JPH10219921A - 壁材及びその壁材の施工法 - Google Patents
壁材及びその壁材の施工法Info
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- JPH10219921A JPH10219921A JP2458997A JP2458997A JPH10219921A JP H10219921 A JPH10219921 A JP H10219921A JP 2458997 A JP2458997 A JP 2458997A JP 2458997 A JP2458997 A JP 2458997A JP H10219921 A JPH10219921 A JP H10219921A
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Landscapes
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】従来の表面に塗装や凹凸加工を施した軽量気泡
コンクリートパネルは立体感或いは質感に乏しく、高級
感が無く、意匠性に欠ける問題があった。また表面にタ
イル材や石材等を表面に貼着した軽量気泡コンルリート
パネルは、施工作業が煩雑でコスト高になり、更に永年
に亘って使用しているとタイル等が剥離して下落する問
題があった。 【解決手段】ALCパネル2の表面に巾狭溝凹部3、巾
広溝凹部4及び菱形凹部5が所定の間隔を保って穿設さ
れており、かつこれ等の凹部3,4,5内にタイル6,
7,8が夫々嵌着されており、更に該タイル6,7,8
は前記凹部3,4,5に接着剤或いはモルタルを介して
固着されて構成された壁材1の構造である。
コンクリートパネルは立体感或いは質感に乏しく、高級
感が無く、意匠性に欠ける問題があった。また表面にタ
イル材や石材等を表面に貼着した軽量気泡コンルリート
パネルは、施工作業が煩雑でコスト高になり、更に永年
に亘って使用しているとタイル等が剥離して下落する問
題があった。 【解決手段】ALCパネル2の表面に巾狭溝凹部3、巾
広溝凹部4及び菱形凹部5が所定の間隔を保って穿設さ
れており、かつこれ等の凹部3,4,5内にタイル6,
7,8が夫々嵌着されており、更に該タイル6,7,8
は前記凹部3,4,5に接着剤或いはモルタルを介して
固着されて構成された壁材1の構造である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は建物の外壁、ベラン
ダの腰壁、間仕切、室内壁、屋敷の塀等に使用される壁
材及びその壁材の施工法に係り、特にタイル等の装飾材
が部分的に軽量気泡コンクリートパネルの表面に埋込み
一体化された壁材及びその壁材の施工法に関するもので
ある。
ダの腰壁、間仕切、室内壁、屋敷の塀等に使用される壁
材及びその壁材の施工法に係り、特にタイル等の装飾材
が部分的に軽量気泡コンクリートパネルの表面に埋込み
一体化された壁材及びその壁材の施工法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の装飾が施された壁材とし
ては、ALCパネル、押出し成形パネル、PCパネル等
より構成される壁材の表面に全面或いは部分的に凹凸模
様を設けたもの、或いはこれ等の壁材の表面に塗装を施
して仕上げたもの、表面にタイル材や石材等を一体的に
張り付けて仕上げたもの、または金属板等の異質パネル
材を複合して構成したもの、更には前述のものを複合し
て構成したもの等が一般的に知られている。
ては、ALCパネル、押出し成形パネル、PCパネル等
より構成される壁材の表面に全面或いは部分的に凹凸模
様を設けたもの、或いはこれ等の壁材の表面に塗装を施
して仕上げたもの、表面にタイル材や石材等を一体的に
張り付けて仕上げたもの、または金属板等の異質パネル
材を複合して構成したもの、更には前述のものを複合し
