JPH102110A - コンクリート打設用保持具並びにそれに使用する保持プレート及び支持部材 - Google Patents
コンクリート打設用保持具並びにそれに使用する保持プレート及び支持部材Info
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- JPH102110A JPH102110A JP15702396A JP15702396A JPH102110A JP H102110 A JPH102110 A JP H102110A JP 15702396 A JP15702396 A JP 15702396A JP 15702396 A JP15702396 A JP 15702396A JP H102110 A JPH102110 A JP H102110A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ベースコンクリートの幅にかかわらず、1種
類の保持プレートで対応可能であり、コンクリートの打
設作業を容易かつ短時間に行うことができ、しかもコン
クリートのかぶり厚さを常に一定にできるコンクリート
打設用保持具並びにそれに使用する保持プレート及び支
持部材を提供する。 【解決手段】 コンクリート打設用保持具11は、地面
に掘り下げられた溝15の両側内面15aに沿って立設
される保持プレート12と、その保持プレート12を内
側から支持する支持部材13と、保持プレート12を外
側から立設状態に保持する保持部材14とを備える。保
持プレート12間にコンクリートを打設したとき、その
コンクリート中に支持部材13が埋め込まれるようにす
る。
類の保持プレートで対応可能であり、コンクリートの打
設作業を容易かつ短時間に行うことができ、しかもコン
クリートのかぶり厚さを常に一定にできるコンクリート
打設用保持具並びにそれに使用する保持プレート及び支
持部材を提供する。 【解決手段】 コンクリート打設用保持具11は、地面
に掘り下げられた溝15の両側内面15aに沿って立設
される保持プレート12と、その保持プレート12を内
側から支持する支持部材13と、保持プレート12を外
側から立設状態に保持する保持部材14とを備える。保
持プレート12間にコンクリートを打設したとき、その
コンクリート中に支持部材13が埋め込まれるようにす
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、地面に掘り下げ
られた溝にコンクリートを打設する際に使用するコンク
リート打設用保持具並びにその保持具のための保持プレ
ート及び支持部材に関するものである。
られた溝にコンクリートを打設する際に使用するコンク
リート打設用保持具並びにその保持具のための保持プレ
ート及び支持部材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、地上にベースコンクリート及び布
基礎コンクリートを打設する場合には、地面に溝を掘り
下げて、その溝の内底部に捨コンクリートを形成する。
そして、この捨コンクリート上には型枠支持具を溝の長
手方向へ所定間隔おきに載置し、その支持具上に布基礎
コンクリート用型枠を溝の幅方向に所定の間隔をおいて
支持する。また、溝の両側内面に沿って断面ほぼ逆L字
状のベースコンクリート用型枠を立設し、それらの内端
縁を支持具上に支持する。
基礎コンクリートを打設する場合には、地面に溝を掘り
下げて、その溝の内底部に捨コンクリートを形成する。
そして、この捨コンクリート上には型枠支持具を溝の長
手方向へ所定間隔おきに載置し、その支持具上に布基礎
コンクリート用型枠を溝の幅方向に所定の間隔をおいて
支持する。また、溝の両側内面に沿って断面ほぼ逆L字
状のベースコンクリート用型枠を立設し、それらの内端
縁を支持具上に支持する。
【0003】この状態で、布基礎コンクリート型枠間に
コンクリートを打設することにより、ベースコンクリー
ト用型枠間でベースコンクリートが成形されるととも
に、布基礎コンクリート型枠間で布基礎コンクリートが
成形される。そして、両コンクリートが硬化した後に、
布基礎コンクリート型枠及びベースコンクリート用型枠
をコンクリート面から離型撤去し、ベースコンクリート
の両側に土を埋め戻ししている。
コンクリートを打設することにより、ベースコンクリー
ト用型枠間でベースコンクリートが成形されるととも
に、布基礎コンクリート型枠間で布基礎コンクリートが
成形される。そして、両コンクリートが硬化した後に、
布基礎コンクリート型枠及びベースコンクリート用型枠
をコンクリート面から離型撤去し、ベースコンクリート
の両側に土を埋め戻ししている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この従来技
術においては、ベースコンクリートを打設するのに使用
されるベースコンクリート用型枠は逆L字状に形成され
ており、ベースコンクリートの幅に合わせて複数種類の
型枠を用意しなければならない。このため、コンクリー
トの打設作業を容易かつ迅速に行うことができないとい
う問題があった。しかも、コンクリートのかぶり厚さ、
すなわちベースコンクリート用の鉄筋とベースコンクリ
ートの端部との距離を一定に設定することは容易ではな
かった。
術においては、ベースコンクリートを打設するのに使用
されるベースコンクリート用型枠は逆L字状に形成され
ており、ベースコンクリートの幅に合わせて複数種類の
型枠を用意しなければならない。このため、コンクリー
トの打設作業を容易かつ迅速に行うことができないとい
う問題があった。しかも、コンクリートのかぶり厚さ、
すなわちベースコンクリート用の鉄筋とベースコンクリ
ートの端部との距離を一定に設定することは容易ではな
かった。
【0005】この発明は、このような従来の技術に存在
する問題点に着目してなされたものである。その目的と
するところは、ベースコンクリートの幅にかかわらず、
1種類の保持プレート等で対応可能であり、コンクリー
トの打設作業を容易かつ短時間に行うことができるコン
クリート打設用保持具並びにそれに使用する保持プレー
ト及び支持部材を提供することにある。また、他の目的
とするところは、コンクリートのかぶり厚さを常に一定
にできるコンクリート打設用保持具並びにそれに使用す
る保持プレート及び支持部材を提供することにある。
する問題点に着目してなされたものである。その目的と
するところは、ベースコンクリートの幅にかかわらず、
1種類の保持プレート等で対応可能であり、コンクリー
トの打設作業を容易かつ短時間に行うことができるコン
クリート打設用保持具並びにそれに使用する保持プレー
ト及び支持部材を提供することにある。また、他の目的
とするところは、コンクリートのかぶり厚さを常に一定
にできるコンクリート打設用保持具並びにそれに使用す
る保持プレート及び支持部材を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載のコンクリート打設用保持具の発
