JPH10206558A - 透過型光電センサ - Google Patents
透過型光電センサInfo
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- JPH10206558A JPH10206558A JP9006670A JP667097A JPH10206558A JP H10206558 A JPH10206558 A JP H10206558A JP 9006670 A JP9006670 A JP 9006670A JP 667097 A JP667097 A JP 667097A JP H10206558 A JPH10206558 A JP H10206558A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- paper
- photoelectric sensor
- receiving unit
- light emitting
- Prior art date
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- Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
- Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
- Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 検出物体を透過光により検出する透過型光電
センサにおいて、紙上に貼られたメンディングテープを
正確に検出することができるようにする。 【解決手段】 LEDからの投光光軸上にPD1を配置
し、LEDからの投光光軸以外の位置にPD2を配置
し、さらに、PD1とPD2を結ぶ線上以外の位置にP
D3を配置することによって、紙や拡散反射系の薄いシ
ートからの指向性の保存された透過光の分布形状と、メ
ンディングテープからの指向性を失った透過光の分布形
状をとらえることができるので、両分布形状を比較する
ことによりメンディングテープの正確な検出が可能とな
る。
センサにおいて、紙上に貼られたメンディングテープを
正確に検出することができるようにする。 【解決手段】 LEDからの投光光軸上にPD1を配置
し、LEDからの投光光軸以外の位置にPD2を配置
し、さらに、PD1とPD2を結ぶ線上以外の位置にP
D3を配置することによって、紙や拡散反射系の薄いシ
ートからの指向性の保存された透過光の分布形状と、メ
ンディングテープからの指向性を失った透過光の分布形
状をとらえることができるので、両分布形状を比較する
ことによりメンディングテープの正確な検出が可能とな
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表面を粗面加工
し、紙や拡散反射系の物体上で視覚的にとらえにくくし
た透明粘着テープを検出する光電センサに関するもので
ある。
し、紙や拡散反射系の物体上で視覚的にとらえにくくし
た透明粘着テープを検出する光電センサに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来の物体の表面状態等を光学的に検出
する光電センサの構成を図13及び図14に示す。図1
3(a)に示す光電センサ100は、LED101から
レンズ102を通してコリメート光103を検出物体1
04(以下、ワークという)に照射し、このワーク10
4により反射された光をラインセンサ105により受光
する。このラインセンサ105は、LED101からワ
ーク104へ入射する角度とほぼ等しい角度でワーク1
04から出射する反射光を受光する位置に配置されてい
る。図13(b)は、ラインセンサ105によりとらえ
られた反射光の受光分布を示す図であり、光電センサ1
00は、反射光の受光量分布の傾きの最大値(以下、尖
塔度という)を計測することにより、ワークの判別、表
面状態の検出を行う。
する光電センサの構成を図13及び図14に示す。図1
3(a)に示す光電センサ100は、LED101から
レンズ102を通してコリメート光103を検出物体1
04(以下、ワークという)に照射し、このワーク10
4により反射された光をラインセンサ105により受光
する。このラインセンサ105は、LED101からワ
ーク104へ入射する角度とほぼ等しい角度でワーク1
04から出射する反射光を受光する位置に配置されてい
る。図13(b)は、ラインセンサ105によりとらえ
られた反射光の受光分布を示す図であり、光電センサ1
00は、反射光の受光量分布の傾きの最大値(以下、尖
塔度という)を計測することにより、ワークの判別、表
面状態の検出を行う。
【0003】また、図14に示す光電センサ110は、
LED等の光源101より照射される光を偏光フィルタ
111により偏光してワーク104に照射し、このワー
ク104からの反射光を偏光ビームスプリッタ112
(以下、PBSという)により2つの偏光方向(偏光フ
ィルタ111により偏光された光と同じ偏光方向と直交
する偏光方向)の光に分離し、この分離された光をそれ
ぞれ第1の受光素子113a及び第2の受光素子113
bで受光する。PBS112は、LED101からワー
ク104へ入射する角度とほぼ等しい角度でワーク10
4から出射する反射光を受光する位置に配置されてい
る。光電センサ110は、2つの受光素子113a,1
13bにより反射光に含まれる2つの偏光方向の光をと
らえ、両受光素子113a,113bの受光量を比較す
ることにより、ワーク104の判別、表面状態の検出を
行う。
LED等の光源101より照射される光を偏光フィルタ
111により偏光してワーク104に照射し、このワー
ク104からの反射光を偏光ビームスプリッタ112
(以下、PBSという)により2つの偏光方向(偏光フ
ィルタ111により偏光された光と同じ偏光方向と直交
する偏光方向)の光に分離し、この分離された光をそれ
ぞれ第1の受光素子113a及び第2の受光素子113
bで受光する。PBS112は、LED101からワー
ク104へ入射する角度とほぼ等しい角度でワーク10
4から出射する反射光を受光する位置に配置されてい
る。光電センサ110は、2つの受光素子113a,1
13bにより反射光に含まれる2つの偏光方向の光をと
らえ、両受光素子113a,113bの受光量を比較す
ることにより、ワーク104の判別、表面状態の検出を
行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図13
に示すような構成の光電センサ100では、紙上で視覚
的にとらえにくくした透明粘着テープ(以下、メンディ
ングテープという)を検出するのは困難である。以下、
その理由を図15、及び図16を参照して説明する。図
15(a)に示すように、メンディングテープ120
は、1方向に筋を入れることにより粗面加工が施されて
おり、図15(a)におけるA−A´線断面は図15
(b)のごとくである。このようにメンディングテープ
120の表面には凹凸があるため、図15(c)に示す
ように、メンディングテープ120の表面に筋方向と直
交する方向からコリメート光103を照射すると、表面
の凹凸により反射方向が変化し、高角度で反射する光ほ
ど反射率が高いため、表面反射光の分布も変化する。従
って、LED101からワーク104に入射角55゜で
光を入射させたときのメンディングテープ120表面で
の反射特性は、図15(d)に示すように、入射角と出
射角とが等しくないところに正反射光のピークが生じ
る。
に示すような構成の光電センサ100では、紙上で視覚
的にとらえにくくした透明粘着テープ(以下、メンディ
ングテープという)を検出するのは困難である。以下、
その理由を図15、及び図16を参照して説明する。図
15(a)に示すように、メンディングテープ120
は、1方向に筋を入れることにより粗面加工が施されて
おり、図15(a)におけるA−A´線断面は図15
(b)のごとくである。このようにメンディングテープ
120の表面には凹凸があるため、図15(c)に示す
ように、メンディングテープ120の表面に筋方向と直
交する方向からコリメート光103を照射すると、表面
の凹凸により反射方向が変化し、高角度で反射する光ほ
ど反射率が高いため、表面反射光の分布も変化する。従
って、LED101からワーク104に入射角55゜で
光を入射させたときのメンディングテープ120表面で
の反射特性は、図15(d)に示すように、入射角と出
射角とが等しくないところに正反射光のピークが生じ
る。
【0005】また、図16は入射角をθ゜として光を照
射したときの紙と紙上に貼られたメンディングテープの
反射光の分布を示す図であり、同図から分かるように、
紙とメンディングテープのいずれも尖塔度(勾配が最大
となる領域:図16の130)は正反射受光量のピーク
の前にあり、それらの勾配は領域130においてはほぼ
