JPH10206960A - カメラの磁気記録/再生装置 - Google Patents
カメラの磁気記録/再生装置Info
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- JPH10206960A JPH10206960A JP9007588A JP758897A JPH10206960A JP H10206960 A JPH10206960 A JP H10206960A JP 9007588 A JP9007588 A JP 9007588A JP 758897 A JP758897 A JP 758897A JP H10206960 A JPH10206960 A JP H10206960A
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- magnetic
- circuit
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 磁気記録と磁気再生の信頼性を維持しながら
磁気ヘッドの小型化を図る。 【解決手段】 単一のコイルを有する磁気ヘッドを用い
てフィルムへの情報の磁気記録とフィルムの磁気情報の
再生を行なうとともに、再生回路による磁気再生時に記
録回路と磁気ヘッドとを遮断する。これにより、単純な
構造の磁気ヘッドにより装置の信頼性を向上させること
ができ、コストを低減できる。また、磁気再生時には、
アンテナ効果による記録回路側からのノイズの侵入を阻
止でき、磁気再生における信頼性を向上させることがで
きる。
磁気ヘッドの小型化を図る。 【解決手段】 単一のコイルを有する磁気ヘッドを用い
てフィルムへの情報の磁気記録とフィルムの磁気情報の
再生を行なうとともに、再生回路による磁気再生時に記
録回路と磁気ヘッドとを遮断する。これにより、単純な
構造の磁気ヘッドにより装置の信頼性を向上させること
ができ、コストを低減できる。また、磁気再生時には、
アンテナ効果による記録回路側からのノイズの侵入を阻
止でき、磁気再生における信頼性を向上させることがで
きる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フィルムに情報を
磁気記録したり、磁気記録されている情報を再生するカ
メラの磁気記録/再生装置に関する。
磁気記録したり、磁気記録されている情報を再生するカ
メラの磁気記録/再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】フィルムに情報を磁気記録したり、フィ
ルムに磁気記録されている情報を再生するカメラの磁気
記録/再生装置が知られている。
ルムに磁気記録されている情報を再生するカメラの磁気
記録/再生装置が知られている。
【0003】図5は、従来のカメラの磁気記録/再生装
置に用いられている磁気ヘッドの構成を示す。従来の磁
気ヘッドは、記録専用コイル31と再生専用コイル32
が共通のコア33に巻かれており、磁気記録時はコイル
31を用い、磁気再生時はコイル32を用いている。な
お、34はボビン、35はヘッドカバー、36はフィル
ムである。
置に用いられている磁気ヘッドの構成を示す。従来の磁
気ヘッドは、記録専用コイル31と再生専用コイル32
が共通のコア33に巻かれており、磁気記録時はコイル
31を用い、磁気再生時はコイル32を用いている。な
お、34はボビン、35はヘッドカバー、36はフィル
ムである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図6は300ターンの
コイルを用いた場合の磁気記録時のコイルに流れる電流
波形を示す図であり、(a)がフィルム給送速度50m
m/secの場合の電流波形を示し、(b)がフィルム
給送速度100mm/secの場合の電流波形を示す。
また、(c)は理想的な電流波形を示す。磁気記録時に
コイルに流れる電流は、(c)に示すように急俊に立ち
