JPH10205071A - 屋根材 - Google Patents

屋根材

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Publication number
JPH10205071A
JPH10205071A JP735997A JP735997A JPH10205071A JP H10205071 A JPH10205071 A JP H10205071A JP 735997 A JP735997 A JP 735997A JP 735997 A JP735997 A JP 735997A JP H10205071 A JPH10205071 A JP H10205071A
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JP
Japan
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roof
heat
heat insulating
roofing material
insulating portion
Prior art date
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Pending
Application number
JP735997A
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English (en)
Inventor
Nobuyuki Shigekawa
庸幸 茂川
Nobuhiro Kaneko
宜弘 金子
Tatsuya Niihara
達也 新原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
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Publication of JPH10205071A publication Critical patent/JPH10205071A/ja
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  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
  • Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 屋根材敷設に当たっての作業量を少なくし
て、施工性に優れたものとしながら、小屋裏の温度変化
を抑制し、且つ、凍結による損傷を防止することを可能
とする、雨漏りの防止を容易とした屋根材を提供する。 【解決手段】 屋根パネル1の屋根面形状に発泡樹脂で
形成された防熱部2の表面近傍にその表面との熱授受手
段4を埋設してあり、前記防熱部2を包囲する防水被覆
材3を表面に設けてある。また、セメント系素材製の板
瓦本体の上下両面を上方に突曲した山条波部を横方向に
沿って形成するとともに、前記山条波部の下面側に断熱
材を充填して防熱部2を形成し、前記板瓦本体と前記防
熱部2との境界部に、前記板瓦本体外表面との熱授受手
段4を埋設してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建築物の屋根に用
いる屋根材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パネル屋根構造の建築物の屋根に
は、複数の垂木の間に亘って、棟木と垂木鼻の間に、野
地板に代えて架設する基板上に瓦板を予め葺設して屋根
パネルを構成し、その屋根パネルを用いて屋根を形成す
ることが行われている。前記屋根パネルの表面部材には
通常鋼材が用いられている。また、瓦葺き屋根において
は、前記野地板上に瓦板を葺設して屋根を形成すること
が行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の屋根パネル
を架設した屋根、或いは瓦を葺設した屋根においては、
屋根からの熱の出入りに対しては、屋根材の下地に断熱
材を介装する以上の対策は講じられておらず、日照によ
る小屋裏の温度上昇、積雪による小屋裏の温度低下、瓦
板の凍結による破損等の問題は解決されていない。さら
に、屋根パネルの下地には断熱施工を必要とするという
問題をも有しており、前記下地に介装される断熱材は密
閉されていないので、経時的に吸湿し、その断熱特性の
劣化を招くという問題を残している。そこで、本発明の
屋根材は、上記の問題点を解決し、屋根材敷設に当たっ
ての作業量を少なくして、施工性に優れたものとしなが
ら、小屋裏の温度変化を抑制し、且つ、凍結による損傷
を防止することを可能とする、雨漏りの防止を容易とし
た屋根材を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
〔第1特徴構成〕上記の目的のための本発明の屋根材の
第1特徴構成は、建築物の屋根に配設される屋根材にお
いて、屋根パネルの屋根表面形状に形成し、発泡樹脂で
形成された防熱部の表面近傍に、その表面との熱授受手
