JPH10208431A - 磁気ディスクカートリッジ - Google Patents

磁気ディスクカートリッジ

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JPH10208431A
JPH10208431A JP923797A JP923797A JPH10208431A JP H10208431 A JPH10208431 A JP H10208431A JP 923797 A JP923797 A JP 923797A JP 923797 A JP923797 A JP 923797A JP H10208431 A JPH10208431 A JP H10208431A
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JP
Japan
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magnetic disk
disk cartridge
small
adapter
opening
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JP923797A
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Kengo Oishi
健吾 大石
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Fujifilm Holdings Corp
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型磁気ディスクカートリッジを、汎用され
ている大型磁気ディスクカートリッジ用の磁気ディスク
ドライブ装置において直接に磁気記録再生が行えるよう
に、アダプターに収納保持し上記ドライブに装填可能と
して互換性を確保する。 【解決手段】 大型磁気ディスクカートリッジ50と外形
寸法が略一致し、磁気ディスクドライブ装置の回転駆動
部材が挿入可能な第1の開口部5と磁気ヘッドが挿入可
能な第2の開口部6とを有するアダプター1に着脱可能
に収納保持され、磁気ディスクドライブ装置に装填して
内蔵した小型磁気ディスクメディア34に磁気ヘッドによ
る記録再生を可能とした小型磁気ディスクカートリッジ
30であって、その磁気ヘッド挿入窓部36は、ケース32の
前端面から少なくとも下面にかけて連続的に開口されて
なる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、大型磁気ディスク
カートリッジと外形寸法が略一致するアダプターに着脱
可能に収納保持されて、上記大型磁気ディスクカートリ
ッジが装填される磁気ディスクドライブ装置に装填され
前記磁気ディスクドライブ装置に設けた磁気ヘッドによ
る記録再生を可能とする小型磁気ディスクカートリッジ
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、フレキシブルなポリエステル
シート等からなる円盤状のベースの両面に磁性体層が形
成され、回転駆動されながら磁気ヘッドにより上記磁性
体層に磁気記録がなされる磁気ディスクメディア(いわ
ゆるフロッピー・ディスク)を扁平ケース内に収容した
磁気ディスクカートリッジが提供され、その取扱いの容
易性、低コストといった利点から、主としてコンピュー
タ用の記録媒体として用いられている。
【0003】また、上記磁気ディスクカートリッジに
は、磁気記録再生のための磁気ヘッドが磁気ディスクメ
ディアの片面または両面に外部から接触もしくは近接す
るため出し入れされる磁気ヘッド挿入窓部が設けられ、
さらにこの窓部には不使用時における塵埃等の侵入を防
止するための開閉シャッター部材が設けられている。
【0004】ところで、上記のような磁気ディスクカー
トリッジによる記録媒体は、コンピュータに限らずデジ
タルカメラ等の各種小型機器(小型システム)にも使用
され、画像情報等を記録するのが好適であり、この小型
システム用のものにおいては小型化した磁気ディスクカ
ートリッジが望まれている。このような小型磁気ディス
クカートリッジの出現によってデジタルカメラ等のコン
パクト化、普及が促進される。
【0005】また、汎用されている磁気ディスクカート
リッジすなわち大型磁気ディスクカートリッジにおいて
