JPH10204268A - ポリエステル製中空成形体 - Google Patents
ポリエステル製中空成形体Info
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- JPH10204268A JPH10204268A JP736697A JP736697A JPH10204268A JP H10204268 A JPH10204268 A JP H10204268A JP 736697 A JP736697 A JP 736697A JP 736697 A JP736697 A JP 736697A JP H10204268 A JPH10204268 A JP H10204268A
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- hollow molded
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- polyethylene terephthalate
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- polyetherimide
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- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
形体を提供することである。 【解決手段】 少なくとも構成単位の80モル%がエチ
レンテレフタレート単位からなるポリエチレンテレフタ
レートと、特定のポリエーテルイミドとからなる樹脂組
成物からなるポリエステル製中空成形体。
Description
成形体に関し、更に詳しくは、特に耐熱性、更にはガス
バリア性、透明性、耐アルカリ洗浄性に優れたポリエチ
レンテレフタレート製の中空成形体に関する。
料、ビール、日本酒、化粧品、洗剤等の容器用の素材と
してガラスが広く使用されていた。しかし、ガラスは製
造コストが高いので通常使用後の容器を回収し、循環再
生する方法が採用されている。また、ガラス容器は破損
し易く、取り扱いが不便であるなどの欠点があった。
してガラス容器からプラスチック容器への転換が急速に
進んでいる。これらのプラスチック素材のうちでポリエ
チレンテレフタレートは機械的強度、耐熱性、透明性お
よびガスバリアー性に優れているので、ジュース、清涼
飲料、炭酸飲料、調味料、洗剤、化粧品等の容器の素材
として採用されている。
分でないために十分な殺菌、高温充填ができない、循環
再利用のためのアルカリ洗浄温度が低く効率が悪い、ガ
スバリア−性が不十分で内容物量の減少等の問題点があ
る。
ル製中空成形体の出現が望まれていた。
性に優れたポリエステル製中空成形体を提供することで
ある。更に、本発明の他の目的は、飲料用ボトル、各種
容器といった用途に適する耐熱性のポリエステル樹脂を
提供することにある。
点に着目し、少なくとも構成単位の80モル%がエチレ
ンテレフタレート単位からなるポリエチレンテレフタレ
ートと、下記式(1)
の、置換基を含んでもよい芳香族有機基であり、R
2は、炭素数6〜30の2価の、置換基を含んでもよい
芳香族有機基、炭素数2〜20のアルキレン基、もしく
はシクロアルキレン基を表す]で示される繰り返し単位
からなるポリエーテルイミドとからなる樹脂組成物から
なるポリエステル製中空成形体によって達成される。
フタレートはテレフタル酸とエチレングリコールとから
なるエチレンテレフタレート単位を主たる構成単位とす
るが、テレフタル酸成分および/またはエチレングリコ
ール成分以外の他の成分を全体の20モル%以下で共重
合成分として有していてもよい。他の酸成分としては例
えばイソフタル酸、ナフタレンジカルボン酸、ジフェニ
ルジカルボン酸、ジフェノキシエタンジカルボン酸、ジ
フェニルエーテルジカルボン酸、ジフェニルスルホンジ
カルボン酸等のごとき他の芳香族ジカルボン酸、ヘキサ
ヒドロテレフタル酸、ヘキサヒドロイソフタル酸等の如
き脂環族ジカルボン酸、アジピン酸、セバチン酸、アゼ
ライン酸等の如き脂肪族ジカルボン酸、p−βーヒドロ
キシエトキシ安息香酸、εーオキシカプロン酸等の如き
オキシ酸等の二官能性カルボン酸を挙げることができ
る。これらは1種以上を組み合わせてもよい。
ばトリメチレングリコール、テトラメチレングリコー
ル、ヘキサメチレングリコール、デカメチレングリコー
ル、ネオペンチルグリコール、ジエチレングリコール、
1,1−シクロヘキサンジメタノール、1,4−シクロヘ
キサンジメタノール、2,2−ビス(4’−β−ヒドロ
キシフェニル)プロパン、ビス(4’−β−ヒドロキシ
エトキシフェニル)スルホン酸等の他の多官能化合物を
挙げることができる。これらはを組み合わせてもよい。
レ−トのテトラクロロエタン:フェノ−ル=4:6の混
合溶媒中で35℃で測定される極限粘度は、好ましくは
0.6〜1.3dl/g、より好ましくは0.7〜1.