明では、地面に掘り下げられた溝の両側内面に沿って立
設される保持プレートと、その保持プレートを内側から
支持する支持部材と、保持プレートを外側から立設状態
に保持する保持部材とからなり、前記保持プレート間に
コンクリートを打設したとき、そのコンクリート中に支
持部材が埋め込まれるようにしたものである。
めに、請求項1に記載のコンクリート打設用保持具の発
明では、地面に掘り下げられた溝の両側内面に沿って立
設される保持プレートと、その保持プレートを内側から
支持する支持部材と、保持プレートを外側から立設状態
に保持する保持部材とからなり、前記保持プレート間に
コンクリートを打設したとき、そのコンクリート中に支
持部材が埋め込まれるようにしたものである。
【0007】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載のコンクリート打設用保持具において、前記支持部材
には、鉄筋を保持プレート及び溝の内底部から所定間隔
をおいた位置に支持するための支持部を設けたものであ
る。
載のコンクリート打設用保持具において、前記支持部材
には、鉄筋を保持プレート及び溝の内底部から所定間隔
をおいた位置に支持するための支持部を設けたものであ
る。
【0008】請求項3に記載のコンクリート打設用保持
具に使用する保持プレートの発明では、金属板により四
角形状に形成し、その上端縁と下端縁との少なくとも一
方に外側へ向かって折曲げられた折曲部を形成したもの
である。
具に使用する保持プレートの発明では、金属板により四
角形状に形成し、その上端縁と下端縁との少なくとも一
方に外側へ向かって折曲げられた折曲部を形成したもの
である。
【0009】請求項4に記載の発明では、請求項3に記
載の保持プレートにおいて、上端縁及び下端縁に折返部
を形成したものである。請求項5に記載の発明では、請
求項3または請求項4に記載の保持プレートにおいて、
複数の補強リブを形成したものである。
載の保持プレートにおいて、上端縁及び下端縁に折返部
を形成したものである。請求項5に記載の発明では、請
求項3または請求項4に記載の保持プレートにおいて、
複数の補強リブを形成したものである。
【0010】請求項6に記載のコンクリート打設用保持
具に使用する支持部材の発明では、立設状態の支持板を
備え、その支持板には、保持プレートを立設状態に係止
支持するための係止部と、鉄筋を支持するための支持部
とを設けたものである。
具に使用する支持部材の発明では、立設状態の支持板を
備え、その支持板には、保持プレートを立設状態に係止
支持するための係止部と、鉄筋を支持するための支持部
とを設けたものである。
【0011】請求項7に記載の発明では、請求項6に記
載の支持部材において、前記支持板にはコンクリートの
流動を許容するための開口を形成したものである。請求
項8に記載の発明では、請求項6または請求項7に記載
の支持部材において、前記鉄筋用の支持部は支持板の上
端縁に形成した凹溝からなり、その入口部の幅を奥部の
幅よりも狭くなるように形成したものである。
載の支持部材において、前記支持板にはコンクリートの
流動を許容するための開口を形成したものである。請求
項8に記載の発明では、請求項6または請求項7に記載
の支持部材において、前記鉄筋用の支持部は支持板の上
端縁に形成した凹溝からなり、その入口部の幅を奥部の
幅よりも狭くなるように形成したものである。
【0012】従って、請求項1に記載のコンクリート打
設用保持具を使用して、コンクリートを打設する場合に
は、地面に溝を掘り下げ、その溝の両側内面に沿って保
持プレートを立設する。そして、これらの保持プレート
を支持部材により内側から支持するとともに、保持部材
により外側から立設状態に保持する。この状態で、保持
プレート間にコンクリートを打設すれば、そのコンクリ
ート中に支持部材が埋め込まれる。
設用保持具を使用して、コンクリートを打設する場合に
は、地面に溝を掘り下げ、その溝の両側内面に沿って保
持プレートを立設する。そして、これらの保持プレート
を支持部材により内側から支持するとともに、保持部材
により外側から立設状態に保持する。この状態で、保持
プレート間にコンクリートを打設すれば、そのコンクリ
ート中に支持部材が埋め込まれる。
【0013】このため、ベースコンクリートの幅にかか
わらず、1種類の保持プレート等で対応可能であり、コ
ンクリートの打設作業を容易かつ短時間に行うことがで
きる。なお、保持プレート及び保持部材は再使用するこ
とが可能である。
わらず、1種類の保持プレート等で対応可能であり、コ
ンクリートの打設作業を容易かつ短時間に行うことがで
きる。なお、保持プレート及び保持部材は再使用するこ
とが可能である。
【0014】請求項2に記載のコンクリート打設用保持
具においては、支持部材に鉄筋用の支持部が設けられて
いるため、溝内に鉄筋用の支持具を別設する必要がな
い。そして、この支持部材上の支持部を使用して、鉄筋
を保持プレート及び溝の内底部から所定間隔をおいた位
置へ容易に支持することができる。従って、コンクリー
トのかぶり厚さを常に一定にすることができる。
具においては、支持部材に鉄筋用の支持部が設けられて
いるため、溝内に鉄筋用の支持具を別設する必要がな
い。そして、この支持部材上の支持部を使用して、鉄筋
を保持プレート及び溝の内底部から所定間隔をおいた位
置へ容易に支持することができる。従って、コンクリー
トのかぶり厚さを常に一定にすることができる。
【0015】請求項3に記載のコンクリート打設用保持
具のための保持プレートは、金属板により四角形状に形
成し、その上端縁と下端縁との少なくとも一方に外側へ
向かって折曲げられた折曲部が形成されている。このた
め、保持プレートの板厚を薄くしても、所定の強度を確
保することができる。
具のための保持プレートは、金属板により四角形状に形
成し、その上端縁と下端縁との少なくとも一方に外側へ
向かって折曲げられた折曲部が形成されている。このた
め、保持プレートの板厚を薄くしても、所定の強度を確
保することができる。
【0016】請求項4に記載の保持プレートでは、上端
縁及び下端縁に折返部が形成されている。このため、前
記折曲部の構成と相俟って、強度を一層向上させること
ができる。
縁及び下端縁に折返部が形成されている。このため、前
記折曲部の構成と相俟って、強度を一層向上させること
ができる。
【0017】請求項5に記載の保持プレートでは、複数
の補強リブが形成されている。このため、前記折曲部及
び折返部の構成と相俟って、補強効果を高めることがで
きる。
の補強リブが形成されている。このため、前記折曲部及
び折返部の構成と相俟って、補強効果を高めることがで
きる。
【0018】請求項6に記載のコンクリート打設用保持
具のための支持部材は、立設状態の支持板を備え、その
支持板には保持プレート用の係止部及び鉄筋用の支持部
