JPH1020364A - シャッター装置 - Google Patents

シャッター装置

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JPH1020364A
JPH1020364A JP8176470A JP17647096A JPH1020364A JP H1020364 A JPH1020364 A JP H1020364A JP 8176470 A JP8176470 A JP 8176470A JP 17647096 A JP17647096 A JP 17647096A JP H1020364 A JPH1020364 A JP H1020364A
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drive lever
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    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シャッターの幕速を向上させるために、バネ
力の強い駆動バネを使用すると、チャージ動作の際に必
要な力も増加してしまう。 【解決手段】 シャッター羽根を走行させるための駆動
レバーを2体化し、それぞれの駆動レバーを別々のバネ
で駆動するもので、シャッター羽根と直接係合していな
い駆動レバーをオーバーチャージ位置から露光開始位置
に移動させるときのバネの付勢力を前記チャージ機構を
初期位置に戻す方向に作用させることで、チャージ動作
の際に負荷となるチャージ機構を初期位置に戻すための
戻しバネを廃止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はチャージ機構を有す
るシャッター装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般的なフォーカルプレーンシャッター
のチャージ機構、すなわちシャッター羽根を露光終了状
態から露光開始状態に移動させるとともに、シャッター
羽根を駆動する駆動バネをチャージ(蓄勢)するための
機構は、シャッター羽根が係合し、駆動バネの付勢力が
与えられる駆動レバーを駆動バネの付勢力に抗して、露
光終了状態から露光開始状態に移動させる構成を採用し
ている。
【0003】また、チャージ機構がチャージ動作を終了
した後、つまり駆動レバーを露光開始状態に移動させた
後に、チャージ機構を初期位置に戻すための戻しバネを
備えている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近年のフォーカルプレ
ーンシャッターは、撮影領域の拡大のためにストロボ同
調速度を高速化するとともに、最高シャッター速度の高
速化をめざして幕速の向上を図っている。
【0005】その結果、シャッター羽根を駆動する駆動
バネは、バネ力の強いバネを使用することになり、この
バネをチャージするためのシャッターチャージ力は著し
く増加してしまう。
【0006】また、この種のシャッター装置が搭載され
るカメラはさらに小型軽量化される傾向にあるので、シ
ャッター装置に与えられるシャッターチャージ力は限ら
れている。
【0007】このような問題に鑑み、本発明は、チャー
ジ動作の際に負荷となるチャージ機構を初期位置に戻す
ための戻しバネを廃止することで、駆動バネにバネ力の
強いバネを使用したとしても、シャッターチャージ力を
著しく増加させることのないシャッター装置を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1に記載し
た発明は、シャッター羽根と、前記シャッター羽根と係
合し、移動することで前記シャッター羽根が露光動作を
行う第1の駆動レバーと、前記第1の駆動レバーに前記
シャッター羽根が露光動作を行う方向の付勢力を与える
第1のバネと、前記第1のバネの付勢力に抗して前記第
1の駆動レバーを露光開始位置に係止し、その係止を解
除することにより前記シャッター羽根が露光動作を開始
する緊定部材と、露光動作時に前記第1の駆動レバーを
後押しする第2の駆動レバーと、前記第2の駆動レバー
に前記第1のバネと同じ方向の付勢力を与える第2のバ
ネと、前記シャッター羽根が露光動作を行った後に、前
記第1の駆動レバーおよび前記第2の駆動レバーをオー
バーチャージ位置まで移動させて前記第1のバネおよび
前記第2のバネをオーバーチャージし、前記第1のバネ
および前記第2のバネの付勢力によって、前記第1の駆
動レバーおよび前記第2の駆動レバーを前記オーバーチ
ャージ位置から前記露光開始位置に移動させるチャージ
機構とを有し、前記第2の駆動レバーをオーバーチャー
ジ位置から露光開始位置に移動させるときの第2のバネ
の付勢力が前記チャージ機構を初期位置に戻す方向に作
用することを特徴とする。
【0009】本願の請求項4に記載した発明は、シャッ
ター羽根と、前記シャッター羽根と係合し、移動するこ
とで前記シャッター羽根が露光動作を行う第1の駆動レ
バーと、前記第1の駆動レバーに前記シャッター羽根が
露光動作を行う方向の付勢力を与える第1のバネと、前
記第1のバネの付勢力に抗して前記第1の駆動レバーを
露光開始位置に係止し、その係止を解除することにより
前記シャッター羽根が露光動作を開始する緊定部材と、
露光動作時に前記第1の駆動レバーを後押しする第2の
駆動レバーと、前記第2の駆動レバーに前記第1のバネ
