JPH10209280A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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- JPH10209280A JPH10209280A JP2221097A JP2221097A JPH10209280A JP H10209280 A JPH10209280 A JP H10209280A JP 2221097 A JP2221097 A JP 2221097A JP 2221097 A JP2221097 A JP 2221097A JP H10209280 A JPH10209280 A JP H10209280A
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- film
- gas
- forming
- tungsten
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 工程数を増加させることなく、コンタクトホ
ールやビアホールを埋め込む導電膜の異常成長を抑制す
る。 【解決手段】 BPSG膜4にコンタクトホール5を形
成した後、バリアメタル膜及び密着膜としてチタン膜6
を形成し、その表面を窒化させる。その後、WF6ガス
とSiH4ガスを用いたCVD法によりタングステン膜
の初期核形成膜7を約700Åの厚さに堆積する。この
とき、WF6ガスの供給が反応律速となる条件、例えば
WF6ガスの流量を5sccm、SiH4ガスの流量を1
0sccm、基板温度を400〜500℃とする。その
後、WF6ガスとH2ガスを用いたCVD法により、初期
核形成時と同じ基板温度でコンタクトホール埋込み用タ
ングステン膜8を約7000Åの厚さに堆積する。エッ
チバックによりコンタクトホール以外のタングステン膜
7,8を除去した後、アルミニウム合金膜9を堆積し、
パターン化して配線を形成する。
ールやビアホールを埋め込む導電膜の異常成長を抑制す
る。 【解決手段】 BPSG膜4にコンタクトホール5を形
成した後、バリアメタル膜及び密着膜としてチタン膜6
を形成し、その表面を窒化させる。その後、WF6ガス
とSiH4ガスを用いたCVD法によりタングステン膜
の初期核形成膜7を約700Åの厚さに堆積する。この
とき、WF6ガスの供給が反応律速となる条件、例えば
WF6ガスの流量を5sccm、SiH4ガスの流量を1
0sccm、基板温度を400〜500℃とする。その
後、WF6ガスとH2ガスを用いたCVD法により、初期
核形成時と同じ基板温度でコンタクトホール埋込み用タ
ングステン膜8を約7000Åの厚さに堆積する。エッ
チバックによりコンタクトホール以外のタングステン膜
7,8を除去した後、アルミニウム合金膜9を堆積し、
パターン化して配線を形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体装置の製造方
法に関し、とくにシリコン基板と配線との接続、多結晶
シリコン配線とメタル配線との接続、下層メタル配線と
上層メタル配線との接続のように、絶縁膜に設けた接続
孔を通して接続を行なう配線の形成工程に特徴をもつ製
造方法に関するものである。
法に関し、とくにシリコン基板と配線との接続、多結晶
シリコン配線とメタル配線との接続、下層メタル配線と
上層メタル配線との接続のように、絶縁膜に設けた接続
孔を通して接続を行なう配線の形成工程に特徴をもつ製
造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体素子が微細化されるに伴なって、
絶縁膜に開けられたコンタクトホールやビアホールなど
の接続孔を通して配線を下地と接続する際、接続孔には
タングステン膜などの金属膜をCVD法(化学気相成長
法)により形成して接続孔を埋め込む方法が用いられて
いる。CVD法の核形成(nucleation)ステップは金属
化合物であるWF6のSiH4還元反応であるため、微細
な接続孔に対するカバレッジをよくするために、基板の
表面反応が律速となるようなWF6とSiH4のガス比で
核形成が行なわれている。
絶縁膜に開けられたコンタクトホールやビアホールなど
