JPH10209133A - プラズマ灰化装置およびプラズマ灰化方法 - Google Patents
プラズマ灰化装置およびプラズマ灰化方法Info
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- JPH10209133A JPH10209133A JP9013029A JP1302997A JPH10209133A JP H10209133 A JPH10209133 A JP H10209133A JP 9013029 A JP9013029 A JP 9013029A JP 1302997 A JP1302997 A JP 1302997A JP H10209133 A JPH10209133 A JP H10209133A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 半導体基板の側壁部に付着したフォトレジス
トを能率よく灰化除去する装置および方法を提供する。 【解決手段】 半導体基板5を加熱機構である熱板9に
より加熱し、酸素ラジカル発生機構からの酸素ラジカル
17のダウンフローによりフォトレジストをエッチング
するプラズマ灰化において、半導体基板5よりも小さい
支持台である石英ピン16に配置し、加熱機構である熱
板9より空間的に離すことにより、半導体基板側面のフ
ォトレジスト22をエッチングする。
トを能率よく灰化除去する装置および方法を提供する。 【解決手段】 半導体基板5を加熱機構である熱板9に
より加熱し、酸素ラジカル発生機構からの酸素ラジカル
17のダウンフローによりフォトレジストをエッチング
するプラズマ灰化において、半導体基板5よりも小さい
支持台である石英ピン16に配置し、加熱機構である熱
板9より空間的に離すことにより、半導体基板側面のフ
ォトレジスト22をエッチングする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体素子の製造
工程などで使用するプラズマ灰化装置およびプラズマ灰
化方法に関する。
工程などで使用するプラズマ灰化装置およびプラズマ灰
化方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、GaAs電力FETの製造工程で
使用するフォトレジストの除去作業には、図6(a)に
概略断面図で示すようなダウンフロー型レジスト灰化装
置が広く使われている。この装置は、基板搬送室10
1、反応室107、プラズマ発生室112の三つの主要
部分から構成されている。
使用するフォトレジストの除去作業には、図6(a)に
概略断面図で示すようなダウンフロー型レジスト灰化装
置が広く使われている。この装置は、基板搬送室10
1、反応室107、プラズマ発生室112の三つの主要
部分から構成されている。
【0003】図6(b)は図6(a)の基板搬送室10
1の一部の拡大図である。図6(b)に示すように、符
号101は基板搬送室で、基板搬送室101内部にエレ
ベータ102が設けられている。エレベータ102には
カセット103が載置されている。また、カセット10
3には、それぞれの表面にフォトレジスト104が塗布
された複数の半導体基板105が収納されている。ま
た、エレベータ102の近くに半導体基板105を搬送
する搬送アーム106が設けられている。
1の一部の拡大図である。図6(b)に示すように、符
号101は基板搬送室で、基板搬送室101内部にエレ
ベータ102が設けられている。エレベータ102には
カセット103が載置されている。また、カセット10
3には、それぞれの表面にフォトレジスト104が塗布
された複数の半導体基板105が収納されている。ま
た、エレベータ102の近くに半導体基板105を搬送
する搬送アーム106が設けられている。
【0004】また、基板搬送室101に隣接して反応室
107が設けられている。そして、反応室107の上方
には、半導体基板105表面に塗布されたフォトレジス
ト104を除去する酸素ラジカルや窒素ラジカルを送り
込む供給口108が設けられ、下方には半導体基板10
5を加熱する加熱機構である熱板109が設けられてい
