JPH10209918A - 受信装置及び携帯電話システムの端末装置 - Google Patents
受信装置及び携帯電話システムの端末装置Info
- Publication number
- JPH10209918A JPH10209918A JP9008920A JP892097A JPH10209918A JP H10209918 A JPH10209918 A JP H10209918A JP 9008920 A JP9008920 A JP 9008920A JP 892097 A JP892097 A JP 892097A JP H10209918 A JPH10209918 A JP H10209918A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- loop filter
- circuit
- fingers
- output
- supplied
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Transceivers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
RAKE方式の受信機で、各フィンガのDLLのループ
フィルタの回路規模の削減が図れるようにする。 【解決手段】 各フィンガ25A、25B、25Cで
は、DLLにより、周波数のずれによるPN位相の同期
追跡が行われている。各フィンガ25A、25B、25
Cのループフィルタ92A、92B、92Cにおける2
次ループフィルタ部は、各フィンガ25A、25B、2
5Cで共用される。周波数ずれの要因は、殆どドップラ
効果によるものであり、ドップラー効果による場合に
は、全てのパスに対して同様の周波数誤差を生じさせる
ので、ドップラ効果による周波数誤差成分を蓄えるルー
プフィルタの2次ループフィルタ部を各フィンガ25
A、25B、25Cで共通して用いることにより、回路
規模の削減が図れる。
フィルタの回路規模の削減が図れるようにする。 【解決手段】 各フィンガ25A、25B、25Cで
は、DLLにより、周波数のずれによるPN位相の同期
追跡が行われている。各フィンガ25A、25B、25
Cのループフィルタ92A、92B、92Cにおける2
次ループフィルタ部は、各フィンガ25A、25B、2
5Cで共用される。周波数ずれの要因は、殆どドップラ
効果によるものであり、ドップラー効果による場合に
は、全てのパスに対して同様の周波数誤差を生じさせる
ので、ドップラ効果による周波数誤差成分を蓄えるルー
プフィルタの2次ループフィルタ部を各フィンガ25
A、25B、25Cで共通して用いることにより、回路
規模の削減が図れる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、CDMA(Code
Division Multiple Accesss)方式のセルラ電話システ
ムに用いて好適な受信装置及び携帯電話システムの端末
装置に関する。
Division Multiple Accesss)方式のセルラ電話システ
ムに用いて好適な受信装置及び携帯電話システムの端末
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、擬似ランダム符号を拡散符号とし
て用いて送信信号の搬送波をスペクトラム拡散して送信
し、拡散符号の符号系列のパターンや位相を異ならせる
ことにより、多次元接続を可能にしたCDMA方式のセ
ルラ電話システムが注目されている。
て用いて送信信号の搬送波をスペクトラム拡散して送信
し、拡散符号の符号系列のパターンや位相を異ならせる
ことにより、多次元接続を可能にしたCDMA方式のセ
ルラ電話システムが注目されている。
【0003】CDMA方式では、通信方式として、スペ
クトラム拡散方式が用いられている。スペクトラム拡散
方式では、送信時に、搬送波が送信データにより変調さ
れると共に、搬送波に対してPN(Pseudorandom Nois
e)符号が乗じられ、搬送波がPN符号により変調され
る。変調方式としては、例えば、BQPSK変調が用い
られる。PN符号はランダム符号であるから、このよう
に搬送波がPN符号により変調を受けると、その周波数
スペクトラムが広げられる。
クトラム拡散方式が用いられている。スペクトラム拡散
方式では、送信時に、搬送波が送信データにより変調さ
れると共に、搬送波に対してPN(Pseudorandom Nois
e)符号が乗じられ、搬送波がPN符号により変調され
る。変調方式としては、例えば、BQPSK変調が用い
られる。PN符号はランダム符号であるから、このよう
に搬送波がPN符号により変調を受けると、その周波数
スペクトラムが広げられる。
【0004】そして、受信時には、送信側と同一のPN
符号が乗じられる。受信時に、送信時と同一のPN符号
で、その位相が合致していると、逆拡散が行われ、変調
出力が得られる。この変調出力を復調することにより、
受信データが得られる。
符号が乗じられる。受信時に、送信時と同一のPN符号
で、その位相が合致していると、逆拡散が行われ、変調
出力が得られる。この変調出力を復調することにより、
受信データが得られる。
【0005】スペクトラム拡散方式では、受信時に信号
を逆拡散するためには、そのパターンのみならず、その
位相についても、送信側と同一のPN符号が必要があ
る。したがって、PN符号のパターンや位相を変えるこ
とにより、多次元接続が可能となる。このように、拡散
符号の符号系列のパターンや位相を異ならせることによ
り多次元接続を可能にしたものがCDMA方式と呼ばれ
ている。
を逆拡散するためには、そのパターンのみならず、その
位相についても、送信側と同一のPN符号が必要があ
る。したがって、PN符号のパターンや位相を変えるこ
とにより、多次元接続が可能となる。このように、拡散
符号の符号系列のパターンや位相を異ならせることによ
り多次元接続を可能にしたものがCDMA方式と呼ばれ
ている。
【0006】セルラ電話システムとして、従来より、F
DMA(Frequency Division Multiple Accesss )方式
やTDMA(Time Division Multiple Accesss)方式が
用いられている。ところが、FDMA方式やTDMA方
式では、利用者数の急激な増大に対して対処することが
困難になってきている。
DMA(Frequency Division Multiple Accesss )方式
やTDMA(Time Division Multiple Accesss)方式が
用いられている。ところが、FDMA方式やTDMA方
式では、利用者数の急激な増大に対して対処することが
困難になってきている。
【0007】つまり、FDMA方式は、異なる周波数の
チャンネルを用いて多次元接続を行うものであり、アナ
ログ方式のセルラ電話システムでは、専ら、FDMA方
式が用いられている。
チャンネルを用いて多次元接続を行うものであり、アナ
ログ方式のセルラ電話システムでは、専ら、FDMA方
式が用いられている。
【0008】ところが、FDMA方式では、周波数利用
効率が悪く、利用者数の急激な増大に対して、チャンネ
ル数が不足しがちである。チャンネル数を増大するため
に、チャンネル間隔を狭くすると、隣接チャンネルの影
響が受けやすくなったり、音質の劣化が生じる。
効率が悪く、利用者数の急激な増大に対して、チャンネ
ル数が不足しがちである。チャンネル数を増大するため
に、チャンネル間隔を狭くすると、隣接チャンネルの影
響が受けやすくなったり、音質の劣化が生じる。
【0009】TDMA方式は、送信データを時間圧縮す
ることより、利用時間を分割し、同一の周波数を共有す
るようにしたもので、TDMA方式は、ディジタル方式
のセルラ電話システムとして、現在、広く普及してい
る。TDMA方式は、FDAM方式だけの場合に比べ
て、周波数利用効率が改善されるものの、チャンネル数
には限界があり、利用者の急激な増大とともに、チャン
ネル数の不足が危惧されている。
ることより、利用時間を分割し、同一の周波数を共有す
るようにしたもので、TDMA方式は、ディジタル方式
のセルラ電話システムとして、現在、広く普及してい
る。TDMA方式は、FDAM方式だけの場合に比べ
て、周波数利用効率が改善されるものの、チャンネル数
には限界があり、利用者の急激な増大とともに、チャン
ネル数の不足が危惧されている。
【0010】これに対して、CDMA方式では、耐干渉
性が優れており、隣接チャンネルの影響を受けにくい。
このため、周波数利用効率が上がり、より多チャンネル
化が図れる。
性が優れており、隣接チャンネルの影響を受けにくい。
このため、周波数利用効率が上がり、より多チャンネル
化が図れる。
【0011】また、FDAM方式やTDMA方式では、
マルチパスによるフェージングの影響を受けやすい。
マルチパスによるフェージングの影響を受けやすい。
【0012】つまり、図5に示すように、基地局201
から携帯端末202に届く信号には、基地局201から
の電波が携帯端末202に直接届くパスP1の他に、基
地局201からの電波がビル203Aを反射して携帯端
末202に届くパスP2や、基地局201からの電波が
ビル203Bを反射して携帯端末202に届くパスP3
等、複数のパスがある。
から携帯端末202に届く信号には、基地局201から
の電波が携帯端末202に直接届くパスP1の他に、基
地局201からの電波がビル203Aを反射して携帯端
末202に届くパスP2や、基地局201からの電波が