の接続孔を通して配線を下地と接続する際、接続孔には
タングステン膜などの金属膜をCVD法(化学気相成長
法)により形成して接続孔を埋め込む方法が用いられて
いる。CVD法の核形成(nucleation)ステップは金属
化合物であるWF6のSiH4還元反応であるため、微細
な接続孔に対するカバレッジをよくするために、基板の
表面反応が律速となるようなWF6とSiH4のガス比で
核形成が行なわれている。
【0003】バリアメタル膜又は密着膜として、チタン
膜を窒素雰囲気中で熱処理して表面を窒化させたものが
用いられることがあるが、そのチタン膜は表面が完全に
窒化されておらず、酸素などが表面に吸着して化学的に
均質でない膜となっている。その場合、その膜の上にC
VD法によるタングステン膜の核形成ステップを施す
と、タングステン膜が異常成長する。その異常成長した
部分は、その後にタングステン膜のエッチバックプロセ
スを施しても除去することができない。また、異常成長
が起こらない場合でも、表面が完全に窒化されていない
チタン膜はバリアメタル膜としての機能を十分に果たす
ことができず、WF6がバリアメタルの下のシリコン基
板を侵食してジャンクションリークの原因となる。
膜を窒素雰囲気中で熱処理して表面を窒化させたものが
用いられることがあるが、そのチタン膜は表面が完全に
窒化されておらず、酸素などが表面に吸着して化学的に
均質でない膜となっている。その場合、その膜の上にC
VD法によるタングステン膜の核形成ステップを施す
と、タングステン膜が異常成長する。その異常成長した
部分は、その後にタングステン膜のエッチバックプロセ
スを施しても除去することができない。また、異常成長
が起こらない場合でも、表面が完全に窒化されていない
チタン膜はバリアメタル膜としての機能を十分に果たす
ことができず、WF6がバリアメタルの下のシリコン基
板を侵食してジャンクションリークの原因となる。
【0004】このような問題を解決する方法として以下
の方法が提案されている。 (1)WF6とSiH4による核形成ステップを低温低圧
条件で行なう方法である。具体的には、コンタクトホー
ルを埋め込む際に、高融点メタルをスパッタした後、W
F6とSiH4を用いて低温低圧条件でタングステンを全
面成長させ、続いてブランケットCVD法によるタング
ステン膜でコンタクトホールを埋め込むことにより、下
地シリコン基板の侵食を抑制し、ジャンクションリーク
を抑える(特開平4−373150号公報参照)。そこ
では、核形成ステップでの反応ガスの流量は WF6>SiH4 となるように設定されている。また、核形成ステップで
の基板温度は250〜350℃であり、その後にコンタ
クトホールを埋め込むためのブランケットCVDプロセ
スでの基板温度(410〜450℃)に比べて低く設定
されている。
の方法が提案されている。 (1)WF6とSiH4による核形成ステップを低温低圧
条件で行なう方法である。具体的には、コンタクトホー
ルを埋め込む際に、高融点メタルをスパッタした後、W
F6とSiH4を用いて低温低圧条件でタングステンを全
面成長させ、続いてブランケットCVD法によるタング
ステン膜でコンタクトホールを埋め込むことにより、下
地シリコン基板の侵食を抑制し、ジャンクションリーク
を抑える(特開平4−373150号公報参照)。そこ
では、核形成ステップでの反応ガスの流量は WF6>SiH4 となるように設定されている。また、核形成ステップで
の基板温度は250〜350℃であり、その後にコンタ
クトホールを埋め込むためのブランケットCVDプロセ
スでの基板温度(410〜450℃)に比べて低く設定
されている。
【0005】(2)バリアメタル膜又は密着膜上にタン
グステンシリサイド膜を成長させる方法である。例え
ば、コンタクトホールを埋め込む際に、Ti膜やTiN
膜をスパッタ法により成膜した後、CVD法によりタン
グステンシリサイド膜を形成し、続いてブランケットC
VD法によりタングステンを埋め込むことでジャンクシ
ョンリークやボイドを抑制する(特開平5−94967
号公報参照)。
グステンシリサイド膜を成長させる方法である。例え
ば、コンタクトホールを埋め込む際に、Ti膜やTiN
膜をスパッタ法により成膜した後、CVD法によりタン
