JPH06247340A - 自動車の前部構造 - Google Patents
自動車の前部構造Info
- Publication number
- JPH06247340A JPH06247340A JP6341593A JP6341593A JPH06247340A JP H06247340 A JPH06247340 A JP H06247340A JP 6341593 A JP6341593 A JP 6341593A JP 6341593 A JP6341593 A JP 6341593A JP H06247340 A JPH06247340 A JP H06247340A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- over
- vehicle body
- front side
- side frame
- bumper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 フロントバンパに左右一対のオーバライザが
前方へ突出状に取り付けられている自動車において、車
体前方から荷重が作用しても、該荷重をエンジンルーム
内のフロントサイドフレームに伝達できるようにすると
共に、上記オーバライザの小型化と、取り付け作業性の
向上を図る。 【構成】 オーバライザ12を、車体幅方向にはフロン
トサイドフレーム2の先端近傍位置で、かつ高さ方向に
は該フロントサイドフレーム2よりも上方にオフセット
させた位置でフロントバンパ8に取り付け、かつ該オー
バライザ12に剛性を低下させるためのエア導入用開口
部13を形成する。
前方へ突出状に取り付けられている自動車において、車
体前方から荷重が作用しても、該荷重をエンジンルーム
内のフロントサイドフレームに伝達できるようにすると
共に、上記オーバライザの小型化と、取り付け作業性の
向上を図る。 【構成】 オーバライザ12を、車体幅方向にはフロン
トサイドフレーム2の先端近傍位置で、かつ高さ方向に
は該フロントサイドフレーム2よりも上方にオフセット
させた位置でフロントバンパ8に取り付け、かつ該オー
バライザ12に剛性を低下させるためのエア導入用開口
部13を形成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フロントバンパに左右
一対のオーバライザが車体前方へ突出状に取り付けられ
ている自動車の前部構造に関する。
一対のオーバライザが車体前方へ突出状に取り付けられ
ている自動車の前部構造に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車においては、車体前部のバンパ部
分に、たとえばフォグランプと称されるような電飾部品
や、カンガルーバンパと称されるような正面視略ハット
状の装飾部品をオプション部品として取り付けることが
行われることがあるが、これらのオプション部品を取り
付けたときには、車体前部がオプション部品の長さだけ
前方へ突出するために車体の全長が増大することにな
る。そのため、たとえば実開昭63−161059号公
報に開示されているように、車体前部左右に前方に突出
するオーバライザを装備することがある。このオーバラ
イザは上記のオプション部品の両側を挟んで車体前方に
突出するようにフロントバンパ等に装着された部材であ
って、これを装着して、その先端を車体全長の規格上の
前端位置とすることにより、上記のようなオプション部
品の装備の有無による車体全長の変化をなくするもので
ある。
分に、たとえばフォグランプと称されるような電飾部品
や、カンガルーバンパと称されるような正面視略ハット
状の装飾部品をオプション部品として取り付けることが
行われることがあるが、これらのオプション部品を取り
付けたときには、車体前部がオプション部品の長さだけ
前方へ突出するために車体の全長が増大することにな
る。そのため、たとえば実開昭63−161059号公
報に開示されているように、車体前部左右に前方に突出
するオーバライザを装備することがある。このオーバラ
イザは上記のオプション部品の両側を挟んで車体前方に
突出するようにフロントバンパ等に装着された部材であ
って、これを装着して、その先端を車体全長の規格上の
前端位置とすることにより、上記のようなオプション部
品の装備の有無による車体全長の変化をなくするもので
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
なオーバライザの装備にあたっては、できるだけ該オー
バライザを小型化すると共に、該オーバライザの取り付
け作業性を向上させることが望まれることになる。ま
