JPH10209102A - 基板処理装置 - Google Patents
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- JPH10209102A JPH10209102A JP9006376A JP637697A JPH10209102A JP H10209102 A JPH10209102 A JP H10209102A JP 9006376 A JP9006376 A JP 9006376A JP 637697 A JP637697 A JP 637697A JP H10209102 A JPH10209102 A JP H10209102A
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- H10P—GENERIC PROCESSES OR APPARATUS FOR THE MANUFACTURE OR TREATMENT OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
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- H10P72/04—Apparatus for manufacture or treatment
- H10P72/0402—Apparatus for fluid treatment
- H10P72/0406—Apparatus for fluid treatment for cleaning followed by drying, rinsing, stripping, blasting or the like
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- H10P72/00—Handling or holding of wafers, substrates or devices during manufacture or treatment thereof
- H10P72/04—Apparatus for manufacture or treatment
- H10P72/0448—Apparatus for applying a liquid, a resin, an ink or the like
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B08—CLEANING
- B08B—CLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
- B08B17/00—Methods preventing fouling
- B08B17/02—Preventing deposition of fouling or of dust
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B08—CLEANING
- B08B—CLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
- B08B3/00—Cleaning by methods involving the use or presence of liquid or steam
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F7/00—Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
- G03F7/16—Coating processes; Apparatus therefor
- G03F7/162—Coating on a rotating support, e.g. using a whirler or a spinner
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- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10P—GENERIC PROCESSES OR APPARATUS FOR THE MANUFACTURE OR TREATMENT OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
- H10P72/00—Handling or holding of wafers, substrates or devices during manufacture or treatment thereof
- H10P72/70—Handling or holding of wafers, substrates or devices during manufacture or treatment thereof for supporting or gripping
- H10P72/76—Handling or holding of wafers, substrates or devices during manufacture or treatment thereof for supporting or gripping using mechanical means, e.g. clamps or pinches
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S134/00—Cleaning and liquid contact with solids
- Y10S134/902—Semiconductor wafer
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Cleaning Or Drying Semiconductors (AREA)
- Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)
- ing And Chemical Polishing (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 基板の品質の向上を図ることができる基板処
理装置を提供する。 【解決手段】 基板Wを中心軸Zを中心として回転しな
がら処理液供給管41より基板Wに処理液を供給して所
定の処理を施す基板処理装置1において、遮蔽板31の
下面である対向面31aに中心軸Z近傍から対向面31