グステンシリサイド膜を形成し、続いてブランケットC
VD法によりタングステンを埋め込むことでジャンクシ
ョンリークやボイドを抑制する(特開平5−94967
号公報参照)。
【0006】(3)バリアメタル膜又は密着膜をランプ
アニールする方法である。例えば、コンタクトホールを
埋め込む際に、Ti膜やTiN膜を形成した後、それに
ランプアニールを施すことにより、表面を滑らかに、か
つ密なものにし、その後のCVD法におけるタングステ
ン膜形成の際の異常成長の発生を抑制する(特開平7−
37836号公報参照)。
アニールする方法である。例えば、コンタクトホールを
埋め込む際に、Ti膜やTiN膜を形成した後、それに
ランプアニールを施すことにより、表面を滑らかに、か
つ密なものにし、その後のCVD法におけるタングステ
ン膜形成の際の異常成長の発生を抑制する(特開平7−
37836号公報参照)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】(1)の方法では、コ
ンタクトホールをタングステン膜で埋め込む際の核形成
ステップとその後のタングステン膜形成とで基板温度が
異なっているため、同一チャンバ内で連続して成膜する
ことが困難であり、パーティクルが増加する懸念もあ
る。(2)の方法では、タングステンシリサイド膜を形
成する工程が余分に必要となる。(3)の方法では、バ
リアメタル膜又は密着膜がTi単層の場合にはその表面
を完全に化学的に均質な状態にすることは難しい。本発
明は工程数を増加させることなく、コンタクトホールや
ビアホールを埋め込む導電膜の異常成長を抑制する方法
を提供することを目的とするものである。
ンタクトホールをタングステン膜で埋め込む際の核形成
ステップとその後のタングステン膜形成とで基板温度が
異なっているため、同一チャンバ内で連続して成膜する
ことが困難であり、パーティクルが増加する懸念もあ
る。(2)の方法では、タングステンシリサイド膜を形
成する工程が余分に必要となる。(3)の方法では、バ
リアメタル膜又は密着膜がTi単層の場合にはその表面
を完全に化学的に均質な状態にすることは難しい。本発
明は工程数を増加させることなく、コンタクトホールや
ビアホールを埋め込む導電膜の異常成長を抑制する方法
を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明では、以下の工程
(A)から(F)を含んで配線を形成する。 (A)下地上の絶縁膜に接続用の開口を設ける工程、
(B)前記絶縁膜上からバリアメタル又は密着膜となる
第1の導電膜を形成する工程、(C)第1の導電膜上か
らCVD法により成膜速度が反応ガス中の金属化合物ガ
スの供給律速となる条件で第2の導電膜の初期核を形成
する工程、(D)第2の導電膜の初期核上から第2の導
電膜をCVD法により前記開口を埋め込む厚さに形成す
る工程、(E)第2の導電膜を開口部にのみ残すように
エッチバックする工程、(F)前記絶縁膜上から配線用
の第3の導電膜を形成し、写真製版とエッチングにより
パターン化を施して配線を形成する工程。
(A)から(F)を含んで配線を形成する。 (A)下地上の絶縁膜に接続用の開口を設ける工程、
(B)前記絶縁膜上からバリアメタル又は密着膜となる
第1の導電膜を形成する工程、(C)第1の導電膜上か
らCVD法により成膜速度が反応ガス中の金属化合物ガ
スの供給律速となる条件で第2の導電膜の初期核を形成
する工程、(D)第2の導電膜の初期核上から第2の導
電膜をCVD法により前記開口を埋め込む厚さに形成す
る工程、(E)第2の導電膜を開口部にのみ残すように
エッチバックする工程、(F)前記絶縁膜上から配線用
の第3の導電膜を形成し、写真製版とエッチングにより
パターン化を施して配線を形成する工程。
【0009】本発明ではCVD法による微細孔埋め込み
の際の核形成ステップにおいて、金属化合物ガスの供給
律速の条件で膜を形成することにより、気相反応が支配
的になり、下地の化学的状態に左右されにくくなる。そ
の結果、CVD法により形成した膜の異常成長を防ぎ、
またコンタクトホールの場合にはシリコン基板への侵食
を防ぐこともでき、信頼性の高い配線を形成することが
できる。
の際の核形成ステップにおいて、金属化合物ガスの供給
