JPH10214648A - ターミナル装置 - Google Patents

ターミナル装置

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JPH10214648A
JPH10214648A JP4601497A JP4601497A JPH10214648A JP H10214648 A JPH10214648 A JP H10214648A JP 4601497 A JP4601497 A JP 4601497A JP 4601497 A JP4601497 A JP 4601497A JP H10214648 A JPH10214648 A JP H10214648A
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female
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external connection
connection terminal
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JP4601497A
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Isao Miyagawa
功 宮川
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Denso Corp
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  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 指示計器2とプリント回路9との幅方向の芯
ずれを吸収する。 【解決手段】 雄型外部接続端子6を指示計器2の端子
取付部16内に挿入された雌型内部接続端子5に嵌め込
むことにより、雄型外部接続端子6を指示計器2の下端
より突出するように固定し、雌型外部接続端子7をプリ
ント配線板3の取付孔19内に挿入することにより、2
個の回路側板状接触子を弾性力によりプリント回路9に
押し付けて雌型外部接続端子7をプリント回路9に電気
的に接続した。そして、仮に指示計器2とプリント回路
9との幅方向の芯ずれが生じても、指示計器2に固定さ
れた雄型外部接続端子6を雌型外部接続端子7の一対の
端子側雌型接触子40間に挿入すると、一対の弾性変形
部50が弾性変形することにより、指示計器2とプリン
ト回路9との幅方向の芯ずれを吸収できるので、指示計
器2に歪が加わらず、指示計器2の作動性能の低下を防
止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、機器または回路等
の相互間を電気的に接続するためのターミナル装置に関
するもので、特に車両速度計、エンジン回転計、燃料残
量計、冷却水温計等の計器とこの計器を駆動する回路と
を電気的に接続するためのターミナル装置に係わる。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば車両用計器装置100
は、図11に示したように、計器盤101の裏面に固定
ねじ102により締め付け固定された指示計器103
と、この指示計器103に接触するプリント配線板10
4と、計器盤101およびプリント配線板104を固定
ねじ105により締め付け固定するメータケース106
と、このメータケース106の裏面に形成され、指示計
器103を駆動するプリント回路107とを備えてい
る。なお、指示計器103は、指針108を回動支持さ
せるための指針軸109、一対の交差コイル110が巻
装されたコイルボビン111、およびこれらを収容する
ハウジング(シールドケース)112等から構成されて
いる。
【0003】そして、車両用計器装置100は、プリン
ト配線板113に半田付けされた丸ピン状の雄型端子1
14を指示計器103側の雌型端子(図示せず)内に挿
入することにより接続し、プリント配線板104に固定
されたプレス端子115とメータケース106側のプリ
ント回路107とをスクリュ116により締め付けて固
定することにより、指示計器103とプリント回路10
7との電気的な接続を行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の車両
用計器装置100においては、指示計器103の厚さ方
向における寸法のばらつきや、計器盤101またはプリ
