JPH10207768A - エンジン動作中におけるフラッシュ・メモリにアクセスするための方法および装置 - Google Patents
エンジン動作中におけるフラッシュ・メモリにアクセスするための方法および装置Info
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- JPH10207768A JPH10207768A JP9264109A JP26410997A JPH10207768A JP H10207768 A JPH10207768 A JP H10207768A JP 9264109 A JP9264109 A JP 9264109A JP 26410997 A JP26410997 A JP 26410997A JP H10207768 A JPH10207768 A JP H10207768A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 自動車制御システムにおいて、フラッシュ・
メモリの各領域を、実質的に小容量のRAMキャッシュ
に対し出し入れ移動させるよう動作可能なキャッシュ技
術を提供する。 【解決手段】 フラッシュ・メモリ16の任意の特定の
フラッシュ領域を、RAMキャッシュ20の変更された
内容によって、周期的に、あるいはRAMキャッシュ2
0に新たなフラッシュ領域を再ロードするときに、更新
する。
メモリの各領域を、実質的に小容量のRAMキャッシュ
に対し出し入れ移動させるよう動作可能なキャッシュ技
術を提供する。 【解決手段】 フラッシュ・メモリ16の任意の特定の
フラッシュ領域を、RAMキャッシュ20の変更された
内容によって、周期的に、あるいはRAMキャッシュ2
0に新たなフラッシュ領域を再ロードするときに、更新
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的にはフラッ
シュ・メモリにアクセスするための技術に関し、そして
特に、そのアクセスを、フラッシュ・メモリが自動車の
エンジン制御システムの一部分を形成するようになった
内燃エンジンの動作の間に行うための技術に関するもの
である。
シュ・メモリにアクセスするための技術に関し、そして
特に、そのアクセスを、フラッシュ・メモリが自動車の
エンジン制御システムの一部分を形成するようになった
内燃エンジンの動作の間に行うための技術に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】コンピュータをベースとする制御システ
ムは、自動車産業において、種々の車両機能(内燃エン
ジン、車両ドライブトレイン、並びにその他の車両作動
システムに関係したものを含む)を制御するために広く
使われてきている。ある代表的な自動車制御システム
は、マイクロコンピュータをベースとしており、しばし
ば、エンジン制御モジュール(ECM)、パワートレイ
ン制御モジュール(PCM)、エンジン制御コンピュー
タ(ECC)等とも呼ばれている。
ムは、自動車産業において、種々の車両機能(内燃エン
ジン、車両ドライブトレイン、並びにその他の車両作動
システムに関係したものを含む)を制御するために広く
使われてきている。ある代表的な自動車制御システム
は、マイクロコンピュータをベースとしており、しばし
ば、エンジン制御モジュール(ECM)、パワートレイ
ン制御モジュール(PCM)、エンジン制御コンピュー
タ(ECC)等とも呼ばれている。
【0003】上記のタイプの自動車制御システムは、通
常、メモリ内に常駐したソフトウェア・アルゴリズムを
介してエンジンおよび車両の動作を管理している。この
ようなアルゴリズムは、一般的には、2つのカテゴリ、
すなわち、(1)車両作動アルゴリズムと、(2)車両
診断アルゴリズムとに分かれている。車両作動アルゴリ
ズムは、メモリに記憶された校正データにしたがって頻
繁に実行されるものである。一方、車両診断アルゴリズ
ムは、通常、既知のあるいは予測される車両作動パラメ
ータの検索のため、また車両動作に関する診断情報の記
憶のために、メモリへのアクセスを必要とする。
常、メモリ内に常駐したソフトウェア・アルゴリズムを
介してエンジンおよび車両の動作を管理している。この
ようなアルゴリズムは、一般的には、2つのカテゴリ、
すなわち、(1)車両作動アルゴリズムと、(2)車両
診断アルゴリズムとに分かれている。車両作動アルゴリ
ズムは、メモリに記憶された校正データにしたがって頻
繁に実行されるものである。一方、車両診断アルゴリズ
ムは、通常、既知のあるいは予測される車両作動パラメ
ータの検索のため、また車両動作に関する診断情報の記
憶のために、メモリへのアクセスを必要とする。
【0004】したがって、上述のタイプの自動車制御シ
ステムには、それら作動アルゴリズムおよび診断アルゴ
リズム、車両校正データ、および車両診断情報を少なく
とも記憶するのに十分なメモリを備えなければならな
い。このようなメモリは通常、揮発性と不揮発性の双方
のメモリ要素を含み、これらは、ランダム・アクセス・
メモリ(RAM)、種々のリード・オンリー・メモリ
(ROM)の任意のもの(例えば、UV消去可能・プログ
ラム可能のリード・オンリー・メモリ(EPROM)、
電気的に消去可能・プログラム可能のリード・オンリー
・メモリ(EEPROM)、その他)の形態を取ること
ができる。
ステムには、それら作動アルゴリズムおよび診断アルゴ
リズム、車両校正データ、および車両診断情報を少なく
とも記憶するのに十分なメモリを備えなければならな
い。このようなメモリは通常、揮発性と不揮発性の双方
のメモリ要素を含み、これらは、ランダム・アクセス・
メモリ(RAM)、種々のリード・オンリー・メモリ
(ROM)の任意のもの(例えば、UV消去可能・プログ
ラム可能のリード・オンリー・メモリ(EPROM)、
電気的に消去可能・プログラム可能のリード・オンリー
・メモリ(EEPROM)、その他)の形態を取ること
ができる。
【0005】近年、多くの自動車制御システムでは、上
記のメモリ・ユニットの1つまたはそれ以上のものを、
揮発性と不揮発性の双方のメモリの望ましい特性をもつ
1つまたはそれ以上のフラッシュ・メモリ・ユニットに
置き換えている。例えば、フラッシュ・メモリは、長期
信頼性のあるデータ記憶をもたらすだけでなく、比較的
簡単な再プログラミングが可能(代表的には、ブロック
消去および書込みの形態)である。
記のメモリ・ユニットの1つまたはそれ以上のものを、
揮発性と不揮発性の双方のメモリの望ましい特性をもつ
1つまたはそれ以上のフラッシュ・メモリ・ユニットに
置き換えている。例えば、フラッシュ・メモリは、長期
信頼性のあるデータ記憶をもたらすだけでなく、比較的
簡単な再プログラミングが可能(代表的には、ブロック
消去および書込みの形態)である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】多くの大容量記憶媒体
におけるのと同様に、大容量のフラッシュ・メモリへの
アクセスは、比較的遅くなることがあり、したがってア
クセス速度は、より高速のメモリ・ユニット(例えば、
RAM)を使ってフラッシュに常駐するデータを一時的
に記憶することにより、大きく改善することができる。
システム動作の間においては、データには、RAMを介
してより迅速にアクセスし、そしてそのRAM内容は、
通常、システム遮断の前にその恒久的記憶のためフラッ
シュ・メモリにコピーし戻す。自動車産業においては、
このような技法には通常、フラッシュ・メモリとほぼ等
しい容量をもついわゆるシャドウRAMの使用が伴って
いる。動作においては、フラッシュ・メモリに含まれた
データへのアクセスは、そのより高速のシャドウRAM
を介してそのデータのコピーにアクセスすることにより
行う。次に、シャドウRAMの変更された内容は、シス
テム遮断の直前にフラッシュ・メモリへコピーし戻す。
におけるのと同様に、大容量のフラッシュ・メモリへの
アクセスは、比較的遅くなることがあり、したがってア
クセス速度は、より高速のメモリ・ユニット(例えば、
RAM)を使ってフラッシュに常駐するデータを一時的
に記憶することにより、大きく改善することができる。
システム動作の間においては、データには、RAMを介
してより迅速にアクセスし、そしてそのRAM内容は、
通常、システム遮断の前にその恒久的記憶のためフラッ
シュ・メモリにコピーし戻す。自動車産業においては、
このような技法には通常、フラッシュ・メモリとほぼ等
しい容量をもついわゆるシャドウRAMの使用が伴って
いる。動作においては、フラッシュ・メモリに含まれた
データへのアクセスは、そのより高速のシャドウRAM
を介してそのデータのコピーにアクセスすることにより
行う。次に、シャドウRAMの変更された内容は、シス
テム遮断の直前にフラッシュ・メモリへコピーし戻す。
【0007】このシャドウRAMのアプローチは、広く
使われているが、種々の欠点が伴っている。例えば、フ
ラッシュ・メモリは、通常、システム遮断まではシャド
ウRAMの内容で更新されず、そのため、時には大量の
データがその遮断までに変更されているという場合があ
る。もし、それに対応する長いフラッシュ・メモリ更新
手続きが、何等かの理由により中断された場合には、貴
重なデータが失われることになる。さらに、フラッシュ
・メモリ容量の追加に対する必要性が増すにつれ、シャ
ドウRAMの容量も同様に増やさなければならない。そ
してある点になると、この追加のシャドウRAMのコス
ト(金銭的な面、並びに物理的空間消費の面の双方)
は、正当とすることができなくなる。
使われているが、種々の欠点が伴っている。例えば、フ
ラッシュ・メモリは、通常、システム遮断まではシャド
ウRAMの内容で更新されず、そのため、時には大量の
データがその遮断までに変更されているという場合があ
る。もし、それに対応する長いフラッシュ・メモリ更新
手続きが、何等かの理由により中断された場合には、貴
重なデータが失われることになる。さらに、フラッシュ
・メモリ容量の追加に対する必要性が増すにつれ、シャ
ドウRAMの容量も同様に増やさなければならない。そ
してある点になると、この追加のシャドウRAMのコス
ト(金銭的な面、並びに物理的空間消費の面の双方)
は、正当とすることができなくなる。
【0008】ある自動車制御システムに使われているシ
ャドウRAMの代替法として、コンピュータ分野におい
て知られたキャッシュ・メモリを使う方法があり、これ
により低速のアクセス装置をもつシステムの動作をより
高速化することができる。通常、RAMの一部分をキャ
ッシュとして使って、低速の記憶装置から最も最近にア
クセスしたデータを一時的に保持する。したがって、低
速の記憶装置には大きな記憶容量をもたせる一方、はる
かに小さなRAM、あるいはあるRAMの一部分を、デ
ータ・アクセス・キャッシュとして使用することができ
る。この技法は、代表的なソフトウェア・アーキテクチ
ャにおいてはよくある、同じデータに対し繰り返し操作
を行う状況においては、良好に働く。
ャドウRAMの代替法として、コンピュータ分野におい
て知られたキャッシュ・メモリを使う方法があり、これ
により低速のアクセス装置をもつシステムの動作をより
高速化することができる。通常、RAMの一部分をキャ
ッシュとして使って、低速の記憶装置から最も最近にア
