JPH10207281A - 定着装置のクリーニング装置および定着装置 - Google Patents

定着装置のクリーニング装置および定着装置

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JPH10207281A
JPH10207281A JP766897A JP766897A JPH10207281A JP H10207281 A JPH10207281 A JP H10207281A JP 766897 A JP766897 A JP 766897A JP 766897 A JP766897 A JP 766897A JP H10207281 A JPH10207281 A JP H10207281A
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JP
Japan
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felt
oil
impregnated
ceramic portion
fixing
Prior art date
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JP766897A
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English (en)
Inventor
Makoto Tamura
真 田村
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用初期におけるオイル漏れが生ずることが
なく、かつ寿命マージンを従来の2倍に広げることの可
能な定着装置のクリーニング装置を提供すること。 【解決手段】 オイルを含浸する円筒状セラミック部
と、このセラミック部の周囲に巻回され、セラミック部
から放出されたオイルを含浸する第1のフェルトと、こ
の第1のフェルトの周囲に巻回された、剥離可能な制御
紙と、この制御紙の周囲に巻回され、定着装置のヒート
ロールへオイルを供給する第2のフェルトとを具備し、
前記制御紙は、前記第1のフェルトから第2のフェルト
へオイルを伝達するとともに、前記第2のフェルトに含
浸するオイルが前記定着装置のヒートロールへ過剰に供
給されないように、前記第2のフェルトに含浸するオイ
ルを吸収する機能を有することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、定着装置のクリー
ニング装置に係り、特に、電子写真装置における、フェ
ルトローラ方式の定着装置のクリーニング装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の電子写真装置における定着器のク
リーニング装置には、フェルトパッド方式、フェルトロ
ーラ方式、ウェブ方式、ブレード方式、それらの組み合
せがある。なお、クリーニング装置を装着しない定着器
もある。
【0003】これらの方式のクリーニング装置のうち
で、フェルトを用いるものでは、フェルトは、クリーニ
ングの役割とは別に、シリコーンオイルを含浸してシリ
コーンオイルを供給するという役割もある。シリコーン
オイルを含浸するフェルトによりシリコーンオイルを供
給することで、画像の剥離性能、スメア(給紙時の裏汚
れ)、裏汚れのレベルを軽減することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】フェルトローラ方式の
定着器のクリーニング装置において、フェルト部の構成
は、内側にシリコーンオイルを保持している、例えばセ
ラミック製のオイル含浸部を有する。
【0005】このフェルトローラ方式の定着器のクリー
ニング装置の場合、初期はシリコーンオイルの出方は良
好であるが、コピーを繰り返すに従って、シリコーンオ
イルの出方が少なくなるという問題がある。これは、オ
イルが内部より消費されて少なくなるのではなく、フェ
ルト内部に保持されたり、紙粉の付着によりフェルトの
表面よりオイルが出にくくなるためと考えられる。
【0006】また、使用初期にオイルが出やすいため
に、フェルトローラよりオイル漏れが発生するという問
題もある。本発明は、かかる事情の下になされ、使用初
期におけるオイル漏れが生ずることがなく、かつ寿命マ
ージンを従来の2倍に広げることの可能な定着装置のク
リーニング装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明(請求項1)は、オイルを含浸する円筒状セ
ラミック部と、このセラミック部の周囲に巻回され、セ
ラミック部から放出されたオイルを含浸する第1のフェ
ルトと、この第1のフェルトの周囲に巻回された剥離可
能な制御紙と、この制御紙の周囲に巻回され、定着装置
へオイルを供給する第2のフェルトとを具備することを
特徴とする定着装置のクリーニング装置を提供する。
【0008】本発明(請求項2)は、オイルを含浸する
円筒状セラミック部と、このセラミック部の周囲に巻回