が設けられている。このため、支持部材を保持プレート
の係止支持と鉄筋の支持とに兼用して使用することがで
きて、構成の簡素化を図ることができる。
具のための支持部材は、立設状態の支持板を備え、その
支持板には保持プレート用の係止部及び鉄筋用の支持部
が設けられている。このため、支持部材を保持プレート
の係止支持と鉄筋の支持とに兼用して使用することがで
きて、構成の簡素化を図ることができる。
【0019】請求項7に記載の支持部材では、支持板に
コンクリートの流動を許容するための開口が形成されて
いる。このため、保持プレート間にコンクリートを打設
した際に、そのコンクリートが支持部材の支持板にて遮
断されることはなく、開口を通して自由に流動する。よ
って、支持部材の部分においてコンクリートの強度が低
下するのを防止することができる。
コンクリートの流動を許容するための開口が形成されて
いる。このため、保持プレート間にコンクリートを打設
した際に、そのコンクリートが支持部材の支持板にて遮
断されることはなく、開口を通して自由に流動する。よ
って、支持部材の部分においてコンクリートの強度が低
下するのを防止することができる。
【0020】請求項8に記載の支持部材では、鉄筋用の
支持部が支持板の上端縁に形成された凹溝からなり、そ
の入口部の幅が奥部の幅よりも狭くなるように形成され
ている。このため、凹溝の幅狭の入口部を弾性に抗して
拡開しながら、鉄筋を入口部から奥部まで嵌挿すれば、
その鉄筋を支持板上の所定位置に確実に支持することが
できる。その上、保持プレートは鉄筋に連結された支持
部材に係合されて移動が規制されているため、保持プレ
ート間にコンクリートを打設したとき、コンクリートの
圧力によって保持プレートが広がるのを防止できる。
支持部が支持板の上端縁に形成された凹溝からなり、そ
の入口部の幅が奥部の幅よりも狭くなるように形成され
ている。このため、凹溝の幅狭の入口部を弾性に抗して
拡開しながら、鉄筋を入口部から奥部まで嵌挿すれば、
その鉄筋を支持板上の所定位置に確実に支持することが
できる。その上、保持プレートは鉄筋に連結された支持
部材に係合されて移動が規制されているため、保持プレ
ート間にコンクリートを打設したとき、コンクリートの
圧力によって保持プレートが広がるのを防止できる。
【0021】
(第1実施形態)以下、この発明の第1実施形態を、図
1〜図5に基づいて詳細に説明する。
1〜図5に基づいて詳細に説明する。
【0022】図1に示すように、この実施形態のコンク
リート打設用保持具11は、保持プレート12と、支持
部材13と、保持部材としての保持棒14とから構成さ
れている。保持プレート12は、地面に掘り下げられた
溝15の両側内面15aに沿って立設される。支持部材
13は溝15内に配設され、保持プレート12を内側か
ら支持する。保持棒14は溝15の両側内面15aの近
傍に打ち込まれ、保持プレート13を外側から立設状態
に保持する。
リート打設用保持具11は、保持プレート12と、支持
部材13と、保持部材としての保持棒14とから構成さ
れている。保持プレート12は、地面に掘り下げられた
溝15の両側内面15aに沿って立設される。支持部材
13は溝15内に配設され、保持プレート12を内側か
ら支持する。保持棒14は溝15の両側内面15aの近
傍に打ち込まれ、保持プレート13を外側から立設状態
に保持する。
【0023】図1及び図2に示すように、前記保持プレ
ート12は金属板により所定幅で所定長さの四角形状に
形成されている。折曲部16は保持プレート12の上端
縁に外側へ向かって形成され、この折曲部16上には複
数の挿通孔17が長手方向へ所定間隔おきに形成されて
いる。折返部18は保持プレート12の上下両端縁の外
側にそれぞれ形成されている。
ート12は金属板により所定幅で所定長さの四角形状に
形成されている。折曲部16は保持プレート12の上端
縁に外側へ向かって形成され、この折曲部16上には複
数の挿通孔17が長手方向へ所定間隔おきに形成されて
いる。折返部18は保持プレート12の上下両端縁の外
側にそれぞれ形成されている。
【0024】複数の補強リブ19は前記保持プレート1
2の長手方向へ所定間隔おきに位置するように、保持プ
レート12の上下方向の全長に亘って外側に膨出形成さ
れている。上下に対をなす複数対の係止孔20は各補強
リブ19間に位置するように、保持プレート12に所定
間隔おきで形成されている。
2の長手方向へ所定間隔おきに位置するように、保持プ
レート12の上下方向の全長に亘って外側に膨出形成さ
れている。上下に対をなす複数対の係止孔20は各補強
リブ19間に位置するように、保持プレート12に所定
間隔おきで形成されている。
【0025】図1及び図3に示すように、前記支持部材
13は合成樹脂により一体に形成され、設置用の台板2
1と、その台板21上に立設された支持板22とを備え
ている。上下一対の係止部としての係止突起23は支持
板22の一側縁に突出形成され、図4に示すように、こ
れらの係止突起23に保持プレート12の係止孔20を
係合させることにより、保持プレート12が台板21上
において内側から立設状態に係止支持される。
13は合成樹脂により一体に形成され、設置用の台板2
1と、その台板21上に立設された支持板22とを備え
ている。上下一対の係止部としての係止突起23は支持
板22の一側縁に突出形成され、図4に示すように、こ
れらの係止突起23に保持プレート12の係止孔20を
係合させることにより、保持プレート12が台板21上
において内側から立設状態に係止支持される。
【0026】支持部としての凹溝24は前記支持板22
の上端縁に形成され、その入口部24aの幅が奥部24
bの幅よりも狭くなるように形成されている。そして、
図5に示すように、この凹溝24の入口部24aを弾性
に抗して拡開しながら、入口部24aから奥部24bに
ベースコンクリート用鉄筋25を嵌挿して、その鉄筋2
5を保持プレート12及び溝15の内底部から所定間隔
をおいた位置に支持するようになっている。
の上端縁に形成され、その入口部24aの幅が奥部24
bの幅よりも狭くなるように形成されている。そして、
図5に示すように、この凹溝24の入口部24aを弾性
に抗して拡開しながら、入口部24aから奥部24bに
ベースコンクリート用鉄筋25を嵌挿して、その鉄筋2
5を保持プレート12及び溝15の内底部から所定間隔
をおいた位置に支持するようになっている。
【0027】開口としての窓部26は前記支持板22に
形成され、保持プレート12間にベースコンクリートを
打設する際に、この窓部26を通してコンクリートが流
動するのを許容するようになっている。補強リブ27は
支持板22の係止突起23と反対側の側縁及び上端縁
に、前後両側方へ所定量ずつ突出するように形成されて
いる。
形成され、保持プレート12間にベースコンクリートを
打設する際に、この窓部26を通してコンクリートが流
動するのを許容するようになっている。補強リブ27は
