JPH10204057A - ハロゲン化チオホルメート誘導体及びその製法 - Google Patents
ハロゲン化チオホルメート誘導体及びその製法Info
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- JPH10204057A JPH10204057A JP9012485A JP1248597A JPH10204057A JP H10204057 A JPH10204057 A JP H10204057A JP 9012485 A JP9012485 A JP 9012485A JP 1248597 A JP1248597 A JP 1248597A JP H10204057 A JPH10204057 A JP H10204057A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】修飾しやすい置換基を有するハロゲン化チオホ
ルメート誘導体及びフェノール誘導体を提供する。 【解決手段】[4−(1,1−ジメチル−2−メトキシ
エチル)フェニル]=クロロチオホルメート。
ルメート誘導体及びフェノール誘導体を提供する。 【解決手段】[4−(1,1−ジメチル−2−メトキシ
エチル)フェニル]=クロロチオホルメート。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、医農薬中間体及び
有機中間体として有用な、パラ位に4級炭素又はトリ低
級アルキルシリル基の置換したフェニル=ハロゲノチオ
ホルメート誘導体、パラ位に4級炭素の置換したフェノ
ール誘導体、及びパラ位に4級炭素又はトリ低級アルキ
ルシリル基の置換したフェニル=ハロゲノチオホルメー
ト誘導体の製造方法に関する。
有機中間体として有用な、パラ位に4級炭素又はトリ低
級アルキルシリル基の置換したフェニル=ハロゲノチオ
ホルメート誘導体、パラ位に4級炭素の置換したフェノ
ール誘導体、及びパラ位に4級炭素又はトリ低級アルキ
ルシリル基の置換したフェニル=ハロゲノチオホルメー
ト誘導体の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ハロゲン化チオホルメートとして
は、例えば特開昭57−176952号公報に記載の4
−tert−ブチルフェニル=クロロチオホルメートな
どが知られている。しかしこの4−tert−ブチルフ
ェニル=クロロチオホルメートの4−tert−ブチル
基は反応性に乏しく、後から置換基を導入するなどの修
飾を行うことが困難であった。一方、医農薬中間体又は
有機中間体であるハロゲン化チオホルメートは、種々の
化合物を合成するために修飾しやすい基を有する物が望
まれていた。
は、例えば特開昭57−176952号公報に記載の4
−tert−ブチルフェニル=クロロチオホルメートな
どが知られている。しかしこの4−tert−ブチルフ
ェニル=クロロチオホルメートの4−tert−ブチル
基は反応性に乏しく、後から置換基を導入するなどの修
飾を行うことが困難であった。一方、医農薬中間体又は
有機中間体であるハロゲン化チオホルメートは、種々の
化合物を合成するために修飾しやすい基を有する物が望
まれていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、修飾
しやすい置換基を有するハロゲン化チオホルメート誘導
体及びフェノール誘導体を提供し、さらに該化合物の安
価で、簡便な工業的製造方法を提供することである。
しやすい置換基を有するハロゲン化チオホルメート誘導
体及びフェノール誘導体を提供し、さらに該化合物の安
価で、簡便な工業的製造方法を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、生理活性
物質の製造中間体について鋭意研究を重ねた結果、上記
一般式[1]で示される本発明化合物が、チオカルバミ
ン酸誘導体あるいはその他の生理活性物質の製造中間体
として有用であり、修飾しやすい基を有する物であり、
さらにそれらは、簡便かつ経済的な方法で製造できるこ
とを発見し、本発明を完成した。
物質の製造中間体について鋭意研究を重ねた結果、上記
一般式[1]で示される本発明化合物が、チオカルバミ
ン酸誘導体あるいはその他の生理活性物質の製造中間体
として有用であり、修飾しやすい基を有する物であり、
さらにそれらは、簡便かつ経済的な方法で製造できるこ
とを発見し、本発明を完成した。
【0005】即ち、本発明は、一般式[1]
【0006】
【化7】
【0007】[式中Rはトリ低級アルキルシリル基、式
[2]
[2]
【0008】
【化8】
【0009】(R1は低級アルコキシ基、シアノ基、低
級アルコキシカルボニル基、ヒドロキシ基、カルバモイ
ル基、低級アルキルカルバモイル基、低級アシル基、低
級アシルオキシ基、もしくは低級アシルアミノ基を表
す。)、または式[3]
級アルコキシカルボニル基、ヒドロキシ基、カルバモイ
ル基、低級アルキルカルバモイル基、低級アシル基、低
級アシルオキシ基、もしくは低級アシルアミノ基を表
す。)、または式[3]
【0010】
【化9】
【0011】(R2は低級アルコキシ基、シアノ基、ヒ
ドロキシ基、カルバモイル基、低級アルキルカルバモイ
ル基、低級アシルオキシ基、低級アシルアミノ基もしく
はアミノ基を表す。)で表される基を表し、Vはハロゲ
ン原子を表す。]で表されることを特徴とするハロゲン
化チオホルメート誘導体である。
ドロキシ基、カルバモイル基、低級アルキルカルバモイ
ル基、低級アシルオキシ基、低級アシルアミノ基もしく
はアミノ基を表す。)で表される基を表し、Vはハロゲ
ン原子を表す。]で表されることを特徴とするハロゲン
化チオホルメート誘導体である。
【0012】また本発明は、一般式[4]
【0013】
【化10】
【0014】(式中R3は低級アルコキシ基、低級アル
コキシメチル基、シアノメチル基、アミノメチル基、低
級アシルアミノメチル基、低級アシルオキシメチル基、
ヒドロキシメチル基を表す。)で表されることを特徴と
するフェノール誘導体及びその塩である。
コキシメチル基、シアノメチル基、アミノメチル基、低
級アシルアミノメチル基、低級アシルオキシメチル基、
ヒドロキシメチル基を表す。)で表されることを特徴と
するフェノール誘導体及びその塩である。
【0015】さらに本発明は、一般式[5]
【0016】
【化11】
【0017】(式中Rは前記と同様の意味を表す。)で
表されるフェノール誘導体とチオホスゲン等のハロゲノ
チオカルボニル化剤を反応させることを特徴とする一般
式[1]で表されるハロゲン化チオホルメート誘導体の
製造方法である。
表されるフェノール誘導体とチオホスゲン等のハロゲノ
チオカルボニル化剤を反応させることを特徴とする一般
式[1]で表されるハロゲン化チオホルメート誘導体の
製造方法である。
【0018】以下本発明について詳述する。まず本発明
の化合物である一般式[1]及び[4]について詳述す
る。
の化合物である一般式[1]及び[4]について詳述す
る。
【0019】本発明の一般式の定義において、特に断ら
ない限り「低級」なる用語は炭素数が1〜6個の直鎖ま
たは分枝した炭素鎖を意味する。
ない限り「低級」なる用語は炭素数が1〜6個の直鎖ま
たは分枝した炭素鎖を意味する。
【0020】したがって、低級アルキル基としては、具
体的には例えばメチル基、エチル基、プロピル基、イソ
プロピル基、ブチル基、イソブチル基、sec−ブチル
基、tert−ブチル基、ペンチル(アミル)基、イソ
ペンチル基、ネオペンチル基、tert−ペンチル基、
1−メチルブチル基、2−メチルブチル基、1,2−ジ
メチルプロピル基、ヘキシル基、イソヘキシル基、1−
メチルペンチル基、2−メチルペンチル基、3−メチル
ペンチル基、1,1−ジメチルブチル基、2,2−ジメ
チルブチル基、1,3−ジメチルブチル基、2,3−ジ
メチルブチル基、3,3−ジメチルブチル基、1−エチ
ルブチル基、2−エチルブチル基、1,1,2−トリメ
チルプロピル基、1,2,2−トリメチルプロピル基、
1−エチル−1−メチルプロピル基、1−エチル−2−
メチルプロピル基等が挙げられ、好ましくはメチル基、
エチル基、プロピル基、イソプロピル基、イソブチル
基、sec−ブチル基、tert−ブチル基、tert
−ペンチル基、1,1−ジメチルブチル基等である。
体的には例えばメチル基、エチル基、プロピル基、イソ
プロピル基、ブチル基、イソブチル基、sec−ブチル
基、tert−ブチル基、ペンチル(アミル)基、イソ
ペンチル基、ネオペンチル基、tert−ペンチル基、
1−メチルブチル基、2−メチルブチル基、1,2−ジ
メチルプロピル基、ヘキシル基、イソヘキシル基、1−
メチルペンチル基、2−メチルペンチル基、3−メチル
ペンチル基、1,1−ジメチルブチル基、2,2−ジメ
チルブチル基、1,3−ジメチルブチル基、2,3−ジ
メチルブチル基、3,3−ジメチルブチル基、1−エチ
ルブチル基、2−エチルブチル基、1,1,2−トリメ
チルプロピル基、1,2,2−トリメチルプロピル基、
1−エチル−1−メチルプロピル基、1−エチル−2−
メチルプロピル基等が挙げられ、好ましくはメチル基、
エチル基、プロピル基、イソプロピル基、イソブチル
基、sec−ブチル基、tert−ブチル基、tert
−ペンチル基、1,1−ジメチルブチル基等である。
【0021】ハロゲン原子としては、フッ素原子、塩素
原子、臭素原子、ヨウ素原子等を挙げることが出来る。
好ましくはフッ素原子、塩素原子、臭素原子である。
原子、臭素原子、ヨウ素原子等を挙げることが出来る。
好ましくはフッ素原子、塩素原子、臭素原子である。
【0022】低級アルコキシ基としては、例えばメトキ
シ基、エトキシ基、プロポキシ基、イソプロポキシ基、
ブトキシ基、イソブトキシ基、sec−ブトキシ基、t
ert−ブトキシ基、ペンチルオキシ基、1−メチルブ
チルオキシ基、2−メチルブチルオキシ基、3−メチル
ブチルオキシ基、1,2−ジメチルプロピルオキシ基、
1,1−ジメチルプロピルオキシ基、ヘキシルオキシ
基、1−メチルペンチルオキシ基、1−エチルプロピル
オキシ基、2−メチルペンチルオキシ基、3−メチルペ
ンチルオキシ基、4−メチルペンチルオキシ基、1,2
−ジメチルブチルオキシ基、1,3−ジメチルブチルオ
キシ基、2,3−ジメチルブチルオキシ基、1,1−ジ
メチルブチルオキシ基、2,2−ジメチルブチルオキシ
基、3,3−ジメチルブチルオキシ基等が挙げられ、好
ましくは、メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、イ
ソプロポキシ基、ブトキシ基、tert−ブトキシ基、
1,2−ジメチルプロピルオキシ基等である。
シ基、エトキシ基、プロポキシ基、イソプロポキシ基、
ブトキシ基、イソブトキシ基、sec−ブトキシ基、t
ert−ブトキシ基、ペンチルオキシ基、1−メチルブ
チルオキシ基、2−メチルブチルオキシ基、3−メチル
ブチルオキシ基、1,2−ジメチルプロピルオキシ基、
1,1−ジメチルプロピルオキシ基、ヘキシルオキシ
基、1−メチルペンチルオキシ基、1−エチルプロピル
オキシ基、2−メチルペンチルオキシ基、3−メチルペ
ンチルオキシ基、4−メチルペンチルオキシ基、1,2
−ジメチルブチルオキシ基、1,3−ジメチルブチルオ
キシ基、2,3−ジメチルブチルオキシ基、1,1−ジ
メチルブチルオキシ基、2,2−ジメチルブチルオキシ
基、3,3−ジメチルブチルオキシ基等が挙げられ、好
ましくは、メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、イ
ソプロポキシ基、ブトキシ基、tert−ブトキシ基、
1,2−ジメチルプロピルオキシ基等である。
【0023】トリ低級アルキルシリル基としては、トリ
メチルシリル基、ジメチルエチルシリル基、ジエチルメ
チルシリル基、トリエチルシリル基、ジメチルプロピル
シリル基、エチルメチルプロピルシリル基、ジプロピル
