JPH10208788A - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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JPH10208788A
JPH10208788A JP9025812A JP2581297A JPH10208788A JP H10208788 A JPH10208788 A JP H10208788A JP 9025812 A JP9025812 A JP 9025812A JP 2581297 A JP2581297 A JP 2581297A JP H10208788 A JPH10208788 A JP H10208788A
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JP
Japan
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core
cable
vvf
contact
wire
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Application number
JP9025812A
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English (en)
Inventor
Katsuhisa Mori
勝久 森
Kyuzo Yamagata
久蔵 山方
Goji Kagita
剛司 鍵田
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Nichifu Co Ltd
Original Assignee
Nichifu Co Ltd
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Publication date
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  • Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 主線の200V3芯VVFケーブルから10
0V2芯ケーブルへの分岐作業を電線の被覆を剥離する
ことなく活線状態のままで安全に行えるようにする。 【解決手段】 コンタクト1,1’はコネクタ2に挿入
され、溝21側に挿入される3芯ケーブルと溝22側に
挿入される2芯ケーブルのそれぞれの絶縁外皮と絶縁内
皮とを切断してそれらの間を導通させる。コンタクト1
の切り込み部11,11は3芯ケーブルのアース線と2
芯ケーブルのいずれか一方の線を連絡し、コンタクト
1’の切り込み部は3芯ケーブルの通電線のひとつと2
芯ケーブルの他方の線を連絡する。接続作業時には、ケ
ーブルを溝に挿入してコネクタの構成体2a,2bの部
分を折り畳んで閉じた後、絶縁樹脂板14を貼着したコ
ンタクト1,1’を適当な加圧具で押し込み、最後にカ
バー体26を閉じる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に電力線とし
て使用されている3芯VVFケーブルから2芯VVFケ
ーブルに分岐接続するコネクタに関するもので、殊に、
200Vの3芯VVFケーブルから100Vの2芯VV
Fケーブルに分岐接続する電圧変換分岐コネクタ並びに
3芯VVFケーブルから2芯VVFケーブルに分岐接続
するコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来からこの様な3芯VVFケーブルか
ら2芯VVFケーブルに分岐接続することは必要性が多
く常に行われている。この場合、各種機器への通電に際
して芯線の正極側と負極側とを区分する必要性があるた
め、一般にVVFケーブルの内装被覆の色は識別容易な
別色とされている。例えば、3芯のものでは、芯線被覆
の色が赤色、白色、黒色の3色で形成されており、左右
の赤色被覆並びに黒色被覆の芯線が通電線で中央の白色
被覆の芯線がアース線となっている。また2芯VVFケ
ーブルでは白色と黒色で被覆されている。
【0003】而して、このように主線の200V3芯V
VFケーブルから100Vの2芯VVFケーブルに分岐
させる場合、主線が括線であるときは危険性を排除する
ために電源を切ったのち、一般には、図9に示したよう
に、先ず主線側のVVFケーブル3を所要箇所で切断
し、それぞれの外装被覆31を取り去って各被覆線をそ