クセスしたデータを一時的に保持する。したがって、低
速の記憶装置には大きな記憶容量をもたせる一方、はる
かに小さなRAM、あるいはあるRAMの一部分を、デ
ータ・アクセス・キャッシュとして使用することができ
る。この技法は、代表的なソフトウェア・アーキテクチ
ャにおいてはよくある、同じデータに対し繰り返し操作
を行う状況においては、良好に働く。
【0009】上記のキャッシュ技術は、RAMの必要と
される記憶容量に関係した問題を解決できるかもしれな
いが、これにはその他の欠点が伴う。例えば、在来の最
新のキャッシュ設計は、低速アクセス・メモリ装置から
の読出しを高速化するための読出しキャッシュである。
書込みキャッシュは使われているが、データは通常、電
力消失の場合の更新されたデータ・ファイルの消失に対
する懸念から、書込みキャッシュへ書き込むのと同時に
低速アクセス記憶装置へ書き込みを行う。自動車のエン
ジン制御システムでは、フラッシュ・メモリは、更新動
作に関係した長い書込み時間のため、エンジン動作の間
はその更新を行うことができない。したがって、このよ
うなシステムにおいては、RAMキャッシュは、通常使
われず、エンジン動作の停止の後にのみデータをフラッ
シュ・メモリに書き戻すより大きなRAMが必要とされ
る。
される記憶容量に関係した問題を解決できるかもしれな
いが、これにはその他の欠点が伴う。例えば、在来の最
新のキャッシュ設計は、低速アクセス・メモリ装置から
の読出しを高速化するための読出しキャッシュである。
書込みキャッシュは使われているが、データは通常、電
力消失の場合の更新されたデータ・ファイルの消失に対
する懸念から、書込みキャッシュへ書き込むのと同時に
低速アクセス記憶装置へ書き込みを行う。自動車のエン
ジン制御システムでは、フラッシュ・メモリは、更新動
作に関係した長い書込み時間のため、エンジン動作の間
はその更新を行うことができない。したがって、このよ
うなシステムにおいては、RAMキャッシュは、通常使
われず、エンジン動作の停止の後にのみデータをフラッ
シュ・メモリに書き戻すより大きなRAMが必要とされ
る。
【0010】もう1つの例として、代表的なフラッシュ
・メモリは、バイト・アクセス・モード(8ビット・デ
ータ・アイテム)で動作しているときには偶数または奇
数の境界のいずれでもアドレス指定可能であるが、この
ようなメモリは、ワードまたはロング・ワードのアクセ
ス・モード(16ビットまたは32ビットのデータ・ア
イテム)では偶数境界でのみアドレス指定可能である。
したがって、厳密にワード/ロング・ワードのアクセス
・モードで動作する自動車エンジン制御システムでは、
奇数のフラッシュ・メモリ・アドレスをアクセスしよう
と試行するオペレーティング・システムのコマンドは、
アドレス・エラーを発生し、この結果、そのような命令
の処理を在来の技術にしたがって実行することができな
くなる。
・メモリは、バイト・アクセス・モード(8ビット・デ
ータ・アイテム)で動作しているときには偶数または奇
数の境界のいずれでもアドレス指定可能であるが、この
ようなメモリは、ワードまたはロング・ワードのアクセ
ス・モード(16ビットまたは32ビットのデータ・ア
イテム)では偶数境界でのみアドレス指定可能である。
したがって、厳密にワード/ロング・ワードのアクセス
・モードで動作する自動車エンジン制御システムでは、
奇数のフラッシュ・メモリ・アドレスをアクセスしよう
と試行するオペレーティング・システムのコマンドは、
アドレス・エラーを発生し、この結果、そのような命令
の処理を在来の技術にしたがって実行することができな
くなる。
【0011】したがって、自動車制御システムにおいて
は、必要なのは、フラッシュ・メモリの各領域を、実質
的に小容量のRAMキャッシュに対し出し入れ移動させ
るよう動作可能なキャッシュ技術であって、それにおい
て、任意の特定のフラッシュ領域を、RAMキャッシュ
の変更された内容によって、周期的にあるいはキャッシ
ュに新たなフラッシュ領域を再ロードするときに、更新
するようになったキャッシュ技術である。代表的なフラ
ッシュ・メモリは、ワード/ロング・ワードのアクセス
・モードでは偶数境界でしかアドレス指定可能でないた
め、そのようなキャッシュ技術は、さらに、バイト・ア
クセス動作を不許可にしまたワード/ロング・ワード・
アクセス・モード動作しているオペレーティング・シス
テムが発生する奇数メモリ・アクセス・アドレスを変更
する手段を備えて、そのようなアドレスをキャッシュ内
の適切なフラッシュ・アドレスに対し適正にマップする
ようにすべきである。
は、必要なのは、フラッシュ・メモリの各領域を、実質
的に小容量のRAMキャッシュに対し出し入れ移動させ
るよう動作可能なキャッシュ技術であって、それにおい
て、任意の特定のフラッシュ領域を、RAMキャッシュ
の変更された内容によって、周期的にあるいはキャッシ
ュに新たなフラッシュ領域を再ロードするときに、更新
するようになったキャッシュ技術である。代表的なフラ
ッシュ・メモリは、ワード/ロング・ワードのアクセス
・モードでは偶数境界でしかアドレス指定可能でないた
め、そのようなキャッシュ技術は、さらに、バイト・ア
クセス動作を不許可にしまたワード/ロング・ワード・
アクセス・モード動作しているオペレーティング・シス
テムが発生する奇数メモリ・アクセス・アドレスを変更
する手段を備えて、そのようなアドレスをキャッシュ内
の適切なフラッシュ・アドレスに対し適正にマップする
ようにすべきである。
【0012】
【課題を解決するための手段】従来の技術のシステムの
上述の欠点は、本発明により解決する。本発明の1面に
よれば、フラッシュ・メモリにアクセスするためのアク
セス方法は、補助メモリを設けるステップであって、前
記補助メモリは、前記フラッシュ・メモリよりも実質上
より高速のアクセス速度を有し、かつその一部分を、前
記フラッシュ・メモリよりも実質上より小さいデータ記
憶容量を有するキャッシュとして定めている、前記の設
けるステップと、前記フラッシュ・メモリの第1の領域
に記憶されたデータを、前記補助メモリのキャッシュへ
コピーするステップと、前記補助メモリ・キャッシュ内
の前記コピーしたデータの任意のものに操作を行うステ
ップと、前記補助メモリ・キャッシュ内の前記操作を行
ったデータを、前記コピーするステップから予め定めた
時間経過後に、かつ前記補助メモリ・キャッシュに現在
含まれていないフラッシュ・メモリ・データへのアクセ
スの試行に応答して、前記フラッシュ・メモリの前記第
1領域へ書き戻すステップと、から成る。
上述の欠点は、本発明により解決する。本発明の1面に
よれば、フラッシュ・メモリにアクセスするためのアク
セス方法は、補助メモリを設けるステップであって、前
記補助メモリは、前記フラッシュ・メモリよりも実質上
より高速のアクセス速度を有し、かつその一部分を、前
記フラッシュ・メモリよりも実質上より小さいデータ記
憶容量を有するキャッシュとして定めている、前記の設
けるステップと、前記フラッシュ・メモリの第1の領域
に記憶されたデータを、前記補助メモリのキャッシュへ
コピーするステップと、前記補助メモリ・キャッシュ内
の前記コピーしたデータの任意のものに操作を行うステ
ップと、前記補助メモリ・キャッシュ内の前記操作を行
ったデータを、前記コピーするステップから予め定めた
時間経過後に、かつ前記補助メモリ・キャッシュに現在
含まれていないフラッシュ・メモリ・データへのアクセ
スの試行に応答して、前記フラッシュ・メモリの前記第
1領域へ書き戻すステップと、から成る。
【0013】本発明の別の面によれば、フラッシュ・メ
モリと補助メモリとに接続したプロセッサを有する制御
システムは、前記フラッシュ・メモリにアクセスするた
めのアクセス方法を含み、該方法は、前記フラッシュ・
メモリのアドレスに含まれたデータへのアクセスを要求
する命令を前記プロセッサに与えるステップと、前記命
令を処理し、そして前記命令が前記フラッシュ・メモリ
の偶数アドレスへのアクセスを要求する場合に、前記フ
ラッシュ・メモリの前記アドレスに含まれた前記データ
に対し操作を行うステップと、前記命令が前記フラッシ
ュ・メモリの奇数アドレスへのアクセスを要求する場合
に、以下のステップを実行するステップと、から成る。
その第1のステップは、前記フラッシュ・メモリの前記
奇数アドレスに含まれた前記データが前記補助メモリの
アドレスにさらに含まれていることを確保するステッ
プ、を含み、第2のステップは、前記命令を処理し、そ
して前記命令がアクセスを要求する前記フラッシュ・メ
モリの前記奇数アドレスを前記補助メモリの前記アドレ
スにマップした後に、前記補助メモリの前記アドレスに
含まれた前記データに対し操作を行うステップと、を含
む。
モリと補助メモリとに接続したプロセッサを有する制御
システムは、前記フラッシュ・メモリにアクセスするた
めのアクセス方法を含み、該方法は、前記フラッシュ・
メモリのアドレスに含まれたデータへのアクセスを要求
する命令を前記プロセッサに与えるステップと、前記命
令を処理し、そして前記命令が前記フラッシュ・メモリ
の偶数アドレスへのアクセスを要求する場合に、前記フ
ラッシュ・メモリの前記アドレスに含まれた前記データ
に対し操作を行うステップと、前記命令が前記フラッシ
ュ・メモリの奇数アドレスへのアクセスを要求する場合
に、以下のステップを実行するステップと、から成る。
その第1のステップは、前記フラッシュ・メモリの前記
奇数アドレスに含まれた前記データが前記補助メモリの
アドレスにさらに含まれていることを確保するステッ
プ、を含み、第2のステップは、前記命令を処理し、そ
して前記命令がアクセスを要求する前記フラッシュ・メ
モリの前記奇数アドレスを前記補助メモリの前記アドレ
スにマップした後に、前記補助メモリの前記アドレスに
含まれた前記データに対し操作を行うステップと、を含
む。
【0014】本発明のさらに別の面によれば、自動車電
子制御システムは、フラッシュ・メモリ・ユニットと、
前記フラッシュ・メモリ・ユニットよりも実質上より小
さいデータ記憶容量を有するキャッシュとして、その一
部分を定めている補助メモリ・ユニットと、プロセッサ
であって、前記フラッシュ・メモリ・ユニットの第1の
領域に記憶されたデータを、前記補助メモリ・ユニット
の前記キャッシュへコピーする手段と、前記フラッシュ
・メモリ・ユニットの第1の領域から前記補助メモリ・
ユニットの前記キャッシュへコピーしてから予め定めた
時間経過と、前記補助メモリ・ユニットの前記キャッシ
ュに現在含まれていないフラッシュ・メモリ・データに
対するアクセスの試行と、の内の一方の後に、前記補助
メモリ・ユニットの前記キャッシュ内のデータを前記フ
ラッシュ・メモリの前記第1領域へ書き戻す手段と、を
有する前記のプロセッサと、から成る。
子制御システムは、フラッシュ・メモリ・ユニットと、
前記フラッシュ・メモリ・ユニットよりも実質上より小
さいデータ記憶容量を有するキャッシュとして、その一
部分を定めている補助メモリ・ユニットと、プロセッサ
であって、前記フラッシュ・メモリ・ユニットの第1の
領域に記憶されたデータを、前記補助メモリ・ユニット
の前記キャッシュへコピーする手段と、前記フラッシュ
・メモリ・ユニットの第1の領域から前記補助メモリ・
ユニットの前記キャッシュへコピーしてから予め定めた