と同じ方向の付勢力を与える第2のバネと、前記第1の
駆動レバーと当接する第1のカム部と前記第2の駆動レ
バーと当接する第2のカム部が形成され、前記シャッタ
ー羽根が露光動作を行った後に、移動することで前記第
1の駆動レバーおよび前記第2の駆動レバーをオーバー
チャージ位置まで移動させて前記第1のバネおよび前記
第2のバネをオーバーチャージするチャージカム部材と
を有し、前記第1のバネおよび前記第2のバネの付勢力
によって、前記第1の駆動レバーおよび前記第2の駆動
レバーが前記オーバーチャージ位置から前記露光開始位
置に移動させるとともに、前記第2の駆動レバーをオー
バーチャージ位置から露光開始位置に移動させるときの
第2のバネの付勢力が前記第1の駆動レバーと前記第1
のカム部との当接を外し、前記チャージカム部材を初期
位置に戻す方向に作用することを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】図1〜図12において、本発明の
実施例を説明する。
【0011】図1はチャージ完了状態を示す機構要部平
面図、図2は第1のシャッター羽根である先羽根39お
よび第2のシャッター羽根である後羽根40が露光終了
している状態(チャージ開始前の状態)を示す機構要部
平面図、図3から図6は、チャージ途中の状態を示す機
構要部平面図、図7はチャージを完了しオーバーチャー
ジ状態を示す機構要部平面図であり、図8は先駆動レバ
ー13がオーバーチャージ位置からチャージ完了位置に
移行し、先サブレバー18がオーバーチャージ位置にあ
る状態を示す機構要部平面図、図9は先駆動レバー1
3、先サブレバー18がチャージ完了位置にある状態を
示す機構要部平面図、図10はチャージ完了状態のシャ
ッター装置の駆動部を中心にした上面図で、図11はシ
ャッター装置全体の構成を示す斜視図である。図12は
オーバーチャージ状態を示す従来例の構成要部平面図で
ある。図10および図11に示すように各部材はシャッ
ター地板38上に設置されている。
【0012】各図において1は、カメラ本体の動力伝達
部材60によって駆動されるチャージレバーで軸2を中
心に回動自在に保持されているとともにバネ3によって
反時計回り方向の付勢力を与えられており、不図示のス
トッパによって図1に示す位置と図7に示す位置との間
で回動するように設置されている。又後述する先サブチ
ャージレバー8と一体的に回動するための連結穴1aを
有している。
【0013】4はチャージレバー1と後述のチャージカ
ムレバー5に対して、回動自在に軸支された連結レバー
で、チャージレバー1の回動に連動して後述のチャージ
カムレバー5を回動させる。
【0014】5は軸6に回動自在に保持されたチャージ
カムレバーで、後述する先駆動レバー13をチャージす
る際に、先駆動レバー13のローラー17と当接して後
述の先羽根駆動バネ15をチャージするカム部5aと、
後述する後駆動レバー26をチャージする際に、後駆動
レバー26のローラー30と当接する後述の後羽根駆動
バネ28をチャージするカム部5bが形成され、後述す
る後サブチャージレバー9と当接する連結ローラー7が
回転自在に軸支されている。
【0015】8は先サブチャージレバーでチャージレバ
ー1と同じ軸2を中心に回動し、後述の先羽根補助バネ
19をチャージするための後述の先サブレバー18をチ
ャージするカム部8aとチャージレバー1と一体的に回
動するための連結部8bが設けられ、チャージレバー1
の連結穴1aと結合している。
【0016】9は後サブチャージレバーで、軸10に回
動自在に保持されるとともにバネ11によって時計回り
方向の付勢力が与えられ常に連結ローラー7に当接す
る。また、後述する後サブレバー31に当接可能な後サ
ブチャージレバーローラー12が軸支されている。後サ
ブチャージレバーローラー12が後サブレバー31に当
接して、後サブレバー31を移動させることで後述の後
羽根補助バネ32はチャージされる。
【0017】13は先駆動レバーで、軸14を中心に回
動自在に保持されているとともにチャージカムレバー5
のカム部5aと当接可能な先駆動レバーローラー17が
設けられ、後述する先緊定レバー23に係止される被係
止部13aが形成されており、第1のバネとしての先羽
根駆動バネ15によって時計回り方向の付勢力が与えら
れている。図1では、先駆動レバー13は後述の先緊定
レバー23に係止された状態で、先羽根39がシャッタ
ーのアパチャー枠を覆った状態を表している。
【0018】18は先サブレバーで、先駆動レバー13
と同軸上に回動自在に支持され第2のバネとしての先羽
根補助バネ19によって時計回り方向の付勢力が与えら
れており、図1では、先駆動レバー13の当接部13c
と先サブレバー18の当接部18aとが、当接している
ため先駆動レバー13にも先羽根補助バネ19のバネ力
が加わっている。18bは、先駆動レバー13の回動と
ともに一体的に回動する先サブレバー18に設けられた
ストッパ部で、先ストッパ軸20に設けられたゴム又は
軟質プラスチック等を成形した弾性部材で作られた先ス
トッパ21に当接して先サブレバー18の時計回り方向
の回転を止める。
【0019】22は先サブレバー18に軸支された先サ
ブレバーローラーで先サブチャージレバー8のカム部8
aに当接して先サブレバー18に力を伝える。
【0020】23は軸24を中心に回動自在に支持され
た緊定部材である先緊定レバーで、バネ25によって反
時計回り方向の付勢力が与えられているとともに、図1
