JPH10210102A - データ転送装置および方法 - Google Patents

データ転送装置および方法

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JPH10210102A
JPH10210102A JP9013588A JP1358897A JPH10210102A JP H10210102 A JPH10210102 A JP H10210102A JP 9013588 A JP9013588 A JP 9013588A JP 1358897 A JP1358897 A JP 1358897A JP H10210102 A JPH10210102 A JP H10210102A
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JP
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data
data transfer
transfer
control unit
external bus
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JP9013588A
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English (en)
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Shinjiro Hori
信二郎 堀
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高効率のデータ転送を実現すること。 【解決手段】 性質の異なる少なくとも第1および第2
のデータを入力され、第1および第2のデータを外部装
置に転送するデータ転送装置において、第1のデータに
適した誤り訂正データ転送を行う誤り訂正転送部13
と、第2のデータに適した誤り訂正なしデータ転送を行
う誤り訂正なし転送部14と、第1および第2のデータ
を両転送部13,14のいずれかにより選択的に行わせ
るように制御する制御部17とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデータ転送装置およ
び方法に関し、特に、性質の異なるデータを転送するの
に適したデータ転送装置および方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】現在、パーソナルコンピュータ(PC)
と外部周辺機器を接続するために、SCSI(Smal
l Computer System Interfa
ce)、RS−232C(登録商標)、セントロニクス
などさまざまな外部バスが存在している。しかしこれま
で使用されてきた外部バスは、それに接続される周辺機
器毎に特化されたバスであり、特定の転送方式を採用し
ていた。
【0003】これらの外部バスを使用して周辺機器を接
続した場合の従来例を図6および図7を使用して説明す
る。図6は、PCなどのホスト101と、外部バス11
3でこのホスト101と接続されたプリンタなどの周辺
機器102を示している。
【0004】ホスト101の内部にはシステムバスとし
てのアドレス信号線103とデータ信号線104と制御
信号線105があり、このシステムバスにROM(Re
adOnly Memory)106、RAM(Ran
dom Access Memory)107、全体制
御部108、表示制御部109、蓄積部110、I/O
制御部111、ホスト外部バス制御部112が接続され
ている。全体制御部108は、アドレス信号線103に
よって各機能ブロックの選択を行い、データ信号線10
4と制御信号線105によってデータの転送を行うこと
で、各ブロックの動作の制御を行い、ホスト101の全
体の動作を制御する。
【0005】ROM106には、全体制御部108と各
機能ブロックとのアクセスの制御方法などの基本的なプ
ログラムのコードが格納されている。RAM107は、
全体制御部108がROM106または蓄積部110に
格納されているシステム全体のオペレーティングシステ
ム、アプリケーションの動作モジュールや動作中に必要
とされるデータ、外部周辺機器のドライバなどの中から
必要とされる動作モジュールや、各モジュールが動作時
に必要とするパラメータなどを一時格納するメモリであ
る。表示制御部109は、CRTモニタ、液晶ディスプ
レイなどの外部表示装置130を制御する。
【0006】蓄積部110は、HDD(Hard Di
sk Drive)、CD−ROMドライブなどの記憶
