JPH102083A - 打放しコンクリートの生地仕上げ方法 - Google Patents

打放しコンクリートの生地仕上げ方法

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JPH102083A
JPH102083A JP17422596A JP17422596A JPH102083A JP H102083 A JPH102083 A JP H102083A JP 17422596 A JP17422596 A JP 17422596A JP 17422596 A JP17422596 A JP 17422596A JP H102083 A JPH102083 A JP H102083A
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JP
Japan
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finishing
mortar
concrete
dough
color
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JP17422596A
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English (en)
Inventor
Akira Yoshida
晃 吉田
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NICHIEE YOSHIDA KK
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NICHIEE YOSHIDA KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】打放しコンクリートの表面の欠損部に充填した
生地仕上げ用モルタルの表面に、その周辺の生地表面と
同様のまだら模様の表面を形成する打放しコンクリート
の生地仕上げ方法を提供すること。 【解決手段】打放しコンクリートの表面の欠損部に生地
仕上げ用モルタルを充填後、その周辺の打放しコンクリ
ートの生地表面のまだら模様の色に合わせた仕上げ塗材
をまだら模様形成具に含浸させ、このまだら模様形成具
で上記仕上げ塗材を生地仕上げ用モルタルの充填部に叩
き塗りして、該充填部の表面を周辺の打放しコンクリー
トの生地表面と同様の外観に仕上げることを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、打放しコンクリー
トの表面の生地仕上げ方法に関する。
【0002】
【従来の技術】打放しコンクリートは、表面に型枠の特
有なまだら模様が写って自然らしい趣を呈し、その素材
のもつ重厚な意匠性が建物の価値観を向上させている。
しかしながら、打放しコンクリートには、ジャンカ(巣
穴)、コールドジョイント、目違い、ピンホール等の欠
損部がつきもので、これらの欠損部が打放し建築として
の意匠性を阻害する。このため打放し工法においては、
型枠を取り外したのち必ず欠損部の生地仕上げ工事を行
わなければならない。上記生地仕上げ工事は、従来、欠
損部に生地仕上げ用モルタルを充填し、その表面を左官
ゴテで平滑にならし、周囲の打放しコンクリート表面と
同一平面となるように仕上げていた。
【0003】また、上記生地仕上げ用モルタルは、従
来、次のように打放しコンクリートの生地表面と色合わ
せして作られていた。即ち、まず、白色セメントとポル
トランドセメントを調合して、打放しコンクリートの生
地表面と大まかな色合わせをしたモルタルを作る。そし
てこれに、モルタルの接着剤となる合成樹脂エマルジョ
ンを加え、更に生地表面と同じ色の顔料を適宜添加して
最終的に微妙な色調整をし、打放しコンクリートの生地
表面と同じ色の生地仕上げ用モルタルを作っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、打放し
