JPH10209658A - 電子部品冷却装置 - Google Patents
電子部品冷却装置Info
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- JPH10209658A JPH10209658A JP9007552A JP755297A JPH10209658A JP H10209658 A JPH10209658 A JP H10209658A JP 9007552 A JP9007552 A JP 9007552A JP 755297 A JP755297 A JP 755297A JP H10209658 A JPH10209658 A JP H10209658A
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Abstract
しても冷却効率が低下しないかまたは大幅に低下しない
電子部品冷却装置を提供する。 【解決手段】 ヒートシンク3のベースの電子部品が装
着される電子部品装着部7Aの両側に一対の延長部7
B,7Cを設ける。ファン装置5のケース21とヒート
シンク3とを組み合わせて、一対の延長部7B,7Cが
それぞれ終端する位置に2つの吐出口25,27を形成
する。ケース21に、2つの吐出口25,27から吐出
された空気をさらにガイドする一対のガイド用延長部2
1E,21Fを設ける。一対のガイド用延長部21E,
21Fの長さを、一対のガイド用延長部21E,21F
から出た空気が直ちに吸引用開口部19から吸引されな
いように定める。
Description
品を冷却する電子部品冷却装置に関するものであり、特
に電子部品が取付けられるヒートシンクをファン装置か
らの風で積極的に冷却するタイプの電子部品冷却装置に
関するものである。
とファン装置とが組み合わされて構成される電子部品冷
却装置は、特開平6−268125号、特開平8−83
873号、米国特許第5,519,574号、米国特許
第5,484,013号、米国特許第5,452,18
1号、米国特許第5,421,402号、米国特許第
5,251,101号、米国特許第5,309,983
号等に見られるように公知である。
−268125号、米国特許第5,309,983号等
は、ヒートシンクに向かってファン装置で吸引した空気
を吹き付けている。またこれらの電子部品冷却装置で
は、モータの回転軸を中心にして回転するファンのブレ
ードから吐き出される空気を、回転軸の軸線方向という
よりはむしろ回転軸の径方向に積極的に吐き出して冷却
効率を高めている。
ン装置から吐き出され放熱フィンから熱を奪って暖まっ
た空気がヒートシンクの全周から四方に吐き出される構
造を有している。また米国特許第5,309,983
号、米国特許第5,519,574号の図3Aに見られ
る電子部品冷却装置のように、複数の放熱フィンが間隔
をあけて平行に配置されているヒートシンクを用いるも
のでは、放熱フィンが延びる2方向に空気が吐き出され
る。
装置が使用されるマイクロコピュータ等の電子機器は、
ますます小形化されており、電子部品冷却装置の周囲の
スペースも少なくなっている。そのためヒートシンクの
全周から四方に暖まった空気を吐き出すタイプの電子部
品冷却装置を用いると、電子部品冷却装置の周囲にある
他の電子部品の温度を許容限度以上に上昇させてしまう
問題が生じる場合がある。
トシンクで暖められた空気の吐き出し方向を限定または
規制するしかない。しかしながら吐き出し方向を限定す
ると、冷却効率が低下するという新たな問題が生じる。
方向を二方向に限定しても冷却効率が低下しないかまた
は大幅に低下しない電子部品冷却装置を提供することに
ある。
れた暖まった空気が、直ちにファン装置によって吸引さ
れることのない電子部品冷却装置を提供することにあ
る。
を必要以上に長くすることなく、吐出口から吐き出され
た暖まった空気が、直ちにファン装置によって吸引され
ることのない電子部品冷却装置を提供することにある。
えて部品点数が少く且つ組み立てが容易な電子部品冷却
装置を提供することにある。
る電子部品冷却装置は、ベースの裏面に冷却されるべき
電子部品が取付けられベースの表面側に複数の放熱フィ
ンを有するヒートシンクと、ファン装置とを有する。フ
ァン装置は、複数のブレードを有するインペラと、回転
軸に固定されたロータに取付けられたインペラを回転さ
せるモータと、インペラ及びモータを受け入れる吸引用