aの外周に向けて基板Wの回転方向に傾斜しながら伸び
る渦状の溝を形成する。これにより、基板Wから飛散す
る液滴DRが対向面31aの表面の気流から力を受けて
溝に沿って移動し、対向面31aの外部へと排出されこ
ととなる。したがって、液滴DRが対向面31aに蓄積
されて基板Wの表面へ落下し、基板が汚染されるという
問題は生じない。その結果、基板Wの品質の向上を図る
ことができる。
理装置を提供する。 【解決手段】 基板Wを中心軸Zを中心として回転しな
がら処理液供給管41より基板Wに処理液を供給して所
定の処理を施す基板処理装置1において、遮蔽板31の
下面である対向面31aに中心軸Z近傍から対向面31
aの外周に向けて基板Wの回転方向に傾斜しながら伸び
る渦状の溝を形成する。これにより、基板Wから飛散す
る液滴DRが対向面31aの表面の気流から力を受けて
溝に沿って移動し、対向面31aの外部へと排出されこ
ととなる。したがって、液滴DRが対向面31aに蓄積
されて基板Wの表面へ落下し、基板が汚染されるという
問題は生じない。その結果、基板Wの品質の向上を図る
ことができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、基板を回転しな
がら処理液を用いる所定の処理を基板に施す基板処理装
置に関する。
がら処理液を用いる所定の処理を基板に施す基板処理装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】図12は従来の基板処理装置101の一
例を示す縦断面図である。この基板処理装置101では
基板Wを水平姿勢にて回転台121に保持し、回転台1
21に接続された回転軸122を介して鉛直方向を向い
た中心軸Zを中心に基板Wを回転させるようになってい
る。また、回転させる基板Wに処理液供給管141やガ
ス供給管142から薬液、純水、窒素ガスなどが基板W
の表面に供給されるようになっている。
例を示す縦断面図である。この基板処理装置101では
基板Wを水平姿勢にて回転台121に保持し、回転台1
21に接続された回転軸122を介して鉛直方向を向い
た中心軸Zを中心に基板Wを回転させるようになってい
る。また、回転させる基板Wに処理液供給管141やガ
ス供給管142から薬液、純水、窒素ガスなどが基板W
の表面に供給されるようになっている。
【0003】また、このような基板処理装置では基板W
と外部の雰囲気とを隔離するために基板Wに対向して遮
断板131が設けられており、また、回転台121の側
方周囲も容器151に覆われるようになっている。
と外部の雰囲気とを隔離するために基板Wに対向して遮
断板131が設けられており、また、回転台121の側
方周囲も容器151に覆われるようになっている。
【0004】以上のような構成により、回転台121に
よる基板Wの回転中または回転直前に例えば基板Wの表
面の酸化膜の除去などを目的として処理液供給管141
から薬液が滴下され、その後、基板Wを回転しながら純
水を供給して洗浄し、ガス供給管142から窒素ガスを
噴出することにより基板Wを乾燥するようになってい
る。
よる基板Wの回転中または回転直前に例えば基板Wの表
面の酸化膜の除去などを目的として処理液供給管141
から薬液が滴下され、その後、基板Wを回転しながら純
水を供給して洗浄し、ガス供給管142から窒素ガスを
噴出することにより基板Wを乾燥するようになってい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図13は基板Wの上面
に対向する遮断板131の下面(以下、「対向面」とい
う。)131aを下方より見た図である。遮断板131
の対向面131aでは基板Wの矢印Rot方向の回転によ
り矢印AR1に示すように気流が発生する。この気流は
基板Wの回転中心である中心軸Zを中心とする円周方向
に対して中心側にずれており、中心軸Zに向かって渦を
巻くように流れている。また、各位置での気流の方向お
よび大きさを矢印にて示すと矢印ADのようになる。な
お、この気流の縦断面のおおよその流れの様子を図12
にて矢印AR2として示す。
に対向する遮断板131の下面(以下、「対向面」とい
う。)131aを下方より見た図である。遮断板131
の対向面131aでは基板Wの矢印Rot方向の回転によ
り矢印AR1に示すように気流が発生する。この気流は
基板Wの回転中心である中心軸Zを中心とする円周方向
に対して中心側にずれており、中心軸Zに向かって渦を
巻くように流れている。また、各位置での気流の方向お
よび大きさを矢印にて示すと矢印ADのようになる。な
お、この気流の縦断面のおおよその流れの様子を図12
にて矢印AR2として示す。
【0006】このように、対向面131aでは気流が中
心に向かって流れるように発生するので、基板Wの表面
に滴下されて基板Wから飛散する薬液や純水のうち対向
面131aに付着した液滴DRは図12に示すように中
心に向かって移動することとなる。ところが液滴DRは
中心に移動するにつれて他の液滴と合体して大きくな
り、重力の作用を受けて基板Wの表面に落下することと
なる。その結果、液滴DRに含まれる粉塵や汚染物質が
基板Wに付着したり、基板Wの処理状態が不均一となる
ことにより、基板Wの品質を低下させることとなる。
心に向かって流れるように発生するので、基板Wの表面
に滴下されて基板Wから飛散する薬液や純水のうち対向
面131aに付着した液滴DRは図12に示すように中
心に向かって移動することとなる。ところが液滴DRは
中心に移動するにつれて他の液滴と合体して大きくな
り、重力の作用を受けて基板Wの表面に落下することと
なる。その結果、液滴DRに含まれる粉塵や汚染物質が
基板Wに付着したり、基板Wの処理状態が不均一となる
ことにより、基板Wの品質を低下させることとなる。
【0007】そこで、この発明は上記課題に鑑みなされ
たもので、基板の汚染などの原因となる液滴の基板への
落下を防止し、基板の品質の向上を図ることができるを
基板処理装置を提供することを目的とする。
たもので、基板の汚染などの原因となる液滴の基板への
落下を防止し、基板の品質の向上を図ることができるを
基板処理装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、基板
に所定の処理を施す基板処理装置であって、前記基板を
ほぼ水平姿勢に保持する回転台と、鉛直方向を向く中心
軸を中心として前記回転台を回転する回転駆動源と、前
記基板の上方を覆う遮断部材と、前記基板の上面に処理