る。そして、基板搬送室101と反応室107はドライ
ポンプ110に接続されており、ドライポンプ110の
働きで基板搬送室101と反応室107は100Pa程
度までの高真空に設定される。
107が設けられている。そして、反応室107の上方
には、半導体基板105表面に塗布されたフォトレジス
ト104を除去する酸素ラジカルや窒素ラジカルを送り
込む供給口108が設けられ、下方には半導体基板10
5を加熱する加熱機構である熱板109が設けられてい
る。そして、基板搬送室101と反応室107はドライ
ポンプ110に接続されており、ドライポンプ110の
働きで基板搬送室101と反応室107は100Pa程
度までの高真空に設定される。
【0005】また、反応室107は、パイプ111を通
してプラズマ発生室112に連結されており、プラズマ
発生室112には酸素ボンベ113と窒素ボンベ114
が接続されている。また、プラズマ発生室112には高
周波発生装置115から高周波が供給されるようになっ
ている。
してプラズマ発生室112に連結されており、プラズマ
発生室112には酸素ボンベ113と窒素ボンベ114
が接続されている。また、プラズマ発生室112には高
周波発生装置115から高周波が供給されるようになっ
ている。
【0006】上記した構成において、カセット103に
収納された1つの半導体基板105が搬送アーム106
によって反応室107に移される。そして、反応室10
7に移された半導体基板105は、図7(b)で示すよ
うに熱板109の孔121から延びてきた石英ピン11
6で支持される。その後、石英ピン116は下がり、図
8に示すように半導体基板105は熱板109上に配置
される。熱板109は250℃程度に加熱されており、
これによって半導体基板105も加熱される。このと
き、プラズマ発生室112(図7(a))には、酸素ボ
ンベ113と窒素ボンベ114から酸素ガスと窒素ガス
が供給される。図9に示すように、プラズマ発生室11
2に一例として酸素ガスを200cc/min、窒素ガ
スを10cc/min流し、高周波発生装置115から
2.45GHzの高周波を印加する。
収納された1つの半導体基板105が搬送アーム106
によって反応室107に移される。そして、反応室10
7に移された半導体基板105は、図7(b)で示すよ
うに熱板109の孔121から延びてきた石英ピン11
6で支持される。その後、石英ピン116は下がり、図
8に示すように半導体基板105は熱板109上に配置
される。熱板109は250℃程度に加熱されており、
これによって半導体基板105も加熱される。このと
き、プラズマ発生室112(図7(a))には、酸素ボ
ンベ113と窒素ボンベ114から酸素ガスと窒素ガス
が供給される。図9に示すように、プラズマ発生室11
2に一例として酸素ガスを200cc/min、窒素ガ
スを10cc/min流し、高周波発生装置115から
2.45GHzの高周波を印加する。
【0007】そして、これら酸素ガスや窒素ガスは、高
周波発生装置115から供給される高周波によって酸素
ラジカル117や窒素ラジカル118となり、パイプ1
11を通り供給口108から反応室107に送り込まれ
る。反応室107に送り込まれた酸素ラジカル117や
窒素ラジカル118は、図10(a)の矢印123に示
すように、供給口108から下がり、一部は半導体基板
105表面に衝突し、その後、半導体基板105表面に
沿って移動し、また、一部は半導体基板105表面の周
辺部に衝突し、熱板109表面に沿って移動する。な
お、半導体基板105の表面やその周辺を通った酸素ラ
ジカル117や窒素ラジカル118は、反応室107の
下方に設けられた排気口119から排出される。
周波発生装置115から供給される高周波によって酸素
ラジカル117や窒素ラジカル118となり、パイプ1
11を通り供給口108から反応室107に送り込まれ
る。反応室107に送り込まれた酸素ラジカル117や
窒素ラジカル118は、図10(a)の矢印123に示
すように、供給口108から下がり、一部は半導体基板
105表面に衝突し、その後、半導体基板105表面に
沿って移動し、また、一部は半導体基板105表面の周