開口部を備えたケースと、モータを吸引用開口部の中央
部に位置決めするようにモータのハウジングとケースと
を連結する複数本のウエブとを備え、ケースがヒートシ
ンクに対して固定される構造を有している。ファン装置
の複数のブレードは、回転軸の軸線方向の一方の方向か
ら吸引用開口部を通してベース側に吸引した空気を積極
的に回転軸の径方向に吐き出すように構成されている。
この構成により、軸流送風機と同じ構成でありながら、
径方向に空気を吐き出して冷却効率を高めている。
着される電子部品装着部の両側に一対の延長部を設け
る。そしてファン装置のケースとヒートシンクとを、両
者が組み合わされた状態において、回転する複数のブレ
ードから回転軸の径方向に吐き出される空気によってヒ
ートシンクの複数の放熱フィンの多くが直接冷却され、
且つ一対の延長部が相反する方向に延びて終端する位置
に相反する方向に開口する2つの吐出口を形成するよう
にそれぞれ構成する。
口が2方向に限定されている。しかしながら、ヒートシ
ンクに一対の延長部を設けることにより、ファン装置か
ら吐き出される空気とヒートシンクとの接触面積を増大
させることができる。なお、いくら一対の延長部の長さ
を長くしても、ケースで一対の延長部を覆わない場合に
は、吐出口が吸引用開口部に近い位置に形成される。こ
のような状態では、吐出口から吐き出された空気が直ぐ
に吸引用開口部に吸引されてしまい、冷却効率が低下す
る。そこで本発明では、2つの吐出口を一対の延長部の
端部に位置させることにより、一対の延長部を最大限利
用するとともに、吐出口と吸引用開口部との間の距離を
長くして、ヒートシンクで暖まった空気が、吐出口から
吐き出されて直ぐに吸引用開口部に吸引される問題の発
生を抑制する。特に、2つの吐出口と吸引用開口部との
間の距離を、2つの吐出口から吐き出された空気が直ち
に吸引用開口部から吸引されない距離になるように一対
の延長部の長さを定めれば、この問題の発生を確実に防
止できる。
すればするほど、装置の全体重量は増加するこになり、
また装置の価格も高くなる。そこでケースに、2つの吐
出口から吐出された空気を前記相反する方向にさらにガ
イドする一対のガイド用延長部を設ける。そして、この
一対のガイド用延長部の長さを、一対のガイド用延長部
から出た空気が直ちに吸引用開口部から吸引されないよ
うに定める。このようにすると、ヒートシンクに設ける
一対の延長部の長さを必要以上に長くしなくても、ヒー
トシンクで暖められて吐出口から出た空気が、吸引用開
口部から直ちに吸引されるのを防ぐことができる。
をあけて対向する対向壁部と該対向壁部の幅方向両縁部
からヒートシンク側に延びる一対のケース側壁部と、ヒ
ートシンクから離れる方向に対向壁部から延びて内部に
吸引用開口部を有する環状壁部とを備えた構造にするこ
とができる。またヒートシンクは、ベースの幅方向(一
対の延長部が並ぶ方向と直交する方向)の両側にケース
側に向かって延びる一対のベース側壁部を一体に有する
構造とすることができる。この場合、一対のケース側壁
部と一対のベース側壁部とは、回転する複数のブレード
から吐き出された空気が2つの吐出口のみから吐出され
るように組み合わされる。そして一対のベース側壁部
は、回転する複数のブレードから吐き出された空気とそ
れぞれ接触するようにする。このようにすると一対のベ
ース側壁部も放熱フィンとして機能するため、冷却効率
が高くなる。
ヒートシンクの一対の延長部を必要以上に長くすること
なく、ケースの対向壁部及び一対のケース側壁部をヒー
トシンクのベースの一対の延長部の端部を越えて延ばす
ことにより、一対のガイド用延長部を簡単に構成でき
る。
易にするためには、一対のケース側壁部にそれぞれ1以
上の係合用突起を設け、ヒートシンクのベースには一対
のベース側壁部の内側に1以上の係合用突起が係合解除
可能に係合される2以上の係合用貫通孔を形成するのが
好ましい。なお係合用突起をヒートシンク側に設け、ケ
ース側に係合用孔部を設けることも可能である。しかし
ながらヒートシンクはアルミニューム等の金属製である
ため、ケース側に係合用突起を設けるほうが実用的であ
り、ケースとヒートシンクの組み立てが容易になる。
部品装着部に対応する位置に配置される第1の放熱フィ
ングループと一対の延長部に対応する位置にそれぞれ配
置される第2及び第3の放熱フィングループとを含んで
いる。そして第1の放熱フィングループに含まれる複数
の放熱フィンは、回転軸の径方向に吐き出される空気の
