JPH10207391A - 画像表出装置 - Google Patents

画像表出装置

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JPH10207391A
JPH10207391A JP9028512A JP2851297A JPH10207391A JP H10207391 A JPH10207391 A JP H10207391A JP 9028512 A JP9028512 A JP 9028512A JP 2851297 A JP2851297 A JP 2851297A JP H10207391 A JPH10207391 A JP H10207391A
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JP
Japan
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light source
display device
image display
building
windows
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Application number
JP9028512A
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English (en)
Inventor
Hiroji Kodera
博治 小寺
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KODERA DENSHI SEISAKUSHO KK
Original Assignee
KODERA DENSHI SEISAKUSHO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 建物の内部を構成する部屋の仕様に応じて様
々に調光方式の異なる光源を利用する等の複雑な方法を
とることなく、極めて容易に建物の窓を利用して各種の
画像を表出できる画像表出装置を提供する。 【解決手段】 建物の複数の窓2と、前記各窓2内の一
部に組込んだ光源3と、前記各光源3を管理して前記建
物の複数の窓2によって画像を表出する光源管理手段4
とを備え、光源管理手段4により各光源3を適宜管理し
て建物の複数の窓2によって所望の静止画像及び動画像
を表出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像表出装置に関
するものであり、特に、建物の窓を利用して各種の画像
を表出する画像表出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、多くの高層ビルが建設されるよう
になり、これらの高層ビルには通常複数の部屋と窓が設
置されている。これらを利用して建物に文字や簡単な図
形を表示することは、従来より行なわれている。つま
り、高層ビルの各部屋の照明を管理して、建物全体に文
字や図形を表示している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のよう
に、高層ビルの各部屋の照明を管理して、建物全体に文
字や図形を表示するのは、各部屋の照明を各々点灯させ
たり、消灯させたりして調整する必要があり、極めて面
倒で手間のかかる作業を伴なっていた。しかも、これら
の文字や図形は静止画像であり、複雑な画像や動画像等
を表現することができなかった。さらに、部屋単位で照
明を管理する必要があり、必要以上に大量の電力を消費
するために、不経済でもあった。
【0004】そこで、本発明は、建物の内部を構成する
部屋の仕様に応じて様々に調光方式の異なる光源を利用
する等の複雑な方法をとることなく、極めて容易に建物
の窓を利用して各種の画像を表出できる画像表出装置の
提供を課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明にかかる
画像表出装置は、建物の複数の窓と、前記各窓内の一部
に組込んだ光源と、前記各光源を管理して前記建物の複
数の窓によって画像を表出する光源管理手段とを備えた
ものである。ここで、光源には、単一色もあるが、各種
の色彩を表現できるものとしてもよい。
【0006】したがって、請求項1の発明の画像表出装
置によれば、光源管理手段で建物の複数の窓内の一部に
組込んだ光源を管理することにより、建物の複数の窓に
よって所望の画像を表出することができる。
【0007】請求項2の発明にかかる画像表出装置は、
建物の複数の窓の各窓内の一部に組込んだ光源と、前記
各光源より照射される光を集光する集光手段と、前記各