は、その記録方式および磁気ディスクメディアの改良に
より記録容量の増大が図られ、この技術を応用すれば磁
気ディスクカートリッジの小型化が実現可能であるが、
この小型磁気ディスクカートリッジではそれ専用に設定
された小型磁気ディスクドライブ装置でしか記録再生が
行えないことになる。
【0006】一方、例えばデジタルカメラで撮影記録さ
れた画像情報等をコンピュータで加工処理する場合、小
型磁気ディスクカートリッジがコンピュータの磁気ディ
スクドライブ装置に装填できないときには、一般にコン
ピュータとデジタルカメラ等の小型システムとをケーブ
ルで接続し、記録情報をコンピュータ側に転送するなど
の処理を行わなければならない。しかし、このようなケ
ーブルを接続しての情報の転送作業等は煩雑で面倒であ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明では、
上記のような小型磁気ディスクカートリッジを、汎用さ
れている大型磁気ディスクカートリッジ用の磁気ディス
クドライブ装置において直接に磁気記録再生が行えるよ
うに、大型磁気ディスクカートリッジと形態が同一のア
ダプターによって小型磁気ディスクカートリッジを収納
保持し大型用の磁気ディスクドライブ装置に装填可能と
して操作性等を簡易化して迅速な情報の転送が行えるよ
うにせんとするものである。
【0008】また、上記のようなアダプターに収納した
小型磁気ディスクカートリッジの磁気ディスクメディア
に対し磁気ヘッドが安定して近接作動できるように構成
せんとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決した本発
明の磁気ディスクカートリッジは、大型磁気ディスクカ
ートリッジと外形寸法が略一致し、前記大型磁気ディス
クカートリッジが装填される磁気ディスクドライブ装置
の回転駆動部材が挿入可能な第1の開口部と、前記磁気
ディスクドライブ装置に設けた磁気ヘッドが挿入可能な
第2の開口部とを有するアダプターに着脱可能に収納保
持され、前記磁気ディスクドライブ装置に装填されて前
記磁気ヘッドによる記録再生を可能とした小型磁気ディ
スクカートリッジであって、この小型磁気ディスクカー
トリッジの磁気ヘッド挿入窓部を、ケース前端面から少
なくとも下面にかけて連続的に開口させて形成したこと
を特徴とするものである。
【0010】また、前記小型磁気ディスクカートリッジ
のケース下面に開口する磁気ヘッド挿入窓部は、磁気デ
ィスクメディアのセンターコアが臨むセンターコア孔と
連続して形成するのが好適である。
【0011】さらに、小型磁気ディスクカートリッジの
磁気ディスクメディアのセンターコアに対向する上面内
側には、上記センターコアに向けて円環状突起を形成
し、磁気ディスクメディアの半径方向への移動を規制す
るのが好ましい。
【0012】一方、前記小型磁気ディスクカートリッジ
の磁気ヘッド挿入窓部を開閉するシャッター部材を設け
るのが好適である。また、前記アダプターに収納保持さ
れた小型磁気ディスクカートリッジの上面部位置は、ア
ダプターの上面部位置と略一致するか、これより低くな
るように設けるのが望ましい。
【0013】
【発明の効果】上記のような本発明の磁気ディスクカー
トリッジによれば、大型磁気ディスクカートリッジと外
形寸法が略一致し、前記大型磁気ディスクカートリッジ
用の磁気ディスクドライブ装置の回転駆動部材が挿入可
能な第1の開口部と前記磁気ヘッドが挿入可能な第2の
開口部とを有するアダプターに着脱可能に収納保持し、
磁気ディスクドライブ装置に装填されて前記磁気ヘッド
による記録再生を可能とし、互換性の確保によりケーブ
ルの接続を不要として情報転送処理の操作性に優れ、迅
速な処理を可能として小型磁気ディスクカートリッジの
汎用性を高めることができる。
【0014】また、小型磁気ディスクカートリッジの磁
気ヘッド挿入窓部をケース前端面から少なくとも下面に
開口させて設けたことにより、この小型磁気ディスクカ
ートリッジをアダプターに挿入保持した場合の磁気ヘッ
ド挿入空間が確保でき、磁気ヘッドを大型磁気ディスク
カートリッジの磁気ヘッド挿入窓部に挿入するのと同様
に安定した動作が得られ、作動の信頼性を確保すること
ができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す発明の実施の形
態に基づいて本発明を詳細に説明する。図1は一例の小
