JPH10213143A - 旋回軸受 - Google Patents

旋回軸受

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JPH10213143A
JPH10213143A JP9012202A JP1220297A JPH10213143A JP H10213143 A JPH10213143 A JP H10213143A JP 9012202 A JP9012202 A JP 9012202A JP 1220297 A JP1220297 A JP 1220297A JP H10213143 A JPH10213143 A JP H10213143A
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JP
Japan
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mounting groove
seal member
annular
slewing bearing
ring member
Prior art date
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Application number
JP9012202A
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English (en)
Inventor
Norio Fukushima
則男 福嶋
Yoshiya Fukuya
淑也 福家
Tsuyoshi Fujiwara
強 藤原
Masao Miyoshi
眞佐男 三好
Norihiko Fujimura
則彦 藤村
Tadaharu Iida
忠晴 飯田
Masao Kawachi
正男 河内
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Caterpillar Japan Ltd
Caterpillar Mitsubishi Ltd
Original Assignee
Caterpillar Mitsubishi Ltd
Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd
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Publication date
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C33/00Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
    • F16C33/72Sealings
    • F16C33/76Sealings of ball or roller bearings
    • F16C33/78Sealings of ball or roller bearings with a diaphragm, disc, or ring, with or without resilient members
    • F16C33/7816Details of the sealing or parts thereof, e.g. geometry, material
    • F16C33/783Details of the sealing or parts thereof, e.g. geometry, material of the mounting region
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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    • F16C19/00Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
    • F16C19/02Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows
    • F16C19/14Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for both radial and axial load
    • F16C19/16Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for both radial and axial load with a single row of balls
    • F16C19/163Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for both radial and axial load with a single row of balls with angular contact
    • F16C19/166Four-point-contact ball bearings