され、セラミック部から放出されたオイルを含浸する第
1のフェルトと、この第1のフェルト上に設けられ、定
着装置へオイルを供給する第2のフェルトと、前記第1
のフェルトと第2のフェルトとの間に設けられ、前記第
1のフェルトから第2のフェルトへオイルを伝達すると
ともに、前記第2のフェルトに含浸するオイルが前記定
着装置のヒートロールへ過剰に供給されないように、前
記第2のフェルトに含浸するオイルを吸収する機能を有
する剥離可能な制御紙とを具備することを特徴とする定
着装置のクリーニング装置を提供する。
【0009】本発明(請求項3)は、記録媒体上に担持
された現像剤像を加熱溶融することにより、記録媒体に
前記現像剤像を定着する定着手段と、前記定着手段に当
接して設けられたクリーニング手段とを備え、前記クリ
ーニング手段は、オイルを含浸する円筒状セラミック部
と、前記セラミック部の周囲に巻回され、セラミック部
から放出されたオイルを含浸する第1のフェルトと、前
記第1のフェルト上に設けられ、前記定着手段へオイル
を供給する第2のフェルトと、前記第1のフェルトと前
記第2のフェルトとの間に設けられ、前記第1のフェル
トから第2のフェルトへオイルを伝達するとともに、前
記第2のフェルトに含浸されるオイル量を規制する剥離
可能な制御紙とを有することを特徴とする定着装置を提
供する。
【0010】本発明(請求項4)は、記録媒体上に担持
された現像剤像を加熱溶融することにより、記録媒体に
前記現像剤像を定着する定着手段と、前記定着手段に当
接して設けられたクリーニング手段とを備え、前記クリ
ーニング手段は、オイルを含浸する円筒状セラミック部
と、前記セラミック部の周囲に巻回され、セラミック部
から放出されたオイルを含浸する第1のフェルトと、前
記第1のフェルト上に設けられ、前記定着手段へオイル
を供給する第2のフェルトと、前記第1のフェルトと前
記第2のフェルトとの間に設けられ、前記第1のフェル
トから第2のフェルトへオイルを伝達するとともに、前
記第2のフェルトに含浸されるオイル量を規制する、第
2のフェルトとともに剥離可能な制御紙とを有すること
を特徴とする定着装置を提供する。
【0011】本発明(請求項5)は、記録媒体上に担持
された現像剤像を加熱溶融することにより、記録媒体に
前記現像剤像を定着する定着手段と、前記定着手段に当
接して設けられたクリーニング手段とを備え、前記クリ
ーニング手段は、端部に段差が形成された筐体と、前記
筐体の周囲に形成されたオイルを含浸する円筒状セラミ
ック部と、前記セラミック部の周囲に巻回されるととも
に、前記筐体に形成された段差の下段部に接合し、セラ
ミック部から放出されたオイルを含浸する第1のフェル
トと、前記筐体に形成された段差の上段部に接合すると
ともに、前記第1のフェルト上に設けられ、前記定着手
段へオイルを供給する第2のフェルトと、前記第1のフ
ェルトと前記第2のフェルトとの間に設けられ、前記第
1のフェルトから第2のフェルトへオイルを伝達すると
ともに、前記第2のフェルトに含浸されるオイル量を規
制する、第2のフェルトとともに剥離可能な制御紙とを
有することを特徴とする定着装置を提供する。
【0012】本発明(請求項6)は、記録媒体上に担持
された現像剤像を加熱溶融することにより、記録媒体に
前記現像剤像を定着する定着手段と、前記定着手段に当
接して設けられたクリーニング手段とを備え、前記クリ
ーニング手段は、オイルを含浸する円筒状セラミック部
と、前記セラミック部の周囲に巻回され、セラミック部
から放出されたオイルを第1の量で含浸する第1のフェ
ルトと、前記第1のフェルト上に螺旋状に巻回して設け
られ、前記定着手段へオイルを供給する第2の量のオイ
ルを含浸する第2のフェルトと、前記第1のフェルトと
前記第2のフェルトとの間に螺旋状に巻回して設けら
れ、前記第1のフェルトから第2のフェルトへオイルを
伝達するとともに、前記第2のフェルトに含浸されるオ
イル量を規制する、第2のフェルトとともに剥離可能な
制御紙とを有することを特徴とする定着装置を提供す
る。
【0013】本発明(請求項7)は、記録媒体上に担持
された現像剤像を加熱溶融することにより、記録媒体に
前記現像剤像を定着する定着手段と、前記定着手段に当
接して設けられたクリーニング手段とを備え、前記クリ
ーニング手段は、オイルを含浸する円筒状セラミック部
と、前記セラミック部の周囲に巻回され、セラミック部
から放出されたオイルを第1の量で含浸する第1のフェ
ルトと、前記第1のフェルト上に設けられ、前記定着手
段へオイルを供給するように前記第1の量よりも少ない
第2の量のオイルを含浸する第2のフェルトと、前記第
1のフェルトと前記第2のフェルトとの間に設けられ、
前記第1のフェルトから第2のフェルトへオイルを伝達
するとともに、前記第2のフェルトに含浸されるオイル
量を規制する、剥離可能な制御紙とを有することを特徴
とする定着装置を提供する。
【0014】本発明(請求項8)は、記録媒体上に担持
された現像剤像を加熱溶融することにより、記録媒体に
前記現像剤像を定着する定着手段と、前記定着手段に当
接して設けられたクリーニング手段とを備え、前記クリ