光源を管理して画像を表出する光源管理手段とを備えた
ものである。ここで、1つの窓の窓内の一部に組込んだ
光源の数は、1つの場合もあるが、複数の場合でもよ
い。また、光源を組込む窓は全ての窓である必要はな
く、光源が組込まれない窓があってもよい。
【0008】したがって、請求項2の発明の画像表出装
置によれば、集光手段により光源から照射される光は窓
全体を照らし出すことなく集中するので、発光面積が窓
全体の面積に比べて大幅に小さくなり発光位置がより鮮
明となる。
【0009】請求項3の発明にかかる画像表出装置は、
請求項1または請求項2のいずれかの画像表出装置にお
いて、光源が、建物の複数の窓に所定の間隔で配設され
ているものである。
【0010】したがって、請求項3の発明の画像表出装
置によれば、請求項1または請求項2のいずれかの画像
表出装置の作用に加えて、光源が建物の複数の窓に所定
の間隔で配設されているため、使用する光源の個数は、
建物の全ての窓に組込む場合に比べて低減できる。
【0011】請求項4の発明にかかる画像表出装置は、
請求項1または請求項2のいずれかの画像表出装置にお
いて、光源が建物の1つの窓に複数配設されているもの
である。ここで、1つの窓に配設される光源の数は、窓
の大きさ、形状、表出する画像に求められる解像度、費
用等の条件により、適宜変更してもよい。
【0012】したがって、請求項4の発明の画像表出装
置によれば、請求項1または請求項2のいずれかの画像
表出装置の作用に加えて、画像を構成し独立して認識で
きる点の個数が1つの窓に1つの光源が設置される場合
に比べて多くなるので、より解像度の高い画像を構成で
きる。
【0013】請求項5の発明にかかる画像表出装置は、
請求項1乃至請求項4のいずれかの画像表出装置におい
て、光源が着脱可能に配設されているものである。
【0014】したがって、請求項5の発明の画像表出装
置によれば、請求項1乃至請求項4のいずれかの画像表
出装置の作用に加えて、光源を必要に応じて着脱でき、
どのような建物でも画像表出装置を使用することができ
る。
【0015】請求項6の発明にかかる画像表出装置は、
請求項1乃至請求項5のいずれかの画像表出装置におい
て、光源管理手段が、各光源を管理して建物の複数の窓
によって動画像を表出するものである。
【0016】したがって、請求項6の発明の画像表出装
置によれば、請求項1乃至請求項5のいずれかの画像表
出装置の作用に加えて、人の目を引きつける。
【0017】請求項7の発明にかかる画像表出装置は、
請求項1乃至請求項6のいずれかの画像表出装置におい
て、光源管理手段が、各光源を無線で管理するものであ
る。
【0018】したがって、請求項7の発明の画像表出装
置によれば、請求項1乃至請求項6のいずれかの画像表
出装置の作用に加えて、光源管理手段と各光源との間に
各光源を管理する制御信号を送る配線をする必要がなく
なり、設置に要する時間が大幅に短縮される。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施形態につい
て説明をする。図1は本発明の第一実施形態である画像
表出装置を示す説明図である。
【0020】図1に示すように、本実施形態の画像表出
装置1は、建物の複数の窓2と、前記各窓2内の一部に
組込んだ光源3と、前記各光源3を管理して前記建物の
複数の窓2によって画像を表出する光源管理手段4とを
備えている。
【0021】光源3は、建物の各部屋の照明器具とは独
立に、建物の複数の窓2の各々の裏面側に1ずつ設けら
れている。光源3が点灯している窓2は、明るく照らし
だされ、画像を構成する一部となる。
【0022】光源管理手段4は、複数の光源3の電源で
あり、各々の光源3は、独立の配線5により光源管理手
段4に接続されている。また、光源管理手段4には、コ
ンピュータが組込まれており、各種の情報が記憶されて
いるとともに、これらの情報の管理が自動あるいは手動
によって行なわれる。そのため、いずれの光源3も他の
光源3の状態と関係なく点灯または消灯をさせることが
できる。そして、所定の位置にある光源3を点灯または
消灯させることによって、所望の画像を構成する。この
画像は、点灯させる光源3の位置によって、適宜変更で
きる。
【0023】また、光源3は、毎秒24回以上の電源の
入切に追従して点灯及び消灯ができるものであり、光源
管理手段4は、毎秒24回以上の割合で各々の光源3の
電源を所定時間ごとに入切できるものである。ところ
で、人の目は、毎秒24コマ以上に分割されて変化する
画像を動画として判別する。
【0024】つまり、本実施形態の画像表出装置1は、
文字、絵柄等の静止画像以外に動画像を表現することも