型磁気ディスクカートリッジおよびアダプターの外観斜
視図である。なお、各図においては構造を明確にするた
め、各部の厚み等は実際の寸法とは異なる比率で示して
いる。
【0016】アダプター1は、合成樹脂で成形された略
平板状の本体2の平面的な外形および厚さが、汎用され
ている後述の図4に示す大型磁気ディスクカートリッジ
50と略一致して形成され、図示しない大型用磁気ディ
スクドライブ装置に挿入方向dにより挿入可能に設けら
れている。そして、前記アダプター1には、例えばデジ
タルカメラ等に装填される小型磁気ディスクカートリッ
ジ30を着脱可能に収納保持する収納部3が設けられて
いる。この収納部3は、アダプター1の上面に、側面か
ら中心部に向けて凹状に形成されている。
【0017】前述の大型磁気ディスクカートリッジ50
は、図4および図5に示すように、平板状ケース52
(ハードケース)内に、センターコア53に保持された
円盤状の磁気ディスクメディア54が回転自在に収容さ
れ、その上下にライナー58が介装されている。この磁
気ディスクメディア54は、フレキシブルなポリエステ
ルシート等からなる円盤状のベースの片面または両面に
磁性体層が形成されたものである。
【0018】前記ケース52は2つのシェルハーフの内
面が蓋合わせ状に固着されてなるものであり、このケー
ス52の前端面に磁気ヘッド挿入窓部56が矩形状に設
けられている。また、ケース52下面の中心部には前記
センターコア53が露出する磁気ディスクメディア駆動
用のセンターコア孔57が円形状に開口されている。こ
の大型磁気ディスクカートリッジ50は、前端面を前方
にした挿入方向Dにより磁気ディスクドライブ装置に挿
入装填される。
【0019】さらに、上記ケース52には、前記磁気ヘ
ッド挿入窓部56を開閉するために、挿入方向と直交す
る開閉方向に滑動自在とされたシャッター部材59が組
み付けられている。上記磁気ヘッド挿入窓部56が開い
た際に、磁気ヘッドが磁気ディスクメディア54に対し
て挿入される。このシャッター部材59は断面略コ字状
に形成されたもので、該シャッター部材59に窓部59
aが設けられ、ケース52の磁気ヘッド挿入窓部56と
連通可能である。
【0020】また、上記磁気ディスクカートリッジ50
を挿入するディスクドライブ装置は、図示していない
が、奥部に磁気ヘッドを有すると共に、下方にはドライ
ブユニットが設けられ、挿入された磁気ディスクカート
リッジ50の磁気ディスクメディア54のセンターコア
53にドライブユニットの回転駆動部材(スピンドル)
が係止して回転駆動し、磁気ヘッドが開作動したシャッ
ター部材59の窓部59aからケース52の磁気ヘッド
挿入窓部56を通して磁気ディスクメディア54の記録
面に接近して記録再生を行うように構成されている。
【0021】一方、前記小型磁気ディスクカートリッジ
30の構造は、図1ないし図3に示すように、前記大型
磁気ディスクカートリッジ50のケース52より厚さの
薄い平板状ケース32(ハードケース)内に、前記大型
磁気ディスクカートリッジ50の磁気ディスクメディア
54より径の小さい小型磁気ディスクメディア34が内
蔵されている。この磁気ディスクメディア34は、セン
ターコア33に保持され回転自在に収容され、その上下
にライナー38が介装されている。この磁気ディスクメ
ディア34は、フレキシブルなポリエステルシート等か
らなる円盤状のベースの片面または両面に磁性体層が形
成されたものである。
【0022】前記ケース32は2つのシェルハーフの内
面が蓋合わせ状に固着されてなるものであり、このケー
ス32の前端面から下面にかけて連続的に切り欠かれた
磁気ヘッド挿入窓部36が設けられている。また、ケー
ス32下面の中心部には前記センターコア33が露出す
る磁気ディスクメディア駆動用のセンターコア孔37が
開口され、このセンターコア孔37と磁気ヘッド挿入窓
部36の下面開口部分とは連結して鍵穴状(図2参照)
に形成されている。
【0023】なお、上記磁気ヘッド挿入窓部36の下面
開口部の幅が広く、センターコア孔37と同等の開口幅
を有する場合には、両者はU字状に連続して形成される
ことになる。
【0024】また、前記センターコア孔37の上方のケ
ース32内面には、下方に突出する円環状突起40が形
成され、センターコア33の内側に挿入されて磁気ディ
スクメディア34の半径方向の移動を規制している。
【0025】さらに、上記ケース32には、前記磁気ヘ
