JPH10205182A - ドアハンドル表面材及びそのドアハンドル表面材を使用したドアハンドル - Google Patents
ドアハンドル表面材及びそのドアハンドル表面材を使用したドアハンドルInfo
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- JPH10205182A JPH10205182A JP1077197A JP1077197A JPH10205182A JP H10205182 A JPH10205182 A JP H10205182A JP 1077197 A JP1077197 A JP 1077197A JP 1077197 A JP1077197 A JP 1077197A JP H10205182 A JPH10205182 A JP H10205182A
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- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
Abstract
抑えることができるとともに、セルロース系材料が含有
されていることにより、樹脂材特有のツルッとした感触
がなくなり、天然木製建材に類似する柔らかみのある弾
性と小さな熱電導率を有し、温暖でしっとりとした手に
なじむ感触を与えることができるドアハンドル表面材を
提供する。 【解決手段】 ドアハンドル(10)の手で握る部分の表面
を被覆するドアハンドル表面材(20)であって、樹脂と、
セルロース系材料の微粉末とを主材とする組成物よりな
ることを特徴とする。
Description
面材及びこのドアハンドル表面材を使用したドアハンド
ルに関するものである。
状であって、ドア表面から突出して手で握り可能に形成
されていた。そして、この従来のドアハンドルは、強度
的な面からステンレス等の金属材料を使用する場合が多
かった。
の金属材料からなるドアハンドルは、冬季に直接、手の
皮膚がドアハンドルの金属表面に接触すると、冷たく感
じ、触った感触が良くないという第一の問題点があっ
た。さらに、ドアハンドルの手で握る部分の表面に樹脂
からなる表面材を被覆すると、金属表面に手の皮膚が直
接、接触しないため、冷たく感じることはないが、樹脂
特有の表面がツルッとした感触により、握ったときの感
触が良くなく、また、樹脂の表面外観により高級感を感
じないという第二の問題点があった。
印刷されたシートを貼付すると、樹脂材のみのものよ
り、外観が良好となるが、繰り返し握られることによ
り、その表面の印刷した木目模様がこすれて消失してし
まい、外観不良となってしまうという第三の問題点があ
った。そこで、請求項1記載の発明は、上記した従来の
技術の有する第一および第二の問題点に鑑みてなされた
ものであり、その目的とするところは、金属表面に直
接、手の皮膚が接触することを抑えることができるとと
もに、セルロース系材料が含有されていることにより、
樹脂材特有のツルッとした感触がなくなり、天然木製建
材に類似する柔らかみのある弾性と小さな熱電導率を有
し、温暖でしっとりとした手になじむ感触を与えること
ができるドアハンドル表面材を提供しようとするもので
ある。
をかけずに製品品質のばらつきが少ないうえに木目模様
を呈することができ、外観が良好なドアハンドル表面材
を提供しようとするものである。請求項3記載の発明
は、上記した従来の技術の有する第三の問題点に鑑みて
なされたものであり、その目的とするところは、金属表
面に直接、手の皮膚が接触することを抑えることができ
るとともに、セルロース系材料が含有されていることに
より、樹脂材特有のツルッとした感触がなくなり、天然
木製建材に類似する柔らかみのある弾性と小さな熱電導
率を有し、温暖でしっとりとした手になじむ感触を与え
ることができるドアハンドルを提供しようとするもので
ある。
をかけずに製品品質のばらつきが少ないうえに木目模様
を呈することができ、外観が良好なドアハンドルを提供
しようとするものである。これに加え、請求項5記載の
発明は、ドアハンドルの具体的形状を特定したもので、
簡単な構造で、手で握りやすく、強度を確保するととも
に握った感触が良好なドアハンドルを提供しようとする
ものである。
ハンドル表面材とドアハンドル芯材との固定を確実にす
ることができるドアハンドルを提供しようとするもので
ある。
を達成するためのものである。請求項1記載の発明は、
ドアハンドル(10)の手で握る部分の表面を被覆するドア
ハンドル表面材(20)であって、樹脂と、セルロース系材