流れをできるだけ阻害しないように配置される。空気の
流れを阻害しないようにするためには、理想的には、ブ
レードから吐き出される空気の流れに沿うように放熱フ
ィンを配置することである。第1の放熱フィングループ
の放熱フィンを放射状に配置しても、回転軸の径方向に
吐き出される空気によって放熱フィンは直接冷却され
る。しかし放射状に配置した放熱フィンは、空気の流れ
を阻害する傾向を示す。そこで本発明の具体的な実施例
では、各放熱フィンを放射状というよりはむしろ、渦巻
きの渦の一部を構成するように各放熱フィンを配置して
いる。なお電子部品装着部に対応する位置には、第1の
放熱フィングループの他に、回転軸の軸線方向に吐き出
される空気によって直接冷却される複数の放熱フィンか
らなる第4の放熱フィングループを含んでいてもよいの
は勿論である。第2及び第3の放熱フィングループに含
まれる複数の放熱フィンは、2つの吐出口に向かって空
気を導くように配置される。例えば、これらの放熱フィ
ンは、それぞれ吐出口に向かって直線的に延びるように
配置される。このような第1〜第3の放熱フィングルー
プを用いれば、吐出口が2つであっても、放熱効果を更
に高めることが可能になる。なお第2及び第3の放熱フ
ィングループに含まれる複数の放熱フィンを、第1の放
熱フィングループに含まれる複数の放熱フィンの一部の
複数の放熱フィンと接続し、隣接する二つの放熱フィン
の間に連続した流路を形成してもよい。このようにする
と、空気の流れに対する抵抗が小さくなって、放熱効果
を更に高めることができる。この放熱効果を更に高める
ためには、少くとも第2及び第3の放熱フィングループ
の複数の放熱フィンの高さを、ケースの対向壁部と接触
するかまたは対向壁部に近接する高さ寸法にするのが好
ましい。
目的のための1以上の貫通孔等が形成されていてもい。
但し、吸引用開口部に近い位置に設ける貫通孔は、吐出
口として機能するのは好ましくない。なぜならば貫通孔
から吐出された空気が直ちに吸引用開口部から吸引され
て、冷却効率が低下するからである。そこで、例えば、
ケースの対向壁部に、環状壁部に隣接して1以上の吸引
用貫通孔を形成する。1以上の吸引用貫通孔の形状は、
対向壁部とベースとの間を流れる空気流によって吸引用
貫通孔内に負圧が発生するように定める。このような吸
引用貫通孔であれば、問題はない。このような吸引用貫
通孔を設ける場合で、ヒートシンクに設ける一対の延長
部の長さが短い場合には、ケースに設ける一対のガイド
用延長部の長さを長くすればよい。具体的には、一対の
ガイド用延長部から出た空気が直ちに吸引貫通孔から吸
引されないように、一対のガイド用延長部の長さを定め
ればよい。
の形態について説明する。図1(A)〜(C)は本発明
の電子部品冷却装置の実施の形態の一例の平面図、正面
図及び底面図であり、図2(A)及び(B)は右側面図
及び左側面図である。また図3は図1(B)のIII −II
I 線断面図であり、図4は図1(A)のIV−IV線端面図
である。これらの図において、1は電子部品冷却装置で
あり、3はアルミニューム製のヒートシンクであり、5
はファン装置である。電子部品冷却装置1は、ヒートシ
ンク3にファン装置5が取付けられて構成されている。
幅方向の両側にファン装置5のケース側に向かって延び
る一対のベース側壁部9A及び9Bとを一体に有してい
る。ベース7は、裏面に電子部品が取付けられる電子部
品装着部7Aと、この電子部品装着部7Aの両側に一体
に設けられた一対の延長部7B及び7Cとから構成され
る。電子部品装着部7Aは、一対の延長部7B及び7C
よりも裏面側に幾分突出している。なお電子部品は、直
接電子部品装置部7Aに装着されてもよいが、コネクタ
を介して装着されてもよい。電子部品の装着は、熱伝導
性のよい接着剤を用いてもよいし、ねじ止め等を用いて
もよい。
1a1 〜11c12が一体に設けられている。図3に良く
示されるように、これらの放熱フィンは、電子部品装着
部7Aの表面に配置された60枚の放熱フィン11a1
〜11a60と、第1の延長部7Bの表面に配置された1
2枚の放熱フィン11b1 〜11b12と、第2の延長部
7Bの表面に配置された12枚の放熱フィン11c1 〜
11c12とからなる。なお図3には、図示を簡略化する
ために、符号11a5 〜11a14,11a35〜11a4
4、11b3 〜11b10,及び11c3 〜11c10は図
示していない。60枚の放熱フィン11a1 〜11a60