できる。なお、光源管理手段4には、表出する文字、絵
柄等の情報が蓄積保存されている。
【0025】続いて、実際に画像を表示する様子につい
て説明する。図2は本発明の第一実施形態である画像表
出装置を備えた建物を示す斜視図である。
【0026】図2に示すように、建物11は略直方体を
したビルであり、外壁面には複数の窓2が碁盤の目のよ
うに規則正しく配列されている。各窓2の裏面側には、
1つづつ光源3が配置されており、各々の光源3は光源
管理手段4と結ばれている。これら複数の窓2のうち色
が塗りつぶしてある窓2が、裏面側の光源3が点灯中の
窓2である。
【0027】そして、図2では、1つの壁面には、「K
ODERA」という文字が表現され、もう1つの壁面に
は、「CREATE IMAGINATION」という
文字が表現されている。これらの文字は各光源3の点灯
及び消灯の状態をそのままにしておけば静止画像として
表示される。また、所定時間ごとに点灯している各光源
3の位置を隣接する光源3へと変更していけば、変更方
向に向かって各文字は移動していくように見える。この
ときの各コマを1秒間に24コマ以上とすれば、ごく自
然に移動するように見える。
【0028】このように、本実施形態の画像表出装置1
は、建物11の複数の窓2と、前記各窓2内の一部に組
込んだ光源3と、前記各光源3を管理して前記建物11
の複数の窓2によって画像を表出する光源管理手段4と
を備えており、光源管理手段4が、各光源3を管理して
建物11の複数の窓2によって静止画像及び動画像を表
出するものである。
【0029】上記のような構成の画像表出装置では、光
源管理手段4で建物11の複数の窓2内の一部に組込ん
だ光源3を管理することにより、建物11の複数の窓2
によって所望の画像を表出することができる。また、動
画像を表出することができるので、静止画像に比べて人
の目を引きつける。
【0030】したがって、本実施形態の画像表出装置1
は、光源管理手段4で建物11の複数の窓2内の一部に
組込んだ光源3を管理することにより、建物11の複数
の窓2によって所望の画像を表出することができるの
で、光源3の管理が各々の部屋専用の照明器具を利用す
る場合に比べて容易であるとともに、消費電力を節減す
ることができる。また、人の目を引きつけるので、宣伝
広告に使用すれば静止画像に比べてより一層宣伝効果が
高まる等、周囲の人に伝えたい情報をより確実に伝える
ことができる。
【0031】なお、上記説明では、建物11の全ての窓
2に光源3を配置しているが、必ずしも全ての窓に光源
3を配設する必要はなく、建物11の複数の窓2に所定
の間隔で配設してもよい。そうすれば、使用する光源3
の個数は、建物11の全ての窓2に組込む場合に比べて
低減できるので、設備に要する費用及び消費電力を低減
できる。
【0032】また、上記説明では、使用する光源3は、
単一色であるが、必ずしも単一色に限定するものではな
く、その他に、色彩の異なる光を出す光源を所定個数ず
つ各々の窓の一部に組込み、合成した光を各々の窓から
放出させてもよい。そうすれば、よりカラフルな動画像
が構成でき、単一色に比べ人目に付きやすく宣伝効果が
高まるとともに、周囲の景観も映える。
【0033】さらに、上記説明では、光源3は、毎秒2
4回以上の電源の入切に追従して点灯及び消灯ができる
ものであり、光源管理手段4は、毎秒24回以上の割合
で各々の光源3の電源を所定時間ごとに入切できるもの
であるが、必ずしも、各光源3は、毎秒24回以上の割
合で電源を所定時間ごとに入切する必要はない。毎秒1
5回以下の割合でも充分に動画を表出できる。しかし、
人の目は、毎秒24コマ以上に分割されて変化する画像
を自然界での様々な物の動きに近い自然な動画として判
別するため好ましい。
【0034】続いて、本発明の第二実施形態乃至第四実
施形態について説明をする。図3は本発明の第二実施形
態である画像表出装置の光源を示す斜視図、図4は図3
の光源のX−X断面を示す断面図である。図中、上記第
一実施形態と同一符号及び記号は上記第一実施形態と同
一または相当部分である。
【0035】本実施形態の画像表出装置は、光源管理手
段による光源3の制御が電波を通じて行なわれるもので
ある。
【0036】図3及び図4に示すように、本実施形態の
画像表出装置の光源3は、卵の殻を長手方向の略中央で
切断した一方の部分と略等しい形状をしたケーシング3
aを備えており、ケーシング3a内には各種部品が収め
られている。ケーシング3aは、プラスチック等の樹脂
または金属からなり、開放側の端部には、側方に向かっ
て帯状の軸部材3bが一体形成されている。軸部材3b
には吸盤3hが固定されており、吸盤3hの吸着面は、
ケーシング3aの開放端の方向と同方向を向いている。