ーニング手段は、オイルを含浸する円筒状セラミック部
と、前記セラミック部の周囲に巻回され、セラミック部
から放出されたオイルを含浸する第1のフェルトと、前
記第1のフェルト上に巻回して設けられ、前記定着手段
へオイルを供給する第2のフェルトと、前記第1のフェ
ルトと前記第2のフェルトとの間に螺旋状に巻回して設
けられ、前記第1のフェルトから第2のフェルトへオイ
ルを伝達するとともに、前記第2のフェルトに含浸され
るオイル量を規制する、第2のフェルトとともに剥離可
能な制御紙とを有し、前記第2のフェルトを前記制御紙
とともに剥離した後、前記第1のフェルトにて前記定着
手段のクリーニングを行うことを特徴とする定着装置を
提供する。
【0015】本発明(請求項9)は、記録媒体上に担持
された現像剤像を加熱溶融することにより、記録媒体に
前記現像剤像を定着する定着手段と、前記定着手段に当
接して設けられたクリーニング手段とを備え、前記クリ
ーニング手段は、オイルを含浸する円筒状セラミック部
と、前記セラミック部の周囲に巻回され、セラミック部
から放出されたオイルを第1の量で含浸する第1のフェ
ルトと、前記第1のフェルト上に螺旋状に巻回して設け
られ、前記定着手段へオイルを供給するように第1の量
よりも少ない第2の量のオイルを含浸する第2のフェル
トと、前記第1のフェルトと前記第2のフェルトとの間
に螺旋状に巻回して設けられ、前記第1のフェルトから
第2のフェルトへオイルを伝達するとともに、前記第2
のフェルトに含浸されるオイル量を規制する、第2のフ
ェルトとともに剥離可能な制御紙とを有し、前記第2の
フェルトを前記制御紙とともに剥離した後、前記第1の
フェルトにて前記定着手段のクリーニングを行うことを
特徴とする定着装置を提供する。
【0016】本発明に係る定着装置のクリーニング装置
は、制御紙を間に介して2層のフェルトをセラミック部
の周囲に設けたことを特徴とする。本発明に使用される
第1および第2のフェルトの材質としては、耐熱性フェ
ルト(ノーメックスフェルト)を使用するのが好まし
い。厚さは1〜3mmが好ましく、通常は2.0mm±
0.5である。また、目付(密度)は550g±25g
のものがよい。オイルを含浸させ、ヒートローラをクリ
ーニングした場合、この程度の目付のフェルトが、一番
クリーニング性能が良好である。耐熱温度は370℃前
後のものがよい。
【0017】セラミック部の材質は、カサ比重0.55
〜0.75で、曲げ強さ(kgf/cm2 )100以
上、気孔率(%)67〜77のものが好ましい。30,
000cpの粘度のシリコーンオイルを35g含浸し得
るものである。
【0018】制御紙の材質は、フェルトと同様の材質の
もの、例えばノーメックスペーパを用いることができ
る。厚さは、1〜3程度が好ましい。接着剤としてはゴ
ム材質の接着剤を使用することができる。そのような接
着剤として、例えばRTV接着剤を挙げることができ
る。
【0019】使用可能なシリコーンオイルの粘度は、1
0,000〜60,000が好ましい。本発明の定着装
置のクリーニング装置では、セラミック部の所定量のオ
イルを含浸させるとともに、第1および第2のフェルト
にもオイルを含浸させている。この場合、過剰のオイル
がヒートロールに供給されないように、直接ヒートロー
ルに接する第2のフェルトのオイル含浸量を第1のフェ
ルトのオイル含浸量よりも少なくする。
【0020】クリーニング装置の使用の初期において
は、まず第2のフェルトに含浸されているオイルが消費
される。その後、使用が継続されるに従って、徐々にセ
ラミック部から第1のフェルトを介してオイルが伝わ
り、消費されるが、使用の停止時には、過剰に伝達され
た第2のフェルト中のオイルは、制御紙に吸収され、オ
イル漏れが防止されるようにされている。
【0021】また、長期の使用により、第2のフェルト
のオイル供給能力が、紙カスやトナーの付着により低下
し、寿命に達した場合(例えば1g/Kのオイル消費
量)、制御紙をその上の第2のフェルトとともに、剥離
することにより、第1のフェルトを新たにヒートロール
へのオイル供給のために使用することができる。それに
よって、クリーニング装置全体としての寿命を従来の2
倍に延ばすことが可能である。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。図1は、本発明に係る定着器を備えた複写
機の概略を示す図である。図1に示すように、複写機本
体101(以下本体101と言う)の略中央部には、像
担持体として、ドラム状の感光体103が図示矢印a方
向に回転可能に設けられている。感光体103は、表面
に光導電性層を有している。この感光体103の周囲に
は、その回転方向にそって以下の装置が固設されてい
る。
【0023】即ち、感光体103表面を一様に帯電させ
る帯電チャージャ105及びこの帯電チャージャ105
の感光体103の回転方向下流側上方に、帯電した感光
体103上に原稿像を光像としてスリット露光するため
のスリットガラス107が設けてある。
【0024】また、スリットガラス107の下流側には