は、環状に配置され、放熱フィン11a4〜11a15及
び11a34〜11a45は、内側の部分も外側の部分もそ
れぞれ後述するファン装置5のインペラ(または複数枚
のブレード)の下側に配置可能な高さ寸法を有してい
る。これらの放熱フィン11a4 〜11a15及び11a
34〜11a45は、ファン装置5からモータの軸線方向に
吐き出される空気によって直接的に冷却される。その他
の放熱フィン11a46〜11a3 及び11a16〜11a
33は、内側の部分がファン装置5のインペラ(または複
数枚のブレード)の下側に配置可能な高さ寸法を有し、
外側の部分がインペラ(または複数枚のブレード)の外
周を囲む高さ寸法を有している。特に、放熱フィン11
a46〜11a3 及び11a16〜11a33は、ファン装置
5の後述するモータの回転軸の径方向に吐き出される空
気の流れをできるだけ阻害しないように配置されてい
る。その結果、これらの放熱フィン11a46〜11a3
及び11a16〜11a33の外側の部分は、回転軸の径方
向に吐き出される空気によって直接冷却される。各放熱
フィン11a1 〜11a60は放射状というよりはむし
ろ、渦巻きの渦の一部をそれぞれ構成するように傾いて
配置されている。この例では、放熱フィン11a46〜1
1a3 及び11a6 〜11a33が第1の放熱フィングル
ープを構成し、放熱フィン11a4 〜11a15及び11
a34〜11a45が第4の放熱フィングループを構成す
る。
に配置される放熱フィン11b1 〜11b12は、延長部
7Bの端部に向かってそれぞれ直線状に延びており、放
熱フィン11b1 〜11b12はヒートシンク3の幅方向
(一対の延長部7B及び7Cが並ぶ方向またはヒートシ
ンク3の長手方向と直交する方向)にほぼ等しい間隔を
あけて相互に平行になるように配置されている。そして
放熱フィン11b1 〜11b12の内側端部は、前述の放
熱フィン11a49〜11a60とそれぞれ接続されてい
る。その結果、放熱フィン11a49〜11a60の隣接す
る二枚の放熱フィンと放熱フィン11b1 〜11b12の
隣接する二枚の放熱フィンとの間には、独立した流路が
構成されている。同様にしてヒートシンク3の第2の延
長部7Cの表面に配置される放熱フィン11c1 〜11
c12は、延長部7Cの端部に向かってそれぞれ直線状に
延びており、放熱フィン11c1 〜11c12はヒートシ
ンクの幅方向にほぼ等しい間隔をあけて相互に平行にな
るように配置されている。そして放熱フィン11c1 〜
11c12の内側端部は、前述の放熱フィン11a30〜1
1a19とそれぞれ接続されている。その結果、放熱フィ
ン11a30〜11a19の隣接する二枚の放熱フィンと放
熱フィン11c1 〜11c12の隣接する二枚の放熱フィ
ンとの間には、独立した流路が構成されている。この例
では、放熱フィン11b1 〜11b12が第2の放熱フィ
ングループを構成し、放熱フィン11c1 〜11c12が
第3の放熱フィングループを構成している。
チングを付した複数の放熱フィン及び複数の放熱フィン
の部分は、ファン装置5の後述するケース21の対向壁
部21Aの内面と実質的に接触する高さ寸法を有してい
る。
7枚のブレード13…を有するインペラ15と、図4に
示す回転軸17aに固定されたインペラ15を回転させ
るモータ17と、インペラ15及びモータ17を受け入
れる吸引用開口部19を備えたケース21と、モータ1
7を吸引用開口部19の中央部に位置決めするようにモ
ータ17のハウジング17bとケース21とを連結する
3本のウエブ23a〜23bとを備えている。なおモー
タ17の内部の構造は特開平8−83873号公報に詳
しく説明されているので省略する。図4に示すようにイ
ンペラ15は、モータ17のロータ17cのカップ状部
材17dの外周に嵌合される環状部材16とこの環状部
材16の外周部に周方向に間隔をあけて配置された7枚
のブレード13…とから構成される。ブレード13…
は、回転軸17aの軸線方向の一方の方向から吸引用開
口部19を通してベース7側に吸引した空気を積極的に
回転軸17aの径方向に吐き出すように構成されてい
る。径方向に吐き出された空気は、放熱フィン11a46
〜11a3 及び11a16〜11a33の外側の部分を積極
的に冷却し(放熱フィンから熱を吸収し)、放熱フィン
11a49〜11a60及び放熱フィン11a30〜11a19