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
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    • F16C2300/10Application independent of particular apparatuses related to size
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Component Parts Of Construction Machinery (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 シール部材が環状装着溝に確実に容易に保持
され、またシール部材に加わる外力に対して剛性の大き
い、改良されたシール手段を有する旋回軸受を提供す
る。 【解決手段】 シール部材が装着される環状装着溝の形
状及びシール部材の形状を改良して、装着溝は開口端か
ら底面に向かう部分の少なくとも一部において溝幅が増
大されるように形成し、シール部材は装着溝に装着固定
される環状基部を、リップ部が延びる主部と装着溝面に
沿って主部から折れ曲がって延びる付加部とで形成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、油圧ショベル、ク
レーン車、旋回作業車、等の作業機械の下部支持体と上
部旋回体との間に設けられる旋回軸受、更に詳しくは、
改善されたシール手段を有する旋回軸受に関する。
【0002】
【従来の技術】油圧ショベル等の作業機械においては、
下部走行体(下部支持体)に上部旋回体が旋回軸受を介
して旋回自在に装着されている。典型的な旋回軸受につ
いて図7を参照して説明すると、全体を番号2で示す旋
回軸受は、下部走行体4に固定される内輪部材6と、上
部旋回体8に固定される外輪部材10と、内輪部材6と
外輪部材10との間に介在される複数個の転動部材12
と、転動部材12の上側及び下側に夫々配設された上側
シール部材52及び下側シール部材54を含むシール手
段50が備えられている。上側シール部材52は外輪部
材10に形成された環状装着溝53に基部が挿入され自
由端部が内輪部材6に弾性的に当接し、下側シール部材
54は内輪部材6に形成された環状装着溝55に基部が
挿入され自由端部が外輪部材10に弾性的に当接し、か
くして内輪部材6と外輪部材10との間はシール手段5
0によって密封され、転動部材12を潤滑するための潤
滑油が封入されるとともに、外部からの水、砂、泥、塵
等の異物の侵入が防止されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のように構成され
た旋回軸受においては、シール手段のシール部材が装着
溝から外れあるいは損傷することによる、潤滑油の漏
れ、異物の侵入、転動部の摩耗、旋回不良、等の問題が
あった。シール部材が装着溝から外れあるいは損傷する
要因としては、次のものがあげられる。 (1)シール部材の基部は装着溝に挿入され接着剤によ
って固定されている。しかしながら、装着溝及びシール
部材基部の製作寸法のバラツキによって、接着不良、接
着の不均一等が発生し、シール部材と装着溝との接着力
が低下する。 (2)内輪部材及び外輪部材と転動部材との夫々の間に
は、転動部材を介することによる軸受の構造上から隙間
が存在する。そしてこの隙間によって内輪部材と外輪部
材との間に相対的なガタが発生する。特に、作業機械の
上部旋回体に加わる作業負荷及びその変動が大きいとき
には、シール部材の自由端部と内輪部材あるいは外輪部
材との接触状態が大きく変わり、内輪部材あるいは外輪
部材によってシール部材に大きな力が繰り返して加わ
り、またシール部材の大きな変形が繰り返され、シール
部材が損傷してしまう。この相対的なガタの量は転動部
材が転動する部分が摩耗することによっても増加する。 (3)環状装着溝は鋼のような剛体に形成されその直径
が大きい、それに対して環状シール部材は大径に弾性体
によって形成される。このことから、装着溝へのシール
部材の取付作業は面倒で難しく、装着溝とシール部材と
の接着不良、接着力低下等の原因となり易い。
【0004】本発明は上記事実に鑑みてなされたもの
で、その技術的課題は、シール部材が環状装着溝に確実
に容易に保持され、またシール部材に加わる外力に対し
て剛性の大きい、改良されたシール手段を有する旋回軸
受を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記技
術的課題を解決するために、シール部材が装着される環
状装着溝の形状及びシール部材の形状を改良して、装着
溝は開口端から底面に向かう部分の少なくとも一部にお
いて溝幅が増大されるように形成し、シール部材は装着
溝に挿入固定される環状基部を、リップ部が延びる主部
と装着溝面に沿って主部から折れ曲がって延びる付加部
とで形成する。
【0006】すなわち、本発明によれば、上記技術的課
題を解決する旋回軸受として、該環状装着溝は、溝深さ
方向の少なくとも一部において、開口端から底面に向か
って溝幅が増大せしめられており、該上側シール部材及