感光体103上の静電潜像にトナーを付着させて現像を
行う現像装置109が設置されており、この現像装置1
09内には、現像剤としてキャリアを混合した本発明に
係るトナー110が収容されている。現像装置109内
にはローラの回転により現像剤を撹拌して摩擦帯電させ
る撹拌ローラ201、及び撹拌ローラ201により撹拌
された現像剤を下記マグネットローラ203に供給する
供給ローラ202が設けられている。
【0025】更に、現像装置109内には内部にローラ
の回転方向に沿ってS極とN極を交互に配置したマグネ
ットローラ203が、感光体103に接近した状態で図
示矢印1方向に回転可能に設けられている。この現像装
置109の下流側には転写装置111及び剥離装置11
3が設けられている。
【0026】転写装置111は、現像装置109により
形成されたトナー像を複写用紙(以下用紙とする)上に
転写する装置であり、剥離装置113は、転写装置11
1により感光体103表面に吸着された用紙を感光体1
03表面から剥離する装置である。剥離装置113の下
流側には、感光体103の表面に付着したトナー110
の内、転写装置111による転写を行った後に感光体1
03上に残留したトナー110を除去するクリーニング
装置115が設けられている。
【0027】クリーニング装置115と帯電チャージャ
105の間には感光体103の電位を降下するための除
電装置117が固設されている。本体101は、上部に
原稿を乗せるための原稿ガラス119及び原稿ガラス1
19上の原稿に光を当て、その反射光を感光体103表
面上に導く光学系121を有している。光学系121は
光源となるランプ123及び光源から照射された光を反
射するためのミラー124,125,127,129,
131,133及び反射光を結像させるためのレンズユ
ニット135を有している。
【0028】ランプ123及びミラー124は、原稿ガ
ラス119の下を移動可能に構成されており、光路長が
常に一定に保たれるようミラー125及びミラー127
はランプ123の2分の1の速度で移動するよう構成さ
れている。ミラー133からの反射光はスリットガラス
107を透過して感光体103表面に導かれるよう構成
されている。
【0029】また、本体101の右側の中段には、用紙
を収納する手差しトレイ141が取りはずし可能に設け
られており、本体101にはこの手差しトレイ141の
先端上方に手差しトレイ141に収納された紙を引き出
すためのピックアップローラ143が設けられている。
【0030】また、本体101の左側には、複写された
用紙が排出される排紙トレイ171が設けられている。
この手差しトレイ141と排紙トレイ171の間には、
用紙の搬送経路すなわち搬送路142が形成されてお
り、図3には搬送路142が点線で示されている。
【0031】搬送路142の上流には、第1及び第2の
2組のローラ対が本体101に取り付けられている。第
1のローラ対は手差しトレイ141に隣接し、給紙ロー
ラ145及び分離ローラ147の2つのローラから構成
されている。給紙ローラ145は図示矢印b方向へ回転
可能でピックアップローラ143によって引き出された
紙をローラの回転により第2のローラ対へ送るためのロ
ーラである。
【0032】分離ローラ147は、給紙ローラ145の
下に接触対向して設けられており、ピックアップローラ
143から送られてきた紙が2枚以上の場合、給紙ロー
ラ145の回転方向と逆方向に回転して余分な紙を手差
しトレイ141に引き戻す。分離ローラ147は、ピッ
クアップローラ143から送られた紙が1枚の場合には
給紙ローラの回転につられて回る。
【0033】第2のローラ対は、上部ローラ及び下部ロ
ーラから構成されるレジストローラ149である。レジ
ストローラ149は給紙ローラ145から送られてきた
紙の先端と突あたることにより、紙の整位を行い、この
整位した紙を感光体103と転写装置111との間に感
光体103上のトナー像と重なるよう送り込む。
【0034】搬送路142の中程には上記転写装置11
1及び剥離装置113が配置されており、その先には紙
を搬送するための帯状のベルト、すなわち搬送ベルト1
51が設けられている。更に搬送路142の搬送方向下
流側にはトナー110に加熱及び加圧を行ってトナー1
10を紙上に定着する定着装置153が設置されてい
る。定着装置153は図示矢印c方向及びd方向へそれ
ぞれ回転可能なヒータローラ157及び加圧ローラ15
9を有している。
【0035】ヒータローラ157は加熱体であるヒータ
ランプ155を内蔵し、加圧ローラ159と一部圧着し
ている。ヒータローラ157の表面は熱伝導性の良い金
属部材から成り、加圧ローラ159の表面はヒータロー
ラ157に圧着しやすいよう弾性ゴム部材からできてい
る。
【0036】更に定着装置153の搬送方向の下流には
複写像を乗せた紙を排紙トレイ171に排出するための
排紙ローラ161が設けられている。上述した本体10
1における複写プロセスは次の通りである。
【0037】まず、感光体103の表面が帯電チャージ
ャ105のコロナ放電により一様に帯電される。次に光