段を埋設してあり、前記防熱部を包囲する防水被覆材を
表面に設けてある(請求項1に対応)点にある。 〔第1特徴構成の作用効果〕上記第1特徴構成によれ
ば、防熱部を発泡樹脂で形成してあるので、屋根材は断
熱性に富み、その防熱部を防水被覆材で包囲してあるの
で、屋根材表面からの漏水を防止出来、前記発泡樹脂は
表面被覆材によって包囲されて密封されているので、前
記発泡樹脂が水分或いは湿分に接することがなく、たと
え防熱部内の気孔が通気性を有するものであっても、そ
の断熱特性は充分に維持される。さらに、前記防熱部の
表面近傍に、その表面との熱授受手段を埋設してあるの
で、小屋裏への前記屋根材の表面温度の熱的影響を抑制
出来る。また、前記熱授受手段を他の熱利用手段と熱的
に接続してあれば、屋根材表面の熱を回収することも可
能であり、さらに、前記屋根材表面を保温することによ
り、融雪作用を付与することも可能で、瓦材で防水被覆
材を形成してあったとしても、水分の内部凍結による瓦
材の破損を防止することが可能である。尚、前記表面と
の熱授受を行っても、前記防熱部が発泡樹脂で形成され
ているので、小屋裏との間に断熱層が形成されており、
前記熱授受の熱的影響を小屋裏に及ぼすことを抑制出来
る。尚、前記防水被覆材を耐錆性金属板或いは合成樹脂
シートで形成すれば、前記凍害の影響はほとんどなくな
る。その結果、施工性に優れており、且つ、小屋裏の温
度変化を抑制し、同時に、凍結による損傷を防止するこ
とを可能とする、雨漏りの防止を容易とした屋根材を提
供することが可能となる。
【0005】〔第2特徴構成〕上記の目的のための本発
明の屋根材の第2特徴構成は、建築物の屋根に配設され
る屋根材の防熱部をポリウレタン発泡体で形成し、前記
防熱部を包囲する防水被覆材を表面に設けてあるととも
に、前記防水被覆材の内側の前記防熱部の表面近傍に、
表面加熱手段を設けてある(請求項2に対応)点にあ
る。 〔第2特徴構成及び作用効果〕上記第2特徴構成によれ
ば、防熱部をポリウレタン発泡体で形成してあるので、
発泡樹脂の中でもポリウレタン樹脂は施工性に優れてお
り、且つ、断熱材としても良好な特性を有しているの
で、断熱特性を有し、小屋裏の温度変化を抑制出来る屋
根材の製造が容易になる。殊に、屋根材の上面に任意の
形状を付与した防水被覆材を用いて、ウレタン樹脂を内
部で発泡硬化させれば、外観形状に優れ、防水性能にも
優れた屋根材を形成出来る。さらに、前記ポリウレタン
発泡体が前記防水被覆材によって密封されており、前記
発泡樹脂が水分或いは湿分に接することがなく、その断
熱特性は充分に維持される。また、前記表面加熱手段に
より前記屋根材表面を保温することにより、融雪作用を
付与することも可能である。尚、前記表面を加熱して
も、前記防熱部が発泡樹脂で形成されているので、小屋
裏との間に断熱層が形成されており、前記表面の加熱の
熱的影響を小屋裏に及ぼすことを抑制出来る。さらに、
前記表面加熱手段をヒートポンプに構成してあれば、屋
根の面積は大きいので、前記屋根材表面を放熱面とし
て、室内温度調節に利用出来る。その結果、施工性に優
れており、且つ、小屋裏の温度変化を抑制し、同時に、
凍結による損傷を防止することを可能とする、雨漏りの
防止を容易とした屋根材を提供することが可能となる。 〔第3特徴構成及び作用効果〕また、本発明の屋根材の
第3特徴構成として、前記第2特徴構成における表面加
熱手段として電熱線を前記防熱部表面部に埋設して(請
求項3に対応)あればさらによく、このようにすれば、
電熱線を前記防熱部表面部に埋設するという簡単な構成
で、冬季の屋根の積雪に対しての融雪手段を構成出来、
同時に、屋根の凍害を避けることが出来る。尚、前記表
面被覆材を耐錆性金属板或いは合成樹脂シートで形成す
れば、前記凍害を防止出来る。その結果、施工性に優れ
ており、且つ、小屋裏の温度低下を抑制し、同時に、凍
結による損傷のおそれがなく、雨漏りの防止を容易とし
た屋根材を提供することが可能となる。 〔第4特徴構成及び作用効果〕そして、本発明の屋根材
の第4特徴構成として、前記第2特徴構成における表面
加熱手段として加温液流通配管を前記防熱部表面部に埋
設して(請求項4に対応)あれば一層よく、このように
すれば、前記加温液流通配管に流通する加温液が前記屋
根材表面を加温し、冬季の屋根の積雪に対しての融雪手
段を構成出来る。その結果、施工性に優れており、且
つ、小屋裏の温度低下を抑制し、同時に、凍結による損
傷のおそれがなく、雨漏りの防止を容易とした屋根材を
提供することが可能となる。
【0006】〔第5特徴構成〕上記の目的のための本発
明の屋根材の第5特徴構成は、建築物の屋根に配設され
る屋根材の防熱部をポリウレタン発泡体で形成し、前記
防熱部を包囲する防水被覆材を表面に設けてあるととも
に、前記防水被覆材の内側の前記防熱部の表面近傍に表
面吸熱手段を設けてある(請求項5に対応)点にある。 〔第5特徴構成の作用効果〕上記第5特徴構成によれ
ば、防熱部をポリウレタン発泡体で形成してあるので、
発泡樹脂の中でもポリウレタン樹脂は施工性に優れてお
り、且つ、断熱材としても良好な特性を有しているの
で、断熱特性を有し、小屋裏の温度変化を抑制出来る屋