支持板22の係止突起23と反対側の側縁及び上端縁
に、前後両側方へ所定量ずつ突出するように形成されて
いる。
【0028】図1及び図2に示すように、前記保持棒1
4は断面円形状の金属棒により所定長さに形成され、そ
の下端には尖鋭部28が形成されるとともに、上端には
折曲部29が形成されている。そして、この保持棒14
を保持プレート12の挿通孔17に挿通して地中に打ち
込むことにより、保持プレート12が外側から立設状態
に保持される。
4は断面円形状の金属棒により所定長さに形成され、そ
の下端には尖鋭部28が形成されるとともに、上端には
折曲部29が形成されている。そして、この保持棒14
を保持プレート12の挿通孔17に挿通して地中に打ち
込むことにより、保持プレート12が外側から立設状態
に保持される。
【0029】なお、この実施形態においては、保持プレ
ート12として、例えば幅が20cmで、長さが50c
m、1m、2mの3種類のものが、それぞれ多数枚ずつ
用意されている。また、支持部材13としては、例えば
高さが15cmのものが多数個用意されている。さら
に、保持棒14としては、例えば長さが60cmのもの
が多数本用意されている。そして、これらの保持プレー
ト12、支持部材13及び保持棒14を使用して、ベー
スコンクリート等のコンクリートを打設したとき、その
コンクリート中に支持部材13が埋め込まれるようにな
っている。
ート12として、例えば幅が20cmで、長さが50c
m、1m、2mの3種類のものが、それぞれ多数枚ずつ
用意されている。また、支持部材13としては、例えば
高さが15cmのものが多数個用意されている。さら
に、保持棒14としては、例えば長さが60cmのもの
が多数本用意されている。そして、これらの保持プレー
ト12、支持部材13及び保持棒14を使用して、ベー
スコンクリート等のコンクリートを打設したとき、その
コンクリート中に支持部材13が埋め込まれるようにな
っている。
【0030】次に、前記のように構成されたコンクリー
ト打設用保持具について作用を説明する。さて、この保
持具11を使用して、ベースコンクリートを打設する場
合には、図1に示すように、地面に溝15を掘り下げ、
溝15の内底部に捨コンクリート30を打設し、その捨
コンクリート30上に型枠支持具31を溝15の延長方
向へ所定間隔おきに載置する。その後、ベースコンクリ
ート用鉄筋25を配置するとともに、布基礎コンクリー
ト用鉄筋34を配置して型枠支持具31上に支持する。
ト打設用保持具について作用を説明する。さて、この保
持具11を使用して、ベースコンクリートを打設する場
合には、図1に示すように、地面に溝15を掘り下げ、
溝15の内底部に捨コンクリート30を打設し、その捨
コンクリート30上に型枠支持具31を溝15の延長方
向へ所定間隔おきに載置する。その後、ベースコンクリ
ート用鉄筋25を配置するとともに、布基礎コンクリー
ト用鉄筋34を配置して型枠支持具31上に支持する。
【0031】次に、溝15の内底部には予め複数の支持
部材13を、溝15の延長方向へ所定間隔おきに設置し
ておいて、それらの支持部材13の係止突起23に保持
プレート12の係止孔20を係合させる。そして、保持
プレート12を台板21上において内側から支持する。
部材13を、溝15の延長方向へ所定間隔おきに設置し
ておいて、それらの支持部材13の係止突起23に保持
プレート12の係止孔20を係合させる。そして、保持
プレート12を台板21上において内側から支持する。
【0032】次いで、支持部材13の凹溝24内にベー
スコンクリート用鉄筋25を嵌挿支持すると、その鉄筋
25が保持プレート12及び溝15の内底部から所定間
隔をおいた位置に延長配置される。さらに、保持プレー
ト12の各挿通孔17に保持棒14を挿通して地中に打
ち込むと、保持プレート12が外側から立設状態に保持
される。
スコンクリート用鉄筋25を嵌挿支持すると、その鉄筋
25が保持プレート12及び溝15の内底部から所定間
隔をおいた位置に延長配置される。さらに、保持プレー
ト12の各挿通孔17に保持棒14を挿通して地中に打
ち込むと、保持プレート12が外側から立設状態に保持
される。
【0033】次に、これらの型枠支持具31上に布基礎
コンクリート用型枠32を溝15の幅方向へ所定間隔を
おいて支持するとともに、間隔保持具33により位置決
め保持する。
コンクリート用型枠32を溝15の幅方向へ所定間隔を
おいて支持するとともに、間隔保持具33により位置決
め保持する。
【0034】この状態で、布基礎コンクリート用型枠3
2間にコンクリートを打設すると、保持プレート12間
でベースコンクリート35が成形されるとともに、布基
礎コンクリート用型枠32間で布基礎コンクリート36
が形成される。また、このベースコンクリート35中に
は、支持部材13及び型枠支持具31が埋め込まれる。
そして、このコンクリートの打設後に、支持部材13の
係止突起23を折り、保持棒14と保持プレート12を
抜き出す。
2間にコンクリートを打設すると、保持プレート12間
でベースコンクリート35が成形されるとともに、布基
礎コンクリート用型枠32間で布基礎コンクリート36
が形成される。また、このベースコンクリート35中に
は、支持部材13及び型枠支持具31が埋め込まれる。
そして、このコンクリートの打設後に、支持部材13の
係止突起23を折り、保持棒14と保持プレート12を
抜き出す。
【0035】前記の実施形態によって発揮される効果に
ついて、以下に記載する。 (1) このコンクリート打設用保持具11を使用すれ
ば、ベースコンクリートの幅にかかわらず、1種類の保
持プレート12等で対応可能であり、コンクリートの打
設作業を容易かつ短時間に行うことができる。 (2) このコンクリート打設用保持具11において
は、支持部材13にベースコンクリート用鉄筋25を支
持するための凹溝24が設けられている。このため、溝
15内に鉄筋用の支持具を別設する必要がなく、この支
持部材13上の凹溝24により、鉄筋25を保持プレー
ト12及び溝15の内底部から所定間隔をおいた位置へ
容易に支持することができる。
ついて、以下に記載する。 (1) このコンクリート打設用保持具11を使用すれ
ば、ベースコンクリートの幅にかかわらず、1種類の保
持プレート12等で対応可能であり、コンクリートの打
設作業を容易かつ短時間に行うことができる。 (2) このコンクリート打設用保持具11において
は、支持部材13にベースコンクリート用鉄筋25を支
持するための凹溝24が設けられている。このため、溝
15内に鉄筋用の支持具を別設する必要がなく、この支
持部材13上の凹溝24により、鉄筋25を保持プレー
ト12及び溝15の内底部から所定間隔をおいた位置へ
容易に支持することができる。
【0036】しかも、鉄筋25と保持プレート12との
間の間隔を所定値に維持することができる。すなわち、
コンクリートのかぶり厚さを所定厚さ、例えば60mmに