料の微粉末とを主材とする組成物よりなることを特徴と
する。
軟質樹脂を含み、例えば塩化ビニル樹脂、発泡塩化ビニ
ル樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、フェ
ノール樹脂、ウレタン樹脂、ポリウレタン樹脂、ABS
樹脂、ポリスチレン樹脂等である。また、ここで「セル
ロース系材料」とは天然木材のほか、おがくず等を含
む。
握る部分の表面に樹脂とセルロース系材料の微粉末とか
らなるドアハンドル表面材(20)が形成されている。この
セルロース系材料を含有しているため、天然木質材に類
似する柔らかみのある弾性と小さな熱伝導率を得ること
ができる。これにより、ドアハンドル(10)の他の部分が
金属等から形成されていても、手で握った感触が冷たく
感じることもなく、温暖でしっとりとした手になじむ感
触を得ることができる。
記載の特徴点に加え、ドアハンドル表面材(20)は、セル
ロース系材料の微粉末の表面にこの微粉末よりも小径
で、かつ硬い微粉末を担持させて作成した粉体を混合し
た樹脂を着色成形することによって木目模様を呈するよ
うに形成したことを特徴とする。ここで、「ドアハンド
ル表面材(20)」は、上述したような材質からなるため、
外部から見えるドアハンドル表面材(20)の表面に木目模
様を出すことができる。また、木質材料では原料となる
天然木材の違いや、含有水分の違い等による品質のバラ
ツキが発生するが上述したような材質からなるドアハン
ドル表面材(20)ではそのようなことがなく、製品のバラ
ツキを抑えることができる。すなわち、上述した材料を
用いて成形した成形品は、複雑な断面形状をなしていて
も木目模様を呈するので、ドアの表面に木質材、または
それに変わる木質感のあるものを使用した場合に、外観
デザインを調和させる意味で、そのドアハンドル(10)の
ドアハンドル表面材(20)として用いるのに適している。
換言すれば、天然の木材を切削加工したのでは手間がか
かるような断面形状の部材であっても、木目模様を呈す
る成形品として提供することができる。
ため、通常の木質材料よりも水分を吸収し難く、仮に水
分が付着しても水分を拭き取れば済み、メンテナンスを
容易にすることができるものである。すなわち、手垢等
の汚れがこのドアハンドル表面材(20)の表面に付着して
も濡れ雑巾で掃除することができ、汚れを除去した後、
水分をふき取れば良いものである。これにより、外観上
は木目模様を呈することができて木製品と同様の外観を
形成することができるが、耐水性に関しては木製品と比
較してはるかに水に強いドアハンドル表面材(20)を提供
できるものである。
末」とは、酸化チタン、フェライト、アルミニウム、ニ
ッケル、銀、セラミック、炭酸カルシウム等の微粉末を
いうものである。また、「樹脂を着色」する材料とは、
有色顔料であり、例えば酸化鉄、カドミウムイエロー、
カーボンブラック等の無機顔料である。また、「樹脂を
着色成形することによって木目模様を呈する」とは、上
述した顔料を使用して、樹脂自体を着色しているため、
表面のみではなく、内部にまで木目模様を呈するように
形成しているものである。これにより、繰り返し使用す
ることにより、手で握る部分が磨耗しても表面の木目模
様が消えることがなく、良好な木目模様の外観を維持す
ることができる。
めにドアの表面から突出して手で握り可能に形成された
ドアハンドル(10)であって、金属からなるドアハンドル
芯材(30)と、そのドアハンドル芯材(30)の手で握る部分
の表面を覆うドアハンドル表面材(20)とを備え、ドアハ
ンドル表面材(20)は、樹脂と、セルロース系材料の微粉
末とを主材とする組成物よりなることを特徴とする。
系材料」は、請求項1において、説明したものと同様の
意味のものである。本発明によれば、ドアハンドル(10)
が、金属からなるドアハンドル芯材(30)と、その手で握
る部分の表面を覆うドアハンドル表面材(20)とを備えて
いる。このため、ドアハンドル芯材(30)により、ドアハ
ンドル(10)の強度を担保することができ、ドアハンドル
表面材(20)により、ドアハンドル(10)を握った感触を金
属の表面とは異なる良好なものにすることができる。す
なわち、ドアハンドル表面材(20)は、樹脂とセルロース
系材料の微粉末とから形成されており、このセルロース
系材料を含有しているため、天然木質材に類似する柔ら
かみのある弾性と小さな熱伝導率を得ることができる。
これにより、ドアハンドル芯材(30)の金属表面が手の皮
膚に直接、接触しないため、手で握った感触が冷たく感
じることもなく、温暖でしっとりとした手になじむ感触