ビル203Bを反射して携帯端末202に届くパスP3
等、複数のパスがある。
【0013】基地局201からの電波が携帯端末202
に直接届くパスP1に比べて、基地局201からの電波
がビル203Aや203Bを反射して携帯端末202に
届くパスP2及びP3は遅れが生じる。したがって、図
6に示すように、携帯端末102には、異なるタイミン
グでパスP1からの信号S1、パスP2からの信号S
2、パスP3からの信号S3が到達する。これら、複数
のパスP1、P2、P3からの信号S1、S2、S3が
干渉し合うと、フェージングが発生する。FDAM方式
やTDMA方式では、このようなマルチパスによるフェ
ージングの影響が問題となっている。
に直接届くパスP1に比べて、基地局201からの電波
がビル203Aや203Bを反射して携帯端末202に
届くパスP2及びP3は遅れが生じる。したがって、図
6に示すように、携帯端末102には、異なるタイミン
グでパスP1からの信号S1、パスP2からの信号S
2、パスP3からの信号S3が到達する。これら、複数
のパスP1、P2、P3からの信号S1、S2、S3が
干渉し合うと、フェージングが発生する。FDAM方式
やTDMA方式では、このようなマルチパスによるフェ
ージングの影響が問題となっている。
【0014】これに対して、CDMA方式では、ダイバ
シティRAKE方式を採用することにより、マルチパス
によるフェージングの影響を軽減できると共に、S/N
比の向上を図ることができる。
シティRAKE方式を採用することにより、マルチパス
によるフェージングの影響を軽減できると共に、S/N
比の向上を図ることができる。
【0015】ダイバシティRAKE方式では、上述のよ
うな複数のパスの信号S1、S2、S3に対して、図7
に示すように、複数のパスからの信号を夫々受信できる
受信機221A、221B、221Cが用意される。そ
して、タイミング検出器222で、各パスにおける符号
が捕捉され、この符号が各パスP1、P2、P3の受信
機221A、221B、221Cに設定される。複数の
受信機221A、221B、221Cにより、複数のパ
スP1、P2、P3の信号が夫々復調され、これらの受
信出力がを合成回路222で合成される。
うな複数のパスの信号S1、S2、S3に対して、図7
に示すように、複数のパスからの信号を夫々受信できる
受信機221A、221B、221Cが用意される。そ
して、タイミング検出器222で、各パスにおける符号
が捕捉され、この符号が各パスP1、P2、P3の受信
機221A、221B、221Cに設定される。複数の
受信機221A、221B、221Cにより、複数のパ
スP1、P2、P3の信号が夫々復調され、これらの受
信出力がを合成回路222で合成される。
【0016】スペクトラム拡散方式では、各パスによる
干渉を受けずらい。そして、このように、複数のパスP
1、P2、P3からの受信出力を夫々復調し、これら複
数のパスからの復調出力を合成すれば、信号強度が大き
くなり、S/N比の向上が図れると共に、マルチパスに
よるフェージングの影響が軽減できる。
干渉を受けずらい。そして、このように、複数のパスP
1、P2、P3からの受信出力を夫々復調し、これら複
数のパスからの復調出力を合成すれば、信号強度が大き
くなり、S/N比の向上が図れると共に、マルチパスに
よるフェージングの影響が軽減できる。
【0017】上述の例では、説明のために、3つの受信
機221A、221B、221Cと、タイミング検出器
222とによりダイバシティRAKE方式の構成を示し
たが、ダイバシティRAKE方式のセルラ電話端末で
は、通常、図8に示すように、各パスの復調出力を得る
ためのフィンガ251A、251B、251Cと、マル
チパスの信号を検索するためのサーチャ252と、各パ
スの復調データを合成するためのデータコンバイナ25
3とが設けられる。
機221A、221B、221Cと、タイミング検出器
222とによりダイバシティRAKE方式の構成を示し
たが、ダイバシティRAKE方式のセルラ電話端末で
は、通常、図8に示すように、各パスの復調出力を得る
ためのフィンガ251A、251B、251Cと、マル
チパスの信号を検索するためのサーチャ252と、各パ
スの復調データを合成するためのデータコンバイナ25
3とが設けられる。
【0018】図8において、入力端子250に、中間周
波数に変換されたスペクトラム拡散信号の受信信号が供
給される。この信号が準同期検波回路255に供給され
る。準同期検波回路255は乗算回路で、準同期検波回
路255で、入力端子250からの信号とPLLシンセ
サイザ256の出力とが乗算される。PLLシンセサイ
ザ256の出力は、周波数コンバイナ257の出力によ
り制御され、準同期検波回路255で受信信号が直交検
波される。
波数に変換されたスペクトラム拡散信号の受信信号が供
給される。この信号が準同期検波回路255に供給され
る。準同期検波回路255は乗算回路で、準同期検波回
路255で、入力端子250からの信号とPLLシンセ
サイザ256の出力とが乗算される。PLLシンセサイ
ザ256の出力は、周波数コンバイナ257の出力によ
り制御され、準同期検波回路255で受信信号が直交検
波される。
【0019】準同期検波回路255の出力は、A/Dコ
ンバータ258に供給される。A/Dコンバータ258
で、この信号がディジタル信号に変換される。A/Dコ
ンバータ258の出力は、フィンガ251A、251
B、251Cに供給されると共に、サーチャ252に供
給される。フィンガ251A、251B、251Cは、
各パスにおける信号を逆拡散し、同期追跡し、データを
復調すると共に、周波数誤差を検出するものである。
ンバータ258に供給される。A/Dコンバータ258
で、この信号がディジタル信号に変換される。A/Dコ
ンバータ258の出力は、フィンガ251A、251
B、251Cに供給されると共に、サーチャ252に供
給される。フィンガ251A、251B、251Cは、
各パスにおける信号を逆拡散し、同期追跡し、データを
復調すると共に、周波数誤差を検出するものである。
【0020】サーチャ252は、受信信号の符号を捕捉
し、フィンガ251A、251B、251Cに設定する
各パスの符号を決定するものである。すなわち、サーチ
ャ252は、受信信号にPN符号を乗算して逆拡散を行
う逆拡散回路を備えている。そして、コントローラ25
8の制御の基に、PN符号の位相を動かし、受信符号と
の相関を求める。この設定された符号と受信符号との相
関により、各パスの符号が決定される。
し、フィンガ251A、251B、251Cに設定する
各パスの符号を決定するものである。すなわち、サーチ
ャ252は、受信信号にPN符号を乗算して逆拡散を行
う逆拡散回路を備えている。そして、コントローラ25
8の制御の基に、PN符号の位相を動かし、受信符号と
の相関を求める。この設定された符号と受信符号との相
関により、各パスの符号が決定される。
【0021】サーチャ252の出力がコントローラ25
8に供給される。コントローラ258は、サーチャ25
2の出力に基づいて、各フィンガ251A、251B、
251Cに対するPN符号の位相を設定する。フィンガ
251A、251B、251Cは、これに基づいて、P
N符号の位相を設定し、受信信号の逆拡散を行い、そし
て、各パスにおける受信信号を復調する。
8に供給される。コントローラ258は、サーチャ25
2の出力に基づいて、各フィンガ251A、251B、
251Cに対するPN符号の位相を設定する。フィンガ
251A、251B、251Cは、これに基づいて、P
N符号の位相を設定し、受信信号の逆拡散を行い、そし
て、各パスにおける受信信号を復調する。
【0022】フィンガ251A、251B、251Cで
復調されたデータは、データコンバイナ253に供給さ
れる。データコンバイナ253で、各パスの受信信号が
合成される。この合成された信号が出力端子259から
出力される。
復調されたデータは、データコンバイナ253に供給さ
れる。データコンバイナ253で、各パスの受信信号が
合成される。この合成された信号が出力端子259から
出力される。
【0023】また、フィンガ251A、251B、25
1Cで、周波数誤差が検出される。この周波数誤差が周
波数コンバイナ257に供給される。この周波数コンバ
イナ257の出力により、PLLシンセサイザ256の
発振周波数が制御される。
1Cで、周波数誤差が検出される。この周波数誤差が周
波数コンバイナ257に供給される。この周波数コンバ
イナ257の出力により、PLLシンセサイザ256の
発振周波数が制御される。
【0024】図8に示すように、RAKE方式の受信機
においては、複数のフィンガ251A、251B、25
1Cが設けれ、各フィンガ251A、251B、251
Cで各パスの受信信号が復調される。この各フィンガ2
51A、251B、251Cには、図9に示すように、
受信信号の変動を同期追跡ためのDLL(Delay Locked
Loop )が設けられている。
においては、複数のフィンガ251A、251B、25
1Cが設けれ、各フィンガ251A、251B、251
Cで各パスの受信信号が復調される。この各フィンガ2
51A、251B、251Cには、図9に示すように、
受信信号の変動を同期追跡ためのDLL(Delay Locked
Loop )が設けられている。
【0025】図9において、入力端子301に受信信号
が供給され、この受信信号が乗算回路302に供給され
ると共に、乗算回路303及び304に供給される。乗
