JPH10220419A - 油圧シリンダ - Google Patents

油圧シリンダ

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Publication number
JPH10220419A
JPH10220419A JP3980897A JP3980897A JPH10220419A JP H10220419 A JPH10220419 A JP H10220419A JP 3980897 A JP3980897 A JP 3980897A JP 3980897 A JP3980897 A JP 3980897A JP H10220419 A JPH10220419 A JP H10220419A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rod
piston
oil chamber
side oil
partition member
Prior art date
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Pending
Application number
JP3980897A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Terada
広司 寺田
Hiroshi Hiramatsu
洋 平松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KYB Corp
Original Assignee
Kayaba Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kayaba Industry Co Ltd filed Critical Kayaba Industry Co Ltd
Priority to JP3980897A priority Critical patent/JPH10220419A/ja
Publication of JPH10220419A publication Critical patent/JPH10220419A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 構造が簡単で溶接が不要であり、全体重量の
軽減が図れる油圧シリンダを提供する。 【解決手段】 シリンダチューブ1内に中空なピストン
ロッド2が中空なピストンを介して移動自在に挿入さ
れ、ピストンはロッド側油室Aと反ロッド側油室Bを区
画し、ピストンロッド2内にロッド側油室Aと反ロッド
側油室Bに連通する二つのパイプP1,P2を配設して
いる油圧シリンダに於て、ピストンの中間内周に隔壁部
材4をシール10を介して挿入し、当該隔壁部材4は鍔
11とスナップリング12を介して挾持され、ピストン
と隔壁部材4にはロッド側油室Aに連通する通路5、又
隔壁部材4には反ロッド側油室Bに連通する通路6を形
成し、上記隔壁部材4の通路5,6にはシールを介して
それぞれ上記パイプP1,P2の端部を挿入し、更にパ
イプP1,P2はピストンロッド2内に配設したサポー
タ14で支持される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は油圧シリンダに関
し、特に内部に油路を形成するための長尺パイプを有す
るクレーンや高所作業車等の使用に適する油圧シリンダ
に関する。
【0002】
【従来の技術】トラッククレーンにおけるブームの伸縮
用等に利用される長尺の油圧シリンダとしては配管用の
二本の長尺パイプをシリンダチューブ内に配設したもの
が開発されている。
【0003】この油圧シリンダは、例えば、図2に示す
ように、シリンダチューブ21内にピストン22を介し
て中空なピストンロッド23を移動自在に挿入し、ピス
トン22はシリンダチューブ21内にロッド側油室Cと
反ロッド側油室Dを区画し、ピストンロッド23の下端
部に隔壁部材24とエンド部材25を結合し、この隔壁
部材24とエンド部材25に並列に長尺パイプ26,2
7を挿入し、一方のパイプ27を圧側油路としてロッド
側油室Cに連通させ、他方のパイプ26を伸側油路とし
て反ロッド側油室Dに連通させたものである。
【0004】更に、この油圧シリンダは隔壁部材24を
ピストンロッド23の下端部に溶接28で結合し、同じ
くエンド部材25を隔壁部材24に溶接29で結合し、
更に二つの長尺パイプ26,27も隔壁部材24とエン
ド部材25にそれぞれ溶接30,31,32,33で結
合させたものである。
【0005】この為、上記のような油圧シリンダは部品
点数が多く、構造が複雑である。更に各部材を溶接で結
合させているから、溶接部における錆や溶接滓が油中に
混入される場合があり、油圧シリンダの作動不良の原因
となる不具合がある。
【0006】この為、例えば実開平6−73410号公
報の図1に開示されたような油圧シリンダが開発されて
いる。
【0007】この油圧シリンダは中空ピストンロッドに
直接ピストンをねじ結合させ、ピストンにロッド側油室
と反ロッド側油室に連通する通路を形成すると共に、同
じくピストンの上記通路に二つのパイプを二重にしたも
のを差し込み、中央のパイプを反ロッド側油室に開口さ