液を供給する供給手段とを備え、前記遮断部材が、前記
基板の前記上面に対向する対向面を有し、前記中心軸よ
り前記対向面の外周を向く方向に対して前記基板の回転
方向に傾斜して伸びる線状の凹凸パターンが前記対向面
に形成されている。
に所定の処理を施す基板処理装置であって、前記基板を
ほぼ水平姿勢に保持する回転台と、鉛直方向を向く中心
軸を中心として前記回転台を回転する回転駆動源と、前
記基板の上方を覆う遮断部材と、前記基板の上面に処理
液を供給する供給手段とを備え、前記遮断部材が、前記
基板の前記上面に対向する対向面を有し、前記中心軸よ
り前記対向面の外周を向く方向に対して前記基板の回転
方向に傾斜して伸びる線状の凹凸パターンが前記対向面
に形成されている。
【0009】請求項2の発明は、請求項1記載の基板処
理装置であって、前記凹凸パターンが、前記中心軸近傍
から前記対向面の前記外周へ向かって伸びる渦状の曲線
に沿って形成されている。
理装置であって、前記凹凸パターンが、前記中心軸近傍
から前記対向面の前記外周へ向かって伸びる渦状の曲線
に沿って形成されている。
【0010】請求項3の発明は、請求項1記載の基板処
理装置であって、前記凹凸パターンが、前記中心軸近傍
から前記対向面の前記外周へ向かって伸びる複数の直線
に沿って形成されている。
理装置であって、前記凹凸パターンが、前記中心軸近傍
から前記対向面の前記外周へ向かって伸びる複数の直線
に沿って形成されている。
【0011】請求項4の発明は、請求項1ないし3のい
ずれかに記載の基板処理装置であって、前記凹凸パター
ンが、前記対向面に溝を形成したパターンである。
ずれかに記載の基板処理装置であって、前記凹凸パター
ンが、前記対向面に溝を形成したパターンである。
【0012】請求項5の発明は、請求項1ないし4のい
ずれかに記載の基板処理装置であって、前記回転台が、
前記基板の外縁部に当接して前記基板を保持するチャッ
クピンを有し、前記対向面のうち前記中心軸を中心とす
る略円環領域が前記チャックピンを逃げるように緩やか
に凹となっている。
ずれかに記載の基板処理装置であって、前記回転台が、
前記基板の外縁部に当接して前記基板を保持するチャッ
クピンを有し、前記対向面のうち前記中心軸を中心とす
る略円環領域が前記チャックピンを逃げるように緩やか
に凹となっている。
【0013】請求項6の発明は、請求項1ないし4のい
ずれかに記載の基板処理装置であって、前記回転台が、
前記基板の外縁部に当接して前記基板を保持するチャッ
クピンを有し、前記対向面が、前記チャックピンを逃げ
るように前記中心軸を中心とする円周に沿って形成され
た溝状の逃部と、前記逃部から前記基板の回転方向に傾
いて前記対向面の外周まで伸びる切欠溝とを有し、前記
凹凸パターンが前記逃部まで形成されている。
ずれかに記載の基板処理装置であって、前記回転台が、
前記基板の外縁部に当接して前記基板を保持するチャッ
クピンを有し、前記対向面が、前記チャックピンを逃げ
るように前記中心軸を中心とする円周に沿って形成され
た溝状の逃部と、前記逃部から前記基板の回転方向に傾
いて前記対向面の外周まで伸びる切欠溝とを有し、前記
凹凸パターンが前記逃部まで形成されている。
【0014】
<1. 第1の実施の形態>図1はこの発明の第1の実
施の形態である基板処理装置1を示す縦断面図である。
この基板処理装置1は基板Wを回転しながら(あるいは
回転する直前)に薬液を基板Wに滴下して基板表面に所
定の処理を施し、その後、純水を滴下して洗浄し、さら
に、窒素ガスなどを供給して基板Wを乾燥する装置であ
る。
施の形態である基板処理装置1を示す縦断面図である。
この基板処理装置1は基板Wを回転しながら(あるいは
回転する直前)に薬液を基板Wに滴下して基板表面に所
定の処理を施し、その後、純水を滴下して洗浄し、さら
に、窒素ガスなどを供給して基板Wを乾燥する装置であ
る。
【0015】基板処理装置1は、基板Wを載置して回転
する回転部2、処理液供給管41やガス供給管42が接
続された遮断板31、および、遮断板31とともに回転
部2が設けられる空間を形成する容器51から構成され
る。
する回転部2、処理液供給管41やガス供給管42が接
続された遮断板31、および、遮断板31とともに回転
部2が設けられる空間を形成する容器51から構成され
る。
【0016】回転部2は基板Wを水平姿勢にて保持する
回転台21と回転台21に接続された回転軸22とから
構成されており、回転軸22が鉛直方向の中心軸Zを中
心として図示しない駆動源により回転することにより、
回転台21上の基板Wが回転するようになっている。ま
た、回転台21は基板Wを下方から支持するとともに基
板Wの水平方向の位置を規制するチャックピン211を
有しており、このチャックピン211がチャック支持体
212を介して回転軸22に固定される構造となってい
る。
回転台21と回転台21に接続された回転軸22とから
構成されており、回転軸22が鉛直方向の中心軸Zを中
心として図示しない駆動源により回転することにより、
回転台21上の基板Wが回転するようになっている。ま
た、回転台21は基板Wを下方から支持するとともに基
板Wの水平方向の位置を規制するチャックピン211を
有しており、このチャックピン211がチャック支持体
212を介して回転軸22に固定される構造となってい
る。
【0017】遮断板31は基板W(回転台21)の上面
に対向して配置され、中央には処理液供給管41および
ガス供給管42が接続されている。したがって、処理液
供給管41から滴下される薬液や純水などの処理液は基
板Wのほぼ中央に滴下されることとなり、また、ガス供
給管42から供給される窒素ガスなどのガスは基板Wに
向けて噴出されることとなる。
に対向して配置され、中央には処理液供給管41および
ガス供給管42が接続されている。したがって、処理液
供給管41から滴下される薬液や純水などの処理液は基
板Wのほぼ中央に滴下されることとなり、また、ガス供
給管42から供給される窒素ガスなどのガスは基板Wに
向けて噴出されることとなる。
【0018】容器51は回転台21の側方周囲および下
方を包囲するような上部が開口した形状をしており、遮
断板31がこの開口を塞ぐようにして処理空間が形成さ
れている。そして、基板Wに滴下された処理液が回転に
より周囲に飛散しても容器51の内面に付着して回収さ
れるようになっている。
方を包囲するような上部が開口した形状をしており、遮
断板31がこの開口を塞ぐようにして処理空間が形成さ
れている。そして、基板Wに滴下された処理液が回転に
