JPH05125805A - マルチルーフシステム及びそれを備えた建物 - Google Patents
マルチルーフシステム及びそれを備えた建物Info
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- JPH05125805A JPH05125805A JP3313967A JP31396791A JPH05125805A JP H05125805 A JPH05125805 A JP H05125805A JP 3313967 A JP3313967 A JP 3313967A JP 31396791 A JP31396791 A JP 31396791A JP H05125805 A JPH05125805 A JP H05125805A
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A30/00—Adapting or protecting infrastructure or their operation
- Y02A30/27—Relating to heating, ventilation or air conditioning [HVAC] technologies
- Y02A30/274—Relating to heating, ventilation or air conditioning [HVAC] technologies using waste energy, e.g. from internal combustion engine
Landscapes
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
- Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
- Duct Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 建物の屋根棟部に室内系空気ダクト及び又は
室外系空気ダクトの中間ダクトとしての棟ダクト空間を
形成し、かつ上記下地材と屋根材との間に流体通過路を
形成し、該棟部に形成された棟ダクト空間内の通過流体
が該流体通過路を軒先側に向かって通過するように構成
される。 【効果】 通過流体は棟ダクト空間を介して下地材と屋
根材との間に形成された流体通過路を軒先に向かって流
通することになり、この通過流体の熱交換作用により融
雪並びにソーラーシステム効果を得ることができる。
室外系空気ダクトの中間ダクトとしての棟ダクト空間を
形成し、かつ上記下地材と屋根材との間に流体通過路を
形成し、該棟部に形成された棟ダクト空間内の通過流体
が該流体通過路を軒先側に向かって通過するように構成
される。 【効果】 通過流体は棟ダクト空間を介して下地材と屋
根材との間に形成された流体通過路を軒先に向かって流
通することになり、この通過流体の熱交換作用により融
雪並びにソーラーシステム効果を得ることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えば融雪、ソーラーシ
ステム及び屋根換気等に効果的なマルチルーフシステム
及びそれを備えた建物に関するものである。
ステム及び屋根換気等に効果的なマルチルーフシステム
及びそれを備えた建物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に建物の屋根構造としては、例えば
たる木上に複数枚の野地板を並列配置し、野地板上に防
水材を張り、その上に金属製の屋根材、例えば銅板、亜
鉛鉄板、軽合金板のほか各種化学処理した鋼板を用いた
平板ぶき、一文字ぶき、瓦棒ぶき、波板ぶきをした構造
や瓦屋根構造等が知られている。
たる木上に複数枚の野地板を並列配置し、野地板上に防
水材を張り、その上に金属製の屋根材、例えば銅板、亜
鉛鉄板、軽合金板のほか各種化学処理した鋼板を用いた
平板ぶき、一文字ぶき、瓦棒ぶき、波板ぶきをした構造
や瓦屋根構造等が知られている。
【0003】ところで近年積雪地域においては融雪機能
並びにソーラーシステム機能を備えた屋根構造が種々提