て構成したもの等が一般的に知られている。
【0003】また、従来の壁材を建物躯体等に取付けて
施工する方法としては、一般的に、前述のALCパネ
ル、押出し成形パネル、PCパネル等より構成される壁
材を躯体に取付固定した後で、その壁材の表面に表面塗
装したり、或いはタイル材石材等の装飾材を壁材の表面
に張付ける等の方法を用いて施工をしていた。
施工する方法としては、一般的に、前述のALCパネ
ル、押出し成形パネル、PCパネル等より構成される壁
材を躯体に取付固定した後で、その壁材の表面に表面塗
装したり、或いはタイル材石材等の装飾材を壁材の表面
に張付ける等の方法を用いて施工をしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】然るに、前述の従来の
壁材の表面に塗装を施して仕上げたものは、多種多様の
色彩や模様を設けて装飾することは可能であるが、平面
的であって立体感がなく、意匠性に欠ける問題があっ
た。また、壁材の表面に全面的或いは部分的に凹凸模様
を設けたものは、或る程度立体感は表現することは可能
であるが、その全面が同一の材質で形成されているの
で、質感の変化に乏しくかつ高級感がなく意匠性に欠け
る問題があった。
壁材の表面に塗装を施して仕上げたものは、多種多様の
色彩や模様を設けて装飾することは可能であるが、平面
的であって立体感がなく、意匠性に欠ける問題があっ
た。また、壁材の表面に全面的或いは部分的に凹凸模様
を設けたものは、或る程度立体感は表現することは可能
であるが、その全面が同一の材質で形成されているの
で、質感の変化に乏しくかつ高級感がなく意匠性に欠け
る問題があった。
【0005】特に、壁材としてALCパネル等の軽量気
泡コンクリートを使用した場合には、軽量で加工性が良
くかつ断熱性に優れている等の点で特長はあるが、その
反面でその表面がポーラス状になっているので、その表
面に塗装を施したり、または凹凸模様を施したり、或い
は両者を複合して施した場合にも、外観が悪く装飾性に
欠ける問題があった。
泡コンクリートを使用した場合には、軽量で加工性が良
くかつ断熱性に優れている等の点で特長はあるが、その
反面でその表面がポーラス状になっているので、その表
面に塗装を施したり、または凹凸模様を施したり、或い
は両者を複合して施した場合にも、外観が悪く装飾性に
欠ける問題があった。
【0006】更に、壁材にタイルや石材等を張り付けて
装飾を施す場合には、作業が煩雑であり、極めてコスト
が高くなる問題があった。かつ環境条件によっては永年
に亘って使用していると壁材からタイル材等が剥離する
危険があり、強度面等でいろいろと注意を要する問題が
あった。また、ALCパネル等の軽量気泡コンクリート
材の表面に貼れるタイル等は、小サイズのものに限定さ
れるので、バリエーションの範囲が狭く、高級感を出す
ことが困難であり、意匠性に欠ける問題もあった。
装飾を施す場合には、作業が煩雑であり、極めてコスト
が高くなる問題があった。かつ環境条件によっては永年
に亘って使用していると壁材からタイル材等が剥離する
危険があり、強度面等でいろいろと注意を要する問題が
あった。また、ALCパネル等の軽量気泡コンクリート
材の表面に貼れるタイル等は、小サイズのものに限定さ
れるので、バリエーションの範囲が狭く、高級感を出す
ことが困難であり、意匠性に欠ける問題もあった。
【0007】本発明に係る壁材及び壁材の施工法は、前
述の従来の多くの問題点を鑑み開発された全く新しい技
術であって、特に、軽量気泡コンクリートパネルを基材
として使用し、その表面に部分的に凹部を設け、かつこ
の凹部に装飾材を埋込んで両者を一体化させて表面を装
飾するようにした全く新しい技術を提供するものであ
る。
述の従来の多くの問題点を鑑み開発された全く新しい技
術であって、特に、軽量気泡コンクリートパネルを基材
として使用し、その表面に部分的に凹部を設け、かつこ
