JPH10206242A - 擬似カラー熱画像をアラーム表示に用いた温度監視方法及び装置 - Google Patents
擬似カラー熱画像をアラーム表示に用いた温度監視方法及び装置Info
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- JPH10206242A JPH10206242A JP9020045A JP2004597A JPH10206242A JP H10206242 A JPH10206242 A JP H10206242A JP 9020045 A JP9020045 A JP 9020045A JP 2004597 A JP2004597 A JP 2004597A JP H10206242 A JPH10206242 A JP H10206242A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 16
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 title claims abstract description 16
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 2
- 238000012806 monitoring device Methods 0.000 claims description 2
- 238000001931 thermography Methods 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 2
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 2
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 赤外線熱画像装置による擬似カラー熱画像を
アラーム表示に用い、対象物のどの領域の温度が閾値を
外れたのかを明確に迅速に未熟練者でも知り得るように
する温度監視方法の提供。 【解決手段】 赤外線TVカメラ1、A/D変換器2、
温度テーブル記憶メモリ3、フレームメモリ4、擬似カ
ラーLUT5Aと白黒LUT5BからなるLUT記憶メ
モリ5、D/A変換器6、温度設定回路7、比較器8で
構成し、赤外線TVカメラ1で対象物を撮像し温度デー
タに変換された赤外線熱画像信号104を得る。比較器
8はLUT記憶メモリ5の2種類のLUTの選択を制御
し、赤外線熱画像信号106で表される温度が閾値温度
Tth105外になった時、擬似カラー熱画像信号107
を選択させアラームとしてTVモニタ送り、その他の時
には白黒熱画像信号107を選択させTVモニタに送
る。
アラーム表示に用い、対象物のどの領域の温度が閾値を
外れたのかを明確に迅速に未熟練者でも知り得るように
する温度監視方法の提供。 【解決手段】 赤外線TVカメラ1、A/D変換器2、
温度テーブル記憶メモリ3、フレームメモリ4、擬似カ
ラーLUT5Aと白黒LUT5BからなるLUT記憶メ
モリ5、D/A変換器6、温度設定回路7、比較器8で
構成し、赤外線TVカメラ1で対象物を撮像し温度デー
タに変換された赤外線熱画像信号104を得る。比較器
8はLUT記憶メモリ5の2種類のLUTの選択を制御
し、赤外線熱画像信号106で表される温度が閾値温度
Tth105外になった時、擬似カラー熱画像信号107
を選択させアラームとしてTVモニタ送り、その他の時
には白黒熱画像信号107を選択させTVモニタに送
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、赤外線熱画像装置
(サーモグラフィーとも称される)による擬似カラー熱
画像を用いた温度監視に係り、特に監視する対象物の温
度が所定値外になった時にアラームを表示する、擬似カ
ラー熱画像をアラーム表示に用いた温度監視方法及び装
置に関する。
(サーモグラフィーとも称される)による擬似カラー熱
画像を用いた温度監視に係り、特に監視する対象物の温
度が所定値外になった時にアラームを表示する、擬似カ
ラー熱画像をアラーム表示に用いた温度監視方法及び装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】赤外線熱画像装置は、観測対象物の温度
分布をTVモニタの画面に擬似カラーで表示する装置で
ある。擬似カラー表示とは、対象物の各領域がその温度
に応じて放つ赤外線の強弱を検出し、その対象物を温度
分布により映像化するにあたって、画面の映像を一見し