算回路302には、PN符号発生回路305の出力が遅
延回路306を介して供給される。乗算回路303に
は、PN符号発生回路305の出力が供給される。乗算
回路304には、PN符号発生回路305の出力が遅延
回路306及び307を介して供給される。PN符号発
生回路305からは、送信側で拡散したのと同様のPN
符号が発生される。遅延回路306及び307は、夫
々、1/2チップの遅延量を有している。
が供給され、この受信信号が乗算回路302に供給され
ると共に、乗算回路303及び304に供給される。乗
算回路302には、PN符号発生回路305の出力が遅
延回路306を介して供給される。乗算回路303に
は、PN符号発生回路305の出力が供給される。乗算
回路304には、PN符号発生回路305の出力が遅延
回路306及び307を介して供給される。PN符号発
生回路305からは、送信側で拡散したのと同様のPN
符号が発生される。遅延回路306及び307は、夫
々、1/2チップの遅延量を有している。
【0026】乗算回路302の出力がバンドパスフィル
タ308を介して復調回路309に供給される。乗算回
路302により、入力端子301からの受信信号と、遅
延回路306を介されたPN符号発生回路305の出力
とが乗算される。受信符号とPN符号のパターン及び位
相が合致していれば、乗算回路302からは逆拡散出力
が得られる。この乗算回路302の出力がバンドパスフ
ィルタ308を介して復調回路309に供給される。復
調回路309で受信信号が復調される。この復調データ
が出力端子310から出力される。
タ308を介して復調回路309に供給される。乗算回
路302により、入力端子301からの受信信号と、遅
延回路306を介されたPN符号発生回路305の出力
とが乗算される。受信符号とPN符号のパターン及び位
相が合致していれば、乗算回路302からは逆拡散出力
が得られる。この乗算回路302の出力がバンドパスフ
ィルタ308を介して復調回路309に供給される。復
調回路309で受信信号が復調される。この復調データ
が出力端子310から出力される。
【0027】乗算回路303により、入力端子301か
らの受信信号と、PN符号発生回路305の出力とが乗
算される。乗算回路304により、入力端子301から
の受信信号と、遅延回路306、307を介されたPN
符号発生回路305の出力とが乗算される。
らの受信信号と、PN符号発生回路305の出力とが乗
算される。乗算回路304により、入力端子301から
の受信信号と、遅延回路306、307を介されたPN
符号発生回路305の出力とが乗算される。
【0028】乗算回路303には、PN符号発生回路3
05の出力がそのまま供給され、乗算回路304には、
PN符号発生回路305の出力が遅延回路306、30
7を介して1チップ分遅延されて供給されている。乗算
回路302には、PN符号発生回路305の出力が遅延
回路306を介して1/2チップ分遅延されて供給され
ている。したがって、乗算回路302からの逆拡散出力
をセンタ位相とすると、乗算回路302及び303の逆
拡散出力は、夫々、1/2チップ分位相が進んだ出力及
び1/2チップ分位相が遅れた出力となる。
05の出力がそのまま供給され、乗算回路304には、
PN符号発生回路305の出力が遅延回路306、30
7を介して1チップ分遅延されて供給されている。乗算
回路302には、PN符号発生回路305の出力が遅延
回路306を介して1/2チップ分遅延されて供給され
ている。したがって、乗算回路302からの逆拡散出力
をセンタ位相とすると、乗算回路302及び303の逆
拡散出力は、夫々、1/2チップ分位相が進んだ出力及
び1/2チップ分位相が遅れた出力となる。
【0029】乗算回路303及び304の出力は、DL
Lを形成するために、バンドパスフィルタ311及び3
12を夫々介して、レベル検出回路313及び314に
夫々供給される。レベル検出回路313及び314から
は、1/2チップ進んだ及び遅れた位相の逆拡散出力レ
ベルが得られる。レベル検出回路313及び314の出
力が減算回路315に供給される。
Lを形成するために、バンドパスフィルタ311及び3
12を夫々介して、レベル検出回路313及び314に
夫々供給される。レベル検出回路313及び314から
は、1/2チップ進んだ及び遅れた位相の逆拡散出力レ
ベルが得られる。レベル検出回路313及び314の出
力が減算回路315に供給される。
【0030】減算回路315で、1/2チップ位相の進
んだ逆拡散出力レベルと、1/2チップ位相の遅れた逆
拡散出力レベルとが比較される。この比較出力は、ルー
プフィルタ316を介して、PN符号発生回路305に
供給される。このループフィルタ316を介された比較
出力により、PN符号発生回路305から発生されるP
N符号の位相が制御される。このようなDLL制御によ
り、1/2チップの精度で、PN符号の位相が追跡制御
される。
んだ逆拡散出力レベルと、1/2チップ位相の遅れた逆
拡散出力レベルとが比較される。この比較出力は、ルー
プフィルタ316を介して、PN符号発生回路305に
供給される。このループフィルタ316を介された比較
出力により、PN符号発生回路305から発生されるP
N符号の位相が制御される。このようなDLL制御によ
り、1/2チップの精度で、PN符号の位相が追跡制御
される。
【0031】上述のように、従来のフィンガ251A、
251B、251Cには、1/2チップ位相の進んだ及
び位相の遅れた逆拡散出力を得、この1/2チップ位相
の進んだ逆拡散レベルと1/2チップ位相の遅れた逆拡
散レベルとを比較し、この比較出力によりPN符号の位
相を制御するようにしたDLLが設けられている。そし
て、このDLLのループには、ループフィルタ316が
設けられている。
251B、251Cには、1/2チップ位相の進んだ及
び位相の遅れた逆拡散出力を得、この1/2チップ位相
の進んだ逆拡散レベルと1/2チップ位相の遅れた逆拡
散レベルとを比較し、この比較出力によりPN符号の位
相を制御するようにしたDLLが設けられている。そし
て、このDLLのループには、ループフィルタ316が
設けられている。
【0032】従来、ループフィルタ316としては、例
えば、完全積分型2次ループフィルタが用いられてい
る。完全積分型2次ループフィルタは、図10に示すよ
うに、乗算回路351からなる1次ループフィルタ部
と、乗算回路352、加算回路353、遅延回路355
からなる2次ループフィルタ部と、1次ループフィルタ
部の出力と2次ループフィルタ部の出力とを加算する加
算回路354とから構成される。
えば、完全積分型2次ループフィルタが用いられてい
る。完全積分型2次ループフィルタは、図10に示すよ
うに、乗算回路351からなる1次ループフィルタ部
と、乗算回路352、加算回路353、遅延回路355
からなる2次ループフィルタ部と、1次ループフィルタ
部の出力と2次ループフィルタ部の出力とを加算する加
算回路354とから構成される。
【0033】
【発明が解決しようとする課題】従来のRAKE方式の
携帯電話端末では、上述のように、複数(例えば3つ)
のフィンガ251A、251B、251Cが設けられて
おり、各フィンガ251A、251B、251Cは同期
追跡のためのDLLを有している。そして、各DLLに
は、図10に示したようなループフィルタ316が配置
されている。このため、従来のRAKE方式の携帯電話
端末では、回路規模が増大するという問題が生じてい
る。
携帯電話端末では、上述のように、複数(例えば3つ)
のフィンガ251A、251B、251Cが設けられて
おり、各フィンガ251A、251B、251Cは同期
追跡のためのDLLを有している。そして、各DLLに
は、図10に示したようなループフィルタ316が配置
されている。このため、従来のRAKE方式の携帯電話
端末では、回路規模が増大するという問題が生じてい
る。
【0034】したがって、この発明の目的は、各フィン
ガのDLLのループフィルタの回路規模の削減が図れる
ようにした受信装置及び携帯電話システムの端末装置を
提供することにある。
ガのDLLのループフィルタの回路規模の削減が図れる
ようにした受信装置及び携帯電話システムの端末装置を
提供することにある。
【0035】
【課題を解決するための手段】この発明は、拡散符号に
よりスペクトラム拡散された信号を受信する受信装置に
おいて、マルチパスとなっている受信信号から個々のパ
スを検索するサーチャと、検索されたパスの夫々の受信
信号を逆拡散してデータを復調する複数のフィンガと、
複数のフィンガの出力を合成するコンバイナとを備え、
各フィンガは、同期追跡を行うDLLを含み、DLLの
ループフィルタを複数のフィンガで共用するようにした
ことを特徴とする受信装置である。
よりスペクトラム拡散された信号を受信する受信装置に
おいて、マルチパスとなっている受信信号から個々のパ
スを検索するサーチャと、検索されたパスの夫々の受信
信号を逆拡散してデータを復調する複数のフィンガと、
複数のフィンガの出力を合成するコンバイナとを備え、
各フィンガは、同期追跡を行うDLLを含み、DLLの
ループフィルタを複数のフィンガで共用するようにした
ことを特徴とする受信装置である。
【0036】この発明は、拡散符号により送信信号をス
ペクトラム拡散して送信し、拡散符号の符号系列のパタ
ーンや位相を異ならせることにより、多次元接続を可能
にした携帯電話システムの端末装置において、マルチパ
スとなっている受信信号から個々のパスを検索するサー