た、このオーバライザは上記のようにフロントバンパか
ら車体前方へ角状に突出しているものであるから、該オ
ーバライザを装備したときは、車体前方から荷重が働い
た場合、該荷重がエンジンルーム内に配設されているフ
ロントサイドフレームに伝達されにくい虞れがある。
なオーバライザの装備にあたっては、できるだけ該オー
バライザを小型化すると共に、該オーバライザの取り付
け作業性を向上させることが望まれることになる。ま
た、このオーバライザは上記のようにフロントバンパか
ら車体前方へ角状に突出しているものであるから、該オ
ーバライザを装備したときは、車体前方から荷重が働い
た場合、該荷重がエンジンルーム内に配設されているフ
ロントサイドフレームに伝達されにくい虞れがある。
【0004】そこで本発明は、オーバライザの小型化お
よび取り付け作業性を向上させることができると共に、
車体前方からの荷重に対して、その荷重をフロントサイ
ドフレームに良好に伝達させることができる自動車の前
部構造の提供を課題とする。
よび取り付け作業性を向上させることができると共に、
車体前方からの荷重に対して、その荷重をフロントサイ
ドフレームに良好に伝達させることができる自動車の前
部構造の提供を課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明の請求項1
に記載の発明(以下、第1発明と称す)は、車体前部下
方の左右両側寄り位置に車体前後方向に延びる左右一対
のフロントサイドフレームを配設し、かつフロントバン
パに左右一対のオーバライザを前方へ突出状に取り付け
ている自動車の前部構造において、上記オーバライザ
を、車体幅方向にはフロントサイドフレームの先端近傍
位置で、かつ高さ方向には該フロントサイドフレームよ
りも上方にオフセットさせた位置にそれぞれ設けると共
に、これらのオーバライザに、車体前方からの荷重によ
って圧縮変形可能な脆弱部を形成したことを特徴とす
る。
に記載の発明(以下、第1発明と称す)は、車体前部下
方の左右両側寄り位置に車体前後方向に延びる左右一対
のフロントサイドフレームを配設し、かつフロントバン
パに左右一対のオーバライザを前方へ突出状に取り付け
ている自動車の前部構造において、上記オーバライザ
を、車体幅方向にはフロントサイドフレームの先端近傍
位置で、かつ高さ方向には該フロントサイドフレームよ
りも上方にオフセットさせた位置にそれぞれ設けると共
に、これらのオーバライザに、車体前方からの荷重によ
って圧縮変形可能な脆弱部を形成したことを特徴とす
る。
【0006】さらに、請求項2に記載の発明(以下、第
2発明と称す)は、脆弱部が、オーバライザに形成され
たエア導入用開口部であって、フロントバンパの後方直
後位置に、上記エア導入用開口部から導入されたエアが
吹き当たる冷却機器を備えたことを特徴とする。
2発明と称す)は、脆弱部が、オーバライザに形成され
たエア導入用開口部であって、フロントバンパの後方直
後位置に、上記エア導入用開口部から導入されたエアが
吹き当たる冷却機器を備えたことを特徴とする。
【0007】
【作用】上記の第1発明によれば、オーバライザが、車
体幅方向にはフロントサイドフレームの前端近傍に配置
されると共に、該オーバライザに、車体前方からの荷重
によって圧縮変形可能な脆弱部が形成されているから、
車体前方から荷重が働いた場合には、上記圧縮変形によ
って、その荷重をフロントサイドフレームに確実に伝達
させることができる。
体幅方向にはフロントサイドフレームの前端近傍に配置
されると共に、該オーバライザに、車体前方からの荷重
によって圧縮変形可能な脆弱部が形成されているから、
車体前方から荷重が働いた場合には、上記圧縮変形によ
って、その荷重をフロントサイドフレームに確実に伝達
させることができる。
【0008】また、オーバライザが車体幅方向にはフロ
ントサイドフレームの前端近傍に配置されていること
は、フロントサイドフレームよりも外側に配置されてフ
ロントバンパにおける両側の湾曲部に取り付けられる場
合に比べ、所定の車体全長を得るためのオーバライザ突
出量を少なくできる。
ントサイドフレームの前端近傍に配置されていること
は、フロントサイドフレームよりも外側に配置されてフ
ロントバンパにおける両側の湾曲部に取り付けられる場
合に比べ、所定の車体全長を得るためのオーバライザ突
出量を少なくできる。
【0009】また、オーバライザを高さ方向にはフロン
トサイドフレームよりも上方に配置するので、オーバラ
イザの取り付け位置が高くなって取り付け作業性が向上
する。
トサイドフレームよりも上方に配置するので、オーバラ
イザの取り付け位置が高くなって取り付け作業性が向上
する。
