JPH1021507A - 誘導型薄膜磁気ヘッドの製造方法 - Google Patents
誘導型薄膜磁気ヘッドの製造方法Info
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- JPH1021507A JPH1021507A JP17230696A JP17230696A JPH1021507A JP H1021507 A JPH1021507 A JP H1021507A JP 17230696 A JP17230696 A JP 17230696A JP 17230696 A JP17230696 A JP 17230696A JP H1021507 A JPH1021507 A JP H1021507A
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- magnetic
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 磁性膜と層間絶縁膜の磁性多層膜からなり、
正確なトラック幅で高記録密度磁気ディスク装置に好適
な誘導型薄膜磁気ヘッドの製造方法を提供する。 【解決手段】 第1上部磁性膜14,層間絶縁膜15,
めっき下地膜16を堆積し、上部磁気コア形状を規定す
るフレーム17を形成し、第2上部磁性膜18をめっき
し、マスク19を形成し、マスク19外の第2上部磁性
膜18を除去し、第2上部磁気コア18aを形成する。
マスク19およびフレーム17を除去し、イオンミリン
グ等により第2上部磁気コア18aで覆われていないめ
っき下地膜16,層間絶縁膜15,第1上部磁性膜14
を除去し、上部磁気コアとする。フレーム17の間隔で
トラック幅を正確に規定できる。上部磁気コアが第1上
部磁気コア14a,層間絶縁膜15,第2上部磁気コア
18aを積層させた磁性多層膜となるため、磁区構造を
単磁区とし、高周波特性を改善できる。
正確なトラック幅で高記録密度磁気ディスク装置に好適
な誘導型薄膜磁気ヘッドの製造方法を提供する。 【解決手段】 第1上部磁性膜14,層間絶縁膜15,
めっき下地膜16を堆積し、上部磁気コア形状を規定す
るフレーム17を形成し、第2上部磁性膜18をめっき
し、マスク19を形成し、マスク19外の第2上部磁性
膜18を除去し、第2上部磁気コア18aを形成する。
マスク19およびフレーム17を除去し、イオンミリン
グ等により第2上部磁気コア18aで覆われていないめ
っき下地膜16,層間絶縁膜15,第1上部磁性膜14
を除去し、上部磁気コアとする。フレーム17の間隔で
トラック幅を正確に規定できる。上部磁気コアが第1上
部磁気コア14a,層間絶縁膜15,第2上部磁気コア
18aを積層させた磁性多層膜となるため、磁区構造を
単磁区とし、高周波特性を改善できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気ディスク装置
等の記録再生兼用の誘導型薄膜磁気ヘッドまたは記録用
の誘導型薄膜磁気ヘッドに係り、特に、少なくとも上部
磁気コアに磁性膜と層間絶縁膜とを交互に積層させた磁
性多層膜を用いる誘導型薄膜磁気ヘッドの製造方法に関
する。
等の記録再生兼用の誘導型薄膜磁気ヘッドまたは記録用
の誘導型薄膜磁気ヘッドに係り、特に、少なくとも上部
磁気コアに磁性膜と層間絶縁膜とを交互に積層させた磁
性多層膜を用いる誘導型薄膜磁気ヘッドの製造方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】誘導型薄膜磁気ヘッドの磁気コアを形成
する方法としては、 スパッタリング等により磁性膜を基板上に堆積させた
後、適切なマスクを用いてイオンミリング等により磁性
膜を所望の磁気コアの形状に形成する方法 基板上に所望の磁気コアの形状にパターニングされた
フレームを形成した後に磁性膜をめっきする方法 とがある。
する方法としては、 スパッタリング等により磁性膜を基板上に堆積させた
後、適切なマスクを用いてイオンミリング等により磁性
膜を所望の磁気コアの形状に形成する方法 基板上に所望の磁気コアの形状にパターニングされた
フレームを形成した後に磁性膜をめっきする方法 とがある。
【0003】スパッタリングする方法は、磁性膜の組成
制御が容易であり、基板面内における組成のばらつきが
小さく、磁気コアの磁区構造の制御が容易である。これ
に対して、めっきする方法は、フレームの形状で磁気コ
アの形状を正確に規定でき、スパッタリング方法と比
べ、製造コストが安いため、現在主流となっている。
制御が容易であり、基板面内における組成のばらつきが
小さく、磁気コアの磁区構造の制御が容易である。これ
に対して、めっきする方法は、フレームの形状で磁気コ
アの形状を正確に規定でき、スパッタリング方法と比
べ、製造コストが安いため、現在主流となっている。
【0004】磁気ディスク装置の記録密度を高める手段
には、記録信号のトラック密度を高くする方法があり、
トラック密度を高くする手段の一つとしては、記録ヘッ
ドのトラック幅を狭くする方法がある。
には、記録信号のトラック密度を高くする方法があり、
トラック密度を高くする手段の一つとしては、記録ヘッ
ドのトラック幅を狭くする方法がある。
【0005】誘導型薄膜磁気ヘッドのトラック幅は、現
在約5μmである。誘導型薄膜磁気ヘッドが狭いトラッ
ク幅となるに従って、磁気ギャップ部では磁束が集中す
るため、磁気飽和が起こりやすくなる。この磁気飽和を
回避するために、磁気コアの膜厚は3μm以上と厚くな
ってきている。
在約5μmである。誘導型薄膜磁気ヘッドが狭いトラッ
ク幅となるに従って、磁気ギャップ部では磁束が集中す
るため、磁気飽和が起こりやすくなる。この磁気飽和を
回避するために、磁気コアの膜厚は3μm以上と厚くな
ってきている。
【0006】このように、トラック幅と膜厚とがほぼ同
程度の寸法となってきたので、上記方法のように、基
板上に磁性膜を堆積させた後にその磁性膜を磁気コアの
形状に加工する方法では、正確なトラック幅を規定する
ことが困難である。
程度の寸法となってきたので、上記方法のように、基
板上に磁性膜を堆積させた後にその磁性膜を磁気コアの
形状に加工する方法では、正確なトラック幅を規定する
ことが困難である。
【0007】一方、方法では、めっき時のフレーム近
傍における電流集中により磁気コア内で組成がばらつく
とともに、磁気コア周縁部における反磁界や応力により
磁気コア周縁部での磁区構造を充分に制御できない。
傍における電流集中により磁気コア内で組成がばらつく
とともに、磁気コア周縁部における反磁界や応力により
磁気コア周縁部での磁区構造を充分に制御できない。
【0008】特開平 7−044817号公報に記載のように、
誘導型薄膜磁気ヘッドのトラック幅は、磁気ギャップ近
傍における上部磁気コアの形状で決定される。この磁気
コアの形状を有する薄膜磁気ヘッドの製造方法は、例え
ば、特開平 5−342527号公報に記載されている。この製
造方法は、磁性膜の堆積にはスパッタリングを前提とし
ているので、前述のように製造コストが割高になる問題
