JPH10208883A - 発光装置とその製造方法 - Google Patents
発光装置とその製造方法Info
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- JPH10208883A JPH10208883A JP9333653A JP33365397A JPH10208883A JP H10208883 A JPH10208883 A JP H10208883A JP 9333653 A JP9333653 A JP 9333653A JP 33365397 A JP33365397 A JP 33365397A JP H10208883 A JPH10208883 A JP H10208883A
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- Japan
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- electrode
- light emitting
- light
- thin film
- laminated
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- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10K—ORGANIC ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES
- H10K59/00—Integrated devices, or assemblies of multiple devices, comprising at least one organic light-emitting element covered by group H10K50/00
- H10K59/80—Constructional details
- H10K59/87—Passivation; Containers; Encapsulations
- H10K59/873—Encapsulations
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10K—ORGANIC ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES
- H10K50/00—Organic light-emitting devices
- H10K50/80—Constructional details
- H10K50/84—Passivation; Containers; Encapsulations
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10K—ORGANIC ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES
- H10K50/00—Organic light-emitting devices
- H10K50/80—Constructional details
- H10K50/84—Passivation; Containers; Encapsulations
- H10K50/844—Encapsulations
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Electroluminescent Light Sources (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単な構成で、表示時間を長くすることがで
き、発光する個別のセル間で光のにじみがない、高品位
な発光装置とその製造方法を可能にする。 【解決手段】 ガラスや石英、樹脂等の透明な基板1の
表面にITO等の透明な電極材料による透明電極21が
形成され、この透明電極21に対向して背面電極18が
形成されている。透明電極21と背面電極間18に、ホ
ール輸送材料16及び電子輸送材料17その他発光材料
による有機EL材料からなる発光層19が積層され、こ
の発光層19が各発光単位毎に絶縁されている。透明電
極21及び背面電極18は、各発光単位毎に通電可能
に、外部の導電パターン及び駆動装置等の導電手段に接
続されている。
き、発光する個別のセル間で光のにじみがない、高品位
な発光装置とその製造方法を可能にする。 【解決手段】 ガラスや石英、樹脂等の透明な基板1の
表面にITO等の透明な電極材料による透明電極21が
形成され、この透明電極21に対向して背面電極18が
形成されている。透明電極21と背面電極間18に、ホ
ール輸送材料16及び電子輸送材料17その他発光材料
による有機EL材料からなる発光層19が積層され、こ
の発光層19が各発光単位毎に絶縁されている。透明電
極21及び背面電極18は、各発光単位毎に通電可能
に、外部の導電パターン及び駆動装置等の導電手段に接
続されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、平面光源やディ
スプレイ、その他所定のパターンの発光表示に用いられ
る発光装置とその製造方法に関する。
スプレイ、その他所定のパターンの発光表示に用いられ
る発光装置とその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の情報社会のマンマシーンインター
フェースとして、軽量、コンパクトなフラットパネルデ
ィスプレイが脚光を浴びている。その主要デバイスとし
ては主に液晶ディスプレイが用いられており、CRTを
越える大きな市場となっている。しかしながら液晶ディ
スプレイは、外部光なしに見ることが出来ない受光型デ
ィスプレイである。このことから、自発光型でかつシス
テム全体の消費電力がバックライト付液晶ディスプレイ
より小さい特徴を有する新しいディスプレイが望まれて
いる。
フェースとして、軽量、コンパクトなフラットパネルデ
ィスプレイが脚光を浴びている。その主要デバイスとし
ては主に液晶ディスプレイが用いられており、CRTを
越える大きな市場となっている。しかしながら液晶ディ
スプレイは、外部光なしに見ることが出来ない受光型デ
ィスプレイである。このことから、自発光型でかつシス
テム全体の消費電力がバックライト付液晶ディスプレイ
より小さい特徴を有する新しいディスプレイが望まれて
いる。
【0003】従来の液晶ディスプレイの欠点である受光
型デバイスである点を補完する、あるいは凌駕する可能
性を有しているデバイスとしては、有機電界発光デバイ
ス(有機ELデバイス)が興味深い。報告例1として、
TangとVanSlykeは1987年に高輝度、低電圧駆動、小
形、高効率などの特徴を有する有機ELデバイスを、ア
プライドフィジックスレター誌(C.W.Tang and S.A.VanS
lyke:Applied PhysicsLtters51(12),PP.913-915(1987))
に発表した。本デバイスは、従前の有機ELデバイスの
効率を1桁向上させた画期的な報告であり、外部量子効
率1%、発光効率1.5lm/W、輝度1000cd/
m2が、動作電圧10V以下で実現されている。報告例
1より10年経過した現在では、より高効率化、長寿命
化されるとともに、マトリクスパネルの試作も行われて
いる。
型デバイスである点を補完する、あるいは凌駕する可能
性を有しているデバイスとしては、有機電界発光デバイ
ス(有機ELデバイス)が興味深い。報告例1として、
TangとVanSlykeは1987年に高輝度、低電圧駆動、小
形、高効率などの特徴を有する有機ELデバイスを、ア
プライドフィジックスレター誌(C.W.Tang and S.A.VanS
lyke:Applied PhysicsLtters51(12),PP.913-915(1987))
に発表した。本デバイスは、従前の有機ELデバイスの
効率を1桁向上させた画期的な報告であり、外部量子効
率1%、発光効率1.5lm/W、輝度1000cd/
m2が、動作電圧10V以下で実現されている。報告例
1より10年経過した現在では、より高効率化、長寿命
化されるとともに、マトリクスパネルの試作も行われて
いる。
【0004】報告例2として仲田と當摩は、256×6
4画素の有機ELデバイスを報告している。ウェットプ
ロセスを使わない加工技術を使い、発光効率12lm/
W、輝度100cd/m2、コントラスト比100:
1、寿命10,000時間以上、消費電力0.5Wを報
告している(H.Nakada and T.Tohma:Inorganic and Orga
nic Electroluminescence(EL96 Berlin),(Edited by R.
H.Mauch and H.E.Gunlich,Wissenschaft und Technik V
erlag,Berlin ) pp.385-390(1996))。
4画素の有機ELデバイスを報告している。ウェットプ
ロセスを使わない加工技術を使い、発光効率12lm/
W、輝度100cd/m2、コントラスト比100:
1、寿命10,000時間以上、消費電力0.5Wを報
告している(H.Nakada and T.Tohma:Inorganic and Orga
nic Electroluminescence(EL96 Berlin),(Edited by R.
H.Mauch and H.E.Gunlich,Wissenschaft und Technik V
erlag,Berlin ) pp.385-390(1996))。
【0005】報告例3としては細川らが5インチ、32
0×240画素高精細青色有機ELディスプレイを報告
している。報告例2と同様の技術を用い、寿命2万時
間、256階調、輝度100cd/m2、応答速度1μ
s、厚さ2mm、重量80gを達成している(C.Hosokaw
a et al:International Conference on Electrolumines
cence of Molecular Materials and Related Phenomen
a,21-I-01)。また、報告例4で細川らは色変換層を組み
合わせることでカラー表示が可能なことを情報ディスプ
レイ学会(C. Hosokawaら:SID '97 Digest、PP.1073-1076
(1997))で報告している。
0×240画素高精細青色有機ELディスプレイを報告
している。報告例2と同様の技術を用い、寿命2万時
間、256階調、輝度100cd/m2、応答速度1μ
s、厚さ2mm、重量80gを達成している(C.Hosokaw
a et al:International Conference on Electrolumines
cence of Molecular Materials and Related Phenomen
a,21-I-01)。また、報告例4で細川らは色変換層を組み
合わせることでカラー表示が可能なことを情報ディスプ
レイ学会(C. Hosokawaら:SID '97 Digest、PP.1073-1076
(1997))で報告している。
【0006】この発光装置としてドットマトリクス発光
させる有機EL(エレクトロルミネッセンス)素子は、
図6に示すように、ガラス基板1に透光性のITO膜を
一面に形成し、このITO膜をストライプ状にエッチン
グして第1電極21を形成し、その表面にトリフェニル
アミン誘導体(TPD)等のホール輸送材料14を設
け、その上に発光材料であるアルミキレート錯体(Al
q3)等の電子輸送材料16を積層している。そしてそ
の表面に、Al,Li,Ag,Mg,In等の第2電極
18を、上記第1電極21のパターンと直交する方向に
ストライプ状に蒸着等で付着して形成している。この有
機有機EL素子は、第1電極21と第2電極18の交点
に所定の電流を流し、発光させるものである。そして、
この有機EL素子の製造は、ガラス基板1上に順次上記
電極材料及びEL材料を真空蒸着により形成するもので
ある。
させる有機EL(エレクトロルミネッセンス)素子は、
図6に示すように、ガラス基板1に透光性のITO膜を
一面に形成し、このITO膜をストライプ状にエッチン
グして第1電極21を形成し、その表面にトリフェニル
アミン誘導体(TPD)等のホール輸送材料14を設
け、その上に発光材料であるアルミキレート錯体(Al
q3)等の電子輸送材料16を積層している。そしてそ
の表面に、Al,Li,Ag,Mg,In等の第2電極
18を、上記第1電極21のパターンと直交する方向に
ストライプ状に蒸着等で付着して形成している。この有
機有機EL素子は、第1電極21と第2電極18の交点
に所定の電流を流し、発光させるものである。そして、
この有機EL素子の製造は、ガラス基板1上に順次上記
電極材料及びEL材料を真空蒸着により形成するもので
ある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ここで、有機EL素子
は電流が流れる素子であり、導体経路長の差による抵抗
値の差から、発光量が異なってしまうのをできるだけ防
止するために、導体経路の抵抗値をできるだけ抑える必