【0010】さらに、第2発明によれば、オーバライザ
に形成したエア導入用開口部から導入したエアが冷却機
器に吹き当たることになるので、該冷却機器の冷却効率
を高めることができる。
に形成したエア導入用開口部から導入したエアが冷却機
器に吹き当たることになるので、該冷却機器の冷却効率
を高めることができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。
る。
【0012】図1および図2において、自動車1の前部
に設けられたエンジンルーム内の左右両側位置に、車体
前後方向に延びる左右のフロントサイドフレーム2,2
が設けられ、これらのフロントサイドフレーム2,2の
間にエンジン3が縦置き状態で装架されると共に、一方
のフロントサイドフレーム2の外側で、かつエンジンル
ーム前端寄り位置にエンジンオイルクーラ4が図3に示
すような支持板5によって支持されて設けられ、他方の
フロントサイドフレーム2の外側で、かつエンジンルー
ム前端寄り位置にインタクーラ6が同様な支持構造によ
って支持されて設けられる。そして、これらインタクー
ラ6およびエンジンオイルクーラ4の前部にフロントパ
ネル7が設けられ、かつ該フロントパネル7にフロント
バンパ8が取り付けられる。
に設けられたエンジンルーム内の左右両側位置に、車体
前後方向に延びる左右のフロントサイドフレーム2,2
が設けられ、これらのフロントサイドフレーム2,2の
間にエンジン3が縦置き状態で装架されると共に、一方
のフロントサイドフレーム2の外側で、かつエンジンル
ーム前端寄り位置にエンジンオイルクーラ4が図3に示
すような支持板5によって支持されて設けられ、他方の
フロントサイドフレーム2の外側で、かつエンジンルー
ム前端寄り位置にインタクーラ6が同様な支持構造によ
って支持されて設けられる。そして、これらインタクー
ラ6およびエンジンオイルクーラ4の前部にフロントパ
ネル7が設けられ、かつ該フロントパネル7にフロント
バンパ8が取り付けられる。
【0013】また、上記左右のフロントサイドフレーム
2,2の間に対応する箇所において、上記のフロントパ
ネル7およびフロントバンパ8にアッパグリル9とアン
ダグリル10とからなるエア取り入れ口が開口されて、
これらのグリル9,10からエンジンルーム内に走行風
が取り入れられると共に、上記フロントバンパ8の車体
幅方向の両端湾曲部8A,8Aに、先に述べたエンジン
オイルクーラ4およびインタクーラ6に走行風が吹き当
たるようにエア取り入れ穴11〜11が設けられる。
2,2の間に対応する箇所において、上記のフロントパ
ネル7およびフロントバンパ8にアッパグリル9とアン
ダグリル10とからなるエア取り入れ口が開口されて、
これらのグリル9,10からエンジンルーム内に走行風
が取り入れられると共に、上記フロントバンパ8の車体
幅方向の両端湾曲部8A,8Aに、先に述べたエンジン
オイルクーラ4およびインタクーラ6に走行風が吹き当
たるようにエア取り入れ穴11〜11が設けられる。
【0014】さらに、上記フロントバンパ8の前面には
所定の突出量を有するオーバライザ12,12が左右一
対取り付けられる。このオーバライザ12は図2ないし
図5によって明かなように、ボックス形状を呈し、先端
面にエア導入用開口部13が形成され、後端部の周部に
フランジ部14が形成されると共に、このフランジ部1
4の少なくとも上縁部と下縁部の背後にクリップ部1
5,15が一体に設けられる。一方、フロントバンパ8
側のオーバライザ取り付け箇所には、取り付け用開口部
16が設けられると共に、該取り付け用開口部16の縁
部に、係合穴17が形成され、オーバライザ12のクリ
ップ部15を該係合穴17に嵌めることによって、上記
縁部をオーバライザ12のフランジ部14とクリップ部
15とで挟みつけて固定するようにしている。
所定の突出量を有するオーバライザ12,12が左右一
対取り付けられる。このオーバライザ12は図2ないし
図5によって明かなように、ボックス形状を呈し、先端
面にエア導入用開口部13が形成され、後端部の周部に
フランジ部14が形成されると共に、このフランジ部1
4の少なくとも上縁部と下縁部の背後にクリップ部1
5,15が一体に設けられる。一方、フロントバンパ8
側のオーバライザ取り付け箇所には、取り付け用開口部
16が設けられると共に、該取り付け用開口部16の縁
部に、係合穴17が形成され、オーバライザ12のクリ
ップ部15を該係合穴17に嵌めることによって、上記
縁部をオーバライザ12のフランジ部14とクリップ部
15とで挟みつけて固定するようにしている。
【0015】その場合の各オーバライザ12,12の取