の状態では不図示のストッパによって、これ以上反時計
回り方向に回転できないようになっている。23aは、
先駆動レバー13の被係止部13aと当接し先駆動レバ
ー13を時計回り方向に回転しないように係止する係止
部である。
【0021】26は後駆動レバーで、軸27を中心に回
動自在に支持されているとともに前記チャージカムレバ
ー5のカム部5bと当接する後駆動レバーローラー30
が設けられ、後述する後緊定レバー35に係止される被
係止部26aが形成されており、後羽根駆動バネ28に
よって時計回り方向の付勢力が与えられている。図1で
は、後駆動レバー26は後述の後緊定レバー35に係止
された状態で、後羽根40がシャッターのアパチャー枠
を開放した状態を表している。
【0022】31は後サブレバーで、後駆動レバー26
と同軸上に回動自在に支持され、後羽根補助バネ32に
よって時計回り方向の付勢力が与えられており、図1で
は、後駆動レバー26に植設された後羽根駆動ピン29
と後サブレバー31の当接部31aとが、当接している
ので後駆動レバー26にも後羽根補助バネ32のバネ力
が加わっている。31bは、後駆動レバー26の回動と
ともに一体的に回動する後サブレバー31に設けられた
ストッパ部で、後ストッパ軸33に設けられたゴム又は
軟質プラスチック等を成形した弾性部材で作られた後ス
トッパ34に当接する。31cは、後サブレバー31に
設けられたチャージカム部で、前記後サブチャージレバ
ー9に軸支されている後サブチャージレバーローラー1
2に当接し、後サブチャージレバー9の反時計回り方向
の回転運動によって後サブレバー31がチャージされ
る。
【0023】35は軸36を中心に回動自在に支持され
た後緊定レバーで、バネ37によって反時計回り方向の
付勢力が与えられているとともに、図1の状態では不図
示のストッパによって、これ以上反時計回り方向に回転
できないようになっている。35aは、後駆動レバー2
6の被係止部26aと当接し後駆動レバー26を時計回
り方向に回転しないように係止する係止部である。
【0024】41は回転軸に先緊定レバー23と当接す
る先羽根用ハンマー46が取り付けられている着磁され
た先羽根用ロータ、42はベース部材44に配設された
先羽根用ステータ、43はステータ42の一部に巻回さ
れる先羽根用コイルである。
【0025】47は先羽根用ロータ41および先羽根用
ハンマー46を所定方向に付勢する戻しバネである。
【0026】以上説明した電磁駆動装置は先羽根39の
走行を開始させるものであるが、不図示の後羽根用ロー
タ、後羽根用ステータ48、後羽根用コイル49、戻し
バネ51および後緊定レバー35と当接する後羽根用ハ
ンマー50も同様に作用して後羽根40の走行を開始さ
せる。
【0027】52は先羽根用コイル43および後羽根用
コイル49が接続され、カメラ本体からそれぞれのコイ
ルに通電するためのプリント基板である。
【0028】レリーズ動作によって、カメラ本体から先
羽根用コイル43に通電されると、先羽根用ステータ4
2に磁界が発生し、先羽根用ロータ41は戻しバネ47
の付勢力に抗して回転する。先羽根用ロータ41の回転
によって、先羽根用ハンマー46が先緊定レバー23と
当接し、移動させるので、先駆動レバー13は緊定をは
ずされ、先羽根39は先羽根駆動バネ15および先羽根
補助バネ19のバネ力によって走行を開始する。
【0029】また、カメラ本体から先羽根用コイル43
への通電が断たれると、先羽根用ロータ41および先羽
根用ハンマー46は戻しバネ47の付勢力によって所定
位置に戻される。
【0030】先羽根39の走行開始から所定時間経過後
に、後羽根用コイル49に通電すると、不図示の後羽根
用ロータが回転して、後羽根用ハンマー50が後緊定レ
バー35と当接し、移動させるので、後駆動レバー26
は緊定をはずされ、後羽根40は後羽根駆動バネ28お
よび後羽根補助バネ32のバネ力によって走行を開始す
る。
【0031】このように複数の電磁駆動装置によって、
シャッター装置のレリーズ動作は先羽根と後羽根で独立
に行われる。
【0032】上述した構成において、図1に示すような
撮影可能な待機状態において、上述のそれぞれの電磁装
置のコイル43,49にそれぞれ適正なタイミングでカ
メラ本体から通電してそれぞれのハンマー46,50を
回転させ、先緊定レバー23と後緊定レバー35を時計
回り方向に回転駆動させ、先駆動レバー13及び後駆動
レバー26の係止を順次解除すると、先ず先駆動レバー
13と先サブレバー18とが一体的に先羽根駆動バネ1
5及び先羽根補助バネ19の付勢力によって、先羽根駆
動ピン16を介して先羽根39を閉鎖位置から開放位置
に移行させる。その途中で、先サブレバー18のストッ
パ部18bは先ストッパ21に当接し、消音されるとと
もに衝撃をやわらげられ最終的に先ストッパ軸20に当
接して正確に先羽根補助バネ19の作動範囲を決定し、
先駆動レバー13に対して作用する先羽根補助バネ19
の付勢力を無くし、先駆動レバー13は先羽根駆動バネ
15のみで開放位置を決定する不図示のストッパまで駆
動される。
【0033】又、前記消音と衝撃をやわらげる先ストッ
パ21は、先サブレバー18を直接先ストッパ軸20に
当接させて廃止しても機能上は問題ない。
【0034】続いて後駆動レバー26が後サブレバー3
1と一体的に後羽根駆動バネ28及び後羽根補助バネ3
2の付勢力によって後羽根駆動ピン29を介して不図示
の後羽根を開放位置から閉鎖位置に移行させる。その途