要があった。従って、そのためにはITO膜の厚さは、
1μm程度必要である。一方。発光層の材料は、厚いと
電流が流れないため、上記TPD、Alq3ともに50
0Å程度の薄い層に形成されている。
は電流が流れる素子であり、導体経路長の差による抵抗
値の差から、発光量が異なってしまうのをできるだけ防
止するために、導体経路の抵抗値をできるだけ抑える必
要があった。従って、そのためにはITO膜の厚さは、
1μm程度必要である。一方。発光層の材料は、厚いと
電流が流れないため、上記TPD、Alq3ともに50
0Å程度の薄い層に形成されている。
【0008】従って、この第1電極21と発光層の厚さ
の差がきわめて大きいために、第1電極21の角部や側
面部に、EL材料の薄い部分や存在しない部分が生じ、
第2電極18と第1電極21との間に短絡が生じる場合
があった。さらに、有機EL材料は、熱や薬品により変
質しやすく、エッチング等によりパターン形成すること
が難しく、マスク蒸着により所望のパターンを形成して
いた。しかし、マスク蒸着の場合、マスクの密着性や蒸
着方向により蒸着原子がマスクの裏側に回り込むという
問題もある。従って、マスク蒸着による場合、1mm以
下のパターン形成はきわめて困難なものであった。さら
に、ストライプ状の第1電極21とこれに直交するスト
ライプ状の第2電極18との交点で発光させる場合、発
光層の有機EL材料が半導体特性を有するので、上記ク
ロスポイントに隣接する箇所へも第1電極からの電子ま
たは正孔が流出してしまい、その部分のEL材料がわず
かながら発光してしまうという問題点があった。従っ
て、表示体の表示品質も低くなるものであった。
の差がきわめて大きいために、第1電極21の角部や側
面部に、EL材料の薄い部分や存在しない部分が生じ、
第2電極18と第1電極21との間に短絡が生じる場合
があった。さらに、有機EL材料は、熱や薬品により変
質しやすく、エッチング等によりパターン形成すること
が難しく、マスク蒸着により所望のパターンを形成して
いた。しかし、マスク蒸着の場合、マスクの密着性や蒸
着方向により蒸着原子がマスクの裏側に回り込むという
問題もある。従って、マスク蒸着による場合、1mm以
下のパターン形成はきわめて困難なものであった。さら
に、ストライプ状の第1電極21とこれに直交するスト
ライプ状の第2電極18との交点で発光させる場合、発
光層の有機EL材料が半導体特性を有するので、上記ク
ロスポイントに隣接する箇所へも第1電極からの電子ま
たは正孔が流出してしまい、その部分のEL材料がわず
かながら発光してしまうという問題点があった。従っ
て、表示体の表示品質も低くなるものであった。
【0009】また、前記報告例2、3、4はフォトリソ
グラフイ工程を適用し、かつ平坦な透明電極を用いるこ
とで発光の均一性とそれに伴うデバイス安定性の改善を
見込んだ面白い試みと言える。さらに、C.C.Wuら
は、発光部分を絶縁物で規定し、上部電極層をマスクと
してドライエッチングにより有機層加工を行い、その後
デバイス周辺を電極で取り囲むことにより三色有機EL
デバイスの集積化に成功している(C.C.Wu et al.:Appli
ed Physics Letters,69(21)pp.3117-3119(1996))。これ
により、発光部の周辺に非発光部を設け、かつ電極層を
保護膜として用いることで、電気的短絡、リーク、デバ
イスの露出による劣化や溶媒による融解を防ぐことが可
能であるとしている。
グラフイ工程を適用し、かつ平坦な透明電極を用いるこ
とで発光の均一性とそれに伴うデバイス安定性の改善を
見込んだ面白い試みと言える。さらに、C.C.Wuら
は、発光部分を絶縁物で規定し、上部電極層をマスクと
してドライエッチングにより有機層加工を行い、その後
デバイス周辺を電極で取り囲むことにより三色有機EL
デバイスの集積化に成功している(C.C.Wu et al.:Appli
ed Physics Letters,69(21)pp.3117-3119(1996))。これ
により、発光部の周辺に非発光部を設け、かつ電極層を
保護膜として用いることで、電気的短絡、リーク、デバ
イスの露出による劣化や溶媒による融解を防ぐことが可
能であるとしている。
【0010】しかしながら、上記報告例のデバイスにお
いても、超高精細画像表示、デバイス安定性、均一発
光、およびフォトリソグラフイ工程の適用、デバイスの
自己整合化などの問題があり、より一層のディスプレイ
作製工程上の工夫が必要である。
いても、超高精細画像表示、デバイス安定性、均一発
光、およびフォトリソグラフイ工程の適用、デバイスの
自己整合化などの問題があり、より一層のディスプレイ
作製工程上の工夫が必要である。
【0011】この発明は、前記従来の技術に鑑みてなさ
れたもので、個別のセル間で光のにじみがなく、高品位
な発光表示が可能な発光装置とその製造方法を提供する
ことを目的とする。
れたもので、個別のセル間で光のにじみがなく、高品位
な発光表示が可能な発光装置とその製造方法を提供する
ことを目的とする。
【0012】また、この発明は、製造工程が容易であ
り、自己整合化とリソグラフイ工程の適用が可能な有機
EL素子とその製造方法を提供する。
り、自己整合化とリソグラフイ工程の適用が可能な有機
EL素子とその製造方法を提供する。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明は、ガラスや石
英、樹脂等の透明な基板表面にITO等の透明な電極材
料による第1電極が形成され、この第1電極に対向して
第2電極が形成され、上記第1電極と第2電極間に、ホ
ール輸送材料及び電子輸送材料その他発光材料による有
機EL材料からなる発光層が積層され、この発光層が各
発光単位毎に絶縁されている発光装置である。そして、
上記第1電極及び第2電極は、上記各発光単位毎に通電
可能に、外部の導電パターン及び駆動装置等の導電手段
に接続されているものである。
英、樹脂等の透明な基板表面にITO等の透明な電極材
料による第1電極が形成され、この第1電極に対向して
第2電極が形成され、上記第1電極と第2電極間に、ホ
ール輸送材料及び電子輸送材料その他発光材料による有
機EL材料からなる発光層が積層され、この発光層が各
発光単位毎に絶縁されている発光装置である。そして、
上記第1電極及び第2電極は、上記各発光単位毎に通電
可能に、外部の導電パターン及び駆動装置等の導電手段
に接続されているものである。
【0014】上記導電手段は、複数の上記発光層の発光
セルを一つの上記発光単位として駆動する駆動装置を有
し、この駆動装置を一つのブロックとして、複数のブロ
ックからなるものである。上記複数の発光セルまたは発
光ブロックの通電手段のうち、一方の電極に対する通電
を各発光セルまたは発光ブロック単位とし、他方の電極
は、全体または一部を共通の通電路に接続したものであ
る。
セルを一つの上記発光単位として駆動する駆動装置を有
し、この駆動装置を一つのブロックとして、複数のブロ
ックからなるものである。上記複数の発光セルまたは発
光ブロックの通電手段のうち、一方の電極に対する通電
を各発光セルまたは発光ブロック単位とし、他方の電極
は、全体または一部を共通の通電路に接続したものであ
る。
【0015】またこの発明は、溶剤により除去可能な樹
脂等の基体面に一面にAl等の下地層及びITO等の透
明な電極材料による第1電極を真空薄膜形成技術により
形成し、この下地層及び第1電極材料をエッチングによ
り各発光セル毎に分離して独立に形成し、この第1電極
の表面及びエッチングにより除去した下地層形成部分に
SiO2等の絶縁材体を真空蒸着やスパッタリングその
他の真空薄膜形成技術により積層し、その後上記絶縁層
に上記第1電極に一部接する開口部を形成し、この開口
部を介して上記第1電極に接続した導電層を上記第1電
極の発光部を避けて形成し、その表面にガラスや石英、
透明樹脂等の透明基板を接合し、この後上記基体を溶剤
により除去し、さらに、上記第1電極に積層された下地
層を除去し、この下地層を除去して第1電極が露出した
側の面に、ホール輸送材料及び電子輸送材料その他発光
材料による有機EL材料からなる発光層を真空薄膜形成
技術により積層し、さらに第2電極を同様に形成し、上
記絶縁層の表面に付着した発光層材料及び第2電極材料
を除去して、各発光セル毎に上記絶縁層により絶縁され
た発光セルを形成し、この各発光セルに接続する導体パ
ターンを真空薄膜形成技術等により形成する発光装置の
製造方法である。
脂等の基体面に一面にAl等の下地層及びITO等の透
明な電極材料による第1電極を真空薄膜形成技術により
形成し、この下地層及び第1電極材料をエッチングによ
り各発光セル毎に分離して独立に形成し、この第1電極
の表面及びエッチングにより除去した下地層形成部分に
SiO2等の絶縁材体を真空蒸着やスパッタリングその
他の真空薄膜形成技術により積層し、その後上記絶縁層
に上記第1電極に一部接する開口部を形成し、この開口
部を介して上記第1電極に接続した導電層を上記第1電
極の発光部を避けて形成し、その表面にガラスや石英、
透明樹脂等の透明基板を接合し、この後上記基体を溶剤
により除去し、さらに、上記第1電極に積層された下地
層を除去し、この下地層を除去して第1電極が露出した
側の面に、ホール輸送材料及び電子輸送材料その他発光
材料による有機EL材料からなる発光層を真空薄膜形成
技術により積層し、さらに第2電極を同様に形成し、上
記絶縁層の表面に付着した発光層材料及び第2電極材料
を除去して、各発光セル毎に上記絶縁層により絶縁され
た発光セルを形成し、この各発光セルに接続する導体パ
ターンを真空薄膜形成技術等により形成する発光装置の
製造方法である。
【0016】上記発光層の形成は、上記第1電極及びこ
の第1電極より突出した上記絶縁層の一面に真空薄膜形
成技術により形成され、その後、上記絶縁層上の発光層
を除去して、各発光セル毎に独立した発光層を形成する
発光装置の製造方法である。
の第1電極より突出した上記絶縁層の一面に真空薄膜形
成技術により形成され、その後、上記絶縁層上の発光層
を除去して、各発光セル毎に独立した発光層を形成する
発光装置の製造方法である。
【0017】また本発明では透明な基板と、前記基板上
に密着して形成された透明な第1電極と、その上に形成
され前記第1電極とその上部に形成される第2電極より
適度に電子および正孔が注入され、適度に電子および正
孔の伝導が可能であり、かつその内部で発光が起こると
いう性質を有する発光薄膜と、その上部に形成された第
2電極と、第2電極の周辺を囲む絶縁性の第1の側壁構
造を有し、第1の側壁構造と同一の周辺に規定された形
状で加工された発光薄膜の周辺を囲む絶縁性の第2の側
壁構造を有するEL素子であるデバイス形状を特徴とす
る。
に密着して形成された透明な第1電極と、その上に形成
され前記第1電極とその上部に形成される第2電極より
適度に電子および正孔が注入され、適度に電子および正
孔の伝導が可能であり、かつその内部で発光が起こると
いう性質を有する発光薄膜と、その上部に形成された第
2電極と、第2電極の周辺を囲む絶縁性の第1の側壁構
造を有し、第1の側壁構造と同一の周辺に規定された形
状で加工された発光薄膜の周辺を囲む絶縁性の第2の側
壁構造を有するEL素子であるデバイス形状を特徴とす
る。
【0018】さらに、前記デバイス形状の平面形状と自
己整合的位置関係を有する様に加工された第1電極と、
その後前記デバイス形状の周辺を被覆する様形成された
保護膜と、第2電極の形状を元に作製された保護膜に設
けられた貫通孔と、前記デバイス形状の平面形状と自己
整合的位置関係を有する様に加工された前記デバイス上
面に形成された第3電極の形状を基本とする発光装置で
ある。
己整合的位置関係を有する様に加工された第1電極と、
その後前記デバイス形状の周辺を被覆する様形成された
保護膜と、第2電極の形状を元に作製された保護膜に設
けられた貫通孔と、前記デバイス形状の平面形状と自己
整合的位置関係を有する様に加工された前記デバイス上
面に形成された第3電極の形状を基本とする発光装置で
ある。
【0019】この発明のEL素子のデバイスでは、まず
平坦な第1電極上にデバイス形成を行うことで、素子自
身の発光および電流経路の不均一性を解消する。つぎに
第1の側壁構造を形成することで、その下部に非発光有
機層を自己整合的に形成し、デバイス周辺に第2の側壁
構造を形成することで、デバイスの露出による劣化を防
ぎ、かつそれに続く工程を可能とする.また、第1電
極、第3電極の平面形状を第1のデバイス形状と自己整
合的に形成することにより、基板内でのデバイスの占有
面積を最大限とすることができ、利用効率の高い発光装
置が実現できる。また側壁形成法は半導体微細加工技術
のなかでも最も一般的な技術の一つである。この側壁幅
自身は1μm未満の微小形状である。これより、第2電
極の形成法には技術的課題も挙げられるが、100μm
以下の極微細画素の発光装置に対しても充分対応可能な
技術の一つと言える。
平坦な第1電極上にデバイス形成を行うことで、素子自
身の発光および電流経路の不均一性を解消する。つぎに
第1の側壁構造を形成することで、その下部に非発光有
機層を自己整合的に形成し、デバイス周辺に第2の側壁
