JPH10206872A - 液晶表示装置 - Google Patents
液晶表示装置Info
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- JPH10206872A JPH10206872A JP9014196A JP1419697A JPH10206872A JP H10206872 A JPH10206872 A JP H10206872A JP 9014196 A JP9014196 A JP 9014196A JP 1419697 A JP1419697 A JP 1419697A JP H10206872 A JPH10206872 A JP H10206872A
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- crystal display
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 TFT液晶表示装置において、開口率の向上
を図るとともに、バックライトユニットの冷陰極蛍光管
によるノイズを効率的に防止する。 【解決手段】 液晶表示装置のTFT13等が形成され
るガラス基板30上に、ITO膜層31を形成し、その
上に薄い絶縁膜層32を形成する。そして、この絶縁膜
層32上にTFT13や表示電極等を形成する。また、
ITO膜層31をバックライト(冷陰極蛍光管)28を
駆動するインバータ基板35のグランドGND側に接続
する。これにより、TFT13の電極及び表示電極とI
TO膜層31との間に電荷を保持することが可能とな
り、この部分が補助容量として作用する。従って、TF
T液晶表示装置から蓄積容量をなくし、その開口率を向
上できる。また、上記ITO膜層31がバックライトに
よる液晶モジュールへのノイズのシールドとして作用す
る。
を図るとともに、バックライトユニットの冷陰極蛍光管
によるノイズを効率的に防止する。 【解決手段】 液晶表示装置のTFT13等が形成され
るガラス基板30上に、ITO膜層31を形成し、その
上に薄い絶縁膜層32を形成する。そして、この絶縁膜
層32上にTFT13や表示電極等を形成する。また、
ITO膜層31をバックライト(冷陰極蛍光管)28を
駆動するインバータ基板35のグランドGND側に接続
する。これにより、TFT13の電極及び表示電極とI
TO膜層31との間に電荷を保持することが可能とな
り、この部分が補助容量として作用する。従って、TF
T液晶表示装置から蓄積容量をなくし、その開口率を向
上できる。また、上記ITO膜層31がバックライトに
よる液晶モジュールへのノイズのシールドとして作用す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、補助容量を必要と
するアクティブ・マトリクス方式の液晶表示装置に関す
る。
するアクティブ・マトリクス方式の液晶表示装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、アクティブ・マトリクス方式の
液晶表示装置では、図4に概略を示すように、各画素の
画素部1において、共通電極1と表示電極2との間に液
晶3が配置されるとともに、表示電極2がアクティブ素
子4によりスイッチングされるようになっている。ま
た、アクティブ・マトリクス方式の液晶表示装置では、
電荷が画素容量に保持され、この画素容量とは普通液晶
3そのものであるが、これだけでは値が小さく保持動作
が不十分であったり、アクティブ素子4で生じる寄生容
量の影響を受けることが多いので、例えば、図4に示す
ように、画素部1に、補助容量として蓄積容量5を設け
るようになっている。
液晶表示装置では、図4に概略を示すように、各画素の
画素部1において、共通電極1と表示電極2との間に液
晶3が配置されるとともに、表示電極2がアクティブ素
子4によりスイッチングされるようになっている。ま
た、アクティブ・マトリクス方式の液晶表示装置では、
電荷が画素容量に保持され、この画素容量とは普通液晶
3そのものであるが、これだけでは値が小さく保持動作
が不十分であったり、アクティブ素子4で生じる寄生容
量の影響を受けることが多いので、例えば、図4に示す
ように、画素部1に、補助容量として蓄積容量5を設け
るようになっている。
【0003】さらに、具体的に説明すると、液晶表示装
置の各画素10においては、図5aに示すように、縦横
に配置されたデータ線(ソース線)11及びゲート線
(ゲート電極)12で囲まれた中に、例えば、アクティ
ブ素子となるアモーファスSiTFT(thin film tran
sistor)13が設けられ、該TFT13のドレイン電極
