JPH10220040A - 卸売市場施設 - Google Patents
卸売市場施設Info
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- JPH10220040A JPH10220040A JP2186497A JP2186497A JPH10220040A JP H10220040 A JPH10220040 A JP H10220040A JP 2186497 A JP2186497 A JP 2186497A JP 2186497 A JP2186497 A JP 2186497A JP H10220040 A JPH10220040 A JP H10220040A
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Abstract
の好適な形態を提供する。 【解決手段】 花卉等の卸売のための施設1において、
倉庫3を当該施設の一端側に位置せしめ、競り室6を当
該施設の他端側ないし中央部に配置し、搬送装置7を倉
庫と競り室との間に設けてその両側に荷捌ゾーン8を当
該施設の両側部に位置せしめて設け、搬送装置は主ライ
ン7aから荷捌ゾーンの各部に向けて商品を分配搬送す
るための多数の分岐ライン7bとを有する構成とする。
倉庫は立体自動倉庫とし、搬送装置における主ラインの
始端部にループ部7cを設け、主ラインの下方空間を予
備スペースとして確保する。倉庫、競り室、荷捌ゾー
ン、搬送装置を当該施設の中心線CLを挟んでその両側
に対をなすように対称的に2組設けてそれら各組をそれ
ぞれ独立に稼働可能に構成する。
Description
設である卸売市場施設に関するものである。
売市場は商品としての貨物を生産地から集荷し、これを
競売りして仲買あるいは小売の買参人に売りさばくため
の大規模な施設である。このような卸売市場において
は、多種多様な商品を短時間のうちに大量に取扱って、
集荷、分類、貯蔵、売買、搬送、荷捌きする必要があ
り、また多数の買参人が短時間のうちに離合集散するも
のであり、したがってこの種の施設としては商品や人の
動きを迅速にかつ流動的に処理し得る形態と機能が要求
されるものである。このため、この種の施設の形態とし
ては、商品や人が上下方向に移動しなければならない複
層的なものよりも、水平方向に移動するのみで済む平面
的な広がりをもつものが好ましいとされる。また、近年
においては競りを効率的に行うための自動競りシステム
や、商品を保管しかつ自動的に出し入れし得るような自
動倉庫、商品を自動搬送するための物流システムを備え
た近代的な施設が多く設けられるようになってきてい
る。
売市場は上記のような基本的な機能が要求されるのみな
らず、都市域の拡大および発展に伴って取り扱う商品の
種類と量が次第に増加していくことが一般的であるの
で、それに対応して施設の拡張を容易に行い得るもので
あることも必要とされる。このため、この種の施設を計
画するに当たっては将来の拡張を容易に行い得る形態を
実現するべく有効な方策が種々模索されていた。
の卸売市場施設は、多数の買参人が集合して商品を競売
するための競り室と、入荷した商品を一時的に保管して
おくための倉庫と、各買参人に割当てられる荷捌ゾーン
と、競り落とされた商品を各買参人に分配するべく該商
品を前記倉庫から前記荷捌ゾーンまで搬送するための搬
送装置を設けてなる卸売市場施設であって、前記倉庫を
当該施設の一端側に位置せしめて配置するとともに、前
記競り室を当該施設の他端側ないし中央部において前記
倉庫と対向する位置に配置する一方、前記搬送装置を前
記倉庫と前記競り室との間に設けて、該搬送装置の両側
に前記荷捌ゾーンをそれぞれ当該施設の両側部に位置せ
しめて設け、かつ、前記搬送装置は、前記倉庫より前記
競り室に直線的に向かうように設けられた主ラインと、
当該主ラインからその両側の荷捌ゾーンの各部に向けて
商品を分配搬送するための多数の分岐ラインとを有する
構成としたことを特徴とする。
させる形式の立体自動倉庫とすることが好適である。ま
た、前記搬送装置における主ラインの始端部に、多数の
商品の同時搬送を可能とするべくループ部を設けること
が好適である。さらに、前記搬送装置における主ライン
の下方空間を通路や他の搬送装置を設置するための予備
スペースとして確保するべく当該主ラインを床面上の高
所に設け、かつ前記分岐ラインを当該主ラインより床面
まで下るようなスロープ状に設けることが好適である。
また、前記倉庫、前記競り室、前記荷捌ゾーン、前記搬