り付け位置は、フロントバンパ8の先に述べたエア取り
入れ穴11が設けられているバンパ湾曲部8Aを避けた
中央寄り位置であって、車体幅方向ではフロントサイド
フレーム2の先端近傍位置(図3参照)であると共に、
高さ方向ではフロントサイドフレーム2の先端よりも上
方にオフセットさせた位置(図4参照)に取り付けられ
る。
り付け位置は、フロントバンパ8の先に述べたエア取り
入れ穴11が設けられているバンパ湾曲部8Aを避けた
中央寄り位置であって、車体幅方向ではフロントサイド
フレーム2の先端近傍位置(図3参照)であると共に、
高さ方向ではフロントサイドフレーム2の先端よりも上
方にオフセットさせた位置(図4参照)に取り付けられ
る。
【0016】また、フロントバンパ8においてはオーバ
ライザ12を取り付ける開口部16に、オーバライザ1
2の先端のエア導入用開口部13から導入された走行風
を、エンジンオイルクーラ4側のオーバライザ12にお
いては該エンジンオイルクーラ4の前面方向に流し、イ
ンタクーラ6側のオーバライザ12においては該インタ
クーラ6の前面方向に流すガイド板18(図3参照)が
設けられる。
ライザ12を取り付ける開口部16に、オーバライザ1
2の先端のエア導入用開口部13から導入された走行風
を、エンジンオイルクーラ4側のオーバライザ12にお
いては該エンジンオイルクーラ4の前面方向に流し、イ
ンタクーラ6側のオーバライザ12においては該インタ
クーラ6の前面方向に流すガイド板18(図3参照)が
設けられる。
【0017】このような構造においては、フロントバン
パ8よりも車体前方にオーバライザ12,12が突出さ
れていて、このオーバライザ12の先端を車体全長の規
格上の前端位置として車体の長さが決められることにな
るから、図1および図2に示すように、フロントバンパ
8のオーバライザ12,12間に、たとえばカンガルー
バンパと呼称されるようなオプション部品Xを取り付け
ても、車体全長が増大することがなくなる。
パ8よりも車体前方にオーバライザ12,12が突出さ
れていて、このオーバライザ12の先端を車体全長の規
格上の前端位置として車体の長さが決められることにな
るから、図1および図2に示すように、フロントバンパ
8のオーバライザ12,12間に、たとえばカンガルー
バンパと呼称されるようなオプション部品Xを取り付け
ても、車体全長が増大することがなくなる。
【0018】ところで、上記のオーバライザ12,12
はフロントバンパ8の車体幅方向両端の湾曲部8A,8
Aを避けた位置に取り付けられている。したがって、オ
ーバライザ12が小型化されることになる。即ち、オー
バライザ12が仮りに上記の湾曲部8Aに取り付けられ
ていたとするならば、フロントバンパ8とオーバライザ
の先端との間に所定の突出量を確保しようとすると、図
3に示すように該オーバライザの前後長さLを増大させ
ねばならなくなって、該オーバライザが大型化すること
になる。しかし、上記湾曲部8Aを避けて車体中心線側
に取り付ければ、オーバライザ12の前後長さを短くす
ることができる。
はフロントバンパ8の車体幅方向両端の湾曲部8A,8
Aを避けた位置に取り付けられている。したがって、オ
ーバライザ12が小型化されることになる。即ち、オー
バライザ12が仮りに上記の湾曲部8Aに取り付けられ
ていたとするならば、フロントバンパ8とオーバライザ
の先端との間に所定の突出量を確保しようとすると、図
3に示すように該オーバライザの前後長さLを増大させ
ねばならなくなって、該オーバライザが大型化すること
になる。しかし、上記湾曲部8Aを避けて車体中心線側
に取り付ければ、オーバライザ12の前後長さを短くす
ることができる。
【0019】また、オーバライザ12はフロントサイド
フレーム2よりも高い位置に取り付けられている。この
ため、該オーバライザ12までの地上高が高くなって、
フロントパンパ8にオーバライザ12を取り付ける際の
作業性が向上すると共に、レクレーショナルビークル車
(RV車)のように車輪19とオーバライザ12とをむ
すぶアプローチアングルθを大きく取りたい車種には有
利となる。
フレーム2よりも高い位置に取り付けられている。この
ため、該オーバライザ12までの地上高が高くなって、
フロントパンパ8にオーバライザ12を取り付ける際の
作業性が向上すると共に、レクレーショナルビークル車
(RV車)のように車輪19とオーバライザ12とをむ
すぶアプローチアングルθを大きく取りたい車種には有
利となる。
【0020】さらに、上記オーバライザ12の先端面に
はエア導入用開口部13が設けられているから、車体走
行に伴って走行風がバンパ内部側に導入されることにな
るが、この走行風はフロントバンパ8に形成したカイド