14に表示電極(画素電極)15が接続され、また、上
述のように補助容量として専用の配線16aを有する蓄
積容量(電極)16が配置されている。
置の各画素10においては、図5aに示すように、縦横
に配置されたデータ線(ソース線)11及びゲート線
(ゲート電極)12で囲まれた中に、例えば、アクティ
ブ素子となるアモーファスSiTFT(thin film tran
sistor)13が設けられ、該TFT13のドレイン電極
14に表示電極(画素電極)15が接続され、また、上
述のように補助容量として専用の配線16aを有する蓄
積容量(電極)16が配置されている。
【0004】なお、TFT13には、アモーファスSi
膜18、n+型アモーファスSi膜19、ソース電極2
0、上記ゲート電極12、上記ドレイン電極14等が形
成されている。また、このような構造を有する液晶表示
装置のうちの表示に寄与するのは、基本的に、TFT1
3、配線11、12、補助容量(蓄積容量16)の部分
を除く、透明電極(ITO(Indium Tin Oxide))から
なる表示電極15の部分(開口部21)であり、図5b
に一つの画素10中に締める開口部21を図示した。
膜18、n+型アモーファスSi膜19、ソース電極2
0、上記ゲート電極12、上記ドレイン電極14等が形
成されている。また、このような構造を有する液晶表示
装置のうちの表示に寄与するのは、基本的に、TFT1
3、配線11、12、補助容量(蓄積容量16)の部分
を除く、透明電極(ITO(Indium Tin Oxide))から
なる表示電極15の部分(開口部21)であり、図5b
に一つの画素10中に締める開口部21を図示した。
【0005】また、図6は、上記液晶表示装置の一つの
画素10に対応する等価回路を示しているが、図6に示
すように、液晶層22において、画素容量として電荷が
保持されるとともに、蓄積容量16に補助容量として電
荷が保持されるようになっている。また、液晶表示装置
においては、ゲート電極12とドレイン電極14との間
や、ソース電極20とドレイン電極14との間や、表示
電極20とデータ線11との間などに、寄生容量(Cg
d)23、寄生容量(Cds)24及び寄生容量25等
が生じるので、これら寄生容量23、24、25の影響
を避けるためにも上述の蓄積容量16が必要となる。
画素10に対応する等価回路を示しているが、図6に示
すように、液晶層22において、画素容量として電荷が
保持されるとともに、蓄積容量16に補助容量として電
荷が保持されるようになっている。また、液晶表示装置
においては、ゲート電極12とドレイン電極14との間
や、ソース電極20とドレイン電極14との間や、表示
電極20とデータ線11との間などに、寄生容量(Cg
d)23、寄生容量(Cds)24及び寄生容量25等
が生じるので、これら寄生容量23、24、25の影響
を避けるためにも上述の蓄積容量16が必要となる。
【0006】また、上述のような液晶表示装置において
は、表示画面を背面側から照らすバックライトユニット
を用いるのが一般的であり、バックライトユニットの光
源としては、冷陰極蛍光管が多く用いられている。そし
て、液晶表示装置においては、例えば、図7に示すよう
に、液晶モジュール26の背面側に、拡散板27を介し
てバックライト(冷陰極蛍光管)28が配置されてい
る。
は、表示画面を背面側から照らすバックライトユニット
を用いるのが一般的であり、バックライトユニットの光
源としては、冷陰極蛍光管が多く用いられている。そし
て、液晶表示装置においては、例えば、図7に示すよう
に、液晶モジュール26の背面側に、拡散板27を介し
てバックライト(冷陰極蛍光管)28が配置されてい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記蓄積容
量16を有する液晶表示装置においては、上述のように
蓄積容量16の部分が上述の図5bに示される表示に寄
与する開口部21に含まれず、さらに、蓄積容量16の
一画素10中に締める面積が比較的大きいので、開口部
21の面積と一つの画素10の総面積との比である開口
率が低くなるという問題点がある。
量16を有する液晶表示装置においては、上述のように
蓄積容量16の部分が上述の図5bに示される表示に寄
与する開口部21に含まれず、さらに、蓄積容量16の
一画素10中に締める面積が比較的大きいので、開口部
21の面積と一つの画素10の総面積との比である開口
率が低くなるという問題点がある。
【0008】なお、液晶表示装置の補助容量としては、
専用の配線16aを有した上記蓄積容量16を設ける蓄
積容量型以外に、表示電極15と前段のゲート線12と