送装置を当該施設の中心線を挟んでその両側に対をなす
ように対称的に2組設け、それら各組をそれぞれ独立に
稼働可能に構成することが好適である。
う花卉卸売市場に適用した場合の好適な一実施形態を図
1ないし図3を参照して説明する。図1は本実施形態の
花卉卸売市場施設1の全体を概略的に示す平面図、図2
および図3はそれぞれ立断面図である。
形状が矩形をなしており、その全体が中心線CLを挟ん
で左右対称をなすように構成されている。この施設1の
一端側(図1において上部側)には商品を一時的に保管
するための保管ゾーン2が設けられており、そこには商
品を保管しかつ自動的に入出庫させ得る倉庫3,3が対
称的に配置されている。本例における倉庫3は、図2に
示すように、商品(本例においては切花を収めた段ボー
ル箱)を積載した台車4をそのまま入庫させかつ出庫さ
せる形式の4連5層の立体ラック式の台車自動倉庫であ
り、入庫口は最下層に設けられているとともに出庫口は
最上層に設けられていて、この施設1の床面レベルから
入庫させた台車4を、双方の倉庫3,3の間の高所に架
設されたステージ5上に出庫させる構成のものとされて
いる。なお、倉庫3に対する台車4の入出庫管理は、予
め組込まれた制御システムによって制御されることによ
り自動的かつ最も効率的に行われるものである。その制
御システムとしては従来よりこの種の自動ラック倉庫等
において採用されている公知の在庫管理システム等をそ
のまま採用し得る。
部側)には、多数の買参人が集って周知の自動競りシス
テムを用いて競りを行うための競り室6,6が配置さ
れ、それらの競り室6,6と倉庫3,3との間には商品
を搬送するための搬送装置7,7が設けられ、それら搬
送装置7,7の両側に荷捌ゾーン8,8がこの施設1の
両側部に位置して設けられ、それら荷捌ゾーン8,8の
各部は多数の買参人に対して予め割当てられるようにな
っている。なお、図1における符号9はたとえば仲卸業
者売場等の付帯施設を適宜設けることのできるスペース
である。
ンベアが用いられ、その搬送装置7は、上記の倉庫3,
3の間に架設されたステージ5上を始端としてこの施設
の中心線CLに沿う位置に設けられた主ライン7aと、
主ライン7aから荷捌ゾーン8に向かう多数の分岐ライ
ン7bを有して構成されている。また、図2に示すよう
に主ライン7aの始端部はステージ5上から漸次降下す
るループ部7cとされており、ループ部7cに連なる主
ライン7aは図3に示すように床面上の高所たとえば
3.6m程度の位置でほぼ水平に設けられ、そこから各
分岐ライン7bがスロープ状に下がって床面に達するよ
うに設けられており、これにより主ライン7aの下方に
は通路や他の搬送装置(たとえば鉢物等の他の商品を搬
送するためのもの等)を設置することのできる予備スペ
ース10としての空間が確保されている。また、本例で
は各主ライン7a,7aと各競り室6,6とを結ぶ返送
ライン7dも設けられており、競り室6において競り用
に用いられたサンプル商品をその返送ライン7d、主ラ
イン7a、分岐ライン7bを通して所定の買参人に割当
てられている荷捌ゾーン8まで搬送し得るものとされて
いる。なお、搬送装置7は予め組込まれた制御システム
により制御されて稼働するものであり、その制御システ
ムはこの種の搬送装置において採用されているような公
知の自動物流システムをそのまま採用し得る。
いては、商品は概ね次のように移動する。
切花を収納した段ボール箱の単位で取扱われる)は、荷
捌ゾーン8において管理用標識(たとえばバーコードラ
ベル)が貼付された後、所定個数が台車4に搭載され、
台車4ごと倉庫3に入庫する。また、商品の一部は競り
用のサンプルとして競り室6に運ばれる。さらに、各買
参人のそれぞれには予め所定の荷捌ゾーン8が割当てら
れ、その情報は搬送装置7の制御システムに入力され
る。
情報(つまり、誰が、何を、いくつ、競り落としたか)
は倉庫3および搬送装置7の制御システムに転送され、
その情報に基づき、競り落とされた商品はそれを競り落
とした買参人に割当てられている荷捌ゾーン8に向けて
自動搬送される。すなわち、競り情報に基づきその商品
を搭載している台車4が倉庫3から出庫し、ステージ5
上において商品が台車4から搬送装置7に移載される
と、搬送装置7は商品に貼付されている管理用標識を読
み取ってその搬送先を検知し、主ライン7aから所望の
分岐ライン7bを通してせり落とした買参人に割当てら
れている荷捌ゾーン8まで搬送する。競りを終えた買参
人は競り室6から自己に割当てられている荷捌ゾーン8
に移動してそこで待機し、搬送されてきた商品を受け取