の中の隣接する二枚の放熱フィンの間を流れる空気は、
放熱フィン11b1 〜11b12及び放熱フィン11c1
〜11c12の隣接する二枚の放熱フィンの間を通って外
へと吐き出される。その他の放熱フィンに触れた空気
は、放熱フィン11b1 及び11c1 と側壁部9Bとの
間に形成される2つの通路及び放熱フィン11b12及び
11c12と側壁部9Aとの間に形成される2つの通路を
通って外部に吐出される。その結果、ヒートシンク3の
ベース側壁部9A及び9Bも放熱フィンとなって積極的
に放熱する。
隔をあけて対向する対向壁部21Aと対向壁部21Aの
幅方向(対向壁部21Aの長手方向と直交する方向)の
両縁部からヒートシンク3側に延びる一対のケース側壁
部21B及び21Cと、ヒートシンク3から離れる方向
に対向壁部21Aから延びて内部に吸引用開口部19を
有する環状壁部21Dとを備えている。ケース側壁部2
1B及び21Cとベース側壁部9A及び9Bとは、回転
する複数のブレード13から吐き出された空気が左右の
2つの吐出口25,27[図1(C)]のみから吐出さ
れるように組み合わされる。2つの吐出口25,27
は、ヒートシンク3の一対の延長部7B及び7Cが相反
する方向に延びて終端する位置で相反する方向にそれぞ
れ開口している。
ら吐出された空気を相反する方向にさらにガイドする一
対のガイド用延長部21E及び21Fを備えている。こ
れらのガイド用延長部21E及び21Fの長さは、ガイ
ド用延長部21E及び21Fから出た空気が直ちに吸引
用開口部19から吸引されないように定められている。
このようにすると、ヒートシンク3に設ける一対の延長
部7B及び7Cの長さを必要以上に長くしなくても、ヒ
ートシンク3で暖められて吐出口25及び27から出た
空気が、吸引用開口部19から直ちに吸引されるのを防
ぐことができる。この例ではケース21の対向壁部21
A及び一対のケース側壁部21B及び21Cをヒートシ
ンク3のベース7の一対の延長部7B及び7Cの端部を
越えて延ばすことにより、一対のガイド用延長部21E
及び21Fを構成している。なおガイド用延長部21E
及び21Fを構成するケース側壁部21B及び21C
は、ヒートシンク3のベース7の表面に近いレベルまで
延びる高さ寸法を有している。
ス21の一対のケース側壁部21B,21Cには、それ
ぞれ長手方向に間隔をあけて2つの係合用突起21a…
が一体に設けられている。これらの係合用突起21a…
は、ベース側壁部9A,9Bの内面に沿う脚部の先端に
外側に向かって突出するフック部を備えた一般的なフッ
ク形状を有している。またヒートシンク3のベース7に
はベース側壁部9A,9Bの内側に4つの係合用突起2
1a…が係合解除可能に係合される4つの係合用貫通孔
7a…[図1(C)及び図3]を備えている。図1
(C)に示すように、係合用貫通孔7a…のベース7の
裏面側開口部の周囲には、外側に向かって開口する溝部
7b…が形成されており、係合用突起21aのフック部
がこの溝部7b内に収納されている。なおケース21の
ケース側壁部21B,21Cには、それぞれ係合用突起
21a…の変形操作を容易にするための凹部21b…が
形成されている。ケース21の係合用突起21a…をヒ
ートシンクの係合用貫通孔7a…に嵌合させる場合に
は、対向する2つの凹部21b…を挟持して係合用突起
21a…をヒートシンク3のベース側壁部9A及び9B
の内側に嵌入し、その後更にケース21をヒートシンク
3側に移動させて係合用突起21a…をヒートシンクの
係合用貫通孔7a…に嵌合させる。係合を解除する場合
には、対向する2つの凹部21b…を挟持して係合用突
起21a…と係合用貫通孔7a…との係合を解除すれば
よい。
つのウエブ23a〜23bのうち1つのウエブ23bに
モータの内部に配置された回路と電気的に接続された3
本の接続導体29…が収納されている。そして環状壁部
21Dにはコネクタ部形成用膨出部31が一体に形成さ
れている。3本の接続導体29…の外側端部は、コネク
タ部形成用膨出部31の上端に形成された凹部内に位置
している。
ガイド用延長部21E及び21Fを用いているため、ヒ
ートシンク3に設ける一対の延長部7B及び7Cの長さ
を必要以上に長くしなくても、ヒートシンク3で暖めら
れて吐出口25及び27から出た空気が、吸引用開口部
19から直ちに吸引されるのを防ぐことができる。
実施の形態の一例の平面図である。この例では、ケース
21´の対向壁部21´Aに環状壁部21´Dまたは吸
