JPH10217818A - 車両用シート - Google Patents
車両用シートInfo
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- JPH10217818A JPH10217818A JP9033111A JP3311197A JPH10217818A JP H10217818 A JPH10217818 A JP H10217818A JP 9033111 A JP9033111 A JP 9033111A JP 3311197 A JP3311197 A JP 3311197A JP H10217818 A JPH10217818 A JP H10217818A
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- Japan
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- seat
- airbag device
- seat cushion
- air bag
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
- B60R21/16—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
- B60R21/20—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components
- B60R21/207—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components in vehicle seats
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- Seats For Vehicles (AREA)
- Air Bags (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 車両の衝突時において着座者の前方で膨出展
開する主たるエアバッグ装置のエアバッグ本体の下側へ
のずリ落ち現象(サブマリン現象)を防止し、しかも着
座者の座り心地感に影響しないようにする。 【解決手段】 シートクッション2のクッションフレー
ム3の前端部に凹陥部10を設ける。この凹陥部10内
に着座者のずり落ちを防止するための補助のエアバッグ
装置11を設ける。シートクッションフレーム3の上側
に載置されるシートパッド6の表面を覆うトリムカバー
5の前端縁部5aを、エアバッグ装置11のエアバッグ
本体12の展開圧力により切断可能な状態で設ける。
開する主たるエアバッグ装置のエアバッグ本体の下側へ
のずリ落ち現象(サブマリン現象)を防止し、しかも着
座者の座り心地感に影響しないようにする。 【解決手段】 シートクッション2のクッションフレー
ム3の前端部に凹陥部10を設ける。この凹陥部10内
に着座者のずり落ちを防止するための補助のエアバッグ
装置11を設ける。シートクッションフレーム3の上側
に載置されるシートパッド6の表面を覆うトリムカバー
5の前端縁部5aを、エアバッグ装置11のエアバッグ
本体12の展開圧力により切断可能な状態で設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、着座者の前方での
主たるエアバッグ装置のエアバッグ本体の膨出展開時に
その下側に着座者がずり落ちるといったいわゆるサブマ
リン現象を防止することができるサブマリン防止機能を
有する車両用シートに関する。
主たるエアバッグ装置のエアバッグ本体の膨出展開時に
その下側に着座者がずり落ちるといったいわゆるサブマ
リン現象を防止することができるサブマリン防止機能を
有する車両用シートに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の車両用シートにおいて、着座者
の前方で衝突時に展開膨出する主たるエアバッグ装置の
エアバッグ本体の下方への着座者のずり落ち現象、いわ
ゆるサブマリン現象を防止するサブマリン防止機能を付
設したものが知られている。即ち、従来からこの種の車
両用シート1では、図8に示すように、シートクッショ
ン2の前端側を上方に膨出させて構成し、着座者の膝か
ら大腿部を上方に押し上げることにより、着座姿勢を維
持するように構成している。
の前方で衝突時に展開膨出する主たるエアバッグ装置の
エアバッグ本体の下方への着座者のずり落ち現象、いわ
ゆるサブマリン現象を防止するサブマリン防止機能を付
設したものが知られている。即ち、従来からこの種の車
両用シート1では、図8に示すように、シートクッショ
