JPH10220072A - 回転供養塔 - Google Patents

回転供養塔

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JPH10220072A
JPH10220072A JP3315897A JP3315897A JPH10220072A JP H10220072 A JPH10220072 A JP H10220072A JP 3315897 A JP3315897 A JP 3315897A JP 3315897 A JP3315897 A JP 3315897A JP H10220072 A JPH10220072 A JP H10220072A
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rotary
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Yasuo Otomo
保男 大友
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 お経や梵字、仏像などを刻んだ石板を回転さ
せることにより、お経を上げたと同じ供養を、子供でも
容易に行なうことができる回転供養塔を提供するもので
ある。 【解決手段】 円形の石板で形成された回転板7を軸受
けブラケット10に回転自在に支持し、石柱2の上端から
横方向に貫通する縦溝6を形成し、この縦溝6の中央部
に両面開口部6aの幅より内幅が大きい挿着溝22を形成
し、この内側に前記回転板7を支持した軸受けブラケッ
ト10を挿着して、回転板7の周面側が縦溝6から突出し
て回転するようにしたことを特徴とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は墓や寺に設置する回
転供養塔に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、墓地では墓石や、線香を供える
香炉、戒名を刻んだ墓誌、塔婆立など石材で形成された
ものが設置されている。しかしながらこれら石材で形成
されたものは重量が重く、固定されたものであり回転す
る構造のものはなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる点に鑑
みなされたもので、お経や梵字、仏像などを刻んだ石板
を回転させることにより、お経を上げたと同じ供養を、
子供でも容易に行なうことができる回転供養塔を提供す
るものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
回転供養塔は、円形の石板で形成された回転板を軸受け
ブラケットに回転自在に支持し、石柱の上端または下端
から横方向に貫通する縦溝を形成し、この縦溝の内側
に、前記回転板を支持した軸受けブラケットを挿着し
て、回転板の周面側が縦溝から突出して回転するように
したことを特徴とするものである。
【0005】また請求項2記載の回転供養塔は、石板で
形成された回転板の中心に、潤滑性を有する合成樹脂製
のスリーブを嵌入し、このスリーブに、軸受けブラケッ
トに支持された軸を貫通させたことを特徴とするもので
ある。更に請求項3記載の回転供養塔は、石柱に形成し
た縦溝の平面から見た中心側に、縦溝の両面開口部の幅
より内幅が大きい挿着溝を形成し、ここに前記縦溝の両
面開口部の幅より大きい軸受けブラケットを挿着したこ
とを特徴とするものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の一形態を図1
ないし図5を参照して詳細に説明する。石材で形成され
た台1の上に石柱2が立設されている。この石柱2の上
部に笠3が設けられ、更にこの上部にクリン4とギボシ
5が重ねられている。前記石柱2の上部側には、上端か
ら横方向に貫通する縦溝6が形成され、縦溝6内に円板
状の石材で形成した回転板7が回動自在に支持され、そ
の周面側が縦溝6の両面開口部6aから突出して回転す
るようになっている。
【0007】また回転板7の両面には、お経や梵字など
の文字8や仏像が刻まれている。この回転板7の支持機
構は図3および図4に示すように、ステンレスなどの金
属で形成された軸受けブラケット10に支持されている。
この軸受けブラケット10は図5に示すように、両端を下
方に折曲した取付板11の底面両側に、間隔をおいて2枚
の軸受け板12、12を接合し、ここにボルト挿通孔13、13
が開孔されている。この2枚の軸受け板12、12の取付け
間隔は図3に示すように、石柱2に形成した縦溝6の両
面開口部6aの幅より大きく形成されている。また前記
取付板11の折曲した両端部には、ねじ孔14…が設けられ
ている。
【0008】また回転板7は、その中央部分にテフロン
などの潤滑性を有する合成樹脂製のスリーブ16が嵌入し
て一体に接合されている。この回転板7は軸受け板12、
12のボルト挿通孔13から挿通したステンレス製のボルト
18がスリーブ16を貫通して固定軸19となり、その先端が
ナット20で固定されている。なお21は回転板7の両側と
軸受け板12、12との間に介在されたテフロンなどの潤滑
性を有する合成樹脂製のスペーサーである。