を得ることができる。
記載の特徴点に加え、ドアハンドル表面材(20)は、セル
ロース系材料の微粉末の表面にこの微粉末よりも小径
で、かつ硬い微粉末を担持させて作成した粉体を混合し
た樹脂を着色成形することによって木目模様を呈するよ
うに形成したことを特徴とする。ここで、「ドアハンド
ル表面材(20)」は、上述したような材質からなるため、
外部から見えるドアハンドル表面材(20)の表面に木目模
様を出すことができる。また、木質材料では原料となる
天然木材の違いや、含有水分の違い等による品質のバラ
ツキが発生するが上述したような材質からなるドアハン
ドル表面材(20)ではそのようなことがなく、製品のバラ
ツキを抑えることができる。すなわち、上述した材料を
用いて成形した成形品は、複雑な断面形状をなしていて
も木目模様を呈するので、ドアの表面に木質材、または
それに変わる木質感のあるものを使用した場合に、外観
デザインを木質調に調和させる意味で、そのドアハンド
ル(10)のドアハンドル表面材(20)として用いるのに適し
ている。換言すれば、天然の木材を切削加工したのでは
手間がかかるような断面形状の部材であっても、木目模
様を呈する成形品として提供することができる。
ため、通常の木質材料よりも水分を吸収し難く、仮に水
分が付着しても水分を拭き取れば済み、メンテナンスを
容易にすることができるものである。すなわち、手垢等
の汚れがこのドアハンドル表面材(20)の表面に付着して
も濡れ雑巾で掃除することができ、汚れを除去した後、
水分をふき取れば良いものである。これにより、外観上
は木目模様を呈することができて木製品と同様の外観を
形成することができるが、耐水性に関しては木製品と比
較してはるかに水に強いドアハンドル表面材(20)を提供
できるものである。
末」や、「樹脂を着色」する等の意味は、請求項2の説
明において説明したものと同様である。請求項5記載の
発明は、上記した請求項3または請求項4記載の特徴点
に加え、ドアハンドル芯材(30)は、ドア表面から反ドア
側に突出する基端部(40)と、この基端部(40)の先端から
ドア表面に対して略平行に延びるとともに手で握り可能
な握持部(50)とを備え、この握持部(50)は、同一断面を
有する柱状の柱状部(51)を備え、ドアハンドル表面材(2
0)は、前記柱状部(51)の周囲にはめ込み可能な筒状の筒
状部(21)を備えたことを特徴とする。
の筒状部(21)との形状は、筒状部(21)が柱状部(51)には
め込み可能に形成されていれば良いものである。例え
ば、柱状部(51)がその断面が円形となるような円柱状
で、筒状部(21)が円筒状に形成されたり、或いは、柱状
部(51)がその断面が方形となるような角柱状で、筒状部
(21)が四角筒状に形成されているようなものを含むもの
である。
0)の表面から反ドア側に突出する基端部(40)と、この基
端部(40)の先端からドア(90)表面に対して略平行に延び
るとともに手で握り可能な握持部(50)とを備えている。
すなわち、基端部(40)と握持部(50)とにより全体形状が
略L字状に形成されているものである。これにより、握
持部(50)を手で握り、開き戸の場合は、手前に引くか、
若しくは押すことにより、引戸の場合は、左右に押して
スライドさせることにより、ドア(90)の開閉作業を容易
に行うことができる。また、基端部(40)の中心軸の回転
とドアの開閉キーの作動とを連動するように形成した場
合には、この握持部(50)を手で握って基端部(40)を中心
にして回転させることにより、てこの原理により、基端
部(40)をその中心軸に対して小さな力で回転させること
ができる。
備え、ドアハンドル表面材(20)は、柱状部(51)にはめ込
み可能な筒状の筒状部(21)を備えている。このため、柱
状部(51)の先端側から筒状部(21)を押し込むことによ
り、握持部(50)の周囲に簡単にドアハンドル表面材(20)
を形成することができる。これにより、金属からなるド
アハンドル芯材(30)により強度を確保するとともに、そ
の表面を覆うドアハンドル表面材(20)により握った感触
が良好なドアハンドル(10)を容易に形成することができ
る。
3、請求項4または請求項5記載の特徴点に加え、ドア
ハンドル芯材(30)の柱状部(51)と、ドアハンドル表面材
(20)の筒状部(21)との間には、ドアハンドル表面材(20)
がドアハンドル芯材(30)の周囲を回転しないように一方
側の表面から他方側に向かって長手方向に沿って突出す
る突条(22)と、他方側の表面に位置して前記突条(22)が