律速の条件で膜を形成することにより、気相反応が支配
的になり、下地の化学的状態に左右されにくくなる。そ
の結果、CVD法により形成した膜の異常成長を防ぎ、
またコンタクトホールの場合にはシリコン基板への侵食
を防ぐこともでき、信頼性の高い配線を形成することが
できる。
【0010】金属化合物ガスの供給律速の条件は、例え
ばタングステンのCVD法による成膜で反応ガスが金属
化合物ガスとしてのWF6と還元ガスとしてのSiH4を
含んでいる場合、それぞれのガス流量を WF6<SiH4 とすることである。より具体的には、WF6の流量が5
sccm以下、SiH4の流量が10sccm以上であ
る。
ばタングステンのCVD法による成膜で反応ガスが金属
化合物ガスとしてのWF6と還元ガスとしてのSiH4を
含んでいる場合、それぞれのガス流量を WF6<SiH4 とすることである。より具体的には、WF6の流量が5
sccm以下、SiH4の流量が10sccm以上であ
る。
【0011】また、タングステン膜の成膜の核形成ステ
ップとその後の埋込み用の成膜を同じ基板温度で行なう
ようにすれば、同一チャンバ内で核形成ステップとその
後の成膜を連続して行なうことができるようになり、パ
ーティクルの増加などの懸念もなく、高品質のタングス
テン膜を簡便に形成することができるようになる。
ップとその後の埋込み用の成膜を同じ基板温度で行なう
ようにすれば、同一チャンバ内で核形成ステップとその
後の成膜を連続して行なうことができるようになり、パ
ーティクルの増加などの懸念もなく、高品質のタングス
テン膜を簡便に形成することができるようになる。
【0012】
(実施例1)図1は第1の実施例を表わす。この実施例
は多結晶シリコン配線及びシリコン基板へのコンタクト
について適用した実施例である。 (A)P型シリコン基板1上に約100Åの厚さのゲー
ト酸化膜2を形成し、その上にN型不純物を添加した多
結晶シリコン膜3を形成する。多結晶シリコン膜3上に
フォトレジスト膜を形成した後、写真製版によりパター
ン化を施してレジストパターンを形成し、それをマスク
として多結晶シリコン膜3とゲート酸化膜2を反応性イ
オンエッチング法によりエッチングしてゲート電極を形
成する。フォトレジスト膜を除去した後、ゲート電極3
をマスクとして基板1に砒素又はリンをイオン注入して
ソース領域とドレイン領域を形成する。
は多結晶シリコン配線及びシリコン基板へのコンタクト
について適用した実施例である。 (A)P型シリコン基板1上に約100Åの厚さのゲー
ト酸化膜2を形成し、その上にN型不純物を添加した多
結晶シリコン膜3を形成する。多結晶シリコン膜3上に
フォトレジスト膜を形成した後、写真製版によりパター
ン化を施してレジストパターンを形成し、それをマスク
として多結晶シリコン膜3とゲート酸化膜2を反応性イ
オンエッチング法によりエッチングしてゲート電極を形
成する。フォトレジスト膜を除去した後、ゲート電極3
をマスクとして基板1に砒素又はリンをイオン注入して
ソース領域とドレイン領域を形成する。
【0013】(B)基板上に絶縁膜として約7000Å
の厚さのBPSG(Borophosphosilicate glass)膜4
をCVD法により堆積する。 (C)BPSG膜4上にフォトレジスト膜を形成した
後、写真製版によりパターン化を施してコンタクトホー
ル部に開口を有するレジストパターンを形成する。コン
タクトホール部の開口は1辺が約0.5μmの大きさと
する。このレジストパターンをマスクとして反応性イオ
ンエッチング法によりBPSG膜4をパターン化して多
結晶シリコン配線及びシリコン基板1上に1辺が約0.
5μmのコンタクトホール5を形成する。その後、レジ
スト膜を除去する。
の厚さのBPSG(Borophosphosilicate glass)膜4
をCVD法により堆積する。 (C)BPSG膜4上にフォトレジスト膜を形成した
後、写真製版によりパターン化を施してコンタクトホー
ル部に開口を有するレジストパターンを形成する。コン
タクトホール部の開口は1辺が約0.5μmの大きさと
する。このレジストパターンをマスクとして反応性イオ
ンエッチング法によりBPSG膜4をパターン化して多
結晶シリコン配線及びシリコン基板1上に1辺が約0.