辺部に衝突し、熱板109表面に沿って移動する。な
お、半導体基板105の表面やその周辺を通った酸素ラ
ジカル117や窒素ラジカル118は、反応室107の
下方に設けられた排気口119から排出される。
【0008】上記した方法によって半導体基板105表
面に塗布されたフォトレジスト104が除去される。上
記工程で説明したラジカルの供給時間は、半導体基板に
付着しているフォトレジストの種類、膜厚、硬化の状態
などにより異なる。フォトレジストが灰化除去された半
導体基板105は、石英ピン116で持ち上げられ、搬
送アーム106上に移された後、カセット103に戻る
(図10(b))。以上の工程をカセットにセットされ
た半導体基板の枚数分だけ行った後、カセットを大気解
放してフォトレジスト除去工程が終了する。
面に塗布されたフォトレジスト104が除去される。上
記工程で説明したラジカルの供給時間は、半導体基板に
付着しているフォトレジストの種類、膜厚、硬化の状態
などにより異なる。フォトレジストが灰化除去された半
導体基板105は、石英ピン116で持ち上げられ、搬
送アーム106上に移された後、カセット103に戻る
(図10(b))。以上の工程をカセットにセットされ
た半導体基板の枚数分だけ行った後、カセットを大気解
放してフォトレジスト除去工程が終了する。
【0009】以上説明したように、フォトレジストの灰
化反応のとき、図10(a)に示すように半導体基板1
05は熱板109上に直接置かれている。このためダウ
ンフローのラジカルの流れは、図に概略示すような流れ
123(半導体基板105の表面にほぼ平行に水平に流
れ、半導体基板105の側壁には殆ど流れない)になっ
てしまうので半導体基板側壁部にはラジカルが供給され
にくくなる。その結果、半導体基板表面に付着したフォ
トレジスト104が除去された後も、側壁に付着したフ
ォトレジスト122は灰化除去されず残ってしまう。
化反応のとき、図10(a)に示すように半導体基板1
05は熱板109上に直接置かれている。このためダウ
ンフローのラジカルの流れは、図に概略示すような流れ
123(半導体基板105の表面にほぼ平行に水平に流
れ、半導体基板105の側壁には殆ど流れない)になっ
てしまうので半導体基板側壁部にはラジカルが供給され
にくくなる。その結果、半導体基板表面に付着したフォ
トレジスト104が除去された後も、側壁に付着したフ
ォトレジスト122は灰化除去されず残ってしまう。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
この側壁に付着したフォトレジストがその後の素子製造
工程で発塵源となり、半導体装置の歩留まり低下の原因
となる。さらに、側壁部のフォトレジスト122をその
後の工程で完全に除去しようとすると多大の時間と手間
が必要になる。この結果作業能率が低下し、また、半導
体基板表面への過剰な処理により表面の変質を引き起こ
すという問題があった。
この側壁に付着したフォトレジストがその後の素子製造
工程で発塵源となり、半導体装置の歩留まり低下の原因
となる。さらに、側壁部のフォトレジスト122をその
後の工程で完全に除去しようとすると多大の時間と手間
が必要になる。この結果作業能率が低下し、また、半導
体基板表面への過剰な処理により表面の変質を引き起こ
すという問題があった。
【0011】本発明は上記の課題を解決するもので、簡
単な装置と工程により半導体基板側壁に付着したフォト
レジストを除去することを目的とする。
単な装置と工程により半導体基板側壁に付着したフォト
レジストを除去することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め本発明は、半導体基板を加熱機構により加熱し、酸素
ラジカル発生機構からの酸素ラジカルのダウンフローに
よりフォトレジストをエッチングするプラズマ灰化にお
いて、半導体基板より小さい支持台に半導体基板を配置
することで、半導体基板側面をエッチングすることを特
徴とする。
め本発明は、半導体基板を加熱機構により加熱し、酸素
ラジカル発生機構からの酸素ラジカルのダウンフローに
よりフォトレジストをエッチングするプラズマ灰化にお
