JPH10206123A - 物体の体積測定方法およびその装置 - Google Patents
物体の体積測定方法およびその装置Info
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Abstract
することができる物体の体積測定方法およびその装置を
提供する。 【解決手段】 体積の測定の為に、本発明の方法は、レ
ーザースキャナ(14,34,54)又はCCDリーダ
(4)のような光学的コード(K)を読み取る為に用い
られるものと同一の手段を利用する。各種の状況に適合
する各種の測定手順の選択が提案されており、すべてが
物体(A)において行われる走査と読み取りに基づくも
のである。必要時、本方法は走査面の傾角を用いること
が出来る。体積測定の際、物体(A)に設けられた光学
的コード(K)が読み取られる。
Description
する方法と、その装置に関するものである。
課題は、物体の体積を評価するこである。特に品物の供
給および出荷の際には、梱包の体積が自動的に測定され
ることにより、倉庫及び運送手段の両方にとって、価値
ある情報の要素を提供し得ることが望まれる。
は、一般に物体をその重量及び最も有用とみなされる一
つ以上の長さ寸法に従って取り扱う。しかし、この方法
は概略的であり、満足し得るには遥かに及ばぬものであ
る。
物体からの光学的なコードを読み取る手段が用いられる
ことを特徴とする物体の体積測定方法に関するものであ
る。
スを意味し、情報要素はコード化された形で記録され、
これが適切な読み取り器により、読み取られることが出
来る。光学的コードの例には、バーコード、2次元コー
ド、カラーコード等が含まれる。
的な状況(例えば配送システム、倉庫等による梱包の取
り扱い)では、光学的コードを読み取る為の装置が既に
設けられている。装置は構成要素のセット(レーザーユ
ニット、信号処理ユニット、および処理/記憶ユニッ
ト)を含み、これが物体の体積を僅かな変動幅を許容し
つつ測定することが出来る仕組みを持つ。
段は、光線の照射された点の範囲又は距離を測定する為
のレーザースキャナ、好ましくは変調光スキャナを備え
る。このタイプのスキャナは、例えば本出願人による米
国特許第5483051号に記載されている。
ーダを備えてもよい。体積は、本出願人により1996
年12月31日に出願された欧州特許出願の解決課題で
ある多数のプロセスの何れかにより測定することが出来
る。本明細書では、これらのプロセスの基本構成のみを
記載することとし、詳細な説明は上記の特許出願を参照
されたい。
積測定は下記の工程を有する。 a)物体を支持面に置き、 b)支持面上の物体の送り方向を決定し、 c)送り方向を横切る走査ベースラインに沿って支持面
に交差する走査面を決定するとともに、支持面上方に位
置するスキャナからのレーザー光線を走査面内で作用す
るように配置し、 d)送り方向に沿って支持面上を走査面が物体に交差す
るまで物体を走査面に相対的に移動させ、 e)物体の頂面と走査面に含まれるn個の測定点の支持
面からの高さを求め、 f)2つの連続する測定点の測定された高さの関数とし
て、規定高さを決定し、 g)n個の測定点の支持面上の平面位置を取得し、 h)隣り合う一対の測定点の支持面上の平面位置の関数
として、規定底辺を決定し、 i)隣り合う一対の測定点に対し、支持面に垂直な規定
面積要素を規定底辺に規定高さを乗じることにより計算
し、 j)計算された規定面積要素の組み合わされた合計とし
て、規定面積を計算し、 k)物体を支持面上で送り方向に沿って所定の送り距離
だけ走査面に相対的に動かし、 l)送り距離の関数として規定厚みを決定し、 m)規定面積に規定厚みを乗じることにより体積要素を
計算し、 n)e)からm)の工程を物体全体が走査されるまで反
復し、 o)すべての体積要素を組み合わせた合計として、物体
の体積を計算する。
あり、支持面よりも上方に置かれたレーザースキャナに
より捕捉されるあらゆる表面を包含する。特に、傾斜を
持つ側面でさえも、その斜面が支持面上の物体外方位置
に対して上向きのテーパー角度である場合には、頂面と
して捉えることが出来る。
べきである。従って、上記の移動とは、固定された走査
平面に対して相対的な物体の運動か、又は静止位置にあ
る物体に対して相対的な走査面の運動の何れか、又は両
方であることが考えられる。
は下記の工程を有する。物体を支持面に置き、支持面上
の物体の送り方向を決定し、送り方向を横切る走査ベー
スラインに沿って支持面に交差する走査面を決定すると
ともに、支持面上方に位置するスキャナからのレーザー
光線を走査面内で作用するように配置し、送り方向に沿
った長手方向軸(Y)と、長手方向軸(Y)に直交する
横軸(X)と、支持面に直交する垂直軸(Z)とを有す
るデカルト(Cartesian)基準座標系を決定し、送り方向
に沿って支持面上を走査面が物体に交差するまで物体を
走査面に相対的に移動させ、スキャナにより走査面内で
物体上を掃引する形で走査し、走査面内でレーザー光線
により掃引された物体のn個の測定点の各座標値(x、
y、z)を読み取って記憶し、物体を走査面に相対的に
所定の長手方向の解像度(L)に等しい送り方向におけ
る送り距離を移動し、上記の3工程を反復して物体全体
を走査し、所定の横方向の解像度(T)に等しい値によ
り分割される横方向座標についての標準値(x”)のセ
ットを定め、各走査掃引毎に、等価点をあらわす等価座
標値(x”、y”、z”)のセットを作成し、(ここ
で、等価座標とは、横方向の座標値(x”)が上記標準
セットの値に等しく、長手方向の座標(y”)、および
垂直方向の座標(z”)の値は、それぞれ読み取られた
長手方向および垂直方向の座標(y、z)の読み取られ
た値の関数である。) 支持面(x、y)と等価座標値(x”、y”、z”)を
持つ点により決定される表面との間に含まれる体積を計
算する。
の物体の走査面に対する移動は、相対運動と理解される
べきである。
は下記の工程を有する。物体を支持面に置き、支持面上
の物体の送り方向を決定し、送り方向を横切る走査ベー
スラインに沿って支持面に交差する走査面を決定すると
ともに、支持面上方に位置するスキャナからの少なくと
も1つのレーザー光線を走査面内で作用するように配置
し、送り方向を横切る読み取りベースラインに沿って支
持面に交差する読み取り平面を決定し、光ビームが読み
取り平面内で動作し、その光ビームが支持平面上方のC
CDリーダにより拾われ、支持面上を送り方向に沿って
走査および読み取り平面に相対的に物体がこれらの平面
を横切るように物体を移動し、レーザー光線により走査
面内の物体を横切り一連の走査掃引を行い、これによ
り、各掃引時にレーザー光線により規定物体の輪郭を決
定するn個の測定点の位置が読み取られ、CCDリーダ
により物体の該当の一連の読み取りを行うことにより、
各読み取り毎にCCDリーダにより位置を定めされた物
体の輪郭の最大幅を読み取り、この各読み取りは走査掃
引が行われた物体上の同一位置で読み取りを行うことを
可能にするのに必要な時間周期だけ該当のレーザー走査