時間経過と、前記補助メモリ・ユニットの前記キャッシ
ュに現在含まれていないフラッシュ・メモリ・データに
対するアクセスの試行と、の内の一方の後に、前記補助
メモリ・ユニットの前記キャッシュ内のデータを前記フ
ラッシュ・メモリの前記第1領域へ書き戻す手段と、を
有する前記のプロセッサと、から成る。
【0015】本発明のさらに別の面によれば、自動車電
子制御システムは、偶数アドレスにおいてのみアクセス
可能なフラッシュ・メモリ・ユニットと、前記フラッシ
ュ・メモリ・ユニットよりも実質上より小さいデータ記
憶容量を有するキャッシュとして、その一部分を定めて
いる補助メモリ・ユニットと、プロセッサであって、前
記フラッシュ・メモリのアドレスに含まれたデータへの
アクセスを要求する命令を処理する処理手段を有する前
記のプロセッサと、から成る。前記プロセッサは、前記
命令を処理し、そして前記命令が前記フラッシュ・メモ
リの偶数アドレスへのアクセスを要求する場合に、前記
フラッシュ・メモリの前記アドレスに含まれた前記デー
タに対し操作を行うよう動作可能である。また、前記プ
ロセッサは、前記命令が前記フラッシュ・メモリ・ユニ
ットの奇数アドレスへのアクセスを要求する場合に、前
記フラッシュ・メモリの前記アドレスに含まれた前記デ
ータが前記キャッシュのアドレスにさらに含まれている
ことを確保し、そして次に、前記命令がアクセスを要求
する前記フラッシュ・メモリの前記アドレスを前記キャ
ッシュの前記アドレスにマップした後に、前記キャッシ
ュの前記アドレスに含まれた前記データに対し操作を行
うよう動作可能である。
子制御システムは、偶数アドレスにおいてのみアクセス
可能なフラッシュ・メモリ・ユニットと、前記フラッシ
ュ・メモリ・ユニットよりも実質上より小さいデータ記
憶容量を有するキャッシュとして、その一部分を定めて
いる補助メモリ・ユニットと、プロセッサであって、前
記フラッシュ・メモリのアドレスに含まれたデータへの
アクセスを要求する命令を処理する処理手段を有する前
記のプロセッサと、から成る。前記プロセッサは、前記
命令を処理し、そして前記命令が前記フラッシュ・メモ
リの偶数アドレスへのアクセスを要求する場合に、前記
フラッシュ・メモリの前記アドレスに含まれた前記デー
タに対し操作を行うよう動作可能である。また、前記プ
ロセッサは、前記命令が前記フラッシュ・メモリ・ユニ
ットの奇数アドレスへのアクセスを要求する場合に、前
記フラッシュ・メモリの前記アドレスに含まれた前記デ
ータが前記キャッシュのアドレスにさらに含まれている
ことを確保し、そして次に、前記命令がアクセスを要求
する前記フラッシュ・メモリの前記アドレスを前記キャ
ッシュの前記アドレスにマップした後に、前記キャッシ
ュの前記アドレスに含まれた前記データに対し操作を行
うよう動作可能である。
【0016】本発明の1つの目的は、フラッシュ・メモ
リよりも実質上より小さいサイズでしかもフラッシュ・
メモリの任意の指定した領域からのデータを含むように
動作可能なデータ・キャッシュを提供することであり、
このデータ・キャッシュにおいては、キャッシュに含ま
れたデータを、キャッシュにフラッシュ・メモリの新た
な領域をコピーする前に、あるいはキャッシュ内のその
データがそこに予め定めた時間の間留まっていた後に、
フラッシュ・メモリに書き戻すようにする。
リよりも実質上より小さいサイズでしかもフラッシュ・
メモリの任意の指定した領域からのデータを含むように
動作可能なデータ・キャッシュを提供することであり、
このデータ・キャッシュにおいては、キャッシュに含ま
れたデータを、キャッシュにフラッシュ・メモリの新た
な領域をコピーする前に、あるいはキャッシュ内のその
データがそこに予め定めた時間の間留まっていた後に、
フラッシュ・メモリに書き戻すようにする。
【0017】本発明の別の目的は、フラッシュ・メモリ
に含まれたデータに対するアクセスを、先ず初めにフラ
ッシュ・メモリ・データのあるアドレス範囲をキャッシ
ュしそしてそのキャッシュしたデータを要求する命令を
処理することによって行う技術を提供することであり、
これにおいては、その命令が偶数のメモリ・アドレスに
対するアクセスを要求する場合には、キャッシュ内のそ
のデータに直接操作を行い、そしてその命令が奇数のメ
モリ・アドレスに対するアクセスを要求する場合には、
命令が要求するメモリ・アドレスを変更してキャッシュ
内のそのデータの実際のアドレスを指すようにする。
に含まれたデータに対するアクセスを、先ず初めにフラ
ッシュ・メモリ・データのあるアドレス範囲をキャッシ
ュしそしてそのキャッシュしたデータを要求する命令を
処理することによって行う技術を提供することであり、
これにおいては、その命令が偶数のメモリ・アドレスに
対するアクセスを要求する場合には、キャッシュ内のそ
のデータに直接操作を行い、そしてその命令が奇数のメ
モリ・アドレスに対するアクセスを要求する場合には、
命令が要求するメモリ・アドレスを変更してキャッシュ
内のそのデータの実際のアドレスを指すようにする。
【0018】本発明の上記目的並びにその他の目的につ
いては、以下の好ましい実施例の説明からより明らかと
なる。
いては、以下の好ましい実施例の説明からより明らかと
なる。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の原理の理解しやすくする
ため、次に図面に示した実施例を参照し、そして具体的
な言葉を使ってこれについて説明を行う。しかし、理解
されるように、それにより本発明の範囲を限定すること
は意図しておらず、図示した装置における変更および修
正、並びに図示した本発明の原理の更なる応用について
は、当業者には通常起きるものと考えている。
ため、次に図面に示した実施例を参照し、そして具体的
な言葉を使ってこれについて説明を行う。しかし、理解
されるように、それにより本発明の範囲を限定すること
は意図しておらず、図示した装置における変更および修
正、並びに図示した本発明の原理の更なる応用について
は、当業者には通常起きるものと考えている。
【0020】まず初めに、図1を参照すると、これに
は、本発明の1つの面による自動車エンジン制御システ
ム10を示している。好ましくは、自動車エンジン制御
システム10は、エンジン制御モジュール12(EC
M)、あるいは従来の技術の個所で説明したそれと等価
のものを備えているが、ただし、本発明では、システム
10が、フラッシュ・メモリをアクセスするよう動作可
能な任意のプロセッサをベースとする自動車制御システ
ムを備えることもできる、と考えている。
は、本発明の1つの面による自動車エンジン制御システ
ム10を示している。好ましくは、自動車エンジン制御
システム10は、エンジン制御モジュール12(EC
M)、あるいは従来の技術の個所で説明したそれと等価
のものを備えているが、ただし、本発明では、システム
10が、フラッシュ・メモリをアクセスするよう動作可
能な任意のプロセッサをベースとする自動車制御システ
ムを備えることもできる、と考えている。
【0021】自動車ECM12は、マイクロプロセッサ
14を備え、これは、当該分野で知られているように、
フラッシュ・メモリ・ユニット16とそしてランダム・
アクセス・メモリ(RAM)ユニット18とに接続して
いる。RAMユニット18の一部分は、RAMキャッシ
ュ20を定めており、これは、好ましくは、フラッシュ
・メモリ・ユニット16よりもデータ記憶容量が実質上
小さい。好ましい実施例では、RAMキャッシュ20
は、図1に示すように、より大きなRAMユニット18
の比較的小さい部分を構成しているが、ただし、本発明
では、RAMキャッシュ20がRAMユニット18のよ
り大きな部分を必要とするようにしたり、あるいはさら
に、RAMユニット18のデータ記憶空間の全てを必要
とするようにもできることは、考慮に入れている。いず
れの場合も、RAMユニット18は、種々の知られてお
りしかも市販されているRAMユニットの内の任意のも
のとすることができる。
14を備え、これは、当該分野で知られているように、
フラッシュ・メモリ・ユニット16とそしてランダム・
アクセス・メモリ(RAM)ユニット18とに接続して
いる。RAMユニット18の一部分は、RAMキャッシ
ュ20を定めており、これは、好ましくは、フラッシュ
・メモリ・ユニット16よりもデータ記憶容量が実質上
小さい。好ましい実施例では、RAMキャッシュ20
は、図1に示すように、より大きなRAMユニット18
の比較的小さい部分を構成しているが、ただし、本発明
では、RAMキャッシュ20がRAMユニット18のよ
り大きな部分を必要とするようにしたり、あるいはさら
に、RAMユニット18のデータ記憶空間の全てを必要
とするようにもできることは、考慮に入れている。いず
れの場合も、RAMユニット18は、種々の知られてお
りしかも市販されているRAMユニットの内の任意のも
のとすることができる。
【0022】ECM12は、好ましくは、n個のECM
入力22を受けるように構成し、そしてそれらn個の入
力には、例えば、車両動作状態(診断データを含む)に
対応するものや、サービス・ツールや診断ツールにより
提供されるプログラミング情報に対応するものが含まれ
る。数nは、任意の整数値とすることができる。このn
入力の内のいくつかは、図1には図示していないECM
サブシステムに向けることができるが、それらn入力の
内のm個は、マイクロプロセッサ14に供給する。好ま
しくは、mは、nよりも小さいかもしくはそれに等し
い。ECM12は、さらに、好ましくは、p個の出力2
4を、その他の車両のシステムおよび構成要素に対し与
えるように構成し、この場合、pは、任意の整数値とす
ることができる。
入力22を受けるように構成し、そしてそれらn個の入
力には、例えば、車両動作状態(診断データを含む)に
対応するものや、サービス・ツールや診断ツールにより
提供されるプログラミング情報に対応するものが含まれ
る。数nは、任意の整数値とすることができる。このn
入力の内のいくつかは、図1には図示していないECM
サブシステムに向けることができるが、それらn入力の
内のm個は、マイクロプロセッサ14に供給する。好ま
しくは、mは、nよりも小さいかもしくはそれに等し
い。ECM12は、さらに、好ましくは、p個の出力2
4を、その他の車両のシステムおよび構成要素に対し与
えるように構成し、この場合、pは、任意の整数値とす
ることができる。
【0023】マイクロプロセッサ14は、好ましくは、
命令プロセッサ26と、データ/アドレス・キャッシュ
28と、アドレス・エラー例外ハンドラ30と、トレー
ス例外ハンドラ32とを備えている。マイクロプロセッ
サ14へのm個の入力は、命令プロセッサ26とそして
データ/アドレス・キャッシュ28とへ与える。このデ
ータ/アドレス・キャッシュ28は、さらに、命令プロ
セッサ26、アドレス・エラー例外ハンドラ30、およ
びトレース例外ハンドラ32の各々に接続している。命
令プロセッサ26は、さらに、アドレス・エラー例外ハ
ンドラ30およびトレース例外ハンドラ32の各々に接
続している。好ましくは、マイクロプロセッサ14は、
Motorola MC68331マイクロプロセッサであるが、ただ
し、本発明では、マイクロプロセッサ14として、以下
で述べる動作が可能が任意の知られたマイクロプロセッ
サ・ベースの制御コンピュータが可能である、と考えて