2dl/gである。
解性の点から非晶性であることが好ましい。しかしなが
ら、結晶性のポリエーテルイミドであっても、ポリエチ
レンテレフタレ−トへ添加時には結晶化していないもの
ならば該ポリエチレンテレフタレ−トに溶解せしめるこ
とは可能であるが、該結晶性ポリエーテルイミドはポリ
エチレンテレフタレ−トに非常に溶けにくい。ここでい
う非晶性とは、示差走査熱量計(DSC)の測定で、明
確な融点ピークが見られないものを指し、一般的には透
明な樹脂である。
記式(1)
R1は、炭素数6〜30の2価の芳香族有機基であり、
アルキル基、アルコキシ基等の置換基を含んでもよい。
R2は、炭素数6〜30の2価の芳香族有機基、炭素数
2〜20のアルキレン基、もしくはシクロアルキレン基
であり、アルキル基、アルコキシ基等の置換基を含んで
もよい。R1、R2としては、ポリエチレンテレフタレ−
トとの溶解性の点から例えば下記式
に好ましくは、R1が下記式
ルイミドであり、ゼネラルエレクトリック社より“UL
TEM”の商品名で市販されている。
量は特に制限はない。該ポリエーテルイミドの添加量が
少ない場合は、成形体の機械的物性を損なわない範囲で
低分子量のものでもよいが、該添加量が多い場合は、成
形性を損なわない範囲で高分子量のものが好ましい。一
般に、該ポリエーテルイミドがフェノール/テトラクロ
ロエタン混合溶媒(重量比60/40)に溶ける場合
は、35℃、ポリマー濃度1.2g/dlで測定して求
めた粘度が0.15以上好ましくは0.25以上が好ま
しい。
は、上述の条件を満たした上で、ポリエチレンテレフタ
レートに混合することにより、本発明における、上記ポ
リエチレンテレフタレートとポリエーテルイミドとから
なる樹脂組成物を提供する。
テレフタレート100重量部に対し、0.5重量部以上
混合することが好ましい。0.5重量部より少ないと該
ポリエーテルイミドを添加することによる耐熱性の向上
が小さい。特に、該ポリエーテルイミドをブレンドし
て、ポリエチレンテレフタレートのガラス転移温度を大
きく向上させようとすると1重量部以上添加することが
より好ましく、5重量部以上添加することがさらにより
好ましい。該添加量の上限は、成形性に問題がなければ
特に規定しないが、一般に該ポリエーテルイミドが30
重量部を超える場合には、溶融粘度向上による成形性の
低下などを招くので好ましくないことがある。従って、
該ポリエーテルイミドの添加量は、ポリエチレンテレフ
タレート100重量部を基準として好ましくは0.5〜
30重量部であり、より好ましくは1〜25重量部であ
る。さらに、本発明において、ポリエチレンテレフタレ
ート100重量部に対し、上述のポリエーテルイミドを
例えば10重量部添加せしめたとき、ポリエーテルイミ
ド添加前のポリエチレンテレフタレートのガラス転移温
度より5℃以上向上するようなものを用いることも好ま
しい。
2軸エクストルーダーによる混合方法が好ましく用いら
れる。混合温度は、ポリマーの分解が起きない範囲で、
ポリエチレンテレフタレートの融点以上であることが必
要である。ポリエチレンテレフタレートの融点以下では
実質的に混合は不可能である。そして、添加するポリイ
ミドのガラス転移温度以上であることが好ましい。一般
に、混合温度としては、260〜330℃が好ましく、
280〜290℃がより好ましい。
さらに必要に応じて各種の添加剤を配合することも可能
である。こうした添加剤としては、ガラス繊維、金属繊
維、アラミド繊維、セラミック繊維、チタン酸カリウィ
スカー、炭酸繊維、アスベストのような繊維状強化剤、
タルク、炭酸カルシウム、マイカ、クレー、酸化チタ
ン、酸化アルミニウム、ガラスフレーク、ミルドファイ
バー、金属フレーク、金属粉末のような各種充填剤、リ
ン酸エステル、亜リン酸エステルに代表されるような熱
安定剤あるいは酸化安定剤、光安定剤、紫外線吸収剤、
滑剤、顔料、難燃化剤、難燃助剤、可塑剤、結晶核剤な
どをあげることができる。
ートとポリエーテルイミドとからなり、ポリエチレンテ
レフタレート100重量部を基準としてポリエーテルイ
ミド0.5〜30重量部含有する樹脂組成物は、中空成
形体を製造するための素材として使用することが提供さ
れる。
例えば射出ブロー成形、配向ブロー、押出ブロー法等が
適用される。本発明のポリエステル組成物は添加するポ
リイミドの分子量にもよるが、一般に溶融粘度がポリエ
ーテルイミド添加前より上昇するのでブロー成形には適
している。配向ブロー法の適当な例としてはポリマーを