また、吸盤3hの吸着面は、ケーシング3aの開放端よ
りも若干前方へと突出している。そのため、ケーシング
3aは、吸盤3hを窓ガラスに内側より吸着させること
により、開放端を外部に向けた状態で吸盤3hに吊り支
持される。
【0037】ケーシング3aの内部には、開放端より光
を照射するように電球3eが設けられており、電球3e
の裏側には、開放端より外部へと光を反射させるように
反射鏡3fが設けられている。反射鏡3fとケーシング
3aの間には、信号処理部3cが組込まれており、信号
処理部3cには、ケーシング3aの外部へと引き出され
た電源コード3d及びアンテナ3gが接続されている。
電源コード3dにより、設置先の部屋にあるコンセント
等から電球3eの発光及び信号処理部3cを動作させる
ための電源が供給される。アンテナ3gにより、電波を
通じて光源管理手段より送られてくる制御信号が信号処
理部3cに伝えられる。信号処理部3cでは、光源管理
手段より送られてくる制御信号に従い、電球3eの点灯
及び消灯を行なう。
【0038】なお、複数の光源3は1つの光源管理手段
により、各々に独立に制御できるようになっている。つ
まり、複数の光源3には、各々に個別のアドレス番号が
付けられており、各々に異なる周波数の電波により制御
されるようになっている。
【0039】そして、光源3は図5に示すように、建物
の窓2に内側より装着される。図5は本発明の第二実施
形態である画像表出装置の光源の設置状態を示す説明図
である。
【0040】このとき、ケーシング3aは吸盤3hを窓
ガラスに内側より吸着させることにより、開放端を外部
に向けた状態で吸盤3hに吊り支持され、電球3eは開
放端より光を照射するように設けられているため、電球
3eから照射される光は、部屋内部を照らし出すことな
く、殆ど全て外部へと照射される。特に、電球3eの裏
側には、反射鏡3fが設けられているため、電球3eか
ら放出される光の略全てが、窓2の外部へと照射され
る。このように、光源3には、照射される光の略全てを
窓外部へ集光する集光手段が設けられている。そのた
め、発光中の光源3を備えた窓2を外部から見ると、光
の輪郭が窓2全体ではなく、反射鏡3fの大きさの略点
状の光として認識される。図5では、1つの窓2につき
4つの光源3が設置されている。つまり、窓2の四隅近
傍の各々に1つずつ光源3が着脱可能に設置されてい
る。各々の光源3から引き出された電源コード3dは、
コンセント6にと接続され電源が供給されている。
【0041】なお、隣り合う光源3の間隔は、図6の
(a)に示すように、1つの窓2に設置された光源3の
隣り合う間隔に限らず、1つの建物に設置された光源3
ならば、横方向のみまたは縦方向のみに限定すれば全て
略均等である。図6の(a)は本発明の第二実施形態で
ある画像表出装置により表出された画像を示す説明図で
ある。
【0042】そして、所定の光源3のみを点灯させるこ
とにより、文字、絵柄等を表出させることができる。図
6の(a)では、黒塗りの光源3が点灯中であることを
示し、白塗りの光源3が消灯中であることを示す。この
点灯中の光源3は、「KODERA」という文字を表出
している。なお、夜間等暗闇の中では、窓2等は見えな
いので、実際には、図6の(b)のように見える。図6
の(b)は(a)に続く本発明の第二実施形態である画
像表出装置により表出された画像を示す説明図である。
図6の(b)により、夜間等暗闇の中では、「KODE
RA」という文字がはっきりと認識できることがわか
る。
【0043】続いて、本発明の画像表出装置の制御信号
の伝送方式について説明する。図7は本発明の第二実施
形態である画像表出装置の制御信号の伝送方式を示す説
明図、図8は本発明の第二実施形態である画像表出装置
の制御信号の伝送方式の他の例を示す説明図、図9は本
発明の第二実施形態である画像表出装置の制御信号の伝
送方式のさらに他の例を示す説明図である。
【0044】図7に示す画像表出装置の制御信号の伝送
方式は、複数の光源3を点灯または消灯させる信号21
が、各々に独立に1つの光源管理手段4より電波を通じ
て送られるものである。この方式が、無線により光源3
を制御する方法では最も簡易な方法であり、設備費が最
も安価となる。特に、制御信号の伝達を電波により行な
うため、配線工事等の手間と時間を要することなく、制
御信号の伝達を有線により行なう場合に比べて大幅に短
期間に設置できる。そのため、クリスマス、各種イベン
ト等の一定期間のみに使用される広告及び装飾用に最適
である。なお、各々の光源3が正常に制御されているか
どうかの確認は、実際に光源3の点灯及び消灯を肉眼で
確認すればよい。
【0045】図8に示す画像表出装置の制御信号の伝送