メチルシリル基、ジエチルプロピルシリル基、ジプロピ
ルエチルシリル基、トリプロピルシリル基、ジメチルイ
ソプロピルシリル基、エチルメチルイソプロピルシリル
基、ジイソプロピルメチルシリル基、ジエチルイソプロ
ピルシリル基、ジイソプロピルエチルシリル基、トリイ
ソプロピルシリル基、ブチルジメチルシリル基、ブチル
エチルメチルシリル基、ブチルメチルプロピルシリル
基、ブチルジエチルシリル基、ブチルエチルプロピルシ
リル基、ブチルジプルピルシリル基、ジブチルメチルシ
リル基、ジブチルエチルシリル基、ジブチルプロピルシ
リル基、トリブチルシリル基、ジメチルイソブチルシリ
ル基、エチルイソブチルメチルシリル基、イソブチルメ
チルプロピルシリル基、ジエチルイソブチルシリル基、
エチルイソブチルプロピルシリル基、イソブチルジプロ
ピルシリル基、ジイソブチルメチルシリル基、ジイソブ
チルエチルシリル基、ジイソブチルプロピルシリル基、
トリイソブチルシリル基等が挙げられ、好ましくは、ト
リメチルシリル基、ジメチルエチルシリル基、ジエチル
メチルシリル基、トリエチルシリル基、ジメチルプロピ
ルシリル基、エチルメチルプロピルシリル基、ジメチル
イソプロピルシリル基、ブチルジメチルシリル基等であ
る。
メチルシリル基、ジメチルエチルシリル基、ジエチルメ
チルシリル基、トリエチルシリル基、ジメチルプロピル
シリル基、エチルメチルプロピルシリル基、ジプロピル
メチルシリル基、ジエチルプロピルシリル基、ジプロピ
ルエチルシリル基、トリプロピルシリル基、ジメチルイ
ソプロピルシリル基、エチルメチルイソプロピルシリル
基、ジイソプロピルメチルシリル基、ジエチルイソプロ
ピルシリル基、ジイソプロピルエチルシリル基、トリイ
ソプロピルシリル基、ブチルジメチルシリル基、ブチル
エチルメチルシリル基、ブチルメチルプロピルシリル
基、ブチルジエチルシリル基、ブチルエチルプロピルシ
リル基、ブチルジプルピルシリル基、ジブチルメチルシ
リル基、ジブチルエチルシリル基、ジブチルプロピルシ
リル基、トリブチルシリル基、ジメチルイソブチルシリ
ル基、エチルイソブチルメチルシリル基、イソブチルメ
チルプロピルシリル基、ジエチルイソブチルシリル基、
エチルイソブチルプロピルシリル基、イソブチルジプロ
ピルシリル基、ジイソブチルメチルシリル基、ジイソブ
チルエチルシリル基、ジイソブチルプロピルシリル基、
トリイソブチルシリル基等が挙げられ、好ましくは、ト
リメチルシリル基、ジメチルエチルシリル基、ジエチル
メチルシリル基、トリエチルシリル基、ジメチルプロピ
ルシリル基、エチルメチルプロピルシリル基、ジメチル
イソプロピルシリル基、ブチルジメチルシリル基等であ
る。
【0024】低級アルコキシカルボニル基としては、例
えばメトキシカルボニル基、エトキシカルボニル基、プ
ロポキシカルボニル基、イソプロポキシ基、ブトキシカ
ルボニル基、イソブトキシカルボニル基、sec−ブト
キシカルボニル基、tert−ブトキシカルボニル基、
ペンチルオキシカルボニル基、1−メチルブチルオキシ
カルボニル基、2−メチルブチルオキシカルボニル基、
3−メチルブチルオキシカルボニル基、1,2−ジメチ
ルプロピルオキシカルボニル基、1,1−ジメチルプロ
ピルオキシカルボニル基、ヘキシルオキシカルボニル
基、1−メチルペンチルオキシカルボニル基、1−エチ
ルプロピルオキシカルボニル基、2−メチルペンチルオ
キシカルボニル基、3−メチルペンチルオキシカルボニ
ル基、4−メチルペンチルオキシカルボニル基、1,2
−ジメチルブチルオキシカルボニル基、1,3−ジメチ
ルブチルオキシカルボニル基、2,3−ジメチルブチル
オキシカルボニル基、1,1−ジメチルブチルオキシカ
ルボニル基、2,2−ジメチルブチルオキシカルボニル
基、3,3−ジメチルブチルオキシカルボニル基等が挙
げられ、好ましくは、メトキシカルボニル基、エトキシ
カルボニル基、プロポキシカルボニル基、イソプロポキ
シカルボニル基、ブトキシカルボニル基、tert−ブ
トキシカルボニル基、1,2−ジメチルプロピルオキシ
カルボニル基等である。
えばメトキシカルボニル基、エトキシカルボニル基、プ
ロポキシカルボニル基、イソプロポキシ基、ブトキシカ
ルボニル基、イソブトキシカルボニル基、sec−ブト
キシカルボニル基、tert−ブトキシカルボニル基、
ペンチルオキシカルボニル基、1−メチルブチルオキシ
カルボニル基、2−メチルブチルオキシカルボニル基、
3−メチルブチルオキシカルボニル基、1,2−ジメチ
ルプロピルオキシカルボニル基、1,1−ジメチルプロ
ピルオキシカルボニル基、ヘキシルオキシカルボニル
基、1−メチルペンチルオキシカルボニル基、1−エチ
ルプロピルオキシカルボニル基、2−メチルペンチルオ
キシカルボニル基、3−メチルペンチルオキシカルボニ
ル基、4−メチルペンチルオキシカルボニル基、1,2
−ジメチルブチルオキシカルボニル基、1,3−ジメチ
ルブチルオキシカルボニル基、2,3−ジメチルブチル
オキシカルボニル基、1,1−ジメチルブチルオキシカ
ルボニル基、2,2−ジメチルブチルオキシカルボニル
基、3,3−ジメチルブチルオキシカルボニル基等が挙
げられ、好ましくは、メトキシカルボニル基、エトキシ
カルボニル基、プロポキシカルボニル基、イソプロポキ
シカルボニル基、ブトキシカルボニル基、tert−ブ
トキシカルボニル基、1,2−ジメチルプロピルオキシ
カルボニル基等である。
【0025】低級アルキルカルバモイル基としては、例
えばN−メチルカルバモイル基、N−エチルカルバモイ
ル基、N−プロピルカルバモイル基、N−ブチルカルバ
モイル基、N,N−ジメチルカルバモイル基、N−エチ
ル−N−メチルカルバモイル基、N−メチル−N−プロ
ピルカルバモイル基、N−エチル−N−プロピルカルバ
モイル基、N,N−ジエチルカルバモイル基、N,N−
ジプロピルカルバモイル基等が挙げられる。好ましく
は、N−メチルカルバモイル基、N−エチルカルバモイ
ル基、N−プロピルカルバモイル基、N,N−ジメチル
カルバモイル基、N−エチル−N−メチルカルバモイル
基、N,N−ジエチルカルバモイル基等である。
えばN−メチルカルバモイル基、N−エチルカルバモイ
ル基、N−プロピルカルバモイル基、N−ブチルカルバ
モイル基、N,N−ジメチルカルバモイル基、N−エチ
ル−N−メチルカルバモイル基、N−メチル−N−プロ
ピルカルバモイル基、N−エチル−N−プロピルカルバ
モイル基、N,N−ジエチルカルバモイル基、N,N−
ジプロピルカルバモイル基等が挙げられる。好ましく
は、N−メチルカルバモイル基、N−エチルカルバモイ
ル基、N−プロピルカルバモイル基、N,N−ジメチル
カルバモイル基、N−エチル−N−メチルカルバモイル
基、N,N−ジエチルカルバモイル基等である。
【0026】低級アシル基としては、例えばホルミル
基、アセチル基、プロピオニル基、ブチリル基、イソブ
チリル基、バレリル基、1−メチルプロピルカルボニル
基、イソバレリル基、ペンチルカルボニル基、1−メチ
ルブチルカルボニル基、2−メチルブチルカルボニル
基、3−メチルブチルカルボニル基、1−エチルプロピ
ルカルボニル基、2−エチルプロピルカルボニル基等を
挙げることができる。好ましくは、ホルミル基、アセチ
ル基、プロピオニル基、ブチリル基、イソブチリル基等
である。
基、アセチル基、プロピオニル基、ブチリル基、イソブ
チリル基、バレリル基、1−メチルプロピルカルボニル
基、イソバレリル基、ペンチルカルボニル基、1−メチ
ルブチルカルボニル基、2−メチルブチルカルボニル
基、3−メチルブチルカルボニル基、1−エチルプロピ
ルカルボニル基、2−エチルプロピルカルボニル基等を
挙げることができる。好ましくは、ホルミル基、アセチ
ル基、プロピオニル基、ブチリル基、イソブチリル基等
である。
【0027】低級アシルオキシ基としては、ホルミルオ
キシ基、アセトキシ基、プロピオニルオキシ基、ブチリ
ルオキシ基、イソブチリルオキシ基、バレリルオキシ基
等を挙げることができる。好ましくは、ホルミルオキシ
基、アセトキシ基、プロピオニルオキシ基等である。
キシ基、アセトキシ基、プロピオニルオキシ基、ブチリ
ルオキシ基、イソブチリルオキシ基、バレリルオキシ基
等を挙げることができる。好ましくは、ホルミルオキシ
基、アセトキシ基、プロピオニルオキシ基等である。
【0028】低級アシルアミノ基としては、ホルミルア
ミノ基、アセチルアミノ基、プロピオニルアミノ基、ブ
チリルアミノ基、イソブチリルアミノ基、バレリルアミ
ノ基、ホルミル−N−メチルアミノ基、アセチル−N−
メチルアミノ基、プロピオニル−N−メチルアミノ基、
ホルミル−N−エチルアミノ基、アセチル−N−エチル
アミノ基、プロピオニル−N−エチルアミノ基、ホルミ
ル−N−プロピルアミノ基、アセチル−N−プロピルア
ミノ基、プロピオニル−N−プロピルアミノ基等を挙げ
ることができる。好ましくは、ホルミルアミノ基、アセ
チルアミノ基、プロピオニルアミノ基、ホルミル−N−
メチルアミノ基、アセチル−N−メチルアミノ基等であ
る。
ミノ基、アセチルアミノ基、プロピオニルアミノ基、ブ
チリルアミノ基、イソブチリルアミノ基、バレリルアミ
ノ基、ホルミル−N−メチルアミノ基、アセチル−N−
メチルアミノ基、プロピオニル−N−メチルアミノ基、
ホルミル−N−エチルアミノ基、アセチル−N−エチル
アミノ基、プロピオニル−N−エチルアミノ基、ホルミ
ル−N−プロピルアミノ基、アセチル−N−プロピルア
ミノ基、プロピオニル−N−プロピルアミノ基等を挙げ
ることができる。好ましくは、ホルミルアミノ基、アセ
チルアミノ基、プロピオニルアミノ基、ホルミル−N−
メチルアミノ基、アセチル−N−メチルアミノ基等であ
る。
【0029】低級アルコキシメチル基としては、例えば
メトキシメチル基、エトキシメチル基、プロポキシメチ
ル基、イソプロポキシメチル基、ブトキシメチル基、イ
ソブトキシメチル基、sec−ブトキシメチル基、te
rt−ブトキシメチル基、ペンチルオキシメチル基、1
−メチルブチルオキシメチル基、2−メチルブチルオキ
シメチル基、3−メチルブチルオキシメチル基、1,2
−ジメチルプロピルオキシメチル基、1,1−ジメチル
プロピルオキシメチル基、ヘキシルオキシメチル基、1
−メチルペンチルオキシメチル基、1−エチルプロピル
オキシメチル基、2−メチルペンチルオキシメチル基、
3−メチルペンチルオキシメチル基、4−メチルペンチ
ルオキシメチル基、1,2−ジメチルブチルオキシメチ
ル基、1,3−ジメチルブチルオキシメチル基、2,3
−ジメチルブチルオキシメチル基、1,1−ジメチルブ
チルオキシメチル基、2,2−ジメチルブチルオキシメ
チル基、3,3−ジメチルブチルオキシメチル基等が挙
げられ、好ましくは、メトキシメチル基、エトキシメチ
ル基、プロポキシメチル基、イソプロポキシメチル基、
ブトキシメチル基、tert−ブトキシメチル基、1,
2−ジメチルプロピルオキシメチル基等である。
メトキシメチル基、エトキシメチル基、プロポキシメチ
ル基、イソプロポキシメチル基、ブトキシメチル基、イ
ソブトキシメチル基、sec−ブトキシメチル基、te
rt−ブトキシメチル基、ペンチルオキシメチル基、1
−メチルブチルオキシメチル基、2−メチルブチルオキ
シメチル基、3−メチルブチルオキシメチル基、1,2
−ジメチルプロピルオキシメチル基、1,1−ジメチル
プロピルオキシメチル基、ヘキシルオキシメチル基、1
−メチルペンチルオキシメチル基、1−エチルプロピル
オキシメチル基、2−メチルペンチルオキシメチル基、
3−メチルペンチルオキシメチル基、4−メチルペンチ
ルオキシメチル基、1,2−ジメチルブチルオキシメチ
ル基、1,3−ジメチルブチルオキシメチル基、2,3
−ジメチルブチルオキシメチル基、1,1−ジメチルブ
チルオキシメチル基、2,2−ジメチルブチルオキシメ
チル基、3,3−ジメチルブチルオキシメチル基等が挙
げられ、好ましくは、メトキシメチル基、エトキシメチ
ル基、プロポキシメチル基、イソプロポキシメチル基、
ブトキシメチル基、tert−ブトキシメチル基、1,
