。
態及びロック解除状態を示す側面図である。
【図12】この発明における車室と外装体の電気系統を
示す概略平面図である。
示す概略平面図である。
2 シャシ 3 車室 4 外装体 5 昇降手段 6 保持手段 11 連通口 32 天井部 50 ワイヤ(索条) 51 ガイドプーリ 52 油圧シリンダ 53 ピストンロッド 55 可動プーリ 60 ラック 61 保持爪 62 コイルスプリング 63 ロック解除棒 66 操作シリンダ
Claims (3)
- 【請求項1】 シャシ上に搭載され、天井部に連通口を
有する箱状の車室と、この車室の上面及び外側面を被覆
する箱状の外装体と、上記外装体を昇降する昇降手段
と、上記車室と外装体の間に介設されて外装体が上昇さ
れた際に外装体を保持する保持手段と、を具備すること
を特徴とする可動式二階建て自動車。 - 【請求項2】 上記昇降手段を、端部が車室と外装体に
繋着され、ガイドプーリを介して掛け渡される索条と、
シャシ側に配設されて、上記索条の張力を調整すべく伸
縮するシリンダとで構成してなることを特徴とする請求
項1記載の可動式二階建て自動車。 - 【請求項3】 上記保持手段を、車室と外装体の対向す
る面のいずれか一方に固設されるラックと、他方に回転
可能に装着されて上記ラックに係合する保持爪と、この
保持爪を常時上記ラックに係合させる方向に弾性力を付
勢するスプリング体と、このスプリング体の弾性力に抗
して上記保持爪を解除方向に移動するロック解除棒とで
構成してなることを特徴とする請求項1記載の可動式二
階建て自動車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2576497A JPH10203405A (ja) | 1997-01-27 | 1997-01-27 | 可動式二階建て自動車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2576497A JPH10203405A (ja) | 1997-01-27 | 1997-01-27 | 可動式二階建て自動車 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10203405A true JPH10203405A (ja) | 1998-08-04 |
Family
ID=12174916
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2576497A Withdrawn JPH10203405A (ja) | 1997-01-27 | 1997-01-27 | 可動式二階建て自動車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10203405A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102336219A (zh) * | 2011-09-17 | 2012-02-01 | 李小骥 | 折叠式电瓶代步车 |
| JP2016533933A (ja) * | 2013-07-01 | 2016-11-04 | ドイチェ ポスト エージー | 複数デッキ型貨物専用コンテナ |
| CN110116665A (zh) * | 2019-04-23 | 2019-08-13 | 太原科技大学 | 一种车用上层物料厢锁止固定装置及方法 |
| CN110758053A (zh) * | 2019-11-07 | 2020-02-07 | 谢志和 | 一种房车用空调外机的安装方法 |
| CN111976581A (zh) * | 2020-07-22 | 2020-11-24 | 王然 | 一种整体扩展升层为二层楼房的车载厢体 |
| CN115158491A (zh) * | 2022-06-20 | 2022-10-11 | 优跑汽车技术(上海)有限公司 | 可升降式车厢及汽车 |
-
1997
- 1997-01-27 JP JP2576497A patent/JPH10203405A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102336219A (zh) * | 2011-09-17 | 2012-02-01 | 李小骥 | 折叠式电瓶代步车 |
| JP2016533933A (ja) * | 2013-07-01 | 2016-11-04 | ドイチェ ポスト エージー | 複数デッキ型貨物専用コンテナ |
| CN110116665A (zh) * | 2019-04-23 | 2019-08-13 | 太原科技大学 | 一种车用上层物料厢锁止固定装置及方法 |
| CN110758053A (zh) * | 2019-11-07 | 2020-02-07 | 谢志和 | 一种房车用空调外机的安装方法 |
| CN111976581A (zh) * | 2020-07-22 | 2020-11-24 | 王然 | 一种整体扩展升层为二层楼房的车载厢体 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040406 |