って出荷する。
たサンプル商品も返送ライン7dを通して所定の買参人
に割当てられている荷捌ゾーン8まで搬送される。ま
た、ステージ5上において商品が降ろされた台車4は、
図示しないエレベータによりステージ5上から床面に降
ろされ、荷捌ゾーン8へ送られて新たな商品が積載され
る。
1では、商品の保管および搬送を倉庫3および搬送装置
7により行うから、施設1内における商品の保管と搬送
とを自動的かつ十分に効率的に行い得ることはもとよ
り、搬送装置7の動線はきわめてシンプルであり、かつ
搬送装置7により倉庫3から荷捌ゾーン8まで搬送され
る商品の動線と、競り室6から荷捌ゾーン8まで移動す
る人の動線とが交錯することもなく、この種の施設の平
面計画としてきわめて合理的なものである。
設1の一端側に配置し、それと競り室6とを直線的に結
ぶ搬送装置7の両側にそれぞれ荷捌ゾーン8,8をこの
施設1の両側部に位置せしめて配置したことにより、そ
れら保管ゾーン2および荷捌ゾーン8,8をそれぞれ図
1に鎖線および矢印で示すごとく施設1の外周側に自由
に拡張することが可能であり、使用勝手を全く損うこと
なく将来の増築に容易に対応し得るものである。なお、
そのような拡張を行った場合には、図3に示すように分
岐ライン7bを延長することで荷捌量の増大に支障なく
対処し得る。
ライン7aの始端部にループ部7cを設けているので、
搬送装置7の総延長は十分に長いものとなって一度に多
数の商品の搬送可能なものであるし、主ライン7aを高
所に設けてその下方空間を予備スペース10として確保
しているので、これらの点においても将来的な拡張に対
して有利である。
を挟んで左右対称をなすように構成し、倉庫3、競り室
6、荷捌ゾーン8、搬送装置7の主ライン7aおよび分
岐ライン7bを、それぞれ中心線CLの両側に対称的に
2組設けたが、必要に応じてそれらを片側の組だけで独
立に稼働させることが可能なように構成しておくことが
好ましく、そのようにすればこの施設1を運用する上で
の自由度を高めることができる。すなわち、通常時にお
いてはそれらの全体を一括して運用するとともに、たと
えば従来一般的な花卉卸売市場のように2社の卸売業者
がこの施設を取り仕切るような場合にあっては運用上は
この施設を中心線CLにおいて2分割し、それぞれの組
の施設を2社の卸売業者が同時に独立して運用すること
が可能である。また、異種の商品を独立に取扱うことを
目的として各組の施設を独立に運用したり、あるいは取
扱い量が少ない時期においては一方の組の施設のみを稼
働させることが可能である。なお、上記のように倉庫
3、競り室6、荷捌ゾーン8、搬送装置7の全てをそれ
ぞれ2組設けることに代えて、競り室6と荷捌ゾーン8
のみを2組設けることとして倉庫3と搬送装置7は1組
のみ設け、それを両方で兼用することでもほぼ同様の運
用を行い得る。
場に適用したものであるが、本発明はそれに限定される
ことなく、たとえば青果や鮮魚その他の商品を取扱う卸
売市場としても同様に適用可能である。
花を収めた段ボール箱の形態であることから、倉庫3は
段ボール箱を搭載した台車4ごと収納する形式のものと
し、また搬送装置7は段ボール箱を搬送するベルトコン
ベア式のものとしたが、それら倉庫や搬送装置の形式
は、取扱う商品の種類や大きさ、形態、重量等を考慮し
て最適なものを選択すれば良く、たとえば商品それ自体
を台車に積載することなく直接的に入出庫させる形式の
自動倉庫や、台車を牽引して搬送するような搬送装置を
採用することが考えられる。
場施設は、当該施設の一端側に倉庫を配置するとともに
両側部に荷捌ゾーンを配置し、商品を倉庫から荷捌ゾー
ンへ搬送装置により搬送する形態のものとしたから、施
設内における商品の保管と搬送とを効率的かつ自動的に
行うことが可能であることはもとより、商品と人の動線
が交錯することを回避でき、しかも倉庫および荷捌ゾー
ンの施設外周側への拡張を支障なく容易に行うことが可
能であり、この種の施設の平面計画としてきわめて有効
である。また、倉庫として立体自動倉庫を採用すれば大
量の商品の保管と自動入出庫管理を行うことができ、搬
送装置の主ラインにループ部を設けておけば一度に大量
の搬送が可能であり、その主ラインを高所に設ければそ
の下方空間を利用可能であるという利点がある。さら
に、倉庫、競り室、荷捌ゾーン、搬送装置をこの施設の
中心線を挟んで対称的に2組設けてそれぞれを独立に稼
働可能とすれば運用上の自由度に優れたものとなる利点
がある。
する場合に好適な一実施形態を示す全体概略平面図であ
る。
Claims (5)