5μmのコンタクトホール5を形成する。その後、レジ
スト膜を除去する。
【0014】(D)次に、基板全面にチタン膜6を約1
000Åの厚さに形成し、窒素雰囲気中で、例えば80
0℃でアニールし、表面を窒化させることによりバリア
メタル膜及び密着膜とする。 (E)WF6ガスとSiH4ガスを用いたCVD法により
タングステン膜の初期核形成膜7を約700Åの厚さに
堆積する。このとき、WF6ガスの供給が反応律速とな
る条件、例えばWF6ガスの流量を5sccm、SiH4
ガスの流量を10sccm、基板温度を400〜500
℃とする。
000Åの厚さに形成し、窒素雰囲気中で、例えば80
0℃でアニールし、表面を窒化させることによりバリア
メタル膜及び密着膜とする。 (E)WF6ガスとSiH4ガスを用いたCVD法により
タングステン膜の初期核形成膜7を約700Åの厚さに
堆積する。このとき、WF6ガスの供給が反応律速とな
る条件、例えばWF6ガスの流量を5sccm、SiH4
ガスの流量を10sccm、基板温度を400〜500
℃とする。
【0015】(F)WF6ガスとH2ガスを用いたCVD
法により、初期核形成時と同じ基板温度でコンタクトホ
ール埋込み用タングステン膜8を約7000Åの厚さに
堆積する。 (G)SF6ガスとArガスを用いたエッチングによ
り、タングステン膜7,8をエッチバックし、コンタク
トホール以外のタングステン膜7,8を除去する。
法により、初期核形成時と同じ基板温度でコンタクトホ
ール埋込み用タングステン膜8を約7000Åの厚さに
堆積する。 (G)SF6ガスとArガスを用いたエッチングによ
り、タングステン膜7,8をエッチバックし、コンタク
トホール以外のタングステン膜7,8を除去する。
【0016】(H)基板全面に上部配線用アルミニウム
合金膜9を堆積する。 (I)アルミニウム合金膜9上にレジスト膜を形成し、
写真製版でレジストパターンを形成した後、それをマス
クとして反応性イオンエッチング法により、アルミニウ
ム合金膜9及びチタン膜6をパターン化して配線を形成
する。その後、フォトレジスト膜を除去する。
合金膜9を堆積する。 (I)アルミニウム合金膜9上にレジスト膜を形成し、
写真製版でレジストパターンを形成した後、それをマス
クとして反応性イオンエッチング法により、アルミニウ
ム合金膜9及びチタン膜6をパターン化して配線を形成
する。その後、フォトレジスト膜を除去する。
【0017】ここで、工程(E)の初期核形成条件のW
F6ガス流量/SiH4ガス流量と、その後の工程(F)
のタングステン膜形成時の異常成長の有無との関係を表
1に示す。
F6ガス流量/SiH4ガス流量と、その後の工程(F)
のタングステン膜形成時の異常成長の有無との関係を表
1に示す。
【表1】 WF6ガス流量が5sccmのとき、SiH4ガス流量が
10sccm以上であれば異常成長は発生しない。これ
は、SiH4ガス流量を増やすことで気相成長が支配的
となり、下地表面の化学的状態の影響を受けずにタング
ステン膜を均質に形成することができるからである。
10sccm以上であれば異常成長は発生しない。これ
は、SiH4ガス流量を増やすことで気相成長が支配的
となり、下地表面の化学的状態の影響を受けずにタング
ステン膜を均質に形成することができるからである。
【0018】(実施例2)図2は本発明を図1と同様の
配線に適用した実施例を表わしたものである。工程
(A)〜(F)は図1の実施例と同じである。 (G)SF6ガスとArガスを用いたエッチングにより
タングステン膜7,8をエッチバックし、コンタクトホ
ール5以外のタングステン膜7,8を除去する。その
後、Cl2ガスとArガスを用いたエッチングによりバ
リアメタル膜及び密着膜のチタン膜6をエッチバック
し、コンタクトホール5以外のチタン膜6を除去する。 その後の工程(H)〜(I)は図1の実施例1と同じで
ある。
配線に適用した実施例を表わしたものである。工程
(A)〜(F)は図1の実施例と同じである。 (G)SF6ガスとArガスを用いたエッチングにより
タングステン膜7,8をエッチバックし、コンタクトホ
ール5以外のタングステン膜7,8を除去する。その
後、Cl2ガスとArガスを用いたエッチングによりバ
リアメタル膜及び密着膜のチタン膜6をエッチバック
し、コンタクトホール5以外のチタン膜6を除去する。 その後の工程(H)〜(I)は図1の実施例1と同じで
ある。
【0019】(実施例3)図3は本発明をビアホールで
の配線の接続に適用した実施例を表わしたものである。
図3の実施例は、図1の実施例と比較すると、コンタク