ン2の前端側を上方に膨出させて構成し、着座者の膝か
ら大腿部を上方に押し上げることにより、着座姿勢を維
持するように構成している。
【0003】このような従来のサブマリン防止用シート
1は、図8及び図9に示すように、シートクッションフ
レーム3の前端部側に上方に膨出するサブマリン防止用
パネル4を溶接等で固着し、着座者の膝や大腿部に押上
げ力を作用させるように構成し、これにより着座者が車
両前方にずり落ちることを少なくしていた。尚、図中5
はシートクッション2の表面を覆うトリムカバー、6は
シートパッドである。
1は、図8及び図9に示すように、シートクッションフ
レーム3の前端部側に上方に膨出するサブマリン防止用
パネル4を溶接等で固着し、着座者の膝や大腿部に押上
げ力を作用させるように構成し、これにより着座者が車
両前方にずり落ちることを少なくしていた。尚、図中5
はシートクッション2の表面を覆うトリムカバー、6は
シートパッドである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、昨今は着座者
の頭部や胸を保護する主たるエアバッグ装置が標準装備
されており、衝突時に着座者の上半身を前方から押さえ
付けることから、エアバッグ本体の下側に着座者がより
一層潜り込み易くなっている。また、上述したクッショ
ンフレーム3におけるサブマリン防止用パネル4による
押上げ用凸部では、その突出量を大きくすると、通常の
座り心地感に悪影響を与えるという問題もある。
の頭部や胸を保護する主たるエアバッグ装置が標準装備
されており、衝突時に着座者の上半身を前方から押さえ
付けることから、エアバッグ本体の下側に着座者がより
一層潜り込み易くなっている。また、上述したクッショ
ンフレーム3におけるサブマリン防止用パネル4による
押上げ用凸部では、その突出量を大きくすると、通常の
座り心地感に悪影響を与えるという問題もある。
【0005】特に、上述したサブマリン防止用パネル4
では、前方のシートパッド6によるクッション厚さが図
9中、Aで示すように他の部分での厚さBよりも薄くな
り、クッション性が低下するという問題がある。そし
て、その膨出量によっては、大腿部が圧迫され、血行が
悪くなるという問題がある。
では、前方のシートパッド6によるクッション厚さが図
9中、Aで示すように他の部分での厚さBよりも薄くな
り、クッション性が低下するという問題がある。そし
て、その膨出量によっては、大腿部が圧迫され、血行が
悪くなるという問題がある。
【0006】一般的なニーサポートでは荷重を受けると
押圧されて小さくなるために上記問題はないが、上述し
たサブマリン防止用パネル4では座り心地感を損なう虞
れがあり、何らかの対策を講じることが求められてい
る。
押圧されて小さくなるために上記問題はないが、上述し
たサブマリン防止用パネル4では座り心地感を損なう虞
れがあり、何らかの対策を講じることが求められてい
る。
【0007】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、通常の着座時には着座者の座り心地感に影
響を与えず、しかも車両の衝突時において着座者の前方
で膨出展開する主たるエアバッグ装置のエアバッグ本体
の下側へ着座者がずリ落ちる現象(サブマリン現象)を
確実に防止することができる車両用シートを得ることを
目的とする。
ものであり、通常の着座時には着座者の座り心地感に影
響を与えず、しかも車両の衝突時において着座者の前方
で膨出展開する主たるエアバッグ装置のエアバッグ本体
の下側へ着座者がずリ落ちる現象(サブマリン現象)を
確実に防止することができる車両用シートを得ることを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような要請に応える
ために本発明に係る車両用シートは、シートクッション
のクッションフレームの前端部側に凹陥部を設け、この
凹陥部内に着座者のずり落ちを防止するための補助のエ
アバッグ装置を設けたものである。
ために本発明に係る車両用シートは、シートクッション
のクッションフレームの前端部側に凹陥部を設け、この
凹陥部内に着座者のずり落ちを防止するための補助のエ
アバッグ装置を設けたものである。
【0009】また、本発明に係る車両用シートは、前記
シートクッションフレームの上側に載置されるシートパ
ッドの表面を覆うトリムカバーの前端縁を、前記エアバ
ッグ装置のエアバッグ本体の展開圧力により切断可能な
状態で設けたものである。
シートクッションフレームの上側に載置されるシートパ
ッドの表面を覆うトリムカバーの前端縁を、前記エアバ
ッグ装置のエアバッグ本体の展開圧力により切断可能な
状態で設けたものである。
【0010】更に、本発明に係る車両用シートは、前記