れぞれ取り出し、更に夫々の内装被覆32を除去して芯
線33,33,33’を露出させる。同様に分岐側の2
芯VVFケーブル3'についても外装被覆31と、被覆
線の内装被覆32とをそれぞれ除去して芯線34を露出
させた後、前記主線の赤色若しくは黒色被覆の芯線33
と分岐側の芯線34とを絶縁キャップ61内の金属スリ
ーブ6で圧着接続し、同じように主線のアース線33’
と分岐側の他方の芯線34とを接続していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような手段では、
被分岐線である主線が括線の場合には、電線分岐作業の
前に感電防止の必要性から必ず通電を止めて施工しなけ
ればならず、その間は停電状態が余儀なくされ、しか
も、作業が非常に手数のかかるものであるために工事時
間が長くなり作業効率が悪いという課題を有する。
【0005】そこで本発明は、前記のように、VVFケ
ーブルの内外の被覆を剥離することなく、電線の分岐作
業を安全に迅速に行うことができるようにしたコネクタ
を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】該目的を達成するために
本発明では次のような手段を講じた。即ち本発明のコネ
クタにあっては、200Vの3芯VVFケーブル3から
100Vの2芯VVFケーブル3’を接続分岐させるた
めに使用するコネクタであって、通電性に富んだ金属板
製の二つのコンタクト1,1’と、絶縁性に富んだ合成
樹脂製の本体2とからなり、前記コンタクト1,1’
が、側面からみた断面形状が略逆U字形とし、その夫々
の平行な片1a,1aに、前記両VVFケーブル3,3’
の絶縁外皮31と絶縁内皮32とを切断して各ケーブル
の接続すべき芯線に夫々接触する二つの切込み部11,
11が所定の間隔を隔てて形成され、且つケーブルを絶
縁外皮31を切断し隣接する絶縁内皮32,32の間に
入り込んで夫々を左右に分断する切断刃13,13が、
前記切込み部11,11の近傍で前記二つの平行な片1
a,1aを結ぶ方向に沿ってそれぞれされており、前記
本体2が、両VVFケーブル3,3'を挿通する平行な
2本の溝21,22を備え且つ互いに嵌合可能に形成さ
れた半割り形の二つの本体構成体2a,2aによって構
成され、一方の本体構成体2aには前記コンタクト1,
1’を挿入する二つの挿入穴23,23が設けられ、前
記一方のコンタクト1の切込み部11,11の間隔D1
が前記溝21に挿入された3芯VVFケーブル3のアー
ス線となる芯線33’と前記溝22に挿入された2芯V
VFケーブル3’の何れか一方の芯線34との間隔L1
と略等しく形成され、他方のコンタクト1’の切込み部
11,11の間隔D2が前記3芯VVFケーブル3の実
質的な通電線となる何れか一方の芯線33と溝22に挿
入された2芯VVFケーブル3’の他方の芯線34との
間隔L2と略等しく形成されている構成としたものであ
る。
【0007】また本発明では、200Vの3芯VVFケ
ーブル3から200Vの2芯VVFケーブル3’を接続
分岐させるために使用するコネクタであって、通電性に
富んだ金属板製の二つのコンタクト1,1’と、絶縁性
に富んだ合成樹脂製の本体2とからなり、前記コンタク
ト1,1’が、側面からみた断面形状を略逆U字形と
し、その二つの平行な片1a,1aに、前記両VVFケ
ーブル3,3’の絶縁外皮31と絶縁内皮32とを切断
して各ケーブルの接続すべき芯線に夫々接触する二つの
切込み部11,11が所定の間隔Dを隔てて形成され、
且つケーブルの絶縁外皮31を切断し隣接する絶縁内皮
32,32の間に入り込んで夫々を左右に分断する切断
刃13,13が、前記切り込み部11,11の近傍で前
記二つの平行な片1a,1aを結ぶ方向に沿ってそれぞ
れ形成されており前記本体2が、両VVFケーブル3,
3’を挿通する平行な2本の溝21,22を備え且つ互
いに嵌合可能に形成された半割り形の二つの本体構成体
2a,2bによって構成され、一方の本体構成体2aに
は前記コンタクト1,1’を挿入する二つの挿入穴2
3,23が設けられ、前記一方のコンタクト1の切込み
部11,11の間隔D3が前記溝21に挿入された3芯
VVFケーブル3の実質的な通電線となる何れか一方の
芯線33と溝22に挿入された2芯VVFケーブル3’
の何れか一方の芯線34との間隔L3と略等しく形成さ
れ、他方のコンタクト1’の切込み部11,11の間隔
D3が前記3芯VVFケーブル3の通電線となる他方の
芯線33と溝22に挿入された2芯VVFケーブル3’