案されている。
並びにソーラーシステム機能を備えた屋根構造が種々提
案されている。
【0004】このような屋根構造としては例えば上記野
地板上にウレタン製断熱材を載置し、この断熱材の凹溝
部に管を配設し、断熱材上にアルミ製の放熱板を載置
し、放熱板上に上記屋根材を敷設して構成し、しかして
冬期間の降雪時にあっては、上記管内に温水や不凍液を
通し、温水や不凍液の熱を放熱板に伝え、放熱板内を伝
導した熱を屋根材に伝え、屋根材内を伝導して、その上
面からの放熱により屋根材上面の雪を融かし、また太陽
熱利用時は管内に水等を通し、管内の水等を太陽熱によ
り加熱させ、この温水の熱を熱交換器により熱交換して
給湯等に用いようとするものである。
地板上にウレタン製断熱材を載置し、この断熱材の凹溝
部に管を配設し、断熱材上にアルミ製の放熱板を載置
し、放熱板上に上記屋根材を敷設して構成し、しかして
冬期間の降雪時にあっては、上記管内に温水や不凍液を
通し、温水や不凍液の熱を放熱板に伝え、放熱板内を伝
導した熱を屋根材に伝え、屋根材内を伝導して、その上
面からの放熱により屋根材上面の雪を融かし、また太陽
熱利用時は管内に水等を通し、管内の水等を太陽熱によ
り加熱させ、この温水の熱を熱交換器により熱交換して
給湯等に用いようとするものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
構造の場合、上記管の数を減らすと融雪時における温水
や不凍液からの熱の温度分布は通る管の上方部分に集中
し、管近傍のみの融雪による空洞現象が生じて融雪効率
を下げる要因となり易く、空洞現象によりランニングコ
ストが高くなり易い。
構造の場合、上記管の数を減らすと融雪時における温水
や不凍液からの熱の温度分布は通る管の上方部分に集中
し、管近傍のみの融雪による空洞現象が生じて融雪効率
を下げる要因となり易く、空洞現象によりランニングコ
ストが高くなり易い。
【0006】また屋根の棟部に散水パイプを配置する構
造の散水型屋根もあるが、この構造にあっては屋根材裏
面と野地板、防水材との間で結露が発生したり、いずれ
の屋根構造も雨漏りやすがもれが発生し、屋根の欠陥が
起こり得るし、またソーラーシステムとしての利用時に
おいても融雪作用の場合と同様に集熱効率は低いものと
なるとともに施工やメインテナンスに問題があり、また
管の継合部分等からの漏水や雨漏りも生じ易いという不
都合を有している。
造の散水型屋根もあるが、この構造にあっては屋根材裏
面と野地板、防水材との間で結露が発生したり、いずれ
の屋根構造も雨漏りやすがもれが発生し、屋根の欠陥が
起こり得るし、またソーラーシステムとしての利用時に
おいても融雪作用の場合と同様に集熱効率は低いものと
なるとともに施工やメインテナンスに問題があり、また
管の継合部分等からの漏水や雨漏りも生じ易いという不
都合を有している。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明はこれらの課題を
解決することを目的とするもので、その要旨は、建物の
屋根構成部材上に下地材が載置され、該下地材上に屋根
材を載置し、該屋根材の頂部分には棟部が形成されてな
り、上記棟部に室内系空気ダクト及び又は室外系空気ダ
クトの中間ダクトとしての棟ダクト空間を形成し、かつ
上記下地材と屋根材との間に流体通過路を形成し、該棟
部に形成された棟ダクト空間内の通過流体が該流体通過
路を軒先側に向かって通過するように構成したことを特
徴とするマルチルーフシステム及びそれを備えた建物に
ある。
解決することを目的とするもので、その要旨は、建物の
屋根構成部材上に下地材が載置され、該下地材上に屋根
材を載置し、該屋根材の頂部分には棟部が形成されてな
り、上記棟部に室内系空気ダクト及び又は室外系空気ダ
クトの中間ダクトとしての棟ダクト空間を形成し、かつ
上記下地材と屋根材との間に流体通過路を形成し、該棟
部に形成された棟ダクト空間内の通過流体が該流体通過
路を軒先側に向かって通過するように構成したことを特
徴とするマルチルーフシステム及びそれを備えた建物に
ある。
【0008】