を重ねる付加容量型があり、付加容量型は、蓄積容量型
に比較して大きな開口率を得ることができる。しかし、
付加容量型には、ゲート線12につながる容量が増加
し、配線遅延が大きくなるなどの問題があり、液晶表示
装置の大型化、高精細化等を考慮した場合に、蓄積容量
型の方が優れており、単に開口率の問題だけで付加容量
型を選択することができない。
専用の配線16aを有した上記蓄積容量16を設ける蓄
積容量型以外に、表示電極15と前段のゲート線12と
を重ねる付加容量型があり、付加容量型は、蓄積容量型
に比較して大きな開口率を得ることができる。しかし、
付加容量型には、ゲート線12につながる容量が増加
し、配線遅延が大きくなるなどの問題があり、液晶表示
装置の大型化、高精細化等を考慮した場合に、蓄積容量
型の方が優れており、単に開口率の問題だけで付加容量
型を選択することができない。
【0009】また、上述のように冷陰極蛍光管を有する
バックライトユニットを用いた液晶表示装置において
は、冷陰極蛍光管によりノイズが生じるといった問題が
あり、図7に示すように、バックライトユニットの冷陰
極蛍光管からのノイズを防止するために、接地されたI
TOシート29を液晶モジュール26とバックライト2
8との間に介在させるのが一般的であるが、ITOシー
ト29が薄型実装を行う際の悪要因になったり、表示ム
ラの要因になったりする可能性があり、完全な対策とは
成り得なかった。
バックライトユニットを用いた液晶表示装置において
は、冷陰極蛍光管によりノイズが生じるといった問題が
あり、図7に示すように、バックライトユニットの冷陰
極蛍光管からのノイズを防止するために、接地されたI
TOシート29を液晶モジュール26とバックライト2
8との間に介在させるのが一般的であるが、ITOシー
ト29が薄型実装を行う際の悪要因になったり、表示ム
ラの要因になったりする可能性があり、完全な対策とは
成り得なかった。
【0010】本発明の課題は、補助容量を必要とするア
クティブ・マトリクス方式の液晶表示装置において、開
口率の向上を図るとともに、冷陰極蛍光管によるノイズ
を防止することである。
クティブ・マトリクス方式の液晶表示装置において、開
口率の向上を図るとともに、冷陰極蛍光管によるノイズ
を防止することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
液晶表示装置は、基板上に画素毎にアクティブ素子及び
該アクティブ素子に接続された表示電極を有するアクテ
ィブ・マトリクス方式のものであり、上記基板上に、上
記アクティブ素子及び表示電極との間に透明絶縁層を介
して透明電極層が設けられ、かつ、上記透明電極層が接
地されていることを特徴とする。
液晶表示装置は、基板上に画素毎にアクティブ素子及び
該アクティブ素子に接続された表示電極を有するアクテ
ィブ・マトリクス方式のものであり、上記基板上に、上
記アクティブ素子及び表示電極との間に透明絶縁層を介
して透明電極層が設けられ、かつ、上記透明電極層が接
地されていることを特徴とする。
【0012】上記構成によれば、上記基板上に(例え
ば、上記基板と上記アクティブ素子及び上記表示電極の
うちの少なくとも一方との間に)、上記アクティブ素子
及び表示電極に対して絶縁された状態の透明電極層が設
けられているので、上記アクティブ素子の電極及び表示
電極のうちの少なくとも一方と上記透明電極層とが対向
配置された状態となり、この部分に電荷を保持すること
ができ、この部分を従来の蓄積容量に代えて、補助容量
として利用することができる。
ば、上記基板と上記アクティブ素子及び上記表示電極の
うちの少なくとも一方との間に)、上記アクティブ素子
及び表示電極に対して絶縁された状態の透明電極層が設
けられているので、上記アクティブ素子の電極及び表示
電極のうちの少なくとも一方と上記透明電極層とが対向
配置された状態となり、この部分に電荷を保持すること
ができ、この部分を従来の蓄積容量に代えて、補助容量
として利用することができる。
【0013】また、上記アクティブ素子の電極及び表示
電極のうちの少なくとも一方と上記透明電極層との間に
電荷を保持するようにした場合に、画素と透明な補助容
量とが上下に重なった状態となり、透明電極層が画素の
開口部を狭めることがなく、従来、蓄積容量があった部
分を開口部とすることにより、液晶表示装置の開口率を
向上することができる。
電極のうちの少なくとも一方と上記透明電極層との間に
電荷を保持するようにした場合に、画素と透明な補助容
量とが上下に重なった状態となり、透明電極層が画素の
開口部を狭めることがなく、従来、蓄積容量があった部