の他方の芯線34との間隔L4と略等しく形成されてい
るコネクタも特徴とする。
【0008】前記2本の溝21,22は、それぞれ本体
構成体2a,2bの全幅にわたって貫通させてある構成
とし、分岐側のVVFケーブル3’を挿通溝22の両側
から突出させることによって、これら両側に突出させた
ケーブル3’のそれぞれを分岐線として2本の分岐線を
得る構成としてもよく、この分岐側のVVFケーブル
3’を挿通する溝22をその一端側に遮蔽壁28を形成
してあるものとし、分岐側のVVFケーブル3’の切断
端をこの遮蔽壁28に当てつけて一方向側にだけ突出さ
せることによって、1本だけの分岐線を得るものとして
実施することもできる。
【0009】前記コンタクト1,1’は、例えば硬度の
高い硬質の銅合金板のように、VVFケーブルの通電線
に使用されている軟銅よりも硬度が高く導電性に優れて
いる素材を使用するのが好ましい。コンタクトの切り込
み部11の切り込み間隔(スリット間隔)は、コンタク
ト1をVVFケーブル3,3’に対して押圧させること
によって、切断刃13と協動してケーブルの外装被覆
(外皮)31と内部被覆(内皮)32とを切り裂き、切
り込み部11の対向する内側面において芯線33,34
と通電を行わせるものであるから、芯線の太さよりも少
し狭い幅としてあるのがよい。このようにすることによ
って、この通電操作時に芯線を押圧力によって塑性変形
させながら両側から強固に圧接挟持させるようにしてお
くのがよい。
【0010】更に、このコンタクト1の厚さ(板厚)と
切り込み部11の間隔とは、芯線との接触状態におい
て、接触面積が芯線の断面積以上の面積となるように設
定しておくのがよい。
【0011】
【発明の実施の形態】図1乃至図8は、200Vの3芯
VVFケーブル3から100Vの2芯VVFケーブル
3’を接続分岐させるために使用するタイプのコネクタ
であって、符号1,1’でコンタクトを示す。このコン
タクトは、通電性に富み、使用するVVFケーブル3,
3’の硬度よりも硬度の高い黄銅板をプレス成形した側
面視略逆U字形のもので、その夫々の平行な片1a,1
aに、前記両VVFケーブル3,3'の絶縁外皮31と
絶縁内皮32とを切断してケーブル内の一方の芯線に挿
入接触する二つの切込み部11,11が所定の間隔を隔
てて形成されており、且つ中間部に前記切込み部11,
11を区分けする凹部12が設けられている。またケー
ブルを絶縁外皮31を切断し隣接する絶縁内皮32,3
2の間に入り込んで夫々を左右に分断する切断刃13,
13が前記二つの切込み部11,11の近傍で二つの片
1a,1aを結ぶ方向に沿って形成されている。前記切
込み部11,11の下端部は刃のようにV字形に形成し
てあり、この切断刃によってVVFケーブル3,3’の
外皮31と内皮32とを切断しながら、内部の芯線3
3,34に達し、芯線を両側から圧接変形させながら挟
持するようにしてある。尚、前記コンタクト1は、その
連結底部分12の上面に絶縁樹脂板14が貼着されてい
る。
【0012】このコンタクト1の肉厚と前記切込み部1
1の幅は、圧接によって芯線33,34と接触している
部分の面積が、通電線の断面積とほぼ等しいか、それ以
上となるように計算により設定される。いま、使用対象
の通電線の径が1.6mmと2.0mmの2種類につい
てみると、通電線径が1.6mmの場合にコンタクト1
の厚さが0.5mmとすると、切込み部11の幅は、約
1.2mmとしてあればよい。通電線径が2.0mmの
場合にコンタクト1の厚さを0.6mmにすれば切込み
部11の幅は約1.5mmとすればよい。
【0013】コネクタ本体2は、ナイロン、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン等の樹脂素材で全体を一体成型した
ものである。該コネクタ本体2は、ほぼ同形の半割り形
の2つの本体構成体2a,2bとカバー体26とからな
っていて、それぞれの本体構成体2a,2bは、括線側
(被分岐側)のVVFケーブル3と分岐用のVVFケー
ブル3’とを挿通嵌合するための2本の溝21,22が
所定の間隔を隔てて平行に形成されている。一方の本体
構成体2aは、前記コンタクト1,1’をそれぞれ挿入
するための2つの挿入穴23,23を備え、一側におい
て折り畳み部24で他方の構成体2bと折り畳み自在に
連結されている。これら本体構成体2a,2bは遊端側
において係合片20bと係入穴20aで相互に嵌合する
構造とされている。また前記カバー体26はフレキシブ
ルな連結帯25…を介して本体構成体2aの前記溝方向