根材の製造が容易になる。殊に、屋根材の上面に任意の
形状を付与した防水被覆材を用いて、ウレタン樹脂を内
部で発泡硬化させれば、外観形状に優れ、防水性能にも
優れた屋根材を形成出来る。さらに、前記ポリウレタン
発泡体が前記防水被覆材によって密封されており、前記
発泡樹脂が水分或いは湿分に接することがなく、その断
熱特性は充分に維持される。また、前記表面吸熱手段に
より前記屋根材表面を冷却することにより、夏期の太陽
熱による屋根温度の上昇に伴って、小屋裏温度が上昇す
ることを避けることが出来る。尚、前記表面の冷却に際
して、前記防熱部が発泡樹脂で形成されているので、小
屋裏との間に断熱層が形成されており、前記表面の冷却
を小屋裏温度が阻害することを抑制出来る。さらに、前
記表面加熱手段をヒートポンプに構成してあれば、屋根
の面積は大きいので、前記屋根材表面を吸熱面として、
室内給湯に利用出来る。その結果、施工性に優れてお
り、且つ、小屋裏の温度上昇を抑制し、同時に、雨漏り
の防止を容易とした屋根材を提供することが可能とな
る。 〔第6特徴構成及び作用効果〕本発明の屋根材の第6特
徴構成は、前記第5特徴構成における表面吸熱手段とし
て屋内給湯配管を前記防熱部表面部に埋設してある(請
求項6に対応)点にあり、このようにすれば、前記屋内
給湯管に供給される水によって前記屋根材表面部は冷却
され、その冷却に伴って前記供給される水は加温されて
湯として戻され、給湯に供されるようになる。その結
果、施工性に優れており、且つ、小屋裏の温度上昇を抑
制し、同時に、給湯に供する湯を供給可能な、雨漏りの
防止を容易とした屋根材を提供することが可能となる。
【0007】〔第7特徴構成〕上記の目的のための本発
明の屋根材の第7特徴構成は、建築物の屋根に配設され
る屋根材のセメント系素材製の板瓦本体の上下両面を上
方に突曲した山条波部を横方向に沿って形成するととも
に、前記山条波部の下面側に断熱材を充填して防熱部を
形成し、前記板瓦本体と前記防熱部との境界部に、前記
板瓦本体外表面との熱授受手段を埋設してある(請求項
7に対応)点にある。 〔第7特徴構成の作用効果〕上記第7特徴構成によれ
ば、セメント系素材製の板瓦本体の山条波部の下面側に
断熱材を充填して防熱部を形成してあるので、屋根材は
断熱性を充分に維持できる。さらに、前記防熱部の表面
近傍に、屋根材の表面との熱授受手段を埋設してあるの
で、小屋裏への前記屋根材の表面温度の熱的影響を抑制
出来る。また、前記熱授受手段を他の熱利用手段と熱的
に接続してあれば、屋根材表面の熱を回収することも可
能であり、さらに、前記屋根材表面を保温することによ
り、融雪作用を付与することも可能で、水分の内部凍結
による板瓦本体の破損を防止することが可能である。
尚、前記表面との熱授受を行っても、前記防熱部が形成
されているので、前記熱授受の熱的影響を小屋裏に及ぼ
すことを抑制出来る。その結果、施工性に優れており、
且つ、小屋裏の温度変化を抑制し、同時に、凍結による
損傷を防止することを可能とする、雨漏りの防止を容易
とした屋根材を提供することが可能となる。 〔第8特徴構成及び作用効果〕本発明の屋根材の第8特
徴構成は、前記第7特徴構成における熱授受手段とし
て、前記防熱部内の前記境界部に熱媒液流通管を埋設し
てある(請求項8に対応)点にあり、このようにすれ
ば、前記熱媒液流通管に供給される熱媒液によって前記
板瓦本体表面部は保温又は冷却され、その結果、前記瓦
板本体の外気温の変化に伴う温度変化が抑制され、外気
温の変化を小屋裏に及ぼすことを確実に抑制出来る。さ
らに、前記瓦板本体の太陽熱による加熱を前記熱媒液に
よって吸収して、屋内に供給するようにすれば、太陽熱
利用が可能となる。その結果、施工性に優れており、且
つ、小屋裏の温度変化を抑制し、同時に、給湯に供する
湯を供給可能な、雨漏りの防止を容易とした屋根材を提
供することが可能となる。
【0008】〔第9特徴構成〕上記の目的のための本発
明の屋根材の第9特徴構成は、建築物の屋根に配設され
る屋根材としての、セメント系素材製の板瓦本体の上下
両面を上方に突曲した山条波部を横方向に沿って形成す
るとともに、前記山条波部の下面側に断熱材を充填して
防熱部を形成し、前記板瓦本体と前記防熱部との境界部
に、前記板瓦本体外表面に対する表面加熱手段を埋設し
てある(請求項9に対応)点にある。 〔第9特徴構成の作用効果〕上記第9特徴構成によれ
ば、板瓦本体の山条波部の下面側に断熱材を充填して防
熱部を形成してあるので、小屋裏の温度変化を抑制出来
る屋根材の製造が容易になる。また、前記防熱部に埋設
してある表面加熱手段により前記屋根材表面を保温する
ことにより、融雪作用を付与することも可能である。
尚、前記表面を加熱しても、小屋裏との間に断熱層が形
成されており、前記表面の加熱の熱的影響を小屋裏に及
ぼすことを抑制出来る。また、前記表面加熱手段をヒー
トポンプに構成してあれば、屋根の面積は大きいので、
前記屋根材表面を放熱面として、室内温度調節に利用出
来る。さらに、板瓦本体の上下両面を上方に突曲した山
条波部を横方向に沿って形成して、前記山条波部の下面
側に防熱部を形成してあるので、前記防熱部に埋設した
