JPH10207291A - 電子写真感光体 - Google Patents
電子写真感光体Info
- Publication number
- JPH10207291A JPH10207291A JP723697A JP723697A JPH10207291A JP H10207291 A JPH10207291 A JP H10207291A JP 723697 A JP723697 A JP 723697A JP 723697 A JP723697 A JP 723697A JP H10207291 A JPH10207291 A JP H10207291A
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- JP
- Japan
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- contact
- ground
- stainless steel
- electrode plate
- ground electrode
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- Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
- Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】印字品質をより長期に確保し、製品寿命の長い
電子写真感光体のアース接触部の提供。 【解決手段】アース棒21に接し、かつ、ギア11と共
に回転するアース板1のアース切片3に接点14を少な
くとも2ケ所設け、印刷安定性と摩耗限界に関して張り
出し角度θと先端の半径Rをかえて実験し、その結果か
らおのおのの最適範囲を特定した。
電子写真感光体のアース接触部の提供。 【解決手段】アース棒21に接し、かつ、ギア11と共
に回転するアース板1のアース切片3に接点14を少な
くとも2ケ所設け、印刷安定性と摩耗限界に関して張り
出し角度θと先端の半径Rをかえて実験し、その結果か
らおのおのの最適範囲を特定した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電子写真プロセ
ス応用機器に使用される円筒状電子写真感光体に関し、
特に感光体とその応用機器とをアース接続するための電
極板の構造に関する。
ス応用機器に使用される円筒状電子写真感光体に関し、
特に感光体とその応用機器とをアース接続するための電
極板の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真プロセス応用機器(以下、単に
応用機器)に使用される円筒状感光体は通常、電子写真
プロセス上の必要からその表面が帯電される。続いてこ
の電子写真プロセスのひとつである露光が行われると、
その露光領域の感光層内に光電荷が発生する。続いて対
応する感光層表面に所定の静電潜像が形成される。この
静電潜像の形成には光発生電荷の感光層表面への移動と
共に、反対極性の電荷を基体側へ移動させて除去(アー
ス)する必要がある。そのために感光体はアルミニウム
合金などからなる導電性基体と応用機器(アース電位)
側の中心軸体(アース棒)とを接地用電極板(アース
板)を有した樹脂製フランジにより導電接続される。
応用機器)に使用される円筒状感光体は通常、電子写真
プロセス上の必要からその表面が帯電される。続いてこ
の電子写真プロセスのひとつである露光が行われると、
その露光領域の感光層内に光電荷が発生する。続いて対
応する感光層表面に所定の静電潜像が形成される。この
静電潜像の形成には光発生電荷の感光層表面への移動と
共に、反対極性の電荷を基体側へ移動させて除去(アー
ス)する必要がある。そのために感光体はアルミニウム
合金などからなる導電性基体と応用機器(アース電位)
側の中心軸体(アース棒)とを接地用電極板(アース
板)を有した樹脂製フランジにより導電接続される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一方前記応用機器にお
いて実行される電子写真プロセスには感光体の回転駆動
を伴う。この回転は感光体の端部に嵌合されるフランジ
の周辺に設けられたギヤを介して伝達されることが多
い。また応用機器側の中心軸体(アース棒)はステンレ
ス鋼で形成され、感光体の中心軸に挿入され、回転せ