同じである。従って、両ワークの尖塔度は同じと判断さ
れる。そのため、尖塔度でワークを判別する図13に示
した光学式センサ装置100では、紙上に貼られたメン
ディングテープを検出することは困難である。
射したときの紙と紙上に貼られたメンディングテープの
反射光の分布を示す図であり、同図から分かるように、
紙とメンディングテープのいずれも尖塔度(勾配が最大
となる領域:図16の130)は正反射受光量のピーク
の前にあり、それらの勾配は領域130においてはほぼ
同じである。従って、両ワークの尖塔度は同じと判断さ
れる。そのため、尖塔度でワークを判別する図13に示
した光学式センサ装置100では、紙上に貼られたメン
ディングテープを検出することは困難である。
【0006】また、上述の図14に示したような光電セ
ンサ110においても、紙上に貼られたメンディングテ
ープを検出するのは困難である。その理由を図17を参
照して説明する。図17は図14に示した構成の光学系
において、LED101から紙とメンディングテープに
入射角55゜で光を入射させたときの、紙とメンディン
グテープの正反射光分布を示す図である。同図に示すよ
うに、入射角(55゜)と等しい出射角の位置において
は、紙とメンディングテープの正反射光量はほぼ等し
く、偏光の成分もほぼ等しい。従って、メンディングテ
ープの有無によっても第1の受光素子113aと第2の
受光素子113bの出力比に変化は現われず、紙上に貼
られたメンディングテープを検出するのは困難である。
ンサ110においても、紙上に貼られたメンディングテ
ープを検出するのは困難である。その理由を図17を参
照して説明する。図17は図14に示した構成の光学系
において、LED101から紙とメンディングテープに
入射角55゜で光を入射させたときの、紙とメンディン
グテープの正反射光分布を示す図である。同図に示すよ
うに、入射角(55゜)と等しい出射角の位置において
は、紙とメンディングテープの正反射光量はほぼ等し
く、偏光の成分もほぼ等しい。従って、メンディングテ
ープの有無によっても第1の受光素子113aと第2の
受光素子113bの出力比に変化は現われず、紙上に貼
られたメンディングテープを検出するのは困難である。
【0007】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、紙または拡散反射系のシートに
よる透過光が指向性を持つこと、紙または拡散反射系の
シートに貼られたメンディングテープの粗面加工により
透過光の指向性が失われることを利用して、紙またはシ
ート上に貼られたメンディングテープを正確に検出する
ことができるようにした透過型光電センサを提供するこ
とを目的とする。
になされたものであり、紙または拡散反射系のシートに
よる透過光が指向性を持つこと、紙または拡散反射系の
シートに貼られたメンディングテープの粗面加工により
透過光の指向性が失われることを利用して、紙またはシ
ート上に貼られたメンディングテープを正確に検出する
ことができるようにした透過型光電センサを提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、光源を含む投光部と、少なくと
も3つの受光素子を含む受光部とを備え、検出物体が紙
または拡散反射系の薄いシート上のメンディングテープ
であり、投光部と受光部の間を検出物体が通過する構成
を有し、投光部より照射された光の紙またはシートによ
る透過光を受光部で受光することにより、紙またはシー
ト上に貼られたメンディングテープの有無を検出する透
過型光電センサにおいて、光源からの投光光軸上に配置
された第1の受光素子と、光源からの投光光軸上以外の
位置に配置された第2の受光素子と、第1と第2の受光
素子を結ぶ線上以外の位置に配置された第3の受光素子
とを備えたものである。
に、請求項1の発明は、光源を含む投光部と、少なくと
も3つの受光素子を含む受光部とを備え、検出物体が紙
または拡散反射系の薄いシート上のメンディングテープ
であり、投光部と受光部の間を検出物体が通過する構成
を有し、投光部より照射された光の紙またはシートによ
る透過光を受光部で受光することにより、紙またはシー
ト上に貼られたメンディングテープの有無を検出する透
過型光電センサにおいて、光源からの投光光軸上に配置
された第1の受光素子と、光源からの投光光軸上以外の
位置に配置された第2の受光素子と、第1と第2の受光
素子を結ぶ線上以外の位置に配置された第3の受光素子
とを備えたものである。
【0009】この構成においては、紙または拡散反射系
の薄いシート(以下、紙という)に対して指向性の高い
光を照射すると、その透過光には投光の際の指向性があ
る程度保存されるため、第1の受光素子の受光量は、第
2及び第3の受光素子の受光量に比して大きなものとな
る。これに対して、紙がメンディングテープに貼られて
いると、メンディングテープには表面の粗面加工により
透過光の指向性を失わせる性質があるため、その透過光
はランバート分布に近付き、第1の受光素子の受光量
と、第2及び第3の受光素子の受光量との差異が小さく
なる。このように、第1乃至第3の受光素子によりメン
ディングテープの有無による透過光の分布形状の大きな
変化をとらえることができるので、メンディングテープ
の検出が可能となる。また、複数の受光素子により透過
光の分布形状をとらえるので、紙の色柄による誤動作を
少なくすることができ、メンディングテープがいかなる
方向に貼られていても検出を行うことができる。また、
透過光の進行方向は紙の傾きの影響をほとんど受けない
ので、紙が傾いても受光素子の配置変更を行うことな
く、メンディングテープの検出を行うことが可能とな
る。
の薄いシート(以下、紙という)に対して指向性の高い
光を照射すると、その透過光には投光の際の指向性があ
る程度保存されるため、第1の受光素子の受光量は、第
2及び第3の受光素子の受光量に比して大きなものとな
る。これに対して、紙がメンディングテープに貼られて
いると、メンディングテープには表面の粗面加工により
透過光の指向性を失わせる性質があるため、その透過光
はランバート分布に近付き、第1の受光素子の受光量
と、第2及び第3の受光素子の受光量との差異が小さく
なる。このように、第1乃至第3の受光素子によりメン
ディングテープの有無による透過光の分布形状の大きな
変化をとらえることができるので、メンディングテープ
の検出が可能となる。また、複数の受光素子により透過
光の分布形状をとらえるので、紙の色柄による誤動作を
少なくすることができ、メンディングテープがいかなる
方向に貼られていても検出を行うことができる。また、
透過光の進行方向は紙の傾きの影響をほとんど受けない
ので、紙が傾いても受光素子の配置変更を行うことな
く、メンディングテープの検出を行うことが可能とな
る。
【0010】また、請求項2の発明は、光源を含む投光
部と、少なくとも3つの受光素子を含む受光部とを備
え、検出物体が紙または拡散反射系の薄いシート上のメ
ンディングテープであり、投光部と受光部の間を検出物
体が通過する構成を有し、投光部より照射された光の紙
またはシートによる透過光を受光部で受光することによ
り、紙またはシート上に貼られたメンディングテープの
有無を検出する透過型光電センサにおいて、第1の光源
を含む第1の投光部と、第1乃至第3の3つの受光素子
を含む第1の受光部とを備えた第1の投受光ユニット
と、紙または拡散反射系のシートを挟んで第1の投受光
ユニットと対峙する位置に配置され、第2の光源を含む
第2の投光部と、第4乃至第6の3つの受光素子を含む
第2の受光部とを備えた第2の投受光ユニットとから構
成され、第1の投受光ユニットにおける第1の受光素子
は、第2の光源の投光光軸上に配置されており、第2の
受光素子は、第2の光源の投光光軸上以外の位置に配置
されており、第3の受光素子は、第1と第2の受光素子
を結ぶ線上以外の位置に配置されており、第2の投受光
ユニットにおける第4の受光素子は、第1の光源の投光
光軸上に配置されており、第5の受光素子は、第1の光
源の投光光軸上以外の位置に配置されており、第6の受
光素子は、第4と第5の受光素子を結ぶ線上以外の位置
に配置されているものである。
部と、少なくとも3つの受光素子を含む受光部とを備
え、検出物体が紙または拡散反射系の薄いシート上のメ
ンディングテープであり、投光部と受光部の間を検出物
体が通過する構成を有し、投光部より照射された光の紙
またはシートによる透過光を受光部で受光することによ
り、紙またはシート上に貼られたメンディングテープの
有無を検出する透過型光電センサにおいて、第1の光源
を含む第1の投光部と、第1乃至第3の3つの受光素子
を含む第1の受光部とを備えた第1の投受光ユニット
と、紙または拡散反射系のシートを挟んで第1の投受光
ユニットと対峙する位置に配置され、第2の光源を含む
第2の投光部と、第4乃至第6の3つの受光素子を含む
第2の受光部とを備えた第2の投受光ユニットとから構
成され、第1の投受光ユニットにおける第1の受光素子