に沿った延長線上の外側に延設され本体構成体2aのコ
ンタクト挿入面に対して折り畳み自在に連結されてい
る。また該カバー体26は本体構成体2aの側面に設け
られた係合孔27a…に係合する係合爪27…を備えて
いる。更に本体構成体2bには本コネクタを掛け止めす
るためのフック部35が設けられている。
【0014】前記溝21,22の幅は、夫々これに挿入
される3芯VVFケーブル3並びに2芯VVFケーブル
3’の芯線を並設した大径(広幅側)の幅Wとそれぞれ
ほぼ同幅に形成してあり、ケーブルを隙間なく挿入でき
る程度の幅とし、2つの本体構成体2a,2bどうしを
嵌合した折り畳み姿勢における溝21,21、22,2
2どうしの対向幅(対向する両溝の深さの和)は、それ
ぞれのVVFケーブル3,3’の狭小側の幅wとそれぞ
れほぼ同幅とし、ケーブルを隙間なく挟み込むことがで
きる程度の幅に形成してある。また、コンタクト1,
1’を挿入する2つの挿入穴23,23は、図1並びに
図3にみられるように、コンタクト1の平面形状に沿っ
た形態を備え、コンタクト1の下半部を挿入し仮保持さ
せておくのに適した大きさに形成してある。またこの2
つの挿入穴23,23はVVFケーブル内の芯線の横ピ
ッチの間隔だけ前記溝の巾方向に位置をずらして形成さ
れている。
【0015】前記一方のコンタクト1の切込み部11,
11の間隔D1は、図7で詳しく示すように、前記溝2
1に挿入された3芯VVFケーブル3のアース線となる
芯線33’と溝22に挿入された2芯VVFケーブル
3’の何れか一方の芯線34との間隔L1と略等しく形
成されている。また他方のコンタクト1’の切込み部1
1,11の間隔D2は、図8に示すように、前記3芯V
VFケーブル3の実質的な通電線となる何れか一方の芯
線33と溝22に挿入された2芯VVFケーブル3’の
他方の芯線34との間隔L2と略等しく形成されてい
る。
【0016】前記2つの本体構成体2a,2bどうしの
折り畳み部24は側面視W字形に形成されその下底部分
を薄肉に形成してある。而して、コンタクト1は、図4
にみられるように、その下半部を本体構成体2a,2b
のそれぞれの挿入穴23,23に挿入し仮保持させてお
く。
【0017】該実施例におけるコネクタは、括線側の3
芯VVFケーブル3から、1本だけの分岐線を得るため
のコネクタであって、その構成として、分岐側のVVF
ケーブル3’を挿通する側の溝22,22の一端側に溝
を閉塞する遮蔽壁28,28を形成してあり、分岐側の
VVFケーブル3’の切断端をこの遮蔽壁28に当てつ
けて一方向側にだけ突出させることができるようにして
ある。この分岐側のケーブル3’は、前記のようにして
括線側のケーブル3にコネクタを取り付けた後に、溝2
2,22によって側方にできる開口から先端が遮蔽壁2
8に接当するまで押し込んで2本のケーブル3,3’を
コネクタに平行に挿入させることができる。
【0018】以上のように構成したコネクタを使用して
電線を分岐させるには、既配線側(括線側・被分岐線
側)の3芯VVFケーブル3を被覆状態のままで、図2
にみられるように、本体構成体2a,2bの何れか一方
の構成体(ここでは2b)の溝21に断面が横姿勢とな
るようにして挿入させ、隣接する溝22に分岐用の2芯
VVFケーブル3’をその切断端面を遮蔽板28に当て
つけて挿入させ、次いで図3にみられるように、他方の
構成体(ここでは2a)を折り畳み部24から折り畳ん
でその上に被せて押圧し、他側において係合爪片20b
と係入穴20aどうしを相互に嵌合させる。この構成体
嵌合状態において、分岐線側のケーブル3’を開口部分
から挿入してもよい。
【0019】次いで、図4に示すように、コンタクト
1,1’の上端面を適当な加圧具Aによって加圧して図
5のようにコンタクト挿入穴23にコンタクトの全体が
埋没する状態に押し込み、最後に図6に示すように、カ
バー体26を連結帯25から折り曲げてコンタクト1の
外側面を覆うようにし、それぞれの角部に形成してある
係合爪27を本体構成体2aに形成してある係合孔27
aに対して係合連結させる。
【0020】加圧した一方のコンタクト1は、図7に示
すようにコネクタ本体2の内部においてケーブル3,
3’の外皮31と内皮32とを切断して3芯VVFケー
ブル3のアース線となる中央の芯線33’と2芯VVF
ケーブル3’の何れか一方の芯線34とに接触して電気
的に接続される。また他方のコンタクト1’は図8に示
すように、前記3芯VVFケーブル3の実質的な通電線
となる一方の芯線33と2芯VVFケーブル3’の他方