シートパッドの少なくとも後端部寄りの部分に、着座者
の着座状態を感知する感知手段を設け、この感知手段か
らの信号によって前記エアバッグ装置の作動を制御する
ように構成したものである。
シートパッドの少なくとも後端部寄りの部分に、着座者
の着座状態を感知する感知手段を設け、この感知手段か
らの信号によって前記エアバッグ装置の作動を制御する
ように構成したものである。
【0011】本発明によれば、衝突時等においてシート
クッション前端側で補助のエアバッグ装置が作動し、そ
のエアバッグ本体が展開されると、シートクッション前
端側のトリムカバーがエアバッグ本体の展開圧力によっ
て縫製糸が切れるか、または膨出することにより、シー
トパッドを上方に押し上げる。これにより、着座者の前
方で膨出するエアバッグ本体の下側に着座者がずり落ち
るというサブマリン現象を防止することができる。
クッション前端側で補助のエアバッグ装置が作動し、そ
のエアバッグ本体が展開されると、シートクッション前
端側のトリムカバーがエアバッグ本体の展開圧力によっ
て縫製糸が切れるか、または膨出することにより、シー
トパッドを上方に押し上げる。これにより、着座者の前
方で膨出するエアバッグ本体の下側に着座者がずり落ち
るというサブマリン現象を防止することができる。
【0012】本発明によれば、感知手段を付設すること
により、着座者の着座状況によって、前記補助のエアバ
ッグ装置の作動を制御し、着座者が正しい着座状態でな
いときには作動させないようにすることができる。
により、着座者の着座状況によって、前記補助のエアバ
ッグ装置の作動を制御し、着座者が正しい着座状態でな
いときには作動させないようにすることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1乃至図3は本発明に係る車両
用シートの実施の形態を夫々示すものであり、これらの
図において、前述した図8、図9と同一または相当する
部分には同一符号を付して詳細説明は適宜省略する。
用シートの実施の形態を夫々示すものであり、これらの
図において、前述した図8、図9と同一または相当する
部分には同一符号を付して詳細説明は適宜省略する。
【0014】本発明によれば、上述した構成による車両
用シート1において、図1(a),(b)及び図2、図
3に示すように、シートクッション2の前端部下部側で
クッションフレーム3の前端部側に凹陥部10をフレー
ム3に一体に設け、この凹陥部10内に着座者のずり落
ちを防止するための補助のエアバッグ装置11を設けた
ことを特徴としている。
用シート1において、図1(a),(b)及び図2、図
3に示すように、シートクッション2の前端部下部側で
クッションフレーム3の前端部側に凹陥部10をフレー
ム3に一体に設け、この凹陥部10内に着座者のずり落
ちを防止するための補助のエアバッグ装置11を設けた
ことを特徴としている。
【0015】ここで、図中、12はエアバッグ本体、1
3はインフレータ、14はエアバッグ装置11の本体部
分を固定するためのボルト・ナットである。また、上述
した凹陥部10の底部にはインフレータ固定用の穴やイ
ンフレータ13を作動させる導電線15を通す穴を設け
ている。
3はインフレータ、14はエアバッグ装置11の本体部
分を固定するためのボルト・ナットである。また、上述
した凹陥部10の底部にはインフレータ固定用の穴やイ
ンフレータ13を作動させる導電線15を通す穴を設け
ている。
【0016】また、本発明によれば、前記シートクッシ
ョンフレーム3の上側に載置されるシートパッド6の表
面を覆うトリムカバー5の前端縁部5aを、図2及び図
3に示すように、シートクッションフレーム3の前端縁
部に、前記エアバッグ装置11のエアバッグ本体12の
展開圧力に切断可能な状態で設けている。
ョンフレーム3の上側に載置されるシートパッド6の表
面を覆うトリムカバー5の前端縁部5aを、図2及び図
3に示すように、シートクッションフレーム3の前端縁
部に、前記エアバッグ装置11のエアバッグ本体12の
展開圧力に切断可能な状態で設けている。
【0017】このような構成によれば、衝突時等によっ
て衝撃荷重を受けた時においてシートクッション2の前
端側で補助のエアバッグ装置11が作動し、そのエアバ
ッグ本体12が展開されると、シートクッション2の前
端側のトリムカバー前端縁部5aがエアバッグ本体12
の展開圧力によって切れるか、あるいは縫製糸5bが切
れることにより、シートパッド6を上方に押し上げる。
これにより、着座者の前方で膨出するエアバッグ本体1
2の下側に着座者がずり落ちるというサブマリン現象を
防止することができる。尚トリムカバー5の前端縁部5
a及び縫製糸5bの位置は図示の位置に限定されるもの
ではなく、エアバッグ装置11の真上に設けることがで