び該下側シール部材の各々の該環状基部は、該装着溝の
片側面に沿って延びる主部と、該主部の後端から該装着
溝の該底面に沿って延び、次いで該装着溝の他側面に沿
って延びる付加部とを有し、該リップ部は該主部の前端
から延出している、ことを特徴とする旋回軸受が提供さ
れる。
【0007】該装着溝の溝幅は、開口端から底面に向か
って漸次増大しているのが好適である。そして、該装着
溝の該他側面は該開口端から該底面に向かって該装着溝
の該片側面から離れる方向に傾斜して延びているように
するのが好都合である。また、該上側シール部材及び該
下側シール部材の各々の該環状基部における該付加部の
自由端部は、該環状基部における該主部の前端部と該リ
ップ部の後端部との少なくとも一方に接着されており、
該付加部の該自由端部の後方には、該環状基部の該主部
と該付加部とによって囲まれた空間が存在するのが好ま
しい。そして、該上側シール部材及び該下側シール部材
の各々の該環状基部における該付加部の該自由端部は該
装着溝の該開口端を越えて突出せしめられており、該環
状基部における該主部の前端部と該リップ部の後端部と
の双方に跨がって接着されているのが好都合である。
【0008】更に好適には、該装着溝の該他側面は、溝
深さ方向に対して略垂直に延びる肩面部を含み、該肩面
部の存在に起因して該装着溝は該開口端から該底面に向
かって急激に増大せしめられているようにすることがで
きる。そして、該上側シール部材及び該下側シール部材
の各々の該環状基部における該付加部の自由端は、該装
着溝の該他側面における該肩面部に当接せしめられてい
るのが好都合である。
【0009】本発明の旋回軸受においては、シール部材
の装着溝には開口端から底面に向かって溝幅が増大する
部分が形成されるから、シール部材は装着溝に確実に容
易に固定される。そして、シール部材の環状基部は主部
と付加部とに折り曲げられた形状に形成され装着溝に接
着固定されるから、シール部材の装着基部は外力に対し
て充分な剛性をもつことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明に従って構成された
旋回軸受の好適実施形態を図示している添付図面を参照
して、更に詳細に説明する。なお、図1〜図7において
実質上同一の部分は同一の符号で示されている。
【0011】図1を参照して、旋回軸受が装着される作
業機械である油圧ショベルにおける本発明による旋回軸
受の実施の形態を説明する。油圧ショベルにおいては、
下部走行体(下部支持体)4上に、旋回軸受2を介し
て、上部旋回体8が旋回自在に装着されている。旋回軸
受2は、円筒状の内輪部材6が下部走行体4に固定さ
れ、円筒状の外輪部材10が上部旋回体8に固定されて
いる。内輪部材6の内周面には内歯ギア6aが形成され
ており、内歯ギア6aには上部旋回体8に設けられた旋
回駆動モータ14から下方に向けて突出するピニオンギ
ア14aが噛み合っている。旋回駆動モータ14を駆動
してピニオンギア14aを正回転あるいは逆回転させる
ことによって、上部旋回体8は下部走行体4に対して、
実質上鉛直に延びる(図1において上下方向に延びる)
旋回軸線5を中心として、所定の方向に旋回される。
【0012】図2を参照して旋回軸受2の説明を続ける
と、内輪部材6の下端面は下部走行体4に複数個のボル
ト4aによって一体的に固定されている。同様に、外輪
部材10の上端面は上部旋回体8に複数個のボルト8a
によって一体的に固定されている。転動部材12の上側
及び下側の夫々には、弾性上側シール部材22及び弾性
下側シール部材24を含むシール手段20が備えられて
いる。転動部材12の上方の外輪部材10の内周面に
は、上側シール部材22が装着される環状装着溝23が
形成されている。上側シール部材22は、装着溝23に
挿入される環状基部22aと、基部22aから延出して
自由端部が内輪部材6の上端面に弾性的に当接せしめら
れる環状リップ部22bとを有している。転動部材12
の下方の内輪部材6の外周面には、下側シール部材24
が装着される環状装着溝25が形成されている。下側シ
ール部材24は、装着溝25に挿入される環状基部24
aと、基部24aから延出して自由端部が外輪部材10
の下端面に弾性的に当接せしめられる環状リップ部24
bとを有している。
【0013】図2を参照することによって容易に理解さ
れるように、外輪部材10に設けられる上側シール部材
22及びその装着溝23と、内輪部材6に設けられる下
側シール部材24及びその装着溝25とは、実質上同一
断面形状に(上下、左右を逆にして)形成されるので、
本発明の実施の形態の説明は代表される上側シール部材
22及びその装着溝23によって行い、下側シール部材
24及び装着溝25については、適宜該当する符号等を
( )内に示して説明を行う。
【0014】図3を参照して環状装着溝23について説
明すると、環状装着溝23は、片側面23a、底面23
b、他側面23cを有している。片側面23aは開口端
23dから底面23bに向かって実質上水平に形成さ
れ、装着溝23の溝底を規定する底面23bは片側面2
3aから上方に実質上垂直に延びている。他側面23c
