JPH10205512A - ボルト付き金属板及びその製造方法 - Google Patents

ボルト付き金属板及びその製造方法

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JPH10205512A
JPH10205512A JP831397A JP831397A JPH10205512A JP H10205512 A JPH10205512 A JP H10205512A JP 831397 A JP831397 A JP 831397A JP 831397 A JP831397 A JP 831397A JP H10205512 A JPH10205512 A JP H10205512A
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JP
Japan
Prior art keywords
metal plate
bolt
serration
manufacturing
prepared hole
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP831397A
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English (en)
Inventor
Masaaki Ide
正昭 井出
Kozo Mizuno
孝三 水野
Kenichi Morishima
健一 森島
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Aoyama Seisakusho Co Ltd
Original Assignee
Aoyama Seisakusho Co Ltd
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Publication date
Application filed by Aoyama Seisakusho Co Ltd filed Critical Aoyama Seisakusho Co Ltd
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Publication of JPH10205512A publication Critical patent/JPH10205512A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 強度及びボルトの位置精度が高いボルト付き
金属板を低コストで製造できる技術を提供する。 【解決手段】首下部6にセレーション7を持つボルト2
をプレス型8に自動供給し、プレス型内にセットされた
金属板1の下穴3に差し込む。次に下穴3の周囲をプレ
スし、塑性変形により生じた金属の部分をセレーション
7内に進入させてボルト2を金属板1に固定する。プレ
スのみによりボルト付き金属板の製造が可能であり、コ
ストダウンが可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車部品等に用
いられるボルト付き金属板及びその製造方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】例えば図1に示されるようなボルト付き
金属板を製造する場合、従来はまずプレスによって図7
の左側に示すような下穴21付きの金属板22を打ち抜き、
その下穴21に溶接ボルト23を下面から挿入し、ボルト頭
部24を金属板22の裏面に溶接する方法が取られていた。
【0003】しかしこの従来技術には次のような問題が
あった。 溶接時に溶接ボルト23及び金属板22に熱が加わり、
高強度のボルトでは溶接脆性が起こり溶接できない。 プレス工程と溶接工程とが必要となり、製造コスト
が掛かる。 下穴21は溶接ボルト23の径よりも大きいため、ボル
トの位置精度が低い。 ボルトと金属板22とが異種金属である場合、溶接で
きない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記した従来
の問題点を解決し、十分に大きい強度を得ることがで
き、製造工程のコストダウンが可能であり、ボルトの位
置精度が高く、ボルトと金属板とが異種金属であっても
支障なく製造できるボルト付き金属板及びその製造方法
を提供するためになされたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めになされた本発明のボルト付き金属板は、金属板とこ
の金属板の下穴に差し込まれたボルトとからなり、この
ボルトは首下部にセレーションを持ち、かつ金属板の下
穴の周囲をプレスすることにより生じた金属の部分がボ
ルトのセレーションに進入してボルトを固定しているこ
とを特徴とするものである。また本発明のボルト付き金
属板の製造方法は、首下部にセレーションを持つボルト
をプレス型に供給してプレス型内の金属板の下穴に差し
込み、下穴の周囲をプレスすることにより金属板へのボ
ルトの取付けを行うことを特徴とするものである。さら
に本発明の他のボルト付き金属板の製造方法は、首下部
にセレーションを持つボルトをプレス型のかしめ装置に
供給して該かしめ装置でもってプレス型内の金属板の下
穴に差し込み、下穴の周囲をプレスするとともにセレー
ションを圧潰して金属板に圧着することにより金属板へ
のボルトの取付けを行うことを特徴とするものである。
この場合、セレーションを非円形の形状とすることもで
できる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に本発明の好ましい実施の形
態を示す。図1は本発明のボルト付き金属板を示す斜視
図であり、1は鋼板等の金属板、2は金属板1の両端部
に固定されたボルトである。図2に示すように、金属板
1は下穴3を備えたものである。またボルト2は大径の
頭部4と軸部5との間に首下部6を備え、この首下部6
にセレーション7が形成されたものである。首下部6及
びセレーション7の部分の外径は、下穴3の内径よりも
やや小さい。
【0007】図2に示すように、ボルト2を金属板1の
下穴3に挿入してかしめ装置8により下穴3の周囲をプ
レスすると、金属板1の下穴3の周囲の部分が塑性変形