表面加熱手段を屋根の棟方向に連続して接続することが
可能であり、例えば、前記表面加熱手段を板瓦本体の表
面を保温する加温液流通管を埋設して構成する場合に
は、一連の加熱配管として施工することが可能で、屋根
葺きの施工が容易となる。その結果、施工性に優れてお
り、且つ、小屋裏の温度変化を抑制し、同時に、凍結に
よる損傷を防止することを可能とする、雨漏りの防止を
容易とした屋根材を提供することが可能となる。
【0009】〔第10特徴構成〕上記の目的のための本
発明の屋根材の第10特徴構成は、建築物の屋根に配設
される屋根材としての、セメント系素材製の板瓦本体の
上下両面を上方に突曲した山条波部を横方向に沿って形
成するとともに、前記山条波部の下面側に断熱材を充填
して防熱部を形成し、前記板瓦本体と前記防熱部との境
界部に、前記板瓦本体外表面に対する表面吸熱手段を埋
設してある(請求項10に対応)点にある。 〔第10特徴構成の作用効果〕上記第10特徴構成によ
れば、板瓦本体の山条波部の下面側に断熱材を充填して
防熱部を形成してあるので、小屋裏の温度変化を抑制出
来る屋根材の製造が容易になる。殊に、前記板瓦本体と
前記防熱部との境界部に埋設した表面吸熱手段により前
記板瓦本体表面を冷却することにより、夏期の太陽熱に
よる屋根温度の上昇に伴って、小屋裏温度が上昇するこ
とを避けることが出来る。尚、前記表面加熱手段をヒー
トポンプに構成してあれば、屋根の面積は大きいので、
前記屋根材表面を吸熱面として、室内温度調節及び室内
給湯に利用出来る。さらに、板瓦本体の上下両面を上方
に突曲した山条波部を横方向に沿って形成して、前記山
条波部の下面側に防熱部を形成してあるので、前記防熱
部に埋設した表面吸熱手段を屋根の棟方向に連続して接
続することが可能であり、例えば、前記表面吸熱手段を
板瓦本体の表面を冷却する屋内給湯加熱管を埋設して構
成する場合には、一連の配管として施工することが可能
で、屋根葺きの施工が容易となる。その結果、施工性に
優れており、且つ、小屋裏の温度上昇を抑制し、且つ、
室内温度調節及び室内給湯を可能とし、同時に、雨漏り
の防止を容易とした屋根材を提供することが可能とな
る。
【0010】
【発明の実施の形態】
〔第一の実施の形態〕上記本発明の屋根材の第一の実施
の形態の一例としての屋根パネルについて、以下に、図
面を参照しながら説明する。本発明による屋根パネル
は、その斜視図を図1に示すように、防熱部2としての
ポリウレタン発泡体2Aがステンレス鋼薄板製の防水被
覆材3の内部空間に形成されている。前記防水被覆材3
は、平面に形成した下面に木製板材5を基板として包み
込んでおり、その上面は、下面を建築物の屋根部の野地
板21に接当させた状態で、軒側を高くして、且つ、水
勾配を備えるように、断面鋸歯状に形成されている。つ
まり、例えば、3/10の勾配の屋根に対しては、縦断
面の前記鋸歯の斜辺に相当する傾斜面を、下面に対して
3/10より小さな、例えば2/10の勾配とするよう
にして、屋根パネルを建築物の屋根に配置した状態にお
いても、屋根の全面において水勾配を確保出来るように
してある。そして、前記ポリウレタン発泡体2Aの縦断
面の前記鋸歯の頂点近傍に、前記防水被覆材3の稜線に
沿って、熱授受手段4としての熱媒流体流通管24が埋
設されている。
【0011】前記屋根パネル1は、その棟側端部6にお
いて、前記防水被覆材3で包皮された状態で、前記木製
板材5を棟側に延出して延出部6aを形成してあり、こ
の延出部6aにおいて、前記防熱部2の上面の前記傾斜
面を棟側に延出し、さらに前記木製板材5を棟側に延出
して、釘打ち可能な取付部6bとしてある。また、前記
屋根パネル1の軒側端部7は、その下面側に、前記延出
部6aとほぼ同じ形状の空間をを形成して、前記延出部
6aに係合可能な係合空間7aを形成してある。このよ
うにして、前記屋根パネル1の長さが建築物の垂木17
の長さより短い場合に、前記屋根パネル1を屋根の軒棟
方向に継ぎ足せるようにしてある。さらに、前記屋根パ
ネル1には、横方向に隣接する他の屋根パネル1との間
で防水接続可能に、水切係合部8を両側に備えている。
この水切係合部8も、軒側に配置される屋根パネル1の
水切係合部8とも防水接合出来るようにしてある(図3
参照)。前記熱媒流体流通管24は、前記防水被覆材3
の内部で下降部を設けてあり、その両端部夫々を、軒棟
方向に設けた連結管を介して互いに接続してあり、供給
端部と放出端部を夫々前記屋根パネル1の棟側端部6の
延出部6aの上方に、また、軒側端部7の延出部7aの
下方に、夫々前記防水被覆材3から外側に引き出して、
上下接続する屋根パネル1の配管と、或いは供給配管及
び回収配管と接続するための接続具を取り付けてある
(図示省略)。
【0012】上述の屋根パネル1を木造建築物の屋根に
適用する場合の一例について、図2及び図3に基づいて
説明する。図2は建築物の屋根を妻側から見た縦断面図
であり、図3は、図2に於けるX−X断面の一部を省略
した図である。図示のように、屋根パネル1の長さより
も屋根の棟から軒先までの長さが長い場合の例を示し
た。建築物の小屋組の要部は、柱12の上部に架設され
た軒桁14と、両側の軒桁14の間に亘って架設された