学系121内のランプ123は原稿の置かれた原稿ガラ
ス119の下を走査し、原稿に光が照射される。ミラー
124はランプ123とともに原稿ガラスの下を移動
し、ミラー124が図で破線で示したミラー124Aま
で移動した時、ミラー125及びミラー127は、ミラ
ー124とミラー124Aとの間のちょうど中間点に存
在しているミラー125A及び127Aまで移動する。
【0038】このようにして光路長を一定に保ちながら
走査が行われると、ランプ123から照射された光はミ
ラー124からミラー125へ、ミラー125からミラ
ー127へ反射され、ミラー127から反射された光は
レンズユニット135へと導かれる。レンズユニット1
35で反射光は反転され、ミラー129へ導かれる。
【0039】反転した光はミラー129からミラー13
1、ミラー131からミラー133へと導かれる。この
光は更にミラー133からスリットガラス107へと導
かれ、スリットガラス107を介して帯電した感光体1
03上に露光される。光が露光されると感光体103の
表面に静電潜像が形成される。
【0040】現像装置109内では、撹拌ローラ201
により撹拌されて摩擦帯電したトナー110及びキャリ
アが供給ローラ202によりマグネットローラ203に
送られる。マグネットローラ203上に送られたトナー
110及びキャリアは、マグネットローラ203内のS
極、N極間に形成された磁力線により磁気ブラシを形成
する。
【0041】キャリアは常にマグネットローラ203に
磁気により引き付けられており、トナー110はこのキ
ャリアと電気的に引き合っている。そしてマグネットロ
ーラ203と感光体103とが回転し、磁気ブラシと感
光体103上の静電潜像とが近接すると、静電潜像の持
つより強い静電引力により、トナー110はキャリアか
ら離れて静電潜像に付着する。静電潜像に付着したトナ
ー110は、トナー像を形成する。また現像時には図示
しない電圧器により、DC200V前後の電圧をマグネ
ットローラ203にかけて不要なトナー110の付着に
よるカブリを防ぐ。
【0042】一方、給紙カセット141内に収納された
紙は、ピックアップローラ143により引き出され、こ
の引き出された紙の内給紙ローラ145と分離ローラ1
47の回転により、1枚の紙だけがレジストローラ14
9へ送られる。レジストローラ149は紙の先端の整位
を行い、この紙を感光体103と転写装置111との間
に送り込んで感光体103の静電潜像に重ね合わせる。
この送り込まれた紙の裏側に転写装置111からトナー
と反対極性の電荷を与えると、静電引力によりトナー像
は紙の上へ転写される。
【0043】このようにしてトナー像をのせた紙は、剥
離装置113により感光体103表面からはがされて、
磁気ベルト151上を搬送される。搬送された紙は定着
装置153に至る。定着装置153では、あらかじめ内
蔵したヒータランプ155により加熱されたヒートロー
ラ157と加圧ローラ159とが一部圧着しながら、そ
れぞれの回転方向に回転する。
【0044】ヒータローラ157と加圧ローラ159の
回転時、これら2つのローラの圧着している部分にトナ
ー像がヒータローラ157側になるよう紙を通すことに
よって、トナー像は紙上へ定着される。すなわち、ヒー
タローラ157の熱によりトナー110を溶融し、加圧
ローラ159の圧力により熱の伝導効率を高めると共
に、トナーを紙の繊維の間に浸み込ませる。
【0045】上述した過程を経て複写画像が形成された
紙は、排紙ローラ161を介して排紙トレイ171へ排
出される。次に、以上説明した複写機に装着された定着
器の断面を図2に示す。
【0046】定着器の機能は、コピー紙に転写された未
定着のトナーを、コピー紙に定着させるものであり、ヒ
ートローラ157による熱と、加圧ローラ159による
圧力により、トナーを紙面上に固定させる。ヒートロー
ラ157の熱源は、図1および図2に示すように、ヒー
トローラ157内に内蔵されたヒータランプ155であ
り、ヒートローラ157に近接して、サーミスタ303
およびサーモスタット304が、ヒートローラの温度を
制御するために配置されている。
【0047】入口ガイド306および排紙ガイド310
は、コピーの搬送路を構成し、排紙ガイド310の近傍
には、ヒートローラ157に接して、剥離爪309が、
コピー紙がローラに巻き付かないようにするために配置
されている。また、ヒートローラ157に接して、ヒー
トローラクリーニングブレード308が設けられてお
り、これにより紙粉等がローラ表面に付着しないように
されている。
【0048】更に、ヒートローラ157に接して、クリ
ーニングフェルトローラ301が配置されており、この
クリーニングフェルトローラ301には、シリコーンオ
イルが充填されている。クリーニングフェルトローラ3
01よりヒートローラ157にシリコーンオイルを供給
することにより、剥離性能の向上及び裏汚れの軽減を図
ることができる。
【0049】なお、クリーニングフェルトローラ301
の回転方向は、ヒートローラ305に対して従動であ
る。次に、本発明の特徴をなすクリーニングフェルトロ