掃引に関して時間をずらされ、物体の規定輪郭セットを
決定する為に各走査掃引からの情報ならびに該当の読み
取りからの情報を処理し、各規定輪郭の面積を計算し、
2つの連続する走査掃引又は2つの連続する読み取りの
間に物体の移動した送り距離を計算し、各規定輪郭に対
して、規定輪郭の面積と送り距離の積としての体積要素
を計算し、上記の体積要素の組み合わせ合計としての物
体の体積を計算する。
おける支持面上の走査面に対する物体の移動は相対運動
と理解される。
を得る為の光学装置に関するものであり、この装置は物
体に付随した光学的コードを読み取る手段を含み、しか
も物体の体積測定手段を含むことをその特徴とする。
スを実施することが出来る。適切な例では、この装置
は、光学的コード読み取り手段と体積測定手段の両方の
いずれかである少なくとも1つのレーザースキャナを含
み、好ましくは、レーザースキャナは、光線の照射され
た点の範囲又は距離測定に用いられる変調光スキャナで
ある。
を含む。有利な例では、装置は、レーザー光源および光
源を制御し、かつ照準を定める手段を含むレーザーユニ
ットと、レーザーユニットからの信号を受信するアナロ
グ信号処理ユニットと、アナログ処理ユニットからレー
ザーにより光線の照射された点の距離に関する信号を受
信するA/D変換器と、アナログ処理ユニットから光学
的コードに関する信号を受信するデコーダユニットと、
A/D変換器およびデコーダユニットからの信号を受信
する処理/記憶ユニットとを備える。
的コードを読み取る手段および体積を測定する手段は、
レーザーユニット、処理ユニットおよび処理/記憶ユニ
ットを共有し、光学的コードを読み取る手段は更に、デ
コーダユニットを含み、体積測定する手段は更にA/D
変換器を含む。この実施形態においては、体積測定は光
学的コードを読み取る装置にA/D変換器を単に加える
ことで済むと考えられる。
的コードを読み取る手段および体積を測定する手段は、
処理/記憶ユニットを共有し、光学的コードを読み取る
手段は更に、第1レーザーユニット、第1処理ユニット
およびデコーダユニットを含み、体積を測定する為の手
段は更に、第2レーザーユニット、第2処理ユニットお
よびA/D変換器を含む。この更に複雑な実施形態にお
いてさえも、体積は光学的コードを読み取る場合と同一
処理/記憶ユニットにより測定される。
もよく、例えば、同一の走査/処理ユニット内に配置し
てもよい。
おいて、処理/記憶ユニット、第1レーザーユニット、
第1処理ユニット、デコーダユニット、およびA/D変
換器はすべて走査/処理ユニット内に収められ、第2レ
ーザーユニットおよび第2処理ユニットは走査ユニット
内に収められている。
おいて、処理/記憶ユニット、第2レーザーユニット、
第2処理ユニット、デコーダユニット、およびA/D変
換器はすべて走査/処理ユニット内に収められ、第1レ
ーザーユニットおよび第1処理ユニットは走査ユニット
内に収められている。有利な例では、第3の好ましい実
施形態において、処理/記憶ユニット、デコーダユニッ
ト、およびA/D変換器はすべて処理ユニット内に収め
られ、第1レーザーユニットおよび第1処理ユニットは
第1走査ユニット内に収められ、第2レーザーユニット
および第2処理ユニットは第2走査ユニット内に収めら
れている。
走査/処理ユニットよりも場所を取らない。従って、所
要スペースが物体走査ゾーンでの重要な因子の場合に
は、走査専用ユニットを含む装置メンバの配置が好適で
ある。
のレーザー放射器および1つの可動ミラー反射器を備え
てもよく、反射器は一対の放射器に対して互いに一定の
角度をなす2つの個別の鏡面セットを有する。このデュ
アルスキャナ構成は、単一の可動ミラー反射器を用いな
がら、コード読み取りおよび体積測定の為に異なった平
面で走査を行うことを可能にする。
は、添付の図面に基づく、幾つかの好ましい実施形態の
下記の詳述な説明から知ることが出来る。
を読み、物体Aの体積を測定する装置の第1実施形態の
ブロック線図であり、この装置はレーザーユニット10
1(米国特許第5483051号に記載されたスキャナ
のような光学的コードKおよび距離を測るために用いら
れる少なくとも1つの変調光レーザー放射器と、これを
制御し照準を決める為の手段とを含む)を持つ走査/処
理ユニット100、アナログ処理ユニット102、A/
D変換器103、デコーダユニット104、処理/記憶
ユニット105(プロセッサ106およびメモリ107
を含む)および入力/出力インターフェース108を備
える。アナログ処理ユニット102は、レーザーユニッ
ト101からの信号を受信し、距離情報(下記の体積測
定用)を伝える信号をA/D変換器103に送信し、又
光学的コードKに含まれる情報を伝える信号をデコーダ
ユニット104に送信する。A/D変換器103および
デコーダユニット104は入ってくる信号を処理し、こ
れらを処理/記憶ユニット105に送信する。この実施
形態においては、光学的コードKの読み取りと体積測定
はユニット100により行われる。
の読み取りおよび物体Aの体積を測定する装置の第2実
施形態のブロック線図である。この実施形態は、第1実
施形態とは走査/処理ユニットに付随して走査専用ユニ
ットを含んでいる点で異なっている。ユニット100
は、図1のものとほぼ同じであるが、アナログ処理ユニ
ット102がA/D変換器103ではなく、デコーダユ
ニット104に信号を送信する。走査専用ユニット20
0は、第2レーザーユニット201および第2アナログ
処理ユニット202を備え、ユニット200は、ユニッ
ト100に第2アナログ処理ユニット202が信号をA
/D変換器103に送信するように接続されている。こ
の第2実施形態では、光学的コードKの読み取りはユニ
ット100により行われるの対し、体積測定は一部が
(その読み取り工程に限定される)ユニット200によ
り行われる。
物体Aの体積測定の装置の第3実施形態のブロック線図
を示す。この実施形態は、第2実施形態の逆である。本
装置は走査専用ユニット300を有し、ユニット300
は第2レーザーユニット301と第2アナログ処理ユニ
ット302とを備え、ユニット300は、ユニット10
0に第2アナログ処理ユニット302が信号をデコーダ
ユニット104に送るように接続されている。この実施
形態では、体積測定はユニット100により行われるの
に対し、光学的コードKの読み取りは一部が(その読み
取り工程に限定される)ユニット300により行われ
る。
物体Aの体積測定の装置の第4実施形態のブロック線図
である。この実施形態は、処理専用ユニット400およ
び2つの走査専用ユニット500および600を含む。
ユニット400は、処理/記憶ユニット405(プロセ
ッサ406とメモリ407を含む)、デコーダユニット
404、A/D変換器403、および入力/出力インタ
ーフェース408を備え、ユニット500および600
の各々はレーザーユニット501、601(少なくとも
1つのレーザー放射器と、レーザーの制御および照準を
決める手段を含む)およびアナログ処理ユニット50
2、602を備える。ユニット400、500および6