ント配線板104とメータケース106との熱膨張係数
の差による指示計器103の幅方向の寸法変化によっ
て、指示計器103とプリント回路107との間に幅方
向の芯ずれが生じても、その幅方向の芯ずれを吸収する
部分がないため、その芯ずれにより指示計器103が変
形して指示計器103自体に歪が加わり、指針108が
過剰に変化したり、指針108が動かなくなったりす
る。さらに、指示計器103とプリント回路107との
電気的な接続が不安定となったりして、指示計器103
の作動性能を低下させるという問題が生じていた。
【0005】そこで、上記の不具合を解消する目的で、
特開平8−152438号公報においては、以下のよう
な車両用計器装置が提案されている。この車両用計器装
置は、指示計器のコイルボビンに一体成形された保持フ
ランジに装着された雄型端子を、プリント回路が形成さ
れたプリント配線板の孔に装着された雌型端子内に挿入
することにより、指示計器とプリント回路とを電気的に
接続している。そして、雄型端子を板ばね部にて保持
し、その板ばね部の弾性変形により、雄型端子を保持フ
ランジに対して揺動自在に保持するようにして、指示計
器とプリント回路との間に幅方向の芯ずれを吸収するよ
うにしている。
【0006】ところが、上記の特開平8−152438
号公報に開示された車両用計器装置においては、指示計
器の側方に突出した雄型端子を保持フランジに対して揺
動自在に保持するようにしており、雌型端子はプリント
配線板に固定されているが、雄型端子が指示計器に固定
されていない。このため、雄型端子を雌型端子内に挿入
して指示計器とプリント回路との導通を図る際に、雄型
端子が振ら付き、雄型端子を雌型端子に組み付けし難い
という問題が生じている。なお、交差コイル式指示計器
の場合には、雄型端子と雌型端子とが少なくとも4個必
要となり、上記の構造の場合にはこれらの複数個の端子
同士を同時に組み付けることはできない。
【0007】
【発明の目的】本発明の目的は、雄型端子と雌型端子と
の両方の端子を固定していながらも、第1電気部品と第
2電気部品との芯ずれを吸収することができ、しかも雄
型端子と雌型端子との組み付けを容易に行うことのでき
るターミナル装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
よれば、第1電気部品に固定された雄型端子を、第2電
気部品に固定された雌型端子内に挿入することにより、
雄型端子の外周が雌型端子の端子側接触子と接触する。
このとき、何らかの要因で、第1電気部品と第2電気部
品との幅方向の芯ずれが生じても、雌型端子の弾性部が
第2電気部品の厚さ方向に対して略直交する幅方向に弾
性変形することにより、その幅方向の芯ずれを吸収する
ことができる。また、雄型端子が第1電気部品に固定さ
れ、且つ雌型端子が第2電気部品に固定されているの
で、雄型端子を雌型端子に組み付ける際に雄型端子が振
ら付かず、雄型端子を雌型端子に組み付け易い。
【0009】請求項2に記載の発明によれば、機器に固
定された雄型端子を、プリント配線板の孔内に挿入され
て固定された雌型端子内に挿入することにより、雄型端
子の外周が雌型端子の端子側接触子に接触する。このと
き、何らかの要因で、機器と回路との幅方向の芯ずれが
生じても、雌型端子の弾性部がプリント配線板の厚さ方
向に対して略直交する幅方向に弾性変形することによ
り、その幅方向の芯ずれを吸収することができる。ま
た、雄型端子が機器に固定され、且つ雌型端子がプリン
ト配線板に固定されているので、雄型端子を雌型端子に
組み付ける際に雄型端子が振ら付かず、雄型端子を雌型
端子に組み付け易い。
【0010】請求項3に記載の発明によれば、雌型端子
の挿入用加圧部を加圧してプリント配線板の孔内に挿入
することにより、雌型端子の回路側接触子が回路に接触
する。これにより、雌型端子と回路との電気的および機
械的な接続がワンタッチで行われる。そして、雌型端子
内に雄型端子を挿入することにより、雄型端子の外周が
雌型端子の端子側接触子に接触する。これにより、雌型
端子と雄型端子との電気的および機械的な接続がワンタ
ッチで行われる。また、雌型端子に係止部を設けること
により、雌型端子がプリント配線板に係止されるので、
プリント配線板の孔からの脱落を防止できる。
【0011】請求項4に記載の発明によれば、雌型端子
のベース部の挿入用加圧部の両端よりそれぞれ延ばされ
た2個の回路側接触子における回路に接触する接点を3
接点以上にすることにより、プリント配線板の孔形状が
丸孔または角孔であっても、雌型端子をプリント配線板