は、開口端23dから底面23bに向かって、片側面2
3aから離れる方向に傾斜して延びるように形成され
る。かくして、溝幅、すなわち片側面23aと他側面2
3cとの間隔は、開口端23dから底面23bに向かっ
て漸次増大するように形成されている。
【0015】図3及び図4を参照してシール部材22を
説明すると、シール部材22は、環状装着溝23に挿入
される環状基部22aと、環状基部22aから延出して
自由端部が内輪部材6の上端面に弾性的に当接される環
状リップ部22bを有し、合成ゴムあるいはウレタン等
の弾性体で形成されている。基部22aは、装着溝23
の片側面23aに沿って延びる主部22cと、主部22
cの後端から装着溝23の底面23bに沿って延び、次
いで装着溝23の他側面23cに沿って延びる付加部2
2dとを有している。リップ部22bは主部22cの前
端から延出し、先端部には内輪部材6の上端面上を摺動
するシールリップが形成されている。かくして、基部2
2aは主部22cと付加部22dとが折り曲げられた形
状に形成される。そして、付加部22dの自由端部22
eは、主部22cの前端部とリップ部22bの後端部と
に接着されており、付加部22dの自由端部22eの後
方には、主部22cと付加部22dとによって囲まれた
空間22fが形成される。更に、付加部22dの自由端
部22eは装着溝23の開口端23dを越えて突出さ
れ、基部22aにおける主部22cの前端部とリップ部
22bの後端部との双方に跨がって接着されている。ま
た、付加部22dの自由端部22eの外縁には環状溝状
に切欠部22gが形成されている。なお、装着溝23に
挿入される基部22aの外縁輪郭は、装着溝23に対し
て締め代をもって挿入されるように、自由状態において
装着溝23の輪郭より大きく形成されている。
【0016】図3を参照して説明を続けると、シール部
材22を環状装着溝23に装着するには、先ず装着溝2
3の各溝面、片側面23a、底面23b、他側面23c
に接着剤を塗布する。そして、シール部材22の主部2
2c、付加部22d、空間22fを圧縮して、基部22
aが開口端22dの溝幅に入るように潰しながら環状装
着溝23にシール部材22を挿入する。基部22aが適
切に装着溝23に挿入されると、シール部材22の環状
リップ部22bの自由端部は、内輪部材6の上端面に弾
性的に当接する。かくして、シール部材22の基部22
aは外輪部材10の装着溝23に挿入、接着、固定さ
れ、リップ部22bの自由端部は、外輪部材10に対し
て同一中心軸線で相対的に旋回動する内輪部材6の上端
面に摺動自在に弾性的に当接し、外輪部材10と内輪部
材6との間がシールされる。
【0017】上述のように構成されたシール手段20に
よれば、外輪部材10(内輪部材6)に形成された環状
装着溝23(環状装着溝25)は開口端から底面に向か
って溝幅が漸次増大しているので、シール部材22(シ
ール部材24)のリップ部22b(リップ部24b)に
内輪部材6(外輪部材10)によって外力が加わって
も、シール部材22(シール部材24)と装着溝23
(装着溝25)とが接着され固定されるのに加えて、装
着溝23(装着溝25)の形状によってシール部材22
(シール部材24)は装着溝23(装着溝25)から抜
け出ない構造となる。また、シール部材22について上
述したように、基部22aは主部22cと付加部22d
とが折り曲げられた形状に形成され各々が装着溝23に
接着されており、また付加部22dの自由端部22eは
主部22cとリップ部22bの双方に跨がって接着さ
れ、そして付加部22dの自由端部22eは装着溝23
の開口端23dを越えて突出されているから、リップ部
22bに加わる内輪部材6(外輪部材10)による外力
に対して、折り曲げられて接着された基部22aは、曲
げ、引っ張り、捩じり剛性が大きく、外力に対して抜け
にくく、また外力及び外力による変形に対して強度が向
上される。更に、シール部材22(シール部材24)の
取付作業においては、シール部材22(シール部材2
4)を装着溝23(装着溝25)へ挿入すると、シール
部材22(シール部材24)は装着溝23(装着溝2
5)から機械的に抜け出ない形状になっているので、取
付作業が容易である。
【0018】図5及び図6を参照して他の実施の形態の
シール手段30、シール部材32、環状装着溝33につ
いて説明する。図5と、前述の図3とを比較することに
よって容易に理解されるように、シール部材32及びそ
の環状装着溝33は、前述のシール部材22及びその環
状装着溝23に相当する。したがって、本実施の形態の
シール部材32及び装着溝33を備える旋回軸受2につ
いては図示及びその説明を省略する。
【0019】図5を参照して環状装着溝33について説
明すると、環状装着溝33は、片側面33a、底面33
b、他側面33cを有している。片側面33aは開口端
33dから底面33bに向かって実質上水平に形成さ
れ、装着溝33の溝底を規定する底面33bは片側面3
3aから上方に実質上垂直に延びている。他側面33c
は、開口端33dから底面33bに向かって実質上水平
に先ず形成され、途中において溝深さ方向に対して略垂
直に溝幅を増大する方向に延びる肩面部33eが形成さ