上がり、急俊に立ち下がるのが理想的であるが、コイル
のインダクタンスにより立ち上がり、立ち下がりが遅れ
る。コイルのインダクタンスはターン数に比例してお
り、ターン数が少ないほどインダクタンスが小さく、記
録電流の立ち上がり、立ち下がりが急俊になる。
コイルを用いた場合の磁気記録時のコイルに流れる電流
波形を示す図であり、(a)がフィルム給送速度50m
m/secの場合の電流波形を示し、(b)がフィルム
給送速度100mm/secの場合の電流波形を示す。
また、(c)は理想的な電流波形を示す。磁気記録時に
コイルに流れる電流は、(c)に示すように急俊に立ち
上がり、急俊に立ち下がるのが理想的であるが、コイル
のインダクタンスにより立ち上がり、立ち下がりが遅れ
る。コイルのインダクタンスはターン数に比例してお
り、ターン数が少ないほどインダクタンスが小さく、記
録電流の立ち上がり、立ち下がりが急俊になる。
【0005】一方、フィルム給送速度を変えた場合に
は、記録電流の立ち上がり、立ち下がり特性は変化しな
いが、フィルム給送量を基準にして記録電流の立ち上が
り、立ち下がりを観測すると、(b)に示すようにフィ
ルム給送速度が早いほどフィルムの給送量を基準にした
記録電流の立ち上がり、立ち下がりが遅くなる。その結
果、記録電流の立ち上がり、立ち下がりがフィルム給送
速度に追いつかず、正常な磁気記録が行なえない。
は、記録電流の立ち上がり、立ち下がり特性は変化しな
いが、フィルム給送量を基準にして記録電流の立ち上が
り、立ち下がりを観測すると、(b)に示すようにフィ
ルム給送速度が早いほどフィルムの給送量を基準にした
記録電流の立ち上がり、立ち下がりが遅くなる。その結
果、記録電流の立ち上がり、立ち下がりがフィルム給送
速度に追いつかず、正常な磁気記録が行なえない。
【0006】ところで、フィルム上の磁気記録媒体に磁
気記録するためには、所定の起磁力[AT](アンペア
・ターン数)が必要である。記録電流の立ち上がり、立
ち下がりを急俊にするために記録用コイルのターン数を
小さくすると、所定の起磁力を維持するために記録電流
を大きくしなければならず、記録回路の電流容量と電力
消費が大きくなる。したがって、フィルム給送速度、記
録回路の電流容量、消費電力などを総合的に考慮して、
記録用コイルのターン数を決定する必要がある。
気記録するためには、所定の起磁力[AT](アンペア
・ターン数)が必要である。記録電流の立ち上がり、立
ち下がりを急俊にするために記録用コイルのターン数を
小さくすると、所定の起磁力を維持するために記録電流
を大きくしなければならず、記録回路の電流容量と電力
消費が大きくなる。したがって、フィルム給送速度、記
録回路の電流容量、消費電力などを総合的に考慮して、
記録用コイルのターン数を決定する必要がある。
【0007】図7は磁気再生時のコイルに流れる電流波
形を示す図であり、(a)は1000ターンのコイルに
流れる電流波形を示し、(b)は100ターンのコイル
に流れる電流波形を示す。フィルムの磁気記録媒体の磁
化量は微小であるから、コイルのターン数が多いほど、
S/N比がよくなる。1000ターンのコイルを用いた
場合は、(a)に示すように再生信号にノイズが重畳し
ても信号成分とノイズ成分とを明確に判別できる。しか
し、100ターンのコイルを用いた場合は、(b)に示
すように再生信号がノイズに埋れてしまい、信号成分と
ノイズ成分とを分離することが困難になる。
形を示す図であり、(a)は1000ターンのコイルに
流れる電流波形を示し、(b)は100ターンのコイル
に流れる電流波形を示す。フィルムの磁気記録媒体の磁
化量は微小であるから、コイルのターン数が多いほど、
S/N比がよくなる。1000ターンのコイルを用いた
場合は、(a)に示すように再生信号にノイズが重畳し
ても信号成分とノイズ成分とを明確に判別できる。しか
し、100ターンのコイルを用いた場合は、(b)に示
すように再生信号がノイズに埋れてしまい、信号成分と
ノイズ成分とを分離することが困難になる。