チャと、検索されたパスの夫々の受信信号を逆拡散して
データを復調する複数のフィンガと、複数のフィンガの
出力を合成するコンバイナとを備え、各フィンガは、同
期追跡を行うDLLを含み、DLLのループフィルタを
複数のフィンガで共用するようにした携帯電話システム
の端末装置である。
ペクトラム拡散して送信し、拡散符号の符号系列のパタ
ーンや位相を異ならせることにより、多次元接続を可能
にした携帯電話システムの端末装置において、マルチパ
スとなっている受信信号から個々のパスを検索するサー
チャと、検索されたパスの夫々の受信信号を逆拡散して
データを復調する複数のフィンガと、複数のフィンガの
出力を合成するコンバイナとを備え、各フィンガは、同
期追跡を行うDLLを含み、DLLのループフィルタを
複数のフィンガで共用するようにした携帯電話システム
の端末装置である。
【0037】各フィンガでは、DLLにより、周波数の
ずれによるPN位相の同期追跡が行われている。周波数
ずれの要因としては、発振器の誤差やドップラ効果によ
るもの等が考えられる。発振器の誤差は、初期の引込み
状態では起こるが、ロック時に補正されれば、1次ルー
プフィルタで十分補正できる。したがって、引込み時以
降に補正しなければならない周波数ずれの要因は、殆
ど、ドップラ効果によるものである。ドップラー効果に
よる場合には、全てのパスに対して、同様の周波数誤差
を生じさせるので、ドップラ効果による周波数誤差成分
を蓄えるループフィルタの2次ループフィルタ部は、各
フィンガで共通に用いることができる。各フィンガのル
ープフィルタの2次ループフィルタ部を共通化すること
で、回路規模の削減が図れる。
ずれによるPN位相の同期追跡が行われている。周波数
ずれの要因としては、発振器の誤差やドップラ効果によ
るもの等が考えられる。発振器の誤差は、初期の引込み
状態では起こるが、ロック時に補正されれば、1次ルー
プフィルタで十分補正できる。したがって、引込み時以
降に補正しなければならない周波数ずれの要因は、殆
ど、ドップラ効果によるものである。ドップラー効果に
よる場合には、全てのパスに対して、同様の周波数誤差
を生じさせるので、ドップラ効果による周波数誤差成分
を蓄えるループフィルタの2次ループフィルタ部は、各
フィンガで共通に用いることができる。各フィンガのル
ープフィルタの2次ループフィルタ部を共通化すること
で、回路規模の削減が図れる。
【0038】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。図1は、この発明が適用
できるCDMA方式のセルラ電話システムの携帯端末の
一例を示すものである。この携帯端末では、受信方式と
して、複数のパスからの信号を同時に受信し、これらを
合成するようにしたダイバシティRAKE方式が採用さ
れている。
いて図面を参照して説明する。図1は、この発明が適用
できるCDMA方式のセルラ電話システムの携帯端末の
一例を示すものである。この携帯端末では、受信方式と
して、複数のパスからの信号を同時に受信し、これらを
合成するようにしたダイバシティRAKE方式が採用さ
れている。
【0039】図1において、送信時には、マイクロホン
1に音声信号が入力される。この音声信号は、A/Dコ
ンバータ2に供給され、A/Dコンバータ2によりアナ
ログ音声信号がディジタル音声信号に変換される。A/
Dコンバータ2の出力が音声圧縮回路3に供給される。
1に音声信号が入力される。この音声信号は、A/Dコ
ンバータ2に供給され、A/Dコンバータ2によりアナ
ログ音声信号がディジタル音声信号に変換される。A/
Dコンバータ2の出力が音声圧縮回路3に供給される。
【0040】音声圧縮回路3は、ディジタル音声信号を
圧縮符号化するものである。圧縮符号化方式としては、
種々のものが提案されているが、例えばQCELP(Qu
alcomm Code Excited Linear Coding )のような、話者
の声の性質や、通信路の混雑状況により、複数の符号化
速度が選択できるものを用いることができる。QCEL
Pでは、話者の声の性質や通信路の混雑状況によって4
通りの符号化速度(9.6kbps、4.8kbps、
2.4kbps、1.2kbps)が選択でき、通話品
質を保つのに最低限の速度で符号化が行えるようになっ
ている。勿論、音声圧縮方式は、これに限定されるもの
ではない。
圧縮符号化するものである。圧縮符号化方式としては、
種々のものが提案されているが、例えばQCELP(Qu
alcomm Code Excited Linear Coding )のような、話者
の声の性質や、通信路の混雑状況により、複数の符号化
速度が選択できるものを用いることができる。QCEL
Pでは、話者の声の性質や通信路の混雑状況によって4
通りの符号化速度(9.6kbps、4.8kbps、
2.4kbps、1.2kbps)が選択でき、通話品
質を保つのに最低限の速度で符号化が行えるようになっ
ている。勿論、音声圧縮方式は、これに限定されるもの
ではない。
【0041】音声圧縮回路3の出力が畳込み符号化回路
4に供給される。畳込み符号化回路4により、送信デー
タに対して、畳込み符号のエラー訂正コードが付加され
る。畳込み符号化回路4の出力がインターリーブ回路5
に供給される。インターリーブ回路5により、送信デー
タがインターリーブされる。インターリーブ回路5の出
力がスペクトラム拡散回路6に供給される。
4に供給される。畳込み符号化回路4により、送信デー
タに対して、畳込み符号のエラー訂正コードが付加され
る。畳込み符号化回路4の出力がインターリーブ回路5
に供給される。インターリーブ回路5により、送信デー
タがインターリーブされる。インターリーブ回路5の出
力がスペクトラム拡散回路6に供給される。
【0042】スペクトラム拡散回路6により、搬送波が
変調されると共に、PN符号で拡散される。すなわち、
例えばBQPSK変調により、送信データの変調が行わ
れると共に、PN符号が乗じられる。PN符号はランダ
ム符号であるから、このようにPN符号を乗じると、搬
送波の周波数帯域が広げられ、スペクトラム拡散が行わ
れる。なお、送信データの変調方式としては、例えばB
QPSK変調を用いられているが、種々のものが提案さ
れており、他の変調方式を用いるようにしても良い。
変調されると共に、PN符号で拡散される。すなわち、
例えばBQPSK変調により、送信データの変調が行わ
れると共に、PN符号が乗じられる。PN符号はランダ
ム符号であるから、このようにPN符号を乗じると、搬
送波の周波数帯域が広げられ、スペクトラム拡散が行わ
れる。なお、送信データの変調方式としては、例えばB
QPSK変調を用いられているが、種々のものが提案さ
れており、他の変調方式を用いるようにしても良い。
【0043】スペクトラム拡散回路6の出力は、バンド
パスフィルタ7を介して、D/Aコンバータ8に供給さ
れる。D/Aコンバータ8の出力がRF回路9に供給さ
れる。
パスフィルタ7を介して、D/Aコンバータ8に供給さ
れる。D/Aコンバータ8の出力がRF回路9に供給さ
れる。
【0044】RF回路9には、PLLシンセサイザ11
から局部発振信号が供給される。RF回路9により、D
/Aコンバータ8の出力とPLLシンセサイザ11から
の局部発振信号とが乗じられ、送信信号の周波数が所定
の周波数に変換される。RF回路9の出力が送信アンプ
10に供給され、電力増幅された後、アンテナ12に供
給される。そして、アンテナ12からの電波が基地局に
向けて送られる。
から局部発振信号が供給される。RF回路9により、D
/Aコンバータ8の出力とPLLシンセサイザ11から
の局部発振信号とが乗じられ、送信信号の周波数が所定
の周波数に変換される。RF回路9の出力が送信アンプ
10に供給され、電力増幅された後、アンテナ12に供
給される。そして、アンテナ12からの電波が基地局に
向けて送られる。
【0045】受信時には、基地局からの電波がアンテナ
12により受信される。この基地局からの電波は、建物
等の反射を受けるため、マルチパスを形成して、携帯端
末のアンテナ12に到達する。また、携帯端末を自動車
等で使用する場合には、ドップラー効果により、受信信
号の周波数が変化することがある。
12により受信される。この基地局からの電波は、建物
等の反射を受けるため、マルチパスを形成して、携帯端
末のアンテナ12に到達する。また、携帯端末を自動車
等で使用する場合には、ドップラー効果により、受信信
号の周波数が変化することがある。
【0046】アンテナ12からの受信出力は、RF回路
20に供給される。RF回路20には、PLLシンセサ
イザ11から局部発振信号が供給される。RF回路20
により、受信信号が所定周波数の中間周波数信号に変換
される。
20に供給される。RF回路20には、PLLシンセサ
イザ11から局部発振信号が供給される。RF回路20
により、受信信号が所定周波数の中間周波数信号に変換
される。
【0047】RF回路20の出力が中間周波回路21を
介して、準同期検波回路22に供給される。準同期検波
回路22には、PLLシンセサイザ23の出力が供給さ
れる。PLLシンセサイザ23からの出力信号の周波数
は、周波数コンバイナ32の出力により制御されてい
る。準同期検波回路22により、受信信号が直交検波さ
れる。
介して、準同期検波回路22に供給される。準同期検波
回路22には、PLLシンセサイザ23の出力が供給さ
れる。PLLシンセサイザ23からの出力信号の周波数
は、周波数コンバイナ32の出力により制御されてい