より周囲に飛散しても容器51の内面に付着して回収さ
れるようになっている。
【0019】容器51の下方には基板Wの裏面に向けて
薬液や純水を噴出するノズル52が設けられており、チ
ャック支持体212に設けられた開口(図示省略)を通
り抜けて基板Wの裏面に薬液や純水が供給されるように
なっている。
薬液や純水を噴出するノズル52が設けられており、チ
ャック支持体212に設けられた開口(図示省略)を通
り抜けて基板Wの裏面に薬液や純水が供給されるように
なっている。
【0020】図2はこの基板処理装置1における遮断板
31の下面である対向面31aを下方より見た図であ
る。対向面31aは図1に示すように基板Wの上面に対
向する円形の平面とその周囲の傾斜した面とからなり、
この対向面31aにはさらに渦状に複数の溝G1が形成
されている。図3はこれらの溝G1のうちの1つについ
て矢印A−Aに示す方向から見た断面図であり、V字形
状の溝となっている。
31の下面である対向面31aを下方より見た図であ
る。対向面31aは図1に示すように基板Wの上面に対
向する円形の平面とその周囲の傾斜した面とからなり、
この対向面31aにはさらに渦状に複数の溝G1が形成
されている。図3はこれらの溝G1のうちの1つについ
て矢印A−Aに示す方向から見た断面図であり、V字形
状の溝となっている。
【0021】対向面31aの表面には図13を用いて説
明したように基板Wの回転により中心に向かって矢印A
R1に示すように流れる渦状の気流が発生する。したが
って、基板Wから飛散して対向面31aに付着した液滴
DRもこの気流に沿って移動することとなる。しかし、
対向面31aには溝G1が形成されているため液滴DR
の移動は溝G1に沿って移動することとなる。この様子
を図2ないし図4を用いて説明する。なお、以下の説明
では液滴DRの移動に応じて適宜液滴DRにDR(1)、
DR(2)といった符号を付して説明する。
明したように基板Wの回転により中心に向かって矢印A
R1に示すように流れる渦状の気流が発生する。したが
って、基板Wから飛散して対向面31aに付着した液滴
DRもこの気流に沿って移動することとなる。しかし、
対向面31aには溝G1が形成されているため液滴DR
の移動は溝G1に沿って移動することとなる。この様子
を図2ないし図4を用いて説明する。なお、以下の説明
では液滴DRの移動に応じて適宜液滴DRにDR(1)、
DR(2)といった符号を付して説明する。
【0022】図2に示すように対向面31aに付着した
液滴DR(1)は対向面31aの表面の気流に従って矢印
M11に示すように移動する。すなわち、中心軸Zを中
心とする円周方向に対してやや中心よりに移動する。や
がて、液滴DR(2)は溝G1に到達し、溝G1の最も深
い位置に達する。この様子を図3においても示す。すな
わち、液滴DRは矢印M14に示すように溝G1に向か
って移動し、溝G1の最も深い位置に到達する。
液滴DR(1)は対向面31aの表面の気流に従って矢印
M11に示すように移動する。すなわち、中心軸Zを中
心とする円周方向に対してやや中心よりに移動する。や
がて、液滴DR(2)は溝G1に到達し、溝G1の最も深
い位置に達する。この様子を図3においても示す。すな
わち、液滴DRは矢印M14に示すように溝G1に向か
って移動し、溝G1の最も深い位置に到達する。
【0023】液滴DRが溝G1に入り込むと、以後液滴
DRは溝G1の壁面から力を受けることとなり溝G1が
伸びる方向以外には移動できなくなる。このときの液滴
DR(3)に作用する力の様子を示したものが図4であ
る。液滴DR(3)は気流により中心軸Zを中心とする円
周方向よりもやや中心よりの力F1を受けるが、溝G1
の伸びる方向に垂直な方向に溝G1の壁面より力F2を
受け、液滴DR(3)には気流より受ける力の溝G1の伸
びる方向の成分F3のみが作用することとなる。これに
より、一度溝G1に入り込んだ液滴DR(3)は以後溝G
1に沿って移動することとなる。
DRは溝G1の壁面から力を受けることとなり溝G1が
伸びる方向以外には移動できなくなる。このときの液滴
DR(3)に作用する力の様子を示したものが図4であ
る。液滴DR(3)は気流により中心軸Zを中心とする円
周方向よりもやや中心よりの力F1を受けるが、溝G1
の伸びる方向に垂直な方向に溝G1の壁面より力F2を
受け、液滴DR(3)には気流より受ける力の溝G1の伸
びる方向の成分F3のみが作用することとなる。これに
より、一度溝G1に入り込んだ液滴DR(3)は以後溝G
1に沿って移動することとなる。
【0024】溝G1に入り込んだ液滴DR(3)は図2に
示すように溝G1に沿って矢印M12に示すように遮断
板31の外縁部へと移動し、やがて矢印M13に示すよ
うに遮断板31外部へと排出されて容器51にて回収さ
れる(図1参照)。
示すように溝G1に沿って矢印M12に示すように遮断
板31の外縁部へと移動し、やがて矢印M13に示すよ
うに遮断板31外部へと排出されて容器51にて回収さ
れる(図1参照)。
【0025】なお、このように液滴DRを溝G1に沿っ
て移動させ、遮断板31外部へと排出させるには、図4
に示すように液滴DR(3)が気流から受ける力F1の溝
G1に沿った方向の成分F3が、溝G1の遮断板31外
部へ向かって伸びる方向を向いている必要がある。この
ような条件を満たすように溝G1を形成すると図2に示
すように渦状の溝G1となる。もちろん、遮断板31の
対向面31aにて発生する気流の向きは基板Wの回転速
度や基板Wと遮断板31との距離などにより変化するも
のであり、図2は渦状の溝の一例を示したに過ぎない。
て移動させ、遮断板31外部へと排出させるには、図4
に示すように液滴DR(3)が気流から受ける力F1の溝
G1に沿った方向の成分F3が、溝G1の遮断板31外
部へ向かって伸びる方向を向いている必要がある。この
ような条件を満たすように溝G1を形成すると図2に示
すように渦状の溝G1となる。もちろん、遮断板31の
対向面31aにて発生する気流の向きは基板Wの回転速
度や基板Wと遮断板31との距離などにより変化するも
のであり、図2は渦状の溝の一例を示したに過ぎない。
【0026】以上説明してきたように、この基板処理装
置1では、遮断板31に渦状の溝G1を設けることによ
り、液滴DRが基板Wの回転中心である中心軸Z方向へ
と移動せずに、逆に、溝G1に沿って中心軸Zから遠ざ
かって遮断板31外部へと排出されるので、液滴DRが
基板W表面に落下することはない。その結果、基板Wの
品質の向上を図ることができる。