2−ジメチルプロピルオキシメチル基等である。
【0030】低級アシルオキシメチル基としては、ホル
ミルオキシメチル基、アセトキシメチル基、プロピオニ
ルオキシメチル基、ブチリルオキシメチル基、イソブチ
リルオキシメチル基、バレリルオキシメチル基等を挙げ
ることができる。好ましくは、ホルミルオキシメチル
基、アセトキシメチル基、プロピオニルオキシメチル基
等である。
ミルオキシメチル基、アセトキシメチル基、プロピオニ
ルオキシメチル基、ブチリルオキシメチル基、イソブチ
リルオキシメチル基、バレリルオキシメチル基等を挙げ
ることができる。好ましくは、ホルミルオキシメチル
基、アセトキシメチル基、プロピオニルオキシメチル基
等である。
【0031】低級アシルアミノメチル基としては、ホル
ミルアミノメチル基、アセチルアミノメチル基、プロピ
オニルアミノメチル基、ブチリルアミノメチル基、イソ
ブチリルアミノメチル基、バレリルアミノメチル基、ホ
ルミル−N−メチルアミノメチル基、アセチル−N−メ
チルアミノメチル基、プロピオニル−N−メチルアミノ
メチル基、ホルミル−N−エチルアミノメチル基、アセ
チル−N−エチルアミノメチル基、プロピオニル−N−
エチルアミノメチル基、ホルミル−N−プロピルアミノ
メチル基、アセチル−N−プロピルアミノメチル基、プ
ロピオニル−N−プロピルアミノメチル基等を挙げるこ
とができる。好ましくは、ホルミルアミノメチル基、ア
セチルアミノメチル基、プロピオニルアミノメチル基、
ホルミル−N−メチルアミノメチル基、アセチル−N−
メチルアミノメチル基等である。
ミルアミノメチル基、アセチルアミノメチル基、プロピ
オニルアミノメチル基、ブチリルアミノメチル基、イソ
ブチリルアミノメチル基、バレリルアミノメチル基、ホ
ルミル−N−メチルアミノメチル基、アセチル−N−メ
チルアミノメチル基、プロピオニル−N−メチルアミノ
メチル基、ホルミル−N−エチルアミノメチル基、アセ
チル−N−エチルアミノメチル基、プロピオニル−N−
エチルアミノメチル基、ホルミル−N−プロピルアミノ
メチル基、アセチル−N−プロピルアミノメチル基、プ
ロピオニル−N−プロピルアミノメチル基等を挙げるこ
とができる。好ましくは、ホルミルアミノメチル基、ア
セチルアミノメチル基、プロピオニルアミノメチル基、
ホルミル−N−メチルアミノメチル基、アセチル−N−
メチルアミノメチル基等である。
【0032】これら本発明化合物である一般式[1]
[4]のなかには不斉炭素が含まれるものがある。本発
明化合物は、光学活性体、ラセミ体、ジアステレオマー
等の各種光学異性体の混合物及びそれらの単離されたも
のを含む。
[4]のなかには不斉炭素が含まれるものがある。本発
明化合物は、光学活性体、ラセミ体、ジアステレオマー
等の各種光学異性体の混合物及びそれらの単離されたも
のを含む。
【0033】これら本発明化合物である一般式[1]
[4]のなかにはアミン残基を持っているものがある。
これらのアミン誘導体は酸付加体を形成する場合があ
る。そのような塩としては、例えば、塩化水素、臭化水
素、硫酸、燐酸等の鉱酸、ギ酸、酢酸、シュウ酸、マロ
ン酸、コハク酸、フマール酸、マレイン酸、乳酸、リン
ゴ酸、酒石酸、クエン酸、メタンスルホン酸、トリフル
オロメタンスルホン酸等の有機酸等との酸付加体塩等を
挙げることができる。さらに、本発明化合物[1]
[4]の各種水和物、溶媒和物や結晶多形の物質も含ま
れる。
[4]のなかにはアミン残基を持っているものがある。
これらのアミン誘導体は酸付加体を形成する場合があ
る。そのような塩としては、例えば、塩化水素、臭化水
素、硫酸、燐酸等の鉱酸、ギ酸、酢酸、シュウ酸、マロ
ン酸、コハク酸、フマール酸、マレイン酸、乳酸、リン
ゴ酸、酒石酸、クエン酸、メタンスルホン酸、トリフル
オロメタンスルホン酸等の有機酸等との酸付加体塩等を
挙げることができる。さらに、本発明化合物[1]
[4]の各種水和物、溶媒和物や結晶多形の物質も含ま
れる。
【0034】化合物[4]は、化合物[1]の合成に用
いることができる。
いることができる。
【0035】製造法に関しては、本発明化合物は種々の
方法により製造できるが、以下代表的な製造法を示す。
方法により製造できるが、以下代表的な製造法を示す。
【0036】製造法1
【0037】
【化12】
【0038】一般式[1]で表されるハロゲン化チオホ
ルメートは、対応するフェノール化合物[5]と例えば
チオホスゲン等のハロゲノチオカルバメート化剤を塩基
存在下、無溶媒あるいは溶媒中で−10℃ないし100
℃で数分から24時間反応させることにより製造するこ
とができる。
ルメートは、対応するフェノール化合物[5]と例えば
チオホスゲン等のハロゲノチオカルバメート化剤を塩基
存在下、無溶媒あるいは溶媒中で−10℃ないし100
℃で数分から24時間反応させることにより製造するこ
とができる。
【0039】塩基としては、例えば水酸化ナトリウム、
水酸化カリウム、水酸化カルシウム、炭酸ナトリウム、
炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム
等の無機塩基、水素化ナトリウム、水素化リチウム等の
水素化アルカリ金属、水素化カルシウム等の水素化アル
カリ土類金属、或いはピリジン、コリジン、ルチジン、
トリエチルアミン、トリメチレンジアミン、1,8−ジ
アザ−ビシクロ[5.4.0]−7−ウンデセン(DB
U)等の有機塩基を挙げることができる。
水酸化カリウム、水酸化カルシウム、炭酸ナトリウム、
炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム
等の無機塩基、水素化ナトリウム、水素化リチウム等の
水素化アルカリ金属、水素化カルシウム等の水素化アル
カリ土類金属、或いはピリジン、コリジン、ルチジン、
トリエチルアミン、トリメチレンジアミン、1,8−ジ
アザ−ビシクロ[5.4.0]−7−ウンデセン(DB
U)等の有機塩基を挙げることができる。
【0040】溶媒としては、水あるいはn−ヘキサン、
シクロヘキサン等の脂肪族炭化水素類、ジエチルエーテ
ル、テトラヒドロフラン等のエーテル類、ジクロロメタ
ン、クロロホルム等の有機ハロゲン化合物、ベンゼン、
トルエン等の芳香族炭化水素類、ジメチルホルムアミ
ド、ジメチルスルホキシド等の非プロトン性極性溶媒、
メタノール、エタノール等のアルコール類等を挙げるこ
とができる。また、このような溶媒を、数種類混合して
用いてもよい。
シクロヘキサン等の脂肪族炭化水素類、ジエチルエーテ
ル、テトラヒドロフラン等のエーテル類、ジクロロメタ
ン、クロロホルム等の有機ハロゲン化合物、ベンゼン、
トルエン等の芳香族炭化水素類、ジメチルホルムアミ
ド、ジメチルスルホキシド等の非プロトン性極性溶媒、
メタノール、エタノール等のアルコール類等を挙げるこ
とができる。また、このような溶媒を、数種類混合して
用いてもよい。
【0041】フェノール化合物[5]とチオホスゲン等
のハロゲノチオカルバメート化剤とはそれぞれ等モルあ
るいは一方をやや過剰モルとして反応に供するのが好ま
しい。
のハロゲノチオカルバメート化剤とはそれぞれ等モルあ
るいは一方をやや過剰モルとして反応に供するのが好ま
しい。
【0042】本発明のハロゲン化チオホルメートの原料
となるフェノール化合物[5]は、種々の方法により製
造できるが、以下代表的な製造法を示す。
となるフェノール化合物[5]は、種々の方法により製
造できるが、以下代表的な製造法を示す。
【0043】式1−1
【0044】
【化13】
【0045】(式中、Xはtert−ブチルジメチルシ
リル基あるいはメトキシメチル基を表す。R4は低級ア
ルキル基を表す。) 化合物[7]は、化合物[6]の水酸基を保護すること
により合成することが出来る。保護基としては例えばt
ert−ブチルジメチルシリル基あるいはメトキシメチ
ル基を挙げることが出来る。保護基のtert−ブチル
ジメチルシリル基は、例えば化合物[6]をジメチルホ
ルムアミド等の溶媒中、イミダゾール等の塩基存在下、
tert−ブチルジメチルシリルクロライド等のシリル
化剤と、氷冷ないし50℃で数分から40時間反応する
ことにより製造できる。保護基のメトキシメチル基は、
例えば化合物[6]をエーテル、テトラヒドロフラン等
の溶媒中、水素化ナトリウム、エチルジイソプロピルア
ミン等の塩基存在下、クロロメチルメチルエーテルと氷
冷ないし50℃で数分から40時間反応することにより
製造できる。
リル基あるいはメトキシメチル基を表す。R4は低級ア
ルキル基を表す。) 化合物[7]は、化合物[6]の水酸基を保護すること
により合成することが出来る。保護基としては例えばt
ert−ブチルジメチルシリル基あるいはメトキシメチ
ル基を挙げることが出来る。保護基のtert−ブチル
ジメチルシリル基は、例えば化合物[6]をジメチルホ
ルムアミド等の溶媒中、イミダゾール等の塩基存在下、
tert−ブチルジメチルシリルクロライド等のシリル
化剤と、氷冷ないし50℃で数分から40時間反応する
ことにより製造できる。保護基のメトキシメチル基は、
例えば化合物[6]をエーテル、テトラヒドロフラン等
の溶媒中、水素化ナトリウム、エチルジイソプロピルア
ミン等の塩基存在下、クロロメチルメチルエーテルと氷
冷ないし50℃で数分から40時間反応することにより
製造できる。
【0046】化合物[8]は、例えば化合物[7]を、
エーテル、テトラヒドロフラン等の溶媒中、−80℃な
いし100℃で、ヨウ化メチルマグネシウム等の有機金
属試薬と数分から40時間反応させることにより製造す
ることが出来る。
エーテル、テトラヒドロフラン等の溶媒中、−80℃な
いし100℃で、ヨウ化メチルマグネシウム等の有機金
属試薬と数分から40時間反応させることにより製造す
ることが出来る。
【0047】化合物[9]は、例えば化合物[8]を、
エーテル、テトラヒドロフラン、ジメチルホルムアミド
等の溶媒中、塩基存在下、−80℃ないし100℃で、
アルキル化剤と数分から40時間反応させることにより
製造することが出来る。塩基としては炭酸カリウム、炭
酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム等の無機塩基、水
素化ナトリウム、水素化リチウム等の水素化アルカリ金
属、水素化カルシウム等の水素化アルカリ土類金属、ピ
リジン、コリジン、ルチジン、トリエチルアミン、エチ
ルジイソプロピルアミン、1,8−ジアザ−ビシクロ
[5.4.0]−7−ウンデセン(DBU)等の有機塩
基、ブチルリチウム、リチウムジイソプロピルアミド等
の有機リチウム化合物等を挙げることができる。アルキ
ル化剤としてはヨウ化メチル、ヨウ化エチル、臭化プロ
ピル等のハロゲン化アルキル又は硫酸ジメチル等の硫酸
エステル類を挙げることが出来る。
エーテル、テトラヒドロフラン、ジメチルホルムアミド
等の溶媒中、塩基存在下、−80℃ないし100℃で、
アルキル化剤と数分から40時間反応させることにより
製造することが出来る。塩基としては炭酸カリウム、炭
酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム等の無機塩基、水
素化ナトリウム、水素化リチウム等の水素化アルカリ金
属、水素化カルシウム等の水素化アルカリ土類金属、ピ
リジン、コリジン、ルチジン、トリエチルアミン、エチ
ルジイソプロピルアミン、1,8−ジアザ−ビシクロ
[5.4.0]−7−ウンデセン(DBU)等の有機塩
基、ブチルリチウム、リチウムジイソプロピルアミド等
の有機リチウム化合物等を挙げることができる。アルキ
ル化剤としてはヨウ化メチル、ヨウ化エチル、臭化プロ
ピル等のハロゲン化アルキル又は硫酸ジメチル等の硫酸
エステル類を挙げることが出来る。
【0048】化合物[5a]は、例えば化合物[9]
を、溶媒中、酸触媒あるいは脱シリル剤存在下、−80
℃ないし50℃で数分から40時間反応させることによ
り製造することが出来る。溶媒としては水、メタノー