ただけで対象物の温度分布を直感的に把握できるように
するために、対象物の赤外線画像における温度の高い画
素は赤、温度の低い画素は青というように、画素の温度
に色彩の階調を対応付け、温度に応じて観念的に着色し
た画像の表示をいう。擬似カラーで表示された温度分布
画像を擬似カラー熱画像と称する。赤外線熱画像装置に
ついては、例えば平成7年3月31日付で日本アビオニ
クス株式会社技術誌編集委員会から発行されたAvio
技法Vol.16,No.1,pp11−15に紹介さ
れている。
分布をTVモニタの画面に擬似カラーで表示する装置で
ある。擬似カラー表示とは、対象物の各領域がその温度
に応じて放つ赤外線の強弱を検出し、その対象物を温度
分布により映像化するにあたって、画面の映像を一見し
ただけで対象物の温度分布を直感的に把握できるように
するために、対象物の赤外線画像における温度の高い画
素は赤、温度の低い画素は青というように、画素の温度
に色彩の階調を対応付け、温度に応じて観念的に着色し
た画像の表示をいう。擬似カラーで表示された温度分布
画像を擬似カラー熱画像と称する。赤外線熱画像装置に
ついては、例えば平成7年3月31日付で日本アビオニ
クス株式会社技術誌編集委員会から発行されたAvio
技法Vol.16,No.1,pp11−15に紹介さ
れている。
【0003】この赤外線熱画像装置を用いて対象物の温
度を監視し、その温度が所定温度を外れた時にアラーム
を出力するようにする温度監視方法が従来から知られて
いる。例えば、ごみ焼却場におけるごみピット(ごみを
一時的に溜めておく貯蔵室)の温度分布を赤外線熱画像
装置のTVモニタに表示し、そのごみピットのどこか一
部分でも温度が閾値温度の摂氏70度を越えると、その
TVモニタに摂氏70度を越えた領域をある単色の色彩
(例赤色、または黄色)で表示し、ごみピットの管理者
に注意を促す、擬似カラー熱画像をアラーム表示に用い
た温度監視方法があった。
度を監視し、その温度が所定温度を外れた時にアラーム
を出力するようにする温度監視方法が従来から知られて
いる。例えば、ごみ焼却場におけるごみピット(ごみを
一時的に溜めておく貯蔵室)の温度分布を赤外線熱画像
装置のTVモニタに表示し、そのごみピットのどこか一
部分でも温度が閾値温度の摂氏70度を越えると、その
TVモニタに摂氏70度を越えた領域をある単色の色彩
(例赤色、または黄色)で表示し、ごみピットの管理者
に注意を促す、擬似カラー熱画像をアラーム表示に用い
た温度監視方法があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の赤外線熱画像装置による温度監視方法では、
アラーム領域が単色で塗りつぶされるため、そのアラー
ム領域内の温度分布や対象物の形状を示す情報をもなく
してしまうという欠点があった。例えば、前述のごみピ
ットの温度を監視する方法では、TVモニタの画面にお
いて閾値温度を越えた高温領域の内側またはその近傍に
その高温領域の温度を表示しても高温領域の外縁は明瞭
には分からない。また、アラームとして所定の色彩で表
示されたその高温領域の回りの映像も擬似カラー熱画像
であり、擬似カラー熱画像は光学画像に比べて対象物を
視覚的に明瞭には表示できないから、その高温領域が対
象物全体のどの部位に当たるのかを未熟練者が直感的に
把握するのは容易でない。
うな従来の赤外線熱画像装置による温度監視方法では、
アラーム領域が単色で塗りつぶされるため、そのアラー
ム領域内の温度分布や対象物の形状を示す情報をもなく
してしまうという欠点があった。例えば、前述のごみピ
ットの温度を監視する方法では、TVモニタの画面にお
いて閾値温度を越えた高温領域の内側またはその近傍に
その高温領域の温度を表示しても高温領域の外縁は明瞭
には分からない。また、アラームとして所定の色彩で表
示されたその高温領域の回りの映像も擬似カラー熱画像
であり、擬似カラー熱画像は光学画像に比べて対象物を
視覚的に明瞭には表示できないから、その高温領域が対
象物全体のどの部位に当たるのかを未熟練者が直感的に
把握するのは容易でない。
【0005】そこで、本発明の目的は、赤外線熱画像装
置による擬似カラー熱画像をアラーム表示に用いた温度
監視方法及び装置において、対象物のどの領域の温度が
閾値を外れたのかを明確に迅速に未熟練者でも知り得る
ようにすることにある。
置による擬似カラー熱画像をアラーム表示に用いた温度
監視方法及び装置において、対象物のどの領域の温度が
閾値を外れたのかを明確に迅速に未熟練者でも知り得る
ようにすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は次の手段を提供する。
に本発明は次の手段を提供する。
【0007】赤外線TVカメラで対象物を撮像し、こ
の赤外線TVカメラから出力される赤外線映像信号を温
度テーブルで変換することにより、前記対象物の温度分
布を表す赤外線熱画像信号を生成し、この赤外線熱画像
信号を擬似カラー熱画像信号に変換し、この擬似カラー
熱画像信号で表される擬似カラー熱画像の少なくとも一
部分をTVモニタに表示し、前記赤外線熱画像信号で表
される前記対象物の温度が閾値温度外になった時にアラ
ームを前記TVモニタに表示する温度監視方法におい
て、前記赤外線熱画像信号を白黒熱画像信号に変換する
手段を備え、前記赤外線熱画像信号で表される前記対象
物の画素の温度が前記閾値温度外になった時に、この閾
値温度外の画素のタイミングには前記擬似カラー熱画像
信号を前記アラームとして前記TVモニタに送り、その
他の画素のタイミングには前記白黒熱画像信号を前記T
Vモニタに送ることを特徴とする擬似カラー熱画像をア
ラーム表示に用いた温度監視方法。
の赤外線TVカメラから出力される赤外線映像信号を温
度テーブルで変換することにより、前記対象物の温度分
布を表す赤外線熱画像信号を生成し、この赤外線熱画像
信号を擬似カラー熱画像信号に変換し、この擬似カラー
熱画像信号で表される擬似カラー熱画像の少なくとも一
部分をTVモニタに表示し、前記赤外線熱画像信号で表
される前記対象物の温度が閾値温度外になった時にアラ
ームを前記TVモニタに表示する温度監視方法におい
て、前記赤外線熱画像信号を白黒熱画像信号に変換する
手段を備え、前記赤外線熱画像信号で表される前記対象
物の画素の温度が前記閾値温度外になった時に、この閾
値温度外の画素のタイミングには前記擬似カラー熱画像
信号を前記アラームとして前記TVモニタに送り、その
他の画素のタイミングには前記白黒熱画像信号を前記T
Vモニタに送ることを特徴とする擬似カラー熱画像をア
ラーム表示に用いた温度監視方法。
【0008】監視するべき対象物を撮像し、この対象
物の赤外線映像信号を生成する赤外線TVカメラと、前
記赤外線映像信号を受け、予め記憶しておいた温度テー
ブルと前記赤外線映像信号とを対照し、前記対象物の赤
外線熱画像信号を生成する温度テーブル記憶メモリと、
前記対象物の温度が閾値温度から外れたときにアラーム
を出すために、この閾値温度を設定する温度設定回路
と、前記赤外線熱画像信号と前記温度設定回路で設定さ
れた前記閾値温度とをこの赤外線熱画像信号の画素ごと
に比較し、この赤外線熱画像信号で表される温度が前記
閾値温度を外れた時には前記アラームの表示のために後
記ルックアップテーブル記憶メモリの擬似カラールック
アップテーブルの選択を指示し、その他の時には後記ル
ックアップテーブル記憶メモリの白黒ルックアップテー
ブルの選択を指示する選択信号を生成する比較器と、擬
似カラールックアップテーブルと白黒ルックアップテー
ブルからなり、前記赤外線熱画像信号と前記比較器から
の前記選択信号を受け、この選択信号によりこの赤外線
熱画像信号を擬似カラー熱画像信号もしくは白黒熱画像
信号に変換するルックアップテーブル記憶メモリと、こ
のルックアップテーブル記憶メモリから出力される信号
を画面に表示するTVモニタとを有すること特徴とする
擬似カラー熱画像をアラーム表示に用いる温度監視装
置。
物の赤外線映像信号を生成する赤外線TVカメラと、前
記赤外線映像信号を受け、予め記憶しておいた温度テー
ブルと前記赤外線映像信号とを対照し、前記対象物の赤
外線熱画像信号を生成する温度テーブル記憶メモリと、
前記対象物の温度が閾値温度から外れたときにアラーム
を出すために、この閾値温度を設定する温度設定回路
と、前記赤外線熱画像信号と前記温度設定回路で設定さ
れた前記閾値温度とをこの赤外線熱画像信号の画素ごと
に比較し、この赤外線熱画像信号で表される温度が前記
閾値温度を外れた時には前記アラームの表示のために後
記ルックアップテーブル記憶メモリの擬似カラールック
アップテーブルの選択を指示し、その他の時には後記ル
ックアップテーブル記憶メモリの白黒ルックアップテー
ブルの選択を指示する選択信号を生成する比較器と、擬
似カラールックアップテーブルと白黒ルックアップテー
ブルからなり、前記赤外線熱画像信号と前記比較器から
の前記選択信号を受け、この選択信号によりこの赤外線
熱画像信号を擬似カラー熱画像信号もしくは白黒熱画像
信号に変換するルックアップテーブル記憶メモリと、こ