装置とその制御部で構成されており、アプリケーション
の実行ファイルやアプリケーションで作成されたデータ
ファイルが格納されている。I/O制御部111には、
キーボード、マウスなどの入力装置140が接続されて
おり、利用者が希望する制御情報を入力可能にしてい
る。ホスト外部バス制御部112は、外部バス113を
介して周辺機器102と接続されており、周辺機器10
2との間でデータを送受信する。
【0007】図7はホスト外部バス制御部112の構成
の一例を示すブロック図である。
【0008】システムバスのアドレス信号線103とデ
ータ信号線104と制御信号線105が制御部37に接
続されており、全体制御部108(図6参照)の指示に
よって送られる制御手順によって、制御部37がバッフ
ァ31とデータ転送部33を制御する。外部バス113
を介して周辺機器102に転送されるデータは、データ
信号線104からバッファ31に一時格納される。デー
タ転送部33は後述する手順の信号を生成し、トランシ
ーバ36を介して周辺機器102との間でデータの送受
信を行い、その結果を制御部37、またはバッファ31
に渡す。
【0009】図6の周辺機器102の周辺機器外部バス
制御部117も、上記のホスト外部バス制御部112と
同一の構成である。
【0010】利用者は、入力装置140を用いて希望す
る制御情報をI/O制御部111へ入力することで、希
望する動作をホスト101に行わせる。外部表示装置1
30に表示されている画面を見ながら蓄積部110に格
納されているアプリケーション、またはデータファイル
を選択してアプリケーションを起動させ、さらにそのア
プリケーションに対して入力を行い一連の作業を行う。
このとき、作業結果を周辺機器102に転送する要求が
発生した場合に、ホスト外部バス制御部112、外部バ
ス113を用いてデータの転送を行う。
【0011】周辺機器102としてプリンタを例にして
説明を行う。周辺機器102には内部バスとしてのアド
レス信号線114、データ信号線115、制御信号線1
16があり、この内部バスに周辺機器外部バス制御部1
17、モータ制御部118、ヘッド制御部119、周辺
機器制御部120、ROM121、RAM122、画像
処理部123が接続されている。周辺機器制御部120
は、アドレス信号線114によって各機能ブロックの選
択を行い、データ信号線115と制御信号線116によ
ってデータの転送の制御を行うことで、周辺機器102
の動作を制御する。
【0012】周辺機器外部バス制御部112は、外部バ
ス113を介してホスト101と接続されており、ホス
ト101との間でデータの送受信を行う。モータ制御部
118は、周辺機器制御部120の制御に応じて、紙送
り、ヘッド駆動用のモータを駆動する。ヘッド制御部1
19は、印刷するデータを受け取り、記録ヘッドの制御
を行って印刷する。画像処理部123は、転送されて来
たデータにさらに画像処理を行う。
【0013】ROM121には周辺機器制御部120を
動作させるためのプログラムが格納されており、周辺機
器制御部120はこのプログラムに沿って周辺機器外部
バス制御部117に送られてくるデータを処理して、他
の機能ブロックを制御して印刷を可能にする。RAM1
22は、送られてくるデータ、または処理中に発生する
パラメータなどを格納するために使用される。
【0014】次に、上記した一連の動作について図8と
図9を参照して説明する。ここでは、利用者が所定のア
プリケーションによって例えば図10に示すようなドキ
ュメントを作成し、これを印刷出力する場合について説
明する。図10の例では、1001が印刷単位であるペ
ージであり、その中にテキスト領域1002と自然画像
などのイメージ領域1003がある。
【0015】利用者がアプリケーション上で印刷開始命
令を発行すると、これがプリンタドライバに通知される
(S81)。プリンタドライバは、用紙サイズ、印刷品
位などのプリンタの設定情報などをシステムに通知する
(S82)。
【0016】システムはアプリケーションに印刷データ
を要求し(S83)、アプリケーションは印刷データを
システムが要求する所定のフォーマットのデータに変換
してシステムに転送する(S84)。システムは、転送
されたデータをRAM107または蓄積部110に一時
格納し(S85)、アプリケーションに終了許可の通知
を行う(S86)。アプリケーションは、この許可通知
を受け取り印刷動作を終了し、次の操作を受け付ける状
態に移行する(S87)。
【0017】次に、システムは、S85で格納したデー
タをプリンタドライバで処理可能な大きさのデータ量に