陸梁13と、その陸梁13上にに立設された棟束15
と、その棟束15上に架設された棟木16とで組まれて
おり、前記棟木16から前記軒桁14とに亘って垂木1
7が架設されている。この垂木17の上全面に野地板2
1が貼設され、その野地板21の上に屋根パネル1が取
り付けられる。前記垂木17は、前記棟束15以外に前
記陸梁13上に立設された母屋束18上に架設された母
屋19によっても支持されている。屋根パネル1は、釘
22によって垂木17に固定される。釘22は、屋根パ
ネル1の前記延出部6aに設けられた取付部6bと、水
切係合部8を通して前記野地板21に打ち込まれる。前
記水切係合部8は、図3に示すように、左右両側に、互
いに係合可能に形成された水切係合部8A,8Bとして
形成されている。先ず、軒側の屋根パネル1Aは、図の
左端の軒先側から順に取り付けられる。螻羽側には、予
め螻羽役物10Aが軒先から棟にかけて取り付けられ、
前記螻羽役物10Aにも屋根パネル1の水切係合部8B
と同様の水切係合部11Bを備えており、その水切係合
部11Bと屋根パネル1の一側側の水切係合部8Aとの
間に水切ゴム8aを挟んで、両水切係合部8A,11B
を貫通して釘22が野地板21に打ち込まれる。尚、前
記屋根パネル1Aの螻羽の反対側の水切係合部8Bは固
定しないで置く。ところで、軒鼻には、鼻隠しを兼ねた
取付部20aを介して軒樋20が取り付けられている。
前記取付部20aは、前記屋根パネル1の棟側端部6の
延出部6aの棟側の一部と同様の断面形状であり、野地
板21に釘22で固定されている。前記屋根パネル1A
は、その軒側端部7の係合空間7a部を前記取付部20
aに被せるようにして取り付けられる。前記屋根パネル
1Aの軒先に引き出された配管の接続具は、屋内からの
配管と接続される(図示省略)。次いで、先に固定した
屋根パネル1Aの棟側に、さらに別の屋根パネル1Bを
固定する。つまり、その屋根パネル1Bの軒側端部7の
係合空間7a部を、前記先に固定した屋根パネル1Aの
棟側の延出部6aに被せるようにして係合させ、前記先
に固定した屋根パネル1Aと同様にして釘22を打ち込
んで固定する。さらに棟側に屋根パネル1を取り付ける
必要があれば、上述の手順で新たな屋根パネル1を取り
付ける。次に、隣接する屋根パネル1を、前記屋根パネ
ル1A側の水切係合部8Aを前記屋根パネル1Aの未だ
固定していない側の水切係合部8Bの上から、間に水切
ゴム8aを介装して、両水切係合部8A,8Bを貫通さ
せて釘22を打ち込んで野地板21に固定する。この屋
根パネル1の棟側の屋根パネル1についても同様にして
取り付ける。以上の手順で各屋根パネル1を固定して、
他端側の螻羽(けらば)に沿う屋根パネル1を固定し終
わると、他端側の螻羽役物10Bを、その水切係合部1
1Aを、先に固定してある屋根パネル1の未だ固定して
いない側の水切係合部8Bの上から、間に水切ゴム8a
を介装して、両水切係合部11A,8Bを貫通させて釘
22を打ち込んで野地板21に固定する。全ての屋根パ
ネル1と、螻羽役物10を取り付け終わると、屋根の棟
に、各屋根パネル1の棟側端部6の延出部6a夫々の上
に棟役物9を取り付ける。前記棟役物9は、両軒側端
に、前記屋根パネル1の軒側端部7の係合空間7aと同
様にして形成してある係合空間を備えており、各延出部
6a夫々に被せて取り付ける。尚、前記屋根パネル1の
棟側端部6から上方に引き出された配管の接続具は、前
記棟役物9に隠して設置されている屋内からの配管と接
続される(図示省略)。
【0013】上述のように屋根材を構成した結果、大き
なサイズで野地板と一体化した屋根パネルは、取扱い易
く、施工が簡単であり、また、屋根パネル自身が断熱
と、熱授受の機能を同時に有しているので、通常、平瓦
を葺く際に野地に施される断熱施工を必要とせず、さら
に、例えば融雪瓦を葺く場合のように、瓦一枚毎に熱源
を接続するという手間も必要とせず、短時間に屋根葺き
を完了出来る。さらに、屋根パネルの上面が一体に形成
されており、水仕舞いを要するのは屋根パネルの接続部
のみであり、縦方向には必要があれば係合可能に構成し
てあり、水が侵入しない構成にしてあり、また、横方向
の前記接続部には水切り係合部を備えさせてあるので、
雨漏りの心配のない屋根を形成出来る。
【0014】〔第二の実施の形態〕上記本発明の屋根材
の第二の実施の形態の一例としての上面を上方に突曲し
て山条波部を横方向に沿って形成したセメント系素材製
の波状瓦について、以下に、図面を参照しながら説明す
る。図7は波状瓦の斜視図であり、図8は前記波状瓦の
山に沿って軒側から見た縦断面図であり、図9は波状瓦
を野地板状に葺設した状態を棟方向に見た要部の縦断面
図である。本発明による波状瓦30は、図7に示すよう
に、セメント・パルプ繊維・シリカに水を添加して成形
した、ほぼ均一な板厚の板状体を、予め平面視長方形に
切断し、プレス成形加工して、軒側端部7に上下両面が
横方向に沿って上方に突曲する山条波部32を形成した
ものであり、前記山条波部32の下面32b下内部空間
にポリウレタン発泡体2Aを用いて防熱部2が形成され
ている。前記山条波部32の凸湾曲部32cの棟側には