【作用】屋根の棟部に室内系空気ダクト及び又は室外系
空気ダクトの中間ダクトとしての棟ダクト空間が形成さ
れ、該室内系空気ダクト及び又は室外系空気ダクト内の
通過流体は棟ダクト空間を介して下地材と屋根材との間
に形成された流体通過路を軒先側に向かって流通するこ
とになる。
空気ダクトの中間ダクトとしての棟ダクト空間が形成さ
れ、該室内系空気ダクト及び又は室外系空気ダクト内の
通過流体は棟ダクト空間を介して下地材と屋根材との間
に形成された流体通過路を軒先側に向かって流通するこ
とになる。
【0009】
【実施例】図1乃至図14は本発明の実施例を示し、図
1乃至図7は第1実施例、図8乃至図10は第2実施
例、図11乃至図13は第3実施例、図14は第4実施
例である。
1乃至図7は第1実施例、図8乃至図10は第2実施
例、図11乃至図13は第3実施例、図14は第4実施
例である。
【0010】図1乃至図7の第1実施例において、1は
建物であって、この場合高気密構造に設計製作されてい
ることが望ましい。
建物であって、この場合高気密構造に設計製作されてい
ることが望ましい。
【0011】2は屋根材であって、この場合金属板ぶき
屋根構造となっている。
屋根構造となっている。
【0012】3は下地材であって、この場合セメント系
パネル材等からなり、下地材3の上面には上記屋根材2
を載置可能な載置部4が部分的に隆起状態に形成され、
載置部4に屋根材2を載置した状態で下地材3と屋根材
2との間に空気又は液体等の通過流体Wが通過可能な流
体通過路Tが形成されている。
パネル材等からなり、下地材3の上面には上記屋根材2
を載置可能な載置部4が部分的に隆起状態に形成され、
載置部4に屋根材2を載置した状態で下地材3と屋根材
2との間に空気又は液体等の通過流体Wが通過可能な流
体通過路Tが形成されている。
【0013】この場合載置部4は平面亀甲形状にして滑
らかな裾形状を呈する形状に形成され、しかして流体通
過路Tは通過流体Wの流れの経路が亀甲形状となり、連
続的又は断続的に側方に移動しつつ屋根勾配軒先側に向
かって通過する形状に形成されている。
らかな裾形状を呈する形状に形成され、しかして流体通
過路Tは通過流体Wの流れの経路が亀甲形状となり、連
続的又は断続的に側方に移動しつつ屋根勾配軒先側に向
かって通過する形状に形成されている。
【0014】またこの場合下地材3の下面にも凹溝状の
溝路5を複数個形成している。
溝路5を複数個形成している。
【0015】6は屋根構成部材、この場合野地板であっ
て、並列するたる木7上に配設され、この野地板である
屋根構成部材6上に防水シート材8を敷設し、防水シー
ト材8上に下地材3を載置固定している。
て、並列するたる木7上に配設され、この野地板である
屋根構成部材6上に防水シート材8を敷設し、防水シー
ト材8上に下地材3を載置固定している。
【0016】9は棟ダクト空間であって、この場合屋根
の棟部10の両側にして下地材3上に支持桟11を設置
し、支持桟11の外側面に屋根材2を添着し、断面略半
円弧状の金属製カバー材12を支持桟11によって屋根
の棟部10に設置し、シール材13等によって気密状態
の棟ダクト空間9を形成し、棟ダクト空間9に建物内の
空気、この場合屋根裏空間R内の空気が通過する室内系
空気ダクト14及び又は外気が通過する室外系空気ダク
ト15を連通し、かつこの棟ダクト空間9に上記流体通
過路Tの屋根勾配上側を連通して構成している。
の棟部10の両側にして下地材3上に支持桟11を設置
し、支持桟11の外側面に屋根材2を添着し、断面略半
円弧状の金属製カバー材12を支持桟11によって屋根
の棟部10に設置し、シール材13等によって気密状態
の棟ダクト空間9を形成し、棟ダクト空間9に建物内の
空気、この場合屋根裏空間R内の空気が通過する室内系
空気ダクト14及び又は外気が通過する室外系空気ダク
ト15を連通し、かつこの棟ダクト空間9に上記流体通
過路Tの屋根勾配上側を連通して構成している。
【0017】16は天井材であって、この場合天井材1
6上方の屋根裏空間Rを高気密高断熱構造とし、天井材
16に屋根裏空間Rと室内Mとを連通する通気口17を
形成し、建物1の壁に室内Mと外部とを連通する吸気口