ず、感光体の支持と位置決めの機能を持つ。前述のよう
に電子写真プロセスを実行するためには感光体とアース
棒はアース板により導電接続される。そのアースを確実
にするためのアース板の形状として従来図3の感光体の
端部破断断面図に示すものがある。そこでアースは感光
体の導電性基体(アルミニウム基体)16と応用機器側
のアース棒21とをその図で示すような形状のアース板
12によりそれぞれ接触させて行っていた。しかし、前
述のように応用機器の使用中に感光体15が回転する
と、感光体端部に嵌合された樹脂フランジ13とアース
板12も共に回転するので、回転しないアース棒21の
回りをアース板12が回転しながら接触することにな
る。またアース棒のステンレス鋼の硬度は電極板の硬度
に比べて大きいので、アース板側の接点14は非常に磨
耗し易い。
いて実行される電子写真プロセスには感光体の回転駆動
を伴う。この回転は感光体の端部に嵌合されるフランジ
の周辺に設けられたギヤを介して伝達されることが多
い。また応用機器側の中心軸体(アース棒)はステンレ
ス鋼で形成され、感光体の中心軸に挿入され、回転せ
ず、感光体の支持と位置決めの機能を持つ。前述のよう
に電子写真プロセスを実行するためには感光体とアース
棒はアース板により導電接続される。そのアースを確実
にするためのアース板の形状として従来図3の感光体の
端部破断断面図に示すものがある。そこでアースは感光
体の導電性基体(アルミニウム基体)16と応用機器側
のアース棒21とをその図で示すような形状のアース板
12によりそれぞれ接触させて行っていた。しかし、前
述のように応用機器の使用中に感光体15が回転する
と、感光体端部に嵌合された樹脂フランジ13とアース
板12も共に回転するので、回転しないアース棒21の
回りをアース板12が回転しながら接触することにな
る。またアース棒のステンレス鋼の硬度は電極板の硬度
に比べて大きいので、アース板側の接点14は非常に磨
耗し易い。
【0004】従来は例えばアース棒21として8.5m
mΦのステンレス棒を用い、アース板12としてりん青
銅板を用い、プレス加工の容易性から0.25mm〜
0.5mmの厚さの平板を用い、フランジ13の内側端
面上を支点としてこの端面と所定の角度でアルミニウム
基体とアース棒へ接触する切片を設け、それぞれの接点
における接触を確実にするために切片の先端を90度に
折り曲げた形状の接点としていた。このようにすると、
初期的な接触の安定性はあるものの、長期間の使用後に
は接点部分が磨耗し、穴が開いて接触が不安定になると
いう問題を生じていた。その穴開き対策としてアース板
の板厚を厚くするとそれに応じて穴が開くまでの期間は
長くなるものの、次第にバネとしてのアース板のしなや
かさが失われるため、必ずしも板厚を厚くして押圧力を
大きくしても安定した導電接続が保たれなくなり、安定
した印字特性が得られないなどの問題があった。また価
格的にも高くなる不利益がある。
mΦのステンレス棒を用い、アース板12としてりん青
銅板を用い、プレス加工の容易性から0.25mm〜
0.5mmの厚さの平板を用い、フランジ13の内側端
面上を支点としてこの端面と所定の角度でアルミニウム
基体とアース棒へ接触する切片を設け、それぞれの接点
における接触を確実にするために切片の先端を90度に
折り曲げた形状の接点としていた。このようにすると、
初期的な接触の安定性はあるものの、長期間の使用後に
は接点部分が磨耗し、穴が開いて接触が不安定になると
いう問題を生じていた。その穴開き対策としてアース板
の板厚を厚くするとそれに応じて穴が開くまでの期間は
長くなるものの、次第にバネとしてのアース板のしなや
かさが失われるため、必ずしも板厚を厚くして押圧力を
大きくしても安定した導電接続が保たれなくなり、安定
した印字特性が得られないなどの問題があった。また価
格的にも高くなる不利益がある。
【0005】前述のような形状のアース板とアース棒の
接点は回転による磨耗が避けられないので、前述のよう
な形状のアース板の接点は次第に接触が不安定になり、
長期間にわたる安定した印字品質を保証することが困難
であった。また問題がこの製品寿命を決定していた。こ
の発明の目的は印字品質をより長期に安定して保証し、
製品寿命が長く、安価で経済的な電子写真感光体を提供
することである。
接点は回転による磨耗が避けられないので、前述のよう
な形状のアース板の接点は次第に接触が不安定になり、