設定することができる。 (3) この保持具11に使用する保持プレート12で
は、上端縁に外側へ向かって折曲部16が形成されてい
る。このため、保持プレートの板厚を薄くしても、所定
の強度を確保することができるとともに、折曲部16を
利用して保持棒14のための挿通孔17を簡単に形成す
ることができる。 (4) この保持具11に使用する保持プレート12で
は、上端縁及び下端縁の外側に折返部18がそれぞれ形
成されている。そのため、これらの折返部18と前記折
曲部16との協働作用によって、保持プレート12の強
度を一層向上させることができる。 (5) この保持具11に使用する保持プレート12で
は、上下方向に延びる複数の補強リブ19が形成されて
いる。そのため、これらの補強リブ19と前記折曲部1
6及び折返部18との協働作用によって、補強効果をさ
らに高めることができる。 (6) この保持具11に使用する支持部材13では、
台板21上に立設された支持板22に、保持プレート1
2用の係止突起23及び鉄筋25用の凹溝24が形成さ
れている。このため、支持部材13を保持プレート12
の係止支持と鉄筋25の支持とに兼用して使用すること
ができて、構成の簡素化を図ることができる。 (7) この保持具11に使用する支持部材13では、
支持板22にコンクリートの流動を許容するための窓部
26が形成されている。このため、保持プレート12間
にコンクリートを打設した際に、そのコンクリートが支
持部材13の支持板22にて遮断されることはなく、窓
部26を通して自由に流動する。従って、ベースコンク
リート35の強度がこの支持部材13の位置において低
下するおそれを防止することができる。 (8) この保持具11に使用する支持部材13では、
鉄筋25用の凹溝24における入口部24aの幅が、奥
部24bの幅よりも狭くなるように形成されている。こ
のため、凹溝24の幅狭の入口部24aを弾性に抗して
拡開しながら、鉄筋25を入口部24aから奥部24b
まで嵌挿すれば、その鉄筋25を支持板22上の所定位
置に確実に支持することができる。従って、保持プレー
ト12間にコンクリートを打設した際に、鉄筋25が無
闇に移動するのを防止することができる。 (9) この保持具11に使用する支持部材13では、
係止突起23に保持プレート12の係止孔20を係合さ
せたとき、保持プレート12が台板21の上面に載置さ
れた状態で、立設状態に係止保持されるようになってい
る。このため、保持プレート12を溝15の内底部に直
接立設する場合に比較して、安定状態に保持することが
できる。 (10) 保持プレート12は支持部材13を介して鉄
筋25に連結されていることから、保持プレート12に
よりコンクリート打設時におけるコンクリートの圧力に
よる広がりを防止することができる。 (11) 従来の逆L字状をなすベースコンクリート用
型枠では、ベースコンクリートの幅に合わせて複数種類
の型枠が必要であった。これに対し、実施形態において
は、保持プレート12を支持部材13を介してベースコ
ンクリート用鉄筋25に所定間隔をおいて連結したこと
から、従来のような複数の型枠を必要とせず、ベースコ
ンクリート35の幅にかかわらずコンクリートを打設す
ることができる。 (12) 保持プレート12は支持部材13を介して鉄
筋25に連結されているため、保持プレート12の設置
後に土を埋め戻すことなく、コンクリートを打設するこ
とが可能である。
間の間隔を所定値に維持することができる。すなわち、
コンクリートのかぶり厚さを所定厚さ、例えば60mmに
設定することができる。 (3) この保持具11に使用する保持プレート12で
は、上端縁に外側へ向かって折曲部16が形成されてい
る。このため、保持プレートの板厚を薄くしても、所定
の強度を確保することができるとともに、折曲部16を
利用して保持棒14のための挿通孔17を簡単に形成す
ることができる。 (4) この保持具11に使用する保持プレート12で
は、上端縁及び下端縁の外側に折返部18がそれぞれ形
成されている。そのため、これらの折返部18と前記折
曲部16との協働作用によって、保持プレート12の強
度を一層向上させることができる。 (5) この保持具11に使用する保持プレート12で
は、上下方向に延びる複数の補強リブ19が形成されて
いる。そのため、これらの補強リブ19と前記折曲部1
6及び折返部18との協働作用によって、補強効果をさ
らに高めることができる。 (6) この保持具11に使用する支持部材13では、
台板21上に立設された支持板22に、保持プレート1
2用の係止突起23及び鉄筋25用の凹溝24が形成さ
れている。このため、支持部材13を保持プレート12
の係止支持と鉄筋25の支持とに兼用して使用すること
ができて、構成の簡素化を図ることができる。 (7) この保持具11に使用する支持部材13では、
支持板22にコンクリートの流動を許容するための窓部
26が形成されている。このため、保持プレート12間
にコンクリートを打設した際に、そのコンクリートが支
持部材13の支持板22にて遮断されることはなく、窓
部26を通して自由に流動する。従って、ベースコンク
リート35の強度がこの支持部材13の位置において低
下するおそれを防止することができる。 (8) この保持具11に使用する支持部材13では、
鉄筋25用の凹溝24における入口部24aの幅が、奥
部24bの幅よりも狭くなるように形成されている。こ
のため、凹溝24の幅狭の入口部24aを弾性に抗して
拡開しながら、鉄筋25を入口部24aから奥部24b
まで嵌挿すれば、その鉄筋25を支持板22上の所定位
置に確実に支持することができる。従って、保持プレー
ト12間にコンクリートを打設した際に、鉄筋25が無
闇に移動するのを防止することができる。 (9) この保持具11に使用する支持部材13では、
係止突起23に保持プレート12の係止孔20を係合さ
せたとき、保持プレート12が台板21の上面に載置さ
れた状態で、立設状態に係止保持されるようになってい
る。このため、保持プレート12を溝15の内底部に直
接立設する場合に比較して、安定状態に保持することが
できる。 (10) 保持プレート12は支持部材13を介して鉄
筋25に連結されていることから、保持プレート12に
よりコンクリート打設時におけるコンクリートの圧力に
よる広がりを防止することができる。 (11) 従来の逆L字状をなすベースコンクリート用
型枠では、ベースコンクリートの幅に合わせて複数種類
の型枠が必要であった。これに対し、実施形態において
は、保持プレート12を支持部材13を介してベースコ
ンクリート用鉄筋25に所定間隔をおいて連結したこと
から、従来のような複数の型枠を必要とせず、ベースコ
ンクリート35の幅にかかわらずコンクリートを打設す
ることができる。 (12) 保持プレート12は支持部材13を介して鉄
筋25に連結されているため、保持プレート12の設置
後に土を埋め戻すことなく、コンクリートを打設するこ
とが可能である。
【0037】(第2実施形態)次に、この発明の第2実