せ、外側のパイプをロッド側油室に連通させたものであ
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記公報に開示された
油圧シリンダは、各部材がねじ結合されたり、差し込み
式で結合されているために構造が簡素化され、又溶接に
よる錆の発生、溶接滓の発生が防止され、作動不良が生
じるような不具合は解消される反面、油路を形成するた
めの二本のパイプが二重構造となっているから十分な油
路確保のため、外側のパイプを大径にする必要がある。
この為に外側のパイプが大径になった分重量が重くな
り、これを搭載した車両の車体重量が大きくなり、クレ
ーン等では吊下げ荷重が小さくなる不具合がある。
【0009】そこで、本発明の目的は、構造が簡単であ
り、溶接が不要であり、全体重量の軽減が図れる油圧シ
リンダを提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の手段は、シリンダチューブ内に中空なピス
トンロッドが中空なピストンを介して移動自在に挿入さ
れ、ピストンはシリンダチューブ内にロッド側油室と反
ロッド側油室を区画し、ピストンロッド内にロッド側油
室と反ロッド側油室に連通する第1,第2の二つのパイ
プを配設している油圧シリンダに於て、ピストン上端部
をピストンロッド外周にシールを介在させながらねじ結
合させ、ピストンの中間内周に隔壁部材をシールを介し
て挿入し、当該隔壁部材はピストンの内周に形成した鍔
とストッパ部材を介して挾持され、ピストンと隔壁部材
にはロッド側油室に連通する第1の通路を形成し、又隔
壁部材には反ロッド側油室に連通する第2の通路を形成
し、上記隔壁部材の第1,第2の通路にはシールを介し
てそれぞれ上記第1,第2のパイプの端部を挿入し、更
に第1,第2のパイプはピストンロッド内に配設したサ
ポータで支持されていることを特徴とするものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
もとづいて説明する。
【0012】本発明の油圧シリンダは図1に示すよう
に、シリンダチューブ1内に中空なピストンロッド2が
中空なピストン3を介して移動自在に挿入され、ピスト
ン3はシリンダチューブ1内にロッド側油室Aと反ロッ
ド側油室Bを区画し、ピストンロッド2内にロッド側油
室Aと反ロッド側油室Bに連通する第1,第2の二つの
パイプP1,P2を配設しているものである。
【0013】更に詳しく述べる。
【0014】中空なピストン3はその上端部が中空なピ
ストンロッド2の下部外周にシールSとねじ8を介して
ねじ結合され、必要に応じて両者はピン7で結合され
る。
【0015】ピストン3は外周の軸受a,bとシール部
材cを介してシリンダチューブ1の内周に摺接する。ピ
ストン3の下部外周には多角形状、例えば、六角形状の
面取り9が加工され、この面取り9に工具、例えば、六
角レンチを挿入してピストンロッド2に対する着脱操作
を行なうようになっている。
【0016】ピストン3の中間部内周には隔壁部材4の
本体4aが挿入され、両者の間に上下二つのシール部材
たるOリング10,10が介在されている。
【0017】ピストン3の内周側には環状の鍔11が形
成され、ピストン3の下方から挿入された隔壁部材4の
本体4aは上記鍔11に当接し、次いでピストン3の内
周に嵌合されたストッパ部材、例えば、スナップリング
12で支持される。即ち、隔壁部材4の本体4aはOリ
ング10,10を介して挿入されると共に上下が鍔11
とスナップリング12で挾持される。
【0018】隔壁部材4の本体4aの下面には取付用及
び分解用の抜きタップ穴13が形成され、この抜きタッ
プ穴13に工具を差し込んでピストン3に対する挿入,
抜き取り等の着脱操作を容易に行なうようにしてもよ
い。
【0019】隔壁部材4の本体4aには第1の通路5た
る縦孔5aと横孔5bを形成し、又ピストン3には横孔
5bに対向する通路3bが形成され、これらの通路5お
よび通路3bはロッド側油室Aに開口している。
【0020】縦孔5a内には長尺な第1のパイプP1の
下部がOリングからなるシールを介して挿入され、この
第1のパイプP1を介してロッド側油室Aに圧油が給排
され、圧油が導入された時ピストンロッド2とピストン
3が圧縮作動する。
【0021】同じく隔壁部材4の本体4aには反ロッド
側油室Bに開口する第2の通路6たる縦孔が形成され、
この縦孔内に第2のパイプP2の下部がOリングからな
るシールを介して挿入され、この第2のパイプP2を介
して反ロッド側油室Bに圧油が給排され、圧油が供給さ
れた時ピストンロッド2とピストン3が伸長作動する。
【0022】ピストンロッド2内には隔壁部材4の上方
近傍においてサポータ14が配設され、このサポータ1
4で二つの第1,第2のパイプP1,P2を支えてい
る。例えば、二つのパイプP1,P2は板体からなるサ
ポータ14の二つの孔内を貫通して支持され、これによ
り二つのパイプP1,P2の座屈が防止されると共に二
つのパイプP1,P2と隔壁部材4との結合作業時の位
置合せを確実に出来、各パイプP1,P2をそれぞれ第
1,第2の通路5,6に必ず且つ容易に挿入できるよう
にしている。サポータ14は隔壁部材4の上方に近い位
置に配置すると共に上方にも同じ他のサポータ14aを
座屈防止用として設けてもよい。各パイプP1,P2は