長期間にわたる安定した印字品質を保証することが困難
であった。また問題がこの製品寿命を決定していた。こ
の発明の目的は印字品質をより長期に安定して保証し、
製品寿命が長く、安価で経済的な電子写真感光体を提供
することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、この発明
によれば、円筒状導電性基体と、その外表面に形成され
た感光層と、この基体の開口端部に嵌合される樹脂フラ
ンジを備え、この樹脂フランジは前記基体と電子写真プ
ロセス応用機器側のステンレス鋼製軸体とを電気的に接
続する接地電極板を備える電子写真用感光体において、
前記接地電極板はリン青銅であり、前記基体とは嵌合部
内で接触する凸形部を備えかつ前記ステンレス鋼製軸体
とは曲率半径0.5mm以上の円弧状先端で接触するこ
とにより達成される。
によれば、円筒状導電性基体と、その外表面に形成され
た感光層と、この基体の開口端部に嵌合される樹脂フラ
ンジを備え、この樹脂フランジは前記基体と電子写真プ
ロセス応用機器側のステンレス鋼製軸体とを電気的に接
続する接地電極板を備える電子写真用感光体において、
前記接地電極板はリン青銅であり、前記基体とは嵌合部
内で接触する凸形部を備えかつ前記ステンレス鋼製軸体
とは曲率半径0.5mm以上の円弧状先端で接触するこ
とにより達成される。
【0007】また本発明は前記接地電極板が円弧状先端
の押圧力を0.42〜0.93kgfとするアース切片
を備えることが好ましい。また本発明は、前記電子写真
感光体において、前記ステンレス鋼製軸体と接触する切
片を複数個備える接地電極板により前記基体と前記ステ
ンレス鋼製軸体との電気的接続がなされることが好まし
い。
の押圧力を0.42〜0.93kgfとするアース切片
を備えることが好ましい。また本発明は、前記電子写真
感光体において、前記ステンレス鋼製軸体と接触する切
片を複数個備える接地電極板により前記基体と前記ステ
ンレス鋼製軸体との電気的接続がなされることが好まし
い。
【0008】また本発明は、前記電子写真感光体におい
て、前記接地電極板の板厚が0.1〜0.25mmであ
ることが好ましい。また本発明は、前記電子写真感光体
において、前記ステンレス鋼製軸体に接する前記接地電
極板の切片と前記ステンレス鋼製軸体に垂直な面との角
度が5°〜40°であることが好ましい。
て、前記接地電極板の板厚が0.1〜0.25mmであ
ることが好ましい。また本発明は、前記電子写真感光体
において、前記ステンレス鋼製軸体に接する前記接地電
極板の切片と前記ステンレス鋼製軸体に垂直な面との角
度が5°〜40°であることが好ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】この発明の一実施例を図1に示
す。図1は本発明の感光体の一方の端部近傍の断面図で
ある。円筒状のアルミニウム基体16の一方の開口端部
にフランジ13が嵌合され、図示しない接着剤により固
着される。フランジのアルミニウム基体端部からの露出
部の周辺には電子写真応用機器側の回転駆動力を感光体
に伝達するためのギア11が形成されている。このフラ
ンジの感光体に挿入される側の端面には図3に示すアー
ス板1が固定されている。このアース板1は円形の周囲
に三角状の凸部が設けられており、アルミニウム基体1
6に挿入されたときに、この凸部がアルミニウム基体の
内面と接触する。このフランジ13およびアース板1の
中心には電子写真応用機器において感光体の位置を決め
て保持し、アース電位に接続するための中心軸体(アー
ス棒)が挿入される中心孔が設けられている。アース棒
が感光体に挿入されるときには前記アース板1の中心孔
周辺に形成されたアース切片3を押し出す。その際に押
し出されたアース切片3とアース板1とで形成される角
度は所定の角度になるように前記アース切片3がアース
板1の中心孔の周辺に形成されている。さらにアース切
片3の先端はアース棒21と接触する接点14が所定の
曲率Rに設定されている。このアース板1はリン青銅の
薄板であり、バネ弾性を有しているので、ステンレス鋼
からなるアース棒21に対して安定した接触と適切な押
圧力を与えることができる。所定の板厚のリン青銅から
なるアース板1を用い、アース切片とアース板1の角度
を種々変えることにより接点14におけるアース切片3
のアース棒21に対する押圧力を変化させ、およびアー
ス切片の先端の接点14の曲率Rを種々変化させて接点