構造を形成することで、デバイスの露出による劣化を防
ぎ、かつそれに続く工程を可能とする.また、第1電
極、第3電極の平面形状を第1のデバイス形状と自己整
合的に形成することにより、基板内でのデバイスの占有
面積を最大限とすることができ、利用効率の高い発光装
置が実現できる。また側壁形成法は半導体微細加工技術
のなかでも最も一般的な技術の一つである。この側壁幅
自身は1μm未満の微小形状である。これより、第2電
極の形成法には技術的課題も挙げられるが、100μm
以下の極微細画素の発光装置に対しても充分対応可能な
技術の一つと言える。
【0020】本構造を基本として、第1電極の上下構造
を逆転させたデバイス、三色発光デバイスが完成され
る。また、完全自己整合化や素子性能を犠牲にして、デ
バイス自身の作製工程の簡略化を図るときには、第2電
極周辺に形成される側壁構造を形成しない構造や、さら
に第1電極をあらかじめパターン形成しておき、第2電
極を利用して側壁形成のみを行う構造も考えられる。い
ずれにせよ、デバイス周辺に絶縁性の側壁形成を導入す
ることで、自己整合的に被覆層を形成することとなり、
デバイス自身の劣化や後に続く工程が容易になる点が本
発明の基本趣旨となる。
を逆転させたデバイス、三色発光デバイスが完成され
る。また、完全自己整合化や素子性能を犠牲にして、デ
バイス自身の作製工程の簡略化を図るときには、第2電
極周辺に形成される側壁構造を形成しない構造や、さら
に第1電極をあらかじめパターン形成しておき、第2電
極を利用して側壁形成のみを行う構造も考えられる。い
ずれにせよ、デバイス周辺に絶縁性の側壁形成を導入す
ることで、自己整合的に被覆層を形成することとなり、
デバイス自身の劣化や後に続く工程が容易になる点が本
発明の基本趣旨となる。
【0021】すなわち本願発明は、ガラスや石英、樹脂
等の透明な基板と、前記基板上に密着して形成されたI
TO等の透明な第1電極と、この第1電極に積層され第
1、第2電極間で、電子および正孔が注入されて内部で
発光が起こる有機EL材料の発光薄膜と、この発光薄膜
に積層された第2電極と、この第2電極と前記発光薄膜
の周辺を囲む絶縁性の側壁構造とからなる発光素子を備
えた発光装置である。
等の透明な基板と、前記基板上に密着して形成されたI
TO等の透明な第1電極と、この第1電極に積層され第
1、第2電極間で、電子および正孔が注入されて内部で
発光が起こる有機EL材料の発光薄膜と、この発光薄膜
に積層された第2電極と、この第2電極と前記発光薄膜
の周辺を囲む絶縁性の側壁構造とからなる発光素子を備
えた発光装置である。
【0022】またこの発明は、透明な基板と、前記基板
上に密着して形成され、所定の発光波長強度分布を有す
る入射光を、三原色あるいはそれに近い出射色に色変換
し出射する光フィルターである波長変換部と、その上部
を平坦にした平滑部と、この平滑部の上部に積層された
透明な第1電極と、この第1電極に積層され電子および
正孔が注入されて内部で発光が起こる発光薄膜と、この
発光薄膜に積層された第2電極と、この第2電極と前記
発光薄膜の周辺を囲む絶縁性の側壁構造とからなる発光
素子を備えたことを特徴とした発光装置である。
上に密着して形成され、所定の発光波長強度分布を有す
る入射光を、三原色あるいはそれに近い出射色に色変換
し出射する光フィルターである波長変換部と、その上部
を平坦にした平滑部と、この平滑部の上部に積層された
透明な第1電極と、この第1電極に積層され電子および
正孔が注入されて内部で発光が起こる発光薄膜と、この
発光薄膜に積層された第2電極と、この第2電極と前記
発光薄膜の周辺を囲む絶縁性の側壁構造とからなる発光
素子を備えたことを特徴とした発光装置である。
【0023】またこの発明は、前記波長変換部及び平滑
部を形成した面の裏面上に透明な第1電極が積層された
ものである。また、第1電極に積層され電子および正孔
が注入されてその内部で第1の色による発光が起こる第
1の発光薄膜と、前記第1電極に積層され電子および正
孔が注入されてその内部で第2の色による発光が起こる
第2の発光薄膜と、前記第1電極に積層され電子および
正孔が注入されてその内部で第3の色による発光が起こ
る第3の発光薄膜とを備え、前記第1、第2、第3の発
光薄膜は前記第1電極上で各々別々の位置に配置された
発光素子を備えた発光装置である。
部を形成した面の裏面上に透明な第1電極が積層された
ものである。また、第1電極に積層され電子および正孔
が注入されてその内部で第1の色による発光が起こる第
1の発光薄膜と、前記第1電極に積層され電子および正
孔が注入されてその内部で第2の色による発光が起こる
第2の発光薄膜と、前記第1電極に積層され電子および
正孔が注入されてその内部で第3の色による発光が起こ
る第3の発光薄膜とを備え、前記第1、第2、第3の発
光薄膜は前記第1電極上で各々別々の位置に配置された
発光素子を備えた発光装置である。
【0024】またこの発明は、基板と、前記基板上に密
着して形成された透明な第1電極と、この第1電極に積
層され電子および正孔が注入されて内部で発光が起こる
発光薄膜と、この発光薄膜に積層された透明な第2電極
と、この第2電極と前記発光薄膜の周辺を囲む絶縁性の
側壁構造とからなる発光素子を備えた発光装置である。
着して形成された透明な第1電極と、この第1電極に積
層され電子および正孔が注入されて内部で発光が起こる
発光薄膜と、この発光薄膜に積層された透明な第2電極
と、この第2電極と前記発光薄膜の周辺を囲む絶縁性の
側壁構造とからなる発光素子を備えた発光装置である。
【0025】またこの発明は、基板と、前記基板上に密
着して形成され、所定の発光波長強度分布を有する入射
光を、三原色あるいはそれに近い出射色に色変換し出射
する波長変換部と、その上部を平坦にした平滑部と、こ
の平滑部の上部に形成された第1電極と、この第1電極
に積層され電子および正孔が注入されて内部で発光が起
こる発光薄膜と、この発光薄膜に積層された透明な第2
電極と、この第2電極と前記発光薄膜の周辺を囲む絶縁
性の側壁構造とからなる発光素子を備えた発光装置であ
る。
着して形成され、所定の発光波長強度分布を有する入射
光を、三原色あるいはそれに近い出射色に色変換し出射
する波長変換部と、その上部を平坦にした平滑部と、こ
の平滑部の上部に形成された第1電極と、この第1電極
に積層され電子および正孔が注入されて内部で発光が起
こる発光薄膜と、この発光薄膜に積層された透明な第2
電極と、この第2電極と前記発光薄膜の周辺を囲む絶縁
性の側壁構造とからなる発光素子を備えた発光装置であ
る。
【0026】またこの発明は、前記波長変換部及び平滑
部を形成した面の裏面上に前記第1電極が積層され、前
記発光薄膜に透明な第2電極が積層されたものである。
部を形成した面の裏面上に前記第1電極が積層され、前
記発光薄膜に透明な第2電極が積層されたものである。
【0027】さらに、前記発光素子は前記基板上に複数
形成され、前記第1電極は前記基板上で所定の複数の前
記発光素子を互いに接続するように加工され、前記発光
素子の周辺を被覆する様形成された保護膜と、前記第2
電極が露出するように前記保護膜に設けられた貫通孔
と、この貫通孔を介して前記第2電極に接続し所定の複
数の前記第2電極を接続した第3電極を備えた発光装置
である。
形成され、前記第1電極は前記基板上で所定の複数の前
記発光素子を互いに接続するように加工され、前記発光
素子の周辺を被覆する様形成された保護膜と、前記第2
電極が露出するように前記保護膜に設けられた貫通孔
と、この貫通孔を介して前記第2電極に接続し所定の複
数の前記第2電極を接続した第3電極を備えた発光装置
である。
【0028】また、前記絶縁性の側壁構造は、前記各第
2電極の周辺を囲む絶縁性の第1の側壁構造と、この第
1の側壁構造の周辺に形成され前記発光薄膜の周辺を囲
む絶縁性の第2の側壁構造とからなる発光装置である。
または、前記絶縁性の側壁構造は、前記発光薄膜及びこ
の発光薄膜とほぼ同形状に形成され積層された前記第2
電極の周辺を囲む側壁構造からなる発光装置である。
2電極の周辺を囲む絶縁性の第1の側壁構造と、この第
1の側壁構造の周辺に形成され前記発光薄膜の周辺を囲
む絶縁性の第2の側壁構造とからなる発光装置である。
または、前記絶縁性の側壁構造は、前記発光薄膜及びこ
の発光薄膜とほぼ同形状に形成され積層された前記第2
電極の周辺を囲む側壁構造からなる発光装置である。
【0029】またこの発明は、透明な基板上に密着して
真空薄膜形成技術等により、第1電極材料を積層し、こ
の第1電極材料に積層され電子および正孔が注入されて
内部で発光が起こる発光薄膜材料を上記真空薄膜形成技
術または塗布、印刷等により積層し、この発光薄膜材料
に第2電極材料を積層し、この第2電極材料をドットマ
トリクス状にエッチング等により各々形成して第2電極
を設け、前記発光薄膜材料を上記第二電極に合わせてド
ットマトリクス状に形成した発光薄膜を形成し、上記第
2電極及び発光薄膜の周辺を囲む絶縁性の側壁構造を形
成して発光素子を形成する発光装置の製造方法である。
真空薄膜形成技術等により、第1電極材料を積層し、こ
の第1電極材料に積層され電子および正孔が注入されて
内部で発光が起こる発光薄膜材料を上記真空薄膜形成技
術または塗布、印刷等により積層し、この発光薄膜材料
に第2電極材料を積層し、この第2電極材料をドットマ
トリクス状にエッチング等により各々形成して第2電極
を設け、前記発光薄膜材料を上記第二電極に合わせてド
ットマトリクス状に形成した発光薄膜を形成し、上記第
2電極及び発光薄膜の周辺を囲む絶縁性の側壁構造を形
成して発光素子を形成する発光装置の製造方法である。
【0030】またこの発明の上記発光薄膜材料は、上記
第1電極に積層され電子および正孔が注入されてその内
部で第1の色による発光が起こる第1の発光薄膜と、前
記第1電極に積層され電子および正孔が注入されてその
内部で第2の色による発光が起こる第2の発光薄膜と、
前記第1電極に積層され電子および正孔が注入されてそ
の内部で第3の色による発光が起こる第3の発光薄膜と
を、前記第1電極上で各々別々の位置に順次形成する発
光装置の製造方法である。
第1電極に積層され電子および正孔が注入されてその内
部で第1の色による発光が起こる第1の発光薄膜と、前
記第1電極に積層され電子および正孔が注入されてその
内部で第2の色による発光が起こる第2の発光薄膜と、
前記第1電極に積層され電子および正孔が注入されてそ
の内部で第3の色による発光が起こる第3の発光薄膜と
を、前記第1電極上で各々別々の位置に順次形成する発
光装置の製造方法である。
【0031】さらに、前記第1電極を、所定の複数の前
記発光素子を互いに接続するようにストライプ状に形成
し、前記発光素子の周辺を被覆する保護膜を積層し、前
記第2電極が露出するように前記保護膜に貫通孔を形成
し、この貫通孔を介して前記第2電極に接続する第3電
極を上記第1電極に対して直交するようにストライプ状
に形成するものである。
記発光素子を互いに接続するようにストライプ状に形成
し、前記発光素子の周辺を被覆する保護膜を積層し、前
記第2電極が露出するように前記保護膜に貫通孔を形成
し、この貫通孔を介して前記第2電極に接続する第3電
極を上記第1電極に対して直交するようにストライプ状
に形成するものである。
【0032】また、前記絶縁性の側壁構造は、前記各第
2電極の周辺を囲む絶縁性の第1の側壁構造を形成した
後、この第1の側壁構造の周辺に前記発光薄膜の周辺を
囲む絶縁性の第2の側壁構造を形成する発光装置の製造
方法である。
2電極の周辺を囲む絶縁性の第1の側壁構造を形成した
後、この第1の側壁構造の周辺に前記発光薄膜の周辺を
囲む絶縁性の第2の側壁構造を形成する発光装置の製造
方法である。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を基にして説明する。図1〜図5はこの発明の
発光装置の第一実施形態を示すもので、この実施形態の
有機EL素子は、図4に示すように、ガラスや石英、樹
脂等の透明な基板1の一方の側にITO等の透明な電極
材料2による第1電極21が形成されている。第1電極
21と基板1とは、第1電極21に積層された絶縁体2
2、導電層24及び接着剤26を介して接合されてい
る。導電層24は、透明電21の発光部を避けて、各第
1電極21間にストライプ状に形成されている。
いて図面を基にして説明する。図1〜図5はこの発明の
発光装置の第一実施形態を示すもので、この実施形態の
有機EL素子は、図4に示すように、ガラスや石英、樹
脂等の透明な基板1の一方の側にITO等の透明な電極
材料2による第1電極21が形成されている。第1電極
21と基板1とは、第1電極21に積層された絶縁体2
2、導電層24及び接着剤26を介して接合されてい
る。導電層24は、透明電21の発光部を避けて、各第
1電極21間にストライプ状に形成されている。
【0034】第1電極21の他方の面には、500Å程
度のホール輸送材料16、及び500Å程度の電子輸送
材料17その他発光材料による有機EL材料からなる発
光層19が積層されている。そして、発光層19の電子
輸送材料17の表面には、例えばLiを0.01〜0.