の凹部に装飾材を埋込んで両者を一体化させて表面を装
飾するようにした全く新しい技術を提供するものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る壁材は、前
述の従来の問題点を根本的に改善する技術であって、そ
の第1発明の要旨は、表面に部分的に凹部を形成した軽
量気泡コンクリートパネルの該凹部に装飾材が埋込み一
体化されて構成されていることを特徴とした壁材であ
る。
述の従来の問題点を根本的に改善する技術であって、そ
の第1発明の要旨は、表面に部分的に凹部を形成した軽
量気泡コンクリートパネルの該凹部に装飾材が埋込み一
体化されて構成されていることを特徴とした壁材であ
る。
【0009】また、本発明に係る壁材の第2発明の要旨
は、前記凹部の底部に更に第2凹部が形成され、かつ該
第2凹部にも接着剤或いはモルタル等が充填されて前記
装飾材が接着されて構成されていることを特徴とした第
1発明の壁材である。
は、前記凹部の底部に更に第2凹部が形成され、かつ該
第2凹部にも接着剤或いはモルタル等が充填されて前記
装飾材が接着されて構成されていることを特徴とした第
1発明の壁材である。
【0010】かつ、本発明に係る第3発明の要旨は、前
記装飾材の表面に養生フィルムが貼着されて構成されて
いることを特徴とした第1発明または第2発明の壁材で
ある。
記装飾材の表面に養生フィルムが貼着されて構成されて
いることを特徴とした第1発明または第2発明の壁材で
ある。
【0011】本発明に係る壁材の施工方法は、前述の従
来の施工方法を根本的に改善した技術であって、その発
明の要旨は、前記第3発明の壁材を躯体に建込み固定
し、かつ該壁材の表面に塗装を施し、その後で装飾材の
表面から養生シートを剥離して施工することを特徴とし
た壁材の施工法である。
来の施工方法を根本的に改善した技術であって、その発
明の要旨は、前記第3発明の壁材を躯体に建込み固定
し、かつ該壁材の表面に塗装を施し、その後で装飾材の
表面から養生シートを剥離して施工することを特徴とし
た壁材の施工法である。
【0012】
【発明の実施の形態】図により本発明に係る壁材及びそ
の壁材の施工法について、一実施例を具体的に説明する
と、図1は本発明に係る第1実施例の壁材を示す斜視
図、図2(A),(B),(C)は図1の壁材を製造す
る工程を示す斜視説明図、図3(A),(B)は夫々第
2実施例及び第3実施例の壁材を示す要部の拡大説明図
である。
の壁材の施工法について、一実施例を具体的に説明する
と、図1は本発明に係る第1実施例の壁材を示す斜視
図、図2(A),(B),(C)は図1の壁材を製造す
る工程を示す斜視説明図、図3(A),(B)は夫々第
2実施例及び第3実施例の壁材を示す要部の拡大説明図
である。
【0013】図4(A),(B)は夫々第4実施例の壁
材を示す説明図、図5(A),(B)は夫々第5実施例
の壁材を示す説明図、図6は前記第4実施例或いは第5
実施例の壁材を建物ベランダの腰壁として使用して施工
した途中の状態を示す斜視図、図7は図6の施工が完了
した状態を示す斜視図である。
材を示す説明図、図5(A),(B)は夫々第5実施例
の壁材を示す説明図、図6は前記第4実施例或いは第5
実施例の壁材を建物ベランダの腰壁として使用して施工
した途中の状態を示す斜視図、図7は図6の施工が完了
した状態を示す斜視図である。
【0014】図1及び図2(A),(B),(C)によ
り本発明に係る第1実施例の壁材1を説明すると、次の
通りである。2はALCパネルであって、その表面には
部分的に巾狭溝凹部3、巾広溝凹部4及び菱形凹部5が
穿設されている。前記巾狭溝凹部3及び巾広溝凹部4の
ような形状の凹部はALCパネル2の表面を刃物等で切
削することによって簡単に形成することが出来、また、
菱形凹部5のような複雑な形状の場合には、砂粒を吹き
付ける所謂ショットブラスト加工等の加工法を利用する
