JPH1020540A - 静電荷像現像用トナー - Google Patents
静電荷像現像用トナーInfo
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- JPH1020540A JPH1020540A JP17466796A JP17466796A JPH1020540A JP H1020540 A JPH1020540 A JP H1020540A JP 17466796 A JP17466796 A JP 17466796A JP 17466796 A JP17466796 A JP 17466796A JP H1020540 A JPH1020540 A JP H1020540A
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- Japan
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- inorganic fine
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 流動性、帯電性およびクリーニング性に優れ
た静電潜像現像用トナーを提供すること。 【解決手段】 少なくともバインダー樹脂、色剤および
荷電制御剤からなる静電荷像現像用トナーにおいて、外
添剤として帯電極性がトナー極性と同極性の第一無機微
粒子と、トナー極性と逆極性の第二無機微粒子を含み、
前記第一無機微粒子の粒径が前記第二無機微粒子のそれ
より大きいことを特徴とする静電荷像現像用トナー。
た静電潜像現像用トナーを提供すること。 【解決手段】 少なくともバインダー樹脂、色剤および
荷電制御剤からなる静電荷像現像用トナーにおいて、外
添剤として帯電極性がトナー極性と同極性の第一無機微
粒子と、トナー極性と逆極性の第二無機微粒子を含み、
前記第一無機微粒子の粒径が前記第二無機微粒子のそれ
より大きいことを特徴とする静電荷像現像用トナー。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機やプリンタ
ー等において電子写真複写法による画像形成装置での作
像に用いられる静電潜像現像用トナーに関する。
ー等において電子写真複写法による画像形成装置での作
像に用いられる静電潜像現像用トナーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、静電潜像現像用トナーは、補
給ボトルからのトナー補給性、現像性、転写性、現像器
内での凝集性等を満足するために、ある程度の流動性を
有することが必要とされている。また、耐刷性および保
存性の観点から長期間使用しても良好な帯電特性を維持
できることも要求されている。
給ボトルからのトナー補給性、現像性、転写性、現像器
内での凝集性等を満足するために、ある程度の流動性を
有することが必要とされている。また、耐刷性および保
存性の観点から長期間使用しても良好な帯電特性を維持
できることも要求されている。
【0003】上記流動性を付与するため、該トナーに外
添剤として無機微粒子を添加することが一般に行われて
いる。しかしながら、帯電極性がトナー母体と異なる無
機微粒子を単独で用いると、良好な帯電性が得られず、
特に高温環境下放置時には帯電性の悪化に伴い、カブリ
の発生が顕著になる。
添剤として無機微粒子を添加することが一般に行われて
いる。しかしながら、帯電極性がトナー母体と異なる無
機微粒子を単独で用いると、良好な帯電性が得られず、
特に高温環境下放置時には帯電性の悪化に伴い、カブリ
の発生が顕著になる。
【0004】一方で、帯電極性がトナー母体と同じ無機
微粒子の使用も検討されている。無機微粒子帯電極性を
トナー母体と同極にすると、トナー中の帯電量分布がシ
ャープになり、帯電性および流動性の両立が達成され、
カブリを回避することができるが、外添剤が単独で用い
られているため、長時間使用時には、特に非画像部にお
いて紙粉が感光体上にフィルミングする現象が起こり、
現像画像上においてもフィルミングが発生し、クリーニ
ング性にも劣る結果となる。これは、非画像部に供給さ