分割して、バンド単位でプリンタドライバにデータを転
送する(S89)。プリンタドライバは、受け取ったデ
ータからターゲットのプリンタに最適な画像データの生
成のための画像処理を行う(S90)。たとえば、色空
間変換、カラーマッチング、ラスタライズ、エッジ強
調、ソフトネスなどである。これらの処理は、テキスト
領域1002、イメージ領域1003に応じて最適な組
み合わせが選択される。S90で生成された画像データ
はプリンタ制御コマンドに変換され(S91)、プリン
タへのデータ転送要求とともにシステムに渡される(S
92)。
【0018】システムは、受け取ったプリンタ制御コマ
ンドをホスト外部バス制御部112に転送する(S9
3)。ホスト外部バス制御部112は、受け取ったプリ
ンタ制御コマンドを誤り訂正転送モードにより外部バス
113を介して周辺機器外部バス制御部117に転送す
る(S94,S95)。データ転送が終了した時点で、
ホスト外部バス制御部112からシステムにデータ転送
の終了が通知される(S97)。
【0019】このときの転送方法の一例を図11に示
す。図11においてTxはデータ送信側であり、ここで
はホスト外部バス制御部112に相当する。また、Rx
はデータ受信側であり、ここでは周辺機器外部バス制御
部117に相当する。
【0020】始めにTxからRxに対して、送信相手の
指定とデータ送信の開始を意味するToken信号が送
信される。このToken信号を受け取ったRxは受信
準備状態になり、データ信号が送信されるのを待つ。T
xは引き続きデータ信号(図ではData0)をRxに
送信する。Rxはこのデータ信号(Data0)の受信
確認後に、Txに対して受信の成功を示すACK信号を
送信する。TxがACK信号を受信することによって、
一回のデータ転送が終了する。一度に転送できない量の
データを送受信する場合には、データを送受信可能な大
きさに分割して以上の手順を繰り返す。
【0021】ところで、データの転送路でデータ転送に
誤りが発生した場合を想定して、データには誤り訂正符
号が付加されることが一般的に用いられている。例え
ば、ハミング符号、RM(Reed Muller)符
号、BCH(Bose Chaudhuri Hocq
uenghem)符号、畳み込み符合、CRC(Cyc
lic Redundancy Check)符号、R
S(Reed Solomon)符号などの誤り訂正符
号がある。
【0022】一例としてCRC符号を使用した場合、受
信側Rxではデータに誤りが発生したかどうかをチェッ
クすることが可能になり、例えばData1の送信で誤
りが発生したと判断した場合、ACK信号に代わり再送
要求を意味するNAK信号を送信側Txに送信する。N
AK信号を受信すると、Rxはデータ転送に誤りが発生
したと判断し、もう一度Data1を送信する。Dat
a1を正常に受信した場合、RxはACK信号をTxに
送信する。
【0023】データ転送時に誤りが発生しても、このよ
うに再送などの手段を用いることで誤りの無いデータを
転送することを可能にしている。
【0024】図9に戻って説明すると、データを受信し
た周辺機器外部バス制御部117は、プリンタの周辺機
器制御部120にデータが送信されたことを通知する。
周辺機器制御部120は、受信したデータに応じて印刷
出力を行うように各機能ブロックを制御する(S9
6)。また、データ転送の終了が通知されると(S9
7)システムは、印刷するページの1ページが終了する
までS89〜S97を繰り返す(S98)。そして、印
刷が要求されているすべてのページに対してこれを繰り
返し行う(S99)。
【0025】以上説明したような手順によって、ホスト
の外部に接続されたプリンタへのデータ出力が行われて
いる。ホストと他の周辺機器との通信手順も、一般的に
は同様の手法で行われている。
【0026】
【発明が解決しようとする課題】しかし、例えば周辺機
器としてプリンタを使用して図10のようなページ10
01を印刷出力する場合、イメージ領域1003ではそ
の空間冗長度が非常に大きいため、外部バスで想定され
ている誤り発生率程度で発生する誤りは視認できない程
度である。しかも、イメージ領域1003はそのデータ
量が非常に大きく転送に時間がかかるため、少しでもデ
ータ転送に使用する時間を短縮することが望まれる。
【0027】さらに、音楽再生装置、ビデオ再生装置、
電話装置などのリアルタイム性が要求されるデータを使
用する周辺機器の場合、ある程度の誤りの発生よりも、
時間内にデータを転送することが重要となってくる。
【0028】しかしながら、図11で示すような上記従
来の転送手順を一つ持っているだけでは、データ転送に