14の耐久性および印字安定性との関連性を調べた。
す。図1は本発明の感光体の一方の端部近傍の断面図で
ある。円筒状のアルミニウム基体16の一方の開口端部
にフランジ13が嵌合され、図示しない接着剤により固
着される。フランジのアルミニウム基体端部からの露出
部の周辺には電子写真応用機器側の回転駆動力を感光体
に伝達するためのギア11が形成されている。このフラ
ンジの感光体に挿入される側の端面には図3に示すアー
ス板1が固定されている。このアース板1は円形の周囲
に三角状の凸部が設けられており、アルミニウム基体1
6に挿入されたときに、この凸部がアルミニウム基体の
内面と接触する。このフランジ13およびアース板1の
中心には電子写真応用機器において感光体の位置を決め
て保持し、アース電位に接続するための中心軸体(アー
ス棒)が挿入される中心孔が設けられている。アース棒
が感光体に挿入されるときには前記アース板1の中心孔
周辺に形成されたアース切片3を押し出す。その際に押
し出されたアース切片3とアース板1とで形成される角
度は所定の角度になるように前記アース切片3がアース
板1の中心孔の周辺に形成されている。さらにアース切
片3の先端はアース棒21と接触する接点14が所定の
曲率Rに設定されている。このアース板1はリン青銅の
薄板であり、バネ弾性を有しているので、ステンレス鋼
からなるアース棒21に対して安定した接触と適切な押
圧力を与えることができる。所定の板厚のリン青銅から
なるアース板1を用い、アース切片とアース板1の角度
を種々変えることにより接点14におけるアース切片3
のアース棒21に対する押圧力を変化させ、およびアー
ス切片の先端の接点14の曲率Rを種々変化させて接点
14の耐久性および印字安定性との関連性を調べた。
【0010】まず板厚が0.1mmのアース板1にアー
ス棒21が挿入されたときに形成されるアース切片3と
アース板1との角度を0度から60度まで0度,5度,
10度,20度,30度,40度,50度,60度の8
種類についてその接点14における押圧力を測定したと
ころ、それぞれの角度に対応して1.0kgf,0.9
3kgf,0.85kgf,0.73kgf,0.62
kgf,0.55kgf,0.42kgf,0.30k
gfの押圧力が測定された。
ス棒21が挿入されたときに形成されるアース切片3と
アース板1との角度を0度から60度まで0度,5度,
10度,20度,30度,40度,50度,60度の8
種類についてその接点14における押圧力を測定したと
ころ、それぞれの角度に対応して1.0kgf,0.9
3kgf,0.85kgf,0.73kgf,0.62
kgf,0.55kgf,0.42kgf,0.30k
gfの押圧力が測定された。
【0011】前記8種の押圧力について、接点14の曲
率Rを0.5mm,1.0mm,2.0mm,3.0m
m,4.0mm,5.0mmに変化させて接点14が穴
の開くまでのアース棒に接触する距離を磨耗限界距離と
してkm単位で表し、またその磨耗限界に達するまでの
間の印字安定性の良いを○、悪いを×で表した。それぞ
れの測定結果を下記表1に示す。
率Rを0.5mm,1.0mm,2.0mm,3.0m
m,4.0mm,5.0mmに変化させて接点14が穴
の開くまでのアース棒に接触する距離を磨耗限界距離と
してkm単位で表し、またその磨耗限界に達するまでの
間の印字安定性の良いを○、悪いを×で表した。それぞ
れの測定結果を下記表1に示す。
【0012】
【表1】 従来のアース板とアース切片の形状を持つ感光体につい
て、本発明と同様に測定をして評価をした。アース板1
2の板厚は0.1mmとして、表1と同様にアース切片
の角度を8種類作製して磨耗限界距離kmと印字安定性
を測定した。その結果を下記表2に示す。
て、本発明と同様に測定をして評価をした。アース板1
2の板厚は0.1mmとして、表1と同様にアース切片
の角度を8種類作製して磨耗限界距離kmと印字安定性
を測定した。その結果を下記表2に示す。
【0013】
【表2】 表1、表2より次のことが分かる。 切片の角度が大きく即ち押圧力が小さくなる程、磨耗
限界距離は長くなる。 接点の曲率R(mm)が大きくなる程、磨耗限界距離
は長くなる。 印字安定性は押圧力が小さすぎても、大きすぎても悪
くなる傾向がある。 接点の曲率Rが大きくなると印字安定性良に対する押
圧力の範囲が拡がる。 表2からは直角形状の接点はアース切片の板厚が0.