適当な形状の中空円筒有底上の非晶成形品とし(例え
ば、長さ15cm、内径1cm,外径1.4cm)、こ
れをそのポリマーのガラス転移点(Tg)以上に余熱
し、その容器の表面積を約1.5〜16倍程度まで延伸
させる。なお、容器の熱処理は適宜に行なうことができ
る。
胴部のヘ−ズが3%以下、胴部の平均密度が1.34〜
1.37g/cm3で、極限粘度が0.6〜1.0dl
/gであることが好ましい。
は、種々の用途に利用でき、例えばジュース、清涼飲
料、炭酸飲料、酒類、洗剤、調味料、油、化粧品などの
容器として使用することができる。しかも使用後の容器
を回収して洗浄した後、内容物を再充填して再利用する
ことができる。
発明は実施例にのみ限定されるものではない。
タン:フェノ−ル=4:6の混合溶媒に、ポリマーをポ
リマー濃度1.2dl/gとなるように溶かして35℃
で測定して求めた。
熱量計(DSC)で20℃/分で昇温したのち融点+3
0℃まで昇温したのち、正確を期すため、サンプルを取
り出してドライアイスで急冷した後、再度20℃/分で
昇温し、ガラス転移温度を求めた。
75℃の熱水を充填し、室温で放冷し、熱水充填前後の
容積変化を測定した。また、ボトルの口部をカットし
て、これを75℃の熱水中に1分間浸せきし、処理前後
の口部内径変化を測定した。
レンテレフタレート(PET)は、30mmφ同方向回
転2軸押出機(池貝鉄工(株)製、PCM30)を用い
て、ポリマー温度285℃、平均滞留時間約20分で溶
融した後、上記の2軸押出機の吐出口から吐出したもの
を冷却水によって急冷し、カッターにて直径、長さとも
にほぼ約3mmにカットしたチップとした。得られたチ
ップのガラス転移温度、融点は表1の通りであった。こ
のチップを160℃で5時間熱風乾燥した後、名機製作
所製Mー100DM射出成形機を用い、シリンダー設定
275℃とし、10℃の冷却水で冷却してある金型内に
射出成形してプリフォームを得た。このプリフォームは
円筒状胴部の外径が22〜24mm、肉厚3.5mm、
全長150mmの一端が有底化された形状のものであり
実質的に非晶質の無色透明な成形体であった。
でボトル状金型内で軸方向に延伸し、かつ10〜20k
g/cm2の窒素ガスにより横方向に膨張せしめて胴部外径
82mm、全高280mm、内容積1450〜1550
mlのボトルを成形した。次いで、この製造したボトル
の容積収縮率、内径収縮率を測定し、耐熱性を評価し
た。
対してULTEM1000(ゼネラルエレクトリック社
製、以下ULTEMと呼ぶ)を所定量添加し、比較例と
同様に溶融混練、チップ化後ボトルに成形した。得られ
たボトルの性能を以下に示す。表中の添加量は、全ポリ
マー中のULTEMの重量パーセントを示す。ガラス転
移温度が向上したうえ、容積収縮率、内径収縮率が、比
較例1と比べて小さくなっており耐熱性が非常に向上し
た。
空成形体は、従来のポリエチレンテレフタレートからな
る中空成形体に比べて、非常に耐熱性が優れており、高
温による十分な殺菌、充填ができ、さらに循環再利用の
ためのアルカリ洗浄温度が高くでき効率が上がることが
期待できる。
Claims (4)
- 【請求項1】 少なくとも構成単位の80モル%がエチ
レンテレフタレート単位からなるポリエチレンテレフタ
レートと、下記式(1) 【化1】 [ここで、R1は、炭素数6〜30の2価の、置換基を
含んでもよい芳香族有機基であり、R2は、炭素数6〜
30の2価の、置換基を含んでもよい芳香族有機基、炭
素数2〜20のアルキレン基、もしくはシクロアルキレ
ン基を表す]で示される繰り返し単位からなるポリエー
テルイミドとからなる樹脂組成物からなるポリエステル
製中空成形体。 - 【請求項2】 ポリエーテルイミドの含有量が、樹脂組
成物100重量部を基準として、0.5〜30重量部の
範囲である請求項1記載のポリエステル製中空成形体。 - 【請求項3】 上記式(1)におけるR1が下記式
(2) 【化2】 で表わされる基であり、かつR2が下記式(3) 【化3】 で表される基である請求項1または2記載のポリエステ
ル製中空成形体。 - 【請求項4】 中空成形体を製造するための素材として
の、上記ポリエチレンテレフタレートと上記ポリエーテ
ルイミド0.5〜30重量部とからなる樹脂組成物の使