中で後サブレバー31のストッパ部31bは後ストッパ
34に当接し、消音されるとともに衝撃をやわらげられ
最終的に後ストッパ軸33に当接して正確に後羽根補助
バネ32の作動範囲を決定し、後駆動レバー26に対し
て作用する後羽根補助バネ32の付勢力を無くし、後駆
動レバー26は後羽根駆動バネ28のみで閉鎖位置を決
定する不図示のストッパまで駆動され、露光動作(撮影
動作)が終了して図2の状態になる。
【0035】ここで前記消音と衝撃をやわらげる後スト
ッパ34は、後サブレバー31を直接後ストッパ軸33
に当接させて廃止しても機能上はまったく問題ない。
【0036】図2(撮影終了直後)の状態から撮影可能
状態にするために、チャージレバー1を時計回り方向に
回動させるとこれに伴って連結レバー4を介してチャー
ジカムレバー5も時計回り方向に回動する。このチャー
ジカムレバー5の時計回り方向の回動によって、カム部
5aは、先駆動レバーローラー17に当接し、先駆動レ
バー13を反時計回り方向に回動させるので、第1のバ
ネ15はチャージを開始し、先羽根39は閉鎖位置への
移動を開始する。
【0037】また、チャージレバー1と一体的に結合さ
れた先サブチャージレバー8も時計回り方向に回動し
て、カム部8aが先サブレバーローラー22に当接し、
先サブレバー18を反時計回り方向に回動させる。この
先サブレバー18の反時計回り方向の回動によって、先
羽根補助バネ19はチャージを開始する。
【0038】また、それとほぼ同時に連結ローラー7に
当接している後サブチャージレバー9を反時計回り方向
に回動させる。後サブチャージレバー9に設けられた後
サブチャージレバーローラー12はチャージカム31c
に当接して、後サブチャージレバー31は反時計回り方
向の回動を始めるので、後羽根補助バネ32はチャージ
を開始する。
【0039】すなわち、先羽根駆動バネ15、先羽根補
助バネ19、および後羽根補助バネ32はほぼ同時にチ
ャージを開始する(図3の状態)。
【0040】さらに、チャージレバー1を回動させる
と、チャージカムレバー5のカム部5bが、後駆動レバ
ー26に設けられた後駆動レバーローラー30に当接
し、後駆動レバー26を反時計方向に回動させる。この
後駆動レバー26の回動によって、後羽根駆動バネ28
はチャージを開始する(図4の状態)。
【0041】なお、本実施例ではチャージ動作中の不正
露光を防ぐための先羽根39と、後羽根40が常に重り
合う部分を持ちながら先羽根39、後羽根40を撮影準
備位置に復帰させる構成であるので、先駆動レバー13
の回動開始に対して、後駆動レバー26は遅れて回動を
開始する構成になっている。その結果、後羽根駆動バネ
28のチャージは先羽根駆動バネ15、先羽根補助バネ
19、および後羽根補助バネ32のチャージ開始よりも
遅れてチャージを開始する(図4の状態)。
【0042】図5は、更にチャージレバー1を回転させ
て、先駆動レバー13の被係止部13aが先緊定レバー
23の係止部23aに係止された直後の状態である。こ
の時、先サブレバー18は先駆動レバー13の当接部1
3cとの間にlSの距離をもっている。
【0043】図6は、更にチャージレバー1を回転させ
て、後駆動レバー26の被係止部26aが後緊定レバー
35の係止部35aに係止された直後の状態である。こ
の時、先サブレバー31は後羽根駆動ピン29との間に
Aの距離をもっている。
【0044】図7はチャージレバー1が不図示のストッ
パーに当接し、先駆動レバーローラ17、後駆動レバー
ローラー30がそれぞれチャージカムレバー5のカムト
ップ5a’,5b’に達するオーバーチャージの状態
で、先駆動レバー13の被係止部13aが、先緊定レバ
ー23の係止部23aを乗り越え、後駆動レバー26の
被係止部26aが後緊定レバー35の係止部35aを乗
り越えている。
【0045】つまり、図7は先駆動レバー13、先サブ
レバー18、後駆動レバー26、後サブレバー31がそ
れぞれ図1に示したチャージ完了位置(露光開始位置)
よりも、さらにチャージ方向に移動しているオーバーチ
ャージ位置を示している。
【0046】図8および図9は図7の状態からカメラ本
体の動力伝達部材60に伝達される動力が解除され、チ
ャージレバー1は先羽根補助バネ19と後羽根補助バネ
32との付勢力によって図1に示した初期位置の方向に
押し戻される様子を説明するものである。
【0047】先サブレバー18のチャージに関する先サ
ブチャージレバー8のカム部8aの形状、後サブレバー
31のチャージに関する後サブレバー31のチャージカ
ム部の形状により、先羽根補助バネ19と後羽根補助バ
ネ32の付勢力はチャージレバー1を図1に示した初期
位置の方向の押し戻すように作用する。図8は先羽根補
助バネ19と後羽根補助バネ32の付勢力によりチャー
ジレバー1が押し戻され、先駆動レバー13に軸支され
る先駆動レバーローラー17がとチャージカムレバー5
のカムトップ5a’からはずれ、後駆動レバー31に軸
支される後駆動レバーローラー30がとチャージカムレ
バー5のカムトップ5b’からはずれた状態を示してい
る。
【0048】このとき、先駆動レバー13は先羽根駆動
バネ15の付勢力によりが先緊定レバー23に係止され
る位置であるチャージ完了位置(露光開始位置)に移動
し、後駆動レバー26は後羽根駆動バネ28の付勢力に
よりが後緊定レバー35に係止される位置であるチャー
ジ完了位置(露光開始位置)に移動する。