係合する係合溝(31)とが形成されていることを特徴とす
る。
(31)」の形成位置は、「突条(22)」と「係合溝(31)」と
のいずれか一方が、ドアハンドル芯材(30)の柱状部(51)
と、ドアハンドル表面材(20)の筒状部(21)とのいずれか
一方に形成され、「突条(22)」と「係合溝(31)」とのい
ずれか他方が、ドアハンドル芯材(30)の柱状部(51)と、
ドアハンドル表面材(20)の筒状部(21)とのいずれか他方
に形成されていれば良いものである。
1)」との形状は、「突条(22)」が「係合溝(31)」に係合
することができるような形状であれば良いものである。
例えば、「突条(22)」の横断面形状が三角形状で、「係
合溝(31)」の横断面形状が同様の三角形状に形成されて
いるものを含むものである。さらに、「突条(22)」及び
「係合溝(31)」の横断面形状は、三角形状以外にも、半
円状、半楕円状、四角状等の互いに整合するような形状
であれば他の任意の形状のものも含むものである。
(51)と、ドアハンドル表面材(20)の筒状部(21)との間に
は、長手方向に沿って突出する突条(22)とこの突条(22)
が係合する係合溝(31)とが形成されている。かかる突条
(22)及び係合溝(31)が柱状部(51)及び筒状部(21)の長手
方向に沿って形成されているため、柱状部(51)の周囲に
筒状部(21)を押し込んではめ込む際に、突条(22)及び係
合溝(31)がガイド溝の役割を果たして、はめ込み作業を
スムーズにすることができる。そして、一旦、柱状部(5
1)に筒状部(21)をはめ込むと、突条(22)が係合溝(31)の
内部に係合されているため、柱状部(51)の周囲を筒状部
(21)が回転してずれることを抑えることができ、両者を
より強固に固定することができる。
に基づいて、更に詳しく説明する。図1乃至図3は、本
発明の実施の形態を示すものであり、図1はドアハンド
ルの一部縦断面図、図2はドアハンドルの正面図、図3
はドアハンドルの横断面図をそれぞれ示す。
る。本実施の形態に係るドアハンドル10は、全体形状が
略L字状であって、ドア90を開閉するためにドア90の表
面から突出して手で握り可能に形成されたものである。
このドアハンドル10は、金属からなるドアハンドル芯材
30と、そのドアハンドル芯材30の手で握る部分の表面を
覆うドアハンドル表面材20とを備えている。そして、こ
のドアハンドル10は、ドア90の一方の側端近傍の表裏に
1個ずつ、ドアハンドル支持部60によりドア90表面に固
定されている。このドアハンドル支持部60は、全体形状
がリング状の樹脂からなる樹脂座61と、この樹脂座61の
表面を覆う薄板金属からなる座カバー62とを備えてい
る。前記樹脂座61は、固定ねじ63によりドア90に固定さ
れている。そして、ドア90の両側に位置するドアハンド
ル芯材30同士は、貫通芯材64により、互いに固定されて
いる。なお、この貫通芯材64は、特に図示していない
が、ドア90の開閉ロック機構と連動するように形成され
ているものである。この開閉ロック機構は、ドアハンド
ル10を回転させることにより、ドア90の端縁から金物が
進退して、ドア90のロックとロック解除と行うものであ
る。なお、本実施の形態では、ドア90は開き戸である
が、使用することができるドア90の種類は、特にこれに
限定されるものではなく、引戸等の他の種類のドアにも
使用することができるものである。
から反ドア側に突出する基端部40と、この基端部40の先
端からドア90の表面に対して略平行に延びるとともに手
で握り可能な握持部50と、この握持部50の先端に固定ピ
ン33により固定される全体形状がエルボー状のエルボー
芯材32とを備えている。前記握持部50は、円形の同一断
面を有する円柱状の柱状部51を備えている。
51の周囲にはめ込み可能な筒状の筒状部21を備えてい
る。ドアハンドル表面材20には、ドアハンドル表面材20
がドアハンドル芯材30の周囲を回転しないようにドアハ
ンドル表面材20の内側表面からドアハンドル芯材30側に
向かって長手方向に沿って突出する断面形状が三角形の
突条22が、ドアハンドル表面材20の内面に90度間隔で
4個形成されている。そして、ドアハンドル芯材30の柱
状部51の外側表面には、前記突条22が係合する断面形状
が三角形の係合溝31が同様の位置に形成されている。
脂と、セルロース系材料の微粉末とを主材とする組成物
より形成されている。更に、具体的には、ドアハンドル
表面材20は、セルロース系材料の微粉末の表面にこの微
粉末よりも小径で、かつ硬い微粉末を担持させて作成し