ル、エタノール、1,4−ジオキサン、テトラヒドロフ
ラン、ジメチルホルムアミド等を挙げることが出来る。
これらの溶媒を混合して用いても良い。酸触媒としては
塩酸、塩化水素、硫酸、フッ化水素、トリフルオロ酢酸
等を挙げることが出来る。脱シリル剤としては、テトラ
ブチルアンモニウムフルオロライド、フッ化カリウム等
を挙げることが出来る。
を、溶媒中、酸触媒あるいは脱シリル剤存在下、−80
℃ないし50℃で数分から40時間反応させることによ
り製造することが出来る。溶媒としては水、メタノー
ル、エタノール、1,4−ジオキサン、テトラヒドロフ
ラン、ジメチルホルムアミド等を挙げることが出来る。
これらの溶媒を混合して用いても良い。酸触媒としては
塩酸、塩化水素、硫酸、フッ化水素、トリフルオロ酢酸
等を挙げることが出来る。脱シリル剤としては、テトラ
ブチルアンモニウムフルオロライド、フッ化カリウム等
を挙げることが出来る。
【0049】式1−2
【0050】
【化14】
【0051】(式中、Xは前記と同様な意味を表す。R
5は低級アルキル基又は低級アシル基を表す。) 化合物[11]は、化合物[10]を上記式1−1の化
合物[7]の合成と同様の方法で反応することにより水
酸基を保護することが出来る。化合物[12]は、例え
ば化合物[11]を、エーテル、テトラヒドロフラン等
の溶媒中、−80℃ないし室温で、リチウムジイソプロ
ピルアミド等の塩基存在下、ヨウ化メチル等のメチル化
剤と数分から40時間反応させることにより製造するこ
とが出来る。化合物[13]は、例えば化合物[12]
を、エーテル、テトラヒドロフラン等の溶媒中、0℃な
いし100℃で、水素化リチウムアルミニウム、ボラン
錯体等の還元剤と数分から40時間反応させることによ
り製造することが出来る。
5は低級アルキル基又は低級アシル基を表す。) 化合物[11]は、化合物[10]を上記式1−1の化
合物[7]の合成と同様の方法で反応することにより水
酸基を保護することが出来る。化合物[12]は、例え
ば化合物[11]を、エーテル、テトラヒドロフラン等
の溶媒中、−80℃ないし室温で、リチウムジイソプロ
ピルアミド等の塩基存在下、ヨウ化メチル等のメチル化
剤と数分から40時間反応させることにより製造するこ
とが出来る。化合物[13]は、例えば化合物[12]
を、エーテル、テトラヒドロフラン等の溶媒中、0℃な
いし100℃で、水素化リチウムアルミニウム、ボラン
錯体等の還元剤と数分から40時間反応させることによ
り製造することが出来る。
【0052】化合物[14]は、化合物[13]から上
記式1−1の化合物[9]の合成と同様の方法で合成す
ることが出来る。化合物[5b]は、化合物[14]か
ら、上記式1−1の化合物[5a]の合成と同様の方法
で合成することが出来る。化合物[5c]は、化合物
[13]から、上記式1−1の化合物[5a]の合成と
同様の方法で合成することが出来る。
記式1−1の化合物[9]の合成と同様の方法で合成す
ることが出来る。化合物[5b]は、化合物[14]か
ら、上記式1−1の化合物[5a]の合成と同様の方法
で合成することが出来る。化合物[5c]は、化合物
[13]から、上記式1−1の化合物[5a]の合成と
同様の方法で合成することが出来る。
【0053】式1−3
【0054】
【化15】
【0055】(式中、Xは前記と同様な意味を表す。Y
はtert−ブチルジメチルシリル基、メトキシメチル
基または低級アシル基を表す。R6は低級アシル基を表
す。R7は低級アルキル基を表す。) 化合物[16]は、化合物[15]を上記式1−1の化
合物[7]の合成と同様の方法で反応することにより水
酸基を保護することが出来る。化合物[17]は、化合
物[16]から上記式1−2の化合物[12]の合成と
同様の方法で合成することが出来る。化合物[18]
は、化合物[17]から上記式1−2の化合物[13]
の合成と同様の方法で合成することが出来る。化合物
[19]は、化合物[18]と例えばぎ酸、酢酸等の有
機酸を溶媒中、縮合剤の存在下0℃ないし50℃で数分
から48時間反応させることにより製造することが出来
る。用いる溶媒としては塩化メチレン、ジエチルエーテ
ル、ジメチルホルムアミド等を挙げることが出来る。縮
合剤としてはジシクロヘキシルカルボジイミドあるいは
1−エチル−3−(3’−ジメチルアミノプロピル)カ
ルボジイミド等を挙げることが出来る。
はtert−ブチルジメチルシリル基、メトキシメチル
基または低級アシル基を表す。R6は低級アシル基を表
す。R7は低級アルキル基を表す。) 化合物[16]は、化合物[15]を上記式1−1の化
合物[7]の合成と同様の方法で反応することにより水
酸基を保護することが出来る。化合物[17]は、化合
物[16]から上記式1−2の化合物[12]の合成と
同様の方法で合成することが出来る。化合物[18]
は、化合物[17]から上記式1−2の化合物[13]
の合成と同様の方法で合成することが出来る。化合物
[19]は、化合物[18]と例えばぎ酸、酢酸等の有
機酸を溶媒中、縮合剤の存在下0℃ないし50℃で数分
から48時間反応させることにより製造することが出来
る。用いる溶媒としては塩化メチレン、ジエチルエーテ
ル、ジメチルホルムアミド等を挙げることが出来る。縮
合剤としてはジシクロヘキシルカルボジイミドあるいは
1−エチル−3−(3’−ジメチルアミノプロピル)カ
ルボジイミド等を挙げることが出来る。
【0056】一方、化合物[19]は、化合物[18]
と例えばアセチルクロライド、無水酢酸等の等の有機酸
誘導体を溶媒中、脱塩化水素剤の存在下−50℃ないし
50℃で数分から48時間反応させることにより製造す
ることも出来る。用いる溶媒としてはアセトニトリル、
アセトン、塩化メチレン、クロロホルム、ジエチルエー
テル、テトラヒドロフラン、ジメチルホルムアミド等を
挙げることが出来る。脱塩化水素剤としては炭酸カリウ
ム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム等の無機塩
基、水素化ナトリウム、水素化リチウム等の水素化アル
カリ金属、水素化カルシウム等の水素化アルカリ土類金
属、ピリジン、コリジン、ルチジン、トリエチルアミ
ン、エチルジイソプロピルアミン、1,8−ジアザ−ビ
シクロ[5.4.0]−7−ウンデセン(DBU)等の
有機塩基を挙げることが出来る。
と例えばアセチルクロライド、無水酢酸等の等の有機酸
誘導体を溶媒中、脱塩化水素剤の存在下−50℃ないし
50℃で数分から48時間反応させることにより製造す
ることも出来る。用いる溶媒としてはアセトニトリル、
アセトン、塩化メチレン、クロロホルム、ジエチルエー
テル、テトラヒドロフラン、ジメチルホルムアミド等を
挙げることが出来る。脱塩化水素剤としては炭酸カリウ
ム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム等の無機塩
基、水素化ナトリウム、水素化リチウム等の水素化アル
カリ金属、水素化カルシウム等の水素化アルカリ土類金
属、ピリジン、コリジン、ルチジン、トリエチルアミ
ン、エチルジイソプロピルアミン、1,8−ジアザ−ビ
シクロ[5.4.0]−7−ウンデセン(DBU)等の
有機塩基を挙げることが出来る。
【0057】さらに化合物[19]は、化合物[5d]
と例えばアセチルクロライド、無水酢酸等の等の有機酸
誘導体を溶媒中、脱塩化水素剤の存在下−50℃ないし
50℃で数分から48時間反応させることにより製造す
ることが出来る。用いる溶媒としてはアセトニトリル、
アセトン、塩化メチレン、クロロホルム、ジエチルエー
テル、テトラヒドロフラン、ジメチルホルムアミド等を
挙げることが出来る。脱塩化水素剤としては炭酸カリウ
ム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム等の無機塩
基、水素化ナトリウム、水素化リチウム等の水素化アル
カリ金属、水素化カルシウム等の水素化アルカリ土類金
属、ピリジン、コリジン、ルチジン、トリエチルアミ
ン、エチルジイソプロピルアミン、1,8−ジアザ−ビ
シクロ[5.4.0]−7−ウンデセン(DBU)等の
有機塩基を挙げることが出来る。
と例えばアセチルクロライド、無水酢酸等の等の有機酸
誘導体を溶媒中、脱塩化水素剤の存在下−50℃ないし
50℃で数分から48時間反応させることにより製造す
ることが出来る。用いる溶媒としてはアセトニトリル、
アセトン、塩化メチレン、クロロホルム、ジエチルエー
テル、テトラヒドロフラン、ジメチルホルムアミド等を
挙げることが出来る。脱塩化水素剤としては炭酸カリウ
ム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム等の無機塩
基、水素化ナトリウム、水素化リチウム等の水素化アル
カリ金属、水素化カルシウム等の水素化アルカリ土類金
属、ピリジン、コリジン、ルチジン、トリエチルアミ
ン、エチルジイソプロピルアミン、1,8−ジアザ−ビ
シクロ[5.4.0]−7−ウンデセン(DBU)等の
有機塩基を挙げることが出来る。
【0058】化合物[20]は、化合物[19]から上
記式1−1の化合物[9]の合成と同様の方法で合成す
ることが出来る。化合物[5d]は、化合物[18]か
ら、上記式1−1の化合物[5a]の合成と同様の方法
で合成することが出来る。
記式1−1の化合物[9]の合成と同様の方法で合成す
ることが出来る。化合物[5d]は、化合物[18]か
ら、上記式1−1の化合物[5a]の合成と同様の方法
で合成することが出来る。
【0059】化合物[5e]は、化合物[19]から、
上記式1−1の化合物[5a]の合成と同様の方法で合
成することが出来る。化合物[5f]は、化合物[2
0]から、上記式1−1の化合物[5a]の合成と同様
の方法で合成することが出来る。
上記式1−1の化合物[5a]の合成と同様の方法で合
成することが出来る。化合物[5f]は、化合物[2
0]から、上記式1−1の化合物[5a]の合成と同様
の方法で合成することが出来る。
【0060】化合物[5e]は、例えば化合物[19]
(化合物[19]においてYが低級アシル基の場合)
を、溶媒中、塩基性触媒存在下、氷冷下ないし50℃で
数分から40時間反応させることにより製造することが
出来る。溶媒としては水、メタノール、エタノール、
1,4−ジオキサン、テトラヒドロフラン、ジメチルホ
ルムアミド等を挙げることが出来る。これらの溶媒を混
合して用いても良い。塩基性触媒としては炭酸カリウ
ム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム等の無機塩
基を挙げることが出来る。
(化合物[19]においてYが低級アシル基の場合)
を、溶媒中、塩基性触媒存在下、氷冷下ないし50℃で
数分から40時間反応させることにより製造することが
出来る。溶媒としては水、メタノール、エタノール、
1,4−ジオキサン、テトラヒドロフラン、ジメチルホ
ルムアミド等を挙げることが出来る。これらの溶媒を混
合して用いても良い。塩基性触媒としては炭酸カリウ
ム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム等の無機塩
基を挙げることが出来る。
【0061】化合物[5f]は、化合物[20](化合
物[20]においてYが低級アシル基の場合)を、溶媒
中、塩基性触媒存在下、氷冷下ないし50℃で数分から
40時間反応させることにより製造することが出来る。
溶媒としては水、メタノール、エタノール、1,4−ジ
オキサン、テトラヒドロフラン、ジメチルホルムアミド
等を挙げることが出来る。これらの溶媒を混合して用い
ても良い。塩基性触媒としては炭酸カリウム、炭酸水素
ナトリウム、炭酸水素カリウム等の無機塩基を挙げるこ
とが出来る。
物[20]においてYが低級アシル基の場合)を、溶媒
中、塩基性触媒存在下、氷冷下ないし50℃で数分から
40時間反応させることにより製造することが出来る。