れるトナーの減少により、ブレードエッヂ先端に良好な
静止層が形成されにくくなり、感光体表面に直接付着し
た紙粉がクリーニングブレードにより感光体に埋め込ま
れるためであると考えられる。
微粒子の使用も検討されている。無機微粒子帯電極性を
トナー母体と同極にすると、トナー中の帯電量分布がシ
ャープになり、帯電性および流動性の両立が達成され、
カブリを回避することができるが、外添剤が単独で用い
られているため、長時間使用時には、特に非画像部にお
いて紙粉が感光体上にフィルミングする現象が起こり、
現像画像上においてもフィルミングが発生し、クリーニ
ング性にも劣る結果となる。これは、非画像部に供給さ
れるトナーの減少により、ブレードエッヂ先端に良好な
静止層が形成されにくくなり、感光体表面に直接付着し
た紙粉がクリーニングブレードにより感光体に埋め込ま
れるためであると考えられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、流動性、帯
電性およびクリーニング性に優れた静電潜像現像用トナ
ーを提供することを目的とする。
電性およびクリーニング性に優れた静電潜像現像用トナ
ーを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、少なくともバ
インダー樹脂、色剤および荷電制御剤からなる静電荷像
現像用トナーにおいて、外添剤として帯電極性がトナー
極性と同極性の第一無機微粒子と、トナー極性と逆極性
の第二無機微粒子を含み、前記第一無機微粒子の粒径が
前記第二無機微粒子のそれより大きいことを特徴とする
静電荷像現像用トナーに関する。
インダー樹脂、色剤および荷電制御剤からなる静電荷像
現像用トナーにおいて、外添剤として帯電極性がトナー
極性と同極性の第一無機微粒子と、トナー極性と逆極性
の第二無機微粒子を含み、前記第一無機微粒子の粒径が
前記第二無機微粒子のそれより大きいことを特徴とする
静電荷像現像用トナーに関する。
【0007】本発明による静電潜像現像用トナーは、ト
ナー母体に帯電極性が異なる2種類の無機微粒子を外添
してなる。この2種類の無機微粒子のうち、一方はトナ
ー母体と同じ帯電極性を有する第一無機微粒子であり、
他方はトナー母体と逆の帯電極性を有する第二無機微粒
子であり、かつ、第一無機微粒子の粒径は第二無機微粒
子のそれより大きい。第一無機微粒子の粒径が第二無機
微粒子のそれ以下であると接触帯電時にはキャリアとト
ナー母体と逆極性の第二無機微粒子が接触するため良好
な帯電立ち上がり性が得られない。ここで「トナー母
体」とは、バインダー樹脂、色剤、および荷電制御剤等
のその他所望の添加剤からなるトナー粒子であって、ト
ナー製造工程において、外添剤を添加する場合、その直
前の段階にあるトナー粒子をいうものとする。
ナー母体に帯電極性が異なる2種類の無機微粒子を外添
してなる。この2種類の無機微粒子のうち、一方はトナ
ー母体と同じ帯電極性を有する第一無機微粒子であり、
他方はトナー母体と逆の帯電極性を有する第二無機微粒
子であり、かつ、第一無機微粒子の粒径は第二無機微粒
子のそれより大きい。第一無機微粒子の粒径が第二無機
微粒子のそれ以下であると接触帯電時にはキャリアとト
ナー母体と逆極性の第二無機微粒子が接触するため良好
な帯電立ち上がり性が得られない。ここで「トナー母
体」とは、バインダー樹脂、色剤、および荷電制御剤等
のその他所望の添加剤からなるトナー粒子であって、ト
ナー製造工程において、外添剤を添加する場合、その直
前の段階にあるトナー粒子をいうものとする。
【0008】さらに、本発明においては、外添剤として
添加される上記の第一無機微粒子および第二無機微粒子
について、BET比表面積をそれぞれS1およびS2(m2
/g)、トナー母体1kgあたりの添加重量をそれぞれA1
およびA2(g)、トナー粒子に対する該外添剤の被覆率
をそれぞれB1およびB2(%)としたとき、以下の式:
添加される上記の第一無機微粒子および第二無機微粒子
について、BET比表面積をそれぞれS1およびS2(m2
/g)、トナー母体1kgあたりの添加重量をそれぞれA1
およびA2(g)、トナー粒子に対する該外添剤の被覆率