きる。
て衝撃荷重を受けた時においてシートクッション2の前
端側で補助のエアバッグ装置11が作動し、そのエアバ
ッグ本体12が展開されると、シートクッション2の前
端側のトリムカバー前端縁部5aがエアバッグ本体12
の展開圧力によって切れるか、あるいは縫製糸5bが切
れることにより、シートパッド6を上方に押し上げる。
これにより、着座者の前方で膨出するエアバッグ本体1
2の下側に着座者がずり落ちるというサブマリン現象を
防止することができる。尚トリムカバー5の前端縁部5
a及び縫製糸5bの位置は図示の位置に限定されるもの
ではなく、エアバッグ装置11の真上に設けることがで
きる。
【0018】このようなサブマリン現象は、着座者がシ
ートベルトをしていても生じる虞れがあるもので、これ
を確実に防止できる。尚、上述した補助のエアバッグ装
置11での膨出量は、着座者が前方にずれない程度に盛
り上がればよいものである。ここで、この実施の形態で
は、トリムカバー5のシートクッション2における前端
寄りの部分での縫製部分5cを境として前方にある前部
シートパッド6aが図2及び図3に示すように上方に押
上げられるように構成している。
ートベルトをしていても生じる虞れがあるもので、これ
を確実に防止できる。尚、上述した補助のエアバッグ装
置11での膨出量は、着座者が前方にずれない程度に盛
り上がればよいものである。ここで、この実施の形態で
は、トリムカバー5のシートクッション2における前端
寄りの部分での縫製部分5cを境として前方にある前部
シートパッド6aが図2及び図3に示すように上方に押
上げられるように構成している。
【0019】また、この実施の形態では、図1(a)に
示すように、クッションフレーム3の凹陥部10内に補
助のエアバッグ装置11を入れ、シートパッド6の下面
部6bは凹陥部10の開口部分を覆う状態で配置してい
る。このようにすれば、シートクッション2の前端側で
のクッション厚さを確保でき、着座者の座り心地感は従
来に比べて向上する。
示すように、クッションフレーム3の凹陥部10内に補
助のエアバッグ装置11を入れ、シートパッド6の下面
部6bは凹陥部10の開口部分を覆う状態で配置してい
る。このようにすれば、シートクッション2の前端側で
のクッション厚さを確保でき、着座者の座り心地感は従
来に比べて向上する。
【0020】しかし、これに限定されず、図4に示すよ
うに、シートパッド6の下面部6bを上側に膨出させた
形状としても、従来との比較でクッション性は損なわれ
ないものである。
うに、シートパッド6の下面部6bを上側に膨出させた
形状としても、従来との比較でクッション性は損なわれ
ないものである。
【0021】図5乃至図7は本発明の異なる実施の形態
を示し、この実施の形態では、着座者の着座姿勢や着座
状態を感知する感知手段として、前部着座センサー21
と後部着座センサー22とを、シートクッション2上に
設けた場合を示す。着座状況によって、前記補助のエア
バッグ装置11の作動を制御し、ずり落ち現象を生じな
いときには、作動させないようにすることができる。
を示し、この実施の形態では、着座者の着座姿勢や着座
状態を感知する感知手段として、前部着座センサー21
と後部着座センサー22とを、シートクッション2上に
設けた場合を示す。着座状況によって、前記補助のエア
バッグ装置11の作動を制御し、ずり落ち現象を生じな
いときには、作動させないようにすることができる。
【0022】特に、この実施の形態では、着座者が正規
の着座姿勢にあるとき、即ち両方のセンサー21,22
がオンするか、あるいは後部側のセンサー22がオンし
たときにのみ、補助のエアバッグ装置11を作動させる
ようにする。これは、小さい子供M等が正規の着座姿勢
で着座していない場合に補助のエアバッグ装置11を作
動させると、小さい子供M等が予定していない方向に押
圧されるのを防止するためである。
の着座姿勢にあるとき、即ち両方のセンサー21,22
がオンするか、あるいは後部側のセンサー22がオンし
たときにのみ、補助のエアバッグ装置11を作動させる
ようにする。これは、小さい子供M等が正規の着座姿勢
で着座していない場合に補助のエアバッグ装置11を作
動させると、小さい子供M等が予定していない方向に押
圧されるのを防止するためである。
【0023】また、図6に示すように、子供Mがシート
クッション2の前部のみに立っていたときには、補助の
エアバッグ装置11を作動させることは安全面から見て
好ましいものではないから、上述した構成を採用するこ
とが望ましい。
クッション2の前部のみに立っていたときには、補助の
エアバッグ装置11を作動させることは安全面から見て
好ましいものではないから、上述した構成を採用するこ
とが望ましい。