ッド挿入窓部36を開閉するために、挿入方向dと直交
する開閉方向に滑動自在とされたシャッター部材39が
組み付けられ、その摺動範囲のケース32の表面には浅
い摺動溝が形成されている。上記シャッター部材39が
開方向に移動して磁気ヘッド挿入窓部36が開いた際
に、磁気ヘッドが磁気ディスクメディア34に対して挿
入可能となる。
【0026】このシャッター部材39は断面略コ字状に
形成されたもので、ケース32の前方のケース上面、前
端面および下面を覆うように設けられ、ケース32の下
面の磁気ヘッド挿入窓部36の開口がセンターコア孔3
7と連続していることで、上記シャッター部材39の下
面板部はセンターコア孔37の部分をも覆うように長く
形成され、より塵埃の侵入が防止される。そして、この
シャッター部材39が摺動した際に、ケース32の前端
面から下面に開口する磁気ヘッド挿入窓部36を開放す
るものである。
【0027】次に、前記アダプター1は、前記小型磁気
ディスクカートリッジ30を着脱可能に収納保持する収
納部3を有すると共に、収納した小型磁気ディスクカー
トリッジ30のセンターコア孔37に対応する位置に開
口し、前記磁気ディスクドライブ装置の回転駆動部材が
挿入可能な第1の開口部5と、収納した前記小型磁気デ
ィスクカートリッジ30の磁気ヘッド挿入窓部36に対
応する位置に開口し、前記磁気ヘッドが挿入可能な第2
の開口部6とを有し、小型磁気ディスクカートリッジ3
0を収納した状態で前記磁気ディスクドライブ装置に装
填して小型磁気ディスクカートリッジ30の磁気ディス
クメディア34に磁気ヘッドによる記録再生を可能とし
ている。
【0028】第1の開口部5は、収納部3の底面3aの
中心部に円形状に開口し、前述の大型磁気ディスクカー
トリッジ50のセンターコア孔57と同一位置に同一形
状に開口されている。また、第2の開口部6は、本体2
の前端面2aの矩形状の開口から後方に収納部3に向け
てトンネル状に形成され、後端部が収納部3の前面3b
に開口している。この第2の開口部6における本体2の
前端面2aの開口形状は、少なくとも前記大型磁気ディ
スクカートリッジ50の磁気ヘッド挿入窓部56の開口
形状と同一位置に同一形状に設けられている。
【0029】なお、収納部3の高さは、収納した小型磁
気ディスクカートリッジ30の上面が、アダプター1の
上面と略同一かこれより低くなるように設定されてい
る。これにより磁気ディスクドライブ装置への挿入、取
出しが円滑に行えるようにしている。
【0030】また、前記アダプター1の収納部3は、前
記磁気ディスクドライブ装置への挿入装填方向dに対し
直交する側面方向より前記小型磁気ディスクカートリッ
ジ30を挿入して収納保持するものであり、この収納部
3には、小型磁気ディスクカートリッジ30の挿入動作
に応じて該小型磁気ディスクカートリッジ30の磁気ヘ
ッド挿入窓部36を開閉するシャッター部材39を開作
動し、挿入完了状態で該シャッター部材39を開状態に
保持し、取出し動作に伴って前記シャッター部材39を
閉状態に作動するシャッター開閉手段としてのシャッタ
ー開閉凸部11を備える。また、挿入される小型磁気デ
ィスクカートリッジ30を収納保持位置に案内するガイ
ド手段としての保持凸部12を有し、さらに、収納した
小型磁気ディスクカートリッジ30をセット位置に保持
する脱落防止手段としての板バネ14を有している。
【0031】具体的には、前記小型磁気ディスクカート
リッジ30の前端面には横方向に延びる凹溝41が設け
られ、後端面には横方向に延びる係止凸部42が形成さ
れている。一方、収納部3の前面3bには、第2の開口
部6の一側部にシャッター開閉凸部11が、反対側の他
側部に保持凸部12が、それぞれ横方向に延びて上記小
型磁気ディスクカートリッジ30の凹溝41に係合可能
に設けられている。また、上記シャッター開閉凸部11
は小型磁気ディスクカートリッジ30の凹溝41を通っ
てシャッター部材39の一端部に係止可能であり、該小
型磁気ディスクカートリッジ30の収納部3への挿入時
にこのシャッター部材39に係止して開作動する。ま
た、収納部3の後面3cには横方向に延びて、前記小型
磁気ディスクカートリッジ30の係止凸部42と係合す
る保持凹部13が設けられている。
【0032】上記小型磁気ディスクカートリッジ30の
前後面の凹溝41および係止凸部42と、収納部3の前
後面のシャッター開閉凸部11、保持凸部12および保