は、第2の光源の投光光軸上に配置されており、第2の
受光素子は、第2の光源の投光光軸上以外の位置に配置
されており、第3の受光素子は、第1と第2の受光素子
を結ぶ線上以外の位置に配置されており、第2の投受光
ユニットにおける第4の受光素子は、第1の光源の投光
光軸上に配置されており、第5の受光素子は、第1の光
源の投光光軸上以外の位置に配置されており、第6の受
光素子は、第4と第5の受光素子を結ぶ線上以外の位置
に配置されているものである。
【0011】この構成においては、紙または拡散反射系
の薄いシート(以下、紙という)に対して第1及び第2
の光源から投光を行うと、その透過光には投光の際の指
向性が残っているため、第1及び第4の受光素子の受光
量は、他の受光素子の受光量に比して大きなものとな
る。これに対して、紙がメンディングテープに貼られて
いると、メンディングテープには表面の粗面加工により
透過光の指向性を失わせる性質があるため、その透過光
はランバート分布に近付き、第1乃至第3の受光素子の
受光量、及び第4乃至第6の受光素子の受光量の差異が
小さくなる。このように、第1乃至第6の受光素子によ
りメンディングテープの有無による透過光の分布形状の
大きな変化をとらえることができるので、メンディング
テープの検出が可能となる。また、検出物体を挟んで両
側より投光を行うので、メンディングテープが紙等の表
裏面どちらに貼られていても検出を行うことができる。
また、請求項1の透過型光電センサと同様、複数の受光
素子により透過光の分布形状をとらえるので、紙の色柄
による誤動作を少なくすることができ、また、メンディ
ングテープがいかなる方向に貼られていても検出を行う
ことができる。さらに、透過光により検出を行うため、
投光方向に対する検出物体の角度が変化しても、検出を
行うことが可能である。
の薄いシート(以下、紙という)に対して第1及び第2
の光源から投光を行うと、その透過光には投光の際の指
向性が残っているため、第1及び第4の受光素子の受光
量は、他の受光素子の受光量に比して大きなものとな
る。これに対して、紙がメンディングテープに貼られて
いると、メンディングテープには表面の粗面加工により
透過光の指向性を失わせる性質があるため、その透過光
はランバート分布に近付き、第1乃至第3の受光素子の
受光量、及び第4乃至第6の受光素子の受光量の差異が
小さくなる。このように、第1乃至第6の受光素子によ
りメンディングテープの有無による透過光の分布形状の
大きな変化をとらえることができるので、メンディング
テープの検出が可能となる。また、検出物体を挟んで両
側より投光を行うので、メンディングテープが紙等の表
裏面どちらに貼られていても検出を行うことができる。
また、請求項1の透過型光電センサと同様、複数の受光
素子により透過光の分布形状をとらえるので、紙の色柄
による誤動作を少なくすることができ、また、メンディ
ングテープがいかなる方向に貼られていても検出を行う
ことができる。さらに、透過光により検出を行うため、
投光方向に対する検出物体の角度が変化しても、検出を
行うことが可能である。
【0012】また、請求項3の発明は、請求項2の構成
において、第1の投受光ユニットにおける第1の受光素
子が、紙または拡散反射系のシートの表面を鏡面と仮定
した場合に、第1の光源から投光された光の鏡面での反
射光を受光する位置に配置されており、第2の投受光ユ
ニットにおける第4の受光素子が、紙または拡散反射系
のシートの表面を鏡面と仮定した場合に、第2の光源か
ら投光された光の鏡面での反射光を受光する位置に配置
されているものである。
において、第1の投受光ユニットにおける第1の受光素
子が、紙または拡散反射系のシートの表面を鏡面と仮定
した場合に、第1の光源から投光された光の鏡面での反
射光を受光する位置に配置されており、第2の投受光ユ
ニットにおける第4の受光素子が、紙または拡散反射系
のシートの表面を鏡面と仮定した場合に、第2の光源か
ら投光された光の鏡面での反射光を受光する位置に配置
されているものである。
【0013】一般に、透明テープは光沢度が高く正反射
光量が大きく、その反射光の進行方向は、透明テープを
鏡面と仮定した場合の反射方向と同じである。請求項3
の構成においては、第1及び第4の受光素子が、紙等の
表面を鏡面と仮定した場合に、第1及び第2の光源から
の投光の鏡面による反射光をそれぞれ受光する位置に配
置されているので、透明テープの有無による反射光量の
大きな変化をとらえることができ、メンディングテープ
だけでなく、透明テープの検出が可能となる。
光量が大きく、その反射光の進行方向は、透明テープを
鏡面と仮定した場合の反射方向と同じである。請求項3
の構成においては、第1及び第4の受光素子が、紙等の
表面を鏡面と仮定した場合に、第1及び第2の光源から
の投光の鏡面による反射光をそれぞれ受光する位置に配
置されているので、透明テープの有無による反射光量の
大きな変化をとらえることができ、メンディングテープ
だけでなく、透明テープの検出が可能となる。
【0014】また、請求項4の発明は、請求項1乃至請
求項3のいずれかの構成において、第1及び第2の受光
部は、複数の受光素子が並んだフォトダイオードアレイ
等から構成されているものである。
求項3のいずれかの構成において、第1及び第2の受光
部は、複数の受光素子が並んだフォトダイオードアレイ
等から構成されているものである。
【0015】この構成においては、より細かく受光量の
分布形状をとらえることができるので、より一層正確に
メンディングテープ等の検出を行うことが可能となる。
分布形状をとらえることができるので、より一層正確に
メンディングテープ等の検出を行うことが可能となる。
【0016】また、請求項5の発明は、請求項1乃至請
求項4のいずれかに記載の光電センサと、紙を給送する
紙送り機構と、光電センサの出力に基づいて紙送り機構
の動作を制御する制御部とを備えたコピー装置である。
求項4のいずれかに記載の光電センサと、紙を給送する
紙送り機構と、光電センサの出力に基づいて紙送り機構
の動作を制御する制御部とを備えたコピー装置である。
【0017】この構成においては、請求項1乃至請求項
4のいずれかに記載の光電センサにより紙上のメンディ
ングテープを検出し、メンディングテープが検出される
と制御部は紙送り機構を停止又は反転送りする。一般
に、メンディングテープが付着している紙をコピー装置
に入れると、コピー装置が発生する熱によりメンディン
グテープが溶解し、紙詰まりが発生する場合がある。請
求項5の構成においては、光電センサにより正確にメン
ディングテープを検出することができるので、メンディ
ングテープの溶解による紙詰まりの発生を抑えることが
できる。
4のいずれかに記載の光電センサにより紙上のメンディ
ングテープを検出し、メンディングテープが検出される
と制御部は紙送り機構を停止又は反転送りする。一般
に、メンディングテープが付着している紙をコピー装置
に入れると、コピー装置が発生する熱によりメンディン
グテープが溶解し、紙詰まりが発生する場合がある。請
求項5の構成においては、光電センサにより正確にメン
ディングテープを検出することができるので、メンディ
ングテープの溶解による紙詰まりの発生を抑えることが
できる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した実施の
形態を図面を参照して説明する。 (第1の実施形態)図1(a)は本実施形態によるメン
ディングテープの検出を行う透過型光電センサの構成図
であり、図1(b)はこの透過型光電センサを構成する
受光部の上面図である(請求項1対応)。この透過型光
電センサ1は、光源である発光ダイオード(以下、LE
Dという)(第1の光源)と集光レンズ3を含む投光部
4より検出物体5(以下、ワークという)に向けて指向
性の強い光(コリメート光)を照射し、このワーク5を
透過した光を受光部6を構成する3つのフォトダイオー
ド(以下、PDという)PD1,PD2,PD3(第1
乃至第3の受光素子)において受光するものである。受
光部6において、PD1は、LEDからの投光光軸上に
配置されており、また、PD2は、LEDからの投光光
軸上以外の位置に配置されており、さらに、PD3は、
PD1とPD2を結ぶ直線上以外の位置に配置されてい
る。これら3つのPD1,PD2,PD3による受光量
変化に基づいて、紙上に貼られたメンディングテープを
検出する。
形態を図面を参照して説明する。 (第1の実施形態)図1(a)は本実施形態によるメン
ディングテープの検出を行う透過型光電センサの構成図
であり、図1(b)はこの透過型光電センサを構成する
受光部の上面図である(請求項1対応)。この透過型光
電センサ1は、光源である発光ダイオード(以下、LE
Dという)(第1の光源)と集光レンズ3を含む投光部
4より検出物体5(以下、ワークという)に向けて指向
性の強い光(コリメート光)を照射し、このワーク5を