18を形成している。
6上方の屋根裏空間Rを高気密高断熱構造とし、天井材
16に屋根裏空間Rと室内Mとを連通する通気口17を
形成し、建物1の壁に室内Mと外部とを連通する吸気口
18を形成している。
【0018】19は熱交換器であって、この場合空気式
熱交換器が用いられ、下地材2の流体通過路Tの下側開
口部近くに設置され、熱交換器19にボイラー20に連
なる水循環管21を接続している。
熱交換器が用いられ、下地材2の流体通過路Tの下側開
口部近くに設置され、熱交換器19にボイラー20に連
なる水循環管21を接続している。
【0019】この第1実施例は上記構成であるから、図
1の如く、この場合たる木7上に屋根構成部材6として
の野地板を並列状態に取付け、この野地板上に防水シー
ト8を敷設し、防水シート8上に上記下地材3を取付
け、下地材3の載置部4上に金属製の屋根材2を敷設す
ると共に棟部10に金属製カバー材12を設置して棟ダ
クト空間9を形成して屋根構造を施工することになる。
1の如く、この場合たる木7上に屋根構成部材6として
の野地板を並列状態に取付け、この野地板上に防水シー
ト8を敷設し、防水シート8上に上記下地材3を取付
け、下地材3の載置部4上に金属製の屋根材2を敷設す
ると共に棟部10に金属製カバー材12を設置して棟ダ
クト空間9を形成して屋根構造を施工することになる。
【0020】しかして融雪時においては、図6の如く、
室内Mの暖房器具N等により暖められた空気は通気口1
7等を通って屋根裏空間R内に入り、屋根裏空間R内は
暖気状態となっており、この通過流体Wである屋根裏空
間内の暖気は室内系空気ダクト14を介して例えばファ
ン等により棟ダクト空間9内に送り込まれ、この棟ダク
ト空間9内に送り込まれた通過流体Wは下地材3の流体
通過路Tに入り、この暖気となっている通過流体Wは流
体通過路T内を軒先に向かって通過して例えば軒先部か
ら外部へ放出されることになり、この通過時に暖気の熱
は屋根材2を介して雪Sと熱交換することになり、よっ
て融雪作用が行われることになる。
室内Mの暖房器具N等により暖められた空気は通気口1
7等を通って屋根裏空間R内に入り、屋根裏空間R内は
暖気状態となっており、この通過流体Wである屋根裏空
間内の暖気は室内系空気ダクト14を介して例えばファ
ン等により棟ダクト空間9内に送り込まれ、この棟ダク
ト空間9内に送り込まれた通過流体Wは下地材3の流体
通過路Tに入り、この暖気となっている通過流体Wは流
体通過路T内を軒先に向かって通過して例えば軒先部か
ら外部へ放出されることになり、この通過時に暖気の熱
は屋根材2を介して雪Sと熱交換することになり、よっ
て融雪作用が行われることになる。
【0021】また融雪時において、屋外の空気が暖かく
なっている場合には例えばファン等により通過流体Wと
しての暖かい外気が室外系空気ダクト15を介して棟ダ
クト空間9内に送り込まれ、この棟ダクト空間9内に送
り込まれた通過流体Wは上記同様に下地材3の流体通過
路Tに入り、この暖気となっている通過流体Wは流体通
過路T内を軒先に向かって通過して例えば軒先部から外
部へ放出されることになり、この通過時に暖気の熱は屋
根材2を介して雪Sと熱交換することになり、よって上
記同様に融雪作用が行われることになり、かつ通過流体
Wが流体通過路T内を屋根勾配下側である軒先に向かっ
て通過するため融雪作用が良好に行われることになる。
なっている場合には例えばファン等により通過流体Wと
しての暖かい外気が室外系空気ダクト15を介して棟ダ
クト空間9内に送り込まれ、この棟ダクト空間9内に送
り込まれた通過流体Wは上記同様に下地材3の流体通過
路Tに入り、この暖気となっている通過流体Wは流体通
過路T内を軒先に向かって通過して例えば軒先部から外
部へ放出されることになり、この通過時に暖気の熱は屋
根材2を介して雪Sと熱交換することになり、よって上
記同様に融雪作用が行われることになり、かつ通過流体
Wが流体通過路T内を屋根勾配下側である軒先に向かっ
て通過するため融雪作用が良好に行われることになる。
【0022】この場合上記流体通過路Tは図4、5の如