【0049】また、先サブレバー18は間隔lsだけ、
オーバーチャージされた状態になり、後サブレバー31
は当接部31aが後駆動レバー26に植設された後羽根
駆動ピン29と当接する位置であるチャージ完了位置
(露光開始位置)に移動する。
【0050】図9は図8の状態から先サブレバー18が
間隔lSだけ移動し、先駆動レバー13の当接部13c
に当接することでチャージ完了位置(露光開始位置)に
係止されることを示している。つまり、先サブレバー1
8が間隔lSだけ移動する際の先羽根補助バネ19の付
勢力を利用して、チャージレバー1は図1に示した初期
位置に戻る。
【0051】先駆動レバーローラー17および後駆動レ
バーローラー30がともにチャージカムレバー5のカム
トップ5a’および5b’からはずれて、チャージカム
レバー5の回動を妨げる大きな負荷がチャージカムレバ
ー5に掛からないので、先サブレバー18が間隔lsだ
け移動するときの先羽根補助バネ19の付勢力だけでチ
ャージレバー1、連結レバー4、チャージカムレバー5
から構成されるチャージ機構を図1に示す初期位置に戻
すことができる。
【0052】ここで、図7に示したオーバーチャージ状
態でチャージカムレバー5に働く力を図12を使って説
明する。オーバーチャージ状態では、先駆動レバーロー
ラー17、後駆動レバーローラー30がチャージカムレ
バー5のカムトップ5a’、5b’に乗っているため、
先羽根駆動バネ15、後羽根駆動バネ28の付勢力は先
駆動ローラー17、後駆動レバーローラー30を介して
チャージカムレバー軸6に向かって、FS1及びFA1の力
が働くので、チャージカムレバー5の回動を阻害する負
荷となってしまう。
【0053】一方、チャージカムレバー5のカムトップ
5a’、5b’のカム形状をRS2およびRA2のように構
成すると、先、後駆動レバーローラー17、30からの
力の向きがFS2及びFA2となり、距離XS及びXAの分だ
けチャージカムレバー5を初期位置に戻す方向は(反時
計回り方向)の分力が発生する。しかし、その力はチャ
ージカムレバー5の回動を妨げる方向の分力に対して、
非常に小さく、チャージカムレバー5にかなり大きな戻
しバネ力を与えないとチャージ機構が初期位置に復帰で
きない状態となってしまう。更に、カムトップ5a’、
5b’の形状をRS2及びRA2のカム形状に設定した場合
は、チャージカムレバー5の回転によりオーバーチャー
ジ領域を必要以上に大きく設定しなくてはならず、オー
バーチャージ領域では前述の実施形態と比較して先駆動
レバー13、後駆動レバー26はよりオーバーチャージ
される為、特に後羽根40はシャッター地板38の38
a部を越えてアイピース70に当たってしまう。
【0054】さらに、本実施形態のシャッターの露光動
作は、先羽根39を先羽根駆動バネ15と、先羽根補助
バネ19で駆動するとともに、後羽根を後羽根駆動バネ
28と、後羽根補助バネ32で駆動する構成で、先羽根
補助バネ19と、後羽根補助バネ32の付勢力をそれぞ
れの羽根の駆動初期だけ作用するように構成しているの
で、羽根のスタート時に強いバネ力(先羽根駆動バネ1
5+先羽根補助バネ19、後羽根駆動バネ28+後羽根
補助バネ32)を使って羽根を短時間で所望の幕速に到
達させることができると共に、所定の幕速になった後は
慣性力も働くので大きな加速力は必要としないので、比
較的弱いバネ力(先羽根駆動バネ15、後羽根駆動バネ
28)でも幕速を維持することができる。
【0055】これは幕速を一定の速度に保つ意味でも好
ましく、さらに先、後幕各1本のバネで駆動させる場合
と比べて、、少ない力で減速、停止させることができ
る。
【0056】さらに、先羽根駆動バネ15のバネ力より
も大きいバネ力を持つ先羽根補助バネ19、および後羽
根駆動バネ28のバネ力よりも大きいバネ力を持つ後羽
根補助バネ32を露光動作時の作用領域よりも大きい領
域を使ってチャージすることによってエネルギーを分散
でき、チャージに必要な力の最大値を下げることができ
る。
【0057】また、先羽根補助バネ19、および後羽根
補助バネ32を先羽根駆動バネ15のチャージ領域のほ
ぼ全域を使ってチャージすることにより、すべてのバネ
をチャージするのに必要な総チャージ力の最大値を下げ
ることができ、チャージ領域内の総チャージ力を均一に
することができる。
【0058】なお、先サブレバー18(先羽根補助バネ
19)及び後サブレバー31(後羽根補助バネ32)の
作動角はそれぞれの緊定係止位置から15°〜45°位
の範囲で付勢力を作用させないように設定すると良好な
加速性能を得ることができるが先羽根補助バネ、後羽根
補助バネ19、32を、シャッター作動領域全域におい
て付勢力を与えてもよい。
【0059】また、本実施例では、連結レバー4を介し
てチャージレバー1がチャージカムレバー5を時計回り
方向に回動させてチャージを行っているが、ミラーユニ
ット等の駆動をチャージする部材で、直接チャージカム
レバー5を時計回り方向に回動させることもできる。
【0060】なお、先羽根補助バネ19のチャージが先
羽根駆動バネ15のチャージに先立って、もしくは遅れ
て開始されたとしても、先羽根補助バネ19のチャージ
領域が先羽根駆動バネ15のチャージ領域とほぼ同じで
あるならば十分な効果を得ることができる。
【0061】さらに、先サブチャージレバー8、もしく
は後サブチャージレバー9を廃止して、先駆動レバー1
3、もしくは後駆動レバー26を介して先羽根補助バネ
19、もしくは後羽根補助バネ32をチャージしてもよ