透過した光を受光部6を構成する3つのフォトダイオー
ド(以下、PDという)PD1,PD2,PD3(第1
乃至第3の受光素子)において受光するものである。受
光部6において、PD1は、LEDからの投光光軸上に
配置されており、また、PD2は、LEDからの投光光
軸上以外の位置に配置されており、さらに、PD3は、
PD1とPD2を結ぶ直線上以外の位置に配置されてい
る。これら3つのPD1,PD2,PD3による受光量
変化に基づいて、紙上に貼られたメンディングテープを
検出する。
【0019】紙または拡散反射系のシート(以下、紙と
いう)に光を照射した場合において、これらの厚みがあ
る程度薄くなると光を透過するようになる。図2(a)
は紙10に対して指向性の強いコリメート光を照射した
場合における透過光の分布状態を示すものであり、同図
に示すように、その透過光はランバート分布に近づく
が、ある程度投光の際の指向性を残したものとなってい
る。一方、メンディングテープ11が受光部6側に貼ら
れている場合の透過光の分布状態は、図2(b)に示す
ように、ランバート分布となり、投光の際の指向性は無
くなる。これは、紙10を透過した光がメンディングテ
ープ11を透過する際に、テープ11表面に施された粗
面加工の筋において屈折されるからである。このよう
に、透過光の分布形状がメンディングテープ11の有無
により変化し、図2(a)(b)の位置A,Bにおける
受光量比が大きく変化するので、この位置A,BにPD
1,PD2を配置し、この受光量変化をとらえること
で、メンディングテープの検出を行うことができる。ま
た、受光部6には、PD1とPD2を結ぶ直線上以外の
位置にPD3が配置されているため、メンディングテー
プ11の筋方向に関係なくテープ11の有無による受光
量変化をとらえることができるので、いかなる方向にテ
ープ11が貼られていても安定して検出を行うことがで
きる。また、3つのPDにより透過光の分布形状をとら
えているので、紙等の色柄による誤動作を少なくするこ
とができる。
いう)に光を照射した場合において、これらの厚みがあ
る程度薄くなると光を透過するようになる。図2(a)
は紙10に対して指向性の強いコリメート光を照射した
場合における透過光の分布状態を示すものであり、同図
に示すように、その透過光はランバート分布に近づく
が、ある程度投光の際の指向性を残したものとなってい
る。一方、メンディングテープ11が受光部6側に貼ら
れている場合の透過光の分布状態は、図2(b)に示す
ように、ランバート分布となり、投光の際の指向性は無
くなる。これは、紙10を透過した光がメンディングテ
ープ11を透過する際に、テープ11表面に施された粗
面加工の筋において屈折されるからである。このよう
に、透過光の分布形状がメンディングテープ11の有無
により変化し、図2(a)(b)の位置A,Bにおける
受光量比が大きく変化するので、この位置A,BにPD
1,PD2を配置し、この受光量変化をとらえること
で、メンディングテープの検出を行うことができる。ま
た、受光部6には、PD1とPD2を結ぶ直線上以外の
位置にPD3が配置されているため、メンディングテー
プ11の筋方向に関係なくテープ11の有無による受光
量変化をとらえることができるので、いかなる方向にテ
ープ11が貼られていても安定して検出を行うことがで
きる。また、3つのPDにより透過光の分布形状をとら
えているので、紙等の色柄による誤動作を少なくするこ
とができる。
【0020】また、本発明による透過型光電センサ1
は、従来の図13及び図14に示した反射型の光電セン
サと比べて、ワーク5の傾きの影響を受けにくい。以
下、その理由を図3及び図4を参照して説明する。図3
(a)は反射型光電センサにおいて、ワーク5が傾いて
いない場合のLEDより照射された光のワーク5による
反射光の様子を示す図であり、図3(b)はワーク5が
傾いている場合のLEDより照射された光のワーク5に
よる反射光の様子を示す図である。また、図4(a)は
透過型光電センサにおいて、ワーク5が傾いていない場
合のLEDより照射された光のワーク5による透過光の
様子を示す図、図4(b)はワーク5が傾いている場合
のLEDより照射された光のワーク5による透過光の様
子を示す図である。反射型光電センサにおいては、ワー
ク5が傾くと反射光の反射方向がずれるので、入射角=
反射角の位置に配置されたPDでは、反射光を受光する
ことが困難となり、メンディングテープの有無によるP
Dの受光量変化と、ワーク5の傾きによるPDの受光量
変化の判別がつかず、テープの検出を正確に行うことが
困難である。これに対し、透過型の光電センサにおいて
は、図4(b)に示すように、ワーク5が傾いても透過
光の進行方向は変化せず、投光光軸上に配置されたPD
によりメンディングテープの有無による透過光の変化を
とらえることができるので、ワーク5の傾きの影響を受
けることなくメンディングテープの検出を正確に行うこ
とが可能である。
は、従来の図13及び図14に示した反射型の光電セン
サと比べて、ワーク5の傾きの影響を受けにくい。以
下、その理由を図3及び図4を参照して説明する。図3
(a)は反射型光電センサにおいて、ワーク5が傾いて
いない場合のLEDより照射された光のワーク5による
反射光の様子を示す図であり、図3(b)はワーク5が
傾いている場合のLEDより照射された光のワーク5に
よる反射光の様子を示す図である。また、図4(a)は
透過型光電センサにおいて、ワーク5が傾いていない場
合のLEDより照射された光のワーク5による透過光の
様子を示す図、図4(b)はワーク5が傾いている場合
のLEDより照射された光のワーク5による透過光の様
子を示す図である。反射型光電センサにおいては、ワー
ク5が傾くと反射光の反射方向がずれるので、入射角=
反射角の位置に配置されたPDでは、反射光を受光する
ことが困難となり、メンディングテープの有無によるP
Dの受光量変化と、ワーク5の傾きによるPDの受光量
変化の判別がつかず、テープの検出を正確に行うことが
困難である。これに対し、透過型の光電センサにおいて
は、図4(b)に示すように、ワーク5が傾いても透過
光の進行方向は変化せず、投光光軸上に配置されたPD
によりメンディングテープの有無による透過光の変化を
とらえることができるので、ワーク5の傾きの影響を受
けることなくメンディングテープの検出を正確に行うこ
とが可能である。
【0021】次に、第1の実施形態による光電センサ1
の処理回路を図5に示す。発振回路20からの発振出力
を受けた投光パルス発生回路21は投光パルス信号を発
生し、LEDを駆動する。これによりLEDはパルス的
に投光し、この投光のうちワークを透過した光は、PD
1,PD2,PD3により受光され、電気信号に変換さ
れる。PD1,PD2の受光信号、及びPD1,PD3
の受光信号はピークホールド回路22(以下、P/H回
路という)を介して演算回路23にそれぞれ送られ演算
(除算又は減算)される。演算値は弁別回路24に送ら
れ、しきい値25と比較され、その結果はOR回路26
を経て出力される。このように、投光光軸上に配置され
たPD1の受光量と、光軸以外の位置に配置されたPD
2,PD3の受光量を比較することにより、メンディン
グテープの有無による透過光の分布形状の変化をとらえ
ることができるので、メンディングテープの有無検出を
正確に行うことが可能となる。
の処理回路を図5に示す。発振回路20からの発振出力
を受けた投光パルス発生回路21は投光パルス信号を発
生し、LEDを駆動する。これによりLEDはパルス的
に投光し、この投光のうちワークを透過した光は、PD
1,PD2,PD3により受光され、電気信号に変換さ
れる。PD1,PD2の受光信号、及びPD1,PD3
の受光信号はピークホールド回路22(以下、P/H回
路という)を介して演算回路23にそれぞれ送られ演算
(除算又は減算)される。演算値は弁別回路24に送ら
れ、しきい値25と比較され、その結果はOR回路26
を経て出力される。このように、投光光軸上に配置され
たPD1の受光量と、光軸以外の位置に配置されたPD
2,PD3の受光量を比較することにより、メンディン
グテープの有無による透過光の分布形状の変化をとらえ
ることができるので、メンディングテープの有無検出を
正確に行うことが可能となる。
【0022】(第2の実施形態)図6(a)は本実施形
態による透過型光電センサの構成図、図6(b)はこの
透過型光電センサを構成する第1の投受光ユニットの下
面図、図6(c)は第2の投受光ユニットの上面図であ
る(請求項2対応)。この透過型光電センサ30は、L
ED1(第1の光源),LED2(第2の光源)から時
分割に投光し、それぞれのタイミングにおけるワーク5
の透過光の分布形状より、紙上に貼られたメンディング
テープの有無を検出する装置である。同図(a)におい
て、光電センサ30は、第1の投受光ユニット32aと
第2の投受光ユニット32bとから構成されるものであ
り、これら各ユニット32a,32bはワーク5を挟ん