【0008】このように、磁気記録用コイルのターン数
は少ない方がよく、フィルム給送速度が早くなっても記
録電流がフィルム給送量に対して急俊に立ち上がり、ま
た立ち下がるので、磁気記録の信頼性が高くなる。一
方、磁気再生用コイルのターン数は多い方がよく、S/
N比が大きくなって磁気再生の信頼性が高くなる。そこ
で、従来の磁気ヘッドでは、図5に示すように、共通コ
ア33にターン数の少ない記録専用コイル31と、ター
ン数の多い再生専用コイル32とを巻き付けている。
は少ない方がよく、フィルム給送速度が早くなっても記
録電流がフィルム給送量に対して急俊に立ち上がり、ま
た立ち下がるので、磁気記録の信頼性が高くなる。一
方、磁気再生用コイルのターン数は多い方がよく、S/
N比が大きくなって磁気再生の信頼性が高くなる。そこ
で、従来の磁気ヘッドでは、図5に示すように、共通コ
ア33にターン数の少ない記録専用コイル31と、ター
ン数の多い再生専用コイル32とを巻き付けている。
【0009】しかしながら、従来のカメラの磁気記録/
再生装置では、記録専用コイルと再生専用コイルとを別
個に設けているので、磁気ヘッドが大きくなるという問
題がある。
再生装置では、記録専用コイルと再生専用コイルとを別
個に設けているので、磁気ヘッドが大きくなるという問
題がある。
【0010】本発明の目的は、磁気記録と磁気再生の信
頼性を維持しながら磁気ヘッドの小型化を図ることにあ
る。
頼性を維持しながら磁気ヘッドの小型化を図ることにあ
る。
【0011】
(1) 請求項1の発明は、単一のコイルを有する磁気
ヘッドと、磁気ヘッドによりフィルムに情報を磁気記録
する記録回路と、磁気ヘッドによりフィルムに磁気記録
された情報を再生する再生回路と、再生回路による磁気
再生時に記録回路と磁気ヘッドとを遮断する遮断回路と
を備える。 (2) 請求項2のカメラの磁気記録/再生装置は、磁
気記録時のコイル電流の立ち上がり/立ち下がりおよび
フィルム給送速度と、磁気再生時の再生信号のS/N比
とを考慮してコイルのターン数を決定するようにしたも
のである。
ヘッドと、磁気ヘッドによりフィルムに情報を磁気記録
する記録回路と、磁気ヘッドによりフィルムに磁気記録
された情報を再生する再生回路と、再生回路による磁気
再生時に記録回路と磁気ヘッドとを遮断する遮断回路と
を備える。 (2) 請求項2のカメラの磁気記録/再生装置は、磁
気記録時のコイル電流の立ち上がり/立ち下がりおよび
フィルム給送速度と、磁気再生時の再生信号のS/N比
とを考慮してコイルのターン数を決定するようにしたも
のである。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は一実施の形態の磁気ヘッド
の構成を示す。磁気ヘッド1は、コア2を貫通するボビ
ン3にコイル4が巻き付けられ、コイル4の巻始め端か
ら端子5が引き出され、巻き終わり端から端子6が引き
出されている。コイル4とコアー2をカバーするヘッド
カバー7は、カメラのコモンラインに接続される。な
お、8はフィルムである。
の構成を示す。磁気ヘッド1は、コア2を貫通するボビ
ン3にコイル4が巻き付けられ、コイル4の巻始め端か
ら端子5が引き出され、巻き終わり端から端子6が引き
出されている。コイル4とコアー2をカバーするヘッド
カバー7は、カメラのコモンラインに接続される。な
お、8はフィルムである。
【0013】上述したように、磁気記録時はコイルのタ
ーン数が少ないほど磁気記録の信頼性が高くなり、磁気
再生時はコイルのターン数が多いほど磁気再生の信頼性
が高くなる。本出願人によるターン数、フィルム給送速
度、コイル電流などの条件を変えた様々な実験の結果、
フィルム給送速度を50mm/sec以下にしてコイル
のターン数を300ターンとすれば、磁気記録時のフィ
ルム給送量に対する記録電流の急俊な立ち上がり、立ち
下がりを保証でき、磁気再生時には再生信号とノイズと
のS/N比が満足できる値となることが確認された。
ーン数が少ないほど磁気記録の信頼性が高くなり、磁気