【0024】ここで、図7中、20は診断回路であり、
両センサー21,22からの信号を検出してインフレー
タ13を作動させるか否かを判断する。また、このよう
なセンサー21,22を前後に付設することは必ずしも
必要なく、シートクッション2において少なくとも後端
部寄りの部分に、着座者の着座状態を感知する感知手段
としてのセンサー22を設けると、所要の目的を達成で
きる。
両センサー21,22からの信号を検出してインフレー
タ13を作動させるか否かを判断する。また、このよう
なセンサー21,22を前後に付設することは必ずしも
必要なく、シートクッション2において少なくとも後端
部寄りの部分に、着座者の着座状態を感知する感知手段
としてのセンサー22を設けると、所要の目的を達成で
きる。
【0025】尚、本発明は上述した実施の形態で説明し
た構造には限定されず、車両用シート1や補助エアバッ
グ装置11等を始めとする各部の形状、構造等を適宜変
形、変更し得ることは言うまでもない。
た構造には限定されず、車両用シート1や補助エアバッ
グ装置11等を始めとする各部の形状、構造等を適宜変
形、変更し得ることは言うまでもない。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る車両用
シートによれば、シートクッションのクッションフレー
ムの前端部側に凹陥部を設け、この凹陥部内に着座者の
ずり落ちを防止するための補助のエアバッグ装置を設け
たので、衝突荷重を受けたときに、このエアバッグ装置
を作動させ、シートクッション前端部のシートパッドを
上方に押し上げることで、着座者が前面側での主たるエ
アバッグ本体の下側にずれ落ちるといったいわゆるサブ
マリン現象となることを確実に防止することができる。
しかも、このような構成によれば、通常時は、このシー
トクッションでの座り心地感に影響を与えず、必要時に
のみ着座者の保護性能を向上させることができる。
シートによれば、シートクッションのクッションフレー
ムの前端部側に凹陥部を設け、この凹陥部内に着座者の
ずり落ちを防止するための補助のエアバッグ装置を設け
たので、衝突荷重を受けたときに、このエアバッグ装置
を作動させ、シートクッション前端部のシートパッドを
上方に押し上げることで、着座者が前面側での主たるエ
アバッグ本体の下側にずれ落ちるといったいわゆるサブ
マリン現象となることを確実に防止することができる。
しかも、このような構成によれば、通常時は、このシー
トクッションでの座り心地感に影響を与えず、必要時に
のみ着座者の保護性能を向上させることができる。
【0027】また、本発明によれば、前記シートクッシ
ョンフレームの上側に載置されるシートパッドの表面を
覆うトリムカバーの前端縁を、前記エアバッグ装置のエ
アバッグ本体の展開圧力により切断可能な状態で設ける
ことにより、シートクッションの前端部におけるシート
パッド部分のみを上方に所要の状態で押上げることがで
きる。即ち、衝突時等においてシートクッション前端側
で補助のエアバッグ装置が作動し、そのエアバッグ本体
が展開されると、シートクッションの前端側のトリムカ
バーがエアバッグ本体の展開圧力によって縫製糸が切れ
るか、または膨出することにより、シートパッドを上方
に押し上げるから、着座者の前方で膨出する主たるエア
バッグ装置のエアバッグ本体の下側に着座者がずり落ち
るというサブマリン現象を適切に防止することができ
る。
ョンフレームの上側に載置されるシートパッドの表面を
覆うトリムカバーの前端縁を、前記エアバッグ装置のエ
アバッグ本体の展開圧力により切断可能な状態で設ける
ことにより、シートクッションの前端部におけるシート
パッド部分のみを上方に所要の状態で押上げることがで
きる。即ち、衝突時等においてシートクッション前端側
で補助のエアバッグ装置が作動し、そのエアバッグ本体
が展開されると、シートクッションの前端側のトリムカ
バーがエアバッグ本体の展開圧力によって縫製糸が切れ
るか、または膨出することにより、シートパッドを上方
に押し上げるから、着座者の前方で膨出する主たるエア
バッグ装置のエアバッグ本体の下側に着座者がずり落ち
るというサブマリン現象を適切に防止することができ
る。
【0028】更に、本発明によれば、シートパッドの少
なくとも後端部寄りの部分に、着座者の着座状態を感知
する感知手段を設け、この感知手段からの信号によって
前記エアバッグ装置の作動を制御するように構成するこ
とにより、着座者が正規の着座状態でない場合に、補助
のエアバッグ装置の作動を制御し、作動させないように
することができる。特に、このように構成すると、子供
等がシートクッションの前端側に座ったりしているとき
に保護性能を向上させることができる。
なくとも後端部寄りの部分に、着座者の着座状態を感知