で対峙するように配置されている。第1の投受光ユニッ
ト32aは、LED1と第1の集光レンズ33aと3つ
のPD1,PD2,PD3(第1乃至第3の受光素子)
を備えており、第2の投受光ユニット32bは、LED
2と第2の集光レンズ33bと3つのPD4,PD5,
PD6(第4乃至第6の受光素子)を備えている。第1
の投受光ユニット32aにおいて、PD1は、LED2
の投光光軸上に配置されており、PD2は、LED2の
投光光軸上以外の位置に配置されており、PD3は、P
D1とPD2を結ぶ直線上以外の位置に配置されてい
る。また、第2の投受光ユニット32bにおいて、PD
4は、LED1の投光光軸上に配置されており、PD5
は、LED1の投光光軸上以外の位置に配置されてお
り、PD6は、PD4とPD5を結ぶ直線上以外の位置
に配置されている。
態による透過型光電センサの構成図、図6(b)はこの
透過型光電センサを構成する第1の投受光ユニットの下
面図、図6(c)は第2の投受光ユニットの上面図であ
る(請求項2対応)。この透過型光電センサ30は、L
ED1(第1の光源),LED2(第2の光源)から時
分割に投光し、それぞれのタイミングにおけるワーク5
の透過光の分布形状より、紙上に貼られたメンディング
テープの有無を検出する装置である。同図(a)におい
て、光電センサ30は、第1の投受光ユニット32aと
第2の投受光ユニット32bとから構成されるものであ
り、これら各ユニット32a,32bはワーク5を挟ん
で対峙するように配置されている。第1の投受光ユニッ
ト32aは、LED1と第1の集光レンズ33aと3つ
のPD1,PD2,PD3(第1乃至第3の受光素子)
を備えており、第2の投受光ユニット32bは、LED
2と第2の集光レンズ33bと3つのPD4,PD5,
PD6(第4乃至第6の受光素子)を備えている。第1
の投受光ユニット32aにおいて、PD1は、LED2
の投光光軸上に配置されており、PD2は、LED2の
投光光軸上以外の位置に配置されており、PD3は、P
D1とPD2を結ぶ直線上以外の位置に配置されてい
る。また、第2の投受光ユニット32bにおいて、PD
4は、LED1の投光光軸上に配置されており、PD5
は、LED1の投光光軸上以外の位置に配置されてお
り、PD6は、PD4とPD5を結ぶ直線上以外の位置
に配置されている。
【0023】紙や拡散反射系の薄いシートに対して光を
照射すると、その透過光には投光の際の指向性が残って
いるため、PD1の受光量はPD2,PD3の受光量と
比して大きなものとなり、また、PD4の受光量はPD
5,PD6の受光量と比して大きなものとなる。これに
対して、メンディングテープが紙上に貼られていると、
テープからの透過光は拡散され、ランバート分布となる
ため、PD1の受光量とPD2,PD3の受光量との差
異は小さくなり、また、PD4の受光量とPD5,PD
6の受光量との差異は小さくなる。このように、メンデ
ィングテープの有無によりPD1〜PD6の受光量には
変化が現われるので、発光を時分割にて行うことで、P
D2/PD1,PD3/PD1,PD5/PD4,PD
6/PD4といった演算により、投光軸上のPDとそれ
以外の位置にあるPDの受光量比を算出すれば、透過光
の分布形状の大きな変化をとらえることができ、メンデ
ィングテープの正確な検出を行うことが可能となる。ま
た、ワーク5の両面より投光を行うので、メンディング
テープが紙の表裏面どちらに貼られている場合において
も正確に検出を行うことができる。また、複数のPDに
より透過光の分布形状をとらえるので、紙の色柄による
誤動作を少なくすることができ、いかなる方向にテープ
11が貼られていても安定して検出を行うことができ
る。さらに、この光電センサ30は透過型であるため、
ワーク5が傾いても影響を受けることなく、正確に検出
を行うことができる。
照射すると、その透過光には投光の際の指向性が残って
いるため、PD1の受光量はPD2,PD3の受光量と
比して大きなものとなり、また、PD4の受光量はPD
5,PD6の受光量と比して大きなものとなる。これに
対して、メンディングテープが紙上に貼られていると、
テープからの透過光は拡散され、ランバート分布となる
ため、PD1の受光量とPD2,PD3の受光量との差
異は小さくなり、また、PD4の受光量とPD5,PD
6の受光量との差異は小さくなる。このように、メンデ
ィングテープの有無によりPD1〜PD6の受光量には
変化が現われるので、発光を時分割にて行うことで、P
D2/PD1,PD3/PD1,PD5/PD4,PD
6/PD4といった演算により、投光軸上のPDとそれ
以外の位置にあるPDの受光量比を算出すれば、透過光
の分布形状の大きな変化をとらえることができ、メンデ
ィングテープの正確な検出を行うことが可能となる。ま
た、ワーク5の両面より投光を行うので、メンディング
テープが紙の表裏面どちらに貼られている場合において
も正確に検出を行うことができる。また、複数のPDに
より透過光の分布形状をとらえるので、紙の色柄による
誤動作を少なくすることができ、いかなる方向にテープ
11が貼られていても安定して検出を行うことができ
る。さらに、この光電センサ30は透過型であるため、
ワーク5が傾いても影響を受けることなく、正確に検出
を行うことができる。
【0024】第2の実施形態による光電センサ30の処
理回路を図7に示す。LED1,LED2は、パルス発
生回路21からの投光パルス信号に基づいて、時分割に
駆動されるものであり、PD4,PD5に対応するP/
H回路22がLED1に同期して駆動されており、PD
1,PD2に対応するP/H回路22がLED2に同期
して駆動されている。各P/H回路22により検出され
た値は演算回路23にそれぞれ送られ、除算又は減算の
演算を行なうことにより、投光光軸上に配置されたPD
1,PD4の受光量と、光軸以外の位置に配置されたP
D2,PD3,PD5,PD6の受光量を比較してい
る。これら演算回路23からの演算値は、弁別回路24
においてしきい値25と比較された後にOR回路26よ
り出力される。
理回路を図7に示す。LED1,LED2は、パルス発
生回路21からの投光パルス信号に基づいて、時分割に
駆動されるものであり、PD4,PD5に対応するP/
H回路22がLED1に同期して駆動されており、PD
1,PD2に対応するP/H回路22がLED2に同期
して駆動されている。各P/H回路22により検出され
た値は演算回路23にそれぞれ送られ、除算又は減算の
演算を行なうことにより、投光光軸上に配置されたPD
1,PD4の受光量と、光軸以外の位置に配置されたP
D2,PD3,PD5,PD6の受光量を比較してい
る。これら演算回路23からの演算値は、弁別回路24
においてしきい値25と比較された後にOR回路26よ
り出力される。
【0025】(第3の実施形態)図8(a)は本実施形
態による透過型光電センサの構成図、図8(b)はこの
透過型光電センサを構成する第1の投受光ユニットの下
面図、図8(c)は第2の投受光ユニットの上面図であ
る(請求項3対応)。この光電センサ40は、LED
1,LED2から時分割に投光し、それぞれのタイミン
グにおけるワーク5からの透過光と反射光をとらえるこ
とにより、紙上に貼られたメンディングテープ及び透明
テープの有無を検出する装置である。同図(a)におい
て、光電センサ40は、第1の投受光ユニット32aと
第2の投受光ユニット32bとから構成されるものであ
り、これら各ユニット32,32bはワーク5を挟んで
対峙するように配置されている。第1の投受光ユニット
32aは、LED1と3つのPD1,PD2,PD3を
備えており、第2の投受光ユニット32bは、LED2
と3つのPD4,PD5,PD6を備えている。
態による透過型光電センサの構成図、図8(b)はこの
透過型光電センサを構成する第1の投受光ユニットの下
面図、図8(c)は第2の投受光ユニットの上面図であ
る(請求項3対応)。この光電センサ40は、LED
1,LED2から時分割に投光し、それぞれのタイミン
グにおけるワーク5からの透過光と反射光をとらえるこ
とにより、紙上に貼られたメンディングテープ及び透明
テープの有無を検出する装置である。同図(a)におい
て、光電センサ40は、第1の投受光ユニット32aと
第2の投受光ユニット32bとから構成されるものであ
り、これら各ユニット32,32bはワーク5を挟んで
対峙するように配置されている。第1の投受光ユニット
32aは、LED1と3つのPD1,PD2,PD3を
備えており、第2の投受光ユニット32bは、LED2
と3つのPD4,PD5,PD6を備えている。
【0026】第1の投受光ユニット32a上におけるP
D1は、LED2の投光光軸上に配置されており、PD
2は、LED2の投光光軸上以外の位置に配置されてお
り、PD3は、PD1とPD2を結ぶ直線上以外の位置
に配置されている。また、第2の投受光ユニット32b
におけるPD4は、LED1の投光光軸上に配置されて