の孔内に安定的な状態で保持できるので、雌型端子と回
路との安定的な導通を得ることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
〔第1実施例の構成〕図1ないし図6は本発明の第1実
施例を示したもので、図1および図2はターミナル装置
を備えた車両用計器装置を示した図である。
【0013】本実施例の車両用計器装置1は、車両の車
室内前面に配されたインストルメントパネルの計器盤
(文字板)の裏側に取り付けられた1個または2個以上
の指示計器2と、計器盤との間に指示計器2を収容する
メータケースに取り付けられたプリント配線板3と、指
示計器2とプリント配線板3とを電気的に接続するため
のターミナル装置4とを備えている。
【0014】次に、指示計器2を図1ないし図3に基づ
いて説明する。ここで、図3は指示計器2を示した図で
ある。指示計器2は、本発明の第1電気部品であって、
計器盤に表示された意匠を伴って、車両速度計(スピー
ドメータ)、エンジン回転計(タコメータ)、燃料残量
計(フューエルメータ)、冷却水温計または時計等の車
両用アナログメータを構成する機器である。
【0015】指示計器2は、円筒容器形状のシールドケ
ース(ハウジング)11内に固定され、先端に指針(図
示せず)が取り付けられた指針軸12と、この指針軸1
2が固定された可動マグネット(図示せず)と、この可
動マグネットを回転自在に収容するコイルボビン13
と、このコイルボビン13の周囲にその両端面で互いに
直交するように巻装され、指針軸12と一体化された可
動マグネットに対する駆動トルクを発生する一対の交差
コイル8とを備えている。これらの交差コイル8は、計
器等の機器の第1導電部、計器等の機器の内部部品を構
成する。
【0016】コイルボビン13は、例えばポリブチレン
テレフタレート(PBT)等の電気絶縁性樹脂よりな
る。そして、コイルボビン13の一端部(図示上端部)
の外周側には、計器盤の裏面(図示下端面)に固定ねじ
等の締結具により締め付け固定するための取付脚部14
が複数個(本例では4個)外方に突出するように一体成
形されている。また、コイルボビン13には、一端面
(図示上端面)と他端面(図示下端面)とを連通するよ
うに、指示計器2の厚さ方向に貫通した貫通孔15が複
数個(本例では4個)形成された端子取付部16が設け
られている。なお、シールドケース11の底部分には、
端子取付部16の他端(図示下端)が嵌合する嵌合穴1
7が形成されている。
【0017】プリント配線板3は、本発明の第2電気部
品であって、指示計器2の裏面より所定の隙間(例えば
6mm〜7mm)を隔てて指示計器2と重ね合わされる
ように配設され、端子取付部としての取付孔19の内壁
面および裏面(片面)にプリント回路9を所定のパター
ンで形成した回路基板である。なお、取付孔19の開口
形状は、長方形状、長円形状、楕円形状または円形状等
自由である。そして、プリント配線板3は、メータケー
スに固定ねじ等の締結具により締め付け固定するための
取付部(図示せず)が複数個形成されている。
【0018】プリント回路9は、回路基板の第2導電
部、計器等の機器の外部部品を構成する。なお、プリン
ト回路9とは、抵抗、コンデンサ、コイル等を印刷法を
用いて作成した印刷部品とプリント配線とを結合させた
回路で、本例では指示計器2の指針軸12を回転駆動す
る駆動回路を構成している。また、メータケース自身に
プリント回路9を形成することによりメータケース自体
をプリント配線板として使用しても良い。
【0019】ターミナル装置4は、指示計器2の交差コ
イル8と電気的に接続する雌型内部接続端子5と、この
雌型内部接続端子5とプリント回路9とを電気的に接続
する雄型外部接続端子6と、この雄型外部接続端子6と
プリント回路9とを電気的に接続する雌型外部接続端子
7とから構成され、それぞれ複数本(本例では4本)ず
つ使用されている。
【0020】雌型内部接続端子5は、平板状の導電部材
(例えば銅合金)を折り返して所定の形状に形成された
板端子(雌型ターミナル)である。この雌型内部接続端
子5は、指示計器2のコイルボビン13の端子取付部1
6に形成された貫通孔15内に挿入される回路側雌型接
触子21、コイルボビン13の上端面から上方に突出し
た計器側板状接続部22、および回路側雌型接触子21
と計器側板状接続部22とを連結する連結部23等から
構成されている。なお、計器側板状接続部22は、図3
に示したように、交差コイル8の端末線と半田付け等の
接続手段を用いて電気的および機械的に接続されてい