分を開口部とすることにより、液晶表示装置の開口率を
向上することができる。
【0014】本発明の請求項2記載の上記透明電極層
が、上記基板のほぼ全面にわたって設けられるととも
に、上記透明電極層がバックライトユニットの蛍光管用
のインバータ回路のグランドに接続されることにより接
地されていることを特徴とする。上記構成によれば、基
板上の設けられた透明電極層が、基板とアクティブ素子
や表示電極との間に設けられた場合、アクティブ素子、
表示電極、液晶からなる実質的な液晶表示ユニットと、
バックライトユニットとの間に配置されるとともに、上
記透明電極層がインバータ回路のグランドに接続されて
接地されているので、透明電極層がバックライトユニッ
トの蛍光のノイズに対するシールドとして効率的に作用
する。従って、液晶表示装置において、蛍光管のノイズ
による影響を防止できるとともに、ガラス基板上にシー
ルドとなる透明電極層が直接形成されているので、シー
ルドが液晶表示装置の薄型実装を図る際の邪魔になるこ
とがなく、また、シールドとなる透明電極層により表示
ムラが生じるようなことがない。
が、上記基板のほぼ全面にわたって設けられるととも
に、上記透明電極層がバックライトユニットの蛍光管用
のインバータ回路のグランドに接続されることにより接
地されていることを特徴とする。上記構成によれば、基
板上の設けられた透明電極層が、基板とアクティブ素子
や表示電極との間に設けられた場合、アクティブ素子、
表示電極、液晶からなる実質的な液晶表示ユニットと、
バックライトユニットとの間に配置されるとともに、上
記透明電極層がインバータ回路のグランドに接続されて
接地されているので、透明電極層がバックライトユニッ
トの蛍光のノイズに対するシールドとして効率的に作用
する。従って、液晶表示装置において、蛍光管のノイズ
による影響を防止できるとともに、ガラス基板上にシー
ルドとなる透明電極層が直接形成されているので、シー
ルドが液晶表示装置の薄型実装を図る際の邪魔になるこ
とがなく、また、シールドとなる透明電極層により表示
ムラが生じるようなことがない。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態の一
例の液晶表示装置を図面を参照して説明する。図1は、
この一例の液晶表示装置の一画素10のアクティブ素子
部分の断面図であり、この一例において、従来の液晶表
示装置と同様の構成要素は同一の符号付してその説明を
省略する。
例の液晶表示装置を図面を参照して説明する。図1は、
この一例の液晶表示装置の一画素10のアクティブ素子
部分の断面図であり、この一例において、従来の液晶表
示装置と同様の構成要素は同一の符号付してその説明を
省略する。
【0016】図1に示すように、この一例の液晶表示装
置は、ガラス基板30上に、透明電極層となるITO膜
層31を形成し、その上に薄い絶縁膜層32を形成した
後に、TFT13及び表示電極15(図3に図示)を形
成したものである。すなわち、従来、ガラス基板30上
にTFT13及び表示電極15が形成されていたのに対
して、この一例においては、TFT13及び表示電極1
5とガラス基板30との間に、絶縁膜層32によりTF
T13及び表示電極15に対して絶縁された状態でIT
O膜層31が設けられた状態となっている。
置は、ガラス基板30上に、透明電極層となるITO膜
層31を形成し、その上に薄い絶縁膜層32を形成した
後に、TFT13及び表示電極15(図3に図示)を形
成したものである。すなわち、従来、ガラス基板30上
にTFT13及び表示電極15が形成されていたのに対
して、この一例においては、TFT13及び表示電極1
5とガラス基板30との間に、絶縁膜層32によりTF
T13及び表示電極15に対して絶縁された状態でIT
O膜層31が設けられた状態となっている。
【0017】なお、この一例において、アクティブ素子
となるTFT13は、周知のアモーファスSiTFT1
3であり、上記絶縁膜層32とITO膜層31とを有す
るガラス基板30上に、ゲート電極12、ゲート絶縁膜
33、アモーファスSi膜18、チャネル保護膜34、
n+型アモーファスSi膜19、ソース電極20、ドレ
イン電極14が形成されている。また、アクティブ素子
は、アモーファスSiTFT13に限られるものではな
く、周知のアクティブ・マトリックス方式に用いられる
アクティブ素子ならば、どのような素子を用いても良
い。
となるTFT13は、周知のアモーファスSiTFT1
3であり、上記絶縁膜層32とITO膜層31とを有す
るガラス基板30上に、ゲート電極12、ゲート絶縁膜
33、アモーファスSi膜18、チャネル保護膜34、
n+型アモーファスSi膜19、ソース電極20、ドレ