の芯線34とに接触して電気的に接続される。同時に、
切断刃13によってコンタクトに接触する芯線と他の芯
線が左右に分断される。このようにして200Vの既配
線または主線から100V分岐線を分岐させるものであ
る。又、何れか一方のカバー体26に設けたフック体3
5によって、ケーブル3,3’と共にコネクターを建造
物や構築体に対して掛け止めすることができて便利であ
る。
【0021】上記実施例では、200Vの3芯VVFケ
ーブル3から100Vの2芯VVFケーブル3’を接続
分岐させるために使用するタイプのコネクタについて説
明したが、図9並びに図10に示すように、一方のコン
タクト1の切込み部11,11の間隔D3を前記溝21
に挿入された3芯VVFケーブル3の実質的な通電線と
なる何れか一方の芯線33何れか一方の芯線34との間
隔L3と略等しく形成し、他方のコンタクト1’の切込
み部11,11の間隔D3を前記3芯VVFケーブル3
の通電線となる他方の芯線33と溝22に挿入された2
芯VVFケーブル3’の他方の芯線34との間隔L4と
略等しく形成して、前記実施例と同様の手段によって両
ケーブルを接続させることにより、200Vの3芯VV
Fケーブル3から200Vの2芯VVFケーブル3’を
分岐接続させることができるものである。
【0022】尚、本発明において前記逆U字形のコンタ
クト1,1’は、コンタクト形成素材の金属板に予め絶
縁物層をコーティング形成しておき、しかる後所定形状
に成形することによっても製造することができる。ま
た、素材として使用する金属板は、前記VVFケーブル
3,3’の芯線よりも硬度が高く且つ電気抵抗値が比較
的低いもの即ち導電性に優れた素材であればよく、銅合
金板以外の素材であっても使用することができる。
【0023】以上本発明の代表的と思われる実施例、変
形例について説明したが、本発明は必ずしもこれらの実
施例、変形例の構造のみに限定されるものではない。例
えば、上記実施例では本体1の半割形構成体2a並びに
2bは、折り畳み部24で折り畳み自在に一体的に連結
した構造としたが、夫々の構成体2a,2bを別体で成
形して互いに嵌合連結するように構成することも勿論可
能である。その他本発明では前記の構成要件を備え、本
発明にいう目的を達成し、以下にいう効果を有する範囲
内において適宜改変して実施することができるものであ
る。
【0024】
【発明の効果】本発明は上記の如く構成されたものであ
るから、コンタクトを圧入するだけの操作によって、被
覆を剥離することなく、3芯VVFケーブルから2芯V
VFケーブルを分岐接続することができると共に、被分
岐線が括線であっても通電を遮断させることなく作業す
ることができ、更にはコンタクトの切込み部の特殊な構
造によって同一ケーブル内の極の異なる芯線を左右に離
反させて安全性を高めることができ、しかも本体構成体
が樹脂成形品による簡単な構造であるから安価に提供す
ることができる。殊に、請求項1に記載の構成によれば
前記の効果に加えてて、200Vの被分岐線から100
Vの分岐線を簡単に分岐接続することができるといった
顕著な効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るコネクターの一実施例を示すもの
であって、本体背面側のコンタクト挿入前の全体斜視
図。
【図2】図1の本体内面側の斜視図で、3芯VVFケー
ブルを溝に挿入した状態を示す。
【図3】コンタクトの先端部分のみを仮挿入した状態を
示す本体背面側の斜視図。
【図4】左右の本体構成体を折り返してケーブルを嵌合
した状態で、圧入工具によりコンタクトを圧入する過程
を示す斜視図。
【図5】コンタクトを圧入した状態を示す斜視図。
【図6】カバー体を被せてケーブル装着完了状態を示す
斜視図。
【図7】一方のコンタクトの挿入状態を示す拡大断面
図。
【図8】他方のコンタクトの挿入状態を示す拡大断面
図。
【図9】本発明の別の実施例における一方のコンタクト
の挿入状態を示す拡大断面図。
【図10】上記別の実施例における他方のコンタクトの
挿入状態を示す拡大断面図。
【図11】従来手段の一例を示す斜視図。
【符号の説明】
1,1’ コンタクト 11 切込み部 13 切断刃 2 本体 2a 本体構成体 2b 本体構成体 21 溝 22 溝 23 コンタクト挿入穴 3 活線側の3芯VVFケーブル 3’ 分岐側の2芯VVFケーブル 31 絶縁外皮 32 絶縁内皮 33,33’ 3芯VVFケーブルの芯線 34 2芯VVFケーブルの芯線 D1,D2,D3,D4 切込み部の間隔