があった。
誘導型薄膜磁気ヘッドのトラック幅は、磁気ギャップ近
傍における上部磁気コアの形状で決定される。この磁気
コアの形状を有する薄膜磁気ヘッドの製造方法は、例え
ば、特開平 5−342527号公報に記載されている。この製
造方法は、磁性膜の堆積にはスパッタリングを前提とし
ているので、前述のように製造コストが割高になる問題
があった。
【0009】磁気ディスク装置の記録密度を高める別の
手段として、記録信号の線記録密度を高くする、すなわ
ち、記録周波数を上げる方法がある。記録周波数を上げ
るには、誘導型薄膜磁気ヘッドをより高い周波数で動作
させなくてはならない。しかし、磁気コアが多磁区構造
を持つと、高周波領域では、磁壁の運動が励磁信号に追
随できなくなる。
手段として、記録信号の線記録密度を高くする、すなわ
ち、記録周波数を上げる方法がある。記録周波数を上げ
るには、誘導型薄膜磁気ヘッドをより高い周波数で動作
させなくてはならない。しかし、磁気コアが多磁区構造
を持つと、高周波領域では、磁壁の運動が励磁信号に追
随できなくなる。
【0010】そこで、磁性膜と層間絶縁膜とを交互に積
層させた磁性多層膜により磁気コアを形成して、単磁区
構造とし、磁気コア内の磁束伝播を磁化回転だけで行わ
せ、高周波特性を向上させることが提案されている。こ
のように磁気コアを磁性多層膜にするとき、磁気コア内
の渦電流損失を小さくするため、層間絶縁膜としてはア
ルミナ等の絶縁膜を用いるが、アルミナ等の絶縁膜をめ
っきすることができないので、フレーム形成とめっきと
により磁性多層膜の磁気コアを形成することは困難であ
った。
層させた磁性多層膜により磁気コアを形成して、単磁区
構造とし、磁気コア内の磁束伝播を磁化回転だけで行わ
せ、高周波特性を向上させることが提案されている。こ
のように磁気コアを磁性多層膜にするとき、磁気コア内
の渦電流損失を小さくするため、層間絶縁膜としてはア
ルミナ等の絶縁膜を用いるが、アルミナ等の絶縁膜をめ
っきすることができないので、フレーム形成とめっきと
により磁性多層膜の磁気コアを形成することは困難であ
った。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、ト
ラック幅が狭くなることに呼応して、誘導型薄膜磁気ヘ
ッドの磁気コアの膜厚が厚くなってきたので、基板上に
磁性膜を堆積させた後に磁気コアの形状に加工する方法
では、正確なトラック幅を規定することが困難であると
いう問題があった。
ラック幅が狭くなることに呼応して、誘導型薄膜磁気ヘ
ッドの磁気コアの膜厚が厚くなってきたので、基板上に
磁性膜を堆積させた後に磁気コアの形状に加工する方法
では、正確なトラック幅を規定することが困難であると
いう問題があった。
【0012】フレームめっき法では、磁気コア周縁部分
での磁区構造を充分に制御できず、しかも、高周波特性
を改善するために磁気コアを磁性多層膜とすることは困
難であった。
での磁区構造を充分に制御できず、しかも、高周波特性
を改善するために磁気コアを磁性多層膜とすることは困
難であった。
【0013】本発明の目的は、高周波特性を改善するた
めに磁気コアとして磁性多層膜を使用でき、トラック幅
の加工精度が充分に高い誘導型薄膜磁気ヘッドの製造方
法を提供することである。
めに磁気コアとして磁性多層膜を使用でき、トラック幅
の加工精度が充分に高い誘導型薄膜磁気ヘッドの製造方
法を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、基板上に所定形状の下部磁気コアを形成
する工程と、下部磁気コア上に非磁性ギャップ膜を形成
する工程と、導体膜の巻線とこの巻線を覆いバックギャ
ップ孔を有する絶縁膜とを形成する工程と、絶縁膜およ
び非磁性ギャップ膜上にバックギャップ孔で下部磁気コ
アと磁気的に接続された第1上部磁性膜を形成する工程
と、第1上部磁性膜上に層間絶縁膜を形成する工程と、
層間絶縁膜上にめっき下地金属膜を形成する工程と、め
っき下地金属膜上に上部磁気コアの形状にパターニング
されたフレームを形成する工程と、第2上部磁性膜をめ
っきにより形成する工程と、第2上部磁性膜上に第1マ
スクを形成する工程と、第1マスクおよび第2上部磁性
膜を所定パターンにエッチングして所定の形状の第2上
部磁気コアを形成する工程と、第1マスクおよびフレー
ムを除去する工程と、第2上部磁気コアをマスクとして
層間絶縁膜および第1上部磁性膜を所定の形状に成形す
る工程とからなる誘導型薄膜磁気ヘッドの製造方法を提
案する。
成するために、基板上に所定形状の下部磁気コアを形成
する工程と、下部磁気コア上に非磁性ギャップ膜を形成
する工程と、導体膜の巻線とこの巻線を覆いバックギャ
ップ孔を有する絶縁膜とを形成する工程と、絶縁膜およ
び非磁性ギャップ膜上にバックギャップ孔で下部磁気コ
アと磁気的に接続された第1上部磁性膜を形成する工程
と、第1上部磁性膜上に層間絶縁膜を形成する工程と、
層間絶縁膜上にめっき下地金属膜を形成する工程と、め
っき下地金属膜上に上部磁気コアの形状にパターニング
されたフレームを形成する工程と、第2上部磁性膜をめ
っきにより形成する工程と、第2上部磁性膜上に第1マ
スクを形成する工程と、第1マスクおよび第2上部磁性
膜を所定パターンにエッチングして所定の形状の第2上
部磁気コアを形成する工程と、第1マスクおよびフレー
ムを除去する工程と、第2上部磁気コアをマスクとして
層間絶縁膜および第1上部磁性膜を所定の形状に成形す
る工程とからなる誘導型薄膜磁気ヘッドの製造方法を提
案する。
【0015】本発明は、また、上記目的を達成するため
に、基板上に所定形状の下部磁気コアを形成する工程
と、下部磁気コア上に非磁性ギャップ膜を形成する工程
と、導体膜の巻線とこの巻線を覆いバックギャップ孔を
有する絶縁膜とを形成する工程と、絶縁膜および非磁性
ギャップ膜上にバックギャップ孔で下部磁気コアと磁気
的に接続された第1上部磁性膜を形成する工程と、第1
上部磁性膜上に層間絶縁膜を形成する工程と、層間絶縁
膜上にめっき下地金属膜を形成する工程と、めっき下地
金属膜上に上部磁気コアの形状にパターニングされたフ
レームを形成する工程と、第2上部磁性膜をめっきによ
り形成する工程と、第2上部磁性膜上に第1マスクを形
成する工程と、第1マスクおよび第2上部磁性膜を所定
パターンにエッチングして所定の形状の第2上部磁気コ
アを形成する工程と、第1マスクおよびフレームを除去
する工程と、第2上部磁気コア上に所定の形状の第2マ
スクを形成する工程と、第2マスク形状に層間絶縁膜お
よび第1上部磁性膜を成形する工程とからなる誘導型薄
膜磁気ヘッドの製造方法を提案する。
に、基板上に所定形状の下部磁気コアを形成する工程
と、下部磁気コア上に非磁性ギャップ膜を形成する工程
と、導体膜の巻線とこの巻線を覆いバックギャップ孔を
有する絶縁膜とを形成する工程と、絶縁膜および非磁性
ギャップ膜上にバックギャップ孔で下部磁気コアと磁気
的に接続された第1上部磁性膜を形成する工程と、第1
上部磁性膜上に層間絶縁膜を形成する工程と、層間絶縁