溶媒としては水、メタノール、エタノール、1,4−ジ
オキサン、テトラヒドロフラン、ジメチルホルムアミド
等を挙げることが出来る。これらの溶媒を混合して用い
ても良い。塩基性触媒としては炭酸カリウム、炭酸水素
ナトリウム、炭酸水素カリウム等の無機塩基を挙げるこ
とが出来る。
【0062】
【実施例】次に実施例によって本発明を具体的に説明す
るが、本発明はこれらの実施例のみに限定されるもので
はない。本発明化合物の原料化合物の合成を参考例によ
り説明する。
るが、本発明はこれらの実施例のみに限定されるもので
はない。本発明化合物の原料化合物の合成を参考例によ
り説明する。
【0063】参考例1 4−(アセチル)フェノキシtert−ブチルジメチル
シランの合成 4−(アセチル)フェノール5.0g及びイミダゾール
5.5gのジメチルホルムアミド溶液20mlに、te
rt−ブチルジメチルシリルクロライド6.2gを加え
室温下2時間撹拌した。反応終了後、水200mlを加
え酢酸エチルで抽出した。集めた有機層を飽和食塩水洗
した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。減圧下濃縮
後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(展開溶媒;
ヘキサン:酢酸エチル=6:1)で精製すると黄色油状
物8.56gを得た。
シランの合成 4−(アセチル)フェノール5.0g及びイミダゾール
5.5gのジメチルホルムアミド溶液20mlに、te
rt−ブチルジメチルシリルクロライド6.2gを加え
室温下2時間撹拌した。反応終了後、水200mlを加
え酢酸エチルで抽出した。集めた有機層を飽和食塩水洗
した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。減圧下濃縮
後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(展開溶媒;
ヘキサン:酢酸エチル=6:1)で精製すると黄色油状
物8.56gを得た。
【0064】1H−NMR(200MHz,CDCl3,
δppm) 0.23(s,6H),0.98(s,9H),2.5
4(s,3H),6.86(d,J=8.5Hz,2
H),7.87(d,J=8.5Hz,2H)。
δppm) 0.23(s,6H),0.98(s,9H),2.5
4(s,3H),6.86(d,J=8.5Hz,2
H),7.87(d,J=8.5Hz,2H)。
【0065】4−(アセチル)フェノールの代わりに以
下の原料化合物を用い参考例1と同様の方法で以下の化
合物を合成した。
下の原料化合物を用い参考例1と同様の方法で以下の化
合物を合成した。
【0066】4−(シアノメチル)フェノキシtert
−ブチルジメチルシラン 原料化合物:4−(シアノメチル)フェノール1 H−NMR(200MHz,CDCl3,δppm) 0.20(s,6H),0.98(s,9H),3.6
7(s,2H),6.83(d,J=8.5Hz,2
H),7.18(d,J=8.5Hz,2H) 淡黄色結晶。
−ブチルジメチルシラン 原料化合物:4−(シアノメチル)フェノール1 H−NMR(200MHz,CDCl3,δppm) 0.20(s,6H),0.98(s,9H),3.6
7(s,2H),6.83(d,J=8.5Hz,2
H),7.18(d,J=8.5Hz,2H) 淡黄色結晶。
【0067】4−(メトキシカルボニルメチル)フェノ
キシtert−ブチルジメチルシラン 原料化合物:4−(メトキシカルボニルメチル)フェノ
ール1 H−NMR(200MHz,CDCl3,δppm) 0.20(s,6H),0.99(s,9H),3.5
6(s,2H),3.69(s,3H),6.79
(d,J=8.5Hz,2H),7.13(d,J=
8.5Hz,2H) 淡黄色油状物 EI−MS m/z 280(M+)。
キシtert−ブチルジメチルシラン 原料化合物:4−(メトキシカルボニルメチル)フェノ
ール1 H−NMR(200MHz,CDCl3,δppm) 0.20(s,6H),0.99(s,9H),3.5
6(s,2H),3.69(s,3H),6.79
(d,J=8.5Hz,2H),7.13(d,J=
8.5Hz,2H) 淡黄色油状物 EI−MS m/z 280(M+)。
【0068】参考例2 4−(1−ヒドロキシ−1−メチルエチル)フェノキシ
tert−ブチルジメチルシランの合成 4−(アセチル)フェノキシtert−ブチルジメチル
シラン8gのエーテル溶液60mlに氷冷下、0.81
Mヨウ化メチルマグネシウムのエーテル溶液42mlを
滴下した。1時間加熱環流後、放冷し飽和塩化アンモニ
ウム水溶液を加え、エーテルで抽出した。集めた有機層
を飽和食塩水洗し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。
減圧下濃縮後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー
(展開溶媒;ヘキサン:酢酸エチル=6:1)で精製す
ると淡黄色油状物7.3gを得た。
tert−ブチルジメチルシランの合成 4−(アセチル)フェノキシtert−ブチルジメチル
シラン8gのエーテル溶液60mlに氷冷下、0.81
Mヨウ化メチルマグネシウムのエーテル溶液42mlを
滴下した。1時間加熱環流後、放冷し飽和塩化アンモニ
ウム水溶液を加え、エーテルで抽出した。集めた有機層
を飽和食塩水洗し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。
減圧下濃縮後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー
(展開溶媒;ヘキサン:酢酸エチル=6:1)で精製す
ると淡黄色油状物7.3gを得た。
【0069】1H−NMR(200MHz,CDCl3,
δppm) 0.20(s,6H),0.99(s,9H),1.5
7(s,6H),1.70(s,1H),6.78
(d,J=8.7Hz,2H),7.34(d,J=
8.7Hz,2H) IR(neat,cm-1) 3380,2950,2925,1600,1505,
1250。
δppm) 0.20(s,6H),0.99(s,9H),1.5
7(s,6H),1.70(s,1H),6.78
(d,J=8.7Hz,2H),7.34(d,J=
8.7Hz,2H) IR(neat,cm-1) 3380,2950,2925,1600,1505,
1250。
【0070】参考例3 4−(1−シアノ−1−メチルエチル)フェノキシte
rt−ブチルジメチルシランの合成 4−(シアノメチル)フェノキシtert−ブチルジメ
チルシラン12.6gのテトラヒドロフラン溶液100
mlを−80℃に冷却し、2.0Mリチウムジイソプロ
ピルアミド溶液(ヘプタン、テトラヒドロフラン、エチ
ルベンゼン混合溶液)28mlを滴下後、ヨウ化メチル
3.8mlを加え、そのまま室温まで徐々に昇温しなが
ら5時間撹拌した。再び反応液を−80℃に冷却し、
2.0Mリチウムジイソプロピルアミド溶液(ヘプタ
ン、テトラヒドロフラン、エチルベンゼン混合溶液)2
8mlを滴下後、ヨウ化メチル3.8mlを加え、その
まま室温まで徐々に昇温しながら24時間撹拌した。反
応後飽和塩化アンモニウム水溶液を加え、酢酸エチルで
抽出した。集めた有機層を飽和食塩水洗し、無水硫酸マ
グネシウムで乾燥後、濃縮すると褐色油状物14gを得
た。
rt−ブチルジメチルシランの合成 4−(シアノメチル)フェノキシtert−ブチルジメ
チルシラン12.6gのテトラヒドロフラン溶液100
mlを−80℃に冷却し、2.0Mリチウムジイソプロ
ピルアミド溶液(ヘプタン、テトラヒドロフラン、エチ
ルベンゼン混合溶液)28mlを滴下後、ヨウ化メチル
3.8mlを加え、そのまま室温まで徐々に昇温しなが
ら5時間撹拌した。再び反応液を−80℃に冷却し、
2.0Mリチウムジイソプロピルアミド溶液(ヘプタ
ン、テトラヒドロフラン、エチルベンゼン混合溶液)2
8mlを滴下後、ヨウ化メチル3.8mlを加え、その
まま室温まで徐々に昇温しながら24時間撹拌した。反
応後飽和塩化アンモニウム水溶液を加え、酢酸エチルで
抽出した。集めた有機層を飽和食塩水洗し、無水硫酸マ
グネシウムで乾燥後、濃縮すると褐色油状物14gを得
た。
【0071】1H−NMR(500MHz,CDCl3,
δppm) 0.21(s,6H),0.99(s,9H),1.7
0(s,6H),6.83(d,J=8.5Hz,2
H),7.32(d,J=8.5Hz,2H)。
δppm) 0.21(s,6H),0.99(s,9H),1.7
0(s,6H),6.83(d,J=8.5Hz,2
H),7.32(d,J=8.5Hz,2H)。
【0072】下記の原料化合物を用い参考例3と同様の
方法で以下の化合物を合成した。
方法で以下の化合物を合成した。
【0073】4−(1−メトキシカルボニル−1−メチ
ルエチル)フェノキシtert−ブチルジメチルシラン 原料化合物:4−(メトキシカルボニルメチル)フェノ
キシtert−ブチルジメチルシラン1 H−NMR(500MHz,CDCl3,δppm) 0.20(s,6H),0.98(s,9H),1.5
5(s,6H),3.65(s,3H),6.78
(d,J=8.5Hz,2H),7.19(d,J=
8.5Hz,2H) IR(neat,cm-1) 2950,2930,1735,1610,1510,
1255,1150 橙色油状物 EI−MS m/z 308(M+)。
ルエチル)フェノキシtert−ブチルジメチルシラン 原料化合物:4−(メトキシカルボニルメチル)フェノ
キシtert−ブチルジメチルシラン1 H−NMR(500MHz,CDCl3,δppm) 0.20(s,6H),0.98(s,9H),1.5
5(s,6H),3.65(s,3H),6.78
(d,J=8.5Hz,2H),7.19(d,J=
8.5Hz,2H) IR(neat,cm-1) 2950,2930,1735,1610,1510,
1255,1150 橙色油状物 EI−MS m/z 308(M+)。
【0074】参考例4 4−(2−ホルミルアミノ−1,1−ジメチルエチル)
フェノキシtert−ブチルジメチルシランの合成 ギ酸331mgの塩化メチレン溶液10mlに、1−エ
チル−3−(3’−ジメチルアミノプロピル)カルボジ
イミド1.0gの塩化メチレン溶液4ml、4−(2−
アミノ−1,1−ジメチルエチル)フェノキシtert
−ブチルジメチルシラン1.0gの塩化メチレン溶液1
0mlを滴下し、室温下2時間撹拌した。反応終了後、
飽和塩化アンモニウム水溶液、飽和食塩水で洗浄した。
無水硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧下溶媒を留去しシ
リカゲルカラムクロマトグラフィ−(展開溶媒;ヘキサ
ン:酢酸エチル=1:1)で精製し、目的とする淡黄色
油状物890mgを得た。
フェノキシtert−ブチルジメチルシランの合成 ギ酸331mgの塩化メチレン溶液10mlに、1−エ
チル−3−(3’−ジメチルアミノプロピル)カルボジ
イミド1.0gの塩化メチレン溶液4ml、4−(2−
アミノ−1,1−ジメチルエチル)フェノキシtert
−ブチルジメチルシラン1.0gの塩化メチレン溶液1
0mlを滴下し、室温下2時間撹拌した。反応終了後、
飽和塩化アンモニウム水溶液、飽和食塩水で洗浄した。
無水硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧下溶媒を留去しシ
リカゲルカラムクロマトグラフィ−(展開溶媒;ヘキサ
ン:酢酸エチル=1:1)で精製し、目的とする淡黄色
油状物890mgを得た。
【0075】1H−NMR(500MHz,CDCl3,
δppm) 0.21(s,6H),0.99(s,9H),1.3
1 and 1.32(2s,6H),3.24 an
d 3.46(2s,1H),3.26 and 3.