凹湾曲部32dから延出して平板状に形成した平面部3
3が形成されている。前記平面部33には、その下面3
2bを接して波状瓦30を野地21に固定するための釘
打ち孔36を貫通形成してある。
【0015】前記山条波部32の下面32bに沿って、
前記ポリウレタン発泡体2Aに熱授受手段4としての熱
媒流体流通管24が埋設されている。前記熱媒流体流通
管24は、前記山条波部32の山に沿って、前記ポリウ
レタン発泡体2A内に横方向に貫通して配置されてお
り、両端部には管接続具(ワンタッチジョイント)が取
り付けられている。
【0016】前記板瓦本体31の左右側部には、図8に
示すように、隣接する波状瓦30との水切り接続のため
の横接続部34を備えており、一端側が他端側に重ね合
わされるように、合じゃくりして、上重ね部34Aと、
下受け部34Bとを形成してある。さらに前記下受け部
34Bには、両側に葺かれた波状瓦30の間を洩れる雨
水を受けて、軒側端部7に向けて導く導水路35を形成
してある。前記波状瓦30は、図示のようにして野地上
に横方向に葺き並べられるのである。
【0017】前記波状瓦30は、縦方向には、図9に示
すように、軒側に葺かれた波状瓦30の平面部32の上
面32a上に軒側端部7を重ね合わせ、つまり、防熱部
2を形成するポリウレタン発泡体2Aの下面を重ねて葺
設され、洋瓦風の重厚感のある外観を呈するようにな
る。尚、前記導水路35に導かれた雨水は、軒側の波状
瓦30の導水路35に導かれ、軒先にまで流下して軒樋
に至る。
【0018】上述のように屋根材を構成した結果、軽量
瓦で構成しながら、野地との間の格別な断熱施工を要し
ない、瓦の保温、冷却を可能とし、太陽熱利用をも可能
とする屋根を形成し、縦方向には瓦の横接続部に導水路
を設けてあるので、雨漏りの心配のない屋根とすること
ができる。
【0019】次に、本発明の他の実施の形態について説
明する。 〈1〉上記実施の形態においては、熱授受手段4とし
て、防熱部2に熱媒流体流通管24を埋設した例を示し
たが、この熱媒流体流通管24は、融雪用配管として、
つまり、この加温液流通管24Aに温水を供給して、表
面加熱手段4Aとして使用することも可能であり、ま
た、給湯用配管として、つまり、これを屋内給湯加熱管
24Bとして給水して、太陽熱を吸収させて屋内給湯用
に使用する、表面吸熱手段4Bとして使用することも可
能である。さらに、前記熱媒流体流通管24に流通する
液体は、水又は湯に限らず、水以外の熱媒液であっても
よい。例えば、熱媒体を封入したマイクロカプセルを懸
濁させたスラリであってもよく、他の液状又は気体状の
熱媒質であってもよい。 〈2〉図2には、屋根パネルの両横端部に接続管を設け
る例を示したが、図6に示すように、交互に上段の熱媒
流体流通管24と接続する配管を用いて下段の熱媒流体
流通管24とを接続した千鳥配置であってもよい。 〈3〉前記表面加熱手段4Aとしては、加温液流通管2
4Aに限るものではなく、電熱線Hを防熱部2の表面部
に配置したものであってもよく(図4参照)、その電熱
線Hに相当する面ヒータを防水被覆材3に接して設けて
あればさらによく(図5参照)、また、ヒートポンプを
形成する熱電素子をその防水被覆材3の裏面に接して配
置してあってもよい。さらに、熱電素子を熱電発電素子
として、その熱電発電素子の低温側電極面を防水被覆材
3の裏面に接して、ほぼ全面に配置して、高温側電極面
には保温手段を備えさせて前記防水被覆材3の内面に沿
って配置しておけば、例えば、寒冷地において、積雪の
冷熱を利用した冷熱発電も可能であり、同時に前記屋根
パネル1の上面を保温して、表面の凍結或いは結氷を避
け、また、屋根上の積雪を融かすことが出来る。 〈4〉前記表面吸熱手段4Bとしては、これも屋内給湯
加熱管24Bに限られるものではなく、これにも熱電素
子は利用可能である。さらに、熱電素子を熱電発電素子
として、その熱電発電素子の高温側電極面を防水被覆材
3の裏面に接して、ほぼ全面に配置して、低温側電極面
には冷却手段を備えさせて前記防水被覆材3の内面に沿
って配置しておけば(例えば、図5参照)、太陽熱発電
も可能であり、同時に前記屋根パネル1の上面を冷却し
て、小屋裏の温度上昇を避けることが出来る。 〈5〉上記の熱電素子によって電気的に熱を授受させる
ようにすることも可能であり、屋根面の温度の大きな上
昇、大きな低下を抑制することが可能となる。つまり、
夏期等の日照及び気温によって、屋根面の温度が上昇す
るときには、その熱によって発電して、屋根面の温度上
昇を抑制し、冬季の屋根面の凍結或いは結氷や、積雪に
対処するには、前記熱電素子に逆電流を通じることによ
って、屋根面を加熱してやればよいのである。このよう
にして、前記熱電素子を熱授受手段4とすることが出来
る。 〈6〉上記実施の形態においては、防熱部2としてポリ
ウレタン発泡体を用いた例を示したが、前記防熱部2が
断熱性能を有し、且つ、保形性を有することが好ましい
ことを例示するものであって、断熱材としては、他の材
質を選択することも可能である。例えば、軽量発泡セラ
ミック材料も好適に用いられる。さらに、木材、木材チ
ップ圧縮成形体等も使用可能である。尚、上記第一の実