膜上にめっき下地金属膜を形成する工程と、めっき下地
金属膜上に上部磁気コアの形状にパターニングされたフ
レームを形成する工程と、第2上部磁性膜をめっきによ
り形成する工程と、第2上部磁性膜上に第1マスクを形
成する工程と、第1マスクおよび第2上部磁性膜を所定
パターンにエッチングして所定の形状の第2上部磁気コ
アを形成する工程と、第1マスクおよびフレームを除去
する工程と、第2上部磁気コア上に所定の形状の第2マ
スクを形成する工程と、第2マスク形状に層間絶縁膜お
よび第1上部磁性膜を成形する工程とからなる誘導型薄
膜磁気ヘッドの製造方法を提案する。
【0016】本発明は、さらに、上記目的を達成するた
めに、基板上に所定形状の下部磁気コアを形成する工程
と、下部磁気コア上に非磁性ギャップ膜を形成する工程
と、導体膜の巻線とこの巻線を覆いバックギャップ孔を
有する絶縁膜とを形成する工程と、絶縁膜および非磁性
ギャップ膜上にバックギャップ孔で下部磁気コアと磁気
的に接続された第1上部磁性膜を形成する工程と、第1
上部磁性膜上に層間絶縁膜を形成する工程と、層間絶縁
膜上にめっき下地金属膜を形成する工程と、めっき下地
金属膜上に上部磁気コアの形状にパターニングされたフ
レームを形成する工程と、第2上部磁性膜をめっきによ
り形成する工程と、第2上部磁性膜上に第1上部磁性膜
よりもエッチング速度の遅い第3マスクを形成する工程
と、第3マスク上に第1マスクを形成する工程と、第3
マスクおよび第2上部磁性膜を所定パターンにエッチン
グして所定の形状の第2上部磁気コアを形成する工程
と、第1マスクおよびフレームを除去する工程と、第3
マスク形状に層間絶縁膜および第1上部磁性膜を成形す
る工程とからなる誘導型薄膜磁気ヘッドの製造方法を提
案する。
めに、基板上に所定形状の下部磁気コアを形成する工程
と、下部磁気コア上に非磁性ギャップ膜を形成する工程
と、導体膜の巻線とこの巻線を覆いバックギャップ孔を
有する絶縁膜とを形成する工程と、絶縁膜および非磁性
ギャップ膜上にバックギャップ孔で下部磁気コアと磁気
的に接続された第1上部磁性膜を形成する工程と、第1
上部磁性膜上に層間絶縁膜を形成する工程と、層間絶縁
膜上にめっき下地金属膜を形成する工程と、めっき下地
金属膜上に上部磁気コアの形状にパターニングされたフ
レームを形成する工程と、第2上部磁性膜をめっきによ
り形成する工程と、第2上部磁性膜上に第1上部磁性膜
よりもエッチング速度の遅い第3マスクを形成する工程
と、第3マスク上に第1マスクを形成する工程と、第3
マスクおよび第2上部磁性膜を所定パターンにエッチン
グして所定の形状の第2上部磁気コアを形成する工程
と、第1マスクおよびフレームを除去する工程と、第3
マスク形状に層間絶縁膜および第1上部磁性膜を成形す
る工程とからなる誘導型薄膜磁気ヘッドの製造方法を提
案する。
【0017】めっき下地金属膜には、Crと磁性膜の2
層膜を使用でき、第1上部磁性膜としては、磁性金属膜
と層間絶縁膜とを交互に積層させた磁性多層膜を用いる
ことも可能であり、第3マスクには、W,Mo,Crの
いずれかを用いることが好ましい。
層膜を使用でき、第1上部磁性膜としては、磁性金属膜
と層間絶縁膜とを交互に積層させた磁性多層膜を用いる
ことも可能であり、第3マスクには、W,Mo,Crの
いずれかを用いることが好ましい。
【0018】本発明においては、基板上に下部磁気コア
を形成した後、磁気ギャップのための非磁性ギャップ膜
を堆積させ、その後、巻線とこの巻線を覆いバックギャ
ップのための孔を有する絶縁膜とを形成する。
を形成した後、磁気ギャップのための非磁性ギャップ膜
を堆積させ、その後、巻線とこの巻線を覆いバックギャ
ップのための孔を有する絶縁膜とを形成する。
【0019】次に、所定厚さよりも数μm薄い第1上部
磁性膜を形成する。例えば、上部磁性膜の厚さが3μm
必要な場合は、第1上部磁性膜の厚さを1〜2μm程度
とし、上部磁性膜の厚さが5μm必要な場合は、第1上
部磁性膜の厚さを1〜4μm程度に形成する。第1上部
磁性膜は、めっき法でもスパッタリング法でも形成でき
る。スパッタリングのようにドライプロセスを用いる場
合は、第1上部磁性膜を磁性膜および層間絶縁膜を交互
に堆積する磁性多層膜とすることも容易である。
磁性膜を形成する。例えば、上部磁性膜の厚さが3μm
必要な場合は、第1上部磁性膜の厚さを1〜2μm程度
とし、上部磁性膜の厚さが5μm必要な場合は、第1上
部磁性膜の厚さを1〜4μm程度に形成する。第1上部
磁性膜は、めっき法でもスパッタリング法でも形成でき
る。スパッタリングのようにドライプロセスを用いる場
合は、第1上部磁性膜を磁性膜および層間絶縁膜を交互
に堆積する磁性多層膜とすることも容易である。
【0020】続いて、第1上部磁性膜上に層間絶縁膜と
第2上部磁性膜をめっきするためのめっき下地膜を堆積
させ、上部磁気コアの形状にパターニングされたフレー
ムを形成する。フレーム形成後、第2上部磁性膜を堆積
する。第2上部磁性膜の膜厚は、製造方法により異な
る。第2上部磁性膜をマスクとして用いる場合は、第1
上部磁性膜をエッチングして上部磁気コアを形成すると
きに、第2上部磁性膜も削られるため、その分を考慮し
て第2上部磁性膜の膜厚を厚くしなければならない。第
1上部磁性膜をエッチングするときに、第2上部磁性膜
の膜厚が減少しないように、第2上部磁性膜上に保護マ
スクを形成する場合は、第1上部磁性膜と第2上部磁性
膜との膜厚の合計が、所定の上部磁性膜の膜厚になるよ
うにする。
第2上部磁性膜をめっきするためのめっき下地膜を堆積
させ、上部磁気コアの形状にパターニングされたフレー
ムを形成する。フレーム形成後、第2上部磁性膜を堆積
する。第2上部磁性膜の膜厚は、製造方法により異な
る。第2上部磁性膜をマスクとして用いる場合は、第1
上部磁性膜をエッチングして上部磁気コアを形成すると
きに、第2上部磁性膜も削られるため、その分を考慮し
て第2上部磁性膜の膜厚を厚くしなければならない。第
1上部磁性膜をエッチングするときに、第2上部磁性膜
の膜厚が減少しないように、第2上部磁性膜上に保護マ
スクを形成する場合は、第1上部磁性膜と第2上部磁性
膜との膜厚の合計が、所定の上部磁性膜の膜厚になるよ
うにする。
【0021】第2上部磁性膜を堆積させた後、第2上部
磁性膜上にマスクを形成し、マスクを上部磁気コアの形
状にエッチングした後、フレーム外部の第2上部磁性膜
を除去する。その後、マスクおよびフレームを除去す
る。
磁性膜上にマスクを形成し、マスクを上部磁気コアの形
状にエッチングした後、フレーム外部の第2上部磁性膜
を除去する。その後、マスクおよびフレームを除去す
る。
【0022】第2上部磁性膜をマスクとして用いる場合
は、第2上部磁性膜で覆われていない領域の層間絶縁膜
と第1上部磁性膜とをイオンミリング等により除去する
と、所望の形状の上部磁気コアを形成できる。第2上部
磁性膜上にマスクを形成する場合は、マスク形成後、マ
スクで覆われていない領域の層間絶縁膜と第1上部磁性
膜とをイオンミリング等により除去すると、所望の形状
の上部磁気コアを形成できる。