置1では、遮断板31に渦状の溝G1を設けることによ
り、液滴DRが基板Wの回転中心である中心軸Z方向へ
と移動せずに、逆に、溝G1に沿って中心軸Zから遠ざ
かって遮断板31外部へと排出されるので、液滴DRが
基板W表面に落下することはない。その結果、基板Wの
品質の向上を図ることができる。
【0027】本実施の形態のように、基板Wを回転させ
ながら薬液または純水を滴下するとき、ガス供給管42
からは窒素ガスなどのガスを供給していない場合、基板
Wの中央付近にはガスの供給が無いので遮断板31の周
辺から中央に向かう気流が強くなり、液滴DRが大きく
なりやすい。よって、このような場合には本発明は特に
効果を発揮する。
ながら薬液または純水を滴下するとき、ガス供給管42
からは窒素ガスなどのガスを供給していない場合、基板
Wの中央付近にはガスの供給が無いので遮断板31の周
辺から中央に向かう気流が強くなり、液滴DRが大きく
なりやすい。よって、このような場合には本発明は特に
効果を発揮する。
【0028】なお、基板Wを回転させながら薬液または
純水を滴下するときにもガス供給管42からは窒素ガス
などのガスを供給してやれば液滴DRが大きくなること
を防止することができ、さらに、遮断板31に付着した
液滴DRを乾燥させるので液滴DRが基板上に落下する
ことを防止することができる。
純水を滴下するときにもガス供給管42からは窒素ガス
などのガスを供給してやれば液滴DRが大きくなること
を防止することができ、さらに、遮断板31に付着した
液滴DRを乾燥させるので液滴DRが基板上に落下する
ことを防止することができる。
【0029】<2. 第2の実施の形態>図5はこの発
明の第2の実施の形態である基板処理装置1aを示す縦
断面図である。この基板処理装置1aの処理内容は第1
の実施の形態と同様、回転台21により回転する基板W
に薬液や純水や窒素ガスを供給して所定の処理を施すも
のである。
明の第2の実施の形態である基板処理装置1aを示す縦
断面図である。この基板処理装置1aの処理内容は第1
の実施の形態と同様、回転台21により回転する基板W
に薬液や純水や窒素ガスを供給して所定の処理を施すも
のである。
【0030】この基板処理装置1aは遮断板32と容器
53とが分離した形態のものであり、これらの形状は第
1の実施の形態と異なったものとなっているが同様の機
能を果たすものである。ただし、遮断板32の対向面3
2aに形成された溝の形状は第1の実施の形態と異なっ
た形状となっている。なお、これらの構成要素以外は第
1の実施の形態とほぼ同じ形状であり同じ符号を付して
いる。
53とが分離した形態のものであり、これらの形状は第
1の実施の形態と異なったものとなっているが同様の機
能を果たすものである。ただし、遮断板32の対向面3
2aに形成された溝の形状は第1の実施の形態と異なっ
た形状となっている。なお、これらの構成要素以外は第
1の実施の形態とほぼ同じ形状であり同じ符号を付して
いる。
【0031】図6は遮断板32の対向面32aを下方よ
り見た図である。図示するように対向面32aには複数
の直線状の溝G2が設けられており、これらの溝G2の
それぞれは中心軸Zから外周を向く方向(半径方向)か
ら基板Wの回転方向Rotへ傾いて形成されている。さら
に、これらの溝G2は遮断板32の外周につながる溝G
2bと溝G2bよりも内側に形成された溝G2aとに分
かれている。
り見た図である。図示するように対向面32aには複数
の直線状の溝G2が設けられており、これらの溝G2の
それぞれは中心軸Zから外周を向く方向(半径方向)か
ら基板Wの回転方向Rotへ傾いて形成されている。さら
に、これらの溝G2は遮断板32の外周につながる溝G
2bと溝G2bよりも内側に形成された溝G2aとに分
かれている。
【0032】次に、この基板処理装置1aにおける液滴
DRの移動の様子を図5および図6を用いて説明する。
DRの移動の様子を図5および図6を用いて説明する。
【0033】まず、図6に示すように遮断板32の対向
面32aに付着した液滴DRは第1の実施の形態と同
様、やや中心軸Zの方向に傾いて矢印M21に示すよう
に気流から力を受けて移動し、溝G2aに入り込む。そ
の後、溝G2aに沿って矢印M22に示すように移動す
るが、溝G2aは遮断板32の外周までつながっておら
ず、溝G2aの端部から再び対向面32aにはい上が
る。
面32aに付着した液滴DRは第1の実施の形態と同
様、やや中心軸Zの方向に傾いて矢印M21に示すよう
に気流から力を受けて移動し、溝G2aに入り込む。そ
の後、溝G2aに沿って矢印M22に示すように移動す
るが、溝G2aは遮断板32の外周までつながっておら
ず、溝G2aの端部から再び対向面32aにはい上が
る。
【0034】次に、対向面32aにはい上がった液滴D
Rは気流からの力を受けて矢印M23に示すように移動
するが今度は溝G2bに入り込むこととなる。その後、
矢印M24に示すように溝G2bに沿って移動して遮断
板32外部へと排出される。
Rは気流からの力を受けて矢印M23に示すように移動
するが今度は溝G2bに入り込むこととなる。その後、
矢印M24に示すように溝G2bに沿って移動して遮断
板32外部へと排出される。
【0035】ここで、遮断板32の対向面32aは図5
に示すように基板Wよりも大きい形状をしており、遮断
板32から排出された液滴DRは基板Wには落下せずに
容器53へと落下して排出されることとなる。なお、こ
の実施の形態では遮断板32の中心近傍には溝G2を形
成していないが、基板Wから飛散する液滴は対向面32
aの外縁部に付着するので溝G2をこのように形成して
も問題は生じない。
に示すように基板Wよりも大きい形状をしており、遮断
板32から排出された液滴DRは基板Wには落下せずに
容器53へと落下して排出されることとなる。なお、こ
の実施の形態では遮断板32の中心近傍には溝G2を形
成していないが、基板Wから飛散する液滴は対向面32
aの外縁部に付着するので溝G2をこのように形成して
も問題は生じない。
【0036】以上説明してきたように、この基板処理装
置1aでは遮断板32の対向面32aには複数の直線状
の溝G2が形成されているので、液滴DRを基板W表面
に落下させることなく排出することができる。これによ
り、基板Wの品質の向上を図ることができる。
置1aでは遮断板32の対向面32aには複数の直線状
の溝G2が形成されているので、液滴DRを基板W表面
に落下させることなく排出することができる。これによ
り、基板Wの品質の向上を図ることができる。