施の形態における防水被覆材4にリブ等によって充分な
保形強度を持たせてある場合には、断熱材として、ガラ
ス繊維断熱材等の繊維質の保形性を有しない材料、或い
は、粉粒体等の充填材を、前記防水被覆材3の内部空間
に充填してあってもよい。殊に、屋根パネル1の表面に
熱授受手段4を備えているので、防熱部2には、特に断
熱性能を要求するものではない。 〈7〉上記第一の実施の形態においては、表面被覆材3
をステンレス鋼板で形成した例を示したが、カラー鉄板
等の鉄鋼板も使用可能であり、また、銅板等の非鉄金属
板も使用可能であり、さらに、合成樹脂板等も使用可能
である。また、前記防熱部2が充分な保形強度を有する
場合、或いは、内部にリブ等の補強材を備える場合に
は、ゴム、合成ゴム等の軟質材を用いることも可能であ
る。尚、前記非鉄金属材料のような熱伝導の良好な材料
を使用可能にしているのは、熱授受手段4を備えている
からであり、前記熱授受手段4によって防水被覆材3か
らの小屋裏への屋根パネル1表面温度の影響を抑制する
ように構成してあるからである。 〈8〉上記第一の実施の形態においては、屋根パネル1
の下面部に木製板材5を備えた例を示したが、この木製
板材5は、野地板21への釘打ちによる固定を容易にす
るために備えたものであって、必須のものではない。
尚、本発明の屋根パネルは、上記木製板材5のように、
異なる部材を備えることをも包含するものである。つま
り、前記木製板材5のような基板を備えることによっ
て、防熱部2及び防水被覆材3の材質に対する自由度を
増すことが出来る。 〈9〉上記第一の実施の形態においては、段付形状の屋
根パネルを例示したが、屋根パネルの屋根面の形状はこ
れに限定されるものではない。また、屋根パネルの長手
方向を、軒棟方向の配置方向に合わせたものを例示した
が、屋根パネルの長手方向は、棟方向であってもよい。 〈10〉屋根パネル1の棟側端部6及び軒側端部7の形
状は、上記第一の実施の形態における形状に限られるも
のではなく、さらに、屋根パネル1の下面に野地板21
に対する係止部材を備えたものであってもよく、前記係
止部材を係止する係止部材を野地板21上に備えたもの
であってもよい。また、棟役物9、螻羽役物10等は異
なるものであってもよく、棟役物に相当する棟側端部を
備えた、或いは、螻羽役物に相当する側端部を備えた屋
根パネルであってもよい。 〈11〉前記第一の実施の形態に示した軒樋20の形状
も、一例を示したものであって、図示の形状に限られる
ものではなく、垂木17の鼻17aに従来形状の鼻隠し
を設けて、その鼻隠しに取り付ける従来の軒樋であって
もよい。 〈12〉前記第二の実施の形態に示した波状瓦32の形
状は、図10(イ)に示すように、山条波部32の棟側
を、そのまま平面部33に形成し、下面32b全体の下
方に防熱部2を形成してあってもよく、このようにすれ
ば、屋根材の断熱特性をさらに向上できる。 〈13〉前記第二の実施の形態に示した波状瓦30の形
状は、図10(ロ)に示すように、板瓦本体31の軒棟
方向の中央部を平面部33とし、夫々凹湾曲部32dを
介して連設した凸湾曲部32cで形成される、軒側端部
7に沿って形成した軒側波部32Aと、棟側端部6に沿
った棟側波部32Bとを夫々設けて、前記棟側波部32
Bの下面32b下方に防熱部2を形成し、前記軒側波部
32Aの下面32bを、前記棟側波部32Bの上面32
aに沿う形状に形成してあれば、波状瓦30を軒棟方向
に葺くのに、前記前記軒側波部32Aを前記棟側波部3
2Bの上面32a上に被せるだけで軒棟方向の位置合わ
せができるので好適である。しかも、熱授受手段4を備
えているので、例えば、前記熱授受手段4を用いて重ね
合わせた山条波部32を加熱すれば、瓦同士の重ね合わ
せ部の乾燥を維持できて、前記重ね合わせ部の湿りによ
るトラブルを回避できるようになる。 〈14〉上記〈13〉に示した前記軒側波部32Aと棟
側波部32Bとを備える波状瓦30の形状は、図10
(ロ)に示す他に、中央部の平面部33を備えない、凹
湾曲部32dを介して連設した凸湾曲部32cで形成さ
れる、軒側端部7に沿って形成した軒側波部32Aと、
棟側端部6に沿った棟側波部32Bとを夫々設けて形成
したものであってもよく、このようにすれば、敷設状態
において、防熱部2がほぼ瓦の下面全体に形成されてい
るので、瓦屋根の断熱効果を向上できる。
【0020】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の屋根パネルの一例を示す一部切欠き斜
視図
【図2】本発明の屋根パネルを屋根に葺設した例を示す
縦断面図
【図3】図2のX−X断面を示す断面図
【図4】本発明の別の屋根パネルの実施の形態を示す縦
断面図
【図5】本発明の別の屋根パネルの実施の形態を示す縦
断面図
【図6】配管接続の他の例を示す斜視図
【図7】本発明の波状瓦の一例を示す斜視図
【図8】本発明の波状瓦の敷設状態の軒先側から見た要
部縦断面図
【図9】本発明の波状瓦の敷設状態を説明する軒棟方向
の要部縦断面図
【図10】本発明の波状瓦の他の例を説明する敷設状態
の軒棟方向の要部縦断面図
【符号の説明】