する感知手段を設け、この感知手段からの信号によって
前記エアバッグ装置の作動を制御するように構成するこ
とにより、着座者が正規の着座状態でない場合に、補助
のエアバッグ装置の作動を制御し、作動させないように
することができる。特に、このように構成すると、子供
等がシートクッションの前端側に座ったりしているとき
に保護性能を向上させることができる。
【図1】 本発明に係る車両用シートの実施の形態を示
すもので、(a)はシートクッションの要部断面図、
(b)はその要部の底面説明図。
すもので、(a)はシートクッションの要部断面図、
(b)はその要部の底面説明図。
【図2】 本発明に係る車両用シートの補助エアバッグ
装置の概略断面図。
装置の概略断面図。
【図3】 本発明に係る車両用シートの補助エアバッグ
装置が作動したときの状態を説明するための概略断面
図。
装置が作動したときの状態を説明するための概略断面
図。
【図4】 本発明に係る車両用シートの異なる実施の形
態を示すシートクッションの前端側の断面図。
態を示すシートクッションの前端側の断面図。
【図5】 本発明に係る車両用シートの他の実施の形態
を示すシートクッションの断面図。
を示すシートクッションの断面図。
【図6】 本発明に係る車両用シートの他の実施の形態
の作用を説明するための概略側面図。
の作用を説明するための概略側面図。
【図7】 本発明に係る車両用シートの他の実施の形態
を示し、図5における作動制御を説明する制御ブロック
図。
を示し、図5における作動制御を説明する制御ブロック
図。
【図8】 従来の車両用シートにおけるサブマリン防止
構造を説明するためのシート全体の概略側面図。
構造を説明するためのシート全体の概略側面図。
【図9】 従来の車両用シートにおけるサブマリン防止
構造を説明するためのシートクッションの側面図。
構造を説明するためのシートクッションの側面図。
1 車両用シート 2 シートクッション 3 クッションフレーム 5 トリムカバー 5a トリムカバー前端縁部 5b 縫製糸 5c 縫製部分 6 シートパッド 6a 前部シートパッド 6b 下面部 10 凹陥部 11 補助のエアバッグ装置 12 エアバッグ本体 13 インフレータ 14 ボルト・ナット 15 導電線 20 診断回路 21 前部着座センサー(感知手段) 22 後部着座センサー(感知手段)
Claims (3)
- 【請求項1】 シートクッションのクッションフレーム
の前端部側に凹陥部を設け、この凹陥部内に着座者のず
り落ちを防止するための補助のエアバッグ装置を設けた
ことを特徴とする車両用シート。 - 【請求項2】 前記シートクッションフレームの上側に
載置されるシートパッドの表面を覆うトリムカバーの前
端縁を、前記エアバッグ装置のエアバッグ本体の展開圧
力により切断可能な状態で設けたことを特徴とする請求
項1に記載の車両用シート。 - 【請求項3】 前記シートパッドの少なくとも後端部寄
りの部分に、着座者の着座状態を感知する感知手段を設
け、この感知手段からの信号によって前記エアバッグ装
置の作動を制御するように構成したことを特徴とする車
両用シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03311197A JP3285129B2 (ja) | 1997-01-31 | 1997-01-31 | 車両用シート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03311197A JP3285129B2 (ja) | 1997-01-31 | 1997-01-31 | 車両用シート |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10217818A true JPH10217818A (ja) | 1998-08-18 |
| JP3285129B2 JP3285129B2 (ja) | 2002-05-27 |
Family
ID=12377552
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP03311197A Expired - Fee Related JP3285129B2 (ja) | 1997-01-31 | 1997-01-31 | 車両用シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3285129B2 (ja) |
Cited By (43)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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