おり、PD5は、LED1の投光光軸上以外の位置に配
置されており、PD6は、PD4とPD5を結ぶ直線上
以外の位置に配置されている。さらに、PD1は、ワー
ク5表面を鏡面と仮定した場合に、LED1から投光さ
れた光の鏡面での反射光を受光し、PD4は、ワーク5
表面を鏡面と仮定した場合に、LED2から投光された
光の鏡面での反射光を受光するような位置に配置されて
いる。なお、ワーク5に対するLED1とLED2の入
射角は等しいものとなっている。
D1は、LED2の投光光軸上に配置されており、PD
2は、LED2の投光光軸上以外の位置に配置されてお
り、PD3は、PD1とPD2を結ぶ直線上以外の位置
に配置されている。また、第2の投受光ユニット32b
におけるPD4は、LED1の投光光軸上に配置されて
おり、PD5は、LED1の投光光軸上以外の位置に配
置されており、PD6は、PD4とPD5を結ぶ直線上
以外の位置に配置されている。さらに、PD1は、ワー
ク5表面を鏡面と仮定した場合に、LED1から投光さ
れた光の鏡面での反射光を受光し、PD4は、ワーク5
表面を鏡面と仮定した場合に、LED2から投光された
光の鏡面での反射光を受光するような位置に配置されて
いる。なお、ワーク5に対するLED1とLED2の入
射角は等しいものとなっている。
【0027】一般に、透明テープは光沢度が高く、正反
射光量が大きい。また、その反射光の進行方向は、透明
テープを鏡面と仮定した場合の反射方向と同じである。
本実施形態に係る光電センサ40においては、ワーク5
が紙上に貼られた透明テープであると、LED1より投
光された光の透明テープによる正反射光をPD1におい
て受光することができる。同様に、LED2より投光さ
れた光の透明テープによる正反射光をPD4において受
光することができる。このように、透明テープの有無に
よる正反射光の増減をPD1,PD4によりとらえるこ
とができるので、透明テープの正確な検出を行うことが
可能となる。また、上述の第2の実施形態に示した透過
型光電センサ30と同様、LED1より照射された光の
ワーク5による透過光をPD4,PD5,PD6におい
て受光し、LED2より照射された光のワーク5による
透過光をPD1,PD2,PD3において受光すること
により、透過光の分布形状をとらえているので、メンデ
ィングテープの有無検出も同時に行うことができる。
射光量が大きい。また、その反射光の進行方向は、透明
テープを鏡面と仮定した場合の反射方向と同じである。
本実施形態に係る光電センサ40においては、ワーク5
が紙上に貼られた透明テープであると、LED1より投
光された光の透明テープによる正反射光をPD1におい
て受光することができる。同様に、LED2より投光さ
れた光の透明テープによる正反射光をPD4において受
光することができる。このように、透明テープの有無に
よる正反射光の増減をPD1,PD4によりとらえるこ
とができるので、透明テープの正確な検出を行うことが
可能となる。また、上述の第2の実施形態に示した透過
型光電センサ30と同様、LED1より照射された光の
ワーク5による透過光をPD4,PD5,PD6におい
て受光し、LED2より照射された光のワーク5による
透過光をPD1,PD2,PD3において受光すること
により、透過光の分布形状をとらえているので、メンデ
ィングテープの有無検出も同時に行うことができる。
【0028】図9は第3の実施形態による光電センサ4
0の処理回路図である。PD1及びPD4はそれぞれ2
つのP/H回路22に接続されている。LED1が駆動
されると、これに同期してPD4,PD5,PD6及び
PD1に接続されたS/H回路22が駆動される。一
方、LED2が駆動されると、これに同期してPD1,
PD2,PD3及びPD4に接続されたS/H回路22
が駆動される。このように、ワーク5からの透過光だけ
でなく反射光もとらえることができるので、メンディン
グテープだけでなく、透明テープの検出も行うことがで
きる。
0の処理回路図である。PD1及びPD4はそれぞれ2
つのP/H回路22に接続されている。LED1が駆動
されると、これに同期してPD4,PD5,PD6及び
PD1に接続されたS/H回路22が駆動される。一
方、LED2が駆動されると、これに同期してPD1,
PD2,PD3及びPD4に接続されたS/H回路22
が駆動される。このように、ワーク5からの透過光だけ
でなく反射光もとらえることができるので、メンディン
グテープだけでなく、透明テープの検出も行うことがで
きる。
【0029】(第4の実施形態)図10(a)は本実施
形態による透過型光電センサ50の構成図、図10
(b)はこの透過型光電センサを構成する第1の投受光
ユニットの下面図、図10(c)は第2の投受光ユニッ
トの上面図である(請求項4対応)。この透過型光電セ
ンサ50は、上述の図6に示した透過型光電センサ30
において、PD1〜PD6からなっていた受光部を2分
割PD51により構成したものである。これにより、図
6に示した透過型光電センサ30と比して、多点で透過
光をとらえるので、より細かく透過光の分布形状をとら
えることとなり、センサの性能向上を図ることができ
る。なお、2分割PD51に代えて、PDアレイ、CC
D、ラインセンサ等を備えた構成にしてもよく、この場
合においても、透過光の分布形状をとらえることができ
るので、光電センサの性能向上を図ることができる。ま
た、本実施の形態においては、上述の図6に示した光電
センサ30の受光部を2分割PD51に交換したものを
示したが、上述の図1の光電センサ1や図8の光電セン
サ40の受光部を2分割PD51等に交換したものであ
ってもよく、この場合においても、それぞれの光電セン
サの性能向上を図ることができる。
形態による透過型光電センサ50の構成図、図10
(b)はこの透過型光電センサを構成する第1の投受光
ユニットの下面図、図10(c)は第2の投受光ユニッ
トの上面図である(請求項4対応)。この透過型光電セ
ンサ50は、上述の図6に示した透過型光電センサ30
において、PD1〜PD6からなっていた受光部を2分
割PD51により構成したものである。これにより、図
6に示した透過型光電センサ30と比して、多点で透過
光をとらえるので、より細かく透過光の分布形状をとら
えることとなり、センサの性能向上を図ることができ
る。なお、2分割PD51に代えて、PDアレイ、CC
D、ラインセンサ等を備えた構成にしてもよく、この場
合においても、透過光の分布形状をとらえることができ
るので、光電センサの性能向上を図ることができる。ま
た、本実施の形態においては、上述の図6に示した光電
センサ30の受光部を2分割PD51に交換したものを
示したが、上述の図1の光電センサ1や図8の光電セン
サ40の受光部を2分割PD51等に交換したものであ
ってもよく、この場合においても、それぞれの光電セン
サの性能向上を図ることができる。
【0030】(第5の実施形態)図11は本実施形態に
よる光電センサを備えたコピー装置を示す構成図である
(請求項5対応)。このコピー装置60は、トレイ61
内に配された紙62の上に貼られたメンディングテープ
を光電センサ63により検出し、メンディングテープが
検出されると紙送り機構64を停止又は反転させるもの
である。一般に、メンディングテープが付着している紙
62をコピー装置に入れると、コピー装置が発生する熱
によりメンディングテープが溶解し、紙詰まりが発生す
る場合がある。光電センサ63は、上述の第1乃至第4
の実施形態に示したものであり、メンディングテープの
正確な検出を行うことができるので、メンディングテー
プの溶解による紙詰まりの発生を抑えることが可能とな
る。
よる光電センサを備えたコピー装置を示す構成図である
(請求項5対応)。このコピー装置60は、トレイ61
内に配された紙62の上に貼られたメンディングテープ
を光電センサ63により検出し、メンディングテープが
検出されると紙送り機構64を停止又は反転させるもの
である。一般に、メンディングテープが付着している紙
62をコピー装置に入れると、コピー装置が発生する熱
によりメンディングテープが溶解し、紙詰まりが発生す
る場合がある。光電センサ63は、上述の第1乃至第4
の実施形態に示したものであり、メンディングテープの
正確な検出を行うことができるので、メンディングテー
プの溶解による紙詰まりの発生を抑えることが可能とな
る。
【0031】(第6の実施形態)図12は本実施形態に
係る紙幣判別装置の構成を示す図である。紙幣判別装置
70は、紙幣71上に貼られたメンディングテープ72
の有無を光電センサ63により検出し、テープ72が貼
られたものは変造紙幣であると判定するものである。紙
幣71は少し光沢があり、その反射特性はメンディング
テープ72と近似しているため、従来の光電センサで
は、紙幣71上のメンディングテープ72の検出は困難
であった。しかし、本発明の光電センサ63において
は、メンディングテープ72からの透過光をとらえるこ