いて、半導体基板より小さい支持台に半導体基板を配置
することで、半導体基板側面をエッチングすることを特
徴とする。
【0013】さらに、半導体基板側面から内側に間隔を
空けて支持台に配置することを特徴とする。
空けて支持台に配置することを特徴とする。
【0014】また、半導体基板を加熱機構から空間的に
離すことを特徴とする。
離すことを特徴とする。
【0015】また、支持台と半導体基板との接触面積が
半導体基板の面積に比べ小さいことを特徴とする。
半導体基板の面積に比べ小さいことを特徴とする。
【0016】また、半導体基板の下部で半導体基板の鉛
直投影範囲内に排気口を設け、酸素ラジカルのフローが
半導体基板側面にあたるようにしたことを特徴とする。
直投影範囲内に排気口を設け、酸素ラジカルのフローが
半導体基板側面にあたるようにしたことを特徴とする。
【0017】本発明では、加熱機構を備えたダウンフロ
ー型プラズマ灰化装置において、半導体基板を基板面積
に対して小さな支持台で持ち上げることにより、前記加
熱機構から離し、これにより酸素ラジカルが半導体基板
側面に供給され、半導体基板側面部に付着したフォトレ
ジストを除去することができる。
ー型プラズマ灰化装置において、半導体基板を基板面積
に対して小さな支持台で持ち上げることにより、前記加
熱機構から離し、これにより酸素ラジカルが半導体基板
側面に供給され、半導体基板側面部に付着したフォトレ
ジストを除去することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図1
を参照して説明する。図1は装置反応室部を断面で示し
た概略図であり、符号1は基板搬送室で、基板搬送室1
内部にエレベータ2が設けられている。エレベータ2に
はカセット3が載置されている。また、カセット3に
は、それぞれの表面にフォトレジスト4が塗布された複
数の半導体基板5が収納されている。また、エレベータ
2の近くに半導体基板5を搬送する搬送アーム6が設け
られている。
を参照して説明する。図1は装置反応室部を断面で示し
た概略図であり、符号1は基板搬送室で、基板搬送室1
内部にエレベータ2が設けられている。エレベータ2に
はカセット3が載置されている。また、カセット3に
は、それぞれの表面にフォトレジスト4が塗布された複
数の半導体基板5が収納されている。また、エレベータ
2の近くに半導体基板5を搬送する搬送アーム6が設け
られている。
【0019】また、基板搬送室1に隣接して反応室7が
設けられている。そして、反応室7の上方には、半導体
基板5表面に塗布されたフォトレジスト4を除去する酸
素ラジカルや窒素ラジカルを送り込む供給口8が設けら
れ、下方には半導体基板5を加熱する加熱機構である熱
板9が設けられている。そして、基板搬送室1と反応室
7はドライポンプ10に接続されており、ドライポンプ
10の働きで基板搬送室1と反応室7は高真空に設定さ
れる。熱板9の中心付近には通風口20が設けられてい
る。
設けられている。そして、反応室7の上方には、半導体
基板5表面に塗布されたフォトレジスト4を除去する酸
素ラジカルや窒素ラジカルを送り込む供給口8が設けら
れ、下方には半導体基板5を加熱する加熱機構である熱
板9が設けられている。そして、基板搬送室1と反応室
7はドライポンプ10に接続されており、ドライポンプ
10の働きで基板搬送室1と反応室7は高真空に設定さ
れる。熱板9の中心付近には通風口20が設けられてい
る。
【0020】また、反応室7は、パイプ11を通してプ
ラズマ発生室12に連結されており、プラズマ発生室1
2には酸素ボンベ13と窒素ボンベ14が接続されてい
る。また、プラズマ発生室12には高周波発生装置15
から高周波が供給されるようになっている。
ラズマ発生室12に連結されており、プラズマ発生室1
2には酸素ボンベ13と窒素ボンベ14が接続されてい
る。また、プラズマ発生室12には高周波発生装置15
から高周波が供給されるようになっている。
【0021】上記した構成において、カセット3に収納
された1つの半導体基板5が搬送アーム6によって反応
室7に移される。そして、反応室7に移された半導体基
板5は、図1(b)で示すように熱板9の孔21から延