再生時はコイルのターン数が多いほど磁気再生の信頼性
が高くなる。本出願人によるターン数、フィルム給送速
度、コイル電流などの条件を変えた様々な実験の結果、
フィルム給送速度を50mm/sec以下にしてコイル
のターン数を300ターンとすれば、磁気記録時のフィ
ルム給送量に対する記録電流の急俊な立ち上がり、立ち
下がりを保証でき、磁気再生時には再生信号とノイズと
のS/N比が満足できる値となることが確認された。
【0014】そこで、この実施の形態ではコイル4のタ
ーン数を300ターンとし、コイル4を磁気記録と磁気
再生で共用とする。従来の磁気ヘッドを示す図5におい
て、この実施の形態と磁気記録時および再生時のコイル
のターン数を同一にして比較するために、記録専用コイ
ル31と再生専用コイル32をそれぞれ300ターンと
すると、従来の磁気ヘッドは合計600ターンのコイル
となる。したがって、この実施の形態は従来の磁気ヘッ
ドに比べて300ターンだけターン数を少なくでき、磁
気ヘッドの小型化を図ることができる。また、磁気ヘッ
ドを、コアに単一のコイルを巻き付けただけの単純な構
造とすることにより、磁気ヘッドの信頼性が向上し、コ
ストを低減できる。
ーン数を300ターンとし、コイル4を磁気記録と磁気
再生で共用とする。従来の磁気ヘッドを示す図5におい
て、この実施の形態と磁気記録時および再生時のコイル
のターン数を同一にして比較するために、記録専用コイ
ル31と再生専用コイル32をそれぞれ300ターンと
すると、従来の磁気ヘッドは合計600ターンのコイル
となる。したがって、この実施の形態は従来の磁気ヘッ
ドに比べて300ターンだけターン数を少なくでき、磁
気ヘッドの小型化を図ることができる。また、磁気ヘッ
ドを、コアに単一のコイルを巻き付けただけの単純な構
造とすることにより、磁気ヘッドの信頼性が向上し、コ
ストを低減できる。
【0015】図2はこの実施の形態の構成を示す。コン
トローラー11はマイクロコンピュータとその周辺部品
から構成され、カメラの各種演算とシーケンス制御を行
なう。このコントローラー11には、フィルムのパーフ
ォレーション検出装置12、磁気再生回路13、磁気記
録回路14、記録回路開放スイッチ15、測光・測距装
置16、ドライバー17およびモーター18,19、露
出制御装置20、カレンダー時計21、レリーズスイッ
チ22などが接続される。
トローラー11はマイクロコンピュータとその周辺部品
から構成され、カメラの各種演算とシーケンス制御を行
なう。このコントローラー11には、フィルムのパーフ
ォレーション検出装置12、磁気再生回路13、磁気記
録回路14、記録回路開放スイッチ15、測光・測距装
置16、ドライバー17およびモーター18,19、露
出制御装置20、カレンダー時計21、レリーズスイッ
チ22などが接続される。
【0016】パーフォレーション検出装置12はフィル
ムのパーフォレーションを検出する。コントローラー1
1は、パーフォレーション検出結果に基づいてフィルム
の給送制御を行なうとともに磁気記録/再生制御を行な
う。磁気再生回路13は磁気ヘッド1から磁気再生信号
を読み込み、フィルムに磁気記録されている情報を再生
する。磁気記録回路14は磁気ヘッド1に磁気記録信号
を供給し、フィルムに情報を磁気記録する。記録回路開
放スイッチ15は、コントローラー11からの指令信号
にしたがって開閉し、磁気再生時に磁気記録回路14と
磁気ヘッド1とを遮断して、磁気記録回路14を介して
混入するノイズを除去する。
ムのパーフォレーションを検出する。コントローラー1
1は、パーフォレーション検出結果に基づいてフィルム
の給送制御を行なうとともに磁気記録/再生制御を行な
う。磁気再生回路13は磁気ヘッド1から磁気再生信号
を読み込み、フィルムに磁気記録されている情報を再生
する。磁気記録回路14は磁気ヘッド1に磁気記録信号
を供給し、フィルムに情報を磁気記録する。記録回路開
放スイッチ15は、コントローラー11からの指令信号