コンクリートの生地表面は、本来、色が均一ではなく、
まだら模様を呈している。これに対し、上記のように欠
損部に生地仕上げ用モルタルを充填して左官ゴテで仕上
げた表面は、その色がたとえ周辺の生地表面と完全に一
致していても、ペンキを塗ったように均一な色調となる
ため、まだら模様を呈する周辺の生地表面とはかなり異
なるという不具合が生じていた。けれども、まだら模様
を呈する生地仕上げ用モルタルを作ることは不可能であ
り、上記仕上げ部分に打放しコンクリートの生地表面の
ようなまだら模様を有する表面を形成することは不可能
な技術であると考えられて来た。
【0005】また、上記生地仕上げ用モルタルの色を打
放しコンクリートの生地表面に合わせるための白色セメ
ントとポルトランドセメントの調合も、従来は、施工現
場で打放しコンクリートの生地表面の色と見比べなが
ら、言わば試行錯誤的に行っており、そのため、その調
合作業は厄介でかつ多大な労力を要し、熟練者でも完璧
な色合わせは殆ど出来ないという問題もあった。
【0006】本発明は、上記のような課題を解決するた
めになされたものである。即ち、本発明の目的は、打放
しコンクリートの表面の欠損部に充填した生地仕上げ用
モルタルの表面に、その周辺の生地表面と同様のまだら
模様の表面を形成する打放しコンクリートの生地仕上げ
方法を提供し、更に、誰でも簡単に、打放しコンクリー
トの生地表面に最もよく合った色の生地仕上げ用モルタ
ルを調合することができるようにすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、打放しコンク
リートの表面の欠損部に生地仕上げ用モルタルを充填
後、その周辺の打放しコンクリートの生地表面のまだら
模様の色に合わせた仕上げ塗材をまだら模様形成具に含
浸させ、このまだら模様形成具で上記仕上げ塗材を生地
仕上げ用モルタルの充填部に叩き塗りして、該充填部の
表面を周辺の打放しコンクリートの生地表面と同様の外
観に仕上げることを特長とする打放しコンクリートの生
地仕上げ方法を提供することにより、上記課題を解決し
たものである。また、上記生地仕上げ用モルタルは、白
色セメントにポルトランドセメント5.5〜15.7重
量%(白色セメントとポルトランドセメントの重量の和
に対するポルトランドセメントの重量の割合)を混合
し、それに合成樹脂エマルジョン10〜30重量%(樹
脂分)を加え、更に顔料を添加してなることを特長とす
るものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体的に説明す
る。 (1) 本発明の打放しコンクリートの生地仕上げ方法で
は、まず、生地仕上げ用モルタルを打放しコンクリート
の表面の欠損部に充填する。上記生地仕上げ用モルタル
は、白色セメントとポルトランドセメントを混合し、そ
れに合成樹脂エマルジョンを加え、更にそれに顔料を添
加してなるものである。
【0009】(a) 上記の白色セメントに混合するポルト
ランドセメントの比率は5.5〜15.7重量%(白色
セメントとポルトランドセメントの重量の和に対するポ
ルトランドセメントの重量の割合。以下同様。)の範囲
内が好ましい。
【0010】白色系の打放しコンクリートに対しては、
白色セメントにポルトランドセメントを5.5〜9.8
重量%(即ち、白色セメント12重量部に対してポルト
ランドセメント0.7〜1.3重量部)の範囲内で混合
すれば、打放しコンクリートの生地表面と同じ色(事実
上差異が問題とならない色)のモルタルが得られる。上
記ポルトランドセメントの混合割合が5.5重量%より
少ないとコンクリートが白っぽくなり過ぎ、9.8重量
%より多いと黒っぽくなり過ぎる。いずれの場合も白色
系の打放しコンクリートの生地表面の色とは合わなくな
る。尚、生地仕上げする欠損部の容積が大きい場合は、
上記モルタルに更に砂などの骨材を適宜添加することが
できる。
【0011】灰色系の打放しコンクリートに対しては、
白色セメントにポルトランドセメントを9.1〜15.