00は、アナログ処理ユニット502が信号をデコーダ
ユニット404に送信し、アナログ処理ユニット602
が信号をA/D変換器403に送信するように接続され
ている。この実施形態では、光学的コードKの読み取り
と物体Aの体積測定の一部が(その読み取り工程に限定
される)走査専用ユニット500および600により夫
々行われる。両ユニットの動作は処理専用ユニット40
0によりその後完了される。
異なったプロセスにより体積が測定されることが出来
る。以下では、プロセスのいくつかが図1のブロック線
図に対応する図5、6、および7に示された装置に関連
して議論される。然し、同一のプロセスは図2、3およ
び4のブロック線図により図示された装置に同様に用い
ることが出来ると理解されるべきである。
るべき物体Aに対する支持面を含む装置10である。支
持面11はほぼ水平であり、好ましくはベルトコンベア
の上面から成り、このコンベアは送り方向12に沿って
駆動され、2つのローラー13により案内され、その1
つには動力が供給されている。
出来る変更された光レーザースキャナ14、例えば本出
願人により米国特許第5483051号に記載されたス
キャナを含み、このスキャナは、支持面11の平面に入
射する走査面15を掃引するように配置されたレーザー
光線を利用する。特に、スキャナ14は、支持面11の
上方に設置され、走査面15は支持面11に直交し、こ
の支持面11と走査ベースライン16に沿って交わり、
走査ベースライン16は送り方向12に直交する支持面
11の横断線17に対し角度αだけ傾いている。
ン18として示された支持面11の区域は入口検出器1
9および出口検出器20により境界を付けられ、好まし
くは、両検出器はフォトセルから成る。
支持面11が所定の送り距離だけ正確に移動する毎に信
号を発信する装置が設けられている。エンコーダ21は
任意のタイプ、例えば図8にその概略を示されている電
気−光学タイプのものでよい。ローラー13の一つには
回転し得る形でディスク22が固定され、ディスク22
には支持面11に関してほぼ接線位置において、しかも
求める送り距離に等しい外周間隔ことに形成されたノッ
チ23によりマークされている。電気−光学ノッチ確認
装置24は、その前を通過するノッチ23を”見る”よ
うに配置され、又ノッチ23の通過毎に信号を出力す
る。
が、これはスキャナ14に収められるか、又はスキャナ
14外にあってスキャナに適切に接続されることが出来
る。
測定されるべき物体Aは互いに一定の間隔をおいてベル
トコンベア11上に置かれる。ベルトコンベア11の連
続動作により、物体Aは入口検出器19に運ばれ、次に
走査ゾーン18に入る。入口検出器19を通過する物体
の移動により、処理ユニット25への信号送出が始ま
り、これによりユニットは測定手順を開始する。
1の運動中、物体Aを運ぶベルトコンベア11が所定の
送り距離に等しい距離を移動する度に、処理ユニット2
5に信号を送出する。信号がエンコーダ21から受信さ
れるごとに、走査動作が行われる。スキャナ14は、ひ
とたびセンサ19により動作可能にされると、物体Aを
連続的に実際に走査するが、然し処理ユニット25は、
エンコーダ信号に対応する走査掃引のn個の値を記憶す
るに過ぎない。ベルトコンベア11の送り込み速度は極
めて迅速であるが、スキャナ14のレーザー光線の掃引
速度に較べると遥かに遅い故に、スキャナ14が走査面
15にわたって完全に掃引するために必要な時間中に走
査面15に対して相対的に物体Aが移動する距離は全く
取るに足りぬものであることに留意が必要である。
と、スキャナ14のレーザー光線は物体Aに当たる。処
理ユニット25による制御の下で、スキャナ14は物体
Aの頂面上のn個の測定点の支持面11より上の高さを
読み取る。
点に対してスキャナ14からの(又はビームが放出され
るように見える仮想点からの)距離およびレーザー光線
の角度位置の両方を各測定点に対して読み取り、これに
より走査面15における該当点の位置の極座標上の値を
得ることが出来る。これらの値は、次にユニット25に
より処理され、デカルト座標系の中の点の位置をあらわ
す値を得る。このデカルト座標系は、X軸が送り方向1
2に一致し、Y軸が横断線17(即ち、X−Y平面が支
持面11に合致する)に沿って方向付けられ、又Z軸は
上方に向かう。この変換には、角度α(即ち、Y軸に関
する走査線の傾き)およびスキャナの位置が判明してい
なければならない。この変換に含まれる演算は、ここで
は議論しないものとする。何故ならば、それ自体公知で
あり、当業者にとっては用意に考えられることの出来る
ものであるからである。勿論、空間中の他のデカルト基
準座標系が回転/移行の数学的演算により上記のものに
代えられ、従って示された系と同等と考えることが出来
る。
上の所定の数であるn個の点に対し行われ、これにより
近似的な位置決めによる走査面15における物体の頂面
の断面輪郭を得ることが出来る。
て処理ユニット25は、規定高さと規定ベースとの積と
して要素面積を計算し、これを記憶する。
の支持面11からの高さ(即ちZ座標値)、またはそれ
よりも小さい値、大きい値もしくは両方の平均値である
ことが出来る。規定高さは、求める近似のタイプおよび
処理ユニット25に要求される演算の複雑さによって選
ばれる。この点は、全測定手順の記述の最後に考察する
のが最適である。
差(ケースa)、又はX−Y平面上の2つの投影点の間
の距離(ケースb)であることが出来る。
すべての対を為す点に対して記憶された後に、規定面積
が当該走査掃引のすべての要素面積の組み合わせた和と
して計算される。読み取り点の各対に対して規定底辺の
選択に応じて、規定算出面積は異なった解釈になりう
る。
点間の距離が規定底辺に対して使用される時(ケース
b)には、規定面積は走査面内の物体の断面積の近似測
定値となる。読み取り点のY軸座標値間の差が規定ベー
スに対して使用される時(ケースa)には、規定面積は
走査面内の物体の断面積の測定値ではなく、同様に近似
的にYーZ平面上へのその投影面積をあらわす。
つの誤差に起因する。第1の誤差は、走査面と物体の頂
面との交差線と、走査面と支持面(又は平面X−Y)の
交差線との間に含まれる面積が考えられ、又物体の側面
および下面にあり得るくぼみが無視されることに由来す
る。この誤差は、この測定プロセスにより制御されるこ
とは出来ず、容認されねばならない。然し、上述のよう
に、かかる誤差の影響を受ける測定も尚、進歩性のある
方法の目的に適合するのみならず、実測法よりも優れて
いる。第2の誤差は、走査面と物体の頂面との交差線上
のいくつかの点のみが読み取りのために選び出されるこ
とに起因する。この誤差は、必要に応じて最小化される
ことが可能であり、又、読み取り点の数を増やすか、又
は規定高さを適切に選ぶことにより少なくとも必要に応
じて制御することが出来る。実際に、最小値の高さを選
ぶことにより、面積は下方値に最も近く測定されるのに
対し、最大値を選ぶことにより、上方値に最も近く測定
されることになる。2つの隣り合う読み取り点の高さZ
の間の平均値を選ぶことにより、誤差を抑制することに