た粉体を混合した樹脂を着色成形することによって木目
模様を呈するように形成されている。
について説明する。本実施の形態に係るドアハンドル10
において、ドアハンドル表面材20は、上述したような材
質からなるため、外部から見えるドアハンドル表面材20
の表面に木目模様を出すことができる。また、木質材料
では原料となる天然木材の違いや、含有水分の違い等に
よる品質のバラツキが発生するが上述したような材質か
らなるドアハンドル表面材20ではそのようなことがな
く、製品のバラツキを抑えることができる。すなわち、
上述した材料を用いて成形した成形品は、複雑な断面形
状をなしていても木目模様を呈するので、ドア90の表面
に木質材、またはそれに変わる木質感のあるものを使用
した場合に、外観デザインの調和上、そのドアハンドル
10のドアハンドル表面材20として用いるのに適してい
る。換言すれば、天然の木材を切削加工したのでは手間
がかかるような断面形状の部材であっても、木目模様を
呈する成形品として提供することができる。
め、通常の木質材料よりも水分を吸収し難く、仮に水分
が付着しても水分を拭き取れば済み、メンテナンスを容
易にすることができるものである。すなわち、手垢等の
汚れがこのドアハンドル表面材20の表面に付着しても濡
れ雑巾で掃除することができ、汚れを除去した後、水分
をふき取れば良いものである。これにより、外観上は木
目模様を呈することができて木製品と同様の外観を形成
することができるが、耐水性に関しては木製品と比較し
てはるかに水に強いドアハンドル表面材20を提供するこ
とができる。
料を使用して、樹脂自体を着色しているため、表面のみ
ではなく、内部にまで木目模様を呈するように形成され
ている。これにより、繰り返し使用することにより、手
で握る部分が磨耗しても表面の木目模様が消えることが
なく、良好な木目模様の外観を維持することができる。
ル10が、金属からなるドアハンドル芯材30と、その手で
握る部分の表面を覆うドアハンドル表面材20とを備えて
いる。このため、ドアハンドル芯材30により、ドアハン
ドル10の強度を担保することができ、ドアハンドル表面
材20により、ドアハンドル10を握った感触を金属の表面
とは異なる良好なものにすることができる。すなわち、
ドアハンドル表面材20は、樹脂とセルロース系材料の微
粉末とから形成されており、このセルロース系材料を含
有しているため、天然木質材に類似する柔らかみのある
弾性と小さな熱伝導率を得ることができる。これによ
り、ドアハンドル芯材30の金属表面が手の皮膚に直接、
接触しないため、手で握った感触が冷たく感じることも
なく、温暖でしっとりとした手になじむ感触を得ること
ができる。
10は、ドア90の表面から反ドア側に突出する基端部40
と、この基端部40の先端からドア90表面に対して略平行
に延びるとともに手で握り可能な握持部50とを備えてい
る。すなわち、基端部40と握持部50とにより全体形状が
略L字状に形成されているものである。これにより、握
持部50を手で握り、手前に引くか、若しくは押すことに
より、ドア90の開閉作業を容易に行うことができる。ま
た、基端部40の中心軸の回転とドアの開閉キーの作動と
を連動するように形成した場合には、この握持部50を手
で握って基端部40を中心にして回転させることにより、
てこの原理により、基端部40をその中心軸に対して小さ
な力で回転させることができる。これにより、特に図示
していないが、ドア90の開閉ロック機構により、ドア90
のロック及びロック解除を容易にすることができる。な
お、本実施の形態におけるドアハンドル10は、回転可能
なものとしたが、開閉ロック機構を形成せずに、回転す
ることなく、ドア90に対して固定させても良いものであ
る。
え、ドアハンドル表面材20は、柱状部51にはめ込み可能
な円筒状の筒状部21を備えている。このため、柱状部51
の先端側から筒状部21を押し込むことにより、握持部50
の周囲に簡単にドアハンドル表面材20を形成することが
できる。これにより、金属からなるドアハンドル芯材30
により強度を確保するとともに、その表面を覆うドアハ
ンドル表面材20により握った感触が良好なドアハンドル
10を容易に形成することができる。
状部51と、ドアハンドル表面材20の筒状部21との間に
は、長手方向に沿って突出する突条22とこの突条22が係
合する係合溝31とが形成されている。かかる突条22及び
係合溝31が柱状部51及び筒状部21の長手方向に沿って形
成されているため、柱状部51の周囲に筒状部21を押し込
んではめ込む際に、突条22及び係合溝31がガイド溝の役