いる。
命令プロセッサ26と、データ/アドレス・キャッシュ
28と、アドレス・エラー例外ハンドラ30と、トレー
ス例外ハンドラ32とを備えている。マイクロプロセッ
サ14へのm個の入力は、命令プロセッサ26とそして
データ/アドレス・キャッシュ28とへ与える。このデ
ータ/アドレス・キャッシュ28は、さらに、命令プロ
セッサ26、アドレス・エラー例外ハンドラ30、およ
びトレース例外ハンドラ32の各々に接続している。命
令プロセッサ26は、さらに、アドレス・エラー例外ハ
ンドラ30およびトレース例外ハンドラ32の各々に接
続している。好ましくは、マイクロプロセッサ14は、
Motorola MC68331マイクロプロセッサであるが、ただ
し、本発明では、マイクロプロセッサ14として、以下
で述べる動作が可能が任意の知られたマイクロプロセッ
サ・ベースの制御コンピュータが可能である、と考えて
いる。
【0024】種々のフラッシュ・メモリ・ユニットの内
の任意のものをフラッシュ・メモリ・ユニット16とし
て設けることができるが、好ましいフラッシュ・メモリ
・ユニットは、Intel A28F400BX-T/B 4-Mbitブート・
ブロック・フラッシュ・メモリ・ユニットである。フラ
ッシュ・メモリでは典型的なように、フラッシュ・メモ
リ・ユニット16は、ワード(16ビット・データ・ア
イテム)およびロング・ワード(32ビット・データ・
アイテム)のアクセス・モードの間は、その偶数境界に
おいてのみアドレス指定可能である。この理由のため、
奇数メモリ・アドレスへのアクセスを必要とするワード
/ロング・ワードのプロセッサ命令に対しては、特別な
手段を設けなければならない。そのような手段は、本発
明の重要な特徴を構成し、これについては、図2−図5
で詳細に説明する。
の任意のものをフラッシュ・メモリ・ユニット16とし
て設けることができるが、好ましいフラッシュ・メモリ
・ユニットは、Intel A28F400BX-T/B 4-Mbitブート・
ブロック・フラッシュ・メモリ・ユニットである。フラ
ッシュ・メモリでは典型的なように、フラッシュ・メモ
リ・ユニット16は、ワード(16ビット・データ・ア
イテム)およびロング・ワード(32ビット・データ・
アイテム)のアクセス・モードの間は、その偶数境界に
おいてのみアドレス指定可能である。この理由のため、
奇数メモリ・アドレスへのアクセスを必要とするワード
/ロング・ワードのプロセッサ命令に対しては、特別な
手段を設けなければならない。そのような手段は、本発
明の重要な特徴を構成し、これについては、図2−図5
で詳細に説明する。
【0025】次に、図2を参照すると、これには、本発
明の別の特徴によるRAMキャッシュ技術を示してい
る。フラッシュ・メモリ・ユニット16は、開始アドレ
スFSと終了アドレスFEを有するとして示している。F
SとFEとの間のアドレスは、フラッシュ・メモリ・ユニ
ット16の記憶容量を定めている。同様に、RAMキャ
ッシュ20は、開始アドレスRCSと終了アドレスRCE
とを有するとして示しており、この場合、 RCSとRC
Eとの間のアドレスは、キャッシュ20の記憶容量を定
めている。本発明によれば、フラッシュ・メモリ16の
内のどの任意の領域も、RAMキャッシュ20へコピー
するようにすることができる。フラッシュ・メモリ16
の内のキャッシュ20の記憶容量よりも小さい容量に対
応するどのようなサイズの領域も、キャッシュにコピー
することができるが、好ましいデータ・コピー用の構成
では、フラッシュ・メモリ・ユニット16内のキャッシ
ュ20の容量に等しいデータ領域をキャッシュ20へコ
ピーすることが必要である。したがって、フラッシュ・
メモリのアドレスFLとFHとの間で定まるフラッシュ・
メモリ・ユニットのその領域は、好ましくは、RAMキ
ャッシュ20を完全に満たすのに十分なデータを含んで
いる。
明の別の特徴によるRAMキャッシュ技術を示してい
る。フラッシュ・メモリ・ユニット16は、開始アドレ
スFSと終了アドレスFEを有するとして示している。F
SとFEとの間のアドレスは、フラッシュ・メモリ・ユニ
ット16の記憶容量を定めている。同様に、RAMキャ
ッシュ20は、開始アドレスRCSと終了アドレスRCE
とを有するとして示しており、この場合、 RCSとRC
Eとの間のアドレスは、キャッシュ20の記憶容量を定
めている。本発明によれば、フラッシュ・メモリ16の
内のどの任意の領域も、RAMキャッシュ20へコピー
するようにすることができる。フラッシュ・メモリ16
の内のキャッシュ20の記憶容量よりも小さい容量に対
応するどのようなサイズの領域も、キャッシュにコピー
することができるが、好ましいデータ・コピー用の構成
では、フラッシュ・メモリ・ユニット16内のキャッシ
ュ20の容量に等しいデータ領域をキャッシュ20へコ
ピーすることが必要である。したがって、フラッシュ・
メモリのアドレスFLとFHとの間で定まるフラッシュ・
メモリ・ユニットのその領域は、好ましくは、RAMキ
ャッシュ20を完全に満たすのに十分なデータを含んで
いる。
【0026】以下で更に詳細に説明するように、マイク
ロプロセッサ14は、フラッシュ・メモリ16の各異な
った領域に含まれたデータが必要とされるときに、フラ
ッシュ・メモリの各領域をRAMキャッシュ20に対し
出し入れ移動させるように動作可能である。このため、
RAMキャッシュ20のデータ記憶容量は、好ましくは
十分小さくして、フラッシュ・メモリのアドレスFLと
FHとの間に含まれるデータをRAMキャッシュ20へ
コピーすること、並びに、RAMキャッシュ20に含ま
れたデータ全てをFLとFHとの間に定められたフラッシ
ュ・メモリ領域へ書き込む動作が、エンジン動作の間、
マイクロプロセッサ14の動作を中断させないようにす
る。
ロプロセッサ14は、フラッシュ・メモリ16の各異な
った領域に含まれたデータが必要とされるときに、フラ
ッシュ・メモリの各領域をRAMキャッシュ20に対し
出し入れ移動させるように動作可能である。このため、
RAMキャッシュ20のデータ記憶容量は、好ましくは
十分小さくして、フラッシュ・メモリのアドレスFLと
FHとの間に含まれるデータをRAMキャッシュ20へ
コピーすること、並びに、RAMキャッシュ20に含ま
れたデータ全てをFLとFHとの間に定められたフラッシ
ュ・メモリ領域へ書き込む動作が、エンジン動作の間、
マイクロプロセッサ14の動作を中断させないようにす
る。
【0027】本発明によれば、システム10によるフラ
ッシュ・メモリ・ユニット16に対するバイト・アクセ
ス(8ビット・データ・アイテム)は、不許可にし、そ
してワード(16ビット・データ)およびロング・ワー
ド(32ビット・データ)のみを、フラッシュ・メモリ
・ユニット16に記憶するようにできる。そうすると、
フラッシュ・メモリ・ユニット16は、偶数境界におい
てのみアドレス指定可能となる。本発明では、奇数のフ
ラッシュ・メモリ・アドレスに対するアクセスを必要と
する命令の処理を可能とするが、これは、以下で詳細に
述べるように、RAMキャッシュ20に含まれるデータ
の全てに対し奇数アドレスを割り当てるというアドレス
・マッピング法を備えることにより行う。もしマイクロ
プロセッサ14が、偶数フラッシュ・メモリ・アドレス
に対するアクセスを必要とする命令を処理する場合、フ
ラッシュ・メモリ・ユニット16との間で直接にデータ
をアクセスすることになる。一方、マイクロプロセッサ
14が奇数メモリ・アドレスに対するアクセスを必要と
する命令を処理するとき、まず初めに、その必要とする
奇数メモリ・アドレスがRAMキャッシュ20内にある
よう確保し、そして次にRAMキャッシュ20との間で
データをアクセスすることになる。RAMキャッシュ2
0の内容は、周期的に、フラッシュ・メモリ16のその
対応する偶数アドレス位置に書き戻して、それによりフ
ラッシュ・メモリ・ユニット16の更新を行う。
ッシュ・メモリ・ユニット16に対するバイト・アクセ
ス(8ビット・データ・アイテム)は、不許可にし、そ
してワード(16ビット・データ)およびロング・ワー
ド(32ビット・データ)のみを、フラッシュ・メモリ
・ユニット16に記憶するようにできる。そうすると、
フラッシュ・メモリ・ユニット16は、偶数境界におい
てのみアドレス指定可能となる。本発明では、奇数のフ
ラッシュ・メモリ・アドレスに対するアクセスを必要と
する命令の処理を可能とするが、これは、以下で詳細に
述べるように、RAMキャッシュ20に含まれるデータ
の全てに対し奇数アドレスを割り当てるというアドレス
・マッピング法を備えることにより行う。もしマイクロ
プロセッサ14が、偶数フラッシュ・メモリ・アドレス
に対するアクセスを必要とする命令を処理する場合、フ
ラッシュ・メモリ・ユニット16との間で直接にデータ
をアクセスすることになる。一方、マイクロプロセッサ
14が奇数メモリ・アドレスに対するアクセスを必要と
する命令を処理するとき、まず初めに、その必要とする
奇数メモリ・アドレスがRAMキャッシュ20内にある
よう確保し、そして次にRAMキャッシュ20との間で
データをアクセスすることになる。RAMキャッシュ2
0の内容は、周期的に、フラッシュ・メモリ16のその
対応する偶数アドレス位置に書き戻して、それによりフ
ラッシュ・メモリ・ユニット16の更新を行う。
【0028】もし、マイクロプロセッサ14が実行する
命令が、RAMキャッシュ20に含まれない奇数のフラ
ッシュ・メモリ・アドレスに対しアクセスを必要とする
場合、マイクロプロセッサ14は、本発明によれば、フ
ラッシュ・メモリ16のアドレスFLとFHとの間に含ま
れた古い(変更されていない)データを消去し、そして
RAMキャッシュに含まれた変更されたデータの現在の
領域をその中に書き込む。この変更データをフラッシュ
・メモリ・ユニット16へその発生元から首尾良く書き
戻せたとき( FLとFHとの間)、実行中のその命令が
必要とするデータを含む新たな領域のフラッシュ・メモ
リ・データは、前に述べたのと同じように、RAMキャ
ッシュ20へコピーし、そしてその場合、フラッシュ・
メモリのその新たな領域は、好ましくは、RAMキャッ
シュ20の容量とサイズが等しい。RAMキャッシュ2
0に含まれるフラッシュ・メモリ領域の記録を残すため
に、RAMキャッシュ20の各アドレス内のデータに
は、それに対応するフラッシュ・メモリ・アドレスの指
示を含むようにする。したがって、RAMキャッシュ2
0の近傍の括弧内の例で示すように、開始RAMキャッ
シュ・アドレスRCSは、これに関連したフラッシュ・
メモリ・アドレスFLを有し、そして終了RAMキャッ
シュ・アドレスRCEは、これに関連したフラッシュ・
メモリ・アドレスFHを有する。
命令が、RAMキャッシュ20に含まれない奇数のフラ
ッシュ・メモリ・アドレスに対しアクセスを必要とする
場合、マイクロプロセッサ14は、本発明によれば、フ
ラッシュ・メモリ16のアドレスFLとFHとの間に含ま
れた古い(変更されていない)データを消去し、そして
RAMキャッシュに含まれた変更されたデータの現在の
領域をその中に書き込む。この変更データをフラッシュ
・メモリ・ユニット16へその発生元から首尾良く書き
戻せたとき( FLとFHとの間)、実行中のその命令が
必要とするデータを含む新たな領域のフラッシュ・メモ