る。準同期検波回路22により、受信信号が直交検波さ
れる。
【0048】準同期検波回路22の出力は、A/Dコン
バータ24に供給される。A/Dコンバータ24によ
り、準同期検波回路22の出力がディジタル化される。
このとき、A/Dコンバータ24のサンプリング周波数
は、スペクトラム拡散に使われているPN符号の周波数
よりも高い周波数に設定されており、所謂オーバーサン
プリングとされている。A/Dコンバータ24の出力が
フィンガ25A、25B、25Cに供給されると共に、
サーチャ28に供給される。
バータ24に供給される。A/Dコンバータ24によ
り、準同期検波回路22の出力がディジタル化される。
このとき、A/Dコンバータ24のサンプリング周波数
は、スペクトラム拡散に使われているPN符号の周波数
よりも高い周波数に設定されており、所謂オーバーサン
プリングとされている。A/Dコンバータ24の出力が
フィンガ25A、25B、25Cに供給されると共に、
サーチャ28に供給される。
【0049】前述したように、受信時には、マルチパス
の信号が受信される。フィンガ25A、25B、25C
は、夫々、これらマルチパスの受信信号にPN符号を乗
算して逆拡散を行い、逆拡散出力からデータを復調す
る。更に、フィンガ25A、25B、25Cからは、各
パスでの受信信号レベルと、各パスでの周波数誤差が出
力される。
の信号が受信される。フィンガ25A、25B、25C
は、夫々、これらマルチパスの受信信号にPN符号を乗
算して逆拡散を行い、逆拡散出力からデータを復調す
る。更に、フィンガ25A、25B、25Cからは、各
パスでの受信信号レベルと、各パスでの周波数誤差が出
力される。
【0050】サーチャ28は、受信信号の符号を捕捉
し、フィンガ25A、25B、25Cに設定する各パス
の符号を決定するものである。すなわち、サーチャ28
は、受信信号にPN符号を乗算して逆拡散を行う逆拡散
回路を備えている。そして、コントローラ29の制御の
基に、PN符号の位相を動かし、受信符号との相関を求
める。この設定された符号と受信符号との相関値によ
り、各パスの符号が決定される。コントローラ29によ
り決定された符号がフィンガ25A、25B、25Cに
設定される。
し、フィンガ25A、25B、25Cに設定する各パス
の符号を決定するものである。すなわち、サーチャ28
は、受信信号にPN符号を乗算して逆拡散を行う逆拡散
回路を備えている。そして、コントローラ29の制御の
基に、PN符号の位相を動かし、受信符号との相関を求
める。この設定された符号と受信符号との相関値によ
り、各パスの符号が決定される。コントローラ29によ
り決定された符号がフィンガ25A、25B、25Cに
設定される。
【0051】フィンガ25A、25B、25Cにより復
調された各パスの受信データは、データコンバイナ30
に供給される。データコンバイナ30により、各パスの
受信データが合成される。このデータコンバイナ30の
出力がAGC回路33に供給される。
調された各パスの受信データは、データコンバイナ30
に供給される。データコンバイナ30により、各パスの
受信データが合成される。このデータコンバイナ30の
出力がAGC回路33に供給される。
【0052】また、フィンガ25A、25B、25Cに
より、各パスにおける信号強度が求められる。フィンガ
25A、25B、25Cからの各パスにおける信号強度
は、RSSI(Received Signal Strength Indicator)
コンバイナ31に供給される。RSSIコンバイナ31
により、各パスにおける信号強度が合成される。このR
SSIコンバイナ31の出力がAGC回路33に供給さ
れ、受信データの信号レベルが一定となるように、AG
C回路33のゲインが制御される。
より、各パスにおける信号強度が求められる。フィンガ
25A、25B、25Cからの各パスにおける信号強度
は、RSSI(Received Signal Strength Indicator)
コンバイナ31に供給される。RSSIコンバイナ31
により、各パスにおける信号強度が合成される。このR
SSIコンバイナ31の出力がAGC回路33に供給さ
れ、受信データの信号レベルが一定となるように、AG
C回路33のゲインが制御される。
【0053】また、フィンガ25A、25B、25Cか
らの各パスにおける周波数誤差が周波数コンバイナ32
に供給される。周波数コンバイナ32により、各パスに
おける周波数誤差が合成される。この周波数コンバイナ
32の出力がPLLシンセサイザ11及び23に供給さ
れ、周波数誤差に応じて、PLLシンセサイザ11及び
23の周波数が制御される。
らの各パスにおける周波数誤差が周波数コンバイナ32
に供給される。周波数コンバイナ32により、各パスに
おける周波数誤差が合成される。この周波数コンバイナ
32の出力がPLLシンセサイザ11及び23に供給さ
れ、周波数誤差に応じて、PLLシンセサイザ11及び
23の周波数が制御される。
【0054】AGC回路33の出力がデインターリーブ
回路34に供給される。デインターリーブ回路34によ
り、送信側のインターリーブに対応して、受信データが
デインターリーブされる。デインターリーブ回路34の
出力がビタビ復号回路35に供給される。ビタビ復号回
路35は、軟判定と最尤復号とにより、畳込み符号を復
号するものである。ビタビ復号回路35により、エラー
訂正処理が行われる。このビタビ復号回路35の出力が
音声伸長回路36に供給される。
回路34に供給される。デインターリーブ回路34によ
り、送信側のインターリーブに対応して、受信データが
デインターリーブされる。デインターリーブ回路34の
出力がビタビ復号回路35に供給される。ビタビ復号回
路35は、軟判定と最尤復号とにより、畳込み符号を復
号するものである。ビタビ復号回路35により、エラー
訂正処理が行われる。このビタビ復号回路35の出力が
音声伸長回路36に供給される。
【0055】音声伸長回路36により、例えばQCEL
Pにより圧縮符号化されて送られてきた音声信号が伸長
され、ディジタル音声信号が復号される。このディジタ
ル音声信号がD/Aコンバータ37に供給される。D/
Aコンバータ37によりディジタル音声信号がアナログ
音声信号に戻される。このアナログ音声信号がスピーカ
38に供給される。
Pにより圧縮符号化されて送られてきた音声信号が伸長
され、ディジタル音声信号が復号される。このディジタ
ル音声信号がD/Aコンバータ37に供給される。D/
Aコンバータ37によりディジタル音声信号がアナログ
音声信号に戻される。このアナログ音声信号がスピーカ
38に供給される。
【0056】図2は、この発明が適用された携帯電話端
末におけるフィンガ25A、25B、25Cの構成を示
すものである。図2において、入力端子71に、A/D
コンバータ24(図1)からのディジタル信号が供給さ
れる。A/Dコンバータ24のサンプリング周波数は、
PN符号の周波数よりも高い周波数とされており、オー
バーサンプリングとなっている。この入力端子71から
のディジタル信号がフィンガ25A、25B、25C
(破線で囲んで示す)に供給される。
末におけるフィンガ25A、25B、25Cの構成を示
すものである。図2において、入力端子71に、A/D
コンバータ24(図1)からのディジタル信号が供給さ
れる。A/Dコンバータ24のサンプリング周波数は、
PN符号の周波数よりも高い周波数とされており、オー
バーサンプリングとなっている。この入力端子71から
のディジタル信号がフィンガ25A、25B、25C
(破線で囲んで示す)に供給される。
【0057】フィンガ25Aにおいて、入力端子71か
らの信号は、デシメート回路72A、73A、74Aに
供給される。デシメート回路72A、73A、74Aに
は、クロック制御回路75Aからクロックが供給され
る。このクロック制御回路75Aからデシメート回路7
2A、73A、74Aに供給されるクロックは、デシメ
ート回路72Aに供給されるクロックの位相をセンタと
すると、デシメート回路73Bには1/2チップ位相の
進んだクロックが供給され、デシメート回路74Cには
1/2チップ位相が遅れたクロックが供給される。
らの信号は、デシメート回路72A、73A、74Aに
供給される。デシメート回路72A、73A、74Aに
は、クロック制御回路75Aからクロックが供給され
る。このクロック制御回路75Aからデシメート回路7
2A、73A、74Aに供給されるクロックは、デシメ
ート回路72Aに供給されるクロックの位相をセンタと
すると、デシメート回路73Bには1/2チップ位相の
進んだクロックが供給され、デシメート回路74Cには
1/2チップ位相が遅れたクロックが供給される。
【0058】デシメート回路72A、73A、74Aの
出力が乗算回路78A、79A、80Aに夫々供給され
る。乗算回路78A、79A、80Aには、PN符号発
生回路81AからのPN符号が供給される。PN符号発
生回路81Aからは、送信側で拡散したのと同様なPN
符号が発生される。
出力が乗算回路78A、79A、80Aに夫々供給され
る。乗算回路78A、79A、80Aには、PN符号発
生回路81AからのPN符号が供給される。PN符号発
生回路81Aからは、送信側で拡散したのと同様なPN
符号が発生される。
【0059】乗算回路78Aにより、デシメート回路7
2Aの出力とPN符号発生回路81Aの出力とが乗算さ
れる。受信符号とPN符号発生回路81Aからの符号の
パターン及び位相が合致していれば、乗算回路78Aか
らは逆拡散出力が得られる。この乗算回路78Aの出力