7重量%(即ち、白色セメント7重量部に対してポルト
ランドセメント0.7〜1.3重量部)の範囲内で混合
すれば、打放しコンクリートの生地表面と同じ色(事実
上差異が問題とならない色)のモルタルが得られる。上
記ポルトランドセメントの混合割合が9.1重量%より
少ないとコンクリートが白っぽくなり過ぎ、15.7重
量%より多いと黒っぽくなり過ぎる。いずれの場合も灰
色系の打放しコンクリートの生地表面の色とは合わなく
なる。尚、生地仕上げする欠損部の容積が大きい場合
は、白色系の打放しコンクリートの場合と同様に、上記
モルタルに更に砂などの骨材を適宜添加することができ
る。
【0012】(b) 生地仕上げ用モルタルを作るには、上
記モルタルに接着剤となる合成樹脂エマルジョンを添加
する。上記合成樹脂エマルジョンは、打放しコンクリー
トの生地仕上げ用モルタルに通常添加されるアクリル共
重合樹脂系やスチレン・アクリル共重合樹脂系などの合
成樹脂エマルジョンを適宜使用すればよく、例えば、ア
クリル共重合樹脂系のNY−7000(ニチエー吉田株
式会社の商品名)が使用される。合成樹脂エマルジョン
の添加比率は樹脂分として10〜30重量%の範囲内と
するのが好ましい。合成樹脂エマルジョンの添加が10
重量%より少ないと生地仕上げ用モルタルの接着性能が
低下し、30重量%より多いと、生地仕上げ用モルタル
が乾燥固化した後、過剰強度が発現するという問題があ
る。
【0013】(c) 合成樹脂エマルジョンを添加した上記
モルタルに、コンクリートの資材により若干異なる打放
しコンクリートの生地表面の色と上記モルタルの色との
微妙な差異をなくすため、更に打放しコンクリートの生
地表面と同じ色の顔料を添加する。この顔料は、通常こ
の種の色合わせに用いられる、 Fe34(黒色)、C
23(緑色)、 〔CoO/Cr23/Al23
(青緑色)などを主成分とする無機顔料を適宜使用すれ
ばよく、例えば、バイエル株式会社製のバイフェロック
ス(商品名)やスペシャル顔料(商品名)などを使用す
ることができる。
【0014】(2) 本発明の生地仕上げ方法では、打放し
コンクリートの表面の欠損部に上記生地仕上げ用モルタ
ルを充填した後、その表面を左官ゴテで平滑にならし、
周辺の表面と同一平面となるようにする。
【0015】(3) 次に、上記生地仕上げ用モルタルの上
に塗布する仕上げ塗材を調合する。この仕上げ塗材は、
白色セメントとポルトランドセメントを混合したものを
合成樹脂エマルジョンに混合し、これに更に顔料を添加
してなるものである。 (a) 白色セメントとポルトランドセメントの混合割合
は、生地仕上げ用モルタルの充填部の周辺に存在するま
だら模様の色に合わせて適宜決められる。 (b) 次に、白色セメントとポルトランドセメントの混合
物を合成樹脂エマルジョンに混合する。この合成樹脂エ
マルジョンは、接着剤の役割を担うもので、アクリル共
重合樹脂系やスチレン・アクリル共重合樹脂系などの合
成樹脂エマルジョンを適宜使用すればよく、例えば、ア
クリル共重合樹脂系のNY−7000(ニチエー吉田株
式会社の商品名)が使用できる。白色セメント及びポル
トランドセメントの混合物と合成樹脂エマルジョンとの
混合割合は、仕上げ塗材の接着性能や粘度を考慮に入れ
て適宜決められる。 (c) 仕上げ塗材への顔料の添加は、上記まだら模様の微
妙な色調を最終的に調整するために行われる。この顔料
としては、通常、 Fe34(黒色)、Cr23(緑
色)、 〔CoO/Cr23/Al23〕(青緑色)な
どを主成分とする無機顔料が適宜使用され、例えば、バ
イエル株式会社製のバイフェロックス(商品名)やスペ
シャル顔料(商品名)などが使用できる。
【0016】(4) ここで、まだら模様形成具を用意す
る。まだら模様形成具は、例えば、図1及び図2に示す
ようなものが良い。このまだら模様形成具1は、図2に
示す如く、発泡プラスチック材で所定厚さの矩形の基板
2を作製し、この基板2の一面に合繊ニードルフェルト
からなるフェルト(含浸材)3を固着したものである。
まだら模様形成具1は、人間が片手で基板2を楽につか
めるような大きさに作られるが、基板2の裏面に手でつ