リ・データは、前に述べたのと同じように、RAMキャ
ッシュ20へコピーし、そしてその場合、フラッシュ・
メモリのその新たな領域は、好ましくは、RAMキャッ
シュ20の容量とサイズが等しい。RAMキャッシュ2
0に含まれるフラッシュ・メモリ領域の記録を残すため
に、RAMキャッシュ20の各アドレス内のデータに
は、それに対応するフラッシュ・メモリ・アドレスの指
示を含むようにする。したがって、RAMキャッシュ2
0の近傍の括弧内の例で示すように、開始RAMキャッ
シュ・アドレスRCSは、これに関連したフラッシュ・
メモリ・アドレスFLを有し、そして終了RAMキャッ
シュ・アドレスRCEは、これに関連したフラッシュ・
メモリ・アドレスFHを有する。
【0029】上記のことから、ここで理解されるべきで
あるが、マイクロプロセッサ14の実行する命令がRA
Mキャッシュ20に現在含まれていないフラッシュ・メ
モリ・データを必要とする毎に、フラッシュ・メモリ・
ユニット16は、“更新”される、すなわち、RAMキ
ャッシュ20の内容がそれに書き込まれる。しかし、本
発明では、ECM12の動作において、RAMキャッシ
ュ20内のデータが長い時間にわたって変化しない時が
ありそうなことは認識している。したがって、データ消
失のリスクを低減するためには、マイクロプロセッサ1
4は、RAMキャッシュ20の内容がフラッシュ・メモ
リ領域への最後のデータ集合をコピーしてから予め定め
た時間の間変化しなかった場合には、RAMキャッシュ
20の内容を対応するフラッシュ・メモリ領域に自動的
に書き込むように動作可能である。好ましくは、その予
め定めた時間は、およそ24時間に設定するが、ただし
本発明では、その予め定めた時間を、車両が連続動作状
態にあることが予測される時間よりも短いあるいはそれ
に等しい任意の時間とすることができる、と考えてい
る。
あるが、マイクロプロセッサ14の実行する命令がRA
Mキャッシュ20に現在含まれていないフラッシュ・メ
モリ・データを必要とする毎に、フラッシュ・メモリ・
ユニット16は、“更新”される、すなわち、RAMキ
ャッシュ20の内容がそれに書き込まれる。しかし、本
発明では、ECM12の動作において、RAMキャッシ
ュ20内のデータが長い時間にわたって変化しない時が
ありそうなことは認識している。したがって、データ消
失のリスクを低減するためには、マイクロプロセッサ1
4は、RAMキャッシュ20の内容がフラッシュ・メモ
リ領域への最後のデータ集合をコピーしてから予め定め
た時間の間変化しなかった場合には、RAMキャッシュ
20の内容を対応するフラッシュ・メモリ領域に自動的
に書き込むように動作可能である。好ましくは、その予
め定めた時間は、およそ24時間に設定するが、ただし
本発明では、その予め定めた時間を、車両が連続動作状
態にあることが予測される時間よりも短いあるいはそれ
に等しい任意の時間とすることができる、と考えてい
る。
【0030】上述のように、フラッシュ・メモリ・ユニ
ット16は、本発明によれば、その偶数境界においての
みアドレス指定可能であるため、ワードおよびロング・
ワードのみをそれに記憶させるようにできる。一方、代
表的なRAM、例えばRAMキャッシュ20は、当該分
野では知られているように、偶数アドレスと奇数アドレ
スの一連の連続したものを含んでいる。したがって、奇
数フラッシュ・メモリ・アドレスに対するアクセスを要
求する命令を、対応するRAMキャッシュ・アドレスに
適切にマップするためには、フラッシュ・メモリ・アド
レスをRAMキャッシュ・アドレスに変換した後、その
RAMキャッシュ・アドレスを1アドレス位置だけオフ
セットさせるための対策を講じなければならない。
ット16は、本発明によれば、その偶数境界においての
みアドレス指定可能であるため、ワードおよびロング・
ワードのみをそれに記憶させるようにできる。一方、代
表的なRAM、例えばRAMキャッシュ20は、当該分
野では知られているように、偶数アドレスと奇数アドレ
スの一連の連続したものを含んでいる。したがって、奇
数フラッシュ・メモリ・アドレスに対するアクセスを要
求する命令を、対応するRAMキャッシュ・アドレスに
適切にマップするためには、フラッシュ・メモリ・アド
レスをRAMキャッシュ・アドレスに変換した後、その
RAMキャッシュ・アドレスを1アドレス位置だけオフ
セットさせるための対策を講じなければならない。
【0031】図3を参照すると、これには、フラッシュ
・メモリ・ユニット16内に存在するワード又はロング
・ワードのデータに対するアクセスを要求する命令を処
理する、ソフトウェア・アルゴリズム100の1実施例
について示している。前述のように、本発明では、8ビ
ット・データをフラッシュ・メモリ・ユニット16に記
憶させるのを許可せず、これにより、それに対するバイ
ト・アクセスのどんな可能性も取り除く。理解されるべ
きであるが、アルゴリズム100は、フラッシュ・メモ
リ・アドレスにアクセスするよう命令されたときのみ実
行し、したがってフラッシュ・メモリ・アドレスに対す
るアクセスを試行しないときにはアルゴリズム100を
バイパスする。アルゴリズム100(マイクロプロセッ
サ14が実行可能)は、ステップ102で開始し、そし
てステップ104で、マイクロプロセッサ14は、命令
の処理を開始する。その後、ステップ106で、プロセ
ッサ14は、その命令が偶数または奇数のアドレスに対
するアクセスを要求しているか否かについて、既知の技
術にしたがって判定を行う。もしマイクロプロセッサ1
4が、ステップ106でその命令が奇数アドレスに対す
るアクセスを要求していると判定した場合、マイクロプ
ロセッサ14は、ステップ108で、制御をアドレス・
エラー例外ハンドラ30(図1)に渡し、そしてこのハ
ンドラは、ステップ110で出る前にアドレス例外ハン
ドラ・ルーチンを実行する。しかし、マイクロプロセッ
サ14がステップ106で、その命令が偶数のフラッシ
ュ・メモリ位置に対するアクセスを要求していると判定
した場合、そのときには、マイクロプロセッサ14は、
その命令を処理しそしてフラッシュ・メモリ・ユニット
16との間で直接にワードまたはロング・ワードのアク
セスをする。フラッシュ・メモリ・ユニット16に記憶
させるデータがワード(16ビット)またはロング・ワ
ード(32ビット)のいずれかの長さであることを要求
することにより、しかも偶数のフラッシュ・メモリ・ア
ドレスに対するアクセスを要求する命令を実行するとき
のみフラッシュ・メモリ・ユニット16に直接アクセス
をすることにより、フラッシュ・メモリ・ユニット16
との間でのアクセス時間は、通常、十分に速くなって、
その結果、マイクロプロセッサ14の動作速度が有意に
影響を受けなくなる。
・メモリ・ユニット16内に存在するワード又はロング
・ワードのデータに対するアクセスを要求する命令を処
理する、ソフトウェア・アルゴリズム100の1実施例
について示している。前述のように、本発明では、8ビ
ット・データをフラッシュ・メモリ・ユニット16に記
憶させるのを許可せず、これにより、それに対するバイ
ト・アクセスのどんな可能性も取り除く。理解されるべ
きであるが、アルゴリズム100は、フラッシュ・メモ
リ・アドレスにアクセスするよう命令されたときのみ実
行し、したがってフラッシュ・メモリ・アドレスに対す
るアクセスを試行しないときにはアルゴリズム100を
バイパスする。アルゴリズム100(マイクロプロセッ
サ14が実行可能)は、ステップ102で開始し、そし
てステップ104で、マイクロプロセッサ14は、命令
の処理を開始する。その後、ステップ106で、プロセ
ッサ14は、その命令が偶数または奇数のアドレスに対
するアクセスを要求しているか否かについて、既知の技
術にしたがって判定を行う。もしマイクロプロセッサ1
4が、ステップ106でその命令が奇数アドレスに対す
るアクセスを要求していると判定した場合、マイクロプ
ロセッサ14は、ステップ108で、制御をアドレス・
エラー例外ハンドラ30(図1)に渡し、そしてこのハ
ンドラは、ステップ110で出る前にアドレス例外ハン
ドラ・ルーチンを実行する。しかし、マイクロプロセッ
サ14がステップ106で、その命令が偶数のフラッシ
ュ・メモリ位置に対するアクセスを要求していると判定
した場合、そのときには、マイクロプロセッサ14は、
その命令を処理しそしてフラッシュ・メモリ・ユニット
16との間で直接にワードまたはロング・ワードのアク
セスをする。フラッシュ・メモリ・ユニット16に記憶
させるデータがワード(16ビット)またはロング・ワ
ード(32ビット)のいずれかの長さであることを要求
することにより、しかも偶数のフラッシュ・メモリ・ア
ドレスに対するアクセスを要求する命令を実行するとき
のみフラッシュ・メモリ・ユニット16に直接アクセス
をすることにより、フラッシュ・メモリ・ユニット16
との間でのアクセス時間は、通常、十分に速くなって、
その結果、マイクロプロセッサ14の動作速度が有意に
影響を受けなくなる。
【0032】次に、図4および図5を参照すると、これ
には、アルゴリズム100のステップ108を実行する
ためのアドレス例外ハンドラ・アルゴリズムの1つの好
ましい実施例を示している。本発明によれば、奇数フラ
ッシュ・メモリ・アドレスにアクセスしようとするマイ
クロプロセッサ14によるどのような試行も、アドレス
・エラーを発生し、そしてこれに対しマイクロプロセッ
サ14は応答して、制御をアドレス・エラー例外ハンド
ラ30に渡す。アドレス例外ハンドラ・アルゴリズム
は、ステップ200で開始し、そしてステップ202
で、アドレス・エラー例外ハンドラ30は、制御をハン
ドラ30に渡す前に使用していたマイクロプロセッサ1
4のすべてのアドレス・レジスタおよびデータ・レジス
タの内容をセーブする。その後ステップ204におい
て、ハンドラ30は、このハンドラ30の動作をトリガ
したところの障害のあったすなわち奇数フラッシュ・メ
モリ・アドレスを識別するように動作可能となる。
には、アルゴリズム100のステップ108を実行する
ためのアドレス例外ハンドラ・アルゴリズムの1つの好
ましい実施例を示している。本発明によれば、奇数フラ
ッシュ・メモリ・アドレスにアクセスしようとするマイ
クロプロセッサ14によるどのような試行も、アドレス
・エラーを発生し、そしてこれに対しマイクロプロセッ
サ14は応答して、制御をアドレス・エラー例外ハンド
ラ30に渡す。アドレス例外ハンドラ・アルゴリズム
は、ステップ200で開始し、そしてステップ202
で、アドレス・エラー例外ハンドラ30は、制御をハン
ドラ30に渡す前に使用していたマイクロプロセッサ1
4のすべてのアドレス・レジスタおよびデータ・レジス
タの内容をセーブする。その後ステップ204におい
て、ハンドラ30は、このハンドラ30の動作をトリガ
したところの障害のあったすなわち奇数フラッシュ・メ
モリ・アドレスを識別するように動作可能となる。
【0033】本発明の1実施例においては、フラッシュ
・メモリ・アドレスへの読出しあるいは書込みを必要と
する命令は、ほんの数個(好ましくは5個)しかない。
したがって、ハンドラ30は、ステップ204におい
て、マイクロプロセッサ14内の1組のデータ・レジス
タを検査することにより、その数個の内の1つがマイク
ロプロセッサ14により処理中であったかどうかを判定