05%程度含む純度99%程度のAl−Li合金の第2
電極18を、適宜の500Å〜1000Å程度の厚さ
で、第1電極21と対面して形成されている。なお、絶
縁体22は、第1電極21及びその表面の発光層19を
平面方向に囲むように形成され、第1電極21より発光
層19が形成されている側に突出している。
度のホール輸送材料16、及び500Å程度の電子輸送
材料17その他発光材料による有機EL材料からなる発
光層19が積層されている。そして、発光層19の電子
輸送材料17の表面には、例えばLiを0.01〜0.
05%程度含む純度99%程度のAl−Li合金の第2
電極18を、適宜の500Å〜1000Å程度の厚さ
で、第1電極21と対面して形成されている。なお、絶
縁体22は、第1電極21及びその表面の発光層19を
平面方向に囲むように形成され、第1電極21より発光
層19が形成されている側に突出している。
【0035】さらに、この第2電極18の表面には、適
宜99.999%以上の純度のAl等によるによる導電
パターン20が、導電層24と直交するようにストライ
プ状に形成されている。第2電極18の表面には、さら
に、図示しない保護層が積層されている。保護層は、A
g、Al等の金属薄膜や、フェノール、エポキシ等の樹
脂や、導電性塗料により形成され、第2電極18及び発
光層19を外気から遮断するものである。
宜99.999%以上の純度のAl等によるによる導電
パターン20が、導電層24と直交するようにストライ
プ状に形成されている。第2電極18の表面には、さら
に、図示しない保護層が積層されている。保護層は、A
g、Al等の金属薄膜や、フェノール、エポキシ等の樹
脂や、導電性塗料により形成され、第2電極18及び発
光層19を外気から遮断するものである。
【0036】発光層19は、母体材料のうちホール輸送
材料14としては、トリフェニルアミン誘導体(TP
D)、ヒドラゾン誘導体、アリールアミン誘導体等があ
る。また、電子輸送材料36としては、アルミキレート
錯体(Alq3)、ジスチリルビフェニル誘導体(DP
VBi)、オキサジアゾール誘導体、ビスチリルアント
ラセン誘導体、ベンゾオキサゾールチオフェン誘導体、
ペリレン類、チアゾール類等を用いる。さらに、適宜の
発光材料を混合しても良く、ホール輸送材料14と電子
輸送材料17を混合した発光層19を形成しても良く、
その場合、ホール輸送材料16と電子輸送材料17の比
は、10:90乃至90:10の範囲で適宜変更可能で
ある。
材料14としては、トリフェニルアミン誘導体(TP
D)、ヒドラゾン誘導体、アリールアミン誘導体等があ
る。また、電子輸送材料36としては、アルミキレート
錯体(Alq3)、ジスチリルビフェニル誘導体(DP
VBi)、オキサジアゾール誘導体、ビスチリルアント
ラセン誘導体、ベンゾオキサゾールチオフェン誘導体、
ペリレン類、チアゾール類等を用いる。さらに、適宜の
発光材料を混合しても良く、ホール輸送材料14と電子
輸送材料17を混合した発光層19を形成しても良く、
その場合、ホール輸送材料16と電子輸送材料17の比
は、10:90乃至90:10の範囲で適宜変更可能で
ある。
【0037】この実施形態のEL素子の製造方法は、エ
ッチングレジスト等に用いられる樹脂であって有機溶剤
に溶ける基体30を設け、その表面に先ず、Alの下地
層38を約1μm程度の厚さで全面に真空蒸着等の真空
薄膜形成技術により形成する。その後ITO等の第1電
極21の電極材料を、真空薄膜形成技術により全面に形
成する。第1電極21は、その抵抗率が、10Ω/□程
度の抵抗率になるように約1μm程度の厚さに形成す
る。また、より薄くして、20Ω/□程度の抵抗率でも
良く、適宜厚さを調整して使用可能である。
ッチングレジスト等に用いられる樹脂であって有機溶剤
に溶ける基体30を設け、その表面に先ず、Alの下地
層38を約1μm程度の厚さで全面に真空蒸着等の真空
薄膜形成技術により形成する。その後ITO等の第1電
極21の電極材料を、真空薄膜形成技術により全面に形
成する。第1電極21は、その抵抗率が、10Ω/□程
度の抵抗率になるように約1μm程度の厚さに形成す
る。また、より薄くして、20Ω/□程度の抵抗率でも
良く、適宜厚さを調整して使用可能である。
【0038】そして、この下地層38及び第1電極21
を、各発光セル毎に独立した状態になるように、0.3
mm角で下地層38及び第1電極21が残り、互いに
1.0mm程度の溝で下地層38も各発光セル毎に離さ
れた状態にエッチングする。この後、第1電極21の表
面及びエッチングにより除去して露出した基体30の部
分に、SiO2等の透明な絶縁材体による絶縁体22
を、真空蒸着やスパッタリングその他の真空薄膜形成技
術により、約1μm程度の厚さに積層する。その後、図
1に示すように、絶縁体22に、第1電極21に一部接
する開口部39をエッチングにより形成し、この開口部
39を介して第1電極21に接続したAl等の導電層2
4を、第1電極21の発光部を避けて周縁部及び各第1
電極21間に、ストライプ状に形成する。そして、図2
に示すように、その表面にガラスや石英、透明樹脂等の
透明な基板1を、透明な接着剤26を介して接合する。
接着剤26は紫外線硬化型の接着剤が良い。
を、各発光セル毎に独立した状態になるように、0.3
mm角で下地層38及び第1電極21が残り、互いに
1.0mm程度の溝で下地層38も各発光セル毎に離さ
れた状態にエッチングする。この後、第1電極21の表
面及びエッチングにより除去して露出した基体30の部
分に、SiO2等の透明な絶縁材体による絶縁体22
を、真空蒸着やスパッタリングその他の真空薄膜形成技
術により、約1μm程度の厚さに積層する。その後、図
1に示すように、絶縁体22に、第1電極21に一部接
する開口部39をエッチングにより形成し、この開口部
39を介して第1電極21に接続したAl等の導電層2
4を、第1電極21の発光部を避けて周縁部及び各第1
電極21間に、ストライプ状に形成する。そして、図2
に示すように、その表面にガラスや石英、透明樹脂等の
透明な基板1を、透明な接着剤26を介して接合する。
接着剤26は紫外線硬化型の接着剤が良い。
【0039】この後、図3に示すように、基体30を有
機溶剤により溶解させて除去し、さらに、第1電極21
に積層された下地層38を酸により除去する。これによ
り、第1電極21は、その表面から約1μm程度突出し
た絶縁体22により、平面方向に囲まれて各発光セルが
絶縁状態で独立した状態となる。そして、この下地層3
8を除去して第1電極21が露出した側の面に、ホール
輸送材料14及び発光材料を含む電子輸送材料16を、
真空薄膜形成技術により一面に積層する。さらに、Li
を0.01〜0.05%程度含む純度99%程度のAl
−Li合金による第2電極材料を、適宜の500Å〜1
000Å程度の厚さに真空薄膜形成技術により一面に形
成する。
機溶剤により溶解させて除去し、さらに、第1電極21
に積層された下地層38を酸により除去する。これによ
り、第1電極21は、その表面から約1μm程度突出し
た絶縁体22により、平面方向に囲まれて各発光セルが
絶縁状態で独立した状態となる。そして、この下地層3
8を除去して第1電極21が露出した側の面に、ホール
輸送材料14及び発光材料を含む電子輸送材料16を、
真空薄膜形成技術により一面に積層する。さらに、Li
を0.01〜0.05%程度含む純度99%程度のAl
−Li合金による第2電極材料を、適宜の500Å〜1
000Å程度の厚さに真空薄膜形成技術により一面に形
成する。
【0040】次に、絶縁体22上のEL材料及び第2電
極材料を除去する。この除去は、絶縁体22の凸部に形
成されたEL材料及び第2電極材料を、化学溶剤を用い
て研磨することにより行なう。なお、このとき、発光層
15は第2電極18により保護されているので、物理的
化学的な悪影響はない。
極材料を除去する。この除去は、絶縁体22の凸部に形
成されたEL材料及び第2電極材料を、化学溶剤を用い
て研磨することにより行なう。なお、このとき、発光層
15は第2電極18により保護されているので、物理的
化学的な悪影響はない。
【0041】第2電極18の表面には、例えばマスク蒸
着により、導電層24と直角方向にAl等によるによる
導電パターン20を形成する。また、Alを全面に蒸着
後、エッチングによりストライプパターンを形成しても
良い。そして、適宜保護層を積層する。保護層は、A
g、Al等の金属薄膜や、フェノール、エポキシ等の樹
脂や、導電性塗料により形成され、第2電極18及び発
光層15を外気から遮断するものである。
着により、導電層24と直角方向にAl等によるによる
導電パターン20を形成する。また、Alを全面に蒸着
後、エッチングによりストライプパターンを形成しても
良い。そして、適宜保護層を積層する。保護層は、A
g、Al等の金属薄膜や、フェノール、エポキシ等の樹
脂や、導電性塗料により形成され、第2電極18及び発
光層15を外気から遮断するものである。
【0042】ここで蒸着条件は、例えば、真空度が6×
10-6Torrで、EL材料の場合50Å/secの蒸
着速度で成膜させる。また、発光層15等をフラッシュ
蒸着により形成しても良い。フラッシュ蒸着法は、予め
所定の比率で混合した有機EL材料を、300〜600
℃好ましくは、400〜500℃に加熱した蒸着源に落
下させ、有機EL材料を一気に蒸発させるものである。
また、その有機EL材料を容器中に収容し、急速にその
容器を加熱し、一気に蒸着させるものでも良い。
10-6Torrで、EL材料の場合50Å/secの蒸
着速度で成膜させる。また、発光層15等をフラッシュ
蒸着により形成しても良い。フラッシュ蒸着法は、予め
所定の比率で混合した有機EL材料を、300〜600
℃好ましくは、400〜500℃に加熱した蒸着源に落
下させ、有機EL材料を一気に蒸発させるものである。
また、その有機EL材料を容器中に収容し、急速にその
容器を加熱し、一気に蒸着させるものでも良い。
【0043】この実施形態のEL素子の駆動方法につい
て以下に説明する。EL素子は、各発光セル毎に独立に
マトリクス上に形成された発光層15を、互いに直交す
る導電層24と導電パターン20により走査して駆動す
るものであり、各発光層15を順に走査して電流を流す
場合、液晶駆動に用いられている公知のTFTによる駆
動回路を用いれば良い。また、このEL素子の背面に、
Si基板によるLSI駆動回路を設け、このEL素子と
Si基板とをバンプ接続等により電気的に接続して装置
を形成しても良い。
て以下に説明する。EL素子は、各発光セル毎に独立に