く通過流体Wの流れの経路が亀甲形状となっているた
め、通過流体Wは連続的又は断続的に側方に移動しつつ
通過することになり、このため通過流体Wとしての暖気
の保有する熱による熱交換作用が良好に行われることに
なり、よって融雪効果を高めることができる。
く通過流体Wの流れの経路が亀甲形状となっているた
め、通過流体Wは連続的又は断続的に側方に移動しつつ
通過することになり、このため通過流体Wとしての暖気
の保有する熱による熱交換作用が良好に行われることに
なり、よって融雪効果を高めることができる。
【0023】また太陽熱利用時においては、図7の如
く、棟ダクト空間9に連なる流体通過路T内の空気は屋
根材2を介して太陽熱により加熱され、この加熱空気が
保有する熱と水循環管21内の水とは熱交換器19によ
り熱交換され、水循環管21内の水は熱交換して暖めら
れ、水循環管21を介してボイラー20に送られること
になり、ソーラーシステム作用を得る。
く、棟ダクト空間9に連なる流体通過路T内の空気は屋
根材2を介して太陽熱により加熱され、この加熱空気が
保有する熱と水循環管21内の水とは熱交換器19によ
り熱交換され、水循環管21内の水は熱交換して暖めら
れ、水循環管21を介してボイラー20に送られること
になり、ソーラーシステム作用を得る。
【0024】したがって、屋根構成部材6上に下地材3
を敷設してその下地材3の載置部4上に屋根材2を敷設
し、かつ棟部10に棟構成部材としての金属製カバー材
12により棟ダクト空間9を形成する構造のため屋根の
施工が極めて容易となり、メインテナンスも容易にで
き、かつ屋根材2を載置部4に載置固定した状態でその
間には流体通過路Tが形成され、この棟ダクト空間9に
室内系空気ダクト14及び又は室外系空気ダクト15を
連ねて流体通過路Tに通過流体Wを通過させることによ
り融雪並びにソーラーシステム作用を得ることができ
る。
を敷設してその下地材3の載置部4上に屋根材2を敷設
し、かつ棟部10に棟構成部材としての金属製カバー材
12により棟ダクト空間9を形成する構造のため屋根の
施工が極めて容易となり、メインテナンスも容易にで
き、かつ屋根材2を載置部4に載置固定した状態でその
間には流体通過路Tが形成され、この棟ダクト空間9に
室内系空気ダクト14及び又は室外系空気ダクト15を
連ねて流体通過路Tに通過流体Wを通過させることによ
り融雪並びにソーラーシステム作用を得ることができ
る。
【0025】かつこの場合下地材3はセメント系パネル
材からなるため、セメント系パネルにより蓄熱性を生か
すことができて融雪並びにソーラーシステム効果をさら
に高めることができる。
材からなるため、セメント系パネルにより蓄熱性を生か
すことができて融雪並びにソーラーシステム効果をさら
に高めることができる。
【0026】またこの際室内Mの空気は天井材16の通
気口17等を介して屋根裏空間Rに入り、下地材3の流
体通過路Tを介して外部に排出されるため室内Mの換気
効果を得ることができる。
気口17等を介して屋根裏空間Rに入り、下地材3の流
体通過路Tを介して外部に排出されるため室内Mの換気
効果を得ることができる。
【0027】かつこの場合下地材3の存在により雨漏り
対策にもなり、勿論セメント系パネル材であるから耐火
屋根構造とすることができ、多目的な居住快適性の高い
屋根構造を得ることになるとともにセメント系パネル材
のため釘打ちが可能なことがあって一層屋根の施工が容
易となる。
対策にもなり、勿論セメント系パネル材であるから耐火
屋根構造とすることができ、多目的な居住快適性の高い
屋根構造を得ることになるとともにセメント系パネル材
のため釘打ちが可能なことがあって一層屋根の施工が容
易となる。
【0028】図8乃至図10の第2実施例は別例構造を
示し、この場合上記第1実施例の棟ダクト空間9内に排
気ダクト22を設置し、排気ダクト22にボイラー20
の排熱を通過させるように構成したものである。
示し、この場合上記第1実施例の棟ダクト空間9内に排
気ダクト22を設置し、排気ダクト22にボイラー20
の排熱を通過させるように構成したものである。
【0029】しかしてこの第2実施例にあっても上記第