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 200Vの3芯VVFケーブル(3)から
    100Vの2芯VVFケーブル(3')を接続分岐させるた
    めに使用するコネクタであって、通電性に富んだ金属板
    製の二つのコンタクト(1),(1')と、絶縁性に富んだ合
    成樹脂製の本体(2)とからなり、前記コンタクト(1),
    (1')が、側面からみた断面形状を略逆U字形とし、その
    二つの平行な片(1a),(1a)に、前記両VVFケーブル
    (3),(3')の絶縁外皮(31)と絶縁内皮(32)とを切断して
    各ケーブルの接続すべき芯線に夫々接触する二つの切込
    み部(11),(11)が所定の間隔(D)を隔てて形成され、且
    つケーブルの絶縁外皮(31)を切断し隣接する絶縁内皮(3
    2),(32)の間に入り込んで夫々を左右に分断する切断刃
    (13),(13)が、前記切り込み部(11),(11)の近傍で前記
    二つの平行な片(1a),(1a)を結ぶ方向に沿ってそれぞれ
    形成されており前記本体(2)が、両VVFケーブル(3),
    (3')を挿通する平行な2本の溝(21),(22)を備え且つ互
    いに嵌合可能に形成された半割り形の二つの本体構成体
    (2a),(2b)によって構成され、一方の本体構成体(2a)に
    は前記コンタクト(1),(1')を挿入する二つの挿入穴(2
    3),(23)が設けられ、前記一方のコンタクト(1)の切込
    み部(11),(11)の間隔(D1)が前記溝(21)に挿入された3
    芯VVFケーブル(3)のアース線となる芯線(33')と溝(2
    2)に挿入された2芯VVFケーブル(3')の何れか一方の
    芯線(34)との間隔(L1)と略等しく形成され、他方のコン
    タクト(1')の切込み部(11),(11)の間隔(D2)が前記3芯
    VVFケーブル(3)の実質的な通電線となる何れか一方
    の芯線(33)と溝(22)に挿入された2芯VVFケーブル
    (3')の他方の芯線(34)との間隔(L2)と略等しく形成され
    ているコネクタ。
  2. 【請求項2】 200Vの3芯VVFケーブル(3)から
    200Vの2芯VVFケーブル(3')を接続分岐させるた
    めに使用するコネクタであって、通電性に富んだ金属板
    製の二つのコンタクト(1),(1')と、絶縁性に富んだ合
    成樹脂製の本体(2)とからなり、前記コンタクト(1),
    (1')が、側面からみた断面形状を略逆U字形とし、その
    二つの平行な片(1a),(1a)に、前記両VVFケーブル
    (3),(3')の絶縁外皮(31)と絶縁内皮(32)とを切断して
    各ケーブルの接続すべき芯線に夫々接触する二つの切込
    み部(11),(11)が所定の間隔(D)を隔てて形成され、且
    つケーブルの絶縁外皮(31)を切断し隣接する絶縁内皮(3
    2),(32)の間に入り込んで夫々を左右に分断する切断刃
    (13),(13)が、前記切り込み部(11),(11)の近傍で前記
    二つの平行な片(1a),(1a)を結ぶ方向に沿ってそれぞれ
    形成されており前記本体(2)が、両VVFケーブル(3),
    (3')を挿通する平行な2本の溝(21),(22)を備え且つ互
    いに嵌合可能に形成された半割り形の二つの本体構成体
    (2a),(2b)によって構成され、一方の本体構成体(2a)に
    は前記コンタクト(1),(1')を挿入する二つの挿入穴(2
    3),(23)が設けられ、前記一方のコンタクト(1)の切込
    み部(11),(11)の間隔(D3)が前記溝(21)に挿入された3
    芯VVFケーブル(3)の実質的な通電線となる何れか一
    方の芯線(33)と溝(22)に挿入された2芯VVFケーブル
    (3')の何れか一方の芯線(34)との間隔(L3)と略等しく形
    成され、他方のコンタクト(1')の切込み部(11),(11)の
    間隔(D3)が前記3芯VVFケーブル(3)の通電線となる
    他方の芯線(33)と溝(22)に挿入された2芯VVFケーブ
    ル(3')の他方の芯線(34)との間隔(L4)と略等しく形成さ
    れているコネクタ。
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