のルックアップテーブル記憶メモリから出力される信号
を画面に表示するTVモニタとを有すること特徴とする
擬似カラー熱画像をアラーム表示に用いる温度監視装
置。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を詳し
く説明する。
く説明する。
【0010】図1は本発明の一実施形態を示すブロック
回路図、図2はその実施形態においてTVモニタの画面
に表示される映像の例を示す図である。図において、1
は赤外線TVカメラ、2はA/D変換器、3は温度テー
ブル記憶メモリ、4はフレームメモリ、5は擬似カラー
ルックアップテーブル(以下、ルックアップテーブルを
LUTという。)5Aと白黒LUT5BからなるLUT
記憶メモリ、6はD/A変換器、7は温度設定回路、8
は比較器、21はTVモニタの表示画面、22は白黒熱
画像、23は擬似カラー熱画像、23aは摂氏70度〜
80度の領域の擬似カラー熱画像、23bは摂氏80度
以上の領域の擬似カラー熱画像である。
回路図、図2はその実施形態においてTVモニタの画面
に表示される映像の例を示す図である。図において、1
は赤外線TVカメラ、2はA/D変換器、3は温度テー
ブル記憶メモリ、4はフレームメモリ、5は擬似カラー
ルックアップテーブル(以下、ルックアップテーブルを
LUTという。)5Aと白黒LUT5BからなるLUT
記憶メモリ、6はD/A変換器、7は温度設定回路、8
は比較器、21はTVモニタの表示画面、22は白黒熱
画像、23は擬似カラー熱画像、23aは摂氏70度〜
80度の領域の擬似カラー熱画像、23bは摂氏80度
以上の領域の擬似カラー熱画像である。
【0011】赤外線TVカメラ1は、対象物から放射さ
れる赤外線を赤外線検出器で赤外線映像信号101に変
換する。A/D変換器2は赤外線映像信号101をディ
ジタル信号に変換する。温度テーブル記憶メモリ3は、
A/D変換器2から出力されるディジタルの赤外線映像
信号102と、このディジタル赤外線映像信号102で
表される対象物の温度との関係を温度テーブルとして記
憶している。この温度テーブルは、ディジタル赤外線映
像信号102の値をアドレスとし、その各アドレスにこ
のアドレスに対応する温度を記憶してなる。そこで、A
/D変換器2から出力されるディジタル赤外線映像信号
102を温度テーブル記憶メモリ3のアドレスとして受
けることにより、温度テーブル記憶メモリ3からディジ
タル赤外線映像信号102が表す温度のデータが読み出
される。この温度データを1画素として1フレームの画
像を構成することにより、赤外線TVカメラ1で撮像し
た対象物の温度分布画像、即ち熱画像が得られるので、
温度テーブル記憶メモリ3から読み出される信号103
は一般的に熱画像信号と称される。この熱画像信号10
3がフレームメモリ4に記憶される。
れる赤外線を赤外線検出器で赤外線映像信号101に変
換する。A/D変換器2は赤外線映像信号101をディ
ジタル信号に変換する。温度テーブル記憶メモリ3は、
A/D変換器2から出力されるディジタルの赤外線映像
信号102と、このディジタル赤外線映像信号102で
表される対象物の温度との関係を温度テーブルとして記
憶している。この温度テーブルは、ディジタル赤外線映
像信号102の値をアドレスとし、その各アドレスにこ
のアドレスに対応する温度を記憶してなる。そこで、A
/D変換器2から出力されるディジタル赤外線映像信号
102を温度テーブル記憶メモリ3のアドレスとして受
けることにより、温度テーブル記憶メモリ3からディジ
タル赤外線映像信号102が表す温度のデータが読み出
される。この温度データを1画素として1フレームの画
像を構成することにより、赤外線TVカメラ1で撮像し
た対象物の温度分布画像、即ち熱画像が得られるので、
温度テーブル記憶メモリ3から読み出される信号103
は一般的に熱画像信号と称される。この熱画像信号10
3がフレームメモリ4に記憶される。
【0012】フレームメモリ4に記憶された熱画像信号
103は熱画像信号104としてTV同期信号に走査変
換されて読み出される。
103は熱画像信号104としてTV同期信号に走査変
換されて読み出される。
【0013】温度設定回路7は、監視対象物に関しアラ
ームを発生するべき温度の限界値を閾値温度Tthとして
設定する回路であり、例えばキーボード及びこのキーボ
ードから入力された閾値温度Tthを記憶する記憶手段
(半導体メモリ、ハードディスク等)でなる。閾値温度
Tthの一例を挙げれば、前述のごみピットを監視対象と
するときの例では摂氏70度である。
ームを発生するべき温度の限界値を閾値温度Tthとして
設定する回路であり、例えばキーボード及びこのキーボ
ードから入力された閾値温度Tthを記憶する記憶手段
(半導体メモリ、ハードディスク等)でなる。閾値温度
Tthの一例を挙げれば、前述のごみピットを監視対象と
するときの例では摂氏70度である。
【0014】比較器8は、コンパレータとして市販され
ている回路でなり、熱画像信号104で表される対象物
の温度Tと閾値信号105で表される閾値温度Tthとを
比較し、対象物の温度Tが閾値温度Tthを越えたとき
(T>Tth)にハイレベルになり、対象物の温度Tが閾
値温度Tth以下であるとき(T≦Tth)にローレベルに
なる選択信号106を生成する。熱画像信号104が画
素単位で比較器8に入力されるから、比較器8は熱画像
信号104の画素単位に熱画像信号104と閾値信号1
05とを比較し、その画素ごとに選択信号106を出力
する。
ている回路でなり、熱画像信号104で表される対象物
の温度Tと閾値信号105で表される閾値温度Tthとを
比較し、対象物の温度Tが閾値温度Tthを越えたとき
(T>Tth)にハイレベルになり、対象物の温度Tが閾
値温度Tth以下であるとき(T≦Tth)にローレベルに
なる選択信号106を生成する。熱画像信号104が画
素単位で比較器8に入力されるから、比較器8は熱画像
信号104の画素単位に熱画像信号104と閾値信号1
05とを比較し、その画素ごとに選択信号106を出力
する。
【0015】LUT記憶メモリ5は、フレームメモリ4
から読み出される熱画像信号104と、この熱画像信号
104で表される対象物の温度の表示色との関係をLU
Tとして記憶している。このLUT記憶メモリ5はアド
レスの上位半分が擬似カラーLUT5A、下位半分が白
黒LUT5Bからなる。
から読み出される熱画像信号104と、この熱画像信号
104で表される対象物の温度の表示色との関係をLU
Tとして記憶している。このLUT記憶メモリ5はアド
レスの上位半分が擬似カラーLUT5A、下位半分が白
黒LUT5Bからなる。
【0016】擬似カラーLUT5Aは、熱画像信号10
4を受け、その熱画像信号104を擬似カラー熱画像信
号に変換する。擬似カラーLUT5Aは、熱画像信号1
04で表される温度を複数の温度帯に分け、各温度帯に
互いに異なる色彩を対応づけた擬似カラーLUTを予め
記憶している。その擬似カラーLUTは、熱画像信号1
04で表される温度をアドレスとして、各アドレスにこ
の温度に対応する色彩のデータを記憶してなる。擬似カ
ラーLUTにおける温度帯と色彩との対応の例を挙げれ
ば、熱画像信号104が表す温度範囲が摂氏0度から摂
氏100度であり、その温度範囲を9つの温度帯に分け
るとすると、0度〜10度には紫色を、10度〜20度
には紺色を、20度〜30度には青色を、30度〜40
度には緑色を、40度〜50度には水色を、50度から
60度には黄色を、60度から70度には橙色を、70
度から80度には赤色を、80度以上には白色をそれぞ
れ割り当てる。
4を受け、その熱画像信号104を擬似カラー熱画像信
号に変換する。擬似カラーLUT5Aは、熱画像信号1
04で表される温度を複数の温度帯に分け、各温度帯に
互いに異なる色彩を対応づけた擬似カラーLUTを予め
記憶している。その擬似カラーLUTは、熱画像信号1
04で表される温度をアドレスとして、各アドレスにこ
の温度に対応する色彩のデータを記憶してなる。擬似カ
ラーLUTにおける温度帯と色彩との対応の例を挙げれ
ば、熱画像信号104が表す温度範囲が摂氏0度から摂
氏100度であり、その温度範囲を9つの温度帯に分け
るとすると、0度〜10度には紫色を、10度〜20度
には紺色を、20度〜30度には青色を、30度〜40
度には緑色を、40度〜50度には水色を、50度から
60度には黄色を、60度から70度には橙色を、70
度から80度には赤色を、80度以上には白色をそれぞ
れ割り当てる。
【0017】白黒LUT5Bは、熱画像信号104を受
け、その熱画像信号104を白黒熱画像信号に変換す
る。白黒LUT5Bは、熱画像信号104で表される温
度を複数の温度帯に分け、各温度帯に互いに異なる輝度
を対応づけた白黒LUTを予め記憶している。その白黒
LUTは、熱画像信号104で表される温度をアドレス
として、各アドレスにこの温度に対応する輝度のデータ
を記憶してなる。白黒LUT5Bにおける温度帯と輝度
との対応の例を挙げれば、熱画像信号104が表す温度
範囲が摂氏0度から摂氏100度であり、その温度範囲
を9つの温度帯に分けるとすると、0度〜10度には黒