イン電極14が形成されている。また、アクティブ素子
は、アモーファスSiTFT13に限られるものではな
く、周知のアクティブ・マトリックス方式に用いられる
アクティブ素子ならば、どのような素子を用いても良
い。
【0018】上記ITO膜層31は、基本的に液晶表示
装置の周知の共通電極(図示略)や、表示電極15と同
様のものであり、これら共通電極や表示電極と同様に形
成されるものである。また、ITO膜層31の部分は、
透明な導電体であれば良く、ITO以外の金属酸化物か
らなる透明電極やその他の材質のものを用いることがで
きる。そして、ITO膜層31は、後述するようにバッ
クライトユニットのバックライト(冷陰極蛍光管)28
を駆動するためのインバータ基板35のグランドGND
側に接続されて接地されている。
装置の周知の共通電極(図示略)や、表示電極15と同
様のものであり、これら共通電極や表示電極と同様に形
成されるものである。また、ITO膜層31の部分は、
透明な導電体であれば良く、ITO以外の金属酸化物か
らなる透明電極やその他の材質のものを用いることがで
きる。そして、ITO膜層31は、後述するようにバッ
クライトユニットのバックライト(冷陰極蛍光管)28
を駆動するためのインバータ基板35のグランドGND
側に接続されて接地されている。
【0019】また、上記絶縁膜層32は、膜状とされた
場合に透明で絶縁性が高いものならば良く、例えば、上
記ゲート絶縁膜33と同様のものを用いるとともに、ゲ
ート絶縁膜33と同様に形成することができる。また、
図1は、液晶モジュールの下部基板側だけを図示してお
り、実際の液晶表示装置においては、下部基板上に液晶
22(図2に図示)が配置され、その上に、例えば、共
通電極(図示略)等が形成された上部基板が配置される
ことになる。
場合に透明で絶縁性が高いものならば良く、例えば、上
記ゲート絶縁膜33と同様のものを用いるとともに、ゲ
ート絶縁膜33と同様に形成することができる。また、
図1は、液晶モジュールの下部基板側だけを図示してお
り、実際の液晶表示装置においては、下部基板上に液晶
22(図2に図示)が配置され、その上に、例えば、共
通電極(図示略)等が形成された上部基板が配置される
ことになる。
【0020】そして、上記ガラス基板30の背面側に
は、バックライトユニットとして、従来と同様に拡散板
27とバックライト28とが配置されている。また、バ
ックライト28には、冷陰極蛍光管を駆動する電源とし
てインバータ基板35が設けられるとともに、該インバ
ータ基板35のグランド(GND)に上記ITO膜層3
1が接続されて接地されている。従って、ITO膜層3
1と、TFT13の電極、例えば、ゲート電極12とが
近接した状態で対向配置されるとともに、ITO膜層3
1とドレイン電極14に接続された表示電極15とが近
接して対向配置されるようになっており、ゲート電極1
2及び表示電極15に電圧が印加された際に、互いに絶
縁膜により絶縁された状態のゲート電極12及び表示電
極15とITO膜層31とに間に、電荷を保持できるよ
うになっており、この部分が補助容量36(図2に図
示)として作動するようになっている。
は、バックライトユニットとして、従来と同様に拡散板
27とバックライト28とが配置されている。また、バ
ックライト28には、冷陰極蛍光管を駆動する電源とし
てインバータ基板35が設けられるとともに、該インバ
ータ基板35のグランド(GND)に上記ITO膜層3
1が接続されて接地されている。従って、ITO膜層3
1と、TFT13の電極、例えば、ゲート電極12とが
近接した状態で対向配置されるとともに、ITO膜層3
1とドレイン電極14に接続された表示電極15とが近
接して対向配置されるようになっており、ゲート電極1
2及び表示電極15に電圧が印加された際に、互いに絶
縁膜により絶縁された状態のゲート電極12及び表示電
極15とITO膜層31とに間に、電荷を保持できるよ
うになっており、この部分が補助容量36(図2に図
示)として作動するようになっている。
【0021】すなわち、図2のこの一例の液晶表示装置
の一画素に対応する等価回路に示すように、表示電極1
5と共通電極(Vcom)との間に配置される液晶22が
画素容量として作用するとともに、互いに絶縁されたI
TO膜層31と表示電極15(及びTFT13の電極)
とが補助容量36として作用するようになっている。ま
た、ITO膜層31は、図1に示すように、上記TFT
13、表示電極15及び液晶(図2に図示)22と、バ
ックライト28との間に配置されるとともに、上述のよ
うに、ITO膜層31がバックライト28のインバータ