対するこれらの要求に対応できず、転送するデータの性
質にかかわらず一定の転送時間がかかるという課題があ
った。
【0029】そこで、本発明は上述の点に鑑みて成され
たもので、上記の課題を解決したデータ転送装置および
方法を提供することを目的とする。
【0030】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の本発明の装置は、性質の異なる少
なくとも第1および第2のデータを入力され、該第1お
よび第2のデータを外部装置に転送するデータ転送装置
において、前記第1のデータに適したデータ転送を行う
第1のデータ転送手段と、前記第2のデータに適したデ
ータ転送を行う第2のデータ転送手段と、前記第1およ
び第2のデータを前記第1または第2のデータ転送手段
のいずれかにより選択的に行わせるように制御する制御
手段とを備えたことを特徴とする。
【0031】ここで、前記第2のデータは前記第1のデ
ータよりも冗長度が大きく、前記第1のデータ転送手段
は前記第1のデータの誤り訂正を行い、前記第2のデー
タ転送手段は前記第2のデータの誤り訂正を行わないよ
うにすることもできる。
【0032】ここで、前記制御手段は、前記第1のデー
タ転送手段からのデータまたは前記第2のデータ転送手
段からのデータのいずれかを外部バスを介して前記外部
装置に選択的に送信する選択送信手段を含むこともでき
る。
【0033】ここで、前記外部装置は画像出力装置とす
ることもできる。
【0034】ここで、前記画像出力装置はプリンタとす
ることもできる。
【0035】さらに、前記画像出力装置はビデオ再生装
置とすることもできる。
【0036】また、前記外部装置は音声再生装置であ
り、前記第2のデータ転送手段は、所定の基準時間に同
期して前記第2のデータの転送を行うこともできる。
【0037】上記目的を達成するために、請求項8に記
載の本発明の方法は、性質の異なる少なくとも第1およ
び第2のデータを入力され、該第1および第2のデータ
を外部装置に転送するデータ転送方法において、前記第
1のデータに適した第1のデータ転送と前記第2のデー
タに適した第2のデータ転送とを選択的に行うことを特
徴とする。
【0038】ここで、前記第2のデータは前記第1のデ
ータよりも冗長度が大きく、前記第1のデータ転送によ
り前記第1のデータの誤り訂正を行い、前記第2のデー
タ転送により前記第2のデータの誤り訂正を行わないよ
うにすることもできる。
【0039】ここで、前記第1または前記第2のデータ
転送による転送データのいずれかを外部バスを介して前
記外部装置に選択的に送信することもできる。
【0040】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態を詳細に説明する。
【0041】図1は本発明の一実施の形態のシステムブ
ロック図である。図1のとおり、システムの全体構成は
従来例と同一であり、図6で説明した従来例と同一の機
能ブロックの説明は省略する。また、図2は本発明の一
実施の形態の要部のホスト外部バス制御部112aのブ
ロック図である。
【0042】図2において、システムバスの制御信号線
105とデータ信号線104とアドレス信号線103が
制御部17に接続されており、全体制御部108(図1
参照)の指示によって送られる制御手順によって、制御
部17がバッファ11と二つのスイッチ(SW)12,
15と誤り訂正転送部13と誤り訂正なし転送部14を
制御する。誤り訂正転送部13は、例えばCRC符号に
よる誤り訂正転送を行うものとする。
【0043】外部バス113を介して周辺機器102に
転送されるデータは、データ信号線104からバッファ
11に一時格納される。転送データは、誤り訂正転送部
13と誤り訂正なし転送部14のどちらか一方の選択さ
れた転送部で転送データに再構成される。この選択はス
イッチ12,15によって行われる。両転送部はそれぞ
れ後述する手順の信号を生成し、スイッチ15,トラン
シーバ36を介して周辺機器102との間でデータの送
受信を行い、その結果を制御部37に直接、またはバッ
ファ31にスイッチ12を介して渡す。この処理につい
ては後で詳細に説明する。
【0044】周辺機器102の周辺機器外部バス制御部
117aも、上記のホスト外部バス制御部112aと同
一の構成である。
【0045】次に、本発明の特徴的な動作の流れを、図
3、図4、図5、および従来技術の説明でも用いた図
8、図10、図11を参照して説明する。
【0046】ここでは、利用者が所定のアプリケーショ
ンによって例えば図10に示したようなドキュメントを
作成し、これを印刷出力する場合について説明する。図