1実施例と同様な作用効果を得ることができ、さらに図
9の如く融雪時においては排気ダクト22内の排気熱に
より棟ダクト空間9内の空気が暖められるため、屋根材
2を介しての通過流体Wによる熱交換作用が良好に行わ
れて融雪効果を高めることになり、また図10の如く太
陽熱利用時においても排気ダクト22内の排気熱により
棟ダクト空間9内の空気が暖められるため、ソーラーシ
ステム効果を高めることになる。
1実施例と同様な作用効果を得ることができ、さらに図
9の如く融雪時においては排気ダクト22内の排気熱に
より棟ダクト空間9内の空気が暖められるため、屋根材
2を介しての通過流体Wによる熱交換作用が良好に行わ
れて融雪効果を高めることになり、また図10の如く太
陽熱利用時においても排気ダクト22内の排気熱により
棟ダクト空間9内の空気が暖められるため、ソーラーシ
ステム効果を高めることになる。
【0030】図11乃至図13の第3実施例も別例構造
を示し、この場合上記第1実施例の棟ダクト空間9内に
排気ダクト22並びに雨水融水系パイプ23を配置し、
建物の近傍に雨水や融雪のための水Pを溜める地下ピッ
ト24を構築し、この地下ピット24内と雨水融水系パ
イプ23とを循環パイプ25によりポンプ26を介在し
て連通すると共に軒先部分に位置する流体通過路Tの下
側開口部と地下ピット24内とを戻流パイプ27により
接続し、かつ地下ピット24内に熱交換器28を設置
し、熱交換器28をボイラー20に接続して構成したも
のである。
を示し、この場合上記第1実施例の棟ダクト空間9内に
排気ダクト22並びに雨水融水系パイプ23を配置し、
建物の近傍に雨水や融雪のための水Pを溜める地下ピッ
ト24を構築し、この地下ピット24内と雨水融水系パ
イプ23とを循環パイプ25によりポンプ26を介在し
て連通すると共に軒先部分に位置する流体通過路Tの下
側開口部と地下ピット24内とを戻流パイプ27により
接続し、かつ地下ピット24内に熱交換器28を設置
し、熱交換器28をボイラー20に接続して構成したも
のである。
【0031】しかしてこの第3実施例にあっても上記第
2実施例と同様な作用効果を得ることができ、さらに図
12の如く融雪時においては雨水融水系パイプ23の流
出穴23aから地下ピット24内の水を流出させ、この
水の熱により流体通過路T内の通過流体Wである空気が
暖められるため、屋根材2を介しての通過流体Wによる
熱交換作用が良好に行われて融雪効果を高めることにな
り、また図13の如く太陽熱利用時において地下ピット
24内の水は流体通過路Tを通過する際に暖められ、こ
の水Pは戻流パイプ27を介して地下ピット24内に戻
流し、この循環により地下ピット24内の水は暖めら
れ、熱交換器28によりボイラー20の補助熱としての
利用が可能となるとともにソーラーシステム効果を高め
ることになる。
2実施例と同様な作用効果を得ることができ、さらに図
12の如く融雪時においては雨水融水系パイプ23の流
出穴23aから地下ピット24内の水を流出させ、この
水の熱により流体通過路T内の通過流体Wである空気が
暖められるため、屋根材2を介しての通過流体Wによる
熱交換作用が良好に行われて融雪効果を高めることにな
り、また図13の如く太陽熱利用時において地下ピット
24内の水は流体通過路Tを通過する際に暖められ、こ
の水Pは戻流パイプ27を介して地下ピット24内に戻
流し、この循環により地下ピット24内の水は暖めら
れ、熱交換器28によりボイラー20の補助熱としての
利用が可能となるとともにソーラーシステム効果を高め
ることになる。
【0032】図14の第4実施例も別例構造を示し、こ
の場合上記金属製カバー材12の両側に補助カバー29
を形成し、この補助カバー29内に散水パイプ30を配
置し、散水パイプ30の散水穴30aより図外のポンプ
によって散水し、屋根材2上に水を流すように構成した
ものである。
の場合上記金属製カバー材12の両側に補助カバー29
を形成し、この補助カバー29内に散水パイプ30を配
置し、散水パイプ30の散水穴30aより図外のポンプ
によって散水し、屋根材2上に水を流すように構成した
ものである。
【0033】この第4実施例にあっても上記第3実施例