をそれぞれB1およびB2(%)としたとき、以下の式:
【数2】 で表される被覆率比が0.5〜5であることが好まし
い。さらに好ましくは、該比が0.5〜3の値をとるこ
とである。この比が0.5より小さいと第二無機微粒子
の割合が多いため、第二無機微粒子がキャリアと接触す
る確率が高くなりカブリが悪化する。一方で5を越える
と逆極性成分が少なくなるため、ブレードエッジ先端に
良好な残留トナー層を形成できず、フィルミング等クリ
ーニング性の低下を招く。
い。さらに好ましくは、該比が0.5〜3の値をとるこ
とである。この比が0.5より小さいと第二無機微粒子
の割合が多いため、第二無機微粒子がキャリアと接触す
る確率が高くなりカブリが悪化する。一方で5を越える
と逆極性成分が少なくなるため、ブレードエッジ先端に
良好な残留トナー層を形成できず、フィルミング等クリ
ーニング性の低下を招く。
【0009】被覆率Bは下記式:
【数3】 で定義される。なお、BET比表面積はMS12(カン
タクローム社製)により測定し、平均粒径は透過型電子
顕微鏡写真により測定し、平均して求めた。
タクローム社製)により測定し、平均粒径は透過型電子
顕微鏡写真により測定し、平均して求めた。
【0010】本発明において用いられる無機微粒子とし
ては、シリカ、チタニアおよびアルミナ等の金属酸化物
が挙げられる。シリカには、例えば、市販のアエロジル
R−972およびR−974、シリカD−17、R−8
12およびRA−200、チタニアには、例えば、市販
のT−805、STT、アルミナには、例えば、市販の
RX−Cがある。これら金属酸化物は、そのままの未処
理の状態で用いると通常、キャリア等との接触により負
に帯電され、疎水化剤によって疎水化処理、例えば、ア
ミノシランカップリング処理をすると正に帯電され、す
なわち上記操作により所望の帯電極性を容易に付与する
ことができる。
ては、シリカ、チタニアおよびアルミナ等の金属酸化物
が挙げられる。シリカには、例えば、市販のアエロジル
R−972およびR−974、シリカD−17、R−8
12およびRA−200、チタニアには、例えば、市販
のT−805、STT、アルミナには、例えば、市販の
RX−Cがある。これら金属酸化物は、そのままの未処
理の状態で用いると通常、キャリア等との接触により負
に帯電され、疎水化剤によって疎水化処理、例えば、ア
ミノシランカップリング処理をすると正に帯電され、す
なわち上記操作により所望の帯電極性を容易に付与する
ことができる。
【0011】上記無機微粒子は、本発明のトナーを二成
分現像方式用トナーとして使用する場合は、共に外添さ
れるキャリアーとの摩擦によって帯電する。一方で、一
成分現像方式用トナーとして使用する場合は、現像器内
の帯電機構によって帯電する。その結果、該微粒子の帯
電極性がトナー母体と同極性であれば第一無機微粒子と
なり、逆の極性であれば第二無機微粒子となる。
分現像方式用トナーとして使用する場合は、共に外添さ
れるキャリアーとの摩擦によって帯電する。一方で、一
成分現像方式用トナーとして使用する場合は、現像器内
の帯電機構によって帯電する。その結果、該微粒子の帯
電極性がトナー母体と同極性であれば第一無機微粒子と
なり、逆の極性であれば第二無機微粒子となる。
【0012】粒径については、第一無機微粒子が第二無
機微粒子より大きければよく、具体的には第一無機微粒
子は10〜40nm、好ましくは15〜30nm、第二無機
微粒子は5〜20nm、好ましくは10〜15nmの平均粒
径を有する。添加量については、第一および第二無機微
粒子はそれぞれトナー母体1kgに対して1〜100g外
添することが好ましい。また、BET比表面積について
は、第一および第二無機微粒子はそれぞれ50〜300
m2/gであることが好ましい。
機微粒子より大きければよく、具体的には第一無機微粒
子は10〜40nm、好ましくは15〜30nm、第二無機
微粒子は5〜20nm、好ましくは10〜15nmの平均粒
径を有する。添加量については、第一および第二無機微
粒子はそれぞれトナー母体1kgに対して1〜100g外
添することが好ましい。また、BET比表面積について