なるが、誤差が最小値又は最大値のいずれに近いもので
あるかを指定することが出来ない。第1点又は第2点の
何れの高さを選ぶかは、制御できない。
ることにより要素体積を求める。ケースaにおいては、
規定厚みは送り距離に等しいとみなされる。ケースbに
おいては、Y軸に対する走査線の傾斜が考慮されねばな
らず、従って規定厚みは送り距離にcosαを乗じた値
に等しいとみなされる。何れの場合にも、要素体積は
(規定面積に対して上記に行われたと同一の配慮を以
て)2つの連続する走査掃引に跨る物体の部分の体積に
該当する。
終わるのを待つ。通過したことは、新たな走査を制御す
るエンコーダ21により発信される。このようにして物
体Aの連続する断面が走査され、そのたびに、規定面積
と要素体積を計算する。要素体積のすべての計算された
値は処理ユニットに記憶される。
ある限り続けられる。一定の点で、出口検出器20は、
物体Aが走査ゾーン18から出ていったことの信号を送
る。その後、処理ユニット25は測定手順を終え、走査
掃引中に記憶された要素体積のすべてを加算し、これに
より物体Aの体積の近似測定値を提供する。
は、角度αを無視することにより生じる誤差は最小であ
り、数パーセントのオーダにとどまる。他方、これを考
慮しようとすれば、演算は著しく複雑になることは避け
られない。本発明による装置の多くの実際の応用におい
ては、製造、設置および設定のためのコストを最小にす
るために、角度αを小さくし(好ましくは5°〜10°
の範囲にとどめ、絶対に15°以上にしない)、その影
響を無視することが望ましい。
わりは、入口検出器19および出口検出器20の前を通
過する物体の移動により制御される。他の例として、こ
れらの検出器の1つ又は両方が省略され、その機能はゼ
ロではない規定面積に相当する走査掃引における測定手
順を開始し(要素体積のカウントをクリアすることによ
るように)、更に規定面積がゼロになる走査掃引の所定
の連続する数だけの完了により測定を停止する(記憶さ
れた要素体積の和を検出することによるように)為に適
切なソフトウエアを用いる処理ユニット25により果た
されることが出来る。上記の走査掃引の数は1又は何れ
にしろ小さい数であることが可能である。
れている時には、スキャナ14はたとえ測定手順が進行
していない場合にも、検出すべき物体の到着を待つため
に動作を続けていなければならない。他方、入口検出器
19を設置することにより、スキャナ14は、測定すべ
き物体が存在しない場合には動作しないで済む。従って
それにより避けられぬ付加的な構造の複雑化にも拘わら
ず、測定の為の物体の到着が著しく不連続的である時に
は、好ましい方法と云える。これとは異なり、出口検出
器20の有無は、測定手順の終わりにおいてスキャナ1
4を停止するための能力を損なうことはない。従って、
測定手順の終わりはソフトウエア手段により検出される
実施形態が好ましい。
る、即ち無視することの出来ない膨出部を持つ物体の体
積を計算するのに高度の精度が要求されることがある。
かかる場合には、追加のスキャナがベルトコンベア11
の片側又は両側に配置されることが出来る。このように
して、体積のより正確な評価は、側面上の点の距離を測
定することにより行うことが出来る。又ベルトコンベア
11には、レーザー光線を透過するものを使用し、別の
レーザーをベルトの下に設置することも可能である。下
側のレーザーは、この時物体の下側の点の距離を測定す
ることにより体積の真の測定値を求めることを可能にす
る。
れた物体Aに関する情報、即ちその体積の測定値および
光学的コードKを読み取ることにより得られる情報は、
好ましくは、処理ユニットの中に記憶されたファイルの
履歴に記録される。従って、上記のファイルは、最終的
に支持面上を動かされたすべての物体に関する情報を含
むことになる。この情報は、後に各種の目的、例えば倉
庫の建物又は積み込み搬送車、物体に添付されるべき印
刷ラベル又はその他のものを誘導するのに用いられる。
るべき物体Aに対する支持面を含む装置30である。支
持面31はほぼ水平であり、好ましくはベルトコンベア
の上面から成り、このコンベアは送り方向32に沿って
駆動され、2つのローラー33により案内され、その1
つには動力が供給されている。
出来る変更された光レーザースキャナ34、例えば本出
願人により米国特許第5483051号に記載されたス
キャナを含み、このスキャナは、支持面31の平面に入
射する走査面15を掃引するように配置されたレーザー
光線を利用する。特に、スキャナ34は、支持面31の
上方に設置され、走査面35は支持面31に直交する面
に対し角度βだけ傾いてこの支持面31と走査ベースラ
イン36に沿って交わり、走査ベースライン36は送り
方向32に直交する支持面31の横断線37に対し角度
αだけ傾いている。
ン38として示された支持面31の区域は入口検出器3
9および出口検出器40により境界を付けられ、好まし
くは、両検出器はフォトセルから成る。
れ、これは所定の送り距離Lを支持面31が正確に移動
する度に信号を発信する装置が設けられている。エンコ
ーダ41は任意のタイプのものが可能であり、例えば図
8に概略が示され、上述したエンコーダ21のような電
気−光学タイプでよい。
が、これはスキャナ34に収められるか、又はスキャナ
34外にあってスキャナに適切に接続されることが出来
る。
しかもこれはスキャナ34に内蔵され又は外部にあって
ユニットに接続されることが出来る。
し、体積測定の目的の為に、スキャナ34は各測定点に
対してスキャナ34からの(又はビームが放出されるよ
うに見える仮想点からの)距離およびレーザー光線の角
度位置の両方を各測定点に対して読み取り、これにより
走査面35における該当点の位置の極座標上の値を得る
ことが出来る。これらの値は、次にユニット45により
処理され、デカルト座標系の中の点の位置をあらわす値
を得る。このデカルト座標系は、Y軸が送り方向32に
一致し、X軸が横断線37(即ち、X−Y平面が支持面
11に合致する)に沿って方向付けられ、又Z軸は上方
に向かう。この変換には、角度α(即ち、X軸に関する
走査線の傾き)、角度β(即ち,支持面31に対する垂
線に関する走査面35の傾き),およびスキャナの位置
が判明していなければならない。この変換に含まれる演
算は、ここでは議論しないものとする。何故ならば、そ
れ自体公知であり、当業者にとっては用意に考えられる
ことの出来るものであるからである。勿論、空間中の他
のデカルト基準座標系が回転/移行の数学的演算により
上記のものに代えられ、従って示された系と同等と考え
ることが出来る。
1全体をカバーするように配慮された物体A上のn個の
所定の点に対して実施される。このようにして、1組の
座標値x、y、zが得られ、しかもこれは走査面35の
における物体の断面輪郭をあらわしている。
するまで待たれる。これは、新たな走査を制御するエン
コーダ41により信号で知らされる。このようにして、
物体Aの連続する断面が走査され、その都度、1組の座
標値x、y、zが読み取られる。次に、すべての座標値
x、y、zのセットは処理ユニット45に記憶される。