い。
【0062】
【発明の効果】本願の請求項1に記載した発明は、シャ
ッター羽根と、前記シャッター羽根と係合し、移動する
ことで前記シャッター羽根が露光動作を行う第1の駆動
レバーと、前記第1の駆動レバーに前記シャッター羽根
が露光動作を行う方向の付勢力を与える第1のバネと、
前記第1のバネの付勢力に抗して前記第1の駆動レバー
を露光開始位置に係止し、その係止を解除することによ
り前記シャッター羽根が露光動作を開始する緊定部材
と、露光動作時に前記第1の駆動レバーを後押しする第
2の駆動レバーと、前記第2の駆動レバーに前記第1の
バネと同じ方向の付勢力を与える第2のバネと、前記シ
ャッター羽根が露光動作を行った後に、前記第1の駆動
レバーおよび前記第2の駆動レバーをオーバーチャージ
位置まで移動させて前記第1のバネおよび前記第2のバ
ネをオーバーチャージし、前記第1のバネおよび前記第
2のバネの付勢力によって、前記第1の駆動レバーおよ
び前記第2の駆動レバーを前記オーバーチャージ位置か
ら前記露光開始位置に移動させるチャージ機構とを有
し、前記第2の駆動レバーをオーバーチャージ位置から
露光開始位置に移動させるときの第2のバネの付勢力が
前記チャージ機構を初期位置に戻す方向に作用すること
を特徴とし、従来のチャージ機構を初期位置に戻すため
の戻しバネを廃止することができる。
【0063】したがって、幕速を向上させるためにバネ
力の強いバネを駆動バネに使用したとしても、チャージ
動作の際の戻しバネの負荷をなくすことができるので、
シャッターチャージ力を著しく増加させることがない。
【0064】本願の請求項4に記載した発明は、シャッ
ター羽根と、前記シャッター羽根と係合し、移動するこ
とで前記シャッター羽根が露光動作を行う第1の駆動レ
バーと、前記第1の駆動レバーに前記シャッター羽根が
露光動作を行う方向の付勢力を与える第1のバネと、前
記第1のバネの付勢力に抗して前記第1の駆動レバーを
露光開始位置に係止し、その係止を解除することにより
前記シャッター羽根が露光動作を開始する緊定部材と、
露光動作時に前記第1の駆動レバーを後押しする第2の
駆動レバーと、前記第2の駆動レバーに前記第1のバネ
と同じ方向の付勢力を与える第2のバネと、前記第1の
駆動レバーと当接する第1のカム部と前記第2の駆動レ
バーと当接する第2のカム部が形成され、前記シャッタ
ー羽根が露光動作を行った後に、移動することで前記第
1の駆動レバーおよび前記第2の駆動レバーをオーバー
チャージ位置まで移動させて前記第1のバネおよび前記
第2のバネをオーバーチャージするチャージカム部材と
を有し、前記第1のバネおよび前記第2のバネの付勢力
によって、前記第1の駆動レバーおよび前記第2の駆動
レバーが前記オーバーチャージ位置から前記露光開始位
置に移動させるとともに、前記第2の駆動レバーをオー
バーチャージ位置から露光開始位置に移動させるときの
第2のバネの付勢力が前記第1の駆動レバーと前記第1
のカム部との当接を外し、前記チャージカム部材を初期
位置に戻す方向に作用することを特徴とし、従来のチャ
ージ機構を初期位置に戻すための戻しバネを廃止するこ
とができる。
【0065】つまり、チャージカム部材の移動を妨げる
負荷となるチャージカム部材と第1の駆動レバーとの係
合を外した後、チャージカムを初期位置に戻す方向の力
が作用するので、僅かな力でチャージカム部材を初期位
置に戻すことができ、従来のチャージ機構を初期位置に
戻すための戻しバネを廃止することができる。
【0066】したがって、幕速を向上させるためにバネ
力の強いバネを駆動バネに使用したとしても、戻しバネ
の負荷をなくすことができるので、シャッターチャージ
力を著しく増加させることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例のチャージ完了状態を示す要部平面図
【図2】先、後羽根のレリーズ状態(チャージ開始前の
状態)を示す要部平面図
【図3】チャージ途中の状態を示す要部平面図
【図4】チャージ途中の状態を示す要部平面図
【図5】チャージ途中の状態を示す要部平面図
【図6】チャージ途中の状態を示す要部平面図
【図7】オーバーチャージの状態を示す要部平面図
【図8】チャージ系が待機位置に戻る途中の状態の要部
平面図
【図9】チャージ系が待機位置に戻る途中の状態の要部
平面図
【図10】本発明を実施したシャッター装置の要部平面
【図11】本発明を実施したシャッター装置の全体図
【図12】チャージカムレバー5のカム形状を説明する
【符号の説明】
1 チャージレバー 4 連結レバー 5 チャージカムレバー 7 連結コロ 8 先サブチャージレバー 9 後サブチャージレバー 12 後サブチャージレバーローラー 13 先駆動レバー 15 先羽根駆動バネ(第1のバネ) 16 先羽根駆動ピン 17 先駆動レバーローラー 18 先サブレバー 19 先羽根補助バネ(第2のバネ) 20 先ストッパ軸 21 先ストッパ 22 先サブレバーローラー 23 先緊定レバー 26 後駆動レバー 28 後羽根駆動バネ 29 後羽根駆動ピン 30 後駆動レバーローラー 31 後サブレバー 32 後羽根補助バネ 33 後ストッパ軸 34 後ストッパ 35 後緊定レバー
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年6月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】また、チャージ機構がチャージ動作を終了