方式は、複数の光源3を点灯または消灯させる信号が、
各々に独立に1つの光源管理手段4より電波を通じて送
られるだけでなく、複数の光源3の各々との間に常に光
源管理手段4から送信され光源3へと伝えられる信号3
1と、光源3から送信され光源管理手段4へと伝えられ
る信号32とが繰り返されており、光源管理手段4側で
は、常に光源3の状態を確認できるものである。つま
り、光源管理手段4より送られた信号31を確認した光
源3では信号32を光源管理手段4へと送り返してくる
が、どちらかの信号が届かなかったり、光源3の電源が
接続されていない等のトラブルが発生しているときは信
号32は光源管理手段4へと返ることはない。このこと
により、光源管理手段4の側に居ながらにして、光源3
が制御できる状態であることを確認できる。そのため、
光源3の設置直後における調整段階において電波が届か
ない、電源が入ってない等の原因で正常に制御が行なわ
れていない光源3があるときには設置先に出向くことな
く光源管理手段4の側に居ながらにして全てを把握する
ことができる。なお、光源3を点灯及び消灯させる制御
信号は信号31を通じて、光源3の点灯、消灯の状態を
把握する信号は信号32を通じて、それぞれ伝送され
る。
【0046】図9に示す画像表出装置の制御信号の伝送
方式は、複数の光源3の各々との間に常に光源管理手段
4から送信され光源3へと伝えられる信号と、光源3か
ら送信され光源管理手段4へと伝えられる信号とが繰り
返されており、光源管理手段4側では、常に光源3の状
態を確認できる点で図8に示す画像表出装置の制御信号
の伝送方式と同様であるが、光源管理手段4と光源3と
の間に中継器41を介在している点で異なる。つまり、
所定の範囲に設置された複数の光源3は特定の中継器4
1からの信号44を受け取るとともに信号45を伝送す
ることを常に行なっており、特定の中継器41との送受
信を常に繰り返している。また、その他の所定の範囲に
設置された光源3についても他の中継器41との間に送
受信を常に繰り返している。そして、このような中継器
41と光源3のグループが複数形成され各々のグループ
を受け持つ中継器41は各々に独立に光源管理手段4か
ら信号42を受け、光源管理手段4へと信号43を送っ
て、光源管理手段4との間に送受信を繰り返している。
そのため、図9に示す画像表出装置の制御信号の伝送方
式では、光源管理手段4から光源3までの距離を図8に
示す画像表出装置の制御信号の伝送方式に比べて長くす
ることができる。そのため、図8に示す画像表出装置の
制御信号の伝送方式により制御できる画像よりも大きな
規模の画像の制御が行なえる。
【0047】本実施形態の画像表出装置の制御方式は上
記図7乃至図9に示すいずれか1つに必ずしも限定する
ものではなく、用途、予算等に合わせて適宜部分的に組
合わせてもよい。たとえば、規模が大きくて図8の制御
方式では使用される光源3の一部分が制御できない場合
でもその他の部分が制御できるのであれば、全て光源3
を図9の制御方式で制御する必要はなく、図8の制御方
式で制御できる部分は図8の制御方式で制御し、図8の
制御方式で制御できない部分のみ図9の制御方式で制御
すればよい。
【0048】また、図9に示すように、光源3と光源管
理手段4との間に介在させる中継器41は必ずしも1つ
に限定されるものではなく複数であっても構わない。つ
まり、表出する画像の規模が所定より大きくなっても、
光源管理手段4と光源3の間に安定した信号の交信が行
なわれるように、表出する画像の規模に応じた個数の中
継器41を光源3と光源管理手段4との間に介在させて
もよい。
【0049】このように、本実施形態の画像表出装置
は、建物の複数の窓2の各窓2内の四隅近傍の各々に着
脱可能に組込んだ光源3と、前記各光源3に備えられ前
記各光源3より照射される光の略全てを窓2外部へ集光
する集光手段である反射鏡3fと、前記各光源3を電波
を介して管理して動画像を表出する光源管理手段4とを
備えるものである。
【0050】本実施形態の画像表出装置の光源管理手段
4にも、上記第一実施形態の画像表出装置1の光源管理
手段4の場合と同様に、内部にコンピュータが組込まれ
ており、各種の情報が記憶されているとともに、これら
の情報の管理が自動あるいは手動によって行なわれる。
そのため、いずれの光源3も他の光源3の状態と関係な
く点灯または消灯をさせることができる。そして、所定
の位置にある光源3を点灯または消灯させることによっ
て、所望の画像を構成する。このように、構成された画
像を毎秒24コマ以上のペースで少しずつ変化させれ
ば、自然な動画像として認識される。ただし、画像を変
化させるペースは必ずしも毎秒24コマ以上にする必要
はなく、それ以下であっても構わない。