基板35のグランドGND側に接続されて接地されてい
るので、ITO膜層は31、液晶モジュールに対するバ
ックライト28のノイズのシールドとして効率的に作用
し、バックライト28のノイズによる液晶表示装置への
影響を防止するようになっている。また、図3に示すよ
うに、データ線11とゲート線12とに囲まれる一画素
10において、TFT13、データ線11及びゲート線
12の部分を除く部分のほぼ全体を占めるように、表示
電極15が配置され、この部分が開口部となる。
の一画素に対応する等価回路に示すように、表示電極1
5と共通電極(Vcom)との間に配置される液晶22が
画素容量として作用するとともに、互いに絶縁されたI
TO膜層31と表示電極15(及びTFT13の電極)
とが補助容量36として作用するようになっている。ま
た、ITO膜層31は、図1に示すように、上記TFT
13、表示電極15及び液晶(図2に図示)22と、バ
ックライト28との間に配置されるとともに、上述のよ
うに、ITO膜層31がバックライト28のインバータ
基板35のグランドGND側に接続されて接地されてい
るので、ITO膜層は31、液晶モジュールに対するバ
ックライト28のノイズのシールドとして効率的に作用
し、バックライト28のノイズによる液晶表示装置への
影響を防止するようになっている。また、図3に示すよ
うに、データ線11とゲート線12とに囲まれる一画素
10において、TFT13、データ線11及びゲート線
12の部分を除く部分のほぼ全体を占めるように、表示
電極15が配置され、この部分が開口部となる。
【0022】次に、上記構成を有するこの一例の液晶表
示装置の作用について説明する。上記液晶表示装置にお
いては、上述のようにガラス基板30上にITO膜層3
1と薄い絶縁膜層32とが形成され、該絶縁膜層32上
に、TFT13及び表示電極15が形成されている。従
って、TFT13の電極(ゲート電極12)及び表示電
極15とITO膜層31との間に電荷を保持することが
可能となっており、この部分を補助容量36として用い
ることができるようになっているので、従来のように蓄
積容量を設ける必要がない。
示装置の作用について説明する。上記液晶表示装置にお
いては、上述のようにガラス基板30上にITO膜層3
1と薄い絶縁膜層32とが形成され、該絶縁膜層32上
に、TFT13及び表示電極15が形成されている。従
って、TFT13の電極(ゲート電極12)及び表示電
極15とITO膜層31との間に電荷を保持することが
可能となっており、この部分を補助容量36として用い
ることができるようになっているので、従来のように蓄
積容量を設ける必要がない。
【0023】また、絶縁膜層32及びITO膜層31は
ともに透明となっており、液晶表示装置の開口率を狭め
ることがなく、従来蓄積容量があった部分も開口部とし
て用いることができるので、液晶表示装置の開口率を大
幅に向上することができる。また、ITO膜層31は、
バックライト28を駆動するためのインバータ基板35
のグランドGND側に接続されて接地されるとともに、
バックライト28とガラス基板30上のTFT13や液
晶22層からなる実質的な液晶モジュールとの間に配置
されているので、ITO膜層31はバックライト28の
ノイズに対する液晶モジュールのシールドとして作用す
る。
ともに透明となっており、液晶表示装置の開口率を狭め
ることがなく、従来蓄積容量があった部分も開口部とし
て用いることができるので、液晶表示装置の開口率を大
幅に向上することができる。また、ITO膜層31は、
バックライト28を駆動するためのインバータ基板35
のグランドGND側に接続されて接地されるとともに、
バックライト28とガラス基板30上のTFT13や液
晶22層からなる実質的な液晶モジュールとの間に配置
されているので、ITO膜層31はバックライト28の
ノイズに対する液晶モジュールのシールドとして作用す
る。
【0024】そして、ITO膜層31は、上述のように
ガラス基板30上に形成されているので、ITO膜層3
1が液晶表示装置の薄型実装の際の邪魔になるようなこ
とがなく、また、ガラス基板30の全面に一様に均一な
厚さでITO膜層31を形成するものとすれば、表示ム
ラ等が生じるのを防止することができる。
ガラス基板30上に形成されているので、ITO膜層3
1が液晶表示装置の薄型実装の際の邪魔になるようなこ
とがなく、また、ガラス基板30の全面に一様に均一な
厚さでITO膜層31を形成するものとすれば、表示ム
ラ等が生じるのを防止することができる。
【0025】なお、上記例においては、基本的に、IT
O膜層31をガラス基板30の全面に形成するものとし
たが、例えば、画素10毎に形成するものとしたり、各