1 屋根パネル 2 防熱部 3 防水被覆材 4 熱授受手段 4A 表面加熱手段 4B 表面吸熱手段 8 水切係合部 31 板瓦本体 32 山条波部
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI E04D 13/00 E04D 13/00 F E04H 9/16 E04H 9/16 H P

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建築物の屋根に配設される屋根材であっ
    て、 屋根パネル(1)の屋根表面形状に形成した防熱部
    (2)を発泡樹脂で形成し、前記防熱部(2)を包囲す
    る防水被覆材(3)を表面に設けてあるとともに、前記
    防熱部(2)の表面近傍に前記防水被覆材(3)の表面
    との熱授受手段(4)を埋設してある屋根材。
  2. 【請求項2】 建築物の屋根に配設される屋根材であっ
    て、 屋根パネル(1)の屋根表面形状を形成する防熱部
    (2)をポリウレタン発泡体で形成し、前記防熱部
    (2)を包囲する防水被覆材(3)を表面に設けてある
    とともに、前記防水被覆材(3)の内側の前記防熱部
    (2)の表面近傍に、表面加熱手段(4A)を設けてあ
    る屋根材。
  3. 【請求項3】 前記表面加熱手段(4A)として電熱線
    を前記防熱部(2)表面部に埋設してある請求項2記載
    の屋根材。
  4. 【請求項4】 前記表面加熱手段(4A)として加温液
    流通管を前記防熱部(2)表面部に埋設してある請求項
    2記載の屋根材。
  5. 【請求項5】 建築物の屋根に配設される屋根材であっ
    て、 屋根パネル(1)の屋根表面形状を形成する防熱部
    (2)をポリウレタン発泡体で形成し、前記防熱部
    (2)を包囲する防水被覆材(3)を表面に設けてある
    とともに、前記防水被覆材(3)の内側の前記防熱部
    (2)の表面近傍に表面吸熱手段(4B)を設けてある
    屋根材。
  6. 【請求項6】 前記表面吸熱手段(4B)として屋内給
    湯加熱管を前記防熱部(2)表面部に埋設してある請求
    項5記載の屋根材。
  7. 【請求項7】 建築物の屋根に配設される屋根材であっ
    て、 セメント系素材製の板瓦本体(31)の上下両面を上方
    に突曲した山条波部(32)を横方向に沿って形成する
    とともに、前記山条波部(32)の下面側に断熱材を充
    填して防熱部(2)を形成し、前記板瓦本体(31)と
    前記防熱部(2)との境界部に、前記板瓦本体(31)
    外表面との熱授受手段(4)を埋設してある屋根材。
  8. 【請求項8】 前記熱授受手段(4)として、前記防熱
    部(2)内の前記境界部に熱媒液流通管を埋設してある
    請求項7記載の屋根材。
  9. 【請求項9】 建築物の屋根に配設される屋根材であっ
    て、 セメント系素材製の板瓦本体(31)の上下両面を上方
    に突曲した山条波部(32)を横方向に沿って形成する
    とともに、前記山条波部(32)の下面側に断熱材を充
    填して防熱部(2)を形成し、前記板瓦本体(31)と
    前記防熱部(2)との境界部に、前記板瓦本体(31)
    外表面に対する表面加熱手段(4A)を埋設してある屋
    根材。
  10. 【請求項10】 建築物の屋根に配設される屋根材であ
    って、 セメント系素材製の板瓦本体(31)の上下両面を上方
    に突曲した山条波部(32)を横方向に沿って形成する
    とともに、前記山条波部(32)の下面側に断熱材を充
    填して防熱部(2)を形成し、前記板瓦本体(31)と
    前記防熱部(2)との境界部に、前記板瓦本体(31)
    外表面に対する表面吸熱手段(4B)を埋設してある屋
    根材。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000170112A (ja) * 1998-12-09 2000-06-20 Sunpot Co Ltd 融雪発電装置
JP2004039966A (ja) * 2002-07-05 2004-02-05 Public Works Research Institute 熱電素子融雪システムおよび熱電素子発電システム
JP2008106565A (ja) * 2006-10-27 2008-05-08 Token Engineering:Kk 屋根上に敷設される雪下ろし用のユニット
JP2014229668A (ja) * 2013-05-20 2014-12-08 幸生 隅田 ペルチェ素子での融雪等利用に係る方法
JP2017106295A (ja) * 2015-12-04 2017-06-15 マックス建材株式会社 瓦葺屋根及び金属瓦
JP2018113296A (ja) * 2017-01-10 2018-07-19 テンソー電磁技術工業株式会社 吸/放熱半導体モジュール、解凍装置及び融雪装置

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