と同様な作用効果を得ることができ、さらに散水パイプ
30から流れる屋根材2上の水による消雪効果を得るこ
とができる共に夏期間においては屋根材2の冷却効果を
得るものである。
と同様な作用効果を得ることができ、さらに散水パイプ
30から流れる屋根材2上の水による消雪効果を得るこ
とができる共に夏期間においては屋根材2の冷却効果を
得るものである。
【0034】尚、上記下地材3の下面の溝路5は防水シ
ート材8と下地材3との間の通気効果を果たすものであ
る。
ート材8と下地材3との間の通気効果を果たすものであ
る。
【0035】尚、本発明は上記各実施例に限られるもの
ではなく、例えば屋根材2は金属製のものに限らず、瓦
や石綿系の屋根材を用いてもよいし、また上記実施例で
は棟ダクト空間9を形成する構造として金属製カバー材
12を用いているが、金属に限らず屋根材同様に瓦や石
綿系のものを用いて構成してもよい。また下地材3の形
状、下地材3の材質、屋根形状、構造や流体通過路Tの
構造や形状、配設位置、通過流体Wの種類等は建物に応
じて適宜変更して設計される。
ではなく、例えば屋根材2は金属製のものに限らず、瓦
や石綿系の屋根材を用いてもよいし、また上記実施例で
は棟ダクト空間9を形成する構造として金属製カバー材
12を用いているが、金属に限らず屋根材同様に瓦や石
綿系のものを用いて構成してもよい。また下地材3の形
状、下地材3の材質、屋根形状、構造や流体通過路Tの
構造や形状、配設位置、通過流体Wの種類等は建物に応
じて適宜変更して設計される。
【0036】また棟ダクト空間9と室内系空気ダクト1
4、棟ダクト空間9と室外系空気ダクト15との間にセ
ンサー等により選択的に自動切替可能な開閉機構を配置
することが望ましい。
4、棟ダクト空間9と室外系空気ダクト15との間にセ
ンサー等により選択的に自動切替可能な開閉機構を配置
することが望ましい。
【0037】
【発明の効果】本発明のマルチルーフシステム及びそれ
を備えた建物は上述の如く、屋根の棟部に室内系空気ダ
クト及び又は室外系空気ダクト中間ダクトとしての棟ダ
クト空間が形成され、該室内系空気ダクト及び又は室外
系空気ダクトの通過流体は棟ダクト空間を介して下地材
と屋根材との間に形成された流体通過路を軒先側に向か
って流通することになり、この通過流体の熱交換作用に
より融雪並びにソーラーシステム効果を得ることができ
るとともに室内の換気効果を得ることができ、多目的な
居住快適性の高い屋根構造を得ることになる。
を備えた建物は上述の如く、屋根の棟部に室内系空気ダ
クト及び又は室外系空気ダクト中間ダクトとしての棟ダ
クト空間が形成され、該室内系空気ダクト及び又は室外
系空気ダクトの通過流体は棟ダクト空間を介して下地材
と屋根材との間に形成された流体通過路を軒先側に向か
って流通することになり、この通過流体の熱交換作用に
より融雪並びにソーラーシステム効果を得ることができ
るとともに室内の換気効果を得ることができ、多目的な
居住快適性の高い屋根構造を得ることになる。
【0038】以上、所期の目的を充分達成することがで
きる。
きる。
【図1】本発明の第1実施例の部分拡大縦断面図であ
る。
る。
【図2】本発明の第1実施例の屋根部分の縦断面図であ
る。
る。
【図3】本発明の第1実施例の屋根部分の横断面図であ
る。
る。
【図4】本発明の第1実施例の下地材の部分斜視図であ
る。
る。
【図5】本発明の第1実施例の下地材の平面図である。
【図6】本発明の第1実施例の使用状態の説明図であ
る。
る。
【図7】本発明の第1実施例の使用状態の説明図であ
る。
る。
【図8】本発明の第2実施例の部分拡大縦断面図であ
る。
る。
【図9】本発明の第2実施例の使用状態の説明図であ
る。
る。
【図10】本発明の第2実施例の使用状態の説明図であ
る。
る。
【図11】本発明の第3実施例の部分拡大縦断面図であ
る。
る。
【図12】本発明の第3実施例の使用状態の説明図であ
る。
る。
【図13】本発明の第3実施例の使用状態の説明図であ
る。
る。
【図14】本発明の第4実施例の部分拡大縦断面図であ
る。
る。