板18によってエンジンオイルクーラ4、およびインタ
クーラ6に向きを変えて送り込まれる。このため、エン
ジンオイルクーラ4およびインタクーラ6には、エア取
り入れ穴11〜11からの走行風のみならずオーバライ
ザ12から導入された走行風も吹き当てられることにな
って、これらの機器4,6の冷却効率が高まる。
はエア導入用開口部13が設けられているから、車体走
行に伴って走行風がバンパ内部側に導入されることにな
るが、この走行風はフロントバンパ8に形成したカイド
板18によってエンジンオイルクーラ4、およびインタ
クーラ6に向きを変えて送り込まれる。このため、エン
ジンオイルクーラ4およびインタクーラ6には、エア取
り入れ穴11〜11からの走行風のみならずオーバライ
ザ12から導入された走行風も吹き当てられることにな
って、これらの機器4,6の冷却効率が高まる。
【0021】ところで、フロントバンバ8よりも前方に
オーバライザ12が突出されていると、車体前方から荷
重が働いた場合、該オーバライザ12の剛性のため、前
述のフロントサイドフレーム2,2に上記の荷重が伝達
されにくくなる。しかし、上記のオーバライザ12にお
いてはエア導入用開口部13が設けられて、この開口部
13が該オーバライザ12の剛性を低下させる脆弱部と
なっている。したがって、車体前方から荷重が作用した
場合、該オーバライザ12が圧縮変形しやすくなる。こ
のため、該オーバライザ12が車体幅方向においてはフ
ロントサイドフレーム2の先端近傍に設けられているこ
とと相まって、車体前方から上記の荷重が働いた場合、
該オーバライザ12はその圧縮変形によって荷重をフロ
ントサイドフレーム2に確実に伝達させることができ
る。
オーバライザ12が突出されていると、車体前方から荷
重が働いた場合、該オーバライザ12の剛性のため、前
述のフロントサイドフレーム2,2に上記の荷重が伝達
されにくくなる。しかし、上記のオーバライザ12にお
いてはエア導入用開口部13が設けられて、この開口部
13が該オーバライザ12の剛性を低下させる脆弱部と
なっている。したがって、車体前方から荷重が作用した
場合、該オーバライザ12が圧縮変形しやすくなる。こ
のため、該オーバライザ12が車体幅方向においてはフ
ロントサイドフレーム2の先端近傍に設けられているこ
とと相まって、車体前方から上記の荷重が働いた場合、
該オーバライザ12はその圧縮変形によって荷重をフロ
ントサイドフレーム2に確実に伝達させることができ
る。
【0022】なお、オーバライザ12に形成する脆弱部
は図5の構造に限定されるものではなく、図6に示すよ
うにオーバライザ周面に複数個のエア導入用穴20〜2
0を設けたものとすることができる。
は図5の構造に限定されるものではなく、図6に示すよ
うにオーバライザ周面に複数個のエア導入用穴20〜2
0を設けたものとすることができる。
【0023】
【発明の効果】以上の記載によって明かなように、本発
明によれば、オーバライザが車体幅方向には、フロント
サイドフレームの前端近傍に配置されると共に、該オー
バライザに、車体前方からの荷重によって圧縮変形可能
な脆弱部が形成されているから、車体前方から荷重が働
いた場合には、上記圧縮変形によって、その荷重がフロ
ントサイドフレームに確実に伝達されるようにすること
ができる。
明によれば、オーバライザが車体幅方向には、フロント
サイドフレームの前端近傍に配置されると共に、該オー
バライザに、車体前方からの荷重によって圧縮変形可能
な脆弱部が形成されているから、車体前方から荷重が働
いた場合には、上記圧縮変形によって、その荷重がフロ
ントサイドフレームに確実に伝達されるようにすること
ができる。
【0024】また、オーバライザがフロントサイドフレ
ームの前端近傍に配置されていることは、該オーバライ
ザがフロントサイドフレームよりも外側に配置されてフ
ロントバンパにおける両側の湾曲部に取り付けられる場
合に比べ、所定の車体全長をかせぐためのオーバライザ
突出量を少なくでき、該オーバライザの小型化が図れ
る。
ームの前端近傍に配置されていることは、該オーバライ
ザがフロントサイドフレームよりも外側に配置されてフ
ロントバンパにおける両側の湾曲部に取り付けられる場
合に比べ、所定の車体全長をかせぐためのオーバライザ
突出量を少なくでき、該オーバライザの小型化が図れ
る。
【0025】また、上記オーバライザを高さ方向には、
フロントサイドフレームよりも上方に配置するので、オ
ーバライザの取り付け位置が高くなって取り付け作業性
が向上する。
フロントサイドフレームよりも上方に配置するので、オ
ーバライザの取り付け位置が高くなって取り付け作業性
が向上する。