ことによって容易に形成することが出来る。
り本発明に係る第1実施例の壁材1を説明すると、次の
通りである。2はALCパネルであって、その表面には
部分的に巾狭溝凹部3、巾広溝凹部4及び菱形凹部5が
穿設されている。前記巾狭溝凹部3及び巾広溝凹部4の
ような形状の凹部はALCパネル2の表面を刃物等で切
削することによって簡単に形成することが出来、また、
菱形凹部5のような複雑な形状の場合には、砂粒を吹き
付ける所謂ショットブラスト加工等の加工法を利用する
ことによって容易に形成することが出来る。
【0015】6,7,8は夫々タイルであって、前記巾
狭溝凹部3、巾広溝凹部4、菱形凹部5の内形とほぼ等
しい外形を有しており、これ等の凹部3,4,5内に嵌
着されている。また、タイル6,7,8を該凹部3,
4,5に嵌着させる際には、タイル6,7,8の小口面
或いは裏面またはその両方に接着剤やモルタル等を塗着
させ、これ等の接着剤やモルタル等を介してタイル6,
7,8を夫々ALCパネル2に一体的に取付固定するこ
とが出来る。
狭溝凹部3、巾広溝凹部4、菱形凹部5の内形とほぼ等
しい外形を有しており、これ等の凹部3,4,5内に嵌
着されている。また、タイル6,7,8を該凹部3,
4,5に嵌着させる際には、タイル6,7,8の小口面
或いは裏面またはその両方に接着剤やモルタル等を塗着
させ、これ等の接着剤やモルタル等を介してタイル6,
7,8を夫々ALCパネル2に一体的に取付固定するこ
とが出来る。
【0016】上記実施例に於いては、装飾材としてタイ
ル6,7,8を使用したが、本発明に使用される装飾材
はタイルのみに限定されるものではなく、タイルの他
に、石材、ステンレス等の金属プレート、セラミックス
材、ガラス材等の使用が可能である。
ル6,7,8を使用したが、本発明に使用される装飾材
はタイルのみに限定されるものではなく、タイルの他
に、石材、ステンレス等の金属プレート、セラミックス
材、ガラス材等の使用が可能である。
【0017】上述の如く、タイル6,7,8を夫々凹部
3,4,5に嵌着する際に、接着剤或いはモルタルをタ
イル6,7,8の小口面或いは裏面に塗着しておけば、
タイル6,7,8が夫々凹部3,4,5の中に深く嵌入
されているので、これ等のタイル6,7,8が振動等に
よって凹部3,4,5から脱落する心配はない。
3,4,5に嵌着する際に、接着剤或いはモルタルをタ
イル6,7,8の小口面或いは裏面に塗着しておけば、
タイル6,7,8が夫々凹部3,4,5の中に深く嵌入
されているので、これ等のタイル6,7,8が振動等に
よって凹部3,4,5から脱落する心配はない。
【0018】しかし、タイル6,7,8を凹部3,4,
5内により強固に固着するためには、図3(A),
(B),(C)に示すような第2実施例或いは第3実施
例の構造にすることも可能である。即ち、図3(A)の
第2実施例の構造は、凹部3の底部中央部に第2凹部3
aを穿設し、この第2凹部3a及び凹部3の底部内にモ
ルタル9をより大量に充填することによって、タイル6
を凹部3により強固に接合することが出来る。
5内により強固に固着するためには、図3(A),
(B),(C)に示すような第2実施例或いは第3実施
例の構造にすることも可能である。即ち、図3(A)の
第2実施例の構造は、凹部3の底部中央部に第2凹部3
aを穿設し、この第2凹部3a及び凹部3の底部内にモ
ルタル9をより大量に充填することによって、タイル6
を凹部3により強固に接合することが出来る。
【0019】また、図3(B)に示す第3実施例の構造
は、タイル6の下底部に緊結金具10を突設し、この緊
結金具10の下端部を第2凹部3a内に挿入し、第2凹
部3a内のモルタル9とこの緊結金具10とを相互に係
合し、タイル6をより強固に接合させるようにした構造
である。
は、タイル6の下底部に緊結金具10を突設し、この緊
結金具10の下端部を第2凹部3a内に挿入し、第2凹
部3a内のモルタル9とこの緊結金具10とを相互に係