【0051】ただし、光源管理手段4の光源3との信号
の伝達は、上記第一実施形態の画像表出装置1の場合、
配線を通じて行なわれるのに対して、本実施形態の画像
表出装置の場合、電波を通じて行なわれる点で異なる。
つまり、本実施形態の画像表出装置の光源管理手段4に
は、内部に光源3の個数に見合った送信機または相受信
機が独立に備えられており、これら独立した送信機また
は相受信機により各光源3は制御される。
【0052】したがって、本実施形態の画像表出装置1
は、光源管理手段4で建物の複数の窓2内の一部に組込
んだ光源3を管理することにより、所望の画像を表出す
ることができるので、光源3の管理が各々の部屋専用の
照明器具を利用する場合に比べて容易であるとともに、
消費電力を節減することができる。
【0053】特に、各光源3が着脱可能であり、光源管
理手段4が電波を介して各光源3を管理することによ
り、光源管理手段4と各光源3との間に各光源3を管理
する制御信号を送る配線をする工事が不要となり、設置
に要する時間が大幅に短縮されるので、長期間に跨がっ
て使用する場合には勿論、その他に、クリスマス期間中
や各種イベント等の宣伝広告のように短期間にのみ使用
する場合にも適する。
【0054】また、集光手段により光源33から照射さ
れる光は窓全体を照らし出すことなく略一点に集中し、
発光面積が窓全体の面積に比べて大幅に小さくなり光源
3の発光位置がより鮮明となるので、1つの窓に複数の
光源3を設置すれば、各々の光源3は、独立して認識で
きる点なるので、画像の解像度はよくなり、より複雑な
画像の表出ができる。
【0055】なお、上記説明では、窓2の窓内に配設さ
れる光源3の数は、1つの窓2につき4つであるが、必
ずしも4つに限定されるものではなく、窓の大きさ、形
状、表出する画像に求められる解像度、費用等の条件に
より、適宜変更してもよい。また、光源を組込む窓2は
全ての窓2である必要はなく、光源3を組込まれない窓
2があっても構わない。単位面積当たりに使用される光
源3の数が増大すれば表出される画像に高い解像度が得
られ、逆に単位面積当たりに使用される光源3の数が減
少すれば費用を低減できる。
【0056】ところで、上記各実施形態では、建物の壁
面での表出画像は文字としたが、表出画像は必ずしも文
字に限定されるものではなく、テレビの画面や映画のス
クリーン等に表出するような画像であっても構わない。
【0057】また、上記各実施形態では、ガラスブロッ
クを組合わせた窓の場合にも応用でき、この場合には複
数のガラスブック全てか、あるいは複数のガラスブック
のうちのいくつかに光源を組込み、これらの各光源を光
源管理手段で管理することによって、所望の画像を表出
するできる。
【0058】さらに、上記各実施形態では、画像表出装
置の設置先の建物の窓2の形状はどれも略等しく、縦横
いずれの方向にも略等間隔で並んでいるが、意匠目的、
建物の用途等のために窓2の形状及び間隔が必ずしも均
一でない建物であっても構わない。窓2の形状及び間隔
が不規則であって、光源3を均一に配列できなくても光
源管理手段4でプログラム的に所望の画像の表出が可能
である。
【0059】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明の画像表
出装置は、光源管理手段で建物の複数の窓内の一部に組
込んだ光源を管理することにより、建物の複数の窓によ
って所望の画像を表出することができるので、光源の管
理が各々の部屋専用の照明器具を利用する場合に比べて
容易であるとともに、消費電力を節減することができ
る。
【0060】請求項2の発明の画像表出装置は、光源の
発光面積が窓全体の面積に比べて大幅に小さくなり発光
位置がより鮮明となるので、画像を構成し独立して認識
できる点として1つの窓に複数設置できる。特に、1つ
の窓に複数の光源を複数設置すれば、各々の光源は、独
立して認識できる点なるので、画像の解像度はよくな
り、より複雑な画像の表出ができる。
【0061】請求項3の発明の画像表出装置は、請求項
1または請求項2のいずれかの画像表出装置の効果に加
えて、使用する光源の個数は、建物の全ての窓に組込む
場合に比べて低減できるので、設備に要する費用及び消
費電力を一段と低減できる。
【0062】請求項4の発明の画像表出装置は、請求項
1または請求項2のいずれかの画像表出装置の効果に加
えて、1つの窓に1つの光源が設置される場合に比べて
解像度の高い画像を構成できるので、より複雑な画像の
表出ができる。
【0063】請求項5の発明の画像表出装置は、請求項
1乃至請求項4のいずれかの画像表出装置の効果に加え
て、光源を必要に応じて着脱でき、どのような建物でも