トホール5の代りにビアホール12が形成される点を除
いて、工程(B)〜(I)は図1の実施例と同じ条件で
行なうことができる。
の配線の接続に適用した実施例を表わしたものである。
図3の実施例は、図1の実施例と比較すると、コンタク
トホール5の代りにビアホール12が形成される点を除
いて、工程(B)〜(I)は図1の実施例と同じ条件で
行なうことができる。
【0020】(A)下地基板10上のメタル配線9の形
成までは図1又は図2の実施例により行なうことができ
る。 (B)下地基板10上に絶縁膜として約7000Åの厚
さのBPSG膜11をCVD法により堆積する。
成までは図1又は図2の実施例により行なうことができ
る。 (B)下地基板10上に絶縁膜として約7000Åの厚
さのBPSG膜11をCVD法により堆積する。
【0021】(C)BPSG膜11上にフォトレジスト
膜を形成した後、写真製版によりパターン化を施してビ
アホール部に1辺が約0.5μmの大きさの開口を有す
るレジストパターンを形成する。そのレジストパターン
をマスクとして反応性イオンエッチング法によりBPS
G膜11をパターン化して下層配線9上に1辺が約0.
5μmのビアホール12を形成する。その後、レジスト
膜を除去する。
膜を形成した後、写真製版によりパターン化を施してビ
アホール部に1辺が約0.5μmの大きさの開口を有す
るレジストパターンを形成する。そのレジストパターン
をマスクとして反応性イオンエッチング法によりBPS
G膜11をパターン化して下層配線9上に1辺が約0.
5μmのビアホール12を形成する。その後、レジスト
膜を除去する。
【0022】(D)次に、基板全面にチタン膜13を約
1000Åの厚さに形成し、窒素雰囲気中で、例えば8
00℃でアニールし、表面を窒化させることにより密着
膜とする。 (E)WF6ガスとSiH4ガスを用いたCVD法により
タングステン膜の初期核形成膜14を約700Åの厚さ
に堆積する。このとき、WF6ガスの供給が反応律速と
なる条件、例えばWF6ガスの流量を5sccm、Si
H4ガスの流量を10sccm、基板温度を400〜5
00℃とする。
1000Åの厚さに形成し、窒素雰囲気中で、例えば8
00℃でアニールし、表面を窒化させることにより密着
膜とする。 (E)WF6ガスとSiH4ガスを用いたCVD法により
タングステン膜の初期核形成膜14を約700Åの厚さ
に堆積する。このとき、WF6ガスの供給が反応律速と
なる条件、例えばWF6ガスの流量を5sccm、Si
H4ガスの流量を10sccm、基板温度を400〜5
00℃とする。
【0023】(F)WF6ガスとH2ガスを用いたCVD
法により、初期核形成時と同じ基板温度でビアホール埋
込み用タングステン膜15を約7000Åの厚さに堆積
する。 (G)SF6ガスとArガスを用いたエッチングによ
り、タングステン膜14,15をエッチバックし、ビア
ホール以外のタングステン膜14,15を除去する。
法により、初期核形成時と同じ基板温度でビアホール埋
込み用タングステン膜15を約7000Åの厚さに堆積
する。 (G)SF6ガスとArガスを用いたエッチングによ
り、タングステン膜14,15をエッチバックし、ビア
ホール以外のタングステン膜14,15を除去する。
【0024】(H)基板全面に上層配線用アルミニウム
合金膜16を堆積する。 (I)アルミニウム合金膜16上にレジスト膜を形成
し、写真製版でレジストパターンを形成した後、それを
マスクとして反応性イオンエッチング法により、アルミ
ニウム合金膜16及びチタン膜13をパターン化して配
線を形成する。その後、フォトレジスト膜を除去する。
合金膜16を堆積する。 (I)アルミニウム合金膜16上にレジスト膜を形成
し、写真製版でレジストパターンを形成した後、それを
マスクとして反応性イオンエッチング法により、アルミ
ニウム合金膜16及びチタン膜13をパターン化して配
線を形成する。その後、フォトレジスト膜を除去する。
【0025】(実施例4)図4は実施例3と同様に、本
発明をビアホールでの配線の接続に適用した実施例を表
わしたものである。この実施例では図2の実施例と同様
にタングステン膜をビアホールのみに残すエッチバック
に続いて層間絶縁膜上のチタン膜13も除去している。
発明をビアホールでの配線の接続に適用した実施例を表
わしたものである。この実施例では図2の実施例と同様
にタングステン膜をビアホールのみに残すエッチバック
に続いて層間絶縁膜上のチタン膜13も除去している。
【0026】バリアメタルを兼ねる密着膜は実施例では
表面を窒化させたTi膜であるが、TiN膜やTi/T