合し、タイル6をより強固に接合させるようにした構造
である。
【0020】図4(A),(B)に示す構造は、第4実
施例の構造を示すものであって、ALCパネル2の凹部
3,4,5に夫々嵌着されたタイル6,7,8の表面全
面に養生フィルム11が簡単に剥離可能な状態で貼着さ
れている。このようにタイル6,7,8に養生フィルム
11を貼着した理由は、タイル6,7,8をALCパネ
ル2に嵌着させたり、完成した壁材1を搬送或いは保管
の為に相互積層したり、或いは壁材1を建物躯体等に建
込みする際に、タイル6,7,8の表面を保護するため
と、図6及び図7の如く、壁材1を躯体側に取付固定し
た後で壁材1の表面に塗装を施工する際に、塗料がタイ
ル6,7,8の表面に付着しないようにするためであ
る。
施例の構造を示すものであって、ALCパネル2の凹部
3,4,5に夫々嵌着されたタイル6,7,8の表面全
面に養生フィルム11が簡単に剥離可能な状態で貼着さ
れている。このようにタイル6,7,8に養生フィルム
11を貼着した理由は、タイル6,7,8をALCパネ
ル2に嵌着させたり、完成した壁材1を搬送或いは保管
の為に相互積層したり、或いは壁材1を建物躯体等に建
込みする際に、タイル6,7,8の表面を保護するため
と、図6及び図7の如く、壁材1を躯体側に取付固定し
た後で壁材1の表面に塗装を施工する際に、塗料がタイ
ル6,7,8の表面に付着しないようにするためであ
る。
【0021】タイル6,7,8の表面に養生フィルム1
1を貼着するに当たっては、図5(A),(B)に示す
第5実施例のように、タイル6,7,8に貼着される養
生フィルム11を2分割して、左右の養生フィルム11
a,11bで形成し、タイル6,7,8の表面の左右に
貼着された養生フィルム11a,11bの端縁を夫々A
LCパネル2のほぼ中央部で相互に積層して構成するこ
とが出来る。
1を貼着するに当たっては、図5(A),(B)に示す
第5実施例のように、タイル6,7,8に貼着される養
生フィルム11を2分割して、左右の養生フィルム11
a,11bで形成し、タイル6,7,8の表面の左右に
貼着された養生フィルム11a,11bの端縁を夫々A
LCパネル2のほぼ中央部で相互に積層して構成するこ
とが出来る。
【0022】このような構造にした場合には、養生フィ
ルム11a,11bを相互に積層された部分から簡単に
剥離することが出来る。また、前記第4実施例のよう
に、タイル6,7,8の端縁或いはコーナー部から養生
フィルム11を剥離する必要がないので、タイル6,
7,8の端縁或いはコーナー部に隣接するALCパネル
2の塗装面を傷つける心配がない。
ルム11a,11bを相互に積層された部分から簡単に
剥離することが出来る。また、前記第4実施例のよう
に、タイル6,7,8の端縁或いはコーナー部から養生
フィルム11を剥離する必要がないので、タイル6,
7,8の端縁或いはコーナー部に隣接するALCパネル
2の塗装面を傷つける心配がない。
【0023】図6及び図7は建物12のベランダの腰壁
13に本発明に係る壁材1を建込んで構成した図であっ
て、図6の状態はタイル6,7,8の表面に養生フィル
ム11が貼着されたまま壁材1の表面全面に吹き付等の
手段で塗装が施された状態を示している。また、図7の
状態は、壁材1の表面に塗装が施された後から、タイル
6,7,8の表面に貼着されら養生フィルム11が完全
に除去され、タイル6,7,8の表面が露出した状態を
示している。
13に本発明に係る壁材1を建込んで構成した図であっ
て、図6の状態はタイル6,7,8の表面に養生フィル
ム11が貼着されたまま壁材1の表面全面に吹き付等の
手段で塗装が施された状態を示している。また、図7の
状態は、壁材1の表面に塗装が施された後から、タイル
6,7,8の表面に貼着されら養生フィルム11が完全
に除去され、タイル6,7,8の表面が露出した状態を
示している。