とにより検出を行うため、紙幣71上のメンディングテ
ープ72の有無を正確に検出することができ、より確実
に変造紙幣であるか否かの判定を行うことができる。
係る紙幣判別装置の構成を示す図である。紙幣判別装置
70は、紙幣71上に貼られたメンディングテープ72
の有無を光電センサ63により検出し、テープ72が貼
られたものは変造紙幣であると判定するものである。紙
幣71は少し光沢があり、その反射特性はメンディング
テープ72と近似しているため、従来の光電センサで
は、紙幣71上のメンディングテープ72の検出は困難
であった。しかし、本発明の光電センサ63において
は、メンディングテープ72からの透過光をとらえるこ
とにより検出を行うため、紙幣71上のメンディングテ
ープ72の有無を正確に検出することができ、より確実
に変造紙幣であるか否かの判定を行うことができる。
【0032】
【発明の効果】以上のように、請求項1に記載の透過型
光電センサによれば、光源からの投光光軸上に第1の受
光素子を配置し、光源からの投光光軸以外の位置に第2
の受光素子を配置し、さらに、第1と第2の受光素子を
結ぶ線上以外の位置に第3の受光素子を配置することに
よって、紙や拡散反射系の薄いシートからの指向性の保
存された透過光の分布形状と、メンディングテープから
の指向性を失った透過光の分布形状をとらえることがで
きるので、両分布形状を比較することによりメンディン
グテープの正確な検出が可能となる。また、この透過型
光電センサは、透過光により検出を行うものであるの
で、紙やメンディングテープの角度が変化しても正確に
検出を行うことができる。さらに、複数の受光素子によ
り透過光の分布形状をとらえるので、紙の色柄による誤
動作を少なくすることができ、メンディングテープがい
かなる方向に貼られていても正確に検出を行うことがで
きる。
光電センサによれば、光源からの投光光軸上に第1の受
光素子を配置し、光源からの投光光軸以外の位置に第2
の受光素子を配置し、さらに、第1と第2の受光素子を
結ぶ線上以外の位置に第3の受光素子を配置することに
よって、紙や拡散反射系の薄いシートからの指向性の保
存された透過光の分布形状と、メンディングテープから
の指向性を失った透過光の分布形状をとらえることがで
きるので、両分布形状を比較することによりメンディン
グテープの正確な検出が可能となる。また、この透過型
光電センサは、透過光により検出を行うものであるの
で、紙やメンディングテープの角度が変化しても正確に
検出を行うことができる。さらに、複数の受光素子によ
り透過光の分布形状をとらえるので、紙の色柄による誤
動作を少なくすることができ、メンディングテープがい
かなる方向に貼られていても正確に検出を行うことがで
きる。
【0033】また、請求項2に記載の透過型光電センサ
によれば、1つの光源と3つの受光素子をそれぞれ備え
た第1と第2の2つの投受光ユニットを検出物体を挟ん
で両側に配置し、第1の投受光ユニットの光源から投光
された光の検出物体からの透過光を第2の投受光ユニッ
トの3つの受光素子で受光し、第2の投受光ユニットの
光源から投光された光の検出物体からの透過光を第1の
投受光ユニットの3つの受光素子において受光するよう
な構成とすることによって、上記請求項1の透過型光電
センサの効果に加えて、メンディングテープが紙の表裏
面どちらに貼られている場合においても正確に検出を行
うことが可能となる。
によれば、1つの光源と3つの受光素子をそれぞれ備え
た第1と第2の2つの投受光ユニットを検出物体を挟ん
で両側に配置し、第1の投受光ユニットの光源から投光
された光の検出物体からの透過光を第2の投受光ユニッ
トの3つの受光素子で受光し、第2の投受光ユニットの
光源から投光された光の検出物体からの透過光を第1の
投受光ユニットの3つの受光素子において受光するよう
な構成とすることによって、上記請求項1の透過型光電
センサの効果に加えて、メンディングテープが紙の表裏
面どちらに貼られている場合においても正確に検出を行
うことが可能となる。
【0034】また、請求項3に記載の透過型光電センサ
によれば、請求項2の構成において、投受光ユニットの
1つの受光素子を紙または拡散反射系のシートの表面を
鏡面と仮定した場合に、光源から投光された光の鏡面で
の反射光を受光する位置に配置することによって、透明
テープからの正反射光のピークをとらえることができる
ので、メンディングテープだけでなく、透明テープの正
確な検出が可能となる。
によれば、請求項2の構成において、投受光ユニットの
1つの受光素子を紙または拡散反射系のシートの表面を
鏡面と仮定した場合に、光源から投光された光の鏡面で
の反射光を受光する位置に配置することによって、透明
テープからの正反射光のピークをとらえることができる
ので、メンディングテープだけでなく、透明テープの正
確な検出が可能となる。
【0035】また、請求項4に記載の透過型光電センサ
によれば、請求項1乃至請求項3のいずれかの構成にお
いて、受光部を複数の受光素子が並んだフォトダイオー
ドアレイ等から構成することによって、より細かく受光
量の分布形状をとらえることができるので、より一層正
確にメンディングテープの検出を行うことが可能とな
る。
によれば、請求項1乃至請求項3のいずれかの構成にお
いて、受光部を複数の受光素子が並んだフォトダイオー
ドアレイ等から構成することによって、より細かく受光
量の分布形状をとらえることができるので、より一層正
確にメンディングテープの検出を行うことが可能とな
る。
【0036】また、請求項5に記載のコピー装置によれ
ば、上記請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の透過
型光電センサを備えることによって、正確なメンディン
グテープの検出が可能となるので、メンディングテープ
が貼られている紙を排除することができるので、コピー
装置が発生する熱でテープが溶解して起こり得る紙詰ま
りを防ぐことができる。
ば、上記請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の透過
型光電センサを備えることによって、正確なメンディン
グテープの検出が可能となるので、メンディングテープ
が貼られている紙を排除することができるので、コピー
装置が発生する熱でテープが溶解して起こり得る紙詰ま
りを防ぐことができる。
【図1】(a)は第1の実施形態による透過型光電セン
サの構成図、(b)は同センサの受光部の上面図であ
る。
サの構成図、(b)は同センサの受光部の上面図であ
る。
【図2】(a)は紙による透過光の分布形状を示す図、
(b)は紙上に貼られたメンディングテープによる透過
光の分布形状を示す図である。
(b)は紙上に貼られたメンディングテープによる透過
光の分布形状を示す図である。
【図3】(a)はワークが傾いていない場合のワークに
対する入射光と反射光の様子を示す図、(b)はワーク
が傾いている場合のワークに対する入射光と反射光の様
子を示す図である。
対する入射光と反射光の様子を示す図、(b)はワーク
が傾いている場合のワークに対する入射光と反射光の様
子を示す図である。
【図4】(a)はワークが傾いていない場合のワークに
対する入射光と透過光の様子を示す図であり、(b)は
ワークが傾いている場合のワークに対する入射光と透過
光の様子を示す図である。
対する入射光と透過光の様子を示す図であり、(b)は
ワークが傾いている場合のワークに対する入射光と透過
光の様子を示す図である。
【図5】第1の実施形態による透過型光電センサの処理
回路図である。
回路図である。
【図6】(a)は第2の実施形態による透過型光電セン
サの構成図、(b)は同センサの第1の投受光ユニット
の下面図、(c)は同センサの第2の投受光ユニットの
上面図である。
サの構成図、(b)は同センサの第1の投受光ユニット
の下面図、(c)は同センサの第2の投受光ユニットの
上面図である。
【図7】第2の実施形態による光電センサの処理回路図
である。
である。
【図8】(a)は第3の実施形態による透過型光電セン
サの構成図、(b)は同センサの第1の投受光ユニット
の下面図、(c)は同センサの第2の投受光ユニットの
上面図である。
サの構成図、(b)は同センサの第1の投受光ユニット
の下面図、(c)は同センサの第2の投受光ユニットの
上面図である。
【図9】第3の実施形態による透過型光電センサの処理
回路図である。
回路図である。
【図10】(a)は第4の実施形態による透過型光電セ
ンサの構成図、(b)は同センサの第1の投受光ユニッ
トの下面図、(c)は同センサの第2の投受光ユニット
の上面図である。
ンサの構成図、(b)は同センサの第1の投受光ユニッ
トの下面図、(c)は同センサの第2の投受光ユニット
の上面図である。
【図11】第5の実施形態によるコピー装置の構成を示
す図である。
す図である。
【図12】第6の実施形態による紙幣判別装置の構成を
示す図である。
示す図である。
【図13】(a)は従来のメンディングテープを光学的