は、第2上部磁性膜で覆われていない領域の層間絶縁膜
と第1上部磁性膜とをイオンミリング等により除去する
と、所望の形状の上部磁気コアを形成できる。第2上部
磁性膜上にマスクを形成する場合は、マスク形成後、マ
スクで覆われていない領域の層間絶縁膜と第1上部磁性
膜とをイオンミリング等により除去すると、所望の形状
の上部磁気コアを形成できる。
【0023】なお、トラック端部におけるトラック幅方
向への出力はノイズの原因となる。このトラック幅方向
への出力を減少させるために、例えば、米国特許543874
7号に記載された方法を参照して、磁気コア先端部が露
出するようなマスクを形成し、下部磁気コア先端部上面
の一部分を上部磁気コア先端部の形状に合わせて除去し
てもよい。
向への出力はノイズの原因となる。このトラック幅方向
への出力を減少させるために、例えば、米国特許543874
7号に記載された方法を参照して、磁気コア先端部が露
出するようなマスクを形成し、下部磁気コア先端部上面
の一部分を上部磁気コア先端部の形状に合わせて除去し
てもよい。
【0024】このような工程で磁気コアを製造すると、
第2上部磁性膜をフレームめっき法により形成できるの
で、トラック幅の加工精度が高まる。しかも、上部磁気
コアを多層膜とすることが容易であるから、高周波領域
における記録特性の良い誘導型薄膜磁気ヘッドが得られ
る。
第2上部磁性膜をフレームめっき法により形成できるの
で、トラック幅の加工精度が高まる。しかも、上部磁気
コアを多層膜とすることが容易であるから、高周波領域
における記録特性の良い誘導型薄膜磁気ヘッドが得られ
る。
【0025】
【発明の実施の形態】次に、図1〜図9を参照して、本
発明による誘導型薄膜磁気ヘッドの製造方法の実施例を
説明する。
発明による誘導型薄膜磁気ヘッドの製造方法の実施例を
説明する。
【0026】《実施例1》図1は、本発明による誘導型
薄膜磁気ヘッドの製造方法の実施例1における製造工程
の前半を示す磁気コア先端部の断面図であり、図2は、
実施例1の製造工程の後半を示す図である。
薄膜磁気ヘッドの製造方法の実施例1における製造工程
の前半を示す磁気コア先端部の断面図であり、図2は、
実施例1の製造工程の後半を示す図である。
【0027】実施例1では、まず、基板11上に下部磁
気コア12および磁気ギャップ13を形成する。続い
て、図1には現れてこないが、導体膜巻線およびこの巻
線を覆いバックギャップ孔を有する絶縁膜を形成する。
次に、第1上部磁性膜14,層間絶縁膜15,めっき下
地膜16を順次堆積する。
気コア12および磁気ギャップ13を形成する。続い
て、図1には現れてこないが、導体膜巻線およびこの巻
線を覆いバックギャップ孔を有する絶縁膜を形成する。
次に、第1上部磁性膜14,層間絶縁膜15,めっき下
地膜16を順次堆積する。
【0028】第1上部磁性膜14をスパッタリング等の
ドライプロセスで堆積する場合は、磁性金属膜14と層
間絶縁膜15とを交互に積層させた磁性多層膜とするこ
とが容易である。めっき下地膜16をCrと磁性膜の2
層膜とすることが望ましい。実施例1では、第2上部磁
性膜18の材料にNi−Fe系薄膜を用いたが、通常N
i−Fe系薄膜のウエットエッチングに使われている過
硫酸アンモニウム系のエッチング液では、Crはほとん
どエッチングされない。そのため、めっき下地膜16の
下側層としてCrを用いると、後述のフレーム17で囲
まれた領域外の第2上部磁性膜18をエッチングにより
除去して上部磁気コア形状に加工する時に、めっき下地
膜16よりも下層部分へのオーバーエッチングを防止で
きる。さらに、めっき下地膜16の上側層として磁性膜
を用いると、第2上部磁性膜18の磁気異方性の制御が
容易となる。
ドライプロセスで堆積する場合は、磁性金属膜14と層
間絶縁膜15とを交互に積層させた磁性多層膜とするこ
とが容易である。めっき下地膜16をCrと磁性膜の2
層膜とすることが望ましい。実施例1では、第2上部磁
性膜18の材料にNi−Fe系薄膜を用いたが、通常N
i−Fe系薄膜のウエットエッチングに使われている過
硫酸アンモニウム系のエッチング液では、Crはほとん
どエッチングされない。そのため、めっき下地膜16の
下側層としてCrを用いると、後述のフレーム17で囲
まれた領域外の第2上部磁性膜18をエッチングにより
除去して上部磁気コア形状に加工する時に、めっき下地
膜16よりも下層部分へのオーバーエッチングを防止で
きる。さらに、めっき下地膜16の上側層として磁性膜
を用いると、第2上部磁性膜18の磁気異方性の制御が
容易となる。
【0029】図1aに示すように、フォトレジスト等の
材料を用いて、上部磁気コア形状のフレーム17を形成
する。図1bに示すように、第2上部磁性膜18をめっ
きにより堆積する。図1cに示すように、フォトレジス
ト等の材料の薄膜を堆積し、上部磁気コア形状にパター
ニングして第1マスク19を形成する。
材料を用いて、上部磁気コア形状のフレーム17を形成
する。図1bに示すように、第2上部磁性膜18をめっ
きにより堆積する。図1cに示すように、フォトレジス
ト等の材料の薄膜を堆積し、上部磁気コア形状にパター
ニングして第1マスク19を形成する。
【0030】続いて、図2dに示すように、第1マスク
19およびフレーム17で覆われていない領域の第2上
部磁性膜をエッチング等の方法で除去して、第2上部磁
気コア18aを形成する。図2eに示すように、フレー
ム17および第1マスク19を除去する。最後に、第2
上部磁気コア18aで覆われていない領域のめっき下地
膜16,層間絶縁膜15,第1上部磁性膜14をイオン
ミリング等により除去すると、図2fに示すように、上
部磁気コアが磁性金属膜と層間絶縁膜とが交互に積層し
た磁性多層膜で構成され、所望の上部磁気コア形状を有
する誘導型薄膜磁気ヘッドが得られる。
19およびフレーム17で覆われていない領域の第2上
部磁性膜をエッチング等の方法で除去して、第2上部磁
気コア18aを形成する。図2eに示すように、フレー
ム17および第1マスク19を除去する。最後に、第2
上部磁気コア18aで覆われていない領域のめっき下地
膜16,層間絶縁膜15,第1上部磁性膜14をイオン
ミリング等により除去すると、図2fに示すように、上
部磁気コアが磁性金属膜と層間絶縁膜とが交互に積層し
た磁性多層膜で構成され、所望の上部磁気コア形状を有
する誘導型薄膜磁気ヘッドが得られる。
【0031】なお、めっき下地膜をCrと磁性膜との2
層膜とし、第2上部磁性膜をウエットエッチングにより
上部磁気コア形状にパターニングする場合、エッチング
液がフレーム17の下のめっき下地膜の磁性膜を溶かし
てフレーム内部に染み込み、第2上部磁性膜を所定の磁
気コア形状に形成できなくなる場合もある。
層膜とし、第2上部磁性膜をウエットエッチングにより
上部磁気コア形状にパターニングする場合、エッチング
液がフレーム17の下のめっき下地膜の磁性膜を溶かし
てフレーム内部に染み込み、第2上部磁性膜を所定の磁
気コア形状に形成できなくなる場合もある。
【0032】この現象を回避する方法としては、第2上