することにより生じた金属の部分が、ボルト2のセレー
ション7の溝内に進入して図2の下段に示すようにボル
ト2を金属板1に強固に固定する。
【0008】また金属板1が薄板であって図2のような
固定法が採用できない場合には、図3に示すように金属
板1の下穴3の周辺部をバーリング加工してバーリング
孔としたうえ、前記と同様にプレスして金属部をボルト
2のセレーション7の溝内に進入させ、ボルト2を金属
板1に固定すればよい。このようなバーリング加工によ
り、金属板1の板厚不足を補うことができる。
【0009】さらに図5のように金属板1の下穴3の周
囲をプレスするとともにセレーション7を圧潰して金属
板1に圧着すれば、固着はより強固になる。また図6の
ようにセレーション7を非円形の形状としてもよい。
【0010】このように本発明の方法による金属板1へ
のボルト2の取付けは、溶接は不要であり、プレスだけ
によって行うことができる。図4はこのボルト付き金属
板の製造装置を示す図であり、8はプレスの上型に設け
られるかしめ装置、9はパーツフィーダ、10はシュート
である。前記した首下部6にセレーション7を備えたボ
ルト2はパーツフィーダ9からシュート10を介してかし
め装置8へ自動的に供給され、その後プレスの作動に伴
い、下型にセットされた金属板1の下穴3にかしめ装置
8を介して自動的に挿入される。その後、下型のダイス
11が下穴3の周囲をプレスことにより、金属板1へのボ
ルト2の取付けが行われる。
【0011】上記したように、本発明によれば金属板1
の下穴3の周囲をプレスするだけでボルト2の取付けを
行うことができるので、従来の溶接によるものとは異な
り、金属板1及びボルト2に全く熱が加わることがな
い。このため、従来のような熱による高強度ボルト強度
の溶接脆性はない。しかも塑性加工による金属部をボル
ト2のセレーション7の溝内に進入させて取り付けるも
のであるため、セレーション7が損傷することがない。
【0012】また、本発明によればプレスのみによって
ボルト付き金属板の製造ができるため、プレス工程と溶
接工程との2工程が必要であった従来法に比較して、製
造コストを引き下げることが可能となる。しかも本発明
によればかしめ装置8によってボルト2をかしめるため
にボルト2の取付けの位置精度が高くなり、またボルト
2が鋼鉄製で金属板1がアルミニウム製であるような溶
接不能の場合にも、ボルト2の取付けが可能である。
【0013】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明のボルト
付き金属板及びその製造方法によれば、強度及びボルト
の位置精度が高いボルト付き金属板を得ることができ
る。またプレスのみによってボルト付き金属板の製造が
できるため、製造工程のコストダウンが可能であり、ボ
ルトと金属板とが異種金属であって溶接不能な場合にも
支障なく製造できる等の利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のボルト付き金属板を示す斜視図であ
る。
【図2】本発明のボルト付き金属板の製造工程図であ
る。
【図3】本発明のボルト付き金属板の他の製造工程図で
ある。
【図4】本発明のボルト付き金属板の製造装置の側面図
である。
【図5】本発明のボルト付き金属板の他の製造工程図で
ある。
【図6】本発明のボルト付き金属板の他の製造工程図で
ある。
【図7】従来のボルト付き金属板の製造工程図である。
【符号の説明】
1 金属板 2 ボルト 3 下穴 4 頭部 5 軸部 6 首下部 7 セレーション 8 かしめ装置 9 パーツフィーダ 10 シュート 21 下穴 22 金属板 23 溶接ボルト 24 ボルト頭部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属板とこの金属板の下穴に差し込まれ
    たボルトとからなり、このボルトは首下部にセレーショ
    ンを持ち、かつ金属板の下穴の周囲をプレスすることに
    より生じた金属の部分がボルトのセレーションに進入し
    てボルトを固定していることを特徴とするボルト付き金
    属板。
  2. 【請求項2】 首下部にセレーションを持つボルトをプ
    レス型のかしめ装置に供給して該かしめ装置でもってプ
    レス型内の金属板の下穴に差し込み、下穴の周囲をプレ
    スすることにより金属板へのボルトの取付けを行うこと
    を特徴とするボルト付き金属板の製造方法。
  3. 【請求項3】 首下部にセレーションを持つボルトをプ
    レス型のかしめ装置に供給して該かしめ装置でもってプ
    レス型内の金属板の下穴に差し込み、下穴の周囲をプレ
    スするとともにセレーションを圧潰して金属板に圧着す
    ることにより金属板へのボルトの取付けを行うことを特
    徴とするボルト付き金属板の製造方法。
  4. 【請求項4】 セレーションを非円形の形状とした請求
    項3に記載のボルト付き金属板の製造方法。
JP831397A 1997-01-21 1997-01-21 ボルト付き金属板及びその製造方法 Withdrawn JPH10205512A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100732949B1 (ko) 2006-05-08 2007-06-29 주식회사 승보메카텍 회로기판 고정용 펌 나사 및 그 제조방법
JP2010104268A (ja) * 2008-10-29 2010-05-13 Kobashi Kogyo Co Ltd 耕耘爪締結装置
CN102312894A (zh) * 2010-06-30 2012-01-11 倍而速销售株式会社 压铆螺栓
JP2018197558A (ja) * 2017-05-23 2018-12-13 株式会社オーティス 止具連結方法、この止具連結方法を用いたパイプ支持具の製造方法、止具連結構造およびこの止具連結構造を有したパイプ支持具
CN111173824A (zh) * 2020-01-21 2020-05-19 上海球明标准件有限公司 一种用于实现两个部件连接的螺栓金属板

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Effective date: 20040406