施形態を、図6に基づいて説明する。この第2実施形態
においては、保持プレート12に複数の四角枠状の補強
リブ41が所定間隔おきに形成されている。そして、各
補強リブ41間及び各補強リブ41内に位置するよう
に、補強プレート12に複数対の係止孔20が形成され
ている。
施形態を、図6に基づいて説明する。この第2実施形態
においては、保持プレート12に複数の四角枠状の補強
リブ41が所定間隔おきに形成されている。そして、各
補強リブ41間及び各補強リブ41内に位置するよう
に、補強プレート12に複数対の係止孔20が形成され
ている。
【0038】従って、この第2実施形態においても、前
述した第1実施形態と同様に、補強リブ41が折曲部1
6及び折返部18の構成と相俟って、保持プレート12
の補強効果を高めることができる。
述した第1実施形態と同様に、補強リブ41が折曲部1
6及び折返部18の構成と相俟って、保持プレート12
の補強効果を高めることができる。
【0039】(第3実施形態)次に、この発明の第3実
施形態を、図7に基づいて説明する。この第3実施形態
においては、支持部材13の支持板22に、コンクリー
トの流動を許容するための開口としての凹所42が形成
されている。従って、この第3実施形態においても、前
記第1実施形態の場合と同様に、保持プレート12間に
打設されたコンクリートが支持部材13の支持板22に
て遮断されることなく、凹所42を通して自由に流動し
て、ベースコンクリート35の強度が低下するのを防止
することができる。
施形態を、図7に基づいて説明する。この第3実施形態
においては、支持部材13の支持板22に、コンクリー
トの流動を許容するための開口としての凹所42が形成
されている。従って、この第3実施形態においても、前
記第1実施形態の場合と同様に、保持プレート12間に
打設されたコンクリートが支持部材13の支持板22に
て遮断されることなく、凹所42を通して自由に流動し
て、ベースコンクリート35の強度が低下するのを防止
することができる。
【0040】(第4実施形態)次に、この発明の第4実
施形態を、図8に基づいて説明する。この第4実施形態
においては、保持部材としての保持棒14が断面四角筒
状の金属パイプにより、所定長さに形成されている。そ
して、この保持棒14の下端には尖鋭部43が形成され
るとともに、上端には蓋板44が固定されている。従っ
て、この第4実施形態の保持棒14を使用した場合で
も、第1実施形態の場合と同様に、保持プレート12を
外側から立設状態に保持することができる。
施形態を、図8に基づいて説明する。この第4実施形態
においては、保持部材としての保持棒14が断面四角筒
状の金属パイプにより、所定長さに形成されている。そ
して、この保持棒14の下端には尖鋭部43が形成され
るとともに、上端には蓋板44が固定されている。従っ
て、この第4実施形態の保持棒14を使用した場合で
も、第1実施形態の場合と同様に、保持プレート12を
外側から立設状態に保持することができる。
【0041】(第5実施形態)次に、この発明の第5実
施形態を、図9に基づいて説明する。この第5実施形態
においては、保持棒14が断面L字状の金属棒により、
所定長さに形成されている。そして、この保持棒14の
下端には尖鋭部43が形成されるとともに、上端には蓋
板44が固定されている。従って、この第5実施形態の
保持棒14を使用した場合でも、第1実施形態の場合と
同様に、保持プレート12を外側から立設状態に保持す
ることができる。
施形態を、図9に基づいて説明する。この第5実施形態
においては、保持棒14が断面L字状の金属棒により、
所定長さに形成されている。そして、この保持棒14の
下端には尖鋭部43が形成されるとともに、上端には蓋
板44が固定されている。従って、この第5実施形態の
保持棒14を使用した場合でも、第1実施形態の場合と
同様に、保持プレート12を外側から立設状態に保持す
ることができる。
【0042】(第6実施形態)次に、この発明の第6実
施形態を、図10に基づいて説明する。この第6実施形
態においては、保持棒14がチャンネル状の金属棒によ
り、所定長さに形成されている。そして、この保持棒1
4の下端には尖鋭部43が形成されるとともに、上端に
は蓋板44が固定されている。従って、この第6実施形
態の保持棒14を使用した場合でも、第1実施形態の場
合と同様に、保持プレート12を外側から立設状態に保
持することができる。
施形態を、図10に基づいて説明する。この第6実施形
態においては、保持棒14がチャンネル状の金属棒によ
り、所定長さに形成されている。そして、この保持棒1
4の下端には尖鋭部43が形成されるとともに、上端に
は蓋板44が固定されている。従って、この第6実施形
態の保持棒14を使用した場合でも、第1実施形態の場
合と同様に、保持プレート12を外側から立設状態に保
持することができる。
【0043】なお、この発明は形態を次のように変更し
て具体化することも可能である。 (a) 前記第1実施形態において、保持プレート12
の折曲部16の挿通孔17を省略し、保持棒14の折曲
部29が保持プレート12の折曲部16を挟持するよう
に構成すること。 (b) 保持プレート12の保持棒14を挿通する挿通
孔17の位置と係止孔20の位置をずらして支持部材1
3の台板21に保持棒14が当たらないようにし、台板
21を外方へ延出形成すること。このようにすれば、支
持部材13が保持プレート12をより安定した状態で支
持することができる。 (c) 前記各実施形態において、保持プレート12及
び保持部材としての保持棒14を、合成樹脂あるいは木
等の他の材料で形成すること。 (d) 前記各実施形態において、支持部材13を金属
等の他の材料で形成すること。 (e) 前記第1実施形態及び第2実施形態において、
保持プレート12の下端縁に折曲部16を形成するこ
と。 (f) 前記第1実施形態及び第2実施形態において、
保持プレート12の上下両端縁に折曲部16を形成する
こと。 (g) 前記第1実施形態において、保持棒14の上端
の折曲部29を省略すること。 (h) 前記第1実施形態において、保持棒14の上端
の折曲部29に代えて、大径平板状の把持部を押圧形成
すること。 (i) 前記第4実施形態〜第6実施形態において、保
持棒14の上端の蓋板44を省略すること。 (j) 支持部材13の台板21を省略すること。この
ように構成しても、支持部材13により保持プレート1
2を立設状態に支持することができる。 (k) この発明のコンクリート打設用保持具を、前記
実施形態のベースコンクリート23とは異なったコンク
リートの打設時に使用すること。
て具体化することも可能である。 (a) 前記第1実施形態において、保持プレート12
の折曲部16の挿通孔17を省略し、保持棒14の折曲
部29が保持プレート12の折曲部16を挟持するよう
に構成すること。 (b) 保持プレート12の保持棒14を挿通する挿通