に検出する光電センサの構成図、(b)はラインセンサ
上の受光量を示す図である。
に検出する光電センサの構成図、(b)はラインセンサ
上の受光量を示す図である。
【図14】従来のメンディングテープを光学的に検出す
る光電センサの構成図である。
る光電センサの構成図である。
【図15】(a)はメンディングテープの構成図、
(b)は(a)のA−A´線断面拡大図、(c)はメン
ディングテープにコリメート光を照射したときの表面で
の反射状態を示す図、(d)は入射光の入射角を55゜
としたときのメンディングテープ表面における反射特性
を示す図である。
(b)は(a)のA−A´線断面拡大図、(c)はメン
ディングテープにコリメート光を照射したときの表面で
の反射状態を示す図、(d)は入射光の入射角を55゜
としたときのメンディングテープ表面における反射特性
を示す図である。
【図16】入射角をθ゜として光を照射したときの紙と
紙上に貼られたメンディングテープの反射光の分布を示
す図である。
紙上に貼られたメンディングテープの反射光の分布を示
す図である。
【図17】光源から紙とメンディングテープに向けて入
射角55゜で光を入射したときの紙とメンディングテー
プの正反射光分布を示す図である。
射角55゜で光を入射したときの紙とメンディングテー
プの正反射光分布を示す図である。
1、30、40、50 光電センサ 4 投光部 5 ワーク(検出物体) 6 受光部 10 紙 11 メンディングテープ 32a 第1の投受光ユニット 32b 第2の投受光ユニット 51 フォトダイオードアレイ 60 コピー装置 62 紙 63 光電センサ 64 紙送り機構 72 メンディングテープ LED 光源 LED1 第1の光源 LED2 第2の光源 PD1 第1の受光素子 PD2 第2の受光素子 PD3 第3の受光素子 PD4 第4の受光素子 PD5 第5の受光素子 PD6 第6の受光素子
Claims (5)
- 【請求項1】 光源を含む投光部と、少なくとも3つの
受光素子を含む受光部とを備え、検出物体が紙または拡
散反射系の薄いシート上のメンディングテープであり、
前記投光部と受光部の間を該検出物体が通過する構成を
有し、前記投光部より照射された光の紙またはシートに
よる透過光を前記受光部で受光することにより、前記紙
またはシート上に貼られたメンディングテープの有無を
検出する透過型光電センサにおいて、 前記光源からの投光光軸上に配置された第1の受光素子
と、 前記光源からの投光光軸上以外の位置に配置された第2
の受光素子と、 前記第1と第2の受光素子を結ぶ線上以外の位置に配置
された第3の受光素子とを備えたことを特徴とする透過
型光電センサ。 - 【請求項2】 光源を含む投光部と、少なくとも3つの
受光素子を含む受光部とを備え、検出物体が紙または拡
散反射系の薄いシート上のメンディングテープであり、
前記投光部と受光部の間を該検出物体が通過する構成を
有し、前記投光部より照射された光の紙またはシートに
よる透過光を前記受光部で受光することにより、前記紙
またはシート上に貼られたメンディングテープの有無を
検出する透過型光電センサにおいて、 第1の光源を含む第1の投光部と、第1乃至第3の3つ
の受光素子を含む第1の受光部とを備えた第1の投受光
ユニットと、 前記紙または拡散反射系のシートを挟んで前記第1の投
受光ユニットと対峙する位置に配置され、第2の光源を
含む第2の投光部と、第4乃至第6の3つの受光素子を
含む第2の受光部とを備えた第2の投受光ユニットとか
ら構成され、 前記第1の投受光ユニットにおける前記第1の受光素子
は、前記第2の光源の投光光軸上に配置されており、前
記第2の受光素子は、前記第2の光源の投光光軸上以外
の位置に配置されており、前記第3の受光素子は、前記
第1と第2の受光素子を結ぶ線上以外の位置に配置され
ており、 前記第2の投受光ユニットにおける前記第4の受光素子
は、前記第1の光源の投光光軸上に配置されており、前
記第5の受光素子は、前記第1の光源の投光光軸上以外
の位置に配置されており、前記第6の受光素子は、前記
第4と第5の受光素子を結ぶ線上以外の位置に配置され
ていることを特徴とする透過型光電センサ。 - 【請求項3】 前記第1の投受光ユニットにおける第1
の受光素子が、紙または拡散反射系のシートの表面を鏡
面と仮定した場合に、前記第1の光源から投光された光
の該鏡面での反射光を受光する位置に配置されており、 前記第2の投受光ユニットにおける第4の受光素子が、
紙または拡散反射系のシートの表面を鏡面と仮定した場
合に、前記第2の光源から投光された光の該鏡面での反
射光を受光する位置に配置されていることを特徴とする
請求項2に記載の透過型光電センサ。 - 【請求項4】 前記第1及び第2の受光部は、複数の受
光素子が並んだフォトダイオードアレイ等から構成され
ていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれ
かに記載の透過型光電センサ。 - 【請求項5】 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載
の透過型光電センサと、紙を給送する紙送り機構と、前
記透過型光電センサの出力に基づいて前記紙送り機構の
動作を制御する制御部とを備えたことを特徴とするコピ
ー装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9006670A JPH10206558A (ja) | 1997-01-17 | 1997-01-17 | 透過型光電センサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9006670A JPH10206558A (ja) | 1997-01-17 | 1997-01-17 | 透過型光電センサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10206558A true JPH10206558A (ja) | 1998-08-07 |
Family
ID=11644820
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9006670A Withdrawn JPH10206558A (ja) | 1997-01-17 | 1997-01-17 | 透過型光電センサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10206558A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012526968A (ja) * | 2009-05-15 | 2012-11-01 | サン−ゴバン グラス フランス | 透過サブストレートの欠陥を検出するための方法とシステム |
| WO2018051701A1 (ja) * | 2016-09-14 | 2018-03-22 | 新光電子株式会社 | 検知装置 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6441283U (ja) * | 1987-09-04 | 1989-03-13 | ||
| JPH0655374U (ja) * | 1992-12-30 | 1994-08-02 | 大庭ビルメインテナンス株式会社 | 鳥類忌避具 |
| JPH08173006A (ja) * | 1994-12-27 | 1996-07-09 | Shigeo Morimoto | 鳥害防止具 |
-
1997
- 1997-01-17 JP JP9006670A patent/JPH10206558A/ja not_active Withdrawn
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6441283U (ja) * | 1987-09-04 | 1989-03-13 | ||
| JPH0655374U (ja) * | 1992-12-30 | 1994-08-02 | 大庭ビルメインテナンス株式会社 | 鳥類忌避具 |
| JPH08173006A (ja) * | 1994-12-27 | 1996-07-09 | Shigeo Morimoto | 鳥害防止具 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012526968A (ja) * | 2009-05-15 | 2012-11-01 | サン−ゴバン グラス フランス | 透過サブストレートの欠陥を検出するための方法とシステム |
| WO2018051701A1 (ja) * | 2016-09-14 | 2018-03-22 | 新光電子株式会社 | 検知装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040406 |