【0037】さらに、この実施の形態では渦状の溝G1
を有する第1の実施の形態と異なり、溝G2の形状が直
線状であるので、溝G2を容易に形成することができる
という利点を有している。
を有する第1の実施の形態と異なり、溝G2の形状が直
線状であるので、溝G2を容易に形成することができる
という利点を有している。
【0038】<3. 第3の実施の形態>図7はこの発
明の第3の実施の形態である基板処理装置1bを示す縦
断面図である。この基板処理装置1bと第1の実施の形
態との違いは、遮断板33の対向面33aに略円環領域
のなめらかな凹部であるチャック逃部R1が形成されて
いる点のみである。すなわち、遮断板33の対向面33
aには渦状の溝G1が形成されており、他の構成要素は
同様であって同じ符号を付している。なお、渦状の溝G
1はチャック逃部R1においても形成されており、遮断
板33の中心近傍から遮断板33と容器51との境界ま
で連続した溝となっている。
明の第3の実施の形態である基板処理装置1bを示す縦
断面図である。この基板処理装置1bと第1の実施の形
態との違いは、遮断板33の対向面33aに略円環領域
のなめらかな凹部であるチャック逃部R1が形成されて
いる点のみである。すなわち、遮断板33の対向面33
aには渦状の溝G1が形成されており、他の構成要素は
同様であって同じ符号を付している。なお、渦状の溝G
1はチャック逃部R1においても形成されており、遮断
板33の中心近傍から遮断板33と容器51との境界ま
で連続した溝となっている。
【0039】この基板処理装置1bでは、第1の実施の
形態と同様、液滴DRが遮断板33の外縁部に向けて矢
印M31に示すように溝G1に沿って移動するが、やが
て液滴DRはチャック逃部R1に到達することとなる。
しかし、チャック逃部R1はなめらかな凹形状をしてお
り、また、溝G1はチャック逃部R1を横断するように
遮断板33と容器51との境界まで形成されているの
で、液滴DRは落下したりすることなくチャック逃部R
1を横断して矢印M32に示すように容器51へと排出
されることとなる。なお、チャック逃部R1近傍におけ
る気流の方向によってはチャック逃部R1を横断するよ
うに溝G1を形成する必要はなく、このような場合は溝
G1を遮断板33と容器51との境界まで形成しなくて
もよい。
形態と同様、液滴DRが遮断板33の外縁部に向けて矢
印M31に示すように溝G1に沿って移動するが、やが
て液滴DRはチャック逃部R1に到達することとなる。
しかし、チャック逃部R1はなめらかな凹形状をしてお
り、また、溝G1はチャック逃部R1を横断するように
遮断板33と容器51との境界まで形成されているの
で、液滴DRは落下したりすることなくチャック逃部R
1を横断して矢印M32に示すように容器51へと排出
されることとなる。なお、チャック逃部R1近傍におけ
る気流の方向によってはチャック逃部R1を横断するよ
うに溝G1を形成する必要はなく、このような場合は溝
G1を遮断板33と容器51との境界まで形成しなくて
もよい。
【0040】このように遮断板33の対向面33aに略
円環領域のなめらかな凹部であるチャック逃部R1を設
けることにより、この基板処理装置1bでは対向面33
aとチャックピン211とを干渉させることなく基板W
と対向面33aとを近づけることができる。これによ
り、基板Wの上方の空間が小さくなり基板W上方へ侵入
するパーティクルなどを減少させることができる。その
結果、液滴DRの排出とパーティクルなどの侵入の防止
とを同時に実現し、基板Wの品質の向上をさらに図るこ
とができる。
円環領域のなめらかな凹部であるチャック逃部R1を設
けることにより、この基板処理装置1bでは対向面33
aとチャックピン211とを干渉させることなく基板W
と対向面33aとを近づけることができる。これによ
り、基板Wの上方の空間が小さくなり基板W上方へ侵入
するパーティクルなどを減少させることができる。その
結果、液滴DRの排出とパーティクルなどの侵入の防止
とを同時に実現し、基板Wの品質の向上をさらに図るこ
とができる。
【0041】<4. 第4の実施の形態>図8はこの発
明の第4の実施の形態である基板処理装置の遮断板34
の対向面34aを下方より見た図である。なお、他の構
成要素は第1の実施の形態と同様である。
明の第4の実施の形態である基板処理装置の遮断板34
の対向面34aを下方より見た図である。なお、他の構
成要素は第1の実施の形態と同様である。
【0042】この基板処理装置の対向面34aには第1
の実施の形態と同様に渦状の溝G3が形成されている。
また、対向面34aの外縁部にはチャック逃部R2が略
円環領域の溝として形成されており、溝G3はチャック
逃部R2まで形成されている。図9はこのチャック逃部
R2をB−B方向から見た断面図であり、チャックピン
211との位置関係を示す図である。また、図8に示す
ように対向面34aには4箇所に切欠溝Sが設けられて
おり、この切欠溝SをC−C方向から見た断面図が図1
0である。図示するように切欠溝Sは断面が矩形の溝と
なっている。また、切欠溝Sは図8に示すようにチャッ
ク逃部R2から基板Wの回転方向Rotを向いて直線状に
遮断板34外部へと伸びている。なお、切欠溝Sとチャ
ック逃部R2とはほぼ同じ深さとなっている。
の実施の形態と同様に渦状の溝G3が形成されている。
また、対向面34aの外縁部にはチャック逃部R2が略
円環領域の溝として形成されており、溝G3はチャック
逃部R2まで形成されている。図9はこのチャック逃部
R2をB−B方向から見た断面図であり、チャックピン
211との位置関係を示す図である。また、図8に示す
ように対向面34aには4箇所に切欠溝Sが設けられて
おり、この切欠溝SをC−C方向から見た断面図が図1
0である。図示するように切欠溝Sは断面が矩形の溝と
なっている。また、切欠溝Sは図8に示すようにチャッ
ク逃部R2から基板Wの回転方向Rotを向いて直線状に
遮断板34外部へと伸びている。なお、切欠溝Sとチャ
ック逃部R2とはほぼ同じ深さとなっている。
【0043】このような形状の対向面34aを有する遮
断板34を設けることにより、この基板処理装置では液
滴DRが次のようにして排出される。
断板34を設けることにより、この基板処理装置では液
滴DRが次のようにして排出される。
【0044】まず、遮断板34の対向面34aに付着し
た液滴DRは基板Wの回転による気流から力を受けて図
8に示す矢印M41のように溝G3に向かって移動す
る。溝G3に入り込んだ液滴DRは第1の実施の形態と