マトリクス上に形成された発光層15を、互いに直交す
る導電層24と導電パターン20により走査して駆動す
るものであり、各発光層15を順に走査して電流を流す
場合、液晶駆動に用いられている公知のTFTによる駆
動回路を用いれば良い。また、このEL素子の背面に、
Si基板によるLSI駆動回路を設け、このEL素子と
Si基板とをバンプ接続等により電気的に接続して装置
を形成しても良い。
【0044】また、複数の上記発光層の発光セルを一つ
の発光単位として駆動する駆動装置を設けても良い。例
えば、16×32個の発光セルを一つの発光単位とし
て、この発光単位毎に走査して駆動するものである。駆
動回路は上記のように、Si基板上に一体に形成され
る。そして、複数の発光セルからなる一つのブロックを
一つの発光単位として、駆動用の配線がなされ、入力線
は各ブロック毎に配線されるが、他の電源線や接地線等
は共用する。さらに、各Si基板の駆動回路には、マル
チプレクサが接続され、各XY方向の走査を行なう。ま
た、例えばY方向の走査に際して、出力側にキャパシタ
を接続し、X線のON時に一斉に点灯可能にすれば、上
記16×32個の発光セルの駆動に際して、一つの発光
セルの駆動時間は1/512であるが、点灯時間を1/
16にすることができ、十分な発光時間を確保すること
ができる。
の発光単位として駆動する駆動装置を設けても良い。例
えば、16×32個の発光セルを一つの発光単位とし
て、この発光単位毎に走査して駆動するものである。駆
動回路は上記のように、Si基板上に一体に形成され
る。そして、複数の発光セルからなる一つのブロックを
一つの発光単位として、駆動用の配線がなされ、入力線
は各ブロック毎に配線されるが、他の電源線や接地線等
は共用する。さらに、各Si基板の駆動回路には、マル
チプレクサが接続され、各XY方向の走査を行なう。ま
た、例えばY方向の走査に際して、出力側にキャパシタ
を接続し、X線のON時に一斉に点灯可能にすれば、上
記16×32個の発光セルの駆動に際して、一つの発光
セルの駆動時間は1/512であるが、点灯時間を1/
16にすることができ、十分な発光時間を確保すること
ができる。
【0045】次に、発明の第二実施形態について図7〜
図12を基にして説明する。この実施形態の発光装置
は、ガラスや石英、樹脂等の透明な基板1の一方の側に
ITO等の透明な電極材料2による第1電極21が形成
されている。第1電極21は、例えば1μm程度の厚さ
で、所定のピッチでストライプ状、例えば数十〜数百1
μmピッチで、形成されている。第1電極21の表面に
は、500Å程度のホール輸送材料、及び500Å程度
の電子輸送材料その他発光材料による有機EL発光薄膜
材料3からなる発光薄膜31が積層される。そして、発
光薄膜31の表面には、例えばLiを0.01〜0.0
5%程度含む純度99%程度のAl−Li合金の第2電
極18が、適宜の2000Å程度の厚さに形成されてい
る。第2電極18は第1電極21と対面し直交する方向
に、所定ピッチのストライプ状に形成されている。ま
た、第2電極18の周囲には、SiO2等の絶縁層5を
加工した第1の側壁層51が形成されている。さらに、
絶縁層6を加工した第2側壁層61がドットマトリクス
状の発光薄膜31及び第2電極18の周囲を囲んでい
る。
図12を基にして説明する。この実施形態の発光装置
は、ガラスや石英、樹脂等の透明な基板1の一方の側に
ITO等の透明な電極材料2による第1電極21が形成
されている。第1電極21は、例えば1μm程度の厚さ
で、所定のピッチでストライプ状、例えば数十〜数百1
μmピッチで、形成されている。第1電極21の表面に
は、500Å程度のホール輸送材料、及び500Å程度
の電子輸送材料その他発光材料による有機EL発光薄膜
材料3からなる発光薄膜31が積層される。そして、発
光薄膜31の表面には、例えばLiを0.01〜0.0
5%程度含む純度99%程度のAl−Li合金の第2電
極18が、適宜の2000Å程度の厚さに形成されてい
る。第2電極18は第1電極21と対面し直交する方向
に、所定ピッチのストライプ状に形成されている。ま
た、第2電極18の周囲には、SiO2等の絶縁層5を
加工した第1の側壁層51が形成されている。さらに、
絶縁層6を加工した第2側壁層61がドットマトリクス
状の発光薄膜31及び第2電極18の周囲を囲んでい
る。
【0046】発光薄膜材料3は、母体材料のうちホール
輸送材料としては、トリフェニルアミン誘導体(TP
D)、ヒドラゾン誘導体、アリールアミン誘導体等があ
る。また、電子輸送材料としては、アルミキノリール錯
体(Alq3)、ジスチリルビフェニル誘導体(DPV
Bi)、オキサジアゾール誘導体、ビスチリルアントラ
セン誘導体、ベンゾオキサゾールチオフェン誘導体、ペ
リレン類、チアゾール類等を用いる。さらに、適宜の発
光材料を混合しても良く、ホール輸送材料と電子輸送材
料を混合した発光層16を形成しても良く、その場合、
ホール輸送材料と電子輸送材料の比は、10:90乃至
90:10の範囲で適宜変更可能である。
輸送材料としては、トリフェニルアミン誘導体(TP
D)、ヒドラゾン誘導体、アリールアミン誘導体等があ
る。また、電子輸送材料としては、アルミキノリール錯
体(Alq3)、ジスチリルビフェニル誘導体(DPV
Bi)、オキサジアゾール誘導体、ビスチリルアントラ
セン誘導体、ベンゾオキサゾールチオフェン誘導体、ペ
リレン類、チアゾール類等を用いる。さらに、適宜の発
光材料を混合しても良く、ホール輸送材料と電子輸送材
料を混合した発光層16を形成しても良く、その場合、
ホール輸送材料と電子輸送材料の比は、10:90乃至
90:10の範囲で適宜変更可能である。
【0047】その他選択可能な材料としても千種を優に
越え、その性質としても正孔輸送能、電子輸送能、発光
能とその組み合わせである双極(正孔+電子)輸送能、
発光+電子輸送能、発光+正孔輸送能、双極輸送能+発
光能など一種の材料で種々の性質を併せ持つなどの多種
多様性を有したものが存在し、適宜選択され得る。
越え、その性質としても正孔輸送能、電子輸送能、発光
能とその組み合わせである双極(正孔+電子)輸送能、
発光+電子輸送能、発光+正孔輸送能、双極輸送能+発
光能など一種の材料で種々の性質を併せ持つなどの多種
多様性を有したものが存在し、適宜選択され得る。
【0048】この実施形態の技術により提供されるEL
素子デバイスの作製例を以下に示す。図7は、二重側壁
構造を有するEL素子の基本部の製造工程を示す。ま
ず、きれいに洗浄された第1電極材料2が形成された基
板1上に第1の発光薄膜材料3を積層する。この発光薄
膜材料3は、1枚の薄膜の様に記述したが、実際上は2
種類以上の積層構造の場合もこの発明の範囲内に含まれ
る。また、本実施形態は以下有機ELデバイスを中心に
記述されているが、いわゆる薄膜ELや分散ELデバイ
ス、あるいはその他の発光デバイスについても適用可能
である。
素子デバイスの作製例を以下に示す。図7は、二重側壁
構造を有するEL素子の基本部の製造工程を示す。ま
ず、きれいに洗浄された第1電極材料2が形成された基
板1上に第1の発光薄膜材料3を積層する。この発光薄
膜材料3は、1枚の薄膜の様に記述したが、実際上は2
種類以上の積層構造の場合もこの発明の範囲内に含まれ
る。また、本実施形態は以下有機ELデバイスを中心に
記述されているが、いわゆる薄膜ELや分散ELデバイ
ス、あるいはその他の発光デバイスについても適用可能
である。
【0049】薄膜形成法については、現在のところ低分
子有機材料を中心とした真空蒸着法、高分子分子材料を
中心としたスピンコート法、キャスト法など様々な方法
が考えられる。
子有機材料を中心とした真空蒸着法、高分子分子材料を
中心としたスピンコート法、キャスト法など様々な方法
が考えられる。
【0050】薄膜形成法の真空蒸着を例に取っても、代
表的なトリフエニルアミン誘導体(TPD)とアルミキ
ノリノール錯体(AIQ3)の積層構造に見られる様な
正孔輸送層と発光(と電子輸送)層の組み合わせや、そ
の発光層にドープした構造、また正孔輸送層と電子輸送
層の中間に発光層を導入した三層構造、さらに正孔輸送
層、電子輸送層、発光層、ドープ層などを混合した混合
単層構造など、構造のみでも多岐に渡理、適宜選択可能
である。
表的なトリフエニルアミン誘導体(TPD)とアルミキ
ノリノール錯体(AIQ3)の積層構造に見られる様な
正孔輸送層と発光(と電子輸送)層の組み合わせや、そ
の発光層にドープした構造、また正孔輸送層と電子輸送
層の中間に発光層を導入した三層構造、さらに正孔輸送
層、電子輸送層、発光層、ドープ層などを混合した混合
単層構造など、構造のみでも多岐に渡理、適宜選択可能
である。
【0051】また発光薄膜材料3の形成方法として、ス
ピンコート、キャスト法についても同様であり、単層
(混合を含む)で双極輸送能+発光能を有する材料を中
心として、多層構造や蒸着法との組み合わせなど、数多
くの手法が報告されている。いずれの手法にせよ、本発
明の範囲として工程に適用が可能である。
ピンコート、キャスト法についても同様であり、単層
(混合を含む)で双極輸送能+発光能を有する材料を中
心として、多層構造や蒸着法との組み合わせなど、数多
くの手法が報告されている。いずれの手法にせよ、本発
明の範囲として工程に適用が可能である。
【0052】つぎに第2電極18を形成する(図7
(a))。第2電極18の形成では、一般的にマスク蒸
着を用いる。電極不要部を覆った形で垂直方向より蒸着
を行う。電極間間隙としては実際に30μm程度の分離
ができる点を確認しているが、技術的にはより狭い間隙
が可能と言える。また、それ以降の工程の側壁形成では
絶縁膜と電極の選択性、およびスパック効果の低減が必
要となる。これに対しては電極材料の選択が必要となる
が、工程上の工夫としても多層電極構造や第1の絶縁層
5に対して除去選択性を有する絶縁層との多層化など種
々の選択が可能となる。
(a))。第2電極18の形成では、一般的にマスク蒸
着を用いる。電極不要部を覆った形で垂直方向より蒸着
を行う。電極間間隙としては実際に30μm程度の分離
ができる点を確認しているが、技術的にはより狭い間隙
が可能と言える。また、それ以降の工程の側壁形成では
絶縁膜と電極の選択性、およびスパック効果の低減が必
要となる。これに対しては電極材料の選択が必要となる
が、工程上の工夫としても多層電極構造や第1の絶縁層
5に対して除去選択性を有する絶縁層との多層化など種
々の選択が可能となる。
【0053】第2電極層18形成後、第1の絶縁層5形
成を行う(図7(b))。絶縁層5の形成には、発光薄