る。また、回路側雌型接触子21は、弾性力を持って雄
型外部接続端子6の外周に接触する。
【0021】雄型外部接続端子6は、本発明の雄型端子
であって、雌型内部接続端子5の回路側雌型接触子21
内に挿入されて回路側雌型接触子21と接触する計器側
雄型接触子24、雌型外部接続端子7内に挿入されて雌
型外部接続端子7と接触する回路側雄型接触子25、お
よび計器側雄型接触子24と回路側雄型接触子25とを
連結する連結部26等から構成された丸ピン端子(雄型
ターミナル)である。
【0022】なお、回路側雄型接触子25は、計器側雄
型接触子24よりも外径が大きくなっている。また、連
結部26の外周には、コイルボビン13の端子取付部1
6の内周に形成された円環状部27に係止される鍔状部
(係止部)29が形成されている。この鍔状部29は、
指示計器2の下端面からの回路側雄型接触子25の突出
量を一定にするために、雄型外部接続端子6が指示計器
2内に入り込み過ぎることを規制するストッパとして働
く。
【0023】次に、雌型外部接続端子7を図1、図2、
図4ないし図6に基づいて詳細に説明する。ここで、図
4、図5(a)〜(c)および図6(a)、(b)は雌
型外部接続端子7を示した図である。雌型外部接続端子
7は、本発明の雌型端子であって、平板状の導電部材
(例えば銅合金)を折り返して所定の形状に形成された
板端子(雌型ターミナル)である。この雌型外部接続端
子7は、プリント配線板3に固定されるベース部30、
このベース部30よりも内側に設けられた一対の端子側
雌型接触子40、およびベース部30と一対の端子側雌
型接触子40とを連結する一対の弾性変形部50等から
構成されている。
【0024】ベース部30は、雌型外部接続端子7のう
ち最も図示下方に位置する略長方形状の挿入用加圧部3
1、およびこの挿入用加圧部31の両側より取付孔19
の内壁面に沿うように延ばされた2個の回路側板状接触
子32を有している。挿入用加圧部31は、雌型外部接
続端子7をプリント配線板3の取付孔19内に挿入する
ために作業者が図示下方から図示上方へ向けて押圧する
際に触れる部分で、雄型外部接続端子6の回路側雄型接
触子25の先端を覆うように、しかもプリント配線板3
の面方向と略平行となるように配設されている。
【0025】2個の回路側板状接触子32は、回路側接
点部として使用する突起部34と挿入用加圧部31とを
連結すると共に、突起部34を弾性力を持ってプリント
回路9に接触させるための逆U字状の断面を持つ平板ば
ね部35をそれぞれ有している。この平板ばね部35の
先端(図示下端)寄りには、先端より略90°折り曲げ
られた鉤状部36、および平板ばね部35の両側より側
方に突出する略三角形状の鍔状部37を有している。
【0026】鉤状部36は、作業者が雌型外部接続端子
7を取付孔19内に挿入する際に、プリント配線板3の
片面(図示下端面)に引っ掛かってその位置よりも一方
側(図示上方側)への侵入を規制するストッパとして働
く。また、鍔状部37は、本発明の係止部であって、雄
型外部接続端子6を雌型外部接続端子7内に挿入する際
に、プリント配線板3の片面(図示上端面)に引っ掛か
ってその位置よりも他方側(図示下方側)への侵入を規
制する抜け止めとして働く。さらに、平板ばね部35の
挿入用加圧部31寄りには、平板ばね部35の撓み過ぎ
を防止するための2個の鉤状部38、および接触子40
の座屈を防止するための爪状部39が形成されている。
【0027】一対の端子側雌型接触子40は、本発明の
端子側接触子であって、雄型外部接続端子6の外周に接
触する部分で、弾性力を持ってへの字状の端子側接点部
41を雄型外部接続端子6の外周に接触させるための逆
V字状の断面を持つ平板ばね部42を有している。この
平板ばね部42のベース部30寄りには、他方の端子側
雌型接触子40を抱き込むように略コの字状に折り曲げ
られた腕状部43が平板ばね部42の幅方向の一端から
側方に突出するように形成されている。一方の平板ばね
部42の腕状部43は、2個の端子側接点部41間に雄
型外部接続端子6が挿入された際に他方の平板ばね部4
2の外壁面に接触する等することにより、他方の端子側
雌型接触子40の端子側接点部41の接触圧(雄型外部
接続端子6への接点圧)を十分な値に確保する部分であ
る。
【0028】一対の弾性変形部50は、本発明の弾性部
であって、端子側雌型接触子40よりも板幅の狭い2本
の足長部51よりなり、指示計器2の厚さ方向、プリン
ト配線板3の厚さ方向および雄型外部接続端子6の軸方
向に対して略直交する幅方向を含む全方向に弾性変形し