1mmでは磨耗限界距離も実施例に比べて短いばかりで
なく、磨耗限界に至るまでにおいてもその印字安定性は
良くない。 接点の曲率Rは0.5mm以上のときに印字安定性良
を示す押圧力の範囲がある。 押圧力の最適範囲は接点の曲率Rの大きさによって異
なる。
限界距離は長くなる。 接点の曲率R(mm)が大きくなる程、磨耗限界距離
は長くなる。 印字安定性は押圧力が小さすぎても、大きすぎても悪
くなる傾向がある。 接点の曲率Rが大きくなると印字安定性良に対する押
圧力の範囲が拡がる。 表2からは直角形状の接点はアース切片の板厚が0.
1mmでは磨耗限界距離も実施例に比べて短いばかりで
なく、磨耗限界に至るまでにおいてもその印字安定性は
良くない。 接点の曲率Rは0.5mm以上のときに印字安定性良
を示す押圧力の範囲がある。 押圧力の最適範囲は接点の曲率Rの大きさによって異
なる。
【0014】印字安定性はアース切片の接点に穴が開く
即ち磨耗限界距離以上では必ず悪くなるが、ここでの○
×は磨耗限界以前における評価を示す。○は磨耗限界距
離に達するまでは、印字が安定していることを意味す
る。上記の印字安定性は押圧力が小さいときに良くな
いのは接触が不安定なためであり、押圧力が大きいとき
に良くないのも接触状態で飛びはね等の不安定状態にな
るためであることが分かった。
即ち磨耗限界距離以上では必ず悪くなるが、ここでの○
×は磨耗限界以前における評価を示す。○は磨耗限界距
離に達するまでは、印字が安定していることを意味す
る。上記の印字安定性は押圧力が小さいときに良くな
いのは接触が不安定なためであり、押圧力が大きいとき
に良くないのも接触状態で飛びはね等の不安定状態にな
るためであることが分かった。
【0015】上記表1,2の結果に続いて、板厚を0.
25mmに変えて同様に評価をしたところ、アース切片
の先端の曲率Rは表1と同様に0.5mm以上で印字安
定性が良いことがわかった。しかし、板厚0.25mm
以上では押圧力が大きすぎるためか良い印字安定性は得
られなかった。従来のアース切片の板厚を0.25mm
とすると磨耗限界距離は長くなるが、印字安定性は改善
されなかった。また価格的にも高価になった。
25mmに変えて同様に評価をしたところ、アース切片
の先端の曲率Rは表1と同様に0.5mm以上で印字安
定性が良いことがわかった。しかし、板厚0.25mm
以上では押圧力が大きすぎるためか良い印字安定性は得
られなかった。従来のアース切片の板厚を0.25mm
とすると磨耗限界距離は長くなるが、印字安定性は改善
されなかった。また価格的にも高価になった。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、円
筒状導電性基体と、その外表面に形成された感光層と、
この基体の開口端部に嵌合される樹脂フランジを備え、
この樹脂フランジは前記基体と電子写真プロセス応用機
器側のステンレス鋼製軸体とを電気的に接続する接地電
極板を備えてなる電子写真用感光体において、前記接地
電極板はリン青銅であり、前記基体とは前記嵌合部内で
接触する凸形部を備えかつ前記ステンレス鋼製軸体とは
曲率半径0.5mm以上の円弧状先端で接触する接点を
有することとしたため、印字品質をより長期に安定して
保証し、製品寿命が長く、安価で経済的な電子写真感光
体を提供できる。
筒状導電性基体と、その外表面に形成された感光層と、
この基体の開口端部に嵌合される樹脂フランジを備え、
この樹脂フランジは前記基体と電子写真プロセス応用機
器側のステンレス鋼製軸体とを電気的に接続する接地電
極板を備えてなる電子写真用感光体において、前記接地
電極板はリン青銅であり、前記基体とは前記嵌合部内で
接触する凸形部を備えかつ前記ステンレス鋼製軸体とは
曲率半径0.5mm以上の円弧状先端で接触する接点を
有することとしたため、印字品質をより長期に安定して
保証し、製品寿命が長く、安価で経済的な電子写真感光
体を提供できる。
【図1】本発明の実施例の電子写真感光体の部分断面図
【図2】本発明の実施例の電子写真感光体に用いられる
アース板の正面図
アース板の正面図
【図3】従来の実施例の電子写真感光体の部分断面図
1 アース板 3 アース切片 10 感光体 13 フランジ 14 接点 16 アルミニウム基体 21 アース棒
Claims (5)
