JPH10206066A - 車両用熱交換器の保持機構 - Google Patents

車両用熱交換器の保持機構

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Publication number
JPH10206066A
JPH10206066A JP2104797A JP2104797A JPH10206066A JP H10206066 A JPH10206066 A JP H10206066A JP 2104797 A JP2104797 A JP 2104797A JP 2104797 A JP2104797 A JP 2104797A JP H10206066 A JPH10206066 A JP H10206066A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat exchanger
vehicle
strength
bracket
brackets
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2104797A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Tanaka
広志 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanden Corp
Original Assignee
Sanden Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanden Corp filed Critical Sanden Corp
Priority to JP2104797A priority Critical patent/JPH10206066A/ja
Priority to CN98116881.7A priority patent/CN1224313A/zh
Publication of JPH10206066A publication Critical patent/JPH10206066A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Details Of Heat-Exchange And Heat-Transfer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両に衝撃が加わった際の熱交換器の運転席
への進入を確実に防止できる車両用熱交換器の保持機構
を提供する。 【解決手段】 エンジンルーム内でブラケットを介して
熱交換器を保持する車両用熱交換器の保持機構におい
て、前記ブラケットによる熱交換器の保持強度を方向に
応じて選択的に変化させ、車両に衝撃が加わった際の熱
交換器の脱落方向または脱落姿勢を運転席側への進入を
防止する方向または姿勢に特定したことを特徴とする、
車両用熱交換器の保持機構。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両に搭載される
インタークーラ、エバポレータ、コンデンサ、ラジエー
タ等の車両用熱交換器をエンジンルーム内において保持
する車両用熱交換器の保持機構に関する。
【0002】
【従来の技術】車両には各種の熱交換器が用いられてい
る。たとえば、インタークーラに関して言えば、現在中
小型乗用車の分野においては、エンジンルーム内でエン
ジンは横置きになっているので、インタークーラはブラ
ケット等を介してエンジンに対して上方もしくは車両後
方に配設されるようになっている。
【0003】ところで、エンジンは駆動時においては、
燃焼室内での混合気の燃焼等に起因して常に振動してい
る。また、車両走行中には、走行による振動も加わる。
したがって、ブラケット自身およびブラケットとインタ
ークーラあるいはブラケットと他の部材との連結部に
は、振動等に対する強度、耐久性が要求される。このた
め、たとえばブラケットの構成材料を高強度のものにし
たり、上記接続部の強度を高める等の工夫がなされてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、インタ
ークーラをエンジンに対して上方もしくは車両後方に配
設し、ブラケット等に上記のような耐振動対策を構じる
と、車両が前方から衝突等して車両に衝撃が加わったた
場合においても、インタークーラの保持姿勢がそのまま
強固に維持されるため、インタークーラが車両後方側、
すなわち運転席側へ進入するおそれがある。
【0005】本発明の課題は、保持機構に要求される振
動等に対する強度を確保しつつ、衝突等により車両に衝
撃が加わった際の熱交換器の運転席側への進入を確実に
防止でき、運転者等の安全性を一層向上できる車両用熱
交換器の保持機構を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の車両用熱交換器の保持機構は、エンジンル
ーム内でブラケットを介して熱交換器を保持する車両用
熱交換器の保持機構において、前記ブラケットによる熱
交換器の保持強度を方向に応じて選択的に変化させ、車
両に衝撃が加わった際の熱交換器の脱落方向または脱落
姿勢を運転席側への進入を防止する方向または姿勢に特
定したことを特徴とするものからなる。
【0007】上記ブラケットによる熱交換器の保持強度
を方向に応じて選択的に変化させる方法は、とくに限定
されるものではないが、たとえばブラケット自身に、方
向に応じて選択的に変化する強度差をもたせればよい。
【0008】車両に衝撃が加わる要因としては、車両が
走行中において、該車両前方側から衝突する場合が最も
多く想定される。また、上述のように熱交換器はエンジ
ンに対して上方もしくは車両後方側に配設されるケース
が多い。したがって、上記ブラケットの車両前方側から
の衝撃に対する強度は、その他の方向からの衝撃に対す
る強度よりも低く設定されることが望ましい。
【0009】上記のような車両用熱交換器の保持機構に
おいては、ブラケットによる熱交換器の保持強度が方向
に応じて選択的に変化されている。つまり、ある特定方
向(たとえば、車両前方側)からの衝撃に対するブラケ