ーラ301について、図3を参照して説明する。
【0050】図3の(a)は、本発明の一実施例に係る
クリーニングフェルトローラの側面図、(b)はその正
断面図である。図3において、中心部芯金401の周囲
には、シリコーンオイルを含浸させたセラミックスリー
ブ402が配置されており、その外側に、第1のフェル
ト403と、第2のフェルト404が、制御紙405を
間に介して巻回されている。その巻き方は、セラミック
側に接着剤を塗り、第1のフェルト403を螺旋状に巻
き、固定する。芯金401のフランジ部には段差が設け
られてあり、第1のフェルトの端部は、内側の段に適合
するように固定される。
【0051】次に、第1のフェルト403の外側に制御
紙405が巻かれるが、制御紙405にはあらかじめ螺
旋状にミシン目をつけておき、剥離する際にミシン目に
そって剥離し易いようにされている。制御紙405の固
定は、端部を接着剤で糊ずけしておき、芯金401のフ
ランジ部の外側の段に適合するように接着される。
【0052】制御紙405と第1のフェルト403がず
れないように、制御紙405を第1のフェルト403の
周方向に一回転させ、接着した後、その上に第2のフェ
ルト404を第1のフェルト403と同様に、螺旋状に
制御紙405の上に巻いていく。この時、接着剤を制御
紙405の側に塗っておくが、接着剤は、フェルトの巻
き目にそって塗るのがよい。なお、両端部は、オイルが
もれてこないように接着剤を多めに塗ることが好まし
い。
【0053】図2に示すように、クリーニングフェルト
ローラ301の回転方向は、ヒートローラ305の回転
方向にそって、即ち、従動するように回転する。本発明
に係るクリーニングフェルトローラは、例えば次のよう
にして製造される。すなわち、まず芯金401とセラミ
ックスリーブ402を接着し、次いで、このセラミック
スリーブ402にシリコーンオイルを含浸させる。シリ
コーンオイルの含浸量は、35g前後がよい。次に、セ
ラミックスリーブ402上に第1のフェルト403を巻
く。第1のフェルト403には、シリコーンオイルを5
g含浸させておく。
【0054】その後、第1のフェルト403の周りに制
御紙405を巻き、その外側に第2のフェルト404を
巻く。第2のフェルト404にも、シリコーンオイルを
含浸させておく。シリコーンオイルは、第1のフェルト
403よりも少な目に、例えば3g程度のオイルを含浸
させておき、初期のオイル漏れを防ぐようにしたほうが
よい。
【0055】クリーニングフェルトローラをM/Cに装
着した場合、コピー開始の初期には、まず第2のフェル
ト404に含浸させたシリコーンオイルが消費される。
コピーを繰り返すことにより、セラミックスリーブ40
2に含浸させたシリコーンオイルが第1のフェルト40
3を伝わり、第2のフェルト404に接するヒートロー
ラ表面で消費される。放置後には、第2のフェルト40
4に含浸されたシリコーンオイルは、時間がたつにつ
れ、内側の制御紙405に吸収される。従って、初期に
発生しやすい、オイル漏れを防止することができる。
【0056】クリーニングフェルトローラの使用を開始
し、第2のフェルト404が、表面の汚れおよび劣化に
より寿命になった場合には、第2のフェルト404と制
御紙405を剥離し、新品の第1のフェルトの表面を露
出させる。この操作により、ライフ性能は、1本のクリ
ーニングローラで、従来の2倍程度に維持することがで
きる。
【0057】図4に、従来のクリーニングフェルトロー
ラのオイル吐出量とコピー枚数の関係を示す。1K枚数
(1000枚)で1g以上のオイルの吐出量があった場
合、オイル漏れが発生したとする。なお、セラミック部
に35g±1gのシリコーンオイルを含浸させ、フェル
トには5±1gのシリコーンオイルを含浸させた。
【0058】図4から明らかなように、従来品はマージ
ンがなく、オイル漏れが発生していることがわかる。ま
た、寿命限定レベルには、オイル吐出量が0.05g/
k枚程度になり、これ以下になるとスメア(画像汚れ)
のレベルが悪く、NGレベルである。
【0059】これに対し、図5に、本発明に係るクリー
ニングフェルトローラのオイル吐出量とコピー枚数の関
係を示す。なお、セラミック部に35g±1gのシリコ
ーンオイルを含浸させ、第1のフェルトには3±1g、
第2のフェルトには5±1gシリコーンオイルを含浸さ
せた。
【0060】図5から明らかなように、本発明に係るク
リーニングフェルトローラでは、そ初期においても、オ
イル漏れを示す1g/Kのオイル消費量にまで至らず、
オイル漏れが生じないことがわかる。これは、第1のフ
ェルトと第2のフェルトとの間に制御紙を介在させたた
め、制御紙がオイルを吸収し、初期のオイル漏れを防止
しているものと考えられる。
【0061】また、第2のフェルトの寿命時には、第2
のフェルトを剥離することにより、第1のフェルトの新
しい面が露出し、紙カスやトナーの付着によって出にく
くなったオイルを出しやすくすることができる。これに
よって、寿命マージンを従来の2倍に広げることができ
る。