用(ただし樹脂組成物100重量部を基準とする)。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP736697A JPH10204268A (ja) | 1997-01-20 | 1997-01-20 | ポリエステル製中空成形体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP736697A JPH10204268A (ja) | 1997-01-20 | 1997-01-20 | ポリエステル製中空成形体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10204268A true JPH10204268A (ja) | 1998-08-04 |
Family
ID=11663982
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP736697A Pending JPH10204268A (ja) | 1997-01-20 | 1997-01-20 | ポリエステル製中空成形体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10204268A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0985701A1 (en) * | 1998-09-11 | 2000-03-15 | Toray Industries, Inc. | Biaxially oriented polyester film and a process for its production |
| JP2001081297A (ja) * | 1999-09-14 | 2001-03-27 | Toray Ind Inc | ポリエステル樹脂組成物 |
-
1997
- 1997-01-20 JP JP736697A patent/JPH10204268A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0985701A1 (en) * | 1998-09-11 | 2000-03-15 | Toray Industries, Inc. | Biaxially oriented polyester film and a process for its production |
| US6420011B1 (en) | 1998-09-11 | 2002-07-16 | Toray Industries, Inc. | Biaxially oriented polyester film and production method thereof |
| CN1106263C (zh) * | 1998-09-11 | 2003-04-23 | 东丽株式会社 | 一种双轴取向聚酯薄膜及其制造方法 |
| US7001557B2 (en) | 1998-09-11 | 2006-02-21 | Toray Industries, Inc. | Biaxially oriented polyester film, and a production method thereof |
| JP2001081297A (ja) * | 1999-09-14 | 2001-03-27 | Toray Ind Inc | ポリエステル樹脂組成物 |
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Legal Events
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| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20050523 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20050531 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
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| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050728 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050830 |
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20051227 |