割を果たして、はめ込み作業をスムーズにすることがで
きる。そして、一旦、柱状部51に筒状部21をはめ込む
と、突条22が係合溝31の内部に係合されているため、柱
状部51の周囲を筒状部21が回転してずれることを抑える
ことができ、両者をより強固に固定することができる。
が略L字状のドアハンドル10を適用対象とし、その直線
状の部分にドアハンドル表面材20を被せているが、この
ドアハンドル表面材20の適用対象となるドアハンドル10
の形状は、特にこれに限定されるものではなく、通常の
ドアハンドル10として使用可能な形状のものであれば他
の任意の形状のものにも、適用することができる。しか
も、木質材では、切削加工の手間が掛かり、適用が難し
いような曲線状や複雑な形状のものに対しても、本実施
の形態に係るドアハンドル表面材20は、樹脂を含む成形
品として容易に形成することができて、簡単に適用する
ことができる。例えば、特に図示しないが、全体形状は
略L字状であるが、その手で掴む部分が直線状ではな
く、緩やかな曲線に沿った円弧状の部分を有するドアハ
ンドルであっても、容易に適用することができる。すな
わち、円弧状の金属からなる柱状部の長手方向の一方の
端部から、その表面にはまり込むような同様の円弧筒状
の成形品であるドアハンドル表面材をスライドしてはめ
込むことにより簡単に形成することができるものであ
る。
に固定され、手で掴む部分の形状が円形リング状のもの
や、細長リング形の略O字状のドアハンドルに対して
も、簡単に適用することができる。すなわち、上述した
円弧状の部分と直線状の部分とを組み合わせることによ
り筒状のドアハンドル表面材を使用して簡単に形成する
ことができる。或いは、ドアハンドル表面材を室内側と
ドア側との表裏二部材から構成し、全体形状が円形リン
グ状に成形した表裏二部材を表裏から組み合わせること
により形成することもできる。
ので、以下に記載されるような効果を奏する。請求項1
記載の発明によれば、金属表面に直接、手の皮膚が接触
することを抑えることができるとともに、セルロース系
材料が含有されていることにより、樹脂材特有のツルッ
とした感触がなくなり、天然木製建材に類似する柔らか
みのある弾性と小さな熱電導率を有し、温暖でしっとり
とした手になじむ感触を与えることができるドアハンド
ル表面材を提供することができる。
ずに製品品質のばらつきが少ないうえに木目模様を呈す
ることができ、外観が良好なドアハンドル表面材を提供
することができる。請求項3記載の発明によれば、金属
表面に直接、手の皮膚が接触することを抑えることがで
きるとともに、セルロース系材料が含有されていること
により、樹脂材特有のツルッとした感触がなくなり、天
然木製建材に類似する柔らかみのある弾性と小さな熱電
導率を有し、温暖でしっとりとした手になじむ感触を与
えることができるドアハンドルを提供することができ
る。
ずに製品品質のばらつきが少ないうえに木目模様を呈す
ることができ、外観が良好なドアハンドルを提供するこ
とができる。請求項5記載の発明によれば、ドアハンド
ルの具体的形状を特定したもので、簡単な構造で、手で
握りやすく、強度を確保するとともに握った感触が良好
なドアハンドルを提供することができる。
ル表面材とドアハンドル芯材との固定を確実にすること
ができるドアハンドルを提供することができる。
ンドルを示す一部縦断面図である。
ンドルを示す正面図である。
ンドルを示す横断面図である。
表面材 21 筒状部 22 突条 30 ドアハンドル芯材 31 係合溝 32 エルボー芯材 33 固定ピン 40 基端部 50 握持部 51 柱状部 60 ドアハンドル
支持部 61 樹脂座 62 座カバー 63 固定ねじ 64 貫通芯材 90 ドア
Claims (6)
- 【請求項1】 ドアハンドルの手で握る部分の表面を被
覆するドアハンドル表面材であって、 樹脂と、セルロース系材料の微粉末とを主材とする組成
物よりなることを特徴とするドアハンドル表面材。 - 【請求項2】 ドアハンドル表面材は、セルロース系材
料の微粉末の表面にこの微粉末よりも小径で、かつ硬い
微粉末を担持させて作成した粉体を混合した樹脂を着色
成形することによって木目模様を呈するように形成した
ことを特徴とする請求項1記載のドアハンドル表面材。 - 【請求項3】 ドアを開閉するためにドアの表面から突
出して手で握り可能に形成されたドアハンドルであっ
て、 金属からなるドアハンドル芯材と、 そのドアハンドル芯材の手で握る部分の表面を覆うドア
ハンドル表面材とを備え、 ドアハンドル表面材は、樹脂と、セルロース系材料の微