【0009】また前記石柱2の上端部には、図1に示す
ように取付板11の内幅よりやや狭い長方形状の突出部2
aが形成されている。また、石柱2に形成した縦溝6の
平面から見た中心側には、図4に示すように縦溝6の両
面開口部6a、6aの幅より内幅が大きく、深さが軸受
けブラケット10の高さよりやや深い挿着溝22が形成され
ている。この挿着溝22の内側に、回転板7を取付けた軸
受けブラケット10を挿入し、回転板7の周面を縦溝6の
両面開口部6a、6aから突出させ、上部の取付板11を
図3に示すように石柱2の上端の突出部2aに係合させ
る。次に取付板11の折曲部に形成したねじ孔14…にステ
ンレス製のねじ23…を取付けて、突出部2aの両側から
締付けて固定する。この後、笠3とクリン4とギボシ5
を重ねて図1に示すように組み合わせて完成させる。
【0010】このように組立てた回転供養塔は、回転板
7の縦溝6から突出した周面に手を当てて手前に廻すと
回転板7が容易に回転し、ここに刻まれたお経や梵字な
どの文字8が回転し、お経を上げたのと同じ供養をする
ことができる。この場合、回転板7は石材で形成された
重量物であるが、回転板7の中央部分に嵌合したテフロ
ンなどの潤滑性を有する合成樹脂製のスリーブ16が、固
定軸19を軸中心として回転するので子供でも滑らかに回
転させることができる。
【0011】またテフロンなど合成樹脂製のスリーブ16
は、構造が簡単で潤滑油を供給せずに長期間回転でき、
またベアリングなど機械的な軸支持機構を設けていない
ので、屋外に設置しておいても粉塵などの侵入による故
障がなく安定して回転することができる。
【0012】また回転板7を支持する軸受けブラケット
10は、縦溝6の平面から見た中心側に、縦溝6の両面開
口部6a、6aの幅より内幅を大きく形成した挿着溝22
内に挿着してあるので、固定軸19の両側を支持する軸受
け板12、12が図2に示すように、両面開口部6a、6a
と回転板7の間の隙間から見えず、どのような回転支持
機構であるか外部から分からない。
【0013】図6は本発明の他の実施の形態を示すもの
で、台1の上に石柱2が立設され、この石柱2の上部に
玉石24と笠3、およびギボシ5が重ねられている。前記
石柱2の下部側には、下端から横方向に貫通する縦溝6
が形成されている。また縦溝6の平面から見た中心側
に、縦溝6の両面開口部6a、6aの幅より内幅が大き
い挿着溝22が形成されている。また軸受けブラケット10
は図5と同様に形成され、取付板11の両端を折曲しない
ものを反転させて台1の上に置き、この上から石柱2を
載せて軸受けブラケット10を挿着溝22内に挿着したもの
である。
【0014】
【発明の効果】以上説明した如く本発明に係る回転供養
塔によれば、回転板の中央部分に嵌合した合成樹脂製の
スリーブが、固定軸を軸中心として回転するので重量の
ある回転板でも滑らかに回転させることができる。また
合成樹脂製のスリーブは、構造が簡単であり潤滑油を供
給せずに屋外に設置しても粉塵などの侵入による故障が
なく長期間安定して回転させることができる。
【0015】また回転板を支持する軸受けブラケット
は、縦溝の平面から見た中心側に、縦溝の両面開口部の
幅より内幅を大きく形成した挿着溝内に挿着してあるの
で、開口部より幅の大きい軸受けブラケットが見えず支
持機構が外部から分からない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態による回転供養塔の側面
図である。
【図2】図1に示す回転供養塔の正面図である。
【図3】図1に示す回転供養塔の要部を拡大して示す断
面図である。
【図4】図3の水平断面図である。
【図5】回転板を支持した軸受けブラケットの斜視図で
ある。
【図6】本発明の他の実施の形態による、回転供養塔の
要部を破断して示す正面図である。
【符合の説明】
1 台 2 石柱 3 笠 4 クリン 6 縦溝 6a 両面開口部 7 回転板 8 文字 10 軸受けブラケット 11 取付板 12 軸受け板 16 スリーブ 18 ボルト 19 固定軸 21 スペーサー 22 挿着溝

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円形の石板で形成された回転板を軸受け
    ブラケットに回転自在に支持し、石柱の上端または下端
    から横方向に貫通する縦溝を形成し、この縦溝の内側
    に、前記回転板を支持した軸受けブラケットを挿着し
    て、回転板の周面側が縦溝から突出して回転するように
    したことを特徴とする回転供養塔。
  2. 【請求項2】 石板で形成された回転板の中心に、潤滑
    性を有する合成樹脂製のスリーブを嵌入し、このスリー
    ブに、軸受けブラケットに支持された軸を貫通させたこ
    とを特徴とする請求項1記載の回転供養塔。
  3. 【請求項3】 石柱に形成した縦溝の平面から見た中心
    側に、縦溝の両面開口部の幅より内幅が大きい挿着溝を
    形成し、ここに前記縦溝の両面開口部の幅より大きい軸
    受けブラケットを挿着したことを特徴とする請求項1又
    は2記載の回転供養塔。
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