した後、つまり駆動レバーを露光開始状態に移動させた
後に、チャージ機構を初期位置に戻すための専用の戻し
バネを備えている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】このような問題に鑑み、本発明は、チャー
ジ動作の際に負荷となるチャージ機構を初期位置に戻す
ための専用の戻しバネを廃止することで、駆動バネにバ
ネ力の強いバネを使用したとしても、シャッターチャー
ジ力を著しく増加させることのないシャッター装置を提
供することを目的とする。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0047
【補正方法】変更
【補正内容】
【0047】先サブレバー18のチャージに関する先サ
ブチャージレバー8のカム部8aの形状、後サブレバー
31のチャージに関する後サブレバー31のチャージカ
ム部の形状により、先羽根補助バネ19と後羽根補助バ
ネ32の付勢力はチャージレバー1を図1に示した初期
位置の方向に押し戻すように作用する。図8は先羽根補
助バネ19と後羽根補助バネ32の付勢力によりチャー
ジレバー1が押し戻され、先駆動レバー13に軸支され
る先駆動レバーローラー17がとチャージカムレバー5
のカムトップ5a’からはずれ、後駆動レバー31に軸
支される後駆動レバーローラー30がチャージカムレバ
ー5のカムトップ5b’からはずれた状態を示してい
る。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0050
【補正方法】変更
【補正内容】
【0050】図9は図8の状態から先サブレバー18が
間隔lSだけ移動し、先駆動レバー13の当接部13c
に当接することでチャージ完了位置(露光開始位置)に
係止されることを示している。つまり、先サブレバー1
8が間隔lSだけ移動する際の先羽根補助バネ19の付
勢力を利用して、先駆動レバーローラー17および後駆
動レバーローラー30がともにチャージカムレバー5の
カムトップ5a’および5b’からはずす。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0051
【補正方法】削除
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0062
【補正方法】変更
【補正内容】
【0062】
【発明の効果】本願の請求項1に記載した発明は、シャ
ッター羽根と、前記シャッター羽根と係合し、移動する
ことで前記シャッター羽根が露光動作を行う第1の駆動
レバーと、前記第1の駆動レバーに前記シャッター羽根
が露光動作を行う方向の付勢力を与える第1のバネと、
前記第1のバネの付勢力に抗して前記第1の駆動レバー
を露光開始位置に係止し、その係止を解除することによ
り前記シャッター羽根が露光動作を開始する緊定部材
と、露光動作時に前記第1の駆動レバーを後押しする第
2の駆動レバーと、前記第2の駆動レバーに前記第1の
バネと同じ方向の付勢力を与える第2のバネと、前記シ
ャッター羽根が露光動作を行った後に、前記第1の駆動
レバーおよび前記第2の駆動レバーをオーバーチャージ
位置まで移動させて前記第1のバネおよび前記第2のバ
ネをオーバーチャージし、前記第1のバネおよび前記第
2のバネの付勢力によって、前記第1の駆動レバーおよ
び前記第2の駆動レバーを前記オーバーチャージ位置か
ら前記露光開始位置に移動させるチャージ機構とを有
し、前記第2の駆動レバーをオーバーチャージ位置から
露光開始位置に移動させるときの第2のバネの付勢力が
前記チャージ機構を初期位置に戻す方向に作用すること
を特徴とし、従来のチャージ機構を初期位置に戻すため
の専用の戻しバネを廃止することができる。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0063
【補正方法】変更
【補正内容】
【0063】したがって、幕速を向上させるためにバネ
力の強いバネを駆動バネに使用したとしても、チャージ
動作の際の専用の戻しバネの負荷をなくすことができる
ので、シャッターチャージ力を著しく増加させることが
ない。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0064
【補正方法】変更
【補正内容】
【0064】本願の請求項4に記載した発明は、シャッ
ター羽根と、前記シャッター羽根と係合し、移動するこ
とで前記シャッター羽根が露光動作を行う第1の駆動レ
バーと、前記第1の駆動レバーに前記シャッター羽根が
露光動作を行う方向の付勢力を与える第1のバネと、前
記第1のバネの付勢力に抗して前記第1の駆動レバーを
露光開始位置に係止し、その係止を解除することにより
前記シャッター羽根が露光動作を開始する緊定部材と、
露光動作時に前記第1の駆動レバーを後押しする第2の
駆動レバーと、前記第2の駆動レバーに前記第1のバネ
と同じ方向の付勢力を与える第2のバネと、前記第1の
駆動レバーと当接する第1のカム部と前記第2の駆動レ
バーと当接する第2のカム部が形成され、前記シャッタ
ー羽根が露光動作を行った後に、移動することで前記第
1の駆動レバーおよび前記第2の駆動レバーをオーバー
チャージ位置まで移動させて前記第1のバネおよび前記
第2のバネをオーバーチャージするチャージカム部材と
を有し、前記第1のバネおよび前記第2のバネの付勢力
によって、前記第1の駆動レバーおよび前記第2の駆動