同様に溝G3に沿って矢印M42に示すように移動し、
やがて、チャック逃部R2の最も深い位置に到達する。
なお、この様子を図9においても示す。また、図9に示
すように基板Wの回転中心側のチャック逃部R2の傾斜
面R2aは十分にゆるやかな傾斜となっており、液滴D
Rがチャック逃部R2に入り込む際に対向面34aから
脱落しないようになっている。なお、チャック逃部R2
の深さが溝G3の深さより深い場合は、この傾斜面R2
aまで溝G3を形成するようにしてもよい。
た液滴DRは基板Wの回転による気流から力を受けて図
8に示す矢印M41のように溝G3に向かって移動す
る。溝G3に入り込んだ液滴DRは第1の実施の形態と
同様に溝G3に沿って矢印M42に示すように移動し、
やがて、チャック逃部R2の最も深い位置に到達する。
なお、この様子を図9においても示す。また、図9に示
すように基板Wの回転中心側のチャック逃部R2の傾斜
面R2aは十分にゆるやかな傾斜となっており、液滴D
Rがチャック逃部R2に入り込む際に対向面34aから
脱落しないようになっている。なお、チャック逃部R2
の深さが溝G3の深さより深い場合は、この傾斜面R2
aまで溝G3を形成するようにしてもよい。
【0045】チャック逃部R2に入り込んだ液滴DRは
溝G3における液滴DRの移動と同様の原理によりチャ
ック逃部R2に沿って図8の矢印M43に示すように移
動し、切欠溝Sに到達する。そして、切欠溝Sに沿って
さらに矢印M44に示すように遮断板34の外部へと移
動して排出される。
溝G3における液滴DRの移動と同様の原理によりチャ
ック逃部R2に沿って図8の矢印M43に示すように移
動し、切欠溝Sに到達する。そして、切欠溝Sに沿って
さらに矢印M44に示すように遮断板34の外部へと移
動して排出される。
【0046】以上のように、各溝G3に沿って移動する
液滴DRは全てチャック逃部R2に一旦集められて切欠
溝Sから排出されるので、液滴DRは他の液滴と合体し
て大きな液滴あるいは流れとなって切欠溝Sから滑らか
に排出されることとなる。これにより、液滴DRの排出
が確実に行われ、基板Wの品質の向上を図ることができ
る。
液滴DRは全てチャック逃部R2に一旦集められて切欠
溝Sから排出されるので、液滴DRは他の液滴と合体し
て大きな液滴あるいは流れとなって切欠溝Sから滑らか
に排出されることとなる。これにより、液滴DRの排出
が確実に行われ、基板Wの品質の向上を図ることができ
る。
【0047】また、この基板処理装置では第3の実施の
形態と同様、チャック逃部R2を設けているので、基板
Wの上方の空間を小さく抑えることができ、パーティク
ルなどの侵入を防いでさらに基板Wの品質の向上を図る
ことができる。
形態と同様、チャック逃部R2を設けているので、基板
Wの上方の空間を小さく抑えることができ、パーティク
ルなどの侵入を防いでさらに基板Wの品質の向上を図る
ことができる。
【0048】<5. 変形例>以上、この発明の実施の
形態について説明してきたが、この発明は上記実施の形
態に限定されるものではない。
形態について説明してきたが、この発明は上記実施の形
態に限定されるものではない。
【0049】例えば、遮断板の下面である対向面に形成
される溝の数は上記実施の形態に示した数に限定される
ものではなく、さらに多くてもよいし、少なくてもよ
い。
される溝の数は上記実施の形態に示した数に限定される
ものではなく、さらに多くてもよいし、少なくてもよ
い。
【0050】また、第2の実施の形態では溝G2として
2種類の溝G2aと溝G2bとを形成しているが、対向
面32aの中心付近は液滴DRがほとんど付着しないの
で溝G2bのみであってもよい。また、溝G2aと溝G
2bとが連続した折線状の溝であってもよい。
2種類の溝G2aと溝G2bとを形成しているが、対向
面32aの中心付近は液滴DRがほとんど付着しないの
で溝G2bのみであってもよい。また、溝G2aと溝G
2bとが連続した折線状の溝であってもよい。
【0051】さらに、上記実施の形態では、遮断板の対
向面にV字状の溝を形成しているが、V字状ではなく図
11(a)に示すようにU字状であってもよいし、図11
(b)、(c)に示すように溝の片方の縁(基板Wの回転中心
側の縁)に突起Pを設けたり、溝の片方の側面(基板W
の回転中心側の側面)を極端な凹形状の面Cとしてもよ
い。また、図11(d)に示すような断面が鋸の歯のよう
な凸形状などであってもよい。これらの凹凸パターンは
いずれも液滴が基板の回転による気流の力を受けて移動
する際に障壁となるものであり、液滴をこれらの凹凸パ
ターンから脱することなく遮断板の外部へと導く形状で
あればどのような形状であってもよい。
向面にV字状の溝を形成しているが、V字状ではなく図
11(a)に示すようにU字状であってもよいし、図11
(b)、(c)に示すように溝の片方の縁(基板Wの回転中心
側の縁)に突起Pを設けたり、溝の片方の側面(基板W
の回転中心側の側面)を極端な凹形状の面Cとしてもよ
い。また、図11(d)に示すような断面が鋸の歯のよう
な凸形状などであってもよい。これらの凹凸パターンは
いずれも液滴が基板の回転による気流の力を受けて移動
する際に障壁となるものであり、液滴をこれらの凹凸パ
ターンから脱することなく遮断板の外部へと導く形状で
あればどのような形状であってもよい。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明では、回転する基板の上面に対向する対向面に、基板
の回転の中心軸より対向面の外周を向く方向に対して基
板の回転方向に傾斜した線状の凹凸パターンを形成して
いるので、基板に吐出された処理液が飛散して液滴とな
って付着しても、対向面の表面の気流を利用して液滴を
対向面外部へと排出することができる。これにより、液
滴の基板への落下を防止することができ、基板の品質の
向上を図ることができる。
明では、回転する基板の上面に対向する対向面に、基板
の回転の中心軸より対向面の外周を向く方向に対して基
板の回転方向に傾斜した線状の凹凸パターンを形成して
いるので、基板に吐出された処理液が飛散して液滴とな
って付着しても、対向面の表面の気流を利用して液滴を
対向面外部へと排出することができる。これにより、液
滴の基板への落下を防止することができ、基板の品質の
向上を図ることができる。
【0053】請求項2記載の発明では、対向面に渦状の
曲線に沿って凹凸パターンを形成しているので、請求項
1記載の発明と同様、液滴の基板への落下を防止して基