ットによる熱交換器の保持強度は、その他の方向からの
衝撃に対するブラケットによる熱交換器の保持強度より
も、低く設定されている。したがって、特定方向から衝
撃が加わった場合には、ブラケット等が優先的に破壊さ
れ、熱交換器は所定の保持位置から脱落するが、該熱交
換器の脱落方向または脱落姿勢は運転席側への進入を防
止する方向または姿勢に特定されているので、衝突時等
における熱交換器の運転席側への進入を防止することが
できる。
【0010】また、ブラケットによる熱交換器の保持強
度を方向に応じて選択的に変化させると、保持強度の低
い方向が特定されることになるが、該方向の保持強度は
あくまで他の方向の保持強度との比較において低くなっ
ているので、保持機構全体として要求される必要な保持
強度は十分に確保することができる。
【0011】上記ブラケットによる熱交換器の保持強度
を方向に応じて選択的に変化させる方法は、とくに限定
されるものではないが、前述の如くたとえばブラケット
自身に、方向に応じて選択的に変化する強度差を設定す
ればよい。より具体的には、ブラケットの選択されたあ
る特定方向側の一部に、切り欠きブラケット、薄肉部等
を形成する方法が挙げられる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の車両用熱交換器
の保持機構の望ましい実施の形態について図面を参照し
て説明する。なお、以下の実施態様においては、熱交換
器がインタークーラである場合を示している。図1ない
し図4は、本発明の一実施態様に係る車両用熱交換器の
保持機構により車両のエンジンルーム内にインタークー
ラを保持した場合を示している。図において、1はイン
タークーラを示している。インタークーラ1には複数
(図1においては2つ)のブラケット2、3が接合され
ている。
【0013】ブラケット2、3には、スティ4、5の一
端6、7が連結されている。また、スティ4、5の他端
8、9はボルト10、11を介してエンジン12に連結
されている。ブラケット2、3には、切り込み17が設
けられている。また、スティ4、5の一端6、7には穴
18が設けられている。切り込み17、穴18には、ボ
ルト19が挿通されている。そして、ボルト19の先端
側からナット20を螺合させることにより、ブラケット
2、3とスティ4、5とが連結されるようになってい
る。なお、ブラケット2、3とボルト19の頭部および
ブラケット2、3とスティ4、5との間には弾性部材2
1(たとえば、ゴム、スポンジ等)が介装されている。
【0014】そして、本実施態様においては、インター
クーラ1はエンジンルーム内において、エンジン12に
対してエンジン12の斜め上方でかつ車両後方側、すな
わち運転席13側に配設されている。なお、インターク
ーラ1には、吸気を該インタークーラ1内部に導入する
導入パイプ15とエンジン12へと導出する導出パイプ
16とが接続されている。
【0015】また、ブラケット2、3には切り欠き22
が設けられている。該切り欠き22はブラケット2、3
の車両前方側に設けられている。このため、ブラケット
2、3には、方向に応じて変化する強度差が付与される
ことになる。本実施態様においては、切り欠き22は、
ブラケット2、3の車両前方側に設けられるので、ブラ
ケット2、3の車両前方側からの衝撃(図1ないし図3
の矢印方向)に対する強度は、その他の方向からの衝撃
に対する強度よりも低くなっている。また、切り欠き2
2の位置をある特定方向にずらせば該方向に対して選択
的に強度差をもたせることができる。つまり、ブラケッ
ト2、3によるインタークーラ1の保持強度は方向に応
じて選択的に変化させることができるようになってい
る。
【0016】本実施態様に係るインタークーラの保持機
構においては、ブラケット2、3によるインタークーラ
1の保持強度は選択的に変化されている。具体的には、
ブラケット2、3の車両前方側に切り欠き22を設ける
ことにより、ブラケット2、3の車両前方側からの衝撃
に対する強度は、その他の方向からの衝撃に対する強度
よりも低くなっている。したがって、車両前方側から衝
撃が加わると、ブラケット2、3の切り欠き22の近傍
の部位から優先して破壊され、インタークーラ1は所定
の保持位置から脱落するが、この脱落方向または脱落姿
勢は運転席13側への進入を防止する方向または姿勢に
特定されるので、衝突時等におけるインタークーラ1の
運転席13側への進入が確実に防止され、運転者等の安
全性をより一層向上することができる。
【0017】また、ブラケット2、3の車両前方側から
の衝撃に対する強度は、他の方向からの衝撃に対する強
度との比較においてのみ低く設定されているので、ブラ
ケット2、3によるインタークーラ1の保持強度は十分
に確保されている。
【0018】なお、本実施態様においては、ブラケット
2、3に切り欠き22を設けることにより、保持強度を
方向に応じて選択的に変化させているが、切り欠き22
に代えて薄肉部を形成してもよい。また、保持強度を方
向に応じて選択的に変化させるブラケットは一方のみで
あってもよい。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の車両用熱
交換器の保持機構によるときは、車両に衝撃が加わった
際の熱交換器の脱落方向または脱落姿勢が、運転席側へ
の進入を防止する方向または姿勢に特定されるので、熱
交換器の運転席側への進入を確実に防止でき、運転者等
の安全性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施態様に係る車両用熱交換器の保
持機構を採用したエンジンシステムの側面図である。
【図2】図1のエンジンシステムの側面図である。
【図3】図1の車両用熱交換器の保持機構のブラケット
の拡大斜視図である。
【図4】図1の車両用熱交換器の保持機構のブラケット
の部分拡大断面図である。
【符号の説明】
1 インタークーラ 2、3 ブラケット 4、5 スティ 6、7 一端 8、9 他端 10、11 ボルト 12 エンジン 13 運転席 14 エンジンルーム 15 導入パイプ 16 導出パイプ 17 切り込み 18 穴 19 ボルト 20 ナット 21 弾性部材 22 切り欠き