れる。肩面部33eによって溝幅が増大された他側面3
3cは、底面33bと円弧面33gで接続されている。
かくして、溝幅、すなわち片側面33aと他側面33c
との間隔は、開口端33dから底面33bに向かう一部
に増大する部分が形成される。この肩面部33eは、開
口端33dから底面33bに向かう装着溝33の溝幅を
急激に増大させている。
【0020】図4及び図5を参照してシール部材32を
説明すると、シール部材32は、環状装着溝33に挿入
される環状基部32aと、環状基部32aから延出して
自由端部が内輪部材6の上端面に弾性的に当接される環
状リップ部32bを有し、合成ゴムあるいはウレタン等
の弾性体で形成されている。基部32aは、装着溝33
の片側面33aに沿って延びる主部32cと、主部32
cの後端から装着溝33の底面33bに沿って延び、次
いで装着溝33の他側面33cの円弧面33gに沿って
延びる付加部32dとを有し、付加部32dの自由端3
2eは、装着溝33の肩面部33eに当接している。か
くして、基部32aは主部32cと付加部32dとが折
り曲げられた形状に形成される。また、装着溝33の開
口端33dにおける主部32cは、開口端33dの溝幅
一杯の厚さに形成されている。リップ部32bは主部3
2cの前端から延出し、先端部には内輪部材6の上端面
上を摺動するシールリップが形成されている。折り曲げ
られた付加部32dと主部32cとの間には、付加部3
2dと主部32cとによって囲まれた空間32fが形成
される。なお、装着溝33に挿入される基部32aの外
縁輪郭は、装着溝33に対して締め代をもって挿入され
るように、自由状態において装着溝33の輪郭より大き
く形成されている。
【0021】図5を参照して説明を続けると、シール部
材32を環状装着溝33に装着するには、先ず装着溝3
3の各溝面、片側面33a、底面33b、円弧面33g
及び肩面部33eを含む他側面33eに接着剤を塗布す
る。そして、シール部材32の基部32aの主部32
c、付加部32d、空間32fを圧縮して、基部32a
が開口端32dの溝幅に入るように潰しながら、環状装
着溝33にシール部材32を挿入する。基部32aが装
着溝33に挿入されると付加部32dは円弧溝33gに
沿うように拡がり、自由端32eは装着溝33の肩面部
33eに当接する。基部32aが適切に装着溝33に挿
入されると、シール部材32の環状リップ部32bの自
由端部は、内輪部材6の上端面に弾性的に当接する。か
くして、シール部材32の基部32aは外輪部材10の
装着溝33に挿入、接着、固定され、リップ部32bの
自由端部は、外輪部材10に対して同一中心軸線で相対
的に旋回動する内輪部材6の上端面に摺動自在に弾性的
に当接し、外輪部材10と内輪部材6との間がシールさ
れる。
【0022】上述のように構成されたシール手段30に
よれば、外輪部材10に形成された環状装着溝33は、
開口端から底面に向かう一部に増大する部分が形成され
ており、付加部32dの自由端32eは、装着溝33の
肩面部33eに当接させられているので、シール部材3
2のリップ部32bに内輪部材6によって外力が加わっ
ても、シール部材32と装着溝33との接着に加えて、
溝形状によってもシール部材32は装着溝33から抜け
出ない構造となる。シール部材32の基部32aは、主
部32cと付加部32dとが折り曲げられた形状に形成
され各々が装着溝33に接着されており、また装着溝3
3の開口端33dにおける主部32cは開口端33dの
溝幅に固定されるから、リップ部32bに加わる外力に
対して、折り曲げられた基部32aは、曲げ、引っ張
り、捩じり剛性が大きく、外力に対して抜けにくく、外
力及び外力による変形に対しても強度が向上される。更
に、装着溝33へのシール部材32の取付作業において
は、シール部材32を装着溝33に挿入すると、シール
部材32は装着溝33から機械的に抜け出ない形状にな
っているので、取付作業が容易である。
【0023】以上本発明を実施の形態に基づいて詳細に
説明したが、本発明は上記の実施の形態に限定されるも
のではなく、本発明の範囲内においてさまざまな変形あ
るいは修正ができるものである。例えば、実施の形態と
は逆に旋回軸受の内輪部材を上部旋回体に固定し、外輪
部材を下部走行体に固定し、上側シール部材の装着溝を
内輪部材に設け、下側シール部材の装着溝を外輪部材に
設けることもできる。また、内輪部材あるいは外輪部材
の形状を修正して、シール部材の装着溝を内輪部材ある
いは外輪部材の一方にのみ設けることも可能である。装
着溝の形状は、傾斜斜面あるいは肩面部を片側面と他側
面の両側面に設ける、あるいは傾斜斜面と肩面とを適宜
組み合わせる、等種々の変形が可能である。そして、シ
ール部材の基部断面に形成される空間は、シール部材成
形時に一体的に成形しても良い。更に、上記の実施の形
態においては、旋回軸受の内輪部材は油圧ショベルの下
部走行体に取り付けられているが、旋回軸受は走行体で
ない固定された下部支持体に取り付けることができるこ
とは多言を要しない。
【0024】
【発明の効果】本発明によって構成された旋回軸受によ
れば、シール部材が環状装着溝に確実に、容易に保持さ