在る限り続く。一定の点において、出口検出器40は、
物体Aが走査ゾーン38から出て行ったことの信号を送
る。その後、処理ユニット45は測定手順を終了する。
体積を最も手軽に求める為に処理される。まず、標準
x”値のセットが確定され、この各値は隣接値に対して
所定の横方向の解像度Tに等しい値だけ間隔をおいてい
る。例えば、Tの値は1cmであることが出来る。この値
は数デシメートルのオーダの全バスケット寸法を持つ出
荷用の梱包の体積測定に適していることが実証されてい
る。
準化される。最初のモードでは、1つの走査中に記憶さ
れる各読み取られた座標値セットのxが、標準値x”と
比較される。この比較により、比較対象のxは隣接する
読み取られた座標xよりも標準値x”に近い値であるこ
とが確かめられる。最初の値xa は第2の値xb よりも
値x”1 に遥かに近い位置に在ることは、もし第2の値
の距離が第1の値の少なくとも2倍、即ちxb −x”1
>2(xa −x”1 )の場合には肯定される。
即ちもし隣接座標値が存在する時には等価座標x”、
y”=y、z”=z(等価点をあらわす)が読み取られ
たx値に代わって標準化されたx”を用いることによ
り、隣接の座標値xyzから得ることが出来る。
考えられ、この中では近傍の点に関して、その座標値x
a 、ya 、za とxb 、yb 、zb はx”のよりもわず
かに小さい又はわずかに大きいxa およびxb 、言い換
えればx”以下の値の中の最大値およびx”以上の値の
中の最小値を持つ。次に、ya とyb との間およびz a
とzb との間の2つの相加平均がとられる。最後に、等
価座標値x”、y”、z”が構成されるが、この場合
y”およびz”は2つの相加平均と称される。
座標値x”、y”、z”は下記のように求めることが出
来る。隣接点の有無をチェックする代わりに、この場合
にも2つの近傍の点がとられ、しかもこれは上述のよう
に位置決めされる、即ちその座標値xa 、ya 、za お
よびxb 、yb 、zb が特定のx”値よりもわずかに小
さい又はわずかに大きいxa およびxb を持つ点とし
て、又はその座標値xa、ya 、za およびxb 、
yb 、zb がx”に最も近い値xa およびxb を持つ点
として位置決めされる。これらの2つの決定プロセス
は、特に読み取られた点x、y、zの数が標準x”値の
数よりも遥かに大きい時には必ずしも一致する必要がな
いことに留意する。第2のプロセスでは、実際両方の近
傍の点はx”値よりも大きいか又は小さい横方向x座標
値を持つ場合もあり得る。
と、等価点は2つの近傍点を結ぶラインと特定のx”値
に等しい横方向座標値を持つ垂直面との交点として補間
法により決定される。言い換えれば、物体の長手方向お
よび垂直方向の座標値は、各種の横方向x座標値におい
て実際に測定された長手方向および垂直方向の座標値を
用い、その横方向x”座標値が標準セットの値に等しい
垂直平面において再構成される。
の例よりもより正確に見える。何故ならば、等価点の座
標値を決定するに際して、各種のウエートが等価点に関
して実際に測定された点の距離に従って使用データに自
動的に与えられるからである。
の処理が各走査の各座標値に対して反復されることによ
り、等価座標値x”、y”、z”のセットが各走査にお
いて得られる。
y”、z”は傾きβおよび不確定と考えられる物体Aの
形状の故に、物体Aの測定体積に直接には依然として用
いることが出来ない。例えば、各走査された断面積(当
該走査掃引により得られた座標値セットにより計算され
るべき)は送り距離を剰じ、次にこのようにして得られ
た要素体積のすべてを加算することにより、或る重大な
誤差が、特に背の高く、短い物体の場合に生じることが
ある。実際、垂直正面は各種の高さにおいて幾つかの連
続する掃引により走査されることにより、適切な高さの
1つの断面の代わりに、高さの増大して行く多数の断面
が作り出される。実際には、Y軸に沿った走査点の移動
が考慮されていないことにより、誤差が生じ得る。従っ
て、各y座標値の代わりに、物体Aの送り運動を考慮す
ることにより得られた修正されたy’座標値が用いられ
る。
値は、走査点のy座標値と先行の走査掃引での該当点
(即ち同じx”値に関連して見出された点)のy座標値
との差に送り距離Lを加えた値、簡単にはy’=y−
(yprec+L)として得られる。
は,測定された値yからその時点迄に行われた走査の数
mに等しい送り距離Lの数を減じて、簡単にはy’=y
−mLとして求められる。上記のように得られたy’値
を用いて修正された座標値x、y’、zは物体の真の輪
郭の忠実な再現を可能にする。何故ならば、Y軸に沿っ
た運動が考慮されており、等価座標値を経由することな
く直接体積を計算する為に用いることが出来るからであ
る。然し、このような修正された座標値に直接基づく体
積の計算は確かに複雑であり、一般の用途には全く不向
きな高価な大容量のコンピュータ手段を必要とする。従
って、近似的な計算が次の解決策として考えられる。
決めにより)支持面xーyに投影される表面を決定す
る。この表面と支持面XーYとの間に含まれる体積は、
物体Aの体積の正当な近似値を与える。
な、従って多少複合的な計算法により計算されることが
出来る。下記の計算法は、それが可成り単純化された割
には正当に正確な近似値を与える点で特に有利である。
上記の表面上の点として観察された等価座標値x”、
y”、z”から出発して、かかる点の支持面XーY上へ
の投影が考えられる。実際には、座標値x”、y”、
z”=0の点が考えられる。これらの点は支持面の平面
XーYにおいて、それらの平行辺の対がすべて互いに平
行である台形で形成された格子を決定する(上述のよう
に、値x”は標準のものであり、連続する走査掃引から
出て来るすべての座標値のセットに対して同一であ
る)。このようにして、各台形の面積は計算され、次に
各台形の規定高さを乗じることにより、要素体積を求め
ることが出来る。全体の体積は従って、要素体積の組み
合わされた和となる。
らを引き離している高さを剰じ、2で除することにより
簡単に求めることが出来る。2つの平行な辺は同一の
x”座標値を持つ点のy”座標値の差△yとして得るこ
とが出来、しかも平行な辺の間の高さは、横方向の解像
度Tである。
x”、y”を持つ等価座標値に付随する4つの値z”の
間の平均値として求められるのが好ましい。計算を簡単
にする為に、4つの値z”の1つは要素体積の高さとし
て直接に取られることが出来る。
順の始めと終わりは、入口検出器39および出口検出器
40を通過する物体の移動により定まる。他の例とし
て、1つ又は両方の検出器が省略されることが出来る。
それらの機能は、ゼロ以外の高さzが走査掃引に相当す
る時に測定を機能させ、所定の連続するゼロ高さ走査掃
引の数に達した時に測定を停止する適切なソフトウエア
を用いる処理ユニット45により果たされることにな
る、上記の数は1又は何れにしろ小さい数で良い。
付随する光学的コードK(バーコード、2次元コード、
カラーコード又は同等のもの)を読み取る手段を含む。
専用スキャナ34が設けられることが出来るか、又はス