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンルーム内でブラケットを介して
    熱交換器を保持する車両用熱交換器の保持機構におい
    て、前記ブラケットによる熱交換器の保持強度を方向に
    応じて選択的に変化させ、車両に衝撃が加わった際の熱
    交換器の脱落方向または脱落姿勢を運転席側への進入を
    防止する方向または姿勢に特定したことを特徴とする、
    車両用熱交換器の保持機構。
  2. 【請求項2】 前記ブラケット自身に、方向に応じて選
    択的に変化する強度差をもたせている、請求項1の車両
    用熱交換器の保持機構。
  3. 【請求項3】 前記ブラケットの車両前方側からの衝撃
    に対する強度が、その他の方向からの衝撃に対する強度
    よりも低くなっている、請求項1または2の車両用熱交
    換器の保持機構。
JP2104797A 1997-01-20 1997-01-20 車両用熱交換器の保持機構 Pending JPH10206066A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2104797A JPH10206066A (ja) 1997-01-20 1997-01-20 車両用熱交換器の保持機構
CN98116881.7A CN1224313A (zh) 1997-01-20 1998-08-04 无线电寻呼接收机及无线电接收机

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2104797A JPH10206066A (ja) 1997-01-20 1997-01-20 車両用熱交換器の保持機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10206066A true JPH10206066A (ja) 1998-08-07

Family

ID=12044021

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2104797A Pending JPH10206066A (ja) 1997-01-20 1997-01-20 車両用熱交換器の保持機構

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JP (1) JPH10206066A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020158363A1 (ja) * 2019-01-31 2020-08-06 株式会社デンソー 熱交換器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020158363A1 (ja) * 2019-01-31 2020-08-06 株式会社デンソー 熱交換器

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