【0024】本発明に係る壁材1は、前述の如く、AL
Cパネル2の表面に穿設した深さの深い凹部3,4,5
内にタイル6,7,8等の装飾材を深く嵌着することが
出来るので、これ等の装飾材を安定した状態でALCパ
ネル2に一体的に取付固定することが出来る。
Cパネル2の表面に穿設した深さの深い凹部3,4,5
内にタイル6,7,8等の装飾材を深く嵌着することが
出来るので、これ等の装飾材を安定した状態でALCパ
ネル2に一体的に取付固定することが出来る。
【0025】また、凹部3,4,5は、前述の如く、種
々の形状と寸法とを持ってALCパネル2の表面に設け
ることが出来るので、通常ではこれ等の壁材の表面に貼
着することが困難なような、大形装飾材、肉厚装飾材、
異形装飾材等が夫々安定した状態でALCパネル2の表
面に確実に取付固定することが出来る。
々の形状と寸法とを持ってALCパネル2の表面に設け
ることが出来るので、通常ではこれ等の壁材の表面に貼
着することが困難なような、大形装飾材、肉厚装飾材、
異形装飾材等が夫々安定した状態でALCパネル2の表
面に確実に取付固定することが出来る。
【0026】更に、タイル6,7,8等の装飾材の表面
に養生フィルム11,11a,11b等を貼着した場合
には、前述のように搬送時、保管時或いは施工時にこれ
等の装飾材の表面を保護することが出来る上に、壁材1
を建物躯体等に取付けた後の装飾施工をこれ等の装飾材
の有無に関係なく極めて容易にすることが出来、施工コ
ストを著しく低減することが出来る。
に養生フィルム11,11a,11b等を貼着した場合
には、前述のように搬送時、保管時或いは施工時にこれ
等の装飾材の表面を保護することが出来る上に、壁材1
を建物躯体等に取付けた後の装飾施工をこれ等の装飾材
の有無に関係なく極めて容易にすることが出来、施工コ
ストを著しく低減することが出来る。
【0027】本発明に係る壁材1は、図6,図7に示す
如く、同一のものを並列して連結させて使用すること
も、或いは従来の一般的壁材の中に混入させてアクセン
ト的に一部分のみに使用することも出来る。従って、デ
ザインの異なる壁材1を数種類用意してこれ等を組合わ
せたり、或いはこれ等の壁材1と従来の一般的壁材とを
組合わせることによって、極めて意匠的な斬新な建造物
を自由に構成することも出来る。
如く、同一のものを並列して連結させて使用すること
も、或いは従来の一般的壁材の中に混入させてアクセン
ト的に一部分のみに使用することも出来る。従って、デ
ザインの異なる壁材1を数種類用意してこれ等を組合わ
せたり、或いはこれ等の壁材1と従来の一般的壁材とを
組合わせることによって、極めて意匠的な斬新な建造物
を自由に構成することも出来る。
【0028】
【発明の効果】本発明に係る壁材及びその壁材の施工法
は、前述の構成と作用とを有するので、次のような多大
な効果を有している。
は、前述の構成と作用とを有するので、次のような多大
な効果を有している。
【0029】(1)本発明の壁材は、軽くかつ加工性に
富み更に断熱性に富む軽量気泡コンクリートパネルとタ
イル等の装飾材とを組合わせて構成したので、用途の広
い斬新でかつ個性的なイメージを有する意匠性の高い壁
材を構成することが出来る。 (2)タイル等の装飾材は軽量気泡コンクリートパネル
の表面の凹部に接着剤等を介して嵌着されているので、
安定した状態で軽量気泡コンクリートパネルに取付けら
れており、永年使用した場合にも装飾材が基材から剥落
する心配がない。
富み更に断熱性に富む軽量気泡コンクリートパネルとタ
イル等の装飾材とを組合わせて構成したので、用途の広
い斬新でかつ個性的なイメージを有する意匠性の高い壁
材を構成することが出来る。 (2)タイル等の装飾材は軽量気泡コンクリートパネル
の表面の凹部に接着剤等を介して嵌着されているので、
安定した状態で軽量気泡コンクリートパネルに取付けら
れており、永年使用した場合にも装飾材が基材から剥落
する心配がない。