- 【請求項1】 多数の買参人が集合して商品を競売する
ための競り室と、入荷した商品を一時的に保管しておく
ための倉庫と、各買参人に割当てられる荷捌ゾーンと、
競り落とされた商品を各買参人に分配するべく該商品を
前記倉庫から前記荷捌ゾーンまで搬送するための搬送装
置を設けてなる卸売市場施設であって、 前記倉庫を当該施設の一端側に位置せしめて配置すると
ともに、前記競り室を当該施設の他端側ないし中央部に
おいて前記倉庫と対向する位置に配置する一方、前記搬
送装置を前記倉庫と前記競り室との間に設けて、該搬送
装置の両側に前記荷捌ゾーンをそれぞれ当該施設の両側
部に位置せしめて設け、 かつ、前記搬送装置は、前記倉庫より前記競り室に直線
的に向かうように設けられた主ラインと、当該主ライン
からその両側の荷捌ゾーンの各部に向けて商品を分配搬
送するための多数の分岐ラインとを有する構成としたこ
とを特徴とする卸売市場施設。 - 【請求項2】 請求項1記載の卸売市場施設であって、 前記倉庫は、商品を搭載した台車を入出庫させる形式の
立体自動倉庫としたことを特徴とする卸売市場施設。 - 【請求項3】 請求項1または2記載の卸売市場施設で
あって、 前記搬送装置における主ラインの始端部に、多数の商品
の同時搬送を可能とするべくループ部を設けてなること
を特徴とする卸売市場施設。 - 【請求項4】 請求項1,2または3記載の卸売市場施
設であって、 前記搬送装置における主ラインの下方空間を通路や他の
搬送装置を設置するための予備スペースとして確保する
べく当該主ラインを床面上の高所に設け、かつ前記分岐
ラインを当該主ラインより床面まで下るようなスロープ
状に設けてなることを特徴とする卸売市場施設。 - 【請求項5】 請求項1,2,3または4記載の卸売市
場施設であって、 前記倉庫、前記競り室、前記荷捌ゾーン、前記搬送装置
を当該施設の中心線を挟んでその両側に対をなすように
対称的に2組設け、それら各組をそれぞれ独立に稼働可
能に構成してなることを特徴とする卸売市場施設。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02186497A JP3671315B2 (ja) | 1997-02-04 | 1997-02-04 | 卸売市場施設 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02186497A JP3671315B2 (ja) | 1997-02-04 | 1997-02-04 | 卸売市場施設 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10220040A true JPH10220040A (ja) | 1998-08-18 |
| JP3671315B2 JP3671315B2 (ja) | 2005-07-13 |
Family
ID=12066999
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP02186497A Expired - Lifetime JP3671315B2 (ja) | 1997-02-04 | 1997-02-04 | 卸売市場施設 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3671315B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009242020A (ja) * | 2008-03-28 | 2009-10-22 | Aichi Meiko Kaki Oroshiuri Jigyo Kyodo Kumiai | 卸売市場設備及びその卸売市場設備の運用方法 |
-
1997
- 1997-02-04 JP JP02186497A patent/JP3671315B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009242020A (ja) * | 2008-03-28 | 2009-10-22 | Aichi Meiko Kaki Oroshiuri Jigyo Kyodo Kumiai | 卸売市場設備及びその卸売市場設備の運用方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3671315B2 (ja) | 2005-07-13 |
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