画素の表示電極15に対応する部分毎に設けるものとし
たりしても良い。この場合には、ITO膜層31が多数
形成されることになるので、各ITO膜層31をガラス
基板30上に形成される配線でグランドGND側に接続
する必要がある。
O膜層31をガラス基板30の全面に形成するものとし
たが、例えば、画素10毎に形成するものとしたり、各
画素の表示電極15に対応する部分毎に設けるものとし
たりしても良い。この場合には、ITO膜層31が多数
形成されることになるので、各ITO膜層31をガラス
基板30上に形成される配線でグランドGND側に接続
する必要がある。
【0026】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の液晶表示装置に
よれば、上記アクティブ素子の電極及び表示電極のうち
の少なくとも一方と上記透明電極層とが対向配置された
状態となり、この部分に電荷を保持することができ、こ
の部分を従来の蓄積容量に代えて、補助容量として利用
することができる。この部分が透明となっていることに
より、基板上に光が透過可能な部分の面積が狭められる
ことがなく、従来の蓄積容量がなくなった分だけ開口率
を向上することができる。
よれば、上記アクティブ素子の電極及び表示電極のうち
の少なくとも一方と上記透明電極層とが対向配置された
状態となり、この部分に電荷を保持することができ、こ
の部分を従来の蓄積容量に代えて、補助容量として利用
することができる。この部分が透明となっていることに
より、基板上に光が透過可能な部分の面積が狭められる
ことがなく、従来の蓄積容量がなくなった分だけ開口率
を向上することができる。
【0027】また、本発明の請求項2記載の液晶表示装
置によれば、ガラス基板上の設けられた透明電極層は、
アクティブ素子、表示電極、液晶からなる実質的な液晶
表示ユニットと、バックライトユニットとの間に全面に
わたって配置されるとともに、上記透明電極層がインバ
ータ回路のグランドに接続されて接地されているので、
透明電極層がバックライトユニットの蛍光のノイズに対
するシールドとして効率的に作用することができる。ま
た、シールドが基板上に形成されることになり、上記透
明電極層からなるシールドが液晶表示装置の薄型実装を
図る際の邪魔になることがない。また、ガラス基板上に
一様に均一な厚さで透明電極層を形成することにより、
表示ムラ等が生じるのを防止することができる。
置によれば、ガラス基板上の設けられた透明電極層は、
アクティブ素子、表示電極、液晶からなる実質的な液晶
表示ユニットと、バックライトユニットとの間に全面に
わたって配置されるとともに、上記透明電極層がインバ
ータ回路のグランドに接続されて接地されているので、
透明電極層がバックライトユニットの蛍光のノイズに対
するシールドとして効率的に作用することができる。ま
た、シールドが基板上に形成されることになり、上記透
明電極層からなるシールドが液晶表示装置の薄型実装を
図る際の邪魔になることがない。また、ガラス基板上に
一様に均一な厚さで透明電極層を形成することにより、
表示ムラ等が生じるのを防止することができる。
【図1】本発明の液晶表示装置の下部基板の一画素のT
FT部分及びバックライトを示す断面図である。
FT部分及びバックライトを示す断面図である。
【図2】本発明の液晶表示装置の一画素に対応する等価
回路を示す回路図である。
回路を示す回路図である。
【図3】本発明の液晶表示装置の下部基板の一画素を示
す平面図である。
す平面図である。
【図4】従来の液晶表示装置の一画素の概略構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図5】従来の液晶表示装置の下部基板を示す平面図で
ある。
ある。
【図6】従来の液晶表示装置の一画素に対応する等価回
路を示す回路図である。
路を示す回路図である。
【図7】従来の液晶表示装置の液晶モジュールとバック
ライトとの関係を示す概略断面図である。
ライトとの関係を示す概略断面図である。
10 画素 13 TFT(アクティブ素子) 15 表示電極 28 バックライト(蛍光管) 30 ガラス基板(基板) 31 ITO膜層(透明電極層) 32 絶縁膜層 35 インバータ基板(インバータ回路)
Claims (2)
- 【請求項1】 基板上に画素毎にアクティブ素子及び該
アクティブ素子に接続された表示電極を有するアクティ
ブ・マトリクス方式の液晶表示装置であって、 上記基板上に、上記アクティブ素子及び表示電極との間
に透明絶縁層を介して透明電極層が設けられ、かつ、上
記透明電極層が接地されていることを特徴とする液晶表