サポータ14,14aに挿入して固着した状態でピスト
ンロッド2の上方から挿入される。この際、隔壁部材4
を挿入した後で各パイプP1,P2を取り付けてもよ
く、又は各パイプP1,P2を挿入している状態で隔壁
部材4を各パイプP1,P2に位置合せしながら挿入し
てもよい。
【0023】ピストンロッド2の上方外周にはスペーサ
15が挿入され、又スペーサ15の上方にシール17を
介してキャップ16が取り付けられ、キャップ16とス
ペーサ15の外側にはシリンダチューブ1の上部外周に
ねじ結合されたフランジ18が設けられている。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、次の効果がある。
【0025】請求項1の発明によれば、ピストンがピ
ストンロッドにねじ結合され、隔壁部材がピストン内に
挿入されると共にピストンの内周側の鍔とスナップリン
グとで挾持され、更に第1,第2のパイプが隔壁部材に
形成した第1,第2の通路内に挿入されているだけであ
るから、各部材の結合手段は溶接を使用しておらず、そ
の結果、溶接の錆、溶接の滓が油中に混入せず、作動不
良を生じさせない。
【0026】同じく請求項1の発明によれば、第1,
第2の独立した通路にそれぞれ第1,第2のパイプを独
立して挿入しているから、各パイプの油路が大きくと
れ、これにより各パイプをそれぞれ小径にできるから重
量が軽減される。
【0027】同じく請求項1の発明によれば、ピスト
ン内に隔壁部材を取り付け、この隔壁部材に二本のパイ
プを挿入しているだけであるから、隔壁部材とエンド部
材を備えているものに比べて部品点数が少なく、構造が
簡単となり、加工性,組付性、経済性の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る油圧シリンダの一
部切欠き縦断正面図である。
【符号の説明】
1 シリンダチューブ 2 ピストンロッド 4 隔壁部材 5 第1の通路 6 第2の通路 9 面取り 10,10 シール 11 鍔 12 ストッパ部材たるスナップリング 13 タップ穴 14,14a サポータ A ロッド側油室 B 反ロッド側油室 P1,P2 パイプ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年4月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】追加
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る油圧シリンダの一
部切欠き縦断正面図である。
【図2】従来の油圧シリンダの一部切欠き縦断正面図で
ある。
【符号の説明】 1 シリンダチューブ 2 ピストンロッド 4 隔壁部材 5 第1の通路 6 第2の通路 9 面取り 10,10 シール 11 鍔 12 ストッパ部材たるスナップリング 13 タップ穴 14,14a サポータ A ロッド側油室 B 反ロッド側油室 P1,P2 パイプ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリンダチューブ内に中空なピストンロ
    ッドが中空なピストンを介して移動自在に挿入され、ピ
    ストンはシリンダチューブ内にロッド側油室と反ロッド
    側油室を区画し、ピストンロッド内にロッド側油室と反
    ロッド側油室に連通する第1,第2の二つのパイプを配
    設している油圧シリンダに於て、ピストン上端部をピス
    トンロッド外周にねじ結合させ、ピストンの中間内周に
    隔壁部材をシールを介して挿入し、当該隔壁部材はピス
    トンの内周に形成した鍔とストッパ部材を介して挾持さ
    れ、ピストンと隔壁部材にはロッド側油室に連通する第
    1の通路を形成し、又隔壁部材には反ロッド側油室に連
    通する第2の通路を形成し、上記隔壁部材の第1,第2
    の通路にはシールを介してそれぞれ上記第1,第2のパ
    イプの端部を挿入し、更に第1,第2のパイプはピスト
    ンロッド内に配設したサポータで支持されている油圧シ
    リンダ。
JP3980897A 1997-02-07 1997-02-07 油圧シリンダ Pending JPH10220419A (ja)

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JP3980897A JPH10220419A (ja) 1997-02-07 1997-02-07 油圧シリンダ

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JP (1) JPH10220419A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010242856A (ja) * 2009-04-06 2010-10-28 Hitachi Constr Mach Co Ltd シリンダ装置
CN111911480A (zh) * 2020-08-11 2020-11-10 张家港萨姆特液压技术有限公司 一种耐腐蚀升降油缸

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