膜材料3が有機材料であることを考えると、低温形成で
ありかつ緻密な膜形成が望ましい。簡便には蒸着法、ス
パック法などにより膜形成が可能である.また、電子サ
イクロトロン共鳴化学気相成長(ECR−CVD)や光
CVDによる膜形成が興味深い。材料としては、SiO
X、SiN、GeOX、Al2O3など絶縁性、半絶縁性を
有する材料が化学量論組成を満たす、満たさないによら
ず適用できる。その後反応性イオンエッチング(RI
E)により絶縁層加工を行う(図7(c))。例えばS
iO2のエッチングではCF4、CHF3、SF6、N
F3、CBrF3、単体ガスとH2、He、02との混合ガ
スなど種々のガスが使用できる。加工条件の詳細として
は、低圧力下で行いイオンの効果でエッチングを行う必
要がある。また、フロロカーボンなどによる側壁ブロッ
ク現象を巧みに用いることで、より綺麗な形状形成が可
能となる。
成を行う(図7(b))。絶縁層5の形成には、発光薄
膜材料3が有機材料であることを考えると、低温形成で
ありかつ緻密な膜形成が望ましい。簡便には蒸着法、ス
パック法などにより膜形成が可能である.また、電子サ
イクロトロン共鳴化学気相成長(ECR−CVD)や光
CVDによる膜形成が興味深い。材料としては、SiO
X、SiN、GeOX、Al2O3など絶縁性、半絶縁性を
有する材料が化学量論組成を満たす、満たさないによら
ず適用できる。その後反応性イオンエッチング(RI
E)により絶縁層加工を行う(図7(c))。例えばS
iO2のエッチングではCF4、CHF3、SF6、N
F3、CBrF3、単体ガスとH2、He、02との混合ガ
スなど種々のガスが使用できる。加工条件の詳細として
は、低圧力下で行いイオンの効果でエッチングを行う必
要がある。また、フロロカーボンなどによる側壁ブロッ
ク現象を巧みに用いることで、より綺麗な形状形成が可
能となる。
【0054】また、加工時のチャージアップによる発光
薄膜材料3の絶縁破壊には注意を要する。メッシュを用
いた三電極構成や電子サイクロトロン共鳴部によるガス
分解を用いた反応性イオンビームエッチング(RIB
E)による加工が有効である。
薄膜材料3の絶縁破壊には注意を要する。メッシュを用
いた三電極構成や電子サイクロトロン共鳴部によるガス
分解を用いた反応性イオンビームエッチング(RIB
E)による加工が有効である。
【0055】第1の絶縁層5の膜厚設定としては、加工
前の形状が重要な要因となる。側壁部の形状が加工前の
凹凸として生ずる必要がある。第2電極18の膜厚も本
点に大きく係わる。膜厚が薄いと側壁が残らない。ま
た、膜厚が厚く平坦化された状態ではやはり側壁が残ら
ず、最適値が存在することとなる。
前の形状が重要な要因となる。側壁部の形状が加工前の
凹凸として生ずる必要がある。第2電極18の膜厚も本
点に大きく係わる。膜厚が薄いと側壁が残らない。ま
た、膜厚が厚く平坦化された状態ではやはり側壁が残ら
ず、最適値が存在することとなる。
【0056】その後、発光薄膜材料3の加工を行う(図
7(d))。加工に際しては先に第1の絶縁層5の加工
で挙げたガス種も使用可能だが、特に発光薄膜材料3が
有機層の場合には02プラズマエッチングによる加工も
可能である。02プラズマエッチングの場合に注意すべ
きことは、第1側壁部51に対し内側に入り込む形でエ
ッチングが進む点である。これによるくびれは、後の第
2絶縁物堆積後の形状に空隙を残すこととなり問題であ
る。つぎに第2絶縁層6を堆積する(図7(e))。堆
積については第1の絶縁物形成と同様である。その後、
RIE等の方法により第2側壁部61を加工しデバイス
の基本部が完成する(図7(f))。
7(d))。加工に際しては先に第1の絶縁層5の加工
で挙げたガス種も使用可能だが、特に発光薄膜材料3が
有機層の場合には02プラズマエッチングによる加工も
可能である。02プラズマエッチングの場合に注意すべ
きことは、第1側壁部51に対し内側に入り込む形でエ
ッチングが進む点である。これによるくびれは、後の第
2絶縁物堆積後の形状に空隙を残すこととなり問題であ
る。つぎに第2絶縁層6を堆積する(図7(e))。堆
積については第1の絶縁物形成と同様である。その後、
RIE等の方法により第2側壁部61を加工しデバイス
の基本部が完成する(図7(f))。
【0057】次に、図8を基にして、図7以降の工程を
説明する。基板1上の第1電極材料2は、ストライプ状
に加工され第1電極21を形成し、加工された第1薄膜
31上に、第2電極18が積層されている。そして、加
工された第1側壁部51、加工された第2側壁部61、
保護膜材料7が加工された保護層71、電極材料を加工
した第3電極81を形成する。
説明する。基板1上の第1電極材料2は、ストライプ状
に加工され第1電極21を形成し、加工された第1薄膜
31上に、第2電極18が積層されている。そして、加
工された第1側壁部51、加工された第2側壁部61、
保護膜材料7が加工された保護層71、電極材料を加工
した第3電極81を形成する。
【0058】また、図9は、この製造方法に用いるフォ
トマスクのパターンを示し、第1電極21のフォトマス
ク21aと加工された第3電極81のフォトマスク81
aが第2電極18よりも内側に開口部を形成して位置す
る。
トマスクのパターンを示し、第1電極21のフォトマス
ク21aと加工された第3電極81のフォトマスク81
aが第2電極18よりも内側に開口部を形成して位置す
る。
【0059】先ず、図7の工程後、第1電極2の加工を
行う(図8(a))。このときのフォトマスクが図9の
フォトマスク21aである。リソグラフイ工程を行い第
1電極材料2を加工し、加工後の第1電極21とする。
パターンは基本部の大きさより狭い適当な幅とする。こ
れによりアライメントの位置合わせに依存することな
く、基本部と同一の大きさの第1電極21が完成する。
ここで、リソグラフイ工程で注意したいのは、発光薄膜
31の耐熱温度以下でベーキングを行う必要がある点で
ある。この点については、実際例として典型的なポジ型
レジストが50℃程度のベーク温度にて通常に対し遜色
ない加工、バターニングができる点を確認済みである。
また、実際の試作では、基本部が完成したデバイスをア
セトン中に浸漬した後も充分動作確認された。
行う(図8(a))。このときのフォトマスクが図9の
フォトマスク21aである。リソグラフイ工程を行い第
1電極材料2を加工し、加工後の第1電極21とする。
パターンは基本部の大きさより狭い適当な幅とする。こ
れによりアライメントの位置合わせに依存することな
く、基本部と同一の大きさの第1電極21が完成する。
ここで、リソグラフイ工程で注意したいのは、発光薄膜
31の耐熱温度以下でベーキングを行う必要がある点で
ある。この点については、実際例として典型的なポジ型
レジストが50℃程度のベーク温度にて通常に対し遜色
ない加工、バターニングができる点を確認済みである。
また、実際の試作では、基本部が完成したデバイスをア
セトン中に浸漬した後も充分動作確認された。
【0060】第1電極21のパターニング時には一部の
第2電極18がフォトレジストの覆いが無くエッチャン
トに対し露出することとなるが、第1電極21にIT
O、第2電極18にAlを用いたときは、特定のエッチ
ング液で選択比100以上が得られることを確認した。
その後、保護膜材料7を全面に形成する(図8
(b))。 そして、第2電極18上部に保護膜材料7
の貫通孔であるコンタクトホール7aを形成する(図8
(c))。この一例としては、熱プロセスを用いない紫
外線硬化型樹胎が望ましい。また、コンタクトホール7
aを容易に形成するためには、一例として、第2電極1
8をマスクとして基板1側より背面露光を行い、第2電
極18上部の未硬化部樹脂を溶媒で取り除く手法が簡便
であり、フォトマスク不要の完全自己整合化は製造工程
上有効である。その後全面に第3電極8を形成後、リソ
グラフイ工程を経て加工後の第3電極81を形成し完成
する(図8(d))。
第2電極18がフォトレジストの覆いが無くエッチャン
トに対し露出することとなるが、第1電極21にIT
O、第2電極18にAlを用いたときは、特定のエッチ
ング液で選択比100以上が得られることを確認した。
その後、保護膜材料7を全面に形成する(図8
(b))。 そして、第2電極18上部に保護膜材料7
の貫通孔であるコンタクトホール7aを形成する(図8
(c))。この一例としては、熱プロセスを用いない紫
外線硬化型樹胎が望ましい。また、コンタクトホール7
aを容易に形成するためには、一例として、第2電極1
8をマスクとして基板1側より背面露光を行い、第2電
極18上部の未硬化部樹脂を溶媒で取り除く手法が簡便
であり、フォトマスク不要の完全自己整合化は製造工程
上有効である。その後全面に第3電極8を形成後、リソ
グラフイ工程を経て加工後の第3電極81を形成し完成
する(図8(d))。
【0061】図9に示すように、第3電極81について
も先の第2電極18の際と同様に、適当に基本部の内側
に配線が有るようなパターン81を用い形成すればよ
い。このときの配線は、同様に発光部の大きさやアライ
メントに左右されないパターン形成が可能となる。
も先の第2電極18の際と同様に、適当に基本部の内側
に配線が有るようなパターン81を用い形成すればよ
い。このときの配線は、同様に発光部の大きさやアライ
メントに左右されないパターン形成が可能となる。
【0062】次にカラー化のためのEL素子の作製方法
について以下に説明する。図10(a),(b)は、カ
ラーフィルタ、または色変換層と組み合わせた発光装置
の断面図である。基板1に、R、G、Bのカラーフィル
タ(または色変換)層11、12、13、ブラックマト
リクス層14、カラーフィルタ11、12、13の平坦
化層15、加工した第1電極21、第1薄膜層3、加工
した第1薄膜31、第2電極18、加工した第1側壁部
51、加工した第2側壁部61、加工した保護膜71、
加工した第3電極81からなる。図10(a)は透明な
ガラス基板の反対側にカラーフィルタを設けた例、第1
0図(b)はデバイス部と同一側にカラーフィルタを設
けた例である。
について以下に説明する。図10(a),(b)は、カ
ラーフィルタ、または色変換層と組み合わせた発光装置
の断面図である。基板1に、R、G、Bのカラーフィル
タ(または色変換)層11、12、13、ブラックマト
リクス層14、カラーフィルタ11、12、13の平坦
化層15、加工した第1電極21、第1薄膜層3、加工
した第1薄膜31、第2電極18、加工した第1側壁部
51、加工した第2側壁部61、加工した保護膜71、
加工した第3電極81からなる。図10(a)は透明な