は、第一および第二無機微粒子はそれぞれ50〜300
m2/gであることが好ましい。
【0013】本発明の静電潜像現像用トナーは上記無機
微粒子をトナー母体に外添し、従来から使用されている
混合機、例えば、ヘンシェルミキサー等を用いて混合し
て得られる。本発明の該トナーを二成分現像方式用トナ
ーとして用いる場合には、無機微粒子の外添混合後、キ
ャリアーを外添混合することが好ましい。
微粒子をトナー母体に外添し、従来から使用されている
混合機、例えば、ヘンシェルミキサー等を用いて混合し
て得られる。本発明の該トナーを二成分現像方式用トナ
ーとして用いる場合には、無機微粒子の外添混合後、キ
ャリアーを外添混合することが好ましい。
【0014】本発明のトナー母体は少なくともバインダ
ー樹脂、色剤および荷電制御剤からなる。バインダー樹
脂としては、従来から使用されているスチレン系単重合
体、例えば、ポリスチレンおよびポリビニルトルエン
等、スチレン系共重合体、例えばスチレン−アクリル系
共重合体、スチレン−プロピレン共重合体、スチレン−
ビニルトルエン共重合体およびスチレン−マレイン酸共
重合体等ならびに他の重合体、例えば、ポリメチルメタ
クリレート、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロ
ピレン、ポリアミドおよびポリエステル等が挙げられ
る。
ー樹脂、色剤および荷電制御剤からなる。バインダー樹
脂としては、従来から使用されているスチレン系単重合
体、例えば、ポリスチレンおよびポリビニルトルエン
等、スチレン系共重合体、例えばスチレン−アクリル系
共重合体、スチレン−プロピレン共重合体、スチレン−
ビニルトルエン共重合体およびスチレン−マレイン酸共
重合体等ならびに他の重合体、例えば、ポリメチルメタ
クリレート、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロ
ピレン、ポリアミドおよびポリエステル等が挙げられ
る。
【0015】本発明で使用する色剤としては特に限定さ
れるものではなく、従来電子写真で使用されてきた、例
えば、カーボンブラック、ランプブラック、ニグロシン
染料、アニリンブルー、フタロシアニンブルー、バンザ
ーイエローG、ローダミン6Gレーキ、クロムイエロ
ー、キナクリドン、ベンジジンイエロー、ローズベンガ
ル、トリアクリルメタン系染料およびモノアゾ染料等が
挙げられる。これら色剤の量はバインダー樹脂100重
量部に対して1〜20重量部、好ましくは3〜10重量
部になるようにする。
れるものではなく、従来電子写真で使用されてきた、例
えば、カーボンブラック、ランプブラック、ニグロシン
染料、アニリンブルー、フタロシアニンブルー、バンザ
ーイエローG、ローダミン6Gレーキ、クロムイエロ
ー、キナクリドン、ベンジジンイエロー、ローズベンガ
ル、トリアクリルメタン系染料およびモノアゾ染料等が
挙げられる。これら色剤の量はバインダー樹脂100重
量部に対して1〜20重量部、好ましくは3〜10重量
部になるようにする。
【0016】また、荷電制御剤は、従来の乾式現像剤で
一般に使用されているものを使用すことができ、正荷電
制御剤としては、例えば、アジン化合物のニグロシン系
染料のボントロンO3、第四級アンモニウム塩のボント
ロンP−51およびS−34が挙げられ、負荷電制御剤
としては、例えば、含金アゾ染料のボントロンS−3
4、オキシナフトエ酸系金属錯体のE−82、サリチル
酸系金属錯体のE−84ならびにフェノール系縮合物の
E−89が挙げられる。なお、これら荷電制御剤の量は
バインダー樹脂100重量部に対して0.5〜10重量
部、好ましくは1〜5重量部になるようにする。
一般に使用されているものを使用すことができ、正荷電
制御剤としては、例えば、アジン化合物のニグロシン系
染料のボントロンO3、第四級アンモニウム塩のボント
ロンP−51およびS−34が挙げられ、負荷電制御剤
としては、例えば、含金アゾ染料のボントロンS−3
4、オキシナフトエ酸系金属錯体のE−82、サリチル
酸系金属錯体のE−84ならびにフェノール系縮合物の
E−89が挙げられる。なお、これら荷電制御剤の量は