47(2s,1H),5.19 and 5.39(2
brs,1H),6.79−6.83(m,2H),
7.12−7.22(m,2H),7.85(d,J=
12.0Hz,0.24H),8.10(s,0.76
H) IR(neat,cm-1) 3280,2950,1660,1505,1260。
δppm) 0.21(s,6H),0.99(s,9H),1.3
1 and 1.32(2s,6H),3.24 an
d 3.46(2s,1H),3.26 and 3.
47(2s,1H),5.19 and 5.39(2
brs,1H),6.79−6.83(m,2H),
7.12−7.22(m,2H),7.85(d,J=
12.0Hz,0.24H),8.10(s,0.76
H) IR(neat,cm-1) 3280,2950,1660,1505,1260。
【0076】参考例5 4−(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチルエチル)フェ
ノキシtert−ブチルジメチルシランの合成 水素化リチウムアルミニウム295mgのテトラヒドロ
フラン懸濁液15mlに、氷冷下4−(1−メトキシカ
ルボニル−1−メチルエチル)フェノキシtert−ブ
チルジメチルシラン2.2gのテトラヒドロフラン溶液
15mlを滴下後、室温下1.5時間撹拌した。反応終
了後水酸化ナトリウム水溶液を滴下し、生じた固体を濾
別した。濾液に水を加え酢酸エチルで抽出し、集めた有
機層を飽和食塩水洗した後、無水硫酸マグネシウムで乾
燥した。減圧下濃縮後、シリカゲルカラムクロマトグラ
フィー(展開溶媒;n−ヘキサン:酢酸エチル=4:
1)で精製すると白色固体の目的物1.43gを得た。
ノキシtert−ブチルジメチルシランの合成 水素化リチウムアルミニウム295mgのテトラヒドロ
フラン懸濁液15mlに、氷冷下4−(1−メトキシカ
ルボニル−1−メチルエチル)フェノキシtert−ブ
チルジメチルシラン2.2gのテトラヒドロフラン溶液
15mlを滴下後、室温下1.5時間撹拌した。反応終
了後水酸化ナトリウム水溶液を滴下し、生じた固体を濾
別した。濾液に水を加え酢酸エチルで抽出し、集めた有
機層を飽和食塩水洗した後、無水硫酸マグネシウムで乾
燥した。減圧下濃縮後、シリカゲルカラムクロマトグラ
フィー(展開溶媒;n−ヘキサン:酢酸エチル=4:
1)で精製すると白色固体の目的物1.43gを得た。
【0077】1H−NMR(500MHz,CDCl3,
δppm) 0.19(s,6H),0.98(s,9H),1.3
0(s,6H),3.55(d,J=4.5Hz,2
H),6.79(d,J=8.5Hz,2H),7.2
2(d,J=8.5Hz,2H) IR(KBr,cm-1) 3250,2960,2930,1605,1510,
1250,1035 EI−MS m/z 280(M+)。
δppm) 0.19(s,6H),0.98(s,9H),1.3
0(s,6H),3.55(d,J=4.5Hz,2
H),6.79(d,J=8.5Hz,2H),7.2
2(d,J=8.5Hz,2H) IR(KBr,cm-1) 3250,2960,2930,1605,1510,
1250,1035 EI−MS m/z 280(M+)。
【0078】参考例6 4−(2−アセトキシ−1,1−ジメチルエチル)フェ
ノキシtert−ブチルジメチルシランの合成 4−(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチルエチル)フェ
ノキシtert−ブチルジメチルシラン1.43g及び
ピリジン600mgを塩化メチレン15mlに溶かし、
氷冷下、アセチルクロライド600mgの塩化メチレン
溶液15mlを氷冷下加えた。室温下2時間撹拌後、氷
水に加え、塩化メチレンで抽出した。有機層を0.5%
塩酸で洗浄後、飽和食塩水洗した。無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥後、減圧下溶媒を留去し、無色油状物の目的物
1.59gを得た。
ノキシtert−ブチルジメチルシランの合成 4−(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチルエチル)フェ
ノキシtert−ブチルジメチルシラン1.43g及び
ピリジン600mgを塩化メチレン15mlに溶かし、
氷冷下、アセチルクロライド600mgの塩化メチレン
溶液15mlを氷冷下加えた。室温下2時間撹拌後、氷
水に加え、塩化メチレンで抽出した。有機層を0.5%
塩酸で洗浄後、飽和食塩水洗した。無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥後、減圧下溶媒を留去し、無色油状物の目的物
1.59gを得た。
【0079】1H−NMR(500MHz,CDCl3,
δppm) 0.20(s,6H),0.98(s,9H),1.3
3(s,6H),2.01(s,3H),4.07
(s,2H),6.78(d,J=8.5Hz,2
H),7.21(d,J=8.5Hz,2H) IR(neat,cm-1)2950,1740,160
5,1510,1370,1270。
δppm) 0.20(s,6H),0.98(s,9H),1.3
3(s,6H),2.01(s,3H),4.07
(s,2H),6.78(d,J=8.5Hz,2
H),7.21(d,J=8.5Hz,2H) IR(neat,cm-1)2950,1740,160
5,1510,1370,1270。
【0080】[4−(2−アセチルアミノ−1,1−ジ
メチルエチル)フェノキシ]アセテートの合成 4−(2−アミノ−1,1−ジメチルエチル)フェノー
ル220mgをピリジン3mlに溶かし、無水酢酸40
8mgのピリジン溶液2mlを氷冷下加えた。18時間
撹拌後、氷水に加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を
0.5%塩酸で洗浄後、飽和食塩水洗した。無水硫酸マ
グネシウムで乾燥後、減圧下溶媒を留去し、淡褐色油状
物の目的物320mgを得た。
メチルエチル)フェノキシ]アセテートの合成 4−(2−アミノ−1,1−ジメチルエチル)フェノー
ル220mgをピリジン3mlに溶かし、無水酢酸40
8mgのピリジン溶液2mlを氷冷下加えた。18時間
撹拌後、氷水に加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を
0.5%塩酸で洗浄後、飽和食塩水洗した。無水硫酸マ
グネシウムで乾燥後、減圧下溶媒を留去し、淡褐色油状
物の目的物320mgを得た。
【0081】1H−NMR(500MHz,CDCl3,
δppm) 1.32(s,6H),1.90(s,3H),2.3
1(s,3H),3.47(d,J=6.5Hz,2
H),5.16(brs,1H),7.06(d,J=
8.5Hz,2H),7.35(d,J=8.5Hz,
2H) IR(neat,cm-1) 3300,2960,1755,1650,1500,
1365,1200。
δppm) 1.32(s,6H),1.90(s,3H),2.3
1(s,3H),3.47(d,J=6.5Hz,2
H),5.16(brs,1H),7.06(d,J=
8.5Hz,2H),7.35(d,J=8.5Hz,
2H) IR(neat,cm-1) 3300,2960,1755,1650,1500,
1365,1200。
【0082】実施例1 4−(2−アミノ−1,1−ジメチルエチル)フェノキ
シtert−ブチルジメチルシラン及び4−(2−アミ
ノ−1,1−ジメチルエチル)フェノールの合成 水素化リチウムアルミニウム414mgのテトラヒドロ
フラン懸濁液20mlに、氷冷下4−(1−シアノ−1
−メチルエチル)フェノキシtert−ブチルジメチル
シラン3gのテトラヒドロフラン溶液20mlを滴下
後、1.5時間加熱還流した。反応終了後水酸化ナトリ
ウム水溶液を滴下し、生じた固体を濾別した。濾液に水
を加え酢酸エチルで抽出し、集めた有機層を飽和食塩水
洗した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。減圧下濃
縮後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(展開溶
媒;クロロホルム:メタノール=5:1)で精製すると
淡黄色油状の4−(2−アミノ−1,1−ジメチルエチ
ル)フェノキシtert−ブチルジメチルシラン1.0
6gと白色固体の4−(2−アミノ−1,1−ジメチル
エチル)フェノール260mgを得た。
シtert−ブチルジメチルシラン及び4−(2−アミ
ノ−1,1−ジメチルエチル)フェノールの合成 水素化リチウムアルミニウム414mgのテトラヒドロ
フラン懸濁液20mlに、氷冷下4−(1−シアノ−1
−メチルエチル)フェノキシtert−ブチルジメチル
シラン3gのテトラヒドロフラン溶液20mlを滴下
後、1.5時間加熱還流した。反応終了後水酸化ナトリ
ウム水溶液を滴下し、生じた固体を濾別した。濾液に水
を加え酢酸エチルで抽出し、集めた有機層を飽和食塩水
洗した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。減圧下濃
縮後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(展開溶
媒;クロロホルム:メタノール=5:1)で精製すると
淡黄色油状の4−(2−アミノ−1,1−ジメチルエチ
ル)フェノキシtert−ブチルジメチルシラン1.0
6gと白色固体の4−(2−アミノ−1,1−ジメチル
エチル)フェノール260mgを得た。
【0083】4−(2−アミノ−1,1−ジメチルエチ
ル)フェノキシtert−ブチルジメチルシラン;1 H−NMR(500MHz,CDCl3,δppm) 0.20(s,6H),0.99(s,9H),1.0
5−1.42(m,8H),2.75(s,2H),
6.79(d,J=8.5Hz,2H),7.18
(d,J=8.5Hz,2H)。
ル)フェノキシtert−ブチルジメチルシラン;1 H−NMR(500MHz,CDCl3,δppm) 0.20(s,6H),0.99(s,9H),1.0
5−1.42(m,8H),2.75(s,2H),
6.79(d,J=8.5Hz,2H),7.18
(d,J=8.5Hz,2H)。
【0084】4−(2−アミノ−1,1−ジメチルエチ
ル)フェノール;1 H−NMR(500MHz,CDCl3,δppm) 1.29(s,6H),2.79(s,2H),3.5
1(brs,3H),6.72(d,J=8.5Hz,
2H),7.15(d,J=8.5Hz,2H)。
ル)フェノール;1 H−NMR(500MHz,CDCl3,δppm) 1.29(s,6H),2.79(s,2H),3.5
1(brs,3H),6.72(d,J=8.5Hz,
2H),7.15(d,J=8.5Hz,2H)。
【0085】実施例2 4−(2−ホルミルアミノ−1,1−ジメチルエチル)
フェノールの合成 4−(2−ホルミルアミノ−1,1−ジメチルエチル)
フェノキシtert−ブチルジメチルシラン830mg
をテトラヒドロフラン10mlに溶解し、氷冷下1.0
Mテトラブチルアンモニウムフルオロライド(テトラヒ
ドロフラン溶液)を4.05ml加えた。30分撹拌
後、0.5%塩酸を加え、酢酸エチルで抽出した。集め
た有機層を飽和食塩水洗した後、無水硫酸マグネシウム
で乾燥した。減圧下濃縮後、シリカゲルカラムクロマト
グラフィー(展開溶媒;クロロホルム:メタノール=
7:1)で精製すると白色固体の目的物500mgを得
た。
フェノールの合成 4−(2−ホルミルアミノ−1,1−ジメチルエチル)
フェノキシtert−ブチルジメチルシラン830mg
をテトラヒドロフラン10mlに溶解し、氷冷下1.0
Mテトラブチルアンモニウムフルオロライド(テトラヒ
ドロフラン溶液)を4.05ml加えた。30分撹拌
後、0.5%塩酸を加え、酢酸エチルで抽出した。集め
た有機層を飽和食塩水洗した後、無水硫酸マグネシウム
で乾燥した。減圧下濃縮後、シリカゲルカラムクロマト
グラフィー(展開溶媒;クロロホルム:メタノール=
7:1)で精製すると白色固体の目的物500mgを得
た。
【0086】1H−NMR(500MHz,CDCl3,
δppm) 1.33(s,6H),3.24 and 3.48
(2s,1H),3.26and 3.49(2s,1
H),5.28(brs,1H),5.48 and
5.75(2brs,1H)6.77−6.84(m,
2H),7.12−7.24(m,2H),7.81
(d,J=12.0Hz,0.29H),8.10
(s,0.71H) IR(neat,cm-1) 3300,2960,1660,1515,1385,