ガラス基板の反対側にカラーフィルタを設けた例、第1
0図(b)はデバイス部と同一側にカラーフィルタを設
けた例である。
【0063】図11、図12は発光薄膜31自体を各3
原色に対応させて作り分けた発光装置によるデバイスの
断面工程図である。ここで、前記実施形態と同様の部材
は同一符号を付す。第1電極材料2の表面に、各々各々
蒸着マスク101、102、103を順次設けて各色を
発光する発光薄膜層32、33、34を形成する。その
際、蒸着マスク101、102、103の表面には各R
GB発光に対応する蒸着層32a、33a、34aが付
着する。さらに、第2電極18を形成した後、各発光薄
膜層32,33,34を加工して第1の発光薄膜35、
第2の発光薄膜36、第3の発光薄膜37を形成する。
この作製工程では、図11(a)、(b)、(c)に示
すようにマスク蒸着法を用いることで、各色の発光に対
応する有機層の形成を行っている。それ以降は図7、図
8と同様の工程で、三種の発光薄膜層32、33、34
があるが、工程自身としては同様に行う。図11(d)
で第2電極18の形成を行い、図11(e)で第1の絶
縁層5の堆積を行う。
原色に対応させて作り分けた発光装置によるデバイスの
断面工程図である。ここで、前記実施形態と同様の部材
は同一符号を付す。第1電極材料2の表面に、各々各々
蒸着マスク101、102、103を順次設けて各色を
発光する発光薄膜層32、33、34を形成する。その
際、蒸着マスク101、102、103の表面には各R
GB発光に対応する蒸着層32a、33a、34aが付
着する。さらに、第2電極18を形成した後、各発光薄
膜層32,33,34を加工して第1の発光薄膜35、
第2の発光薄膜36、第3の発光薄膜37を形成する。
この作製工程では、図11(a)、(b)、(c)に示
すようにマスク蒸着法を用いることで、各色の発光に対
応する有機層の形成を行っている。それ以降は図7、図
8と同様の工程で、三種の発光薄膜層32、33、34
があるが、工程自身としては同様に行う。図11(d)
で第2電極18の形成を行い、図11(e)で第1の絶
縁層5の堆積を行う。
【0064】次の、図12(a)は第1側壁部51の加
工を行った後の図である。さらに、第12図(b)で発
光薄膜層32、33、34の加工を行う。第12図
(c)では第2絶縁層材料6の堆積を行い、第12図
(d)で第2側壁部61の加工を行う。その後、第1電
極2の加工、保護層7の形成、コンタクトホールの形
成、第3電極層8の形成、加工を行うことで第12図
(e)の様に発光装置のデバイスが完成する。
工を行った後の図である。さらに、第12図(b)で発
光薄膜層32、33、34の加工を行う。第12図
(c)では第2絶縁層材料6の堆積を行い、第12図
(d)で第2側壁部61の加工を行う。その後、第1電
極2の加工、保護層7の形成、コンタクトホールの形
成、第3電極層8の形成、加工を行うことで第12図
(e)の様に発光装置のデバイスが完成する。
【0065】また、完全自己整合化や素子性能を犠牲に
して、デバイス自身の作製工程の簡略化を図るときに
は、第2電極周辺に形成される側壁構造を形成しない構
造や、さらに第1電極をあらかじめパターン形成してお
き、第2電極18を利用して側壁形成のみを行う構造も
考えられる。
して、デバイス自身の作製工程の簡略化を図るときに
は、第2電極周辺に形成される側壁構造を形成しない構
造や、さらに第1電極をあらかじめパターン形成してお
き、第2電極18を利用して側壁形成のみを行う構造も
考えられる。
【0066】図13はこの発明の第三実施形態を示すも
ので、基板1、加工された第1電極21、発光薄膜層
3、第2電極層18、加工した第1側壁部51を備え
る。第1電極層21は図12の横方向に長く伸びている
とする。第2電極層は紙面前後方向に長く伸びた形状と
なっている。本構造により、デバイス周辺に側壁を形成
することができ、自己整合的に被覆層を形成することと
なり、デバイス自身の劣化や後に続く工程が容易にな
る。
ので、基板1、加工された第1電極21、発光薄膜層
3、第2電極層18、加工した第1側壁部51を備え
る。第1電極層21は図12の横方向に長く伸びている
とする。第2電極層は紙面前後方向に長く伸びた形状と
なっている。本構造により、デバイス周辺に側壁を形成
することができ、自己整合的に被覆層を形成することと
なり、デバイス自身の劣化や後に続く工程が容易にな
る。
【0067】なお、この発明の有機EL素子は、導体層
の形成は、Al以外の金(Au)または他の金属でも良
く、薄膜の形成は蒸着以外のスパッタリングやその他の
真空薄膜形成技術により形成しても良い。また、導体層
は、導電性塗料を印刷して形成するものでも良く、予め
透明基板にパターンを形成し、このパターンと第1電極
に接続した導体部とを接合するものでも良い。
の形成は、Al以外の金(Au)または他の金属でも良
く、薄膜の形成は蒸着以外のスパッタリングやその他の
真空薄膜形成技術により形成しても良い。また、導体層
は、導電性塗料を印刷して形成するものでも良く、予め
透明基板にパターンを形成し、このパターンと第1電極
に接続した導体部とを接合するものでも良い。
【0068】
【実施例】実際に試作した有機ELデバイスの特性を図
14、図15に示す。試作した構造はITO/TPD
(500Å)/AlQ3(500Å)AlLiである。
図14は電流一電圧特性、図8は輝度一電流特性を示
す。図14では多少低電圧側でリ−クが表れているが低
電圧側より立ち上がる良好な特性となっている。図15
でも同様に、通常の有機ELデバイスと比較し遜色のな
い特性となった。発光は電圧3.5Vより見られ、素子
全体に渡って均一であった。
14、図15に示す。試作した構造はITO/TPD
(500Å)/AlQ3(500Å)AlLiである。
図14は電流一電圧特性、図8は輝度一電流特性を示
す。図14では多少低電圧側でリ−クが表れているが低
電圧側より立ち上がる良好な特性となっている。図15
でも同様に、通常の有機ELデバイスと比較し遜色のな
い特性となった。発光は電圧3.5Vより見られ、素子
全体に渡って均一であった。
【0069】
【発明の効果】この発明の発光装置及びその製造方法
は、発光層が各発光単位毎に個別に正確に発光可能であ
り、隣接発光セルへの電流の漏れもなく、高品位の発光
が可能である。しかも、駆動も容易であり、十分な発光
量を確保することができる。
は、発光層が各発光単位毎に個別に正確に発光可能であ
り、隣接発光セルへの電流の漏れもなく、高品位の発光
が可能である。しかも、駆動も容易であり、十分な発光
量を確保することができる。
【0070】また、この発明の発光装置とその製造方法
は、製造工程が容易であり、容易に自己整合化を図るこ
とができ、従来のリソグラフイ工程の適用が可能で、製
造コストも抑えることができるものである。
は、製造工程が容易であり、容易に自己整合化を図るこ
とができ、従来のリソグラフイ工程の適用が可能で、製
造コストも抑えることができるものである。
【図1】この発明の一実施形態の発光装置の製造工程の
一断面図である。
一断面図である。
【図2】この発明の一実施形態の発光装置の製造工程の
一断面図である。
一断面図である。
【図3】この発明の一実施形態の発光装置の製造工程の
一断面図である。
一断面図である。
【図4】この発明の一実施形態の発光装置の断面図であ
る。
る。
【図5】この発明の一実施形態の発光装置の平面図であ
る。
る。
【図6】従来の技術の発光装置の断面図である。
【図7】この発明の第二実施形態の二重側壁構造を有す
る発光装置の基本部分の製造工程を示す断面図である。
る発光装置の基本部分の製造工程を示す断面図である。
【図8】この発明の第二実施形態の図1の工程以降の工
程図である。
程図である。
【図9】この発明の第二実施形態のフォトマスクのパタ
ーン説明図である。
ーン説明図である。
【図10】この発明の第二実施形態の発光装置による発
光装置の断面図である。
光装置の断面図である。
【図11】この発明の第二実施形態の発光装置の発光薄
膜を3原色の発光色毎に作り分けた発光装置の断面工程
図(a)〜(e)である。
膜を3原色の発光色毎に作り分けた発光装置の断面工程
図(a)〜(e)である。
【図12】この発明の第二実施形態の発光装置の発光薄
膜を3原色の発光色毎に作り分けた発光装置の次の工程
の断面工程図(a)〜(e)である。
膜を3原色の発光色毎に作り分けた発光装置の次の工程
の断面工程図(a)〜(e)である。
【図13】この発明の第三実施形態の発光装置の断面図
である。
である。
【図14】この発明の一実施例の発光装置の電流密度と
電圧の特性を示すグラフである。
電圧の特性を示すグラフである。
【図15】この発明の一実施例の発光装置の輝度と電流
密度の特性を示すグラフである。
密度の特性を示すグラフである。
1 基板 14 ブラックマトリクス層 18 第2電極 2 第1電極層材料 21 第1電極 3 発光薄膜材料 31 発光薄膜 5 第1の絶縁層 51 第1側壁部 6 第2絶縁層 61 第2側壁部 7 保護膜材料 71 保護層 81 第3電極層
フロントページの続き (72)発明者 福本 滋 富山県上新川郡大沢野町下大久保3158番地 北陸電気工業株式会社内 (72)発明者 丹保 哲也 富山県上新川郡大沢野町下大久保3158番地 北陸電気工業株式会社内
Claims (22)
- 【請求項1】 透明な基板表面に透明な電極材料による
第1電極が形成され、この第1電極に対向して第2電極
が形成され、上記第1電極と第2電極間に、ホール輸送
材料及び電子輸送材料その他発光材料による有機EL材
料からなる発光層が積層され、この発光層が各発光単位
毎に絶縁されている発光装置。 - 【請求項2】 上記第1電極及び第2電極は、上記各発
光単位毎に通電可能に、外部の導電パターン及び駆動装
置の導電手段に接続されている請求項1記載の発光装
置。 - 【請求項3】 上記導電手段は、複数の上記発光層の発
光セルを一つの上記発光単位として駆動する駆動装置を
有し、この駆動装置を一つのブロックとして、複数の上
記ブロックからなる請求項1記載の発光装置。 - 【請求項4】 上記複数の発光セルまたは発光ブロック
の通電手段のうち、一方の電極に対する通電を各発光セ
ルまたは発光ブロック単位とし、他方の電極は、全体ま
たは一部を共通の通電路に接続したものである請求項3
記載の発光装置。 - 【請求項5】 溶剤により除去可能な基体面に一面に下
地層及び透明な電極材料による第1電極を形成し、この
下地層及び第1電極材料を各発光セル毎に独立して形成