て端子側雌型接触子40を変形自在にする部分である。
また、一対の弾性変形部50は、略長方形状の挿入用加
圧部31の4辺のうち2個の回路側板状接触子32を突
出していない2辺より湾曲しながら図示上方に伸びるよ
うに延長されて、ベース部30と端子側雌型接触子40
とを連結する部分である。
【0029】なお、雌型外部接続端子7は、挿入用加圧
部31の対向する2辺(短辺)より2個の回路側板状接
触子32が延長され、挿入用加圧部31の残りの2辺
(長辺)より一対の端子側雌型接触子40が延長されて
いる。すなわち、回路側板状接触子32と端子側雌型接
触子40とを略90°ずれた位置にそれぞれ配設してい
る。
【0030】〔第1実施例の組付方法〕次に、本実施例
の車両用計器装置1のターミナル装置4の組付方法を図
1ないし図6に基づいて簡単に説明する。
【0031】先ず、指示計器2を組み立ててコイルボビ
ン13の各端子取付部16内に図示上方側から雌型内部
接続端子5を挿入して、この雌型内部接続端子5の計器
側板状接続部22を連結部23に対して略90°程度折
り曲げた後に、計器側板状接続部22の先端に交差コイ
ル8の端末線を半田付け等の接続手段を用いて接続す
る。
【0032】そして、雄型外部接続端子6を図示下方側
からコイルボビン13の各端子取付部16内に挿入して
雌型内部接続端子5の回路側雌型接触子21と接触させ
る。このとき、雄型外部接続端子6の鍔状部29が端子
取付部16の内周に形成された円環状部27の図示下端
面に当接するまで雄型外部接続端子6を挿入することに
より、指示計器2の図示下端面からの雄型外部接続端子
6の突出量が一定となる。
【0033】次に、周知の印刷法によって、プリント回
路9を所定のパターンで各取付孔19の内壁面および片
面に形成したプリント配線板3の各取付孔19内に雌型
外部接続端子7を挿入する。このとき、一対の回路側板
状接触子32の平板ばね部35の逆U字部分および一対
の端子側雌型接触子40の平板ばね部42の逆U字部分
を先頭にして、指示計器2の厚さ方向の一方側に向かっ
て、すなわち、プリント配線板3の裏面(図示下端面)
から表面(図示上端面)に向かって挿入用加圧部31を
押しながら雌型外部接続端子7を取付孔19内に押し込
む。
【0034】なお、雌型外部接続端子7は、平板ばね部
35の先端に設けた鉤状部36がプリント配線板3の裏
面(プリント回路9)に接触するまで、雌型外部接続端
子7を押し込むと、略三角形状の鍔状部37がプリント
配線板3の図示上方に突出し、鍔状部37の図示下端が
プリント配線板3の表面に引っ掛かる。あるいは鍔状部
37の図示下端がプリント配線板3の表面と所定の隙間
(例えば0.1mm〜1mm程度)を隔てて対向するよ
うに配設される。これにより、2個の回路側板状接触子
32の突起部34が平板ばね部35の弾性力によって取
付孔19の内壁面に形成したプリント回路9に押圧され
ることにより、雌型外部接続端子7がプリント配線板3
の取付孔19内に強固に固定される。
【0035】そして、雄型外部接続端子6を固定した指
示計器2をプリント配線板3に組み付ける。このとき、
雄型外部接続端子6の回路側雄型接触子25を先頭にし
てプリント配線板3の表面から裏面(指示計器2の厚さ
方向の他方側)に向かって、雄型外部接続端子6を雌型
外部接続端子7内に押し込む。なお、雌型外部接続端子
7は図示上方から加圧されると、鍔状部37の図示下端
がプリント配線板3の表面に引っ掛かるので、取付孔1
9から図示下方へ脱落することはない。
【0036】そして、雄型外部接続端子6が雌型外部接
続端子7内に挿入されると、一対の端子側雌型接触子4
0の端子側接点部41間が回路側雄型接触子25により
広げられ、その端子側接点部41が平板ばね部42の弾
性力によって回路側雄型接触子25の外周面と接触す
る。これによって、指示計器2の一対の交差コイル8の
各端末線とプリント回路9との電気的な接続を行うこと
ができる。
【0037】次に、プリント配線板3の取付部をメータ
ケースに固定ねじを用いて締め付け固定し、さらに指示
計器2のコイルボビン13の設けられた各取付脚部14
を計器盤の裏面に固定ねじを用いて締め付け固定した後
に、メータケースに計器盤を固定ねじを用いて締め付け
固定することにより車両用計器装置1が組み立てられ
る。このとき、指示計器2の厚さ方向における寸法のば
らつき(コイルボビン13の製造誤差)や、計器盤とメ
ータケースとの熱膨張係数の差による指示計器2の幅方
向の寸法変化が生じていると、雄型外部接続端子6が雌
型外部接続端子7の中心より幅方向に片寄り一対の弾性