する。もしそうであれば、その対応するデータ・レジス
タ内のデータをデコードして、その命令がアクセスを必
要とした奇数フラッシュ・メモリ・アドレスを判定す
る。一方、ハンドラ30が、奇数フラッシュ・メモリ・
アドレスへのアクセス要求が命令により発生されたもの
ではなかったと判定した場合には、ハンドラ30は、ア
ルゴリズム100により使用された可能性のあるマイク
ロプロセッサ14内の多数のアドレス・レジスタの検査
に進む。1実施例においては、4つのそのようなアドレ
ス・レジスタがある。もし、4つのアドレス・レジスタ
の内の任意のものが奇数アドレスを含んでいる場合、そ
のときには、その中の奇数アドレスは、それへのアクセ
スが要求されたフラッシュ・メモリ・アドレスであると
判定する。
・メモリ・アドレスへの読出しあるいは書込みを必要と
する命令は、ほんの数個(好ましくは5個)しかない。
したがって、ハンドラ30は、ステップ204におい
て、マイクロプロセッサ14内の1組のデータ・レジス
タを検査することにより、その数個の内の1つがマイク
ロプロセッサ14により処理中であったかどうかを判定
する。もしそうであれば、その対応するデータ・レジス
タ内のデータをデコードして、その命令がアクセスを必
要とした奇数フラッシュ・メモリ・アドレスを判定す
る。一方、ハンドラ30が、奇数フラッシュ・メモリ・
アドレスへのアクセス要求が命令により発生されたもの
ではなかったと判定した場合には、ハンドラ30は、ア
ルゴリズム100により使用された可能性のあるマイク
ロプロセッサ14内の多数のアドレス・レジスタの検査
に進む。1実施例においては、4つのそのようなアドレ
ス・レジスタがある。もし、4つのアドレス・レジスタ
の内の任意のものが奇数アドレスを含んでいる場合、そ
のときには、その中の奇数アドレスは、それへのアクセ
スが要求されたフラッシュ・メモリ・アドレスであると
判定する。
【0034】ステップ204からは、アルゴリズム実行
は、ステップ206に進み、そこで、ハンドラ30は、
奇数フラッシュ・メモリ・アドレスへのアクセス要求が
発生したアドレス・エラーが、有効なアドレス・エラー
であるかどうか判定する。もしステップ204における
奇数アドレスに対する探索が、命令により発生されたも
のではなかったと示した場合、マイクロプロセッサの上
記4つのアドレス・レジスタのいずれも奇数アドレスを
含まないことを見出し、このときハンドラ30は、真の
アドレス例外とみなしてステップ206からステップ2
10に進み、そしてここでECM12をリセットする。
アルゴリズム実行は、ステップ210からステップ22
8に続き、ここで、アルゴリズム制御をアルゴリズム1
00に戻す。一方、ステップ204における探索で、上
記奇数アドレスが命令により生じたものであるすなわち
マイクロプロセッサの4つのアドレス・レジスタの内の
1つに含まれているという判定が生じた場合、アルゴリ
ズム実行は、ステップ208に進む。
は、ステップ206に進み、そこで、ハンドラ30は、
奇数フラッシュ・メモリ・アドレスへのアクセス要求が
発生したアドレス・エラーが、有効なアドレス・エラー
であるかどうか判定する。もしステップ204における
奇数アドレスに対する探索が、命令により発生されたも
のではなかったと示した場合、マイクロプロセッサの上
記4つのアドレス・レジスタのいずれも奇数アドレスを
含まないことを見出し、このときハンドラ30は、真の
アドレス例外とみなしてステップ206からステップ2
10に進み、そしてここでECM12をリセットする。
アルゴリズム実行は、ステップ210からステップ22
8に続き、ここで、アルゴリズム制御をアルゴリズム1
00に戻す。一方、ステップ204における探索で、上
記奇数アドレスが命令により生じたものであるすなわち
マイクロプロセッサの4つのアドレス・レジスタの内の
1つに含まれているという判定が生じた場合、アルゴリ
ズム実行は、ステップ208に進む。
【0035】ステップ208において、ハンドラ30
は、奇数アドレスの所有状態にあり、そして先に進ん
で、この奇数アドレスがフラッシュ・メモリ16の有効
アドレスであるかどうか判定を行う。好ましくは、ステ
ップ208の実行は、単に、奇数アドレスがFSとFEと
の間(図2参照)の範囲内にあるかどうかを判定するこ
とにより行う。もしその範囲内にない場合、ハンドラ3
0は、真のアドレス例外とみなし、したがってアルゴリ
ズム実行はステップ210に進む。もしステップ208
において、ハンドラ30が、その奇数アドレスがフラッ
シュ・メモリ16内の有効アドレスであると判定した場
合には、アルゴリズム実行はステップ212に進み、そ
してここでハンドラ30は、ステップ204で識別した
その障害の起きたすなわち奇数のフラッシュ・メモリ・
アドレスが現在RAMキャッシュ20に含まれているか
どうか判定する。
は、奇数アドレスの所有状態にあり、そして先に進ん
で、この奇数アドレスがフラッシュ・メモリ16の有効
アドレスであるかどうか判定を行う。好ましくは、ステ
ップ208の実行は、単に、奇数アドレスがFSとFEと
の間(図2参照)の範囲内にあるかどうかを判定するこ
とにより行う。もしその範囲内にない場合、ハンドラ3
0は、真のアドレス例外とみなし、したがってアルゴリ
ズム実行はステップ210に進む。もしステップ208
において、ハンドラ30が、その奇数アドレスがフラッ
シュ・メモリ16内の有効アドレスであると判定した場
合には、アルゴリズム実行はステップ212に進み、そ
してここでハンドラ30は、ステップ204で識別した
その障害の起きたすなわち奇数のフラッシュ・メモリ・
アドレスが現在RAMキャッシュ20に含まれているか
どうか判定する。
【0036】ステップ212において、マイクロプロセ
ッサ14は、好ましくは、RAMキャッシュ20の開始
アドレスまたは終了アドレス(RCSまたはRCE)のい
ずれかに関連したフラッシュ・メモリ・アドレスをチェ
ックする。RAMキャッシュ20のサイズを知ることに
より、マイクロプロセッサ14は、RAMキャッシュ2
0のアドレスとその対応するフラッシュ・メモリ16の
アドレスとの間のオフセットを容易に計算して、障害ア
ドレスがRAMキャッシュ20に現在含まれたフラッシ
ュ・メモリ・アドレスの範囲内のものかどうか判定を行
うことができる。
ッサ14は、好ましくは、RAMキャッシュ20の開始
アドレスまたは終了アドレス(RCSまたはRCE)のい
ずれかに関連したフラッシュ・メモリ・アドレスをチェ
ックする。RAMキャッシュ20のサイズを知ることに
より、マイクロプロセッサ14は、RAMキャッシュ2
0のアドレスとその対応するフラッシュ・メモリ16の
アドレスとの間のオフセットを容易に計算して、障害ア
ドレスがRAMキャッシュ20に現在含まれたフラッシ
ュ・メモリ・アドレスの範囲内のものかどうか判定を行
うことができる。
【0037】もし、ステップ212において、命令が要
求した障害アドレスが、RAMキャッシュ20に含まれ
ていない場合には、アルゴリズム実行はステップ214
に進み、ここで、マイクロプロセッサ14は、RAMキ
ャッシュ20に現在含まれているものに対応するフラッ
シュ・メモリ16内のデータ領域を消去し、そして次に
RAMキャッシュ20の現在の内容をフラッシュ・メモ
リ16のその消去した領域に書き込み、これによりフラ
ッシュ・メモリ16を、変更したデータで更新する。そ
の後、ステップ216において、マイクロプロセッサ
は、命令が要求した障害アドレスを含むフラッシュ・メ
モリ16の新たな領域を、RAMキャッシュにコピーす
る。好ましくは、RAMキャッシュ20へコピーするフ
ラッシュ・メモリ16のその新たな領域の決定は、障害
アドレスから16バイト減算し、そしてそれに先行する
偶数フラッシュ・アドレスをFL(図2参照)として定
めることにより行う。このとき、FHは、FLにRAMキ
ャッシュ20のサイズを足したものとして定める。アド
レスFLからFHまでの中のデータは、次に、RAMキャ
ッシュ20へコピーして、RCSがFLに対応しかつRC
EがFHに対応するようにする。ここで、そのようなデー
タ・コピー法は、本発明の1実施例では好ましいが、そ
れに本発明を限定するものと考えるべきではない、と理
解されたい。当業者であれば認識するように、多くの代
替技術を使用してフラッシュ・メモリ16からRAMキ
ャッシュ20へデータのコピーを行うことができ、重要
なのは、単に、関心のあるフラッシュ・メモリ・アドレ
スに対応するデータ(障害アドレスに含まれたもの)を
少なくともRAMキャッシュ20にコピーすることであ
る。いずれの場合においても、アルゴリズム実行は、ス
テップ216から、そしてハンドラ30がその障害アド
レスが現在RAMキャッシュ20に含まれていると判定
したときにはステップ212から、ステップ218に進
む。
求した障害アドレスが、RAMキャッシュ20に含まれ
ていない場合には、アルゴリズム実行はステップ214
に進み、ここで、マイクロプロセッサ14は、RAMキ
ャッシュ20に現在含まれているものに対応するフラッ
シュ・メモリ16内のデータ領域を消去し、そして次に
RAMキャッシュ20の現在の内容をフラッシュ・メモ
リ16のその消去した領域に書き込み、これによりフラ
ッシュ・メモリ16を、変更したデータで更新する。そ
の後、ステップ216において、マイクロプロセッサ
は、命令が要求した障害アドレスを含むフラッシュ・メ
モリ16の新たな領域を、RAMキャッシュにコピーす
る。好ましくは、RAMキャッシュ20へコピーするフ
ラッシュ・メモリ16のその新たな領域の決定は、障害
アドレスから16バイト減算し、そしてそれに先行する
偶数フラッシュ・アドレスをFL(図2参照)として定
めることにより行う。このとき、FHは、FLにRAMキ
ャッシュ20のサイズを足したものとして定める。アド
レスFLからFHまでの中のデータは、次に、RAMキャ
ッシュ20へコピーして、RCSがFLに対応しかつRC
EがFHに対応するようにする。ここで、そのようなデー
タ・コピー法は、本発明の1実施例では好ましいが、そ
れに本発明を限定するものと考えるべきではない、と理
解されたい。当業者であれば認識するように、多くの代
替技術を使用してフラッシュ・メモリ16からRAMキ
ャッシュ20へデータのコピーを行うことができ、重要
なのは、単に、関心のあるフラッシュ・メモリ・アドレ
スに対応するデータ(障害アドレスに含まれたもの)を
少なくともRAMキャッシュ20にコピーすることであ
る。いずれの場合においても、アルゴリズム実行は、ス
テップ216から、そしてハンドラ30がその障害アド
レスが現在RAMキャッシュ20に含まれていると判定
したときにはステップ212から、ステップ218に進
む。
【0038】ステップ218において、ハンドラ30
は、マイクロプロセッサ14内の障害アドレスの値を調
節して、それが、その発生した奇数フラッシュ・メモリ
・アドレスに1アドレス位置を足したものあるいはそれ
から1アドレス位置引いたもの(好ましくは引いたもの)
を指すようにする動作が可能である。そのようにする
と、マイクロプロセッサ14内の障害アドレスを偶数値
に変化させ、この偶数値は、次に、関心のある実際のデ
ータを含むRAMキャッシュ20内のアドレス位置へと
適切にマップすることができる。さらに、ハンドラ30