板の品質の向上を図ることができる。
曲線に沿って凹凸パターンを形成しているので、請求項
1記載の発明と同様、液滴の基板への落下を防止して基
板の品質の向上を図ることができる。
【0054】請求項3記載の発明では、対向面に複数の
直線に沿って凹凸パターンを形成しているので、請求項
1記載の発明と同様、液滴の基板への落下を防止して基
板の品質の向上を図ることができる。また、凹凸パター
ンが直線状であるため、容易に形成することができる。
直線に沿って凹凸パターンを形成しているので、請求項
1記載の発明と同様、液滴の基板への落下を防止して基
板の品質の向上を図ることができる。また、凹凸パター
ンが直線状であるため、容易に形成することができる。
【0055】請求項4記載の発明では、対向面に凹凸パ
ターンとして溝を形成しているので、請求項1記載の発
明と同様、液滴の基板への落下を防止して基板の品質の
向上を図ることができる。また、凹凸パターンが溝によ
り形成されているので、容易に形成することができる。
ターンとして溝を形成しているので、請求項1記載の発
明と同様、液滴の基板への落下を防止して基板の品質の
向上を図ることができる。また、凹凸パターンが溝によ
り形成されているので、容易に形成することができる。
【0056】請求項5記載の発明では、対向面のうち基
板の回転の中心軸を中心とする略円環領域がチャックピ
ンを逃げるように緩やかに凹となっているので、基板と
対向面とを近づけることができ、基板上方へ侵入するパ
ーティクルなどを減少させることができる。これによ
り、さらに基板の品質の向上を図ることができる。
板の回転の中心軸を中心とする略円環領域がチャックピ
ンを逃げるように緩やかに凹となっているので、基板と
対向面とを近づけることができ、基板上方へ侵入するパ
ーティクルなどを減少させることができる。これによ
り、さらに基板の品質の向上を図ることができる。
【0057】請求項6記載の発明では、チャックピンを
逃げるように形成された逃部と、逃部から対向面外部へ
伸びる切欠溝とを対向面が有しているので、一旦逃部に
集められた液滴が確実に切欠溝から排出されることとな
る。これにより、液滴の確実な排出と基板上方へ侵入す
るパーティクルなどの削減とを同時に実現し、基板の品
質の向上を図ることができる。
逃げるように形成された逃部と、逃部から対向面外部へ
伸びる切欠溝とを対向面が有しているので、一旦逃部に
集められた液滴が確実に切欠溝から排出されることとな
る。これにより、液滴の確実な排出と基板上方へ侵入す
るパーティクルなどの削減とを同時に実現し、基板の品
質の向上を図ることができる。
【図1】この発明の第1の実施の形態である基板処理装
置の縦断面図である。
置の縦断面図である。
【図2】遮断板の対向面を示す図である。
【図3】対向面に形成された溝を示す断面図である。
【図4】液滴の移動の原理を示す図である。
【図5】この発明の第2の実施の形態である基板処理装
置の縦断面図である。
置の縦断面図である。
【図6】遮断板の対向面を示す図である。
【図7】この発明の第3の実施の形態である基板処理装
置の縦断面図である。
置の縦断面図である。
【図8】遮断板の対向面を示す図である。
【図9】チャック逃部を示す断面図である。
【図10】切欠溝を示す断面図である。
【図11】様々な凹凸パターンを示す断面図である。
【図12】従来の基板処理装置を示す縦断面図である。
【図13】遮断板の対向面の表面における気流の様子を
示す図である。
示す図である。
1、1a、1b 基板処理装置 21 回転台 22 回転軸 31、32、33、34 遮断板 31a、32a、33a、34a 対向面 41 処理液供給管 G1、G2、G3 溝 R1、R2 チャック逃部 S 切欠溝 W 基板W Z 中心軸
Claims (6)
- 【請求項1】 基板に所定の処理を施す基板処理装置で
あって、 前記基板をほぼ水平姿勢に保持する回転台と、 鉛直方向を向く中心軸を中心として前記回転台を回転す
る回転駆動源と、 前記基板の上方を覆う遮断部材と、 前記基板の上面に処理液を供給する供給手段と、を備
え、 前記遮断部材が、前記基板の前記上面に対向する対向面
を有し、 前記中心軸より前記対向面の外周を向く方向に対して前
記基板の回転方向に傾斜して伸びる線状の凹凸パターン
が前記対向面に形成されていることを特徴とする基板処
理装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の基板処理装置であって、 前記凹凸パターンが、前記中心軸近傍から前記対向面の
前記外周へ向かって伸びる渦状の曲線に沿って形成され
ていることを特徴とする基板処理装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の基板処理装置であって、 前記凹凸パターンが、前記中心軸近傍から前記対向面の
前記外周へ向かって伸びる複数の直線に沿って形成され
ていることを特徴とする基板処理装置。 - 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかに記載の基
板処理装置であって、 前記凹凸パターンが、前記対向面に溝を形成したパター
ンであることを特徴とする基板処理装置。 - 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかに記載の基
板処理装置であって、 前記回転台が、 前記基板の外縁部に当接して前記基板を保持するチャッ
クピン、を有し、 前記対向面のうち前記中心軸を中心とする略円環領域が
前記チャックピンを逃げるように緩やかに凹となってい
ることを特徴とする基板処理装置。 - 【請求項6】 請求項1ないし4のいずれかに記載の基
板処理装置であって、 前記回転台が、 前記基板の外縁部に当接して前記基板を保持するチャッ
クピン、を有し、 前記対向面が、 前記チャックピンを逃げるように前記中心軸を中心とす
る円周に沿って形成された溝状の逃部と、 前記逃部から前記基板の回転方向に傾いて前記対向面の
外周まで伸びる切欠溝と、を有し、 前記凹凸パターンが前記逃部まで形成されていることを
特徴とする基板処理装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9006376A JPH10209102A (ja) | 1997-01-17 | 1997-01-17 | 基板処理装置 |
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