がバンドパスフィルタ82Aを介して復調回路83Aに
供給される。復調回路83Aで受信信号が復調され、復
調回路83Aからは、復調データが出力される。この復
調データが出力端子84Aから出力される。
2Aの出力とPN符号発生回路81Aの出力とが乗算さ
れる。受信符号とPN符号発生回路81Aからの符号の
パターン及び位相が合致していれば、乗算回路78Aか
らは逆拡散出力が得られる。この乗算回路78Aの出力
がバンドパスフィルタ82Aを介して復調回路83Aに
供給される。復調回路83Aで受信信号が復調され、復
調回路83Aからは、復調データが出力される。この復
調データが出力端子84Aから出力される。
【0060】乗算回路79A及び80Aにより、デシメ
ート回路73A及び74Aの出力とPN符号発生回路8
1の出力とが乗算される。乗算回路79A及び80Aに
より、1/2チップ進んだ及び遅れた位相の受信符号
と、PN符号発生回路81Aの符号とが乗算され、1/
2チップ進んだ及び遅れた位相の逆拡散出力が得られ
る。この乗算回路79A及び80Aの出力は、DLLを
構成するのに用いられる。
ート回路73A及び74Aの出力とPN符号発生回路8
1の出力とが乗算される。乗算回路79A及び80Aに
より、1/2チップ進んだ及び遅れた位相の受信符号
と、PN符号発生回路81Aの符号とが乗算され、1/
2チップ進んだ及び遅れた位相の逆拡散出力が得られ
る。この乗算回路79A及び80Aの出力は、DLLを
構成するのに用いられる。
【0061】乗算回路79A及び80Aの出力は、バン
ドパスフィルタ87A及び88Aを夫々介して、レベル
検出回路89A及び90Aに夫々供給される。レベル検
出回路89A及び90Aからは、1/2チップ進んだ及
び遅れた位相の逆拡散出力レベルが得られる。レベル検
出回路89A及び90Aの出力が減算回路91Aに供給
される。
ドパスフィルタ87A及び88Aを夫々介して、レベル
検出回路89A及び90Aに夫々供給される。レベル検
出回路89A及び90Aからは、1/2チップ進んだ及
び遅れた位相の逆拡散出力レベルが得られる。レベル検
出回路89A及び90Aの出力が減算回路91Aに供給
される。
【0062】減算回路91Aで、1/2チップ進んだ位
相の逆拡散出力レベルと、1/2チップ遅れた位相の逆
拡散出力レベルとが比較される。この比較出力は、破線
で囲んで示すループフィルタ92Aに供給される。ルー
プフィルタ92Aの出力がクロック制御回路75Aに供
給される。このループフィルタ92Aを介された減算回
路91Aの出力により、クロック制御回路75Aからデ
シメート回路72A〜74Aに与えられるデシメート用
のクロックが制御される。
相の逆拡散出力レベルと、1/2チップ遅れた位相の逆
拡散出力レベルとが比較される。この比較出力は、破線
で囲んで示すループフィルタ92Aに供給される。ルー
プフィルタ92Aの出力がクロック制御回路75Aに供
給される。このループフィルタ92Aを介された減算回
路91Aの出力により、クロック制御回路75Aからデ
シメート回路72A〜74Aに与えられるデシメート用
のクロックが制御される。
【0063】すなわち、例えば、図3Aに示すように、
A/Dコンバータ24で8倍のオーバーサンプリングを
したとすると、デシメート回路72A〜74Aで1/8
にデシメートする場合、図4Bに示すように、デシメー
ト回路72A〜74Aからは、8サンプル毎に信号が出
力される。
A/Dコンバータ24で8倍のオーバーサンプリングを
したとすると、デシメート回路72A〜74Aで1/8
にデシメートする場合、図4Bに示すように、デシメー
ト回路72A〜74Aからは、8サンプル毎に信号が出
力される。
【0064】ループフィルタ92Aを介された減算回路
91Aの出力から、今までのタイミングでは遅過ぎると
判断されるような場合には、8サンプルおきに出力して
いたタイミングが、図3Cに示すように、7サンプルお
きに出力されるように制御される。これにより、位相が
進められたことになる。今までのタイミングでは早過ぎ
ると判断されるような場合には、8サンプルおきに出力
していたタイミングが、図3Dに示すように、9サンプ
ルおきに出力されるように制御される。これにより、位
相が遅れたれたことになる。
91Aの出力から、今までのタイミングでは遅過ぎると
判断されるような場合には、8サンプルおきに出力して
いたタイミングが、図3Cに示すように、7サンプルお
きに出力されるように制御される。これにより、位相が
進められたことになる。今までのタイミングでは早過ぎ
ると判断されるような場合には、8サンプルおきに出力
していたタイミングが、図3Dに示すように、9サンプ
ルおきに出力されるように制御される。これにより、位
相が遅れたれたことになる。
【0065】図2において、他のフィンガ25B、25
Cについては、フィンガ25Aと基本的には同様に構成
される。すなわち、フィンガ25Bにおいては、乗算回
路78Bで受信信号が逆拡散され、復調回路83Bで受
信データが復調される。また、レベル検出回路89B及
び90Bで、1/2チップ位相の遅れた及び位相の進ん
だ逆拡散出力レベルが検出され、この1/2チップ位相
の遅れた及び位相の進んだ逆拡散出力レベルが減算回路
91Bで比較される。この比較出力がループフィルタ9
2Bを介して、クロック制御回路75Bに供給される。
Cについては、フィンガ25Aと基本的には同様に構成
される。すなわち、フィンガ25Bにおいては、乗算回
路78Bで受信信号が逆拡散され、復調回路83Bで受
信データが復調される。また、レベル検出回路89B及
び90Bで、1/2チップ位相の遅れた及び位相の進ん
だ逆拡散出力レベルが検出され、この1/2チップ位相
の遅れた及び位相の進んだ逆拡散出力レベルが減算回路
91Bで比較される。この比較出力がループフィルタ9
2Bを介して、クロック制御回路75Bに供給される。
【0066】フィンガ25Cにおいては、乗算回路78
Cで受信信号が逆拡散され、復調回路83Cで受信デー
タが復調される。また、レベル検出回路89C及び90
Cで、1/2チップ位相の遅れた及び位相の進んだ逆拡
散出力レベルが検出され、この1/2チップ位相の遅れ
た及び位相の進んだ逆拡散出力レベルが減算回路91C
で比較される。この比較出力がループフィルタ92Cを
介して、クロック制御回路75Cに供給される。
Cで受信信号が逆拡散され、復調回路83Cで受信デー
タが復調される。また、レベル検出回路89C及び90
Cで、1/2チップ位相の遅れた及び位相の進んだ逆拡
散出力レベルが検出され、この1/2チップ位相の遅れ
た及び位相の進んだ逆拡散出力レベルが減算回路91C
で比較される。この比較出力がループフィルタ92Cを
介して、クロック制御回路75Cに供給される。
【0067】フィンガ25Aと、フィンガ25B及び2
5Cとは、基本的には同様の構成とされているが、ルー
プフィルタの構成につていは異なっている。これは、回
路規模の削減を図るために、共通化できる部分について
は、各フィンガ25A、25B、25Cのループフィル
タで共通化したためである。
5Cとは、基本的には同様の構成とされているが、ルー
プフィルタの構成につていは異なっている。これは、回
路規模の削減を図るために、共通化できる部分について
は、各フィンガ25A、25B、25Cのループフィル
タで共通化したためである。
【0068】つまり、ループフィルタとしては、完全積
分型2次ループフィルタが用いられる。完全積分型2次
ループフィルタは、1次ループフィルタ部と2次ループ
フィルタ部とからなる。
分型2次ループフィルタが用いられる。完全積分型2次
ループフィルタは、1次ループフィルタ部と2次ループ
フィルタ部とからなる。
【0069】フィンガ25A、25B、25Cでは、D
LLループにより、同期追跡が行われている。周波数ず
れの要因としては、発振器の誤差やドップラ効果による
もの等が考えられるが、発振器の誤差は、初期の引込み
状態では起こるが、ロック時に補正されれば、1次ルー
プフィルタで十分補正できる。したがって、引込み時以
降に補正しなければならない周波数ずれの要因は、殆
ど、ドップラ効果によるものである。ドップラー効果に
よる周波数のずれの場合には、全てのパスに対して同様
の周波数誤差を生じさせ、ドップラ効果による周波数誤
差成分は2次ループフィルタに蓄積される。したがっ
て、ループフィルタの2次ループフィルタ部は、各フィ
ンガ25A、25B、25Cで共通化することができ
る。
LLループにより、同期追跡が行われている。周波数ず
れの要因としては、発振器の誤差やドップラ効果による
もの等が考えられるが、発振器の誤差は、初期の引込み
状態では起こるが、ロック時に補正されれば、1次ルー
プフィルタで十分補正できる。したがって、引込み時以
降に補正しなければならない周波数ずれの要因は、殆
ど、ドップラ効果によるものである。ドップラー効果に
よる周波数のずれの場合には、全てのパスに対して同様
の周波数誤差を生じさせ、ドップラ効果による周波数誤
差成分は2次ループフィルタに蓄積される。したがっ
て、ループフィルタの2次ループフィルタ部は、各フィ
ンガ25A、25B、25Cで共通化することができ
る。
【0070】つまり、図2において、フィンガ25Aの
ループフィルタ92Aは、1次ループフィルタを構成す
る係数Kの乗算回路101Aと、2次ループフィルタ部
を構成する係数Aの乗算回路102、加算回路103、
遅延回路105と、1次ループフィルタの出力と2次ル
ープフィルタの出力を合成する加算回路104Aとから