レバーが前記オーバーチャージ位置から前記露光開始位
置に移動させるとともに、前記第2の駆動レバーをオー
バーチャージ位置から露光開始位置に移動させるときの
第2のバネの付勢力が前記第1の駆動レバーと前記第1
のカム部との当接を外し、前記チャージカム部材を初期
位置に戻す方向に作用することを特徴とし、従来のチャ
ージ機構を初期位置に戻すための専用の戻しバネを廃止
することができる。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0065
【補正方法】変更
【補正内容】
【0065】つまり、チャージカム部材の移動を妨げる
負荷となるチャージカム部材と第1の駆動レバーとの係
合を外した後、チャージカムを初期位置に戻す方向の力
が作用するので、僅かな力でチャージカム部材を初期位
置に戻すことができ、従来のチャージ機構を初期位置に
戻すための専用戻しバネを廃止することができる。
【手続補正10】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャッター羽根と、 前記シャッター羽根と係合し、移動することで前記シャ
    ッター羽根が露光動作を行う第1の駆動レバーと、 前記第1の駆動レバーに前記シャッター羽根が露光動作
    を行う方向の付勢力を与える第1のバネと、 前記第1のバネの付勢力に抗して前記第1の駆動レバー
    を露光開始位置に係止し、その係止を解除することによ
    り前記シャッター羽根が露光動作を開始する緊定部材
    と、 露光動作時に前記第1の駆動レバーを後押しする第2の
    駆動レバーと、 前記第2の駆動レバーに前記第1のバネと同じ方向の付
    勢力を与える第2のバネと、 前記シャッター羽根が露光動作を行った後に、前記第1
    の駆動レバーおよび前記第2の駆動レバーをオーバーチ
    ャージ位置まで移動させて前記第1のバネおよび前記第
    2のバネをオーバーチャージし、前記第1のバネおよび
    前記第2のバネの付勢力によって、前記第1の駆動レバ
    ーおよび前記第2の駆動レバーを前記オーバーチャージ
    位置から前記露光開始位置に移動させるチャージ機構と
    を有し、前記第2の駆動レバーをオーバーチャージ位置
    から露光開始位置に移動させるときの第2のバネの付勢
    力が前記チャージ機構を初期位置に戻す方向に作用する
    ことを特徴とするシャッター装置。
  2. 【請求項2】 前記チャージ機構は前記第1の駆動レバ
    ーと係合して前記第1の駆動レバーを移動させる第1の
    係合部と、前記第2の駆動レバーと係合して前記第2の
    駆動レバーを移動させる第2の係合部を有し、前記第2
    の駆動レバーを前記オーバーチャージ位置から前記露光
    開始位置に移動させるときの第2のバネの付勢力によっ
    て、前記第1の係合部と前記第1の駆動レバーとの係合
    が解除されることを特徴とする請求項1記載のシャッタ
    ー装置。
  3. 【請求項3】 前記チャージ機構は前記第1の駆動レバ
    ーに当接する第1のカム部と前記第2の駆動レバーに当
    接する第2のカム部とを有し、前記第1の駆動レバーお
    よび前記第2の駆動レバーが前記オーバーチャージ位置
    から前記露光開始位置まで移動するときに、前記第1の
    駆動レバーと前記第1のカム部との当接が外れた後、前
    記第2の駆動レバーと前記第2のカム部との当接が外れ
    るように、前記第1のカム部および前記第2のカム部は
    形成されていることを特徴とする請求項1または2記載
    のシャッター装置。
  4. 【請求項4】 シャッター羽根と、 前記シャッター羽根と係合し、移動することで前記シャ
    ッター羽根が露光動作を行う第1の駆動レバーと、 前記第1の駆動レバーに前記シャッター羽根が露光動作
    を行う方向の付勢力を与える第1のバネと、 前記第1のバネの付勢力に抗して前記第1の駆動レバー
    を露光開始位置に係止し、その係止を解除することによ
    り前記シャッター羽根が露光動作を開始する緊定部材
    と、 露光動作時に前記第1の駆動レバーを後押しする第2の
    駆動レバーと、 前記第2の駆動レバーに前記第1のバネと同じ方向の付
    勢力を与える第2のバネと、 前記第1の駆動レバーと当接する第1のカム部と前記第
    2の駆動レバーと当接する第2のカム部が形成され、前
    記シャッター羽根が露光動作を行った後に、移動するこ
    とで前記第1の駆動レバーおよび前記第2の駆動レバー
    をオーバーチャージ位置まで移動させて前記第1のバネ
    および前記第2のバネをオーバーチャージするチャージ
    カム部材とを有し、 前記第1のバネおよび前記第2のバネの付勢力によっ
    て、前記第1の駆動レバーおよび前記第2の駆動レバー
    が前記オーバーチャージ位置から前記露光開始位置に移
    動させるとともに、前記第2の駆動レバーをオーバーチ
    ャージ位置から露光開始位置に移動させるときの第2の
    バネの付勢力が前記第1の駆動レバーと前記第1のカム
    部との当接を外し、前記チャージカム部材を初期位置に
    戻す方向に作用することを特徴とするシャッター装置。
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