かめるように把持部を設ければ、それより大きくても構
わない。
【0017】(5) 次に、上記まだら模様形成具1を手に
取り、そのフェルト3の表面に上記仕上げ塗材を含浸さ
せる。そして、フェルト3の側を上記生地仕上げ用モル
タルの表面に向けて、表面をこのまだら模様形成具1で
何回も叩くようにする。その結果、上記生地仕上げ用モ
ルタルの表面に、フェルト3に含浸されている仕上げ塗
材が塗布される。
【0018】
【実施例】以下、本発明を実施例により更に具体的に説
明する。実施例は本発明を例示的に示したものであって
本発明を制限するものではない。実施例1 白色系の打放しコンクリートの場合 。 生地表面が白色を呈している縦50cm、横50c
m、厚さ15cmの打放しコンクリートの試験片を用意
し、その表面がまだら模様を呈していることを確認した
後、表面の中央部をはつり、直径約10cm、深さ約3
cmの窪みを形成し、この窪みを打放しコンクリートの
欠損部とした。 一方、白色セメント12重量部に対してポルトランド
セメント1重量部を混合し(白色セメントとポルトラン
ドセメントの重量の和に対するポルトランドセメントの
重量の割合が7.7重量%)、これに前記NY−700
0(商品名)20重量%(樹脂分)を加え、よく撹拌し
てモルタルとした。 上記モルタルに、上記試験片の窪みの周辺の生地表面
と同じ色の前記バイフェロックス(商品名)を添加して
色を微調整し、周辺の生地表面の色と完全に一致する生
地仕上げ用モルタルを得た。
【0019】上記生地仕上げ用モルタルを上記試験片
の窪みに充填し、その表面を左官ゴテで平滑にならし、
周辺の表面と同一平面となるようにした。 また、白色セメントとポルトランドセメントを上記生
地仕上げ用モルタルの周辺のまだら模様の色とほぼ同じ
色になるように混合し、これを前記NY−7000(商
品名)に混合し、更にこれに上記まだら模様と同じ色の
前記バイフェロックス(商品名)を添加して最終的にそ
の色を微調整し、仕上げ塗材とした。 次に、図1及び図2に示すまだら模様形成具1(前記
説明参照)を用意し、このまだら模様形成具1を手に取
り、フェルト3の表面に上記仕上げ塗材を含浸させ、フ
ェルト3の側を試験片の上記生地仕上げ用モルタルの表
面に向け、その生地仕上げ用モルタルの表面をまだら模
様形成具1で何回も叩くようにし、その表面にフェルト
3に含浸されている仕上げ塗材を塗布した。
【0020】上記実施例1によれば、白色を呈する試験
片の窪みに充填された上記生地仕上げ用モルタルの表面
は、仕上げ塗材を塗布する前、周辺の生地表面の色と極
めてよく似た色を呈し、事実上その差異が問題とならな
いことが確認された。また、実施例1によれば、上記生
地仕上げ用モルタルの充填部は、まだら模様形成具1に
より表面に仕上げ塗材を叩き塗りした結果、打放しコン
クリートの生地表面と極めてよく似た色の上記充填部の
表面に仕上げ塗材によるまだら模様が形成されたため、
その周辺の打放しコンクリートの生地表面と同様の外観
を呈し、生地仕上げ用モルタルの充填の跡は完全に消去
された。
【0021】実施例2 灰色系の打放しコンクリートの場合 。 生地表面が灰色を呈している、実施例1と同様の試験
片を用意し、その表面の中央部に実施例1と同様の窪み
を形成した。 一方、白色セメント7重量部に対してポルトランドセ
メント1重量部を混合し(白色セメントとポルトランド
セメントの重量の和に対するポルトランドセメントの重
量の割合が12.5重量%)、これに前記NY−700
0(商品名)20重量%(樹脂分)を加え、よく撹拌し
てモルタルとした。 上記モルタルに、試験片の窪みの周辺の生地表面と同
じ色の前記バイフェロックス(商品名)を添加して色を
微調整し、周辺の生地表面の色と完全に一致する生地仕
上げ用モルタルを得た。 この後は、実施例1の〜項と同様の操作をした。
【0022】上記実施例2によれば、灰色を呈する試験
片の窪みに充填された上記生地仕上げ用モルタルの表面
は、仕上げ塗材を塗布する前、周辺の生地表面の色と極
めてよく似た色を呈し、事実上その差異が問題とならな