構成されている。更に、フィンガ25B、25Cのルー
プフィルタの2次ループフィタル部を共通化するための
加算回路106が設けられる。
ループフィルタ92Aは、1次ループフィルタを構成す
る係数Kの乗算回路101Aと、2次ループフィルタ部
を構成する係数Aの乗算回路102、加算回路103、
遅延回路105と、1次ループフィルタの出力と2次ル
ープフィルタの出力を合成する加算回路104Aとから
構成されている。更に、フィンガ25B、25Cのルー
プフィルタの2次ループフィタル部を共通化するための
加算回路106が設けられる。
【0071】減算回路91Aの出力は、乗算回路101
Aに供給されると共に、加算回路106に供給される。
乗算回路101Aには、係数Kが供給される。乗算回路
101Aにより、減算回路91Aの出力に係数Kが乗じ
られる。乗算回路101Aの出力が加算回路104Aに
供給される。
Aに供給されると共に、加算回路106に供給される。
乗算回路101Aには、係数Kが供給される。乗算回路
101Aにより、減算回路91Aの出力に係数Kが乗じ
られる。乗算回路101Aの出力が加算回路104Aに
供給される。
【0072】加算回路106の出力が乗算回路102に
供給される。乗算回路102により、加算回路106の
出力に係数Aが乗じられる。乗算回路102の出力が加
算回路103に供給される。加算回路103の出力が加
算回路104Aに供給されると共に、遅延回路105を
介して加算回路103に帰還される。
供給される。乗算回路102により、加算回路106の
出力に係数Aが乗じられる。乗算回路102の出力が加
算回路103に供給される。加算回路103の出力が加
算回路104Aに供給されると共に、遅延回路105を
介して加算回路103に帰還される。
【0073】加算回路104Aにより、乗算回路101
Aを介された1次ループフィルタの信号と、乗算回路1
02、加算回路103、遅延回路105を介された2次
ループフィルタ部の信号とが加算される。加算回路10
4Aの出力がクロック制御回路75Aに供給される。
Aを介された1次ループフィルタの信号と、乗算回路1
02、加算回路103、遅延回路105を介された2次
ループフィルタ部の信号とが加算される。加算回路10
4Aの出力がクロック制御回路75Aに供給される。
【0074】フィンガ25B、25Cのループフィルタ
92B、92Cは、夫々、1次ループフィルタを構成す
る係数Kの乗算回路101B、101Cと、一次ループ
フィルタの出力と、フィンガ25Aのループフィルタ9
2Aの2次ループフィルタの出力とを加算する加算回路
104B、104Cとから構成されている。
92B、92Cは、夫々、1次ループフィルタを構成す
る係数Kの乗算回路101B、101Cと、一次ループ
フィルタの出力と、フィンガ25Aのループフィルタ9
2Aの2次ループフィルタの出力とを加算する加算回路
104B、104Cとから構成されている。
【0075】フィンガ25Bにおける減算回路91Bの
出力は、乗算回路101Bに供給されると共に、フィン
ガ25Aのループフィルタ92Aの加算回路106に供
給される。乗算回路101Bには、係数Kが供給され
る。乗算回路101Bの出力が加算回路104Bに供給
される。加算回路104Bには、フィンガ25Aのルー
プフィルタ92Aの遅延回路105の出力が供給され
る。
出力は、乗算回路101Bに供給されると共に、フィン
ガ25Aのループフィルタ92Aの加算回路106に供
給される。乗算回路101Bには、係数Kが供給され
る。乗算回路101Bの出力が加算回路104Bに供給
される。加算回路104Bには、フィンガ25Aのルー
プフィルタ92Aの遅延回路105の出力が供給され
る。
【0076】加算回路104Bにより、乗算回路101
Bを介された1次フィルタの信号と、フィンガ25Aの
ループフィルタ92Aにおける乗算回路102、加算回
路103、遅延回路105を介された2次ループフィル
タ部の信号とが加算される。この加算回路104Bの出
力により、クロック制御回路75Bが制御される。
Bを介された1次フィルタの信号と、フィンガ25Aの
ループフィルタ92Aにおける乗算回路102、加算回
路103、遅延回路105を介された2次ループフィル
タ部の信号とが加算される。この加算回路104Bの出
力により、クロック制御回路75Bが制御される。
【0077】フィンガ25Cにおける減算回路91Cの
出力は、乗算回路101Cに供給されると共に、フィン
ガ25Aのループフィルタ92Aの加算回路106に供
給される。乗算回路101Cには、係数Kが供給され
る。乗算回路101Cの出力が加算回路104Cに供給
される。加算回路104Cには、フィンガ25Aのルー
プフィルタ92Aの遅延回路105の出力が供給され
る。
出力は、乗算回路101Cに供給されると共に、フィン
ガ25Aのループフィルタ92Aの加算回路106に供
給される。乗算回路101Cには、係数Kが供給され
る。乗算回路101Cの出力が加算回路104Cに供給
される。加算回路104Cには、フィンガ25Aのルー
プフィルタ92Aの遅延回路105の出力が供給され
る。
【0078】加算回路104Cにより、乗算回路101
Cを介された1次フィルタの信号と、フィンガ25Aの
ループフィルタ92Aにおける乗算回路102、加算回
路103、遅延回路105を介された2次ループフィル
タ部の信号とが加算される。加算回路104Cの出力に
より、クロック制御回路75Cが制御される。
Cを介された1次フィルタの信号と、フィンガ25Aの
ループフィルタ92Aにおける乗算回路102、加算回
路103、遅延回路105を介された2次ループフィル
タ部の信号とが加算される。加算回路104Cの出力に
より、クロック制御回路75Cが制御される。
【0079】このように、この発明が適用された携帯電
話端末では、フィンガ25B、25Cのループフィルタ
92B、92Cは1次フィルタ部のみとし、フィンガ2
5B、25Cのループフィルタ92B、92Cの2次ル
ープフィルタ部は、フィンガ25Aのループフィルタ9
2Aの2次ループフィルタ部と共用されている。このた
め、回路規模の削減が図れる。
話端末では、フィンガ25B、25Cのループフィルタ
92B、92Cは1次フィルタ部のみとし、フィンガ2
5B、25Cのループフィルタ92B、92Cの2次ル
ープフィルタ部は、フィンガ25Aのループフィルタ9
2Aの2次ループフィルタ部と共用されている。このた
め、回路規模の削減が図れる。
【0080】なお、上述の例では、フィンガ25Aのル
ープフィルタ92Aに1次ループフィルタと2次ループ
フィルタを設け、フィンガ25B、25Cのループフィ
ルタ92B、92Cの2次ループフィルタ部をフィンガ
25Aのループフィルタ92Aの2次ループフィルタ部
と共用しているが、2次ループフィルタを設けるフィン
ガは、フィンガ25A以外のものであっても良い。
ープフィルタ92Aに1次ループフィルタと2次ループ
フィルタを設け、フィンガ25B、25Cのループフィ
ルタ92B、92Cの2次ループフィルタ部をフィンガ
25Aのループフィルタ92Aの2次ループフィルタ部
と共用しているが、2次ループフィルタを設けるフィン
ガは、フィンガ25A以外のものであっても良い。
【0081】また、図4に示すように、全てのフィンガ
25A、25B、25Cのループフィルタ92A、92
B、92Cを、夫々、乗算回路101A、101B、1
01Cと、加算回路104A、104B、104Cとか
らなる1次ループフィルタのみとし、全てのフィンガ2
5A、25B、25Cのループフィルタで共用する2次
ループフィルタ部110を別体に設けるようにしても良
い。2次ループフィルタ部110には、2次ループフィ
ルタ部を構成する係数Aの乗算回路102、加算回路1
03、遅延回路105、各フィルタの出力が供給される
加算回路106とが設けられる。
25A、25B、25Cのループフィルタ92A、92
B、92Cを、夫々、乗算回路101A、101B、1
01Cと、加算回路104A、104B、104Cとか
らなる1次ループフィルタのみとし、全てのフィンガ2
5A、25B、25Cのループフィルタで共用する2次
ループフィルタ部110を別体に設けるようにしても良
い。2次ループフィルタ部110には、2次ループフィ
ルタ部を構成する係数Aの乗算回路102、加算回路1
03、遅延回路105、各フィルタの出力が供給される
加算回路106とが設けられる。
【0082】
【発明の効果】この発明によれば、複数のフィンガでル
ープフィルタの2次ループフィルタ部と共用されてい
る。ドップラー効果等による周波数変動は、全てのパス
に対して同様の周波数誤差を生じさせるので、このよう
にループフィルタの2次ループフィルタ部を各フィンガ
で共通に用いることにより、各フィンガのループフィル
タを1次フィルタ部のみとすることができ、性能を劣化
させることなく、回路規模の削減を図ることができる。
ープフィルタの2次ループフィルタ部と共用されてい
る。ドップラー効果等による周波数変動は、全てのパス
に対して同様の周波数誤差を生じさせるので、このよう
にループフィルタの2次ループフィルタ部を各フィンガ
で共通に用いることにより、各フィンガのループフィル
タを1次フィルタ部のみとすることができ、性能を劣化
させることなく、回路規模の削減を図ることができる。
【図1】この発明が適用できるCDMA方式の携帯電話
端末の全体構成を示すブロック図である。
端末の全体構成を示すブロック図である。
【図2】この発明が適用できるCDMA方式の携帯電話