部磁性膜18をめっき後、フレーム17を除去し、イオ
ンミリング等の方法によりめっき下地膜の磁性膜を除去
した後に、フォトレジスト等の材料の薄膜を堆積し、上
部磁気コア形状にパターニングして第1マスク19を形
成し、第1マスク19で覆われていない領域の第2上部
磁性膜18をウエットエッチングにより除去し、第2上
部磁気コア18aを形成してもよい。
部磁性膜18をめっき後、フレーム17を除去し、イオ
ンミリング等の方法によりめっき下地膜の磁性膜を除去
した後に、フォトレジスト等の材料の薄膜を堆積し、上
部磁気コア形状にパターニングして第1マスク19を形
成し、第1マスク19で覆われていない領域の第2上部
磁性膜18をウエットエッチングにより除去し、第2上
部磁気コア18aを形成してもよい。
【0033】図3は、実施例1において、非磁性ギャッ
プ膜および下部磁気コアの上部をイオンミリング等で除
去した変形例を示す図である。米国特許5,438,747号に
記載されているように、トラック端部におけるノイズを
低減するために、磁気ヘッド先端部の所望の領域が露出
したマスクを用いて、その領域の非磁性ギャップ膜およ
び下部磁気コア12の上部をイオンミリング等で除去し
てもよい。
プ膜および下部磁気コアの上部をイオンミリング等で除
去した変形例を示す図である。米国特許5,438,747号に
記載されているように、トラック端部におけるノイズを
低減するために、磁気ヘッド先端部の所望の領域が露出
したマスクを用いて、その領域の非磁性ギャップ膜およ
び下部磁気コア12の上部をイオンミリング等で除去し
てもよい。
【0034】図4は、誘導型薄膜磁気ヘッドの上部磁気
コアにおける磁区構造の観察結果の一例を示す図であ
る。図4aは、上部磁気コアが単層磁性膜の場合の磁区
構造であり、図4bは、上部磁気コアが磁性膜/層間絶
縁膜/磁性膜の2層磁性膜の場合の磁区構造である。磁
性膜には44Ni−Fe,層間絶縁膜にはAl2O3(1
0nm),めっき下地膜にはCr(20nm)+Ni−F
eを用いて、トラック幅Twが1,2,3,5μmであ
り、第1上部磁性膜14および第2上部磁性膜18がそ
れぞれ1.0,2.0μmの膜厚の磁性2層膜と、第1上
部磁性膜14および第2上部磁性膜18がともに1.5
μmのものとを作製した。
コアにおける磁区構造の観察結果の一例を示す図であ
る。図4aは、上部磁気コアが単層磁性膜の場合の磁区
構造であり、図4bは、上部磁気コアが磁性膜/層間絶
縁膜/磁性膜の2層磁性膜の場合の磁区構造である。磁
性膜には44Ni−Fe,層間絶縁膜にはAl2O3(1
0nm),めっき下地膜にはCr(20nm)+Ni−F
eを用いて、トラック幅Twが1,2,3,5μmであ
り、第1上部磁性膜14および第2上部磁性膜18がそ
れぞれ1.0,2.0μmの膜厚の磁性2層膜と、第1上
部磁性膜14および第2上部磁性膜18がともに1.5
μmのものとを作製した。
【0035】図4aのように、上部磁気コアが単層磁性
膜の場合は、六角形の主磁区と三角形の還流磁区とから
なる還流磁区構造であることがわかる。一方、図4bの
ように、上部磁気コアが2層磁性膜の場合は、バックギ
ャップの両端に180度磁壁があるものの、ほぼ単磁区構
造であることがわかる。
膜の場合は、六角形の主磁区と三角形の還流磁区とから
なる還流磁区構造であることがわかる。一方、図4bの
ように、上部磁気コアが2層磁性膜の場合は、バックギ
ャップの両端に180度磁壁があるものの、ほぼ単磁区構
造であることがわかる。
【0036】図5は、8の字コイル法により測定した磁
性膜のμ−f特性を示す図である。より具体的には、図
5aは、8の字コイル法により測定した磁性膜のμ−f
特性図、図5bは、1MHzにおけるμの値で規格化し
たμ−f特性図である。単層膜は、3μmのCo−Ni
−Fe膜、2層膜は、1.5μmのCo−Ni−Fe/
10nmのAl2O3/1.5μmのCo−Ni−Fe膜
である。図5によれば、単層膜よりも2層膜の方が、透
磁率の周波数特性が良いことは明らかである。
性膜のμ−f特性を示す図である。より具体的には、図
5aは、8の字コイル法により測定した磁性膜のμ−f
特性図、図5bは、1MHzにおけるμの値で規格化し
たμ−f特性図である。単層膜は、3μmのCo−Ni
−Fe膜、2層膜は、1.5μmのCo−Ni−Fe/
10nmのAl2O3/1.5μmのCo−Ni−Fe膜
である。図5によれば、単層膜よりも2層膜の方が、透
磁率の周波数特性が良いことは明らかである。
【0037】《実施例2》図6は、本発明による誘導型
薄膜磁気ヘッドの製造方法の実施例2における製造工程
の前半を示す図であり、図7は、実施例2の製造工程の
後半を示す図である。ただし、完成品の構造は、実施例
1における図2fの構造と同じなので、ここでは図示を
省略した。
薄膜磁気ヘッドの製造方法の実施例2における製造工程
の前半を示す図であり、図7は、実施例2の製造工程の
後半を示す図である。ただし、完成品の構造は、実施例
1における図2fの構造と同じなので、ここでは図示を
省略した。
【0038】実施例2では、まず、基板11上に下部磁
気コア12および磁気ギャップ13を形成する。次に、
導体膜からなる巻線およびこの巻線を覆いバックギャッ
プのための孔を有する絶縁膜を形成する。第1上部磁性
膜14,層間絶縁膜15,めっき下地膜16を順次堆積
する。第1上部磁性膜14をスパッタリング等のドライ
プロセスで堆積する場合は、磁性金属膜と層間絶縁膜と
を交互に積層させた磁性多層膜とすることが容易であ
る。また、めっき下地膜16としてCrと磁性膜との2
層膜を用いると、フレームで囲まれた領域の外側の第2
上部磁性膜をエッチングにより除去して上部磁気コア形
状に加工する時に、Crのエッチング速度が遅いので、
めっき下地膜16よりも下層部分へのオーバーエッチン
グを防止できるとともに、第2上部磁性膜の磁気異方性
の制御が容易となる。
気コア12および磁気ギャップ13を形成する。次に、
導体膜からなる巻線およびこの巻線を覆いバックギャッ
プのための孔を有する絶縁膜を形成する。第1上部磁性
膜14,層間絶縁膜15,めっき下地膜16を順次堆積
する。第1上部磁性膜14をスパッタリング等のドライ
プロセスで堆積する場合は、磁性金属膜と層間絶縁膜と
を交互に積層させた磁性多層膜とすることが容易であ
る。また、めっき下地膜16としてCrと磁性膜との2
層膜を用いると、フレームで囲まれた領域の外側の第2
上部磁性膜をエッチングにより除去して上部磁気コア形
状に加工する時に、Crのエッチング速度が遅いので、
めっき下地膜16よりも下層部分へのオーバーエッチン
グを防止できるとともに、第2上部磁性膜の磁気異方性
の制御が容易となる。
【0039】続いて、図6aに示すように、フォトレジ
スト等の材料を用いて、上部磁気コア形状のフレームを
形成する。図6bに示すように、第2上部磁性膜18を
めっきにより堆積する。次に、図6cに示すように、フ
ォトレジスト等の材料の薄膜を堆積し、上部磁気コア形
状にパターニングし、第1マスク19を形成する。