【0062】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明による
と、制御紙を間に介して2層のフェルトを用いており、
ヒートロールへのオイルの供給量を制御紙によりコント
ロールできるようにしているため、使用の初期における
オイル漏れを効果的に防止することができる。また、第
2のフェルトが寿命に達した場合、制御紙をその上の第
2のフェルトとともに剥離することにより、クリーニン
グ装置全体としての寿命を従来の2倍に延ばすことが可
能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る定着器を備えた複写機の概略を示
す図。
【図2】本発明の一実施例に係る定着器の構成を示す断
面図。
【図3】本発明の一実施例に係るクリーニングフェルト
ローラの構成を示す側面図および正断面図。
【図4】従来のクリーニングフェルトローラのオイル吐
出量とコピー枚数の関係を示す特性図。
【図5】本発明に係るクリーニングフェルトローラのオ
イル吐出量とコピー枚数の関係を示す特性図。
【符号の説明】
11…原稿ガラス 12a,12b…ロ−ラ− 13…搬送ベルト 14…アライニングロ−ラ 15…給紙ロ−ラ 16…ピックアップロ−ラ 17…原稿台 18…分離ベルト 19…反転ロ−ラ 20…フラッパ 21…排紙ロ−ラ 101…複写機本体 103…感光体 105…帯電チャージャ 107…スリットガラス 109…現像装置 110…トナ− 111…転写装置 121…光学系 153…定着装置。 155…ヒータランプ 157…ヒートローラ 159…加圧ローラ 301…クリーニングフェルトローラ 303…サーミスタ 304…サーモスタット 306…入口ガイド 310…排紙ガイド 401…芯金 402…セラミックスリーブ 403…第1のフェルト 404…第2のフェルト 405…制御紙

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オイルを含浸する円筒状セラミック部
    と、 このセラミック部の周囲に巻回され、セラミック部から
    放出されたオイルを含浸する第1のフェルトと、 この第1のフェルトの周囲に巻回された剥離可能な制御
    紙と、 この制御紙の周囲に巻回され、定着装置へオイルを供給
    する第2のフェルトとを具備することを特徴とする定着
    装置のクリーニング装置。
  2. 【請求項2】 オイルを含浸する円筒状セラミック部
    と、 このセラミック部の周囲に巻回され、セラミック部から
    放出されたオイルを含浸する第1のフェルトと、この第
    1のフェルト上に設けられ、定着装置へオイルを供給す
    る第2のフェルトと、 前記第1のフェルトと第2のフェルトとの間に設けら
    れ、前記第1のフェルトから第2のフェルトへオイルを
    伝達するとともに、前記第2のフェルトに含浸するオイ
    ルが前記定着装置のヒートロールへ過剰に供給されない
    ように、前記第2のフェルトに含浸するオイルを吸収す
    る機能を有する剥離可能な制御紙とを具備することを特
    徴とする定着装置のクリーニング装置。
  3. 【請求項3】 記録媒体上に担持された現像剤像を加熱
    溶融することにより、記録媒体に前記現像剤像を定着す
    る定着手段と、 前記定着手段に当接して設けられたクリーニング手段と
    を備え、前記クリーニング手段は、 オイルを含浸する円筒状セラミック部と、 前記セラミック部の周囲に巻回され、セラミック部から
    放出されたオイルを含浸する第1のフェルトと、 前記第1のフェルト上に設けられ、前記定着手段へオイ
    ルを供給する第2のフェルトと、 前記第1のフェルトと前記第2のフェルトとの間に設け
    られ、前記第1のフェルトから第2のフェルトへオイル
    を伝達するとともに、前記第2のフェルトに含浸される
    オイル量を規制する剥離可能な制御紙とを有することを
    特徴とする定着装置。
  4. 【請求項4】 記録媒体上に担持された現像剤像を加熱
    溶融することにより、記録媒体に前記現像剤像を定着す
    る定着手段と、 前記定着手段に当接して設けられたクリーニング手段と
    を備え、前記クリーニング手段は、 オイルを含浸する円筒状セラミック部と、 前記セラミック部の周囲に巻回され、セラミック部から
    放出されたオイルを含浸する第1のフェルトと、 前記第1のフェルト上に設けられ、前記定着手段へオイ
    ルを供給する第2のフェルトと、 前記第1のフェルトと前記第2のフェルトとの間に設け
    られ、前記第1のフェルトから第2のフェルトへオイル
    を伝達するとともに、前記第2のフェルトに含浸される
    オイル量を規制する、第2のフェルトとともに剥離可能
    な制御紙とを有することを特徴とする定着装置。
  5. 【請求項5】 記録媒体上に担持された現像剤像を加熱
    溶融することにより、記録媒体に前記現像剤像を定着す
    る定着手段と、 前記定着手段に当接して設けられたクリーニング手段と