孔17の位置と係止孔20の位置をずらして支持部材1
3の台板21に保持棒14が当たらないようにし、台板
21を外方へ延出形成すること。このようにすれば、支
持部材13が保持プレート12をより安定した状態で支
持することができる。 (c) 前記各実施形態において、保持プレート12及
び保持部材としての保持棒14を、合成樹脂あるいは木
等の他の材料で形成すること。 (d) 前記各実施形態において、支持部材13を金属
等の他の材料で形成すること。 (e) 前記第1実施形態及び第2実施形態において、
保持プレート12の下端縁に折曲部16を形成するこ
と。 (f) 前記第1実施形態及び第2実施形態において、
保持プレート12の上下両端縁に折曲部16を形成する
こと。 (g) 前記第1実施形態において、保持棒14の上端
の折曲部29を省略すること。 (h) 前記第1実施形態において、保持棒14の上端
の折曲部29に代えて、大径平板状の把持部を押圧形成
すること。 (i) 前記第4実施形態〜第6実施形態において、保
持棒14の上端の蓋板44を省略すること。 (j) 支持部材13の台板21を省略すること。この
ように構成しても、支持部材13により保持プレート1
2を立設状態に支持することができる。 (k) この発明のコンクリート打設用保持具を、前記
実施形態のベースコンクリート23とは異なったコンク
リートの打設時に使用すること。
【0044】さらに、前記実施形態より把握される技術
的思想について以下に記載する。 (1) 前記補強リブは、上下方向に延びるように形成
したものである請求項5に記載のコンクリート打設用保
持具に使用する保持プレート。
的思想について以下に記載する。 (1) 前記補強リブは、上下方向に延びるように形成
したものである請求項5に記載のコンクリート打設用保
持具に使用する保持プレート。
【0045】このように構成した場合、折曲部及び折返
部の構成と相俟って、保持プレートの補強効果を高める
ことができる。 (2) 前記補強リブは、四角枠状に形成したものであ
る請求項5に記載のコンクリート打設用保持具に使用す
る保持プレート。
部の構成と相俟って、保持プレートの補強効果を高める
ことができる。 (2) 前記補強リブは、四角枠状に形成したものであ
る請求項5に記載のコンクリート打設用保持具に使用す
る保持プレート。
【0046】このように構成すれば、折曲部及び折返部
の構成と相俟って、保持プレートの補強効果を向上させ
ることができる。 (3) 前記折曲部には保持部材を挿通するための挿通
孔を形成した請求項3に記載のコンクリート打設用保持
具に使用する保持プレート。
の構成と相俟って、保持プレートの補強効果を向上させ
ることができる。 (3) 前記折曲部には保持部材を挿通するための挿通
孔を形成した請求項3に記載のコンクリート打設用保持
具に使用する保持プレート。
【0047】この構成によれば、保持プレートを挿通孔
に挿通された保持部材により、安定した状態で確実に保
持することができる。
に挿通された保持部材により、安定した状態で確実に保
持することができる。
【0048】
【発明の効果】この発明は、以上のように構成されてい
るため、次のような効果を奏する。請求項1に記載のコ
ンクリート打設用保持具の発明によれば、ベースコンク
リートの幅にかかわらず1種類の保持プレート等で対応
可能であり、コンクリートの打設作業を容易かつ短時間
に行うことができる。
るため、次のような効果を奏する。請求項1に記載のコ
ンクリート打設用保持具の発明によれば、ベースコンク
リートの幅にかかわらず1種類の保持プレート等で対応
可能であり、コンクリートの打設作業を容易かつ短時間
に行うことができる。
【0049】請求項2に記載のコンクリート打設用保持
具の発明によれば、支持部材に鉄筋用の支持部が設けら
れているため、溝内に鉄筋用の支持具を別設する必要が
ない。そして、この支持部材上の支持部を使用して、鉄
筋を保持プレート及び溝の内底部から所定間隔をおいた
位置へ容易に支持することができる。加えて、コンクリ
ートのかぶり厚さを常に一定に設定することができる。
具の発明によれば、支持部材に鉄筋用の支持部が設けら
れているため、溝内に鉄筋用の支持具を別設する必要が
ない。そして、この支持部材上の支持部を使用して、鉄
筋を保持プレート及び溝の内底部から所定間隔をおいた
位置へ容易に支持することができる。加えて、コンクリ
ートのかぶり厚さを常に一定に設定することができる。
【0050】請求項3に記載の保持プレートの発明によ
れば、上端縁と下端縁との少なくとも一方に外側へ向か
って折曲部が形成されているため、保持プレートの板厚
を薄くしても、所定の強度を確保することができる。
れば、上端縁と下端縁との少なくとも一方に外側へ向か
って折曲部が形成されているため、保持プレートの板厚
を薄くしても、所定の強度を確保することができる。
【0051】請求項4に記載の保持プレートの発明によ
れば、上端縁及び下端縁に折返部が形成されているた
め、前記折曲部の構成と相俟って、保持プレートの強度
を一層向上させることができる。
れば、上端縁及び下端縁に折返部が形成されているた
め、前記折曲部の構成と相俟って、保持プレートの強度
を一層向上させることができる。
【0052】請求項5に記載の保持プレートの発明によ
れば、複数の補強リブが形成されているため、前記折曲
部及び折返部の構成と相俟って、保持プレートの補強効
果を高めることができる。
れば、複数の補強リブが形成されているため、前記折曲
部及び折返部の構成と相俟って、保持プレートの補強効
果を高めることができる。
【0053】請求項6に記載の支持部材の発明によれ
ば、立設状態の支持板に、保持プレート用の係止部及び
鉄筋用の支持部が設けられているため、支持部材を保持
プレートの係止支持と鉄筋の支持とに兼用して使用する
ことができて、構成の簡素化を図ることができる。
ば、立設状態の支持板に、保持プレート用の係止部及び
鉄筋用の支持部が設けられているため、支持部材を保持
プレートの係止支持と鉄筋の支持とに兼用して使用する
ことができて、構成の簡素化を図ることができる。
【0054】請求項7に記載の支持部材の発明によれ
ば、支持板にコンクリートの流動を許容するための開口
が形成されているため、保持プレート間にコンクリート
を打設した際に、そのコンクリートが支持部材の支持板
にて遮断されることはない。よって、コンクリートの強
度が支持部材の部分において低下するおそれを防止する
ことができる。
ば、支持板にコンクリートの流動を許容するための開口
が形成されているため、保持プレート間にコンクリート
を打設した際に、そのコンクリートが支持部材の支持板
にて遮断されることはない。よって、コンクリートの強
度が支持部材の部分において低下するおそれを防止する
ことができる。
【0055】請求項8に記載の支持部材の発明によれ
ば、鉄筋用支持部としての凹溝の入口部を弾性に抗して
拡開しながら、鉄筋を入口部から奥部まで嵌挿すれば、