バインダー樹脂100重量部に対して0.5〜10重量
部、好ましくは1〜5重量部になるようにする。
【0017】上記材料からなるトナー母体を製造する方
法としては、従来から用いられているいかなる方法を採
用してもよく、例えば、混練粉砕法により製造する方
法、湿式中で造粒凝集して乾燥することにより製造する
方法等が挙げられ、後者の場合、懸濁重合法や乳化重合
法等の重合過程を含むのもであっても、あるいは懸濁法
や乳化分散法等の重合過程を含まない造粒法であっても
よい。好ましくは、混練粉砕法により製造する方法であ
る。しかしながら、上記製造方法いずれの場合であって
も、トナー母体(粒子)の平均粒径は5〜20μm、好
ましくは6〜12μmになるようにする。6μmより小さ
いと現像器内での取り扱いが困難になり、12μmより
大きいと画像のきめが粗くなり時代の流れに合わない。
法としては、従来から用いられているいかなる方法を採
用してもよく、例えば、混練粉砕法により製造する方
法、湿式中で造粒凝集して乾燥することにより製造する
方法等が挙げられ、後者の場合、懸濁重合法や乳化重合
法等の重合過程を含むのもであっても、あるいは懸濁法
や乳化分散法等の重合過程を含まない造粒法であっても
よい。好ましくは、混練粉砕法により製造する方法であ
る。しかしながら、上記製造方法いずれの場合であって
も、トナー母体(粒子)の平均粒径は5〜20μm、好
ましくは6〜12μmになるようにする。6μmより小さ
いと現像器内での取り扱いが困難になり、12μmより
大きいと画像のきめが粗くなり時代の流れに合わない。
【0018】トナー母体にはその他必要に応じて添加剤
を含有させてもよい。例えば、オフセット防止剤、磁性
粉、樹脂ビーズ等が挙げられる。オフセット防止剤とし
ては、パラフィンワックス、ポリオレフィンワックス、
カルナバワックス、アルコール、脂肪酸、酸アミド、エ
ステル、ケトン、硬化ひまし油、植物系ワックス、動物
系ワックス、鉱物系ワックス、ペトロラクタムおよびそ
れらの誘導体が挙げられる。これらの添加量はバインダ
ー樹脂100重量部に対して1〜10重量部、好ましく
は2〜5重量部である。
を含有させてもよい。例えば、オフセット防止剤、磁性
粉、樹脂ビーズ等が挙げられる。オフセット防止剤とし
ては、パラフィンワックス、ポリオレフィンワックス、
カルナバワックス、アルコール、脂肪酸、酸アミド、エ
ステル、ケトン、硬化ひまし油、植物系ワックス、動物
系ワックス、鉱物系ワックス、ペトロラクタムおよびそ
れらの誘導体が挙げられる。これらの添加量はバインダ
ー樹脂100重量部に対して1〜10重量部、好ましく
は2〜5重量部である。
【0019】本発明のトナーは一成分現像方式用トナー
および二成分現像方式用トナーいずれのトナーとしても
適用することができ、二成分現像方式用トナーとして用
いる場合は前記外添剤の他にキャリアーを外添すること
ができる。キャリアーは従来から二成分現像方式用トナ
ーに用いられているいかなるものを用いてもよく、例え
ば、バインダー型キャリア、コートキャリアが挙げられ
る。本発明を以下の実施例によりさらに詳しく説明す
る。
および二成分現像方式用トナーいずれのトナーとしても
適用することができ、二成分現像方式用トナーとして用
いる場合は前記外添剤の他にキャリアーを外添すること
ができる。キャリアーは従来から二成分現像方式用トナ
ーに用いられているいかなるものを用いてもよく、例え
ば、バインダー型キャリア、コートキャリアが挙げられ
る。本発明を以下の実施例によりさらに詳しく説明す
る。
【0020】
【実施例】実施例1 ・バインダー樹脂 100重量部 (スチレン−アクリル共重合体:平均分子量7,000) ・色剤(カーボンブラック:モーガルl:キャボット社製) 9重量部 ・荷電制御剤(ニグロシンベースEX:オリエント化学社製) 4.5重量部 上記材料を3本ローラにて混練した後、粉砕、分級し、平均粒径10μmの正 帯電性トナー母体を得た。得られたトナー母体に対して下記外添剤を添加し、ヘ ンシェルミキサーにて約3分間混合し、トナーを得た。 ・外添剤1a(シリカ:R974:粒径0.012μm) 0.05重量% ・外添剤2a 0.1重量% (シリカ:アミノシランカップリング処理済みアエロジル130、 粒径0.016μm)
【0021】下記材料を混練、粉砕、分級して得られた
平均粒径70μmの分散型キャリアを上記トナーに混合
重量比94:6にてさらに外添、混合し、二成分現像方
式用トナーを得た。 ・樹脂(PES:タフトンNE−1110:花王社製) 100重量部 ・Cu−Zn−フェライト微粒子 500重量部 ・CB(ケッチェンブラックEC:ライオン油脂社製) 2重量部 ・シリカ(#200:日本アエロジル社製) 1.5重量部
平均粒径70μmの分散型キャリアを上記トナーに混合
重量比94:6にてさらに外添、混合し、二成分現像方
式用トナーを得た。 ・樹脂(PES:タフトンNE−1110:花王社製) 100重量部 ・Cu−Zn−フェライト微粒子 500重量部 ・CB(ケッチェンブラックEC:ライオン油脂社製) 2重量部 ・シリカ(#200:日本アエロジル社製) 1.5重量部
【0022】実施例2 ・バインダー樹脂 100重量部 (スチレン−アクリル共重合体:平均分子量7,000) ・色剤(カーボンブラック:モーガルl:キャボット社製) 9重量部 ・荷電制御剤(S−34:オリエント化学社製) 4.5重量部 上記材料を3本ローラにて混練した後、粉砕、分級し、
平均粒径10μmの負帯電性トナー母体を得た。得られ
たトナー母体に対して下記外添剤を下記添加量にて添加
し、ヘンシェルミキサーにて約3分間混合し、トナーを
得た。 ・外添剤1b(シリカ:R972:粒径0.016μm) 0.1重量% ・外添剤2b 0.1重量% (シリカ:アミノシランカップリング処理済みアエロジル200、 粒径0.012μm)
平均粒径10μmの負帯電性トナー母体を得た。得られ
たトナー母体に対して下記外添剤を下記添加量にて添加
し、ヘンシェルミキサーにて約3分間混合し、トナーを
得た。 ・外添剤1b(シリカ:R972:粒径0.016μm) 0.1重量% ・外添剤2b 0.1重量% (シリカ:アミノシランカップリング処理済みアエロジル200、 粒径0.012μm)
【0023】実施例1においてと同様にして製造した分
散型キャリアをさらに上記トナーに混合重量比94:6
にて外添、混合し、二成分現像方式用トナーを得た。
散型キャリアをさらに上記トナーに混合重量比94:6
にて外添、混合し、二成分現像方式用トナーを得た。
【0024】実施例3 実施例1においてと同様にして、正帯電性トナー母体を
得た。その後、得られたトナー母体に対して下記外添剤
を下記添加量にて添加した以外は、実施例1と同様にし
て、二成分現像方式用トナーを得た。 ・外添剤1a(シリカ:R974:粒径0.012μm) 0.03重量% ・外添剤2c 0.13重量% (アルミナ:アミノシランカップリング処理済みHEROLICRX−C、 粒径0.020μm)
得た。その後、得られたトナー母体に対して下記外添剤
を下記添加量にて添加した以外は、実施例1と同様にし
て、二成分現像方式用トナーを得た。 ・外添剤1a(シリカ:R974:粒径0.012μm) 0.03重量% ・外添剤2c 0.13重量% (アルミナ:アミノシランカップリング処理済みHEROLICRX−C、 粒径0.020μm)
【0025】比較例1 実施例1においてと同様にして、正帯電性トナー母体を
得た。その後、得られたトナー母体に対して下記外添剤
を下記添加量にて添加した以外は、実施例1と同様にし
て、二成分現像方式用トナーを得た。 ・外添剤1a 0.15重量%
得た。その後、得られたトナー母体に対して下記外添剤
を下記添加量にて添加した以外は、実施例1と同様にし
て、二成分現像方式用トナーを得た。 ・外添剤1a 0.15重量%
【0026】比較例2 実施例1においてと同様にして、正帯電性トナー母体を
得た。その後、得られたトナー母体に対して下記外添剤
を下記添加量にて添加した以外は、実施例1と同様にし
て、二成分現像方式用トナーを得た。 ・外添剤2a 0.2重量%
得た。その後、得られたトナー母体に対して下記外添剤
を下記添加量にて添加した以外は、実施例1と同様にし
て、二成分現像方式用トナーを得た。 ・外添剤2a 0.2重量%
【0027】比較例3 実施例1においてと同様にして、正帯電性トナー母体を
得た。その後、得られたトナー母体に対して、実施例2
と同様に、外添剤を添加した以外は、実施例1と同様に
して、二成分現像方式用トナーを得た。
得た。その後、得られたトナー母体に対して、実施例2
と同様に、外添剤を添加した以外は、実施例1と同様に
して、二成分現像方式用トナーを得た。
【0028】比較例4 実施例1においてと同様にして、正帯電性トナー母体を
得た。その後、得られたトナー母体に対して下記外添剤
を下記添加量にて添加した以外は、実施例1と同様にし
て、二成分現像方式用トナーを得た。 ・外添剤1a 0.1重量% ・外添剤2b 0.1重量%
得た。その後、得られたトナー母体に対して下記外添剤
を下記添加量にて添加した以外は、実施例1と同様にし
て、二成分現像方式用トナーを得た。 ・外添剤1a 0.1重量% ・外添剤2b 0.1重量%
【0029】実施例1〜3および比較例1〜4で用いた
外添剤とキャリアのブローオフ帯電量を測定した。その
結果を表1に示す。
外添剤とキャリアのブローオフ帯電量を測定した。その
結果を表1に示す。
【0030】
【表1】
【0031】また、上記トナーの製造条件を表2に示
す。
す。
【0032】
【表2】
【0033】実施例1〜3および比較例1〜4で得られ
た二成分現像方式用トナーを用いて、該トナーが正帯電
性トナーである場合は複写機EP4050(ミノルタ
製)、通紙モード4枚間欠、該トナーが負帯電性トナー
である場合は複写機Di30(ミノルタ製)、通紙モー
ド2枚間欠にて、温度22℃、湿度50%、消費量約4
0mg/枚、用紙コミネ64 A4Tで複写を行い、耐刷1
2万枚後における紙粉の感光体への付着によるフィルミ
ングを評価した。また、上記トナーを高温(50℃)下
で24時間放置した場合の耐刷12万枚後の高温カブリ
を500枚連続モードで評価した。これらの結果を表3
に示す。なお、カブリおよびフィルミングについてのラ
ンク付けは表4に示す通りに行った。
た二成分現像方式用トナーを用いて、該トナーが正帯電
性トナーである場合は複写機EP4050(ミノルタ
製)、通紙モード4枚間欠、該トナーが負帯電性トナー
である場合は複写機Di30(ミノルタ製)、通紙モー
ド2枚間欠にて、温度22℃、湿度50%、消費量約4
0mg/枚、用紙コミネ64 A4Tで複写を行い、耐刷1
2万枚後における紙粉の感光体への付着によるフィルミ
ングを評価した。また、上記トナーを高温(50℃)下
で24時間放置した場合の耐刷12万枚後の高温カブリ
を500枚連続モードで評価した。これらの結果を表3
に示す。なお、カブリおよびフィルミングについてのラ
ンク付けは表4に示す通りに行った。
【0034】
【表3】
【0035】
【表4】
【0036】以上の結果より、実施例1〜3におけるト
ナーは優れた画像性および耐久性を有しており、これは
良好な流動性、帯電性およびクリーニング性に起因する
ものと考えられる。
ナーは優れた画像性および耐久性を有しており、これは
良好な流動性、帯電性およびクリーニング性に起因する
ものと考えられる。
【0037】比較例1では、トナー母体と異極性の無機
微粒子を単独で用いたため、帯電性が悪化してカブリが
発生したと考えられる。比較例2では、トナー母体と同
極性の無機微粒子を単独で用いたため、トナー粒子の帯
電量分布がシャープになり、非画像部に供給されるトナ
ーが減少し、ブレードエッジ先端による良好な静止層の
形成が困難となって、感光体表面に直接付着した紙粉の
クリーニングブレードによる感光体への埋め込みが起こ
り、フィルミングが発生したと考えられる。比較例3お
よび4では、2種類の外添剤が添加されることにより比
較例1および2における欠点はやや改善されたが、トナ
ー母体と同極性の外添剤の粒径が異極性の外添剤のそれ
より大きくないため、外添剤1種類添加の場合より、そ
れぞれ帯電量分布がシャープになったり、帯電性が悪化
したりしてフィルミングおよびカブリが発生したと考え
られる。
微粒子を単独で用いたため、帯電性が悪化してカブリが
発生したと考えられる。比較例2では、トナー母体と同
極性の無機微粒子を単独で用いたため、トナー粒子の帯