10の例では、1001が印刷単位であるページであ
り、その中にテキスト領域1002と自然画像などのイ
メージ領域1003がある。
【0047】図8を参照すると、利用者がアプリケーシ
ョン上で印刷開始命令を発行すると、これがプリンタド
ライバに通知される(S81)。プリンタドライバは、
用紙サイズ、印刷品位などのプリンタの設定情報などを
システムに通知する(S82)。
【0048】システムはアプリケーションに印刷データ
を要求し(S83)、アプリケーションは印刷データを
システムが要求する所定のフォーマットのデータに変換
してシステムに転送する(S84)。システムは、転送
されたデータをRAM107または蓄積部110に一時
格納し(S85)、アプリケーションに終了許可の通知
を行う(S86)。アプリケーションは、この許可通知
を受け取り印刷動作を終了し、次の操作を受け付ける状
態に移行する(S87)。
【0049】次に図3を参照すると、システムは、S8
5で格納したデータをプリンタドライバで処理可能な大
きさのデータ量に分割して、バンド単位でプリンタドラ
イバにデータを転送する(S301)。プリンタドライ
バは、受け取ったデータからターゲットのプリンタ(周
辺機器102)に最適な画像データの生成のための画像
処理を行う(S302)。たとえば、色空間変換、カラ
ーマッチング、ラスタライズ、エッジ強調、ソフトネス
などである。これらの処理は、テキスト領域1002、
イメージ領域1003に応じて最適な組み合わせが選択
される。
【0050】S302で生成された画像データはプリン
タ制御コマンドに変換され(S303)、テキスト領域
1002のプリンタ制御コマンドであるのかを判断する
(S304)。このとき、テキスト領域1002のプリ
ンタ制御コマンドであれば誤り訂正を行うデータ転送の
要求を発行し(S305)、テキスト領域1002のプ
リンタ制御コマンドではなくイメージ領域1003のプ
リンタ制御コマンドのときは、誤り訂正なしのデータ転
送の要求を発行する(S306)。
【0051】テキスト領域1002は一般的に空間的冗
長度が小さく、誤りをそのままにしておくと視認が容易
で顕著に目に見えてしまうため、このように誤り訂正処
理を施す誤り訂正転送を選択する。これに対して、イメ
ージ領域1003は一般的に空間的冗長度が大きく、誤
りをそのままにしておいても視認が困難で目に見えるこ
とはほとんど無いので、誤り訂正処理を施さない誤り訂
正なし転送を選択して転送時間を短くするためである。
また、イメージ領域1003のプリンタ制御コマンドは
そのほとんどが画像のビットマップデータであり、情報
量は非常に大きくなる。そのため、データ転送の時間を
短縮することが望ましいためである。
【0052】システムは、受け取ったプリンタ制御コマ
ンドをホスト外部バス制御部112aに転送する(S3
07)。このとき、プリンタドライバからの要求に応じ
て誤り訂正転送か誤り訂正なし転送のいずれか一方を選
択する。システムは、選択されたモードが誤り訂正転送
モードかを判断し(308)、判断結果に応じて、選択
された転送モードで動作するようにホスト外部バス制御
部112aの制御部17に制御データを通知する(S3
09またはS401)。
【0053】転送するプリンタ制御コマンドがテキスト
領域1002の場合、システムはホスト外部バス制御部
112aの制御部17に誤り訂正転送モードを要求して
指定する(S309)。制御部17はスイッチ12と1
5を制御して、データが誤り訂正転送部13で転送デー
タに再構成されるようにする。このとき、誤り訂正転送
部13は他のブロックとデータの送受を行え、誤り訂正
なし転送部14は当該他のブロックとデータの送受を行
えないように切り換え制御する。それと同時に、周辺機
器外部バス制御部117aにも同じ誤り訂正転送モード
で動作するように設定通知する(S310)。
【0054】周辺機器外部バス制御部117aは誤り訂
正転送モードで動作するよう設定した後(S311)、
この設定作業が終了したことをホスト外部バス制御部1
12aに通知する(S312)。
【0055】両外部バス制御部の動作モードが揃った時
点で、データの転送が行われる。すなわち、ホスト外部
バス制御部112aは、受け取ったプリンタ制御コマン
ドを外部バス113を介して周辺機器外部バス制御部1
17aに誤り訂正転送モードにより送信する(S31
3,S314)。周辺機器外部バス制御部117aへの
データの転送が終了した時点で、ホスト外部バス制御部
112aからシステムに誤り訂正転送モードによる誤り
のないデータ転送の終了が通知される(S316)。