色を、80度以上には白色とし、10度〜20度、20
度〜30度、30度〜40度、40度〜50度、50度
〜60度、60度〜70度、70度〜80度と温度が上
昇する毎に明るい灰色をそれぞれ割り当てる。
け、その熱画像信号104を白黒熱画像信号に変換す
る。白黒LUT5Bは、熱画像信号104で表される温
度を複数の温度帯に分け、各温度帯に互いに異なる輝度
を対応づけた白黒LUTを予め記憶している。その白黒
LUTは、熱画像信号104で表される温度をアドレス
として、各アドレスにこの温度に対応する輝度のデータ
を記憶してなる。白黒LUT5Bにおける温度帯と輝度
との対応の例を挙げれば、熱画像信号104が表す温度
範囲が摂氏0度から摂氏100度であり、その温度範囲
を9つの温度帯に分けるとすると、0度〜10度には黒
色を、80度以上には白色とし、10度〜20度、20
度〜30度、30度〜40度、40度〜50度、50度
〜60度、60度〜70度、70度〜80度と温度が上
昇する毎に明るい灰色をそれぞれ割り当てる。
【0018】LUT記憶メモリ5のアドレスの最上位ビ
ット(MSB)に選択信号106を接続し、下位のビッ
トに熱画像信号104をを接続することで、LUT記憶
メモリ5からの出力信号107は選択信号106がハイ
レベルのときは擬似カラー熱画像信号となり、ロウレベ
ルのときは白黒熱画像信号となる。LUT記憶メモリ5
の出力信号107はD/A変換器6に送られ、このD/
A変換器6でアナログの表示映像信号108に変換さ
れ、TVモニタ(図示省略)へ送られる。
ット(MSB)に選択信号106を接続し、下位のビッ
トに熱画像信号104をを接続することで、LUT記憶
メモリ5からの出力信号107は選択信号106がハイ
レベルのときは擬似カラー熱画像信号となり、ロウレベ
ルのときは白黒熱画像信号となる。LUT記憶メモリ5
の出力信号107はD/A変換器6に送られ、このD/
A変換器6でアナログの表示映像信号108に変換さ
れ、TVモニタ(図示省略)へ送られる。
【0019】TVモニタの画面には、図2に模式的に例
示するように、擬似カラー熱画像23と白黒熱画像22
との混在した映像が表示される。ただし、図2では、擬
似カラー熱画像23および白黒熱画像22の領域が示さ
れているだけであり、白黒熱画像22の内容である具体
的な映像は示されていない。図2における破線は、橙色
で表示された摂氏70度〜80度の領域23aと赤色で
表示された摂氏80度以上の領域23bとの境界線であ
る。
示するように、擬似カラー熱画像23と白黒熱画像22
との混在した映像が表示される。ただし、図2では、擬
似カラー熱画像23および白黒熱画像22の領域が示さ
れているだけであり、白黒熱画像22の内容である具体
的な映像は示されていない。図2における破線は、橙色
で表示された摂氏70度〜80度の領域23aと赤色で
表示された摂氏80度以上の領域23bとの境界線であ
る。
【0020】図2で示されるように、図1の実施形態で
は、TVモニタに擬似カラーで表示されるのは擬似カラ
ー熱画像23だけであり、その外側の白黒熱画像22は
白黒(モノクローム)であるから、TVモニタを見なが
ら対象物の温度を監視する監視者は、TVモニタを一見
しただけで、もしカラー表示領域があれば、監視対象に
温度に関するアラームが発生したこと、及び監視対象の
うちで閾値温度Tthを越えた領域(アラーム領域)が擬
似カラー熱画像23の領域であることを直ちに知ること
ができる。また、表示画面21の全域に擬似カラー熱画
像を表示し、そのうちの閾値温度Tthを越えた領域を、
予め定めた特定の色彩であるアラーム色(例えば赤色)
に設定する従来のアラーム表示方法に比べ、本実施形態
ではアラーム領域を多色の色彩でそれ以外の領域を多階
調の輝度で表示するようにしているので対象物の全体像
をはるかに明瞭に容易に認識できる。対象物の全体の認
識が容易であることは、その対象物の一部分であるアラ
ーム領域の認識も容易にする。したがって、本発明の実
施の形態である図1の温度監視装置によれば、赤外線熱
画像装置による擬似カラー熱画像23をアラーム表示に
用いて、未熟練者でも、対象物のどの領域の温度が閾値
温度Tthを外れたかを明確に迅速に知り得る。
は、TVモニタに擬似カラーで表示されるのは擬似カラ
ー熱画像23だけであり、その外側の白黒熱画像22は
白黒(モノクローム)であるから、TVモニタを見なが
ら対象物の温度を監視する監視者は、TVモニタを一見
しただけで、もしカラー表示領域があれば、監視対象に
温度に関するアラームが発生したこと、及び監視対象の