引用開口部19´に隣接して4つの貫通孔33…が形成
されている。この貫通孔33…は、実用上は取付け用の
貫通孔であるが、吐出口としては機能せず、吸引用貫通
孔として機能する。これらの貫通孔33…の位置及び形
状は、対向壁部21´Aとヒートシンクのベースとの間
を流れる空気流によって貫通孔33…内に負圧が発生す
るように定められている。したがってモータが回転して
ファンが回転すると、吸引用開口部19´及び貫通孔3
3…の双方から空気がケース21´の内部に吸引され
る。このような吸引用貫通孔を構成する貫通孔を設ける
場合で、ヒートシンクに設ける一対の延長部の長さが短
い場合には、ケース21´に設ける一対のガイド用延長
部21´E及び21´Fの長さを長くすればよい。具体
的には、一対のガイド用延長部21´E及び21´Fか
ら出た空気が直ちに貫通孔33…から吸引されないよう
に、一対のガイド用延長部の長さを定めればよい。
に限定されていても、ヒートシンクに一対の延長部を設
けることにより、ファン装置から吐き出される空気とヒ
ートシンクとの接触面積を増大させることができる利点
がある。また本発明では、2つの吐出口を一対の延長部
の端部に位置させることにより、一対の延長部を最大限
利用するとともに、吐出口と吸引用開口部との間の距離
を長くして、ヒートシンクで暖まった空気が、吐出口か
ら吐き出されて直ぐに吸引用開口部に吸引される問題の
発生を抑制できる利点がある。更にケースに、2つの吐
出口から吐出された空気をガイドする一対のガイド用延
長部を設ければ、ヒートシンクに設ける一対の延長部の
長さを必要以上に長くしなくても、ヒートシンクで暖め
られて吐出口から出た空気が、吸引用開口部から直ちに
吸引されるのを防ぐことができる。
実施の形態の一例の平面図、正面図及び底面図である。
図及び左側面図である。
一例の平面図である。
Claims (12)
- 【請求項1】 ベースの裏面に冷却されるべき電子部品
が取付けられ前記ベースの表面側に複数の放熱フィンを
有するヒートシンクと、 複数のブレードを有するインペラと、回転軸に固定され
たロータに取付けられた前記インペラを回転させるモー
タと、前記インペラ及び前記モータを受け入れる吸引用
開口部を備えたケースと、前記モータを前記吸引用開口
部の中央部に位置決めするように前記モータのハウジン
グと前記ケースとを連結する複数本のウエブとを備えて
前記ケースが前記ヒートシンクに対して固定されるファ
ン装置とを具備し、 前記ファン装置の前記複数のブレードは、前記回転軸の
軸線方向の一方の方向から前記吸引用開口部を通して前
記ベース側に吸引した空気を積極的に前記回転軸の径方
向に吐き出すように構成され、 前記ヒートシンクには前記電子部品が装着される電子部
品装着部の両側に一対の延長部が設けられ、 前記ファン装置の前記ケース及び前記ヒートシンクは、
両者が組み合わされた状態において、回転する前記複数
のブレードから前記回転軸の径方向に吐き出される空気
によって前記ヒートシンクの前記複数の放熱フィンの多
くが直接冷却され、且つ前記一対の延長部が相反する方
向に延びて終端する位置に前記相反する方向に開口する
2つの吐出口を形成するようにそれぞれ構成されている
ことを特徴とする電子部品冷却装置。 - 【請求項2】 前記2つの吐出口と前記吸引用開口部と
の間の距離が、前記2つの吐出口から吐き出された空気
が直ちに前記吸引用開口部から吸引されない距離になる
ように前記一対の延長部の長さが定められている請求項
1に記載の電子部品冷却装置。 - 【請求項3】 前記ケースには、前記2つの吐出口から
吐出された空気を前記相反する方向にさらにガイドする
一対のガイド用延長部が設けられており、 前記一対のガイド用延長部の長さは、前記一対のガイド
用延長部から出た空気が直ちに前記吸引用開口部から吸
引されないように定められている請求項1に記載の電子
部品冷却装置。 - 【請求項4】 前記ヒートシンクの前記複数の放熱フィ
ンは、前記電子部品装着部に対応する位置に配置される
第1の放熱フィングループと前記一対の延長部に対応す
る位置にそれぞれ配置される第2及び第3の放熱フィン
グループとを含んでおり、 前記第1の放熱フィングループに含まれる前記複数の放
熱フィンは、前記回転軸の径方向に吐き出される前記空
気の流れをできるだけ阻害しないように配置され、 前記第2及び第3の放熱フィングループに含まれる前記
複数の放熱フィンは、前記2つの吐出口に向かって前記