持凹部13との係合により、アダプター1に対する小型
磁気ディスクカートリッジ30の挿入案内を行うと共
に、小型磁気ディスクカートリッジ30の磁気ディスク
メディア34を基準位置に保持する位置決め機能を有
し、また、収納部3から上方への小型磁気ディスクカー
トリッジ30の抜け止めを行い、さらに、前後で凹凸の
形状が異なることで小型磁気ディスクカートリッジ30
の表裏前後方向の誤挿入防止機能を得ている。なお、小
型磁気ディスクカートリッジ30の挿入前側角部はテー
パ案内面32aに形成され、アダプター1の収納部3へ
の挿入が容易となるようにしている。
【0033】さらに、前記収納部3の底面3aに脱落防
止用に設けられた板バネ14は、中間部に突起14aが
設けられ、一端部が収納部3の底面3aに固着され、他
端部は自由状態で移動可能に設置されている。上記突起
14aは両方向にテーパーが設けられ、この上を小型磁
気ディスクカートリッジ30が乗り越えるように設けら
れ、突起14aを乗り越えて所定位置にセットされた小
型磁気ディスクカートリッジ30をこの突起14aの一
方の面で押さえて取出し方向への移動を阻止して脱落防
止を行うもので、取出し時にはこの小型磁気ディスクカ
ートリッジ30を取出し方向に押すことで板バネ14の
突起14aを反対側に乗り越えて移動させるものであ
る。
【0034】上記脱落防止手段としては、板バネ14の
ほか出没可能な突起、爪等によって構成してもよく、ま
た、その形成位置も収納部3の底面3aの他、例えば収
納部3の前面3bおよび後面3cの少なくとも一方に設
けるようにしてもよい。
【0035】なお、前記アダプター1には前端面におけ
る第2の開口部6を開閉するシャッター部材10が設置
され、このシャッター部材10は大型磁気ディスクカー
トリッジ50において磁気ヘッド挿入窓部56を開閉す
るシャッター部材59に相当するもので、磁気ディスク
ドライブ装置に設置されているシャッター開閉機構によ
って同様に挿入動作に応じて開閉作動される。このシャ
ッター部材10の設置は省略してもよい。
【0036】上記のようなアダプター1による作用を説
明すれば、デジタルカメラ等の小型システムのドライブ
に装填して撮影画像等の情報を記録した小型磁気ディス
クカートリッジ30を、その画像情報等を加工処理する
などのために大型磁気ディスクカートリッジ50を使用
する磁気ディスクドライブ装置を備えたコンピュータ等
に読み込ませる場合には、アダプター1の収納部3に対
し前記小型磁気ディスクカートリッジ30を側方からド
ライブへの挿入方向dと直交する方向に挿入して所定位
置に収納保持する。この収納に伴って磁気ディスクメデ
ィア34のセンターコア33が収納部3の底面3aの第
1の開口部5に一致すると共に、小型磁気ディスクカー
トリッジ30のシャッター部材39がシャッター開閉凸
部11により連係して開作動されて磁気ヘッド挿入窓部
36が開放した状態で第2の開口部6に連通する。ま
た、収納された小型磁気ディスクカートリッジ30は本
体2の底面(基準面)に対して所定位置に保持され、そ
の磁気ディスクメディア34の高さ方向の位置およびそ
の回転中心は、大型磁気ディスクカートリッジ50にお
ける磁気ディスクメディア54の基準高さおよび中心位
置に一致して保持されている。
【0037】このように小型磁気ディスクカートリッジ
30を収納したアダプター1を大型用磁気ディスクドラ
イブ装置に装填すると、ドライブユニットの回転駆動部
材(スピンドル)がアダプター1の第1の開口部5から
小型磁気ディスクカートリッジ30の磁気ディスクメデ
ィア34のセンターコア33にチャッキングされ、この
磁気ディスクメディア34を回転駆動すると共に、磁気
ヘッドがアダプター1の第2の開口部6を通して小型磁
気ディスクカートリッジ30の磁気ディスクメディア3
4の記録面に接近してこの磁気ディスクメディア34に
記録されている情報の読み出し、または加工後の情報の
書き込み等の記録再生を直接行うものである。使用の終
了したアダプター1は、磁気ディスクドライブ装置から
取り出し、このアダプター1の収納部3から小型磁気デ
ィスクカートリッジ30を取り出すと、そのシャッター
部材39は閉状態に戻される。
【0038】上記のような構造において、小型磁気ディ
スクカートリッジ30の磁気ヘッド挿入窓部36が、ケ
ース32の前端面から下面に開口していることで、下面
がアダプター1の収納部3の底面3aに接して位置規制