にしたがって開閉し、磁気再生時に磁気記録回路14と
磁気ヘッド1とを遮断して、磁気記録回路14を介して
混入するノイズを除去する。
【0017】測光・測距装置16は、被写体の輝度を測
定するとともに、被写体までの撮影距離を測定する。な
お、撮影レンズの焦点調節状態を検出する測距装置を用
いてもよい。ドライバー17は、コントローラー11か
らの制御信号にしたがってフィルム給送用モーター18
とレンズ駆動用モーター19を駆動する。露出制御装置
20は、コントローラー11からの露出制御信号にした
がって絞り機構とシャッター機構を駆動制御し、フィル
ムの露光を行なう。カレンダー時計21は年月日時分を
計時する。レリーズスイッチ22は不図示のレリーズボ
タンが押圧された時に閉路する。
定するとともに、被写体までの撮影距離を測定する。な
お、撮影レンズの焦点調節状態を検出する測距装置を用
いてもよい。ドライバー17は、コントローラー11か
らの制御信号にしたがってフィルム給送用モーター18
とレンズ駆動用モーター19を駆動する。露出制御装置
20は、コントローラー11からの露出制御信号にした
がって絞り機構とシャッター機構を駆動制御し、フィル
ムの露光を行なう。カレンダー時計21は年月日時分を
計時する。レリーズスイッチ22は不図示のレリーズボ
タンが押圧された時に閉路する。
【0018】図3は磁気再生回路13と磁気記録回路1
4の詳細回路図である。磁気再生回路13は磁気ヘッド
1のコイル4からの磁気再生信号を増幅し、再生信号S
rをコントローラー11へ出力する。また、磁気記録回
路14はコントローラー11からの記録信号Sw1,S
w2にしたがって磁気ヘッド1のコイル4に相互に記録
電流を流し、フィルムに情報をビット形態で磁気記録す
る。なお、磁気再生回路13および磁気記録回路14は
周知であり、本願発明に直接関係しないので、詳細な説
明を省略する。
4の詳細回路図である。磁気再生回路13は磁気ヘッド
1のコイル4からの磁気再生信号を増幅し、再生信号S
rをコントローラー11へ出力する。また、磁気記録回
路14はコントローラー11からの記録信号Sw1,S
w2にしたがって磁気ヘッド1のコイル4に相互に記録
電流を流し、フィルムに情報をビット形態で磁気記録す
る。なお、磁気再生回路13および磁気記録回路14は
周知であり、本願発明に直接関係しないので、詳細な説
明を省略する。
【0019】記録回路開放スイッチ15はコントローラ
ー11からの制御信号Sc1,Sc2により開閉制御さ
れ、磁気再生時には磁気記録回路14と磁気ヘッド1と
を遮断する。磁気再生時に磁気記録回路14を接続した
ままにすると、磁気記録回路14がアンテナとなって電
磁ノイズなどを受信し、磁気再生信号にノイズが混入し
てS/N比が低下する。磁気再生時に磁気記録回路14
と磁気ヘッド1とを遮断することにより、アンテナ効果
による磁気記録回路14側からのノイズの侵入を阻止で
き、磁気再生の信頼性を向上させることができる。な
お、磁気再生回路13は磁気ヘッド1からの入力インピ
ーダンスが高く、磁気記録時に磁気再生回路13と磁気
ヘッド1とを接続したままにしても、磁気再生回路13
がアンテナとなって磁気記録信号にノイズが混入するよ
うなことはない。
ー11からの制御信号Sc1,Sc2により開閉制御さ
れ、磁気再生時には磁気記録回路14と磁気ヘッド1と
を遮断する。磁気再生時に磁気記録回路14を接続した
ままにすると、磁気記録回路14がアンテナとなって電
磁ノイズなどを受信し、磁気再生信号にノイズが混入し
てS/N比が低下する。磁気再生時に磁気記録回路14
と磁気ヘッド1とを遮断することにより、アンテナ効果
による磁気記録回路14側からのノイズの侵入を阻止で
き、磁気再生の信頼性を向上させることができる。な
お、磁気再生回路13は磁気ヘッド1からの入力インピ
ーダンスが高く、磁気記録時に磁気再生回路13と磁気
ヘッド1とを接続したままにしても、磁気再生回路13
がアンテナとなって磁気記録信号にノイズが混入するよ