うちで閾値温度Tthを越えた領域(アラーム領域)が擬
似カラー熱画像23の領域であることを直ちに知ること
ができる。また、表示画面21の全域に擬似カラー熱画
像を表示し、そのうちの閾値温度Tthを越えた領域を、
予め定めた特定の色彩であるアラーム色(例えば赤色)
に設定する従来のアラーム表示方法に比べ、本実施形態
ではアラーム領域を多色の色彩でそれ以外の領域を多階
調の輝度で表示するようにしているので対象物の全体像
をはるかに明瞭に容易に認識できる。対象物の全体の認
識が容易であることは、その対象物の一部分であるアラ
ーム領域の認識も容易にする。したがって、本発明の実
施の形態である図1の温度監視装置によれば、赤外線熱
画像装置による擬似カラー熱画像23をアラーム表示に
用いて、未熟練者でも、対象物のどの領域の温度が閾値
温度Tthを外れたかを明確に迅速に知り得る。
【0021】図1の実施形態では、閾値温度Tthは1つ
だけ設けたが、本発明では、閾値温度Tthとして上限温
度及び下限温度の2つを設けてもよく、更に3つ以上設
けても差し支えない。なお、図1及び図2を参照して本
発明を詳しく説明したが、本発明がこの実施形態に限ら
れるものでないことは勿論である。
だけ設けたが、本発明では、閾値温度Tthとして上限温
度及び下限温度の2つを設けてもよく、更に3つ以上設
けても差し支えない。なお、図1及び図2を参照して本
発明を詳しく説明したが、本発明がこの実施形態に限ら
れるものでないことは勿論である。
【0022】
【発明の効果】上に実施の形態を挙げて詳しく説明した
ように、本発明によれば、赤外線熱画像装置による擬似
カラー熱画像をアラーム表示に用いた温度監視方法及び
装置において、対象物のどの領域の温度が閾値を外れた
のかを明確に迅速に未熟練者でも知り得る。
ように、本発明によれば、赤外線熱画像装置による擬似
カラー熱画像をアラーム表示に用いた温度監視方法及び
装置において、対象物のどの領域の温度が閾値を外れた
のかを明確に迅速に未熟練者でも知り得る。
【図1】本発明の一実施の形態を示す回路ブロック図で
ある。
ある。
【図2】図1の実施形態によりアラームを表示したTV
モニタの画面を模式的に示す図である。
モニタの画面を模式的に示す図である。
1 赤外線TVカメラ 2 A/D変換器 3 温度テーブル記憶メモリ 4 フレームメモリ 5 LUT記憶メモリ 5A 擬似カラーLUT 5B 白黒LUT 6 D/A変換器 7 温度設定回路 8 比較器
Claims (2)
- 【請求項1】 赤外線TVカメラで対象物を撮像し、こ
の赤外線TVカメラから出力される赤外線映像信号を温
度テーブルで変換することにより、前記対象物の温度分
布を表す赤外線熱画像信号を生成し、この赤外線熱画像
信号を擬似カラー熱画像信号に変換し、この擬似カラー
熱画像信号で表される擬似カラー熱画像の少なくとも一
部分をTVモニタに表示し、前記赤外線熱画像信号で表
される前記対象物の温度が閾値温度外になった時にアラ
ームを前記TVモニタに表示する温度監視方法におい
て、 前記赤外線熱画像信号を白黒熱画像信号に変換する手段
を備え、 前記赤外線熱画像信号で表される前記対象物の画素の温
度が前記閾値温度外になった時に、この閾値温度外の画
素のタイミングには前記擬似カラー熱画像信号を前記ア
ラームとして前記TVモニタに送り、その他の画素のタ
イミングには前記白黒熱画像信号を前記TVモニタに送
ることを特徴とする擬似カラー熱画像をアラーム表示に
用いた温度監視方法。 - 【請求項2】 監視するべき対象物を撮像し、この対象
物の赤外線映像信号を生成する赤外線TVカメラと、 前記赤外線映像信号を受け、予め記憶しておいた温度テ
ーブルと前記赤外線映像信号とを対照し、前記対象物の
赤外線熱画像信号を生成する温度テーブル記憶メモリ
と、 前記対象物の温度が閾値温度から外れたときにアラーム
を出すために、この閾値温度を設定する温度設定回路
と、 前記赤外線熱画像信号と前記温度設定回路で設定された
前記閾値温度とをこの赤外線熱画像信号の画素ごとに比
較し、この赤外線熱画像信号で表される温度が前記閾値
温度を外れた時には前記アラームの表示のために後記ル
ックアップテーブル記憶メモリの擬似カラールックアッ
プテーブルの選択を指示し、その他の時には後記ルック
アップテーブル記憶メモリの白黒ルックアップテーブル
の選択を指示する選択信号を生成する比較器と、 擬似カラールックアップテーブルと白黒ルックアップテ
ーブルからなり、前記赤外線熱画像信号と前記比較器か
らの前記選択信号を受け、この選択信号によりこの赤外