は、ステップ218でプログラム・カウンタから1カウ
ント減算し、その結果、プログラム・カウンタは、この
時点で、アドレス・エラー例外ハンドラ30の動作をト
リガした命令を指すようになる。その後ステップ220
で、ハンドラ30は、トレース・ビットをセットする。
は、マイクロプロセッサ14内の障害アドレスの値を調
節して、それが、その発生した奇数フラッシュ・メモリ
・アドレスに1アドレス位置を足したものあるいはそれ
から1アドレス位置引いたもの(好ましくは引いたもの)
を指すようにする動作が可能である。そのようにする
と、マイクロプロセッサ14内の障害アドレスを偶数値
に変化させ、この偶数値は、次に、関心のある実際のデ
ータを含むRAMキャッシュ20内のアドレス位置へと
適切にマップすることができる。さらに、ハンドラ30
は、ステップ218でプログラム・カウンタから1カウ
ント減算し、その結果、プログラム・カウンタは、この
時点で、アドレス・エラー例外ハンドラ30の動作をト
リガした命令を指すようになる。その後ステップ220
で、ハンドラ30は、トレース・ビットをセットする。
【0039】その後ステップ222で、アドレス・エラ
ーを生じさせた命令の再処理を行う。しかし、アドレス
・エラーを生じさせた障害フラッシュ・メモリ・アドレ
スが適切なRAMキャッシュ・アドレスを指すように変
更されているので、その命令の再処理は、アドレス・エ
ラーを生じさせることはなく、むしろ、適切なRAMキ
ャッシュ・アドレスに含まれたデータに対し操作を行
う。1つの命令を処理する度に、トレース・ビットをマ
イクロプロセッサ14が検査して、それがセットされて
いるかどうか判定する。セットされていない場合、その
ときには、マイクロプロセッサ14は上述のように続行
する。しかし、トレース・ビットがセットされていると
マイクロプロセッサ14が判定した場合には、アルゴリ
ズム制御をトレース例外ハンドラ32に渡す(図1参
照)。トレース例外ハンドラ32の制御の下で、マイク
ロプロセッサ14は、ステップ222からステップ22
4に進むように動作可能となり、そしてステップ224
では、先に記憶したアドレス・レジスタおよびデータ・
レジスタの内容(図4のステップ202)を復元する。
ステップ104の命令が適切に実行された後にそれらレ
ジスタをその元の状態に復元することにより、この命令
が、将来実行されるときには、再びアドレス・エラーを
トリガしそしてそれが適切に取り扱われるようにする、
ということが必要である。ステップ224から、アルゴ
リズム実行はステップ226に進み、そしてここでトレ
ース・ビットをリセットし、そしてマイクロプロセッサ
14の制御を命令プロセッサ26に戻す。アルゴリズム
実行は、そこからステップ228に続き、ここで、アル
ゴリズム制御を図3のアルゴリズム100に戻す。
ーを生じさせた命令の再処理を行う。しかし、アドレス
・エラーを生じさせた障害フラッシュ・メモリ・アドレ
スが適切なRAMキャッシュ・アドレスを指すように変
更されているので、その命令の再処理は、アドレス・エ
ラーを生じさせることはなく、むしろ、適切なRAMキ
ャッシュ・アドレスに含まれたデータに対し操作を行
う。1つの命令を処理する度に、トレース・ビットをマ
イクロプロセッサ14が検査して、それがセットされて
いるかどうか判定する。セットされていない場合、その
ときには、マイクロプロセッサ14は上述のように続行
する。しかし、トレース・ビットがセットされていると
マイクロプロセッサ14が判定した場合には、アルゴリ
ズム制御をトレース例外ハンドラ32に渡す(図1参
照)。トレース例外ハンドラ32の制御の下で、マイク
ロプロセッサ14は、ステップ222からステップ22
4に進むように動作可能となり、そしてステップ224
では、先に記憶したアドレス・レジスタおよびデータ・
レジスタの内容(図4のステップ202)を復元する。
ステップ104の命令が適切に実行された後にそれらレ
ジスタをその元の状態に復元することにより、この命令
が、将来実行されるときには、再びアドレス・エラーを
トリガしそしてそれが適切に取り扱われるようにする、
ということが必要である。ステップ224から、アルゴ
リズム実行はステップ226に進み、そしてここでトレ
ース・ビットをリセットし、そしてマイクロプロセッサ
14の制御を命令プロセッサ26に戻す。アルゴリズム
実行は、そこからステップ228に続き、ここで、アル
ゴリズム制御を図3のアルゴリズム100に戻す。
【0040】上述から理解されるように、本発明は、フ
ラッシュ・メモリ・ユニット16内のデータ領域をRA
Mキャッシュ20に対し出し入れする移動を、そのよう
な領域内のデータをマイクロプロセッサ14が処理する
命令が必要とするときに行うよう動作可能である。ワー
ド(16ビット)とロング・ワード(32ビット)のデ
ータのみをフラッシュ・メモリ・ユニット16に記憶す
るよう許可するため、フラッシュ・メモリ・ユニット1
6は、その偶数境界においてのみアドレス指定可能であ
る。奇数メモリ・アドレスのアクセスを可能とするた
め、マイクロプロセッサ14は、RAMキャッシュ20
に記憶した対応するすべてのデータを奇数整列させるよ
う動作可能である。これは、RAMキャッシュ20に含
まれたフラッシュ・メモリ・アドレスすべてを、それへ
のアクセスを要求する命令によるアクセスのため、対応
する奇数アドレスにマップすることにより行う。
ラッシュ・メモリ・ユニット16内のデータ領域をRA
Mキャッシュ20に対し出し入れする移動を、そのよう
な領域内のデータをマイクロプロセッサ14が処理する
命令が必要とするときに行うよう動作可能である。ワー
ド(16ビット)とロング・ワード(32ビット)のデ
ータのみをフラッシュ・メモリ・ユニット16に記憶す
るよう許可するため、フラッシュ・メモリ・ユニット1
6は、その偶数境界においてのみアドレス指定可能であ
る。奇数メモリ・アドレスのアクセスを可能とするた
め、マイクロプロセッサ14は、RAMキャッシュ20
に記憶した対応するすべてのデータを奇数整列させるよ
う動作可能である。これは、RAMキャッシュ20に含
まれたフラッシュ・メモリ・アドレスすべてを、それへ
のアクセスを要求する命令によるアクセスのため、対応
する奇数アドレスにマップすることにより行う。
【0041】マイクロプロセッサ14が処理する命令が
偶数のフラッシュ・メモリ・アドレスへのアクセスを要
求する場合、データは、直接に、フラッシュ・メモリ・
ユニット16から検索し、それに対し操作を行い、ある
いはそのユニット16に記憶する。一方、そのような命
令が奇数のフラッシュ・メモリ・アドレスへのアクセス
を要求するときには、データは、奇数整列したデータを
含むRAMキャッシュ20から検索し、それに対し操作
を行い、あるいはそのキャッシュ20に記憶する。RA
Mキャッシュ20からのデータは、フラッシュ・メモリ
・ユニット16の適当な領域に対し書き戻すが、これ
は、そのフラッシュ・メモリ・ユニット16の新たな領
域にコピーするか、あるいはその前のコピーから所定時
間内にその中にコピーするそのような新たな領域がない
場合には周期的に行う。
偶数のフラッシュ・メモリ・アドレスへのアクセスを要
求する場合、データは、直接に、フラッシュ・メモリ・
ユニット16から検索し、それに対し操作を行い、ある
いはそのユニット16に記憶する。一方、そのような命
令が奇数のフラッシュ・メモリ・アドレスへのアクセス
を要求するときには、データは、奇数整列したデータを
含むRAMキャッシュ20から検索し、それに対し操作
を行い、あるいはそのキャッシュ20に記憶する。RA
Mキャッシュ20からのデータは、フラッシュ・メモリ
・ユニット16の適当な領域に対し書き戻すが、これ
は、そのフラッシュ・メモリ・ユニット16の新たな領
域にコピーするか、あるいはその前のコピーから所定時
間内にその中にコピーするそのような新たな領域がない
場合には周期的に行う。
【0042】
【発明の効果】本発明は、内燃エンジンの動作中にフラ
ッシュ・メモリからワードおよびロング・ワードのデー
タをアクセスし更新するたための信頼性のある方法を提
供するものである。ワードおよびロング・ワードのアク
セスのみを許容するため、また偶数アドレス指定される
データを要求する命令に対してのみフラッシュ・メモリ
・ユニット16から直接アクセスするため、フラッシュ
・メモリ・ユニット16との間でのアクセス時間は、典
型的には十分高速となって、マイクロプロセッサ14の
処理速度にそれほど影響を与えることはない。さらに、
RAMキャッシュ20が比較的少ない量のデータしか含
まないので、フラッシュ・メモリ・ユニット16の更新
は、それにより同様に、マイクロプロセッサ14の処理
速度にそれほど影響を与えない。したがって、フラッシ
ュ・メモリ・ユニット16内のデータは、本発明によれ
ば、従来技術のシステムのようなエンジン遮断前のみで
はなく、エンジン動作の間に更新することができる。
ッシュ・メモリからワードおよびロング・ワードのデー
タをアクセスし更新するたための信頼性のある方法を提
供するものである。ワードおよびロング・ワードのアク
セスのみを許容するため、また偶数アドレス指定される
データを要求する命令に対してのみフラッシュ・メモリ
・ユニット16から直接アクセスするため、フラッシュ
・メモリ・ユニット16との間でのアクセス時間は、典
型的には十分高速となって、マイクロプロセッサ14の
処理速度にそれほど影響を与えることはない。さらに、
RAMキャッシュ20が比較的少ない量のデータしか含
まないので、フラッシュ・メモリ・ユニット16の更新
は、それにより同様に、マイクロプロセッサ14の処理
速度にそれほど影響を与えない。したがって、フラッシ
ュ・メモリ・ユニット16内のデータは、本発明によれ
ば、従来技術のシステムのようなエンジン遮断前のみで
はなく、エンジン動作の間に更新することができる。
【0043】本発明について、図面並びに以上の記述で
詳細に図示し説明したが、これらは、例示的で限定的な
性質のものではなく、好ましい実施例のみを図示し記述
したに過ぎないこと、本発明の範囲内に入るあらゆる変
更および修正についてもその保護を希望していること
は、理解されるべきである。
詳細に図示し説明したが、これらは、例示的で限定的な
性質のものではなく、好ましい実施例のみを図示し記述
したに過ぎないこと、本発明の範囲内に入るあらゆる変
更および修正についてもその保護を希望していること
は、理解されるべきである。
【図1】本発明の1つの面による、エンジン動作の間に
フラッシュ・メモリにアクセスするための制御システム
の1実施例を図式的に例示したものである。
フラッシュ・メモリにアクセスするための制御システム
の1実施例を図式的に例示したものである。
【図2】図1のフラッシュ・メモリ要素とRAMキャッ
シュ要素との間の関係を示すブロック図。
シュ要素との間の関係を示すブロック図。
【図3】本発明の別の面による、図1の制御システム内
のフラッシュ・メモリに対するアクセスを管理するソフ
トウェア・アルゴリズムの1実施例を示すフローチャー
ト。
のフラッシュ・メモリに対するアクセスを管理するソフ
トウェア・アルゴリズムの1実施例を示すフローチャー
ト。
【図4】本発明のさらに別の面による、図1の制御シス
テム内の奇数フラッシュ・メモリ・アドレスに対するア
クセス要求を扱うソフトウェア・アルゴリズムの1実施