【0030】タイル等の装飾材は、軽量気泡コンクリー
トパネルの凹部の中に埋込まれているので、これ等の装
飾材と軽量気泡コンクリートの表面との仕上げ面とを全
体的にほぼ揃えることが出来、これによって基材との一
体感を出すことが出来る。(4)装飾材は大型寸法のも
の、肉厚のもの、異形寸法のもの、外形が特殊なもの
等、多種多様のものを基材となる軽量気泡コンクリート
パネルに部分的な嵌着出来るので、極めて変化に富んだ
意匠性の高い壁材を構成することが出来る。
トパネルの凹部の中に埋込まれているので、これ等の装
飾材と軽量気泡コンクリートの表面との仕上げ面とを全
体的にほぼ揃えることが出来、これによって基材との一
体感を出すことが出来る。(4)装飾材は大型寸法のも
の、肉厚のもの、異形寸法のもの、外形が特殊なもの
等、多種多様のものを基材となる軽量気泡コンクリート
パネルに部分的な嵌着出来るので、極めて変化に富んだ
意匠性の高い壁材を構成することが出来る。
【0031】(5)比較的安価な軽量気泡コンクリート
パネルの表面に装飾材を部分的に嵌着して壁材を構成す
るので、安価な壁材を構成することが出来る。(6)本
発明の壁材は従来のALCパネル等と同様に施工するこ
とが出来、かつ従来のALCパネル等と混ぜて使用する
ことも可能である。
パネルの表面に装飾材を部分的に嵌着して壁材を構成す
るので、安価な壁材を構成することが出来る。(6)本
発明の壁材は従来のALCパネル等と同様に施工するこ
とが出来、かつ従来のALCパネル等と混ぜて使用する
ことも可能である。
【0032】(7)本発明の壁材は、装飾材の材質、形
状、色彩、嵌着させる場所の相違等によって、多種多様
の壁材を構成することが出来る。(8)これ等の多種多
様の壁材を組合わせることによって、極めて独創性に富
んだ高級感を有する意匠性の高い壁面を自由に構成する
ことが出来る。
状、色彩、嵌着させる場所の相違等によって、多種多様
の壁材を構成することが出来る。(8)これ等の多種多
様の壁材を組合わせることによって、極めて独創性に富
んだ高級感を有する意匠性の高い壁面を自由に構成する
ことが出来る。
【0033】(9)前記第2実施例及び第3実施例のよ
うに、軽量気泡コンクリートパネルの表面の凹部の底部
に第2凹部を形成した場合には、凹部に嵌着される装飾
材をより強固に安定した状態で軽量気泡コンクリートパ
ネルに取付けることが出来る。(10)第4実施例及び
第5実施例のように、装飾材の表面に養生フィルムを貼
着した場合には、搬送時、保管時、施工時等に装飾材を
保護することが出来る。
うに、軽量気泡コンクリートパネルの表面の凹部の底部
に第2凹部を形成した場合には、凹部に嵌着される装飾
材をより強固に安定した状態で軽量気泡コンクリートパ
ネルに取付けることが出来る。(10)第4実施例及び
第5実施例のように、装飾材の表面に養生フィルムを貼
着した場合には、搬送時、保管時、施工時等に装飾材を
保護することが出来る。
【0034】(11)更に、前述の第4実施例及び第5
実施例のように装飾材の表面に養生フィルムを貼着した
場合には、塗装施工の際に、装飾材に塗料が塗着するこ
とを防止することが出来る。(12)従って、塗装時に
装飾材の部分を特別に養生する作業を不要とすることが
出来、極めて施工作業の能率を高めることが出来る。
実施例のように装飾材の表面に養生フィルムを貼着した
場合には、塗装施工の際に、装飾材に塗料が塗着するこ
とを防止することが出来る。(12)従って、塗装時に
装飾材の部分を特別に養生する作業を不要とすることが
出来、極めて施工作業の能率を高めることが出来る。
【図1】本発明に係る第1実施例の壁材を示す斜視図で
ある。
ある。
【図2】図2(A),(B),(C)は図1の壁材を製
造する工程を示す斜視説明図である。
造する工程を示す斜視説明図である。
【図3】図3(A),(B)は夫々第2実施例及び第3
実施例の壁材を示す要部の拡大説明図である。