iN(TiNが上)の積層膜でもよく、またタングステ
ンシリサイド膜等の高融点金属シリサイド膜でもよい。
層間絶縁膜としてBPSG膜を挙げているが、PSG膜
やBSG膜、高温酸化膜(HTO)でもよい。また、S
OG(スピンオングラス)とそれらの絶縁膜との積層膜
でもよい。
表面を窒化させたTi膜であるが、TiN膜やTi/T
iN(TiNが上)の積層膜でもよく、またタングステ
ンシリサイド膜等の高融点金属シリサイド膜でもよい。
層間絶縁膜としてBPSG膜を挙げているが、PSG膜
やBSG膜、高温酸化膜(HTO)でもよい。また、S
OG(スピンオングラス)とそれらの絶縁膜との積層膜
でもよい。
【0027】
【発明の効果】本発明ではCVD法による微細孔埋め込
みの際の核形成ステップにおいて、金属化合物ガスの供
給律速の条件で膜を形成することにより、気相反応が支
配的になり、下地の化学的状態に左右されにくくなる。
その結果、CVD法により形成した膜の異常成長を防
ぎ、またコンタクトホールの埋込みに適用した場合には
シリコン基板への侵食を防ぐこともでき、信頼性の高い
配線を形成することができる。また、タングステン膜の
成膜の核形成ステップとその後の埋込み用のブランケッ
トタングステン膜成膜を同じ基板温度で行なうようにす
れば、同一チャンバ内で核形成ステップとその後の成膜
を連続して行なうことができるようになり、パーティク
ルの増加などの懸念もなくなるほか、高品質のタングス
テン膜を簡便に形成することができるようになる。
みの際の核形成ステップにおいて、金属化合物ガスの供
給律速の条件で膜を形成することにより、気相反応が支
配的になり、下地の化学的状態に左右されにくくなる。
その結果、CVD法により形成した膜の異常成長を防
ぎ、またコンタクトホールの埋込みに適用した場合には
シリコン基板への侵食を防ぐこともでき、信頼性の高い
配線を形成することができる。また、タングステン膜の
成膜の核形成ステップとその後の埋込み用のブランケッ
トタングステン膜成膜を同じ基板温度で行なうようにす
れば、同一チャンバ内で核形成ステップとその後の成膜
を連続して行なうことができるようになり、パーティク
ルの増加などの懸念もなくなるほか、高品質のタングス
テン膜を簡便に形成することができるようになる。
【図1】第1の実施例を示す工程断面図である。
【図2】第2の実施例を示す工程断面図である。
【図3】第3の実施例を示す工程断面図である。
【図4】第4の実施例を示す工程断面図である。
1 P型シリコン基板 2 ゲート酸化膜 3 多結晶シリコン膜 4,11 BPSG膜 5 コンタクトホール 6,13 チタン膜 7,14 タングステンの初期核形成膜 8,15 ブランケットタングステン膜 9,16 Al合金膜
Claims (3)
- 【請求項1】 以下の工程(A)から(F)を含んで配
線を形成することを特徴とする半導体装置の製造方法。 (A)下地上の絶縁膜に接続用の開口を設ける工程、 (B)前記絶縁膜上からバリアメタル又は密着膜となる
第1の導電膜を形成する工程、 (C)第1の導電膜上からCVD法により成膜速度が反
応ガス中の金属化合物ガスの供給律速となる条件で第2
の導電膜の初期核を形成する工程、 (D)第2の導電膜の初期核上から第2の導電膜をCV
D法により前記開口を埋め込む厚さに形成する工程、 (E)第2の導電膜を開口部にのみ残すようにエッチバ
ックする工程、 (F)前記絶縁膜上から配線用の第3の導電膜を形成
し、写真製版とエッチングによりパターン化を施して配
線を形成する工程。 - 【請求項2】 第2の導電膜の初期核を形成する工程
(C)は、反応ガスが金属化合物ガスとしてのWF6と
還元ガスとしてのSiH4を含んだものであり、それぞ
れのガス流量が WF6<SiH4 となるように設定される請求項1に記載の半導体装置の
製造方法。 - 【請求項3】 開口を埋め込むように第2の導電膜を形
成する工程(D)は、反応ガスが金属化合物ガスとして
のWF6と還元ガスとしてのH2を含んだものであり、 工程(C)と工程(D)で基板温度が等しく設定される
請求項2に記載の半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2221097A JPH10209280A (ja) | 1997-01-20 | 1997-01-20 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2221097A JPH10209280A (ja) | 1997-01-20 | 1997-01-20 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10209280A true JPH10209280A (ja) | 1998-08-07 |