【0056】このときの転送方法としては、従来例で図
11を参照して説明したものと同じ誤り訂正転送モード
による転送手順を採用する。
【0057】図11においてTxはデータ送信側であ
り、ここではホスト外部バス制御部112aに相当す
る。また、Rxはデータ受信側であり、周辺機器外部バ
ス制御部117aに相当する。
【0058】始めにTxからRxに対して、送信相手の
指定とデータ送信の開始を意味するToken信号が送
信される。このToken信号を受け取ったRxは受信
準備状態になり、データ信号が送信されるのを待つ。T
xは引き続きデータ信号(図ではData0)をRxに
送信する。Rxはこのデータ信号(Data0)の受信
確認後に、Txに対して受信の成功を示すACK信号を
送信する。TxがACK信号を受信することによって、
一回のデータ転送が終了する。一度に転送できない量の
データを送受信する場合には、データを送受信可能な大
きさに分割して以上の手順を繰り返す。
【0059】ところで、前記した各種誤り訂正符号の一
例としてCRC符号を使用した場合、受信側Rxではデ
ータに誤りが発生したかどうかをチェックすることが可
能になり、例えばData1の送信で誤りが発生したと
判断した場合、ACK信号に代わり再送要求を意味する
NAK信号を送信側Txに送信する。NAK信号を受信
すると、Rxはデータ転送に誤りが発生したと判断し、
もう一度Data1を送信する。Data1を正常に受
信した場合、RxはACK信号をTxに送信する。
【0060】データ転送時に誤りが発生しても、このよ
うに再送などの手段を用いることで誤りの無いデータを
転送することを可能にしている。
【0061】図3と図4に戻って説明すると、S316
でデータ転送の終了が通知されるとシステムは、印刷す
るページの1ページが終了するまでS301〜S316
の処理を繰り返す(S409)。そして、印刷が要求さ
れているすべてのページに対してこの処理を繰り返し行
う(S410)。
【0062】また、印刷制御コマンドがイメージ領域1
003のデータであるとS308で判断された場合につ
いて説明する。
【0063】転送するプリンタ制御コマンドがイメージ
領域1003のものである場合、システムはホスト外部
バス制御部112aの制御部17に誤り訂正なし転送モ
ードを要求して指定する(S401)。制御部17はス
イッチ12と15を制御して、データが誤り訂正なし転
送部14で転送データに再構成させるようにする。この
とき、誤り訂正なし転送部14は他のブロックとデータ
の送受を行え、誤り訂正転送部13は当該他のブロック
とデータの送受を行えないように切り換え制御する。そ
れと同時に、周辺機器外部バス制御部117aにも同じ
誤り訂正転送モードで動作するように設定通知する(S
402)。
【0064】周辺機器外部バス制御部117aは誤り訂
正なし転送モードで動作するよう設定した後(S40
3)、この設定作業が終了したことをホスト外部バス制
御部112aに通知する(S404)。
【0065】両外部バス制御部の動作モードが揃った時
点で、データの転送が行われる。すなわち、ホスト外部
バス制御部112aは、受け取ったプリンタ制御コマン
ドを外部バス113を介して周辺機器外部バス制御部1
17aに誤り訂正なし転送モードにより送信する(S4
05,S406)。データを受信した周辺機器外部バス
制御部117aは、プリンタの周辺機器制御部120に
データが送信されたことを通知する。周辺機器制御部1
20は、受信したデータに応じて印刷出力を行うように
各機能ブロックを制御する(S407)。そして、デー
タの転送が終了した時点で、ホスト外部バス制御部11
2aからシステムに誤り訂正なし転送モードによるデー
タ転送の終了が通知される(S408)。
【0066】このときの転送方法の一例を図5に示す。
Txが送信側、ここではホスト外部バス制御部112a
である。また、Rxが受信側、ここでは周辺機器外部バ
ス制御部117aに相当する。
【0067】始めにTxからRxに対して、送信相手の
指定とデータ送信の開始を意味するToken信号が送
信される。このToken信号を受け取ったRxは受信
準備状態になり、データ信号が送信されるのを待つ。T
xは引き続きデータ信号(図5ではData0)をRx
に送信する。
【0068】ここで、図11に示した誤り訂正転送モー
ドのときとは異なり、Rxはデータ受信確認のための信
号(ACK信号)を送信することはない。したがって、
転送されたデータに誤りがあることを検知してもNAK
信号を送信して再送を要求することもなく、その分の転
送時間を短縮することが可能になる。
【0069】一度に転送できない量のデータを送信する
場合には、データを送受信可能な大きさに分割して上記
の手順を繰り返す。
【0070】データを受信した周辺機器外部バス制御部
117aは、プリンタの周辺機器制御部120にデータ
が送信されたことを通知する。周辺機器制御部120は
受信したデータに応じて印刷出力を行うように各機能ブ
ロックを制御する(S407)。
【0071】誤り訂正なしモードによるデータ転送の終
了が通知される(S408)とシステムは、印刷するペ
ージの1ページが終了するまでS401〜S408の処
理を繰り返す(S409)。そして、印刷が要求されて
いるすべてのページに対してこれを繰り返し行う(S4
10)。
【0072】以上説明したように、生成された画像デー
タをプリンタ制御コマンドに変換して、テキスト領域1
002またはイメージ領域1003のどちらのプリンタ
制御コマンドであるのかを判断して、判断結果に応じて
誤り訂正転送モードと誤り訂正なし転送モードのいずれ
かを選択してデータ転送を行っている。このように誤り
訂正能力と転送速度の異なる二種の転送モードを組み合
わせ、誤りが発生すると支障のあるデータ、例えば、制
御コマンド、実施の形態で述べたテキスト領域1002
などのデータ転送には誤り訂正転送を用いることで確実
なデータ転送を行う。一方、イメージ領域1003など
の誤りの発生があまり問題にならないデータ転送には誤
り訂正なし転送を用いることで転送時間優先のデータ転
送を行う。
【0073】このように本実施の形態によれば、転送す
るデータの性質に適した転送方式を随時選択的に採用す
ることで、転送時間と転送データの品位に無駄の無い高
効率のデータ転送を実現することが可能である。
【0074】本実施の形態では、周辺機器としてプリン
タを例にとって説明したが、それ以外に音楽再生装置、
ビデオ再生装置を使用してもよい。このような周辺機器
のデータは、その機器の制御コマンドと、音楽・音声情
報、映像情報に分けられる。したがって、制御コマンド
などのデータは誤り訂正転送を、音楽・音声情報、映像
情報などは誤り訂正なし転送を行うようにすると無駄の
無い高効率のデータ転送を行うことができる。
【0075】これは、音楽・音声情報、映像情報などは
データ量が非常に大きいと同時に時間的・空間的冗長度
が大きいため、誤り訂正を行わずにデータ転送時間を短
くすること、リアルタイム性を確保することの方が誤り
のない転送よりも優先されるからである。さらに、音楽
・音声情報、映像情報は、その連続性のため所定の基準
時間に同期させてデータを転送する必要があり、データ
の転送モードに時間同期を行う誤り訂正なしの転送方式
を採用する方が望ましい。
【0076】本発明は、転送方式を上記実施の形態で説
明した方式のみに限定するものではなく、勧告化が進め
られているIEEE−1394、仕様策定中のUSB
(Universal Serial BUS)などの
複数の転送方式が規定されている外部バスを採用しても
よい。IEEE−1394やUSBなどの特徴は複数の
転送モードをサポートしていることで、これによって、
一つの外部バスで複数の周辺機器を接続することを目的
としている。
【0077】本発明方法は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用
しても良い。また、本発明方法はシステム或いは装置に
プログラムを供給することによって達成される場合にも
適用できることは言うまでもない。この場合、本発明方
法を達成するためのソフトウエアによって表されるプロ
グラムを格納した記憶媒体をシステム或いは装置に読み
出すことによって、そのシステム或いは装置が、本発明
方法の効果を享受することが可能になる。
【0078】
【発明の効果】以上説明したように本発明装置によれ
ば、性質の異なる少なくとも第1および第2のデータを
入力され、第1および第2のデータを外部装置に転送す
るデータ転送装置において、第1および第2のデータを
それぞれに適した第1または第2のデータ転送手段のい
ずれかにより選択的に行わせるように制御することで、
効率のよいデータ転送を実現することができる効果があ
る。
【0079】また、本発明方法によれば、性質の異なる
少なくとも第1および第2のデータを入力され、第1お
よび第2のデータを外部装置に転送するデータ転送方法
において、第1のデータに適した第1のデータ転送と第
2のデータに適した第2のデータ転送とを選択的に行う
ことで、効率のよいデータ転送を実現することができる
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態によるデータ転送装置の
全体構成のシステムブロック図である。
【図2】本発明の一実施の形態によるデータ転送装置の
概略ブロック図である。
【図3】本発明の一実施の形態によるデータ転送の流れ
図である。
【図4】本発明の一実施の形態によるデータ転送の流れ
図である。
【図5】本発明の一実施の形態による誤り訂正なし転送
モードの説明図である。
【図6】従来のデータ転送装置の全体構成のシステムブ
ロック図である。
【図7】従来のデータ転送装置の概略ブロック図であ
る。
【図8】従来のデータ転送の流れ図である。
【図9】従来のデータ転送の流れ図である。
【図10】本発明で出力される印刷出力の一例を示す図
である。
【図11】従来の誤り訂正転送モードの説明図である。
【符号の説明】
11 バッファ 12,15 スイッチ 13 誤り訂正転送部 14 誤り訂正なし転送部 16 トランシーバ 17 制御部 103 アドレス信号線 104 データ信号線 105 制御信号線 112,112a ホスト外部バス制御部 113 外部バス 117,117a 周辺機器外部バス制御部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 性質の異なる少なくとも第1および第2
    のデータを入力され、該第1および第2のデータを外部
    装置に転送するデータ転送装置において、 前記第1のデータに適したデータ転送を行う第1のデー
    タ転送手段と、 前記第2のデータに適したデータ転送を行う第2のデー
    タ転送手段と、 前記第1および第2のデータを前記第1または第2のデ
    ータ転送手段のいずれかにより選択的に行わせるように
    制御する制御手段とを備えたことを特徴とするデータ転
    送装置。
  2. 【請求項2】 前記第2のデータは前記第1のデータよ
    りも冗長度が大きく、 前記第1のデータ転送手段は前記第1のデータの誤り訂
    正を行い、前記第2のデータ転送手段は前記第2のデー
    タの誤り訂正を行わないことを特徴とする請求項1に記
    載のデータ転送装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記第1のデータ転送
    手段からのデータまたは前記第2のデータ転送手段から
    のデータのいずれかを外部バスを介して前記外部装置に
    選択的に送信する選択送信手段を含むことを特徴とする
    請求項1または2に記載のデータ転送装置。
  4. 【請求項4】 前記外部装置は画像出力装置であること
    を特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のデー
    タ転送装置。
  5. 【請求項5】 前記画像出力装置はプリンタであること
    を特徴とする請求項4に記載のデータ転送装置。
  6. 【請求項6】 前記画像出力装置はビデオ再生装置であ
    ることを特徴とする請求項4に記載のデータ転送装置。
  7. 【請求項7】 前記外部装置は音声再生装置であり、 前記第2のデータ転送手段は、所定の基準時間に同期し
    て前記第2のデータの転送を行うことを特徴とする請求
    項1ないし3のいずれかに記載のデータ転送装置。
  8. 【請求項8】 性質の異なる少なくとも第1および第2
    のデータを入力され、該第1および第2のデータを外部
    装置に転送するデータ転送方法において、 前記第1のデータに適した第1のデータ転送と前記第2
    のデータに適した第2のデータ転送とを選択的に行うこ
    とを特徴とするデータ転送方法。
  9. 【請求項9】 前記第2のデータは前記第1のデータよ
    りも冗長度が大きく、 前記第1のデータ転送により前記第1のデータの誤り訂
    正を行い、前記第2のデータ転送により前記第2のデー
    タの誤り訂正を行わないことを特徴とする請求項8に記
    載のデータ転送方法。
  10. 【請求項10】 前記第1または前記第2のデータ転送
    による転送データのいずれかを外部バスを介して前記外
    部装置に選択的に送信することを特徴とする請求項8ま
    たは9に記載のデータ転送方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007142769A (ja) * 2005-11-17 2007-06-07 Fuji Xerox Co Ltd 画像出力装置に画像データを送信する装置、および送信する方法

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