    を備え、前記クリーニング手段は、 端部に段差が形成された筐体と、 前記筐体の周囲に形成されたオイルを含浸する円筒状セ
    ラミック部と、 前記セラミック部の周囲に巻回されるとともに、前記筐
    体に形成された段差の下段部に接合し、セラミック部か
    ら放出されたオイルを含浸する第1のフェルトと、 前記筐体に形成された段差の上段部に接合するととも
    に、前記第1のフェルト上に設けられ、前記定着手段へ
    オイルを供給する第2のフェルトと、 前記第1のフェルトと前記第2のフェルトとの間に設け
    られ、前記第1のフェルトから第2のフェルトへオイル
    を伝達するとともに、前記第2のフェルトに含浸される
    オイル量を規制する、第2のフェルトとともに剥離可能
    な制御紙とを有することを特徴とする定着装置。
  6. 【請求項6】 記録媒体上に担持された現像剤像を加熱
    溶融することにより、記録媒体に前記現像剤像を定着す
    る定着手段と、 前記定着手段に当接して設けられたクリーニング手段と
    を備え、前記クリーニング手段は、 オイルを含浸する円筒状セラミック部と、 前記セラミック部の周囲に巻回され、セラミック部から
    放出されたオイルを第1の量で含浸する第1のフェルト
    と、 前記第1のフェルト上に螺旋状に巻回して設けられ、前
    記定着手段へオイルを供給する第2の量のオイルを含浸
    する第2のフェルトと、 前記第1のフェルトと前記第2のフェルトとの間に螺旋
    状に巻回して設けられ、前記第1のフェルトから第2の
    フェルトへオイルを伝達するとともに、前記第2のフェ
    ルトに含浸されるオイル量を規制する、第2のフェルト
    とともに剥離可能な制御紙とを有することを特徴とする
    定着装置。
  7. 【請求項7】 記録媒体上に担持された現像剤像を加熱
    溶融することにより、記録媒体に前記現像剤像を定着す
    る定着手段と、 前記定着手段に当接して設けられたクリーニング手段と
    を備え、前記クリーニング手段は、 オイルを含浸する円筒状セラミック部と、 前記セラミック部の周囲に巻回され、セラミック部から
    放出されたオイルを第1の量で含浸する第1のフェルト
    と、 前記第1のフェルト上に設けられ、前記定着手段へオイ
    ルを供給するように前記第1の量よりも少ない第2の量
    のオイルを含浸する第2のフェルトと、 前記第1のフェルトと前記第2のフェルトとの間に設け
    られ、前記第1のフェルトから第2のフェルトへオイル
    を伝達するとともに、前記第2のフェルトに含浸される
    オイル量を規制する、剥離可能な制御紙とを有すること
    を特徴とする定着装置。
  8. 【請求項8】 記録媒体上に担持された現像剤像を加熱
    溶融することにより、記録媒体に前記現像剤像を定着す
    る定着手段と、 前記定着手段に当接して設けられたクリーニング手段と
    を備え、前記クリーニング手段は、 オイルを含浸する円筒状セラミック部と、 前記セラミック部の周囲に巻回され、セラミック部から
    放出されたオイルを含浸する第1のフェルトと、 前記第1のフェルト上に巻回して設けられ、前記定着手
    段へオイルを供給する第2のフェルトと、 前記第1のフェルトと前記第2のフェルトとの間に螺旋
    状に巻回して設けられ、前記第1のフェルトから第2の
    フェルトへオイルを伝達するとともに、前記第2のフェ
    ルトに含浸されるオイル量を規制する、第2のフェルト
    とともに剥離可能な制御紙とを有し、 前記第2のフェルトを前記制御紙とともに剥離した後、
    前記第1のフェルトにて前記定着手段のクリーニングを
    行うことを特徴とする定着装置。
  9. 【請求項9】 記録媒体上に担持された現像剤像を加熱
    溶融することにより、記録媒体に前記現像剤像を定着す
    る定着手段と、 前記定着手段に当接して設けられたクリーニング手段と
    を備え、前記クリーニング手段は、 オイルを含浸する円筒状セラミック部と、 前記セラミック部の周囲に巻回され、セラミック部から
    放出されたオイルを第1の量で含浸する第1のフェルト
    と、 前記第1のフェルト上に螺旋状に巻回して設けられ、前
    記定着手段へオイルを供給するように第1の量よりも少
    ない第2の量のオイルを含浸する第2のフェルトと、 前記第1のフェルトと前記第2のフェルトとの間に螺旋
    状に巻回して設けられ、前記第1のフェルトから第2の
    フェルトへオイルを伝達するとともに、前記第2のフェ
    ルトに含浸されるオイル量を規制する、第2のフェルト
    とともに剥離可能な制御紙とを有し、 前記第2のフェルトを前記制御紙とともに剥離した後、
    前記第1のフェルトにて前記定着手段のクリーニングを
    行うことを特徴とする定着装置。
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