いことが確認された。また、実施例2によれば、上記生
地仕上げ用モルタルの充填部は、まだら模様形成具1に
より表面に仕上げ塗材を叩き塗りした結果、打放しコン
クリートの生地表面と極めてよく似た色の上記充填部の
表面に仕上げ塗材によるまだら模様が形成されたため、
実施例1の場合と同じく、その周辺の打放しコンクリー
トの生地表面と同様の外観を呈し、生地仕上げ用モルタ
ルの充填の跡は完全に消去された。
【0023】尚、以上の本発明の説明においては、仕上
げ塗材を、白色セメントとポルトランドセメントを混合
したものを合成樹脂エマルジョンに混合し、更にこれに
顔料を添加したものとしたが、仕上げ塗材は、セメント
を使用せず、顔料を合成樹脂エマルジョンに混合しただ
けのものとすることも可能である。また、まだら模様形
成具は、図1及び図2に示すものでなくても良く、例え
ば、含浸材は不織布やスポンジなどでも良い。また、含
浸材の外形は円形などでも良く、表面が凸面などになっ
ていても良い。また、本発明の生地仕上げ方法を実施し
た後、型枠模様造成具を使用して、樹脂塗装合板、本実
型枠、合板型枠、鋼製型枠などの打放しコンクリートで
使用される型枠の模様を、上記生地仕上げ用モルタルの
表面のまだら模様の上に造成して、表面の意匠性を更に
高めることもできる。
【0024】
【発明の効果】本発明の打放しコンクリートの生地仕上
げ方法によれば、打放しコンクリートの表面の欠損部に
充填した生地仕上げ用モルタルの表面に、その周辺の生
地表面と同様のまだら模様の表面を形成することができ
る。その結果、生地仕上げ用モルタルの充填の跡は消去
されて完璧な打放しコンクリートの生地表面が得られ、
打放しコンクリートの意匠性を著しく向上させることが
できる。また、本発明の生地仕上げ用モルタルは、打放
しコンクリートの生地表面と色合わせするための白色セ
メントとポルトランドセメントの混合比率が一定の範囲
内に特定されているため、誰でも簡単に、打放しコンク
リートの生地表面の色に最もよく合った色の生地仕上げ
用モルタルを調合することができる。即ち、初心者でも
所定の調合比率を器械的に選定するだけで、打放しコン
クリートの生地表面の色と完全な色合わせをすることが
でき、従来のような厄介で多大な労力を要する調合作業
は全く必要がなくなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の生地仕上げ方法を実施する際に使用さ
れるまだら模様形成具の一実施例を示す正面図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【符号の説明】
1 まだら模様形成具 2 基板 3 含浸材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】打放しコンクリートの表面の欠損部に生地
    仕上げ用モルタルを充填後、その周辺の打放しコンクリ
    ートの生地表面のまだら模様の色に合わせた仕上げ塗材
    をまだら模様形成具に含浸させ、このまだら模様形成具
    で上記仕上げ塗材を生地仕上げ用モルタルの充填部に叩
    き塗りして、該充填部の表面を周辺の打放しコンクリー
    トの生地表面と同様の外観に仕上げることを特徴とする
    打放しコンクリートの生地仕上げ方法。
  2. 【請求項2】上記生地仕上げ用モルタルは、白色セメン
    トにポルトランドセメント5.5〜15.7重量%(白
    色セメントとポルトランドセメントの重量の和に対する
    ポルトランドセメントの重量の割合)を混合し、それに
    合成樹脂エマルジョン10〜30重量%(樹脂分)を加
    え、更に顔料を添加してなることを特徴とする請求項1
    記載の打放しコンクリートの生地仕上げ方法。
  3. 【請求項3】上記まだら模様形成具は、発泡プラスチッ
    ク製の基板の一面にフェルトを固定してなることを特徴
    とする請求項2記載の打放しコンクリートの生地仕上げ
    方法。
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