される状態での、アダプター1の全体の高さに対する小
型磁気ディスクメディア34の保持高さを、大型磁気デ
ィスクカートリッジ50の磁気ディスクメディア54の
高さと一致させるについて、磁気ディスクメディア34
の下面側の磁気ヘッド挿入空間を十分に確保することが
できる。
【0039】前記のような実施の形態においては、アダ
プター1の収納部3に対する小型磁気ディスクカートリ
ッジ30の挿入方向を磁気ディスクドライブ装置への装
填方向と直交する側面方向から行うように設けたこと
で、前述のような小型磁気ディスクカートリッジ30の
シャッター部材39を自動的に開閉するシャッター開閉
手段を簡易に構成できる点で有利で、位置決め脱落防止
機構の作動も容易で信頼性を高めることができる。
【0040】また、上記実施の形態においては、小型磁
気ディスクカートリッジ30の磁気ヘッド挿入窓部36
は、ケース32の上面には開口しないように形成してい
るが、上面にも開口させて上下に貫通するように設けて
もよい。上面にも開口させる構造では、ケース32の厚
み(全高)を薄くすることができ、この場合には、アダ
プター1の収納部3には上面についてもカバーを設置し
て、小型磁気ディスクカートリッジ30を保持するよう
に設けるのが望ましい。
【0041】さらに、前記アダプター1の収納部3の少
なくとも底面3aを面板部に構成していることで、小型
磁気ディスクカートリッジ30が多少変形した状態でセ
ットされても、アダプター1により独立して作動可能で
あり、大型システムの磁気ディスクドライブ装置に挿入
する際に破損などの恐れがなく、高い信頼性を確保する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一例の実施の形態による磁気ディスク
カートリッジ用アダプターおよび小型磁気ディスクカー
トリッジを示す外観斜視図
【図2】小型磁気ディスクカートリッジの底面側の斜視
【図3】図1のA−Aに沿う小型磁気ディスクカートリ
ッジの断面図
【図4】大型磁気ディスクカートリッジの外観斜視図
【図5】図4のB−B断面図
【符号の説明】
1 アダプター 2 本体 3 収納部 3a 底面 5 第1の開口部 6 第2の開口部 30 小型磁気ディスクカートリッジ 32 ケース 33 センターコア 34 磁気ディスクメディア 36 磁気ヘッド挿入窓部 37 センターコア孔 39 シャッター部材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 大型磁気ディスクカートリッジと外形寸
    法が略一致し、前記大型磁気ディスクカートリッジが装
    填される磁気ディスクドライブ装置の回転駆動部材が挿
    入可能な第1の開口部と、前記磁気ディスクドライブ装
    置に設けた磁気ヘッドが挿入可能な第2の開口部とを有
    するアダプターに着脱可能に収納保持され、前記磁気デ
    ィスクドライブ装置に装填して内蔵した小型磁気ディス
    クメディアに磁気ヘッドによる記録再生を可能とした小
    型磁気ディスクカートリッジであって、 この小型磁気ディスクカートリッジの磁気ヘッド挿入窓
    部は、そのケース前端面から少なくとも下面にかけて連
    続的に開口されていることを特徴とする磁気ディスクカ
    ートリッジ。
  2. 【請求項2】 前記小型磁気ディスクカートリッジのケ
    ース下面に開口する磁気ヘッド挿入窓部は、磁気ディス
    クメディアのセンターコアが臨むセンターコア孔と連続
    して形成されていることを特徴とする請求項1に記載の
    磁気ディスクカートリッジ。
JP923797A 1997-01-22 1997-01-22 磁気ディスクカートリッジ Withdrawn JPH10208431A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6480464B2 (en) 1998-01-12 2002-11-12 Hitachi, Ltd. Disk cartridge with holder and disk information
US6665261B2 (en) 1998-01-21 2003-12-16 Hitachi, Ltd. Disk cartridge
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