びてきた石英ピン16で支持される。その後、石英ピン
16は下がり、図2に示すように半導体基板5は熱板9
上に配置される。加熱機構である熱板9は250℃程度
に加熱されており、これによって半導体基板5も加熱さ
れる。ここでは半導体基板5としてGaAs基板を使用
する。
された1つの半導体基板5が搬送アーム6によって反応
室7に移される。そして、反応室7に移された半導体基
板5は、図1(b)で示すように熱板9の孔21から延
びてきた石英ピン16で支持される。その後、石英ピン
16は下がり、図2に示すように半導体基板5は熱板9
上に配置される。加熱機構である熱板9は250℃程度
に加熱されており、これによって半導体基板5も加熱さ
れる。ここでは半導体基板5としてGaAs基板を使用
する。
【0022】このとき、プラズマ発生室12(図1
(a))には、酸素ボンベ13と窒素ボンベ14から酸
素ガスと窒素ガスが供給される。そして、これら酸素ガ
スや窒素ガスは、高周波発生装置15から供給される高
周波によって酸素ラジカル17や窒素ラジカル18とな
り、パイプ11を通り供給口8から反応室7に送り込ま
れる。このとき、プラズマ発生室12は酸素ラジカル発
生機構となる。反応室7に送り込まれた酸素ラジカル1
7や窒素ラジカル18は、図3(a)の矢印Yに示すよ
うに、供給口8から下がり(ダウンフローラジカル)、
一部は半導体基板5表面に衝突し、その後、半導体基板
5表面に沿って移動し、また、一部は半導体基板5表面
の周辺部に衝突し、半導体基板5や熱板9表面に沿って
移動する。なお、半導体基板5の表面やその周辺を通っ
た酸素ラジカル17や窒素ラジカル18は、反応室7の
下方に設けられた排気口19から排出される。
(a))には、酸素ボンベ13と窒素ボンベ14から酸
素ガスと窒素ガスが供給される。そして、これら酸素ガ
スや窒素ガスは、高周波発生装置15から供給される高
周波によって酸素ラジカル17や窒素ラジカル18とな
り、パイプ11を通り供給口8から反応室7に送り込ま
れる。このとき、プラズマ発生室12は酸素ラジカル発
生機構となる。反応室7に送り込まれた酸素ラジカル1
7や窒素ラジカル18は、図3(a)の矢印Yに示すよ
うに、供給口8から下がり(ダウンフローラジカル)、
一部は半導体基板5表面に衝突し、その後、半導体基板
5表面に沿って移動し、また、一部は半導体基板5表面
の周辺部に衝突し、半導体基板5や熱板9表面に沿って
移動する。なお、半導体基板5の表面やその周辺を通っ
た酸素ラジカル17や窒素ラジカル18は、反応室7の
下方に設けられた排気口19から排出される。
【0023】上記した方法によって半導体基板5表面に
塗布されたフォトレジスト4が除去される。上記工程で
説明したラジカルの供給時間は、半導体基板に付着して
いるフォトレジストの種類、膜厚、硬化の状態などによ
り異なる。
塗布されたフォトレジスト4が除去される。上記工程で
説明したラジカルの供給時間は、半導体基板に付着して
いるフォトレジストの種類、膜厚、硬化の状態などによ
り異なる。
【0024】その後、図4に示すように石英ピン16を
上昇させ、半導体基板5を支持台である石英ピン16を
用いて熱板9から浮かせた状態に保ち、この状態で酸素
ラジカル17および窒素ラジカル18を一定時間供給す
る。このとき、支持台である石英ピン16の面積は半導
体基板5より小さく、半導体基板5は加熱機構から空間
的に離される。なお、支持台は半導体基板5の側面部よ
りも間隔を空けて内側に配置することが望ましい。
上昇させ、半導体基板5を支持台である石英ピン16を
用いて熱板9から浮かせた状態に保ち、この状態で酸素
ラジカル17および窒素ラジカル18を一定時間供給す
る。このとき、支持台である石英ピン16の面積は半導
体基板5より小さく、半導体基板5は加熱機構から空間
的に離される。なお、支持台は半導体基板5の側面部よ
りも間隔を空けて内側に配置することが望ましい。
【0025】この結果、半導体基板5近くのラジカルの
流れは概略図4の23に示すように変わり、ダウンフロ
ーの流れが半導体基板側面にあたるようになり、半導体
基板側面に付着したフォトレジスト22にもラジカルが