変形部50が撓む可能性がある。すなわち、指示計器2
とプリント配線板3(プリント回路9)との間に幅方向
の芯ずれが生じるが、その幅方向の芯ずれを一対の弾性
変形部50の弾性変形により吸収するので、指示計器2
に歪が加わることはない。
【0038】〔第1実施例の効果〕以上のように、車両
用計器装置1のターミナル装置4は、例えば指示計器2
の厚さ方向および幅方向における寸法のばらつきや、計
器盤とメータケースとの熱膨張係数の差による指示計器
2の幅方向の寸法変化によって、指示計器2とプリント
配線板3(プリント回路9)との幅方向の芯ずれが生じ
ることが考えられる。このような場合には、雄型外部接
続端子6を雌型外部接続端子7の一対の端子側雌型接触
子40間に挿入すると、一対の端子側雌型接触子40が
芯ずれ方向に偏向した状態で撓む。そして、この一対の
端子側雌型接触子40の撓みは、挿入用加圧部31と一
対の端子側雌型接触子40とを連結する2本の足長部5
1(弾性変形部50)が弾性変形することにより、一対
の弾性変形部50にて吸収される。
【0039】したがって、雄型外部接続端子6および雌
型外部接続端子7のいずれか一方の外部接続端子を大型
化することなく、その幅方向の芯ずれを一対の弾性変形
部50にて吸収することができる。それによって、指示
計器2に歪が加わることはないので、指針および指針軸
12が過剰に変化したり、指針および指針軸12が動か
なくなったりすることはない。さらに、指示計器2の一
対の交差コイル8とプリント回路9との電気的な接続を
十分に確保できるので、指示計器2の作動性能を低下さ
せることはない。
【0040】そして、雌型外部接続端子7をプリント配
線板3の取付孔19内に挿入するだけで、雌型外部接続
端子7とプリント回路9との電気的および機械的な接続
をワンタッチで行うことができる。また、雌型外部接続
端子7内に雄型外部接続端子6を挿入することにより、
雌型外部接続端子7と雄型外部接続端子6との電気的お
よび機械的な接続をワンタッチで行うことができる。
【0041】さらに、雄型外部接続端子6が指示計器2
に固定され、雌型外部接続端子7がプリント配線板3に
固定されているので、雄型外部接続端子6が振ら付くこ
となく、雄型外部接続端子6を雌型外部接続端子7に容
易に組み付けることができる。これにより、指示計器2
とプリント回路9との電気的および機械的に接続する接
続作業が容易となる。
【0042】そして、雌型外部接続端子7の2個の回路
側板状接触子32の両側に鍔状部37を突出させること
により、雄型外部接続端子6を取り付ける際に雌型外部
接続端子7が図示下方に押圧されても、鍔状部37の図
示下端がプリント配線板3の表面に係止される。これに
より、雌型外部接続端子7はプリント配線板3の取付孔
19から脱落したり、プリント配線板3の厚さ方向に位
置ずれしたりすることはない。
【0043】〔第2実施例〕図7は本発明の第2実施例
を示したもので、雌型外部接続端子を示した図である。
【0044】本実施例では、雌型外部接続端子7の一対
の弾性変形部50を、平板ばね部52により構成してい
る。平板ばね部52は、弾性変形する部分の板長さを長
くとるためにU字状の断面を有している。このため、指
示計器2とプリント配線板3との幅方向の芯ずれが生じ
ても、雌型外部接続端子7の平板ばね部52が弾性変形
することにより、その幅方向の芯ずれを吸収することが
できる。
【0045】〔第3実施例〕図8ないし図10は本発明
の第3実施例を示したもので、図8および図9はターミ
ナル装置を備えた車両用計器装置を示した図である。
【0046】本実施例のプリント配線板(回路基板)3
の片面には、柔軟性のある薄い絶縁フィルム上に導体回
路パターンを形成したフレキシブルプリント回路(FP
C)60が固定されている。このフレキシブルプリント
回路60は、指示計器2の指針軸12を回転駆動する駆
動回路を構成している。なお、プリント配線板3の取付
孔19の形状は、図9に実線で示したように、十字形状
(十字孔)である。
【0047】また、本実施例の雌型外部接続端子7は、
挿入用加圧部31の両側より取付孔19の内壁面に沿う
ようにそれぞれ延ばされた2個の回路側板状接触子(回
路側接触子)61、62を有している。そして、一方の
回路側板状接触子61には回路側接点部として使用する
2個の突起部(接点)63、64が形成され、他方の回
路側板状接触子62には回路側接点部として使用する1
個の突起部(接点)65が形成されている。これらの突
起部63〜65は、プリント配線板3の片面から取付孔