キャナ34自身がその目的に使用されることが出来る。
で取り付けられたスキャナを用いて使用される時には、
実施形態は特に有利である。この傾きは実際には、光学
的コードを読み取る為のスキャナの好ましい作動位置に
相当する。
定されるべき物体Aに対し支持面51を含む装置50で
ある。支持面51はほぼ水平であり、好ましくはベルト
コンベアの上面から成り、このコンベアは送り方向52
に沿って駆動され、2つのローラー53により案内さ
れ、その1つには動力が供給されている。
出来る変更された光レーザースキャナ54、例えば本出
願人により米国特許第5483051号に記載されたス
キャナを含み、このスキャナは、支持面51の平面に入
射する走査面55を掃引するように配置されたレーザー
光線を利用する。特に、スキャナ54は、支持面51の
上方に設置され、走査面55は支持面51に直交する面
に対し角度βだけ傾いてこの支持面51と走査ベースラ
イン56に沿って交わり、走査ベースライン56は送り
方向52に直交する支持面51の横断線57に対し角度
αだけ傾いている。
evice )リーダ4を含む。CCDリーダ4は1つ以上の
直線配列(そのうちの1つのみが用いられる)に配置さ
れた極めて多くの個別の光電性素子のマトリックスを備
える。CCDリーダ4は支持面51に垂直な読み取り平
面5で作用する。読み取り平面5は送り方向52に直交
する支持面51の横断線7に関して角度γを為す読み取
りベースライン6に沿って支持面51の平面に交差す
る。
スライン6に隣接し、走査/読み取りゾーン58として
示される支持面51の区域は、入口検出器59と出口検
出器60により境界付けられ、共に好ましくはフォトセ
ルから成る。CCDリーダ4がその計算を行う為に走査
/読み取りゾーン58を照射する為のランプ(図示され
ていない)が設けられる。
距離Lを正確に移動する度に信号を発信する装置を持つ
エンコーダ61を備えている。エンコーダ61は任意の
タイプを用いることが出来、例えば図8に概略が示さ
れ、次に解説されている電気−光学的なものが使用され
る。
スキャナ54に収められているか、又はスキャナ54お
よびCCDリーダ4の両方に外部から適切に接続される
ことが出来る。
あり、相違する点のみを示す。体積を測定されるべき物
体Aはベルトコンベア51上に互いに一定の間隔をおい
て置かれる。ベルトコンベア51の連続動作により、各
物体Aは入口検出器59に運ばれ、次に走査/読み取り
ゾーン58に入る。入口検出器59を通過する物体の移
動により、処理ユニット65への信号送出が始まり、こ
れによりユニットは測定手順を開始する。
には、それらを無視することにより生じる実際の誤差は
せいぜい数パーセントのオーダで極めて小さい。他方、
これらを考慮する為の演算の複雑化は著しい。本発明に
よる装置の多くの実際の応用においては、製造、設置お
よび設定のためのコストを出来る限り抑える為には、角
度αおよびβが小さく(好ましくは5〜10°の範囲
で、15°を最大とする)、その影響が無視出来ること
が便利である。このようにして、走査面55は事実上平
面xーzに近いものにされる。従って、走査プロセスの
結果は図7(b)に示すように、物体の断面輪郭上の点
セットとなる。
断面を持つ物体の場合には、走査掃引により与えられる
情報は物体の輪郭を正しく評価するには不十分な場合が
ある。事実、スキャナ54の位置のために、物体は図の
点DとCとの間に含まれる輪郭部分のようなレーザー光
線により位置決めされない空間領域を持つことがある。
これらの領域をより現実的な方法で考慮する為に、CC
Dリーダ4による読み取りが考えられる。
走査掃引の際に、該当の読み取りは走査される物体Aの
同一部分に関連付ける為に時間をずらせてCCDリーダ
4により行われる(エンコーダ61から受信される情報
に基づいて)。CCDリーダ4による読み取りに際して
読み取りライン6における物体Aの全体的な荷姿(hamp
er)、即ち図7(b)のセグメントADが読み取られ
る。この値は、角度γがゼロではない故に物体Aの断面
の横方向サイズに正確には一致しない。然し、その影響
を無視することにより生じる誤差は小さく、何故なら
ば、それらは角度αおよびβに関連して考慮しないこと
が好ましいと述べたと同様であり、又角度γは小さく抑
えることに留意が必要である(出来れば5から10°の
範囲、15°を越えてはならない)。然し、適切な演算
により、α、β、およびγを測定することにより正確な
測定値を得ることが出来る。
ダ4による読み取りから集められた情報はユニット65
により処理されることにより、所望の近似度で断面の真
の輪郭に近づく規定輪郭を構成することが出来る。
およびD点の間の輪郭の真の形状は見出すことが出来
ず、又規定輪郭の構成には各種の基準が適用されねばな
らぬことが判る。
づいて、四辺形ABCFは規定輪郭として決定され、こ
れにより下側の最も近い値への近似を提供することが出
来る。他方CCDリーダからの読み取りを組み合わせる
ことにより、線CDまたは区域CEDがC点とD点との
間で選ばれることが出来る。線CDを選ぶことは多数の
測定値が対象となる時には統計的により現実的な選択と
考えられる。然し、この選択は、近似が各測定値の下、
又は上に最も近い値に対するものであるか否かを示すこ
とが欠けている。区域CEDを選ぶことにより、たとえ
絶対誤差がより有意なものでなければならぬ場合にも、
上側の最も近い値への近似であることを我々は確信する
ことが出来る。
体(配送ステーションで扱われる荷物の大部分がそうで
あるように)に対しては線CDはほぼ垂直であり、又線
FDはゼロである傾向に留意すること。従って、各種の
タイプの近似の間の実際の差異は事実上はほぼゼロにな
り、規定輪郭は事実上真の輪郭と一致すると考えられ
る。
て規定輪郭を求めた後、ユニット65はその面積を計算
する。変化する近似の度合いを提供する目的には幾つか
の演算プロセスを使用することが出来、演算プロセスに
は多少の複雑さがある。特に、便利な演算プロセスは、
走査により読み取られる(区域ABC)か、又は走査と
読み取りとの比較による処理と仮定される(必要に応じ
選ばれた区域CD)規定輪郭上の点のxおよびz座標値
を考えることである。上述のように角度α、βおよびγ
は測定されてその影響が計算されるか、又は無視され
る。従って、規定輪郭の面積は幾つかの要素面積の和と
して計算され、各面積は、2つの連続する点のx座標間
の値の差に等しい底辺と、選択された規定z座標値に等
しい例えば2つの点(第1又は第2、最低又は最高、選
ばれた又はランダムのいずれでも)のz座標値の1つの
値、又はそれらの間の平均値、又は中間値に等しい、高
さとを有する。
れる(望まれれば、角度αの影響が考慮されるべき時に
はcosαが剰じられる)ことにより要素体積を得るこ
とが出来る。要素体積は(規定輪郭と同一度合いの近似
度を以て)2つの連続する走査掃引と読み取りとにより
カバーされる物体の部分の体積に相当する。上記の工程
は物体の各種の断面において反復され、物体Aが走査/
読み取りゾーン58内にある間、一連の要素体積が記憶