画像表出装置を使用することができるので、長期間に跨
がって使用する場合には勿論、各種イベント等の宣伝広
告のように短期間のみ使用する場合にも適する。
【0064】請求項6の発明の画像表出装置は、請求項
1乃至請求項5のいずれかの画像表出装置の効果に加え
て、人の目を引きつけるので、宣伝広告に使用すれば静
止画に比べてより一層宣伝効果が高まる等、周囲の人に
伝えたい情報をより確実に伝えることができる。
【0065】請求項7の発明の画像表出装置は、請求項
1乃至請求項6のいずれかの画像表出装置の効果に加え
て、光源管理手段と各光源との間に各光源を管理する制
御信号を送る配線をする必要がなく、設置に要する時間
が大幅に短縮されるので、配設性がよく、作業効率がよ
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態である画像表出装置を示
す説明図である。
【図2】本発明の第一実施形態である画像表出装置を備
えた建物を示す斜視図である。
【図3】本発明の第二実施形態である画像表出装置の光
源を示す斜視図である。
【図4】図3の光源のX−X断面を示す断面図である。
【図5】本発明の第二実施形態である画像表出装置の光
源の設置状態を示す説明図である。
【図6】(a)は本発明の第二実施形態である画像表出
装置により表出された画像を示す説明図、(b)は
(a)に続く本発明の第二実施形態である画像表出装置
により表出された画像を示す説明図である。
【図7】本発明の第二実施形態である画像表出装置の制
御信号の伝送方式を示す説明図である。
【図8】本発明の第二実施形態である画像表出装置の制
御信号の伝送方式の他の例を示す説明図である。
【図9】本発明の第二実施形態である画像表出装置の制
御信号の伝送方式のさらに他の例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 画像表出装置 2 窓 3 光源 4 光源管理手段 5 配線 11 建物

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物の複数の窓と、 前記各窓内の一部に組込んだ光源と、 前記各光源を管理して前記建物の複数の窓によって画像
    を表出する光源管理手段とを具備することを特徴とする
    画像表出装置。
  2. 【請求項2】 建物の複数の窓の各窓内の一部に組込ん
    だ光源と、 前記各光源より照射される光を集光する集光手段と、 前記各光源を管理して画像を表出する光源管理手段とを
    具備することを特徴とする画像表出装置。
  3. 【請求項3】 前記光源は、建物の複数の窓に所定の間
    隔で配設されていることを特徴とする請求項1または請
    求項2のいずれかに記載の画像表出装置。
  4. 【請求項4】 前記光源は、建物の1つの窓に複数配設
    されていることを特徴とする請求項1または請求項2の
    いずれかに記載の画像表出装置。
  5. 【請求項5】 前記光源は、着脱可能に配設されている
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1つ
    に記載の画像表出装置。
  6. 【請求項6】 前記光源管理手段は、前記各光源を管理
    して前記建物の複数の窓によって動画像を表出すること
    を特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1つに記
    載の画像表出装置。
  7. 【請求項7】 前記光源管理手段は、前記各光源を無線
    で管理することを特徴とする請求項1乃至請求項6のい
    ずれか1つに記載の画像表出装置。
JP9028512A 1997-01-27 1997-01-27 画像表出装置 Pending JPH10207391A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009070832A (ja) * 2001-06-13 2009-04-02 Philips Solid-State Lighting Solutions Inc ライトシステムを制御するためのシステムおよび方法
JP2016529662A (ja) * 2013-09-10 2016-09-23 フィリップス ライティング ホールディング ビー ヴィ サードパーティコンテンツに基づく外部制御照明システム
WO2024237103A1 (ja) * 2023-05-18 2024-11-21 パナソニックIpマネジメント株式会社 光演出システム、及び、光演出方法

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