スト等の材料を用いて、上部磁気コア形状のフレームを
形成する。図6bに示すように、第2上部磁性膜18を
めっきにより堆積する。次に、図6cに示すように、フ
ォトレジスト等の材料の薄膜を堆積し、上部磁気コア形
状にパターニングし、第1マスク19を形成する。
【0040】図7dに示すように、第1マスク19およ
びフレーム17で覆われていない領域の第2上部磁性膜
をエッチング等の方法で除去して、第2上部磁気コア1
8aを形成する。図7eに示すように、フレーム17お
よび第1マスク19を除去する。その後、図7fに示す
ように、フォトレジスト等の材料の薄膜を堆積し、上部
磁気コア形状にパターニングし、第2マスク20を形成
する。最後に、第2マスク20で覆われていない領域の
めっき下地膜16,層間絶縁膜15,第1上部磁性膜1
4をイオンミリング等により除去した後に、第2マスク
20を除去すると、上記実施例1の図2fと同様に、所
望の上部磁気コア形状を有し、磁性金属膜と層間絶縁膜
とが交互に積層した磁性多層膜で上部磁気コアを構成し
た誘導型薄膜磁気ヘッドが得られる。
びフレーム17で覆われていない領域の第2上部磁性膜
をエッチング等の方法で除去して、第2上部磁気コア1
8aを形成する。図7eに示すように、フレーム17お
よび第1マスク19を除去する。その後、図7fに示す
ように、フォトレジスト等の材料の薄膜を堆積し、上部
磁気コア形状にパターニングし、第2マスク20を形成
する。最後に、第2マスク20で覆われていない領域の
めっき下地膜16,層間絶縁膜15,第1上部磁性膜1
4をイオンミリング等により除去した後に、第2マスク
20を除去すると、上記実施例1の図2fと同様に、所
望の上部磁気コア形状を有し、磁性金属膜と層間絶縁膜
とが交互に積層した磁性多層膜で上部磁気コアを構成し
た誘導型薄膜磁気ヘッドが得られる。
【0041】なお、上記図3と同様に、磁気ヘッド先端
部の所望の領域が露出したマスクを用いて、その領域の
非磁性ギャップ膜および下部磁気コア12の上部をイオ
ンミリング等で除去してもよい。
部の所望の領域が露出したマスクを用いて、その領域の
非磁性ギャップ膜および下部磁気コア12の上部をイオ
ンミリング等で除去してもよい。
【0042】《実施例3》図8は、本発明による誘導型
薄膜磁気ヘッドの製造方法の実施例3における製造工程
の前半を示す図であり、図9は、実施例3の製造工程の
後半を示す図である。
薄膜磁気ヘッドの製造方法の実施例3における製造工程
の前半を示す図であり、図9は、実施例3の製造工程の
後半を示す図である。
【0043】実施例3では、まず基板11上に下部磁気
コア12および磁気ギャップ13を形成する。続いて、
導体膜からなる巻線およびこの巻線を覆いバックギャッ
プのための孔を有する絶縁膜を形成する。次に、第1上
部磁性膜14,層間絶縁膜15,めっき下地膜16を順
次堆積する。第1上部磁性膜14をスパッタリング等の
ドライプロセスで堆積する場合は、磁性金属膜と層間絶
縁膜とを交互に積層させた磁性多層膜とすることが容易
である。また、めっき下地膜16としてCrと磁性膜と
の2層膜を用いると、フレームで囲まれた領域の外側の
第2上部磁性膜をエッチングにより除去して上部磁気コ
ア形状に加工する時に、Crがエッチング速度が遅いの
で、めっき下地膜16よりも下層部分へのオーバーエッ
チングを防止できるとともに、第2上部磁性膜の磁気異
方性の制御が容易となる。
コア12および磁気ギャップ13を形成する。続いて、
導体膜からなる巻線およびこの巻線を覆いバックギャッ
プのための孔を有する絶縁膜を形成する。次に、第1上
部磁性膜14,層間絶縁膜15,めっき下地膜16を順
次堆積する。第1上部磁性膜14をスパッタリング等の
ドライプロセスで堆積する場合は、磁性金属膜と層間絶
縁膜とを交互に積層させた磁性多層膜とすることが容易
である。また、めっき下地膜16としてCrと磁性膜と
の2層膜を用いると、フレームで囲まれた領域の外側の
第2上部磁性膜をエッチングにより除去して上部磁気コ
ア形状に加工する時に、Crがエッチング速度が遅いの
で、めっき下地膜16よりも下層部分へのオーバーエッ
チングを防止できるとともに、第2上部磁性膜の磁気異
方性の制御が容易となる。
【0044】続いて、図8aに示すように、フォトレジ
スト等の材料を用いて、上部磁気コア形状のフレームを
形成する。図8bに示すように、第2上部磁性膜18お
よび第1上部磁性膜よりもエッチング速度の遅い材料か
らなる第3マスク膜21を順次めっきにより堆積する。
第3マスク膜の材料として、Cr,W,Mo等が望まし
い。8図cに示すように、フォトレジストなどの適切な
材料の薄膜を堆積し、上部磁気コア形状にパターニング
し、第1マスク19を形成する。
スト等の材料を用いて、上部磁気コア形状のフレームを
形成する。図8bに示すように、第2上部磁性膜18お
よび第1上部磁性膜よりもエッチング速度の遅い材料か
らなる第3マスク膜21を順次めっきにより堆積する。
第3マスク膜の材料として、Cr,W,Mo等が望まし
い。8図cに示すように、フォトレジストなどの適切な
材料の薄膜を堆積し、上部磁気コア形状にパターニング
し、第1マスク19を形成する。
【0045】図9dに示すように、第1マスク19で覆
われていない領域の第3マスク膜および上部磁性膜をエ
ッチング等の方法で除去し、第2上部磁気コア18aを
形成する。
われていない領域の第3マスク膜および上部磁性膜をエ
ッチング等の方法で除去し、第2上部磁気コア18aを
形成する。
【0046】この実施例3では、エッチングの方法とし
て、イオンミリングにより第1マスク19で覆われてい
ない領域の第3マスク膜を除去した後、ウエットエッチ
ングにより第1マスク19で覆われていない領域の第2
上部磁性膜を除去する方法を用いたが、例えば、第3マ
スク膜の材料としてCrを用いた場合は、第2硝酸セリ
ウム系のエッチング液で第1マスク19で覆われていな
い領域の第3マスク膜を除去した後、ウエットエッチン
グにより第1マスク19で覆われていない領域の第2上
部磁性膜を除去する方法のように、ウエットエッチング
を2回用いてもよい。
て、イオンミリングにより第1マスク19で覆われてい
ない領域の第3マスク膜を除去した後、ウエットエッチ
ングにより第1マスク19で覆われていない領域の第2
上部磁性膜を除去する方法を用いたが、例えば、第3マ
スク膜の材料としてCrを用いた場合は、第2硝酸セリ
ウム系のエッチング液で第1マスク19で覆われていな
い領域の第3マスク膜を除去した後、ウエットエッチン
グにより第1マスク19で覆われていない領域の第2上
部磁性膜を除去する方法のように、ウエットエッチング
を2回用いてもよい。
【0047】次に、図9eに示すように、フレーム17
および第1マスク19を除去する。最後に、第3マスク
21で覆われていない領域のめっき下地膜16,層間絶
縁膜15,第1上部磁性膜14をイオンミリング等によ
り除去した後に、第3マスク21を除去すると、図9f
に示すように、所望の上部磁気コア形状を有し、磁性金
属膜と層間絶縁膜とが交互に積層した磁性多層膜で上部