される。ある時点で、出口検出器60は、物体Aが走査
/読み取りゾーン58から出て行ったことの信号を送
る。これにより処理ユニット65は測定手順を終え、す
べての記憶された要素体積を加算し、物体Aの体積の近
似測定値を出力する。
の始めと終わりは、入口検出器59と出口検出器60を
通過する物体の移動により決まる。他の例として、検出
器の1つ又は両方を省略することが出来る。それらの機
能は、この場合にゼロでない面積の規定輪郭が走査掃引
と読み取りに相当する時に測定を開始し(即ち、要素体
積カウントをクリアし)、ゼロ面積走査掃引および読み
取りの所定の継続数に達した時に測定を停止する(即ち
記憶された要素体積の組み合わされた和を検出する)為
の適切なソフトウエアを用いて処理ユニットにより果た
される。上記の数は1又は何れにしろ小さい数であるこ
とが出来る。
時には、物体の到着を検出する為にたとえ測定手順が進
行していなくても、スキャナ54およびCCDリーダ4
は終始動作を続けねばならない。他方、入口検出器を設
置することにより、スキャナ54およびCCDリーダ4
は、測定すべき物体の存在しない時には動作しないこと
が可能となり、従って装置の構造が複雑となるにも拘わ
らず、物体の到着が著しく不連続であることが予測され
る時には好ましい方法である。上記に反し、出口検出器
60の有無は測定手順の終わりにおいてスキャナ54お
よびCCDリーダ4を停止する能力を損なうことはな
い。従って、測定手順の終わりはソフトウエア手段によ
り検出される実施形態が通常好ましい。
する光学的コードKを読み取る手段を含む。スキャナ5
4又はCCDリーダ4は、それ自体公知の方法で、この
目的に使用することが出来る。
りにより提供された物体に関する情報、即ちその体積の
測定値および光学的コードKを読み取ることにより得ら
れる情報は、好ましくは処理ユニットの中に記憶された
ファイルの履歴に記録される。従って、上記のファイル
は最終的に支持面上を移動したすべての物体に関する情
報を含む。この情報は、後に各種の目的、例えば倉庫の
建物又は積み込み搬送車、物体に添付される印刷ラベ
ル、又はその他を誘導する為に用いられることが出来
る。
持面11、31、51上に垂直に取り付けられている単
一のスキャナ14、34、54を用いて装置10、3
0、50が動作される光学的コードKの読み取りに関連
して、光フィルタ(偏光子)が光学的コードの読み取り
の中に適切に含められる。実際には、垂直に配置されて
いる場合には、スキャナは照射された光学的コード(お
よび有用な情報を含む)からの散乱光を拾うのみなら
ず、可成り強い反射光をも拾う。フィルタがなければ、
眩光効果がコードの読み取りを阻止することがある。
する為に、走査面が垂直面からある角度で設定されるこ
とが望ましい。従って、体積が垂直スキャナを用いて測
定されるべき時には、図2、図3又は図4に示された実
施形態の1つを使用することが好ましく、この場合コー
ドの読み取りおよび体積測定は別のスキャナにより行わ
れる。
放射器95および96を持つスキャナであるデュアルス
キャナ94と、ロータ97の軸Rに一定の角度で設定さ
れている第1鏡面98が形成された第1の部分および第
1鏡面98とは異なった角度で設定された第2鏡面99
が形成された第2の部分を有するデュアルロータ97と
を用いるのが便利である。例えば、軸心Rは装置の支持
面に平行に、又第1鏡面98は軸心Rに平行に、又第2
鏡面99は軸心Rにβの角度で設定されることが出来
る。このようにして、体積計算の為の専用走査面は垂直
に方向が定められ、光学的コード読み取りの為の専用走
査面は傾いて方向が定められることが出来る。
方法および装置によれば、物体の体積を各種の状況に応
じて正確に測定することが可能である。
線図である。
線図である。
線図である。
線図である。
る。
る。
図であり、(b)は(a)の装置の使用時の測定の近似
化の構成を図示した図表である。
略図である。
ニットの概略図である。
0…光学装置、11,31,51…支持面、12,3
2,52…送り方向、14,34,54…スキャナ、1
5,35,55…走査面、18,38,58…走査ゾー
ン、19,39,59…入口検出器、20,40,60
…出口検出器、25,45,65…処理ユニット、94
…ダブルスキャナ、95,96…レーザー放射器、9
8,99…鏡面、100…走査/処理ユニット、10
1,201,301,501,601…レーザユニッ
ト、102,202,302,502,602…処理ユ
ニット、103,403…A/D変換器、104,40
4…デコータユニット、105,405…処理/記憶ユ
ニット、200,300…走査専用ユニット、400…
処理専用ユニット、A…物体、K…光学的コード。
Claims (22)
- 【請求項1】 物体の体積を測定する方法において、 物体上の光学的コードを読み取る手段を利用することを
特徴とする物体の体積測定方法。 - 【請求項2】 請求項1において、前記光学的コードを
読み取る手段が光学的コードを読み取るものである物体
の体積測定方法。 - 【請求項3】 請求項1において、前記光学的コードを
読み取る手段がレーザースキャナを備えた物体の体積測
定方法。 - 【請求項4】 請求項3において、前記レーザースキャ
ナが光線の照射された点の距離を測定する変調光スキャ
ナである物体の体積測定方法。 - 【請求項5】 請求項3において、前記光学的コードの
読み取り手段が少なくとも2つのレーザースキャナを備
えた物体の体積測定方法。 - 【請求項6】 請求項3において、前記読み取り手段が
CCDリーダを備えた物体の体積測定方法。 - 【請求項7】 請求項4において、測定体積値は、 a)前記物体を支持面に置き、 b)前記支持面上の前記物体の送り方向を決定し、 c)前記送り方向を横切る走査ベースラインに沿って前
記支持面に交差する走査面を決定するとともに、前記支
持面上方に位置するスキャナからのレーザー光線を前記
走査面内で作用するように配置し、 d)前記送り方向に沿って前記支持面上を前記走査面が
前記物体に交差するまで前記物体を前記走査面に相対的
に移動させ、 e)前記物体の頂面と前記走査面に含まれるn個の測定
点の前記支持面からの高さを求め、 f)2つの連続する測定点の測定された高さの関数とし
て、規定高さを決定し、 g)n個の測定点の前記支持面上の平面位置を取得し、 h)隣り合う一対の測定点の前記支持面上の平面位置の
関数として、規定底辺を決定し、 i)隣り合う一対の測定点に対し、前記支持面に垂直な
規定面積要素を規定底辺に規定高さを乗じることにより
計算し、 j)計算された前記規定面積要素の組み合わされた合計
として、規定面積を計算し、 k)前記物体を前記支持面上で送り方向に沿って所定の
送り距離だけ前記走査面に相対的に動かし、 l)送り距離の関数として規定厚みを決定し、 m)前記規定面積に前記規定厚みを乗じることにより体
積要素を計算し、 n)e)からm)の工程を物体全体が走査されるまで反
復し、 o)すべての体積要素を組み合わせた合計として、物体
の体積を計算するこのにより得られる物体の体積測定方