19の内壁面側に折れ曲がったフレキシブルプリント回
路60に接触する。また、図9の破線は、大量に連続し
て雌型外部接続端子7を製作する上で、雌型外部接続端
子7に形成される、隣設する他の雌型外部接続端子7に
連結する連結片68である。そして、突起部63〜65
の配置は、図10に示したように、二等辺三角形状にな
るように配置すると良い。
【0048】さらに、本実施例の一対の端子側雌型接触
子40は、挿入用加圧部31の両側より延長された2個
の回路側板状接触子61、62の途中から内側に延ばさ
れた逆V字状の断面を持つ平板ばね部42を有してい
る。そして、平板ばね部42は、雄型外部接続端子6の
外周に接触する突起部66から図示下方側の先端部67
が略U字形状に折り曲げられている。
【0049】したがって、本実施例では、上述の第1実
施例の効果に加えて、雌型外部接続端子7の回路側接点
部を3接点(3個の突起部63〜65)にすることによ
り、プリント配線板3の取付孔19が十字孔であろうと
丸孔または角孔であろうと、雌型外部接続端子7を取付
孔19内に垂直に挿入できるので、雌型外部接続端子7
の2個の回路側板状接触子61、62とフレキシブルプ
リント回路60との安定的な導通が得られる。
【0050】ここで、本実施例では、プリント配線板
(回路基板)3にフレキシブルプリント回路(FPC)
60を設けた例を示したが、積層配線板(RPC)を使
用し、取付孔19を丸孔にして内面をスルーホールにし
たものに本例の雌型外部接続端子7を挿入するようにし
ても、上記と同様な効果が得られる。
【0051】〔変形例〕本実施例では、一対の弾性変形
部(弾性部)50を2本の足長部51またはU字状の平
板ばね部52により構成したが、弾性部を他の部分より
も弾性変形し易いように弾性部の板厚を薄くしたり、板
長さを長くしたり、板幅を細くしたりしても良い。
【0052】本実施例では、雌型外部接続端子7のベー
ス部30を弾性力を持ってプリント配線板3の取付孔1
9内に固定したが、雌型外部接続端子7のベース部30
を半田付け等の接続手段を用いてプリント配線板3の取
付孔19内に固定しても良い。また、雌型外部接続端子
7をプリント回路9と一体化させても良い。
【0053】本実施例では、第1電気部品として指示計
器2を用い、第2電気部品としてプリント配線板3を用
いたが、第1電気部品としてプリント配線板3を用い、
第2電気部品として指示計器2を用いても良い。また、
第1電気部品または第2電気部品として指示計器2だけ
でなく、発熱体、発光体、電動機または発電機等の機器
を用いても良い。
【0054】本実施例では、シールドケース11の図示
下方より突出するように雄型外部接続端子(雄型端子)
6を指示計器(機器)2に固定したが、コイルボビン1
3の側方(シールドケース11の外)に保持フランジを
突出させてその保持フランジより回路側に突出するよう
に雄型端子を機器に固定しても良い。この場合には、機
器と回路とを接触させて組み付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ターミナル装置を備えた車両用計器装置を示し
た正面断面図である(第1実施例)。
【図2】ターミナル装置を備えた車両用計器装置を示し
た側面断面図である(第1実施例)。
【図3】指示計器を示した正面図である(第1実施
例)。
【図4】雌型外部接続端子を示した斜視図である(第1
実施例)。
【図5】(a)は雌型外部接続端子を示した上面図、
(b)は雌型外部接続端子を示した正面図、(c)は雌
型外部接続端子を示した下面図である(第1実施例)。
【図6】(a)は雌型外部接続端子を示した側面図、
(b)は雌型外部接続端子の回路側平板接触子を示した
正面図である(第1実施例)。
【図7】雌型外部接続端子を示した斜視図である(第2
実施例)。
【図8】ターミナル装置を備えた車両用計器装置を示し
た正面断面図を示した断面図である(第3実施例)。
【図9】図8のA−A断面図である(第3実施例)。
【図10】突起部の配置パターンを示した説明図である
(第3実施例)。
【図11】従来の車両用計器装置を示した断面図であ
る。
【符号の説明】