うなことはない。
【0020】図4は、コントローラー11の制御プログ
ラムを示すフローチャートである。このフローチャート
により、この実施の形態の動作を説明する。ステップ1
において、不図示のフィルムカートリッジ装填検出スイ
ッチにより、カートリッジ室へのフィルムカートリッジ
の装填が検出されるとステップ2へ進む。ステップ2で
はドライバー17を制御してモーター18によりフィル
ムの巻上げを開始する。続くステップ3で、スイッチ1
5を開路して磁気記録回路14と磁気ヘッド1とを遮断
するとともに、磁気再生回路13を制御して磁気ヘッド
1による磁気情報の再生を開始する。
ラムを示すフローチャートである。このフローチャート
により、この実施の形態の動作を説明する。ステップ1
において、不図示のフィルムカートリッジ装填検出スイ
ッチにより、カートリッジ室へのフィルムカートリッジ
の装填が検出されるとステップ2へ進む。ステップ2で
はドライバー17を制御してモーター18によりフィル
ムの巻上げを開始する。続くステップ3で、スイッチ1
5を開路して磁気記録回路14と磁気ヘッド1とを遮断
するとともに、磁気再生回路13を制御して磁気ヘッド
1による磁気情報の再生を開始する。
【0021】ステップ4で、巻上げた撮影駒に磁気情報
が記録されていないかどうかを確認する。この実施の形
態では、磁気記録と磁気再生に共用の磁気ヘッド1を用
いている。撮影後の撮影駒に撮影情報を磁気記録するた
めに、磁気ヘッド1は撮影位置(アパーチャー位置)の
カメラの巻上げスプール(不図示)側に設置される。し
たがって、ある駒に磁気記録された情報を再生するため
には、当該駒を撮影位置を越えて約1駒分巻上げ、巻上
げ中に当該駒の磁気記録情報を再生する必要がある。
が記録されていないかどうかを確認する。この実施の形
態では、磁気記録と磁気再生に共用の磁気ヘッド1を用
いている。撮影後の撮影駒に撮影情報を磁気記録するた
めに、磁気ヘッド1は撮影位置(アパーチャー位置)の
カメラの巻上げスプール(不図示)側に設置される。し
たがって、ある駒に磁気記録された情報を再生するため
には、当該駒を撮影位置を越えて約1駒分巻上げ、巻上
げ中に当該駒の磁気記録情報を再生する必要がある。
【0022】ある駒に磁気情報が記録されている場合
は、露光済みの駒であると判断してステップ13へ進
む。ステップ13では、最終駒まで磁気記録情報の有無
が確認され、最終駒にも磁気記録情報が記録されている
場合には、全駒の撮影が完了していると判断してステッ
プ14へ進み、磁気再生回路13による磁気情報の再生
を終了するとともに、ドライバー17を制御してモータ
ー18によりフィルムをカートリッジへ巻戻す。一方、
最終駒まで巻上げていない場合はステップ4へ戻り、次
の撮影駒の磁気記録情報の有無を確認する。
は、露光済みの駒であると判断してステップ13へ進
む。ステップ13では、最終駒まで磁気記録情報の有無
が確認され、最終駒にも磁気記録情報が記録されている
場合には、全駒の撮影が完了していると判断してステッ
プ14へ進み、磁気再生回路13による磁気情報の再生
を終了するとともに、ドライバー17を制御してモータ
ー18によりフィルムをカートリッジへ巻戻す。一方、
最終駒まで巻上げていない場合はステップ4へ戻り、次
の撮影駒の磁気記録情報の有無を確認する。
【0023】ステップ4において、ある駒に磁気情報が
記録されていない場合は、未露光駒であると判断してス
テップ5へ進む。ステップ5では、ドライバー17を制
御してモーター18によりフィルムを巻戻し、磁気情報
の記録無しが検出された未露光駒を撮影位置まで給送す
る。続くステップ6で、磁気再生回路13による磁気記
録情報の再生動作を終了するとともに、スイッチ15を
閉路して磁気記録回路14と磁気ヘッド1とを接続す
る。
記録されていない場合は、未露光駒であると判断してス
テップ5へ進む。ステップ5では、ドライバー17を制
御してモーター18によりフィルムを巻戻し、磁気情報
の記録無しが検出された未露光駒を撮影位置まで給送す