Family
ID=12076446
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2221097A Pending JPH10209280A (ja) | 1997-01-20 | 1997-01-20 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10209280A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6190994B1 (en) | 1998-06-26 | 2001-02-20 | Hyundai Electronics Industries Co., Ltd. | Method for forming a tungsten upper electrode of a capacitor |
| JP2003077865A (ja) * | 2001-09-03 | 2003-03-14 | Ricoh Co Ltd | 半導体装置の製造方法 |
| US7659209B2 (en) | 2001-11-14 | 2010-02-09 | Canon Anelva Corporation | Barrier metal film production method |
| US20100240212A1 (en) * | 2009-03-19 | 2010-09-23 | Oki Semiconductor Co., Ltd. | Method of manufacturing a semiconductor device |
| US7977243B2 (en) | 2001-11-14 | 2011-07-12 | Canon Anelva Corporation | Barrier metal film production apparatus, barrier metal film production method, metal film production method, and metal film production apparatus |
-
1997
- 1997-01-20 JP JP2221097A patent/JPH10209280A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6190994B1 (en) | 1998-06-26 | 2001-02-20 | Hyundai Electronics Industries Co., Ltd. | Method for forming a tungsten upper electrode of a capacitor |
| JP2003077865A (ja) * | 2001-09-03 | 2003-03-14 | Ricoh Co Ltd | 半導体装置の製造方法 |
| US7659209B2 (en) | 2001-11-14 | 2010-02-09 | Canon Anelva Corporation | Barrier metal film production method |
| US7977243B2 (en) | 2001-11-14 | 2011-07-12 | Canon Anelva Corporation | Barrier metal film production apparatus, barrier metal film production method, metal film production method, and metal film production apparatus |
| US20100240212A1 (en) * | 2009-03-19 | 2010-09-23 | Oki Semiconductor Co., Ltd. | Method of manufacturing a semiconductor device |
| US8399351B2 (en) | 2009-03-19 | 2013-03-19 | Oki Semiconductor Co., Ltd. | Method of manufacturing a semiconductor device |
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