供給されるようになる。酸素ラジカル17および窒素ラ
ジカル18を含む気体は、排気口19から排出される。
流れは概略図4の23に示すように変わり、ダウンフロ
ーの流れが半導体基板側面にあたるようになり、半導体
基板側面に付着したフォトレジスト22にもラジカルが
供給されるようになる。酸素ラジカル17および窒素ラ
ジカル18を含む気体は、排気口19から排出される。
【0026】このとき、半導体基板5の温度は、上記の
説明のように表面フォトレジスト4の除去工程時にすで
に上昇しており、減圧下のため殆ど温度低下していな
い。そこで灰化除去反応が進み、半導体基板側面に付着
したフォトレジスト22を完全に除去することができ
る。
説明のように表面フォトレジスト4の除去工程時にすで
に上昇しており、減圧下のため殆ど温度低下していな
い。そこで灰化除去反応が進み、半導体基板側面に付着
したフォトレジスト22を完全に除去することができ
る。
【0027】このときのラジカルの供給時間は、上記工
程で説明したのと同じ理由により、半導体基板に付着し
ているフォトレジストの種類、膜厚、硬化の状態などに
より異なる。
程で説明したのと同じ理由により、半導体基板に付着し
ているフォトレジストの種類、膜厚、硬化の状態などに
より異なる。
【0028】また図5に示すように、加熱機構である熱
板9に通風口20を設けた方が本発明を効率よく実施で
きる。基板直下の熱板9に通風口20を設けることで、
ダウンフローの流れが半導体基板側面に当たりやすくな
る。なお、通風口20は1個でなく、複数個あってもよ
い。通風口20と排気口19は半導体基板中心下部に設
けられていることが望ましいが、半導体基板の鉛直投影
範囲内でもよい。
板9に通風口20を設けた方が本発明を効率よく実施で
きる。基板直下の熱板9に通風口20を設けることで、
ダウンフローの流れが半導体基板側面に当たりやすくな
る。なお、通風口20は1個でなく、複数個あってもよ
い。通風口20と排気口19は半導体基板中心下部に設
けられていることが望ましいが、半導体基板の鉛直投影
範囲内でもよい。
【0029】上記実施の形態では、半導体基板5の支持
台として、鉛直に配置した石英ピンを用いた。この他
に、半導体基板5と接触する部分が半導体基板より小面
積の水平な平面である支持台、又は半導体基板5と接触
する部分が複数の細い棒を水平に配置した構成の支持台
でもよい。
台として、鉛直に配置した石英ピンを用いた。この他
に、半導体基板5と接触する部分が半導体基板より小面
積の水平な平面である支持台、又は半導体基板5と接触
する部分が複数の細い棒を水平に配置した構成の支持台
でもよい。
【0030】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、半導体基
板側面部に付着したフォトレジストを短時間で灰化除去
することが可能となる。
板側面部に付着したフォトレジストを短時間で灰化除去
することが可能となる。
【図1】本発明を説明する概略断面図である。
【図2】本発明を説明する概略断面図である。
【図3】本発明を説明する概略断面図である。
【図4】本発明を説明する概略断面図である。
【図5】本発明を説明する概略断面図である。
【図6】従来例を説明する概略断面図である。
【図7】従来例を説明する概略断面図である。
【図8】従来例を説明する概略断面図である。
【図9】従来例を説明する概略断面図である。
【図10】従来例を説明する概略断面図である。
1…基板搬送室 2…エレベータ 3…カセット 4…フォトレジスト 5…半導体基板 6…搬送アーム 7…反応室 8…供給口 9…加熱機構である熱板 10…ドライポンプ 11…パイプ 12…プラズマ発生室 13…酸素ボンベ 14…窒素ボンベ 15…高周波発生装置 16…支持台である石英ピン 17…窒素ラジカル 18…酸素ラジカル 19…排気口 20…通風口 21…熱板の石英ピン用孔 22…半導体基板側面のフォトレジスト 23…ラジカル流 Y…ラジカル流 101…基板搬送室 102…エレベータ 103…カセット 104…フォトレジスト 105…半導体基板 106…搬送アーム 107…反応室 108…供給口 109…加熱機構である熱板 110…ドライポンプ 111…パイプ 112…プラズマ発生室 113…酸素ボンベ 114…窒素ボンベ 115…高周波発生装置 116…支持台である石英ピン 117…窒素ラジカル 118…酸素ラジカル 119…排気口 121…熱板の石英ピン用孔 122…半導体基板側面のフォトレジスト 123…ラジカル流