端末におけるフィンガの一例を示すブロック図である。
端末におけるフィンガの一例を示すブロック図である。
【図3】この発明が適用できるCDMA方式の携帯電話
端末におけるフィンガの説明に用いるタイミング図であ
る。
端末におけるフィンガの説明に用いるタイミング図であ
る。
【図4】この発明が適用できるCDMA方式の携帯電話
端末におけるフィンガの他の例を示すブロック図であ
る。
端末におけるフィンガの他の例を示すブロック図であ
る。
【図5】マルチパスの説明に用いる略線図である。
【図6】マルチパスの説明に用いる波形図である。
【図7】ダイバシティRAKE方式の説明に用いるブロ
ック図である。
ック図である。
【図8】ダイバシティRAKE方式の受信機の一例のブ
ロック図である。
ロック図である。
【図9】従来のフィンガの一例のブロック図である。
【図10】従来のループフィルタの一例のブロック図で
ある。
ある。
25A、25B、25C・・・フィンガ、28・・・サ
ーチャ、92A、92B、92C・・・ループフィルタ
ーチャ、92A、92B、92C・・・ループフィルタ
Claims (6)
- 【請求項1】 拡散符号によりスペクトラム拡散された
信号を受信する受信装置において、 マルチパスとなっている受信信号から個々のパスを検索
するサーチャと、 上記検索されたパスの夫々の受信信号を逆拡散してデー
タを復調する複数のフィンガと、 上記複数のフィンガの出力を合成するコンバイナとを備
え、 上記各フィンガは、同期追跡を行うDLLを含み、上記
DLLのループフィルタを上記複数のフィンガで共用す
るようにしたことを特徴とする受信装置。 - 【請求項2】 上記ループフィルタは、完全積分型2次
ループフィルタである請求項1記載の受信装置。 - 【請求項3】 上記ループフィルタは、完全積分型2次
ループフィルタであり、上記完全積分型2次ループフィ
ルタの2次ループフィルタ部を上記複数のフィンガのル
ープフィルタで共用するようした請求項1記載の受信装
置。 - 【請求項4】 拡散符号により送信信号をスペクトラム
拡散して送信し、拡散符号の符号系列のパターンや位相
を異ならせることにより、多次元接続を可能にした携帯
電話システムの端末装置において、 マルチパスとなっている受信信号から個々のパスを検索
するサーチャと、 上記検索されたパスの夫々の受信信号を逆拡散してデー
タを復調する複数のフィンガと、 上記複数のフィンガの出力を合成するコンバイナとを備
え、 上記各フィンガは、同期追跡を行うDLLを含み、上記
DLLのループフィルタを上記複数のフィンガで共用す
るようにした携帯電話システムの端末装置。 - 【請求項5】 上記ループフィルタは、完全積分型2次
ループフィルタである請求項4記載の携帯電話システム
の端末装置。 - 【請求項6】 上記ループフィルタは、完全積分型2次
ループフィルタであり、上記完全積分型2次ループフィ
ルタの2次ループフィルタ部を上記複数のフィンガのル
ープフィルタで共用するようした請求項4記載の携帯電
話システムの端末装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9008920A JPH10209918A (ja) | 1997-01-21 | 1997-01-21 | 受信装置及び携帯電話システムの端末装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9008920A JPH10209918A (ja) | 1997-01-21 | 1997-01-21 | 受信装置及び携帯電話システムの端末装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10209918A true JPH10209918A (ja) | 1998-08-07 |
Family
ID=11706104
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9008920A Pending JPH10209918A (ja) | 1997-01-21 | 1997-01-21 | 受信装置及び携帯電話システムの端末装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10209918A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001097423A1 (en) * | 2000-06-15 | 2001-12-20 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Receiving device and receiving method |
| JP2002541713A (ja) * | 1999-03-30 | 2002-12-03 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | スペクトル拡散レーキ受信器のアームにおけるサブチップ解像度サンプルの組合せ |
| JP2003523125A (ja) * | 2000-01-26 | 2003-07-29 | クゥアルコム・インコーポレイテッド | マルチパスドップラー調整周波数トラッキングループ |
| US7023904B2 (en) | 2000-08-15 | 2006-04-04 | Fujitsu Limited | Synchronization tracking circuit |
| CN116094889A (zh) * | 2022-12-30 | 2023-05-09 | 安徽聆思智能科技有限公司 | 一种稳定解调频率追踪方法及装置 |
-
1997
- 1997-01-21 JP JP9008920A patent/JPH10209918A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002541713A (ja) * | 1999-03-30 | 2002-12-03 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | スペクトル拡散レーキ受信器のアームにおけるサブチップ解像度サンプルの組合せ |
| JP5002838B2 (ja) * | 1999-03-30 | 2012-08-15 | エスティー‐エリクソン、ソシエテ、アノニム | スペクトル拡散レーキ受信器のアームにおけるサブチップ解像度サンプルの組合せ |
| JP2003523125A (ja) * | 2000-01-26 | 2003-07-29 | クゥアルコム・インコーポレイテッド | マルチパスドップラー調整周波数トラッキングループ |
| WO2001097423A1 (en) * | 2000-06-15 | 2001-12-20 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Receiving device and receiving method |
| US7443942B2 (en) | 2000-06-15 | 2008-10-28 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Receiving device and receiving method |
| US7023904B2 (en) | 2000-08-15 | 2006-04-04 | Fujitsu Limited | Synchronization tracking circuit |
| CN116094889A (zh) * | 2022-12-30 | 2023-05-09 | 安徽聆思智能科技有限公司 | 一种稳定解调频率追踪方法及装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH10200505A (ja) | 受信装置及び受信方法、並びに無線システムの端末装置 | |
| JPH10209919A (ja) | 受信装置及び受信方法、並びに携帯電話システムの端末装置 | |
| JP3651154B2 (ja) | Pn符号発生回路及び無線システムの端末装置 | |
| JPH10200508A (ja) | 無線システムの端末装置及びサーチ方法 | |
| KR100522103B1 (ko) | 복조방법및장치,수신방법및장치,통신장치 | |
| US5953366A (en) | Receiving apparatus, receiving method, and terminal unit for use with radio system | |
| JPH10200506A (ja) | 受信装置及び受信方法、並びに無線システムの端末装置 | |
| JPH10190526A (ja) | 受信装置及び受信方法、並びに無線システムの端末装置 | |
| JP3702562B2 (ja) | 無線システムの端子装置 | |
| JPH10209918A (ja) | 受信装置及び携帯電話システムの端末装置 | |
| JPH10190525A (ja) | 受信装置及び受信方法、並びに無線システムの端末装置 | |
| JPH10190564A (ja) | 携帯電話システムの端末装置及び受信方法 | |
| JP4142259B2 (ja) | Rake受信装置およびその方法 | |
| CN1189725A (zh) | 接收单元、接收方法以及与无线系统共用的终端设备 |