1 建物 2 屋根材 3 下地材 6 屋根構成部材 9 棟ダクト空間 10 棟部 14 室内系空気ダクト 15 室外系空気ダクト T 流体通過路 W 通過流体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F25B 27/02 A 9252−3L
Claims (3)
- 【請求項1】 建物の屋根構成部材上に下地材が載置さ
れ、該下地材上に屋根材を載置し、該屋根材の頂部分に
は棟部が形成されてなり、上記棟部に室内系空気ダクト
及び又は室外系空気ダクトの中間ダクトとしての棟ダク
ト空間を形成し、かつ上記下地材と屋根材との間に流体
通過路を形成し、該棟部に形成された棟ダクト空間内の
通過流体が該流体通過路を軒先側に向かって通過するよ
うに構成したことを特徴とするマルチルーフシステム。 - 【請求項2】 上記棟ダクト空間内にボイラー等の排気
ダクト及び又は雨水融水系パイプを配置してなる請求項
1記載のマルチルーフシステム。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載のマルチルーフシス
テムを備えた屋根構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3313967A JPH05125805A (ja) | 1991-10-31 | 1991-10-31 | マルチルーフシステム及びそれを備えた建物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3313967A JPH05125805A (ja) | 1991-10-31 | 1991-10-31 | マルチルーフシステム及びそれを備えた建物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05125805A true JPH05125805A (ja) | 1993-05-21 |
Family
ID=18047642
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3313967A Pending JPH05125805A (ja) | 1991-10-31 | 1991-10-31 | マルチルーフシステム及びそれを備えた建物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05125805A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0813712A (ja) * | 1994-06-23 | 1996-01-16 | Daido Steel Sheet Corp | 屋根パネル及び屋根構造 |
| JPH08105172A (ja) * | 1994-08-08 | 1996-04-23 | Jieibetsuku Kk | 吸排ガラリ、これを用いた棟換気構造、小屋裏構造及び建物構造 |
| JP2007247966A (ja) * | 2006-03-15 | 2007-09-27 | Kitamura Seisakusho:Kk | 無線機器収納局舎 |
-
1991
- 1991-10-31 JP JP3313967A patent/JPH05125805A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0813712A (ja) * | 1994-06-23 | 1996-01-16 | Daido Steel Sheet Corp | 屋根パネル及び屋根構造 |
| JPH08105172A (ja) * | 1994-08-08 | 1996-04-23 | Jieibetsuku Kk | 吸排ガラリ、これを用いた棟換気構造、小屋裏構造及び建物構造 |
| JP2007247966A (ja) * | 2006-03-15 | 2007-09-27 | Kitamura Seisakusho:Kk | 無線機器収納局舎 |
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