Claims (11)
- 【請求項1】 半導体基板を加熱する加熱機構と、酸素
ラジカル発生機構とを備えたダウンフロー型プラズマ灰
化装置において、前記半導体基板より小さい面積の支持
台に前記半導体基板を配置する手段を具備することを特
徴とするプラズマ灰化装置。 - 【請求項2】 半導体基板側面から内側に間隔を空けて
支持台に配置する手段を具備することを特徴とする請求
項1記載のプラズマ灰化装置。 - 【請求項3】 半導体基板を加熱機構から空間的に離す
手段を具備することを特徴とする請求項1記載のプラズ
マ灰化装置。 - 【請求項4】 半導体基板を支持台で持ち上げることに
よりヒータ加熱機構から空間的に離すことを特徴とする
請求項3記載のプラズマ灰化装置。 - 【請求項5】 半導体基板の下部で半導体基板の鉛直投
影範囲内に排気口を設けたことを特徴とする請求項1記
載のプラズマ灰化装置。 - 【請求項6】 半導体基板がGaAs基板であることを
特徴とする請求項1記載のプラズマ灰化装置。 - 【請求項7】 半導体基板を加熱機構により加熱し、酸
素ラジカル発生機構からのダウンフローによりフォトレ
ジストをエッチングするプラズマ灰化方法において、前
記半導体基板より小さい面積の支持台に前記半導体基板
を設置し、ダウンフローが前記半導体基板側面にあたる
ようにしたことを特徴とするプラズマ灰化方法。 - 【請求項8】 半導体基板側面から内側に間隔を空けて
支持台に配置することを特徴とする請求項7記載のプラ
ズマ灰化方法。 - 【請求項9】 半導体基板を加熱機構により加熱し、酸
素ラジカル発生機構からのダウンフローによりフォトレ
ジストをエッチングするプラズマ灰化方法において、前
記半導体基板と支持台との接触面積が前記半導体基板よ
り小さいことを特徴とする請求項7記載のプラズマ灰化
方法。 - 【請求項10】 半導体基板を加熱機構から空間的に離
すことを特徴とする請求項7記載のプラズマ灰化方法。 - 【請求項11】 半導体基板の下部で半導体基板の鉛直
投影範囲内に排気口を設け、酸素ラジカルが前記半導体
基板側面にあたるようにしたことを特徴とする請求項7
記載のプラズマ灰化方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9013029A JPH10209133A (ja) | 1997-01-28 | 1997-01-28 | プラズマ灰化装置およびプラズマ灰化方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9013029A JPH10209133A (ja) | 1997-01-28 | 1997-01-28 | プラズマ灰化装置およびプラズマ灰化方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10209133A true JPH10209133A (ja) | 1998-08-07 |
Family
ID=11821721
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9013029A Pending JPH10209133A (ja) | 1997-01-28 | 1997-01-28 | プラズマ灰化装置およびプラズマ灰化方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10209133A (ja) |
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- 1997-01-28 JP JP9013029A patent/JPH10209133A/ja active Pending
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