空気を導くように配置されている請求項1に記載の電子
部品冷却装置。 - 【請求項5】 前記第2及び第3の放熱フィングループ
に含まれる前記複数の放熱フィンは、前記第1の放熱フ
ィングループに含まれる前記複数の放熱フィンの一部の
複数の放熱フィンと接続され、連続した複数の流路を形
成している請求項4に記載の電子部品冷却装置。 - 【請求項6】 前記ケースは、前記ヒートシンクの前記
表面と間隔をあけて対向する対向壁部と、該対向壁部の
幅方向両縁部から前記ヒートシンク側に延びる一対のケ
ース側壁部と、前記ヒートシンクから離れる方向に前記
対向壁部から延びて内部に前記吸引用開口部を有する環
状壁部とを有し、 前記ヒートシンクは前記ベースの幅方向の両側に前記ケ
ース側に向かって延びる一対のベース側壁部を一体に有
し、 前記一対のケース側壁部と前記一対のベース側壁部と
は、回転する前記複数のブレードから吐き出された前記
空気が前記2つの吐出口のみから吐出されるように組み
合わされ、 前記一対のベース側壁部は、回転する前記複数のブレー
ドから吐き出された前記空気とそれぞれ接触する請求項
1に記載の電子部品冷却装置。 - 【請求項7】 前記一対のガイド用延長部は前記対向壁
部及び前記一対のケース側壁部が、前記ベースの前記一
対の延長部の前記端部を越えて延ばされて構成されてい
る請求項6に記載の電子部品冷却装置。 - 【請求項8】 前記一対のケース側壁部にはそれぞれ1
以上の係合用突起が設けられ、前記ヒートシンクの前記
ベースには前記一対のベース側壁部の内側に前記1以上
の係合用突起が係合解除可能に係合される2以上の係合
用貫通孔が形成されている請求項6に記載の電子部品冷
却装置。 - 【請求項9】 前記対向壁部には、前記環状壁部に隣接
して1以上の吸引用貫通孔が形成されており、前記1以
上の吸引用貫通孔の形状は、前記対向壁部と前記ベース
との間を流れる空気流によって前記吸引用貫通孔内に負
圧が発生するように定められている請求項6に記載の電
子部品冷却装置。 - 【請求項10】 ベースの裏面に冷却されるべき電子部
品が取付けられ前記ベースの表面側に複数の放熱フィン
を有するヒートシンクと、 複数のブレードを有するインペラと、回転軸に固定され
たロータに取付けられた前記インペラを回転させるモー
タと、前記インペラ及び前記モータを受け入れる吸引用
開口部を備えたケースと、前記モータを前記吸引用開口
部の中央部に位置決めするように前記モータのハウジン
グと前記ケースとを連結する複数本のウエブとを備えて
前記ケースが前記ヒートシンクに対して固定されるファ
ン装置とを具備し、 前記ファン装置の前記複数のブレードは、前記回転軸の
軸線方向の一方の方向から前記吸引用開口部を通して前
記ベース側に吸引した空気を積極的に前記回転軸の径方
向に吐き出すように構成され、 前記ヒートシンクには前記電子部品が装着される電子部
品装着部の両側に一対の延長部が設けられ、 前記ファン装置の前記ケース及び前記ヒートシンクは、
両者が組み合わされた状態において、前記一対の延長部
が相反する方向に延びて終端する位置に前記相反する方
向に開口する2つ吐出口を形成するようにそれぞれ構成
され、 前記ヒートシンクの前記複数の放熱フィンは、その多く
が前記複数のブレードから前記回転軸の径方向に吐き出
される空気によって直接冷却されるように配置され、 前記ケースには、前記2つの吐出口から吐出された空気
を前記相反する方向にさらにガイドする一対のガイド用
延長部が設けられ、 前記一対のガイド用延長部は、前記一対のガイド用延長
部から出た空気が直ちに前記吸引用開口部から吸引され
ないように形成されていることを特徴とする電子部品冷
却装置。 - 【請求項11】 前記ケースは、前記ヒートシンクの前
記表面と間隔をあけて対向する対向壁部と該対向壁部の
幅方向両縁部から前記ヒートシンク側に延びる一対のケ
ース側壁部と、前記ヒートシンクから離れる方向に前記
対向壁部から延びて内部に前記吸引用開口部を有する環
状壁部とを有しており、 前記一対のガイド用延長部は前記対向壁部及び前記一対
のケース側壁部が、前記ベースの前記一対の延長部の前
記端部を越えて延ばされて構成されている請求項10に
記載の電子部品冷却装置。 - 【請求項12】 前記ヒートシンクの前記複数の放熱フ
ィンは、前記電子部品装着部に対応する位置に配置され
る第1の放熱フィングループと前記一対の延長部に対応
する位置にそれぞれ配置される第2及び第3の放熱フィ