る。続くステップ6で、磁気再生回路13による磁気記
録情報の再生動作を終了するとともに、スイッチ15を
閉路して磁気記録回路14と磁気ヘッド1とを接続す
る。
【0024】ステップ7においてスイッチ22によりシ
ャッターレリーズが検出されるとステップ8へ進み、測
光・測距装置16により被写体輝度と撮影距離を測定す
る。ステップ9で、ドライバー17を制御してモーター
19を駆動し、測定結果の撮影距離にしたがって撮影レ
ンズを合焦させる。さらに、露出制御装置20を制御し
て絞りとシャッターを駆動し、測定結果の被写体輝度に
基づいて撮影を行なう。
ャッターレリーズが検出されるとステップ8へ進み、測
光・測距装置16により被写体輝度と撮影距離を測定す
る。ステップ9で、ドライバー17を制御してモーター
19を駆動し、測定結果の撮影距離にしたがって撮影レ
ンズを合焦させる。さらに、露出制御装置20を制御し
て絞りとシャッターを駆動し、測定結果の被写体輝度に
基づいて撮影を行なう。
【0025】撮影後のステップ10で、ドライバー17
とモーター18によりフィルムを1駒巻上げながら、磁
気記録回路14を制御して磁気ヘッド1により撮影情報
をフィルムに磁気記録する。ステップ11で最終駒まで
撮影が終了したか否かを確認し、最終駒まで撮影が終了
したらステップ12へ進み、ドライバー17とモーター
18によりフィルムをカートリッジへ巻戻す。一方、最
終駒までの撮影が終了していない場合はステップ7へ戻
り、次の駒の撮影を行なう。
とモーター18によりフィルムを1駒巻上げながら、磁
気記録回路14を制御して磁気ヘッド1により撮影情報
をフィルムに磁気記録する。ステップ11で最終駒まで
撮影が終了したか否かを確認し、最終駒まで撮影が終了
したらステップ12へ進み、ドライバー17とモーター
18によりフィルムをカートリッジへ巻戻す。一方、最
終駒までの撮影が終了していない場合はステップ7へ戻
り、次の駒の撮影を行なう。
【0026】以上の発明の実施の形態の構成において、
磁気ヘッド1が磁気ヘッドを、コイル4がコイルを、磁
気記録回路14が記録回路を、磁気再生回路13が再生
回路を、コントローラー11および記録回路開放スイッ
チ15が遮断回路をそれぞれ構成する。
磁気ヘッド1が磁気ヘッドを、コイル4がコイルを、磁
気記録回路14が記録回路を、磁気再生回路13が再生
回路を、コントローラー11および記録回路開放スイッ
チ15が遮断回路をそれぞれ構成する。
【0027】
(1) 以上説明したように請求項1の発明によれば、
単一のコイルを有する磁気ヘッドを用いてフィルムへの
情報の磁気記録とフィルムの磁気情報の再生を行なうと
ともに、再生回路による磁気再生時に記録回路と磁気ヘ
ッドとを遮断するようにしたので、単純な構造の磁気ヘ
ッドにより磁気再生と磁気記録の信頼性を維持しながら
磁気ヘッドを小型化でき、装置のコストを低減できる。
また、磁気再生時には、アンテナ効果による記録回路側
からのノイズの侵入を阻止でき、磁気再生における信頼
性を向上させることができる。 (2) 請求項2の発明によれば、磁気記録時のコイル
電流の立ち上がり/立ち下がりおよびフィルム給送速度
と、磁気再生時の再生信号のS/N比とを考慮してコイ
ルのターン数を決定するようにしたので、磁気記録時に
はフィルム給送量に対してコイル電流の急俊な立ち上が
りと立ち下がりを維持でき、また、磁気再生時には高い
S/N比を得ることができる。
単一のコイルを有する磁気ヘッドを用いてフィルムへの
情報の磁気記録とフィルムの磁気情報の再生を行なうと
ともに、再生回路による磁気再生時に記録回路と磁気ヘ
ッドとを遮断するようにしたので、単純な構造の磁気ヘ
ッドにより磁気再生と磁気記録の信頼性を維持しながら
磁気ヘッドを小型化でき、装置のコストを低減できる。
また、磁気再生時には、アンテナ効果による記録回路側
からのノイズの侵入を阻止でき、磁気再生における信頼
性を向上させることができる。 (2) 請求項2の発明によれば、磁気記録時のコイル