磁気コアを構成した誘導型薄膜磁気ヘッドが得られる。
および第1マスク19を除去する。最後に、第3マスク
21で覆われていない領域のめっき下地膜16,層間絶
縁膜15,第1上部磁性膜14をイオンミリング等によ
り除去した後に、第3マスク21を除去すると、図9f
に示すように、所望の上部磁気コア形状を有し、磁性金
属膜と層間絶縁膜とが交互に積層した磁性多層膜で上部
磁気コアを構成した誘導型薄膜磁気ヘッドが得られる。
【0048】なお、上記図3と同様に、磁気ヘッド先端
部の所望の領域が露出したマスクを用いて、その領域の
非磁性ギャップ膜および下部磁気コア12の上部をイオ
ンミリング等で除去してもよい。
部の所望の領域が露出したマスクを用いて、その領域の
非磁性ギャップ膜および下部磁気コア12の上部をイオ
ンミリング等で除去してもよい。
【0049】
【発明の効果】本発明によれば、基板上に下部磁気コア
および磁気ギャップを形成した後に、第1上部磁性膜,
層間絶縁膜,めっき下地膜を順次堆積し、例えば、上部
磁気コア形状を規定するフレームを形成し、第2上部磁
性膜をめっきし、マスクを形成し、このマスク外の第2
上部磁性膜を除去し、第2上部磁気コアを形成し、次
に、マスクおよびフレームを除去し、イオンミリング等
により第2上部磁気コアで覆われていないめっき下地
膜,層間絶縁膜,第1上部磁性膜を除去し、上部磁気コ
アとする誘導型薄膜磁気ヘッドの製造方法が得られるの
で、フレームの間隔でトラック幅を正確に規定できる。
また、上部磁気コアが第1上部磁気コア,層間絶縁膜,
第2上部磁気コアを積層させた磁性多層膜となるため、
磁区構造を単磁区とし、高周波特性を大幅に改善でき
る。
および磁気ギャップを形成した後に、第1上部磁性膜,
層間絶縁膜,めっき下地膜を順次堆積し、例えば、上部
磁気コア形状を規定するフレームを形成し、第2上部磁
性膜をめっきし、マスクを形成し、このマスク外の第2
上部磁性膜を除去し、第2上部磁気コアを形成し、次
に、マスクおよびフレームを除去し、イオンミリング等
により第2上部磁気コアで覆われていないめっき下地
膜,層間絶縁膜,第1上部磁性膜を除去し、上部磁気コ
アとする誘導型薄膜磁気ヘッドの製造方法が得られるの
で、フレームの間隔でトラック幅を正確に規定できる。
また、上部磁気コアが第1上部磁気コア,層間絶縁膜,
第2上部磁気コアを積層させた磁性多層膜となるため、
磁区構造を単磁区とし、高周波特性を大幅に改善でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による誘導型薄膜磁気ヘッドの製造方法
の実施例1における製造工程の前半を示す図である。
の実施例1における製造工程の前半を示す図である。
【図2】本発明による誘導型薄膜磁気ヘッドの製造方法
の実施例1における製造工程の後半を示す図である。
の実施例1における製造工程の後半を示す図である。
【図3】実施例1において、非磁性ギャップ膜および下
部磁気コアの上部をイオンミリング等で除去した変形例
を示す図である。
部磁気コアの上部をイオンミリング等で除去した変形例
を示す図である。
【図4】誘導型薄膜磁気ヘッドの上部磁気コアにおける
磁区構造の観察結果の一例を示す図である。
磁区構造の観察結果の一例を示す図である。
【図5】8の字コイル法により測定した磁性膜のμ−f
特性を示す図である。
特性を示す図である。
【図6】本発明による誘導型薄膜磁気ヘッドの製造方法
の実施例2における製造工程の前半を示す図である。
の実施例2における製造工程の前半を示す図である。
【図7】本発明による誘導型薄膜磁気ヘッドの製造方法
の実施例2における製造工程の後半を示す図である。
の実施例2における製造工程の後半を示す図である。
【図8】本発明による誘導型薄膜磁気ヘッドの製造方法
の実施例3における製造工程の前半を示す図である。
の実施例3における製造工程の前半を示す図である。
【図9】本発明による誘導型薄膜磁気ヘッドの製造方法
の実施例3における製造工程の後半を示す図である。
の実施例3における製造工程の後半を示す図である。
11 基板 12 下部磁気コア 13 磁気ギャップ 14 第1上部磁性膜 14a 第1上部磁気コア 15 層間絶縁膜 15a 層間絶縁膜 16 めっき下地膜 16a めっき下地膜 17 フレーム 18 第2上部磁性膜 18a 第2上部磁気コア 19 第1マスク 20 第2マスク 21 第3マスク 21a 第3マスク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 星野 勝美 東京都国分寺市東恋ケ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 岡田 智弘 東京都国分寺市東恋ケ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 川邊 隆 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式会 社日立製作所ストレージシステム事業部内 (72)発明者 北 芳明 東京都国分寺市東恋ケ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 府山 盛明 東京都国分寺市東恋ケ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内
Claims (6)
- 【請求項1】 基板上に所定形状の下部磁気コアを形成
する工程と、 前記下部磁気コア上に非磁性ギャップ膜を形成する工程
と、 導体膜の巻線と前記巻線を覆いバックギャップ孔を有す
る絶縁膜とを形成する工程と、 前記絶縁膜および前記非磁性ギャップ膜上に前記バック
ギャップ孔で前記下部磁気コアと磁気的に接続された第
1上部磁性膜を形成する工程と、 前記第1上部磁性膜上に層間絶縁膜を形成する工程と、 前記層間絶縁膜上にめっき下地金属膜を形成する工程
と、 前記めっき下地金属膜上に上部磁気コアの形状にパター
ニングされたフレームを形成する工程と、 第2上部磁性膜をめっきにより形成する工程と、 前記第2上部磁性膜上に第1マスクを形成する工程と、 前記第1マスクおよび前記第2上部磁性膜を所定パター
ンにエッチングして所定の形状の第2上部磁気コアを形
成する工程と、 前記第1マスクおよびフレームを除去する工程と、 前記第2上部磁気コアをマスクとして前記層間絶縁膜お
よび前記第1上部磁性膜を所定の形状に成形する工程と
からなる誘導型薄膜磁気ヘッドの製造方法。 - 【請求項2】 基板上に所定形状の下部磁気コアを形成
する工程と、 前記下部磁気コア上に非磁性ギャップ膜を形成する工程
と、 導体膜の巻線と前記巻線を覆いバックギャップ孔を有す
る絶縁膜とを形成する工程と、 前記絶縁膜および前記非磁性ギャップ膜上に前記バック
ギャップ孔で前記下部磁気コアと磁気的に接続された第
1上部磁性膜を形成する工程と、 前記第1上部磁性膜上に層間絶縁膜を形成する工程と、 前記層間絶縁膜上にめっき下地金属膜を形成する工程
と、 前記めっき下地金属膜上に上部磁気コアの形状にパター