ングループとを含んでおり、 前記第1の放熱フィングループに含まれる前記複数の放
熱フィンは、前記回転軸の径方向に吐き出される前記空
気の流れをできるだけ阻害しないように配置され、 前記第2及び第3の放熱フィングループに含まれる前記
複数の放熱フィンは、前記2つの開口部に向かって前記
空気を導くように配置され、 少くとも前記第2及び第3の放熱フィングループの前記
複数の放熱フィンは前記ケースの前記対向壁部と接触す
るかまたは前記対向壁部に近接する高さ寸法を有してい
る請求項11に記載の電子部品冷却装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP00755297A JP3623625B2 (ja) | 1997-01-20 | 1997-01-20 | 電子部品冷却装置 |
| JP2000191362A JP3784242B2 (ja) | 1997-01-20 | 2000-06-26 | 電子部品冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP00755297A JP3623625B2 (ja) | 1997-01-20 | 1997-01-20 | 電子部品冷却装置 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000191362A Division JP3784242B2 (ja) | 1997-01-20 | 2000-06-26 | 電子部品冷却装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10209658A true JPH10209658A (ja) | 1998-08-07 |
| JP3623625B2 JP3623625B2 (ja) | 2005-02-23 |
Family
ID=11668970
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP00755297A Expired - Fee Related JP3623625B2 (ja) | 1997-01-20 | 1997-01-20 | 電子部品冷却装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3623625B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6109341A (en) * | 1998-04-30 | 2000-08-29 | Sanyo Denki Co., Ltd. | Electronic component cooling apparatus including elongated heat sink |
| US6109340A (en) * | 1997-04-30 | 2000-08-29 | Nidec Corporation | Heat sink fan |
| JP2005064179A (ja) * | 2003-08-11 | 2005-03-10 | Asia Vital Components Co Ltd | 放熱装置 |
-
1997
- 1997-01-20 JP JP00755297A patent/JP3623625B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6109340A (en) * | 1997-04-30 | 2000-08-29 | Nidec Corporation | Heat sink fan |
| US6109341A (en) * | 1998-04-30 | 2000-08-29 | Sanyo Denki Co., Ltd. | Electronic component cooling apparatus including elongated heat sink |
| JP2005064179A (ja) * | 2003-08-11 | 2005-03-10 | Asia Vital Components Co Ltd | 放熱装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3623625B2 (ja) | 2005-02-23 |
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