例を示すフローチャート。
テム内の奇数フラッシュ・メモリ・アドレスに対するア
クセス要求を扱うソフトウェア・アルゴリズムの1実施
例を示すフローチャート。
【図5】図4のフローチャートの続きである。
10:自動車エンジン制御システム 12:エンジン制御モジュール(ECM) 14:マイクロプロセッサ 16:フラッシュ・メモリ・ユニット 18:ランダム・アクセス・メモリ(RAM)ユニット 24:出力
Claims (22)
- 【請求項1】フラッシュ・メモリにアクセスするための
アクセス方法であって、 補助メモリを設けるステップであって、前記補助メモリ
は、前記フラッシュ・メモリよりも実質上より高速のア
クセス速度を有し、かつその一部分を、前記フラッシュ
・メモリよりも実質上より小さいデータ記憶容量を有す
るキャッシュとして定めている、前記の設けるステップ
と、 前記フラッシュ・メモリの第1の領域に記憶されたデー
タを、前記補助メモリのキャッシュへコピーするステッ
プと、 前記補助メモリ・キャッシュ内の前記コピーしたデータ
の任意のものに操作を行うステップと、 前記補助メモリ・キャッシュ内の前記操作を行ったデー
タを、前記コピーするステップから予め定めた時間経過
後に、かつ前記補助メモリ・キャッシュに現在含まれて
いないフラッシュ・メモリ・データへのアクセスの試行
に応答して、前記フラッシュ・メモリの前記第1領域へ
書き戻すステップと、から成るアクセス方法。 - 【請求項2】請求項1記載の方法であって、前記補助メ
モリ・キャッシュの前記データ記憶容量は、前記フラッ
シュ・メモリの前記第1領域に記憶されるデータ量と等
しいこと、を特徴とするアクセス方法。 - 【請求項3】請求項2記載の方法であって、前記フラッ
シュ・メモリの前記第1領域に記憶される前記データ量
は、前記フラッシュ・メモリの前記第2の領域に記憶さ
れるデータ量と等しいこと、を特徴とするアクセス方
法。 - 【請求項4】請求項1記載の方法であって、前記予め定
めた時間は、ほぼ24時間であること、を特徴とするア
クセス方法。 - 【請求項5】請求項1記載の方法であって、前記フラッ
シュ・メモリの前記第1領域は、多数のデータ・エント
リを含み、各該エントリは、これと関連したフラッシュ
・メモリ・アドレスを有すること、を特徴とするアクセ
ス方法。 - 【請求項6】請求項5記載の方法であって、前記補助メ
モリ・キャッシュは、前記コピーするステップの完了後
に対応する数のデータ・エントリを含み、各前記キャッ
シュのデータ・エントリは、キャッシュ・アドレスと、
これに関連した対応するフラッシュ・メモリ・アドレス
とを有すること、を特徴とするアクセス方法。 - 【請求項7】請求項1記載の方法であって、前記フラッ
シュ・メモリおよび前記補助メモリは、自動車のエンジ
ン制御システムの一部分であり、また前記方法は、エン
ジン動作の間に動作可能であること、を特徴とするアク
セス方法。 - 【請求項8】請求項1記載の方法であって、さらに、前
記フラッシュ・メモリの第2の領域に記憶されたデータ
を、前記補助メモリ・キャッシュ内の前記操作を行った
データを前記フラッシュ・メモリの前記第1領域へ書き
戻した後に、前記補助メモリ・キャッシュへコピーする
ステップを含み、前記フラッシュ・メモリの前記第2領
域に記憶された前記データは、前記補助メモリ・キャッ
シュに現在含まれていない前記フラッシュ・メモリ・デ
ータを含むこと、を特徴とするアクセス方法。 - 【請求項9】自動車電子制御システムであって、 フラッシュ・メモリ・ユニットと、 前記フラッシュ・メモリ・ユニットよりも実質上より小
さいデータ記憶容量を有するキャッシュとして、その一
部分を定めている補助メモリ・ユニットと、 プロセッサであって、前記フラッシュ・メモリ・ユニッ
トの第1の領域に記憶されたデータを、前記補助メモリ
・ユニットの前記キャッシュへコピーする手段と、前記
フラッシュ・メモリ・ユニットの第1の領域から前記補
助メモリ・ユニットの前記キャッシュへコピーしてから
予め定めた時間経過と、前記補助メモリ・ユニットの前
記キャッシュに現在含まれていないフラッシュ・メモリ
・データに対するアクセスの試行と、の内の一方の後
に、前記補助メモリ・ユニットの前記キャッシュ内のデ
ータを前記フラッシュ・メモリの前記第1領域へ書き戻
す手段と、を有する前記のプロセッサと、から成る自動
車電子制御システム。 - 【請求項10】請求項9記載のシステムであって、前記
補助メモリ・ユニットの前記キャッシュの前記データ記
憶容量は、前記フラッシュ・メモリ・ユニットの前記第
1領域に記憶されるデータ量と等しいこと、を特徴とす
る自動車電子制御システム。 - 【請求項11】請求項10記載のシステムであって、前
記フラッシュ・メモリ・ユニットの前記第1領域に記憶
される前記データ量は、前記フラッシュ・メモリ・ユニ
ットの前記第2の領域に記憶されるデータ量と等しいこ
と、を特徴とする自動車電子制御システム。 - 【請求項12】請求項9記載のシステムであって、前記
予め定めた時間は、ほぼ24時間であること、を特徴と
する自動車電子制御システム。 - 【請求項13】請求項9記載のシステムであって、前記
フラッシュ・メモリ・ユニットの前記第1領域は、多数
のデータ・エントリを含み、各該エントリは、これと関
連したフラッシュ・メモリ・アドレスを有すること、を
特徴とする自動車電子制御システム。 - 【請求項14】請求項13記載のシステムであって、前
記補助メモリ・ユニットの前記キャッシュは、前記フラ
ッシュ・メモリ・ユニット内の前記多数のデータ・エン
トリと同じ対応する数のデータ・エントリを含み、前記
補助メモリ・ユニットの前記キャッシュの前記多数のデ
ータ・エントリの各々は、キャッシュ・アドレスと、こ
れに関連した対応するフラッシュ・メモリ・アドレスと
を有すること、を特徴とする自動車電子制御システム。 - 【請求項15】偶数アドレスにおいてのみアドレス指定
可能なフラッシュ・メモリと、補助メモリと、に接続し
たプロセッサを有する制御システムにおいて、前記フラ
ッシュ・メモリにアクセスするためのアクセス方法であ
って、 前記フラッシュ・メモリのアドレスに含まれたデータへ
のアクセスを要求する命令を前記プロセッサに与えるス
テップと、 前記命令を処理し、そして前記命令が前記フラッシュ・
メモリの偶数アドレスへのアクセスを要求する場合に、
前記フラッシュ・メモリの前記アドレスに含まれた前記
データに対し操作を行うステップと、 前記命令が前記フラッシュ・メモリの奇数アドレスへの
アクセスを要求する場合に、 前記フラッシュ・メモリの前記奇数アドレスに含まれた
前記データが前記補助メモリのアドレスにさらに含まれ
ていることを確保するステップと、 前記命令を処理し、そして前記命令がアクセスを要求す
る前記フラッシュ・メモリの前記奇数アドレスを前記補
助メモリの前記アドレスにマップした後に、前記補助メ
モリの前記アドレスに含まれた前記データに対し操作を
行うステップと、のステップを実行するステップと、か
ら成るアクセス方法。 - 【請求項16】請求項15記載の方法であって、さら
に、前記補助メモリの前記アドレスに含まれた前記操作
を行ったデータを、前記フラッシュ・メモリの前記アド
レスへ書き戻すステップ、を含むこと、を特徴とするア
クセス方法。 - 【請求項17】請求項15記載の方法であって、前記確
保するステップは、 前記フラッシュ・メモリの前記アドレスに含まれた前記
データが、前記補助メモリの前記アドレスに含まれてい
るかどうか判定するステップと、 前記フラッシュ・メモリの前記アドレスに含まれた前記
データが、前記補助メモリの前記アドレスに含まれてい
ない場合、前記フラッシュ・メモリの前記アドレスに含
まれた前記データを前記補助メモリの前記アドレスへコ
ピーするステップと、を含むこと、を特徴とするアクセ
ス方法。 - 【請求項18】請求項17記載の方法であって、さら
に、前記フラッシュ・メモリの前記アドレスに含まれた
前記データが前記補助メモリの前記アドレスに含まれて
いない場合に、前記補助メモリの前記アドレスに含まれ
たデータを、前記コピーするステップの前に前記フラッ
シュ・メモリの対応するアドレスに書き込むステップ、
を含むこと、を特徴とするアクセス方法。 - 【請求項19】請求項15記載の方法であって、前記フ
ラッシュ・メモリおよび前記補助メモリは、自動車のエ
ンジン制御システムの一部分であり、また前記方法は、
エンジン動作の間に動作可能であること、を特徴とする
アクセス方法。 - 【請求項20】自動車電子制御システムであって、 偶数アドレスにおいてのみアクセス可能なフラッシュ・
メモリ・ユニットと、 前記フラッシュ・メモリ・ユニットよりも実質上より小
さいデータ記憶容量を有するキャッシュとして、その一
部分を定めている補助メモリ・ユニットと、 プロセッサであって、前記フラッシュ・メモリのアドレ
スに含まれたデータへのアクセスを要求する命令を処理
する処理手段を有し、前記プロセッサは、前記命令を処
理し、そして前記命令が前記フラッシュ・メモリの偶数
アドレスへのアクセスを要求する場合に、前記フラッシ
ュ・メモリの前記アドレスに含まれた前記データに対し
操作を行い、前記命令が前記フラッシュ・メモリ・ユニ
ットの奇数アドレスへのアクセスを要求する場合に、前
記フラッシュ・メモリの前記アドレスに含まれた前記デ
ータが前記キャッシュのアドレスにさらに含まれている
ことを確保し、そして前記命令がアクセスを要求する前
記フラッシュ・メモリの前記アドレスを前記キャッシュ
の前記アドレスにマップした後に、前記キャッシュの前
記アドレスに含まれた前記データに対し操作を行う、前
記のプロセッサと、から成る自動車電子制御システム。 - 【請求項21】請求項20記載のシステムであって、前
記の確保する手段は、前記フラッシュ・メモリ・ユニッ
トの前記アドレスに含まれた前記データが、前記キャッ
シュの前記アドレスに含まれているかどうか判定する手
段と、 前記フラッシュ・メモリ・ユニットの前記アドレスに含
まれた前記データが、前記キャッシュの前記アドレスに
含まれていない場合、前記フラッシュ・メモリ・ユニッ
トの前記アドレスに含まれた前記データを前記キャッシ
ュの前記アドレスへコピーする手段と、を含むこと、を
特徴とする自動車電子制御システム。 - 【請求項22】請求項21記載のシステムであって、前
記の確保する手段は、さらに、前記フラッシュ・メモリ
・ユニットの前記アドレスに含まれた前記データが前記
キャッシュの前記アドレスに含まれていない場合に、前
記フラッシュ・メモリ・ユニットの前記アドレスに含ま
れた前記データを前記キャッシュの前記アドレスにコピ
ーする前に、前記キャッシュの前記アドレスに含まれた
データを、前記フラッシュ・メモリ・ユニットの対応す
るアドレスに書き込む手段、を含むこと、を特徴とする
自動車電子制御システム。
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|---|---|---|---|
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| US72352596A | 1996-09-30 | 1996-09-30 |
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