し、この第1電極の表面及び除去した下地層形成部分に
絶縁材体を真空薄膜形成技術により積層し、その後上記
絶縁層に上記第1電極に一部接する開口部を形成し、こ
の開口部を介して上記第1電極に接続した導電層を上記
第1電極の発光部を避けて形成し、その表面に透明基板
を接合し、この後上記基体を溶剤により除去し、さら
に、上記第1電極に積層された下地層を除去し、この下
地層を除去して第1電極が露出した側の面に、ホール輸
送材料及び電子輸送材料その他発光材料による有機EL
材料からなる発光層を積層し、上記絶縁層の表面に付着
した発光層を除去して、各発光セル毎に上記絶縁層によ
り絶縁された発光セルを形成し、この各発光セルに接続
する導体パターンを真空薄膜形成技術等により形成する
発光装置の製造方法。 - 【請求項6】 上記発光層の形成は、上記第1電極及び
この第1電極より突出した上記絶縁層の一面に形成さ
れ、さらに第2電極をその上に全面に形成し、その後、
上記絶縁層上の発光層及び第2電極を除去して、各発光
セル毎に独立した発光層を形成する請求項5記載の発光
装置の製造方法。 - 【請求項7】 透明な基板と、前記基板上に密着して形
成された透明な第1電極と、この第1電極に積層され電
子および正孔が注入されて内部で発光が起こる発光薄膜
と、この発光薄膜に積層された第2電極と、この第2電
極と前記発光薄膜の周辺を囲む絶縁性の側壁構造とから
なる発光素子を備えたことを特徴とした発光装置。 - 【請求項8】 透明な基板と、前記基板上に密着して形
成され、所定の発光波長強度分布を有する入射光を、三
原色あるいはそれに近い出射色に色変換し出射する波長
変換部と、その上部を平坦にした平滑部と、この平滑部
の上部に積層された透明な第1電極と、この第1電極に
積層され電子および正孔が注入されて内部で発光が起こ
る発光薄膜と、この発光薄膜に積層された第2電極と、
この第2電極と前記発光薄膜の周辺を囲む絶縁性の側壁
構造とからなる発光素子を備えたことを特徴とした発光
装置。 - 【請求項9】 透明な基板と、前記基板上に密着して形
成され、所定の発光波長強度分布を有する入射光を、三
原色あるいはそれに近い出射色に色変換し出射する波長
変換部と、その上部を平坦とするための平滑部と、前記
波長変換部及び平滑部を形成した面の裏面上に積層され
た透明な第1電極と、この第1電極に積層され電子およ
び正孔が注入されて内部で発光が起こる発光薄膜と、こ
の発光薄膜に積層された第2電極と、この第2電極と前
記発光薄膜の周辺を囲む絶縁性の側壁構造とからなる発
光素子を備えたことを特徴とした発光装置。 - 【請求項10】 透明な基板と、前記基板上に密着して
形成された透明な第1電極と、この第1電極に積層され
電子および正孔が注入されてその内部で第1の色による
発光が起こる第1の発光薄膜と、前記第1電極に積層さ
れ電子および正孔が注入されてその内部で第2の色によ
る発光が起こる第2の発光薄膜と、前記第1電極に積層
され電子および正孔が注入されてその内部で第3の色に
よる発光が起こる第3の発光薄膜とを備え、前記第1、
第2、第3の発光薄膜は前記第1電極上で各々別々の位
置に配置され、前記第1、第2、第3の発光薄膜に各々
積層された第2電極と、前記各第2電極と前記発光薄膜
の周辺を囲む絶縁性の側壁構造とからなる発光素子を備
えたことを特徴とした発光装置。 - 【請求項11】 基板と、前記基板上に密着して形成さ
れた透明な第1電極と、この第1電極に積層され電子お
よび正孔が注入されて内部で発光が起こる発光薄膜と、
この発光薄膜に積層された透明な第2電極と、この第2
電極と前記発光薄膜の周辺を囲む絶縁性の側壁構造とか
らなる発光素子を備えた発光装置。 - 【請求項12】 基板と、前記基板上に密着して形成さ
れ、所定の発光波長強度分布を有する入射光を、三原色
あるいはそれに近い出射色に色変換し出射する波長変換
部と、その上部を平坦にした平滑部と、この平滑部の上
部に形成された第1電極と、この第1電極に積層され電
子および正孔が注入されて内部で発光が起こる発光薄膜
と、この発光薄膜に積層された透明な第2電極と、この
第2電極と前記発光薄膜の周辺を囲む絶縁性の側壁構造
とからなる発光素子を備えた発光装置。 - 【請求項13】 基板と、前記基板上に密着して形成さ
れ、所定の発光波長強度分布を有する入射光を、三原色
あるいはそれに近い出射色に色変換し出射する波長変換
部と、その上部を平坦にした平滑部と、前記波長変換部
及び平滑部を形成した面の裏面上に積層された第1電極
と、この第1電極に積層され電子および正孔が注入され
て内部で発光が起こる発光薄膜と、この発光薄膜に積層
された透明な第2電極と、この第2電極と前記発光薄膜
の周辺を囲む絶縁性の側壁構造とからなる発光素子を備
えた発光装置。 - 【請求項14】 基板と、前記基板上に密着して形成さ
れた第1電極と、この第1電極に積層され電子および正
孔が注入されてその内部で第1の色による発光が起こる
発光薄膜と、前記第1電極に積層され電子および正孔が
注入されてその内部で第2の色による発光が起こる第2
の発光薄膜と、前記第1電極に積層され電子および正孔
が注入されてその内部で第3の色による発光が起こる第
3の発光薄膜とを備え、前記第1、第2、第3の発光薄
膜は前記第1電極上で各々別々の位置に配置され、前記
第1、第2、第3の発光薄膜に各々積層された透明な第
2電極と、前記各第2電極と前記発光薄膜の周辺を囲む
絶縁性の側壁構造とからなる発光素子を備えたことを特
徴とした発光装置。 - 【請求項15】 前記発光素子は前記基板上に複数形成
され、前記第1電極は前記基板上で所定の複数の前記発
光素子を互いに接続するように加工され、前記発光素子
の周辺を被覆する様形成された保護膜と、前記第2電極
が露出するように前記保護膜に設けられた貫通孔と、こ
の貫通孔を介して前記第2電極に接続し所定の複数の前
記第2電極を接続した第3電極を備えたことを特徴とす
る請求項7,8,9または10記載の発光装置。 - 【請求項16】 前記絶縁性の側壁構造は、前記各第2
電極の周辺を囲む絶縁性の第1の側壁構造と、この第1
の側壁構造の周辺に形成され前記発光薄膜の周辺を囲む
絶縁性の第2の側壁構造とからなる請求項7,8,9,
10,11,12,13または14記載の発光装置。 - 【請求項17】 前記絶縁性の側壁構造は、前記発光薄
膜及びこの発光薄膜とほぼ同形状に形成され積層された
前記第2電極の周辺を囲む側壁構造からなる請求項7,
8,9,10,11,12,13または14記載の発光
装置。 - 【請求項18】 前記発光素子は前記基板上に複数形成
され、前記第1電極は前記基板上で所定の複数の前記発
光素子を互いに接続するように加工され、前記発光素子
の周辺を被覆する様形成された保護膜と、前記第2電極
が露出するように前記保護膜に設けられた貫通孔と、こ
の貫通孔を介して前記第2電極に接続し所定の複数の前
記第2電極を接続した第3電極を備えたことを特徴とす
る請求項17または18記載の発光装置。 - 【請求項19】 透明な基板上に密着して第1電極材料
を積層し、この第1電極材料に積層され電子および正孔
が注入されて内部で発光が起こる発光薄膜材料を積層
し、この発光薄膜材料に第2電極材料を積層し、この第
2電極材料をドットマトリクス状に各々形成して第2電
極を設け、前記発光薄膜材料を上記第二電極に合わせて
ドットマトリクス状に形成した発光薄膜を形成し、上記
第2電極及び発光薄膜の周辺を囲む絶縁性の側壁構造を
形成して発光素子を形成する発光装置の製造方法。 - 【請求項20】 上記発光薄膜材料は、上記第1電極に
積層され電子および正孔が注入されてその内部で第1の
色による発光が起こる第1の発光薄膜と、前記第1電極
に積層され電子および正孔が注入されてその内部で第2
の色による発光が起こる第2の発光薄膜と、前記第1電
極に積層され電子および正孔が注入されてその内部で第
3の色による発光が起こる第3の発光薄膜とを、前記第
1電極上で各々別々の位置に順次形成する請求項19記
載の発光装置の製造方法。 - 【請求項21】 前記第1電極を、所定の複数の前記発
光素子を互いに接続するようにストライプ状に形成し、
前記発光素子の周辺を被覆する保護膜を積層し、前記第
2電極が露出するように前記保護膜に貫通孔を形成し、
この貫通孔を介して前記第2電極に接続する第3電極を
上記第1電極に対して直交するようにストライプ状に形
成する請求項19または20記載の発光装置の製造方
法。 - 【請求項22】 前記絶縁性の側壁構造は、前記各第2
電極の周辺を囲む絶縁性の第1の側壁構造を形成した
後、この第1の側壁構造の周辺に前記発光薄膜の周辺を
囲む絶縁性の第2の側壁構造を形成する請求項19,2
0または21記載の発光装置の製造方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9333653A JPH10208883A (ja) | 1996-11-20 | 1997-11-18 | 発光装置とその製造方法 |
| US09/193,500 US20010049030A1 (en) | 1996-11-20 | 1998-11-17 | Organic electroluminescence (el) device |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32606296 | 1996-11-20 | ||
| JP8-326062 | 1996-11-20 | ||
| JP9333653A JPH10208883A (ja) | 1996-11-20 | 1997-11-18 | 発光装置とその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10208883A true JPH10208883A (ja) | 1998-08-07 |
Family
ID=26572063
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9333653A Pending JPH10208883A (ja) | 1996-11-20 | 1997-11-18 | 発光装置とその製造方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
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| JP (1) | JPH10208883A (ja) |
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