【0026】さらに、本発明では、上記の脆弱部を構成
するエア導入用穴から導入したエアを冷却機器に吹き当
てて、これら冷却機器の冷却効率を高めることができ
る。
するエア導入用穴から導入したエアを冷却機器に吹き当
てて、これら冷却機器の冷却効率を高めることができ
る。
【図1】 本発明の実施例にかかる自動車の車体前部
斜視図。
斜視図。
【図2】 上記車体前部の平面図。
【図3】 図2の要部横断面図。
【図4】 図3の縦断面図。
【図5】 オーバライザの斜視図。
【図6】 上記オーバライザの他の構造例を示す斜視
図。
図。
1 自動車 2 フロントサイドフレーム 3 エンジン 4 エンジンオイルクーラ 6 インタクーラ 8 フロントバンパ 12 オーバライザ 13,20 エア導入用開口部 18 ガイド板 X オプション部品
Claims (2)
- 【請求項1】 車体前部下方の左右両側寄り位置に車体
前後方向に延びる左右一対のフロントサイドフレームが
配設され、かつフロントバンパに左右一対のオーバライ
ザが前方へ突出状に取り付けられている自動車の前部構
造であって、上記オーバライザが、車体幅方向にはフロ
ントサイドフレームの先端近傍位置で、かつ高さ方向に
は該フロントサイドフレームよりも上方にオフセットさ
れた位置にそれぞれ設けられていると共に、これらのオ
ーバライザに、車体前方からの荷重によって圧縮変形可
能な脆弱部が形成されていることを特徴とする自動車の
前部構造。 - 【請求項2】 脆弱部は、オーバライザに形成されたエ
ア導入用開口部であって、フロントバンパの後方直後位
置に、上記エア導入用開口部から導入されたエアが吹き
当たる冷却機器が備えられていることを特徴とする請求
項1に記載の自動車の前部構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6341593A JPH06247340A (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | 自動車の前部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6341593A JPH06247340A (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | 自動車の前部構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06247340A true JPH06247340A (ja) | 1994-09-06 |
Family
ID=13228644
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6341593A Pending JPH06247340A (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | 自動車の前部構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06247340A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6666488B2 (en) * | 2001-02-16 | 2003-12-23 | Dr. Ing. H.C.F. Porsche Ag | Bumper system for a vehicle and a method of making same |
| KR100514534B1 (ko) * | 2002-11-15 | 2005-09-13 | 기아자동차주식회사 | 자동차용 인터쿨러 시스템 |
| JP2008049815A (ja) * | 2006-08-24 | 2008-03-06 | Mazda Motor Corp | 車体前部構造 |
| US20140062129A1 (en) * | 2012-09-04 | 2014-03-06 | GM Global Technology Operations LLC | Impact deflection and absorption structure |
| JP2021181278A (ja) * | 2020-05-19 | 2021-11-25 | 本田技研工業株式会社 | 車両前部構造 |
-
1993
- 1993-02-26 JP JP6341593A patent/JPH06247340A/ja active Pending
Cited By (5)
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