ニングされたフレームを形成する工程と、 第2上部磁性膜をめっきにより形成する工程と、 前記第2上部磁性膜上に第1マスクを形成する工程と、 前記第1マスクおよび前記第2上部磁性膜を所定パター
ンにエッチングして所定の形状の第2上部磁気コアを形
成する工程と、 前記第1マスクおよびフレームを除去する工程と、 前記第2上部磁気コア上に所定の形状の第2マスクを形
成する工程と、 前記第2マスク形状に前記層間絶縁膜および前記第1上
部磁性膜を成形する工程とからなる誘導型薄膜磁気ヘッ
ドの製造方法。 - 【請求項3】 基板上に所定形状の下部磁気コアを形成
する工程と、 前記下部磁気コア上に非磁性ギャップ膜を形成する工程
と、 導体膜の巻線と前記巻線を覆いバックギャップ孔を有す
る絶縁膜とを形成する工程と、 前記絶縁膜および前記非磁性ギャップ膜上に前記バック
ギャップ孔で前記下部磁気コアと磁気的に接続された第
1上部磁性膜を形成する工程と、 前記第1上部磁性膜上に層間絶縁膜を形成する工程と、 前記層間絶縁膜上にめっき下地金属膜を形成する工程
と、 前記めっき下地金属膜上に上部磁気コアの形状にパター
ニングされたフレームを形成する工程と、 第2上部磁性膜をめっきにより形成する工程と、 前記第2上部磁性膜上に前記第1上部磁性膜よりもエッ
チング速度の遅い第3マスクを形成する工程と、 前記第3マスク上に第1マスクを形成する工程と、 前記第3マスクおよび前記第2上部磁性膜を所定パター
ンにエッチングして所定の形状の第2上部磁気コアを形
成する工程と、 前記第1マスクおよびフレームを除去する工程と、 前記第3マスク形状に前記層間絶縁膜および前記第1上
部磁性膜を成形する工程とからなる誘導型薄膜磁気ヘッ
ドの製造方法。 - 【請求項4】 請求項3に記載の誘導型薄膜磁気ヘッド
の製造方法において、 W,Mo,Crのいずれかを前記第3マスクとして用い
ることを特徴とする誘導型薄膜磁気ヘッドの製造方法。 - 【請求項5】 請求項1,2,3,4のいずれか一項に
記載の誘導型薄膜磁気ヘッドの製造方法において、 Crと磁性膜の2層膜を前記めっき下地金属膜として用
いることを特徴とする誘導型薄膜磁気ヘッドの製造方
法。 - 【請求項6】 請求項1,2,3,4,5のいずれか一
項に記載の誘導型薄膜磁気ヘッドの製造方法において、 磁性金属膜と層間絶縁膜とを交互に積層させた磁性多層
膜を前記第1上部磁性膜として用いることを特徴とする
誘導型薄膜磁気ヘッドの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17230696A JPH1021507A (ja) | 1996-07-02 | 1996-07-02 | 誘導型薄膜磁気ヘッドの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17230696A JPH1021507A (ja) | 1996-07-02 | 1996-07-02 | 誘導型薄膜磁気ヘッドの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1021507A true JPH1021507A (ja) | 1998-01-23 |
Family
ID=15939482
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17230696A Pending JPH1021507A (ja) | 1996-07-02 | 1996-07-02 | 誘導型薄膜磁気ヘッドの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1021507A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001033559A1 (en) * | 1999-11-04 | 2001-05-10 | Storage Technology Corporation | Metal in gap thin film tape head and a fabrication method |
| EP0977179A3 (en) * | 1998-07-01 | 2002-02-06 | Hitachi, Ltd. | Thin-film magnetic head |
| US6624972B1 (en) | 1999-12-10 | 2003-09-23 | Fujitsu Limited | Magnetic head, method of manufacturing magnetic head and information recording apparatus |
-
1996
- 1996-07-02 JP JP17230696A patent/JPH1021507A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| EP0977179A3 (en) * | 1998-07-01 | 2002-02-06 | Hitachi, Ltd. | Thin-film magnetic head |
| US6490129B1 (en) | 1998-07-01 | 2002-12-03 | Hitachi, Ltd. | Magnetic head including an inductive magnetic head having a lower magnetic core of a magnetic film/non-magnetic film/magnetic film multilayer structure |
| US6510025B2 (en) | 1998-07-01 | 2003-01-21 | Hitachi, Ltd. | Thin film magnetic head including a protrusion structure and an insulation film in a magnetic core |
| WO2001033559A1 (en) * | 1999-11-04 | 2001-05-10 | Storage Technology Corporation | Metal in gap thin film tape head and a fabrication method |
| US6477765B1 (en) | 1999-11-04 | 2002-11-12 | Storage Technology Corporation | Method of fabricating a magnetic write transducer |
| US6624972B1 (en) | 1999-12-10 | 2003-09-23 | Fujitsu Limited | Magnetic head, method of manufacturing magnetic head and information recording apparatus |
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