1 車両用計器装置 2 指示計器(第1電気部品) 3 プリント配線板(第2電気部品) 4 ターミナル装置 5 雌型内部接続端子 6 雄型外部接続端子(雄型端子) 7 雌型外部接続端子(雌型端子) 8 一対の交差コイル 9 プリント回路 12 指針軸 13 コイルボビン 19 取付孔 30 ベース部 31 挿入用加圧部 32 回路側板状接触子(回路側接触子) 38 鉤状部(係止部) 40 端子側雌型接触子(端子側接触子) 50 弾性変形部(弾性部) 60 フレキシブルプリント回路 61 回路側板状接触子(回路側接触子) 62 回路側板状接触子(回路側接触子) 63 突起部(接点) 64 突起部(接点) 65 突起部(接点)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】機器または回路等の第1電気部品と、 この第1電気部品の厚さ方向に所定の隙間を隔てて積層
    配置された第2電気部品と、 前記第1電気部品に固定され、前記第1電気部品から前
    記第2電気部品側に突出する軸状の雄型端子と、 前記第2電気部品に固定され、前記雄型端子の外周に嵌
    め合わされる雌型端子とを備え、 前記雄型端子を前記雌型端子内に挿入することにより、
    前記第1電気部品と前記第2電気部品との電気的な接続
    を行うターミナル装置であって、 前記雌型端子は、前記第2電気部品に取り付けられるベ
    ース部、 弾性力を持って前記雄型端子の外周に接触する端子側接
    触子、 および前記ベース部と前記端子側接触子とを連結すると
    共に、前記第2電気部品の厚さ方向に対して略直交する
    幅方向に弾性変形が可能な弾性部を有することを特徴と
    するターミナル装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のターミナル装置におい
    て、 前記第1電気部品は、前記雄型端子を電気的および機械
    的に接続した機器であり、 前記第2電気部品は、孔付近に、前記機器を駆動する回
    路が形成されたプリント配線板であり、 前記雌型端子は、前記プリント配線板の孔内に挿入され
    ることにより前記回路と電気的に接続されることを特徴
    とするターミナル装置。
  3. 【請求項3】請求項2に記載のターミナル装置におい
    て、 前記ベース部は、前記雌型端子を前記プリント配線板の
    孔内に挿入するための挿入用加圧部、この挿入用加圧部
    より延ばされ、弾性力を持って前記回路に接触する回路
    側接触子、および前記プリント配線板に係止される係止
    部を有することを特徴とするターミナル装置。
  4. 【請求項4】請求項1に記載のターミナル装置におい
    て、 前記ベース部は、前記雌型端子を前記プリント配線板の
    孔内に挿入するための挿入用加圧部、およびこの挿入用
    加圧部の両端よりそれぞれ延ばされ、弾性力を持って前
    記回路に接触する接点を3接点以上にした2個の回路側
    接触子を有することを特徴とするターミナル装置。
JP4601497A 1996-11-28 1997-02-28 ターミナル装置 Pending JPH10214648A (ja)

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US08/965,186 US6089880A (en) 1996-11-28 1997-11-06 Electric connector arrangement
DE19751064A DE19751064A1 (de) 1996-11-28 1997-11-18 Elektrische Verbindungsanordnung
FR9714777A FR2756425B1 (fr) 1996-11-28 1997-11-25 Structure de connecteur electrique

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JP31802296 1996-11-28
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN116027255A (zh) * 2023-03-27 2023-04-28 青岛高科通信股份有限公司 一种电能表通用定位压接装置

Cited By (2)

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CN116027255A (zh) * 2023-03-27 2023-04-28 青岛高科通信股份有限公司 一种电能表通用定位压接装置
CN116027255B (zh) * 2023-03-27 2023-07-21 青岛高科通信股份有限公司 一种电能表通用定位压接装置

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