電流の立ち上がり/立ち下がりおよびフィルム給送速度
と、磁気再生時の再生信号のS/N比とを考慮してコイ
ルのターン数を決定するようにしたので、磁気記録時に
はフィルム給送量に対してコイル電流の急俊な立ち上が
りと立ち下がりを維持でき、また、磁気再生時には高い
S/N比を得ることができる。
【図1】 一実施の形態の磁気ヘッドの構成を示す図で
ある。
ある。
【図2】 一実施の形態の構成を示す図である。
【図3】 一実施の形態の磁気記録回路と磁気再生回路
の詳細な回路図である。
の詳細な回路図である。
【図4】 一実施の形態の動作を示すフローチャートで
ある。
ある。
【図5】 従来のカメラの磁気記録/再生装置の磁気ヘ
ッドの構成を示す図である。
ッドの構成を示す図である。
【図6】 磁気記録時の磁気ヘッドのコイルに流れる電
流波形を示す図である。
流波形を示す図である。
【図7】 磁気再生時の磁気ヘッドのコイルに流れる電
流波形を示す図である。
流波形を示す図である。
1 磁気ヘッド 2 コア 3 ボビン 4 コイル 5,6 端子 7 ヘッドカバー 8 フィルム 11 コントローラー 12 パーフォレーション検出装置 13 磁気再生回路 14 磁気記録回路 15 記録回路開放スイッチ 16 測光・測距装置 17 ドライバー 18,19 モーター 20 露出制御装置 21 カレンダー時計 22 レリーズスイッチ
Claims (2)
- 【請求項1】 単一のコイルを有する磁気ヘッドと、 前記磁気ヘッドによりフィルムに情報を磁気記録する記
録回路と、 前記磁気ヘッドによりフィルムに磁気記録された情報を
再生する再生回路と、 前記再生回路による磁気再生時に前記記録回路と前記磁
気ヘッドとを遮断する遮断回路とを備えることを特徴と
するカメラの磁気記録/再生装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載のカメラの磁気記録/再
生装置において、 磁気記録時の前記コイル電流の立ち上がり/立ち下がり
およびフィルム給送速度と、磁気再生時の再生信号のS
/N比とを考慮して前記コイルのターン数を決定するこ
とを特徴とするカメラの磁気記録/再生装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9007588A JPH10206960A (ja) | 1997-01-20 | 1997-01-20 | カメラの磁気記録/再生装置 |
| US09/008,478 US5987267A (en) | 1997-01-20 | 1998-01-16 | Magnetic recording/reproducing apparatus of camera |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9007588A JPH10206960A (ja) | 1997-01-20 | 1997-01-20 | カメラの磁気記録/再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10206960A true JPH10206960A (ja) | 1998-08-07 |
Family
ID=11669983
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9007588A Pending JPH10206960A (ja) | 1997-01-20 | 1997-01-20 | カメラの磁気記録/再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10206960A (ja) |
-
1997
- 1997-01-20 JP JP9007588A patent/JPH10206960A/ja active Pending
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