示装置。 - 【請求項2】 上記透明電極層が、上記基板のほぼ全面
にわたって設けられるとともに、上記透明電極層がバッ
クライトユニットの蛍光管駆動用のインバータ回路のグ
ランドに接続されることにより接地されていることを特
徴とする請求項1記載の液晶表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9014196A JPH10206872A (ja) | 1997-01-28 | 1997-01-28 | 液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9014196A JPH10206872A (ja) | 1997-01-28 | 1997-01-28 | 液晶表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10206872A true JPH10206872A (ja) | 1998-08-07 |
Family
ID=11854379
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9014196A Pending JPH10206872A (ja) | 1997-01-28 | 1997-01-28 | 液晶表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10206872A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001305971A (ja) * | 2000-04-19 | 2001-11-02 | Seiko Epson Corp | 表示装置 |
| KR100559968B1 (ko) * | 1998-11-26 | 2006-06-13 | 삼성전자주식회사 | 방사 노이즈 영향 감소를 위한 액정표시장치 |
| US7077543B2 (en) | 1998-11-27 | 2006-07-18 | Hitachi, Ltd. | Liquid crystal display |
| CN100432795C (zh) * | 2006-06-20 | 2008-11-12 | 友达光电股份有限公司 | 冷阴极荧光灯系统 |
| KR100878218B1 (ko) * | 2001-09-22 | 2009-01-13 | 삼성전자주식회사 | 액정표시장치 |
| JP2010044337A (ja) * | 2008-08-18 | 2010-02-25 | Nec Lcd Technologies Ltd | 表示装置及びその製造方法 |
| CN107219667A (zh) * | 2017-06-26 | 2017-09-29 | 上海天马微电子有限公司 | 曲面显示面板和显示装置 |
-
1997
- 1997-01-28 JP JP9014196A patent/JPH10206872A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100559968B1 (ko) * | 1998-11-26 | 2006-06-13 | 삼성전자주식회사 | 방사 노이즈 영향 감소를 위한 액정표시장치 |
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| US7283194B2 (en) | 1998-11-27 | 2007-10-16 | Hitachi, Ltd. | Liquid crystal display |
| US7473021B2 (en) | 1998-11-27 | 2009-01-06 | Hitachi, Ltd. | Liquid crystal display |
| JP2001305971A (ja) * | 2000-04-19 | 2001-11-02 | Seiko Epson Corp | 表示装置 |
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| US8884868B2 (en) | 2008-08-18 | 2014-11-11 | Nlt Technologies, Ltd. | Display device and manufacturing method thereof |
| CN107219667A (zh) * | 2017-06-26 | 2017-09-29 | 上海天马微电子有限公司 | 曲面显示面板和显示装置 |
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