実施例の壁材を示す要部の拡大説明図である。
【図4】図4(A),(B)は夫々第4実施例の壁材を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図5】図5(A),(B)は夫々第5実施例の壁材を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図6】前記第4実施例或いは第5実施例の壁材を建物
ベランダの腰壁として使用して施工した途中の状態を示
す斜視図である。
ベランダの腰壁として使用して施工した途中の状態を示
す斜視図である。
【図7】図6の施工が完了した状態を示す斜視図であ
る。
る。
1 壁材 2 ALC
パネル 3,4,5 凹部 3a 第2凹
部 6,7,8 タイル 9 モルタ
ル 10 緊結金具 11,11a,11b 養
生フィルム 12 建物 13 ベラン
ダの腰壁
パネル 3,4,5 凹部 3a 第2凹
部 6,7,8 タイル 9 モルタ
ル 10 緊結金具 11,11a,11b 養
生フィルム 12 建物 13 ベラン
ダの腰壁
Claims (4)
- 【請求項1】表面に部分的に凹部を形成した軽量気泡コ
ンクリートパネルの該凹部に装飾材が埋込み一体化され
て構成されていることを特徴とした壁材。 - 【請求項2】前記凹部の底部に更に第2凹部が形成さ
れ、かつ該第2凹部にも接着剤或いはモルタル等が充填
されて前記装飾材が接着されて構成されていることを特
徴とした請求項1の壁材。 - 【請求項3】前記装飾材の表面に養生フィルムが貼着さ
れて構成されていることを特徴とした請求項1または請
求項2の壁材。 - 【請求項4】前記請求項3の壁材を躯体に建込み固定
し、かつ該壁材の表面に塗装を施し、その後で装飾材の
表面から養生シートを剥離して施工することを特徴とし
た壁材の施工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2458997A JPH10219921A (ja) | 1997-02-07 | 1997-02-07 | 壁材及びその壁材の施工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2458997A JPH10219921A (ja) | 1997-02-07 | 1997-02-07 | 壁材及びその壁材の施工法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10219921A true JPH10219921A (ja) | 1998-08-18 |
Family
ID=12142353
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2458997A Pending JPH10219921A (ja) | 1997-02-07 | 1997-02-07 | 壁材及びその壁材の施工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10219921A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106245885A (zh) * | 2016-09-23 | 2016-12-21 | 重庆格上建材有限公司 | 一种用于墙面装饰的v形缝 |
-
1997
- 1997-02-07 JP JP2458997A patent/JPH10219921A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106245885A (zh) * | 2016-09-23 | 2016-12-21 | 重庆格上建材有限公司 | 一种用于墙面装饰的v形缝 |
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