線熱画像信号を擬似カラー熱画像信号もしくは白黒熱画
像信号に変換するルックアップテーブル記憶メモリと、 このルックアップテーブル記憶メモリから出力される信
号を画面に表示するTVモニタとを有すること特徴とす
る擬似カラー熱画像をアラーム表示に用いる温度監視装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9020045A JPH10206242A (ja) | 1997-01-17 | 1997-01-17 | 擬似カラー熱画像をアラーム表示に用いた温度監視方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9020045A JPH10206242A (ja) | 1997-01-17 | 1997-01-17 | 擬似カラー熱画像をアラーム表示に用いた温度監視方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10206242A true JPH10206242A (ja) | 1998-08-07 |
Family
ID=12016099
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9020045A Pending JPH10206242A (ja) | 1997-01-17 | 1997-01-17 | 擬似カラー熱画像をアラーム表示に用いた温度監視方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10206242A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7321119B2 (en) | 2004-08-12 | 2008-01-22 | E.D. Bullard Company | Method and system for thermal imaging having a selective temperature imaging mode |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01105124A (ja) * | 1987-10-19 | 1989-04-21 | Nec San-Ei Instr Co Ltd | 赤外線温度測定装置 |
| JPH10148580A (ja) * | 1996-11-19 | 1998-06-02 | Nippon Avionics Co Ltd | 擬似カラー熱画像をアラーム表示に用いた温度監視方法及び装置 |
-
1997
- 1997-01-17 JP JP9020045A patent/JPH10206242A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01105124A (ja) * | 1987-10-19 | 1989-04-21 | Nec San-Ei Instr Co Ltd | 赤外線温度測定装置 |
| JPH10148580A (ja) * | 1996-11-19 | 1998-06-02 | Nippon Avionics Co Ltd | 擬似カラー熱画像をアラーム表示に用いた温度監視方法及び装置 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7321119B2 (en) | 2004-08-12 | 2008-01-22 | E.D. Bullard Company | Method and system for thermal imaging having a selective temperature imaging mode |
| US7622716B2 (en) | 2004-08-12 | 2009-11-24 | E. D. Bullard Company | Method and system for thermal imaging having a selective temperature imaging mode |
| EP1779180B1 (en) * | 2004-08-12 | 2011-10-12 | E.D. Bullard Company | Method and system for thermal imaging having a selective temperature imaging mode |
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