法。 - 【請求項8】 請求項4において、測定体積値は、 前記物体を支持面に置き、 前記支持面上の前記物体の送り方向を決定し、 前記送り方向を横切る走査ベースラインに沿って支持面
に交差する走査面を決定するとともに、前記支持面上方
に位置するスキャナからのレーザー光線を前記走査面内
で作用するように配置し、 前記送り方向に沿った長手方向軸(Y)と、この長手方
向軸(Y)に直交する横軸(X)と、前記支持面に直交
する垂直軸(Z)とを有するデカルト(Cartesian)基準
座標系を決定し、 前記送り方向に沿って前記支持面上を前記走査面が前記
物体に交差するまで前記物体を前記走査面に相対的に移
動させ、 前記スキャナにより前記走査面内で前記物体上を掃引す
る形で走査し、 前記走査面内でレーザー光線により掃引された物体のn
個の測定点の各座標値(x、y、z)を読み取って記憶
し、 前記物体を前記走査面に相対的に所定の長手方向の解像
度(L)に等しい前記送り方向における送り距離を移動
し、 上記の3工程を反復して前記物体全体を走査し、 所定の横方向の解像度(T)に等しい値により分割され
る横方向座標についての標準値(x”)のセットを定
め、 各走査掃引毎に、等価点をあらわす等価座標値(x”、
y”、z”)のセットを作成し、(ここで、等価座標と
は、横方向の座標値(x”)が上記標準セットの値に等
しく、長手方向の座標(y”)、および垂直方向の座標
(z”)の値は、それぞれ読み取られた長手方向および
垂直方向の座標(y、z)の読み取られた値の関数であ
る。) 前記支持面(x、y)と前記等価座標値(x”、y”、
z”)を持つ点により決定される表面との間に含まれる
体積を計算することにより得られる物体の体積測定方
法。 - 【請求項9】 請求項4において、測定体積値は、 前記物体を支持面に置き、 前記支持面上の前記物体の送り方向を決定し、 前記送り方向を横切る走査ベースラインに沿って前記支
持面に交差する走査面を決定するとともに、前記支持面
上方に位置するスキャナからの少なくとも1つのレーザ
ー光線を前記走査面内で作用するように配置し、 前記送り方向を横切る読み取りベースラインに沿って前
記支持面に交差する読み取り平面を決定し、光ビームが
読み取り平面内で動作し、その光ビームが前記支持平面
上方のCCDリーダにより拾われ、 前記支持面上を前記送り方向に沿って前記走査平面およ
び前記読み取り平面に相対的に前記物体がこれらの平面
を横切るように前記物体を移動し、 レーザー光線により前記走査面内の物体を横切り一連の
走査掃引を行い、これにより、各掃引時にレーザー光線
により規定物体の輪郭を決定するn個の測定点の位置が
読み取られ、 前記CCDリーダにより物体の該当の一連の読み取りを
行うことにより、各読み取り毎に前記CCDリーダによ
り位置を定めされた前記物体の輪郭の最大幅を読み取
り、この各読み取りは走査掃引が行われた前記物体上の
同一位置で読み取りを行うことを可能にするのに必要な
時間周期だけ該当のレーザー走査掃引に関して時間をず
らされ、 前記物体の規定輪郭セットを決定する為に各走査掃引か
らの情報ならびに該当の読み取りからの情報を処理し、 各規定輪郭の面積を計算し、 2つの連続する走査掃引又は2つの連続する読み取りの
間に物体の移動した送り距離を計算し、 各規定輪郭に対して、規定輪郭の面積と送り距離の積と
しての体積要素を計算し、 上記の体積要素の組み合わせ合計としての物体の体積を
計算することにより得られる物体の体積測定方法。 - 【請求項10】 物体に関する情報を得る為に物体に付
随する光学的コードを読み取る手段を備えた光学装置に
おいて、 物体の体積測定手段を備えたことを特徴とする光学装
置。 - 【請求項11】 請求項10において、前記光学的コー
ドの読み取り手段および前記体積測定手段の両方の一部
を形成する少なくとも1つのレーザースキャナを備えた
光学装置。 - 【請求項12】 請求項10において、少なくとも2つ
のレーザースキャナを備えた光学装置。 - 【請求項13】 請求項11において、前記レーザース
キャナは光線の照射された点の距離を測定する変調光ス
キャナである光学装置。 - 【請求項14】 請求項11において、CCDリーダを
備えた光学装置。 - 【請求項15】 請求項11において、 レーザー光源およびその光源を制御し、照準を定める手
段を含むレーザーユニットと、 前記レーザーユニットからの信号を受信するアナログ信
号処理ユニットと、前記アナログ処理ユニットからレー
ザーにより照射される点の距離に関する信号を受信する
A/D変換器と、 前記アナログ処理ユニットから光学的コードに関する信
号を受信するデコーダユニットと、 前記A/D変換器および前記デコーダユニットからの信
号を受信する処理/記憶ユニットとを備えた光学装置。 - 【請求項16】 請求項15において、 前記光学的コード読み取り手段および前記体積測定手段
が前記レーザーユニット、前記処理ユニットおよび前記
処理/記憶ユニットを共有し、 前記光学的コード読み取り手段が更に前記デコーダユニ
ットを含み、 前記体積測定手段が更に前記A/D変換器を含む光学装
置。 - 【請求項17】 請求項15において、前記光学的コー
ド読み取り手段および前記体積測定手段が前記処理/記
憶ユニットを共有し、 前記光学的コード読み取り手段が更に第1レーザーユニ
ット、第1処理ユニットおよび前記デコーダユニットを
含み、 前記体積測定手段が更に第2レーザーユニット、第2処
理ユニットおよびA/D変換器を含む光学装置。 - 【請求項18】 請求項14または請求項16におい
て、前記光学的コード読み取り手段および前記体積測定
手段が共通の走査/処理ユニットに収められた光学装
置。 - 【請求項19】 請求項17において、 前記処理/記憶ユニット、前記第1レーザーユニット、
前記第1処理ユニット、前記デコーダユニット、および
前記A/D変換器が走査/処理ユニットに収められ、 前記第2レーザーユニットおよび前記第2処理ユニット
が走査ユニットに収められた光学装置。 - 【請求項20】 請求項17において、 前記処理/記憶ユニット、前記第2レーザーユニット、
前記第2処理ユニット、前記デコーダユニット、および
前記A/D変換器が走査/処理ユニットに収められ、 前記第1レーザーユニットおよび前記第1処理ユニット
が走査ユニットに収められた光学装置。 - 【請求項21】 請求項17において、 前記処理/記憶ユニット、前記デコーダユニット、およ
び前記A/D変換器が処理ユニットに収められ、 前記第1レーザーユニットおよび前記第1処理ユニット
が第1走査ユニットに収められ、 前記第2レーザーユニットおよび前記第2処理ユニット
が第2走査ユニットに収められた光学装置。 - 【請求項22】 請求項18において、 前記レーザーユニットは2つのレーザー放射器および1
つの可動ミラー反射器を備え、前記反射器は前記2つの
レーザー放射器に対して互いに一定の角度を為す2つの
個別の鏡面セットを有する光学装置。
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