1230。
δppm) 1.33(s,6H),3.24 and 3.48
(2s,1H),3.26and 3.49(2s,1
H),5.28(brs,1H),5.48 and
5.75(2brs,1H)6.77−6.84(m,
2H),7.12−7.24(m,2H),7.81
(d,J=12.0Hz,0.29H),8.10
(s,0.71H) IR(neat,cm-1) 3300,2960,1660,1515,1385,
1230。
【0087】下記の原料化合物を用い実施例2と同様の
方法で以下の化合物を合成した。
方法で以下の化合物を合成した。
【0088】4−(1−シアノ−1−メチルエチル)フ
ェノール 原料化合物:4−(1−シアノ−1−メチルエチル)フ
ェノキシtert−ブチルジメチルシラン1 H−NMR(500MHz,CDCl3,δppm) 1.70(s,6H),5.50(s,1H),6.8
5(d,J=8.5Hz,2H),7.32(d,J=
8.5Hz,2H) 白色固体。
ェノール 原料化合物:4−(1−シアノ−1−メチルエチル)フ
ェノキシtert−ブチルジメチルシラン1 H−NMR(500MHz,CDCl3,δppm) 1.70(s,6H),5.50(s,1H),6.8
5(d,J=8.5Hz,2H),7.32(d,J=
8.5Hz,2H) 白色固体。
【0089】4−(2−アセトキシ−1,1−ジメチル
エチル)フェノール 原料化合物:4−(2−アセトキシ−1,1−ジメチル
エチル)フェノキシtert−ブチルジメチルシラン1 H−NMR(500MHz,CDCl3,δppm) 1.33(s,6H),2.02(s,3H),4.0
9(s,2H),6.77−6.82(m,2H),
7.20−7.24(m,2H) 無色油状物。
エチル)フェノール 原料化合物:4−(2−アセトキシ−1,1−ジメチル
エチル)フェノキシtert−ブチルジメチルシラン1 H−NMR(500MHz,CDCl3,δppm) 1.33(s,6H),2.02(s,3H),4.0
9(s,2H),6.77−6.82(m,2H),
7.20−7.24(m,2H) 無色油状物。
【0090】実施例3 4−[1−(N,N−ジメチルカルバモイル)−1−メ
チルエチル]フェノールの合成 4−[1−カルボキシ−1−メチルエチル]フェノール
500mgを塩化チオニル5gに溶解し、室温下19時
間撹拌した。過剰の塩化チオニルを減圧下留去した後、
残さをクロロホルム20mlに溶解し、50%ジメチル
アミン水溶液5gを加えた。4時間撹拌後、反応液を1
N塩酸、水で順次洗浄した後、有機層を無水硫酸マグネ
シウムで乾燥した。減圧濃縮後、残さをヘキサン−エタ
ノールより再結晶する事により無色プレート状結晶21
9mgを得た。
チルエチル]フェノールの合成 4−[1−カルボキシ−1−メチルエチル]フェノール
500mgを塩化チオニル5gに溶解し、室温下19時
間撹拌した。過剰の塩化チオニルを減圧下留去した後、
残さをクロロホルム20mlに溶解し、50%ジメチル
アミン水溶液5gを加えた。4時間撹拌後、反応液を1
N塩酸、水で順次洗浄した後、有機層を無水硫酸マグネ
シウムで乾燥した。減圧濃縮後、残さをヘキサン−エタ
ノールより再結晶する事により無色プレート状結晶21
9mgを得た。
【0091】1H−NMR(500MHz,CDCl3,
δppm) 1.52(s,6H),2.55(brs,3H),
2.93(brs,3H),6.26(s,1H),
6.87(d,J=8.0Hz2H),7.06(d,
J=8.0Hz,2H) IR(neat,cm-1) 3250,2890,1615,1595,1520,
1450,1405,1280,1240 EI−MS m/z 207(M+)。
δppm) 1.52(s,6H),2.55(brs,3H),
2.93(brs,3H),6.26(s,1H),
6.87(d,J=8.0Hz2H),7.06(d,
J=8.0Hz,2H) IR(neat,cm-1) 3250,2890,1615,1595,1520,
1450,1405,1280,1240 EI−MS m/z 207(M+)。
【0092】実施例4 4−(1,1−ジメチル−2−メトキシエチル)フェノ
ールの合成 60%油性水素化ナトリウム273mgのジメチルホル
ムアミド懸濁液10mlに、氷冷下4−(2−ヒドロキ
シ−1,1−ジメチルエチル)フェノキシtert−ブ
チルジメチルシラン1.82gのジメチルホルムアミド
懸濁液30mlを加えた。10分後にヨウ化メチル1.
0gを加えた後、室温下19時間撹拌した。反応終了後
水400mlを加え、酢酸エチルで抽出後(60ml×
3)、集めた有機層を飽和食塩水洗し、無水硫酸マグネ
シウムで乾燥した。減圧濃縮すると油状物1.5gを得
た。
ールの合成 60%油性水素化ナトリウム273mgのジメチルホル
ムアミド懸濁液10mlに、氷冷下4−(2−ヒドロキ
シ−1,1−ジメチルエチル)フェノキシtert−ブ
チルジメチルシラン1.82gのジメチルホルムアミド
懸濁液30mlを加えた。10分後にヨウ化メチル1.
0gを加えた後、室温下19時間撹拌した。反応終了後
水400mlを加え、酢酸エチルで抽出後(60ml×
3)、集めた有機層を飽和食塩水洗し、無水硫酸マグネ
シウムで乾燥した。減圧濃縮すると油状物1.5gを得
た。
【0093】粗生成物をテトラヒドロフラン15mlに
溶解し、氷冷下1.0Mテトラブチルアンモニウムフル
オロライド(テトラヒドロフラン溶液)を10ml加え
た。30分撹拌後、飽和塩化アンモニウム水溶液を加
え、エーテルで抽出した。集めた有機層を飽和食塩水洗
した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。減圧下濃縮
後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(展開溶媒;
n−ヘキサン:酢酸エチル=4:1)で精製すると白色
固体の目的物600mgを得た。
溶解し、氷冷下1.0Mテトラブチルアンモニウムフル
オロライド(テトラヒドロフラン溶液)を10ml加え
た。30分撹拌後、飽和塩化アンモニウム水溶液を加
え、エーテルで抽出した。集めた有機層を飽和食塩水洗
した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。減圧下濃縮
後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(展開溶媒;
n−ヘキサン:酢酸エチル=4:1)で精製すると白色
固体の目的物600mgを得た。
【0094】1H−NMR(500MHz,CDCl3,
δppm) 1.30(s,6H),3.32(s,3H),3.3
7(s,2H),4.86(s,1H),6.75
(d,J=9.0Hz,2H),7.24(d,J=
9.0Hz,2H) IR(KBr,cm-1) 3300,2960,1615,1520,1270,
1090,960 EI−MS m/z 180(M+)。
δppm) 1.30(s,6H),3.32(s,3H),3.3
7(s,2H),4.86(s,1H),6.75
(d,J=9.0Hz,2H),7.24(d,J=
9.0Hz,2H) IR(KBr,cm-1) 3300,2960,1615,1520,1270,
1090,960 EI−MS m/z 180(M+)。
【0095】下記の原料化合物を用い実施例4と同様の
方法で以下の化合物を合成した。
方法で以下の化合物を合成した。
【0096】4−(1−メトキシ−1−メチルエチル)
フェノール 原料化合物:4−(1−ヒドロキシ−1−メチルエチ
ル)フェノキシtert−ブチルジメチルシラン1 H−NMR(200MHz,CDCl3,δppm) 1.53(s,6H),3.06(s,3H),4.8
0(brs,1H),6.82(d,J=8.9Hz,
2H),7.29(d,J=8.9Hz,2H) 無色結晶。
フェノール 原料化合物:4−(1−ヒドロキシ−1−メチルエチ
ル)フェノキシtert−ブチルジメチルシラン1 H−NMR(200MHz,CDCl3,δppm) 1.53(s,6H),3.06(s,3H),4.8
0(brs,1H),6.82(d,J=8.9Hz,
2H),7.29(d,J=8.9Hz,2H) 無色結晶。
【0097】実施例5 [4−(1,1−ジメチル−2−メトキシエチル)フェ
ニル]=クロロチオホルメートの合成 チオホスゲン390mgのシクロヘキサン溶液5ml
に、室温下4−(1,1−ジメチル−2−メトキシエチ
ル)フェノール580mgと水酸化ナトリウム140m
gの水溶液10mlをゆっくり滴下した。室温下2時間
撹拌後、シクロヘキサンで抽出した。集めた有機層を飽
和食塩水洗した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。
減圧下濃縮後、黄色油状物の目的物523mgを得た。
ニル]=クロロチオホルメートの合成 チオホスゲン390mgのシクロヘキサン溶液5ml
に、室温下4−(1,1−ジメチル−2−メトキシエチ
ル)フェノール580mgと水酸化ナトリウム140m
gの水溶液10mlをゆっくり滴下した。室温下2時間
撹拌後、シクロヘキサンで抽出した。集めた有機層を飽
和食塩水洗した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。
減圧下濃縮後、黄色油状物の目的物523mgを得た。
【0098】1H−NMR(500MHz,CDCl3,
δppm) 1.34(s,6H),3.32(s,3H),3.4
0(s,2H),7.08(d,J=9.0Hz,2
H),7.45(d,J=9.0Hz,2H) IR(neat,cm-1) 2970,2880,1505,1250,1195,
1160,1015 EI−MS m/z 258(M+)。
δppm) 1.34(s,6H),3.32(s,3H),3.4
0(s,2H),7.08(d,J=9.0Hz,2
H),7.45(d,J=9.0Hz,2H) IR(neat,cm-1) 2970,2880,1505,1250,1195,
1160,1015 EI−MS m/z 258(M+)。
【0099】下記の原料化合物を用い実施例5と同様の
方法で以下の化合物を合成した。
方法で以下の化合物を合成した。
【0100】[4−(1−シアノ−1−メチルエチル)
フェニル]=クロロチオホルメート 原料化合物:4−(1−シアノ−1−メチルエチル)フ
ェノール1 H−NMR(500MHz,CDCl3,δppm) 1.75(s,6H),7.15−7.19(m,2
H),7.53−7.58(m,2H)。
フェニル]=クロロチオホルメート 原料化合物:4−(1−シアノ−1−メチルエチル)フ
ェノール1 H−NMR(500MHz,CDCl3,δppm) 1.75(s,6H),7.15−7.19(m,2
H),7.53−7.58(m,2H)。
【0101】IR(neat,cm-1) 2980,2920,2230,1500,1240,
1010 淡黄色固体。
1010 淡黄色固体。
【0102】[4−(1−メトキシ−1−メチルエチ
ル)フェニル]=クロロチオホルメート 原料化合物:4−(1−メトキシ−1−メチルエチル)
フェノール1 H−NMR(200MHz,CDCl3,δppm) 1.54(s,6H),3.09(s,3H),7.1
0(d,J=8.7Hz,2H),7.15(d,J=
8.7Hz,2H) IR(neat,cm-1) 2980,2930,1500,1250,1160,
1015 黄色固体。
ル)フェニル]=クロロチオホルメート 原料化合物:4−(1−メトキシ−1−メチルエチル)
フェノール1 H−NMR(200MHz,CDCl3,δppm) 1.54(s,6H),3.09(s,3H),7.1
0(d,J=8.7Hz,2H),7.15(d,J=
8.7Hz,2H) IR(neat,cm-1) 2980,2930,1500,1250,1160,
1015 黄色固体。
【0103】[4−(1−アセチル−1−メチルエチ
ル)フェニル]=クロロチオホルメート 原料化合物:4−(1−アセチル−1−メチルエチル)
フェノール1 H−NMR(500MHz,CDCl3,δppm) 1.51(s,6H),1.95(s,3H),5.7
0(brs,1H),7.11−7.16(m,2
H),7.33−7.37(m,2H) 淡黄色固体 EI−MS m/z 256(M+)。
ル)フェニル]=クロロチオホルメート 原料化合物:4−(1−アセチル−1−メチルエチル)
フェノール1 H−NMR(500MHz,CDCl3,δppm) 1.51(s,6H),1.95(s,3H),5.7
0(brs,1H),7.11−7.16(m,2