粉末とを主材とする組成物よりなることを特徴とするド
アハンドル。 - 【請求項4】 ドアハンドル表面材は、セルロース系材
料の微粉末の表面にこの微粉末よりも小径で、かつ硬い
微粉末を担持させて作成した粉体を混合した樹脂を着色
成形することによって木目模様を呈するように形成した
ことを特徴とする請求項3記載のドアハンドル。 - 【請求項5】 ドアハンドル芯材は、ドア表面から反ド
ア側に突出する基端部と、この基端部の先端からドア表
面に対して略平行に延びるとともに手で握り可能な握持
部とを備え、 この握持部は、同一断面を有する柱状の柱状部を備え、 ドアハンドル表面材は、前記柱状部の周囲にはめ込み可
能な筒状の筒状部を備えたことを特徴とする請求項3ま
たは請求項4記載のドアハンドル。 - 【請求項6】 ドアハンドル芯材の柱状部と、ドアハン
ドル表面材の筒状部との間には、 ドアハンドル表面材がドアハンドル芯材の周囲を回転し
ないように一方側の表面から他方側に向かって長手方向
に沿って突出する突条と、 他方側の表面に位置して前記突条が係合する係合溝とが
形成されていることを特徴とする請求項3、請求項4ま
たは請求項5記載のドアハンドル。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP01077197A JP3989992B2 (ja) | 1997-01-24 | 1997-01-24 | ドアハンドル |
Applications Claiming Priority (1)
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|---|---|---|---|
| JP01077197A JP3989992B2 (ja) | 1997-01-24 | 1997-01-24 | ドアハンドル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10205182A true JPH10205182A (ja) | 1998-08-04 |
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ID=11759606
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|---|---|---|---|
| JP01077197A Expired - Fee Related JP3989992B2 (ja) | 1997-01-24 | 1997-01-24 | ドアハンドル |
Country Status (1)
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|---|---|
| JP (1) | JP3989992B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002129783A (ja) * | 2000-10-20 | 2002-05-09 | Hoshizaki Electric Co Ltd | 食器消毒保管庫用ハンドル |
| US6966101B2 (en) * | 2003-09-23 | 2005-11-22 | Door & Window Hardware Co. | Handle of a glass door |
| JP2013023823A (ja) * | 2011-07-15 | 2013-02-04 | Comany Inc | 引戸の施錠用レバーハンドル |
| JP2018035589A (ja) * | 2016-08-31 | 2018-03-08 | 株式会社ベスト | 建築用部材 |
| KR102159312B1 (ko) * | 2019-04-22 | 2020-09-23 | 아사아블로이코리아 주식회사 | 도어락용 손잡이 조립체 |
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-
1997
- 1997-01-24 JP JP01077197A patent/JP3989992B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
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| JP3989992B2 (ja) | 2007-10-10 |
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