- 【請求項1】円筒状導電性基体と、その外表面に形成さ
れた感光層と、この基体の開口端部に嵌合される樹脂フ
ランジを備え、この樹脂フランジは前記基体と電子写真
プロセス応用機器側のステンレス鋼製軸体とを電気的に
接続する接地電極板を備えてなる電子写真用感光体にお
いて、前記接地電極板はリン青銅であり、前記基体とは
前記嵌合部内で接触する凸形部を備えかつ前記ステンレ
ス鋼製軸体とは曲率半径0.5mm以上の円弧状先端で
接触する接点を有することを特徴とする電子写真感光
体。 - 【請求項2】前記接地電極板がその円弧状先端の押圧力
を0.42〜0.93kgfとするアース切片を備える
ことを特徴とする請求項1記載の電子写真感光体。 - 【請求項3】前記ステンレス鋼製軸体と接触するアース
切片を複数個備える接地電極板により前記基体と前記ス
テンレス鋼製軸体との電気的接続がなされることを特徴
とする請求項2記載の電子写真感光体。 - 【請求項4】前記接地電極板の板厚が0.1〜0.25
mmであることを特徴とする請求項3記載の電子写真感
光体。 - 【請求項5】前記ステンレス鋼製軸体に接する前記接地
電極板の切片と前記ステンレス鋼製軸体に垂直な面との
角度が5°〜40°であることを特徴とする請求項4に
記載の電子写真感光体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP723697A JPH10207291A (ja) | 1997-01-20 | 1997-01-20 | 電子写真感光体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP723697A JPH10207291A (ja) | 1997-01-20 | 1997-01-20 | 電子写真感光体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10207291A true JPH10207291A (ja) | 1998-08-07 |
Family
ID=11660371
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP723697A Withdrawn JPH10207291A (ja) | 1997-01-20 | 1997-01-20 | 電子写真感光体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10207291A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008191563A (ja) * | 2007-02-07 | 2008-08-21 | Kyocera Mita Corp | ドラムユニット |
| US8073362B2 (en) | 2008-03-10 | 2011-12-06 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Photosensitive body having electrical connection arrangement |
| US8086140B2 (en) | 2008-03-10 | 2011-12-27 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Photosensitive body having electrical connection arrangement |
| JP2012133249A (ja) * | 2010-12-24 | 2012-07-12 | Fuji Xerox Co Ltd | 接地板および画像形成装置 |
| JP2018010170A (ja) * | 2016-07-14 | 2018-01-18 | 富士ゼロックス株式会社 | 軸受部品、回転体及びこれを用いた像保持体、画像形成装置 |
-
1997
- 1997-01-20 JP JP723697A patent/JPH10207291A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
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