電量分布がシャープになり、非画像部に供給されるトナ
ーが減少し、ブレードエッジ先端による良好な静止層の
形成が困難となって、感光体表面に直接付着した紙粉の
クリーニングブレードによる感光体への埋め込みが起こ
り、フィルミングが発生したと考えられる。比較例3お
よび4では、2種類の外添剤が添加されることにより比
較例1および2における欠点はやや改善されたが、トナ
ー母体と同極性の外添剤の粒径が異極性の外添剤のそれ
より大きくないため、外添剤1種類添加の場合より、そ
れぞれ帯電量分布がシャープになったり、帯電性が悪化
したりしてフィルミングおよびカブリが発生したと考え
られる。
【0038】
【発明の効果】本発明による流動性、帯電性およびクリ
ーニング性に優れた静電潜像現像用トナーを用いること
により、カブリおよびフィルミング等のない画質の良好
な画像を容易に提供することができる。また、本発明の
該トナーは耐久性にも優れている。
ーニング性に優れた静電潜像現像用トナーを用いること
により、カブリおよびフィルミング等のない画質の良好
な画像を容易に提供することができる。また、本発明の
該トナーは耐久性にも優れている。
Claims (2)
- 【請求項1】 少なくともバインダー樹脂、色剤および
荷電制御剤からなる静電荷像現像用トナーにおいて、外
添剤として帯電極性がトナー極性と同極性の第一無機微
粒子と、トナー極性と逆極性の第二無機微粒子を含み、
前記第一無機微粒子の粒径が前記第二無機微粒子のそれ
より大きいことを特徴とする静電荷像現像用トナー。 - 【請求項2】 外添剤として添加される第一無機微粒子
および第二無機微粒子について、BET比表面積をそれ
ぞれS1およびS2(m2/g)、トナー母体1kgあたりの添
加重量をそれぞれA1およびA2(g)、トナー粒子に対
する該外添剤の被覆率をそれぞれB1およびB2(%)と
したとき、以下の式: 【数1】 で表される被覆率比が0.5〜5であることを特徴とす
る請求項1記載の静電荷像現像用トナー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17466796A JPH1020540A (ja) | 1996-07-04 | 1996-07-04 | 静電荷像現像用トナー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17466796A JPH1020540A (ja) | 1996-07-04 | 1996-07-04 | 静電荷像現像用トナー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1020540A true JPH1020540A (ja) | 1998-01-23 |
Family
ID=15982599
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17466796A Pending JPH1020540A (ja) | 1996-07-04 | 1996-07-04 | 静電荷像現像用トナー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1020540A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004109667A (ja) * | 2002-09-19 | 2004-04-08 | Fuji Xerox Co Ltd | 静電荷像乾式トナー組成物、静電潜像現像用現像剤及び画像形成方法 |
-
1996
- 1996-07-04 JP JP17466796A patent/JPH1020540A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004109667A (ja) * | 2002-09-19 | 2004-04-08 | Fuji Xerox Co Ltd | 静電荷像乾式トナー組成物、静電潜像現像用現像剤及び画像形成方法 |
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