H),7.33−7.37(m,2H) 淡黄色固体 EI−MS m/z 256(M+)。
【0104】[4−(1−メトキシカルボニル−1−メ
チルエチル)フェニル]=クロロチオホルメート 原料化合物:4−(1−メトキシカルボニル−1−メチ
ルエチル)フェノール1H−NMR(500MHz,C
DCl3,δppm) 1.60(s,6H),3.66(s,3H),7.1
0(d,J=9.0Hz,2H),7.42(d,J=
9.0Hz,2H) IR(neat,cm-1) 2990,2920,1735,1510,1255,
1195,1150 黄色油状物 EI−MS m/z 272(M+)。
チルエチル)フェニル]=クロロチオホルメート 原料化合物:4−(1−メトキシカルボニル−1−メチ
ルエチル)フェノール1H−NMR(500MHz,C
DCl3,δppm) 1.60(s,6H),3.66(s,3H),7.1
0(d,J=9.0Hz,2H),7.42(d,J=
9.0Hz,2H) IR(neat,cm-1) 2990,2920,1735,1510,1255,
1195,1150 黄色油状物 EI−MS m/z 272(M+)。
【0105】[4−[1−(N,N−ジメチルカルバモ
イル)−1−メチルエチル]フェニル]=クロロチオホ
ルメート 原料化合物:4−[1−(N,N−ジメチルカルバモイ
ル)−1−メチルエチル]フェノール1 H−NMR(500MHz,CDCl3,δppm) 1.56(s,6H),2.62(brs,3H),
2.97(brs,3H),7.10(d,J=8.0
Hz,2H),7.29(d,J=8.0Hz,2H) IR(neat,cm-1) 1625,1495,1395,1250 黄色油状物 EI−MS m/z 285(M+)。
イル)−1−メチルエチル]フェニル]=クロロチオホ
ルメート 原料化合物:4−[1−(N,N−ジメチルカルバモイ
ル)−1−メチルエチル]フェノール1 H−NMR(500MHz,CDCl3,δppm) 1.56(s,6H),2.62(brs,3H),
2.97(brs,3H),7.10(d,J=8.0
Hz,2H),7.29(d,J=8.0Hz,2H) IR(neat,cm-1) 1625,1495,1395,1250 黄色油状物 EI−MS m/z 285(M+)。
【0106】[4−(2−ホルミルアミノ−1,1−ジ
メチルエチル)フェニル]=クロロチオホルメート 原料化合物:4−(2−ホルミルアミノ−1,1−ジメ
チルエチル)フェノール1 H−NMR(500MHz,CDCl3,δppm) 1.37 and 1.38(2s,6H),3.44
and 3.51(2s,1H),3.45 and
3.53(2s,1H),5.59 and5.73
(2brs,1H),7.10−7.20(m,2H) 7.38−7.48(m,2H),7.68−7.86
(m,1H),8.02and 8.11(2s,1
H) 淡褐色粘凋物。
メチルエチル)フェニル]=クロロチオホルメート 原料化合物:4−(2−ホルミルアミノ−1,1−ジメ
チルエチル)フェノール1 H−NMR(500MHz,CDCl3,δppm) 1.37 and 1.38(2s,6H),3.44
and 3.51(2s,1H),3.45 and
3.53(2s,1H),5.59 and5.73
(2brs,1H),7.10−7.20(m,2H) 7.38−7.48(m,2H),7.68−7.86
(m,1H),8.02and 8.11(2s,1
H) 淡褐色粘凋物。
【0107】(4−トリメチルシリルフェニル)=クロ
ロチオホルメート 原料化合物:4−トリメチルシリルフェノール1 H−NMR(500MHz,CDCl3,δppm) 0.30(s,9H),7.13(d,J=8.0H
z,2H),7.60(d,J=8.0Hz,2H) IR(neat,cm-1) 2950,1580,1490,1240,1190,
1150,1100,1010 黄色油状物 EI−MS m/z 244(M+)。
ロチオホルメート 原料化合物:4−トリメチルシリルフェノール1 H−NMR(500MHz,CDCl3,δppm) 0.30(s,9H),7.13(d,J=8.0H
z,2H),7.60(d,J=8.0Hz,2H) IR(neat,cm-1) 2950,1580,1490,1240,1190,
1150,1100,1010 黄色油状物 EI−MS m/z 244(M+)。
【0108】[4−(1,1−ジメチル−2−ヒドロキ
シエチル)フェニル]=クロロチオホルメート 原料化合物:4−(2−アセトキシ−1,1−ジメチル
エチル)フェノール1 H−NMR(500MHz,CDCl3,δppm) 1.37(s,6H),3.63(s,2H),7.1
9(d,J=8.5Hz,2H),7.47(d,J=
8.5Hz,2H) EI−MS m/z 244(M+)。
シエチル)フェニル]=クロロチオホルメート 原料化合物:4−(2−アセトキシ−1,1−ジメチル
エチル)フェノール1 H−NMR(500MHz,CDCl3,δppm) 1.37(s,6H),3.63(s,2H),7.1
9(d,J=8.5Hz,2H),7.47(d,J=
8.5Hz,2H) EI−MS m/z 244(M+)。
【0109】実施例6 [4−(2−アセチルアミノ−1,1−ジメチルエチ
ル)フェニル]=クロロチオホルメートの合成 [4−(2−アセチルアミノ−1,1−ジメチルエチ
ル)フェノキシ]アセテート315mgをメタノール1
0mlに溶解し、飽和重曹水4mlを加え、室温下2時
間撹拌した。反応後メタノールを減圧留去し、冷した3
N塩酸を加え酸性にした。酢酸エチルで抽出後、有機層
を飽和食塩水洗し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。
減圧下溶媒を留去し、白色固体を190mg得た。得ら
れた白色固体と水酸化ナトリウム37mgの水溶液2m
lを、チオホスゲン115mgのシクロヘキサン溶液3
mlに、室温下ゆっくり滴下した。室温下2時間撹拌
後、シクロヘキサンで抽出した。集めた有機層を飽和食
塩水洗した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。減圧
下濃縮後、黄色油状物の目的物243mgを得た。
ル)フェニル]=クロロチオホルメートの合成 [4−(2−アセチルアミノ−1,1−ジメチルエチ
ル)フェノキシ]アセテート315mgをメタノール1
0mlに溶解し、飽和重曹水4mlを加え、室温下2時
間撹拌した。反応後メタノールを減圧留去し、冷した3
N塩酸を加え酸性にした。酢酸エチルで抽出後、有機層
を飽和食塩水洗し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。
減圧下溶媒を留去し、白色固体を190mg得た。得ら
れた白色固体と水酸化ナトリウム37mgの水溶液2m
lを、チオホスゲン115mgのシクロヘキサン溶液3
mlに、室温下ゆっくり滴下した。室温下2時間撹拌
後、シクロヘキサンで抽出した。集めた有機層を飽和食
塩水洗した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。減圧
下濃縮後、黄色油状物の目的物243mgを得た。
【0110】1H−NMR(500MHz,CDCl3,
δppm) 1.32 and 1.32(2s,6H),1.86
(s,3H),3.42and 3.44(2s,2
H),5.51 and 5.52(2brs,1
H),7.08 and 7.16(2d,J=8.5
Hz,2H),7.40(d,J=9.0Hz,2
H)。
δppm) 1.32 and 1.32(2s,6H),1.86
(s,3H),3.42and 3.44(2s,2
H),5.51 and 5.52(2brs,1
H),7.08 and 7.16(2d,J=8.5
Hz,2H),7.40(d,J=9.0Hz,2
H)。
【0111】
【発明の効果】本発明により、各種生理活性物質の製造
に有用な製造中間体を得ることができる。
に有用な製造中間体を得ることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 河野 和久 神奈川県横浜市青葉区たちばな台二丁目7 番地3 (72)発明者 山本 隆 神奈川県横浜市神奈川区六角橋5丁目21番 地33号−401 (72)発明者 勝浦 公男 東京都新宿区西落合2−23−3
Claims (3)
- 【請求項1】一般式[1] 【化1】 [式中Rはトリ低級アルキルシリル基、式[2] 【化2】 (R1は低級アルコキシ基、シアノ基、低級アルコキシ
カルボニル基、ヒドロキシ基、カルバモイル基、低級ア
ルキルカルバモイル基、低級アシル基、低級アシルオキ
シ基、もしくは低級アシルアミノ基を表す。)、または
式[3] 【化3】 (R2は低級アルコキシ基、シアノ基、ヒドロキシ基、
カルバモイル基、低級アルキルカルバモイル基、低級ア
シルオキシ基、低級アシルアミノ基もしくはアミノ基を
表す。)で表される基を表し、Vはハロゲン原子を表
す。]で表されることを特徴とするハロゲン化チオホル
メート誘導体。 - 【請求項2】一般式[4] 【化4】 (式中R3は低級アルコキシ基、低級アルコキシメチル
基、シアノメチル基、アミノメチル基、低級アシルアミ
ノメチル基、低級アシルオキシメチル基、ヒドロキシメ
チル基を表す。)で表されることを特徴とするフェノー
ル誘導体及びその塩。 - 【請求項3】一般式[5] 【化5】 (式中Rは前記と同様の意味を表す。)で表されるフェ
ノール誘導体とチオホスゲン等のハロゲノチオカルボニ
ル化剤を反応させることを特徴とする一般式[1] 【化6】 (式中R及びVは前記と同様な意味を表す)で表される
ハロゲン化チオホルメート誘導体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9012485A JPH10204057A (ja) | 1997-01-27 | 1997-01-27 | ハロゲン化チオホルメート誘導体及びその製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9012485A JPH10204057A (ja) | 1997-01-27 | 1997-01-27 | ハロゲン化チオホルメート誘導体及びその製法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10204057A true JPH10204057A (ja) | 1998-08-04 |
Family
ID=11806711
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9012485A Pending JPH10204057A (ja) | 1997-01-27 | 1997-01-27 | ハロゲン化チオホルメート誘導体及びその製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10204057A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008545807A (ja) * | 2006-07-26 | 2008-12-18 | テバ ファーマシューティカル インダストリーズ リミティド | O−デスメチルベンラファキシンの合成方法 |
| US8569371B2 (en) | 2010-03-29 | 2013-10-29 | Pliva Hrvatska D.O.O. | Crystal forms of O-desmethylvenlafaxine fumarate |
-
1997
- 1997-01-27 JP JP9012485A patent/JPH10204057A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008545807A (ja) * | 2006-07-26 | 2008-12-18 | テバ ファーマシューティカル インダストリーズ リミティド | O−デスメチルベンラファキシンの合成方法 |
| JP4763788B2 (ja) * | 2006-07-26 | 2011-08-31 | テバ ファーマシューティカル インダストリーズ リミティド | O−デスメチルベンラファキシンの合成方法 |
| US8569371B2 (en) | 2010-03-29 | 2013-10-29 | Pliva Hrvatska D.O.O. | Crystal forms of O-desmethylvenlafaxine fumarate |
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