れ、またシール部材に加わる外力に対して剛性の大き
い、改良されたシール手段を有する旋回軸受が提供され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って構成された旋回軸受を備えた油
圧ショベルの概略側面図。
【図2】本発明に従って構成された旋回軸受の実施の形
態を示す一部断面図。
【図3】本発明に従って構成された旋回軸受の実施の形
態を示す斜視図。
【図4】図3に示すシール部材の一部斜視図。
【図5】本発明に従って構成された旋回軸受の他の実施
の形態を示す斜視図。
【図6】図5に示すシール部材の一部斜視図。
【図7】従来の旋回軸受の断面図。
【符号の説明】
2:旋回軸受 4:下部走行体(下部支持体) 6:内輪部材 8:上部旋回体 10:外輪部材 12:転動部材 20、30、50:シール手段 22、32、52:上側シール部材 22a、32a:環状基部 22b、32b:環状リップ部 22c、32c:主部 22f、32f:空間 22d、32d:付加部 23、33、53:環状装着溝 23a、33a:片側面 23b、33b:底面 23c、33c:他側面 23d、33d:開口端 24、54:下側シール部材 25、55:環状装着溝 33e:肩面部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三好 眞佐男 東京都世田谷区用賀四丁目10番1号 新キ ャタピラー三菱株式会社内 (72)発明者 藤村 則彦 東京都千代田区丸の内二丁目5番1号 三 菱重工業株式会社内 (72)発明者 飯田 忠晴 兵庫県高砂市荒井町新浜二丁目8番25号 高菱エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 河内 正男 兵庫県高砂市荒井町新浜二丁目8番25号 高菱エンジニアリング株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下部支持体と該下部支持体に旋回自在に
    装着される上部旋回体との一方に固定される内輪部材
    と、該下部支持体と該上部旋回体との他方に固定される
    外輪部材と、該内輪部材と該外輪部材との間に介在され
    る複数個の転動部材と、該転動部材の上側及び下側に夫
    々配設された弾性上側シール部材及び弾性下側シール部
    材を含むシール手段とを具備し、 該シール手段の該下側シール部材及び該上側シール部材
    の各々は、該内輪部材と該外輪部材との一方に形成され
    た環状装着溝に挿入された環状基部と、該環状基部から
    延出して自由端部が該内輪部材と該外輪部材との他方に
    弾性的に当接せしめられる環状リップ部を有する旋回軸
    受において、 該環状装着溝は、溝深さ方向の少なくとも一部におい
    て、開口端から底面に向かって溝幅が増大せしめられて
    おり、 該上側シール部材及び該下側シール部材の各々の該環状
    基部は、該装着溝の片側面に沿って延びる主部と、該主
    部の後端から該装着溝の該底面に沿って延び、次いで該
    装着溝の他側面に沿って延びる付加部とを有し、該リッ
    プ部は該主部の前端から延出している、 ことを特徴とする旋回軸受。
  2. 【請求項2】 該装着溝の溝幅は、開口端から底面に向
    かって漸次増大している、請求項1記載の旋回軸受。
  3. 【請求項3】 該装着溝の該他側面は該開口端から該底
    面に向かって該装着溝の該片側面から離れる方向に傾斜
    して延びている、請求項2記載の旋回軸受。
  4. 【請求項4】 該上側シール部材及び該下側シール部材
    の各々の該環状基部における該付加部の自由端部は、該
    装着基部における該主部の前端部と該リップ部の後端部
    との少なくとも一方に接着されており、該付加部の該自
    由端部の後方には、該装着基部の該主部と該付加部とに
    よって囲まれた空間が存在する、請求項2又は3記載の
    旋回軸受。
  5. 【請求項5】 該上側シール部材及び該下側シール部材
    の各々の該環状基部における該付加部の該自由端部は該
    装着溝の該開口端を越えて突出せしめられており、該環
    状基部における該主部の前端部と該リップ部の後端部と
    の双方に跨がって接着されている、請求項4記載の旋回
    軸受。
  6. 【請求項6】 該装着溝の該他側面は、溝深さ方向に対
    して略垂直に延びる肩面部を含み、該肩面部の存在に起
    因して該装着溝は該開口端から該底面に向かって急激に
    増大せしめられている、請求項1記載の旋回軸受。
  7. 【請求項7】 該上側シール部材及び該下側シール部材
    の各々の該環状基部における該付加部の自由端は、該装
    着溝の該他側面における該肩面部に当接せしめられてい
    る、請求項6記載の旋回軸受。
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Cited By (4)

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