その鉄筋を支持板上の所定位置に確実に支持することが
できる。しかも、保持プレートは鉄筋に連結された支持
部材に係合されて移動が規制されていることから、保持
プレート間にコンクリートを打設した際に、コンクリー
トの圧力により保持プレートが広がるのを防止すること
ができる。
ば、鉄筋用支持部としての凹溝の入口部を弾性に抗して
拡開しながら、鉄筋を入口部から奥部まで嵌挿すれば、
その鉄筋を支持板上の所定位置に確実に支持することが
できる。しかも、保持プレートは鉄筋に連結された支持
部材に係合されて移動が規制されていることから、保持
プレート間にコンクリートを打設した際に、コンクリー
トの圧力により保持プレートが広がるのを防止すること
ができる。
【図1】 この発明の保持具の第1実施形態を示す使用
状態の部分断面図。
状態の部分断面図。
【図2】 その保持プレート及び保持棒を分解して示す
斜視図。
斜視図。
【図3】 支持部材を拡大して示す斜視図。
【図4】 支持部材に保持プレートを係止する状態を示
す部分断面図。
す部分断面図。
【図5】 支持部材に鉄筋を支持する状態を示す部分断
面図。
面図。
【図6】 この発明の第2実施形態を示す保持プレート
の斜視図。
の斜視図。
【図7】 この発明の第3実施形態を示す支持部材の斜
視図。
視図。
【図8】 この発明の第4実施形態を示す保持棒の部分
斜視図。
斜視図。
【図9】 この発明の第5実施形態を示す保持棒の部分
斜視図。
斜視図。
【図10】 この発明の第6実施形態を示す保持棒の部
分斜視図。
分斜視図。
11…コンクリート打設用保持具、12…保持プレー
ト、13…支持部材、14…保持部材としての保持棒、
15…溝、15a…両側内面、16…折曲部、17…挿
通孔、18…折返部、19…補強リブ、20…係止孔、
21…台板、22…支持板、23…係止部としての係止
突起、24…支持部としての凹溝、24a…入口部、2
4b…奥部、25…ベースコンクリート用の鉄筋、26
…開口としての窓部、35…ベースコンクリート、41
…補強リブ、42…開口としての凹所。
ト、13…支持部材、14…保持部材としての保持棒、
15…溝、15a…両側内面、16…折曲部、17…挿
通孔、18…折返部、19…補強リブ、20…係止孔、
21…台板、22…支持板、23…係止部としての係止
突起、24…支持部としての凹溝、24a…入口部、2
4b…奥部、25…ベースコンクリート用の鉄筋、26
…開口としての窓部、35…ベースコンクリート、41
…補強リブ、42…開口としての凹所。
Claims (8)
- 【請求項1】 地面に掘り下げられた溝の両側内面に沿
って立設される保持プレートと、その保持プレートを内
側から支持する支持部材と、保持プレートを外側から立
設状態に保持する保持部材とからなり、前記保持プレー
ト間にコンクリートを打設したとき、そのコンクリート
中に支持部材が埋め込まれるようにしたコンクリート打
設用保持具。 - 【請求項2】 前記支持部材には、鉄筋を保持プレート
及び溝の内底部から所定間隔をおいた位置に支持するた
めの支持部を設けた請求項1に記載のコンクリート打設
用保持具。 - 【請求項3】 金属板により四角形状に形成し、その上
端縁と下端縁との少なくとも一方に外側へ向かって折曲
げられた折曲部を形成したコンクリート打設用保持具に
使用する保持プレート。 - 【請求項4】 上端縁及び下端縁に折返部を形成した請
求項3に記載のコンクリート打設用保持具に使用する保
持プレート。 - 【請求項5】 複数の補強リブを形成した請求項3また
は請求項4に記載のコンクリート打設用保持具に使用す
る保持プレート。 - 【請求項6】 立設状態の支持板を備え、その支持板に
は、保持プレートを立設状態に係止支持するための係止
部と、鉄筋を支持するための支持部とを設けたコンクリ
ート打設用保持具に使用する支持部材。 - 【請求項7】 前記支持板にはコンクリートの流動を許
容するための開口を形成した請求項6に記載のコンクリ
ート打設用保持具に使用する支持部材。 - 【請求項8】 前記鉄筋用の支持部は支持板の上端縁に
形成した凹溝からなり、その入口部の幅を奥部の幅より
も狭くなるように形成した請求項6または請求項7に記
載のコンクリート打設用保持具に使用する支持部材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15702396A JPH102110A (ja) | 1996-06-18 | 1996-06-18 | コンクリート打設用保持具並びにそれに使用する保持プレート及び支持部材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15702396A JPH102110A (ja) | 1996-06-18 | 1996-06-18 | コンクリート打設用保持具並びにそれに使用する保持プレート及び支持部材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH102110A true JPH102110A (ja) | 1998-01-06 |
Family
ID=15640502
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15702396A Pending JPH102110A (ja) | 1996-06-18 | 1996-06-18 | コンクリート打設用保持具並びにそれに使用する保持プレート及び支持部材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH102110A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002356857A (ja) * | 2001-05-30 | 2002-12-13 | Takao Takamoto | 基礎の施工方法 |
-
1996
- 1996-06-18 JP JP15702396A patent/JPH102110A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002356857A (ja) * | 2001-05-30 | 2002-12-13 | Takao Takamoto | 基礎の施工方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20050531 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
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| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20051213 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |